“好き”を詰め込む、自分だけのオリジナルノート「パピノット」誕生

マークスは、パーツを自由に組み合わせてオリジナルのノートを作れる新ブランド「PapiKnot(パピノット)」シリーズを、2025年3月27日(木)よりマークス公式オンラインストアや全国の販売店で発売しました。

「PapiKnot(パピノット)」。

 

記事のポイント

好きなパーツやリフィルを選んで、自分仕様のA5ノートを作れるカスタマイズノートが登場。手帳にしてもよし、思い出や推し活の記録を書き込むライフログにしてもよし、アイデア次第で自由に構成できます。自分好みのノートになかなか出会えない、という人はお試しあれ。

 

「パピノット」は、カバー、リング、リフィルを自由に選び、自分だけの特別な1冊を作れるカスタマイズノートブランド。ブランド名には、”紙が好き”、”書くことが好き”という気持ちと、”好きなモノ・コト”を結びたいという想いが込められています。

 

組み合わせは無限大!カスタマイズの楽しさ

「パピノット」の魅力は、なんと言ってもその自由度の高さ。A5サイズのノートを、自分の好みに合わせてカスタマイズできます。好きなカバーとリングを組み合わせれば、愛着の湧くオリジナルノートが完成します。

 

●カバー:キラキラとした光沢感のある無地、おしゃれなチェックや花柄など全10種類

●リング:見た目のアクセントになるオリジナルカラーの「バインダーリング・5穴」は全6種類

 

豊富な種類のリフィルも「パピノット」の魅力。リフィル用紙は、なめらかで上質な書き心地と文字が美しく映えるホワイト系のマークスオリジナル手帳用紙「NEO AGENDA(ネオ・アジェンダ)」とクリーム系用紙の2種類。好みで選べます。

 

●5mm方眼罫リフィル:文字もイラストも描きやすい

●日付フリーダイアリーリフィル
・月間ブロックリフィル:予定管理やひとこと日記に最適
・週間ブロックリフィル:TO DO管理や日記に
・1日1ページリフィル:たっぷり書けてデコレーションも楽しめる

 

さらに、写真を貼ったりスクラップしたりするのにぴったりの「色紙リフィル」、特別なトピックや推しのトレカなどを引き立てる「モチーフリフィル」、好みの柄のシートを貼ると写真などがキラキラになる「ホログラムシート」など、カスタマイズをさらに楽しめるアイテムも充実しています。

 

ライフログにも最適!デコレーションで個性をプラス

豊富なリフィルでカスタマイズできる「パピノット」は、ライフログにも最適。「インデックス」を使えば、趣味やテーマ別にノートを整理できます。マスキングテープやステッカーでデコレーションすれば、さらに自分らしい1冊に。楽しかった思い出や日常のひとコマを記録することで、大切な思い出を色褪せない形で残せます。

 

【ラインナップ】

・ゴム付きカバー・無地・A5:880円(税込)
・ゴム付きカバー・柄・A5:990円(税込)
・バインダーリング・5穴:275円(税込)
・インデックス・A5:770円(税込)
・5mm方眼罫リフィル・A5:550円(税込)
・日付フリー・月間ブロックリフィル・A5:660円(税込)
・日付フリー・週間ブロックリフィル・A5:660円(税込)
・日付フリー・1日1ページリフィル・A5:660円(税込)
・色紙リフィル:605円(税込)
・モチーフリフィル・A5:715円(税込)
・ホログラムシート:495円(税込)

 

マークス
「PapiKnot(パピノット)」
2025年3月27日発売
実売価格:275円~990円(税込)

ファスナー付きクリアポケットの表紙でおなじみ「ストレージイット」からもついに横型登場!

スライドジッパー付きのデザインでおなじみの「ストレージイット」から、省スペースでスリムな横型ノートが新発売。近年PC前のスペースに置ける横長のノートが存在感を増しているが、ストレージイットからも満を持しての登場となった。

 

「ストレージイット」とは?

2005年に手帳としてデビューした、スライドジッパー付きポケット仕様を特徴とするステーショナリーブランド。文房具メーカー、マークスのオリジナルステーショナリーとして手帳やノートを展開し、日本をはじめ、ヨーロッパを中心とした海外でもリピーターの多いロングセラー商品です。

 

その「ストレージイット」から従来のスライドジッパー付きポケット仕様の利便性はそのままに、パソコンの前の狭いデスクスペースに置いてメモが書ける、出社とテレワークのハイブリットワークにも最適な「横型ノート」が登場しました。使いやすいスタイリッシュなカラーから、差し色として目を惹くポップなカラーまで10色の豊富なカラーリングで展開。

 

デジタルデバイスといっしょに持ち歩くペンや付箋をミニマムにまとめられます。

 

スリムな横型設計で軽くポータブル!

近年の働き方や小型ノートのニーズに合わせた、コンパクトなA6サイズの横型タイプ。狭いデスク上やノートパソコンの前など、奥行きのない場所でも活用できます。ペンや付箋など、手帳といっしょに持ち歩きたい小物を入れておける利便性の高さもポイント。

 

ビジネスシーンでも使いやすい「ブラック」や「ネイビー」などのベーシックなカラーリングに加え、ポップで鮮やかな「ネオ・シトロン」と「サーモンピンク」、見る角度や光の当たり方で表情が変わる「ホログラム」など豊富な10色のカラーがラインナップします。

 

薄くて軽い、なめらかな書き心地のオリジナル手帳用紙

ノート用紙には、手帳ユーザーから定評のあるFSC認証紙のマークスオリジナル手帳本文用紙「NEO AGENDA(ネオ・アジェンダ)」を採用。「NEO AGENDA」は、ゲルインクや油性ボールペンなどとの相性もよく、重いデジタルデバイスといっしょに持つノートとして、通常のノート用紙に比べて、“薄くて軽い”、そして“なめらかな書き心地”の手帳用紙です。

 

中面は、イラストや図形はもちろん、頭の中にあるアイデアや情報を自由に書き出しやすいガイド機能のある5mmドット方眼。また、180度フラットに開く製本のため、パソコン作業をしながらメモがとりやすく、よりスマートに、ストレスなく記入できます。

 

マークス
ストレージイット ノート・横型 A6
1250円(税込)
全10色展開

【文房具総選挙2024】素早く検印できるホルダーや手にフィットするハンコなど「印をつける・分類する」文房具9点がノミネート

仕事や勉強、作業の効率をアップさせる高機能をもつ “はかどり文房具” の年間ナンバーワンを投票によって決定する、「文房具総選挙2024」がスタートしました。ここでは、【機能別部門】「印をつける・分類する」部門にノミネートされた文房具9点を紹介していきます。

 

【ノミネート商品をまずは写真でチェック!】

 

文房具総選挙2024の投票はこちらから

 

【「印をつける・分類する」部門】

「その手があったか!」と膝を打ちたくなる捺印アイテムを中心に画期的なアイテムがラインナップ。本来の機能を十分に発揮しながらも、 日常に馴染むオシャレなデザインのアイテムが多い。全9点がノミネートしました。

 

No.50

リヒトラブ
かんたん検印ホルダー
528円(5枚入り)

ホルダーから取り出さないから押印スピードアップ!

検印欄がどの位置にあってもカバーをめくるだけで簡単に押印できる書類ホルダー。2か所に付けられた三角形のストッパーが、書類の脱落を防ぐとともに、書類をめくりながらの閲覧を可能にしている。

 

No.51

マークス
マステ 水性ペンで書けるマスキングテープ・ミシン目入り シート
各880円

好みや用途に合わせてちぎって使えるマステ

メモパッドのように綴じられた剥離紙付きのシート型マステ。横にミシン目が4本入っており、好みの太さにカットできる。剥離紙の一部だけを剥がして、付箋のようにも使用可能。水性ペンでも書き込める。

 

No.52

無印良品
全面のりデッドライン付箋紙
250円(3色・各30枚)

〆切管理に役立つ日付欄が入った剥がれにくい付箋

日付欄があり〆切の管理などにも使える付箋。ウラ側のほぼ全面にのりが付いており、貼り付けた際にピラピラせず剥がれにくい。メモ欄は文字を真っ直ぐ書き込める方眼罫入り。色が鮮やかでよく目立つ。

 

No.53

シヤチハタ
つまめるはんこ
4800円

持ちやすさを追求した新形状でまっすぐきれいに押せる

持ち手に“くびれ”を設けたはんこ。印影の傾き調整がしやすく、支点が下がったことでズレにくく、安定してきれいに押せる。傾斜が指にフィットし、下方向に力を込めやすい。専用ケース付き。

 

No.54

シヤチハタ
布用下地スプレー にじみガード
605円

布にシュシュッとかけるだけで名前書きのにじみを防止

布や衣類のタグなどに、油性ペンで書き込んだときに起きる“にじみ”を防ぐスプレー。布に吹きかけて乾かせば、スプレー液に含まれる樹脂が繊維の隙間を埋めて、後から使うインクのにじみを抑える。

 

No.55

シヤチハタ
nototo roller
各836円

コロコロ転がすだけで手帳やカードがかわいく変身

手帳やメッセージカードなどを簡単にデコレーションできるローラー型のスタンプ。油性顔料が染み込んでいるため、上から水性ペンで彩色してもにじみにくい。コンパクトサイズで持ち運びがラク。

 

No.56

カンミ堂
ファイルタブ
495円

クリアファイルを分類して引き出しやすさも叶える

クリアファイルに貼ることで書類を見つけやすくするインデックス。丈夫なプラスチック製で、つまんで引っ張って書類を引き出せるタブとしても機能する。部屋やオフィスに馴染む透け感のあるデザイン。

 

No.57

リヒトラブ
ふせんボード
1320円

付箋に書いたカンペをカメラ目線のままチェックできる

ノートPCの上部に付箋を貼るスペースを確保できるボード。オンライン会議や面接などの要点を書いた付箋を貼れば、カメラ目線のまま内容をチェックできる。設置はストッパーをPCに引っ掛けるだけ。

 

No.58

カンミ堂
ミニクリップ ココフセン
各484円

クリップと付箋が一体化し付箋の定位置が決めやすい

クリップとして使いながら必要なときにすぐ付箋を取り出せる2Wayツール。プラスチック製のクリップは、ミニサイズながらも紙や小物をしっかり挟める。つまみを下に向けて立てれば、メモスタンドにも。

 

※価格は全て税込みで表示しています。

 

「文房具総選挙2024」投票はこちらから

 

トレンドと機能で分類した9部門・100商品!

「文房具総選挙2024」は、機能によって分類した5部門に加え、時代を象徴するはかどり文房具をピックアップした  “トレンド部門”  には、1年ぶりに復活した「SDGs文房具」など3部門、さらに “特別部門” として、2013年発売以降5年以上売れ続けている学生向け文房具に絞った「キッズの勉強がはかどるプチロングセラー文房具」部門の、計9部門。総数100点もの商品がノミネートされています。

 

【機能別部門】

■ 書く・消す 部門
人気ブランドの多色・多機能ペンを中心にラインナップ。ペン先の線幅を変えることで使い心地を向上させた、アイデア商品にも注目だ。 “くすみカラー” のトレンドは今年も健在で、すっきりとした見た目のアイテムが多い。全15商品がノミネート。
https://getnavi.jp/stationery/949724/

■ 記録する 部門
今年は、「キャンパス」、「ロルバーン」、「ニーモシネ」、 「プロジェクトペーパー」とロングセラーブランドの新作が相次いで登場。 新機構を搭載し多機能化したクリップボード類もアツい! 全11商品がノミネート。
https://getnavi.jp/stationery/949766/

■ 切る・貼る・綴じる 部門
ダンボールの開梱ツールを筆頭に2Way、3Wayで使えるアイテムから、 袋や封筒を開ける単機能特化型アイテムまでバラエティに富んだアイテムが集合。 教科書や手帳を広げた写真をアップするSNSトレンドの影響も見られる。全11商品がノミネート。
https://getnavi.jp/stationery/949796/

■ 収納する 部門
昨年は書類入れのノミネートが多かったが、今年は筆記具や PC小物を収納するツールが豊作。広がったりくっついたり立ったりと、 ペンケースが変形するのはもはや当たり前の時代に。全12商品がノミネート。
https://getnavi.jp/stationery/949833/

■ 印をつける・分類する部門
「その手があったか!」と膝を打ちたくなる画期的な捺印アイテムを中心にラインナップ。本来の機能を十分に発揮しながらも、 日常に馴染むオシャレなデザインのアイテムが多い。全9商品がノミネート。
https://getnavi.jp/stationery/949864/

 

【トレンド部門】

■ キッズの勉強がはかどる文房具 部門
赤シートやでんぷん糊、鉛筆など、ゲットナビ読者世代には懐かしい あの定番商品たちの最新モデルがズラリ。なかでも暗記シートの新作が豊富で、 「まだ、進化の余地があったのか!」と驚かされる。当部門は「学研キッズネット」からも投票が可能だ。全15商品がノミネート。
https://getnavi.jp/stationery/949948/

■ キッズの勉強がはかどる環境をつくる文房具 部門

子どもたちの集中力ややる気をアップさせる環境整備アイテムがノミネート。なかでも半数を占める「タイマー」は、 “タイパ” を上げ、 ダラダラ勉強を防げるツールとして昨今人気だ。全8商品がノミネート。
https://getnavi.jp/stationery/950024/

■ SDGs文房具 部門

2022年に創設され、1年ぶりに復活した本部門。脱プラ、CO2排出量削減、 ユニバーサルデザインなど、SDGsに配慮するだけでなく、 あえて選びたくなるようなデザイン性に優れたアイテムが増えている。全12点がノミネート。
https://getnavi.jp/stationery/950095/

 

【特別部門】

■ キッズの勉強がはかどる プチロングセラー文房具  部門

文房具総選挙が初開催された2013年以降に発売され、5年以上売れ続けている 文房具のなかで、昨今需要が高まっている学生向け商品に絞った新部門。 エポックメイキングかつ、いまなお現役の全7商品がノミネート。
https://getnavi.jp/stationery/950177/

 

文具ソムリエール 菅未里が2024年度に注目する文房具トレンドベスト3と注目アイテム7選

2024年もすでに大量の良品がリリースされている文房具ジャンル。「自腹買い文房具」連載でおなじみの文具ソムリエール・菅未里(かん・みさと)さんに、2024年度に注目すべき、もしくは現在進行形でトレンドとなっているキーワードをピックアップしてもらった。

 

文房具トレンドとトレンドを代表する注目商品は?

もうすぐ2024年度が始まります。身の周りの文房具は揃ってきたでしょうか? 身近な存在である文房具のトレンドは気になるところ。引き続き文房具業界を席巻しそうなトレンドをチェックしていきましょう。

 

1.ニュアンスカラーブームが継続

ここ数年来、継続しているのがニュアンスカラーブーム。やわらかな色合いでプライベートシーンでも堅くなりすぎず、一方ビジネスシーンではカジュアルになりすぎない好バランスで、使い勝手の良さを発揮します。

 

・ミニクリップココフセン

フィルム付箋のさまざまなスタイルを提案し続ける、カンミ堂の「ココフセン」シリーズ。2023年11月に発売された最新作ミニクリップココフセンは、小さなクリップとココフセンが一体となったアイテムです。

↑くすみのやわらかなカラーでビジネスでも浮かない

 

カンミ堂
ミニクリップココフセン
各440円(税別)

 

これまでもパステルカラーなど優しい色合いのアイテムが多かった、同社のフィルム付箋。ニュアンスカラーはかわいくなりすぎず、とはいえやっぱりかわいらしい、という絶妙なバランス。

↑短めで小ぶりのフィルム付箋2色がセットされている

 

クリップ付きなので簡単に移動させられ、付箋を紛失しにくいので探し物が減るメリットもありますね。

 

・Waai

世界累計41億本を売り上げる消せるボールペン「フリクション」シリーズ。2023年11月に、最新シリーズの「Waai(ワーイ)」が発売されました。フリクションといえばビジネスパーソンがメインユーザーとなっているシリーズですが、Waaiは大学生をターゲットにした事務用品感のないおしゃれなビジュアルに注目。

↑従来品よりも細身のボディでやわらかな色合い

 

パイロットコーポレーション
Waai
各230円(税別)

 

また、インク色は赤、青といった一般的なカラーではなく、「ベルベットレッド」「ターコイズ」「チークピンク」などおしゃれなニュアンスカラーのラインナップ。発売当初は売り切れの店舗も出るほどの人気で、2024年も注目が続きそうです。

 

・awaii marker

2024年2月に発売されたばかりの新作。名前の通り「淡い」カラーのパッケージとニュアンスカラー8色展開のマーカー。

↑乳白色のボディ。インクごとに色が違うロゴもアクセントになっている

 

サンスター文具
awaii marker
各円(税別)

 

韓国コスメのような見た目がかわいらしく、ペン先がしなるタイプのマーカーで、分厚い参考書など曲面にもぴたっとフィットするペン先が特長です。

 

2.ノートや手帳は手のひらサイズが今らしさ

デジタルか? アナログか? と選択する時代は終わり、「デジタルもアナログも」どちらも上手く取り入れるのが、今の使い方。スマホの機能も使いながらアナログも上手に使うため、文房具のサイズにも変化が現れています。

 

・EDiT 手帳用紙を使った小さな方眼ノート

人気の手帳、EDiTシリーズは手帳だけでなくノートタイプも人気。特に今年の注目はB7サイズでしょう。

マークス
EDiT 手帳用紙を使った小さな方眼ノート B7変型
各1200円(税別)

 

タブレットやスマートフォンのスケジュール管理・メモ機能を使う人が増えるなか、必要最小限だけ紙の手帳やノートに記録したい人に人気です。

↑コンパクトで持ち運びやすい

 

・ポケットログ・ダイアリー(ラコニック)

今シーズンから発売が開始された日付フリーのダイアリー。日付がないので、年始だけでなくいつからでも日記や手帳として使用できます。小ぶりなポケットサイズのみの展開でメモ帳のようにさっと取り出してメモできる気軽さがいいですね。

↑左バンド付、右バンドなし

 

ラコニック
ポケットログ・ダイアリー
各1400円〜2500円(税別)

 

チェキの写真が入るポケットがついたものなど全14種類で、趣味別で記録を分けることもできます。チェキタイプは推し活にもぴったりなのだとか。

 

3.文房具メーカーがつくる防災グッズ

文房具という身近にあるアイテムを手がけてきた文房具メーカーは、コンパクトで使いやすい製品、縫製品が得意。オフィス用品とも相性がよく、文房具メーカーが作る防災グッズに注目が集まっています。

 

・災害常備ポーチ

「スーパードッチファイル」や「テプラ」などオフィスで使う文房具を手がけるキングジムからは、オフィスに備える防災用品の他、日常的に持ち運べるポーチタイプも販売。

↑バッグに入れられるサイズのポーチに非常時に使えるグッズがおさまる

 

キングジム
災害常備ポーチ
1900円(税別)

 

東日本大震災の後、防災意識が高まりオフィス用、車載用、個人用などシーンにあった防災グッズが揃っています。

 

・防災サコッシュ

オフィスのラベル用品で有名なヒサゴからは、サコッシュタイプの防災アイテムが販売されています。

↑サコッシュタイプは肩からかけられるので便利

 

ヒサゴ
防災サコッシュ
2850円(税別)

 

サコッシュの肩紐は光を反射し暗い場所でも目立ち、取り外してロープとしても活用できる優れもの。防寒アルシートや携帯トイレ、ホイッスル、マスク(大人用)など非常時に必要なものがコンパクトに入っていて安心です。

 

2024年度も文房具豊作の予感!

新型コロナウイルスの感染拡大防止のためオンライン授業やオンライン会議などデジタルツールが広い世代で活用されるようになりました。アナログの文房具は使わなくなるのでは? という声も聞かれるなか、トレンドは「デジタルとアナログ、どちらも使う!」です。

 

膨大な情報をコンパクトに持ち運べるデジタルの強みと、自由度が高く電源がない場所でも使えるアナログの強み。どちらもかしこく使い分け、2024年度も快適な文房具ライフを送りましょう。

 

3タイプ36種類を発売! 簡単にオシャレな手帳デコやメモが楽しめる「マステ 水性ペンで書けるマスキングテープ」

マークスは、「マステ 水性ペンで書けるマスキングテープ」2巻セット、フレーク、シートの3タイプを発売しました。

 

マステ 水性ペンで書けるマスキングテープシリーズは、独自の開発技術により、テープ表面に筆記性を高める加工を施し、水性ペンをはじめ、フリクションや蛍光ペン、ゲルインクボールペンなどで文字を書き込むことができます。

 

今回発売する製品は、手帳デコやライフログ用のほか、ラベルや付せん、メモの代わりとしても活躍する新形状のシリーズです。持ち運びしやすい「ミシン目入り2巻セット」、多くの文字を書き込める「フレークタイプ」、使う用途や好みの太さで自由にアレンジができる「ミシン目入りシートタイプ」の全3タイプ、36種類です。

 

「水性ペンで書けるマスキングテープ・ミシン目入り・スリム・2巻」は、ノートや手帳のデコレーションなどに最適で「水性ペンで書けるマスキングテープ 3巻セット」でも定番の太さだった21mm幅と、文字を多く書き込んだり、ページの背景デコにも使用できる45mm幅の2巻セット。直径は15mmのスリムな形状で持ち運びにも便利です。

 

4種のパターン柄は、それぞれの柄ごとに色のテーマが異なっています。「方眼」は蛍光カラー、「ドット」はパステルカラー、「チェック」はくすみカラー、「ライン」は青みがかったカラーで展開、セットの2巻が同じカラーリングの組み合わせとなっているので、一緒に使うことで統一感のあるページ作りもできます。価格は660円です(税込)。

 

「水性ペンで書けるマスキングテープ・フレーク」は、大きめサイズで文字が書き込みやすいフレークタイプのマスキングテープ。広々としたスペースで、貼るだけでページのアクセントになるデザインの「方眼」、「フレーム」、「パターン」と、罫線やToDoなど日々のログにちょっとしたヒントとなるフォーマットデザインの「コンテンツ」の全4種を展開しています。

 

それぞれ3~5柄入りで、異なるデザインが入っているので、その日の気分によっていろいろなデコを楽しめます。ほかにもちょっとしたメッセージを添えたり、色紙作りにも活用できます。価格は715円(税込)。

 

「水性ペンで書けるマスキングテープ・ミシン目入り・シート」は、シート1枚に15mm幅ごとのマイクロミシン目が入ったシートタイプのマスキングテープ。それぞれ使いやすい3柄のシートがメモ帳のように束になっており、様々な柄をコンパクトに持つことも、必要な分だけをちぎって持ち運ぶこともできます。

 

はさみやカッターがなくても、ミシン目に沿ってちぎるだけで、簡単に切り離せます。細めに切ってファイルのインデックスやコンセントなどのラベリングに使ったり、太めに切ってメモや手帳デコに使ったり、スペースや用途にあわせて、自由な使い方ができます。価格は880円(税込)です。

“薄くて軽い”手帳の紙を使ったノート! なめらかな書き心地が味わえる、マークス「EDiT 手帳用紙を使った方眼ノート」発売

マークスは、手帳&ノートブランド「EDiT(エディット)」より、「手帳用紙を使った方眼ノート・A5/B6」、「手帳用紙を使った小さな方眼ノート・B7・PVCカバー付き」を、12月中旬より発売。マークス公式オンラインストア、MARK’STYLE 麻布台ヒルズでは、先行発売を開始しています。

 

同製品は、同社のオリジナル手帳用紙「NEO AGENDA for EDiT(ネオ・アジェンダ・フォー・エディット)」を、“ノート用紙”として採用しています。NEO AGENDA for EDiTは、ページ数が多い「1日1ページ手帳」のために開発し、“薄さと軽さ”や、インクの色が映える“白さ”を重視し、裏抜けしにくい上質な書き心地が特徴。「320ページ」のページ数ながら、持ち運びしやすい重さとなっています。

 

ノートページの方眼フォーマットは、視界や思考を広げるときに邪魔にならないグレーの5mm方眼を採用。上部と左右に区切りの罫線を入れ、タイトルやページナンバーが書けるので、検索性を向上させることもできます。B7サイズはタテ方向にもヨコ方向にも使うことができ、持ちやすさや書き込む内容によって、使いやすい方を選べます。

 

用紙から製本まで日本製で、180度フラットに開き、書きやすい製本に仕上げています。

 

A5正寸・B6変型・B7変型の全3サイズを用意。昨年発売したB7変型サイズに続き、新たにB6変型・A5正寸サイズが加わりました。例えばA5は思考整理に、持ち運びしやすく適度な大きさのB6は仕事の打ち合わせ用に、B7はひらめきを書き留めたりやタスク管理に使用するなど、用途に合わせて選ぶことができます。手に馴染む触り心地のPU素材にゴム付きのシンプルなルックスで、「ミッドナイトブラック」「ライトラテ」「ロイヤルブルー」など、シックなカラーで展開します。

 

B7変型サイズには、“PVCカバー付きタイプ”も登場。ポップなカラーリングのPVCカバーは、ネオンカラーを含めた全9色の色鮮やかなカラーバリエーションです。スライドジッパー付きのポケット仕様で、名刺や付せんなどの小物を入れることができます。

 

同製品とセット使いにおすすめの「油性ボールペン・極細0.5」も同時発売。PVCカバーのペンホルダーにぴったりフィットするサイズなので、「小さなノートといっしょに持ち歩けるペンがない」「ノートとペンを別々に持つのが面倒だ」といった困りごとを解消します。油性ボールペンはパイロット社製で、水性に近いなめらかな書き心地の「アクロインキ」を使用。PVCカバーのカラーと同じ9色展開で、ノートと合わせてコーディネートを楽しむことができます。

 

価格は、EDiT手帳用紙を使った方眼ノート・A5が3080~3300円(税込)、EDiT手帳用紙を使った方眼ノート・B6が2640~2860円(税込)、EDiT 手帳用紙を使った小さな方眼ノート・B7・PVCカバー付きが1100~1540円 (税込)、手帳用紙を使った小さな方眼ノート・B7・リフィルが660円(税込)、油性ボールペン・極細0.5が495円(税込)。

コンセプトは「世界の食卓を温かく」……全7種・各7色の食器シリーズ「スタッキングテーブルウェア」

マークスは、スタッキングができる、7色の柔らかな色の食器シリーズ「Stacking TableWare スタッキングテーブルウェア」の販売を、6月23日に開始しました。

 

デザインスタジオ「Square & Circle」による、スタッキングができるテーブルウェアはS・M・L の3サイズのプレートとボウルが3種ずつ、マグが1種の、全7種を展開。スタッキングのために設けられた内側の段差は、盛り付け時には料理を引き立てる立体感を生み出します。同じ器だけでなく、形やサイズ違いのボウルやプレートを組み合わせたスタッキングも可能です。

 

カラーバリエーションは、ホワイト、グレー、イエロー、グリーン、ベージュ、ピンク、ライトブルーの7色。釉薬には日本の長石とイギリスのカオリンを使用。マットでありながらも複雑に発色させるため、多色の顔料を配合し、酸化チタンで窯変させています。熟練の手で施釉を行ない、ひとつひとつかすかに異なる釉薬の結晶により、温もりを生み出しています。

 

耐火性が高い国産の良質な陶土を用いた美濃焼で、製造過程で生じた原材料の残りはリサイクルしています。食洗機に対応し、高台のない形状で、底裏に水が溜まりません。120度の急冷試験を行なっており、電子レンジでも使用できます。すべて鉛とカドミウム非検出の検査済みで、ロゴ入りの白い箱に入った状態で届けられます。

 

価格は、「スタッキングプレート・L」が3410円(税込)、「スタッキングプレート・M」が1980円(税込)、「スタッキングプレート・S」が990円(税込)、「スタッキングマグ」が1980円(税込)、「スタッキングボウル・L」が2970円(税込)、「スタッキングボウル・M」2420円(税込)、「スタッキングボウル・S」が1980円(税込)。

手帳用紙を使用した、薄さと軽さが特徴! スタイリッシュな手のひらサイズノート「EDiT 手帳用紙を使った小さな方眼ノート・B7」

マークスは、手帳&ノートブランド「EDiT(エディット)」から、「手帳用紙を使った小さな方眼ノート・B7」を、2023年1月中旬より発売します。税込価格は1320円~1540円。マークス公式オンラインストア「オンライン・マークス」、マークス直営店では、現在先行発売中です。

 

同製品は、2012年にグッドデザイン賞を受賞した、1日1ページ手帳のB7サイズ「スープル」をベースとした、手のひらサイズのB7ノート。

 

同社オリジナルの、“薄さと軽さ”が特徴の手帳用紙「NEO AGENDA for EDiT(ネオ・アジェンダ・フォー・エディット)」を、EDiTのノート用紙として初めて採用。320ページで約90gの軽量仕様で、適切に管理された森林の木材を使用した、森林認証紙です。

 

フォーマットは、グレーの5mmドット方眼で、上部左右に区切りのラインがあり、タテ方向にもヨコ方向にも使用可能。ビジネスシーンでのアイデアメモやレビューに使用したり、プライベートではデイリーログ、食べものや旅行の日記など、様々な使い方ができます。

 

表紙は上質な質感のPU素材にゴム付きのシンプルなルックスで、「ミッドナイトブラック」、「オリエンタルレッド」、「ライトラテ」、「ボトルグリーン」など全12色のカラーバリエーションを用意(小口がゴールド仕上げの「シャンパンゴールド」「アンティークゴールド」は、オンライン・マークスおよびマークス直営店限定カラー)。

 

発売を記念してInstagramとTwitterにて、「EDiT 手帳用紙を使った小さな方眼ノート 発売記念SNSキャンペーン」を開催中。同社公式アカウントをフォローし、Instagramから応募する場合は「いいね」を、Twitterから応募する場合は「リツイート」をすれば応募完了。応募者の中から、限定色を含む全12色セットを3名にプレゼント。応募締め切りは12月7日まで。

 

 

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海外版ならではのスタイリッシュなカラー展開も! サステナブルな手帳「マークス・ダイアリー2023海外版」

マークスは、マークス・ダイアリー2023海外版を、海外の取扱店では5月から、日本国内ではマークス公式オンラインストア「オンライン・マークス」にて、6月16日より販売を開始しています。

 

マークス・ダイアリー海外版は、2008年版からヨーロッパを中心に販売を開始し、2023年版で16シーズン目。現在は、ヨーロッパを中心に世界20か国以上で販売しています。

 

今回発売される同製品は、スライドジッパー付きポケット仕様のダイアリー2サイズ(ウィークリー・バーチカル/A5・A6/9月始まり)52種と、「ノートブックカレンダー」(Sサイズ・Mサイズ/1月始まり)2サイズ12種を展開し、全64種をラインナップ。税込価格は、ウィークリー・バーチカルのA5サイズが2420~2530円、A6サイズが1540~1650円(ノートブックカレンダー海外版は国内販売なし)。

 

スライドジッパー付きポケット仕様のダイアリーは、表紙カバーにリサイクルPVCを60%使用し、FSC認証紙(責任ある森林管理のマーク FSC N003458)の、マークスオリジナル手帳本文用紙「NEO AGENDA(ネオ・アジェンダ)」を採用。NEO AGENDAは、ゲルインクや油性ボールペンなどの筆記具との相性も良く、なめらかな書き心地が特徴。

 

27の国と地域の祝日がアイコン表記されており、表紙は、スライドジッパー付きポケット仕様で全カバーをラインナップ。「storage.it」や、海外版オリジナルデザインとして、ポップなポルカドット柄のタイポグラフィー、スタイリッシュなジオメトリックパターン、ジャングルモチーフやフラワー柄のナチュラルなパターンなど、様々なデザインが揃っています。

 

ノートブックカレンダーは、表紙カバーにリサイクルPPを使用しており、海外版オリジナルカラーを含む6色を展開。日本版と同じ中面フォーマットを使用し、10の国と地域の祝日がアイコン表記されています。

“手書きのおしゃれな飾り文字”が書ける! ハンドレタリングに最適な、スタビロ「ペン68 ブラッシュ」

マークスは、ドイツのサステナブルな筆記具ブランド「STABILO(スタビロ)」より、筆ペンタイプのプレミアムフェルトペン「ペン68 ブラッシュ」を、オンラインストア限定で販売中です。

 

スタビロは、サステナビリティへの決意を示した「STABILO Together(スタビロとともに)」を企業スローガンに掲げ、地球環境に配慮した製品やパッケージづくりなどへの積極的な取り組みを行う、ドイツ発の筆記具メーカー。1971年に発売した蛍光ペン「ボス オリジナル」は、“スタビロ ボス”の愛称で親しまれ、世界中で愛用されています。

 

今回マークスより発売されたペン68 ブラッシュは、スタビロの水性ペン「ペン68」の、ハンドレタリングに最適な筆ペンタイプ。筆圧を調整することで線幅を簡単に変えられるため、筆文字の風合いを手軽に再現することが可能です。ハンドレタリングのほかにも、カラーリング、ハイライト、下線、シェーディングなどにも使用でき、クリエイティブな水彩画風タッチの文字を描くことや、色を混ぜ合わせればグラデーションのようなブレンディングも楽しめます。24時間キャップを外したままで使用可能。

 

パープル、ペルシャンブルー、ライトフレッシュティント、ウルトラマリン、ライトグリーン、グリーン、ダークブルー、ブラウン、リーフグリーン、イエロー、カーマイン、ダークレッド、ターコイズブルー、オレンジ、バイオレット、ライラック、ダークオーカー、ミディアムコールドグレー、ブラックの、全19色のカラー展開です。

 

製品ラインナップは、イエロー、ブラック、カーマイン、ターコイズブルー、ライラック、ミディアムコールドグレーの「6色セット」と、さらにライトフレッシュティント、ダークブルー、リーフグリーン、バイオレットを追加した「10色セット」、全色各1本ずつとブラック2本が入った「19色20本セット」、ブラックのほかパープル、ダークブルー、ターコイズブルー、ライラック、ミディアムコールドグレーも2本ずつ入っている「19色25本セット」の4種類。

 

税別価格は6色セットが1200円、10色セットが2000円、19色20本セットが4000円、19色25本セットが5000円です。

写真と小物を一緒に保管できる! 大切な人へのプレゼントにも最適なボックス付きフォトアルバム

マークスは、思い出の写真と大切なモノを一緒に保管できる「ボックス付きアルバム」と、写真や絵を気軽に飾ることができる「マグネット式ポスターハンガー」を発売しました。

 

ボックス付きアルバムは、ワンポイントの鳥がデザインされたグレーの表紙に、L版写真が52枚収納でき、コメントが書ける罫線入りのポケットアルバムと、写真と一緒に取っておきたい思い出の品が収納できるマグネット開閉式のボックスがセットになっており、一緒にスリーブケースにしまえます。

 

タテヨコ約20cm角のコンパクトなサイズ感で、デザインはキャラメルブラウン、セラミックグレー、オールドブルー、ローズピンクの全4柄。ボックスは、子どもの「成長記録アルバム」や「旅行アルバム」、大切な人へ贈る「アルバムギフト」など、様々な用途に使うことができます。税込価格は2970円。

 

マグネット式ポスターハンガーは、飾りたいものをマグネット入りの紙製のバーに挟むだけで、お気に入りのポスターや写真、子どもが描いた絵や作品などを気軽に飾ることができ、フォトフレームや額縁などと比較して、セッティングと入れ替えも簡単に行えます。

 

SサイズはA4タテ、A5ヨコのサイズに、LサイズはA3タテ、A4ヨコのサイズに対応しています。デザインはボックス付きアルバムと同じくキャラメルブラウン、セラミックグレー、オールドブルー、ローズピンクの全4柄。税込価格はSサイズが1100円、Lサイズが1320円です。

地球環境に配慮したサステナブル仕様! スライドジッパー付きノート「ストレージイット」

マークスは、スライドジッパー付き仕様のステーショナリーブランド「ストレージイット」のノート、収納ケース、ポーチを発売しました。

 

今回発売されるコレクションの「ノート」は、スライドジッパーのポケット付きノートカバーで、ペンや付せんなど、ノートと一緒に持ち歩きたい文房具を入れておくことができる「ペンをstorageするノート」です。A5サイズ128ページで、カラーバリエーションは全10色。

 

ノート用紙には、「FSC認証」を取得した、同社オリジナル手帳本文用紙「NEO AGENDA(ネオ・アジェンダ)」を採用。NEO AGENDAは、ゲルインクや油性ボールペンなどの筆記具との相性も良く、なめらかな書き心地が特徴。ノートPCやタブレットなどのデジタルデバイスと一緒に持つノートとして、通常のノート用紙に比べて、薄く、軽い用紙で作られています。

 

中面は左右異なるフォーマットを採用し、左ページはドット罫で、ガイド機能のある5mmドット方眼。右ページは6mmの横罫線となっており、自由に書き込めるドット方眼ページと、情報を整理できる横罫ページをひと見開きに並べ俯瞰することができるレイアウトです。180度水平に開き、書きやすい構造となっています。

 

同コレクションは、適切に管理された森林の木材から生産されたFSC認証を取得した紙を、ノートの用紙に使用ししているほか、ノートのカバー、ケースやポーチには、製品の製造工程で出るPVCを丁寧に回収し、再び製品の素材として再生した再生率90%のリサイクルPVCを使用。地球環境に配慮したサステナブルなステーショナリーです。

 

税込価格は、ノートが1210円、ノートリフィル・A5が495円、ケース・A4(全5色)が1210円、ケース・A5(全5色)が880円、ポーチ(全5色)が715円です。

【2021年版手帳14選】渋谷ロフトで選ぶ、まだ買える注目手帳&小物カタログ

今年も残すところ、あと1か月あまり。「そろそろ来年の手帳を買わなきゃ」と思っている人も多いはず。翌年の手帳は、9月始まりも含め、8月頃からいっせいに店頭に並び始めるため、すでにお気に入りを確保している人もいるでしょう。でも多くの人は、年の瀬が迫ってから検討を開始するもの。いまは、人気モデルが売り切れる直前の、ラストチャンスともいえる時期です。

 

2020年は、働き方や時間の使い方が変わり、リモートワークのスケジュールを細かく立てる必要が出てきたり、在宅ワークで区別が難しくなった仕事とプライベートを手帳でしっかり時間管理する必要に迫られたり。2021年版の手帳には、そういった新しい生活様式にも対応するものが、さまざまラインナップしています。そこで、まだ買える注目の手帳を、渋谷ロフトでピックアップしました。

 

2021年版の手帳の傾向は?
「細かく予定管理したい」と「家時間を充実させたい」の二極化

「勤務はリモートに、会議はオンラインがメインになったことで、15~30分単位で細かくスケジュール管理ができる手帳を選ぶ、という方も多いようです。移動がいらないオンライン会議はこまめに予定を切り替えられるので、今まで以上に細かく時間を区切って管理する必要が出てきたためでしょう。

 

また、手帳を持って移動する機会が少なくなった方も多いのか、ペンや書類まで挟めるような大型のタイプや、中身を自分仕様にカスタマイズでき厚みが増しがちなシステム手帳も、人気になってきています。

 

一方、家で過ごす時間やプライベートを充実させたいという方には、フリースペースが多く自由度の高い手帳が売れています。暗くなりがちな日常をハッピーにしたいと、モチベーションが上がるような仕掛けのある手帳も登場しました」(ロフト渋谷 広報 / 高橋祐衣さん、以下同)

 

仕事の予定を詳細に管理できる「1日1ページ」手帳

まず、仕事でのスケジュール管理を重視した手帳をチェックしていきましょう。2021年版は、“1日1ページ”で詳細に書き込めるタイプが人気。さらに予定を管理するだけでなく、この潤沢なスペースを活用して、1日が終わってから日記のように書き綴ったりして、“自分の本”を作っていくのも楽しいですよね。

 

1. ブランドとデザインコラボした新作も毎年人気


マークス「EDiT(エディット)」
2000円+税~
 ※カバーやサイズにより価格が異なる

1日1ページのタイプだけでなく、週間バーチカル(時間軸が縦になっているもの)タイプ、週間ノートタイプなど、好みの書き方に応じて選べるだけでなく、スマートフォンより小さなB7変型からA5正寸までのサイズをラインナップ。2021年版には「PAUL & JOE La Papeterie」の新デザインが加わりました。

 

↑「こちらは、1日に1ページを割り当てたデイリーページ。左端に時間軸はありますが、空いたスペースが大きいので、日記やメモ、イラストなどを自由に書けるようになっています。もっとも小さなタイプは、バックポケットに入れられるので、販売員として売り場にいた頃は重宝していました。表紙は柔らかくて開きやすいのにへたらないんです」

 

↑こちらは、月ごとに目標やデータをまとめられるページ。月々でお金や買い物などをリスト化できるので、あとで見返すのに便利です

 

2. 日付ブランクで書きたい日だけ書けばいい!


ミドリ「MDノートダイアリー 1日1ページ」
2300円+税(文庫)

帯に“余白を愉しむ”とある通り、スペースをたっぷり設けたフリーダイアリーの手帳です。写真の文庫本サイズのほかに、A5サイズ(3500円+税)もあるので、さらにたっぷり書き込みたい人にはそちらがおすすめ。

 

↑「月間カレンダーのほかに、1日(8時から24時まで)のタイムスケジュールを1ページずつ書き込めるようになっています。日付が入っていないので、好きな日から始められ、必要な日にだけ書けるのです。すべてのページがモノクロで、カラーペンを使って彩る楽しみもありますよ」

 

↑さらに罫線にとらわれず自由に書きたいなら、同シリーズのスケジュール罫がないノート「MDノート ジャーナル(フレーム)」を使って、ライフログを書いてみてはどうでしょう? 別売りの月間カレンダーシール「MDダイアリーシール」や付属のインデックスシールを使ってレイアウトも可能。公式サイトからダウンロードできる、スケジュールや買い物リストなど、さまざまなしおりなどを組み合わせて、自分好みの手帳をつくるのも楽しそうです

 

3. 1日1ページタイプのパイオニア! 今年も人気キャラものが充実


ほぼ日刊イトイ新聞「ほぼ日手帳」
1900円+税~
 ※カバーやサイズにより価格が異なります

2021年版で20年目を迎える「ほぼ日」の手帳は、“1日1ページ”という手帳スタイルのはじまりと言えます。毎年たくさん発表される、アーティストやキャラクターなどとコラボレーションしたカバーも人気の秘訣。毎年違うカバーを選んでも、前年と同じカバーでリフィルだけ交換しても楽しめます。

 

↑「渋谷ロフトでは、ほぼ日手帳のみのコーナーを設けています。毎年欠かさずチェックされるファンの方もたくさんいらっしゃるので、人気のカバーはあっという間に売り切れてしまうんです」©️Tezuka Productions ©️Fujiko-Pro ©S.P ©️高橋留美子/小学館

 

↑2021年版は、「ドラえもん」に「鉄腕アトム」「ちびまる子ちゃん」「らんま1/2」と、コミックから飛び出したカバーも

 

↑ほぼ日手帳のガイドブックも毎年発売されるほど、書き方の手本もたくさん公開されています。日々の記録や好きなことなどを書いて残したい人には、参考になりますね

 

↑月間カレンダーでは、日々のファッションを書き留めておく、なんて使い方も。今日はなにをどのように書こうと考えることも、日々を豊かにしてくれる気がしますよね

 

【番外編】PCの傍らで仕事をサポートするプチ手帳

こちらは1日1ページタイプではありませんが、仕事でPC作業が多い人にぴったりの手帳を紹介しましょう。

 

・PCと並べて使える形状が便利!


ラコニック「仕事計画  A5変型 STICKダイアリー」
1400~1600円+税
 ※カバーによって価格が異なる

STICK=スティックタイプの珍しい手帳で、服のポケットやミニバッグにも入れられ、とっさに確認できて便利。見開きで1週間を見渡せます。

 

↑「週ごとにスケジュールを見られるページと充実したページ数のメモがついていて、小さいながらも使い勝手のいい手帳です。詳しいスケジュールをデジタルで管理している方が併用するのにも向いていると思います」

 

↑このようにパソコン脇のスペースに置けるので、オンライン会議をしたりスケジュールをチェックながらPC作業をする際などにはとても便利

 

↑書き方見本がこちら。1日が上下で二分割されているので、仕事とプライベートを分けたり、TODOとスケジュールを分けたりが可能です

 

続いて、日々の感情まで記録できたりペイントを楽しめたり、習慣づけにも役立てられる、プライベートで活躍する手帳を紹介します。

プライベート充実! 気分や習慣づけも管理できる手帳

続いて紹介するのは、おうち時間での過ごし方など、プライベートもしっかり予定管理したい人におすすめしたい手帳です。

 

1. ニコちゃんマークで“ハッピー”を貯められる


アートプリントジャパン「ハッピーストックダイアリー」
1200円+税

気持ちまで明るくなりそうな、今年らしいやわらかな色合いのカバー。名前の通り、“ハッピー”がストックできる仕掛けがされているのが特徴です。

 

↑「月間スケジュールのページには、各日に“ニコちゃんマーク”がついていて、その日自分がどんな気分だったかを塗って記録できるようになっています。マークは、“ニコニコ”と“普通の顔”と“ちょっと悲しそうな顔”の3種類で、ニコニコしているものを月ごとに数えて書き込めるページもあり、年間でどれだけハッピーだったかをあとで集計することができるんですよ」

 

↑習いごとやスキルアップなど、タスクごとに管理できるページもあり、プライベートの予定も書き込みやすくなっています

 

2. 塗り絵のようにペイントを楽しむ


ミドリ「ペイントダイアリー」
1800円+税

こちらは、前出の「MDノート」ブランドを展開するデザインフィルが展開する「ペイントダイアリー」。カバーは、オフィスなどビジネスシーンでも浮かない、大人っぽい色合いも魅力です。

 

↑「開くと、すべてのページで予定やライフスタイルに合わせて、自分らしくページを彩れるデザインになっています。カレンダーの数字にも色がついていないので、土日休みでない方やシフト制で働いている方は、休日を赤く塗ってもいいかもしれません。余白も多めに取られているので、自由に書き込める楽しみもありますよ」

 

↑こちらのページには面白い仕掛けが! 例えば“500円玉を1つ貯金したら花をひとつ塗っていく”と決め、すべての花を塗り終え花束が完成する頃には10万円が溜まっているという仕掛け。貯金管理を楽しんでできるのです

 

↑ほかにも、読んだ本や見た映画、友人の誕生日を書き込んでおけるなど、付録として収録された“ハビットトラッカー”のページが充実。絵を描いたり塗り絵をしたりしながら、簡単に楽しく習慣作りができます

 

3. オタ活にも気合いが入る!?


アートプリントジャパン「オタ活手帳」
1300円+税

こちらはその名の通り、まさにオタ活に役立つよう作られた手帳。カバーにはビニールカバーがかけられており、“推し”の写真を挟めるになっているのも心憎い演出です。

 

↑「月間スケジュールのページでは、平日より土日に大きなスペースを割いているのが特徴です。また、3か月ごとに管理できる写真のページは、数か月先のチケットをいつ取ればいいのか、いつまでに入金すればいいのかなどの見通しが立てられ、オタ活をしている方には必須です。プレゼントリストや、会場の地図やアクセスを書いてまとめられるメモ、レビューリストなどのページも用意されています」

 

4. 1冊で仕事とプライベートを完全に分けて管理できる


ミドリ「ダブルスケジュールダイアリー」
1300円+税(B6)
※ロフトで扱うカラーはブラックのみ

仕事中に手帳を開くと、プライベートな予定まで相手に見えてしまう……と心配したことはありませんか? また、プライベートで楽しいことを計画しているときに、仕事の予定が目に入ってきてしまってとたんに気分が滅入ったり……という人におすすめしたいのが、このダブルスケジュールダイアリーです。

 

↑「一見、普通のスケジュール帳なのですが、月間スケジュールのページが2セットずつ用意されています。この写真は仕事用の3月のページ。次の写真はプライベート用の3月のページで、2種類のスケジュールを分けて書き込めるようになっています」

 

↑さらにこのスケジュール帳には、便利な仕掛けが施されています。手帳の上部(グレーの部分)を手で押さえてパラパラとめくると、仕事用のページだけが開かれ、下部のピンク色の部分を手で押さえると、プライベート用のページのみが開かれるという仕組みなんです。会議中にうっかりプライベートのページを開いて公開してしまう心配がありません

 

5. 3年間かけてじっくり完成させていく


佐々木印刷「四角い手帳 3年ウィークリー」
2400円+税

こちらは3年分をまとめておける、ダイアリーつきの手帳です。去年の自分を振り返りながら予定を立てたり、目標に向かってどれだけ進んでいるか確認したい人にもおすすめです。

 

↑「3年分書けるのに重さがなく、ひらきやすい綴じ方で作られているので書き込みが楽です。家に帰ってからの時間が長くなった方も多いので、じっくり日記をつけていくのもいいかもしれませんね」

 

次のページで紹介するのは、近年人気が再燃しているシステム手帳。リフィルを買い足すことでアレンジでき、自分好みの手帳を作ることができます。

自分仕様に作り上げられる「システム手帳」

次に紹介するのは、近年人気が再燃しているシステム手帳。リフィルを買い足すことでアレンジでき、自分好みの手帳を作ることができます。

 

1. これ1冊持って行けばOK!? ポーチ代わりの手帳


レイメイ藤井「A5システム手帳 decona」
4500円+税

スケジュール帳としての役割以外にも、さまざまなものをしまえる“ポーチ”のような存在のシステム手帳。挟むリフィルによっては厚みにボリュームが出ますが、在宅ワークが増え手帳の重量感は気にしないという人や、会社と家との往復で忘れ物が心配という人には便利なはず。

 

↑「ペンケースは別売りですが、名刺やクリップ、付箋などの文房具や、届いたDMや葉書なども全部これ一冊にまとめられます。リフィルもたくさん出ているので、アレンジを楽しめます」

 

↑こちらはデフォルトで付いている月間スケジュールのページ。手帳に使うシールやマスキングテープなども一緒にしまっておいて、思いっきりデコって楽しみたいですね

 

2. シンプルで軽量小型タイプのシステム手帳


アシュフォード「デザインリフィルパッド ミニ6穴」
2300円+税

スマートフォンよりも小さく、ポケットにもするっと入るサイズの手帳です。あらかじめ付属しているのはメモ帳のみで、必要なリフィルを買い足して使います。

 

↑「表紙とリングは、スケルトンのプラスチック製。軽く、持ち運びに便利です。デジタルでしっかりした予定を管理して、こちらは簡易的に、という使い方もいいと思いますよ」

 

続いて、次のページで取り上げるのは、ロフトオリジナルと、残念ながらロフトで今年は完売してしまった超人気手帳。いったいどんな手帳でしょうか?

ロフトオリジナルは見逃せない!

ロフトの店頭やオンラインストアでしか買えない、ロフトならではのこだわりが盛り込まれた手帳です。

 

1. システム手帳のように見える柔らかなカバー


いろは出版「view スケジュールブック週間バーチカル ポケットタイプ」
3400円+税

雑貨や文房具のメーカーであり「サニー手帳」でも知られるいろは出版と、ロフトがコラボして作った新作。高級感のあるやわらかな手触りのカバーは、茶や黒などのカラーもラインナップするものの、くすみ系のパステルカラーが人気だそう。カバーの内側には、ペンを刺したり、別売りのノートを挟んだりできます。

 

↑「週間スケジュールのページは、コアタイムとされる8時から19時の予定を、15分単位で詳細に書き込めるようになっています。ただし、土日分のスペースは小さめになっているので、平日の仕事の予定を中心に書く方におすすめです」

 

2. 「能率手帳」からリブランディング! ロフト限定カバーのNOLTY


日本能率協会マネジメントセンター
右・中=「NOLTY キャレル B6」1700円+税
左=「NOLTY リスティ」2100円+税

およそ70年の歴史をもち、時間の目盛りを初めて盛り込んでビジネス手帳の代名詞となった「能率手帳」。2013年に「NOLTY(ノルティ)」と名前を刷新しリブランディングを果たしました。定番モデルに、限定カラーのカバーや別冊の拡充など、ロフト限定モデルだけの趣向を盛り込んでいます。

 

↑「仕事向けのスケジュール帳ですが、硬くならない優しい色合いのカバーもご提案しています。週間タイプや月間タイプなど、中面はさまざまあるのですが、いずれもタスク管理やスケジュール管理が一冊でしっかりできるよう作られています」

 

最後の手帳は、人気殺到のため、ロフトでは残念ながら完売・再入荷なしとなってしまった手帳。ロフト以外のお店ではまだ、出会えるかもしれません。

 

【番外編】

・特許出願中の新機能も搭載! 分冊で持ち歩きやすくなった「ジブン手帳」


コクヨ「ジブン手帳DAYs mini」(イエロー)
3200円+税

1日に1ページが割り当てられ、24時間のバーチカルと、方眼罫によって予定を詳細に書き込める手帳。1年を半年ずつに分けた分冊タイプなので厚みが抑えられ、B6スリムと持ちやすいサイズで、カラーバリエーションも豊富です。

 

↑「24時間で書き込めるタイプの中には、アフター6以降の時間幅が狭くなっているものも。こちらは夜の予定も昼間と同じボリュームで書き込めるので、夕方以降のプライベートの予定や朝活などをしている方にも使いやすい仕様です」。また、2021年版から新登場した「ジブン手帳DAYs mini」には、特許出願中の最新機能が追加。「1日1ページの手帳は、1週間の中での位置がわかりにくいということから、日付と曜日を横軸に配置。“今日”は固定され、その周辺の日程が日が進むごとに左へ移動していく仕組みで、コクヨが特許出願中の機能です」

 

↑マンスリーページには、ブロックタイプのカレンダーの下に、横軸のカレンダーがついています。「横軸のカレンダーには、何人かいる家族の予定や、プロジェクトごとの月間スケジュールを書き込めます。1か月の中で達成したい目標を掲げて、少しずつスキルアップの予定を立ててみると、いつ何をすればいいのか、ひと目でわかるんです」

 

最後に、次のページでは手帳といっしょに使いたい文房具を紹介します。

合わせて揃えたい、手帳を彩る文房具

手帳を確認したときに、よりわかりやすく、さらに楽しい気分にさせてくれるようなアイテムを取り入れてみましょう。引き続き、渋谷ロフトでピックアップしました。

 

1. 精細でくっきり! 1個にバリエーションいろいろなスタンプ


ミドリ「ペインタブルスタンプ 回転印」
1500円+税

油性顔料で滲みにくいスタンプは、1つで10~12種類の絵柄を押すことができます。「文字や柄が細かいので、手帳のわずかな隙間にもポンと押せて、それだけで手帳が賑やかになりますよ。インクは黒1種類なので、上から色を足して塗るのも楽しいですよね」

 

2. 使いたい形・分量をカットして使える大きなマステ


キングジム「マスキングテープブック」
520円+税(はがきサイズ)/720円+税(A5サイズ)

通常マスキングテープというと、テープ状の細長いタイプですが、これは葉書サイズとA5サイズの大きなマスキングシール。ハサミで自分の好きな形やサイズに切り取って使います。「1日1ページの手帳をデコレーションしたり、インデックスに活用したりして使えるマステです。切り取りのガイドも付属しています」

 

3. カット不要! 付箋のように気軽に使えるマステ


キングジム「KITTA」
350円+税~
 ※柄によって価格が異なる

一見付箋のように見えて、実は全面シールになっているマスキングテープ。膨大な色柄が揃い、季節ごとに新柄が登場するので、コレクションする楽しみもあります。「ロールタイプのマスキングテープは、持ち運ぶ際にかさばるのですが、これなら手帳に挟んでおけるので、とても便利ですね。ページの端に折り込んで貼ってインデックスにも活用できます」

 

4. “目かくし色”でタスクをひとめで確認できる2Wayマーカー


コクヨ「2トーンカラーマーカー mark +(マークタス)」
150円+税〜

2色が1本の軸にチップを分けて搭載されたカラーマーカー。薄いグレーと目に優しいマイルドなカラーを組み合わせたタイプと、同系色の濃淡を組み合わせたタイプがあります。「“めかくしグレー”と呼ばれた薄いグレーは、TODOリストの中で終わった項目や意識しなくていい項目をグレーで塗って目立たなくできる、画期的なマーカーです。カラーの濃淡で、リストの優先順位を区別するのにも効果的ですね」

 

↑ペン先が割れているように見えますが、実際は2本の芯が入っており、ペンをくるっと回転させるだけで2色を使い分けられるます。持ち替えたりペンケースの中に何本もペンを入れなくていい手軽さがあります

 

毎日使うものだから、機能もデザインも妥協なしで選びたいですね。不安な日々がまだしばらく続きそうですが、毎日を大事に記録しながら過ごしませんか?

 

【店舗情報】

渋谷ロフト(B1階 文具売り場)

所在地=東京都東京都渋谷区宇田川町21-1
電話番号=03-3462-3807
営業時間=11:00~21:00
定休日=無休

LOFT https://www.loft.co.jp/

 

書けるマステとプチなカッターが出逢ったら……ロール付箋の上位互換となるベストカップルが誕生した!

【きだてたく文房具レビュー】最強のロール付箋が完成するマスキングテープ&テープカッター

 

全面糊タイプのロール付箋は、使ってみると便利さが実感できるアイテムだ。短く切ってノートのインデックスにしたり、長く使って食べかけの菓子袋を仮留めしたりと応用が利くため、ひとつ手元に常備しておくと、なかなか使い勝手が良いのである。

 

とはいえ、その便利なロール付箋にも不満がないわけじゃない。ここはちょっとアレだなー、と感じてもいた。それが、最近立て続けに発売された新アイテムふたつを組み合わせて使うと、なんと驚き、ロール付箋の完全上位互換として機能して、やたらと使いやすくなったのだ。

 

まず紹介したいのが、今年の7月にマークスから発売された「水性ペンで書けるマスキングテープ」。これはまさに製品名のとおり、テープの上から字が書けることを眼目にしたマスキングテープだ。

↑マークス「マステ 水性ペンで書けるマスキングテープ」小巻サイズ 6色 各388円↑マークス「マステ 水性ペンで書けるマスキングテープ」小巻サイズ 6色 各388円

 

マスキングテープといえば、そもそもマスキング、つまり塗装などをするときに塗料を弾くためのもの。文字が書けてしまうのは本来の用途からするとマズいのだが、それでもまぁ、油性インクであれば字が書けないことはない(あくまでも、書けないこともない、レベルの話だが)。

 

なので、マステユーザーの中には、油性ペン+マステをロール付箋のように使う人もいなくはなかった。

↑上ふたつは字が書けるマスキングテープ。紙に書くような感覚で、くっきりと水性インクが乗る。一番下の通常のマステは、インクを弾いてしまってきれいに書けない↑上ふたつは字が書けるマスキングテープ。紙に書くような感覚で、くっきりと水性インクが乗る。一番下の通常のマステは、インクを弾いてしまってきれいに書けない

 

ところが、この字が書けるマスキングテープは、なんと通常のマスキングテープではまず弾かれてしまっていた水性ボールペンや蛍光マーカーでも、くっきり字が書けるのである。

↑水性ペンで書ける意外の使い勝手は、通常のマステとほぼ同じ↑水性ペンで書ける以外の使い勝手は、通常のマステとほぼ同じ

 

これなら、ロール付箋のように好きな長さに切って貼って、上から字を書くのも自由自在。書類にコメントを書き足したり、手帳のマンスリーにスケジュールを追記したりするのにも便利だ。

 

特に筆者は、常用のボールペンが水性のゲルインクボールペンであるため、“いつものペンが使える”というのは非常にありがたい。ただ、普通の紙ほどはインクを吸わないので、書いた後の乾燥時間はややかかる。そこは注意が必要かもしれない。

 

↑粘着力もあるので、ちょっとした仮留めもそつなくこなす↑粘着力もあるので、ちょっとした仮留めもそつなくこなす

 

さて、冒頭にも書いたロール付箋の不満ポイントだが、それは粘着力だ。ロール付箋はあくまでも付箋として作られているため、粘着力が弱い。貼っておいたものが、知らず知らずのうちにへラッと剥がれてしまうこともよくあった。

 

ところが、この字が書けるマスキングテープの粘着力は「ロール付箋以上、普通のマステよりやや弱い」という程度。手帳やノートの上から剥がす時に紙の表層を連れてくることはないが、かといって勝手に剥がれることもない。ちょうどいい、という表現がぴったりくる感じだ。これぐらいの粘着力があれば、仮留め用にもより使いやすいだろう。

 

このマステに相性バッチリ! と感じたのが、11月に発売されたばかりのコクヨ「テープカッター カルカットクリップ」である。

↑コクヨ「テープカッター カルカットクリップ」各3色 10〜15㎜幅用 388円/20〜25㎜幅用 410円↑コクヨ「テープカッター カルカットクリップ」各3色 10〜15㎜幅用 388円/20〜25㎜幅用 410円

 

カルカットと言えば、コクヨから発売されているテープカッターシリーズ。特殊な形状の「カルカット刃」を採用し、テープがスパッと軽く切れて、しかも切り口がギザギザせず真っ直ぐになるということで、2014年の発売以降ずっと人気となっている。

 

つまりこのクリップタイプのマスキングテープカッター(以下、長いのでクリップカッター)は、カルカット刃を搭載した、クリップでマステのロールを挟んで使う、超コンパクトなテープカッターなのだ。

↑軽い力でサクッと切れる↑軽い力でサクッと切れる

 

使い方は、ふっくらした形状のクリップをマステのロールに直交するよう挟むだけ。あとは切りたいところまで回しながら移動させて、テープをちょっと上に引き上げるだけでキレイに切れる。

 

感覚としては手でマステをビリッとちぎるのに近いが、手応えは軽いし、さすがカルカット刃だけあって切り口もフラットだ。

↑左が一般的なテープカッター、右がカルカット刃の切り口。ギザギザが小さく、遠目にはほぼまっすぐに見える↑左が一般的なテープカッター、右がカルカット刃の切り口。ギザギザが小さく、遠目にはほぼまっすぐに見える

 

非常にシンプルな道具に思えるが、よく見るとさまざまな工夫がなされているのが分かる。例えばクリップでマステを挟む時、挟み口の受け側(下側)が動いて大きく開き、ロールに挿し込みやすいようになっている。で、一度挟むと今度はロールが抜けにくいように受けが閉じ、さらにテープがカッター刃に水平に当たるよう固定してくれるのだ。

↑挟む前は、受け側が大きく開く↑挟む前は、受け側が大きく開く

 

↑挟むと、テープが抜けにくいように閉じて固定する↑挟むと、テープが抜けにくいように閉じて固定する

 

さらにこの可動式の受け側は、マステのロールの厚さにも対応しており、テープ巻きの長いもの(ロールが分厚い)も、使い続けて少なくなったものも、常に同じような角度でカッター刃に当たるよう調節してくれる。

 

クリップ形式のカッターなのに、テープ残量によって使い心地が変わらないこの機構は、本当に良くできていると思う。

↑ロールの厚みが変わっても、刃の当たりが変わらない構造↑ロールの厚みが変わっても、刃の当たりが変わらない構造

 

このクリップカッターと、先の字が書けるマステを組み合わせて使うと、まず切り口がフラットになるのが使いやすい。付箋代わりにメッセージを書いて貼る時、テープを手で千切ると見栄えが悪いし、切り口から浮いて剥がれやすくなってしまう。やはり切り口はできるだけキレイな方が、いろいろとありがたいのだ。

 

また、カッターとして非常にコンパクトなのも、相性を高めるポイントのひとつ。文字が書けるマステは応用の幅が広いアイテムだけに、できれば筆箱に放り込んで常備しておきたい。であれば、カッターも筆箱に入って邪魔にならないサイズであるべきだろう。大容量の筆箱ならクリップカッターを挟んだままでも入るし、それが無理ならバラで入れておいてもいい。

 

このふたつを組み合わせて持ち歩くことで、何かの時に助かることもきっとあるはずだ。使い勝手の良さは保証する。

 

【著者プロフィール】

きだてたく

最新機能系から駄雑貨系おもちゃ文具まで、なんでも使い倒してレビューする文房具ライター。現在は文房具関連会社の企画広報として企業のオリジナルノベルティ提案なども行っており、筆箱の中は試作用のカッターやはさみ、テープのりなどでギチギチ。著書に『日本懐かし文房具大全』(辰巳出版)、『愛しき駄文具』(飛鳥新社)など。