憧れのタワマンを1か月からお試し! 新宿駅から徒歩圏内の「Dマークス西新宿タワー」が至れり尽くせり

東京・西新宿といえば、そびえ立つ高層オフィスビル群をイメージする人は多いでしょう。その一大ビジネスエリアに、オフィス・商業施設・高級賃貸レジデンスで構成される「Dタワー西新宿」(免震構造地上29階/地下2階建て)が誕生しました。

 

レジデンスの名称は「D MARKS Nishi Shinjuku TOWER」(Dマークス西新宿タワー)で、20階がロビー、居住エリアは20階~29階にあり、総戸数は125戸(賃貸83戸/サービスアパートメント42戸)。居住者が快適に生活できる機能、設備や付帯サービスがふんだんに盛り込まれているといいます。編集部は、このレジデンスの部屋を実際に訪ねてみました。

Dマークス 西新宿タワー
https://www.d-resi.jp/dt/nishi-shinjuku/

 

JR新宿駅が徒歩圏内の超都心ながら緑と共生する住まい

「Dタワー西新宿」は、JR新宿駅からつながる青梅街道沿いの成子天神下の交差点にあります。最寄り駅となる東京メトロ丸ノ内線「西新宿」駅には徒歩4分、都営大江戸線「都庁前」駅からも徒歩8分程度と近く、JR「新宿」駅も徒歩約12分という好立地。

↑部屋からの眺め。高層ビルを横か下に眺めるような高さで、晴れた日には遠くまで見晴らすことができます。左手奥が東京都庁・第一庁舎と第二庁舎

 

隣接するエリアには西新宿の高層ビルやホテルが立ち並んでいますが、周辺には新宿中央公園などもあり、休日には散歩やジョギングなども楽しめます。また、新宿区がみどりの基本計画として掲げる「豊かな水とみどりの保全と創造」に賛同し、「Dタワー西新宿」の東側には自由に通行や利用できる公開空地があり、エゴノキやヤマモモなど、四季の変化を実感できる癒しの空間となっています。

↑ビルの外観にも注目です。建物全体は幹が地上から空高く伸びる樹木のイメージで設計。ビルの上部が枝のようにデザインされているなど、都市にありながら自然との調和を図っています

 

最新形の”快適“をパッケージ! スタンダードは2LDKタイプ

レジデンスである「Dマークス西新宿タワー」は、「Dタワー西新宿」の20階から最上階となる29階に設けられています。総戸数は賃貸83戸、1か月からレンタルできるサービスアパートメント42戸の全125戸。賃貸は1LDK、2LDK、3LDK(専有面積58.40m2~121.67m2)と多彩な間取りプランが用意されており、室内のレイアウトから壁の仕様、細かなところではコンセントプレートの形に至るまで、こだわりをもって作り込まれています。

 

まずは最もスタンダードな2LDKのプランを見てみましょう。

リビングダイニング、個室、設備、インテリアをチェックしてみました。2LDKタイプは72.88m2から用意されていますが、今回訪れたのは75.87m2のモデルルーム。ライフスタイルがイメージしやすいよう、家具や家電がコーディネートされているので、配置だけではなく暮らし方の参考になりました。

 

印象的だったのが、二面採光の外光が心地よいリビングダイニング。よく晴れた日には遠い山々までは見渡せるダイナミックな眺望。窓から眺める夜景も別格です。マスターベッドルームや個室にも景観を楽しめる窓があるので、在宅勤務でも仕事がはかどりそうです。

 

全室採光で天空から新宿の風景を一望!

↑13.2帖のリビングダイニングは明るく、開放感がある二面採光。テーブルとソファを置いてもゆったりと過ごせます

 

 

十分な広さと明るさで在宅ワークがはかどる書斎

↑書斎やゲストルームにも使える6.2帖の個室。広い窓からの採光で部屋全体が明るく、在宅ワーク中のオンライン会議でもバーチャル背景は不要になりそうです

 

バスルームやトイレは最新の機能とたっぷりの収納を確保

 

タワマンでは貴重なバルコニーと広い廊下。”余白“が上質な暮らしを生む

 

外出先からも施錠ができる最新のスマートキーを採用

エントランスから部屋まで、何重にもセキュリティに配慮された仕組みが整っていますが、部屋のロック機構も万全。住戸のセキュリティとして賃貸レジデンスでは初めて、美和ロックのスマートキー専用のワイヤレスリモート制御システム「wiremo」が導入されています。

↑アプリをダウンロードするだけで、スマホによる鍵の開け閉めや、外出先からの施錠確認ができ、締め忘れても部屋に戻ることなく、その場でロックできるので安心。賃貸全戸に設置されています

 

続いて訪れたのが、1LDKのプラン。個室はベッドルームオンリーですが、収納やトイレ、バス、パウダールームの仕様は2LDKタイプと大きくは変わりません。単身者や仕事の拠点としては機能的に暮らせるのではないでしょうか。

 

ストレスを感じさせない開放的な雰囲気の1LDKタイプ

1LDKタイプは、リビングダイニングとマスターベッドルームの構成。プランによって異なりますが、平均的に60m2あるので余裕を感じます。各スペースとも天井が高いため、開放的な気分に浸れるのも魅力です。

↑キッチンから見たリビングダイニング。右に見えるのがマスターベッドルームで、いずれも窓が大きく眺望も抜群

 

キッチンにはビルトインタイプのディスポーザーや食洗機を完備。ちょっと贅沢なセカンドハウスとしてもいいですね。

↑マスターベッドルーム(7.1帖)にはウォークインクローゼットを用意。ベッドと洗面台、バスルームと直結しているので、動線にも無駄がありません

 

続いては、一番広い3LDKタイプをチェックしました。個室の数が増えただけではなく、照明設備や収納もグレードアップ。ファミリーまで対応しています。

 

3LDKは都会の喧騒を忘れてしまう最上位の住まい

レジデンスではもっとも広い3LDKタイプ。占有面積も94.63m2~121.67m2とゆとりのある空間が広がります。ライトは折り上げ天井を使った間接照明が設置されより上質な空間を演出。どの部屋からも、都市の景観を満喫でき、最上位のプレミアムクラスのリビングダイニングは、表面に艶感のある鏡面フローリング仕様。より贅を尽くした設計になっています。

↑こちらは116.80m2・3LDKの広々としたLDK。リビングダイニングは19帖、キッチンは3.9帖あります。パウダールームにシンクが2台並ぶなど設備も充実

 

↑11.7帖のマスターベッドルームに備えるウォークインクローゼット。個室レベルのスペースが確保され、衣類や雑貨類がたっぷりと収まります

 

さて、「Dマークス西新宿タワー」のもうひとつの特徴が、最短1か月から利用できる“サービスアパートメント”です。生活に必要な家具や家電がひと通り揃っているので、ホテルより気軽に暮らせるはず。ビジネスや旅行の拠点としてもリーズナブルに活用できます。

 

お試しにも! 家具や家電は備え付けだから身ひとつで入居が可能

22階~24階には、中長期滞在者向けにシステムキッチンや家具・家電一式を完備し、敷金・礼金不要で入居できるサービスアパートメントを42戸用意。仕事で短期間だけ拠点を持ちたい人にはぴったり。入ったその日から快適な暮らしをスタートできます。

↑家電や家具がすべて揃っています。レンジや炊飯器といった小型家電もあるので、中長期出張のビジネスパーソンにもぴったり。ホテルと違って、部屋で料理ができることも魅力です

 

↑バルコニーの付いたマスターベッドルーム。ウォークインクローゼットにはアイロンやクリーナーも完備しています

 

コンシェルジュなど充実のサービスが最高の暮らしをサポート

20階ロビーでは、英語対応が可能なコンシェルジュによるインフォメーションをはじめ、宅配物などの手配、クリーニング、ハウスクリーニングの取り次ぎなど、さまざまなサービスを提供。フィットネスルームやビジネスの打ち合わせなどに活用できるミーティングルームも利用できます。

↑20階にあるレジデンスのロビー。上質な雰囲気の応接スペースも利用可能。来訪者とのちょっとした談話もできます

 

↑ロビーでは8時から22時までコンシェルジュが常駐し、入居者の“プレミアムな暮らし”をサポートします

 

↑トレーニングマシンが揃ったフィットネスセンター。街中のジムなどに通う時間がない人も、最高の見晴らしのなか、メンテナンスはおまかせで“家”で気軽に健康維持ができます

 

都心3区で働く人のセカンドハウスとしてもおすすめ

「Dマークス西新宿タワー」は、ビジネスエリアの中心となる都心3区(千代田区、中央区、港区)からのアクセスもよく、郊外に自宅がある人のセカンドハウスとしても機能します。新宿でショッピングや飲食を楽しんだあと、徒歩で帰宅できるので生活空間としても唯一無二のロケーションといえるでしょう。

 

間取りも多彩な上、サービスアパートメントという選択肢もあるので、都市で働くビジネスパーソンがさまざまな用途で利用できます。超都心ならではの暮らしを体感しに、一度内覧に出かけてみてはいかがでしょうか。

 

【物件情報】

D MARKS Nishi Shinjuku TOWER

所在地=東京都新宿区西新宿6-11-3
https://www.d-resi.jp/dt/nishi-shinjuku/

・プラン(レジデンス)=1LDKタイプ(32万円/月〜)・2LDKタイプ(33万円/月〜)・3LDKタイプ(64万円/月〜)
・プラン(サービスアパートメント)=1LDKタイプ(50万円/月〜)・2LDKタイプ(60万円/月〜)

 

 

そのマンションは将来「ヴィンテージ」? それとも「中古」? 分岐点はココにある

■まずはヴィンテージマンションの条件をチェック

「ヴィンテージ」と聞けばワインや車を連想する人は多いはず。歳月と共に円熟味を増して価値を高め、羨望の対象となるモノだが、実はマンションにも同様に「ヴィンテージマンション」が存在する。築年数が経つにつれて価値が下がっていく一般的な中古マンションとは何が違うのだろうか。不動産業界関係者の声を集めると、主な条件は以下のとおりになる。

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(1)築10年以上経過している

(2)坪単価が300万円以上で市場に流通している

(3)専有面積90~100㎡以上

(4)希少な好立地であること。具体的には東京都心の港区赤坂、青山、麻布などの「3A」、千代田区番町、渋谷区広尾など

 

[1]はヴィンテージのイメージよりも「若い」と思われるかもしれないが、これはあくまで目安。実際には築35年~15年ほどのマンションが中心だ。

 

上記[1]~[4]をすべて叶える代表的なマンションが、1986~87年に竣工した渋谷区の「広尾ガーデンヒルズ」である。複数の住宅棟があるなかでも特にヴィンテージ度が高いのが「サウスヒル」という区画。新築分譲時の坪単価は400~500万円台だったのだが、築30年経過した現在、600万円台半ばまで上昇しているのだ。

 

このように資産性に優れたヴィンテージマンションだが、築年数の古いものは注意が必要な場合も。特にキッチンや洗面、浴室などの住宅設備や防音、断熱性能などは、昨今の新築より劣る可能性もある。もちろんリフォームすれば更新はできるが、マンションの管理規約によってリフォームの範囲は異なるため、購入前に調べておきたい。

 

耐震性能のチェックも大切だ。具体的には新耐震設計基準が施行された1981年6月1日以降に建築確認申請がされたマンションかどうかがポイントになる。ただ、仮に建築確認日が1981年6月1日以前だったとしても、マンション管理組合が自主的に躯体の耐震診断を行い、適切な結果が得られていればひとつの判断基準にはできる。2011年3月の東日本大震災でどのような影響があったかを確認するのも良いだろう。

 

■「ヴィンテージマンション予備軍」の条件は?

ただし、ヴィンテージマンションは[2]の坪単価条件からもお分かりのとおり価格が高く、なかなか手が出ないのも事実だ。ならば、将来、できるだけ資産価値が維持される(あるいは上がる)「ヴィンテージマンション予備軍」の中古を購入したいもの。どんな点に注意すべきだろうか。

 

最も大切なのは立地だ。できるだけ駅に近く、遠くても徒歩7~8分までが理想的。駅は東京圏の場合なら、新宿、東京、品川、渋谷などのターミナルに連絡している沿線で、ターミナル駅から15分圏内までが価格を維持しやすい。また、山手線の駅は価格が高い印象を受けるが、大塚~西日暮里間には比較的購入しやすい狙い目のマンションもある。

 

とはいえ、駅近マンションがすべてヴィンテージ予備軍というわけではない。

 

ポイントはそのエリアの近隣住民が憧れ、いつかは住みたいと思う人が多いマンションであること。マンションの価値は買いたいと考える人の数に比例して上がるからだ。人気の度合いを調べるにはインターネットがお薦め。該当する駅名に「マンション」「人気」「中古」といったワードを足して検索すると物件が絞り込むことができ、そのマンションの購入を検討する人たちの掲示板やリサーチサイトなども参考になる。

 

ちなみにエリア内で高い人気を誇るマンションは、やはり、比較的名前の知られたマンション分譲会社・施工会社がつくったケースが多い。そうした物件なら、優れた耐震性能や将来的な水まわりの交換工事をふまえた構造、比較的新しい住宅設備などを採用しており、スペック的にも優れている。

 

以上はハードの視点から見たヴィンテージ予備軍の条件だが、ソフトの体制も重要なチェックポイントになる。

 

ハードがどれだけ優れていても、保守・管理・住民コミュニティ形成など、ソフトを担う管理組合、自治会の活動が低調だと、じわじわと経年劣化は進んでしまう。チェックの方法としては、仲介会社を通じて管理組合の総会の議事録を見せてもらうのが手っ取り早い。議案の本数や内容、課題とその解決策などから管理組合や自治会がきちんと機能しているかが見えてくる。また、分かりやすいところでは、共用部分の整頓や清掃状況、掲示板に貼られた情報の内容などでも、そのマンションのソフトの充実度を測ることができる。

 

良質なハードと、その物件に暮らす人が自分のマンションに愛着を持って、きちんと保守、管理に臨む姿勢。これらがそろっていれば、一般的な中古ではなく、ヴィンテージとして成熟していく可能性はありそうだ。

 

【著者プロフィール】

保倉勝巳

大学卒業後に勤務した編集プロダクションで住宅系媒体での取材、執筆に携わる。以降、リクルートの住宅情報誌「suumo新築マンション」「都心に住む」ほか、この分野の仕事を継続。2007年、何の気なしに応募したら当選し、完走を果たした第1回東京マラソンをきっかけにランニングを始め、時々、都心のハイクラスマンション建築現場を予備取材がてらジョグっている。