【街中華の名店】マンガの神々が「ンマーイ!」と叫んだ「松葉」は“街中華道”の生きる伝説だ

何事にも、究める過程には道がある。例えばマンガにも、もちろん街中華にも。そして街中華の道を究めるのであれば、必ず立ち寄るべき名店がある。落合南長崎駅が最寄りの「松葉」だ。

 

↑突如「ドーン!!!!」と現れる、黄色と赤で構成された、ザ・街中華のルックス。これでいいのだ。都営大江戸線の落合南長崎駅または、西武池袋線の椎名町駅からも行ける

 

 

当時のレシピを受け継ぐ王道ラーメンがここに

冒頭で「街中華の道」という形で触れた理由は、マンガ好きならおわかりだろう。「松葉」はマンガの歴史を語るうえで欠かせない「トキワ荘」の住人だったレジェンドマンガ家が愛した店で、「まんが道」「愛…しりそめし頃に…」など先生方の作品にも登場する聖地なのだ。

 

↑1952(昭和27)年から1982(昭和57)年にかけて存在した「トキワ荘」がミュージアムとして復活。当時の場所とは若干違うが、近所の公園に建てられた

 

2020年には「豊島区立トキワ荘マンガミュージアム」が誕生し、マンガファンをはじめ様々な人が訪れている。その際には「松葉」もぜひ訪れてほしいが、注文する際の参考として人気メニューを中心に紹介しよう。

 

↑右上にあるグレーの部分が落合南長崎駅で、中央右のアパートのイラストが「豊島区立トキワ荘マンガミュージアム」。その少し左の(18)が「松葉」だ

 

なかでも必食なのが「ラーメン」だ。藤子不二雄先生の作品にちょくちょく登場する、小池さんというキャラクターがいつも食べているラーメン。それがこの「ラーメン」である。小池さん自身もトキワ荘住人の鈴木伸一先生がモデルであり、オマージュ楽曲「ラーメン大好き小池さんの唄」や、マンガ(アニメ、ドラマも)「ラーメン大好き小泉さん」にもつながっている。

 

↑「まんが道」より。左下の方が当時の鈴木伸一(ペンネームは風田 朗)先生だ。「松葉」の随所には、各マンガにおけるゆかりのシーンが。貼ったのはお店の方ではなく、ファンだとか

 

同店を現在切り盛りするのは、二代目・山本一廣さんの奥さまにあたる麗華さん。麗華さんは1991(平成3)年から「松葉」で働くようになったため、当時の詳しい話はよくわからないという。とはいえ基本的なレシピは受け継がれ、当時と変わらない。“神々の愛した味”がここにある。

 

↑「ラーメン」600円。固ゆで卵やワカメがのるタイプの、まさに昭和なラーメンだ

 

スープは毎朝8時から炊き、鶏ガラ、豚のゲンコツ、香味野菜、煮干し、昆布がベース。タレは薄口と濃口をブレンドしたしょうゆに、隠し味を少々。麺は池袋の老舗製麺所「山口や」の中細タイプを使い、チャーシューは肩ロースを厚めにカットしてのせてくれる。

 

↑山海の恵みがバランスよく調和したスープに、キレのあるしょうゆダレ。歯切れのよいストレート麺もしっかり絡み、思わず「ンマーイ!」と叫びたくなるおいしさだ

 

あんな夢、こんな夢いっぱいあるけど

「ラーメン」と双璧をなす人気メニューが「炒飯」だ。特徴は、ゴロゴロッと贅沢に入ったチャーシュー。ラーメンに使っているものと同じで、35~40分下茹でしてからしょうゆをベースに5~10分甘じょっぱく煮て完成させる。

 

↑塊で仕入れた肩ロースを使い、余分な脂はしっかりと掃除

 

具材は大胆に使いつつも品数は最小限に、そして調理は丁寧に。卵はご飯とともに強火で熱を通してふんわり香ばしく仕上げ、味付けは塩こしょうにうまみ調味料と日本酒を数滴。きわめてシンプルながら飽きのこない、止まらないンマさのチャーハンだ。

 

↑「炒飯」600円。具材は大きめのチャーシューと卵で、ねぎは入らない潔さ。そのぶん、紅しょうがのシャキッとピリッとしたアクセントがたまらない。やさしい味のみそ汁もナイスなパートナーだ

 

「松葉」は飲む店としても使える。つまむなら「焼餃子」がイチオシだ。多い日には35皿ほども出る人気のサイドメニューで、味に深みがありながらも重くないのが魅力である。

 

↑具材には豚ひき肉、にら、キャベツ、長ネギが入る。以前はしょうがとにんにく入りだったが、いまは入れなくなったのだとか

 

比較的にあっさりとした餃子ではあるものの、味付けは複層的。しょうゆ、塩、日本酒、紹興酒、ごま油などを多彩に使い、タレがなくそのまま食べても十分なおいしさに仕上げている。食事のおかずにも、酒のつまみとしても大活躍間違いなしだ。

 

↑「焼餃子」400円。ジューシーな肉とシャキシャキ野菜のメリハリが絶品

 

そして、お酒としてぜひオーダーしたいのが「チューダー」だ。これもファンにはおなじみの傑作。宝焼酎を三ツ矢サイダーで割った、「トキワ荘」住人が溺愛したオリジナルチューハイのことである。

 

↑「チューダー」350円。サイダーのフルーティーな甘みに、熟成感のあるコク深い焼酎のうまみがマッチ。至福のペアリングをぜひお試しあれ

 

これらの美酒美食をよりおいしくさせてくれるのが、店内に飾られた写真や色紙の数々だ。レジェンドのお宝に加え、先達をリスペクトする先生方のサインも多く、同店が世界中の人から愛されていることがよくわかる。

 

↑白黒の写真は、1952、1953(昭和27、28)年の「松葉」だそう。当時の「ラーメン」は45円、「やきめし」は70円だった

 

同店は1950(昭和25)年ごろ創業で、前回の東京オリンピックが開催された1964(昭和39)年にいまのビルに建て替えられたという。そしてトキワ荘にゆかりの深い店としては、現存する唯一のスポットなのだとか。まさに生きる伝説。

 

↑店主の山本麗華さん。手にはあのせぇるすまんが、「ホーッホッホッホッホーッ!!」と笑っている

 

「まんが道」などで描かれる商店街のにぎわいこそ失ったかもしれないが、ここにはどこかぬくもりが感じられる。それはきっと、「松葉」には未来を夢見た若者の希望がいっぱい詰まっているからだろう。訪れた暁には、あんな夢、こんな夢を、いっぱい思い描き語り合ってほしい!

 

 

撮影/我妻慶一

 

【SHOP DATA】

松葉

住所:東京都豊島区南長崎3-4-11 PINE LEAF 1F

アクセス:都営大江戸線「落合南長崎駅」A2出口徒歩8分

営業時間:11:00~15:00 17:00~20:30(日によって変動あり)

定休日:月曜(祝日の場合は営業、翌日休み)

 

 

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【ラ飲みの名店】これほど使い勝手のいい店があるか? 新宿駅近の老舗「石の家」に街中華の理想を見た

ラーメン店でお酒を楽しむ、通称「ラ飲み」。本稿は、お酒をより深く楽しむための情報サイト「酒噺」(さかばなし)とコラボし、この「ラ飲み」にスポットを当てた企画である。案内人は、GetNavi本誌でラーメン連載を持つミュージシャン、サニーデイ・サービスの田中 貴さん。本稿では「ラ飲み」でオススメの店を行脚しつつ、「ラ飲み」の楽しみ方や珠玉のラーメンを紹介していただく。今回は、全6回となる連載の第4弾をお届け。

「ラ飲みの名店」連載一覧はコチラ

 

【プロフィール】

田中 貴(たなか・たかし)

サニーデイ・サービスのベーシスト。日本全国を食べ歩くラーメン好きとしても知られ、TVや雑誌などでそのマニアぶりを発揮することも多い。2019年にはグルメ誌「食楽」で表紙を飾った。

 

バンドは3月13日に通算13作目となるニューアルバム「いいね!」をリリース。エレキギター・ベース・ドラムという最小限のバンドアンサンブルに立ち帰り、自身たちのルーツたる音楽性を詰め込んだ傑作が誕生した。ライブはドライブイン形式のイベントとして「山中湖交流プラザ きらら」で開催される、「DRIVE IN LIVE “PARKED”」の初日、9月26日に出演が決定。また、カーネーション、岸田繁(くるり)とのライブ音源集「お~い えんけん!ちゃんとやってるよ!2020セッション」が10月21日にCDとLP盤でリリースされる。

 

街中華は何人かで飲みに行くときの有力な選択肢のひとつ

今回訪問したのは、新宿駅の東南口からすぐの場所にある「石の家」(いしのいえ)。昨今注目が集まっている街中華(町中華)カテゴリーのお店だ。田中さんはラーメン専門店だけではなく街中華にも詳しい。そんな田中さんが、数ある名店のなかから「石の家」を選んだ理由は、名物メニューがあり、多くの人が足を運べる立地だからだという。また、「麺や 七彩」の阪田博昭さんをはじめ、田中さんと仲のいい有名ラーメン店主のなかにも「石の家」のファンは多いのだとか。

↑「石の家」の入口。裏路地に入ってすぐの、地下のネオンが目印だ

 

入店して料理を待つ間、田中さんにとって、街中華とはどんな存在なのか、街中華でラ飲みを楽しむ魅力などについて教えてもらった。

 

「街の中華屋さんと聞いて一般的にイメージされるのは、日本風にアレンジされた中華料理を出すお店ですよね。オムライスやカレーなどの洋食からカツ丼などの食堂メニューまで出す、住宅地の駅近くに必ずあるタイプの店。それらとは違うタイプで、中国の方が厨房にいらっしゃる、本場の味を出すお店というのもあります。格式高い本格的な中国料理店とは違い、庶民的なスタイルで古くから続く店が、都心にはまだいくつか残っています。どちらのタイプの店にもいえるのは、安くてボリュームがあるということ。数人で、何品も頼んでワイワイやるのが楽しいですね。もちろん、麺料理も豊富にあるので、一軒でシメのラーメンまでいけちゃいます」(田中さん)

 

「いい街中華」は「おっちゃん世代が集まる店」であることが多い

ただ、最近人気が出てきたとはいえ、街中華は公開されている情報量がラーメン店に比べて多くはない。いい店は、どうやって探せばいいのだろうか。

 

「まず、長く続いている店は間違いないですよ。新宿とか渋谷とか、若者が多くてお店の移り変わりも激しいなかにも、オッチャンがたむろしている古くからの店はあるものです。そういう店は、まあ安くてウマい店ですね。オッチャンたち全てが食にこだわっている人ばかりではないですが、人生経験を積んだ先輩たちが選ぶ店には、何かしら意味があります。あとは、オリジナリティ溢れる名物料理があること。『いい店』と『名店』の違いは、これがあるかないかに尽きます」(田中さん)

↑近所の年配のご夫婦が営む深夜営業の中華の「いい店」が突然閉店し、途方に暮れていると語る田中さん

 

田中さんがお話しした条件の通り、「石の家」もこの界隈屈指の老舗であり、近くの「ウインズ新宿」に通うベテラン勝負師たちが足しげく訪れるお店。ファンであることを公言している著名人も多いのだという。

 

「酔貝」をはじめ、酒が進む「間違いのない前菜」が登場

やがて、一品目の「酔貝(すいがい)」が到着。街中華としてはやや珍しい本格派で、しかも台湾料理である。カンタンに言えばシジミのニンニク醤油老酒漬けで、絶妙な火加減でレアな食感に仕上げたシジミを、自家製のタレで約2時間漬け込んだ人気の前菜だ。

 

「ニンニクと紹興酒が効いた味付け。ガツンときますね! シジミの身が大きめなのは珍しい。肝臓にもいいような気がして酒が進みます(笑)」(田中さん)

↑「酔貝 ハーフ」400円(通常サイズは750円) ※お酒の画像はイメージ。店舗でも取り扱いなし(以下同)

 

ちなみに、ふだん料理をオーダーする流れについて田中さんに聞いてみると、「『石の家』の場合、まず飲み物と一緒に、このシジミとか腸詰といった前菜を頼みますね。台湾系の料理があるのも、ここの魅力です。そのあとは、酒に合う炒め物や揚げ物や、流れにまかせて……といった感じですね」と教えてくれた。そうこうするうちに、「焼餃子」と「腸詰」が到着。

 

「焼餃子が庶民的な料理として一般に普及したのは戦後からですが、ここはそのころから珉珉などと並んで有名だったそうで、古川緑波(ふるかわ・ろっぱ)の随筆にも『石の家』の名が出てきます。ロッパも食べた餃子を、建物は変われど同じ場所で食べていると思うとロマンを感じますね。僕が上京したころは、この新宿駅の南側も闇市の名残ある街並みでしたが、ずいぶん変わりました。さかさクラゲと呼ばれた連れ込み旅館や、生コン工場なんてのも数年前まであって、ゴチャゴチャした感じが魅力的だったんですが……」(田中さん)

↑手前は、「酔貝」と並ぶ人気の台湾料理「腸詰」700円。「焼餃子(6個)」400円は、キャベツ、白菜、ニラを豚ひき肉と合わせ、にんにくとしょうがを効かせた間違いのないおいしさ

 

「石の家」の名は、創業者が採石建材店と懇意にしていたことに由来

ここで、店の由来について二代目オーナーの金井由美子さんに話を聞いてみた。創業は昭和29(1954)年。当初は現在のように地下ではなく、2階に座敷を備えた建物だったそう。店名は、創業者が近隣の採石建材店と懇意にしていたことに由来。その後昭和59(1984)年に改築され、現在は金井さんの娘さんが三代目として同店を営んでいる。

↑二代目オーナーの金井由美子さんと。新宿周辺の昔話に花が咲く

 

いまでこそ新宿駅の東南口は整備されて都会的な雰囲気に変わったが、昭和のころは「新宿西口思い出横丁」のような、ディープな雰囲気だったとか。駅前に並ぶ屋台のなかには台湾料理店があり、その店主が「石の家」の常連だったことからレシピを教わり、同店でも台湾料理を提供するようになったという。

 

おかずにもつまみにもなる炒め物&揚げ物が到着

続いて、ご飯のおかずにもつまみにもなる炒め物と揚げ物をオーダー。街中華の定番である「木須肉(ムースーロー=キクラゲ、卵、豚肉炒め)」は、濃い味付けに仕上げた同店伝統の一皿だ。一方、「イカとセロリ炒め」は、セロリの上品な香りとコリっとした食感が絶妙。豚肉とピーマンの天ぷらを盛り合わせた「肉の天ぷら」は、山椒や八角をほんのり効かせてスパイシーに仕上げているのが特徴だ。

↑「木須肉(ムースーロー)」850円(手前)、「イカとセロリ炒め」900円(左奥)、「肉の天ぷら」850円(右奥)

 

「このムースーローは、ジャズピアニスト・山下洋輔さんのエッセイにちょいちょい出てくるもんだから、上京前から憧れの一品でした(笑)。イカとセロリの炒め物も、こういう中華屋さんの定番ですね。酒にもよく合います。肉天って関西ではポピュラーで、僕も子どものころから好物なんです。東京ではほとんど見かけないので、ここに来たら必ず注文しますね」(田中さん)

 

名物の「やきそば」は、焼きうどんのような太麺が醍醐味

そして、いよいよ麺料理へ。オーナーの金井さんによると、創業時のメニューは餃子と焼きそばとタンメンの3つだけだったそう。これらは、メニューが増えたいまでも同店を代表する人気料理だ。そのなかから、まずは開店当初50円だったという「やきそば」から頼んでみよう。

↑創業当時の味を伝える「やきそば(太麺・しょうゆ味)」550円。細麺ではなく太麺で、ソース味ではなくしょうゆ味だ。しょうゆ、塩、うまみ調味料などで味付け、ゴマ油が効いているのがポイント

 

「この焼きそばが『石の家』の名物なんです。うどんのような太麺が、ブヨンブヨンの食感でたまらない。量も多いので、数人でつまむのにもってこい。この焼きそばは、ファストフード店が普及する前には、安くてウマくて腹一杯になると学生に大人気だったそう。何年か前に、『石の家』で数十年働いてた方とこの近くの飲み屋で出会いまして、当時の話をいろいろうかがいました(笑)」(田中さん)

 

焼きそばの麺の量は、200gとボリューム満点。麺類は昔からずっと同じ製麺所に特注しているという。ちなみに、餃子はかつて皮が自家製だったが、いまはこの製麺所に作ってもらっているとのこと。

↑紹興酒も一緒に飲み始めた田中さん。焼きそばや炒め物をつまみにお酒が進みます

 

タンメンは野菜の旨みがしっかり効いていて深みのある味

そして最後はタンメンを注文。同店には通常のタンメンと、昔ながらの太麺タイプの2種があり、今回はやはり後者をチョイス。味の軸となるのは、鶏と豚のガラを中心に前日から約8時間炊いたスープで、タンメンの場合はこれに野菜などの甘味が加わる。

↑「太麺タンメン」750円。スープが白濁していないあっさり系だが、奥深いふくよかなうまみがあって飲み干したくなるウマさ

 

「中華屋さんでは、ベーシックなラーメンよりもタンメンなどを頼むのがベター。こういうお店のスープは、基本的に全ての料理のベースに使うよう仕込まれています。なので、シンプルなラーメンはラーメン専門店と比べると物足りなく感じることが多い。そして、中華屋さんの醍醐味といえば、豪快に鍋を振って作る炒め物。それぞれの野菜への火の通し加減など、技術にはっきり差が出る調理法。これを堪能できる、タンメンや、もやしそばなどのあんかけ系がおすすめです。その点、『石の家』はさすがですね。ベースのスープもしっかりしつつ、さらに炒め煮した野菜の旨みがしっかり出ていて素晴らしい。ニンニクも強めにきいてて、ん〜こりゃウマい。そして、唯一無二のブヨブヨ麺。たまらんね」(田中さん)

↑つるりとした太麺と野菜の旨みが溶け込んだスープの相性はバツグン!

 

前菜からシメまで、お酒の進む絶品料理が良心的な価格で楽しめる。おまけに立地は抜群で、昼夜通しで営業していて、定休日もないという使い勝手のよさ。多くの人に時代を超えて愛されるというのも納得だ。こうした素晴らしい店が時代に飲み込まれずに残っていること自体、もはや奇跡と言っていいだろう。新宿は数々の老舗や名酒場が存在する街だが、東南口の「石の家」も、必ず覚えておくべき名店といえる。

撮影/黒飛光樹(TK.c)

 

【SHOP DATA】

石の家

住所:東京都新宿区新宿3-35-4 ユーコービル中地下

アクセス:JRほか「新宿駅」東南口徒歩3分

営業時間:月~土11:30~23:50(L.O.23:00)、日祝11:30~22:50(L.O.22:00)

※営業時間は変更の可能性があります

定休日:なし

 

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撮影/黒飛光樹(TK.c)

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