内部の折りたたみディスプレイは6.9インチで、プロセッサは「Snapdragon 8+ Gen 1」、8GB RAMと256Gの内蔵ストレージを搭載。背面には1200万画素メイン+1300万画素超広角カメラ、内部には3200万画素カメラを搭載。バッテリー容量は3,800mAhで、ワイヤレス充電をサポート。物理SIMとeSIMの両方をサポートしています。
Motorolaは廉価版折りたたみスマートフォンのRazr(2023)も発表しています。Razr(2023)は背面に1.5インチディスプレイ、内部に6.9インチディスプレイを搭載し、プロセッサは「Snapdragon 7 Gen 1」となっています。Razr(2023)のカラーラインナップは3色で、数か月以内に発売予定です。
そこでは噂のブラック、グレイシャーブルー、ビバマゼンタといった3色を確認できます。より興味深いのは、その主要スペックでしょう。それによれば、本製品は6.9インチのフルHD有機ELディスプレイを搭載し、サムスン製Galaxy Z Flip4の6.7インチ画面より少し大きくなるようです。
また搭載チップがSnapdragon 8+ Gen 1であることや、Android 13、本体横に指紋センサー、8GBのRAM、256GBのストレージも言及されています。そしてバッテリー容量は3,800mAhとのことで、Galaxy Z Flip 4を上回る模様です。また、ワイヤレス充電にも対応とのことです。
サムスンの「Galaxy Z Fold4」「Galaxy Z Flip4」は画面を二つに折りたたむことのできる折りたたみスマートフォンという新しいジャンルの製品です。開くと7.6インチ画面の小型タブレットになるGalaxy Fold4、閉じると手のひらに収まるコンパクトサイズになるGalaxy Z Flip4とどちらも魅力的な製品ですが、価格が高めなことや折りたたみモデルの選択肢が少ないことから、まだ知名度はあまり高くありません。
カメラにも大きな特徴があり、老舗のカメラメーカーであるライカとコラボした5000万画素カメラを搭載しています。ライカならではのフィルム時代を思わせる味のある写真を撮ることができるというわけです。カメラは他に1300万画素の超広角、800万画素の2倍望遠を搭載。チップセットにSnapdragon 8+ Gen 1を搭載しており、価格は8999元(約12万2000円)です。
カメラは5000万画素の広角、5000万画素の超広角、5000万画素のスペクトル測定と3つの5000万画素カメラを搭載。さらにフロントカメラも4200万画素と超高解像度のものを外画面、内画面のどちらにも搭載。5つのカメラの総画素数は2億3400万画素にも達します。カメラ性能を重視しても購入できるモデルと言えるでしょう。チップセットはSnapdragon 8 Gen 1、価格は9999元(約20万2000円)です。
vivoもスマートフォンのカメラ性能には定評があり、ソニーのXperiaシリーズと同様にレンズメーカーのツアイスと提携したレンズを搭載しています。X Fold+のカメラは5000万画素+4800万画素超広角+1200万画素2倍望遠+800万画素5倍望遠。望遠を近距離、遠景と2つ搭載。デジタルで最大60倍の望遠撮影も可能です。チップセットはSnapdragon 8+ Gen 1。価格は9999元(約20万2000円)。
Lenovo Mobile Chinaにてゼネラルマネージャーを務めるChen Jin氏が公開した、razr(第3世代)。その本体からは先述のこぶがなくなり、折りたたみディスプレイが本体の四隅まで広がっていることがわかります。このようなデザインは、韓国サムスンの折りたたみスマートフォン「Galaxy Z Flip3」とも共通しています。また本体外部には、引き続き大画面のサブディスプレイが搭載されているようです。
有名リーカー(注目の未発表製品にまつわる有力情報を発信する人)のEvan Blass氏は、Razr 3が中国で7月下旬~8月上旬に発売され、グローバル版は後日に登場すると予想していました。競合するサムスンの次期折りたたみスマホ「Galaxy Z Fold 4」や「Galaxy Z Flip 4」(どちらも仮称)は9月に発売との予想もありますが、モトローラが先に最新チップを搭載するとすれば、注目度も高くなりそうです。
巻取りスマートフォンとしては、韓国LGが「LG Rollable」の開発を発表したものの、後に同社はスマートフォンビジネスからの撤退を発表し、LG Rollableの計画も中止されました。一方で中国OPPOはコンセプト巻取りスマートフォン「OPPO X 2021」を展示していますが、製品投入の予定などはまだ決まっていません。
事前情報によれば、razr(第3世代)は現行モデルと同じくFHD+解像度のディスプレイを搭載し、プロセッサーは最新のSnapdragon 8 Gen 1を採用。背面カメラは1300万画素+5000万画素、フロントカメラは3200万画素でRAM容量は8GB/12GB、内蔵ストレージは256GB/512GBとなるようです。
LG G7 Oneは、CPUにSnapdragon 835を採用し、6.1インチのクアッドHD+(3120×1440ドット)ディスプレイを搭載するなど、Android Oneとしては珍しいハイスペックモデル。左側面にGoogleボタンを搭載し、ワンタッチでGoogleアシスタントを起動したり、Googleレンズを起動して、カメラで写して情報検索できることが特徴です。
Googleは10月9日に新製品発表イベントを予定しており、そこで自社ブランドのスマホ「Pixel 3」シリーズが発表され、日本でも発売されるのではないかと噂されています。AndroidはiOSと並ぶOSではありますが、これまでは「アップル、サムスン、ファーウェイ……」と、端末メーカーが市場を牽引している印象が先行していました。しかし、2019年は「アップル vs Google」という構図が、より鮮明になっていくかもしれません。
ファーウェイ、ルーター内蔵スマートスピーカーを発表。通信端末の新たな流れ?
ファーウェイは、Consumer Business GroupのCEO、リチャード・ユー氏がIFA 2018の基調講演に登壇。講演タイトルは「The Ultimate Power of AI」で、AI専用プロセッサーを内蔵する新しいSoC「Kirin 980」を発表しました。
Kirin 980は “世界初の7nmプロセスのモバイルAIチップセット” として発表されましたが、9月12日(日本時間は9月13日未明)に、アップルが7nmプロセスの「A12 Bionic」を搭載するiPhoneの新モデルを発表したので、実際に商用モデルに搭載されるのはアップルが世界初となります。
そんななか、ファーウェイが新しいデバイスとして発表したのが「HUAWEI AI Cube」。Amazon Alexaを搭載するスマートスピーカーなのですが、4G LTEの通信機能を備え、さらにWi-Fiルーターとしても使えるというスグレモノ。4つのマイクを内蔵しているため、音声認識の精度が高いこともアピールしていました。
↑販売地域や価格は未定。日本での展開も期待したい
日本でも、じわじわと普及しつつあるスマートスピーカー。4Gルーター機能を備えたHUAWEI AI Cubeは、ブロードバンド回線を導入していない環境でも利用でき、省スペースにもつながりそう。次世代のスマートスピーカーとして、今度の動向にも注目したいです。
Pure Androidのメリットは、まず、操作性がわかりやすいこと。同じ用途の複数のアプリが入っていて、どちらを使えばいいかと迷うこともない。また、OSのアップデートがあった場合に、比較的早く対応してくれることも期待できる。
↑ホーム画面
↑アプリ一覧画面
↑クイック設定パネル
↑「設定」画面
Pure Androidを採用した上で、モトローラのスマホには独自機能も追加している。moto g6 plusは、それらの独自機能にフル対応している。たとえば、本体を2回振り下ろすとフラッシュライトを点灯でき、手首を素早く2回ひねるとカメラが起動し、続けて同じ動作をするとインカメラに切り替わる。また、3本の指で画面を長押しするだけでスクリーンショットを撮れる機能も搭載。これらの機能は「Motoアクション」というが、なくても困らないが、一度使うと手放せなくなる機能だ。