【50周年記念】「アラビックヤマト 色消え」が原点回帰のデザインにリニューアル

ヤマトは、ロングセラー商品の液状のり「アラビックヤマト」シリーズから、「アラビックヤマト 色消え」を2025年3月12日(水)よりリニューアル発売します。実売価格は286円(税込)。

「アラビックヤマト 色消え」

 

記事のポイント

塗り残し防止などに役立つ色付きのりが、アラビックヤマトの発売50周年を機に容器をリニューアル。アイコニックな形状に蛍光イエローの組み合わせが新鮮な印象です。

 

「アラビックヤマト 色消え」は、色鮮やかな蛍光イエローの液状のりで、塗ったところがよく目立ち、塗り残しやはみ出しを防ぐことができます。色はゆるやかに消え、乾くと透明になるのが特徴。アラビックヤマト同様、スポンジキャップでなめらかな塗りごこちとなっています。

 

2025年は「アラビックヤマト」が1975年の発売から50周年を迎える記念イヤーとなることから、容器形状も原点回帰しシリーズのなかでも馴染みのある「スタンダードタイプ」をベースとしながらも、新たな一歩を感じるようなデザインにリニューアルを実施。蛍光イエローで統一した印象的なデザインになっています。

従来のデザイン

 

ヤマト
液状のり「アラビックヤマト 色消え」
2025年3月12日発売
実売価格:286円(税込)

オトナの社会科見学で“地下神殿”へ!? 達人厳選、映える&学べる首都圏の必見スポット

子どものころに行った社会科見学のワクワク感と、大人になって改めて刺激される知的好奇心……両方を満たしてくれる“大人の社会科見学”が人気を集めている。ただ観光地に行くだけでなく、楽しみながら学べるのがポイントだ。

 

今回は首都圏で話題の、知見が増す体験スポットを厳選。リゾートとアウトドアを愛する旅行ライター、高井章太郎さんに詳しい話を聞いた。

 

大人になったから分かる、社会科見学の新たな魅力

社会科見学というと、どうしても子どもが勉強するためのもの、というイメージが強い。しかし最近は大人でも楽しめる社会科見学スポットが注目を集めている。

 

「工場を見学するにしても、生産している製品だけでなく、企業の歴史や流通、関連会社まで広く理解できるのは大人ならでは。会社で働いたり、税金を納めたり、さまざまなサービスを利用したりと、大人になって社会にコミットしてから見学すると、同じ施設でも子どものころとは違った視点から見られるんです」(高井さん)

 

ダムや橋、道路など生活基盤となる公共施設を見学するインフラツーリズムも、大人の社会科見学そのもの。インフラツーリズムは、国土交通省が特設サイトを作成し観光情報を掲載するなど、国としても推進している観光形態だ。

 

「このページで紹介している首都圏外郭放水路は、まさにインフラツーリズムで人気のスポットです。ここのようにメディアで取り上げられたり、SNSで話題になったりして注目を集めるスポットが増えているんですよ。巨大な建造物が多いので、写真映えするのも魅力ですね」(高井さん)

 

普段から利用しているモノやサービスの裏側を知ることができる大人の社会科見学。もちろん親子で楽しめるので、子どもと一緒に出掛けてみるのも良さそうだ。

 

首都圏を水害から守ってきた、地底50mを貫く巨大トンネル

首都圏外郭放水路

首都圏外郭放水路(埼玉県・春日部)

長年、浸水被害に悩まされてきた中川・綾瀬川流域の地下に造られた世界最大級の地下放水路。台風などによる中小河川の洪水を地底50mにある総延長6.3kmのトンネルを通して江戸川に流す。トンネルからの水流の勢いを弱めるための調圧水槽を見学する「地下神殿コース」など4つの見学会を開催している。

「立抗体験コース」では、深さ約70mの第1立抗を作業用通路と坑内階段から見学する(c)国土交通省江戸川河川事務所

 

調圧水槽から見た第1立抗。第2立坑~5立抗に流れ落ちた水は、トンネルを通って第1立坑へと流される

 

地上から116段の階段を下って調圧水槽へ。水槽内の気温は真夏でも19℃ほど

 

学びのポイント:コンシェルジュの話は初めて知ることばかり!

「コンシェルジュの解説は社会科見学に欠かせません。首都圏外郭放水路に水を取り込むのは年平均7回で、2002年~2024年8月に148回稼働したそう。長さ177m、幅78m、高さ18mの調圧水槽は圧巻!」(高井さん)

コンシェルジュの話は初めて知ることばかり!

 

芝生の広場にたたずむ調圧水槽の入口。ここから階段を下る

 

首都圏外郭放水路
●住所/埼玉県春日部市上金崎720
●時間/見学会 10:00~16:00(予約制)。1日5回程度開催。詳しくはHPへ。龍Q館9:30~16:00(最終退館16:30)。
●定休日/見学会は不定休。龍Q館は月曜日(見学会参加者は入館可能)
●料金/見学会は地下神殿コース1000円、ポンプ堪能コース2500円、立坑体験コース3000円、インペラ探検コース4000円。龍Q館は無料
●予約/見学会はHPまたは電話で予約。龍Q館は不要

首都圏外郭放水路の機能や役割について展示する龍Q館

 

羽田空港のJAL整備工場で、整備中の航空機が間近に!

JAL SKY MUSEUM

 

JAL SKY MUSEUM(東京都・羽田)

ミュージアムと格納庫を見学する人気プログラム。ミュージアムは自由見学で、JALの歴史や安全なフライトを支える仕事についての展示が充実。客室乗務員やグランドスタッフの制服を着て写真撮影もできる。格納庫はスタッフのガイドツアー形式で、整備・点検中の飛行機を間近に見られるのが魅力だ。経験豊富なガイドの解説が楽しく何度訪れても新たな発見がある。

スタッフの仕事を紹介するゾーン

 

歴代航空機12機の模型が並ぶ

 

時代を表す歴代制服の実物展示

 

ボーイング737のコックピットのモックアップも

 

学びのポイント:実際の整備・点検風景を見られる貴重な体験

「格納庫では飛行機の整備作業が行われており、定期整備やエンジン交換といった作業風景を見ることができます。ときには就航前の真新しい機体が見られるなんていうレアな体験ができるかも!? そんな機体との一期一会も格納庫見学の魅力のひとつです」(高井さん)

 

JAL SKY MUSEUM
●住所/東京都大田区羽田空港3-5-1 JAL メインテナンスセンター1
●時間/9:30~、10:45~、14:45~の3回
●定休日/水・金曜日 ●料金/無料 ●予約/HPから予約

工場見学とワークショップで“ 美” を多角的に体験

資生堂那須工場(栃木県・那須)

資生堂の歴史や那須工場について、また化粧品ができるまでの工程を映像や、実際の生産現場を見ながら学べる施設。施設見学の後はさまざまなブランドのスキンケア商品を試したり、ワークショップに参加して、美にまつわる体験ができる(内容は3か月ごとに変更)。

 

学びのポイント:資生堂の最先端の技術が楽しみながら体感できる

「資生堂が1989年から注目してきたスキンケア成分、レチノールをはじめ、さまざまな研究結果を分かりやすく解説。“美”に対する意識が変わります!」(高井さん)

製造から充填、仕上げの製造工程が見学できる

 

資生堂那須工場
●住所/栃木県大田原市中田原906-6
●時間/9:30~、13:30~の2回
●定休日/HPを確認
●料金/無料 ●予約/HPから予約

 

セイコーの歴史をたどりながら、時計についての理解を深める

セイコーミュージアム銀座(東京都・銀座)

セイコー創業100周年を記念して1981年に誕生したセイコーミュージアムが、2020年に創業の地、銀座に移転オープン。地下1階から6階のフロアに、セイコーの歴史や初期の時計など貴重なコレクションを展示する。時計の歴史についても知ることができる。

 

学びのポイント:日本の時計産業を牽引した、東洋の時計王の足跡に感服

「創業者、服部金太郎が奉公先で時計商を志し、苦難を乗り越えて世界に誇る時計メーカーを創業するまでの展示は必見。その信念、生き様に心打たれます」(高井さん)

セイコーの技術の集大成、初代グランド・セイコーも展示されている

 

セイコーミュージアム銀座
●住所/東京都中央区銀座4-3-13 セイコー並木通りビル
●時間/10:30~18:00 ●定休日/月曜日 ●料金/無料
●予約/HPから予約

 

日本最大級の物流施設で最先端の設備と技術にふれる

ヤマトグループ羽田クロノゲート見学コース(東京都・羽田)

羽田空港だけでなく、高速道路、港、貨物列車駅にも近いヤマトグループの物流ターミナル。ハイライトは、24時間休むことなく1時間に最大4万8000個の荷物を仕分けるベルトコンベア。大量の荷物を高速で仕分けしていく様子に見学者から感嘆の声が上がる。

 

学びのポイント:スピード配送を可能にした、究極の物流システムを体感

「1919年に誕生し、現在年間約23億個以上の荷物を運ぶヤマトグループの物流の秘密が学べる施設。集中管理室が一瞬だけ見られるのも、見学者ならではの特権です」(高井さん)

ヤマトグループの取り組みや、物流の仕組みが学べる展示ホール

 

ヤマトグループ羽田クロノゲート見学コース
●住所/東京都大田区羽田旭町11-1
●時間/見学時間はHPを確認
●定休日/月曜日(祝日の場合翌日)
●料金/無料 ●予約/HPから予約

 

この人に聞きました!
旅行ライター:高井章太郎さん
リゾートとアウトドアを愛するライター。最近のマイブームは巨大構造物の撮影

 

※「GetNavi」2024月11号に掲載された記事を再編集したものです

【文房具総選挙2024】集中力がアップする暗記シートや文字が読みやすい下敷きなど大人でも見逃せない「キッズの勉強がはかどる」文房具15点がノミネート

仕事や勉強、作業の効率をアップさせる高機能をもつ “はかどり文房具” の年間ナンバーワンを投票によって決定する、「文房具総選挙2024」がスタートしました。ここでは、【トレンド部門】「キッズの勉強がはかどる文房具」部門にノミネートされた文房具15点を紹介していきます。

 

【ノミネート商品をまずは写真でチェック!】

 

文房具総選挙2024の投票はこちらから

 

【「キッズの勉強がはかどる文房具」部門】

赤シートやでんぷん糊、鉛筆など、ゲットナビ読者世代には懐かしい あの定番商品たちの最新モデルがズラリ。なかでも暗記シートの新作が豊富で、「まだ、進化の余地があったのか!」と驚かされる全15点がノミネートしました。

 

No.59

クツワ
エアピタファスナー
1980円

置くだけで机にピタッとくっつく倒れないペンケースの軽量タイプ

底面に備えた吸盤が机にくっつき、揺らしても倒れない立つペンケースの新型。布製で90gと従来品の約半分に軽量化している。内側上部にポケットがあり、消しゴムや付箋などの小物が取り出しやすい。

 

No.60

クツワ
カクシート
638円(スリム)、748円(A5)

繰り返し書いて覚えるメモスペース付きの赤シート

繰り返し書き消しできるメモスペースを備えた暗記用の赤シート。黄色いメモスペースは、ペンのキャップや指先などで書き込め、シートをめくると文字が消える。A5サイズとスリムサイズの2種。

 

No.61

コクヨ
キャンパス 青色シートで覚える 暗記用ペンセット
308円

集中に効く(※) “青色” を採用した暗記専用ツール

集中力維持が期待できる青色を採用したシートと、オレンジマーカー、水色ペンのセット。マーカーは、重要な箇所を目立たせながらも可読性を下げない明るいオレンジ。シートを重ねるとマークした文字が隠れる。

 

※:青色の効果は心理評価によるものであり、個人差や環境により効果は異なります

 

No.62

KYOKUTO
X-ZONE『付箋』
各550円

学びを深める問いや見出しが書かれた勉強用付箋

「どうして間違えたの?」「間違えない方法は?」などの問いや、「ここは覚える!!」「余談だけど……」といった見出しが書かれた付箋。書き込むことでミスの対策を考えたり、学びを深堀りしたりできる。

 

No.63

パイロット
ザ・ドクターグリップ(0.3mm)
各990円

芯出し機構にロックがかかる静音設計の細書きシャープペン

ボディを振ると芯が出る人気シャープの0.3mmタイプ。芯を繰り出すときの操作音を従来品の約半分に抑える静音設計で、移動中の衝撃などで芯が出るのを防ぐ「フレフレロック」機構も搭載している。

 

No.64

ソニック
速暗! 2色で書いて覚える 暗記用ペン&4枚シートセット
660円

書き込み内容を2段階で隠して暗記効率アップ!

2色のシートとペンのセット。答えをオレンジ、ヒントをピンクのペンで書き、オレンジシート(答えのみが隠れる)を使って問題が解けるようになったら、次に赤シート(答えとヒントが隠れる)を使う。

 

No.65

レイメイ藤井
超観察スコープ
2310円 (3月下旬発売)

シーンに合わせて変形する水陸両用の拡大鏡

レンズフードを拡張できるシリコン製の拡大鏡。観察物に近づけて観察できる「ルーペスコープ」、観察物の上からかぶせて使う「虫かごスコープ」、水中を観察できる「アクアスコープ」の3つに変形する。

 

No.66

クツワ
ノートぴったりに切れる定規
418円

プリントをノートサイズに切れるガイド付き定規

学習プリントをノートサイズに切るためのガイドが付いた定規。目盛り側の側面に45度の傾斜が付いており、定規で押さえた紙を手前に引くときれいにカットできる。折り畳み式で、伸ばすと30cm定規に。

 

No.67

ソニック
ポジットペンシル
各935円

指を入れて書くだけで正しい握り方が身につく

握り方トレーニング用のシャープ。リングに指を入れると、自然と正しいポジションで握れる。シャープペンのため、削るたびに外すという手間がない。芯は0.7mmと1.3mmの2種で、右手用と左手用がある。

 

No.68

サンスター文具
metacil school
各330円

削らずに書き続けられる新感覚の鉛筆が学生仕様に!

芯の摩耗が少ない「特殊黒鉛」を使った鉛筆の学生向けモデル。芯の濃さはF鉛筆相当で、削らずに約5km、漢字練習帳約18冊ぶん書き続けられる。軸には成長が早いサステナブルな竹を使用し、約3gと軽い。

 

No.69

クツワ
モジサシ下じき
286円

文章がスラスラ読めるリーディングマーカーにもなる!

教科書などに書かれた文章の1行分だけ色が異なり、読んでいる行を強調してスラスラ読めるようにするリーディングマーカー付きの下敷き。上と左の側面には目盛りがあり定規としても使える。

 

No.70

ヤマト
ヤマト糊 タピコ
319円

ロングセラー糊が手を汚さずに塗れるチューブタイプに

手を汚さずに容器から直接塗れるチューブタイプのでんぷん糊。小さな穴が開いたキャップと、子どもでも握りやすい柔らかな容器を採用。原料は、ロングセラーの「ヤマト糊」と同じタピオカでんぷん。

 

No.71

三菱鉛筆
uni タブレット授業えんぴつ
924円(1ダース)

新開発の特殊な芯で濃く書けて反射もしにくい

従来品より濃くはっきりとした文字を書ける2B鉛筆。黒鉛筆芯特有の反射を抑え、明るい照明の下でも視認性が高い。書き込んだノートを写真に撮ったときに反射せず、撮影者の影が写っても見やすい。

 

No.72

サンスター文具
ヨコピタ ギガテクト
各2200円

ランドセルの隙間にも入れられる耐衝撃型の筆箱

柔軟性のあるエラストマーフレームとリブ構造で、従来品よりも耐衝撃性や歪み強度を高めた筆箱。コンパクトサイズで、教科書を入れたランドセルの上部に横向きでピッタリ収まる。鉛筆削りも付属。

 

No.73

サクラクレパス
ライトルシャープ
各550円

視認性の高い細いペン先を完全収納できる新機構を搭載

ペン先を完全に収納できる「ダブルノック機構」を搭載。細いパイプ型のペン先は、視認性が高い一方でペン先を収納できないタイプが多く、携行時に折れや曲がりが生じやすい。その点本品なら安心だ。

 

※価格は全て税込みで表示しています。

 

「文房具総選挙2024」投票はこちらから

 

トレンドと機能で分類した9部門・100商品!

「文房具総選挙2024」は、機能によって分類した5部門に加え、時代を象徴するはかどり文房具をピックアップした  “トレンド部門”  には、1年ぶりに復活した「SDGs文房具」など3部門、さらに “特別部門” として、2013年発売以降5年以上売れ続けている学生向け文房具に絞った「キッズの勉強がはかどるプチロングセラー文房具」部門の、計9部門。総数100点もの商品がノミネートされています。

 

【機能別部門】

■ 書く・消す 部門
人気ブランドの多色・多機能ペンを中心にラインナップ。ペン先の線幅を変えることで使い心地を向上させた、アイデア商品にも注目だ。 “くすみカラー” のトレンドは今年も健在で、すっきりとした見た目のアイテムが多い。全15商品がノミネート。
https://getnavi.jp/stationery/949724/

■ 記録する 部門
今年は、「キャンパス」、「ロルバーン」、「ニーモシネ」、 「プロジェクトペーパー」とロングセラーブランドの新作が相次いで登場。 新機構を搭載し多機能化したクリップボード類もアツい! 全11商品がノミネート。
https://getnavi.jp/stationery/949766/

■ 切る・貼る・綴じる 部門
ダンボールの開梱ツールを筆頭に2Way、3Wayで使えるアイテムから、 袋や封筒を開ける単機能特化型アイテムまでバラエティに富んだアイテムが集合。 教科書や手帳を広げた写真をアップするSNSトレンドの影響も見られる。全11商品がノミネート。
https://getnavi.jp/stationery/949796/

■ 収納する 部門
昨年は書類入れのノミネートが多かったが、今年は筆記具や PC小物を収納するツールが豊作。広がったりくっついたり立ったりと、 ペンケースが変形するのはもはや当たり前の時代に。全12商品がノミネート。
https://getnavi.jp/stationery/949833/

■ 印をつける・分類する部門
「その手があったか!」と膝を打ちたくなる画期的な捺印アイテムを中心にラインナップ。本来の機能を十分に発揮しながらも、 日常に馴染むオシャレなデザインのアイテムが多い。全9商品がノミネート。
https://getnavi.jp/stationery/949864/

 

【トレンド部門】

■ キッズの勉強がはかどる文房具 部門
赤シートやでんぷん糊、鉛筆など、ゲットナビ読者世代には懐かしい あの定番商品たちの最新モデルがズラリ。なかでも暗記シートの新作が豊富で、 「まだ、進化の余地があったのか!」と驚かされる。当部門は「学研キッズネット」からも投票が可能だ。全15商品がノミネート。
https://getnavi.jp/stationery/949948/

■ キッズの勉強がはかどる環境をつくる文房具 部門

子どもたちの集中力ややる気をアップさせる環境整備アイテムがノミネート。なかでも半数を占める「タイマー」は、 “タイパ” を上げ、 ダラダラ勉強を防げるツールとして昨今人気だ。全8商品がノミネート。
https://getnavi.jp/stationery/950024/

■ SDGs文房具 部門

2022年に創設され、1年ぶりに復活した本部門。脱プラ、CO2排出量削減、 ユニバーサルデザインなど、SDGsに配慮するだけでなく、 あえて選びたくなるようなデザイン性に優れたアイテムが増えている。全12点がノミネート。
https://getnavi.jp/stationery/950095/

 

【特別部門】

■ キッズの勉強がはかどる プチロングセラー文房具  部門

文房具総選挙が初開催された2013年以降に発売され、5年以上売れ続けている 文房具のなかで、昨今需要が高まっている学生向け商品に絞った新部門。 エポックメイキングかつ、いまなお現役の全7商品がノミネート。
https://getnavi.jp/stationery/950177/

 

でんぷん素材で子どもでも安心して使える! 手で持って直接塗れる「ヤマト糊 タピコ」新発売

ヤマトは、創業からのロングセラー製品である、でんぷん糊「ヤマト糊」シリーズの新製品として、「ヤマト糊 タピコ」を発売します。3月21日から、全国有名文具店、量販店、通販などで随時販売します。

↑ヤマト糊 タピコ

 

同製品は、手を汚さずに容器から直接塗れるチューブタイプのでんぷん糊。でんぷん糊は、主に幼保・学校などで工作用途で利用されており、知育の観点から、手を使うことが推奨されています。そのため、糊を指先に取りやすいボトルタイプや、一定量を出しやすいチューブタイプが主流。いっぽう、「手で直接塗りたくないものの、安心素材の糊を使いたい、使わせたい」というユーザーニーズも一定数あることから、対象物に直接塗れる同製品が開発されました。

 

塗り口は、小さな穴が開いた特殊キャップ。子どもでも塗りやすい柔らかな容器設計で、スムーズに糊を塗り広げられます。原料にタピオカでんぷんを使用していることから、原料を想起させつつ、製品の新しさを感じてもらえる製品名として、「タピコ」の名が付けられています。

↑使用時のイメージ

 

■製品名:ヤマト糊 タピコ
■特徴:
・手で持って塗れる、チューブタイプのでんぷん糊
・原料は天然由来のタピオカでんぷんで、子どもが使っても安心
・塗り口は、小さな穴が開いた特殊キャップで、子どもでも塗りやすい柔らかな容器設計
■用途:紙工作などの接着
■主成分:でんぷん(タピオカ)
■内容量:60g
■品番:TPK-60H
■サイズ:W30×D30×H140mm
■価格:290円(税別)

昭和レトロ感たっぷりのキュート&ファンシーなデザインに胸キュン! 「アラビック ミニ&タンク」

ヤマトは、液状のり「アラビックヤマト」から「アラビック ミニ&タンク」を、10月27日より、全国の文具店、量販店、通販などで随時販売を行います。税別価格は520円。

↑左:ブルーラベルのセット/右:ピンクラベルのセット

 

同製品は、携帯に適したミニタイプの「アラビックミニ」と、補充用の「スペア・タンク」がセットになった、昭和感あふれるデザインが特徴の、のりセット。近年のレトロブームやミニチュア文房具への注目から、販売当時のセットを忠実に再現しています。

 

アラビア風の愛らしいキャラクターがデザインされているアラビックミニ(20ml)に加え、灯油の容器(ポリタンク)のような、かわいくミニチュア化されたスペア・タンクには補充用の液状のり40mlが入っており、昭和の世界観を味わいながら補充作業が楽しめるセットになっています。

 

アラビックミニはソフトでなめらかな塗りあじの特殊スポンジキャップを搭載。乾きがはやく、紙などの接着に最適です。

エコ&コンパクトになって登場! 液状のり「アラビックヤマト」に、小型でかわいい「補充用パック」が仲間入り

ヤマトは、コンパクトサイズの補充用液状のり「アラビックヤマト 補充用パック」を、8月8日から発売します。価格は450円(税別)。

 

液状のり「アラビックヤマト」は1975年に発売し、これまで様々なバリエーションを販売しています。「補充用」は、容器を捨てることがもったいないという利用者の声から生まれ、現在も発売中。近年は働き方の変化や、SDGs教育の広がりによる環境意識の高まりから、家庭での補充として、従来の大容量タイプのほかに、より少量でコンパクトな補充用を求める声があったそうです。

 

今回新たに発売となる補充用パックは、内容量130mlで、自立するマチつきのパックタイプの容器を採用。既存の補充用(NA-960)と比較し、容器のプラスチック使用量約77%削減と、環境に配慮しています。

↑右側2つが補充用(NA-960)

 

アラビックヤマト容器口部分と補充用パックの注ぎ口がぴったりサイズなので、安定した補充が可能。「スタンダード」「エル」「ジャンボ」「ツイン」「さかだち」に補充できます。

昭和レトロなカラーリングがエモい! アラビックヤマトの限定カラー「レトロポップ」

ヤマトは、液状のり「アラビックヤマト」より、「アラビックヤマト レトロポップ」を2023年1月25日から限定発売します。税別価格は250円。

 

同製品は、近年のレトロブームを受け、昭和を彷彿とさせる、どこか懐かしい印象のレトロカラーをキャップに取り入れています。

 

アラビックヤマトはこれまで限定カラーとして、2021年のパステルカラーや、2022年には液状のりを透明にしたクリアカラーを発売。今回発売のレトロポップは、アラビックヤマトの特徴的な琥珀色の液状のりが一層レトロ感をもたらし、カラフルなラベルによりポップな印象に仕上げています。

↑琥珀色の液状のりと、スポンジキャップの滑らかな塗り味が特徴的

 

カラーバリエーションは、「クリームイエロー(ライトピンク/ブルー)」「ライトブルー(イエロー/ライトグリーン)」「バーミリオン(レッド/ネオンピンク)」「ダークグリーン(アイボリー/ネオンイエロー)」「シルバー(ホワイト/ネオンオレンジ)」の全5色。

↑左から、クリームイエロー(ライトピンク/ブルー)、ライトブルー(イエロー/ライトグリーン)、バーミリオン(レッド/ネオンピンク)、ダークグリーン(アイボリー/ネオンイエロー)、シルバー(ホワイト/ネオンオレンジ)

あなたの存在を“光って”知らせる! 手軽に貼れる「リフレクターシール」

ヤマトは、高度な反射性能を備えたシール「リフレクターシール」を、6月16日に発売します。税込価格は495円。

 

同製品は、クルマのライトや懐中電灯等の光を受けると、光源に向かって反射光が戻る「再帰性反射」シールで、遠くからでも自分の存在を知らせることができます。

 

夜間だけでなく、昼間もあらゆる環境下で輝くので、身に着けるものなどに貼ることで、交通安全や防災の目印として利用できます。コロナ禍で増えつつあるウォーキングやアウトドアシーンのほか、通学、習い事など、子どもの持ちものにも使えます。

 

カラーバリエーションは、カラフルで目立つネオンオレンジ、ライトグリーン、イエローの蛍光色に加え、普段は目立たせたくないというときにも使える、ホワイトとブラックの全5色をラインナップ。

↑左から、ホワイト、ネオンオレンジ、ライトグリーン、イエロー、ブラック

 

シールなので台紙からはがしてすぐ使うことができ、貼るものに合わせて選べる5種類の形状で、レイングッズ、ランドセルやヘルメット、自転車、靴などへの貼付や、デコラティブにも使えます。

糊でおなじみ「ヤマト」のロングセラー文房具に、30周年限定モデルが登場! テープ型フセン「メモックロールテープ」

ヤマトは、同社の「メモックロールテープ」が2022年に発売30周年を迎えたことを記念し、「メモックロールテープ30周年限定モデル」を、5月25日より限定発売します。

 

同製品は、好きな長さにカットができる貼ってはがせる全面のり付きのテープ型フセン。全面のり付きでピッタリ貼れるので、ひらひらしてはがれたり折れたりなどの不便を防ぐことができます。1992年に紙タイプを発売して以来、カラーやテープ幅、素材などのバリエーションの拡充を行なってきました。

 

今回発売となる30周年限定モデルは、現在の時流に合わせて家庭での利用を想定し、“インテリアになじむカラーリング”をコンセプトに作られ、生活になじむ、シンプルで清潔感のある全4種のバリエーションです。メモとしてだけでなく、表示ラベルやインデックスなど多用途に使うことができ、付属のカッター付ケースは詰め替え可能で、繰り返し使用可能です。

 

テープサイズ25mm×10mでグレーカッターの「ローズ+レモン(2巻入)」「オレンジ+ライム(2巻入)」、ブルーカッターの「黄+白(2巻入)」、テープサイズ15mm×10mでブルーカッターの「ローズ+レモン+ライム(3巻入)」を用意。価格はいずれも450円(税別)です。

クリップとマグネットの挟み撃ち! ロール付箋「テープノクリップフセン」が必要な時にすぐ使える優れモノに進化

文房具の“持ち歩き”について考えることがある。もちろん、全部まるっとペンケースに放り込めばいいのでは? って話なのだが、そうしにくいモノもあるのだ。

 

その代表が、付箋(ふせん)だ。一般的な短冊形の付箋をそのままペンケースに入れると、気付くと中でバラバラに分離していたり、汚れてみすぼらしくなっていたり、ということも少なくない。だから、付箋専用ケースを使ったり、ペンケースの隔離されたポケットに入れたりといった工夫はしたいところなのだ。

 

さらに、ペンケースと一緒に持ち運べないケースだってある。例えば、書類を挟んだクリップボード+ペン1本と付箋、という場合。さてこれは、どうしたものだろうか?

 

このように、携行するには意外と悩ましい付箋だが、その問題にひとつの提案をしてくれている新製品があったので、今回はそれを紹介したい。

 

かっこいいロールふせんが使いやすくバージョンアップ

ヤマト「テープノクリップフセン」は、以前にもこの連載で紹介した「テープノフセン」のバージョンアップ版。

 

ベースとなった商品は、ソリッドでやたらとカッコいいロールタイプの付箋だが、そこへ新たにクリップとマグネットが付きました、というものだ。ボディと紙テープロールの質感が揃ってスッキリとしたカッコよさで、前モデルと同様にグッドデザイン賞も獲得している。

ヤマト
テープノクリップフセン
550円(税別)

 

ただ、ボディ中央のロール軸になっている部分がポコッと盛り上がっており、そこがクリップとして機能するようになっているのが、新しくなった部分。

 

クリップは内部に食い込みがあるので、ノートや手帳の表紙、クリアホルダーなど、薄いものでもそれなりに固定は可能。つまり、貼るモノと貼られるモノをセットにして携行できるということで、そこは単純に使い勝手がアップしたと言えるだろう。

↑左が新商品、右が前モデル。飛び出した部分が新たに追加されたクリップ部だ

 

↑ノートの表紙につけて携行。わりとしっかり固定できるので、多少振り動かしてもポロッと落ちそうな危うさはない

 

加えられる厚みは、メーカー公称で0.4mm~2.5mm前後とある。クリップは、バネではなく素材の弾力だけで挟む構造。クリップボードでも3mm厚以上のものがよくあるので、バキッといかないように見定めつつ、あまり無理のない範囲で使うのが良さそうだ。

 

本来は、可動式のバインダークリップのようなものの方が運用上は向いているのだが……デザインとの兼ね合いを考えれば、これがほどよい着地点なのかもしれない。

 

また、クリップとは逆サイド(裏面)側にも、新たにネオジム磁石を内蔵した。金属面ならしっかりとくっつくので、冷蔵庫やオフィスのパーテーションに貼りつけての運用にも問題なさそうだ。

↑ネオジム磁石内蔵で、冷蔵庫にもピタッ。よく使う場所に貼れるのは、それだけで便利だ

 

冷蔵庫に貼っておけば、日付を書いて貼って手作り総菜の消費期限を管理するなど、地味ながら有用な使い方もできる。携行がラクなのに加えて、置き場所に悩まなくても済むのはありがたい。

↑小さく切ってのマーカー化は、「テープノフセン」シリーズが得意とするところ

 

↑二つ折りにしてインデックスに。使い道を工夫するのが楽しいタイプのツールだ

 

付箋としては、全面のりタイプなので、少し使い方にクセがある。ただ、長さを自由に調整できる分、慣れればいろいろと幅広く使えるのが面白い。

 

例えば、小さく切ってマーカーとして貼れば、紙コップなど自分の飲み物の目印にすることもできる(書き込みも可能なので、名前を書いてもいい)。手帳と一緒に携行した場合、よく開くページの端に二つ折りにして貼れば、インデックスに早変わり。テープ自体がしっかりとした硬さなので、ページを開く手がかりとしても充分に使えるはずだ。

 

また、付箋だけに粘着力は弱いものの、ちょっとした仮留めテープの代用として使うことも可能だ。実際、“付箋”というよりも、“多用途に貼れる紙片”と捉えた方が、使い道は広がるだろう。

↑カッターはギザギザが大きめのプラスチック刃。純粋な使いやすさで言えば、もう少しフラットに切れる刃が欲しいところ

 

↑ちょっと思いついて、ポケットの端にクリップをひっかけてみた。欲しいときに素早く使えるので、アリかも!?

 

もともと汎用性の高かった「テープノフセン」だが、それが携行しやすく、設置しやすくなっているわけで、「テープノクリップテセン」へのバージョンアップは確実に“アリ”。持ち歩いていれば便利に使えるシーンがそこかしこにあるはずなので、“とりあえず買い”で1個ぐらい持っておいてもいいのだろうか。

 

 

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“潰れたガムテ”がこんなに便利なんて! ヤマト「アウトドアテープ」がキャンプでも災害時も活躍する理由

2020年7月の豪雨水害は、本当に大変なものだった。全国1府34県で、浸水や損壊を含めた住宅被害が1万8000軒以上、甚大な人的被害も発生した。被害に遭われた方には、心よりお見舞い申し上げます。実のところ筆者も、佐賀県在住の知人から「近所で土砂崩れに巻き込まれかけた」という話を聞いて、ゾッとしたものだ。

 

こういう自然災害は、いつどこで発生するか分からない。せめて備えだけは、普段からしておくべきだろう。皆さんも、非常用持ち出し袋など防災セットの準備は万全だろうか? 10月は上陸するような強い勢力をもつ台風が頻発する時期なので、今回は、防災セットに入れておくと助かるかもしれない文房具を紹介しておきたい。

 

持ち運べるコンパクトな粘着テープが役に立つ

飲料水やライト、防災ラジオはもちろん防災セットのマストだが、意外と忘れてならないのが、粘着テープ(布ガムテープ)だ。

 

緊急時の止血や骨折時に添え木を固定したり、割れた窓をふさいだり、避難所でダンボールを組んでパーテーションを作ったり。あとは油性マジックで書き込んで伝言を貼ったり、名札代わりにしたり。とにかく応用範囲がものすごく広いのである。

 

ただ、容量が限られた持ち出し袋の中に入れておくには、ちょっとかさばる。そこでオススメなのが、ヤマトから7月に発売された「アウトドアテープ」だ。

ヤマト
アウトドアテープ(全8色)
各590円(税別)

 

なにがオススメかといえば、それは見ての通り、コンパクトな形状が、である。モノとしてはごく普通の布粘着テープだが、一般的な製品と比べるとこれほどコンパクトなのだ。

↑並べて置くと、25m巻の粘着テープが巨大に見えるほど

 

サイズは約70×50mmの平巻きで、厚みも15mmほど(実測値。公称18mm)と薄い。1~2巻くらいは無理なく防災セットの袋に詰め込んでおけるはず。重量も1つがたかだか50gほどだ。

 

従来の粘着テープも、押し潰して芯を抜いて……という手を加えればコンパクト化はできる(筆者もそうして備えていた)のだが、それでも一般的な25m巻は思ったほど平たくはなってくれない。「アウトドアテープ」は3m巻とかなり短いが、それでも緊急時に持っておけるか分からない25mよりも、確実に携帯できる3mのほうが価値があるのは間違いないだろう。

↑引き出す時はこんな感じ(これで80mm)。もちろん手でビリッとまっすぐ切れる

 

平巻きでちょっと面白いなと感じたのが、テープの取っかかりが見つけやすい、というところ。巻きの端で切ると決めておけば、次に使う際にもテープ端がすぐ見つかる。グルグルと芯を回しながら「どこから使えるのかな……」と探す手間がないのだ。

 

また、端から端まででだいたい70~80mmになるので、長さを把握しやすいのも面白い。これなら、梱包時にやたらと長くテープを出し過ぎて無駄にする、というミスも減らせるかもしれない。

↑ダンボールの梱包にももちろん活用できる。3mと短いので、あっという間に使い切ってしまうのだが……

 

もうひとつ、ありがたいのがパッケージ。ゴム系粘着剤のテープは裸のままで長期保管しておくと、側面に染み出した粘着剤に埃が付着しがちだし、そうなると粘着力も確実に低下する。

 

「アウトドアテープ」は、ジップ付きの密閉袋にパックされた状態で販売されているので、このまま保管しておけば、少なくとも埃の付着は防げるし、携帯するにしても粘着のベタベタが他のものに付いてしまう心配がない。いざという時に使えない! のが致命的な防災グッズとして、これはかなり重要なポイントと言えよう。

↑パッケージはそのまま密閉できる保存袋として使える。粘着のベタベタも気にせず携帯できるのだ

 

↑テープの上から、油性マーカーや鉛筆で書き込み可能。被災時は伝言を書いて貼っておくなどするといい

 

もちろん、防災用としてだけでなく、名前通りアウトドア……キャンプや登山用としても、携帯しておくと便利。テントやシュラフの穴をふさいだり、汚れた衣服を圧縮パッキングしたり、などなど使えるケースは多いのだ。

 

なにより、グラム単位で荷物を軽くしたい登山行において、コンパクト&軽量さは圧倒的な正義だ。

 

↑我が家の防災袋にもすでに備えてある。粘着テープはアレコレ応用が利くので、邪魔にならないなら持っていて損はないのだ

 

それ以前に、ここまでコンパクトならば、オフィスデスクの引き出しとか家庭のリビングとか、もうどこにでも置けるし、見た目にも邪魔じゃない。ただ、価格的にはいささか普段使いはしづらいので、やっぱり「いざというときにあって助かる」系のツールだとは思うのだが。

 

 

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