「Fresh Foam X 1080v14はスピード走行、ゆっくり走行に対応できるシューズです。日常のウォーキングにもおすすめできるタイプなので、さまざまなシーンで使っていただける一足になります。前作とコンセプトは同じですが、より走りやすい、より歩きやすいというところが進化しているので、気に入っていただける方が増えるのではないかと期待しています」(小澤氏)
Aventrailは、「Feel The Wind Through Your Toes–つま先で、風を感じよう–」をコンセプトに、Tevaの“自然を楽しむ”というフィロソフィーに基づき、長い距離や悪路でも“自然を楽しみながら、自由に走れるランニングサンダル”として開発されました。トレイルランニングにおいて最高のランニング体験を提供するために、サンダルとシューズ間に生じるギャップを埋め、パフォーマンス性、反応性、クッション性、快適性、スタイルのすべてを1つにした革新的なモデルです。
ニューバランスジャパンは、より持続可能な未来への取り組みとして、リユースプロジェクトをスタート。ニューバランス直営店舗での店頭ディスプレイによるダメージや汚れ、ストアスタッフが着用したシューズやアパレルなど、通常は廃棄している製品を、仕分け・クリーニングを施しリユースアイテムとして販売(※)するPOP UP STOREを期間限定でオープンします。
ニューバランスがシルバースポンサーとして協賛している「名古屋ウィメンズマラソン2024」に際し、同大会開催期間中にニューバランスが名古屋市栄にオープンするコミュニティスペース「Run your way. Park」にPOP UP STOREを併設。ランニングやライフスタイルのアパレル、シューズをラインナップします。
スイスのスポーツブランド「On(オン)」は、2024年3月1日から3月3日まで、日本橋兜町にて、ポップアップスペース「On Energy Hub (オン エナジー ハブ)」をオープン。
3日間を通して様々なコンテンツを用意!
On Energy Hubは、「ランナーがエネルギーを補給するための実験的な空間」をコンセプトに掲げています。開催期間中は、科学的に裏付けられた、ランニングに最適なオリジナルサウンドトラックを聴きながら、Onの最新ランニングシューズやアパレルの試着が可能。その他、開催地である日本橋兜町に出店しているショップとのコラボレーションとして、走った後にはコーヒーを楽しむことができるランニングイベントも開催します。加えて会期中には、2023年からパートナーシップを結んでいる「SUBARU 陸上競技部」を招き、トーク&ランニングセッションも実施。
最後に紹介するのは、反発と安定を備えたレーストレーニングモデル、WAVE REBELLION SONIC 2。ランニングを始めてから少し時間が経ち、そろそろスピードを上げて走れるシューズを探している、というランナーにおすすめの一足です。今回は、細部の形状や素材にこだわり、前作から約20gの軽量化(片足27.0cm)に成功しました。
↑「WAVE REBELLION SONIC 2」1万4300円(税込)。約240g(メンズ片足27.0cm)、2024年1月19日発売予定
PRO 2、FLASH 2と違い、スムーススピードアシストは採用されていませんが、さまざまな使い方ができる便利な一足です。上位レーシングシューズと併用し、接地感覚を鍛える使い方もおすすめ。クッション性と反発性のバランスに優れたミッドソール素材ミズノエナジーフォームは、より軽やかな走りをサポートします。前足部24.0cm・後足部32.0cm(27.0cm)の程よい厚みです。
2008年、ハイレ・ゲブラセラシェ選手が男子マラソン世界記録(2時間3分59秒)を更新したのを皮切りに、「アディゼロ」は、数々の偉業を支えてきました。21年は7つ、22年は2つの世界記録更新に貢献し、23年9月ベルリンマラソン2023では、ティギスト・アセファ選手が最新ランニングシューズ「ADIZERO ADIOS PRO EVO 1(アディゼロ アディオス プロ エヴォ 1)」で女子世界記録を大幅更新(2時間11分53秒)しています。
↑アディダス史上最軽量の「ADIZERO ADIOS PRO EVO 1」8万2500円(税込)。片足重量138g(27cm)
また、22年を通じて開催されたメジャーマラソンにおいては、優勝者の「ADIZERO ADIOS PRO 3(アディゼロ アディオス プロ 3)」着用率が50%を突破。このようなグローバルレースでの成功を踏まえて近年、日本でもシリアスランナーへのアプローチを強化してきた同社ですが、今後に向けては、はたしてどのようなビジョンを思い描いているのでしょうか。
まず、「ADIZERO TAKUMI SEN 9」を愛用している平林選手は、シューズ選びの重要な点として、「自分が求めているちょうどいい厚さ」を挙げています。「自分の足の感覚を大事にしているので、地面を使う感覚であったりだとか、走る時に反発に頼りすぎず、自分の足の力を使って走れる部分があってお気に入り」と自身との相性を分析しました。
一方、ADIZERO ADIOS PRO 3を着用する上原選手は、「厚底のシューズが好き」とのことですが、トレーニングではADIZERO SLをメインに使用しているようで、「レースでは柔らかさ、反発を求めており、トレーニングでは強化という部分で硬さ重視」と使い分けのポイントを説明。これには、平林選手も次のように同調しています。
国内では数少ない女性だけのマラソン大会として、2011年からこれまで約5000人の女性ランナーが参加している「渋谷・表参道Women’s Run」。このほど、同大会に協賛するニューバランス ジャパン(以下ニューバランス)と渋谷区による「S-SAP(シブヤ・ソーシャル・アクション・パートナー)協定」の締結式が行われました。そこで掲げられた新たなテーマが「Run City Shibuya」です。
ランニング×都市を通じて目指す「Run City Shibuya」
2023年11月9日、渋谷ヒカリエのイベント会場でニューバランスと渋谷区が、地域の社会的課題を解決していく公民連携制度「S-SAP協定」の締結式を行いました。そこでニューバランスが掲げたのが、「Run City Shibuya」という考えで、渋谷区との連携を強化することで、ランニング×都市を通じた、ランニングコースやコミュニティの場の創出など、多様な人がスポーツを楽しめる環境やカルチャーを作っていくことを目指します。
恒例のランニングイベントだけでなく、これからはどのような取り組みで渋谷を盛り上げてくれるのでしょうか。「Run your way.」をテーマに「一生懸命走らなくても楽しんでもらえば。そして生活が豊かになってもらえれば、我々にそこを応援させてください」とメッセージを送るニューバランスと、「ちがいをちからに変える街。」をスローガンに掲げる渋谷区。両者のタッグからは目が離せません。
Fresh Foam設計の生命線が「Data to design」です。360度コンフォートの履き心地を実現するために様々なランナーの走行時のデータを収集し、解析してデザインに落とし込むData to designという開発プロセスが採用されています。それは、足底圧分布測定フォースプレートなどを用いて、どこにテンションがかかっているのか、どこの伸びが大きくなっているのかといったデータを数多く収集。そのデータをベースに解析ソフトが半自動的にデザインを起こします。
オフィスワーカーや観光客にも人気のランニングスポットである皇居の周りは、荷物を置いたり、着替えをしたりと、仕事前や仕事終わりに利用できるランニングステーションが多く点在します。そのなか、JR東京駅から徒歩3分、皇居まで徒歩8~10分と抜群のロケーションに位置する「ASICS RUN TOKYO MARUNOUCHI(アシックスラン東京丸の内)」が8月25日にリニューアルオープンを飾りました。
HOKAは、2023年8月14日より、「その想いに、伴走する。」キャンペーンを展開しています。このキャンペーンは、グローバルタグラインとして掲げている『FLY HUMAN FLY』に基づく、“すべての人の可能性を賞賛し、飛躍することを応援する”というブランドアクションの一環です。
1993年の登場以来、数あるランニングシューズの中でも最も歴史の長いロングセラーモデルとして、日本はもちろん、世界のランナーから愛され続けているアシックスの「GEL-KAYANO(ゲルカヤノ)」。これまでにない大幅な進化を遂げたシリーズ30代目の「GEL-KAYANO 30(ゲルカヤノ 30)」の開発の経緯が、発売直前の「GEL-KAYANO 30 Launch Forum in Japan」イベントで熱く語られました。
アディダス ジャパンは、1秒でも速いベストタイムを目指して走るランナー向けのシューズ「ADIZERO(アディゼロ)シリーズ」から、新たに「ADIZERO BOSTON 12(アディゼロ ボストン 12)」と 「ADIZERO JAPAN 8(アディゼロ ジャパン 8)」を発売。さらに「ADIZERO DURAMO SPEED(アディゼロ デュラモ スピード)」が新たにシリーズに加わり、より幅広い “速さ”へのニーズに応えることが可能となりました。
新たに登場したADIZEROシリーズ3モデル
ADIZERO BOSTON 12は、ADIZEROシリーズにおけるイノベーションの可能性を広げ続けるというアディダスの決意の証として開発されました。今回、ペレス・ジェプチルチル選手、アベル・キプチュンバ選手、アンジェラ・タヌイ選手など、世界第一線で活躍するトップアスリートの協力を得て、19回ものテストセッションを実施。
そこで得た独自の知見を開発プロセス全体で活用し、圧倒的な速さを目指すランナーのニーズに応えるシューズを目指したとのこと。その結果生まれたADIZERO BOSTON 12は、高機能パフォーマンステクノロジーを搭載し、スピードを追求するトレーニングランにもレース本番にも対応するオールラウンドな設計となっています。
↑「ADIZERO BOSTON 12」1万8700円(税込)。トレーニングからレース当日まで、速さを求めるランナーをサポート
同じくアディゼロシリーズの1モデルであるADIZERO JAPAN 8は、主にスピードトレーニングに対応する、ハイパフォーマンスシューズへと進化しました。反発力のある薄型ミッドソールを融合した軽量な設計により、レース本番でもスピードワークアウトでも、素足感覚と軽快なフットワークで自分の走りを引き出します。
↑「ADIZERO JAPAN 8」1万6500円(税込)。スピードトレーニング対応薄型軽量レースシューズ
ミッドソールは、全体を前作より約4mm厚くしながら、環境に配慮したクッションフォーム材「FF BLAST PLUS ECO(エフエフブラストプラスエコ)」を採用し、軽量でやわらかなクッション性を実現しています。クッションフォーム材の約24%に植物由来の素材を使用。また、かかと部に足にかかる負担を軽減する衝撃緩衝機能「PureGEL(ピュアゲル)」テクノロジーを内蔵しています。前作に搭載していたタイプと比較し、PureGELは約65%やわらかく、約10%の軽量化を実現しています。
アディダスのランニングシューズ最上位機種と言えば、「アディゼロ」シリーズ。最新鋭の厚底カーボン「アディゼロ アディオス PRO 3.0」を筆頭に、さまざまなタイプのシューズで、ランナーの走りをサポートしてくれている。実はアディゼロ、日本で開発されたグローバルコレクションであることを、どれくらいの人が覚えているだろうか?
「コロナ禍を経て、ランニングをする人はさらに増えました。フルマラソンなどの大会の敷居は高いですが、距離が短くても、多くの方にとって、自分の走力に見合った楽しみができるイベントのニーズは高いと考えています。アディダスでも、3月末にトップ選手によるガチなレースと、同じコースを一般の方が思い思いのペースで走るイベント『ADIDAS TOKYO CITY RUN 2023』を東京・神宮外苑で開催しました」(山口さん)
「オン・ジャパンが始まって10年の今、コミュニティのイベントが行われています。『Meet OnFriends Tour 2023』という名称で、網の目のようにつながりが濃いOnのコミュニティを、全国で走って結びます。東京から横浜、名古屋、京都、大阪、神戸、広島、福岡まで1700㎞、今まさに走っています。」(駒田さん)
「確信できるのは、コロナ禍による3年間の分断を経て、人のつながりと、祭りが求められていることです。今、必要なのは“愛と平和と、ハイテンション”です。Meet OnFriends Tour は、まさにそのためのイベントです。Onはランニングを通じて、ハッピーな人生を送る人を増やしたいと思っています。」(駒田さん)
アディダス ジャパンは、グローバルブランドキャンペーン「Impossible Is Nothing」(「不可能」なんて、ありえない。)の一環として、ランニングをテーマとした新ブランドキャンペーン「「走りたい」だけ、あればいい。~Running needs nothing, but you~」を開始します。
「いつでもどこでも “自分らしくスタイリッシュに快適に” 過ごせるウォーキングシューズ」として、どんなスタイルにも合わせやすいデザインに充実の機能を兼ね備えた「UA900」。外側にカーブしたヒールシェイプが脱ぎ履きを簡単にし、柔らかくフィットするインソールで疲れづらく快適に長時間の歩行をサポートしてくれます。爪先をしっかりガードしてくれる「NO SEW TIP」と、摩擦しやすいかかと部分の補強により、耐久性もアップ。柔らかく弾むような履き心地を実現したウォーキングシューズです。
一般社団法人「日本DF WALK協会」代表。証券会社勤務を経て、結婚。出産後、専業主婦から『VERY』『Como』『VOCE』『Domani』などの人気雑誌で読者モデルとして活躍し、プロのモデルに。モデルとしての活動をきっかけにウォーキングに興味を持ち、研究を重ね、ウォーキングスクールを始める。著書に『やせる3拍子ウォーク』(ダイヤモンド社)がある。 日本DF WALK協会 HP
↑萩尾孝平さん/プーマ ジャパン株式会社代表取締役社長。グローバルでの長年のランニングシューズ製造開発の経験を持つ、スポーツ用品業界でその名を知らぬ人なしのレジェンド。2012年にGlobal Head of Running/Training Footwearとして、プーマグループへ移籍。ボストンのプーマ本社を拠点に、ランニング/トレーニングカテゴリーにおけるシューズビジネスを統括した。2018年にプーマ ジャパンの取締役営業本部長に就任後は、ホールセールマーチャンダイジング本部長も引継ぎ、プロダクトから営業まで日本でのビジネスを統括。2021年10月より代表取締役社長となる