商品化予定はなかったが…「泡の新ギャツビー」開発したのは入社3年目の技術者

今年2月、メンズコスメブランドを牽引する「ギャツビー」から新たなヘアスタイリング剤「メタラバー」シリーズが発売されました。「エフォートレス(労力を要さない、気楽に)」をコンセプトに、さまざまなヘアスタイルを表現できるラインナップは6種類。

 

ワックス、バーム、ジェルなど多彩なタイプが揃っているのですが、実はこのシリーズの中には、もともと商品化の予定がなかったものがありました。いくつもの偶然が重なり、時代の波にも乗っかって、発売へーーしかも、それを開発したのが発売当時入社3年目の若手というエピソードまで付いています。

 

↑「メタラバー」シリーズ。赤が「ワックス ハード」、そこから反時計まわりに「バーム スマート」、「クレイ フレックス」、「グロス ハード」、「ジェル プレイフル」、「バブル パーマスタイルクリエイター」

 

その商品とは泡タイプの「バブル パーマスタイルクリエイター(以下バブル)」。スタイリング剤の泡だけでパーマ風アレンジを行える、これまでになかった製品なのです。

 

一方で、泡タイプのスタイリング剤は販売比率では決して多いとはいえない状態になっています。男性スタイリング剤市場においては、ワックスが高い比率を占めて32.7%。ついでジェル(19.2%)、スプレー(18.8%)と続き、泡は8.7%と4位に留まっています(※)。実際に、マンダム「ギャツビー」の看板ヘアスタイリング剤「ムービングラバー」のラインナップはすべてがワックスです。

※:出典「マンダム算出市場データ/全業態/202243(金額)

 

なぜ泡タイプの「バブル」は誕生したのか? なぜ高い注目を集めているのか?「メタラバー」の企画を担当した株式会社マンダム ブランドマーケティング一部 マネージャー 森 健太さん、「バブル」の開発を担当した ヘアケア研究所 エアゾール製品開発グループ高嶋快土さんに取材しました。

 

↑森さん

 

↑高嶋さん

 

今の時代を見据えた「メタラバー」

ディテールの話に入る前に、「メタラバー」全体のコンセプトについてプロジェクトマネージャーの森さんに概要を聞いてみます。

 

「2006年に発売された『ムービングラバー』は、ワックスのみのラインナップでした。当時、毛束を作り込むヘアスタイルが人気だったためです。ただ、現在はヘアスタイルが多様化していて、これまで通り毛束を作るスタイルもあれば、ナチュラルスタイルや、パリッと固めたスタイルもあります。さまざまなニーズに応えられるように、6タイプが異なる剤型になっているのが『メタラバー』のポイントです。

 

また、使いやすさにもこだわっていて、泡タイプの『バブル』ですとパーマをかけるわずらわしさから解き放たれて、すぐにパーマ風のスタイルが作れる。エフォートレスに使えるヘアスタイリング剤になっています」

 

「メタラバー」の立ち位置を理解いただいたところで、ここからは4つのエピソードをもとに「バブル」の開発秘話を紐解いていきます。

 

【開発秘話1】入社1年目には既に発想が生まれていた

「メタラバー」の泡タイプ「バブル」の開発を担当した高嶋さんは現在、入社4年目(2020年入社)。「メタラバー」が発売されたのは2023年2月なので、入社3年目で開発担当商品が発売されたことになります。「バブル」のアイデアはどこから生まれたのでしょうか?

 

高嶋「入社して1年が経った頃 、自分が生活者として欲しい製品を考えたことがきっかけです。パーマへの憧れがずっとあったのですが、パーマって踏み出しづらいですよね。似合わなかったときにどうしようもないとか、スーツを着るときはきちっとしたいとか。1日だけパーマになれる整髪剤があったらどんなにいいだろうと思い、挑戦に踏み出しました。

 

実はパーマは、細い毛束がいっぱい集合してできているんです。そこで髪の毛を針金みたいに自由に成形できる状態にしたら、簡単にパーマ風の髪型が作れるのではと考えました」

 

1日だけパーマにしたい。開発者側の視点ではなく、生活者としてのリアルな感覚があったからこそ見えたニーズ。入社1年目の新人が思いついたアイデアには、実は大きな可能性を秘めていたのです

 

【開発秘話2】スタイリング剤のセオリーに完全に反したアプローチ

手軽にパーマ風のスタイルを作れる整髪剤の開発に着手した高嶋さん。ある日、ひとつの素材にたどり着きます。

 

高嶋「ロウソクを思い浮かべていただくとわかるかもしれませんが、グニャグニャできる硬さと毛束を作れる粘着感が欲しくてたどりついたのがロウでした。そのロウと組み合わせて、うまく髪の毛をコーティングできるものが泡の製剤だったんですね。

 

泡の整髪剤は男性、特に若い方は使わない方も多いと思うんですけど、自分も入社して触っていくなかで、非常に髪馴染みが良くて、髪全体を覆うのに長けていることがわかってきました。実際に試作したものを使ってみると、細かいカールが作れる発見もありました」

 

「開発部署からのリクエストと並行して、自分だけの研究テーマもコツコツ進めていた」という高嶋さん。荒削りながらプロトタイプを丸1年ほどかけて作り、さまざまな部署の社員に試してもらう……。こうして入社3年目で高嶋さんは「泡×ロウ」という組み合わせを生み出します。しかし、それはスタイリング剤のセオリーに反したものでした。

 

高嶋「製剤的には珍しく、同じような処方を組んでいる製品は、おそらく市場にないはずです。なぜかというと、ロウのようなカチカチになる固体を、泡状の製剤にするのは配合しづらいものなんです。思いついても多分誰もやろうとは思わないでしょう。なぜ自分がそこに踏み切れたかというと、入社したばかりで科学的な知識が乏しく、難しいってことを知らなかったんです(笑)。それで、なんとなくやってみたら意外とできるぞと。言ってしまえば、無知が幸いしたようなところがありました」

 

【開発秘話3】上長が見込みを感じ社長プレゼンに!

業界の常識にとらわれずに、経験が浅いから突き進むことができたという高嶋さん。もちろん新しい製品を生み出すには多くの苦労があったといいます。

 

高嶋「中身として新しいと、予測できないことが色々と起こるんです。製品の品質を保つ上でトラブルがないかという検証も大変でした。社内の人間が持っている知見から外れた現象がたくさん出てきて……。それでもやはり機能は面白いので、お客様に届けたいという想いがありました」

 

マンダムにはもともと「製品の企画を担当する部署からのインプットで製品開発が進むルートと、技術分野からのアイデア出しで開発が進むルートの2つ」(高嶋さん)があり、技術分野からの面白いアイデアを拾い上げる社風があったことも幸いしました。

 

高嶋「自分の中で生み出したい価値とそれを実現する技術がしっかりマッチした状態になったときに、それを小耳に挟んだ技術分野の常務から『面白いじゃないか』と言ってもらえました。そのあと、社長と開発分野の常務に、当時3年目になったばかりのペーペーの社員がプレゼンテーションをする機会を突貫で作っていただき……。結果として、社長にも期待してもらえて、トントン拍子で製品化の話が進みました」

 

【開発秘話4】新シリーズ開発の時期とたまたま重なった

ちょうどそのころ、製品を企画する部署では新たなコンセプトのシリーズ「メタラバー」を企画している段階でした。

 

「『メタラバー』の企画を考えているときに、奇跡的に高嶋から『泡×ロウ』の案が出てきて、これも入れられそうだなと。『メタラバー』の特徴はエフォートレスですが、その中でもこの『バブル』のラインナップは手軽、気軽に劇的なヘアスタイルの変化ができるという点で、『メタラバー』の見せ方にも大きな影響を与えてくれました。

↑「メタラバー」シリーズの特徴を示したマップ。「バブル」はセット力や質感の枠に捉われないポジショニングになっているのがわかる(「メタラバー」サイトより)

 

こうして、入社3年目ながら、高嶋さんが開発した「泡×ロウ」の常識を破るスタイリング剤は、「ギャツビー」の「メタラバー」というマンダムが力を入れる新シリーズに抜擢されることとなったのです。

 

Z世代に響く新製品とは?

売上は非開示ですが、「初動では非常に好調な滑り出し」(広報)という「メタラバー」。ラインナップのなかでも「ワックスとバブルがかなり人気」(広報)とのこと。特に印象を大きく変えることができる「バブル」は、SNSに“使ってみた”のビフォーアフターが複数投稿されています。男性ヘアスタイリング剤では構成比がわずか8.7%という泡タイプの「バブル」が、Z世代に受け入れられた理由はどこにあるのでしょうか?

 

「多様化という点が一番大きいのではないかと考えています。Aさん、Bさん、Cさんと複数人のなかで多様化している部分もありますが、Aさん1人のなかでも『このシーンではこうしたファッションをするけど、別のシーンではまた違ったファッションをする』というふうに、自分像を使い分けるパターンが見られます。それはSNSが発達したことによって、リアルとバーチャルなどコミュニティ自体が多様化している結果であると思います。

 

ですので、昔は自分に合ったヘアスタイルを維持する考え方でしたが、現在はヘアワックスも6~7種類ほど持っていて日替わりで使い分ける。だからこそ『バブル』は現状にフィットしていて、『カチっとしたいときはジェルだけど、今日はラフに行きたいからパーマ風のバブルで!』となっているのではないでしょうか」

 

これまでの常識を覆す新しい製品が生まれるときは、いくつもの偶然が重なって起こるもの。タイミングや時代の風にも恵まれなければヒットはしません。1日だけパーマにしたい。入社1年目の新人のそんな思いが「バブル」という新しいカタチを生み出しました。

↑「メタラバー」シリーズは人気サロンのfifthがヘアスタイル監修しているのも特徴のひとつ。実際にスタイリストからのフィードバックで商品力を磨き上げていったという(「メタラバー」サイトより)

体験して分かった!「ギャツビー 除毛クリーム」は初心者でも簡単に、すっきり除毛できる!

春の日差しを感じる今日この頃、暖かい季節の始まりにファッションを楽しむのと同じようにオススメしたいのが、ムダ毛処理。半袖を着た時やハーフパンツを履いた時に気になる腕や足の毛をすっきりさせたい! と見た目はもちろん、コロナ禍以降、在宅時間も増え、高まる自宅の清潔意識の中で、床に落ちたムダ毛にテンションが下がる……といった家事の面での悩みも軽減させてくれます。見た目にも家事の面でもオススメのムダ毛処理、中でも気軽にできて効果大の「除毛カテゴリー」が今注目を集めています。

 

今回、GetNavi webでは「ギャツビー 除毛クリーム(医薬部外品)」「ギャツビー 除毛フォーム(医薬部外品)」「ギャツビー ボディヘアトリマー」に注目。特に初心者でも安心な簡単4ステップで使用できて、おしゃれを楽しむ感覚で清涼感を手に入れられるという「ギャツビー 除毛クリーム」を体験し、その効果をリポートします。

↑「ギャツビー  ボディヘアトリマー」(左)、「ギャツビー  除毛クリーム」(中央)、「ギャツビー  除毛フォーム」(右)

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編集部スタッフが体験「ギャツビー 除毛クリーム」はここがイイ!

↑今回は「ギャツビー  除毛クリーム」を体験

 

簡単4ステップで除毛体験!

日ごろからムダ毛処理に悩む30代の編集部スタッフ。在宅作業も増え、家でハーフパンツ姿で仕事することも多く、家族からムダ毛などが気になると言われることも……。今回はそんな悩みを解決するため、「ギャツビー 除毛クリーム」を体験。

 

【ステップ1「塗る」】

↑付属のスポンジを使用。黄色い面は柔らかく、グレーの面はやや固い。肌の強さに合った面を使用

 

↑しっかりクリームをまんべんなく塗る

付属のスポンジを使い、クリームを付け、毛の根元にしっかりなじませるように塗る。1~3ミリ程度の厚さでむらなく塗り広げる。作業時間約5分。

≪ここがイイ!≫

シトラスやベリー、フローラル系の香りを合わせた、爽やかなマリンシトラス調のマスキング香料のおかげで、除毛剤特有のツンとしたニオイが気にならず心地よく使用できる!

 

【ステップ2「待つ」】

↑5~10分ほど放置。毛量や除毛したい量などによって時間を決める

効果が表れるまで塗った状態で待つことに。今回はしっかり除毛したいため、10分ほど放置。

≪ここがイイ!≫

クリームは特に伸びがよく、広げやすいため、何度も塗り直さずに効率的に進められた。塗り終わった後も密着性が高く、肌にキープするからクリームが垂れてくることがなかった。

 

【ステップ3「取り除く」】

↑本人も驚きの効果が

10分放置した後、スポンジやティッシュなどで一部のクリームを取り除き、除毛できているかを確認。残りのクリームもスポンジやティッシュなどでできるだけ取り除きました。作業時間約5分。

≪ここがイイ!≫

10分ほどの放置で、しっかり除毛ができた。チオグリコール酸カルシウムという有効成分が素早く根元に浸透・作用し、高密着クリームで5~10分程度で高い除毛力を実現しているという。(必要な放置時間は除毛量や毛質によって個人差があります)

 

【ステップ4「洗い流す」】

↑クリームの残りをしっかり洗い流す

クリームの残りをしっかり落とすため、シャワーで洗い流した。スポンジやティッシュなどである程度取り除いてから洗い流すのが効果的だと感じた。作業時間約3分。

≪ここがイイ!≫

スクワラン、シアバター、グリセリンなどの保湿成分をバランスよく配合しているので、洗い流した後の肌ケアもカバー。実際に体験したスタッフ自身も驚く、ツルツル肌に。

 

【腕の除毛を体験した様子はギャラリー形式で紹介(画像をタップすると詳細が見られます)

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ギャツビー 除毛クリーム」を使ってみての感想は?

――初めての除毛クリーム体験は?

 

「作業が簡単でよかったです。体験したことなかったので不安でしたが、30分かからずに短い時間でできるし、4ステップでホント手軽。たとえば、お風呂に入る前のちょっとした時間でできそうだし、待つ間も歯磨きしたり、お風呂場を片づけたりと“ながら家事”もできそうだなって」

 

――除毛した後は?

 

「きれいに除毛できたので、家族にも“ツルツルだね”と好評です(笑)」

 

――他にも家族から何か?

 

「カミソリを使ったムダ毛処理だと、排水溝に剃った毛が溜まって排水溝の掃除もしっかりやらなくちゃだけど、除毛クリームだとスポンジやティッシュで結構拭き取れるから掃除の手間が軽減されていいね、と言っていました。“後のこと”をそれほど考えなくて済むのもポイントですよね」

 

――腕や足がツルツルに。

 

「腕や足がツルツルなのが個人的に新感覚で、楽しんでいます。爽快感があり、暖かくなるにつれて肌を出す機会が増えていくと思うので、この先、また伸びてきたら除毛が習慣になりそうです」

 

ファッションを楽しむように、除毛で爽快感も手に入れる!

初心者でも気軽にできる除毛処理は、スタイルに合わせて行うのがオススメ。タンクトップを着たいから脇や腕の毛を、水着を着るのでおなかの毛をと、ファッションを楽しむのと同じように、その時必要な除毛を簡単に処理することができます。

 

今回体験した「ギャツビー 除毛クリーム」は場所も取らずに、こんなに簡単にできるの? と何より驚きがありました。身だしなみの一環としてムダ毛を処理する男性が増えています。ニューノーマルな時代になり、実際に人と会う機会や外出する機会に制限がある中で、相手に対してだけではなく、自分自身の気持ちを含めて、その1つ1つをとても大切にしている表れなのかもしれません。ムダ毛が気になる人は気楽に爽快感を手に入れられるはずです。

 

【今回紹介した商品】

「ギャツビー 除毛クリーム(医薬部外品)」

タイプ:濃い毛もしっかり除毛したい
毛量:標準~多め
原産国:日本
内容量:150g
販売元:マンダム
販売名:除毛クリーム0

太く手ごわい毛もしっかり除毛できるクリームタイプ。毛量が多く、根本からしっかり除毛したい人におすすめ。除毛剤特有のツンとしたにおいをマスキング香料がカバーし、スクワラン、シアバター、グリセリンといったオイル系・水溶性の保湿成分がバランスよく配合されている。簡単ステップでしっかり除毛できる。

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「ギャツビー 除毛フォーム(医薬部外品)」

タイプ:簡単に除毛したい
毛量:少なめ~標準
原産国:日本
内容量:80g
販売元:マンダム
販売名:除毛フォーム0

泡タイプのため、塗り広げやすく、洗い流しやすい。毛量が少なく、手軽にさっと除毛したい人におすすめ。除毛剤特有のツンとしたにおいをマスキング香料がカバーし、スクワラン、シアバター、グリセリンといったオイル系・水溶性の保湿成分がバランスよく配合されている。少なめの毛を気軽に除毛。

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「ギャツビー ボディヘアトリマー」

タイプ:自然に減らしたい
毛量:全毛量対応
原産国:日本
発売元:マンダム

簡単毛量調整すきカミソリを使い、毛の流れに逆らうように肌にすべらせて使用。目の細かさを選べ、粗い方は長めにカットでき、量も少しずつ。細かい方は短めにカットし、素早くしっかり量も減らせ、癖毛や細かい毛の手入れにも使用できる。肌に刃が当たりにくい安全設計で肌を傷めず、チタンコートで切れ味も長持ち。

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撮影/高原マサキ(TK.c)

ムダ毛ケアはもはや“身だしなみ”! ギャツビーから仕上がりで選べる「体毛ケアシリーズ」登場

すっかり春~夏の定番ファッションアイテムとして定着したショートパンツですが、気になるのは足のムダ毛。手入れされていない毛深い足をむき出しにしたスタイルは、清潔感に欠けた印象を与えてしまいます。

 

そこでオススメなのは、男性向けのコスメブランド・ギャツビーから登場する「体毛ケアシリーズ」です。この体毛ケアシリーズは、仕上がりや体毛の量に応じて3アイテムから選べることが特徴。好みに応じたアイテムを使えば、自宅で簡単に足・腕・胸・お腹などのムダ毛を処理することができちゃいます。

 

ラインナップは、「除毛クリーム」「除毛フォーム」「ボディヘアトリマー」の3種類。除毛クリームと除毛フォームは保湿成分を配合し、すっきりとしたマリンシトラスの香りとなっています。

 

除毛クリームは、浸透促進成分を配合した伸びのよいクリームが毛の根元に密着して、太く手ごわい毛もしっかり除毛可能。クリームを塗ってしばらく放置し、付属のスポンジでこすったあと、シャワーなどで洗い流すだけで除毛できます。毛量が標準~多めの人や高い除毛力を求める人に適したアイテムです。

↑ギャツビー 除毛クリーム〈医薬部外品〉(150g/1210円)

 

除毛フォームは、濃密泡が毛のあいだに入り込み、根元までタレずに密着し作用。毛が隠れるように塗布してしばらく放置したあと、手でこすりながらサッと洗い流すだけで簡単に除毛できます。毛量が少ない~標準の人や手軽にムダ毛ケアをしたい人にオススメです。

↑ギャツビー 除毛フォーム〈医薬部外品〉(80g/825円)

 

ボディヘアトリマーは、毛を短く少なくして、自然な仕上がりにするすきカミソリ。目のあらさが異なる左右のコームを使い分け、自分好みの毛量に調節できます。刃はチタンコーティング加工されており、切れ味が長持ち。ツルツルにせず自然に毛を残した自然な仕上がりを望む人にオススメです。

↑ギャツビー ボディヘアトリマー(770円)

 

↑左右のコームを使い分けられます

 

暖かくなって肌を露出する機会が増える前に、ぜひ気になるムダ毛をケアしておきましょう。

 

【フォトギャラリー(画像をタップするとご覧いただけます)】

外回りビジネスマン必見! 暑い夏を乗り切る“冷えひえ”ボディシート7選

梅雨の中休みということで、気温が高く蒸し暑い日が続いています。少し屋外を歩いただけでも汗が出てくるようなこの時期、屋外での仕事や外回りを行うビジネスマンは「暑さ」対策が必須ですね。

 

エフティ資生堂の検証によると、夏の発汗時に肌表面のクールダウン方法として有効なのは「肌を湿らせる」ことだそう。発汗時に「1.乾いたタオルで汗を拭く」、「2.濡れたタオルで拭く」、「3.ボディシートで拭く」の3パターンで肌表面の温度変化を調べたところ、「1.乾いたタオルで汗を拭く」場合は、拭いた直後でも5分後でもあまり肌表面温度が下がらなかったのに対し、「2.濡れたタオルで拭く」もしくは「3.ボディシートで拭く」の場合だと、肌表面温度が下がる結果となりました。

(実験方法:サウナに5分間入室して発汗したあと、それぞれの肌表面温度の変化を観察/エフティ資生堂)

 

特に、ボディシートの場合は薬液に含まれるアルコールの気化熱によって、拭いた直後から肌表面温度が低くなることが判明。屋外での作業や外回りから帰ってきたら、身体をボディシートで拭くことで肌表面の温度を下げることができ、さらに汗のニオイも抑えてスッキリ・サラサラの肌に戻ることができます。「汗をかいたらボディシート」と習慣づけることで、暑い夏もひんやり快適に過ごせますよ。

 

さらに、GetNavi web編集部では、市販されている男性用ボディシート7ブランドの商品を編集部の男性部員3名で実際に使って試してみました。ぜひお気に入りのアイテムを見つける参考にしてみて下さい。

 

ひんやり系ボディシート7選

1.シーブリーズ/ボディシート<L>(無香タイプ)

液をたっぷり含んだ大判メッシュシートで、全身しっかり拭き取れます。植物由来ブレンドハーブエッセンス配合。爽快成分「l-メントール」と、さらさら成分「植物性パウダー&マイクロパウダー」で、シャワーを浴びたような爽快感を味わえます。

枚数:30枚入り
シートサイズ:200×250mm

【使用感レビュー】

「シーブリーズらしい爽快感でひんやりクールな感触」「無香タイプなので幅広いシーンで使えそう」「シートは大判でたっぷり拭ける。薄手のやわらかい素材なので、拭いてる途中で丸まってしまうことも」

ひんやり度:★★★★☆

 

2.エージーデオ24メン/メンズボディシート Nb(無香タイプ)

男の汗・アブラ・ニオイを拭き消すシーバムケア(吸着)成分配合。汗臭や加齢臭もしっかり拭きとります。銀含有アパタイト(さらさらパウダー)とヒアルロン酸パウダー(保湿)配合。

枚数:30枚入り
シートサイズ:200×250mm

【使用感レビュー】

「シーブリーズと似たやわらかいメッシュシートでやさしく拭ける」「じわじわクール感がくる感じ。今回試したなかでは冷感が1番長持ちした」「無香だがアルコールのニオイはかなりある」

ひんやり度:★★★★☆

 

3.ギャツビー/アイスデオドランド ボディペーパー(アイスシトラス)

1枚で全身ゴシゴシ拭ける厚手の大型ペーパーを採用。清涼成分メントールを高配合し、クールな使用感が長時間持続します。汗とニオイを抑える制汗成分&防臭(殺菌)成分配合。

枚数:30枚入り
シートサイズ:200×250mm

【使用感レビュー】

「拭いた瞬間、超冷たい! 暑い外から帰ってきたときにピッタリ」「厚手のシートが途中でへたらないので、全身しっかり拭ける」「香りは学生時代の部室を思い出す定番のシトラス。拭いた直後は、『あれ使ったね』と周囲に分かっちゃうかも」

ひんやり度:★★★★★

 

4.マーロ/プレミアムボディシート ゴールド(ジェントルミント)

極細繊維素材を使った、上質な肌触りのダイヤ柄シートを採用。水溶性コラーゲン配合で肌にうるおいを与え乾燥を防ぎます。拭き取るたびに、大人っぽい香りでリフレッシュ。

枚数:30枚入り
シートサイズ:200×225mm

【使用感レビュー】

「シートがやわらかくソフトな拭きごこち。ゴシゴシ拭きたい人は物足りないかも」「香りが独特。爽やかなのに大人っぽい印象」「液がヒタヒタでたっぷり拭ける。クール感はそれほど強くない」

ひんやり度:★★☆☆☆

 

5.デ・オウ/リフレッシュシート(シトラスハーブ)

皮脂除去性に優れた独自の「ウェーブキャッチシート」を採用。シトラスハーブのニオイベール効果で、気になるニオイを包み込んで爽やかな香りへ導きます。

枚数:48枚入り
シートサイズ:150×195mm(編集部測定値)

【使用感レビュー】

「他社品と異なり、身体だけでなく顔も拭けるのが便利。その分クール感は抑えめかも」「香りは石けんのような少し甘さのある感じ」「シートは小さめなので、全身拭くには2枚使う。そのぶん入り枚数は多め」

ひんやり度:★★☆☆☆

 

6.ルシード/カラダと頭皮のデオペーパー(無香料)

汗・皮脂・ニオイをしっかりからめとる「トリプルファイバーシート」で、ミドル脂臭の発生源にもなる後頭部や首筋までしっかり拭けます。植物フラボノミックス(保湿)、緑茶エキス(保湿)配合。「ハイブリッド吸着パウダー」がベタつきを長時間抑制します。

枚数:30枚入り
シートサイズ:200×200mm(編集部測定値)

【使用感レビュー】

「ザクっとした粗めのメッシュシートで、全身ゴシゴシ拭いてもよれずに使いやすい」「パウダーによるサラサラ感が気持ちイイ。クール感は控えめ」「シートがやや硬めなので、肌が弱い人は注意」

ひんやり度:★★☆☆☆

 

7.メンズビオレ/デオドランドシート(フレッシュライム)

液をたっぷり含んだ、やさしい肌触りの厚手シートを採用。1枚で全身をしっかり拭き取れます。ニオイを防止する防臭(殺菌)成分配合。皮脂吸着パウダー(基剤)配合でさらさら感が長続きします。

枚数:32枚入り
シートサイズ:195×235mm(編集部測定値)

【使用感レビュー】

「他社で採用されるメッシュタイプと異なり、ふんわりとした厚手シートでしっとりした肌あたり。ゴシゴシ拭きたい人は物足りないかも」「ジントニックのようなさっぱりとした香り。香りが残らないので仕事中でも使いやすい」「液がたっぷり含まれており、拭いたあとのクール感は強め。一気に冷える」

ひんやり度:★★★★☆

 

ちなみに、編集部3人のお気に入りを聞いてみたところ、「エージーデオ」、「ギャツビー」、「メンズビオレ」がそれぞれ指名されました。その理由は、「エージーデオが1番クール感が持続したので」「やっぱりボディシートといえばギャツビーという定番の安心感がありますね」「メンズビオレのシートは液がヒタヒタで、身体の温度を一気に冷ましてくれる感じがしました」とのこと。みなさんもぜひお気に入りの1枚を探してみて下さい!

 

気になる「ニオイ」をケアするならコレ! これからの季節に大活躍する男のニオイ対策グッズ4選

暖かくなってきましたね! アクティブに活動したくなる季節ですが、汗をかくと気になるのは身体のニオイです。特に男性は特有のニオイを発するケースもあるので、ケアをしっかり行っておきたいところ。そこで今回は、暖かい季節に大活躍する男のニオイ対策グッズ4選を紹介します。ニオイを抑えるのも“オトナのエチケット”。この機会にぜひチェックしてみましょう。

出典画像:プレスリリースより
出典画像:プレスリリースより

 

あらゆる臭いに対応したふとん乾燥機

出典画像:プレスリリースより
シャープ

プラズマクラスターふとん乾燥機 UD-AF1

シャープの「UD-AF1」は、乾燥マットを使わずに「消臭乾燥」できるプラズマクラスターふとん乾燥機です。「ネイチャーテクノロジー」によって開発された「きのこアタッチメント」を内蔵。きのこの形状をとり入れることによって、ふとんの中に効率よく温風を送ってくれます。

 

<注目ポイント>

・乾燥マット不要でダブルサイズのふとんまで消臭乾燥

・プラズマクラスターと温風で消臭・ダニ対策

・部屋干し衣類やくつの乾燥、部屋の空気浄化なども可能

同商品には、ふとんや枕に付着した気になる汗臭や加齢臭、カビ臭などを消臭してくれる「プラズマクラスター」を搭載。さらに子どもがしてしまいがちな「おねしょ」に対応した消臭機能も備わっています。衣類や靴の嫌なニオイも取り除いてくれるので、1台あればオールシーズン役立つはず。

 

ニオイ対策を強化した“薬用ニオイケアシリーズ”

出典画像:プレスリリースより
マンダム

ルシード 薬用ニオイケアシリーズ

2018年2月からリニューアルされた「ルシード 薬用ニオイケアシリーズ」。全品薬用に変わり、汗臭や加齢臭に加えて40代にピークを迎える「ミドル脂臭」の対策を強化しています。「薬用ヘア&スカルプコンディショナー」は、抗炎症成分を配合。頭皮環境を整え、頭皮のアブラっぽい汗のニオイを防いでくれますよ。

 

<注目ポイント>

・汗臭や加齢臭、ミドル脂臭の対策強化

・「薬用ヘア&スカルプコンディショナー」に抗炎症成分をプラス

・「薬用デオドラント石鹸」に入った殺菌成分「緑茶エキス」

カラダのニオイ対策としては「薬用デオドラント石鹸」がおススメ。清浄炭でニオイの元をしっかり洗い流すだけでなく、消臭成分「緑茶エキス」でニオイの発生も抑えてくれます。その他にも「スカルプデオシャンプー」や「ボディウォッシュ」などもリニューアルしているので、お見逃しなく!

 

優雅なバスタイムが過ごせる男性向けソープ

出典画像:プレスリリースより
TRINITAE(トリネティ)

メンズソープバー 活性炭&カルダモン<洗顔&ボディソープ>

ヨルダン発の死海コスメブランド「TRINITAE」から初となる男性向けソープが登場。男性特有のニオイの原因となる酸化した皮脂成分を、活性炭の洗浄力でさっぱりと落としてくれます。パーム油やヤシ油などの自然由来成分をベースに、活性炭とスパイス系のエッセンシャルオイル、カルダモンを配合。フェイスとボディ兼用なので、手間が少なくて済むのもうれしいですね。

 

<注目ポイント>

・男性特有のニオイを落としてくれる

・毛穴の皮脂汚れを取り除く「活性炭」

・デオドラント効果が高い「カルダモン」

活性炭の微細な粒子は、毛穴の皮脂汚れを吸着して気になるニオイを消臭。スパイスの女王「カルダモン」の40%近くを占めているシオネールは、デオドラント効果が高いといわれています。やる気を向上させてくれるアロマテラピーの香りを満喫してみては?

 

ギャツビー史上最高の含浸量

出典画像:プレスリリースより
マンダム

ギャツビー シャワーペーパー クリアシャボン

たった1枚で全身の汚れをしっかりと拭きとってくれる「シャワーペーパー クリアシャボン」。ギャツビー史上最高の含浸量で、「中味液」がひたひたの厚手ペーパーになっています。汚れを浮かせて取る洗浄成分配合で、汗・皮脂・汚れをごっそりと除去。外出先で汗をかいてしまっても手軽に汚れが落とせるので、常備しておくと便利かも。

 

<注目ポイント>

・ひたひたの「中味液」は史上最高の含浸量

・汗・皮脂・汚れをごっそりと除去する「洗浄成分」

・爽快感が長時間持続

清涼成分(メントール)が含まれており、爽快感が長時間持続するのもポイント。拭いた箇所からすがすがしい石鹸の香りが漂います。あっという間にシャワーを浴びた後のような清潔肌になるので、忙しくて時間がない人にぴったり。男性用ボディケア11年連続売上No.1ブランドが生み出した同商品は、汗をかきやすい男性必見です。