想いが伝わる、キモチが触れ合う「ココロ結び」。江戸時代からやって来た凛とサトウが、初めて生活する現代社会で感じたコトや見たモノから受けた想いを、マイペースなノリで皆さんに伝えます。
第3回目は、まだまだ猛威をふるっている「彼ら」への対策。毎年必ずやって来る「彼ら」には空気清浄機は必需品ですね。
カメラの構図で面白い発見ができたりします。
想いが伝わる、キモチが触れ合う「ココロ結び」。江戸時代からやって来た凛とサトウが、初めて生活する現代社会で感じたコトや見たモノから受けた想いを、マイペースなノリで皆さんに伝えます。
第3回目は、まだまだ猛威をふるっている「彼ら」への対策。毎年必ずやって来る「彼ら」には空気清浄機は必需品ですね。
知られざる「印刷業界」の裏側をテーマにしたマンガ「今日も下版はできません! 」。ナビ印刷株式会社の営業マン・刷元 正(スリモト・タダシ)と沖田功人(オキタ・コウト)が印刷業界にまつわる「あるある」を、涙あり、「なるほど」や「へぇ~」ありでお届けします。
297210、257182、420297、636939、もひとつ、7881091と見て何かピンときますか? わかったあなたは印刷通! もしくは、印刷関係のお仕事に就いているに違いありませんね? 今回は印刷会社社員ならきっと知っている、これらの数字のお話です。
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先日、第一報をGetNavi webでもお伝えしましたが、本連載「今日も下版はできません!」をベースにした単行本「いとしの印刷ボーイズ」が6月12日に発売されます。印刷用語120語解説など、読みごたえをとにかく持たせた一冊です。ウェブの連載を楽しんでいる方にもきっと満足いただける内容ですので、ぜひチェックください! ちなみに、もうまもなく校了&下版予定(できるかな……)。
【単行本情報】
タイトル:いとしの印刷ボーイズ 業界あるある「トラブル祭り」
著者:奈良裕己(BOMANGA)
価格:1200円+税
全国の書店でネット書店で6月12日より発売!
【BOMANGAさんの最新情報はコチラから!】
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『こどクラ~孤独のマイクラ~』 第9話「金田一ハム子」
「マインクラフト」はグローバルで人気のゲームソフト。ドット状の世界で、何をするのも自由。家を建てたり、牛を繁殖させたり、実在の街を再現してみたり――プレイヤーの数だけ世界がある、想像力をかき立てるゲームです。本連載は、少しだけ不器用な生き方の漫画家が、酒とツマミを片手にマインクラフトをプレイしながら、ちょっと物思いにふける、今までにない「マイクラ」連載。
ペットのハムスター・おねしょを死なせてしまい、後悔の日々を送っていたぷちめいさん。寂しさを紛らわすため、ペットショップ通いをしていたところ、新しい出会いがあったのです。
【参考動画「金田一ハム子」】
日本各地には、現地を訪れないとわからない魅力というものがございます。地酒もそんな魅力の一つ。本連載は、お酒好きOLコンビが地酒に酔って道草を食いながら土地に根付く、不思議な魅力に触れていくショートストーリーです。
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前回、会社の先輩・正宗(まさむね)さんに誘われ、初めて酒蔵に行き日本酒の味を知ったOL・秋川千穂。普段は引きこもりがちな彼女は、いつも通り花金もスルーして直帰するようですが…?
【今回の一献】
「辛口ばっか飲んでんじゃねーよ」シリーズ「酒くらい甘くたっていいじゃない 世知辛い世の中だもの」
KURANDでは一般的に流通していない、全国各地の小さな(だけども、こだわりと情熱をもった)酒蔵で作られた銘柄が取り扱われています。なかには、KURANDと蔵元がともにコンセプトの設計や企画を行い生まれた銘柄もあります。そんな一本である本品は、1840年から続く埼玉県の石井酒造が贈る「辛口ばっか飲んでんじゃねぇよ」シリーズのひとつ。蔵元の「辛口ばかりが日本酒じゃない! 甘口でもうまい酒があるんだ!」という思いが込められたその味は、口当たりはとってもフルーティーだけど、しっかりとしたお米の旨味を含んだ余韻が味わえます。
店舗内では初めての方でも呑みやすいものから、なかなかお目にかかれない通な一品まで約100種類の日本酒が、時間無制限で飲み放題! 千穂と正宗さんが訪れた新橋店をはじめ、関東を中心に全国で8店舗が展開されていますので、ぜひみなさんも道草がてら行ってみてください。
(取り扱い店舗)
●KURAND SAKE MARKET 新橋店
●住所:東京都港区新橋2-3-7 菊豊ビル3F
●電話番号:03-6268-8858
●営業時間:平日17:00-23:00(22:45ラストオーダー)、土日祝12:00-16:00/17:00-23:00(15:30/22:45ラストオーダー)、年中無休
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知られざる「印刷業界」の裏側をテーマにしたマンガ「今日も下版はできません! 」。ナビ印刷株式会社の営業マン・刷元 正(スリモト・タダシ)と沖田功人(オキタ・コウト)が印刷業界にまつわる「あるある」を、涙あり、「なるほど」や「へぇ~」ありでお届けします。
新社会人が入社して1か月。刷元の部署にも新入社員がやってきました。これまで、最年少キャラとしてやってきた沖田は、先輩として成長できるのでしょうか。「フォント」の印刷あるあるとともにお楽しみください。
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街の気になるちょっとコアで摩訶不思議な「専門店」を、コラムニスト・ヨシムラヒロムが巡る本連載。非常食のイメージが強い缶詰をツマに飲めるバーがあるとかで、今回は千葉の海浜幕張まで行ってきましたよー。
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缶詰フードには、実はリーズナブルな非常食だけでなく、珍しく美味~なモノもある、というお話でした。ヨシムラさんの逆ギレは情けないですが、たしかに驚くような値段のものも。でもビックリするくらいおいしかったし、何より缶詰からそのまま食べてる特別感は、なぜか背徳感をともなう贅沢品を食べているようでもありました…。ヨシムラさん、ごちでしたー(2675円は経費では落ちませんので)。
【お店情報】
■mr.kanso 東京ベイ幕張店
■住所:千葉県千葉市美浜区ひび野2-3 アパホテル&リゾート東京ベイ幕張1階
■電話番号:043-211-8655
■営業時間:17:00-翌1:00(無休)
『こどクラ~孤独のマイクラ~』 第8話「おねしょをつくる」
「マインクラフト」はグローバルで人気のゲームソフト。ドット状の世界で、何をするのも自由。家を建てたり、牛を繁殖させたり、実在の街を再現してみたり――プレイヤーの数だけ世界がある、想像力をかき立てるゲームです。本連載は、少しだけ不器用な生き方の漫画家が、酒とツマミを片手にマインクラフトをプレイしながら、ちょっと物思いにふける、今までにない「マイクラ」連載。
前回、ぷちめいさんは飼っていたハムスターの「おねしょ」を自分で不注意で死なせてしまいます。それから2か月経ったいまでも、喪失感を埋まることはありませんでした。そこでぷちめいさんが取った行動とは?
【今回のお酒とおつまみ】
●Slat(すらっと)レモンスカッシュサワー
●ササミのフライ
吉野源三郎著『君たちはどう生きるか』が話題を呼んでいるように、昨今の出版界における新機軸ともいうべき、一連の名作のマンガ化。いま、なぜ“マンガで読む”“マンガで読み解く”がトレンドとなっているのか? 簡潔に人に伝える文章術を学べる『理科系の作文技術』をマンガ化した編集者、中央公論新社の齊藤智子さんをブックセラピストの元木 忍さんが訪ね、その背景を探りました。
元木忍さん(以下、元木):中央公論新社さんにとって初の試みである『まんがでわかる 理科系の作文技術』。原著は40年近くも売れ続けているロングセラーですよね?
齊藤智子さん(以下、齊藤):はい。1981年に中公新書として発行しまして。著者は物理学者の木下是雄(きのしたこれお)先生で、理科系の学生やビジネスマンの方にとってのバイブルとしてずっと売れ続け、現在100万部を突破しています。
元木:すごいですね! 中公さん(中央公論新社)にとってのベストセラーですね。新書なのに作文“技術”の内容なので、少し驚きました。こんなにコンスタントに売れ続けているということは……単刀直入に訊きますが、理科系の方って、いわゆる作文が苦手なんですかね?
齊藤:元木さんが、今思い浮かべている“作文”とはおそらく、情緒的な言葉で綴られたものなのでは?
元木:まあ、作文といえばそう感じてしまいましたが……理系の作文って全然違うのですか?
齊藤:はい(笑)。文学的なものではなく、論文やビジネス文書といった「作文」を指しています。
元木:“論文”というととても難しそうですが、作文というジャンルでは文学的な作文と違いはないのでは、と感じてしまっていました。
齊藤:理系の方は、作文が苦手というよりは抵抗がある、という感じでしょうか。だからか、原著は代々、大学の先生方が「論文を書くときに役に立つから」と。
元木:それはいいですね。この本を学生さんたちに紹介してくれるんですね?
齊藤:紹介するというよりは、「お願いだから読んでおいて」といったところでしょう(笑)。おかげで毎年、新入生、新社会人の方々が読んでくださっています。
元木:それが年々積み重なって……もう37年! 電子書籍版も売れているとか。そして、満を持しての“マンガ”化なんですね!
まんがでわかる 理科系の作文技術
1296円/中央公論新社
ひたすら“明快・簡潔な表現”を追求する文章術のベストセラーをマンガ化。原著のエッセンスをギュッと詰め込み、マンガを読むだけで、的確な文章スキルが身につく。
元木:マンガ化のきっかけとは?
齊藤:「マンガでわかる」とついた本が他社さんからいくつか出版されていて、書店でもけっこう目立つなぁ、と。しかも、マンガではあるけれど、マンガの棚ではなく、ビジネス書コーナーに置かれている。他社さんの新聞広告も頻繁に目にしまして。ほかの書籍と比べて出稿スペースが大きい。
元木:ということで、マンガ版を考えたってことですね? 本屋で平積みになっていたり、多くの宣伝費をかけているってことは売れるだろうと予測がつきますからね。ということは、マンガ版は、宣伝費をかけるほど売れる可能性があったということですものね!
齊藤:はい。従来のうちのベストセラーも、マンガにしたらイケるのでは? と思いまして……。
元木:この企画を、齊藤さんが提案されたんですね?
齊藤:いえいえ(笑)。最初は、上司との世間話の中で「今、マンガ化した本、けっこういいんですよねぇ。うちでもやったらいいのに」と思いつきをポロリ。すると、「じゃ、やってみたら」と言われて。
元木:言い出しっぺが担当する、という事態になった感じですね(笑)。驚きました?
齊藤:驚きましたよ(笑)。だって私、こうしたマンガは作ったことがなかったんです。コマ割とかわかりませんし……。でも、マンガ専門の編集プロダクションさんにご協力いただき、私自身も勉強して挑みました。
元木:中央公論新社には、ベストセラーがたくさんありますよね。マンガ化の第一弾としてなぜ、『理科系の作文技術』を選んだのですか?
齊藤:まずは、新書だけでなく、文庫、単行本含めるベストセラーのなかから、20〜30の作品を候補に挙げました。第一弾は“これぞ中公!”というものを出したかったので、中公新書に絞りました。
元木:緑色の表紙=中公新書といえば、すごく真面目な本ばかりで重々しいイメージ。それをマンガ化にする提案にもビックリしますけど!
齊藤:よその「まんがでわかるシリーズ」で売れているものを調査したところ、ビジネス書、ハウツーが売れている。そのなかにいろいろなジャンルがありますが、自己啓発よりもビジネスに直結して役に立つものがいいと判断しました。「そこに合致するのはなんだろう?」と営業部の人とも相談しながら、『理科系の作文技術』に決まったんです。
元木:この本に決めるまで、どのくらいの期間がかかったんですか?
齊藤:“マンガ化”というジャンルをやるかやらないか、の検討がありましたし、そうですね……3〜4カ月はかかりました。
元木:歴史ある御社のイメージからすると、「マンガはちょっとなー」という反対勢力は、実際にはあったりしたのでは?
齊藤:いえいえ、そんなことはありませんでした(笑)。以前からコミックエッセイはありますしね。でも「新書をマンガにする? そんな必要があるのか?」という意見はありました。
元木:え? なんで? どうして?
齊藤:世代の差でしょうか……。そもそも“難しいものをわかりやすくコンパクトにした”のが新書なんです。すでにわかりやすいのに、さらにマンガでわかりやすくしてどうするんだ、と。
元木:へえ、知らなかった!(笑)。難しそうなことがギュッとつまったのが新書だと思っていました。
齊藤:私も。「新書のテーマって難しい」と。でも、新書編集部やずっと新書に携わってきた方々にしてみれば「新書読めばよくない?」となる。
元木:でも、齊藤さんはそこを覆してトライしたんですね。ご自身が、新書よりもマンガのほうがわかりやすい世代で、わからない世代を説得してこの企画を通したのが凄い!! さあ、結果はいかに?
齊藤:1月25日に発売しまして、1カ月半でめでたく3刷、2万5000部になりました。
元木:パチパチパチ!! 起案して形になり、実績を上げた。すばらしいです。「ほら、間違ってなかった!」という鼻高々の気持ちでは!?
齊藤:いえいえ(笑)。でも正直、ホッとしました。この1冊だけで終わるつもりはありませんから、第二弾、第三弾と出していきたいですからね。せっかくマンガの勉強もしましたし(笑)。
元木:マンガ版とともに、原著の新書版も売れているようですね。
齊藤:Amazonのジャンル別ランキングでは、1位がマンガ版で2位が新書版ということもありましたね。相乗効果は確実にあります。
元木:マンガ版を読んで満足した人もいれば、さらに知識を深めたい、理解したいと新書版を読みはじめる人もいるでしょうね。男女比はどうですか?
齊藤:新書版は4分の3が男性です。マンガ版は半分まではいかないけれど、40%以上は女性です。女性のほうが、マンガに抵抗がないというか、視覚で理解することに慣れているのかもしれませんね。
元木:ところで、肝心なことをお聞きしたいのですが(笑)、この本のマンガ化を手掛けて、齊藤さんご自身は「作文技術」のスキルが上がりましたか?
齊藤:ふふ、上がりましたよ! もともと文章を書くことは苦手ではありませんが、理科系としての端的、的確に伝えることの大切さを知りました。「何度も推敲しろ」というのがあって、一度読んだあと、ちょっと間を置いてまた読み返す。そうすると“不必要”な部分が見えてくるんです。
それまでは、締め切りギリギリに書いて提出していたんですが、推敲のための時間が必要だと知りましたから、「早めに書かないとダメだ!」となりました。
元木:おお! 編集者自らが成長している!(笑)
齊藤:ほかにも「ナニナニだと思われる」という曖昧な表現を避けるようになりました。企画書で、つい「なんとからしい」と使ってしまうのですが、2回、3回と読み直すうちに気づくようになりましたね。私だけじゃなく、上司もそうなっています(笑)。
元木:編集者って、ややエモーショナルな文章を書きがちですものね。あと、長く書かなくちゃ、とも思いがちだから、原点に戻っている感じですね(笑)。
齊藤:そうそう(笑)。盛り上げなくていいよ、淡々と書いて。「短く書け」ともありますので。でも、「1年かけてつくりました!」なんてつらつらと伝えたくなるんですよ、どうしても。でもそれじゃダメ。企画書の読み手にしてみれば、「1年間の軌跡を読まされてもね」となることがよくわかりました。
続いて、“マンガで読み解く”なら原著は読まなくていい? シリーズの新作とは? など、まだまだ編集担当ならではの語りは続きます。
元木:では、このマンガ版を読めば、原著を読んだ際と同じスキルが身につくと理解していいですか?
齊藤:いろいろな意見があると思いますが、マンガであろうと原著であろうと、どのカタチで読んでも読者にとっては、その“テーマの本”なんです。ここに気がつきました。他社さんのマンガ版もそうであると思っています。ただ、マンガ版はあくまでエッセンスを抜き出して構成していますから、学びの要素は原著のほうがたくさんあります。マンガ版は、入門書のような位置づけになるのかもしれません。
元木:マンガ版なら小一時間で読めちゃう。こんなに読みやすくしてくれて、それで本が売れて、原著の読者も増える。出版社にとってこんなにうれしいことはないですよね。“読みやすい”というのは、作画のタッチや登場人物のキャラクター設定が大きく関わってくると思いますが、齊藤さんはマンガ、お好きですか?
齊藤:少女マンガ、少年マンガからは脱却しましたが好きですよ。子どものときは、少女マンガの主人公に共感してドキドキしましたが、大人の今はあんなにドキドキしませんし、少年マンガのスピード感についていけませんから(笑)。最近は、『甘々と稲妻』(雨隠ギド・講談社)や『いぶり暮らし』(大島ちはる・徳間書店)といった“食べものマンガ系”にハマっています。
元木:もしや、マンガ編集者になるのが夢だったとか? それとも文芸の編集者を目指していたとか?
齊藤:いえいえ。実はそれほど本を読むのが得意ではなく。雑誌とかビジュアルで楽しめるものばかり見ていまして。大学時代もゼミの冊子を作ったりした経験もあって、デザインをやってみたいなぁ、と思っていました。たまたま小社でアルバイト募集があって、そのままズルズルと、産休を挟むと15年お世話になっています。
元木:お子さんを産んで復帰して、ベストセラーを出すとは輝かしい! この勢いで「まんがでわかるシリーズ」は第二弾の構想は、もう進んでいるんですか?
齊藤:もちろんです。『理科系の作文技術』でいわゆるハウツー書の実績を出したので、次はメンタル面についてのマンガ版を企画しています。ビジネス評論家の楠木 新さんの新書『定年後』のマンガ版が、4月25日に発売予定です。
元木:次はあの『定年後』の本がマンガ化になるのですね? 確か人生の後半戦を輝かせるためのコツが書かれた、ベストセラーですよね。
齊藤:はい。2017年に出まして現在25万部。マンガ版のあとには新書の第二弾も出る予定です。ほかにもラインナップが控えていますのでご期待ください!
元木:ホント、中公さんは名著をたくさんお持ちだから、続々、マンガ版が登場するんでしょうね。
齊藤:マンガ版が成立するのは、原著がしっかりとした評価を得ているからだと思います。まったくなにもない状況で『マンガ 理科系の作文技術』なんて出しても、書店さんの棚にどーんと置かれると思いますか?
元木:そうですよね。本の内容が、ちゃんとしていてこそですね!
齊藤:それに原著がないマンガですと、マンガの棚に置かれる可能性もあります。ですが原著の実績があるから、今回、ビジネスコーナーに置いてもらえた。この差は大きいです。
元木:ビジネス書を見る人は、常に「自分の役に立つナニか」を探していますものね。マンガだろうと新書だろうと“身になる”本を探しているのかもしれませんね。
齊藤:「単なるマンガではなく、役に立つマンガ」が求められている。30代、40代のニーズはそこだと思います。
元木:はい。そこに気づいた出版社が増殖していて、「まんがでわかるシリーズ」は今現在の出版界のトレンドになりつつある。これからも、中公さんならではの、知識欲を刺激するきっかけになるマンガ版、楽しみですね。
『まんがでわかる7つの習慣』1080円(宝島社)
主人公とともにステップアップしていることを体感できる『まんがでわかる7つの習慣』。原著は全世界で3000万部も読まれているスティーブン・R・ゴヴィーン博士の著『7つの習慣 成功には原則があった!』(キングベアー出版)
『まんがでわかる 伝え方が9割』1296円(ダイヤモンド社)
『まんがでわかる 地頭力を鍛える』1404円(東洋経済新報社)
どちらも主人公をかわいらしい女性に設定したことで、原著とは異なる層の女性読者が多い。
『漫画 君たちはどう生きるか』1404円(マガジンハウス)
児童文学者でありジャーナリストの吉野源三郎による『君たちはどう生きるか』(岩波文庫)は80年前の著。写真中央は現代仮名遣い版で、写真右がマンガ版(ともにマガジンハウス)。
【プロフィール】
中央公論新社 / 齊藤智子(左)
大学卒業後、アルバイトで中央公論社(現・中央公論新社)に入社。現編集部にて一般書籍や美術書のほか、『猫ピッチャー』『母娘問題』などのコミック表現のジャンルにも携わる。
ブックセラピスト / 元木 忍(右)
ココロとカラダを整えることをコンセプトにした「brisa libreria」代表取締役。大学卒業後、学研ホールディングス、楽天ブックス、カルチュア・コンビニエンス・クラブ(CCC)とつねに出版に関わり、現在はブックセラピストとして活躍。「brisa libreria」は書店、エステサロン、ヘアサロンを複合した“癒し”の場所として注目されている。
ホラー映画中毒のOL・しおりと、その飼い猫・ジョーンズの恐ろしくも愛おしい日々をつづった本連載。前回、宇宙で暴れまわる「黒いやつ」の映画になんだかんだ感謝したジョーンズでしたが、「特別な金曜日」である今宵、彼にさらなる恐怖が訪れそう…!?
第1話はこちら
【今夜の一作】
13日の金曜日(1980年公開)
1957年の、とある13日の金曜日…。ニュージャージーのキャンプ場で、少年が1人溺れて行方不明になるという悲しき事件が起こる。はい、それがのちに伝説となるホラー界きっての殺人鬼「ジェイソン」なワケですが、実は第1作ではジェイソンはほとんど出てきません! 作中では、ジェイソン失踪事件のあった27年後、1980年に同じキャンプ場で次々と若者たちが襲われるわけですが、犯人が誰かわからない、かなりサスペンス色の強い構成になっています。
しおりが無反応だったラブシーンの連続にも実はワケがあります。「ラブシーン=死」というくらいセットで惨殺シーンが描かれますが、実は少年ジェイソンの事件のきっかけと、作中の真犯人が殺しを行う動機にラブシーンが密接に関係しているんです。真犯人であるジェイソンの●●(自主規制)、かなりイチャつくカップルを恨んでます!
というわけで、マスクを付けたジェイソンは出ませんというのが、第1作目「13日の金曜日」に隠された真実でございました。しかし、今ではなかなか拝めない直接的な殺人描写も観られる…ので、ぜひとも今宵ご覧ください!! ブルーレイ(価格:2571円)、DVD特別版(価格:1543円)ともに発売中。
■監督:ショーン・S・カニンガム
■脚本:ヴィクター・ミラー
■出演:ベッツィ・パーマー、エイドリアン・キング、ハリー・クロスビー、ケヴィン・ベーコン、アリ・レーマン
■配給:ワーナー・ブラザース ホームエンターテイメント
Friday the 13th is a trademark of New Line Productions, Inc. (c) 2009 Warner Bros. Entertainment Inc. All rights reserved.
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日々の楽しみはお酒――! この想いは万国共通ではないでしょうか? ビールに焼酎、サワー、カクテル…さまざまなお酒がありますが、日本人ならやっぱり日本酒! 全国で約2万種もの銘柄が存在すると言われている日本酒の魅力は、作られている土地そのものの魅力と言えるかも。
本連載は、そんな日本のお酒と土地について、おんな二人練り歩き知っていく、ほんわかストーリーをお楽しみください。
【今回の一献】
吟醸 新しぼり
1月下旬に出荷する、低温でゆっくり発酵させる「吟醸造り」で醸した新酒。香り立つ清楚な香りと凝縮された米の旨みのバランスが魅力の生酒です。千穂もそのフレッシュさに驚いていましたが、特に搾りたてはのどごしも爽やかで飲みやすさが特徴です。
澤乃井のお酒について補足すると、実は千穂と正宗さんは春の少し手前、2月3日の節分に澤乃井を訪れています。澤乃井では節分に「節分祭」というイベントを開催していて、作中に出てくる「銀印」と「大辛口」の熱燗は、節分祭の特別メニューになります。千穂の日本酒初体験はずいぶんスペシャルなものになったはず。
(取り扱い酒蔵)
●住所:東京都青梅市沢井2-770
●電話番号:0428-78-8215
取材協力/青梅市郷土博物館
知られざる「印刷業界」の裏側をテーマにしたマンガ「今日も下版はできません! 」。ナビ印刷株式会社の営業マン・刷元 正(スリモト・タダシ)が印刷業界にまつわる「あるある」を、涙あり、「なるほど」や「へぇ~」ありでお届けします。
今日から新年度! 新しい会社に入った人、新しい生活を始めた人、新しいバージョンを使う人。おっと、印刷業界では、「新しい」ことが常に良いとは限らないようです。むしろ、事故のもとになることも……。
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今回は、印刷業界歴36年、ナビ印刷のレジェンド・赤羽秀太郎の「プロフェッショナル論」が飛び出した!! その思いは果たして、届くのか。そして、今回も印刷事故は起こるのか、起こらないのか、それとも別の事故が起こるのか?
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みなさんは、ホラーな映画お好きですか? 化け物、殺人鬼、ゾンビ、地球外生命体、幽霊…などなど、あらゆるアプローチで我々に「恐怖」を与える映画作品は、いつの時代からか「ホラー映画」として熱狂的な人気を持つようになりました。
でも、いったいホラーのどこが面白いの? 怖いだけじゃない? そんなギモンの声にお答えすべく、とあるOLと飼い猫ちゃんの日々をつづる衝撃と戦慄のマンガ連載が今、開幕します―――!!!
【今夜の一作】
エイリアン(1979年公開)
巨匠リドリー・スコット監督による、SF映画史に残る大傑作。閉鎖空間と化した大型宇宙船・ノストロモ号の中で、エイリアンに次々と襲われる搭乗員たちの恐怖を描く!! 2017年公開の最新作「エイリアン:コヴェナント」までシリーズを通して、新旧問わず多くのファンを魅了し続けています。第1作の主人公・リプリーが愛する飼い猫、ジョーンズの行く末にも注目です。ブルーレイ発売中。価格は2571円。
■監督:リドリー・スコット
■脚本/原案:ダン・オバノン、ロナルド・シャセット
■出演:トム・スケリット、シガニー・ウィーバー、ヴェロニカ・カートライト、ハリー・ディーン・スタントン、ジョン・ハート、イアン・ホルム、ヤフェット・コットー
■配給:20世紀フォックス ホーム エンターテイメント
c2012 Twentieth Century Fox Home Entertainment LLC. All Rights Reserved.
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実は連載が30回を超えました。これも毎回楽しみにしていただいている読者のみなさまのおかげです! ありがとうございます! だから今回は特別に! というわけではないのですが、いつもと趣向を変えて4コマの形にしてみました。内容も「印刷あるある」というよりは、「サラリーマンあるある」に近いかも。それではみなさまお楽しみにください!
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街の気になるちょっとコアで摩訶不思議な「専門店」を、コラムニスト・ヨシムラヒロムが巡る本連載。今回はヨシムラさんの原点(?)とも言えるお店に向かいました。「お酒が飲める古本屋」というちょっと特殊なお店ですが、その中身はちょっとどころでなく特殊な「異界」で…!?
これまでのお話はこちら
取材時にはお酒を飲まなかったですが、いい感じにレトロな雰囲気で店主の狩野さんもとってもおおらかな方だったので、「たしかにこれは抜け出せなくなりそう…!」と瞬時に思いました…! ただ狩野さんいわく、「それはかつての狩野で、今年からは変わりました」とのこと。2018年のコクテイル書房に甘やかしはなさそうですぞ…?
ちなみに、お店に置いてある本もカタイ文芸だけでなく、新書や評論など相当幅広く揃えています。狩野さんの気分、また在庫状況でガラリとお店に並ぶ本も変わるらしく、これまた足しげく通っちゃう理由になるんでしょうね。……ってことも描けよ、ヨシムラコノヤロー!
【お店情報】
■住所:東京都杉並区高円寺北3丁目8-13
■電話番号:03-3310-8130
■営業時間:昼営業 11:30-15:00ごろ(月火休)/夜営業 17:00-23:00ごろ(無休)
技術が進化すれば人の手は必要なくなる。そんな声が聞こえるようになり、近年ではスマートスピーカーなど、生活レベルでAIが活躍する状況が続いています。アート、モノ作りの世界でも、例えば定型的な文書作成は自動作成されるようになるなど、さまざまな発展を見せています。そんななか、日本が誇る文化「マンガ」で、AIを用いた新たな展開が開かれました。白泉社と博報堂DYデジタルが、深層学習技術による線画自動着色サービス「PaintsChainer(ペインツチェイナー)」 を活用したカラー版マンガ作品の配信を開始したのです。
ペインツチェイナーは、Preferred Networks(PFN)が提供する線画自動着色サービスで、白黒などで描かれた線画ファイルや写真画像をアップロードするだけで、深層学習の技術を使って完全自動着色または色指定による自動着色してくれるWebサービスです。今回ペインツチェイナーを、マンガを着色するためにカスタマイズし、深層学習による自動着色ならではのグラデーションなど、独特の味わいが楽しめます。
第1弾配信タイトルは「結婚×レンアイ。」(著:萩尾彬)と「私達××しました」(著:空あすか)で、1月24 日より白泉社e-net ほか主要電子書店サイトにて配信を開始しています。今回の第1弾配信を皮切りに、今後も他作品の自動着色によるカラー版の制作、配信も行なうそうです。細かなニュアンスの表現などは、まだまだ人間のイマジネーションには届かないとは思いますが、もし今後より細かな着色が可能になったら、マンガ家にとっての新たな表現ツールにもなり得そうですね。
街の気になるちょっとコアで摩訶不思議な「専門店」を巡る本連載。海沿いのテラス付き戸建てで、ハンモックに揺られながら優雅に日光浴……そんな生活にみなさん、一度は憧れたことありませんか? そんなブルジョワなイメージのあるハンモックですが、今回はハンモックを専門で売っているという、なかなか尖ったお店「遊び(すさび)」さんに伺いました。
これまでのお話はこちら
ヨシムラさんは幼児退行の末、歪んだルサンチマンを爆発させてしまいましたが、遊びさんを訪れる方々は、「子どもが喜ぶから」なんて理由で購入を決めることが多いらしいですよ。ちなみに担当編集もハンモックに揺られましたが、気持ちよすぎてなかなか降りられませんでした。意外とお値段も安い(1万円前後)ので、ガチで購入を考えてますが、うーん…家のスペースが。
【お店情報】
■住所:神奈川県小田原市栄町3-12-8 2F
■電話番号:0465-87-7923
■定休日:日曜日
■営業時間:13:00 ~ 18:00 (土曜日の来店は事前予約制)
「あおむろちゃん リターンズ」Vol.17
金太郎ルックスの「あおむろちゃん」が日々の出来事を面白おかしく綴るマンガ連載。ゆる~い世界観にもかかわらず、読者を圧倒的に引き込んでくれます。
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本作のご感想は編集部Twitterまで!
作者・あおむろひろゆきさんウェブサイト あおむろページ
『こどクラ~孤独のマイクラ~』 第7話「お墓をつくる」
「マインクラフト」はグローバルで人気のゲームソフト。ドット状の世界で、何をするのも自由。家を建てたり、牛を繁殖させたり、実在の街を再現してみたり――プレイヤーの数だけ世界がある、想像力をかき立てるゲームです。本連載は、少しだけ不器用な生き方の漫画家が、酒とツマミを片手にマインクラフトをプレイしながら、ちょっと物思いにふける、今までにない「マイクラ」連載。
昨年、ぷちめいさんには悲しい出来事がありました。ペットが死んでしまったのです。しっかりと弔ってあげることができなかったぷちめいさんは今回、マイクラである建物を建てるのでした。
【ひとこと】
今回は、私が以前飼っていたハムスターの“おねしょ”のお墓をマイクラで作成いたしました。
“おねしょ”の名前の由来は、ペットショップでおねしょを買ったその日の朝に私が寝しょんべんを盛大にやらかしましたので、その記念に(?)“おねしょ”と名付けました。もっとまともな名前をつけてあげればよかったと反省しております…。
【今回のお酒とおつまみ】
●ほろよい梅酒ソーダ
●ポテチしお味
●カレーのルー(自分で作った!)
街の気になるちょっとコアで摩訶不思議な「専門店」を巡る本連載。今回は、ヨシムラさんもかつてハマった経験があるという”ボードゲーム”の専門店、「すごろくや」に行ってきました。じわじわとブームが来ているボードゲームの魅力をたっぷりうかがうはずが、ヨシムラさんと店主がまさかのバトル展開に…!?
これまでのお話はこちら
担当編集から一言。妄想するのは自由ですが、そもそもヨシムラさんはボードゲーム弱すぎです!(取材時、ほぼ全敗)
【お店情報】
■すごろくや
■住所:東京都杉並区高円寺北2-3-8 日光ビル2F
■電話番号:03-5327-4568
■定休日:水曜日
■営業時間:11時~20時
想いが伝わる、キモチが触れ合う「ココロ結び」。江戸時代からやって来た凛とサトウが、初めて生活する現代社会で感じたコトや見たモノから受けた想いを、マイペースなノリで皆さんに伝えます。
第2回目は、ゲームと掃除機の「無慈悲な関係」を4コマで。GetNavi web世代では、ずーっとテレビゲームをしていて母親にやられてしまった! という人も多いのではないでしょうか。
『こどクラ~孤独のマイクラ~』 第6話「ベッドをつくる その2」
「マインクラフト」はグローバルで人気のゲームソフト。ドット状の世界で、何をするのも自由。家を建てたり、牛を繁殖させたり、実在の街を再現してみたり――プレイヤーの数だけ世界がある、想像力をかき立てるゲームです。本連載は、少しだけ不器用な生き方の漫画家が、酒とツマミを片手にマインクラフトをプレイしながら、ちょっと物思いにふける、今までにない「マイクラ」連載。
前回、近所にある居酒屋でマイクラをプレイすることになったぷちめいさん。そこでマミちゃんとその家族と出会い、アットホームな時間を過ごします。そんななか、ぷちめいさんはあることを思い出すのでした。
【ひとこと】
マイクラが全然進んでませんので、次回はがんばって進めたいと思います!
想いが伝わる、キモチが触れ合う「ココロ結び」。江戸時代からやって来た凛とサトウが、初めて生活する現代社会で感じたコトや見たモノから受けた想いを、マイペースなノリで皆さんに伝えます。
第1回目の今回は、2017年に一気に各社が発売したあのデバイスが家にやってきたそうです。
「あおむろちゃん リターンズ」Vol.16
金太郎ルックスの「あおむろちゃん」が日々の出来事を面白おかしく綴るマンガ連載。ゆる~い世界観にもかかわらず、読者を圧倒的に引き込んでくれます。
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知られざる「印刷業界」の裏側をテーマにしたマンガ「今日も下版はできません! 」。ナビ印刷株式会社の営業マン・刷元 正(スリモト・タダシ)が印刷業界にまつわる「あるある」を、涙あり、「なるほど」や「へぇ~」ありでお届けします。
第一話はコチラ
連載一覧はコチラ
今回は、クリスマス直前ということで、特別編として「沖田くんのクリスマス」のお話をお届け。いつもは4色カラーでお届けしていますが、今回は2色で執筆していただきました。話の最後には、ちょっとしたクリスマスプレゼントを用意してみましたので、そちらもお楽しみください!
そして、「今日も下版はできません!」からのクリプレはコチラ!
です! これまで番外編を入れると30話以上公開してきた本作ですが、実は印刷物の制作工程を俯瞰できる回がありませんでした。刷元たちの仕事の流れはこんな風になっているんです! というのをご覧ください。
第一話はコチラ
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『こどクラ~孤独のマイクラ~』 第5話「ベッドをつくる」
「マインクラフト」はグローバルで人気のゲームソフト。ドット状の世界で、何をするのも自由。家を建てたり、牛を繁殖させたり、実在の街を再現してみたり――プレイヤーの数だけ世界がある、想像力をかき立てるゲームです。本連載は、少しだけ不器用な生き方の漫画家が、酒とツマミを片手にマインクラフトをプレイしながら、ちょっと物思いにふける、今までにない「マイクラ」連載。
今回は、編集・ヤマダから外出して飲食店でマイクラをプレイの命令が(いつも部屋で代わり映えがしないから)。さて、これまでにない展開はあるのだろうか?
【ひとこと】
今回ご協力いただいたお店は
茨城県東海村にある、スナック ウイング…の隣の店の、〝三河屋〟というお店(写真左)です。
冒頭に出て来た謎のおっさんと、ママさん、そしてジャイアン。
料理、とても美味しかったです!
『こどクラ~孤独のマイクラ~』 第5話「ベッドをつくる」
「マインクラフト」はグローバルで人気のゲームソフト。ドット状の世界で、何をするのも自由。家を建てたり、牛を繁殖させたり、実在の街を再現してみたり――プレイヤーの数だけ世界がある、想像力をかき立てるゲームです。本連載は、少しだけ不器用な生き方の漫画家が、酒とツマミを片手にマインクラフトをプレイしながら、ちょっと物思いにふける、今までにない「マイクラ」連載。
今回は、編集・ヤマダから外出して飲食店でマイクラをプレイの命令が(いつも部屋で代わり映えがしないから)。さて、これまでにない展開はあるのだろうか?
【ひとこと】
今回ご協力いただいたお店は
茨城県東海村にある、スナック ウイング…の隣の店の、〝三河屋〟というお店(写真左)です。
冒頭に出て来た謎のおっさんと、ママさん、そしてジャイアン。
料理、とても美味しかったです!
街の気になるちょっとコアで摩訶不思議な「専門店」を巡る本連載。今回、コラムニスト・ヨシムラヒロムが向かったのは、二子玉川にあるランタン専門店「viblant(ビブラント)」さんです。根っからのインドア派というヨシムラさんの心は、ランタンの光で外に向かうのでしょうか?
これまでのお話はこちら
コールマンのランタンでオシャレ魂に火がついたヨシムラさんですが、一酸化炭素中毒になっちゃいますので絶対に室内では使わないでくださいね!(フリじゃありません)
【お店情報】
■viblant
■住所:東京都世田谷区玉川2-15-13 ヴァレンナ二子玉川2-A
■電話番号:03-6805-6366
■定休日:火曜日
■営業時間:11時~20時
「あおむろちゃん リターンズ」Vol.15
金太郎ルックスの「あおむろちゃん」が日々の出来事を面白おかしく綴るマンガ連載。ゆる~い世界観にもかかわらず、読者を圧倒的に引き込んでくれます。
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『こどクラ~孤独のマイクラ~』 第4話「松明を作る(2)」
「マインクラフト」はグローバルで人気のゲームソフト。ドット状の世界で、何をするのも自由。家を建てたり、牛を繁殖させたり、実在の街を再現してみたり――プレイヤーの数だけ世界がある、想像力をかき立てるゲームです。本連載は、少しだけ不器用な生き方の漫画家が、酒とツマミを片手にマインクラフトをプレイしながら、ちょっと物思いにふける、今までにない「マイクラ」連載。
第4回目は、松明の作り方がわからず、寂しさにも耐えかねてTwitterに助けを求めたぷちめいさんに、ついに希望のコメントが! これで、ようやく松明を作ることができるのか!?
【ひとこと】
ご協力頂きましたそらいおんさん、ありがとうございました! アドバイスのお陰で、松明を作る事が出来ました…!
街の気になるちょっとコアで摩訶不思議な「専門店」を巡る本連載。今回、コラムニスト・ヨシムラヒロムが体当たり取材に向かったのは、みんな大好き「炒飯」の専門店です。 オーソドックスな中華料理屋さんとはちょびっと雰囲気の違う店構えですが…!?
連載第1回はコチラ
そもそもなんで炒飯専門店でビリヤニなのか…? 実は、炒飯の万博は現在、同じ店舗で営業曜日を分けて「ビリヤニ&ダルバートの店 ハリヤリキッチン」としても営業中なのです。漫画内でインド感の強い店内とされていますが、ハリヤリキッチンはネパール人シェフによる本場ネパール料理が楽しめるお店。そのメニューに八子店長お手製のインド料理・ビリヤニもラインナップされているわけです。炒飯の気分な時、ビリヤニの気分な時(?)と分けてお店に行ってみてはいかがでしょうか?
【お店情報】
■チャーハン専門店 炒飯の万博/ビリヤニ&ダルバートの店 ハリヤリキッチン
■住所:東京都杉並区天沼3-30-42
■電話番号:03-6316-8841
■営業日:日~火/水~土(ハリヤリキッチン/炒飯の万博)
■営業時間:11時30分~15時、18時~23時(2店舗とも同時間)
『こどクラ~孤独のマイクラ~』 第3話「松明を作る⑴」
「マインクラフト」はグローバルで人気のゲームソフト。ドット状の世界で、何をするのも自由。家を建てたり、牛を繁殖させたり、実在の街を再現してみたり――プレイヤーの数だけ世界がある、想像力をかき立てるゲームです。本連載は、少しだけ不器用な生き方の漫画家が、酒とツマミを片手にマインクラフトをプレイしながら、ちょっと物思いにふける、今までにない「マイクラ」連載。
第3回目は、SNS上の人間関係に嫌気が差したぷちめいさんがTwitterアカウントを削除……。編集担当・山田は「自分勝手」と言い放ち、ぷちめいは号泣。ゲームプレイの中身のほうはというと、一応、松明(たいまつ)作ってます。
【今回のお酒とおつまみ】
●チョーヤ ウメッシュ
●セブン-イレブン冷凍食品(案外うまい)
今までアルコール度数3%のチューハイしか飲んできませんでしたので、 今回4%に挑戦してみて、かなり酔っちゃいました。1%上がっただけで全然違いますね……。
知られざる「印刷業界」の裏側をテーマにしたマンガ「今日も下版はできません! 」。ナビ印刷株式会社の営業マン・刷元 正(スリモト・タダシ)が印刷業界にまつわる「あるある」を、涙あり、「なるほど」や「へぇ~」ありでお届けします。
今回は、ネームを読んだ瞬間、担当編集が「マジであるあるだよ……」とおののいた、印刷における「あるある」がテーマ。作者のボマンガさんによると、「編集者だけじゃなく、企業の宣伝部・販売促進部、広告会社、カタログ・チラシ・ポスター制作会社など、印刷に関わる人は、一度は経験があると思いますよ」とのこと。そこまで言うあるあるとは何なのか? 本編をお楽しみください。
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『宇宙兄弟』とは言わずと知れた、小山宙哉さんが描く大ベストセラーコミック。講談社のマンガ雑誌『モーニング』で2007年から連載されている。
主人公であるムッタとヒビトの兄弟が、小さい頃に交わした「兄弟で宇宙飛行士になる!」という夢を実現するため、周囲に支えられながら、数々の困難を必死に乗り越えていく姿が共感を呼んでいる。累計発行部数1900万部を超えるコミックだけではなく、映画やTVアニメでも人気を広げ、幅広い層から支持されている作品だ。
11月22日には、ファン待望の最新刊、第32巻が発売されるが、それに合わせて、いまや“手帳の大定番”となった「ほぼ日手帳」のウィークリーフォーマット版「ウィークス」がセットになった限定版が登場。期間限定で予約を受け付けている。
↑特製「ほぼ日手帳 ウィークス」。ハードカバータイプで、立ちながらの筆記もしやすい
「ほぼ日手帳」は薄くて軽く、持ち運びにも便利な長財布サイズ。表紙には『宇宙兄弟』のアイコンを使ったオリジナルデザインが施され、中には「宇宙の出来事カレンダー」や「天体観測カレンダー」、 さらに『宇宙兄弟』の舞台となる世界各地の美味しい料理を一覧できるページ、さらに「カール君のQ&A」など、『宇宙兄弟』ファンにはたまらない、おまけページがたっぷり収録されている。
↑手帳の表紙は、ビジネスでも使えそうなシルバーをベースに、ホワイトで『宇宙兄弟』『宇宙兄弟』の印象的なエピソードとリンクするイラストが散りばめられている
↑手帳の中には「2018年天体観測カレンダー」や「宇宙開発年表」など宇宙に関する鉄板情報を網羅。『宇宙兄弟』のキャラクターにあしらった「世界の美味しい料理」、「カール君のQ&A集」も収録している
でも実は、「32巻限定版」の特典はこれだけではない。『宇宙兄弟』の公式ストアで、この「限定版」を購入すると、公式ストア特典として、ムッタとヒビトが月面に立つデザインの「A5サイズクリアファイル」や、ヒビトの愛犬である「アポが可愛いコースター」、さらに小山宙哉さんのメッセージが入った、第32巻の表紙イラストを使ったポストカードも付いてくる。
この超スペースシャトルな、いやスペシャルな「限定版」は、一般の書店やAmazonでは手に入らない、公式サイトだけの企画。特典の単品販売の予定もないので、このチャンスは見逃せない。しかも、値段(3112円)は「限定版」と同じだから超オトクだ。
ところでこの特典は、今回に限ったことではない。というより、『宇宙兄弟』の新刊が発売されるたびに、ファンが唸る、凝りに凝った特典がセットになっている。今ではすでに購入できないが、歴代のユニークな特典の一部を紹介しよう。
第11巻=ホワイトパズル
↑実際に宇宙飛行士選抜試験でも使われた絵柄のない真っ白なジグソーパズルの48ピース版だ。第4巻では。宇宙飛行士選抜試験でムッタたちも挑んでいた
第14巻=「HⅡB」フィギュアと本物のフェアリング
↑2009年に種子島宇宙センターから打ち上げられ地球に帰還した「H-ⅡBロケット」のパーツ“フェアリング”のなんと実物を封入! H-ⅡBロケットフィギュアの土台部分に収納できる
第23巻=写真集『宇宙紀信』
↑写真家の篠山紀信がロケットの製造現場から打ち上げシーンまでを撮影。稀代のカメラマンがとらえた迫力ある写真約70点を収録している
第24巻=ペットボトルロケット
↑少年時代のムッタとヒビトが打ち上げた「ペットボトルロケット」のキットだ。実際に使用が可能で、最長で60cmぐらい飛ぶらしい
第27巻=「絵名の惑星」ヘアピン
↑宇宙飛行士・北村絵名が作品内でつけているヘアピンを再現した。シトリン、タイガーアイ、アマゾンナイトなどの天然石が使用。色にもこだわっている
第31巻=「ムッタの月面レジャーマット」
↑ムッタが初めて月面に降り立ったシーンを再現した月面のクレーターや手形のイラストがプリントされている。畳むとコンパクトになり、持ち運びに便利な持ち手付き
と、どれも復刻して欲しくなるものばかり。さて、第33巻ではどんなスペシャルセットが登場するのか……。楽しみに待ちたい!