ルーズリーフ1パック分入り! タイパ・コスパを求めるZ世代向けバインダー「CLEAN TONE」

マルマンは、タイパ・コスパを求めるZ世代向けのルーズリーフバインダー「CLEAN TONE(クリーントーン)」を、2024年10月25日に発売しました。

CLEAN TONE(クリーントーン)

 

記事のポイント

初めからルーズリーフ1パック分(50枚)が入っているので、購入してすぐ使い始められるコスパとタイパの良さが魅力。たくさん綴じられるワイドタイプと、コンパクトで省スペースなスリムタイプの2種類から選べるのもうれしい。

 

Z世代は、効率的に時間を使い、趣味や好きなことに時間やお金を費やしたいというコスパ・タイパのニーズが強い傾向にあることから、Z世代向けに「書きやすいルーズリーフ」がまるまる1冊分入ったバインダー「クリーントーン」を開発。

 

マルマンルーズリーフは、一般的なルーズリーフに比べ紙に厚みがあり、消しゴムでしわになりにくく筆圧で裏がボコボコしにくい仕様です。また、インクがウラ抜けしにくいので、好きなペンを使うことができます。

 

教科や項目ごとに仕分けができて、勉強のタイムパフォーマンスがアップするインデックスが付属しています。インデックスは、シャーペンで書き込みができるうえに、長持ちする丈夫なラミネート加工が施されています。

インデックスは数回程度の書き直しが可能

 

サイズはB5サイズで、たくさん綴じられる「ワイドタイプ」と、携帯に便利な「スリムタイプ」の2種類をラインナップ。カラーはモノトーン調のブラック・ホワイト・グレー・ライトブルーの4色を展開します。背表紙にはホログラム加工を施しており、シンプルさの中に悪目立ちしないワンポイントを施しています。

モノトーン調のブラック・ホワイト・グレー・ライトブルーの4色展開

 

マルマン
ルーズリーフバインダー「CLEAN TONE(クリーントーン)」
2024年10月25日発売
実売価格:ワイドタイプ990円、スリムタイプ825円(税込)

【文房具総選挙2024】折り畳み式クリップボードやPC前にフィットするノートなど「記録する」文房具11点がノミネート

仕事や勉強、作業の効率をアップさせる高機能をもつ “はかどり文房具” の年間ナンバーワンを投票によって決定する、「文房具総選挙2024」がスタートしました。ここでは、【機能別部門】「記録する」部門にノミネートされた文房具11点を紹介していきます。

 

【ノミネート商品をまずは写真でチェック!】

 

文房具総選挙2024の投票はこちらから

 

【「記録する」部門】

今年は、「キャンパス」、「ロルバーン」、「ニーモシネ」、 「プロジェクトペーパー」とロングセラーブランドの新作が相次いで登場。 新機構を搭載し多機能化したクリップボード類もアツい! 全11点がノミネートしました。

 

No.16

ダイゴー
isshoni.やる事ふせん フィルムタイプ
各495円

インデックスのように貼ってメモやタスクの見落とし防止

インデックスのようにノートや手帳から見せながら貼ることができる付箋。「Don’t forget!」や「here」などの見出しが書かれていて、メモやタスクの見落としを防げる。厚口のPET製で折れに強い。

 

No.17

マルマン
書きやすいルーズリーフ くすみカラーアソート
352円(ミニ)〜440円(B5)

ペンの色が引き立つ白色罫を採用した色付きルーズリーフ

好きな色で文房具をコーディネートしたいときに役立つ、くすみカラーのルーズリーフ。文字の色を引き立たせる白色の5mm方眼罫を採用している。厚みがあり滑らかな書き心地で、万年筆もウラ抜けしない。

 

No.18

コクヨ
キャンパス フラットが気持ちいいノート(ドット入り罫線)
231円

見開きページがフラットに開いてひとつの面に

無線綴じノートの見開き性を追求した、同ブランド史上最もフラットに開くノート。中心を手で押さえなくてもページが開き、罫線が左右のページでつながっているため、ひとつの面のように使える。

 

No.19

キングジム
コンパックボード
各1485円

書類をコンパクトに持ち運べて書き込むときはしっかり固定

A4書類を半分に折りたたんで持ち運べるクリップボード。開くと筆記面が自動でフラットに固定され、安定して書き込める。下部には、書類のめくれやズレを防ぐ紙押さえ付き。書類に折り目がつきにくい。

 

No.20

タピロ
スリットルーラーP15cm
各2200円

固定も移動もスムーズなずれない定規

スリット面を押さえると、ウラ面の滑り止めが機能し固定され、移動させるときには押さえた手を緩める。ウラ側の端が45度の角度で面取りされており、押さえるとテコの原理で片側が浮き、持ち上げやすい。

 

No.21

コクヨ
ソフトリングノート〈Penott〉
693円(スリムB6サイズ)、各748円(スリムA5サイズ)

筆記具をスマートに持ち運べるリングノート

筆記具を挟んで持ち運べる新設計のリングノート。ゴムバンドの留め具を扇型の切り欠きにすることで、筆記具をしっかり挟めるようにした。手が当たっても痛くない、同社独自のやわらかリングを採用。

 

No.22

デルフォニックス
旅するロルバーン
682円(リフィル 方眼 ポケット L)〜 2750円(ロルバーン フレキシブル カバー 360°クリアポケット)

旅先での出会いをこれ一冊にストック

ページを入れ替えられるメモ「ロルバーン フレキシブル」の新作。航空券やショップカードなどが入るポケットリフィルや、大きめのパンフレットを貼りやすいジャバラ折りのリフィルなどが付いている。

 

No.23

マルマン
ニーモシネ ジャーナル
各3300円

きれいに分割できる目盛り入りの高品質ノートスタイリッシュなデザインと高品質な筆記用紙で愛される「ニーモシネ」初のジャーナルノート。万年筆と相性の良い厚手の紙を使用している。ドット方眼罫で、誌面を3・4等分にできる目盛り入り。

 

No.24

キングジム
「ブギーボードぺーパリ−」BB-18
5170円(Sサイズ スターターセット)、5940円(Mサイズ スターターセット)

軽い・薄い・柔らかい! 紙のような電子メモ

紙のように薄くて柔らかい電子メモ。何度も繰り返し使え、線の太さは筆圧によって変わる。消すときはスタイラスの上部を本体に当てるだけ。マグネット内蔵で、冷蔵庫などに貼り付けられる。2枚セット。

 

No.25

オキナ
プロジェクトペーパー B5ハーフ
各363円

向きも利き手も選ばず使えるコンパクトなメモパッド

PC周りなどの狭いスペースでも使いやすいメモパッド。綴じ位置を上下左右どちらに向けても違和感がないよう、ロゴを配置しており、利き手を選ばず使える。4色展開で、方眼罫は表紙の色と同じ。

 

No.26

ナカバヤシ
マグネットクリップボード「カドップ」
各935円

2つの “カド” で固定するタテ・ヨコ兼用クリップボード

カドにあるマグネットクリップで書類を固定するクリップボード。書類のカドをステープル留めしたときのようにめくりやすい。タテ・ヨコどちらの向きでも使え、ロッカーなどのスチール面にも貼れる。

 

※価格は全て税込みで表示しています。

 

「文房具総選挙2024」投票はこちらから

 

トレンドと機能で分類した9部門・100商品!

「文房具総選挙2024」は、機能によって分類した5部門に加え、時代を象徴するはかどり文房具をピックアップした  “トレンド部門”  には、1年ぶりに復活した「SDGs文房具」など3部門、さらに “特別部門” として、2013年発売以降5年以上売れ続けている学生向け文房具に絞った「キッズの勉強がはかどるプチロングセラー文房具」部門の、計9部門。総数100点もの商品がノミネートされています。

 

【機能別部門】

■ 書く・消す 部門
人気ブランドの多色・多機能ペンを中心にラインナップ。ペン先の線幅を変えることで使い心地を向上させた、アイデア商品にも注目だ。 “くすみカラー” のトレンドは今年も健在で、すっきりとした見た目のアイテムが多い。全15商品がノミネート。
https://getnavi.jp/stationery/949724/

■ 記録する 部門
今年は、「キャンパス」、「ロルバーン」、「ニーモシネ」、 「プロジェクトペーパー」とロングセラーブランドの新作が相次いで登場。 新機構を搭載し多機能化したクリップボード類もアツい! 全11商品がノミネート。
https://getnavi.jp/stationery/949766/

■ 切る・貼る・綴じる 部門
ダンボールの開梱ツールを筆頭に2Way、3Wayで使えるアイテムから、 袋や封筒を開ける単機能特化型アイテムまでバラエティに富んだアイテムが集合。 教科書や手帳を広げた写真をアップするSNSトレンドの影響も見られる。全11商品がノミネート。
https://getnavi.jp/stationery/949796/

■ 収納する 部門
昨年は書類入れのノミネートが多かったが、今年は筆記具や PC小物を収納するツールが豊作。広がったりくっついたり立ったりと、 ペンケースが変形するのはもはや当たり前の時代に。全12商品がノミネート。
https://getnavi.jp/stationery/949833/

■ 印をつける・分類する部門
「その手があったか!」と膝を打ちたくなる画期的な捺印アイテムを中心にラインナップ。本来の機能を十分に発揮しながらも、 日常に馴染むオシャレなデザインのアイテムが多い。全9商品がノミネート。
https://getnavi.jp/stationery/949864/

 

【トレンド部門】

■ キッズの勉強がはかどる文房具 部門
赤シートやでんぷん糊、鉛筆など、ゲットナビ読者世代には懐かしい あの定番商品たちの最新モデルがズラリ。なかでも暗記シートの新作が豊富で、 「まだ、進化の余地があったのか!」と驚かされる。当部門は「学研キッズネット」からも投票が可能だ。全15商品がノミネート。
https://getnavi.jp/stationery/949948/

■ キッズの勉強がはかどる環境をつくる文房具 部門

子どもたちの集中力ややる気をアップさせる環境整備アイテムがノミネート。なかでも半数を占める「タイマー」は、 “タイパ” を上げ、 ダラダラ勉強を防げるツールとして昨今人気だ。全8商品がノミネート。
https://getnavi.jp/stationery/950024/

■ SDGs文房具 部門

2022年に創設され、1年ぶりに復活した本部門。脱プラ、CO2排出量削減、 ユニバーサルデザインなど、SDGsに配慮するだけでなく、 あえて選びたくなるようなデザイン性に優れたアイテムが増えている。全12点がノミネート。
https://getnavi.jp/stationery/950095/

 

【特別部門】

■ キッズの勉強がはかどる プチロングセラー文房具  部門

文房具総選挙が初開催された2013年以降に発売され、5年以上売れ続けている 文房具のなかで、昨今需要が高まっている学生向け商品に絞った新部門。 エポックメイキングかつ、いまなお現役の全7商品がノミネート。
https://getnavi.jp/stationery/950177/

 

くすみカラーのペン色引き立つ! マルマンルーズリーフ「くすみカラーアソート」全国の文具店で発売

マルマンは、「マルマンルーズリーフ」シリーズから、「書きやすいルーズリーフ くすみカラーアソート」と「書きやすいルーズリーフ 3mm方眼罫」を、7月21日に発売します。

↑書きやすいルーズリーフ くすみカラーアソート

 

↑書きやすいルーズリーフ 3mm方眼罫

 

くすみカラーアソートは、バインダーの中の紙も合わせてコーディネートできる、くすみカラーのルーズリーフ。カラーは、グレージュ、ライトグリーン、アイスグリーン、ブルーラベンダー、モーヴパープルの5色を用意。

 

罫線は、本文の色を引き立たせる白色の方眼罫を採用。シャーペンやくすみカラーのペンと組み合わせて使うことで、色のニュアンスをより引き立てます。価格はB5が440円(税込)、A5が407円(税込)、ミニが352円(税込)。

↑くすみカラーのペンで書いたときの色の比較(左:5mm方眼罫/右:くすみカラー グレージュ)

 

3mm方眼罫は、小さな文字を書く人に最適な、3mm方眼罫のルーズリーフ。罫線は、細字のボールペンでもインクが読みやすい、細めで薄いグレーを採用。罫線が目立ちにくく、見返したときに書いた文字の邪魔になりません。価格はA4が396円(税込)、B5が275円(税込)、A5が253円(税込)、ミニが297円(税込)。

リングノートの常識を変える! 極薄なソフトリングの「ソフィーチェノート」と裏表紙がリムーバー化する「ココチィ」を使い比べ

ノートは判型が大きくて分厚いものがいい、というタイプの人がいる。

 

自分の思考を書き出してまとめるような使い方であれば、ガーッと書き殴る面積が欲しい。作業中にページが尽きると興ざめなので、たっぷり分厚いものがいいというわけ。対して自由度の高い手帳兼用ノートが欲しいのであれば、軽快さが最優先。つまり薄くてコンパクトなノートが求められるはずだ。

 

つまりノートはユーザーの用途によってそれぞれ選ぶ必要があって、単に値段だけで5冊パックノートを選んでいると「いまいち満足できない…」ということになりかねない(もちろん、パックノートならではの使い勝手が必要なケースだってある)。そこで今回は、手帳兼用ノートにかなり良さげなノートを紹介したい。最近発売された「薄くてコンパクト型の最右翼」とも言える、かなりピーキーなリングノートだ。

 

1.リングが薄くてやわらかいスマートな「ソフィーチェノート」

そもそも「薄くてコンパクト」という要素を求められた場合、リングノートは比較的不利だ。金属製のリングが全体的な厚みのボトルネックとなってしまうから、どうしたって綴じノートほど薄くはならない。ただ、リングによって表紙から360度折り返せるから、狭いスペースでササッとメモるのには使いやすい。痛し痒しなのである。

 

それなら、リングを極限まで薄くしたリングノートがあれば最高なのでは?

リヒトラブ
ソフィーチェノート
セミB5  330円/A5 310円(ともに税別)

※他にA6とハンドメモサイズがラインナップ

 

リヒトラブの「ソフィーチェノート」は、リングを極限まで薄くすることによって “リングノートの使い勝手” と “綴じノートの薄さ” を両立した、まったく新しいリングノートなのだ。見ただけでも従来のリングノートとの違いは感じられると思うが、それでも実物を手にした時の「うっす!」というインパクトはかなり大きい。なんせ用紙30枚のノートなのに厚み約5mmだから、ほぼ綴じノートと同じ。同程度の用紙を綴じたリングノートのリング径がだいたい10mmなので、これはかなり薄く感じられる。

↑リングは一般的なクリアホルダーと同じ素材(PP)で作られている

 

↑ワイヤーのダブルリングと比較。これだけ径に差があると、取り回しも全く違ってくる

 

そもそも「ソフィーチェノート」は、リング自体が金属ではなく、柔らかなポリプロピレン0.2mmのシートを輪にしたもの。柔軟性があるから、束ねた紙厚より少し大きなだけのリング径で綴じられる=綴じノート並みに薄くできるというわけだ。そしてこの柔軟性と薄さによってもう一つ、リングに手が乗り上げても痛くない! という大きなメリットも生まれる。

↑手が乗り上げてもほぼ違和感のないソフトなリング。これなら左ページも無駄にせず書けそう

 

筆者はリングノート好きなのだが、右手がリングを乗り上げる感触にどうして耐えられない。なので、基本的にノート左ページはないものとして扱う、という贅沢極まりない無駄な使い方になってしまうのだ。これまではその対策としてコクヨの「ソフトリングノート」(プニプニとして柔らかな樹脂リングで、手が乗り上げても痛くない)を使っていたんだけど、ようやくもう一つの選択肢として、「ソフィーチェノート」が選べるようになったわけ。実際、乗り上げても痛くないどころか、ほぼリングの存在を感じないレベルで、これはとても書きやすい。

↑最終ページには1枚ものの資料やふせんなどを収納できるオープンポケット付き。これも地味に便利だ

 

↑ノートを分解するときはハサミでチョキチョキ。同社の「ツイストノート」に綴じ直すのも簡単だ

 

ハサミでリングを切って分解することができるため、バラした用紙は同じくリヒトラブのツイストリングなどに綴じなおすのが簡単、というのもメリットとして挙げられる。持ち歩きノートは軽快な「ソフィーチェノート」で、情報は「ツイストノート」にまとめなおす、という使い方はなかなか便利だと思う。ちなみにノート自体を廃棄するときは、(自治体にもよるが)だいたいはそのまま燃やせるゴミとして出してOKだ。

 

2.裏表紙を使ってリングをバラせるエコな「ココチィ」

ノートを廃棄する、という話が出たついでに、もう一つ新しいノートを紹介しておこう。こちらは金属リングをバラす特殊機能を搭載したリングノート、マルマン「COCOCHY」(ココチィ)だ。

マルマン
COCOCHY(ココチィ)
B5 270円/A5 220円(ともに税別)

 

リングノートは、基本的にそのまま廃棄することはできない。金属のワイヤーリングと紙類(表紙と用紙)に分別する必要があるからだ。しかし、リングを分解する専用のリムーバーは市販されているとはいえ、一般的なものとは言い難い。というか、持っていたらそこそこ文房具マニアだなー、というレベル。

↑ちなみにこれがそのリングノート用リムーバー(リヒトラブ)。単純な道具だけど、まず普通のご家庭には無いはず

 

↑でもご安心。「COCOCHY」には、裏表紙に同様のリムーバー機能が備わっているのだ

 

「COCOCHY」を廃棄する際には、まず裏表紙部分からミシン目に沿って、四つ葉のクローバーのような形状のパーツを切り出す。これを説明書(1ページめに付属)の通りに数回折ることで、紙製のリング分解ツールが出来上がる、という仕組みだ。

↑まずはパーツの切り出し。表紙はかなり頑丈な紙なので、ミシン目で切るにしてもわりと力が必要だ

 

↑説明通りに折ると、こんな感じに。これがリムーバーとして機能するのだ

 

↑グイッと差し込んでいくと、リングが合わせ目から押し広げられていく

 

あとは先端をリングの合わせ目に差し込んでグググッと引き進めると、きれいにリングが開いて、表紙と用紙を取り出すことができる。リングは燃やせないゴミ、紙は燃やせるゴミとして分別完了だ。(もちろん、紙はツイストリングに綴じなおしても良し)

↑作業自体は5分もせずにあっさり完了。これで不要となったリングノートも分別廃棄できる

 

SDGs的な話としては、表紙・用紙ともにFSC認証材(植林などを管理された森林の木材)や再生資源から作られているため、サステナブルさに関しては文句なし。さらに表紙はプラ代替素材である「FSエリプラ+」で、耐水性・耐油性も充分。紙なのに手汗で湿ってもうねりにくく、多少の汚れはサッと拭き取ることができる。

↑かなり頑丈な「FSエリプラ+」紙の表紙。水しぶきぐらいならサッと拭き取るだけでOK

 

そもそも用紙の紙質自体はマルマンクオリティということで、やや薄めながらコシがあり、裏抜けもしにくい。書きやすい良いノートで、かつ意識高めに使えるというのは、今後のノート選びのポイントになりえるだろう。SDGsが強く謳われる今、紙製品は使った後のことまで考える必要があるのだ。

 

【文房具総選挙2023】やる気を後押し! 大人も欲しいキッズの勉強がはかどる文房具14点がノミネート

仕事や勉強、作業の効率をアップさせる高機能をもつ “はかどり文房具” の年間ナンバーワンを投票によって決定する、「文房具総選挙2023」がスタートしました。ここでは、【トレンド部門】「キッズの勉強がはかどる文房具」部門にノミネートされたアイテム14点を紹介していきます。

 

【ノミネート商品をまずは写真でチェック!】

「文房具総選挙2023」投票はこちらから

 

【「キッズの勉強がはかどる文房具」部門】

児童の毎日の宿題から学生の試験勉強まで、学習意欲を応援する文房具14点がノミネートしました。集中力を持続させるスムーズな使用感を追求したアイテムや、各自の苦手分野をサポートしてくれるアイデアに注目です。当部門は「学研キッズネット」からも投票が可能です。

 

「学研キッズネット」とは?
小中学生と保護者、教員のためのポータルサイト。自由研究ネタが豊富なほか、学習に役立つ1万8000項目超の用語辞典も人気。

 

No.67

ソニック
うかサポ両面筆入 スリムタイプ ひと目でえんぴつチェック
1870円

鉛筆の削り忘れ・入れ忘れを防止

筆入を開けたら、鉛筆が全部削れてない……あの絶望感を防止する、先端だけが透明になった筆入。ひと目で削り忘れや入れ忘れのチェックができ、取り外せる鉛筆削りも付属する。全5色。

 

No.68

ぺんてる
オレンズAT デュアルグリップタイプ
2200円

自動芯出しで集中力を妨げない

ノック1回で書き続けられる自動芯出し機構、ペン先のパイプで芯を守る「オレンズシステム」を搭載。握りやすいラバーに金属製デュアルグリップの安定感が加わって疲れにくい。芯径0.5mm。全4色。

 

No.69

マルマン
書きやすいルーズリーフミニ スマートレビュー
220円〜275円

スキマを駆使して効率良く学べる

外枠の色が目立つ「要点チェック罫」。1枚で最大48語記入できる「単語罫」。A4、A5のバインダーにも挟める「暗記シート」。持ち運びやすい片手サイズのルーズリーフでスキマ時間を活用できる。

 

No.70

ナカバヤシ
ハウスタディ 学習パーティション
3410円

自分だけのスペースで集中!

ダイニングテーブル等に広げて自分だけの学習スペースが作れる、気軽に導入しやすい紙製パーテーション。ペンやノートを収納、時間割なども貼り付け可能。片付けるときは閉じるだけ。全2色。

 

No.71

三菱鉛筆
クルトガ KSモデル
605円

ペン先が安定して疲れにくい

芯が回ってトガり続ける「クルトガエンジン」が待望のアップデート。筆記中に芯が回転することで生じていたペン先のブレを軽減し、新たなグリップで長時間筆記しやすくなった。芯径は0.3mmと0.5mm。各4色。

 

No.72

三菱鉛筆
クルトガ ダイブ(KURUTOGA DIVE)
5500円

筆記にのめり込ませるシャープ

ノック不要、繰り出し量を5段階調節できる機能を搭載した「クルトガ」シャープの最高峰。書き始めから書き終わりまで思考の流れを止めず、好みの筆記感で学習に没入させる。芯径0.5mm。全3色。

 

No.73

クツワ
スタッド 削り付シンロケット鉛筆
385円

短くなった鉛筆をムダなく使える

短くなって使えない鉛筆を3本ほど連ねてムダなく使える、押し出し式の鉛筆ホルダー。短い鉛筆に使える鉛筆削りも付属する。正しい持ち方もきちんと身に付けられ、最後まで使い切る心を養うという。全3色。

 

No.74

パイロット
ザ・ドクターグリップ
990円

フレフレ機構がより便利に進化!

振って芯を送り出す独自の「フレフレ」機構に、持ち運び時の芯出しを抑えるロック機構を新たに追加。従来品に比べノック音も約50%軽減し、静かな場所でも快適に使える。芯径0.5mm。全5色。

 

No.75

トンボ鉛筆
シャープペンシル モノグラフライト
各242円

ペン先周りが見やすい高精度シャープ

回転繰り出し式のモノ消しゴム付き、高視界ロングパイプによる高精度で狙った位置へ確実に筆記。滑りにくい高密度テクスチャーグリップも、ベタつきを抑えた快適な握り心地。芯径0.5mm。全7色。

 

No.76

ソニック
スーパーコンパス くるんパス デル・クル シャープ用
各880円

大小の円がスムーズに描ける

つまんで・くるんと・まわすだけ。描きたい円のサイズに合わせて自動伸縮し、360度スムーズに回転する特許技術「デル・クルヘッド」搭載。コンパスが苦手なキッズでも、円の大小に関わらずきれいに描けるはず。全2色。

 

No.77

サンスター文具
ニニピー暗記用
単品242円、暗記用セット330円

ペンの持ち替え不要で暗記が楽!

細字のペンとマーカーをひとつのペン先に集約、指先で半回転して切り替えられる「ニニピー」の暗記用ペン。オレンジのペンと緑のマーカーを付属の赤シートで隠しながら、効率良く勉強できる。

 

No.78

ぺんてる
Pentel Ain(ぺんてるアイン)
220円

カッコ良く取り出せる替芯

原材料に特殊なオイルを使用、なめらかさと折れにくさ、汚れにくさを備えたシャープペン替芯。上向きのまま片手でスマートに取り出せるケースは、見た目のカッコ良さからも満足感を得られる。

 

No.79

共栄プラスチック
オリオンズ よいこの交通フアイル
440円

交通ルール博士になれるかも!

レトロな配色に交通標識をデザインした3ポケットのクリアファイル。透け感があって見やすいポケットは使用感も上々。毎日プリントを出し入れしていれば、交通ルールにも詳しくなれそうだ。大人も復習すべし。全4種。

 

No.80

クツワ
スタッド ワンハンド単語カード
小330円、大385円

片手でサクサクめくれる単語カード

表紙ポケットに人差し指を入れ、切り欠きに親指を入れてめくる独自の構造によって片手で使える単語カード。右手・左手どちらでも使用でき、電車やバスで吊り革につかまりながら暗記ができる。大小各4色。

 

※価格はすべて税込で表示しています。

 

「文房具総選挙2023」投票はこちらから

 

トレンドと機能で分類した7部門・80商品!

「文房具総選挙2023」は、時代を象徴するはかどり文房具をピックアップした “トレンド部門” に今年は「推し活がはかどる文房具」を設置した2部門と、機能によって分類した5部門の、合計7部門。部門によってボリュームの差があるものの、およそ10数商品が選出され、合計80もの商品がノミネートされました。

 

【機能別部門】

■ 書く・消す 部門
インク容量が増えたり替芯式になったり、長く使えるペンの存在が目立つ。またペンが豊作で部門を「書く」に限定した昨年と打って変わって、「消す」文房具にも注目。全13商品がノミネート。
https://getnavi.jp/stationery/842446/

■ 記録する 部門
ノートはリッチな紙質を競った時代を経て、昨今は構造や形状を工夫し、思考を妨げないことや使ったあとのエコ性も重視する傾向に。電子文具もエルゴ設計で、作業を快適にはかどらせる。全12商品がノミネート。
https://getnavi.jp/stationery/842493/

■ 収納する 部門
7部門のなかで、「技あり!」と膝を打ちたくなるアイテムがもっとも多く並ぶ。斬新な構造、1つで複数のシーンに活躍する機能性は、はかどり文房具の真骨頂と言えよう。全11商品がノミネート。
https://getnavi.jp/stationery/842564/

■ 切る・貼る・綴じる 部門
本質機能を磨くと同時に、ポータブル性を高めたアイテムが目立つ。また、刃物である「切る」文房具は切れ味とともに安全性を担保するなど、全体的にきめ細やかさが光る。全10商品がノミネート。
https://getnavi.jp/stationery/842568/

■ 分類する・印をつける 部門
推し活ならぬ “捺し活” と言いたくなる楽しいスタンプを中心に、実用性に華やかさも併せ持つアイテムが揃う。仕分けに役立つファイルなど硬派な実用アイテムも健在。全10商品がノミネート。
https://getnavi.jp/stationery/842570/

 

【トレンド部門】

■ 推し活がはかどる文房具 部門
推しを愛でる心にオン・オフは関係なし。デスクに推しを迎えられるデコレーションアイテムや、仕事用っぽく “擬態” 可能なバッグまで、推し活を完全サポートする全10商品がノミネート。
https://getnavi.jp/stationery/842574/

■ キッズの勉強がはかどる文房具 部門
児童の毎日の宿題から学生の試験勉強まで、学習意欲を応援する文房具14商品がノミネート。集中力を持続させるスムーズな使用感を追求したアイテムや、各自の苦手分野をサポートしてくれるアイデアに注目したい。当部門は「学研キッズネット」からも投票が可能だ。
https://getnavi.jp/stationery/842580/

 

【文房具総選挙2023】思考を引き出す快適なノートなど「記録する」文房具12点がノミネート

仕事や勉強、作業の効率をアップさせる高機能をもつ “はかどり文房具” の年間ナンバーワンを投票によって決定する、「文房具総選挙2023」がスタートしました。ここでは、【機能別部門】「記録する」部門にノミネートされたアイテム12点を紹介していきます。

 

【ノミネート商品をまずは写真でチェック!】

 

【「記録する」部門】

ノートはリッチな紙質を競った時代を経て、昨今は構造や形状を工夫し、思考を妨げないことや使ったあとのエコ性も重視するアイテムを中心に12アイテムがノミネート。作業を快適にはかどらせるエルゴ設計の電子文具にも注目です。

 

No.14

プラス
クリーンノートKaite メモタイプ
1100円〜1760円

書き心地が向上した磁性メモ

消耗品不要の磁性メモが、薄型コンパクトに。紙により近い書き心地になったほか、筆跡のコントラスト比が大幅アップし筆記線も視認しやすくなった。メモはスマホで撮影し専用アプリに保存可能。

 

No.15

マルマン
ココチィ ノート
242円〜297円

リング分解ツールが裏表紙に付属

裏表紙から組み立てられるリング分解ツールを用い、廃棄時にリングとノート本体を簡単に分離できる。中紙の原料にはサステナブルなFSC認証材を使用。裏抜けしにくくなめらかな書き心地も美点だ。

 

No.16

ラコニック
スタイル ブックマーカー
各330円

本に挟んで、ふとしたときに書き留める

売り場の本に挟まれた短冊のようなデザインで、しおりとしてページに挟んで使えるメモ。To Doリストからコーディネートを記録できる人型テンプレートまで、メモは8種類。1セット24枚入り。

 

No.17

リヒトラブ
ソフィーチェノート
209円〜363円

リングに手が当たっても痛くない

ページを綴じるリングに薄いPPシート製を採用しているので、書く際に手が乗り上げても痛くない。オープンポケット付きで、付箋などの小物を入れて持ち運べる。リングまで色にこだわった4色展開。

 

No.18

キングジム
デジタルメモ「ポメラ」DM250
6万280円

スマホ連携の強化で手軽にテキスト共有

テキスト入力に特化したデバイス「ポメラ」の約6年ぶりの新作。校正支援機能が強化され、台本の制作に適したシナリオモードが追加されたほか、スマホ連携の向上でより手軽なデータの活用が可能に。

 

No.19

カシオ
人間工学電卓 JE-12D/DE-12D
1万450円/1万1000円

打ちやすさを追求したエルゴ電卓

電卓を打つときの姿勢に着目したエルゴノミクス設計。操作面を3度の角度に傾斜させることで、右手入力時の指や手に自然にフィット。キー自体は常に垂直方向に打てるよう、階段状に配置した。

 

No.20

コクヨ
キャンパス
ノートのように使える バインダー(2×2リング)
616円~748円

リングに手が当たらないスリムなバインダー

上下2×2のリング構造で、書く際に手に当たらず快適に使える。ノート感覚で折り返し省スペースで使えるほか、スリム設計のためバッグの中でかさばらないのもうれしい。B5とA4をラインナップ。

 

No.21

プラス
パスティ クリップファイル
770円

表紙ポケットに小物やプリントを一時保管

パステルカラーが持ち味のファイルシリーズに、携行に便利なクリップファイルがお目見え。付箋などの小物を収納できる表紙ポケットが付く。表紙を折り返して使えばデスクの省スペースにも役立つ。

 

No.22

オキナ
プロジェクトガジェットメモ 6.1inch/8.3inch
605円/880円

スマホやタブレットとのセット使いに最適

裏面に滑りにくい加工が施され、片手でも書きやすいデスクメモ。6.1inchスマホと8.3inchタブレットに合わせたサイズ展開で、メモと重ねてもリングが当たらずデバイスが傷付きにくい仕様になっている。

 

No.23

コスモテック
wemo ペーパーフリップボード
3500円

“書いて伝える” ウェブ会議サポートボード

ウェブ会議の横長画面に、顔とともに写しやすい正方形のホワイトボード。パーソナルサイズで携行しやすく、会議でも手で支えやすい。ボード本体に装着可能のイレーザーはペンも収納できる一体型。

 

No.24

コクヨ
キャンパス
ルーズリーフ きれいに消えてなめらかに書ける
385円

軽い力できれいに消せるオリジナルペーパー

紙面の凹凸を減らして平滑にすることで、鉛筆の芯の汚れが残りにくく消しゴムによる消し跡が目立たない。軽い力で消せるので、消しゴムの摩擦による紙のシワや破れも防止。書き心地もなめらかだ。

 

No.25

コクヨ
キャンパス
レポートパッド〈SPREAD PAPER〉
385円~836円

罫線と書き心地が思考の整理をサポート

便箋にも使われる中紙で速乾性が高く、さらさらした書き心地で思考を妨げない。軽量で、表紙をぴったり折り返せるのも美点。5mm方眼罫はコピーに写りにくい薄いブルーを採用。A3・A4・B5の3種。

 

※価格はすべて税込で表示しています。

【文房具総選挙2022】PCの傍らで広げやすいノートなど技アリの「記録する」アイテム11点がノミネート

仕事や勉強、作業の効率をアップさせる高機能をもつ“はかどり文房具”の年間ナンバーワンを投票によって決定する、「文房具総選挙2022」がスタートしました。ここでは【機能別部門】「記録する」部門にノミネートされた11商品を紹介していきます。

 

【ノミネート商品をまずは写真でチェック!】

<投票は4/24 23:59まで! 結果は5/24に発表>

 

【「記録する」部門】

最新のクリップボードや狭いデスクでも広げやすいノート、メモ帳を中心に、11アイテムがノミネート。ルーズリーフの利便性を高めるアイテムにも注目です。

 

No.17

ダイゴー
isshoni.ノートナンバー
1045円(B6サイズ)、1100円(A5サイズ)

検索性に優れるページ番号入りのノート。ページごとのタイトルを巻頭のインデックスに記入して使う。ページ番号が斜めに印字されているため、ノートはタテヨコどちらでも使用可能だ。

 

No.18

大栗紙工
A4→A1note
990円

裏写りしにくいA1サイズの肉厚紙を、A4に折り畳みハードカバーで挟んだノート。書き込むときは紙を広げて使う。無地と「目標達成シート」「思考・アイデアシート」の3種類がある。

 

No.19

LIHIT LAB.(リヒトラブ)
軽量クリップボード<抗菌>
462円

重さが従来品の約半分(同社比)で、持ち運びしやすいクリップボード。中芯に中空ボードを使い、丈夫さと軽さを両立している。フック穴が付いており、吊り下げて掲示することも可能だ。

 

No.20

コクヨ
書類がすっきり分けられるクリップホルダー
880円

表紙の内側に、A4書類を挟めるインデックス付きポケットを3つ搭載。ポケットの端が浮いており、片手でも書類の出し入れがしやすい。持ち歩き時に表紙が開くのを防ぐゴムバンド付きだ。

 

No.21

マルマン
ジウリス ミニ
2750円

キーボードの手前にも置きやすい、片手サイズの横長バインダー。新開発のバインダー用金具を搭載し、本体が約1.5㎝コンパクトになった(同社比)。スリムながらも筆記用紙を約100枚収納できる。

 

No.22

NOLTY
NOLTYノート 横型スリム
横罫クロス/方眼マトリクス
各770円

筆記具を選ばずに、抜群の書き味を楽しめる「オリジナル手帳専用用紙」を採用。PCの手前に広げやすいサイズで、狭い机の上でも活躍する。ベーシックな6.0㎜の横罫と3.5㎜の方眼がある。

 

No.23

カウネット
パッとメモできるマウスパッド パメモ
657円

メモ帳としても使えるマウスパッド。ToDoの記入に便利な日付とチェックマーク、横罫が印刷されている。台紙に防滑加工が施されているため、片手でも書きやすく電話中のメモにも活躍。

 

No.24

セパル
ポケットクリップボード
715円

クリップボードに、書類が入るポケットをプラス。ポケットはA4サイズのクリアーホルダーが入る大きさで、中身の落下を防ぐフラップが付いている。フラップはマグネットの留め具付きだ。

 

No.25

学研ステイフル
Write White + ホワイトボードノート
1320円(A5タイプ)、1430円(B5タイプ)

ホワイトボードを綴じたノートの最新モデル。従来モデルは無地のみだったが、TO DOが1ページ、方眼が3ページ加わった(無地は2ページ)。書き込みがこすれて消えるのを防ぐ透明シート入り。

 

No.26

キングジム
ルーズリーフイン ホルダータイプ
550円

ルーズリーフの収納に特化したホルダー。ルーズリーフをポケットに挟むだけで分類・閲覧できる。綴じ具がないためスリムで持ち運びもラク。ポケットは4つあり、それぞれ最大10枚入れられる。

 

No.27

ホールマーク
Logppo 旅編
1540円

「したいことリスト」や「スケジュール」などを書き込むページを備えた、旅の記録を残せるノート。チケットやショップカードが入るポケット付きだ。およそ2泊3日の旅をまとめられる。

 

※価格はすべて税込で表示しています。

トレンドと機能で分類した8部門・100商品!

2013年に始まった「文房具総選挙」は今回で記念すべき10回目。ノミネートされた文房具のラインナップに、その年の世相が見える!? 2021年度のはかどり文房具をフィーチャーした「文房具総選挙2022」は最新の傾向を反映した「トレンド部門」3部門と、機能によって分類した5部門の、合計8部門。部門によってボリュームの差があるものの、およそ10数商品ずつが選出され、合計100もの商品がノミネートされました。

 

【トレンド部門】
在宅・ハイブリッドワークがはかどる文房具&環境整備アイテム 部門

在宅ワーク用ツールは、2021年度も引き続きホットなジャンル。今年は机上だけでなく、仕事環境を整備するインテリア寄りのアイテムまで選出しました。 15商品がノミネート。
https://getnavi.jp/stationery/716263/

 

【トレンド部門】
キッズの学習がはかどる文房具 部門

子ども向けの学習情報ポータルサイト「学研キッズネット」とコラボした本部門。新しい教育方針を反映し、PCやタブレットと併用できる文房具も登場し始めています。15商品がノミネート。
https://getnavi.jp/stationery/717396/

 

【トレンド部門】
SDGs文房具 部門

文房具の分野でも、脱プラや森林保全、ペーパーレスなどに貢献できる、SDGsに配慮したアイテムが続々と登場。左利きでも使えるといった多様性にも配慮するなど、企業努力が光るアイテムたちに光を当てました。13商品がノミネート。
https://getnavi.jp/stationery/717444/

 

【機能部門】
書く 部門

「サラサ」や「ジェットストリーム」、「ボールサイン」など、人気シリーズの新モデルが多数登場。ノミネート商品が最多の16点という、激戦部門でもあります。16商品がノミネート。
https://getnavi.jp/stationery/717119/

 

【機能部門】
記録する 部門

最新のクリップボードや狭いデスクでも広げやすいノート、メモ帳を中心に選出。ルーズリーフの利便性を高めるアイテムにも注目です。11商品がノミネート。
https://getnavi.jp/stationery/717178/

 

【機能部門】
収納する 部門

例年はペンケースのノミネートが目立つ部門ですが、今年はドキュメントファイルが豊富に揃いました。小物を一緒に持ち運べる書類ファイルにも注目です。12商品がノミネート。
https://getnavi.jp/stationery/717298/

 

【機能部門】
切る・貼る・綴じる 部門

開梱用カッターや瞬間接着剤など、ホームセンターに並ぶタフな文房具が多数登場。一方で、持ち運びやすいコンパクトな文房具も選出されています。10商品がノミネート。https://getnavi.jp/stationery/717325/

 

【機能部門】
印をつける・捺す 部門

ハンコ関連商品に名品が多数登場し、部門名を「分類する・印をつける」から「印をつける・捺す」に刷新。もちろん、付箋やタグにも良品が揃っています。
https://getnavi.jp/stationery/717346/

 

<投票は4/24 23:59まで! 結果は5/24に発表>

https://forms.gle/8fX4AHXHcWbvg7h66

【菅未里の自腹買い文房具】マルマン「クルフィット」は自分にフィットする“代わりがきかない”バインダー

イベントやメディアへの出演、新作文房具のプロモーションなどに引っ張りだこの文具ソムリエール・菅未里さん。仕事柄、文房具を試す機会は多く、手元には山のような文房具が……。そんな菅さんが、自腹を切ってまで手に入れた、いま本当に気に入っている文房具とは?

 

知られざる名品

自腹で買った、お気に入りの文房具を紹介するこの連載。比較的新しい商品を取り上げることが多かったのですが、私が長年愛用しているのに、一般的には存在をあまり知られていない文房具があることに気づきました。

 

それが、2016年に発売された「クルフィット」(マルマン)。一見何の変哲もないバインダーですが、実によくできているのです。

マルマン
クルフィット プラスチックバインダー(A5/B5)
各390円(税別)

 

クルッとフィット

クルフィットは、とにかく軽くて柔らかいのが特徴です。柔らかくて、クルッと丸められるので「クルフィット」なのでしょう。

↑片手で丸められるほどに柔らかい

 

リングがプラスチック製のため、本体は約57gと軽いので、外に持ち出すのに向いています。バインダーは重いものが多いのですが、これなら重さの心配はいりません。

↑プラスチック製のリングで軽量

 

↑片手でリフィルの交換もできる仕組みだ

 

ちなみに、トートバッグは「くたっ」とするのが可愛いわけですが、硬いバインダーだと、トートバッグに入れたときの見栄えが悪いのです。まるで板が入っているみたいになってしまいますから。

 

落ち着いたカラー

クルフィットが優れているのは、デザインもしかり。一般的なバインダーには派手な原色が多いのですが、これは落ち着いたスモーキーカラーが揃っており、大人っぽい。見栄えという点でも、持ち運びに向いています。

 

4年以上愛用しているということは、「他に代わりがない」ということでもあります。目立たないけれど長く使える名品ですね。

 

 

「菅未里の自腹買い文房具」バックナンバー
https://getnavi.jp/author/misato-kan/

 

【菅未里の自腹買い文房具】マルマン「クルフィット」は自分にフィットする“代わりがきかない”バインダー

イベントやメディアへの出演、新作文房具のプロモーションなどに引っ張りだこの文具ソムリエール・菅未里さん。仕事柄、文房具を試す機会は多く、手元には山のような文房具が……。そんな菅さんが、自腹を切ってまで手に入れた、いま本当に気に入っている文房具とは?

 

知られざる名品

自腹で買った、お気に入りの文房具を紹介するこの連載。比較的新しい商品を取り上げることが多かったのですが、私が長年愛用しているのに、一般的には存在をあまり知られていない文房具があることに気づきました。

 

それが、2016年に発売された「クルフィット」(マルマン)。一見何の変哲もないバインダーですが、実によくできているのです。

マルマン
クルフィット プラスチックバインダー(A5/B5)
各390円(税別)

 

クルッとフィット

クルフィットは、とにかく軽くて柔らかいのが特徴です。柔らかくて、クルッと丸められるので「クルフィット」なのでしょう。

↑片手で丸められるほどに柔らかい

 

リングがプラスチック製のため、本体は約57gと軽いので、外に持ち出すのに向いています。バインダーは重いものが多いのですが、これなら重さの心配はいりません。

↑プラスチック製のリングで軽量

 

↑片手でリフィルの交換もできる仕組みだ

 

ちなみに、トートバッグは「くたっ」とするのが可愛いわけですが、硬いバインダーだと、トートバッグに入れたときの見栄えが悪いのです。まるで板が入っているみたいになってしまいますから。

 

落ち着いたカラー

クルフィットが優れているのは、デザインもしかり。一般的なバインダーには派手な原色が多いのですが、これは落ち着いたスモーキーカラーが揃っており、大人っぽい。見栄えという点でも、持ち運びに向いています。

 

4年以上愛用しているということは、「他に代わりがない」ということでもあります。目立たないけれど長く使える名品ですね。

 

 

「菅未里の自腹買い文房具」バックナンバー
https://getnavi.jp/author/misato-kan/

 

【菅未里の自腹買い文房具】マルマン「クルフィット」は自分にフィットする“代わりがきかない”バインダー

イベントやメディアへの出演、新作文房具のプロモーションなどに引っ張りだこの文具ソムリエール・菅未里さん。仕事柄、文房具を試す機会は多く、手元には山のような文房具が……。そんな菅さんが、自腹を切ってまで手に入れた、いま本当に気に入っている文房具とは?

 

知られざる名品

自腹で買った、お気に入りの文房具を紹介するこの連載。比較的新しい商品を取り上げることが多かったのですが、私が長年愛用しているのに、一般的には存在をあまり知られていない文房具があることに気づきました。

 

それが、2016年に発売された「クルフィット」(マルマン)。一見何の変哲もないバインダーですが、実によくできているのです。

マルマン
クルフィット プラスチックバインダー(A5/B5)
各390円(税別)

 

クルッとフィット

クルフィットは、とにかく軽くて柔らかいのが特徴です。柔らかくて、クルッと丸められるので「クルフィット」なのでしょう。

↑片手で丸められるほどに柔らかい

 

リングがプラスチック製のため、本体は約57gと軽いので、外に持ち出すのに向いています。バインダーは重いものが多いのですが、これなら重さの心配はいりません。

↑プラスチック製のリングで軽量

 

↑片手でリフィルの交換もできる仕組みだ

 

ちなみに、トートバッグは「くたっ」とするのが可愛いわけですが、硬いバインダーだと、トートバッグに入れたときの見栄えが悪いのです。まるで板が入っているみたいになってしまいますから。

 

落ち着いたカラー

クルフィットが優れているのは、デザインもしかり。一般的なバインダーには派手な原色が多いのですが、これは落ち着いたスモーキーカラーが揃っており、大人っぽい。見栄えという点でも、持ち運びに向いています。

 

4年以上愛用しているということは、「他に代わりがない」ということでもあります。目立たないけれど長く使える名品ですね。

 

 

「菅未里の自腹買い文房具」バックナンバー
https://getnavi.jp/author/misato-kan/

 

なんと還暦! スケッチブックの代名詞はいまだ現役のカッコよさ!

【ド腐れ文具野郎・古川 耕の文房具でモテるための100の方法】

No.077

マルマン「スケッチブック 図案 60th限定商品」
140円〜

60周年にちなみ、画用紙が60枚入ったスケッチブックが登場。ページがたっぷりあるからヘビーユースにもピッタリだ。ちぎり絵フォントで「60th」を配している。

 

定番スケッチブックのコラボアイテムでエバーグリーンにモテる

名前は知らなくても、黄色と深緑のツートンカラーは誰でも一度は見たことがあるでしょう。マルマンの「図案シリーズ」が生まれて、今年で60周年。大胆でシンプルなデザインはまさにエバーグリーン。一周まわって、ではなく、常にモダンな定番として、いまなお多くの若者の「ファースト・スケッチブック」であり続けています。

 

そんなスケッチブックは、実は我々大人にとっても使い出があります。普段の大学ノートとは違う、ハレとケで言えば「ハレのノート」として、新鮮な気分と自由なスペースを与えてくれるのです。アイデア出し用の発想ボードとして、こうした「違う景色」は貴重なもの。さらに鉛筆を合わせることで、ザラついた紙面で芯が削られていく、フィジカルな愉しみも味わうことができます。

 

それでもまだスケッチブックに二の足を踏むのなら、ひとまず図案シリーズ 60周年記念のコラボアイテムを手にとってみてはいかがでしょうか? リングノート、ミニタオル、スマホケースとよりどりみどりですが、なかでもイチ推しはクリアファイル。コラボアイテム特有の無理やり感がなく、さりげなくあの配色を持ち歩くことができます。仕事の場所で目にするあのツートンカラー。改めてそのデザインの良さに気づくでしょう。

 

デザインコンセプトを活かした記念アイテム

 

マルマン「クリアファイル A4 図案シリーズ60th限定商品」
各150円

図案スケッチブックの60周年を記念したA4サイズのクリアファイル。図案スケッチブックと同じ柄のものと、リスやウサギなどの動物がスケッチブックや鉛筆とともに描かれたモノの2柄ある。

 

【プロフィール】
古川 耕
放送作家/ライター。TBSラジオ「アフター6ジャンクション」「ジェーン・スー 生活は踊る」などを担当。

 

雑誌「GetNavi」で連載中!

文房具を駆使してインフルエンサー!? “インスタ映え”に効力を発揮するノートがあったとは

【きだてたく文房具レビュー】いいね!がもらえる名脇役ノート

 

今年の新語・流行語大賞は「インスタ映え」だそうで、たしかに去年から今年にかけて、どこに行ってもよく耳にしていた気はする。

 

「Instagram(インスタグラム)」と聞くと、おっさんは「若い女子のすることだろう」と避けがちかもしれないが、要するに“スマホで写真を撮ってSNSにアップする”というだけの話である。ラテアートやらふわふわなパンケーキの写真をインスタに載せるか、飲み会で出た豪華刺し盛りの写真をFacebookに投稿するか、ぐらいの話であって、やってることに大差はない。

 

今やスマホ(ガラケーでも)を持っていながら写真を撮らない人なんて、かなり少数派に属するはずで、だいたいはなんだかんだで1日1枚ぐらいは撮っているんではなかろうか。で、どうせ撮るならちょっとでも、人に見せた時に「いい写真だね」と言ってもらえるような見栄えの良い写真を撮りたい、というのが人情だろう。そんな人間の欲求にピンポイントで応えるノートというのがあるので、紹介したい。

 

つまり今回は、ノートの紙質とかそういうのは一切抜きで、撮影に便利なパーツだけの話である。

 

影を飛ばしてくっきり明るい写真を撮れるノート

↑M-PLAN「レフ板のついたリングノート」A5サイズ 540円↑M-PLAN「レフ板のついたリングノート」A5サイズ 540円

 

M-PLANから12月に発売される「レフ板のついたリングノート」は、A5サイズの5㎜方眼リングノートに、名前の通りレフ板を備えたもの。

 

写真に興味のない人にはピンとこないかも知れないが、実はこの“レフ板”というのが、写真をきれいに見栄え良く撮るのに必須といっていいほど重要なのだ。

↑ノートの後ろに銀色のレフ板が見開きで付属している↑ノートの後ろに銀色のレフ板が見開きで付属している

 

このノート、後ろ側に銀色のメタリックボードが付いており、これが簡易的ながらレフ板として機能する。

 

ノートにレフ板が付いている意味というのは、特にない。ただ、スマホでちょっとした写真を撮るためにわざわざレフ板を持ち歩くよりは、いつものノートについでにレフ板が付いている、という方がお得でうれしいというものだろう。

 

↑こちらがレフ板なしの写真(iPhone7のカメラで撮影)↑こちらがレフ板なしの写真(iPhone7のカメラで撮影)

 

↑こちらはレフ板ありの写真。トレーラー側面がくっきり明るくなっているのが分かる↑こちらはレフ板ありの写真。トレーラー側面がくっきり明るくなっているのが分かる

 

これを被写体のそば、上から見て影ができている側に置いてやることで、光を反射して明るく撮影することができる、というわけ。(この辺の理屈は、説明し始めるとキリがないので、興味のある方はレフ板・ライティングなどのワードで検索してください)

↑実際の撮影風景。照明の反対側に置いて影を消すのが基本的な使い方だ↑実際の撮影風景。照明の反対側に置いて影を消すのが基本的な使い方だ

 

レフ板を使う時は見開き状態にして立ててもいいし、ノートの裏表紙台紙がスタンドになっているので、これで支えて立ててもいい。スマホは両手で支えつつシャッターボタンを押すのが安定した撮影姿勢なので、いちいちレフ板に片手をふさがれないのはありがたい。

↑台紙はこのようにスタンドとして使用できる↑台紙はこのようにスタンドとして使用できる

 

実際には「がっつり実用」というレベルには満たない、オマケ程度の性能だ。しかし、あれば便利なレフ板がノートのオマケとしてついていると考えれば、それだけでも常備する価値はあるかも知れない。

 

知る人ぞ知る使い方、黒背景のノート

もうひとつ、オフィシャルでは「写真撮影に便利」とはひと言も謳われていないが、実は知る人ぞ知る小物撮影にちょっと便利なノート、というのも存在する。

 

マルマンの『Mnemosyne(ニーモシネ)』リングノートがそれだ。

↑マルマン「Mnemosyne(ニーモシネ)」A5リングノート(方眼/無地/7㎜罫)594円↑マルマン「Mnemosyne(ニーモシネ)」A5リングノート(方眼/無地/7㎜罫)594円

 

ニーモシネといえば、文房具好きの間では書き味の良い高品質紙を使ったノートとして有名だ。しかし、今回のような撮影用途で便利なのは、紙の方ではない。リングノートの表紙裏面が、背景の黒バックとしてなかなか有能なのだ。

↑表紙裏面は何の印刷もない、ただ黒一色のボードとして使える↑表紙裏面は何の印刷もない、ただ黒一色のボードとして使える

 

表紙板の裏面は何の装飾もない黒一色。プラ製なのでアップで撮影しても紙の繊維が目立つことはない。しかもうっすらと梨地になっているので、周りの光がペカペカと極端に反射することもない。

↑撮影時は上に被写体を置いて撮るだけ↑撮影時は上に被写体を置いて撮るだけ

 

↑黒バックは被写体がくっきりと浮かび上がるので、見せたい部分をしっかり見せられる↑黒バックは被写体がくっきりと浮かび上がるので、見せたい部分をしっかり見せられる

 

↑A5サイズは、これぐらいの小物の撮影にちょうど良いサイズ感↑A5サイズは、これぐらいの小物の撮影にちょうど良いサイズ感

 

例えば文房具など小物の写真を撮ってSNSにアップする時など、この程よい黒バックが重宝するのである。

 

机の上にダイレクトに置いて撮ると、気付かぬうちに埃や汚れが写り込んでしまったり、変な反射光でみっともない写真になってしまうこともままあること。そういう時に、サッとニーモシネの表紙裏を敷いてやるだけで、グッと締まったいい写真になったりするのである。

 

ニーモシネ、そもそもノートとしても優秀であることだし、いざという時に備えてこちらも1冊、どうだろう。

 

【著者プロフィール】

きだてたく

最新機能系から駄雑貨系おもちゃ文具まで、なんでも使い倒してレビューする文房具ライター。現在は文房具関連会社の企画広報として企業のオリジナルノベルティ提案なども行っており、筆箱の中は試作用のカッターやはさみ、テープのりなどでギチギチ。著書に『日本懐かし文房具大全』(辰巳出版)、『愛しき駄文具』(飛鳥新社)など。