ユニクロ「リサイクルダウン」の要。世界に1台しかないダウンリサイクル装置を“東レ瀬田工場”にて見学してきた!

近年のユニクロは、循環型社会を目指す取り組み「RE.UNIQLO(リ・ユニクロ)」を進めています。現在、リ・ユニクロのアイテムの一つとして、リサイクル素材を使用した「リサイクルダウン」を販売中。そのリサイクルダウンは、どの様にリサイクルされ、新たな商品に生まれ変わっていくのかを“東レ瀬田工場(滋賀県大津市)”にて取材してきました。

 

ユニクロと戦略的パートナーシップを結んでいる『東レ』

まずは今回取材に訪れた、ユニクロと戦略的パートナーシップを結んでいる『東レ』の紹介から。東レは2026年で創立100周年を迎える、日本を代表する素材メーカーです。鉄の10分の1の軽さで4倍の強度を持つカーボン繊維を開発し、ボーイング社などの航空機に採用され、航空機の驚異的な軽量化を可能としたことで、炭素繊維業界で世界No.1のシェアを誇ります。

↑1938年に建てられた、東レ瀬田工場(滋賀県大津市)。かなり広大な土地でした。

 

そんな東レとユニクロの共同開発はいつから始まったかというと……。2003年から販売した、身体からの水分が水蒸気になるときに発生する運動エネルギーが熱エネルギーに変換されることで発熱し、またその温かさを保持するインナーウェア「ヒートテック」から始まります。以来、東レがユニクロのために素材開発した代表的な商品は、ヒートテック、エアリズム、ウルトラライトダウン、ドライEX、感動パンツなど、いずれも大々的なヒット商品ばかり。そして、2020年より、ユニクロと東レはリサイクルダウンに取り組んでいます。

↑White Mountaineeringとのコラボレーション第3弾「UNIQLO and White Mountaineering (ユニクロ アンド ホワイトマウンテニアリング)」。部位によってリサイクルダウンとリサイクルシート中綿を使い分けたハイブリッド仕様。

 

「服から服へのリサイクル」

ユニクロは、2001年にフリース回収・リサイクルをスタートし、2006年からは全商品リサイクル活動に拡大。つくって売って終わりでなく、商品を自ら回収し、責任をもって資源化する方法を考えてきました。2020年にこれらの取り組みをステップアップさせ、「RE.UNIQLO」として再定義。

 

具体的にどのような取り組みかというと、ユニクロ店舗内で回収した衣類(ユニクロやジーユー、プラステなどのグループブランドの衣類のみ)のうち、まだ服として着られるものは、難民キャンプや被災地への緊急災害支援など、世界中の服を必要としている人々に届けています。一方で服としてリユースできない衣類は、燃料やリサイクル素材として活用されます。また、貴重な資源を有効活用するため、ダウン製品は新しいダウン製品の素材としてリサイクルしています。廃棄物の削減と資源の有効活用を図っているわけです。衣類の持つポテンシャルを最大限に活かし、環境負荷を軽減することを目指しています。

↑ユニクロ店舗内に設置されている「RE.UNIQLO回収ボックス」。リ・ユニクロは、社会的な価値の創出に貢献しているサービスです。

 

ここからは今回の本題となるリサイクダウンの話。「RE.UNIQLO回収ボックス」を通じて、2019年からこれまでに回収されたダウンアイテムは、なんと100万着以上。提携倉庫で検品し、選別されたものが、東レの瀬田工場の保管スペースに運ばれてきます。

↑圧縮された状態のウルトラライトダウンなどが東レ瀬田工場に届きます。

 

↑保管スペースには、90着で1パッケージにされているウルトラライトダウンが山のようにありました。

 

従来、ダウンリサイクルの手法は、羽毛布団やダウンジャケットを手作業でかき出す作業が一般的。一度の作業で多くのダウンやフェザーを取り出せる反面、羽毛の吸引による健康被害のリスクが大きいことが指摘されています。また、縫製の複雑なダウンジャケットから、一着ずつ手作業でダウンとフェザーを取り出していては、時間もコストもかかってしまう。服から服への循環を目指すユニクロは、リサイクルダウンジャケット商品化のためには、機械で効率良く羽毛を取り出す必要があると考えました。そこで東レと共同開発したのが、世界に一台しかないダウンリサイクル装置。

 

そのダウンリサイクル装置を開発したのが、東レ エンジニアリング開発センター 部員の岡 尚樹さん。「機械化の依頼を受けたのが2017年。まったくのゼロからの出発で、試験機を製作して、検証と改良を繰り返し、試行錯誤しながら、2020年にやっと生産化することができました」。

↑東レ エンジニアリング開発センター 部員の岡 尚樹さん。

 

世界に一台しかないダウンリサイクル装置の作業工程はこうだ。効率化が図られた機械の凄さを間近で見ました。

↑最終検品の終わったダウンの古着をコンベアにのせます。

 

↑そうするとファスナーもろとも裁断され、ダウンとフェザーを取り出すのに効率の良いサイズにカットされます。

 

↑そのまま自動搬送で分離装置へ。気流をコントロールする特殊技術で攪拌し、生地とダウン/フェザーを分離。

 

↑分離された生地たち。ボタンやファスナー部分なども綺麗に裁断されていました。

 

↑取り出されたダウンとフェザー。

 

「ダウンの回収量に関してはなかなか予測できません。今後は安定した回収量の確保が課題ですが、無理強いもよくありません。ウェアを長く使っていただくことも大切です。これはリサイクル活動全体にもいえる難しい課題ですね」と、岡さんは言う。たしかにリサイクルウェアを製造する上でそういったジレンマは感じざるを得ないことかもしれない。

 

上記の工程を経て、回収衣料から抽出したリサイクルダウンは梱包されます。梱包された材料は海外のダウンメーカーに送られ、そこで洗浄されて汚れや脂を取り除き、バージンダウンと同等の清潔なリサイクルダウンへと変貌。その後、縫製工場にて、リサイクルダウンジャケットとして製品化されるのです。

 

多種多彩な気象条件を再現できる研究開発施設

最後に案内されたのが、人工気象室「テクノラマ(TECHNORAMA)GIII」。ここは北極圏や南極圏のような極限的な気候や、都会で発生するゲリラ豪雨など、多種多彩な気象条件を再現できる研究開発施設。ユニクロのイクはじめ、ズムやヒートテック、感動ど、最先端ウェア開発を実現するための場所です。

↑地球上の様々な気象条件をつくり出せる部屋が3室(本室1室、副室2室)あります。

 

温度や湿度、風、降雨、日射などを自在に操作できる人工気象室には、モーションキャプチャによる動作解析システムや温湿度計測システム、発汗の計測機器、筋電センサーなど、人間工学から温熱生理学、感性工学までの多彩な研究領域をカバーできる機器も設置しています。今回紹介する本室はマイナス30~60℃まで、湿度は20~80%までコントロールできるというから驚き。

↑モニターに映し出されるシチュエーションは、公園や都会の街並みなど変更可能。これは被験者に退屈させないためでもあるそう。また、モニターの下からは台風などを想定した風を出すこともできる。

 

↑天井に設置されたランプで日射ができるほか、ランプの間にあるノズルから雨を降らせ、ゲリラ豪雨も再現できるように設計されています。

 

以上が、東レ瀬田工場で見学してきた東レの技術、そしてユニクロの衣料へのこだわり。リサイクルダウンジャケットがバージンダウンを採用した製品と変わらない保温性を発揮している理由に納得! 今年の冬も、リサイクルダウンジャケットに袖を通そうと感じた取材でした。

 

500円のデジタルクーポンが当たる!

現在ユニクロでは、不要になったユニクロのダウン商品をお近くのユニクロ店舗まで持ち込むと、対象商品1点につき、5000円以上の購入で使える500円割引デジタルクーポンを1枚プレゼントするキャンペーンを4月30日まで行っています。ダウン持ち込みの際はぜひショップスタッフに声をかけてください!

↑ 不要になったダウンを持ち込むことで500円クーポンをゲットできるなんてうれしい限り!

 

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夏の快眠を得るためにはパジャマ選びが重要!ユニクロの「夏パジャマキャンペーン」がスタート

今年の夏も全国的な猛暑が予想されるなか、ユニクロは夏の快眠に最適な「エアリズムの夏パジャマ」を提案します。現在「夏パジャマキャンペーン」をスタートし、先日その発表会が行われました。

 

睡眠中は脳温度を下げること、汗をかくことが大切

当日は、睡眠の専門家である梶本修身先生(東京疲労・睡眠クリニック 院長)が登場。「ユニクロが20~60代の男女計1000名に行った睡眠に関する調査で、いろいろ衝撃的な結果が出たので、これを先にご報告させていただきます」と述べました。

↑フジテレビ系列の情報トークバラエティ番組「ホンマでっか!?TV」にも出演している梶本修身先生(東京疲労・睡眠クリニック 院長)

 

「アンケート調査を見ると、質の良い睡眠に関心を持っている人が多いなか、夏の睡眠に対しては満足度が40.7%と他の季節に比べて低いことが明らかになりました。さらに、睡眠時に着用する衣類に関心を持っている人はわずか 25.1%という結果でした」(梶本先生)

 

気象庁の3か月予報(6月~8月)によると、今年も全国的に気温は高くなると発表されており、厳しい猛暑によって、睡眠の悩みを感じるシーンが増えることが予想されるので、今年の夏も心配です。

 

「続いて、夏の暑い季節、皆さんの寝るときの悩みとは何なのか?と聞くと、1番目は『暑くて途中で目がさめる』。2位は『寝汗がベタつく』、そして3番目が『寝つきが悪い』という結果でした。これは睡眠の質が悪いこと、そして睡眠休息感が乏しいということを示しているわけなんですね。特に暑くて途中で目が覚める、それから寝つきが悪いといったものは、夏に典型的に起こりうる睡眠障害です」(梶本先生)

 

「睡眠とは、寝ている間に脳を休めることです。リフレッシュすることによって、翌朝スッキリして朝を迎えることができる。深い睡眠をとることで、脳の温度は1度か2度くらい下がります。逆に下げないと、脳が休めないので、翌日疲れが残ってしまいます。夏の睡眠の重要なキーポイントは、睡眠中の脳温度を下げること」(梶本先生)

 

しかし、日本の夏は蒸し暑く汗が蒸発しにくいため、脳温度が低下しにくい環境です。その結果、脳が休まらず睡眠の質が悪くなり、起床時の睡眠休息感が乏しくなってしまいます。脳温度を下げて睡眠の質を上げるためには、除湿や冷房で快適な寝室環境を整えた上で、体温調節しやすい機能性の高い衣類を着用することが重要なのです。

 

「そしてもう一つのキーポイントが、汗をかくということですね。我々は寝ている間、大体汗をかいています。自覚がなくとも200CC程度の汗をかいています。夏になると、300CC程度の汗を自然にかいるわけなんですね。実は汗をかいたときに、汗に含まれる水分が水蒸気化して気化熱を生み出し、周囲の熱が奪われることで体温が下がるという仕組みなんですね」(梶本先生)

 
その点で、夏の寝間着を選ぶ際には、汗を速やかに吸湿し乾かす「速乾性」に優れたパジャマがおすすめ。「速乾性」に優れたパジャマは、脳温度を下げて睡眠の質を向上させることに加えて、べたつきを解消することでなめらかな着心地を実現します。

 

寝間着によって睡眠の質が変わる可能性を知らない人が 73.7%に上る

さらにアンケート調査では、3人に1人以上が10年以上着古した Tシャツで寝ていることが判明しました。普段、夏の寝間着として着ているものを尋ねたところ、「パジャマ」と回答した人が 36.6%であったのに対して、「Tシャツ」と回答した人は 70.2%に上ることがわかりました。また、夏の寝間着としてTシャツを最も着ている人の内、3人に1人以上が10年以上同じTシャツを着て寝ていることもわかりました。

 
「布団・マットレス」(68.0%)、「枕」(66.3%)、「入浴」(49.3%)への関心は高かった一方で、パジャマと答えた人は 35.4%に留まりました。また、寝間着によって睡眠の質が変わる可能性があることを知らない人は73.7%に上り、パジャマと睡眠の質とが結びついていない人が多いことがわかる結果に。

 

「今回の調査で、快眠を得るために布団や枕など寝具選びに関心が高い反面、一般的に寝間着に関してはあまりこだわりがないことが示されました。しかし、睡眠医学的にみた場合、衣類は睡眠の質を左右する極めて重要なアイテムであり、特に夏は『高い機能性』を重視して慎重に選ぶ必要があります。

 

先ほども述べたように、汗を速やかに吸湿し、速乾させる機能(速乾性)のある服を選ぶことが重要であり、夏こそ機能性パジャマを推奨したい」と、梶本先生は語りました。

↑発表会当日はお笑いタレントの横澤夏子さんも登場

 

機能性高しの「エアリズムの夏パジャマ」

ユニクロの機能性パジャマとしておすすめしたいのが、エアリズムの夏パジャマ。ラインナップは「エアリズムコットンメッシュセット(半袖)」メンズ、「ウルトラストレッチエアリズムセット(半袖)」ウィメンズ、「エアリズムコットンブレンドセット(半袖)」キッズ、「エアリズムコットンブレンドセット(半袖)」ガールズ。エアリズムの吸汗速乾機能で、汗をかいてもすぐ乾くなめらかな着心地です。メンズは、今年からメッシュ素材になり通気性がより良い仕様になり、ウィメンズはユニクロが開発した 360 度伸びる「ウルトラストレッチ」で身体を締め付けにくい仕様となっています。

 

↑「エアリズムコットンメッシュセット(半袖)」メンズ・全3型 2990円(税込)

 

↑「ウルトラストレッチエアリズムセット(半袖)」ウィメンズ・全2型 2990円(税込)

 

↑「エアリズムコットンブレンドセット(半袖)」キッズ・全2型 1990円(税込)

 

↑「エアリズムコットンブレンドセット(半袖)」ガールズ・全2型 1990円(税込)

 

 

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紫外線対策はお早めに! 日焼け止めユニクロ「UVカットコレクション」のラインナップを発表

ユニクロは、「一瞬で、一日中 紫外線から自由になる服。」を今シーズンのテーマに、着るだけで紫外線90%カットする着る日焼け止め「UVカットコレクション」のラインナップを発表。

 

ちょっとしたお出かけでも紫外線から肌を守る対策が必要

今シーズンは、新商品となる高機能カジュアルアウター「UVカットユーティリティブルゾン」をはじめ、機能性とファッション性の両立を兼ね備えたカーディガンやジャケットなど、日常のあらゆるシーンで着られるアイテムが登場します。ウィメンズ、メンズ、キッズ、ベビー、グッズを取り揃え、誰もが手軽に始められる紫外線対策です。

メンズ用、グッズのラインナップはコチラ↓

ポケッタブルUVカットパーカ(NANODESIGN)

3990円(税込)

動きやすくリラックス感あるボックスシルエット。小雨程度の水をはじく撥水加工付き。東レの特殊技術「NANODESIGN」を使用し、しなやかな風合い、ストレッチを実現。

 

ウルトラストレッチドライEX UVカットフルジップパーカ

2990円(税込)

立体的な編み地で通気性の良いメッシュ素材。手の甲を日焼けから守るサムホール付き。

 

UVカットバゲットハット

1990円(税込)

ドライ機能により、汗が乾きやすく、ムレにくい。内側にサイズ調整アジャスター付き。

 

クラウンパントサングラス

1990円(税込)

UVカットレンズにブルーライト低減、くもり止め加工済み。紫外線を99%カットするUV400レンズ。

 

UVカットシームレスアームカバー

990円(税込)

伸縮性にすぐれたソフトな生地と縫い目が無いためやさしい肌あたり。 「エアリズム」の機能で軽い着け心地。

 

UVカットコンパクトアンブレラ

1990円(税込)

晴雨兼用傘。風を受け流す回転仕様のため壊れにくい。ストラップで留められる傘収納袋付き。

 

日本気象協会によると、「気象庁が観測を開始した1990年以降、紫外線量は年々増加。昨年の猛暑に続き、2024年は平年以上に気温が高くなる」と予想されています。その結果、例年よりも早い段階で薄着や半袖を着用するなど、肌を露出する機会が想定されるため、コメントにあるとおり、今年の紫外線対策は例年以上に早めに行う必要がありそうです。また気象庁のデータによると、紫外線は3〜4月頃から急激に強くなりはじめ、7〜8月にかけてピークを迎えます。特に4月の紫外線量は残暑で日差しの強い9月とほぼ同様とのこと。そのため、早い時期かしっかり紫外線対策をすることが重要です。

※紅斑紫外線量:太陽光に含まれる紫外線が、人体に及ぼす影響を示すために、波長によって異なる影響度を考慮して算出した紫外線量を、紅斑(こうはん)紫外線量といいます。これを指標化したものが、UVインデックスです

 

春は急激に増える紫外線に加え、花粉や激しい寒暖差など、肌に影響を受けやすい条件がたくさんあり、春の肌は不安定になりがちです。その影響や冬の間に日にあたる機会の少なかった春の肌は抵抗力が下がると言われており、様々な肌トラブルを起こしやすい状態にあります。そのため、春こそ買い物やお散歩など、ちょっとしたお出かけでも紫外線から肌を守る対策が必要です。帽子やサングラスの着用を含め、春物でさらっと着られる「UVカットウェア」を上手に活用しながら、紫外線対策を行いましょう。

 

 

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ファーストリテイリングが描くサステナビリティな未来はどんなもの?「Life=Wear 新しい産業」とは?

11月7日、「UNIQLO」を展開するファーストリテイリングは「Life=Wear 新しい産業」をテーマにしたメディア説明会を実施。今回で3回目となる、この説明会ではサステナビリティの主要領域における2030年度目標の進捗と、持続可能な事業成長を目指す取り組みについての発表が行われました。

 

2030年までに90%削減に取り組む

まず登壇したのは、取締役 グループ上席執行役員・柳井康治氏。2001年から社会貢献室を発足させ、全商品リサイクル活動につながるフリースの回収を開始したことからサステナビリティへの取り組みをスタートさせたという同社。難民の雇用や、ユニクロサッカーキッズなど10年以上にわたる取り組みも多数行なっていることが語られました。

↑サステナビリティ領域における2030年度目標の進捗を語る柳井康治氏

 

また、温室効果ガス排出量削減の取り組みも紹介。「2030年までに90%削減を目標に掲げているが、2023年の段階で45.7%削減まで成功。再生可能エネルギーの調達に関しても今年度で42.4%を達成しています」と柳井氏。環境に配慮したロードサイド店として新たにオープンした、群馬県の「前橋南インター店」では、従来店舗と比較して消費電力を40%削減するなど、目標実現に向け成果を出していることを説明しました。

 

長く愛される服づくりのために掲げる5つの約束事

次に登壇した、グループ上席執行役員・勝田幸宏氏からは「長く愛される服づくり」を目標に同社が掲げるコンセプトである「Life Wear」についての説明が行われました。“究極の普段着”を目指す「Life Wear」5つの約束事に関して、細かく説明するなかで「よくファストファッションと言われるが、どちらかといえばスローファッションなんですよ(笑)」と、話した勝田氏。サンプルを作って、試着をしてチェックを行う細かいフィッティングの過程が最低でも5回あるなど、細部への工夫&チェックを行っているのだそう。

↑同社が掲げるコンセプト「Life Wear」について説明する勝田幸宏氏

 

また、トレンドを追うだけでなく1つの服を長く愛用してもらうための考えとして「物理的なサステナビリティ、情緒的なサステナビリティ。この二軸の考え方を中心に製品を開発している」と勝田氏。

 

物理的なサステナビリティとしては、徹底した品質管理のもと、世界で通用する基準を設定し独自の試験も行うことで耐久性を確認するなどの工夫のこと。1着の服をより長く愛用できる品質を担保しているだけでなく、例えば人気の「オックスフォードシャツ」では横糸に3本の糸を撚ることで、生地表面をなめらかにして着心地を良くするなど、細かいクリエイティブにもこだわっているといいます。

 

一方、情緒的なサステナビリティとしてこだわっているのがデザイン面。「長く使えるデザインと聞くとよりシンプルになっていくことを想像するかもしれませんが、必ずしもそうではない。完成されたデザインは時間が経過しても古く見えない」と勝田氏。自身の娘が、15年前に発売された「アレキサンダー・ワン×UNIQLO」のコラボ商品服を高校生の時に愛用し、大学生、そして母親になっても着ているという実体験を交えながら“長く愛される服とは何か?”を語ってくれました。

 

また、2030年度までに全使用素材の50%をリサイクル素材に切替えるという目標に関しては、2023年現在9%の切り替えを達成していることに加え、天然素材を超える化繊を使用した新たな素材の開発も強化。東レと共同開発した独自の機能性中綿「パフテック」シリーズでは、リサイクルポリエステルを20%使用するなど、リサイクルに関しても企業として戦略的に取り組んでいるようです。

 

Life Wearを活かし続けるために行う「RE.UNIQLO」の取り組み

3番手で登壇した、サステナビリティ部 グローバル環境マネジメントチーム部長の黛 桂子氏からは、循環型社会を目指す上での取り組み「RE.UNIQLO」が紹介されました。「10年以上前に購入いただいた、UNIQLOのジーンズをリペアしていただくなど好評をいただいている」と黛氏が語ったのが、2022年から展開する服のリペア、リメイクのサービス「RE.UNIQLO STUDIO」。現在16の国と地域・35店舗で展開されるなど、1年たらずで大きく拡充。2024年にはグローバルで50店舗以上に、このサービスを導入する予定だといいます。

↑実際の商品を手に取り、循環型社会を目指す取り組み「RE.UNIQLO」を紹介する黛 桂子氏

 

また、服を買う際に古着を選択肢として加えてもらうことを目指した取り組み「UNIQLO古着プロジェクト」も実施。10月に東京・原宿で開催したポップアップでは、丁寧に洗浄を施し新品同様に着用できる古着や、回収した服をヴィンテージ風にリメイクした商品などが発売され多くの反響を得ました。また、今後の取り組みとして、“服から服へのリサイクル”を目指す上で2020年に発売した「リサイクルダウンジャケット」に続く第二弾、回収した衣料からコットン、カシミヤ、ウールを再利用する商品開発も進めているといいます。

 

持続可能な成長に向けたサプライチェーン改革

最後に登壇した、グループ執行役員・指吸雅弘氏からは、生産部門で取り組むサプライチェーン改革について発表。その中で指吸氏は「成⾧すればするほど、社会の持続可能性に貢献する事業を実現させることが究極の目標」と語り、持続可能性を担保しながら、安定的・機動的に生産できるサプライチェーンの構築に取り組んでいく指針を打ち出しました。

↑生産部門で取り組むサプライチェーン改革について発表する指吸雅弘氏

 

生産の全工程で品質、調達、生産体制、環境・人権対応の自社基準を適用、自社でサプライチェーン全体を管理するためにも、最終商品から原材料レベルまでサプライチェーン全体を可視化し、少数精鋭の生産パートナーに取引を集約。今後は、原材料を指定農場や牧場から調達する取り組みを進めていくことも発表されました。

 

なお今回の説明会の様子は海外のメディアにもオンラインで配信され、登壇者による発表の後に行われた質疑応答では、国内はもちろん東南アジアなど各国のメディアからも質問が飛び交いました。同社「Life=Wear 新しい産業」への関心の高さが伺える説明会となりました。

↑環境対策からプロダクト、社会貢献まで。同社の指針が多方面から語られた。質疑応答も活発で有意義なメディア説明会に

 

 

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酷暑で使いたいファッショングッズといえば? プロがオススメの衣類・化粧品5選

衣類で行う熱中症対策としては、通気性の高い衣類や直射日光を防ぐキャップ、目から入る紫外線をカットするサングラスなどが有効だ。夏場は汗をかくので、速乾・防臭などの高機能素材や、洗いやすさにも注目したい。本記事では、ファッションバイヤー兼動画クリエイターのMBさんが厳選した熱中症対策にぴったりのアイテムを、衣類・化粧品に分けて5つ紹介しよう。

※こちらは「GetNavi」 2023年8月号に掲載された記事を再編集したものです。

 

私が選びました

ファッションバイヤー・動画クリエイター MBさん

論理的な「お金を使わない着こなし法」が注目を集め、様々な媒体で情報を発信。書籍の発行部数は累計200万部を突破している。

 

【衣類編】

洗濯機でそのまま丸洗い可能! オールシーズン使えるキャップ

GU
ツイルロゴキャップ
990円

ユニセックスなロゴ刺繍入りキャップ。高密度なツイル素材はシーズンレスに使えて、洗濯機でそのまま洗えるマシンウォッシャブル機能付き。汗をかいても気軽に洗えて、清潔に保てる。

ココが心強い!

夏に必須なキャップは好きなロゴを選べる

紫外線を避けるための必須アイテム。GUは色違いでロゴデザインが変わっており「他人とのカブり」が回避できます。素材感も丈夫で洗濯ができるのがうれしい!

 

汗が乾きやすくニオイを抑える! 暑い日も快適な高機能Tシャツ

ユニクロ
ドライEX クルーネックTシャツ (半袖)
1990円

速乾性素材「ドライEX」を採用し、常にサラサラの肌触りをキープ。密度の異なる3タイプのメッシュを部位ごとに使い分け、通気性も確保している。抗菌防臭、接触冷感機能付き。

ココが心強い!

マイクロメッシュで裸よりも涼しい⁉

背中や脇下などに、見えないほどの小さな孔「マイクロメッシュ」が配置されていて超快適。速乾性も高いので、体感では裸よりも涼しいくらいです!

 

豊富なライトカラーレンズからサングラスカスタムもできる!

MOSCOT
レムトッシュ
実売価格4万2900円〜

ブランドを代表する丸みを帯びたウェリントンフレームのアイウェア。サイズ展開があり、メガネだけでなく、サングラスカスタムも可能だ。

ココが心強い!

あえてメガネを選んでオシャレ度をアップ!

いかにもな紫外線防止サングラスより、小洒落たメガネを選ぶのがツウ。日本人の顔サイズにも合う小ぶりのつくりで、印象が1.5倍オシャレに見えますよ!

 

【化粧品編】

紫外線ダメージを防ぎながら肌悩みをカバーして印象アップ!

MYSTR
BBクリーム
1980円〜

ファンデーション下地、日焼け止め、美容液の役割を兼備。紫外線から肌を守りながら、毛穴やシミ、くすみなど様々な肌トラブルをナチュラルにカバーできる。

ココが心強い!

紫外線対策だけでなく肌も整えてくれる

紫外線防止に日焼け止めは必須ですが、ついでに肌のトーンも整えちゃえ! というのがBBクリーム。手ごろな価格のものなら「ちょいメイク」感覚でトライしやすい!!

 

水を使わずスプレーするだけで汗でベタつく髪をサラサラに!

花王
メリットデイプラス ドライシャンプー
880円

パチパチ弾ける爽快な使用感と爽やかな香りで、汗のベタつきやニオイを素早くケア。水で洗い流す必要がなく、地肌にスプレーするだけでサラサラの髪に仕上がる。

ココが心強い!

ヘアセットが崩れにくく清潔感とオシャレを両立

水を使わないシャンプーは震災の際に大活躍し知名度が上がったアイテムですが、髪の毛のセットも崩れにくいのでオススメ。清感スプレー感覚で使えますよ!

パルクールにユニクロのスポーツウェアで挑む! コスパ最高の「SPORT UTILITY WAER」の着心地を試用

ユニクロは、フィットネスやスポーツをする際に最適な「SPORT UTILITY WAER(スポーツユーティリティウェア)」を発売中。ユニクロが契約する錦織圭や国枝慎吾などのプロアスリートが試合などが着用しているアイテムです。そんなスポーツユーティリティウェアの新作を体感すべく、突撃編集部員・野田が東京都江戸川区にあるパルクール施設へ行ってきました。

 

ユニクロのスポーツウェアでパルクールに挑戦!

多くの人がデイリーのコーディネイトにも取り入れているであろう、ユニクロのアパレル。無地のパーカーやTシャツはもちろん、しっかりとしたフォルムのパンツなど低価格帯とは思えないほどのクオリティのアパレルは、まさにコスパ最強といったところ。そんなユニクロですが、実はスポーツウェアも豊富なんですよ。

 

さて、そもそもパルクールのことを知らない人もいると思うのでここで説明。パルクールとは、走る・跳ぶ・登るといった移動に重点を置く動作を通じて、心身を鍛えるスポーツ(運動方法)です。現在、パルクールは日本を含め世界中で様々なスタイルで実践されており、移動術、トレーニングメソッド、パフォーマンス、アート、ライフスタイルや哲学などパルクールの捉え方は多岐に渡っています。2028年のロサンゼルス五輪で正式採用を目指している今注目の競技でもあります。

 

映画館で映画本編がスタートする前に流れる「NO MORE 映画泥棒」の役者さんたちの動き、あれもパルクールですし、最近では映画「バブル」でもパルクールが取り入れられていますよね。

↑東京都江戸川区にあるパルクール施設「MISSION PARKOUR PARK TOKYO」

 

当日登場したのは、二人のパルクールプレーヤー。「MISSION PARKOUR PARK TOKYO」主宰のYUUTAROUさんと、TENさん。壁を駆け上がり、障害物を飛び越え、建物から建物へと跳び移る、身のこなしが軽いイケメンです。

↑2019年パルクールW杯に日本代表として出場したYUUTAROUさん(左)とTENさん(右)から説明を受ける参加者たち

 

まずは平均台のようなバーの上に立ち、片足だけでバランスを取る訓練から。YUUTAROUさんはキレイにバランスをとりながら進んでいきますが、筆者は初老のためフラつきながら何度も途中で落下していました(笑)。

↑バランス感覚抜群なYUUTAROUさん。片足でバランスを取りながら、脚の筋肉を鍛える効果もあります

 

そして10分ほど平均台での片足立ちを練習したら、次は跳び箱のような障害物をヒラリと飛び越える訓練です。こういう動きのことをパルクールでは「ヴォルト」と呼ぶそうで、手すりやガードレールなどの腰くらいの大きさの障害物を越える時に使われる技。ヴォルトにもさまざまな種類があるんだとか。私たちが体験したのは初心者向けヴォルトでした。

↑先生に少し褒められ図に乗りましたが、この翌日、手首を軽く痛めていましたね(笑)

 

筆者はユニクロの新製品を着用。上着として着用した「ウルトラストレッチアクティブジャケット」は、ストレッチが効いていて肩まわりのゆとりも丁度よく、スポーツにおいて全く邪魔にならない。「エアリズムUVカットパフォーマンスサポートタイツ」は、肌触りがサラサラとしているので着用していても気になりません。そして両者とも、これからの季節には嬉しいUVカット機能もついています。

 

「ドライEXクルーネックTシャツ(半袖)」と「ドライEXショートパンツ」は、普段からTシャツや下着もユニクロを愛用している筆者にとっては着心地もしっくり。驚いたのは着用した汗だくになってもベタつかずにサラサラなこと。伸縮性も抜群で動きやすい。パルクールのような全身を使って思いっきり運動する人にはぴったりのウェアです。

↑「ウルトラストレッチアクティブジャケット」2990円、「ドライEXクルーネックTシャツ(半袖)」1500円、「ドライEXショートパンツ」1990円、「エアリズムUVカットパフォーマンスサポートタイツ」1990円。全て税込

 

↑ドライEXクルーネックTシャツ(半袖)。1枚の生地を、4種のメッシュで編むことで、汗や熱がこもりやすい場所の熱を逃がしてくれます

 

↑ドライEXショートパンツ。右腰のポケットには、もう一つジッパー付きポケットがあり、運動時でも物が落ちにくいです

 

後日、高尾山の登山にもトライ。今回のスポーツユーティリティウェアの着用感は非常に軽く、動きやすく、肌触りも抜群。登頂時かいてしまう、じんわりした汗もすぐに乾いたので、アウトドアにも最適という印象でした。Tシャツは頻繁に洗濯もするので、速乾性が高いのは嬉しい。しかも、今回のアイテムをトータルでコーディネートしても価格は9000円以内と、やはりユニクロはコスパが高いですね。

↑ランニングにも最適!

 

 

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ユニクロのジーンズが好き! 新しくラインナップされたジーンズを紹介します

価格もクオリティも大満足で毎週、いや毎日通ってしまうほど楽しい魅力にあふれた“家族みんなの味方”的ショップ「ユニクロ」。今季もほかでは買えない良質なカジュアルが豊富に登場しています。今回は、そんなユニクロの中でも人気を誇る、ジーンズのラインナップを紹介します!

※こちらは「GetNavi」 2021年11月号に掲載された記事を再編集したものです。

 

圧倒的な支持率! 国民的ジーンズ新ラインナップ

同社調査によると20代男女の4割近くが「ユニクロのジーンズが好き」と回答。価格以上の本格的なディテールで、若者はもちろん本物志向の本誌読者世代にもファンが多いハズ。ここでは目玉商品をチェックしていきましょう!

 

スウェットライクな新感覚ジーンズが進化

EZYウルトラストレッチジーンズ

3990円 カラバリ:全3色

EZYジーンズがウルトラストレッチ素材でさらに快適に。本格デニムの見た目はそのままに、裏面のパイル状の糸をタテ方向に変えることで肌当たりがより滑らかに生まれ変わりました。

 

↑インディゴ染めしたリブ素材を使用したイージーウエスト仕様。ドローコードでフィット感を自分好みに調整できます

 

スキニーフィットの常識を覆した細ラクデニム

ウルトラストレッチ スキニーフィットジーンズ

3990円 カラバリ:全5色

ウルトラストレッチジーンズ史上最高のストレッチ性を実現。マットな質感のボタンや主張しすぎない落ち着いたトーンのステッチカラーが、洗練されたデニムスタイルを叶えます。

 

↑特殊なヨコ糸が驚きのストレッチ性を実現。テーパードは強めながら、膝の曲げ伸ばしの際の突っ張り感は皆無です

 

旬なカラーが揃うイージー仕様のスキニーモデル

ウルトラストレッチ スキニーフィットカラージーンズ

2990円 カラバリ:全6色

ブラウンやオリーブなどのトレンドカラーを豊富に展開するカラージーンズ。ウルトラストレッチ素材で締め付けが少なく、着用感はスキニーフィットとは思えないほどラクです。

 

↑ウエストには取り外し可能なドローコードを搭載。ベルトなしのリラックススタイルにも対応できるのがうれしい

 

リアルなユーズド感と快適な穿き心地を両立

スリムフィットジーンズ

3990円 カラバリ:全4色

ナチュラルな加工に合わせて、インディゴの染色濃度を調整した新素材にアップデート。股上をベーシックなミドルライズに設定したことで、穿きやすさも向上しています。

 

↑ボタン、リベット、ステッチカラーなどの仕様も見直し。ビンテージジーンズのディテールをリアルに再現しました

 

日本が世界に誇る高品質なカイハラデニムを使用

レギュラーフィット ストレートジーンズ

3990円 カラバリ:全3色

美しいシルエットと環境に配慮した加工技術を採用した定番モデル。カイハラ社の国産13.5オンスデニムを使い、独自開発のムラ染め染色によって深みのある風合いを実現しました。

 

↑ポケットは前後とも少しだけ高めにレイアウトしているのが特徴。腰の位置を高く見せることで脚長効果を期待できる!!

ユニクロもニトリもスノーピークも! “異業種”から飲食事業に参入続々

2022年の「フード」のトレンドをプロが分析。コロナ禍を経て、非接触や健康に関連した分野がさらに伸長。外食では新たな上陸系グルメが注目されたり、ユニークなシステムの飲食店が増えたりと、“新体験”がキーワードだ。今回は、もともと他業種だったが近年新たに飲食事業に参入した「異業種レストラン」を紹介する。

※こちらは「GetNavi」2022年2月号に掲載された記事を再編集したものです。

 

【異業種レストラン】食以外のメーカーが飲食店を続々と開店

 

飲食事業を通じて自社製品やブランドを自然にアピール

ここ数年、他業種からのフードビジネスへの参入例が増えている。

「特に、衣食住にまつわるビジネスのボーダーレス化が目立っています。新しいビジネスモデルを構築するためだけでなく、ニトリやスノーピークが自社で販売している食器で料理を提供しているように、飲食事業を商品アピールのチャンスとして活用している点も見逃せません。結果、ブランドイメージの向上につながっています」(中山さん)

 

【ヒットアナリティックス】違和感なく本業につなげる動線がお見事!

買い物のついでにコーヒーで一服、キャンプ料理を味わうことでアウトドアに興味を持つなど、本業につながる動線作りが自然。サウナや銭湯でビールを販売する店も増加中だ。

 

銀座の旗艦店新装に合わせ国内初となるカフェを併設

コーヒースタンド

2021年9月オープン

UNIQLO

UNIQLO COFFEE

新装した東京都の「ユニクロ 銀座店」に併設。コーヒーは定番(200円)と、ゲイシャ種のハンドドリップコーヒー(450円)を数量限定で販売するほか、洋菓子店「銀座ウエスト」のクッキー(200円)も提供している。

 

あのニトリがいきなり出店 味はやっぱり“お、ねだん以上”

ファミリーレストラン

2021年3月オープン

ニトリダイニング

みんなのグリル

500円のチキンステーキを筆頭に、ハンバーグやビーフステーキなど“お、ねだん以上。”なグリル料理が並ぶ。2021年3月に東京都・足立区に第1号店がオープンし、この1年(2021年12月時点)で6店舗まで拡大している。

 

日本各地のこだわり食材を好みの調理法で味わえる

レストラン

2015年3月オープン

スノーピーク

スノーピークイート

“五感で味わう、野生の贅沢”がキャッチコピーのレストラン。同社が日本各地で見つけた滋味深い食材を、いま食べたいと感じる調理方法(焼く・蒸す・煮るから選ぶ)で調理してくれる。全国に4店舗展開。

 

 

私が解説します!

フードライター

中山秀明さん

食のトレンドに詳しい。今回触れていないが「スシブヤ」など店名が横文字の“カタカナズシ”にも注目している。

ダウンだけじゃない! ユニクロの旬なアウター「防風アウターファーリーフリース フルジップパーカ」は要チェック

価格もクオリティも大満足で毎週、いや毎日通ってしまうほど楽しい魅力にあふれた“家族みんなの味方”的ショップ「ユニクロ」。今季もほかでは買えない良質なカジュアルが豊富に登場しています。今回は、そんなユニクロの「防風アウターファーリーフリース フルジップパーカ」をご紹介します!

※こちらは「GetNavi」 2021年11月号に掲載された記事を再編集したものです。

 

極薄フィルムが風を防ぎ冬でも暖かさをキープ

防風アウターファーリーフリース フルジップパーカ

3990円

0.008mmの防風フィルムを内蔵し、優れた防風性能と柔らかな着心地を両立。ちょっとした外出からアウトドアまで幅広く使えます。ジップフードタイプで着脱もスムーズです。

 

【ココがUNIQUE】

↑胸ポケットはジッパー付きで、中に小物を入れても安心。ジッパーの引き手は手袋をしたままでも掴みやすい仕様となっています

サッと羽織っても上品にキマる! ユニクロ「オーバーシャツジャケット」はボックスシルエットが今っぽい

価格もクオリティも大満足で毎週、いや毎日通ってしまうほど楽しい魅力にあふれた“家族みんなの味方”的ショップ「ユニクロ」。今季もほかでは買えない良質なカジュアルが豊富に登場しています。今回は、そんなユニクロの上品にキマる「オーバーシャツジャケット」をご紹介します!

※こちらは「GetNavi」 2021年11月号に掲載された記事を再編集したものです。

 

ラフに羽織って品良くキマる最旬シャツジャケット

オーバーシャツジャケット

4990円

肩のラインをドロップさせたリラックスフィットが特徴。旬のボックスシルエットで、1枚で着ても羽織っても着こなしやすいです。ウールのような素材が上品かつ季節感たっぷり。

 

【ココがUNIQUE】

↑左胸にはアウターとしての使い勝手を考慮して内ポケットを搭載。合計4つのポケットを備え、収納力は見た目以上

 

↑両脇にはシルエットをスッキリと見せられるシームポケットをレイアウト。深さもスマホなどの収納にちょうど良いです

撥水加工だからアウトドアにも◎! ユニクロ 2Way仕様の「イージースリッポン」

価格もクオリティも大満足で毎週、いや毎日通ってしまうほど楽しい魅力にあふれた“家族みんなの味方”的ショップ「ユニクロ」。今季もほかでは買えない良質なカジュアルが豊富に登場しています。今回は、そんなユニクロの使い勝手がいい「イージースリッポン」をご紹介します!

※こちらは「GetNavi」 2021年11月号に掲載された記事を再編集したものです。

 

日常生活からアウトドアまで活躍する2Way仕様のスリッポン

イージースリッポン

1990円

アッパーに撥水機能を備えたスリッポンタイプのイージーシューズ。アッパーとライニングの間に中綿を内蔵しているため保温性が高く、キャンプなどのアウトドアシーンにも対応できます。

●一部店舗およびオンラインストアにて販売

 

↑かかとを踏んだ状態でも履ける2Way仕様。サンダル感覚で近所への外出にも最適。ややボリュームある見た目がかわいい

 

【ココがUNIQUE】

↑アウトソールにはランニングシューズによく用いられるEVA素材を使用。柔らかく弾力があり、軽量性にも優れています

ゴワつかない肌触り! ユニクロの「3Dスフレ クルーネックセーター」は縫い目なしが美しい

価格もクオリティも大満足で毎週、いや毎日通ってしまうほど楽しい魅力にあふれた“家族みんなの味方”的ショップ「ユニクロ」。今季もほかでは買えない良質なカジュアルが豊富に登場しています。今回は、そんなユニクロの美しいシルエットが魅力的な「3Dスフレ クルーネックセーター」をご紹介します!

※こちらは「GetNavi」 2021年11月号に掲載された記事を再編集したものです。

 

一着丸ごと編み上げた美シルエットの3Dニット

3Dスフレ クルーネックセーター

2990円

ふっくらと温かみのあるアクリル/ウール/ナイロンのブレンド糸を使用したニット。縫い目のないホールガーメント技法で編まれており、ゴワつき感がなく伸縮性にも優れています。

 

【ココがUNIQUE】

↑まるでスフレのようなふんわりした肌触りが心地良い。ブラッシングによる特殊起毛で、イヤなチクチク感も少ない

 

オススメコーデ

「ユーティリティワークパンツ」+「ソフトボアフリーススタンドベスト(1990円)」+「ウォッシャブルミラノリブセーター(2990円)」※スニーカーはスタイリスト私物

ワークパンツにフリース素材のベストを合わせた秋のアーバンアウトドアスタイル。インナーにはスウェットではなくニットを使うことでラフすぎないリラックス感を演出しましょう。

ストレッチ素材で履き心地抜群! ユニクロの「ユーティリティワークパンツ」

価格もクオリティも大満足で毎週、いや毎日通ってしまうほど楽しい魅力にあふれた“家族みんなの味方”的ショップ「ユニクロ」。今季もほかでは買えない良質なカジュアルが豊富に登場しています。今回は、そんなユニクロの「ユーティリティワークパンツ」をご紹介します!

※こちらは「GetNavi」 2021年11月号に掲載された記事を再編集したものです。

 

ソフトな風合いが魅力のイージーワークパンツ

ユーティリティワークパンツ

2990円

ペインターパンツをベースにしたイージー仕様のワークパンツ。染め方を工夫したストレッチドビーを使用しており、柔らかな穿き心地と深みのある風合いを兼ね備えています。

 

【ココがUNIQUE】

↑ウエストはドローコードでフィット感を調整可能。リラックス感のあるストレートシルエットなので着回し力も高いです

 

オススメコーデ

「ユーティリティワークパンツ」+「ソフトボアフリーススタンドベスト(1990円)」+「ウォッシャブルミラノリブセーター(2990円)」※スニーカーはスタイリスト私物

ワークパンツにフリース素材のベストを合わせた秋のアーバンアウトドアスタイル。インナーにはスウェットではなくニットを使うことでラフすぎないリラックス感を演出しましょう。

キレイめコーデにはコレ! ユニクロの「ミラノリブボーダーセーター」

価格もクオリティも大満足で毎週、いや毎日通ってしまうほど楽しい魅力にあふれた“家族みんなの味方”的ショップ「ユニクロ」。今季もほかでは買えない良質なカジュアルが豊富に登場しています。今回は、そんなユニクロのきれいめコーデが叶う「ミラノリブ ボーダーセーター」をご紹介します!

※こちらは「GetNavi」 2021年11月号に掲載された記事を再編集したものです。

 

ミラノリブ組織で仕上げたきれいめボーダーニット

ミラノリブ ボーダーセーター

2990円

ミリタリー×マリンなムード溢れるパネルボーダーニット。毛羽の少ない糸をしっかりと編み上げているため、型崩れを気にせずスウェット感覚でデイリーユースしやすいのが◎。

 

【ココがUNIQUE】

↑ミラノリブのさらりとした表情と適度なハリ感が特徴。やや詰まり気味のネックラインも上品な印象を与えます

 

オススメコーデ

「ユーティリティワークパンツ」+「ソフトボアフリーススタンドベスト(1990円)」+「ウォッシャブルミラノリブセーター(2990円)」※スニーカーはスタイリスト私物

ワークパンツにフリース素材のベストを合わせた秋のアーバンアウトドアスタイル。インナーにはスウェットではなくニットを使うことでラフすぎないリラックス感を演出しましょう。

ゆったり羽織れるユニクロの「コーデュロイ オーバーサイズ ワークシャツ」! アウターとしても重宝しそうなアイテム

価格もクオリティも大満足で毎週、いや毎日通ってしまうほど楽しい魅力にあふれた“家族みんなの味方”的ショップ「ユニクロ」。今季もほかでは買えない良質なカジュアルが豊富に登場しています。今回は、そんなユニクロの「コーデュロイ オーバーサイズ ワークシャツ」をご紹介します!

 

※こちらは「GetNavi」 2021年11月号に掲載された記事を再編集したものです。

 

アウターとして羽織れるリラックスフィットに改良

コーデュロイ オーバーサイズ ワークシャツ

2990円

ほど良い太畝のコーデュロイシャツをパターンから見直して、羽織りやすいシルエットとデザインにアップデート。タートルネックと合わせるレイヤードスタイルなどにもオススメです。

 

【ココがUNIQUE】

↑アウターとしても使いやすいよう裾のラウンドは緩めに設定。フェード感のある色合いも大人のリラックススタイルと相性抜群です

ユニクロの「スウェットシャツ」はパイル地でも重ね着しやすい万能アイテム!

価格もクオリティも大満足で毎週、いや毎日通ってしまうほど楽しい魅力にあふれた“家族みんなの味方”的ショップ「ユニクロ」。今季もほかでは買えない良質なカジュアルが豊富に登場しています。今回は、そんなユニクロの万能すぎる「スウェットシャツ」をご紹介します!

※こちらは「GetNavi」 2021年11月号に掲載された記事を再編集したものです。

 

シーンやスタイルを問わない万能クルーネックスウェット

スウェットシャツ

1990円

パイル地のなかでも薄手で、外着にも部屋着にも最適なコットン100%のフレンチテリー素材を使用。バランスやフィット感を改良し、重ね着しやすいシルエットに仕上げています。

 

【ココがUNIQUE】

↑首元にはビンテージテイストのVガゼットをあしらいました。見た目のアクセントになり、リブ素材の伸縮補強としても機能する意匠です

羽織ればイマ風コーデに! ユニクロのデニム生地「ユーティリティジャケット」

価格もクオリティも大満足で毎週、いや毎日通ってしまうほど楽しい魅力にあふれた“家族みんなの味方”的ショップ「ユニクロ」。今季もほかでは買えない良質なカジュアルが豊富に登場しています。今回は、そんなユニクロの「ユーティリティジャケット」をご紹介します!

 

※こちらは「GetNavi」 2021年11月号に掲載された記事を再編集したものです。

 

本格的なワークデザインを軽めのデニムでイマ風にアレンジ

ユーティリティジャケット(デニム)

4990円

オーセンティックなハンティングジャケットのスタイルを踏襲しつつ、ディテールをアレンジして普段使いしやすくなっています。伸縮性のある薄手のデニムを使用しており、軽やかな着用感もポイントです。

 

【ココがUNIQUE】

↑腰のフラップポケットは横からも手を入れられる仕様。頻繁に出し入れするスマホなどの収納に便利

 

↑襟と袖口裏はネイビーのコーデュロイで切り替え。袖を捲って着れば、ウォーミーな雰囲気を演出できます

 

オススメコーデ

「ユーティリティ ジャケット」+「ソフトタッチクルーネックT(1000円)」+「ユーティリティ ワークパンツ(2990円)」+「スウェードタッチレースアップ スニーカー(2990円)」

ワーク系アイテムでまとめたコーデ。トレンドの白ボトムやスウェード調スニーカーによって、デニムジャケットの存在感を引き立てながら全体をクリーンに見せられます。

入手困難とも言われた「ユニクロ福袋」がUNIQLO TOKYO限定で2022年1月2日、3日に登場!

過去には入手困難とも言われた「ユニクロ福袋」が、グローバル旗艦店UNIQLO TOKYO(東京都・銀座)限定で2022年1月2日、3日の2日間発売します。ユニクロ福袋の価格は3000円、限定50個となります。

 

今回UNIQLO TOKYO限定で行う理由は、UNIQLO TOKYOが日本では最新のグローバル旗艦店であり、オープン以来コロナ禍で影響の大きい銀座地域を盛り上げようと、いろいろな活動をしており、今回はその延長線上にあるとのこと。そして、気になる今回のユニクロ福袋の中身は以下の通り。

・「ユニクロ新作商品」エアリズム 3D マスク

・「UNIQLO TOKYO オリジナルグッズ」エコバッグ、Tシャツ(半袖)

・「UTme! オリジナルTシャツ作成」無地Tシャツ(半袖)

・「銀座もの繋ぎプロジェクト」特製リーフレット、特製キーホルダー、Tシャツ(半袖)

・「銀座名店×UNIQLO TOKYO」マロニエゲート銀座2&3クーポン券500円分

銀座名店・特典チケット(MATSUZAKI SHOTEN/木挽町よしや/暮らしの香り/鳩居堂/G.G.PRESS)

ハンドソープ&ハンドミルクサンプル(暮らしの香り様)、ドリップコーヒー1パック(銀座千疋屋様)

 

と盛りだくさんの内容で、3000円とはかなりリーズナブル! この福袋ゲットできたなら、2022年初っ端からハッピーな気分になれそうです。

 

保温性・ストレッチ性など多彩な機能で快適な着心地を実現! 「ユニクロ」の最強コスパ機能ウエア9選

最旬のデザインを手ごろな価格で提供する「ユニクロ」が、今季は快適な着心地を叶える機能性ウエアを豊富に展開。その中から、ビジネスやアウトドアなどシーンの垣根を超えて使えること間違いなしのアイテムを紹介しよう!

※こちらは「GetNavi」 2021年12月号に掲載された記事を再編集したものです。

 

今季のユニクロは──細部までこだわったアイテムが充実

本格アウターから定番のヒートテックシリーズまで、機能的かつオシャレ心を満たすワードローブが勢揃い。例年、人気のアイテムも細部を改良しパワーアップして登場。気になるものは早めにチェックしよう。

 

【その1】薄くて、軽くて、暖かい ライトダウンの最新モデル

ウルトラライトダウンウェーブキルトジャケット

5990円(税込)

640フィルパワーのプレミアムダウンならではの暖かさと、ダウンパックなしの軽くて薄い2層構造が特徴。表地には、多少の雨なら弾く耐久撥水機能を備えた。ミリタリー風のキルトデザインが中綿の偏りを抑えるため、シルエットが崩れにくい。

 

【この機能性にホレた!】

↑裏地には、静電気防止加工を施した。ダウンを脱ぐときに起こりやすい不快な“パチパチ”が解消されている

 

【Impression】これからの季節に重宝する持ち歩きやすい軽量ダウン

「羽織ってみると驚きの軽さですが、しっかりと暖かい。付属の巾着袋に入れて持ち歩けば、肌寒いときにすぐ対応できます。また、片手で開け閉めしやすいボタン式なのも魅力的!」(GetNavi編集部)

 

【その2】肩周りのパターンを刷新してよりスタイリッシュに

シームレスダウンパーカ(3Dカット)

1万2900円(税込)

3Dカットで肩周りのパターンを刷新。動きやすさはキープしつつ、スッキリ見えするシルエットに仕上げた。また、風を通しにくいシームレス仕様と手首にしっかりフィットする丸編みの袖口リブで高い防風性を叶える。雨の日も安心な耐久撥水機能も搭載。

 

【この機能性にホレた!】

↑フードの内側にクッション襟を付属。前ファスナーを開けて着てもフードが立ち上がり、首元からの冷気を防げる

 

【その3】カーディガン感覚で羽織れる、ジャージー素材のジャケット

コンフォートジャケット

5990円(税込)

ジャージー素材の特性を生かし、カーディガンのような着用感を実現したジャケット。シルエットの胸周りに適度なゆとりがあり、ウエストから裾にかけて自然な絞りを入れたレギュラーフィットに。見た目の上品さと着心地の良さを両立した。

 

【この機能性にホレた!】

↑表地にはウールライクな起毛素材を使用。フランネルのような温かみのある表情が秋冬らしい季節感を醸し出す

 

【その4】重ね着がしやすくスイッチシーズンに便利

ソフトボアフリーススタンドベスト

1990円(税込)

軽くて保温性の高いソフトボア素材をダブルフェイスに仕上げた一着。フロントのファスナーはテープスライダーが施され、手袋をはめたままでもスムーズに開閉できる。重ね着のしやすさを考慮して、アームホールは広めに設計。カラーは3色展開だ。

 

【この機能性にホレた!】

↑サイドポケットは手を入れやすいパイピングテープ仕様。中に入れたスマホなどの小物類が重くても、生地が伸びにくい

 

【その5】動きやすさにもこだわった、イージー仕様の“暖パン”

ヒートテックウォームイージーパンツ

3990円(税込)

裏地に使ったヒートテックフリースの吸湿発熱・保温機能で脚全体を暖めるイージーパンツ。人の動きに合わせるパターン設計で、スリムなシルエットからは想像できない動きやすさを実現した。表地に雨水を弾く耐久撥水性も備える。

 

【この機能性にホレた!】

↑シームポケットはファスナー仕様で使い勝手良好。ほかにも、イージーベルトなど利便性が高いディテールが盛り沢山だ

 

【その6】昨冬の人気ニットがさらに進化して登場

プレミアムラムクルーネックセーター

2990円(税込)

極細の高品質ラムウールを贅沢に使用した、昨冬の人気ニットをアプデート。リブ幅をやや太めにし、肩のラグランラインをゆるやかにするなど全体的にカジュアルな印象に仕上げた。ふっくらとやさしい肌触りも◎。

 

【この機能性にホレた!】

↑ネックラインの、リブの太さと首の詰まり具合を調整。シャツを中に着ても窮屈感がないのでうれしい

 

【その7】スポーツから日常まで多様に使える高機能パーカ

ウルトラストレッチドライスウェットプルパーカ

2990円(税込)

伸縮率に優れたストレッチ性で、部屋着からスポーツシーンまでと幅広い用途で使えるプルパーカ。トレンドを押さえたゆとりのあるシルエットで、シンプルコーデも一気に洒落感がアップする。シックなカラー8色展開も見逃せない。

 

【この機能性にホレた!】

↑ドライ機能を装備。コットン素材のパーカと比べて、乾きやすく、寒いシーズンに干しても生乾きの心配がいらない

 

【その8】スフレケーキのような質感のふわ軽ニット

スフレヤーンモックネックセーター

2990円(税込)

空気を包み込んだような軽やかな着心地が魅力。ストレッチ性のある糸を使い、スフレケーキのような柔らかい質感に。肩のラインが少し落ちたデザインのリラックスシルエットは、1枚で着ても品良くキマる。

 

【この機能性にホレた!】

↑ウォーム感たっぷりのスフレヤーン糸を使用。ブラッシングによる特殊起毛で、イヤなチクチク感も少ない

 

【その9】肌馴染みの良いストレッチ素材でヒザの曲げ伸ばしもラク

ヒートテックスマートスリムフィットパンツ

3990円(税込)

ヒートテックの発熱・保温機能を踏襲しつつ、より柔らかな風合いの2Wayストレッチ素材に進化。縦にも横にも伸びるため、ヒザをラクに曲げられる。シワになりにくく、センタープリーツが消えにくい樹脂加工を施しており、手入れも簡単だ。

 

【この機能性にホレた!】

↑ウエストにもストレッチ仕様を採用。シルエットは細身ながらも、穿き心地は軽やかで極上の快適さ

 

【Impression】動きやすく暖かい、寒い冬の強い味方

●ユニクロのジャケット5990円[一部店舗のみで販売]、ニット2990円、シャツ1990円(すべてユニクロ)、眼鏡、ソックス、靴、カバンはスタイリスト私物

「ビジネスシーンにも使えるキレイめパンツ。身体にぴったりフィットしますが、ストレッチ性が高いため窮屈感がなく動きやすい。定番のヒートテック機能の暖かさで、冬も怖くありません!」(GetNavi編集部)

 

 

【フォトギャラリー(画像をタップすると拡大表示されます)】

ユニクロ「ヒートテックスマートスリムフィットパンツ」は発熱、保温機能で脚全体を暖めます

最旬のデザインを手ごろな価格で提供する「ユニクロ」が、今季は快適な着心地を叶える機能性ウエアを豊富に展開。今回はクリーンな風合い、クリーナシルエットでオンオフ使えるパンツを紹介しよう!

※こちらは「GetNavi」 2021年12月号に掲載された記事を再編集したものです。

 

肌馴染みの良いストレッチ素材でヒザの曲げ伸ばしもラク

ヒートテックスマートスリムフィットパンツ

3990円(税込)

ヒートテックの発熱・保温機能を踏襲しつつ、より柔らかな風合いの2Wayストレッチ素材に進化。縦にも横にも伸びるため、ヒザをラクに曲げられる。シワになりにくく、センタープリーツが消えにくい樹脂加工を施しており、手入れも簡単だ。

 

【この機能性にホレた!】

↑ウエストにもストレッチ仕様を採用。シルエットは細身ながらも、穿き心地は軽やかで極上の快適さ

 

【Impression】動きやすく暖かい、寒い冬の強い味方

●ユニクロのジャケット5990円[一部店舗のみで販売]、ニット2990円、シャツ1990円(すべてユニクロ)、眼鏡、ソックス、靴、カバンはスタイリスト私物

「ビジネスシーンにも使えるキレイめパンツ。身体にぴったりフィットしますが、ストレッチ性が高いため窮屈感がなく動きやすい。定番のヒートテック機能の暖かさで、冬も怖くありません!」(GetNavi編集部)

 

 

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首まで暖かいけど、チクチクしにくい! ユニクロ「スフレヤーンモックネックセーター」

最旬のデザインを手ごろな価格で提供する「ユニクロ」が、今季は快適な着心地を叶える機能性ウエアを豊富に展開。今回は高すぎないモックネックで防寒性がありながら、着こなしやすく、首元もチクチクしにくいセーターを紹介します!

※こちらは「GetNavi」 2021年12月号に掲載された記事を再編集したものです。

 

スフレケーキのような質感のふわ軽ニット

スフレヤーンモックネックセーター

2990円(税込)

空気を包み込んだような軽やかな着心地が魅力。ストレッチ性のある糸を使い、スフレケーキのような柔らかい質感に。肩のラインが少し落ちたデザインのリラックスシルエットは、1枚で着ても品良くキマる。

 

【この機能性にホレた!】

↑ウォーム感たっぷりのスフレヤーン糸を使用。ブラッシングによる特殊起毛で、イヤなチクチク感も少ない

 

 

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ユニクロ「ウルトラストレッチドライスウェットプルパーカ」は機能性抜群で快適さがアップ!

最旬のデザインを手ごろな価格で提供する「ユニクロ」が、今季は快適な着心地を叶える機能性ウエアを豊富に展開。今回は、スポーツから日常まで幅広く使える便利なスウェットパーカを紹介しよう!

※こちらは「GetNavi」 2021年12月号に掲載された記事を再編集したものです。

 

スポーツから日常まで多様に使える高機能パーカ

ウルトラストレッチドライスウェットプルパーカ

2990円(税込)

伸縮率に優れたストレッチ性で、部屋着からスポーツシーンまでと幅広い用途で使えるプルパーカ。トレンドを押さえたゆとりのあるシルエットで、シンプルコーデも一気に洒落感がアップする。シックなカラー8色展開も見逃せない。

 

【この機能性にホレた!】

↑ドライ機能を装備。コットン素材のパーカと比べて、乾きやすく、寒いシーズンに干しても生乾きの心配がいらない

 

 

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上質ラムウールを使用した「ユニクロ」の人気ニットは肌触りが良く、柔らかくて暖かくて軽い!

最旬のデザインを手ごろな価格で提供する「ユニクロ」が、今季は快適な着心地を叶える機能性ウエアを豊富に展開。今回は細部を改良して、完成度をアップしたニットを紹介しよう!

※こちらは「GetNavi」 2021年12月号に掲載された記事を再編集したものです。

 

昨冬の人気ニットがさらに進化して登場

プレミアムラムクルーネックセーター

2990円(税込)

極細の高品質ラムウールを贅沢に使用した、昨冬の人気ニットをアプデート。リブ幅をやや太めにし、肩のラグランラインをゆるやかにするなど全体的にカジュアルな印象に仕上げた。ふっくらとやさしい肌触りも◎。

 

【この機能性にホレた!】

↑ネックラインの、リブの太さと首の詰まり具合を調整。シャツを中に着ても窮屈感がないのでうれしい

 

 

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ユニクロ「ヒートテックウォームイージーパンツ」は、運動性や実用性にもこだわった高機能パンツだ

最旬のデザインを手ごろな価格で提供する「ユニクロ」が、今季は快適な着心地を叶える機能性ウエアを豊富に展開。今回は、シンプルなデザインなので普段着としても穿きやすく機能性が盛りだくさんのパンツを紹介しよう!

※こちらは「GetNavi」 2021年12月号に掲載された記事を再編集したものです。

 

動きやすさにもこだわった、イージー仕様の“暖パン”

ヒートテックウォームイージーパンツ

3990円(税込)

裏地に使ったヒートテックフリースの吸湿発熱・保温機能で脚全体を暖めるイージーパンツ。人の動きに合わせるパターン設計で、スリムなシルエットからは想像できない動きやすさを実現した。表地に雨水を弾く耐久撥水性も備える。

 

【この機能性にホレた!】

↑シームポケットはファスナー仕様で使い勝手良好。ほかにも、イージーベルトなど利便性が高いディテールが盛り沢山だ

 

 

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インナーにもアウターにも使える! 「ユニクロ」のふわふわべストは便利

最旬のデザインを手ごろな価格で提供する「ユニクロ」が、今季は快適な着心地を叶える機能性ウエアを豊富に展開。今回は、軽くて保温性の高いソフトボア素材を使用したベストを紹介しよう!

※こちらは「GetNavi」 2021年12月号に掲載された記事を再編集したものです。

 

重ね着がしやすくスイッチシーズンに便利

ソフトボアフリーススタンドベスト

1990円(税込)

軽くて保温性の高いソフトボア素材をダブルフェイスに仕上げた一着。フロントのファスナーはテープスライダーが施され、手袋をはめたままでもスムーズに開閉できる。重ね着のしやすさを考慮して、アームホールは広めに設計。カラーは3色展開だ。

 

【この機能性にホレた!】

↑サイドポケットは手を入れやすいパイピングテープ仕様。中に入れたスマホなどの小物類が重くても、生地が伸びにくい

 

 

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ジャージー素材の「ユニクロ」ジャケットは、オンオフ問わず着られる便利な1着だ!

最旬のデザインを手ごろな価格で提供する「ユニクロ」が、今季は快適な着心地を叶える機能性ウエアを豊富に展開。今回は、軽くて伸縮性があり、着心地の良いジャージー素材のジャケットを紹介しよう!

※こちらは「GetNavi」 2021年12月号に掲載された記事を再編集したものです。

 

カーディガン感覚で羽織れる、ジャージー素材のジャケット

コンフォートジャケット

5990円(税込)

ジャージー素材の特性を生かし、カーディガンのような着用感を実現したジャケット。シルエットの胸周りに適度なゆとりがあり、ウエストから裾にかけて自然な絞りを入れたレギュラーフィットに。見た目の上品さと着心地の良さを両立した。

 

【この機能性にホレた!】

↑表地にはウールライクな起毛素材を使用。フランネルのような温かみのある表情が秋冬らしい季節感を醸し出す

 

 

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風が入りにくく、暖かい、ユニクロの「シームレスダウンパーカ」!

最旬のデザインを手ごろな価格で提供する「ユニクロ」が、今季は快適な着心地を叶える機能性ウエアを豊富に展開。今回は、これからの季節活躍すること間違いなしのダウンパーカを紹介しよう!

※こちらは「GetNavi」 2021年12月号に掲載された記事を再編集したものです。

 

肩周りのパターンを刷新してよりスタイリッシュに

シームレスダウンパーカ(3Dカット)

1万2900円(税込)

3Dカットで肩周りのパターンを刷新。動きやすさはキープしつつ、スッキリ見えするシルエットに仕上げた。また、風を通しにくいシームレス仕様と手首にしっかりフィットする丸編みの袖口リブで高い防風性を叶える。雨の日も安心な耐久撥水機能も搭載。

 

【この機能性にホレた!】

↑フードの内側にクッション襟を付属。前ファスナーを開けて着てもフードが立ち上がり、首元からの冷気を防げる

 

 

【フォトギャラリー(画像をタップすると拡大表示されます)】

薄くて軽くて暖かい三拍子揃った、ユニクロのライトダウン最新モデル

最旬のデザインを手ごろな価格で提供する「ユニクロ」が、今季は快適な着心地を叶える機能性ウエアを豊富に展開。今回はユニクロの人気アイテム、ポケッタブル仕様のダウンを紹介しよう!

※こちらは「GetNavi」 2021年12月号に掲載された記事を再編集したものです。

 

今季のユニクロは──細部までこだわったアイテムが充実

本格アウターから定番のヒートテックシリーズまで、機能的かつオシャレ心を満たすワードローブが勢揃い。例年、人気のアイテムも細部を改良しパワーアップして登場。気になるものは早めにチェックしよう。

 

薄くて、軽くて、暖かい、ライトダウンの最新モデル

ウルトラライトダウンウェーブキルトジャケット

5990円(税込)

640フィルパワーのプレミアムダウンならではの暖かさと、ダウンパックなしの軽くて薄い2層構造が特徴。表地には、多少の雨なら弾く耐久撥水機能を備えた。ミリタリー風のキルトデザインが中綿の偏りを抑えるため、シルエットが崩れにくい。

 

【この機能性にホレた!】

↑裏地には、静電気防止加工を施した。ダウンを脱ぐときに起こりやすい不快な“パチパチ”が解消されている

 

【Impression】これからの季節に重宝する持ち歩きやすい軽量ダウン

「羽織ってみると驚きの軽さですが、しっかりと暖かい。付属の巾着袋に入れて持ち歩けば、肌寒いときにすぐ対応できます。また、片手で開け閉めしやすいボタン式なのも魅力的!」(GetNavi編集部)

 

 

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ユニクロから夏に活躍しそうな「UNIQLO+」登場、高い通気性などを実現

ユニクロはスウェーデンのトップアスリートと共同で開発した、アスリート仕様のコレクション「UNIQLO+」を発表。メンズ、ウィメンズともに7アイテム展開で、6月7日から国内のユニクロ24店舗とオンラインストアで販売を開始します。

 

UNIQLO+は、「Everyday Performance」をコンセプトに、 トレーニング時から忙しく動き回る日常まで、アクティブで健康的な毎日をサポートするとうたうウェア。

 

ウェアの開発時に、スウェーデンのトップアスリートたちで構成されたユニクロ初のチームブランドアンバサダー「ユニクロ チーム スウェーデン」のフィードバックを反映し、クオリティやサステナビリティを追求したとしています。

 

クオリティ面では、真夏の温湿度を再現できる気象テストや機能実験を実施。運動時の身体の発汗場所や量を検証し、通気や透湿性を向上させています。また、見た目で涼しさと軽やかさを感じられるよう、スウェーデンの国旗色であるブルーやイエロー、ライトグレーなどのカラーリングを施しています。

 

サステナビリティ面では、素材の一部にペットボトルをリサイクルしてできた再生ポリエステル素材などを使用したり、素材ロスを最小限にする編み製法を採用したりしています。

 

ラインアップは、写真の「ニットジャケット(6990円)」のほか、「ウルトラストレッチアクティブジャケット(4990円)」「ライトポケッタブルパーカ(4990円)」「ウルトラストレッチアクティブパンツ(3990円)」「ドライEX クルーネックT(2990円)」「ドライEX ポロシャツ(2990円)」「ウルトラストレッチアクティブショートパンツ(メンズ、2990円)」「ウルトラストレッチアクティブハーフパンツ(ウィメンズ、2990円)」。

 

真夏に活躍してくれるトレーニングウェアになりそうです。本格的な暑さを迎える前に購入しておきたいですね。

スタイリングにさりげないアクセントを!「ユニクロ」&「ジーユー」小物オススメランキング

今回は、昨今の外出時に欠かせないマスクやベルトをはじめ、キャップやメガネなど、ベーシックなスタイリングにさりげなくアクセントを加えられるユニクロ&ジーユーの小物を紹介します。

※こちらは「GetNavi」 2021年4月号に掲載された記事を再編集したものです

 

私が選びました!

パーソナルスタイリスト

大山旬さん

株式会社SO styling 代表取締役。日本最大のファッション学習サイト「メンズファッションスクール」を主宰し、著書「ユニクロ9割で超速おしゃれ」がヒット中。YouTubeでもおしゃれの基本を丁寧に解説する。

 

■ユニクロ編

【第3位】撥水機能を搭載したウエストバッグ

ウエストバッグ(ブラック)

1990円

●4月中旬発売予定

ミニマルなデザインのウエストバッグに撥水機能をプラス。素材には強度が十分なコットンナイロンを使用した。内ポケットやキークリップを備えており、小物類は使いやすく整理して収納可能だ。

 

<Oyama’s Recommend>

ちょっとした外出にジャストなサイズ感が絶妙

「財布とスマホ+αが入り、取り回しの良いサイズ感。あえて前掛けにして、コーデのワンポイントとして取り入れてほしいです」

 

【第2位】UVカットなど多彩な機能を追加

UVカットツイルキャップ(ネイビー)

1990円

ベーシックなデザインにUVカット、吸汗速乾などの高機能を搭載したベースボールキャップ。素材には中空糸が使われており、軽くて蒸れにくいのが特徴だ。内側がゴム仕様のため伸縮性があり、頭にピッタリとフィットする。

 

<Oyama’s Recommend>

シンプルだからこそ使い勝手抜群なキャップ

「実は隠れた名品。無地のシンプルなキャップはほかでは意外と見つからない! コーデに少しアクセントを付けたいときに活躍します」

 

【第1位】革新的なメッシュ素材で通気性がさらに向上!

エアリズムマスク(3枚組・グレー)

990円

独自のメッシュ素材で、従来のエアリズムマスクよりも呼吸がしやすい通気性に進化。マスクのフィット感を微調整し、快適な付け心地にアップデートした。ウォッシャブル仕様のため、手軽に洗えるのもうれしい。

 

<Oyama’s Recommend>

高性能を保ちつつ着用時の快適さは良好!

「従来商品よりも呼吸がしやすくなったうえ、滑らかな肌触りで装着時の不快感がゼロ。飛沫をしっかりとブロックしてくれる安心感があるのもイイ!」

 

■ジーユー編

【第3位】2層構造仕様でたっぷりと収納可能

ファンクショナルバックパック(ブラック)

2990円

フロントとメインの2層構造でたっぷりと収納ができるバックパック。撥水機能を備えたリサイクルポリエステル素材のため、多少の雨なら気にせず使うことができる。背面は通気性の良いメッシュ仕様になっており、蒸れにくいのも特徴だ。

 

<Oyama’s Recommend>

シーンを選ばず使える汎用性の高さが魅力

「ベーシックなデザインでありながら、高機能で使いやすい! オールブラックなのでカジュアルすぎず、ビジネスでも使えます」

 

【第2位】疲れ目予防も期待できるおしゃれな伊達メガネ

ブルーライトカットボストンファッショングラス(ブラック)

990円

日本人の顔に馴染みやすいおしゃれなボストン型のファッショングラス。ブルーライトカット機能を備えており、PCやスマホを長時間使ったときの目の疲れを軽減する。ブラックのほか、クリアタイプのピンクとブルーの全3色展開。

 

<Oyama’s Recommend>

定番コーディネートにアクセントをつけられる

「普段の着こなしに加えるだけでこなれ感をプラスできる便利アイテム。デザインやカラーがシンプルなので使いやすい!」

 

【第1位】好みのフィット感が叶う オン/オフ兼用ベルト

ストレッチメッシュベルト(ブラック)

990円

ストレッチ性が高く、フィット感を細かく調整できるのが特徴。サル革部分(ベルトを通す輪の部分)と剣先がレザータッチ素材のため、ビジネスからカジュアルまで幅広いシーンで使えるデザインだ。30mm幅を採用。

 

<Oyama’s Recommend>

上品な装いに仕上がるメッシュベルト

「メッシュタイプのベルトはチープさが目立ちにくいのでオススメ。なかでも約1000円でこの仕上がりは掘り出しモノです。1本持っていると重宝しますよ」

おうち時間を快適に過ごせる「ユニクロ」&「ジーユー」ホームウエア&下着、オススメアイテム紹介

生活様式の変化で、ホームウエアの需要が高まっている。今回は、長引くおうち時間を快適に過ごせるユニクロとジーユーのホームウエア&下着をピックアップ。

※こちらは「GetNavi」 2021年4月号に掲載された記事を再編集したものです

 

私が選びました!

パーソナルスタイリスト

大山旬さん

株式会社SO styling 代表取締役。日本最大のファッション学習サイト「メンズファッションスクール」を主宰し、著書「ユニクロ9割で超速おしゃれ」がヒット中。YouTubeでもおしゃれの基本を丁寧に解説する。

 

■ユニクロ編

【第3位】スポーツシーンや日常的にも使えるタイツ

エアリズムUVカットパフォーマンスサポートタイツ

1990円

脚全体をサポートして疲れにくくするタイツ。素材にはドライ機能や接触冷感機能を持つエアリズムを使用しており、汗をかいてもサラッとした肌触りをキープする。ピッタリフィットするためボトムスの下に穿いてもゴワツキが気にならない。

 

<Oyama’s Recommend>

UVカット機能付きでランニング時も活躍

「スポーツブランド製なら確実に倍以上の価格になるサポートタイツ。UVカット機能が付いていて、春先のランニングにも最適です」

 

【第2位】抗菌防臭機能も付いた上質なコットンを採用

スーピマコットンボクサーブリーフ(ネイビー)

590円

※3月18日まで期間限定価格

スーピマ(R) コットンのしなやかな風合 いにストレッチ性をプラスし、さらに 穿き心地の良さを追求したパンツ。ニ オイの原因となる菌の繁殖を抑える抗 菌防臭機能で快適な着用感を実現した。腰まわりまでしっかりと包む。

 

<Oyama’s Recommend>

快適な肌触りとフィット感がヤミツキになる名品

「柔らかな肌触りで適度なフィット感。また、抗菌防臭機能も付いて、この価格は驚き! パンツはこれ一択という人も多い名品です」

 

【第1位】袖のパターンを見直し着脱がよりラクに

ウルトラストレッチセット(ブルー)

1990円

※3月18日まで期間限定価格

360度伸びるウルトラストレッチ素材を使用。トップスはラグランスリーブに変更したことで、腕を上げ下げしやすく、着脱が簡単に行えるようになった。襟は身生地を挟み込んで縫うバインダー仕様で、洗濯によるヨレにも強い。

 

<Oyama’s Recommend>

部屋着にも寝間着にもオススメ。絶妙なカラーも洒落ている

「着心地の良さはもちろん、部屋着にも寝巻きにも使える汎用性の高さがポイント。紺と青の中間色のような、絶妙な色味のブルーがオススメです」

 

■ジーユー編

【第3位】吸水速乾機能が不快な蒸れを解消

ドライボクサーパンツ(ネイビー)

490円

ローライズタイプのボクサーパンツ。下着内の不快な蒸れを軽減してくれる吸水速乾機能が付いており、汗をかきやすい季節もサラリとした肌触りを維持する。ネイビーのほか、ダークグレー、ブラック、オレンジの全4色展開。

 

<Oyama’s Recommend>

サラッとした穿き心地を体験したら手放せない

「吸水速乾機能のおかげで年中快適! デザインもシンプルなので飽きずに長く使えます。複数枚買ってローテーションするのも◎」

 

【第2位】重ね着コーデでも使える薄手のスウェット

ソフトスウェットセット(オリーブ)

1490円

※3月18日まで期間限定価格

柔らかな素材とゆったりとしたリラックスシルエットで心地良い着用感を提供する、スウェットの上下セット。トップスはほど良く薄手で、レイヤードスタイルのインナーとして外出着にも使いやすい。

 

<Oyama’s Recommend>

普段着としても活用! 快適でおしゃれな寝巻き

「おうち時間が増える昨今、やさしい風合いのスウェット上下セットがあると重宝します。くすみ感があるオリーブ色がオシャレ!」

 

【第1位】柔らかな肌触りのパジャマがメンズアイテムからも展開

オーガニックコットンパジャマ(ネイビー)

2990円

オーガニックコットンを100%使った、環境にも肌にもやさしいパジャマがメンズカテゴリで登場。柔らかな風合いと軽い着用感が身体に安らぎと開放感を与える。ネイビーのほか、オリーブ、ナチュラル、グレーの全4色展開。

 

<Oyama’s Recommend>

ソフトな肌触りがクセになる心地良さ

「肌触りが抜群に良く、長時間にわたり肌に直接触れていてもストレスを感じません。大人の男性が着やすいベーシックなデザインもうれしいです!」

「ユニクロ」パンツ、専門家オススメベスト3

ユニクロのパンツは、上品なアンクルパンツなど、どれも穿き心地抜群で名品ばかり。今回は、そんな名品揃いのユニクロパンツの中から、専門家がオススメするベスト3をご紹介!

※こちらは「GetNavi」 2021年4月号に掲載された記事を再編集したものです

 

私が選びました!

パーソナルスタイリスト

大山旬さん

株式会社SO styling 代表取締役。日本最大のファッション学習サイト「メンズファッションスクール」を主宰し、著書「ユニクロ9割で超速おしゃれ」がヒット中。YouTubeでもおしゃれの基本を丁寧に解説する。

 

【第3位】ストレッチが効いたセルビッジジーンズ

ストレッチセルビッジスリムフィットジーンズ

3990円

シルエットのパターン設計を見直し、より洗練されたスリムストレート。ボタンやリベットの形、ステッチワークも最新のものにアップデートした。ポケットの位置や角度も微調整し、脚長に見える工夫が加えられている。

 

↑伝統のセルビッジと現代的なストレッチ機能を両立したデニム生地。穿き込むうちに生まれる、色落ちの美しさもポイントだ

 

<Oyama’s Recommend>

完成度が高いユニクロジーンズの真骨頂

「ユニクロは以前からジーンズの品質に定評がありますが、これはまさに真骨頂。価格からは想像できない完成度の高さが魅力です!」

 

【第2位】ユニクロ独自の超快適素材を使用

感動パンツ(ウルトラライト・ウールライク・ネイビー)

3990円

糸からこだわって作り上げた独自のウルトラライト素材を使用。速乾機能を搭載し、汗ばむ気温でも清涼感のある肌触りを維持する。見た目はウールのような風合いなので、フォーマルなシーンやビジネスシーンにも最適だ。

 

↑汗をかきやすいウエストまわりやポケット裏のあて布には、通気性に優れたエアドッツ素材を使用。速乾性の強化が図られている

 

<Oyama’s Recommend>

セットアップで簡単にビジカジコーデが完成!

「定番となったユニクロの元祖美脚パンツ。感動ジャケットとのセットアップ着用で、簡単にビジカジスタイルが作れます!」

 

【第1位】上品さと快適さを両立したアンクル丈パンツ

スマートアンクルパンツ2WAYストレッチ(ウールライク・ブラック)

1990円

※3月18日まで期間限定価格

品の良さと快適な穿き心地を両立したボトムス。シルエットはアンクル丈に最適な、すっきり見えするスリムフィットテーパードを採用した。ウエストゴムは共生地で完全にカバーされており、シャツをタックインしてもスマートにキマる。

 

↑縦横に伸びる2Way仕様。洗濯してもシワになりにくい。また、センタープレスが取れにくい加工が施されているのもうれしい

 

<Oyama’s Recommend>

きれいなシルエットにイージーパンツの快適さ

「ビジネスでも使えるデザインながら着用感はイージーパンツ並みの快適さ。通常のスラックスと比べてウエストにゆとりがあるため、お腹まわりに窮屈さを感じずに穿けます!」

専門家がオススメする「ユニクロ」&「ジーユー」のアウターが新価格で超お得!

本日3月12日から新価格での販売がスタートしたユニクロとジーユーでは、1万円以下で手に入るアウターを多数ラインナップ。春コーデに活躍する、トレンドを取り入れた主役級アイテムをチェック!

※こちらは「GetNavi」 2021年4月号に掲載された記事を再編集したものです

 

私が選びました!

パーソナルスタイリスト

大山旬さん

株式会社SO styling 代表取締役。日本最大のファッション学習サイト「メンズファッションスクール」を主宰し、著書「ユニクロ9割で超速おしゃれ」がヒット中。YouTubeでもおしゃれの基本を丁寧に解説する。

 

■ユニクロ編

【第3位】身体の動きに合わせた「3Dカット」を新採用

ブロックテックパーカ(3Dカット・ブラック)

5990円

ユニクロオリジナルの2.5層素材を使用した高機能パーカ。防水性・伸縮性・透湿性などアクティブなシーンで必要な機能を盛り込んだ。肩まわりにパターン構造の3Dカッティングを採用し、腕がより動きやすいようアップデートしている。

 

<Oyama’s Recommend>

スポーツMIXコーデが作れる高機能パーカ

「スポーツMIXコーデに最適なパーカ。3Dカットの採用で、ジョギングから本格的なスポーツシーンまで難なく使えます」

 

【第2位】ウールライク素材で爽やかさが長続き

感動ジャケット(ウールライク・ネイビー)

5990円

東レと共同開発したウールライク素材を使用。速乾性・ストレッチ性・軽量性に優れた機能を備える同素材は、クリーンな印象を与える生地感でビジネスシーンでも使いやすい。着用したときのシルエットを美しく見せる3面構造を採用。

 

<Oyama’s Recommend>

どんな体型にも合うサイズの豊富さに感動

「ベーシックなデザインなのでビジカジコーデのどちらでも使えます。サイズの選択肢が広く、自身に合った1着を探せるのも特徴!」

 

【第1位】ミニマルデザインのハイテクステンカラーコート

ステンカラーコート(ベージュ)

7990円

シンプルなデザインのハーフ丈スプリングコート。フロントはセットインスリーブ、バックはラグランスリーブにすることで、すっきり見えを叶えた。また、肩から腕にかけての快適さを両立。素材には耐久撥水加工が施され、小雨程度なら対応できる。

 

↑袖口にはストラップを設置。インナーの厚みやシルエットの好みに応じて、ボタンで絞り方を調整できる仕様になっている

 

↑バックスタイルはセンターベントになっており、動きやすさを追求。自転車に乗った際に足捌きを邪魔せずスムーズにこげる

 

<Oyama’s Recommend>

シルエットの刷新で完成度がさらにアップ

「アップデートを繰り返すたびに、完成度が高まっているステンカラーコート。今シーズンはシルエットがややゆったりめにアレンジされており、トレンドを押さえています」

 

■ジーユー編

【第3位】シャツ感覚で着られる最旬ライトアウター

オーバーサイズシャツブルゾン(カーキ)

1490円

●なくなり次第販売終了

大きめのダブルポケットがアクセントのシャツジャケット。素材には、滑らかな質感と適度な落ち感が特徴の再生ポリエステル繊維を使用した。着丈がやや短めなので、Tシャツやパーカーとのレイヤードスタイルとも好相性だ。

 

<Oyama’s Recommend>

羽織るだけで春コーデが軽快な印象に

「オシャレ上級者向けのシャツジャケットも、低価格なら気軽にトライできます! 羽織るだけで軽快な印象になるベージュがオススメ」

 

【第2位】ドロップショルダーが抜け感を演出

オーバーサイズステンカラーコート(グレー)

4990円

オーセンティックなデザインのステンカラーコートを、肩を落としたほど良くゆとりのあるオーバーサイズで仕上げた。トレンド感のあるシルエットなので、きれいめなスタイルだけでなくワイドパンツと合わせてもバランス良く着こなせる。

 

<Oyama’s Recommend>

“王道”と“いまっぽさ”のさじ加減が絶妙

「定番の春コートも、ジーユーが手がけると適度な抜け感のある仕上がりに。春らしい明るめのグレージュが上品な装いにしてくれます」

 

【第1位】汗ばむ季節にも軽やかに羽織れる快適な1着

ドライストレッチジャケット(ブラック)

2990円

※3月18日まで期間限定価格

見た目にきちんと感がありつつ、ストレッチ素材の採用で着用感も快適なジャケット。シャリ感のある肌触りに加え、吸水速乾機能を備えるため、夏の暑い時期でも快適さをキープする。洗濯機で洗える手軽さもポイントだ。

 

↑左胸には内ポケットを搭載。薄手の財布やスマホのほか、ビジネスシーンに欠かせない名刺ケースなどの収納が可能だ

 

↑ほど良いツヤ感がある素材は、上品にもカジュアルにも着回しできる。シワにもなりにくいので、鞄に入れてラクに持ち運び可能

 

<Oyama’s Recommend>

セットアップでも楽しめる傑作ジャケット

「細身に仕上がったシルエットながらストレッチ性と着用感が抜群! ジャケット単品で着ても良いですし、同素材のパンツとのセット使いもオススメです」

新価格スタート!「ユニクロ」トップス、オススメランキング

本日3月12日から新価格での販売がスタートしたユニクロ。そのユニクロで展開されているアイテムのなかで、最も種類豊富なのがトップス。定番モノから完全新作まで、この春ワードローブに加えるべきユニクロトップスアイテムベスト5をご紹介!

※こちらは「GetNavi」 2021年4月号に掲載された記事を再編集したものです

 

私が選びました!

パーソナルスタイリスト

大山旬さん

株式会社SO styling 代表取締役。日本最大のファッション学習サイト「メンズファッションスクール」を主宰し、著書「ユニクロ9割で超速おしゃれ」がヒット中。YouTubeでもおしゃれの基本を丁寧に解説する。

 

【第5位】洗って干すだけ!手入れ簡単な上質シャツ

ファインクロススーパーノンアイロンスリムフィットシャツ(ホワイト)

2990円

コットン100%の柔らかな肌触りなのに、形態安定加工で毎日の手入れが簡単なビジネスシャツ。豊富なサイズ展開に加え、セミオーダータイプも用意されており、自身の体型にピッタリな1枚を見つけることができる。

 

↑従来品から襟の設計も変更したことで、ネクタイを締めたときに首まわりが最も美しく見える。立体的な襟バランスが採用されている

 

<Oyama’s Recommend>

3000円で手に入るノンアイロンのワイシャツ

「消耗品ゆえ、ワイシャツには投資しづらいのがホンネ。その点、コレは手入れが簡単な“ノンアイロン”ながら2990円とリーズナブルです」

 

【第4位】コットン100%で軽やかな着心地

スウェットプルパーカ(ブラック)

1990円(※3月18日まで期間限定価格)

生地はコットン100%のフレンチテリーを採用し、着心地をさらに軽やかにアップグレード。ポケットはサイドのシームに沿って配置することで、ウエストまわりもすっきりさせた。

 

↑厚みのあるフードはきれいな立ち上がりをキープ可能。また、内側の素材のみをポリエステルにしたことで乾きやすくした

 

<Oyama’s Recommend>

大きめのパーカーでおしゃれの格上げ

「あえてワンサイズ上を選ぶことで、旬のルーズスタイルに! また、ネックの高いインナーを合わせて、パーカから覗かせるのもアリ」

 

【第3位】エアリズム素材で爽やかな肌触り

ユニクロ ユー

エアリズムコットンオーバーサイズTシャツ(5分袖・グレー)

1500円

コットンと、爽やかな肌触りに優れた独自のエアリズム素材を採用したダブルフェイス仕様。表面にツヤ感があるため、ドロップショルダー&ワイドフィットのシルエットながら上品見えを実現した。1枚で着てもだらしない印象にならない。

 

↑表面にコットン糸、肌面にエアリズムの糸をミックスしたジャージー素材を使用。着用感は爽快で、加えて洗ってもシワになりにくい

 

<Oyama’s Recommend>

ミニマルコーデでも洒脱にキマる素材感

「昨年大ヒットしたユニクロ ユーの鉄板アイテム。柔らかな光沢感が美しく、夏のミニマルコーデも洒脱にキマる最強の無地Tです」

 

【第2位】無骨なワークシャツをスタイリッシュに

デニムオーバーサイズスタンドカラーシャツ(ネイビー)

2990円

王道デザインのデニムシャツを、ゆったりシルエットとスタンドカラーでスタイリッシュにモダナイズ。太めの糸を使ったダブルステッチや胸ポケットの補強布など、要所でワークウエアのタフな仕様を取り入れている。

 

↑背中のヨーク部分にサイドプリーツを採用。肩まわりにゆとりを持たせ、腕を大きく動かした際にも突っ張りを感じにくい

 

<Oyama’s Recommend>

デニム生地で叶う適度なカジュアル感

「トレンドアイテムのバンドカラーシャツも、デニム生地だと適度なカジュアル感が漂って◎。1枚で着てもサマになる最旬アイテム!」

 

【第1位】春のハイゲージセーターがウォッシャブル仕様で登場

ウォッシャブルコットンメリノクルーネックセーター(オフホワイト)

 990円

洗濯機で手軽に洗えるウォッシャブルセーターが、素材から染色、ディテールまでを見直し、より上質感のある仕上がりに。また、シルエットは今季のトレンドに合わせてフィット感を調整し、全体的にリラックスした印象を実現した。

 

↑絞りが強すぎず、ほど良くピッタリ合う裾リブ。中にシャツで着たときも、ウエストまわりを押さえつけるような締め付け感がない

 

↑肌触りの良いコットンに、19.5μmの高品質メリノウールをブレンド。滑らかさが一層際立つ着心地に仕上がっているのがポイントだ

 

<Oyama’s Recommend>

長時間の着用でもストレスフリー

「滑らかな質感で、長時間の着用に一切のストレスを感じないニット。綿染めによる軽やかな色合いも美しく、春コーデの差し色にもピッタリなオフホワイトがイチオシです」

ユニクロ&ジーユー 春の新作 名品ランキング

今回の「GetNavi FASHION LABO」では、ファッションのプロが「コスパ高すぎ」と驚いたユニクロ&ジーユーの春の新作をランキング形式で紹介。色・素材・シルエットにこだわれば、イイモノ発掘できます!!

※こちらは「GetNavi」 2021年3月号に掲載された記事を再編集したものです。

 

私が教えます

スタイリスト

四方章敬さん

メンズファッション誌を中心に活躍。ベーシックでクラシックななかに流行を取り入れた、クリーンなコーディネートを得意する。

 

生活様式の変化に対応するオン/オフ兼用アイテムが豊作

2021年春夏シーズンが本格的にスタートした。今季も、ユニクロ&ジーユーではコスパ抜群の名品が多数展開されている。

 

「この春は、どちらのブランドもシルエットや色のトレンドは押さえつつ、従来以上に着心地の良さにこだわったアイテムが充実している印象です」(四方さん)

 

テーラードジャケットなどのきれいめアイテムにも機能性素材を使い、快適さを追求。堅苦しさがなく、オフの日も袖を通してお洒落を楽しみたくなる仕上がりだ。

 

「今回は、生活様式の変化に合わせて、テレワークなどでも活躍するオン/オフ兼用のアイテムを中心にセレクトしました」(四方さん)

 

★プロが教える!! 買いのポイント

キーワードは“リラックス感”!! さらに明るめカラーでポジティブに

「引き続き、自宅で過ごす時間が長いはず。リラックス感のある素材やシルエットのアイテムが狙い目です。お洒落に見せるポイントは、ユニクロのニットのような明るい色のアイテムをどこかに取り入れること。これだけで、より季節感のある着こなしに仕上がります」(四方さん)

 

【ユニクロ編】

【第5位】スウェットのイメージを覆す超ストレッチ×超軽量セットアップ

 

ユニクロ

ウルトラストレッチドライスウェットプルパーカ

3289 円

ウルトラストレッチドライスウェットパンツ

3289 円

伸長率50%以上、回復率80%以上のウルトラストレッチ素材を使用したスウェットセットアップ。質量も従来品より20%軽く、スポーツウエアとして、部屋着としてなど幅広い用途で使える。

 

<プロの視点>

「コットン素材のスウェットより格段に軽く、肌触り滑らか。ムダなディテールを削ぎ落としたミニマルなデザインがモダンです」(四方)

 

↑パーカのフードは、立体的な形状で立ち上がりがきれい。顔周りにボリュームが出て、着こなしのポイントに

 

【第4位】身体の動きを妨げない3Dカットを採用した高機能パンツ

ユニクロ

ナイロンギアパンツ(3Dカット)

3289 円

昨夏にヒットしたナイロンアクティブショーツのロング版。ストレッチ&ドライ機能を搭載し、気温や天候を問わず着用できる。着脱やウエスト調整をしやすいイージーバックルベルト仕様。

 

<プロの視点>

「細すぎず太すぎないシルエットの良さと、ハリコシのある上品な素材感がナイス。これからの季節のアウトドアやポタリングにも重宝します」(四方)

 

 

↑側面の縫い目を曲線にすることで身体にフィットする立体設計を採用した。股下はマチ構造になっており、動きやすさも抜群だ

 

【第3位】“ドライ” “色落ちしにくい”など機能満載な新ジーンズが誕生!

ユニクロ

テックデニムジーンズ(スリムフィット)

4389 円

従来品とは一線を画す軽さとドライ機能を備えた新作ジーンズ。脚をスッキリときれいに見せる細めのテーパードシルエットながら、ストレッチ効果で穿き心地はかなり快適だ。

 

<プロの視点>

「洗濯しても色落ちしにくいのもうれしいポイント。白シャツなどに色移りする心配も少なく、ビジカジコーデにも使いやすい」(四方)

 

↑東レと共同開発した新素材を採用。見た目からは合繊100%とは思えない、通常のデニムと比べまったく遜色のない出来映えだ

 

【第2位】人気再燃中の紺ブレをお得意の快適素材で提案

ユニクロ

コンフォートブレザー

6589 円

オーセンティックな紺ブレザーを、より快適な着心地とトレンド感のあるシルエットにアレンジ。シワになりにくいイージーケア仕様のため、自宅で洗えて、仕上げも軽くアイロンをかけるだけでOKだ。

 

<プロの視点>

「アイビーファッションが再燃中で、特に紺ブレは要注目アイテム。伝統的なデザインを採用しつつ、現代のスタイルに最適化されていて買いです」(四方)

 

 

↑縦にも横にもしっかりと伸びる2Wayストレッチ素材を使用。そのため、肩周りの窮屈さや腕を上げた際の突っ張り感が少ない

 

【第1位】素材・染色・ディテールを見直し人気の春ニットがより上質に

ユニクロ

ウォッシャブルコットンメリノクルーネックセーター

各2189 円

手触りの良いコットンに19.5マイクロンの高品質メリノウールをブレンド。裾のリブは絞りすぎず、リラックス感のあるシルエットに仕上げられている。洗濯機で洗えるタフさも魅力だ。

 

<プロの視点>

「肌触りの良さもさることながら、カラー展開も秀逸!! 特に明るい色の発色が美しく、コーデのアクセントに使えます」(四方)

 

↑襟リブはやや太めに設定して存在感をプラス。開き具合はシャツやTシャツの上から重ね着するのにちょうど良い塩梅だ

 

【ジーユー編】

【第5位】上下で1万円を切るコスパ最強の機能性セットアップ

ジーユー

ドライストレッチジャケット

5489 円

ドライストレッチアンクルトラウザー

2739 円

ベーシックなデザインでフォーマルシーンでも活躍するセットアップ。ストレッチ素材を使用しており、ストレスのない着心地だ。洗濯機で洗えるイージーケア仕様もうれしい。

 

<プロの視点>

「オリーブグリーンとブラウンの中間的な絶妙の色味が秀逸です!! ビジネス使いするなら、インナーは黒やグレーのニットがオススメ」(四方)

 

↑汗ばむ季節の不快感を抑える吸水速乾機能付き。昼夜で気温差のある春先でも、1日中サラッとした快適な着心地をキープする

 

【第4位】ユーザーの求める機能が全部入りした快適ドレスシューズ

ジーユー

アクティブスマートコインローファー(左)

アクティブスマートダービーシューズ(中・右)

各3289 円

ユーザーの声を商品開発に反映したドレスシューズの人気シリーズ。今季は履き口の形状をミリ単位で調整し、靴擦れをより抑えた設計に。さらにインソールの改良で着用感をアップさせた。

 

<プロの視点>

「ベーシックなデザインと快適機能で、シーンやコーデを選ばずに使える万能シューズです。この完成度の高さで3000円台は驚き」(四方)

 

↑低反発の2層クッション、撥水、抗菌防臭、フィット性、軽量性などの機能を搭載。長時間歩いても疲れにくく、多少の雨なら気にせず着用できる

 

【第3位】ゆったりシルエットと落ち感のある素材が雰囲気十分なアウター

ジーユー

オーバーサイズシャツブルゾン(長袖)

3289 円

トレンド感のあるレイヤードスタイルが楽しめる、ワイドシルエットのシャツブルゾン。高品質の再生ポリエステル繊維素材は、適度に落ち感がありエレガントに着られる。

コーディネート分●ジーユーのワイドフィットスウェットシャツ(長袖)1859円

 

<プロの視点>

「着丈短め&身幅広めのシルエットが絶妙。Tシャツやカットソーの上からラフに羽織るだけで、グッと洒落感が増す優秀アイテムです」(四方)

 

↑背面はヨーク切替にし、バックスタイルに表情をプラス。さらに、タックを入れることでシルエットにほど良いゆるさを生み出している

 

【第2位】リラックス感と上品見えを両立したスウェット風ニット

ジーユー

スウェットライククルーネックセーター

2189 円

スウェット感覚で気軽に着られるニット。やや肩の位置が落ちたシルエットや、リラックス感のある緩めの腰リブなど、シンプルなデザインの随所にこだわりが詰まっている。

 

<プロの視点>

「スウェットのような着用感はそのままに、子どもっぽさを排した技ありアイテム。もちっとした素材は肌触りが良く保温性もあります」(四方)

 

↑番手の細い14ゲージの糸を使用して地厚に編み上げ、モチモチとした肌触りを実現。ライトグリーンなど春らしい色を豊富に展開する

 

【第1位】人気のシェフパンツが進化し、共地のジャケットも新登場

ジーユー

シェフジャケット

3289 円

シェフパンツ

1859 円

ラクな穿き心地で人気のシェフパンツが、ユーザーの声に応えてシルエットやディテールをアップデート。共地のアウターも新登場し、トレンドのセットアップコーデが楽しめる。

コーディネート分●ジーユーのヘビーウェイトボーダービッグT 1859円

 

<プロの視点>

「きれいめなジャケット&パンツのセットアップに続き、こんなカジュアルなセットアップも流行の兆し。簡単&お安くトレンド感を出せます」(四方)

 

↑財布などのちょっとした小物を入れるのに便利なサイドポケット付き。胸元のビッグポケットのダブルステッチがワーク感を漂わせる

 

↑中に入れたモノが落ちやすかったサイドポケットは、深めに改良。さらにスマホが入る“ポケット内ポケット”を追加した

この冬のオススメ! トレンド別、体型に合わせたコート選び

本格的に寒くなってきて、アウター選びで迷っている人は必見!! 今回の「GetNavi FASHION LABO」では、この冬にオススメのコートを4つのトレンドに分けて紹介していく。さらに体型別に似合うシルエットや注意すべきポイントも解説しよう。

※こちらは「GetNavi」 2021年1月号に掲載された記事を再編集したものです。

 

トレンドと体型のマッチングが失敗しないコート選びの秘訣!

コロナ禍による仕事着のカジュアル化は、冬の装いにも波及。ビジネスシーンでの着用が許されるコートの幅が広がり、今季はこれまでの定番アイテムとは違う新たなトレンドが生まれている。

 

代表的な潮流が、今回取り上げた4つ。いずれもオン/オフを問わずに使えるのが特徴で、適当に羽織るだけでもいまっぽい着こなしが完成するのでオススメだ。

 

とは言え、コートはコーディネート面積の大半を占めるため、体型によって選び方に注意が必要。以下にざっくりまとめた4パターンの体型ごとにポイントを押さえて、自分と相性抜群の一着を見つけていただきたい。

 

【体型別】コート選びのポイント

高身長 スタイルの良さが際立つロング丈がイチオシ。逆に丈が短すぎると間延びした印象になるため、ミドル丈以上のものをチョイスしよう。
低身長 脚が短く見えるため、丈はひざ上が鉄則。また、アンバランス感が目立つベルテッドやゆったりシルエットも避けるのが無難だ。
がっちり ベージュや明るめのグレーなどの膨張色は、着膨れ感が出てしまうため避けたほうがベター。同じ理由でライナー付きも注意を。
スリム Iラインシルエットが作れるジャスト〜タイトめなものを選ぼう。華奢な体型をカバーしたいなら、ライナー付きや厚めの生地がオススメだ。

 

【TREND 01】グレーチェック

ここ数年の英国トラッド人気が今季も継続。とりわけコートは、おじさんくさくならず、着回しも利く“グレーに見えるチェック柄”がオススメだ。

 

【その1】カシミヤ混のリッチな風合いが冬の定番コーデを洒脱に格上げ

<OFF>

↑黒ニットの上にさらりと羽織ったスタイリッシュなカジュアルコーデ。白Tのチラ見せが、こなれ感を加速させるキーポイントだ

●プラステのニット9889円(プラステ)、エドウィン × シップス エニィのパンツ8470円(シップス エニィ 渋谷店)、ジーユーのシューズ2189円(ジーユー)、その他スタイリスト私物

<ON>

↑ネイビーのセットアップと合わせたオフィスコーデ。ダークトーンの装いに、グレー系チェックがさりげないアクセントとなる

●グリーンレーベル リラクシングのジャケット1万9800円、同パンツ1万2100円(以上ユナイテッドアローズ グリーンレーベル リラクシング 自由が丘店)、ジーユーのニット2189円(ジーユー)、グローバルワークのシューズ7150円(アダストリアカスタマーサービス)

 

マッキントッシュ フィロソフィー

ショートビーバーチェスターコート STANHOPE

8万8000円

(問)SANYO SHOKAI カスタマーサポート

カシミヤ混のショートビーバー素材を使用したリッチなチェスターコート。ハンドステッチ風の仕様など美しいディテールが風合いをより一層際立たせ、洒脱な大人の佇まいを作り上げる。

 

↑裏面に柔らかな質感の多機能フィルムをラミネートした2層仕立て。軽やかな着心地と、優れた蓄熱・透湿防水・防風性を備える

 

★POINT

チェスターコートは比較的体型を選ばないが、こちらはやや細身な作り。がっちりめの人にはやや窮屈な着用感かも。

 

【その2】英国調のクラシック柄と最旬ルーズシルエットが融合

ユニバーサルランゲージ

ウールベロア グレンチェック柄バルマカーンコート

4万7300円

(問)ユニバーサルランゲージ 渋谷店

大柄のグレンチェックがクラシックな雰囲気を醸し出すバルマカーンコート。シルエットは裾幅が広めで、スーツスタイルから休日のきれいめな装いまで幅広い着こなしにマッチする。

 

★POINT

着丈が長く、高身長向き。肩のラインが緩やかに見えるラグランスリーブなので、がっちり体型にもオススメだ。

 

【その3】ウール見えする独自素材は軽量性・ストレッチ性抜群

グローバルワーク

ウーリーテック柄チェスターコート

1万4190円

(問)アダストリアカスタマーサービス

ウールのような暖かさを備えつつ、軽量性とストレッチ性にも優れた独自素材「ウーリーテック」を使用。ベーシックなデザインでありながら、着心地が格段に向上した。

 

★POINT

シルエットはどんな体型にも適応。ただし低身長・やせ型だとダークな色に覆われて重たい印象になるため△。

 

【その4】高めに設定された立ち襟が首元への風の侵入をブロック

417 エディフィス

ダブルフェイスカシミヤ メルトンスタンドコート

2万900円

(問)417 エディフィス 新宿

首周りを包み込む立ち襟のデザインが特徴的な一着。上品な光沢感を放つオリジナルのカシミヤメルトン生地を使用しており、保温性のための適度な厚みを持たせつつ、着心地は軽やかだ。

 

★POINT

着丈短めかつ細身のシルエットで、低身長・スリムにマッチ。がっちり体型は首周りが窮屈そうに見えるので注意を。

 

【TREND 02】フーデッド

フード付きコートは、ビジカジの普及に伴い、ビジネスシーンで新定番となりつつある。周囲と差をつけるなら、この冬、断然狙い目だ。

 

【その1】快適機能を備えた「PT-9」からオン/オフ兼用の新型コートが登場

<ON>

↑同系色のセットアップの中に白のタートルネックをコーデ。強めのコントラストが冬のスーツスタイルで陥りがちな重たい印象を軽減する

●ザ・スーツカンパニーのジャケット1万6500円、同パンツ7480円(以上ザ・スーツカンパニー 銀座本店)、ジーユーのニット1639円(一部店舗のみ販売)、同シューズ3289円(以上ジーユー)、ソックスはスタイリスト私物

<OFF>

↑白ニットとベージュパンツで爽やかさを強調したカジュアルコーデ。足元はスウェードシューズで、今季らしい素材感をプラス!

●グローバルワークのニット&Tシャツ(セット)5390円、同パンツ5390円(以上アダストリアカスタマーサービス)、ジーユーのシューズ3289円(ジーユー)

 

パーソンズ フォー メン

PT-9 フーデッドコート

3万6300円

(問)洋服の青山 池袋東口総本店

洋服の青山が展開する機能性ビジネスウエア「PT-9」のコート。高いストレッチ性に加え、静電気プロテクトや撥水・防風など、動きやすさと快適さを追求した多彩な機能を備える。ライナーの中綿と裏地には、温度調整機能のある素材を採用。

 

↑ライナーはスナップボタンで着脱が可能。フロントポケット付きで、インナーダウンやライトアウターとして単体でも着用できる

 

★POINT

スタンダードなシルエットと丈感で身長や体型はあまり選ばない。ライナーが長袖のため、がっちり体型の人には腕が少々窮屈かも。

 

【その2】暖かさは損なわず軽さとすっきりシルエットを実現

 

ユニクロ

ハイブリッドダウンコート

1万989円

(問)ユニクロ

高品質ダウンと吸湿発熱中綿を組み合わせ、高い保温力と軽さを両立。フードは着脱可能で、スタンドカラーコートとしても使用できる。外ポケットから内ポケットのモノを出し入れできるギミックも実用的だ。

 

★POINT

着丈が短く、身長に関係なくバランスよく着こなせる。シルエットが細めなので、普通〜スリム体型にオススメ。

 

【その3】真冬でも快適に着られるハイスペックトレンチ

デサント

フード付きWトレンチコート

3万6300円

(問)洋服の青山 池袋東口総本店

衣服内温度を快適に保つ繊維「97.6°F」とストレッチ素材を使用し、クラシカルなダブルトレンチを機能的に刷新。背中部分に中綿キルティングを、腰裏にフリース素材を配し、真冬でも十分な暖かさを発揮する。フードは着脱が可能だ。

 

★POINT

シルエットは標準的だが、首周りにボリュームがある。ゆえに、華奢な体型だと“着られている感”が出やすいかも。

 

【その4】モッズコートをベースにしつつミリタリー要素を抑えてきれいめに

グリーンレーベル リラクシング

FAbRICA メルトンフードコート

3万5200円

(問)ユナイテッドアローズ グリーンレーベル リラクシング自由が丘店

モッズコートのデザインをベースに、イタリア製の上質なメルトン生地を使用。フロントには小ぶりのスナップボタンを配した。ミリタリー要素を削ぎ落とし、きれいめコーデにも対応する一着に仕上げている。

 

★POINT

身体のラインを拾わず、がっちりにもスリムにも◎。ただしルーズシルエットのため、低身長だとバランスを取りにくい。

 

【TREND 03 】ベルテッド

ベルトの使い方で様々な着こなしを楽しめるベルテッドコートも旬アイテム。ウエストをキュッと絞るだけで手軽にスタイルアップも叶う!

 

【その1】羽織るだけでサマになる いま風シルエットのタイロッケンコート

<OFF>

↑オレンジニット×デニムのカジュアルな装いにも、羽織るだけでエレガントな印象に。もちろん、スーツスタイルとも相性抜群!

●グローバルワークのニット4950円(アダストリアカスタマーサービス)、ジーユーのパンツ2739円、同シューズ3289円(以上ジーユー)、ソックスはスタイリスト私物

 

ユニバーサルランゲージ

ウールタイロッケンコート

4万7300円

(問)ユニバーサルランゲージ 渋谷店

ここ数年、人気上昇中のタイロッケンコートを、優雅なAラインのシルエットでいま風にアップデート。生地には撥水加工が施されたウール100%のオリジナルファブリックが採用されており、ドレープが美しく出るのもうれしい。

 

↑フロントボタンのないミニマルなデザインが、新鮮かつスタイリッシュ。ベルトの結び方ひとつで表情を変えられるのも人気の理由だ

 

★POINT

ベルトの結び方やインナー次第で幅広い体型にマッチ。ベルトをした際のXラインがきれいに出にくいため、低身長は△。

 

【その2】定番のステンカラーコートをベルテッドで旬顔にアレンジ

トラディショナルウェザーウエア

セルビー ミッド ウィズ ベルト

7万300円

(問)トラディショナル ウェザーウェア 青山メンズ店

透湿防水機能を備えたステンカラーコートのベルト付きタイプ。着丈はやや長いミディアム丈で、防寒性を高めるチンタブなど英国らしいディテールが随所に配されている。

 

★POINT

ライナー付きなので、痩せ型でもシルエットをきれいに見せてくれる。逆にがっちり体型には重ね着すると窮屈さが出やすい。

 

【その3】トレンド感をほど良く加味した全天候型トレンチコート

ザ・スーツカンパニー

スーピマコットン ライナー付きダブルトレンチコート

2万8600円

(問)ザ・スーツカンパニー 銀座本店

しっとりと柔らかなスーピマコットンと、形態安定性のあるSOLOTEXを使用。リサイクル中綿を使用したライナーは保温性に優れる。撥水加工で雨の日も安心。

 

★POINT

緩めのウエストシェイプとロング丈で、低身長には着こなしの難易度高め。ライナー付きなので、ベルトを締めても着痩せ感は少ない。

 

【TREND 04】ゆったりシルエット

ゆるりとしたシルエットのアウターもトレンド。だらしなく見えず、カジュアルすぎず、ビジネスシーンに対応できるきれいめモデルをチェック。

 

【その1】ゆったりAライン&ラグランスリーブで体型を選ばない万能オーバーコート

<ON>

↑セットアップと合わせたビジカジコーデ。インナーに白ニットを使うことで、清涼感を漂わせつつ抜け感のあるスタイルに仕上げた

●シップス エニィのジャケット1万4960円、同パンツ1万1990円(以上シップス エニィ 渋谷店)、ジーユーのニット2189円(ジーユー)、グローバルワークのシューズ7150円(アダストリアカスタマーサービス)、ソックスはスタイリスト私物

 

グリーンレーベル リラクシング

FAbRICA メルトンチェスターコート

3万3000円

(問)ユナイテッドアローズ グリーンレーベル リラクシング 自由が丘店

メルトン素材で仕立てたウォーム感たっぷりのチェスターコート。イタリア・ファブリカ社の素材はふっくらとした風合いが特徴で、ビジネスにもカジュアルにも通用する上品な表情が魅力だ。ゆったりとしたAラインシルエットも優雅。

 

↑スリーブは肩や脇に余裕があるラグラン仕様にアレンジ。ラペルの形もややルーズながら、カジュアルすぎないさじ加減が見事だ

 

★POINT

ほど良いゆったり感とシンプルなデザインで、がっちりにもスリムにも似合う。唯一、着丈のバランス的に低身長は△。

 

【その2】デザイン・機能・価格と三拍子揃った高コスパコート

グローバルワーク

ウーリーテック BIGコート

1万3090円

(問)アダストリアカスタマーサービス

【TREND 01】で紹介したチェスターコートと同じく、独自開発の多機能素材「ウーリーテック」を使用。こちらは、肩ラインを落として身幅も広く取ったビッグシルエットながら、生地に適度なハリ感があるため、いまっぽさと品の良さを両得できる。

 

★POINT

身頃が大きく、“着られている感”が出る低身長には△。がっちり体型の人も明るい色味の影響で太って見えないよう注意を。

 

【その3】別注のダウンベスト付きで3シーズン通して活躍

シップス エニィ

TAION別注 3wayダウンベスト付き オーバーサイズ ステンカラーコート

1万5400円

(問)シップス エニィ 渋谷店

3通りの着こなしが楽しめる、ライナー付きステンカラーコート。インラインでは長袖ダウンだが、より幅広いシーンで使えるパッカブル仕様のダウンベストをセットに。

 

★POINT

ダウンの厚みが出るため、がっちり体型だとやや窮屈な印象に。着丈がやや長めになっており、高身長が好バランスだ。

 

 

スタイリング/四方章敬 モデル/辰宏(HEADS)

62万着のダウンをリサイクル!ユニクロの「リサイクル ダウンジャケット」は街に出かけたくなる一品

ユニクロは、ユーザーのもとで不要になったユニクロの服を回収し、服に新しい価値を与えて次へと生かすユーザー参加型の取り組み「RE.UNIQLO」をスタートすることを発表しました。

↑左からファーストリテイリング ソーシャルコミュニケーション統括部長 遠藤真廣さん、ユニクロ グローバル商品本部MD部長 齋藤 源太郎さん

 

リ.ユニクロ新商品第1弾「リサイクル ダウンジャケット」

この取り組みの一環として、昨年日本国内で回収した62万着のダウン商品を再生・再利用した新商品第1弾「リサイクル ダウンンジャケット」を11月2日より発売。さらに、ダウン商品の回収活動をグローバルに拡大し、9月下旬から日本を含む世界21の国・地域で順次、回収キャンペーンを開始することを発表しました。ユニクロは、ユーザーに安心して手に取れるブランドであり続けるため、サステナブル素材の採用や、生産工程での水などの資源使用量削減を通じて、よりサステナブルな商品作りを進めていこうとしているのです。

↑「リサイクル ダウンジャケット」は、一部店舗とオンラインサイトにて販売

 

今回始動する RE.UNIQLOでは、2006年から「全商品リサイクル活動」として進めてきた 取り組みが、さらに大きく進化。海外の難民への衣料支援など、服を服のまま再利用(REUSE)することに加え、ユーザーの協力により回収した服を生まれ変わらせ、新しい商品として再びユーザーに届ける循環型リサイクル(RECYCLE)を新たに進めていきます。「ユニクロの服を、再び(RE)ユニクロの服へ」。これらの取り組みによって、商品のライフサイクルを通じて余分な廃棄物、CO2排出量、資源使用量をさらに削減(REDUCE)していくのです。

↑ファーストリテイリング ソーシャルコミュニケーション統括部長遠藤さん。ユニクロは、RE.UNIQLOを通じて、賛同してくれたユーザーとともに、より環境と社会に良いブランドとなっていくことを目指していく事を考えている

 

RE.UNIQLOで取り組む、服から服へのリサイクル第1弾となる「ダウンリサイクルプロジェクト」では、初の商品化となる「リサイクル ダウンジャケット」。これは、クリストフ・ルメール率いるパリ R&D (リサーチ&ディベロップメント)センターのデザインチームによるブランドUniqlo Uから登場します。

↑リサイクル ダウンジャケットのカラーはダークグリーン、ダークオレンジ、ダークグレー、ブラウンの4色展開

 

↑去年ユーザーから回収した62万着のダウン商品のダウンとフェザーを100%使用したダウンジャケット

 

ユニクロは、“服を捨てない”という 小さな行動の変革で環境や社会に貢献できる新しい取り組みを、まずはダウン商品からスタート。一度役目を終えた服が、環境にも人にも心地よい、ワードローブとして生まれ変わるのです。気になる価格は7990円(税別)とサステナブル商品にしては、同社の通常ダウンの価格とほぼ変わらないのはうれしい限りでしょう。

 

また、ユニクロのダウン商品を日本の店頭に持ちこんだユーザーには、国内のユニクロ全店舗/オンラインストアにて利用できる500円分のデジタルクーポン(5000円(税別)以上購入で1会計あたり1枚使える)を発行します。ダウン商品の回収はデジタルクーポン発行期間終了後も継続するとのこと。

 

 

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ユニクロのアイテムで見るニューノーマル時代のビジネスファッション

ウィズコロナの新しい日常、ニューノーマル時代がはじまり、ビジネスマンの働き方やビジネスファッションに関する価値観が大きく変化しています。今後、ニューノーマル時代のビジネスファッションには、着ていて楽な「機能性」と、きちんとした「見た目」の両立が求められます。本稿では、リモートワークおよび出勤時に活躍する「機能性」と「見た目」を兼ね備えた、夏に活躍するスタイリングをユニクロのアイテムとコーディネートで紹介します。

 

フォーマルだけど着心地抜群の出勤スタイル

出勤するときはカッチリ派という方には、ユニクロの「感動ジャケット」と「感動パンツ」のセットアップに「スーパーノンアイロンシャツ」の組み合わせがオススメ。感動ジャケットと感動パンツはストレッチ性があり着心地抜群。速乾性もあり夏場にも活躍します。スーパーノンアイロンシャツはコットン100%なのにアイロン不要。品質や縫製にもこだわっており、品格溢れるビジュアルです。

↑「感動ジャケット」5990円(税別)。軽く、動きやすく、ムレにくい。お手入れ簡単な高機能ジャケットで暑い夏でも快適です

 

↑「感動パンツ」3990円(税別)。その名の通り感動するほど穿き心地の良いスラックス。特に重さは一般のパンツが400g なのに対して、260g という軽さ。スラックスでありながらスポーツの動きにも対応力が高い機能性で、ビジネスシーンを快適にします

 

↑「ファインクロススーパーノンアイロンスリムフィットシャツ(ボタンダウン・長袖)」2990円(税別)。美しい仕上がりのために高級シャツに使われる糸を使用。綿100%の風合いを残しながら、特殊な技術によって加工を施し、アイロンの手間を不要にした、見た目の美しさ、着たときの心地良さ、お手入れのしやすさ、すべてを両立させたシャツ

 

カジュアル出勤&リモートワークにおすすめなスタイル

少しカジュアルな出勤とリモートワーク時のスタイルには、ドライ、接触冷感、吸湿などの快適機能が満載の「エアリズムコットンシャツ」をトップスにチョイス。ボトムスはきちんとした見た目なのにストレッチ性に優れて穿き心地抜群の「アンクルパンツ」がおすすめ。

↑「エアリズムコットンクルーネックT(半袖)」990円(税別)。表面はカットソー見えするコットン、裏面は快適なエアリズムのハイブリッドな1枚です

 

↑「EZY アンクルパンツ(コットン・2WAY ストレッチ)」2990円(税別)。きちんと見えてすっきりキマる。2WAYストレッチに進化し、素材感もデザインも上品です

 

リモートワークに超おすすめのポロシャツスタイル

リモートワーク時はラフになりすぎないポロシャツがトップスにおすすめ。「エアリズムジャージーポロシャツ」はエアリズムの機能性ときちんとした見た目が両立できます。ボトムスには穿き心地抜群なのにまるでスラックスのような「EZY アンクルパンツ」を合わせることで、WEB会議でもカジュアルすぎずきちんとした印象を与えることでしょう。

↑「エアリズムジャージーポロシャツ(フルオープン・半袖)」1990円(税別)。柔らかなジャージー素材とエアリズムで快適な着心地を実現。オンオフ着回せるフルオープンタイプです

 

↑「EZY アンクルパンツ (ウルトラストレッチドライ EX )」2990円(税別)。きちんと見えてすっきりキマるデザイン。高機能素材とシルエットの改良でさらに快適な穿き心地を実現しています

 

 

【フォトギャラリー(画像をタップすると閲覧できます)】

ユニクロが初のチームブランドアンバサダー「ユニクロ チーム スウェーデン」を結成! 新しいLifeWearを21年初夏に発売予定

ユニクロは7月22日、スウェーデンのトップアスリートおよびレジェンド計13名とユニクロ初となるチームブランドアンバサダー「ユニクロ チーム スウェーデン」を結成し、東京オリンピック・パラリンピックの競技の際に着用する公式ウエアの開発だけでなく、競技以外の時間も快適に過ごすための新しいLifeWearコレクションの開発に取り組んでいることを発表しました。

↑ユニクロがチームブランドアンバサダー「ユニクロ チーム スウェーデン」を結成しました

 

スウェーデンのオリ・パラチームをサポート

2019年1月からユニクロはスウェーデンのオリンピック・パラリンピックチームのメインパートナー兼オフィシャルクロージングパートナーとして、スウェーデンの代表選手団と大会関係者に商品を提供してきました。そのパートナーシップをさらに強化することに。

 

ファーストリテイリング グループ上席執行役員の柳井康治さんは、「本日お見せできないのは残念なのですが、とてもいい商品が出来上がってきていますので、ぜひ近日中にお披露目したいと思ってます。楽しみにお待ちいただけるとうれしいです」とコメントしました。

↑2019年1月からユニクロはスウェーデンの代表選手団と大会関係者に商品を提供

 

新しいLifeWearコレクションは東京の猛暑と湿気の中でも涼しさを維持できるように、品質、革新性、サステナビリティ(持続可能性)を兼ね備えて開発されており、2021年初夏に世界で販売を開始する予定です。

 

実はユニクロはこれまで、個人競技のアスリートとしかブランドアンバサダー契約を結んでいませんでした。車いすテニスの国枝慎吾選手、テニスの錦織圭選手、ゴルフのアダム・スコット選手、車いすテニスのゴードン・リード選手、テニスのロジャー・フェデラー選手、スノーボードとスケートボードの平野歩夢選手の6人がユニクロのグローバルブランドアンバサダーとして活躍。ですので、チーム単位でアスリートと契約するのは今回が初めての試みとなります。その理由について柳井さんは次のように語りました。

 

「今まで個人のアスリートの方々と一緒にモノづくりをすると、その方のフィーリングを中心にフィードバックをいただいてました。しかし、今回は13人という多い人数の方々と一緒にモノづくりをしたので、非常に多様な価値観や、それぞれの競技の特性に合わせて求められる機能性、我々も気づけなかったことを学んだことが大きな利点だと思っています。多様な価値観を持つ方と一緒にモノづくりをしていくことが、あらゆる人々の生活をより豊かに過ごすためのLifeWearというユニクロの商品を作っていくことに、非常に有益であると確信したからです」。

↑ユニクロがチーム単位でアスリートと契約した理由について語る、ファーストリテイリング グループ上席執行役員の柳井さん。ユニクロ チーム スウェーデンのメンバーは、ボクシングやレスリング、セーリング、卓球など競技種目も多岐に及んでいます

 

また、東京オリンピック・パラリンピックの際にスウェーデン選手団を応援する公式ウエアの一つとして開発された「SWEグラフィックTシャツ」を、7月23日からスウェーデン国内のユニクロ店舗とオンラインストアで販売開始することも発表されました。

↑ 回収ペットボトルから作られる再生ポリエステル素材を60%使用した 、「SWEグラフィックTシャツ」

 

このTシャツはスウェーデンの国旗をモチーフに、選手と国民がチーム一丸となって戦うことを表現した「Tillsammans!(英語でTogether!の意味)」というメッセージがデザインされています。デザインしたのは世界的なコラージュアーティストの第一人者である河村康輔さんです。

↑ユニクロ2020_2022オリンピックパラリンピックプロジェクト部長の遠藤真廣さん

 

日本ではユニクロ チーム スウェーデンの発表を記念し、チームメンバーの数にちなんで13名にこのTシャツが当たるTwitterプレゼントキャンペーンを実施します。実施期間は8月9日23時59分まで。Twitter上のユニクロ公式アカウントの指定投稿を、指定ハッシュタグをつけてリツイートした方の中から抽選になります。

 

世界中で大人気のゲーム「フォートナイト」とのコラボT。価格も魅力的だね

数々のブランドやアート、音楽、漫画、アニメとコラボレーションしてきたユニクロのグラフィックTシャツプランド「UT」。今度は、世界中で大人気のゲーム「FORTNITE(フォートナイト)」とのコラボレーション「FORTNITE Chapter 2」を7月13日より発売します。

 

フォートナイトファンは楽しめるコレクション!

本コレクションは、昨年発売され人気を博した「FORTNITE UT」の第2弾。前回好評のLLAMAに加えてDJ YONDERやPEELYなどの人気キャラクターが新たに登場した全6柄です。デザインにカタカナやポップなカラーを採用することで、「UT」らしい遊び心が溢れる世界観を表現しています。いずれもアート性が高く、ユニセックスで着用できるデザインなので、フォートナイトファンも、今までプレイしたことがない人にも、幅広く楽しめるコレクションとなっています。

↑ “DJ YONDER”。ラジカセを担いで軽快なポーズを決めたDJ YONDERを描いたデザイン。劇画タッチのアートワークが新鮮な印象。価格1650円(税込)

 

↑“DRIFT”。白ベースにキャラクターをシンプルに施したデザイン。中央のGOLD部分は箔プリントで仕上げています。価格1650円(税込)

 

↑“SKULL TROOPER”。ダンスをするSKULL TROOPERを80年代風のポップなカラーで表現。ファッション性が高いクールなグラフィック。価格1650円(税込)

 

↑ “PEELY”。バナナをモチーフに表現したPEELYの文字が楽しい1枚。キャラクターの特徴に遊び心をプラスしたデザインです。価格1650円(税込)

 

↑“LLAMA”。アイコニックなキャラクターにカタカナで「ラマ」の文字をあしらったキャッチ―なデザイン。シンプルながらもインパクトある1枚。価格1650円(税込)

 

↑“ROBOT”。フロントはシンプルなFORTNITEのロゴ、バックはポップなカラーリングで ROBOTを描いたデザイン。価格1650円(税込)

 

(C)2020 Epic Games

 

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ついにハワイにユニクロが初登場! ハワイに進出している日本ブランドとホノルルの意外な一面

2018 年3月、ハワイにユニクロが初出店することが発表。これに先駆けて、6月1日にポップアップストアがオープンしました。しかし、ユニクロはハワイに出店するという点で後発企業かもしれません。今回は、同アパレルメーカーを含めてハワイ進出を果たしている日本の大手小売企業の一部をご紹介します。

 

[アパレル] ユニクロ

フランス、イギリス、ドイツ、スペイン、中国、韓国、台湾など、世界各国にすでに多くの店を展開しているユニクロ。北米にも複数の店舗を構えており、アメリカやカナダ、日本など世界中から人々が集まるハワイに店をオープンさせることは、当然の流れと言えるかもしれません。

 

アメリカ製のファストファッションブランドのものに比べると、低価格でクオリティの高いアイテムが揃うため、「ハワイにユニクロが欲しい」と切望していたハワイ在住の日本人も多かったはず。ユニクロのハワイ初店舗は2018年秋のオープン予定ですが、6月にポップアップストアが先に誕生したところです。

 

[グルメ] 丸亀製麺など

セルフ方式の讃岐うどん専門店「丸亀製麺」は、海外1号店としてハワイ店を2011年にオープン。ランチなら1食10~15ドルほどが当たり前のワイキキで、かけうどん(並)1杯3.75ドルという破格を維持。レストランでの外食ならばチップも支払わなければならないのですが、完全セルフサービス式の丸亀製麺ならチップも不要なので、かなりお得感を感じられます。格安でしかも美味しいと評判で、いまでも店の前には行列が絶えません。丸亀製麺はハワイ店の盛況をきっかけに、アジア各地などに多くの海外店舗を展開しています。

 

カレーの専門チェーン「カレーハウスCoCo壱番屋」も、ハワイ店を皮切りに海外展開に成功した事例。そのほか、焼肉レストランの「牛角」、持ち帰りの寿司専門店「小僧寿し」なども、ハワイで展開されています。

[小売] ドン・キホーテ

“激安の殿堂”のキャッチコピーで知られる「ドン・キホーテ」は、ハワイにある3店舗のほか、カリフォルニア、シンガポールなどに展開中。おなじみの「ドン、ドン、ドン ドンキ~♪」という曲が店内に流れ、日本の食料品だけでなく生活用品、生鮮食品まで幅広く扱い、地元でも「安いスーパーマーケット」のひとつとして親しまれています。

 

ドン・キホーテは、ハワイやカリフォルニアで展開するスーパーマーケットを買収し、事業をどんどん拡大しています。

 

これらの日本企業は、経営幹部は日本人が担っているものの、一般社員については現地採用を行っている場合が一般的で、地元ハワイの雇用や経済にも貢献しているといえます。ただし、外務省が発表している「海外在留邦人数調査統計」(平成29年要約版)を見てみると、日系企業の数が多いのはアジアの都市で、ハワイの日系企業数については決して多いわけではありませんでした(ホノルルの2016年における日系企業数が205に対して上海は22197、タイは1713)。物価が高いハワイでは、新規店舗開店にかかる建築費用などのコスト面がネックになっていることが一因として考えられます。それでも、年々観光客数が増えているハワイは、一部の日系企業にとって十分に魅力的な市場かもしれません。

【大人の着こなし考】「しまむら」で買うものってあるの?

先日、『ダイヤモンド・オンライン』で掲載している「しまむらが仰天戦略転換、都心出店でユニクロとガチンコ勝負」という記事が話題になったそうです。

ユニクロに匹敵するブランドだったの?と驚いた人もいるかもしれませんが、都会に住んでいる人、特に男性だと「しまむら」の名前は知っていても、その実態は知らないというのは無理もありません。郊外のロードサイドに出店することでコストを抑えつつ、 プチプライスのレディスウェアを展開することで成長してきたブランドなのですから。

 

■「ユニクロとガチンコ勝負」はちょっと違う

メンズウェアの認知が低い証拠に、最近発売されたばかりの『メンズファッション完全ガイド』の「安く見えない服選び」なる特集では、「ユニクロ」「ジーユー」「無印良品」「ギャップ」「ザラ」「H&M」「グローバルワーク」の服が対象で、「しまむら」は候補にすら入っていませんでした。

 

では、しまむらが都心に出店して認知度がアップするとユニクロを脅かすほどの存在になるかと言えば、そうとも言い切れません。そもそも都内への出店ならすでに実現しています。2007年にオープンした高田馬場を皮切りに、繁華街では三軒茶屋とお台場にも出店。東京都内では80店舗ほど展開しています。

 

もちろん、冒頭の記事にもあるように新宿、原宿、東京、上野という超都心への出店が実現すれば、認知度アップにはつながるかもしれません。ただし、2011年時点のアパレル業界地図を記した『1秒でわかる! アパレル業界ハンドブック』を見ても、しまむらを紹介するページに“都心へ攻め上がる郊外型婦人服専門店”という見出しがありますので、今回の“都心出店”が大きな戦略転換なのかは疑問も残るところです。

 

そもそもユニクロとしまむらでは特徴やターゲットが異なるので真っ向勝負という状況にはならないはずです。

 

ユニクロはベーシックな服を大量生産することで低価格を実現したSPA (製造販売小売)ブランドであり、しまむらの軸はアパレルメーカーから仕入れた商品を販売しているファストファッションブランド。デザインの部分で見ると、ユニクロが長く着られるシンプルな定番の服が中心で、しまむらはトレンドを取り入れた一過性の服が中心です。つまり、多くの消費者にとっては購入する目的が異なるので、真っ向勝負となるではなく、共存もあり得るというわけです。

 

他にも、しまむらがユニクロの脅威にはならない理由はいくつか挙げられますが、ここでは割愛します。いずれにしても、低価格の衣類というだけですぐにユニクロを引き合いに出すのはナンセンス。業態やターゲット、消費者心理などを考慮しつつ読者にわかりやすく平易にまとめた記事であれば評価できるのですが「ユニクロとガチンコ勝負」というタイトルには同意しかねます。

 

■世間をにぎわす「しまむら人気」の実体はどこにある?

決して、しまむらを軽視しているわけではありません。ファストファッションならではのトレンド性に加えて、良くも悪くも“雑多”なラインナップが独自の魅力です。

 

とくにコラボは他の追随を許さないほどバラエティに富んでいます。過去にコラボしたことのある定番ブランドは「ラルフローレン」「チャンピオン」「アディダス」「フィラ」「ハリスツイード」など。「ディズニー(ミッキーマウス)」や「ピーナッツ(スヌーピー)」ともコラボしています。意外なところでは「ロエン」「エグザイル プロフェッショナル ジム」「新日本プロレス」アイドルグループ「仮面女子」、漫画雑誌の『モーニング』や「おそ松さん」「セガ」など。さらに「広島東洋カープ」や「阪神タイガース」といったプロ野球球団とも。

 

しまむらグループのブランドを含めると、「KISS」「AC/DC」「デヴィッド・ボウイ」「ジャスティン・ビーバー」などのアーティストTシャツも展開──ここで説明したものだけでも、ジャンルを越えて本当に盛りだくさん。しかもすべて“しまむら安心価格”というロープライスで手に入ります。

 

幸か不幸か、こうしたコラボ品の在庫をネットで調べることはできません。公式サイトにも“直接、お近くの店舗へお問い合わせください……”と明記してあります。現在ECサイトへの出店に向け動いているようですが、現状ではオンラインでの購入も不可能。だからこそ、実際に店舗を回って新作や掘り出し物などを探しだす楽しさがあり、“しまパト(=しまむらパトロール)”という言葉も広まりました。

 

レッドオーシャンの都心へ出店するよりも、地方店舗それぞれの特色を高めてコラボをいっそう充実させた方がしまむらの差別化、発展につながるのではないでしょうか。自分の趣味や好みに合うコラボ品にもし出合ったなら、都会に住む大人の男性でも興味を持つはずです。

 

ちなみに都会では、先に挙げたブランドに加えて「ウィゴー」や「コーエン」といったロープライスを特徴とするブランドがたくさんひしめいています。オンラインを含めればさらに激化。選ぶ側にとっては感謝すべき状況とも言えますが、ブランドだけでなくアイテム毎にきちんと吟味して、品質や自分との相性を見極めて服を選びたいものです。その延長として、自分にとっては価値がある独創的なコラボ品をしまむらで探してみるのは楽しそうです。

 

【著者プロフィール】

「着こなし工学」エバンジェリスト・平 格彦

1974年、東京都生まれ。O型。天秤座。ライター/編集者。コラムニスト。プランナー。AllAbout「メンズファッション」ガイド。[着こなし工学]ファウンダー。JAPAN MENSA会員。野菜ソムリエ。大学でマーケティングを専攻した後、新卒で出版社へ入社して広告部、ファッション誌編集部を経て退職。2年間のニート期間を経て転職した出版社を1日で辞めた伝説を持つ。その後、フリーランスに。メンズファッション関連だけで35以上のメディアに関わってきた実績を持ち、客観的、横断的、俯瞰的にファッションを分析するのが得意。そんな視点を活かして[着こなし工学]を構築中。編集力を応用して他分野でも活動。

分散型個人メディア[Masahiko Taira](プロトタイプ) : www.masahikotaira.com

やはり冬のインナーはユニクロのヒートテック一択だった! その素材に詰め込まれた東レ執念の凄すぎテクノロジーに納得

ヒートテックといえば「これがなかった時代はどうやって冬を過ごしてたんだっけ?」と思ってしまうほど、この季節に欠かせない存在となった冬の定番商品。ビジネスマンはもちろん、主婦や学生まで老若男女に浸透していますが、暖かく薄く柔らかいその服としてのクオリティを当たり前のように感じている人も多いのでは? 本記事ではヒートテックの素材を開発してきた東レの担当者に取材を敢行。ユニクロと東レがヒートテックを作り上げる上で注ぎ込んできた、驚異の素材研究について話を聞いてきました。明かされたヒートテックの素材にまつわる新事実を、「繊維の組み合わせ」、「繊維の改良」、「保湿性」、「暖かさ」という4つの項目に分けて解き明かしていきます。

 

↑その滑らかな肌触りから、老若男女問わず定番となっている↑その滑らかな肌触りから、老若男女問わず定番となっている

 

ヒートテックは専用の糸から作られている

保温性のある合成繊維のインナーウェアは、ヒートテックの成功もあって、数多くのメーカーから投入されています。まず知っておきたいのは、数多くある保温インナーウェアとヒートテックの大きな違いは、糸の独自開発に力を入れてきたことです。

 

「ヒートテックは、ヒートテックのためだけに開発した専用の糸から作られています。ほかに、そんなインナーウェアはないと思います」と語るのは東レ株式会社 GO事業部 GO戦略開発グループ主幹 堀野哲生氏。開発初期から“ヒートテック専用の糸”に携わってきた堀野氏によると、「例えばヒートテックに使われるポリエステルの糸は断面形状が星型など特殊なものになっています。水を垂らすと、溝の部分を伝わって素早く拡散される。これは汗を早く乾かすための構造です。これは、この糸の代表的な機能ですが最終的にヒートテックに求められる風合い、機能、品質に到達するために細かい工夫がいくつもなされています」とのこと。

 

↑東レ株式会社 GO事業部 GO戦略開発グループ主幹 堀野哲生氏↑東レ株式会社 GO事業部 GO戦略開発グループ主幹 堀野哲生氏

 

ヒートテックは数多くの独自素材を開発・採用することで、堀野氏が言及した吸水性に代表されるように、高いレベルの機能性と着心地を実現しています。それだけの時間と試行錯誤を繰り返したからこそ、高い認知度を誇る定番製品として評価を受けているのだと感じました。では、糸の独自開発以外に、どのような研究が行われどんな進化を遂げてきたのでしょうか?

 

【繊維の組み合わせ】特性の異なる4種の繊維を組み合わせて理想の快適性を求めた

ヒートテックに使われている素材は4種類。吸湿によって発熱する特性を持つレーヨン、空気の層を多く含み保温性を確保するアクリル、ストレッチ性に優れるポリウレタン、水分を素早く乾燥させるポリエステルと、異なる特性の素材を組み合わせることで、薄くても暖かく、そして着心地がいいというメリットを生み出しています。そんな理想の快適性はもちろん簡単に獲得できるものではありません。しかし、東レによる繊維技術の限りを尽くして理想を追い求めました。

 

↑発熱性、吸湿性をともに高めるため、レーヨン、マイクロアクリル、ポリウレタン、ポリエステルを複雑な構造で編み込む↑発熱性、吸湿性をともに高めるため、レーヨン、マイクロアクリル、ポリウレタン、ポリエステルを複雑な構造で編み込む

 

「2003年にヒートテックを発売した当時は中空綿とポリエステル、ポリウレタンの3種類でした。これでも保温性は高かったのですが、風合いや肌触りが硬かった。翌2004年にウィメンズを出すことになり、これではゴワゴワしてしまうということになり、素材をイチから見直しました。レーヨンを使えばソフトになることはわかっていましたが、耐久性に難があったため、中空綿とレーヨンを組み合わせて使用した時期もありました。試行錯誤の末、ソフトだけれど保温性に優れるアクリル繊維と組み合わせる方法を見出し、今はマイクロアクリルとマイクロレーヨンを紡ぎ合わせることで、発熱・保温機能を持った1本の糸にしています」(堀野氏)

 

レーヨンが身体から発せられる水分を吸着した際に、水分子の運動エネルギーを熱エネルギーに変換。その発熱によって暖められた空気をマイクロアクリルの持つ空気層に留めることで、発熱と保温性が確保されています。丈夫なポリエステルが骨格となり、その周囲をマイクロアクリル+レーヨンが覆うような構造とすることで、レーヨンの耐久性を補う。さらに、伸縮性の高いポリウレタンでストレッチ性を持たせ、それぞれの素材がお互いに補完し合うことで、ヒートテックの着心地は実現されました。まさに執念とも言うべき開発努力の結果であり、これだけの高い技術が込められていることに改めて驚きました。

 

↑身体から出るわずかな水蒸気が熱に変換する↑身体から出るわずかな水蒸気が熱に変換する

 

【繊維の改良】紡ぎ方から糸の細さを追求

2003年に登場したヒートテックは、素材に中空綿+レーヨンを使っていた時期を経て、2006年よりマイクロアクリル+レーヨンを用いた4つの素材が固まり、2008年からはレーヨンもマイクロレーヨンへと進化しました。実は3度の変更の軸となったのは、「糸の細さ」だとか。

 

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「素材をできるだけ細くするというのは、ヒートテックの進化を語るうえで欠かせないポイントです。より薄くて柔らかくて暖かいというコンセプトを実現するために細糸に紡ぐ前の原綿(げんめん:わた)の繊維一本一本を細くすることからこだわっています」(堀野氏)

 

↑2004年段階からたゆまぬ改良を加え、より薄く暖かく柔らかい繊維を生み出していった↑2004年段階からたゆまぬ改良を加え、より薄く暖かく柔らかい繊維を生み出していった

 

糸には“長繊維”と呼ばれる1本の長い繊維を撚り合わせて作るものと、コットンのように短い繊維を紡いで糸にする“短繊維”が存在します。ヒートテックは両方の繊維を組み合わせていて、レーヨンとアクリルが短繊維、ポリエステルとポリウレタンが長繊維に当たります。軽さと暖かさを両立するために、短繊維の繊維そのものから細くしていったといいます。

 

「アクリルも採用当初は現在のものより太かった。それを徐々に細くしていくことで風合いの改良を重ねています。2008年からはレーヨンも“マイクロ”レーヨンとなっています。実はその後も短繊維と長繊維ともに細さにこだわって、着心地を向上させています」(堀野氏)

 

糸を徹底的に細くするということは、それこそ一朝一夕で叶うものではなく、東レが誇る技術力をフルに投入して為された開発です。もちろん、進化しているのは着心地だけではありません。2007年からはストレッチ機能が追加され、2014年からはさらに縦横の伸びが大幅に向上。2008年からは静電気防止・形状保持機能が加わり、2011年には消臭機能が追加されるなど、進化のポイントは枚挙にいとまがありません。

 

【保湿性】生地の滑らかさを高める成分は常に模索

ヒートテックが高い評価を受けている一因で欠かせないのが、配合される保湿成分です。2006年にレーヨンが採用された当初、ポイントとなったのは保湿成分としてミルクプロテインを配合したレーヨンが実用化されたことでした。

 

「レーヨンそのものも肌触りはいいのですが、ミルクプロテインが配合されることで“これだ!”と思える風合いになりました。ただ、テストの段階では、素材そのものも試験段階だったため、ミルクプロテイン配合のレーヨンはごくわずかしか存在しませんでした。原料の牛乳は脂肪分が季節によって変動することもあり、安定して染色するのは至難の技でした」(堀野氏)

 

その後、配合される成分はホエイ(乳清)になり、2013年からは椿オイルに、その後は椿オイルの量が増やされ、2016年からはモロッコ原産の希少なアルガンオイルが採用されています。

 

↑従来ウィメンズ製品に配合されていたアルガンオイルが、2017年よりメンズ製品にも用いられるようになった↑アルガンオイルは、2017年より全てのヒートテックインナーに用いられるようになった

 

「乾燥する時期に肌に触れるものですから、しっとりとした風合いを実現するために常に最良のものを模索しています。」(堀野氏)

 

どんなに機能性が高くても、心地良く着れなければ服としては意味がありません。当たり前だけど究極的な理想を絶えず模索し続けてきたのです。

 

【暖かさ】厚いだけではない極暖、超極暖のこだわり

薄くて暖かいのがヒートテックの最大の特徴ですが、寒さが厳しい時期や地域によっては、さらに暖かさを向上させた製品を求める声もあったようです。ユニクロによると「ヒートテックを2枚重ねして着ているという声や、世界中の極寒地や過酷な環境での使用シーンも考慮して『極暖ヒートテック」や『超極暖ヒートテック』といった商品へと発展していきました」とのこと。通常のヒートテックの約1.5倍暖かいのが極暖、さらに約1.5倍暖かさを向上させたのが超極暖。もちろん単純に厚みをアップさせているものではありません。

 

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「もちろん、厚みもアップしていますが、それだけではありません。ヒートテックのコンセプトは“薄くて、軽くて、暖かい”ことですから、暖かさを向上させるためとはいえ、薄くて軽いという部分は妥協できない。そのためには空気の層をいかに作り出すかという部分がポイントになります。単に厚みを出しても空気の層は厚くなりますが、もっと効率よく空気の層を作るために極暖、超極暖では生地の編み方も変えています。繊維そのものと編み構造を工夫して暖かさを向上させたうえで、できるだけ薄く軽くできるように工夫をこらしています」(堀野氏)

 

↑ヒートテックエクストラウォームクルーネックT↑ヒートテックエクストラウォームクルーネックT

↑超極暖ヒートテックウルトラウォームクルーネックT↑ヒートテックウルトラウォームクルーネックT

 

もう一つ、通常モデルと極暖、超極暖が異なるのは、裏地が起毛になっていること。これも空気の層を作り出すための手法の一つですが、裏起毛についてもより品質の高い構造が採用されているそうです。

 

ユニクロの「単純に暖かくするのであれば生地をドンドン厚くすれば良いですが、ヒートテックは暖かいだけでなく『着心地の良さ』を追求しています」という信念に基づいて生まれたラインナップ。普段使いのモデルではなくとも、シンプルだけど誰もが欲しい理想を叶える軸をぶらさない姿勢と、それに見合う最新技術が込められているのです。

 

新しい価値を世に問い、世界を変えた

糸一本の紡ぎ方、その糸を作る素材であるポリマーの開発、編み方や染め方、仕上げ縫製まで、あらゆる工程を専用に開発・カスタマイズし、進化させているヒートテック。毎年「去年より良いものを」と進化を重ねるためには、そのあらゆる部分で改善を重ねることが必要となります。東レの進化への姿勢は、ユニクロからのユーザーへの気持ちにも繋がっています。「毎年、お客様から様々な声をいただきます。お客様の声や要望に応えようとすることで、進化を続けているのです」と語るユニクロに対し、東レはさらに研究意欲を燃やしているようです。

 

「毎年“これが現在の最良”というものを作り上げてきたつもりですが、それでもまだまだ進化を積み重ねていく必要がある。15年前、初めて製品化した際は“合繊のインナーウェアなんて……”という目で見られることもありました。ただ、2006年に大きく進化させたものを柳井社長にご覧いただいた際に『これを世に問いましょう』と言われたことが今でも強く印象に残っています。今、これだけヒートテックが世に受け入れられている状況を見ると、あの時の柳井社長の言葉は正しかったのだなと思います」(堀野氏)

 

2017年から新たに投入された「シームレス」。シャツ下から透けて見えるのを避けたいというユーザーの声から生まれた2017年から新たに投入された「シームレス」。シャツ下から透けて見えるのを避けたいというユーザーの声から生まれた

 

「暖かく軽く」という本質を保ちつつ、様々なニーズに応えて多くの人の冬の過ごし方を変えたヒートテック。そもそもは「冬のファッションに制限を持たせない、たくさん着込まなくてもいいように人々のライフスタイルを変えたい、世界中の冬の生活を変えたいという想いでヒートテックを開発してきた」というユニクロのメッセージを受け、東レが込めてきた素材へのこだわりを聞くと、服というシンプルなアイテムの次元を超えた技術の存在を目の当たりにしました。

 

これだけの最新テクノロジーと、15年間もの素材研究の結晶である鉄板インナーはこれからも万人に愛され続けるのでしょう。現在、ユニクロではギフトサービスも展開中。家族や大切な人と一緒に、暖かで快適な日々を過ごしましょう。

 

■ユニクロ/ヒートテックオフィシャルページ

https://www.uniqlo.com/jp/store/feature/uq/heattech/men/

■ヒートテックeギフトサービス

https://www.uniqlo.com/jp/heattech-egift/

防寒インナー市場は戦国時代に突入!「GU」「ユニクロ」「しまむら」がおススメする“防寒インナー”とは?

10月25日放送の「ビビット」(TBS系)で、3つのファストファッションブランドがおススメする“防寒インナー”が紹介された。寒い時期を乗り越えるために知っておきたい、プチ情報をご紹介しよう。

出典画像:「ユニクロ」公式サイトより出典画像:「ユニクロ」公式サイトより

 

ヒートテックが進化!? ユニクロの“極暖ヒートテックインナー”

「ユニクロ」の“ヒートテック”発売から15年がたった現在、防寒インナー市場は戦国時代に突入したと言われている。そこで「ビビット」は、「GU」「ユニクロ」「しまむら」から発売されている秋の最新防寒インナーの徹底調査を実施した。

 

まず登場したのは、防寒インナーの本家本元「ユニクロ」。“ヒートテックソックス”や“ヒートテックニットキャップ”など30種類以上の防寒商品の中で、ユニクロが特におススメするのが、この秋パワーアップした“極暖ヒートテックインナー”だという。

 

この商品は、通常のヒートテックインナーよりも1.5倍の暖かさを実現。さらに、繊維には保湿効果が世界から注目を浴びている「アルガンオイル」入り。極暖にも関わらず生地は薄くて軽く、肌ざわりの良さが魅力の防寒インナーに。

 

この冬必須の極暖ヒートテックインナーには、ネット上から「極暖ヒートテックめちゃくそ極暖! 着心地も最っ高!」「ユニクロの極暖ヒートテックめっちゃ暖かい。これなら朝から動ける」「寒くて極暖ヒートテック着たけど、通勤ラッシュで汗ばむほど体が暖かかくなった!」と大絶賛の声が上がっている。

 

「GU」のイチオシはVネックTシャツ!

次に登場したのは、「GU」がおススメする防寒インナー“GUウォームVネックT”。

出典画像:「GU」公式サイトより出典画像:「GU」公式サイトより

 

この防寒インナーは、名前の通り襟部分がVネックとなっており、いま流行中の“開襟シャツ”の下に着ることができるというもの。さらに魅力的なのが、790円(税抜)というリーズナブルな価格。冬でもオシャレが気軽に楽しめるということで、愛用者からは「Vネックニットが好きだから、最近は毎日GUのVネックインナー着てる」「GUのVネックインナーコスパ良すぎ」といった声が。GUウォームVネックTは、トレンドを追った服を発売しているGUらしい商品と言えるかもしれない。

 

「しまむら」の防寒インナーは動きやすい!

そして最後に登場したのが「しまむら」。この秋おススメな“ファイバーヒート 裏地あったかインナー”のウリは、なんといっても伸縮性があること。詳しくは企業秘密だそうだが、縦にも横にも伸びるこの防寒インナーは動きやすくて着心地抜群。さらに軽さも自慢で、重さは卵一個分とほぼ同じの70gに。この防寒インナーには「しまむらの裏地あったかインナーは本当に使えるいい子」「裏地あったかインナーが、マジで裏地あったかくてやばい」といった声が上がっている。