2021年から電気料金の値上げが続いており、電気料金の明細を見て料金の高さを感じている方も多いでしょう。
今回は、電気料金が値上げされる理由や、料金を少しでも抑える方法を解説 しています。
電気料金の値上げが続いている理由は以下のとおりです。
また、2022年現在、電力市場の高騰により新規受付を一時的に停止している電力会社もある のであわせて参考にしてみてくださいね。
ゲット君
料金が安いおすすめ電力会社20社を、世帯数や目的別に紹介しています。
電気料金の値上げが続いている
現在、燃料費の高騰や原子力発電所の稼働停止などにより、新規申し込みを一時的に中断している電力会社が増えています。
ナビ博士
その影響で電気料金の値上げが続いています。
電気料金だけでなく、ガス料金の値上げも起こっている状況だよ。
ここでは、東京電力の2022年平均モデル(従量電灯B・30A契約,使用電力量:260kWh/月の場合)の電気料金の推移を見てみましょう。
7月分は1月分と比べ、1,240円も増加している ことがわかります。
ゲット君
次に電気料金の値上げがなぜ続いているのかについてご説明しましょう。
電気料金の値上げが続いている3つの理由
現在、電気料金の値上げが続いていますが、その理由は以下のとおりです。
それぞれの理由について詳しく解説していきます。
理由1:燃料費調整額の値上がり
燃料費調整額とは原油、LNG(液化天然ガス)、石炭の価格の変動を電気料金に反映させるためのものです。
近年は燃料価格が高騰していることから燃料費調整額が上がり、電気料金の値上げが続いている のです。
ここでは、燃料費調整額がどのように決まるのかを、簡単にご説明しましょう。
ナビ博士
電気料金は基本料金と使った電力分の料金以外にも、「燃料費調整額」と「再生可能エネルギー発電促進賦課金」が関係します。
具体的には、次のように計算されます。
電気料金=基本料金+{(電力量単価×使用量)±(燃料費調整単価×使用量)}+{再生可能エネルギー発電促進賦課金単価×使用量}
この式の中の燃料費調整単価×使用量が、燃料費調整額です。
燃料費調整額とは、原油、LNG(液化天然ガス)、石炭の価格 から決まります。
原油、LNG、石炭3ヶ月間の貿易統計価格から「平均燃料価格」を計算して、基準となる「基準燃料価格」と比較して調整しているのです。
たとえば、関東エリアでは基準燃料価格が44,200円ですが、平均燃料価格が44,200円を上回る場合は上回った分をプラス調整し、下回った場合は下回った分をマイナス調整します。
なお、燃料費調整額には上限があり、平均燃料価格が66,300円を上回った場合はそれ以上プラス調整を行いません。
ゲット君
燃料価格が下がれば電気料金が下がることもあるのですが、近年は燃料価格が高騰しているため燃料費調整額が上がり電気料金が上がっているのです。
例として、東京電力・関西電力の燃料費調整額の推移を表にまとめました。
※従量制の場合
この表を見てもわかるとおり、両社とも2021年は燃料費調整額単価が低い傾向にありマイナス張載がされていました。
しかし、2022年に入ると上昇傾向のためプラス調整になり、電気料金の値上がりにつながっています。
理由2:再生可能エネルギー発電促進賦課金の値上がり
再生可能エネルギー発電促進賦課金とは、「再生可能エネルギーの固定価格買取制度」により電力会社が買い取りに使った費用を利用者が負担するものです。
再生可能エネルギーとは太陽光、風力、水力、地熱、バイオマスなどにより発電された電気 のことです。
電気料金は以下のように計算されますが、その中に再生可能エネルギー発電促進賦課金が含まれています。
電気料金=基本料金+{(電力量単価×使用量)±(燃料費調整単価×使用量)}+{再生可能エネルギー発電促進賦課金単価×使用量}
この式の中の、再生可能エネルギー発電促進賦課金単価×使用量が再生可能エネルギー発電促進賦課金です。
ナビ博士
再生可能エネルギー発電促進賦課金単価は、年度ごとの電力会社への交付金の見込み額と供給電力量によって決まります。
例として、東京電力・関西電力の再生可能エネルギー発電促進賦課金単価の推移を以下の表にまとめました。
※従量制の場合
上記の表から両社とも再生可能エネルギー発電促進賦課金は上がり続けており、電気料金の値上がりにつながっていることがわかります。
理由3:電力会社によるプラン料金の値上げ
電力会社各社は、近年プラン料金の値上げを行っています。
その理由として、電力需要の逼迫やウクライナ情勢の影響による燃料価格の高騰 などがあります。
このようなさまざまな要因により電力会社のプラン料金の値上げが進み、電気料金の高騰につながっているのです。
電気料金を少しでも抑える方法
電気料金を少しでも抑えるためには、以下のような方法を試してみることをおすすめします。
電力会社や契約プランを見直す
お住まいの地域で契約できる複数の電力会社の料金プランと今の契約プランを比較し、少しでもお得なプランを選ぶことをおすすめします。
ゲット君
料金プラン自体が安い電力会社に変えれば電気料金が安くなりますし、使う電力量に合った料金プランを選ぶことも重要です。
また、セット割やお得なキャンペーンを実施している電力会社に乗り換えると、電気料金だけでなくガス料金なども安くなる 可能性もありますよ。
電力会社の見直しを一度も行っていない場合は、大手の電力会社のまま使い続けていることが多いでしょう。
もし今まで一度も見直しをしてないなら、電力量に合った料金プランを提供している電力会社やセット割やキャンペーンを実施している電力会社を探してみてください。
電気の使い方を見直す
電気の使い方を見直すことで、電気料金を抑えることも可能です。
以下のような方法を試してみてもよいでしょう。
<電気の使い方の見直し方法の例>
エアコンの設定温度を下げる
冷蔵庫に温かいものを入れないで、冷ましてから入れる
照明をこまめに消す
照明をLEDに切り替える
電気ポットや炊飯器などで長時間保温しない
トイレの便座や温水の温度を季節に合わせて調節する
家の中の電気の使い方を見直して、少しでも電気を節約しましょう。
【一人暮らし・少人数世帯向け】料金が安いおすすめ電力会社8選
一人暮らし、または、少人数の世帯向けの料金が安いおすすめの電力会社を8社ご紹介します。
家での電力消費量が少ない方は、以下の8社からより料金が安い電力会社を探してみてください。
それぞれの電力会社について、詳しく解説していきましょう。
東京ガス(でんき)
東京ガスで電気も一緒に契約すれば、セット割が適用されます。
ガスと電気をセットで安くしたい東京ガスの供給エリアにおすすめです。
東京ガスで電気もセットで契約すればセット割が適用されるので、東京ガスと東京電力をお使いの方におすすめですよ。
契約時に電気代基本料金が3ヶ月無料になるキャンペーンを実施中 なので、ぜひご利用ください!
さらに、パッチョポイントというポイントシステムでポイントがたまり、料金の支払いだけでなくTポイントやdポイントなどとしても使えます。
おうちでんき
おうちでんきはソフトバンクが運営する電力会社です。
日本全国で利用でき、ソフトバンク・ワイモバイルユーザーのスマホ料金割引を受けられますよ。
※関東エリアで40A、月300kWh使用の、家族にソフトバンク・ワイモバイルユーザーがいる場合
おうちでんきはソフトバンクが運営する電力会社で、上記の表のとおり日本全国の大手電力会社の管轄内で契約できます。
ソフトバンク・ワイモバイルユーザーが家族にいればセット割引が適用されてスマホ料金が割引になり、さらに従量料金部分が毎月1%割引 されますよ。
ナビ博士
初回の電気料金が全額無料になるキャンペーンもあるので、ぜひご利用ください。
おうちでんきはソフトバンク・ワイモバイルユーザーにおすすめの電力会社です。
CDエナジーダイレクト
一人暮らし・少人数世帯で東京電力をお使いの方が乗り換えれば電気料金を安くできる可能性がある電力会社です。
ガスもセットで申し込めば、セット割が適用されますよ。
※1:40A、月300kWh使用の場合
※2:6kVA、月300kWh使用の場合
※価格はすべて税込
※価格はすべて税込
東京電力の従量電灯B、従量電灯Cを契約している場合、それぞれCDエナジーダイレクトのベーシックでんきB、ベーシックでんきCを契約すれば、料金を安くできる可能性があります。
電気とガスのセット割もあるので、ガス会社も一緒に乗り換えればさらにお得 ですよ。
また、ポイントをためればお得になるポイントサービスや、電気の使用量を見える化できる便利なWEBサービスも利用できます。
ゲット君
東京電力を利用している一人暮らし、少人数世帯の方におすすめですよ。
TERASELでんき
日本全国で利用でき、料金が割引されます。
料金支払いで楽天ポイントがたまるのもうれしいですね。
※関東エリアで月間平均電力使用量300kWhの場合
日本全国の大手電力会社からTERASELでんきに乗り換えると、割引率は異なりますがエリアごとに電気料金が割引され、料金が安くなる 可能性があります。
たとえば、上記の表のとおり東京電力から乗り換えると料金が一律4%安くなる割引サービスを利用できますよ。
ナビ博士
さらに、契約時に楽天ポイント2,000ポイントやAmazonギフト券2,000円分など、6種類から1つ特典を選べます。
200円につき楽天ポイントが1ポイントたまるのでお得ですね。
ミツウロコでんき
日本全国で利用でき、料金が安く設定されています。
※関東エリアで従量電灯B、40A、月300kWh使用の場合
※関東エリアの料金
セット割やキャンペーンはありませんが、基本料金や電力量単価が安いため乗り換えれば電気料金を安くできる かもしれません。
太陽光などの再生可能エネルギーを多く使用している、環境に配慮した電力会社です。
リミックスでんき
「リミックスでんき」は電力市場の高騰により新規受付を一時停止している電力会社の1つです。
復旧の目処は立っていませんが、他の電力会社との比較ができるようチェックしてみてくださいね、
「リミックスでんき」は、日本全国で利用でき最大5%の割引を受けられるので料金を安くできる可能性があります。
※関東エリアで電気代割引プラン(従量電灯B)、40A、月450kWh使用の場合
リミックスでんきは日本全国の大手電力会社から乗り換えられ、「電気代割引プラン」を選ぶと最大5%の割引が受けられる 電力会社です。
セット割などはありませんが、料金を安くできる可能性がありますよ。
ゲット君
また、「仮想通貨付与プラン」を選べば電気代の5%相当がビットコインで還元されるので、ビットコインを普段から利用している方におすすめです。
サービスが復旧した際にはぜひ検討してみてくださいね。
みんな電力
北海道を除く日本全国で利用できる電力会社です。
エポスカードをお持ちならエポスプランを選ぶことで、エポスポイントが貯まります。
※関東エリアで従量電灯B、40A、月300kWh使用の場合
みんな電力は北海道を除く日本全国の大手電力会社から乗り換えが可能な電力会社です。
ナビ博士
CO2排出ゼロを目指す電力会社で、再生可能エネルギーやFIT電気を利用しています。
再生可能エネルギーを使いながら電気料金を安くすることを目指している 電力会社なので、環境に優しいのがいいですね。
また、エポスカードをお持ちならエポスプランを選ぶことで、エポスポイントがたまりますよ。
HISでんき(HTBエナジー)
「HISでんき(HTBエナジー)」もまた2022年現在、新規受付を一時的に中断している電力会社です。
復旧の目処は立っていませんが、比較ができるよう確認してみてくださいね。
「HISでんき(HTBエナジー)」は日本全国で利用でき、電気料金が安くなる可能性があります。
※関東エリアで従量電灯B、40A、月300kWh使用の場合
HISでんきの基本料金や電力量料金単価は上記のとおりで、料金が安くなる可能性もあります。
セット割などはないものの、水漏れやカギのトラブルなどの対応料金が安くなる「あんしんサポート365」オプションを無料でつけられる というメリットもありますよ。
サービスが復旧した際には、ぜひ検討してみてくださいね。
【電気使用量の多いファミリー向け】料金が安いおすすめ電力会社6選
電気使用量が多いファミリー向けのおすすめ電力会社は、以下のとおりです。
それぞれの電力会社について、詳しく解説していきましょう。
ENEOSでんき
ENEOSでんきは電気使用量が多いと電気代が安くなるので、家族が多く電気をたくさん使う世帯におすすめです。
2年間の継続契約割引やANAカード、dカードなどで電気料金を支払うとポイントがたまりやすいなどのメリットもありますよ。
※関東エリアで従量電灯B、40A、月400kWh使用の場合
ENEOSでんきは使用量が多いほど電力量料金単価が安いので、家族が4人や5人など電気の使用量が多いファミリー世帯向けです。
家族が多い、一日を通して電気を使う量が多いなどという世帯におすすめです。
2年間の継続割引「にねんとく2割」にすれば電力量料金単価が安くなり、ANAカードやdカードなどの特別提携カードを使って支払うとポイントがたまりやすい ですよ。
ゲット君
さらに、Tポイントがたまる、ENEOSカード・シナジーカード割引が適用される、電気に関する駆けつけサービスを利用できるなどお得で便利なポイントが満載です。
ANAカードやdカード、ENEOSカード・シナジーカードなどを使っている人、Tポイントをためている人に非常におすすめですよ。
エバーグリーン
エバーグリーンはCO2排出量がゼロになるCO2フリープランを選べる、環境に配慮した電力会社です。
Tポイントがたまるプラン、または、dポイントがたまるプランを選べるので、それぞれのポイントをためている方におすすめですよ。
※関東エリアで従量電灯B、40A、月400kWh使用の場合
基本料金や電力量料金単価が大手電力会社よりも安いため、乗り換えると電気料金を安くできる可能性があります。
しかも、Tポイントがたまるプランとdポイントがたまりやすいプランを選べる ので、お得ですよ。
Tポイントやdポイントをためている人、お買い物などによく使う人に非常におすすめです。
ナビ博士
また、CO2の排出量をゼロにできるCO2フリープランもあり、環境に配慮している点もいいですね。
あしたでんき
、「あしたでんき」は、2022年3月に新規の申込みを中止している会社です。
電力市場が復旧した際、サービスを再開する可能性もありますので合わせて確認してみてくださいね。
あしたでんきは電力量料金が一定なので、たくさん電気を使う世帯におすすめですよ。
※1関東エリアで月300kWh使用の場合
※2関東エリアで月400kWh使用の場合
一般的な大手電力会社は電気使用量が増えると電力量料金が高くなっていく料金体系ですが、あしたでんきは電気使用量が増えても電力量料金は変わりません。
そのため、たくさん電気を使う人ほどお得ですよ。
プランは、基本料金が0円で電力量料金が高めの「標準プラン」と、基本料金が3,000円で電力量料金が安い「たっぷりプラン」 があります。
「たっぷりプラン」は基本料金が毎月3,000円かかりますが、電力量料金は他社と比べると非常に安く電気使用量が増えても変わりません。
ゲット君
そのため、たくさん電気を消費するファミリーなら「たっぷりプラン」がおすすめです!
一人暮らしや少人数世帯なら、基本料金が0円の「標準プラン」を選ぶとよいでしょう。
キャンペーンやセット割などはありませんが、プランや料金体系がシンプルでわかりやすいのがいいですね。
サービスが復旧した際には、ぜひ検討してみてくださいね。
0円でんき
0円でんきは基本料金が0円で、しかも、電力量料金単価は使った電気の量に関わらず一定です。
そのため、電気使用量が多い世帯におすすめですよ。
※関東エリアで従量電灯B、40A、月400kWh使用の場合
0円でんきは基本料金が0円で、使った分の電気料金と再エネ賦課金や燃料調整費だけがかかります。
通常、基本料金は使用したアンペア数に応じて増えていきますが、0円でんきでは基本料金がかからないため料金を安くできる 可能性がありますよ。
セット割やキャンペーンなどはないものの基本料金がかからないのは大きいので、ぜひ料金を比較してみてくださいね。
ナビ博士
特に、電気をたくさんつかう世帯におすすめです。
ただし、北海道電力、東北電力、沖縄電力のエリアは提供エリア外なのでご注意ください。
ONEでんき
ONEでんきは基本料金が0円で、しかも、電力量料金単価は使った電気の量に関わらず一定です。
そのため、電気使用量が多い世帯に非常におすすめです。
※関東エリアで月400kWh使用の場合
ONEでんきは基本料金が0円で、しかも、電力量に応じた料金単価も一定 の電力会社です。
そのため、たくさん電気を使う世帯に特におすすめですよ。
ゲット君
今まで電気料金に基本料金が含まれていることを知らなかったという人は、基本料金を見直してみてもよいでしょう。
セット割やキャンペーンなどはありませんが、基本料金がないので乗り換えれば電気料金を大幅に安くできるかもしれません。
Looopでんき
2022年現在「Looopでんき」は、他の電力会社と同じく電力市場の高騰により新規受付を一時中断している電力会社の1つです。
復旧の目処は立っていませんが、他の電力会社の料金と比較してみてくださいね。
Looopでんきは基本料金が0円で電力量料金は電気使用量に関わらず変わらないので、電気使用量が多いほどお得に利用できます。
また、東京電力エリアの場合は、ガスとセットで契約すると割引が適用されますよ。
※関東エリアで月400kWh使用の場合
Looopでんきは基本料金が0円で、しかも、電力量料金は電気使用量に関わらず一定です。
そのため、家族でお住まいの方など、電気使用量が多いほどお得 ですよ。
また、東京電力エリア内のみですが電気とガスをセット契約でき、電気の従量料金が2%割引されるので電気料金をさらに抑えられます。
ナビ博士
関東エリアにお住まいの場合は、電力だけでなくガスの乗り換えも検討してみてくださいね。
【セット割・キャンペーンが適用できる】おすすめ電力会社6選
セット割やキャンペーンが適用できる電力会社もあります。
ここでは、特定のポイントの還元が行われる、キャンペーンを実施しているなどの、お得に契約できる電力会社を6社ご紹介しましょう。
これらの電力会社について詳しく解説していきます。
東急でんき
東急でんきは東京電力エリア内で利用でき、お得な特典が豊富で電気料金が安くなる可能性が高い電力会社です。
TOKYU POINTがたまりやすい、ケーブルテレビをセットで契約すると料金が割引されるなどのお得な特典を利用できますよ。
※関東エリアで従量電灯B、40A、月300kWh使用の場合
東急でんきは東京電力エリア内で選べる電力会社で、乗り換えれば東京電力よりも料金が安くなる可能性があります。
また、TOKYU POINTがたまりやすい、ケーブルテレビとセットで加入するとケーブルテレビの料金が割引 されるなどの特典もあります。
ゲット君
その他、東急線の定期券の料金が割引されたり、演劇やミュージカルなどのチケットをお得に購入できたりなどの特典もあるので東急線沿線にお住まいの方には特におすすめです!
さらに、ガスもセットで契約できますよ。
普段からTOKYU POINTをよく使う、東急線の定期券を購入するという方はぜひ契約を検討してみてください。
auでんき
auでんきに乗り換えると電気料金は今までと変わりませんが、Pontaポイントが還元されるのでお得です。
auスマホを使っているauユーザーやPontaポイントをよく使う人に非常におすすめです。
地域の電力会社からauでんきに乗り換えても電気料金が高くなることはほとんどなく、支払った電気料金がPontaポイントで還元されるのでとてもお得です。
電気料金が高くなるとポイントの還元率は1%、3%、5%と自動的に高くなるので、電気料金が高ければそれだけ還元されるポイントが増えますよ。
電気料金は必ず発生するものなので、少しでもお得に使いたいならポイントがたまるauでんきに乗り換えることをおすすめします。
ナビ博士
また、auユーザーの場合はスマホ料金と電気料金をまとめて支払えるのは便利ですね。
アプリで電気の使用量や料金を手軽にチェックできるので、電気の無駄遣いを防ぐことも可能です。
auスマホを使っているauユーザーやPontaポイントをよく使う人に特におすすめですよ。
ドコモでんき
ドコモでんきは、電気料金支払い時にdポイントで還元が行われます。
ドコモのギガホ・ギガライトプラン、または、ahamoを契約していると、dポイントの還元率が高くなるので、ドコモユーザーに特におすすめですよ。
ドコモでんきの電気料金自体は地域の電力会社とほぼ変わりませんが、電気料金支払い時にdポイント還元 を受けられます。
上記の表のとおり、ドコモのギガホ・ギガライトプラン、または、ahamoを契約している場合や、dカードGOLDの場合は還元率が上がります。
また、毎月の基本使用料をプラス500円支払う「ドコモでんきGreen」を選べば、還元率はさらにアップ しますよ。
電気使用量が多い場合は、ドコモでんきGreenの方がお得になる場合もあります。
ゲット君
さらに、加入時にdポイントプレゼントキャンペーンも実施 しているので、ぜひご利用ください。
ドコモユーザーやahamoユーザーは電気料金を支払うだけでdポイント還元を受けられるので、非常にお得ですよ。
ドコモユーザー、ahamoユーザー、dポイントをよく使う人におすすめの電力会社です。
J:COM電力
J:COM電力の電気料金は地域の電力会社と同じですが、電力量料金が割引されるので電気代を安くできるでしょう。
J:COM電力の基本料金は地域の電力会社と変わりませんが、電力量料金が割引されます。
ナビ博士
上記の割引率の表のとおり電気の使用量が多いほど割引率が上がるので、電気の使用量が多いご家庭に非常におすすめですよ。
電気料金自体は地域の電力会社と変わらず割引が適用されるので、乗り換えた方がお得ですね。
また、電力スタート割で新規加入時に最大7,920円の割引を受けられる ので、ぜひ利用してみてください。
J:COM電力は電気の使用量が多いご家庭に非常におすすめですよ。
楽天でんき
2022年現在、「楽天でんき」は新規申し込みを一時中断している電力会社です。
他の電力会社と同じく電力市場の高騰が原因となっておりサービスの復旧目処もたっていません。
復旧した際、他の電力会社と比較できるよう確認してみてくださいね。
楽天でんきは、電気の支払い時に楽天ポイントがたまります。
楽天市場で買い物することが多いなど、楽天ポイントをよく使いたい人におすすめですよ。
※関東エリアで従量電灯B、40A、月300kWh使用の場合
楽天でんきは基本料金が0円、電力量料金は電気使用量に関わらず一定なので、地域の電力会社よりも電気料金が安くなる可能性があります。
しかも、電気料金の支払い時に200円で1ポイントの楽天ポイントがたまり、ガスとセットで契約すると100円で1ポイントたまる ようになります。
電気だけでなくガスもセットで契約すれば、楽天ポイントがたまりやすくお得ですよ。
ゲット君
電気代が安くなるだけでなく、楽天ポイントがたまるのはうれしいですね。
楽天ポイントをよく使う人、電気とガスをセットで乗り換えて安くしたい人に特におすすめです。
eo電気
eo電気は関電ガスやeo光とのセット割引が適用される電力会社です。
関西電力のエリア内にお住まいの方は、乗り換えると電気料金やガス料金、ネット料金がお得になる可能性がありますよ。
※月の使用量が300kWhの場合
eo電気は関西電力エリア内で乗り換えられます。
関電ガスとのセット割でガス料金が安くなり、eo光とのセット割でインターネット料金が安く なりますよ。
関西エリアにお住まいの方は、電気、ガス、インターネットをセットで契約することで、よりお得です。
プランはスタンダードプランとシンプルプランの2種類があり、電気使用量によってお得なプランが異なります。
ナビ博士
電気使用量が550kWh以下の場合は基本料金が0円の「スタンダードプラン」の方が安く、550kWhを超えるなら電力量料金単価が安い「シンプルプラン」の方が安いですよ。
一人暮らしや少人数のご家庭で電気使用量が少ないなら「スタンダードプラン」を、大家族で電気使用量が多いなら「シンプルプラン」がおすすめです。
eo電気は、関西エリアにお住まいの方、ガスとインターネットもセットでお得に使いたい方におすすめ ですよ。
電気料金の値上げに関するよくある質問
電気料金の値上げに関するよくある質問を以下にまとめました。
電気料金が値上げされる理由とは?
現在、電気料金の値上げが続いていますが、その理由は以下のとおりです。
電気料金の値上げが続いている理由についての詳細は、こちら『 電気料金の値上げが続いている3つの理由 』をご覧ください。
電気料金を少しでも抑える方法は?
電気料金を少しでも抑えるためには、以下のような方法を試してみることをおすすめします。
電気料金を抑える方法についての詳細は、こちら『 電気料金を少しでも抑える方法 』をご覧ください。
電気料金の安い電力会社は?
電気料金が安い電力会社は、一人暮らしかファミリーか、セット割やキャンペーンを利用したいかでおすすめの会社が変わります。
それぞれのケースでおすすめの電力会社は以下のとおりです。
【一人暮らし・少人数世帯向け】料金が安いおすすめ電力会社8選
一人暮らし・少人数世帯向けの電力会社について詳しく知りたい場合は、こちら『 【一人暮らし・少人数世帯向け】料金が安いおすすめ電力会社8選 』をご覧ください。
【電気使用量の多いファミリー向け】料金が安いおすすめ電力会社6選
電気使用量の多いファミリー向けの電力会社について詳しく知りたい場合は、こちら『 【電気使用量の多いファミリー向け】料金が安いおすすめ電力会社6選 』をご覧ください。
【セット割・キャンペーンが適用できる】おすすめ電力会社6選
セット割・キャンペーンが適用できる電力会社について詳しく知りたい場合は、こちら『 【セット割・キャンペーンが適用できる】おすすめ電力会社6選 』をご覧ください。
まとめ
この記事では、なぜ電気料金が高くなっているのか、どうすれば電気料金を安く抑えられるか、そして、おすすめの電力会社について詳しく解説しました。
電気料金は燃料費調整額の値上がりや再エネ賦課金などにより、近年値上げが続いています。
電気料金が高いと悩んでいる場合は、よりお得な電力会社に乗り換えたりプランを見直したりすれば、電気料金を抑えることが可能です。
この記事で自分に合った電力会社を探して、乗り換えを検討してみてはいかがでしょうか?
参考サイト
総務省
消費者庁
国民生活センター
日本データ通信協会
電気通信事業者協会
電気通信消費者相談センター
電気通信サービス向上推進協議会
一般財団法人 インターネット協会
一般社団法人 無線LANビジネス推進連絡会