ロジクールから、スタイリッシュな2アイテム登場! ワイヤレスキーボード「K680」と静音マウス「M370」

ロジクールは、マルチワイヤレスキーボード「POP ICON KEYS K680(以下「K680」)」と、静音マウス「POP MOUSE M370(以下「M370」)」を、2024年11月14日に発売します。

 

記事のポイント

持ち運びに便利なコンパクトサイズの、ワイヤレスキーボードとワイヤレスマウス。いずれもスタイリッシュなデザインなので、デスク周りをおしゃれな世界観で統一できますよ。環境に配慮して作られた「カーボンニュートラル」認定製品でもあります。

 

K680は、スタイリッシュなデザインとカラーが特徴の薄型ワイヤレスキーボードです。本体サイズは、幅324.5×奥行137×高さ22mm。重量は530gです。

 

ショートカットキーと、「Logi Options+」でカスタマイズ可能な4つのアクションキーを搭載し、直感的な操作を実現するとのこと。キーが球状にくぼんでおり、指先の形状にフィット。ミスタイプを防ぎ、なめらかで正確なタイピングを叶えます。

↑K680、グラファイト。

 

↑K680。オフホワイト

 

M370は、持ち運びに便利なコンパクトデザインのワイヤレスマウス。本体サイズは幅59×奥行35×高さ105mm、本体重量82gです。単三乾電池1本で、最大2年間使用できます。

 

勢いよく回すと高速スクロールに切り替わる「SmartWheel」搭載で、長い文書やWeb ページも素早く移動できます。トップボタンには「Logi Options+」を使って、好みのアプリを割り当てられます。

 

K680のカラーリングと統一できるグラファイト、オフホワイトに加え、ローズを含めた3色のカラー展開です。

↑「M370」グラファイト

 

↑「M370」オフホワイト

 

↑「M370」ローズ

 

また、接続したいデバイスの Bluetoothをオンにすれば、K680は左上、M370は裏面にある Easy-Switchボタンを長押しするだけで、簡単に接続できます。最大3台のデバイスを同時に接続でき、パソコンやタブレット、スマートフォンを切り替えながらの作業も可能です。

 

ロジクール
「POP ICON KEYS K680」
ロジクールオンラインストア価格:8140円(税込)

「POP MOUSE M370」
ロジクールオンラインストア価格:4950円(税込)

みんな大好きロジクールのトラックボールマウスに最新モデル登場! 9月24日発売

ロジクールは、トラックボールマウス「M575SP(製品型番:M575SPGR /M575SPOW/M575SPBK/M575SPd)」(以下「M575SP)を9月19日に 、「MX ERGO S(製品型番:MXTB2/MXTB2d)」(以下「MX ERGO S」)を9月24日に発売します。価格はM575SPが8470円(税込み)、MX ERGO Sが1万9580円(税込み)です。

 

人間工学に基づいた「ERGO シリーズ」を象徴するトラックボールマウス「M575」「MX ERGO」は、ロジクールのロングセラー製品のひとつ。その継承モデルとして、さらに快適さを追求したのが今回発表されたM575SPとMX ERGO Sです。

 

前モデルと比較して、80%ものクリック音によるノイズカットを実現し、静音性が大幅に向上しています。また、Bluetooth接続に加え、同社独自のワイヤレステクノロジー「Logi Bolt」に対応し、ひとつのレシーバーでマウスやキーボードを複数接続することを可能にしています。オフィスで大活躍しそうです。

 

M575SP

 

M575SPは、単三形電池1本で、Bluetooth接続もしくはUSBレシーバーによる無線接続で、最長18か月使用可能。前モデルのカラーバリエーションと同様のグラファイト、ホワイトに加え、ブラックが新色としてラインナップされました。

 

MX ERGO S

 

こちらは、Type-C to Cの急速充電に対応し、1分間の充電で24時間、フル充電で最長120日間の使用が可能。カラーはブラックのみとなっています。

 

ブランド名(メーカー名):ロジクール
商品名:「M575SP」「MX ERGO S

価格:「M575SP」が 8470円、「MX ERGO S」1万9580円

単三1個で300時間。ロジクールから「このタイミングでマウスの充電切れ!?(怒)」なんて心配無用なゲーミングマウス発売

ロジクールは、ゲーミングブランド「ロジクールG」から、充電切れのストレスを軽減してくれるワイヤレスマウス「G309 ワイヤレスゲーミングマウス」と、「G515 LIGHTSPEED ワイヤレスゲーミングキーボード」を7月25日から発売します。ロジクールのオンラインストア価格は、マウスが1万2980円(税込)、キーボードが2万1890円(税込)となっています。

 

記事のポイント

使わないときには充電を……、とマメにできる人はそんなに多くはないはず。そういう人にとって単三電池1個で300時間のバッテリー持ちは魅力的でしょう。

 

G309は、単三乾電池1個で300時間以上の連続使用が可能なワイヤレスゲーミングマウスで、前モデルのG304より使用時間が50時間以上延びました。また、ロジクールのワイヤレス充電技術を使用したマウスパッド「ロジクール G POWERPLAY ワイヤレス充電システム」(別売)と一緒に使うことで、充電を気にせず使い続けることが可能になるそうです。ゲーム途中のマウスの充電切れにフラストレーションが溜まりまくっているユーザーには朗報ですね。

↑「G309 ワイヤレスゲーミングマウス」ブラック(左)、ホワイト(右)

 

高さわずか22mmの薄型ロープロファイルキー G515 は、高速タイピングが可能で手首が疲れない設計のワイヤレスゲーミングキーボードです。独自技術のLIGHTSPEED搭載で、ワイヤレスでも体感遅延もないうえに、耐久性の高いPBTキーキャップを搭載しています。

↑「G515 LIGHTSPEED ワイヤレスゲーミングキーボード」ブラック(左)、ホワイト(右)

Google Pixel TabletやiPadとも相性良し! ロジクール新「MXシリーズ」はデバイスの対応力が高め

ロジクールのPC周辺機器におけるフラグシップ「MXシリーズ」から、コンパクトな静音設計のワイヤレスマウス「MX ANYWHERE 3S」と、軽快なタイピング感を実現したフルサイズのワイヤレスキーボード「MX KEYS S」が発売されました。今回は、この新製品たちを試用。キー操作一発で生成AIを呼び出すなどの、便利な使い方ができる新機能「Smart Actions」を試したほか、タブレットの外部アクセサリーとしての使い方も検証しました。

↑ロジクール「MXシリーズ」の新しいワイヤレスキーボード、ワイヤレスマウスの実力を検証。Google Pixel Tabletとの相性も確認しました

 

操作性がさらに進化したフラグシップのMXシリーズ

ロジクールはスイスのローザンヌに拠点を置くLogitech Internationalの日本法人、およびPC周辺機器ブランドです。MXシリーズはロジクールのハードウェアとソフトウェア、双方のエンジニアリング技術の粋を集めて開発されるフラグシップ。ユーザーに生産性の向上をもたらす多彩な機能を備えながら、シンプルで心地よい使い勝手を実現しています。

↑コンパクトサイズな「MX ANYWHERE 3S」。抜群の静音設計が魅力的なワイヤレスマウスです。価格は1万3970円(税込)

 

MX ANYWHERE 3SはBluetooth、または安定性に富んだロジクール独自のデジタル無線技術「Logi Bolt」を利用してPCなどに接続するワイヤレスマウス。静音性の高さが特徴で、筆者はロジクールが2020年に発売した「MX ANYWHERE 3 for Mac」のユーザーですが、新しいMX ANYWHERE 3Sはクリック音がより静かになったと感じています。前者の動作音が「カチ、カチ」だとすれば、新製品は「プチ、プチ」といった印象です。

↑片手に収まる手のひらサイズ。99gの軽量設計としています

 

秒間1000行の高速スクロールが可能な「Mag speed電磁気スクロールホイール」を採用しており、操作はまるで指に吸い付くようなグリップ感です。また、人間工学に基づいてデザインしたというマウスは、本体に搭載する6個のボタンすべてに指がリーチしやすい形状となっています。バッテリーを内蔵しながら本体は99gと軽いのもポイントで、海外出張にも比較的気軽に持ち出せます。

↑フルサイズのワイヤレスキーボード「MX KEYS S」。価格は1万9690円(税込)

 

MX KEYS Sは高さが低いロープロファイルキーを採用する薄型ワイヤレスキーボードです。2019年にロジクールが発売した「MX KEYS」を時々使っているのですが、新しいキーボードはタイピングの手応えが変わりました。キーの中央部分が浅いすり鉢状にくぼんでいるので、指先のキー運びがより滑らかになっています。

 

ファンクションキーには絵文字やミュート設定キーが追加されました。加えて、キーボードのバックライトキーは、ユーザーが手を近づけたことをセンサーが検知して点灯します。

↑手を近づけるだけでバックライトが点灯します。明るさの段階も調整可能

 

MacからiPadへの切り換えも簡単、マウスはデバイスを横断的に移動操作も可能

ふたつの製品ともに最大3台までのPCやタブレットとペアリングして、本体に搭載する「イージースイッチ」から素早く切り換えながら使えます。筆者は1台のマウスを、MacBookと2台のiPadに接続して切り換えながら使うことが多いので、イージースイッチがとても重宝します。

 

ロジクールが提供するMac/Windows対応のPCアプリケーション「Logicool Options+」を使うと、MXシリーズなど同社製品の機能を強化・カスタマイズできます。たとえばマウスはボタンごとに割り当てる操作を設定でき、キーボードはバックライトの点灯時間や輝度などを細かく調整できます。

↑Logicool Options+アプリケーションの画面。マウスのボタンに任意の操作を割り当てられます

 

ワイヤレスマウスのMX ANYWHERE 3Sには、複数のPC間を横断的に操作して、ファイルのドラッグ&ドロップまでできる「Flow」機能があります。しかもFlowはWindowsとmacOSをまたぐ操作にも対応しています。ただし、macOSとiPadOS間の操作には未対応です。とはいえ、アップル独自の「ユニバーサルコントロール」を使えばワイヤレスマウスのメーカーや種類を選ぶことなくデバイス感の操作をできるため、筆者のようなMacBookとiPadの環境でも快適に使えるでしょう。

 

注目なのはマクロ登録。グーグルの生成AI「Bard」をキー操作で呼び出せた

新製品で要注目なのは、Logicool Options+アプリケーションに新しく加わった「Smart Actions」。マウスのボタン操作、キーボードのキー操作に対して、連続する複数操作をひとまとめにした「マクロ」を登録できる機能です。

 

このLogicool Options+には、ユーザーがすぐに使えるいくつかのテンプレートが用意されています。たとえば「URLを開く」というアクションにGetNavi webのURLを登録して、MX ANYWHERE 3Sのモードシフトボタンをクリックしてすぐに開くマクロを作れます。

↑Logicool Options+には「Smart Actions」のテンプレートが用意されています。作成したSmart Actionをエクスポート/インポートも可能

 

MX KEYS Sの場合は、ファンクションキーの列にアクションを設定できます。アプリに収録されているテンプレートでおもしろいところでは、「ChatGPTで返信を生成する」というマクロがあります。

 

生成AIで検索して調べるマクロが欲しかったので、筆者はテンプレートを自作してみました。MX KEYS Sに新設された絵文字キーを使う予定がなさそうだったので、「Google Bardに検索単語を解説してもらうマクロ」をキー操作に割り当てることに。検索したい単語を先にコピーしてから、絵文字キーを押してGoogle Bardで調べてもらうマクロです。

 

少し時間はかかりましたが、DIY感覚で楽しめました。手っ取り早く任意のマクロを作りたい人は、すでに方々のBlogやYouTubeに相応する解説があるので、参考にするといいでしょう。

↑筆者が作成したSmart Actions。あらかじめコピーした単語をGoogle Bardに解説を聞くマクロです

 

Pixel Tabletとも好相性。ノートPCに代わるモバイルデバイスに

ノートPCやiPadとの使い勝手には問題ありませんでしたが、ほかのタブレットはどうでしょうか。グーグルが先日、Androidを搭載するPixelシリーズ初のタブレット「Google Pixel Tablet」を発売したので、ロジクールのMXシリーズとの相性を確かめてみました。

 

Google Pixel Tablet は、10.95インチのディスプレイを活かして動画などのエンターテインメント視聴やWebの閲覧が悠々と楽しめるタブレットです。ポータビリティも高いため、そこを活かしてドキュメントファイルやメールの作成にも使い倒したいデバイスですが、グーグルから本機専用のキーボードは発売されていません。Bluetooth対応のワイヤレス周辺機器をつなぐことはできるので、MXシリーズの試用にはもってこいです。

 

MX KEYS Sは英数/かな入力の変換操作が「Shift+スペースキー」になります。ファンクションキーの一部が使えなくなるものの、あとはPCにつないで使う感覚と大きく変わりません。Google Pixel Tabletと接続して使う分にも、戸惑うことはなさそうです。

 

サイズ感で見てみると、Pixel Tabletと一緒に外出時に持ち運んで使うワイヤレスキーボードとしては、MX KEYS Sよりもコンパクトな「MX KEYS MINI」の方がフィットすると思います。設計はひと世代前のMX KEYSと同じになりますが、ロープロファイルキーの心地よいタイピング感がおすすめのワイヤレスキーボードです。

↑Google Pixel Tabletの横幅と、可搬性がより高いMX KEYS MINI fof Macのサイズがマッチします

 

実際の使用感は、MXシリーズのワイヤレスキーボードやワイヤレスマウスがあれば、Pixel Tabletが「ノートPCに代わるモバイルデバイス」として幅広く活用できると感じました。

 

Pixel Tabletのホーム画面を下から上にスワイプすると「タスクバー」が表示されます。この画面に表示される「分割」アイコンをタップすると、タブレットの画面に2つのアプリを表示してマルチタスクがこなせるようになります。分割状態でたとえばYouTubeの動画ストリーミングを見ながらWebで情報の詳細をチェックしたり、インタビューの際にレコーダーアプリで音声をテキストに起こしながらGoogleドキュメントで議事録をつくったりといった作業がとてもはかどりました。

 

iPad miniは純正キーボードがないから、MXシリーズと合わせるのが良い

なお、7月末にはグーグル初の折りたたみスマホ「Google Pixel Fold」も発売を控えています。本機も開くと約7.6インチの大きな画面を搭載しているので、MXシリーズに組み合わせるとPCディスプレイのように使えます。Pixel Foldは5Gスマホなので、Wi-Fiに接続できる環境を探さなくても、どこでもインターネットにつながるリモートワークスペースを確保できる利点もあります。

↑Google Pixel FoldもMXシリーズがあればタブレットとして活用の幅が広がります

 

最後に、iPadの中では最もコンパクトなiPad miniに、まだアップル純正のキーボードがありません。その点、ロジクールのMXシリーズとiPadの相性もまたとても良いです。「タブレット全般と好相性なMXシリーズ」として、覚えておくことをおすすめします。

 

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「ゲーマーにとって最強のイヤホン」登場、高級な完全ワイヤレスモデル「ロジクール G FITS」

ロジクールは4月6日、完全ワイヤレスイヤホン「ロジクール G FITS」を発表しました。4月27日に発売します。

 

ロジクールとしては新しいラインの製品。また、オンラインストア価格で3万5750円(税込)なので、完全ワイヤレスイヤホンとしてハイエンドに位置づけられるモデルです。

 

ロジクールによると、初心者から本格的にゲームにのめり込む人、さらにはストリーマーと、イヤホンを使いたいゲーマーは多いものの、あらゆるレンジで悩みがあるとしています。一方で、独自の調査によって、ゲームプレイにおける完全ワイヤレスイヤホンのニーズが高いこともわかっているそうです。

 

ロジクール G FITSは、そうした「イヤホンを探しているゲーマーのすべてのニーズを満たせる最強の製品」とのこと。主な特徴は3つで、独自技術によるカスタムフィット、高音質、豊富な接続方式です。

↑ロジクール G FITSのブラック

 

ロジクール G FITSには、特許取得の「LIGHTFORM」を採用。開封後、耳に装着してから、独自のスマホアプリの指示に従うことで、イヤホンをユーザーの耳にフィットさせる技術です。開封時のイヤーチップはシリコンのように柔らかいですが、耳に装着してアプリ操作を進めるとイヤーチップが発熱。しばらくして耳の型にイヤーチップが固まり、カスタムイヤホンのようなフィット感を実現しています。

 

これにより、イヤホンがずれたり落ちたりしないのはもちろん、長時間の装着でも痛くなりづらいうえに、高い遮音性によるパッシブノイズキャンセルや、没入感のある音楽体験も可能になるとのこと。

 

なお、イヤーチップは一度耳の型に固まると、再度変形などは不可。万が一フィットに失敗した場合はカスタマーサポートで相談を受け付けるとしています。また、フィットしているかどうかはスマホアプリで確認できるほか、こちらもカスタマーサポートで相談可能です。

↑フィッティングは基本的にアプリの指示に従うのがベター。また、フィッティング時に耳の奥に入れすぎず、ほどよい位置で固定すると、より耳に合いやすいそうです。ちなみに、フィット時の発熱はまったく熱くなく、ほんのり温かいと感じる程度です

 

音質ではインイヤーモニターでおなじみのUltimate Earsが培った技術を搭載。また、10mmのドライバーを搭載するほか、周波数帯域は20Hz~20kHz、インピーダンスは16Ωとなっており、ゲームはもちろん、普段使いのイヤホンとしても楽しめるとしています。

 

加えて、専用アプリでイコライザー設定が可能。自分で細かに音質を調整できるのはもちろん、「FPS」「MOBA/RPG」などのゲームのジャンルごとに分かれたプリセットがあるので、簡単に音質を変更できます。さらに、プリセットをもとに自分で音質を調整、その設定を新たなプリセットとして保存もできます。

 

接続は主にBluetoothと2.4GHzのUSBワイヤレスの2つ。ただ、Bluetoothは音楽を聴くなどの普段使いと、スマホでゲームをするときなどに低遅延を実現する「ゲームモード Bluetooth」を用意しています。

 

本体サイズは35×22.8×24.5mm、重さは片耳で7.2g。バッテリーはBluetooth接続時の充電ケース込みで最大22時間駆動します。

↑こちらはホワイトカラーのモデル
↑本体と付属品

ハイスペックなゲーミングデバイスはビジネスにも最強!? 業務効率も上がる7アイテムを紹介

ゲーミングデバイスはハイスペックなパーツを用いて高いパフォーマンスを追求したゲーム向けのPC周辺機器。近年、オンライン会議や資料作成などの仕事使いにも有利であると注目度が高まっている。ビジネスシーンでも活躍する最強の7アイテムを紹介!

※こちらは「GetNavi」 2022年9月号に掲載された記事を再編集したものです。

 

 

私が解説します!

テクニカルライター

湯浅顕人さん

PC&AVのライター。オープンワールド系のFPSが好きで、収入の多くをグラボにつぎ込んでいる。

勝つために磨かれた性能は一般作業でも有利に

おうち時間の増加やeスポーツの人気により、「ゲーミングデバイス」のラインナップが急増している。そして最近では、ビジネスの一般作業でも効率を上げるとして注目されつつある。

 

ゲーミングデバイスは大きく2つに分けられる。1つは従来から存在する周辺機器で、ゲームに適した性能が強化されたもの。「モニター」「ヘッドセット」「マウス」「チェア」などである。もう1つは「アーケードスティック」「ゲームパッド」など、ゲーム専用の機器。このうち、ビジネスシーンにも兼用できるのは前者だ。

 

なぜゲーミングデバイスがビジネスにも「使える」に留まらず、「より使いやすい」ということになるのか。それはゲームに勝つために、より高い性能が求められるという側面による。

 

たとえばモニターなら「画面がチラつかない」、ヘッドセットなら「小さな音もハッキリ聞こえる」、マウスなら「引っかからずに滑らか」「わずかな動きにも精密に追随」、チェアなら「長時間座っていても疲れない」といった点が追求されている。これらはいずれも、資料閲覧や作成、オンライン会議といったビジネスにも必要な要素。高いコストをかけてこれらの要素を高いレベルで満たしているデバイスが、一般作業でも高い性能を発揮するというのは、むしろ当然のことといえるだろう。

 

【その1】横に長い画面で資料を並べての作業も楽々

【モニター】

LGエレクトロニクス

34WQ650-W

実売価格4万1830円

IPSパネルのワイドモニター。ゲームで有利となる映像のちらつきやカクつきを抑える機能や、表示のタイムラグを最小限に抑える機能を備える。横長画面は資料を表示しながらのオンライン会議にも便利。

SPEC●画面サイズ:34インチ●アスペクト比:21:9●最大解像度:2560×1080●リフレッシュレート:100Hz●応答速度:5ms応答速度:5ms(GTG)●サイズ/質量:W817×H568×D260mm/7.9kg(スタンド含む)

 

↑暗い部分を自動認識して明るくする「ブラックスタビライザー」機能。明暗差の激しい映像を鑑賞する際にも役立つ

 

↑必要十分な端子を装備。HDMI入力、DisplayPort入力、USB Type-C入力、ヘッドホン出力などを搭載する

 

【Other Choice】ついにPCに参入したソニーのゲーミングブランド

【モニター】

ソニー

INZONE M9

実売価格15万4000円

同社初PCゲーミング向けラインの27インチ4Kモニター。最大リフレッシュレート144Hz、応答速度1ms(GTG)で、動きの速いゲームも滑らかに表示できる。DisplayHDR600規格にも対応。

 

【その2】クリアな音質はオンライン会議にも◎

【ヘッドセット】

JBL

Quantum ONE

実売価格2万7220円

ハイレゾ認定のゲーミングワイヤレスヘッドセット。周囲の音が聞こえるトークスルー機能を備える。自分の声が相手に明瞭に届く「エコーキャンセリング」は、ボイスチャットのほかオンライン会議にも最適。

SPEC●ドライバー:φ50mm●最大入力:20mW●感度:95dB●再生周波数帯域:20Hz~40kHz●ケーブル長:1.2m●サイズ/質量:W270×H105mm/369g

 

↑左側に操作ボタンを配置。音量やマイクミュート、ANC、トークスルーの調節ができる

 

↑独自のヘッドトラッキング機能を搭載。顔を左右に振っても音が適切な方向から聞こえる

 

【Other Choice】遅延を最小限に抑えて映像と音声がズレない

【ヘッドセット】

オーディオテクニカ

ATH-G1WL

実売価格2万7510円

低遅延で電波干渉にも強い2.4GHz帯を採用したワイヤレスヘッドセット。φ45mmの大口径ドライバーは、ゲーム内のわずかな物音を拾うだけでなくオンライン会議も快適にする。

 

【その3】高速で激しい打鍵もガッチリ受け止める

【キーボード】

HyperX

Alloy Origins Core

実売価格1万3310円

露出したLEDがカラフルに光る。テンキーレスでマウスの可動域も広々。ページ内を高速移動する「HOME/End」「PgUp/PgDn」キーが独立しており、ドキュメントなどの閲覧も快適だ。

SPEC●レイアウト:日本語●キーロールオーバー:Nキーボード●タイプ:メカニカル●作動力:45g●動作寿命:8000万回●サイズ/質量:W360.0×H34.5×D132.5mm/900g

 

↑キーボードの傾斜角は3段階に変更可能。ユーザーの打鍵ポジションに合わせ、疲労感が少ないよう調整できる

 

↑キースイッチにはメカニカルキーボードとしては打鍵音が小さい「赤軸」を採用。滑らかな打鍵感も実現した

 

【その4】15ものボタンに機能を割り当て定型作業を効率化

【マウス】

ロジクール

G604 LIGHTSPEEDワイヤレス ゲーミング マウス

実売価格1万10円

遅延を最低限に抑えた「LIGHTSPEED」と、省電力なBluetoothの2方式で接続できる。機能割り当て可能な15ボタンと、水平方向に対応した高速スクロールホイールを装備。

SPEC●解像度:100~25600dpi●電源:単三形乾電池×1●電池寿命(最長):240時間(LIGHTSPEED)/5.5か月(Bluetooth)●サイズ/質量:W130×H80×D45mm/135g(電池含む)

 

↑側面にも6つのボタンを搭載。それぞれに「コピー」「ペースト」「タスク切り替え」など様々な機能を割り当てることができる

 

↑移動の検知にはHERO 25Kセンサーを採用。快適な加速度や素早い動きへの忠実な追随を実現するとともに、省電力化も果たした

 

【コレもあると最強!】広々としたパッドで“途切れて持ち直す”を低減

【マウスパッド】

ロジクール

G640R ラージ クロス ゲーミング マウス パッド

実売価格2420円

W460×D400mmの大型マウスパッド。ポインタを大きく動かすとき「マウスを持ち上げて移動し直す」を減らすことができる。表面の適度な摩擦と、ズレにくい滑り止め加工も快適。

 

【その5】効率良い作業のために考え抜かれたPCデスク

【デスク】

サンワサプライ

100-DESKG003

2万4800円(サンワダイレクト限定販売)

天板のサイズはW1400×D660mm。表面は全面マウスパッドで、マウスを広範囲にストレスなく動かせる。モニターアームのクランプも取り付け可能。手前にドリンクホルダーが付属する。

 

↑ヘッドホンホルダーを装備。ヘッドホンやヘッドセットを掛けておけば、オンライン会議時にも素早く取り出せる

 

↑テーブルタップを設置できる、背面のタップトレイ。ケーブルを受けるスリットもあり、スッキリと配線可能

 

【その6】PCナシでも操作画面を動画で記録&実況可能

【キャプチャー】

アバーメディア

Live Gamer Portable 2 PLUS

実売価格2万7860円

ゲーム機やPCにHDMI接続して、プレイ映像のネット配信や動画ファイルへの録画ができる機器。操作説明のためにPC画面を録画したり、録画機能のないオンライン会議を記録したりといった応用も。

SPEC●エンコード方式:ハードウェア●最大入出力解像度:3840×2160@60fps●最大録画解像度:1920×1080@60fps●サイズ/質量:W147×H57×D47mm/185.5g

 

↑microSD/microSDHC/microSDXCに記録可能。最大容量は128GBで、exFAT形式なら長時間録画にも対応する

 

↑音声入力端子は2つ。自分のヘッドセットからの音声と、ゲーム機からのボイスチャットの音声をミックスして録画できる

 

【その7】長時間の作業で疲れにくくゆったりと仮眠もできる

【チェア】

サンワサプライ

150-SNCL016

1万6800円(サンワダイレクト限定販売)

リクライニングとロッキングを搭載。バケットシートや脱着式ヘッドレスト、ランバー(腰椎)サポートなどで身体を支え、長時間座っていても疲れにくい。光沢感のあるPUレザーを採用。

 

↑多段階のリクライニング機構を搭載。頭まで乗せられるハイバックな背もたれは約150度まで倒すことができ、ゆったりと仮眠を取れる

 

↑ヒジ掛けの高さは7段階で調節可能。机面に当たらないように調整することで、イスをより机の奥まで入れることができ、疲れにくい姿勢がとれる

 

【ノートPC派にはコレ!】熱を表面ではなく内部から強制排出!

【冷却ファン】

KLIM

KLIM Cool +

実売価格5281円

ノートPCに装着できる冷却ファン。一般的な筐体表面に風を当てるタイプではなく、ファンの排熱口に取り付けて熱を吸い出すタイプなので、より大きな冷却効果が期待できる。

クリエイターにオススメ! ロジクール「MXシリーズ」から高品質なマウス&メカニカルキーボードが発売

ロジクールは、PC周辺機器のフラッグシップモデル「MXシリーズ」から、マウス「MX MASTER 3S アドバンスド ワイヤレス マウス(以下「MX MASTER 3S」)」とメカニカルキーボード「MX MECHANICAL ワイヤレスメカニカルパフォーマンス キーボード(以下「MX MECHANICAL」)」、「MX MECHANICAL MINI ミニマリストワイヤレスメカニカルパフォーマンス キーボード(以下「MX MECHANICAL MINI」)」を、6月16日に発売します。

 

実売価格は、「MX MASTER 3S」が税込1万4960円、「MX MECHANICAL」が税込2万790円、「MX MECHANICAL MINI」が税込1万8700円。

 

MX MASTER 3Sは、コーディングや映像編集などの作業効率を上げたいビジネスパーソン、クリエイターを想定したデザインです。前モデル「MX MASTER 3」と比較し、静音性とトラッキング精度を大幅に強化。静音クリックは、前モデルに比べ90%のノイズをカットし、静かな操作性を味わえます。トラッキングセンサーは前モデルの4000DPIから8000DPIと大幅に強化され、精確なトラッキングが可能で、高精度のモニターにも対応しています。

↑カラーバリエーションはグラファイト(左)とペイルグレー(右)の2種類

 

MX MECHANICALとMX MECHANICAL MINIは、メカニカルタイピングを好むエンジニアやクリエイターを想定したデザインで、シリーズ初となるメカニカルキーボード。3種類のキースイッチで精確かつ滑らかなフィードバック、素早い応答性、静かなタイプ音が特徴。他の一般的なメカニカルキーボードと比較し、高さが低いロープロファイル・キーを採用し、手首をあまり曲げなくて済み、キーストロークも3.2mmと短く、タイピングの際の指の負荷が比較的小さく、長時間の使用でも快適なタイピングが可能です。

↑MX MECHANICAL(上)と、MX MECHANICAL MINI(下)

手が大きくてもフィットしやすい「ラージサイズ」も用意! ロジクールの静音ワイヤレスマウス「Signature M650」

ロジクールは、静音ワイヤレスマウス「Signature M650」を2月3日に発売します。市場想定価格は税込4290円。

↑Signature M650(オフホワイト)。サイズはW61.8×H37.8×D107.19mm、重量101.2g

 

同製品は、高速スクロール対応のSmartWheelを搭載したワイヤレスマウス。独自の静音技術SilentTouchを用いて、クリック感はそのままに、従来と比べてクリック音を90%低減しています。

↑Signature M650(ローズ)

 

手になじむ形状とラバーサイドグリップを採用し、親指部分にソフトな素材を使用。手が大きい人でも快適にフィットするように、一回り大きいサイズの「Signature M650 L」も用意しています。専用ソフトウェア「Logi Options+ベータ版」を用いれば、お気に入りのショートカットをサイドボタンに割り当てられます。

↑Signature M650 L(グラファイト)。サイズはW65.63×H41.52×D118.19mm、重量111.2g

 

ワイヤレス接続方法はBluetoothと、USBレシーバーを用いた、よりセキュアかつ安定した独自ワイヤレス技術Logi Boltを選択可能。電池寿命は単三形電池1本で最大24か月です。

 

本体カラーはグラファイト、オフホワイト、ローズの3色で、プラスチック部分には、再生プラスチックをグラファイトに64%、オフホワイトとローズに26%使用し、環境に配慮しています。

↑Signature M650(グラファイト)

ビジネスの生産性が上がりそう、ロジクールのBluetoothキーボード「MX KEYS MINI」ミニレビュー

ロジクールのPC周辺機器のなかでフラッグシップにあたる「MX」シリーズから、コンパクトなBluetoothキーボード「MX KEYS MINIミニマリスト ワイヤレス イルミネーション キーボード」(以下、MX KEYS MINI)が11月に発売されました。

 

従来の「MX KEYS」と同じフルサイズ仕様ながら、テンキーレスにしたため、本体サイズが約70%コンパクト化。それでいて、打鍵しやすいように指に合わせてくぼみを付けたキーや、手を近づけると点灯するバックライトなど、従来モデルの技術が盛り込まれた最高峰仕様になっています。色は3色展開で、価格は1万3860円(税込)です。

 

今回は、MX KEYS MINIの実力を確かめるために、ビジネス用途で試用してみました。

↑試用したのは、MX KEYS MINIのグラファイトカラーモデル「KX700GR」です

 

狭いデスクから外出先まで使える小型軽量モデル

MX KEYS MINIの特徴はなんといってもそのコンパクトな本体です。本体サイズは幅295×奥行き131×高さ20mm(実測値)で、たくさんの書類やノートPCを入れたブリーフケースにもラクに収まるサイズ感。加えて重さは497g(実測値)と軽量なため、抜群の持ち運びやすさを実現しています。

 

多くの資料や筆記用具、私物などで専有面積を埋めてしまいがちなオフィスのデスクや自宅の作業机でも置いて使えるうえに、外出先に持ち運んで使用できるため、慣れるといつも携帯する仕事の相棒になってくれそうです。

 

文字入力がしやすくミスタイプしにくい。打鍵音が小さいのもうれしい

キーボードとして感じたのは、キーをタッチしたときの適度な沈み込みと、反発力の心地よさによる快適なタイピング感です。指に合わせて付けられたキーのくぼみも、入力のしやすさに一役買っており、使ってからのミスタイプが減った印象。ビジネスの場合、誤字脱字はなんとしても避けたいものですが、MX KEYS MINIは安心して使えます。

↑指先のふくらみに合うよう、キーの真ん中がくぼんでいます

 

打鍵音が小さいのも良いです。オフィスやコワーキングスペースなどでは打鍵音は気になりがち。周囲には雑音になるので注意したいポイントですが、MX KEYS MINIならその面からも安心して使えます。

 

また、キーボードに手を置くとバックライトが点きます。長時間入力していくとキーボードやPCのディスプレイを見る集中力が落ちてきて、キーを見ながら入力しても間違いが増えてきます。そんなときにバックライトが点くだけで、キーの視認性が高まり、快適な作業を続けられます。

↑バックライトオンの状態。これだけ明るいので、明るい場所はもちろん、外出先で光量が少ない場所や、夕方以降の暗い時間帯でも活躍します

 

ファンクションキーにはビジネス向けの機能などが搭載。カスタマイズも可能

もうひとつ、ビジネス用途で便利だと感じたのは、いくつかのファンクションキーです。

 

F1~F3はキーボード接続の切り替え。筆者はMX KEYS MINIに、ノートPC2台とiPhoneを同時に接続しているのですが、キータッチひとつでスムースにデバイスを切り替えられます。

 

F8ボタンは画像キャプチャボタンで、ショートカットキーを押さなくてもボタンひとつで済むため、一度使うとその便利さを手放せません。

 

F9はマイクオフ機能。ビデオ会議だと主にマウスで調整する必要がありますが、ボタンひとつで完結するのでとてもラクです。

↑ファンクションキーにはユニークな機能が備わっています

 

なお、使わないファンクションキーは「Logicool Options」のアプリをインストールして、ファンクションキーを編集することができます。

 

たとえば、本来は音声入力できるディクテーション機能のF6を、電子メールを立ち上げる機能に、絵文字を簡単に入力できるF7を電卓立ち上げ機能に割り当てるなどが可能です。

↑ファンクションキーをカスタマイズすることで仕事の効率を上げられます

 

MX KEY MINIは、心地良い入力感に加えて、いまどきの便利な機能をファンクションキーに用意するなど、キーボードとしての使い勝手として、フラッグシップにして最新であることを感じられます。そして、この使い勝手を、手軽に持ち運んで使えるようにしたのが最大の魅力と言えるでしょう。使いこなせれば、ファンクションキーのカスタマイズによって、ある程度マウスなしで作業もできそうです。

 

作業環境が狭くてもビジネスの生産性を上げたい、使い心地のいいキーボードを自宅、外出先、オフィス問わずに使いたい、そんなニーズにぴったり応えてくれる製品だと思います。

 

【フォトギャラリー】※画像をタップすると閲覧できます。一部SNSからは閲覧できません。

ゲーミングだけじゃない!ロジクール「G435」で映像体験も音楽鑑賞もビジネスも快適に

高性能なゲーミングデバイスをラインナップするロジクールのGシリーズから、ワイヤレスヘッドセットG435が登場。個性的なカラーリング、ゲーム用途にとどまらない性能の高さ、そして驚きのコスパを実現した本機の魅力に迫る!

 

【今回紹介する商品】

それぞれのカラーで行こう!
ロジクール「G435

ロジクール
G435

実売価格 9350円

型式:ダイナミック型
ドライバー径:40mm
連続再生時間;最長18時間
質量:165g

Bluetoothをはるかに凌ぐデータ伝送速度を誇る独自のワイヤレス技術「LIGHTSPEED」を採用。PCやPlayStation 5などで遅延を感じることなく快適にゲームを楽しめる。シリーズ最軽量の165gを実現し、長時間使用でも負担が小さい。

SPEC●対応ワイヤレス規格:LIGHTSPEED、Bluetooth ●再生周波数帯域:20Hz〜20kHz ●インピーダンス:45Ω ●音圧感度:83.1dB SPL/mW ●最大音量:100dB(オプション設定で85dB)●サイズ/W163×H170×D71㎜

 

ゲーミングデバイスの性能はビジネスシーンでも発揮される

長時間使用にも耐えられる軽量設計、耳や頭部に負担のかからない適度なフィット感、高性能マイク&ドライバーによるクリアな通話性能、無線接続時の通信安定性……。これらの要素を満たす高品質なワイヤレスゲーミングヘッドセットは、テレワーク時代のビジネスデバイスとしても高い評価を受けており、感度の高いユーザーを中心に広まりつつある。

 

ロジクールのG435は、それらの基本性能に加えて「個性的なカラーリング」と「高いコストパフォーマンス」という魅力を備えた注目モデルだ。シンプルながらエッジの効いたカラーは、年齢性別を問わず使えて、個性も表現できる。さらに、これほどのクオリティで9350円という価格は衝撃。ゲーマーのみならず、すべての映像・音楽ファン、そしてビジネスパーソンが使うべき一台だ。

 

Keyword01【40mm】

コンテンツ制作者の意図に沿う精密でバランスの取れた音

40㎜口径のドライバーが精密でバランスの取れたサウンドを再現する。Dolby AtmosやWindows Sonicといったオーディオ規格に対応し、コンテンツ制作者の意図に沿った臨場感たっぷりの音を楽しめるのも魅力だ。

Keyword02【18時間】

一日中ずっと使い倒せる長寿命バッテリーを搭載

LIGHTSPEEDでもBluetoothでもワイヤレス接続での連続使用時間が18時間という長寿命バッテリーを採用。充電のたびにゲームプレイを中断する煩わしさがない。音楽や映像鑑賞、オンライン会議などに一日中使い倒せる。

Keyword03【165g】

高性能マイクを2基内蔵しながら圧倒的な超軽量設計を実現

有線モデルにも類を見ない165gの超軽量設計を実現。ブームマイクはなく筐体に高性能マイクを2基内蔵し、ユーザーの声だけを高精度で拾える。小さめのメモリーフォーム付きイヤークッションを備え、子どもの頭にもフィットする。

Keyword04【U-1万円】

素材にも決してチープさはなく老若男女が違和感なく使える

高品質なワイヤレス技術をはじめ機能性に優れるモデルながら、1万円以下のリーズナブルな価格を実現。イヤーカップやイヤーパッド、ヘッドバンドなどに使われている素材にチープさはなく、老若男女の誰もが違和感なく使える。

 

G435は『ポター1グランプリ2021』にもノミネート!

現在、GetNaviでは読者からの一般投票によりポータブルオーディオ機器の年間王者を決定する『ポタ-1グランプリ』を開催中。ロジクールのG435もゲーミングヘッドセット部門にノミネートされている。今年は国内最大級の総合ショッピングモール「楽天市場」とのコラボレーションも実施しており、楽天市場内にオープンした特設ページでは、ノミネートモデルの詳細を確認しつつ、気になるモデルはその場で購入も可能だ。ロジクールのG435も販売中なので要チェック !

▼GetNavi×楽天コラボ『ポタ-1グランプリ2021』の特設ページはコチラ

▼G435をご購入の方はコチラ

 

撮影/高原マサキ(TK.c)
モデル/向山瑞紀、松波凛晟、宮本省吾(右から。すべてABP)

人気ストリーマー仕様で復刻! ロジクールのゲーミングマウス「G303SH」

ロジクールは、ゲーミングブランド「ロジクールG」から無線ゲーミングマウス「G303SH」を12月2日に発売。現在ロジクールG公式オンラインストア、ロジクール公式ストア(楽天市場店、PayPayモール店)にて予約受付を行なっています。

 

今回発売されるG303SHは、人気ストリーマーのshroud(シュラウド)氏のお気に入りゲーミングマウス「G303」を、同氏の要求と好みに合わせて改良し復刻。G303をベースに、形状を“shroud仕様”に整えたワイヤレスモデルで、同氏の求める精度やフィット感を追求し、同氏にとって重すぎず軽すぎない75gの本体重量を選択し、最新の高性能センサーを搭載しています。色は同氏の好きな透明感のあるブラックです。

 

独自ワイヤレス技術LIGHTSPEEDにより、ワイヤレス接続による遅延はほぼなく、1秒に1000回のレポートレートと、標準的な有線マウスの8倍の応答速度となっています。同梱のUSB-Cケーブルでフル充電すると、約145時間の連続使用が可能。

 

独自開発のマウスセンサー「HERO 25K」は消費電力を抑えながら高い精度と反応速度で、最大解像度25600DPIではサブミクロンレベル、100万分の1メートル(0.000001m)、人間の髪の毛の太さの約50分の1の動きまで精確に捉えます。「Logicool G HUB」ソフトウェアを用いれば、解像度を100~25600DPIの範囲で調節できます。

 

税込価格は1万6280円。ロジクールG公式オンラインストアではマウス単品のほか、shroudロゴ入りマウスポーチとのセットを税込1万7820円で販売します。

↑G303SHポーチ付きセット

テンキーレスで従来の7割サイズに! ロジクールのコンパクトなフラッグシップキーボード

ロジクールは、PC周辺機器のフラッグシップモデル「MXシリーズ」から、テンキーレスキーボード「MX KEYS MINIミニマリスト ワイヤレス イルミネーション キーボード」を、11月11日に発売します。参考価格は税込1万3860円です。

 

同製品は従来の「MX KEYS」の特徴はそのままながら、テンキーを取り払って従来の70%サイズに、本体重量は506gと従来比40%軽量化しています。コンパクトになったことでマウスをキーボードの近くに置けるようになり、マウスを持つ手を伸ばす回数を減らしながら、より良い姿勢を促します。

↑本体の厚さは20mmほど

 

本体カラーはグラファイト、ペイルグレー、ローズの3色で、発売中のコンパクトマウス「MX Anywhere 3」と合わせて、統一感のあるセットアップを構築できます。

 

新たなファンクションキーとして、絵文字キーとミュートキーを採用。Bluetoothで最大3台のデバイスに接続できるほか、独自ワイヤレス通信技術Logi Bolt用の「Logi Bolt ワイヤレス接続用USBレシーバー」(別売)を用いた接続も可能です。

 

また、「Logi Bolt ワイヤレス接続用USBレシーバー」と「アダプター USB-C – A」も同日に発売。参考価格はいずれも税込1210円です。

テレワークで身体がつらいならコレ! ロジクール初のエルゴノミック キーボード「ERGO K860」が姿勢をサポート

ロジクールは、人間工学に基づいた曲線的な分割型キーレイアウトを採用した「ERGO K860 エルゴノミック スプリット キーボード」を、8月19日よりオンラインストアと首都圏を中心とした一部家電量販店で販売開始します。オープンプライスで、オンラインストアの販売価格は1万6940円(税込)。

↑ロジクール ERGO K860エルゴノミック スプリット キーボード

 

「ERGO K860」は湾曲したパームレストが一体となったエルゴノミック キーボードです。手首の無理なひねりや曲がり・緊張を和らげながら、より自然でリラックスした姿勢を促すため、左右のキーを25度の角度で分割したキーレイアウトと、12度の角度で山形に盛り上げた流線型のデザインを採用しています。パームレストのない従来のロジクール製キーボードと比べると手首の曲げを25%軽減しながら、54%高い手首サポートを提供します。

↑分割されたキーレイアウトにより手首の負担を軽減

 

↑自然な姿勢を促すカーブデザイン

 

キーに指先の形状に合うようなくぼみを付け、なめらかで精確なタイピングが可能。タイピング音は静かながら、確かな打鍵感があります。キー同士の間隔は指の動きを最小限に抑えるよう最適化されています。

 

一体型パームレストは形状記憶素材に高反発素材を重ね、表面を耐久性に優れたファブリックでコーティングした3層構造で、体圧を均等に分散しながら手首をしっかりと支えます。パームレストの下にあるティルトレッグを用いれば、0度・-4度・-7度の3段階で手首を持ち上げられるので、椅子に座っていても、立ち姿勢でも快適に作業できます。

↑3層構造のパームレストが手首をサポート

 

↑パームリフトを立てることで立ち姿勢にも対応します

 

Windows/Mac両対応で最大3台のデバイスに同時にワイヤレス接続可能。デバイス間の切り替えは「Easy-Switch」ボタンを押すだけで簡単に行えます。また、コンピュータ間でファイルや文書、画像を転送するLogicool Flow(※)に対応しています。

※専用ソフトウェアLogicool Optionsが必要です
↑専用ソフトウェアでカスタマイズも可能

 

BluetoothとUSBレシーバーによるワイヤレス接続に対応しており、単四形乾電池2本で最大24か月使用可能。電池残量を気にせず長期間使えるのはうれしいですね。

 

テレワークで身体への負担が増えたと感じている方は、ぜひ自然な姿勢をサポートするエルゴノミックデザインのキーボードを導入してみてはいかがでしょうか。

 

【フォトギャラリー(画像をタップするとご覧いただけます)】

6000円台でゲーム内の足音を聞き取れるゲーミング向けイヤホンがロジクールから発売

ロジクールは6月8日、ゲーミングブランド「ASTRO Gaming」から、密閉型のゲーミング用イヤホン「ASTRO A03 インイヤーモニター」を発売。価格は6050円(税込み)です。

 

ASTRO Gamingは、デザイン性と高性能を両立させたヘッドセットやアンプなどを提供しているブランド。ASTRO A03 インイヤーモニターは、ブランド初のゲーミングイヤホンという位置付けで発売します。

 

イヤホンには、低音用と中高音用のダイナミックドライバーを搭載。2基のドライバーにより、ゲーム内の足音などの詳細を聞き取ることができ、没入感をより高められるとしています。また、ゲーム用にチューニングされたオーディオシステム「ASTRO Audio V2」を採用。これにより、明瞭な高音、クリアな中音、引き締まった歪みのない低音を、バランスの取れた解像度で再生可能とのこと。

 

イヤホンのボディにはアルミニウムを使用しており、強度を高めているほか、絡まりにくい構造のフラットケーブルを採用。バッグやポケットの中に乱雑に入れても、すぐにイヤホンをほどいてゲームを始められるとしています。なお、ケーブルのリモコン部にはマイクを搭載し、ボイスチャットなども楽しめます。

 

このほか、SMLの3種類のイヤーチップが付属。自分の耳に合わせてフィット感を変えることができます。

「ゲーミングアイテム」は仕事にも最強!? プロが選んだ「在宅ワークの相棒」11選

在宅勤務の快適度を左右するのは、ズバリ「装備」である。そこで注目したいのがゲーミングアイテムだ。長時間ゲームを快適に行うためにデザインされた製品が多く、在宅ワークでも活躍必至の相棒となり得るだろう。

 

選んだ人

デジタルライター

井上 晃さん

スマホやスマートウオッチ、格安SIMなど、最新モバイル事情に精通。国内外を取材し、雑誌やWebメディアを中心に記事を執筆する。

 

ギラギラ光るだけが「ゲーミング」じゃない

ヘビーゲーマーが1日のうち、オンラインゲームにアクセスする時間は数時間どころではない。軽く10時間以上をディスプレイに向き合う人も多く、快適なプレイ環境の追求は必須だ。

 

一方、1日10時間超えとはいかずとも、日々在宅ワークをディスプレイに向かってこなすビジネスパーソンも、いまや珍しくない存在だ。いまこそ、ゲーミング市場で培われたアイテム——すなわち、長時間の高負荷な運用に耐えられる製品が、快適な就労環境を実現するカギになり得る。ゲーミングPCだけでなく、マウスやヘッドセット、家具類に至るまで、ユーザビリティに配慮したハイスペックな「ゲーミングアイテム」が注目されているのだ。

 

「ゲーミングアイテム」と聞いた時に、暗い部屋でカラフルに光る製品を思い浮かべてしまう人も多いかもしれない。間違いではないが、昨今は落ち着いたデザインの製品も増えてきた。ゲーミングアイテムに抵抗感がある人でも、機能性や軽量化などを突き詰めて進化した製品をチェックすれば、新しい気づきがあるはずだ。

 

【ゲーミングPCはココが違う】 ハードな仕事もこなす高スペック

ゲーミングPCは3Dゲームなども満足に楽しめるように、優れたディスプレイや処理性能を備える傾向がある。パフォーマンスを長時間維持するための強力な排熱性能は、PCに負荷がかかりがちなクリエイティブ用途でも心強い。

 

ディスプレイ性能が違う!

↑色域とは、人間が認識できる色から定めた色の範囲を示す規格。より広い色域をカバーしているゲーミングPCのモニターは、鮮やかな映像表示が可能となる

 

処理性能が違う!

↑機種によって差はあるが、3Dゲームを快適に遊べるように、CPU内蔵GPUに比べて単体GPUはグラフィック面での性能が高めな傾向がある

 

排熱性能が違う!

↑各パーツの発熱は、処理能力はもちろん、製品寿命にも関わる。高負荷作業を想定したゲーミングPCは、通常のPCよりも排熱性能に優れている

 

【ノートPC】 ヘビーな作業も快適!

ゲーミングノートといえば、20〜30万円台のハイエンド機を想像しがちだが、10万円台でもディスプレイ性能や冷却システムにこだわっている製品は多い。負荷のかかる作業も快適だ。

 

その1 144Hz対応の17.3型モニター搭載で滑らかな映像を大画面で楽しめる

↑SPEC●OS:Windows 10Home●CPU:インテル® CoreTM i7-10750H●メモリ:16GB●ストレージ:512GB SSD●サイズ/質量:約W397×H23.1×D260mm/約2.3kg

エムエスアイコンピュータージャパン

GF75-10SER-612JP

実売価格15万9770円

2月に発売されたばかりの17.3型ゲーミングノートPC。ディスプレイはフルHD画質でノングレア仕上げ。CPUにはインテルCore i7-10750H、GPUにはGeForce RTX 2060を搭載する。Wi-Fi 6をサポート。カラーはブラックのみ。

 

↑7本のヒートパイプと2基の冷却ファンで排熱する冷却システム「Cooler Boost 5」を搭載。CPUとGPUから発生する熱を確実に外部へ排出する

 

↑リフレッシュレートは144Hzで一般的な液晶パネルの約2倍。動きの激しいゲームでも滑らかな映像表示を実現する

 

【ここが仕事に最強】 大きな画面でゆったり作業を

17.3インチの画面は、生産性アップに大きく貢献。インターフェースにはType-CやHDMIがあるので、外部出力も行いやすい。強力な冷却システムも備えており、動画編集など高負荷な作業においても安定して動作する。

 

その2 基本機能が充実しコストパフォーマンスに優れた1台

↑SPEC●OS:Windows 10 Home●CPU:インテル(R)CoreTM i7-10750H プロセッサー●メモリ:16GB●ストレージ:256GB SSD●バッテリー駆動時間:約10.0時間●サイズ/質量:約W359.5×H22.8×D238mm/約2.03kg

マウスコンピューター

G-Tune P5

13万1780円

昨年夏に発売された15.6型モデルで、フルHDのノングレアディスプレイを搭載。CPUには第10世代Core i7のHシリーズを採用する。インターフェース類が充実しており、SDカードや盗難防止ワイヤーのセキュリティロックも備える。Wi-Fi 6をサポート。

 

↑キーピッチ19mmを確保し、隣り合ったキーを押してしまうタイプミスを減らす。テンキーも右に備えるのはゲーミングノートならではだ

 

【ここが仕事に最強】 ビジネスノート風のシックな外観が◎

ゲーミングとしての処理性能を備えつつ13万円台から入手できる手ごろさが魅力。落ち着いたデザインもビジネスシーンに馴染む。また、MiniDisplayPortとHDMI端子を背面に備えるほか、側面からSDカードや有線LANなども接続可能。

 

その3 4Kモデルを選べてクリエイティブワークにも最適

↑SPEC●OS:Windows 10Home●CPU:インテル(R) CoreTM Core i7-10750H プロセッサー●メモリ:16GB●ストレージ:1TB SSD●バッテリー駆動時間:約8.0時間●サイズ/質量:約W356×H15.9(最薄部)×D250mm/約1.86kg

Lenovo

Legion Slim 750i

22万5280円

3月下旬に発売される15.6型ゲーミングノート。薄さと軽さを追求しながら、映像編集やCG制作にも耐える高パフォーマンスを実現する。最大5.00GHzの第10世代インテルCoreを搭載。ディスプレイはクリエイター仕様の4Kモデルも選べる。

 

↑薄さ約15.9mm(最薄部)、質量約1.86kgの薄型軽量ボディに、高いパフォーマンスを凝縮。スタイリッシュなデザインで持ち運びに便利だ

 

【ここが仕事に最強】 スタイリッシュで実用性にも優れる

スタイリッシュな外観と機能性を両立。例えば、冷却性と静音性を両立するColdfront 2.0冷却システムは高いパフォーマンスを維持しつつもファンの音が静音性に優れる。また、急速充電に対応し、30分で最大50%充電が行えるのも便利だ。

 

【マウス】 高精度な操作が可能!

ゲーミングマウスは一般的なマウスより高価だが、早い動きを高精度で読み取れるのが特徴。ショートカット機能を割り当てられるボタンを多く備えた製品もある。

 

その4 手を労れる最高品質の超軽量ワイヤレスマウス

ロジクール

PRO X SUPERLIGHT ワイヤレス ゲーミングマウス

1万7820円

63g未満という超軽量なワイヤレスマウス。従来のプログレード製品から約25%の軽量化を実現した。トラッキング精度が最大25600DPIと高いうえ、底面のソールも軽やかな操作感を実現する。

 

↑底面に備えられたゼロ添加物PTFEマウスフィートが摩擦を低減。本体にUSBドングルを内蔵する

 

【ここが仕事に最強】 連日のマウス操作を快適に

軽やかな操作感に加え、手のひらに馴染む滑らかなボディ形状が、長時間マウスを操作し続ける人にピッタリ。1時間の充電で約70時間使用できるスタミナも魅力だ。背面ロゴは発光しないので、ビジネスシーンでも安心。

 

【キーボード】

その5 タッチパネルをカスタマイズできるコンパクトなキーボード

ASUS

ROG Falchion

実売価格1万7750円

有線と無線両対応のコンパクトなゲーミングキーボード。左側面にタッチパネルを搭載するのが特徴で、音量調整やアプリ切り替えのほか、ショートカットやマクロキーを登録することもできる。省スペース性と機能性を両立。

 

【ヘッドセット】 声を精細に聞き取

会話やSEが解像感高く聴こえるようチューニングされたゲーミングヘッドセットは、Web会議の音声を聞き取るのにも有効。コミュニケーションがはかどる。

 

その6 高品位コンデンサーマイクを搭載しクリアな音声を相手に届ける

beyerdynamic

MMX300 2nd Generation プロ用ゲーミングヘッドセット

実売価格3万2780円

ドイツの老舗音響機器メーカーが手がけるゲーミングヘッドセット。FPSなどのゲームジャンルに最適化されており、解像感が高い音の再現に長ける。レコーディングスタジオ品質のコンデンサーマイクを搭載し、クリアな音声を届けることが可能だ。

 

↑手元で音量を調整できるケーブル一体型のリモコンを搭載。受電やミュート操作などのコントロールも可能

 

【ここが仕事に最強】 良いマイクで音を届ける

レコーディングスタジオ品質のコンデンサーマイクを搭載。クリアに音声を伝えられ、ウェビナーの配信にも役立つ。長時間使っても快適な装着感が追求されており、立て続けの会議でも聴き疲れしにくい。

【ワイヤレスイヤホン】

その7 Bluetooth特有の遅延を解消

EPOS Japan

GTW 270 Hybrid

2万6800円

独自形状が耳にフィットして長時間快適に装着できる完全ワイヤレスイヤホン。USB Type-C対応のドングルを使用することで、Bluetooth特有の遅延を低減する。

 

【チェア】 頭まで安定させよう

ゲーミングチェアは頭まで包み込み、背部、座部もしっかりホールドするため、長時間正しい姿勢をキープできる。ヘッドレストやランバーサポートの有無を要確認だ。

 

その8 基本機能を備えたお手ごろゲーミングチェア

BEST VALUE STYLE

フルスペック ゲーミングチェア

1万2800円

オンライン専門家具ブランドであるベストバリュースタイルが提供するゲーミングチェア。1万円台前半とリーズナブルながらも、ヘッドレストや昇降調整機能、ランバーサポート、フットレストなど、ゲーミングとしての仕様を備える。

 

↑腰から背中にかけてフィットするランバーサポートを搭載。ベストポジションで身体にフィットする。取り外すことも可能だ

 

【ここが仕事に最強】 休憩時はフットレストでくつろげる

ビジネスシーンにも馴染むシンプルなデザインが魅力。体を包み込むバケットシートや、調整可能なランバーサポートのおかげで長時間でも快適な座り心地が得られる。休憩時にはフットレストでくつろぐのもOK。

 

その9 多機能チェアで床派も身体を安定させよう

サンワサプライ

ゲーミング座椅子

2万4800円

ヘッドレストを備えるハイバックの座椅子。可動式アームレスト、180度リクライニング機能、ランバーサポート付き。360度回転可能で、立ち上がる動作や物を取る動作などをスムーズに行える。

 

【デスク】 必要な機器をゆったり置ける

大型モニターなどを設置するのに十分なスペースや、安定性、周辺機器を収納できる拡張性を備えるのがポイント。自分の身体に合わせた高さ調節に対応した製品も多い。

 

その10 デュアルモニターを置けてアクセサリの収納性にも優れる

ニトリ

ゲーミングデスク

1万4900円

組み立て式のゲーミングデスク。寸法は幅118×高さ72×奥行63cmで、32インチ程度のディスプレイやデュアルモニターも設置できる。側脚のカラーリングは後付けシールなので、落ち着いた雰囲気が好みなら黒色のままでも使える。

 

↑左右に大型フックを配備。在宅ワークで使用することも多いヘッドセットなどを収納できる。また、足元も広くゲーミングチェアとの相性も抜群

 

【ここが仕事に最強】 周辺機器の収納機能に注目

ヘッドホンを掛けられるフックや、ケーブルを収納しやすい機構を備えており、周辺機器類をスッキリと整理できる。また、天板手前のエッジが僅かに面取りされていて、腕にフィットしやすいのもニクい。

【ラック】

その11 デスクの拡張だけでなく目隠しにも使える

バウヒュッテ

デスクサイドラック BHS-600SM-BK

実売価格1万2829円

国内大手ゲーミング家具ブランドのラック。耐衝撃性や排熱性に優れPC本体の収納ができるほか、簡易的な間切りとしても◎。木製のMDF天板をデスクの高さに合わせて作業スペースの拡充も可能だ。

 

ロジクール「Gシリーズ」のヘッドセットはなぜいい? ゲーマー2人でガチコメント

ゲームにおいて、音は大切な要素のひとつ。快適かつ臨場感たっぷりにプレイするために、ヘッドセットを使用することはゲーマーにとってすでに当たり前になりつつある。なかでもロジクールのGシリーズは、ワイヤレスで快適に楽しめると評判だ。

 

【ロジクール Gシリーズの公式サイトはこちら!】

 

【私たちがレビューしました!】

ゲームライター・岡安 学さん
eスポーツ業界を中心に活動。著書に「最新eスポーツの教科書」(秀和システム刊)など。自身もゲーマー。

GetNavi web編集長・山田佑樹
雑食系のコアゲーマー。ボイスチャットも頻繁に行うため、高性能なヘッドセットを常に探し求めている。

 

独自のワイヤレス技術により遅延を気にせずプレイできる

eスポーツの盛り上がりに伴い、オンラインゲームをプレイする人が増えている。ライターの岡安 学さんは、「より快適にゲームを楽しむなら、ゲーミングヘッドセットはマストアイテム」と語る。

 

「いま流行中のFPSをプレイする際は、敵の位置を把握するために高性能のヘッドセットが必須。サラウンド非対応のゲームでも、ヘッドセットを使えば十分に効果があり、敵の位置がわかります。もちろん、他のプレーヤーとボイスチャットを行うときも必要です」

 

なかでも、ロジクールの最新技術が搭載されたGシリーズは、ワイヤレスでもストレスなくプレイできると、業界でも評判だ。

 

「専用の無線通信システムにより、遅延は一般ユーザーにはわからないほどに抑えられています。Gシリーズは軽量で装着感に優れ、ゲーミングデバイスらしいデザインも魅力。この性能としては価格もリーズナブルです」(岡安さん)

 

超軽量&ワイヤレス仕様で長時間のプレイでも快適!

ロジクール

G733

実売価格1万9250円

同社ワイヤレスヘッドセットで最軽量の278gで、長時間プレイしても快適。独自のワイヤレス技術LIGHTSPEEDが、低遅延と安定した接続を実現した。クリアかつ正確に音を再現できるサラウンド技術を備えるのも魅力だ。

SPEC ●ドライバー径:40mm ●インピーダンス:39Ω(パッシブ)、5kΩ(アクティブ)●マイク:着脱式6mm径ノイズキャンセリングマイク ●サイズ:W190×H180×D88mm ●Wi-Fi接続:対応 ●再生周波数帯域:20Hz〜20kHz ●バッテリー駆動時間:最大29時間 ●質量:278g

 

↑イヤーカップは形状記憶素材で、ヘッドバンドにはリバーシブルのサスペンションバンドを使用。頭を振ってもズレにくい

 

【color variation】

 

↑ホワイト、ライラック、ブルーはロジクールオンラインストアの限定発売

【G733カラーVer.の販売サイトはこちら!】

 

【CROSS REVIEW】

明瞭かつ音域が広くゲームの迫力を増幅
「サウンドは明瞭で音域も広く、ゲームの迫力を増幅。指向性の高いマイクは声を拾いやすいです。ゲーミングらしいカラバリやイルミのカスタム機能も魅力!」(岡安)

使用感はスポーツギア! ストレスなくプレイできる
「伸縮性に優れるヘッドバンドはまさにスポーツギアといった使用感で、ストレスフリー。ワイヤレス機の課題である遅延も、まったく気になりませんでした」(山田)

 

【OTHER CHOICE】

eスポーツ選手の協力により開発された完全プロ仕様モデル

 

PRO X Wireless

実売価格2万4970円

トップeスポーツ選手の協力を得て開発されたPROシリーズのワイヤレスモデル。長時間使用を想定した装着感や耐久性に加えて、ゲームのサウンドやチームメイトの声をクリアかつ正確に表現するオーディオ性能を備える。

SPEC ●ドライバー径:50mm ●インピーダンス:32Ω ●マイク:着脱式6mm径ノイズキャンセリングマイク ●サイズ:W94×H195×D138mm ●Wi-Fi接続:対応 ●バッテリー駆動時間:最大20時間 ●再生周波数帯域:20Hz〜20kHz ●質量:370g

 

↑上質なレザー調イヤーパッドが適度な側圧を実現。ヘッドバンドは高耐久性スチール素材を採用する。マイクは着脱式

 

【CROSS REVIEW】

高性能ドライバーにより細かい音も正確に表現
「50mm径ドライバーが低音から高音までクリアに再現。FPSでは敵の足音や弾丸の発射位置などの細かい音も正確に把握できるため、優位に立てます」(岡安)

プレイヤー間での会話が円滑に行える!
「G733にも搭載されている『Blue Vo!CE』で、声のノイズ低減やカスタマイズが可能。プレイヤー間でクリアな伝達ができるのもeスポーツ用ならではです」(山田)

 

【コレもCHECK!】

コンソールゲームを極めるならASTROで決まり!

最新のPS5をはじめとするコンソールでプレイするなら「ASTRO Gaming」がオススメ。ヘッドセットに加えて、ゲームやボイスチャット体験をより楽しいものにするアクセサリも展開中だ。

 

充電機能付きスタンドでゲームやマイクのサウンドを手軽に調整

A50 Wireless + BASE STATION

実売価格3万2340円

40mm径ドライバーによる迫力のサウンドを楽しめるヘッドセットと、ミックス機能を備えた充電スタンドBASE STATIONのセット。ゲーム音とマイク音を手軽にミックスでき、仲間との連携や配信などを快適に行える。

SPEC●ドライバー径:40mm●インピーダンス:48Ω●サイズ(ヘッドセット):W88.4×H222.5×D185.0mm●サイズ/質量(BASE STATION):W145.4×H36.4×D121.4mm/305g ●Wi-Fi接続:対応 ●バッテリー駆動時間:15時間 ●再生周波数帯域:20Hz〜20kHz ●質量:370g(ヘッドセット部)

 

↑柔らかい軽量素材とクロス製のイヤークッションを採用。密着感がありながらも耳が痛くなりにくい着け心地を実現した

 

【CROSS REVIEW】

厚みのあるサウンドで迫力ある音場が魅力
「ゲーミングらしい厚みのあるサウンドで、迫力ある音場を実現。ワイヤレス送信機能も持つBASE STATIONは、プレイしないときの収納場所としても便利です」(岡安)

鮮明かつ繊細な定位感でゲームへの没入感が高い
「BASE STATIONはDolbyサラウンドサウンドに対応。鮮明かつ繊細な定位を実現し、没入感を高めてくれます。マイク位置を微調整できるのもうれしい」(山田)

 

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撮影/高原マサキ(TK.c)