必要な機能がそろって3万円以下! ちょうどいいロボット掃除機がアンカーから

アンカー・ジャパンは3月19日、⾃動ゴミ収集ステーション付きのロボット掃除機「Eufy Robot Vacuum Auto-Empty C10」の販売を開始しました。価格は2万9990円(税込)です。

記事のポイント

自動ゴミ収集ステーション付きのモデルで3万円を切るお値段が魅力。それでいてロボット掃除機に求められる機能もそろっています。初めてのロボット掃除機として、よい選択肢になるはずです。

Eufy Robot Vacuum Auto-Empty C10は、Eufyのロボット掃除機のエントリーにあたるモデルです。エントリーながら機能性にこだわっているとしています。

 

吸引力は最大4000Paを実現。また、部屋の角を認識すると伸縮するサイドブラシを搭載しており、届きにくい角もしっかりとゴミをかき出して掃除してくれます。さらに、独自のiPath レーザー・ナビゲーションによって、リアルタイムで部屋の形を認識してマップを作成。複雑な間取りでも効率的な経路で掃除するといいます。

 

ブラシ部分には独自の毛がらみ除去システムを採用しており、掃除機本体の吸引口に搭載されたブラシが前後に回転することで内蔵のクシが絡まった毛をほぐします。また、自動ゴミ収集ステーションは約2か月分のゴミを収集可能です。なお、自動ゴミ収集ステーションは約幅275×高さ212mmとコンパクトなため、設置しやすくなっています。

アンカー

Eufy Robot Vacuum Auto-Empty C10

2万9990円(税込)

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※価格などの表示内容は掲載時点のものです。在庫切れなどによって変更の可能性もありますので、詳細は商品ページを確認してください。 

ネクストヒット候補として文句なし! エコバックス3台のロボット掃除機“革新モデル”堂々デビュー

提供:エコバックス

“吸引+水拭き機能”をいち早く手がけ、ロボット掃除機の世界累計販売台数No.1 (※1)を誇るエコバックス。そんな同社がこの春、自浄機能を持つローラーモップ搭載機など、3つの革新モデルを発売。今回は、その詳細をお届けする!

※1:ECOVACSの販売データ統計に基づく実績。統計データソースには、NPD、Stackdine、Nintなどの専門市場調査機関が含まれます。統計の対象地域は、中国、アメリカ、ドイツ、フランス、イタリア、北欧、オランダ、ベルギー、ボーランド、ロシアなどの国と地域です。統計期間は1998年から2024年5月まで

 

清潔なモップで隅々まで拭く水拭きの基準を変えるモデル

「吸引+水拭き」を普及させたエコバックスが、水拭きでまた新たな潮流を生み出そうとしている。DEEBOTシリーズのフラッグシップ「X8 PRO OMNI」が搭載するローラーモップの自動洗浄がそのひとつ。清掃中もモップを洗浄し続けるため、掃除の効率が大幅にアップ。水拭きモデルの課題だった「汚れたモップが汚れを広げてしまう」という二次汚染の不安を解消した。

 

さらに、本機はセンサーが部屋の角や家具の脚などを認識すると、サイドブラシのみならず、ローラーモップまでもが伸びてギリギリまで攻めるのが革新的。「常にキレイなモップで隅々まで徹底的に拭く」というモデルが登場したことで、水拭きモデルの掃除の基準が上がるのは間違いない。

 

また、上位モデル「T50 PRO OMNI」も十分に画期的だ。高さ81mmの超薄型デザインを採用し、低い家具の下にも対応するスタイリッシュな姿が新しい。

 

窓拭きロボット「WINBOT MINI」は、そのサイズが革新的。最小22×25cmの窓も掃除でき、収納も簡単で日本のコンパクトな住宅に無理なくフィットする。

 

3台それぞれが革新機能を備え、ネクストヒット候補として文句なし。「これからのロボット掃除機の基準を作るモデル」として、ぜひ注目してみてほしい。

 

【モデルその1】革新的な「ローラーモップ」で強力&効率的な清掃を実現!

エコバックス

DEEBOT X8 PRO OMNI

実売価格19万9800円(2月28日発売)

18000Paの吸引力と革新的なローラーモップシステム、モップとサイドブラシが状況に応じて伸縮する「TruEdge 2.0 アダプティブエッジクリーニング」により、パワフルな水拭きと効率的な清掃を実現。ブラシに髪の毛が絡みにくい「Zero Tangle 2.0」も搭載する。

SPEC●水拭き機能:OZMOローラー定圧式常時洗浄モップシステム●最大稼働時間:291分(静音モード 清掃)●最大吸引力:18000Pa●ダストボックス容量:220ml●水タンク容量:清水4L/汚水4L●フル充電所要時間:4時間30分●サイズ/質量(本体):W353×H98×D351.5㎜/5.3㎏

 

【Point 01】新開発の自動洗浄モップにより次世代の強力な清掃を実現

1分間に200回転し、清掃中にモップを洗浄する「OZMOローラー定圧式常時洗浄モップシステム」を搭載。モップと床の接地面積を小さくすることで圧力を高め、効率よく汚れを除去する。

↑16個のクリーンウォーターノズルから清潔な水をモップに供給。スクレーパーで汚水を絞り出し、本機に内蔵する汚水タンクに吸引する

 

【Point 02】最新AI技術を駆使し高度に障害物を回避する

最先端のAIVI 3D 3.0 Omni-Approachテクノロジーが周囲の物体を正確に認識、障害物に近づきつつその形状に沿ってしっかり清掃する。リアルタイム経路計画により、移動する人やペットなどの環境変化を検出し、即座に対応。

 

【Point 03】より清潔に進化した全自動OMNIステーション

本体のゴミを自動集塵するほか、モップを汚れに応じて40〜75℃の最適な温度で自動洗浄し、自動乾燥する。モップ洗浄トレイは最大150日間手入れ不要。本体への洗浄液補充も自動で行う。

 

DEEBOT X8 PRO OMNIをさらに詳しく知りたい方はコチラ

Amzon:https://www.amazon.co.jp/dp/B0DRV9GSCG

楽天:https://item.rakuten.co.jp/store-ecovacs-japan/dex56-14ee/

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公式:https://www.ecovacs.com/jp/deebot-robotic-vacuum-cleaner/deebot-x8-pro

 

【モデルその2】81mmの超薄型ボディに多彩な機能を統合したパワフル&スタイリッシュなモデル

エコバックス

DEEBOT T50 PRO OMNI 

実売価格15万9800円(3月14日発売)

家具の下を通りやすい高さ81㎜の極薄ボディを実現。ブラシに髪の毛を絡みにくくする「Zero Tangle 2.0」と15000Paの吸引力との相乗効果で、髪の毛を床にほとんど残さない。障害物の輪郭を認識し、その形状に沿って丁寧に掃除する機能も搭載する。

SPEC●水拭き機能:電動モップOZMO Turbo2.0●最大吸引力:15000Pa●騒音レベル:63dB●最大稼働時間:255分(静音モード 清掃)●ダストボックス容量:260ml●フル充電所要時間:3時間40分●サイズ/質量(本体):352.7×H81×D351.6㎜/3.7㎏

 

【Point 01】薄型デザイン採用によりベッドの下など狭いスペースにも入り込める

ロボット掃除機としては最薄クラスの81㎜のスリムボディを実現し、家具の下などもスムーズに移動できる。暗所で動作するセンサーやカメラを複数搭載し、暗所の障害物も回避する。

 

【Point 02】ブラシとモップが伸びて部屋の隅もきれいに掃除

伸縮可能なサイドブラシと連続可変型モップパッドを採用。センサーが部屋の隅や椅子の脚などの障害物を認識すると、それらがコーナーまで伸びて、届きにくいところまでしっかり掃除する。

 

【Point 03】多彩なメンテ機能を備えたOMNIステーション

自動ゴミ集塵はもちろん、70℃の自動温水モップ洗浄、45℃のモップ自動熱風乾燥、自動セルフクリーニングなど多彩な自動メンテ機能を搭載。本機への洗浄液の自動補充も行う。

 

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Yahoo!:https://store.shopping.yahoo.co.jp/ecovacsjapan/ddx67-12ee.html

公式:https://www.ecovacs.com/jp/deebot-robotic-vacuum-cleaner/deebot-t50-pro-omni-white

 

【モデルその3】超コンパクトで収納しやすい窓拭きロボット掃除機

エコバックス

WINBOT MINI

実売価格3万9800円(2月28日発売)

A4サイズ以下で同社史上最小のサイズを実現した窓拭きロボット。様々な形やサイズの窓に対応する。超音波霧化スプレーによる効率的な洗浄で、窓全体をくまなく清掃し、最大99.5%のクリーニングカバー率を達成。

SPEC●自動散水:2方向霧化と4つのウォータージェット●最大吸着力:7500Pa(走行時3200Pa)●水タンク容量:60ml●クリーニングモード:高速/念入り/徹底的/スポット●最小窓サイズ/ガラス厚:220×250㎜/3㎜●清掃効率:3分/m²●サイズ/質量:W215×H55×D215㎜/1.3㎏

 

【Point 01】A4以下のミニサイズだから小さな窓でも大丈夫

前モデルと比較して、厚さを30%、面積を37%削減することに成功。1辺215㎜、厚さ55㎜というコンパクトな設計により、狭い窓や手の届きにくい場所も掃除でき、収納場所にも困らない。

 

【Point 02】双方向超音波スプレーで少ない水量で汚れを落とす

革新的な双方向4ノズルの超音波霧化水スプレーを搭載。超音波のエネルギーで水を細かく砕き、10マイクロメートルの微細な水滴により、従来方式より少ない水量で水跡を残さず汚れを落とす。

 

【Point 03】7500Paの吸着力でしっかり固定。落下防止などの安全性も万全

最適化された7500Paの吸着力や空気漏れを検知し補正する自動気圧補正機能、密着性が高いクリーニングクロスの採用など、8つの落下防止対策を搭載。落下防止の安全性に加え、清掃の効率性も高める。

 

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楽天:https://item.rakuten.co.jp/store-ecovacs-japan/WG841-01

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公式:https://www.ecovacs.com/jp/winbot-window-cleaning-robot/winbot-mini-grey

 

構成・文/ブルーラグーン 撮影/高原マサキ(TK.c)

最大6cmの段差越え! 吸引力や洗浄力もすごいロボット掃除機「X50 Ultra」

Dreame Technology Japanは、ロボット掃除機「X50 Ultra」の予約販売を3月7日から開始しました。製品サイトでの価格は22万9800円(税込)。

記事のポイント

アメリカ・ラスベガスで開催された世界最大のテクノロジー見本市「CES 2025」で発表された注目の新製品です。業界では初という、最大6cm(1.8cmと4.2cmのの⼆重段差)の段差を越える「ProLeapシステム」の搭載が特徴で、伸縮式の脚が段差を検知すると、自動で本体を持ち上げて乗り越えます。

 

X50 Ultraは段差越えに加え、マッピング、障害回避、AIによる汚れや音声の認識、吸引力、洗浄力など高い性能を備えたロボット掃除機です。

 

ブラシは、弾力性と柔軟性を兼ね備えた樹脂製ラバーブラシと、強力な毛材ラバーブラシを組み合わせた「HyperStream 絡まり防止デュアルブラシ」を採用。また、空気ダクトの設計により、髪の毛などが絡まりにくく、効率的にゴミをキャッチするといいます。

 

伸縮式サイドブラシと回転式モップも搭載。部屋の隅や角、家具の脚まわりなど、掃除しにくい場所もとことん清掃してくれます。

 

さらに、状況に応じて高さを自動で調節する機能「VersaLiftナビゲーション」を採用しています。開けた場所ではレーザーセンサーで360度スキャンし、暗い場所や狭い場所でも正確に認識。ソファやベッドの下などを掃除する際には、センサーを自動で格納することで、89.5mmの隙間まで入り込むことができます。

 

吸引力は、従来モデルを上回る最大20000Paの強力な吸引力を実現。また、空気力学に基づいた設計により、吸引力を高めつつ、運転音を低減しています。

 

ベースステーションには洗浄、ゴミ収集、水拭き機能用の給水、モップ洗浄・熱風乾燥、洗剤投入などの機能を搭載。これにより、清掃の手間を大幅に削減できます。さらに、ダストバッグ開口部内にはUVライトを搭載し、除菌効果も実現しました。

 

AIが汚れの種類を識別し、清掃方法を自動で調整する機能も備えています。乾いた汚れ、湿った汚れ、大きなゴミなど、種類に応じて最適な清掃をしてくれるとのこと。また、カーペットの毛足の長さや質感に応じて、吸引力を調整したり、モップがけを停止したりするなど、カーペットの種類に合わせた清掃も可能です。

 

本体サイズは350×350×89mm(VersaLiftセンサー格納時)、重さは4.53kg。またバッテリー容量は6400mAです。

 

なお、「b8ta Tokyo – Yurakucho」で3月31日まで、X50 Ultraの実演展示を実施しています。予約不要で入場無料なので、気になる人はチェックしてみてください。

 

Dreame Technology Japan
X50 Ultra
22万9800円(税込)

・アマゾン 商品ページはこちら
・楽天市場 商品ページはこちら

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シリーズ最高性能を誇る!? エコバックスの超薄型ロボット掃除機「DEEBOT T50 PRO OMNI」

エコバックスジャパンは、超薄型ロボット掃除機「DEEBOT T50 Family」を発表しました。シリーズ最高性能を誇るという次世代ロボット掃除機「DEEBOT T50 PRO OMNI」を2025年3月14日に、公式オンラインストア限定モデル「DEEBOT T50 OMNI」を3月6日に発売。

 

記事のポイント

清掃範囲が広く、清掃効率も清掃後のメンテナンス効率も良い一台です。「これまでのロボット掃除機だと、掃除してほしい奥まったところにまで届かない」のが悩みだった人はぜひご注目を。「DEEBOT T50 OMNI」については、3月6日~ 2025年4月1日 23:59までエコバックス公式オンラインストアで発売記念キャンペーンを実施。3万円オフで購入できますよ。

 
「DEEBOT T50 Family」の最大の特徴は、高さ81mmという超薄型設計です。従来のロボット掃除機では難しかった家具の下や狭い隙間にもスムーズに入り込み、効率よく清掃できるといいます。

 

さらに、清掃範囲と清掃効率を向上させる「dToF LiDARシステム」を完全内蔵。床面を緻密かつ正確に清掃できる「TruEdge 2.0 アダプティブエッジクリーニングも搭載しています。具体的には、「奥まった角にまで届く伸縮性ある革新的なサイドブラシと、エッジとの距離を1mm以内に維持する連続可変型モッププレートを組み合わせる」ことにより、驚くほどの清掃カバー率を実現しているそう。

 

「DEEBOT T50 Family」は、薄型ながらも1万5000Paというパワフルな吸引力を備え、微細なホコリやゴミも逃さず除去します。

 

また、ZeroTangle 2.0テクノロジーにより、髪の毛の絡まりを最小限に抑え、メンテナンスの手間を軽減します。

 

高性能なOMNIステーションを搭載しているおかげで、清掃後の手間を抑えられる点も魅力です。以下の機能があります。

 

・自動ゴミ収集
・最大70℃の自動温水モップ洗浄
・最大45℃の自動温風乾燥
・自動セルフクリーニング
・インテリジェントなディープモッピング
・洗浄液自動補充
・小型タンク自動補充
・オフピーク充電
・自動給水と排水


 
・DEEBOT T50 PRO OMNI

「DEEBOT T50 PRO OMNI」には、リアルタイムで障害物を認識・識別し、その輪郭を境界線として活用することで、部屋の隅々まで掃除する技術「AIVI 3D 3.0 Omni-Approachテクノロジー」も備わっています。


 
YIKO-GPT AI音声アシスタントも搭載。生成AI技術と高度な大規模言語モデル(LLM)を活用した「YIKO-GPT」インテリジェントアシスタントにより、ユーザーの意図を正確に把握するうえ、ロボット掃除機本体を日常会話のように音声操作できるそう。

 

カラーはいずれもシルバーホワイト。

 

エコバックス
DEEBOT T50 PRO OMNI
価格:15万9800円(税込)

DEEBOT T50 OMNI
価格:12万9800円(税込)
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吸引、水拭き、自動ゴミ収集を一台で!コスパ良しのロボット掃除機「Black Hole Robot Cleaner」

ソウイジャパンは、ロボット掃除機「Black Hole Robot Cleaner(ブラックホールロボットクリーナー)」を、2月25日に一般発売しました。Makuakeで先行販売を行った際、900万円を超える応援購入額を集めた製品です。

↑Black Hole Robot Cleaner(ブラックホールロボットクリーナー)

 

記事のポイント

ロボット掃除機に期待したいさまざまな機能(ゴミの吸引、水拭き、自動ゴミ収集、障害物自動回避など)を備えつつも、価格も抑えたコスパの良い一台です。

 

「Black Hole Robot Cleaner」はゴミの吸引、水拭き、自動ゴミ収集までを一台で行います。自動ゴミ収集ステーション付き。

 

吸引しながらモップで水拭きし、床の汚れを効率的に除去。また、1.5cmまでの段差を乗り越えるパワフルな駆動力を持ち、部屋間の移動もスムーズです。32個のセンサーを搭載し、障害物を検知して衝突前に自動で回避します。

↑約1.5cmまでの障害物を乗り越える

 

スマートルート機能により、家全体の地図を自動で作成して効率的なルートで掃除。バッテリーが少なくなると自動で充電ステーションへ戻り、充電完了後に掃除を再開します。充電時間は約3時間半、連続稼働時間は最大約140分間。

自動ゴミ収集機能で、掃除機本体のゴミ捨ての手間を大幅に削減。2.5L大容量ボックスで、約70日間ゴミ捨てが不要です。

 

フィルターと集じん箱が一体化しており、簡単に取り外してゴミ捨てが可能です。SOUYI独自の紙パック式システムで、ゴミ捨て時のホコリの飛び散りなどを防ぎ、二次汚染を防ぎます。

↑SOUYI独自の紙パック式システム

 

本体は約2.8kg。カラーは黒のみ。

 

ソウイジャパン
Black Hole Robot Cleaner(ブラックホールロボット掃除機)
吸引力の目安:800pa(弱)/ 1200pa(中)/ 1700pa(強)
直販価格:5万5000円(税込)

物価高で圧迫される生活を応援! アイロボット「ルンバ」3機種が値下げ

アイロボットジャパンは、ロボット掃除機「Roomba Combo Essential robot」「Roomba Combo i5+」「Roomba Combo j5+」の3機種の価格を改定し、全国のアイロボット認定販売店およびアイロボット公式オンラインストアにおいて販売します。

2024年のルンバ製品ラインナップ

 

記事のポイント

家事にかける時間を短縮する“時短”を超え、家事を代わりに行ってくれることで自由な時間を生み出す“時産”家電としてアピールするアイロボットのルンバ。今回の値下げのタイミングで、時産家電の利便性を体験してみてはいかが?

 

今回の価格改定により、従来のアイロボット公式ストア価格より「Roomba Combo Essential robot」は3万9300円→3万4600円(4700円値下げ)、「Roomba Combo i5+」は7万9000円→6万9100円(9900円値下げ)、「Roomba Combo j5+」は10万8700円→9万8800円(9900円値下げ)にそれぞれ値下げされます。

 

価格改定の理由について、昨今、食料品や日用品など様々な商品が値上がりしていることや、税制改正によりいわゆる「103万円の壁」の見直しが決定され、各世帯では労働に従事する時間がより多くなることが予想されていることなどを挙げ、物価高や家事・仕事でさらに忙しくなる暮らしを応援するためとしており、「この改定により、さらに幅広いユーザー層にルンバのある“時産生活”を体験してほしい」とコメントしています。

 

【対象製品】

Roomba Combo Essential robot

3万9300円→3万4600円(4700円値下げ)

確かな清掃力と手頃さを兼ね備えた吸引と水拭きが可能な2 in 1タイプのシンプルなエントリーモデル。インテリアにあわせて選べるカラー展開で、12年振りのボディカラー「ホワイト」が登場。

 


Roomba Combo i5+

7万9000円→6万9100円(9900円値下げ)

 


Roomba Combo j5+

10万8700円→9万8800円(9900円値下げ)

ダスト容器の交換だけで水拭きが可能になる画期的な交換式2 in 1モデル。物体認識・回避の機能が付いたプレミアムモデル「Roomba Combo j5+」と、スタンダードモデル「Roomba Combo i5+」をラインナップ。

ロボット掃除機に意外な活躍の現場があった! 家庭にも取り入れたい最新「ルンバ」の底力

年末の大掃除、普段放置しているところもしっかり掃除して、正月を迎えられたでしょうか? 掃除は「そのうちやろう」と先延ばししてしまいがち。自分だけだとなかなかやる気が起きませんが、そこにルンバがいてくれれば! やる気も上向いてくるかもしれません。

 

毎年恒例となりつつある、アイロボットジャパン合同会社主催の「ルンバのお助け大掃除プロジェクト」が、昨年末も実施。今回の会場は、なんと銭湯! 銭湯にルンバ……一体どういうことなの!? その模様を取材しました。

 

ルンバよ、ありがとう! “銭湯の掃除あるある”をスッキリ解決

「ルンバのお助け大掃除プロジェクト」は今回で2回目。年末の忙しい時期に少しでもロボット掃除機「ルンバ」がお役に立てれば……と、日本国内でルンバを販売するアイロボットジャパン合同会社が企画し行っている取り組みです。2023年末は、神田明神の「煤(すす)納め」をルンバがお手伝いしました。

 

今回の会場となったのは、東京墨田区にある創業75年の老舗銭湯「さくら湯」。すでに1ヶ月ほど前から、脱衣所でルンバを使っているそう。普段の様子をさくら湯の副店長・渡邉羽さんに伺いました。

↑さくら湯の副店長、渡邉羽さん

 

「銭湯の脱衣所は、髪の毛など床にゴミが溜まりやすい場所。これまで一定の時間ごとにスタッフが脱衣所の掃除をしていました。しかし男性スタッフしかいない日だと女湯の脱衣所を掃除できなかったり、朝5時から掃除のためにスタッフが出勤したり、人員不足の課題も……。さくら湯では、1ヶ月ほど前から男女の脱衣所に1台ずつルンバを導入しました。常に掃除してくれているので助かっています。

お客さんからも『今日もルンバが頑張っていたよ!』『ルンバ止まっているよー!』と愛着を持ってくれる人がほとんど。コミュニケーションのきっかけが生まれるようになったのもうれしい効果でしたね」(さくら湯・渡邉さん)

 

大掃除では、人とロボットが賢く役割分担

日頃からルンバが活躍しているのなら! と、今回のプロジェクトにつながったのですね。いつもは、男湯・女湯に1台ずつあるというルンバも、今回は男湯に3台が集結! ビシッとスタンバイしていました。

↑「いつでもやれます!」と言わんばかりの“気迫”を見せる(!?)ルンバ。今回は、ルンバの最新高機能モデル「Roomba Combo 10 Max」(AutoWash 充電ステーションとAutoEmpty 充電ステーション)がスタンバイ

 

ではさっそく、人間とルンバでさくら湯の大掃除をしていきましょう!

ルンバは脱衣所の床を、人間のスタッフはルンバが届かない上部を担当。人間がロッカーの上や換気扇、窓の縁やコードの間に詰まったほこりを床に落とし、ルンバが丁寧に吸い取っていました。さらに、水拭きも披露。吸い取りから水拭きへの切り替え時には、会場内から「おお〜」と歓声があがっていました。

 

↑水拭きを行うルンバ

 

今回使用したモデルは、自動で充電ステーションにゴミを捨ててくれるので、たくさんのホコリを吸っても人の手でルンバ内のゴミを捨てる必要がなくスムーズ。「これ以上ゴミを吸えないよ〜」となれば、ルンバが勝手に充電ステーションに戻り、ブウォーンという音と共にステーション内へとゴミを移し替えます。

↑ステーションへと戻ってきたルンバ。時間にして1分もかからないないうちに再び、床掃除を再開します

 

吸い取りと拭き掃除の2in1のおかげで脱衣所の床はピカピカになり「冬至までに大掃除を済ませたかったんです」と話していたさくら湯のスタッフたちもほっと一安心の様子でした。

 

ちなみにこの日の大掃除には、アイロボットジャパン合同会社のスタッフの中に挽野元(ひきの・はじめ)代表執行役員社長の姿もありました。「浴室はお任せください」とデッキブラシでゴシゴシを清掃。このプロジェクトを次のように振り返りました。

↑アイロボットジャパン合同会社の挽野元社長も、掃除に力が入る

 

「3台のルンバが頑張っている姿をみて、私も気合いが入っちゃいましたね(笑)。我が社の企業哲学として、人とロボットの共生、人の役に立つロボットを開発しています。今回のプロジェクトでも、ロボットに任せられる部分は任せて、うまく大掃除を進められたのではないでしょうか? 脱衣所は、お風呂から上がった人も使う場所。ルンバならちょっと濡れた場所でも使っていただけるので、今後もさくら湯さんの一員として役立ってもらいたいです」(アイロボットジャパン合同会社・挽野社長)

 

家庭の大掃除から普段の掃除にもルンバを

ルンバは銭湯の脱衣所だけでなく、もちろん家庭でも大活躍してくれます。

 

今回さくら湯の大掃除を手伝った「Roomba Combo 10 Max」は、自立型2in1なのでお手入れもルンバ自身でやってくれます。最大60日間分のゴミをステーションに貯めておいてくれるので、部屋の広さにもよりますが、1〜2ヶ月に一度のお手入れでOK。また、スマホから操作できるので、外出先からも起動させることが可能。

 

さくら湯でもお客さんがいない深夜の時間にタイマーをかけて、脱衣所の細かい掃除を任せているのだとか。掃除は「そのうちやろう」と先延ばししているなら、掃除の強い相棒をゲットして、常時スッキリした空間を手に入れましょう。

 

↑冬至が近いこともあり、掃除後はみんなでゆず湯へ。(※撮影時は特別にゆずをそのまま使用したが、営業時はゆずをネットに入れて提供)

 

取材・文・写真/つるたちかこ

見た目の割に吸引力が「バトルマンガ化」…ハイエンドロボット掃除機「Roborock Qrevo Curv」発売

Beijing Roborock Technology Co.,Ltd.とSB C&Sは12月5日、オールインワンタイプのロボット掃除機「Roborock Qrevo Curv(ロボロック キューレボ カーブ)」を発表しました。12月16日から全国のヤマダデンキ(一部店舗除く)およびヤマダウェブコムで販売を開始します。

 

記事のポイント

発表会に参加してきました。曲線を多用したというデザインがかわいらしく、ともすれば圧迫感につながる全自動ドックの存在感が和らいでいます。これなら温かな雰囲気のお部屋にも合いそうですね。機能面でまず驚いたのが1万8500Paの吸引力。1万Paでもスゴイと思っていたのに、ほぼ倍じゃないですか。強さのインフレが起こっている……バトルものの少年マンガか! と思いました。

二層の段差を乗り越えるデモ(上写真)も行われており、段差が結構な高さだったので、素直に驚きました。乗り越えてほしくないモノまで乗り越えてしまわないか、心配になるくらい。その意味で、段差が多い部屋を掃除するなら手に入れるべきモデルです。

 

本製品は2種類の「毛がらみ防止ブラシ」を採用。らせん状で2つに分かれたメインブラシと弧状デザインの非対称なサイドブラシにより、髪の毛やペットの毛をスムーズに除去することで、毛のからまり度0%、毛のからまり除去度100%の実現をうたいます。

↑発表会では家事アドバイザーの「おさよさん」さんが登壇。ご自宅に長毛種の猫2匹とロングヘアのお子さんがいながら、毛絡みがなかったことをレポートしていました

 

外出中にリモート操作でロボット掃除機本体を動かしてペットなどの様子を確認したり、内蔵マイクを通して双方向通話が行えるほか、掃除中にペットが近づくと即座にメインブラシを停止してくれるなど、ペットがいる家庭向きの機能も多く備えているのが特徴です。

↑ドックは集塵のほか、モップの自動洗浄や給水も可能です

 

本体は同社市場最高となる1万8500Paの強力な吸引力を実現。部屋の四隅を検知して自動で伸びるサイドブラシにより、部屋の四隅のカバー率100%の掃除性能をうたっています。また、最大200回転/分で稼働する水拭きモップは壁に密着しながら掃除できるほか、水拭き中および終了時には本体が自動でドックに戻り、モップの汚れ洗浄・乾燥・給水まで自動で処理してくれるとのこと。

↑かなり大きな段差も乗り越えられるリフトアップ機能を搭載

 

加えて、物体形状を判断するストラクチャードライトとRGBカメラを併載。AIにより床にある物体を分析し、高精度で回避できるとしています。また最大4cmまでの二層の段差(一層の段差は最大3cmまで)を乗り越えるリフトアップ機能により、モップやブラシを持ち上げ、掃除した床を不用意に汚すことがないのはメリットでしょう。

 

全自動ドックは60日分のゴミの吸い上げが可能で、紙パック式のため、ゴミを捨てる際にホコリが舞うのを防ぎます。そのほか、Wi-Fi接続ができない部屋でも「Hello Rocky(ハローロッキー)」と話しかけるだけで掃除の開始や停止、掃除モードの変更ができる音声アシスタント機能なども用意しています。

 

Beijing Roborock Technology Co.,Ltd.
Roborock Qrevo Curv
希望小売価格:24万1780円(税込)

シンプル&クリーンなデザインが美しいロボット掃除機「Roborock Qrevo Curv」

Beijing Roborock Technology Co.,Ltd.およびSB C&Sは、新開発の「デュアル毛がらみ防止ブラシ」により毛のからまりをゼロにして、最大4cmまでの段差に対応した本体と、デザインが美しい全自動ドックを搭載したロボット掃除機「Roborock Qrevo Curv(ロボロック キューレボ カーブ)」を、2024年12月16日(月)に全国のヤマダデンキ(一部店舗を除く)およびヤマダウェブコムで発売します。発売に先立ち、全国のヤマダデンキおよびヤマダウェブコムでは、12月5日(木)より予約の受け付けを開始しています。実売価格は24万1780円(税込)。

「Roborock Qrevo Curv(ロボロック キューレボ カーブ)」

 

記事のポイント

クリーンな印象のホワイトカラーが特徴的なロボット掃除機。曲線を使った丸みのある全自動ドックは、シンプルにまとまっておりインテリアにもなじみます。デザインだけでなく、新開発「毛がらみ防止ブラシ」や、部屋の隅や壁際まで掃除するサイドブラシ、水拭きモップなど機能面もハイスペックな仕様となっています。

 

らせん状で二つに分かれたメインブラシと、弧状デザインの非対称なサイドブラシの二つによる新開発「毛がらみ防止ブラシ」を採用し、髪の毛やペットの毛をスムーズに除去することで、毛のからまり度0%と、毛のからまり除去度100%を実現。らせん状で二つに分かれたメインブラシが、髪の毛を中央のダストボックスの入口へと導き、パワフルに吸引します。サイドブラシは、弧状デザインの非対称のブラシで、遠心力を利用したしなやかな動作によって、長い髪の毛やペットの毛などがからまることなく、ゴミをかき集めます。

新開発「毛がらみ防止ブラシ」

 

部屋の四隅を検知して自動で伸びるサイドブラシを搭載。サイドブラシによる部屋の四隅のカバー率は100%で、届きにくかった隅のゴミもしっかりかき出します。また、水拭きモップは壁に密着しながら掃除します。壁とモップの隙間は0mmで、部屋の隅々までキレイに磨き上げます。

 

自動的に本体の前輪を持ち上げることで、最大4cmまでの二層の段差(一層の段差は最大3cmまで)を乗り越えます。モップとブラシも自動でリフトアップするため、掃除した床を汚すことなく、キレイな状態を保つことができます。

 

水拭き中および終了時に自動でドックに戻り、モップの汚れを洗浄します。最高75度の温水で洗浄することで、99.99%の細菌を除去し、常に清潔なモップで掃除をすることができます。温水の温度は3段階まで調整が可能です。洗浄を終えたモップは、熱風で自動乾燥し、臭いやカビの発生を抑えます。

 

また、水拭きやモップの洗浄に必要な水を、自動で給水します。水拭きのたびにモップを濡らす必要がなく、水拭き掃除中にロボット掃除機の水タンクの水量が不足すると、自動でドックに戻り給水を開始します。

 

ゴミは、ロボット掃除機本体のゴミを自動で収集します。60日分のゴミを吸い上げ、ゴミを捨てる手間を大幅に削減します(部屋の環境などにより収集できる日数は変わります。)。紙パック式のため、ゴミを捨てる際にホコリが舞うのが気になる方にも安心です。0.3μmまでの微粒子(花粉)を99.7%吸引し排気を清浄化します。

 

Wi-Fi接続ができない部屋でも「Hello Rocky(ハローロッキー)」と話しかけるだけで、掃除の開始や停止、掃除モードの変更などができます。スマートスピーカーを使用しなくても、ロボット掃除機本体に呼びかけるだけで音声操作が可能です。

 

物体の距離や形状を判断する顔認証技術の原理を活用した高精度のストラクチャードライトと、RGBカメラを搭載しており、床にある物体をAIが瞬時に分析し、位置や種類を特定して回避します。最大62種類の物体を認識することができ、アプリのマップ上にアイコンが表示されます。LEDフィルライトを搭載しているので、暗い部屋でも認識・回避が可能です。カメラに関するプライバシー保護については、「ユーザーセキュリティー保護のためのTUV認証」を取得しているため、安心して利用できます。

 

ロボット掃除機に搭載しているカメラで部屋の様子をリアルタイムで確認が可能な他、リモート操作でロボット掃除機本体を動かして、留守中のペットなどの様子を確認することができます。内蔵マイクを通して双方向通話も行えます。また、掃除中にペットが近づくと即座にメインブラシを停止し、ペットを驚かせないようにします。

 

Roborock
「Roborock Qrevo Curv(ロボロック キューレボ カーブ)」
2024年12月16日発売
実売価格:24万1780円(税込)

【家電大賞】世界初のゴミ圧縮・乾燥技術を導入! 絡まりゼロの超強力吸引と賢い水拭きの2in1ロボット掃除機

提供:Narwal Japan株式会社

モノ・トレンド情報誌「GetNavi」および同ウェブメディア「GetNavi web」と、家電と暮らしの情報サイト「家電 Watch」による年に1度の総合家電アワード「家電大賞」。今年で10回目となった「家電大賞2024-2025」が現在開催中。ノミネートのなかからGetNavi注目モデルを紹介する!

 

ナーワルは2016年に創業したグローバルブランドで、いまや北⽶ハイエンドロボット掃除機マーケットで2位のシェアを誇る。Narwal Freo X Ultraは、パワフルなゴミ収集性能に加え、従来の「手間いらず」の基準を大きく変える、画期的な2in1ロボット掃除機だ。

 

最強クラスのパワフル清掃でも メンテナンスは最小限でOK!

Narwal Freo X Ultra

No.072
ロボット掃除機部門
本誌注目モデル

ナーワル

Narwal Freo X Ultra

実売価格15万9800円

最大8200Paの超強力吸引を実現し、メンテナンスの手間をなくす独自のブラシやゴミ処理技術を搭載。水拭き時は、特許技術「Dirtsense™」で床の汚れ具合を自動検知。キレイになるまで拭き続け、モップの洗浄・乾燥も自動で行う。

SPEC●吸引力:最大8200Pa●ダストボックス容量:1ℓ●連続運転時間:最大約210分●モップ圧力/回転数(水拭き時):最大12N/180回転/分●サイズ/質量(本体):W350×H107×D350㎜/約4.25㎏

 

ブラシとゴミ処理の進化で 面倒なお手入れが不要に

「Narwal Freo X Ultra」は2024年のCESで初披露され、「Best of CES 2024」賞を複数受賞。いま世界的に注目を浴びている2in1ロボット掃除機だ。

 

本機では、従来モデルよりも格段に吸引力がアップし、独自開発の絡まりゼロフローティングブラシ、自己完結型のゴミ圧縮・乾燥技術を導入。掃除後のメンテナンスにかかる手間を大幅に削減した。

 

水拭き性能の賢さも健在だ。モップの汚れ具合から床の状態を推測して2度拭きを自動判断したり、壁際ではギリギリまで届くようお尻をねじるような動作をしたり、丁寧な拭き掃除を行う。

 

ベースステーションは、モップの洗浄・乾燥、洗剤投入、ステーション清掃、ダストバッグ乾燥を自動化。吸引も水拭きもハンズフリーを実現し、快適な使い心地だ。

↑独自のおにぎり型モップを搭載。水拭き時は、最大12Nの強力なモップ圧力と180回/分の高速回転で、床のあらゆる汚れにアプローチする

 

新進気鋭のロボット掃除機メーカー ナーワルが選ばれるワケ

同社は2016年の創業以来、「床掃除」の概念を変える革新的な製品開発を追求。技術力の高いスタッフが多数在籍しており、2019年に発表した世界初のモップ自動洗浄機能をはじめ、斬新かつ優れた機能が世界的に評価されている。

 

【POINT 01】世界基準で認証済みの絡まりゼロフローティングブラシ

独自開発のフローティングブラシを搭載。世界初の単端回転式を採用し、髪の毛やその他のゴミを一端に集約することで、ネジ部分やブラシへの絡まりを限りなくゼロに抑える。国際的な認証機関によって認定済み(※)。ペットオーナーや長髪の家族が多い家庭などにはぴったりだ。

↑ブラシを片側で固定し、空気の流れを駆使して反対側の空間にゴミを集約。ブラシに絡みやすい毛髪や糸くずも、スムーズに吸引される

 

【POINT 02】本体内部でゴミを圧縮・乾燥し最大7週間ゴミ捨てが不要に!

本機はベースステーションではなく本体でゴミを集積。世界初の自己完結型ゴミ圧縮技術を搭載し、小さな本体に最大7週間ぶんのゴミを保存できる。そのため、ゴミを移動させるパイプが無いのでゴミ詰まりが無いほか、ベースステーションでゴミを収集する音がないというメリットも。また、掃除後は自動でダストバッグ内の送風乾燥を行い、ゴミのニオイや雑菌の発生・増殖も抑制する。

↑「U-pipeシステム」により、ファンの回転数は従来比130%の6万回転/分に。ゴミを小さく圧縮し、ダストバッグの限界容量まで保存できる

 

【POINT 03】就寝中も運転可能な静音設計

運転中の騒音を最小限に抑える静音設計により、就寝中などでも使用可能。一般的にベースステーションで集塵する際に大きな音が発生するが、本機は本体でゴミ処理が完結するため、その心配もない。また、モップ乾燥中の音も図書館並みの静かさで、睡眠を妨げることもない。

 

※:スイス・SGS社とドイツ・TÜV Rheinland社により、ブラシへの毛髪の絡まりを0%に抑え、平坦な床上の毛髪を99.56%除去することが認定されている

 

<家電大賞2024-2025に投票しよう>

今回紹介したナーワルNarwal Freo X Ultraは現在開催中の2024年を代表する家電を決定する「家電大賞 2024-2025」のロボット掃除機部門にノミネート中。投票者には抽選で超豪華な最新家電も当たるので、ぜひチェックしてください!

 

▼投票&プレゼント応募はコチラ

https://kaden.watch.impress.co.jp/docs/column_special/1636031.html

 

SWITCHBOTの1台3役ロボット掃除機が、2万以上も安くなる! Amazonブラックフライデーで最大52%オフ

SWITCHBOTは、11月29日(金)0時00分~12月6日(金)23時59分まで、「Amazonブラックフライデー」の特別セールを開催します。

 

また、11月27日(水)0時00分~11月28日(木)23時59分の「Amazonブラックフライデー 先行セール」でも、対象商品をいち早く購入可能です。セール対象商品の中から、注目製品を一部紹介します。

 

記事のポイント

ロボット掃除機、空気清浄機、スマートロックなど幅広いIoT機器を展開するSWITCHBOTのセールです。まとめて購入し、自宅のスマートホーム化を一気に推し進めるのもアリかも?

 

・SwitchBot ロボット掃除機K10+ Pro Combo

ロボット掃除機とスティック掃除機、自動集じんドックの3つが1台になった、多機能ハイエンドモデル。通常価格9万9800円のところ、25%円オフの7万4850円で購入できます。

 

SWITCHBOT
SwitchBot ロボット掃除機K10+ Pro Combo
価格:9万9800円(税込)→7万4850円(税込)

 

・SwitchBot ロボット掃除機K10+

直径24.8cmで、世界最小クラスをうたう、ゴミ収集ステーション付きのロボット掃除機。通常価格5万9800円のところ、33%円オフの3万9800円で購入可能です。

 

 

SWITCHBOT
SwitchBot ロボット掃除機K10+
価格:5万9800円(税込)→3万9800円(税込)

 

・SwitchBot 空気清浄機&空気清浄機Table

天面にテーブル付きのバリエーションモデルを用意した、5層ろ過システム採用の、高い清浄力をうたうSwitchBot初の空気清浄機。

 

通常モデルは通常価格2万4800円のところ20%円オフの1万9840円、テーブル付きモデルは通常価格2万9800円のところ、20%円オフの2万3840円で購入できます。

 

SWITCHBOT
空気清浄機Table
価格:2万9800円(税込)→2万3840円(税込)

 

※この記事のリンクから商品を購⼊すると、売上の⼀部が販売プラットフォームからGetNavi webに還元されることがあります。 ※価格などの表示内容は掲載時点のものです。在庫切れなどによって変更の可能性もありますので、詳細は商品ページを確認してください。

ペットオーナーに超オススメ! サイクロン式自動ゴミ収集ステーション搭載「DEEBOT N20 MAX PLUS」

エコバックスジャパンは11月21日、ロボット掃除機「DEEBOT N20 MAX PLUS」を発売しました。実売価格は7万9800円(税込)。

 

記事のポイント

吸引掃除に加えて水拭き機能も搭載しながら、マルチサイクロン自動ゴミ収集ステーション付きで8万円切りで購入できるモデル。自動ゴミ収集ステーションはサイクロン式でバッグレス設計ということもあり、なるべくランニングコストを抑えたい人にもおすすめ。毛絡み防止機能もあるので、毎日大量の毛を掃除したいペットオーナーにはぴったりのモデルです。

 

ロボット掃除機本体に加え、自動ゴミ収集ステーションが付属するモデル。本機が集めたゴミは26000Paの強力な吸引力でステーション内に自動収集し、4段階のろ過システムによりホコリや微細な粒子の拡散も防げるとしています。バッグレス設計により、ダストバッグの取り換えが不要なのもポイントです。

 

本体はハイエンドモデルに比肩する10000Paの強力な吸引力を実現しており、5200mAhのバッテリー搭載により最大350分間の連続稼働が可能とのこと。一回の充電で部屋全体を徹底的に掃除できます。

 

そのほか、V字型コームで毛絡みを防止するZeroTangle 2.0テクノロジー、6分で最大100平方メートルをマッピングするTrueMappingテクノロジーなどを搭載。「ECOVACS HOME」アプリを通じてロボット掃除機の動きを確認し、清掃のスケジュール設定や吸引力調整、進入禁止エリアの設定などが可能となっています。

 

エコバックス
DEEBOT N20 MAX PLUS
実売価格:7万9800円(税込)

家電のプロ絶賛のロボット掃除機が「45%オフ」だって!?「楽天ブラックフライデー」で見逃せないエコバックスの4モデル

Sponsored by ECOVACS Japan

今回は、高性能ロボット掃除機のDEEBOTでおなじみ「エコバックス」の楽天ブラックフライデーのセール情報をお届け! セール期間は、2024年11月21日 (木) 20:00~ 2024年11月27日 (水) 01:59までとなっています。

 

目玉商品は4種類で、いずれもセール中はGetNavi webの特別クーポン付きでさらにおトクに購入可能! ハイエンドモデルは45%オフで10万円を切る価格となっているほか、10月に発売されたばかりの最新モデルが22%オフの7万円台の価格に! セール価格で3万円台〜4万円台の価格となるモデルもあり、どれも要チェック。

 

【今回登場する製品をまとめて紹介】(画像をタップすると閲覧できます)

 

以下では家電のプロフェッショナル・田中真紀子さんのオススメコメントを交えて各モデルの魅力を紹介しますので、ぜひチェックしてみてください!

私が解説します!
家電ライター・田中真紀子さん

家電を生活者目線で分析し、雑誌やウェブで紹介する家電のスペシャリスト。自宅には最新家電を中心に200以上の家電を所有するほか、ロボット掃除機のレビューも多数行っています。高校生の子どもと夫、犬の3人+1匹暮らし。

 

【目玉商品①】

清掃力の高さを感じる最上位オールインワンモデル「DEEBOT T30 OMNI」

セール価格:16万9800円→9万2904円【Getnavi特別クーポンで45%オフ!】

クーポン獲得&購入ページはコチラ

「DEEBOT T30 OMNI」は、ハイパワーな吸引力と水拭き掃除機能、幅40.9cmとコンパクトな全自動OMNIステーション(充電台)を備えたハイエンドモデルです

 

DEEBOT T30 OMNIの全自動OMNIステーションには、多彩な機能を搭載しています。掃除機が戻ってきたら自動でダストボックスのゴミを吸引してくれるため、ゴミ捨てが約90日間不要。また、水拭きのための水をモップに自動で給水するほか、汚れたモップは自動で温水洗浄・熱風乾燥してくれます。ゴミ捨てやモップのお手入れの手間を大幅に減らし、モップを清潔にキープできるのは大きなメリットですね。

 

このほか、高速モーターとストレートスルーダクト設計による強力な吸引力も魅力。スティック型掃除機と同レベルとなる最大1万1000Pa(パスカル)の吸引力を実現しています。また、本機に採用しているブラシには毛絡み除去機能「ZeroTangleテクノロジー」を搭載。ブラシには帯電防止のV字型毛ブラシを採用するほか、吸引口の2つのくし状のコームが毛絡みを防いでくれます。

1分間に最大180回転する独自のOZMO Turbo 2.0回転式モップシステムにより、水拭き性能も優秀。55mlの電子制御水タンクが継続的に水を補充してモップがけを最適化してくれるので、72時間経過した頑固な汚れでも除去してくれます。

 

さらに、本機は隅やコーナーの掃除も得意です。連続可変モップエクステンダー技術「TruEdge」を搭載。水拭きの際、モップの片側が本体幅より伸び出て壁際やコーナーのギリギリまで掃除してくれます。いままで通常のクリーナーでさえ掃除するのが難しかった家具の脚周りや、部屋の隅まですっきりキレイになるのはうれしい限り。

超音波を利用したカーペット検知も採用。カーペットを検知すると、自動でモッププレートを9mm持ち上げ、代わりに最大吸引力でカーペットを吸引掃除します。カーペットが水浸しになることを防いで、よりキレイに掃除してくれるのは助かりますね。

 

マッピング技術TrueMapping 2.0を採用し、部屋の間取りを把握して効率よく掃除してくれるのも特徴。障害物回避システムも搭載し、モノを避けて掃除してくれるのも便利です。とことんまで掃除の手間を省きたい、けれど掃除の質も妥協したくない人には、最適なロボット掃除機です!

【田中真紀子さんのオススメコメント】

吸引・水拭き掃除ともに優秀で、放っておける手軽さも◎

どんなゴミもヒュッと吸い込むのを目の当たりにして、1万1000Paという吸引力の強さを再認識しました。回転モップで汚れをかきとるようにふき取ってくれますし、後方のモップがにゅっと伸びてくれるので、壁ぎわや隅っこも目に見えてキレイになります。オールインワンならではの手間いらずな点も便利。一度給水・排水をすればしばらく放っておけるうえ、モップの自動洗浄・乾燥もあるので、うっかり濡れて汚れたモップを放置する不安からも解放されます。ペットの毛や自分の髪の毛がブラシにほとんど絡まないのもいいですね。トータルでの清掃力の高さを感じますし、オールインワンでメンテの手間も減るということで、ハイエンドにふさわしいモデルです。

 

【目玉商品②】最新の最強コスパモデルがセールでさらにオトク!「DEEBOT N30 PRO OMNI」

セール価格:9万9800円→7万8204円【Getnavi特別クーポンで22%オフ!】

クーポン獲得&購入ページはコチラ

「DEEBOT N30 PRO OMNI」は2024年10月に発売されたばかりの最新機種で、コンパクトな全自動OMNIステーションを備えたハイコスパなオールインワンモデル。60°C温水洗浄と40°C温風乾燥による先進的なモップ洗浄機能や、2.6L大容量の紙パックに最大75日分のゴミを収納できる自動ゴミ収集機能など、上位モデル譲りの先進機能を備えています。本体カラーはホワイトとブラックを用意。

3重のV字構造を採用した最新の毛絡み防止機能「ZeroTangle 2.0」を搭載。髪の毛が絡まりにくい45度のV字型ブラシで髪の毛を持ち上げ、V字型スパイラル構造で髪の毛を中央に寄せ集めてV字型コームで絡まりを解きほぐします。これにより、効率的な吸引と手間のかからないメンテナンスを実現し、効率よく床を掃除します。

また、ハイエンドシリーズでも人気の「TruEdge」エッジクリーニング技術により隅や角の清掃範囲を拡大し、障害物に対する最適な自動判断を通じて、1mm単位で正確なエッジクリーニングを実現。圧力をかけながら毎分180回高速回転する「OZMO Turbo 2.0加圧回転式モップシステム」を組み合わせることで、素足でも気持ちよく過ごせるベタつきのない床を実現します。

高速モーターと直通吸引設計による10000Paの強力な吸引力も特徴カーペットの掃除の際は、自動でモップパッドを持ち上げてくれるため、フローリングの吸引・水拭きとカーペットの吸引が一度に行えるのも便利です。

このほか、わずか6分で最大100平方メートルのエリアを素早く正確にマッピングするTrueMappingテクノロジーを搭載。ミリメートルレベルの障害物検知とリアルタイム距離測定ができるので、部屋の状況に合わせて賢く掃除してくれます。

 

ECOVACS HOMEアプリを使えば、吸引力の調整や水拭き時の水量の選択など、清掃設定もカスタマイズ可能。自分の好みや生活スタイルに合わせて清掃スケジュールを設定することも可能です。

【田中真紀子さんのオススメコメント】

ほしい機能をすべて搭載してこの価格は驚き!

オールインワンモデルでこのお値段を実現できたのがスゴイ! 最上位モデルにはわずかに及びませんが、それでも10000Paの吸引力は一般的なロボット掃除機に比べると十分に強い吸引力。毛絡み防止機能のほか、ゴミの自動収集、回転モップ、「TruEdge」技術やモップの自動洗浄・乾燥と、ほしい機能はすべて搭載されていて、予算次第では上位モデルを選ばずともコレでいいのでは? と思うほど。このほか、(上位モデルにもありますが)汚れが気になるキッチンを掃除するときは水量を多めにするなど、アプリで自分好みに掃除をカスタマイズできるのも便利です。

 

【目玉商品③】自動ゴミ収集ステーション搭載のシンプル&コンパクトモデル「DEEBOT Y1 PLUS」

セール価格:7万9800円→3万6044円【Getnavi特別クーポンで55%オフ!】

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「DEEBOT Y1 PLUS」は、5000Paの吸引力と水拭き掃除機能を備え、自動ゴミ収集ステーションも搭載しつつ、リーズナブルな価格を実現したモデル

 

ステーションにはエコバックス独自の5Lの大型ダストバッグを採用し、約150日間ゴミ捨てが不要になります。大きな紙パックを搭載するにもかかわらず、自動ゴミ収集ステーションは幅約33cm、高さ約27cmと驚きのコンパクトさを実現。家具の間に置くこともでき、広いスペースに設置しても邪魔にならないのが魅力です。

また、カーペットセンサーでカーペットを認識して水拭きをする「モッピングモード」ではカーペットを巧みに避けるほか、「掃除機モード」では自動で吸引力を最大に引き上げてカーペットのゴミを吸引。また、LiDARナビゲーションとTrueMappingテクノロジーにより、効率的な掃除を行うなど、機能も充実しています。

【田中真紀子さんのオススメコメント】

シンプル派の願いをかなえる必要十分なモデル

ゴミ捨てを忘れたり、ゴミ捨てでホコリが舞ったりするのがイヤなので、シンプルモデルでも自動ゴミ収集ステーションはほしいですよね。本製品は、そんな願いをかなえるモデル。障害物を認識するカメラは搭載していませんが、センサーを搭載していて、ムダなく賢く掃除してくれます。上位モデルのように回転モップではないですが、簡易的な水拭きができるのもいいですね。

 

【目玉商品④】サイクロン式ゴミ収集ステーションで紙パック不要! 「DEEBOT N20 PRO PLUS」

セール価格:6万9800円→4万6864円【33%オフ!】

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「DEEBOT N20 PRO PLUS」は、8000Paの吸引力による掃除と水拭きを行う2 in 1ロボット掃除機。上位モデルにも搭載されるZeroTangleテクノロジーでブラシに毛が絡まるのを防ぎながら効率的に掃除するとともに、OZMO Pro 2.0振動モッピングシステムでガンコな汚れもキレイに取り除きます。

 

本機最大の特徴は、「PureCyclone自動集塵ステーション」。 PureCycloneテクノロジーを搭載したステーションは、2段階の分離プロセスとマルチコーン構造設計により、95%の粉塵分離率、100回使用後の吸引力の低下を最小限に抑えます。高度な4段階ろ過システムにより、排出する空気をキレイにキープしてくれるのもポイント。また、ステーションには紙パックを付ける必要がないので、サステナブルかつランニングコストも抑えられます。

【田中真紀子さんのオススメコメント】

ペットの毛が大量に出る家庭に人気!

ペットオーナーに絶大な人気を誇るモデル。特にペットの換毛期は紙パックを頻繁に替える必要がありますが、本機ならば大量のペットの毛をサイクロンで圧縮しつつ、好きなタイミングで捨てられます。紙パックのランニングコストを抑えたい人にはオススメ。毛絡みも少ないですし、吸引力も8000Paと強力な点もうれしいですね。

 

今回のブラックフライデーでは、最上位モデルから高コスパなオールインワンモデル、自動ゴミ収集機能つきシンプルモデル、ペットオーナーにオススメのモデルまで、バランスのいいラインナップが揃いました。価格を理由にロボット掃除機の購入を見送っていた方、いまが最大のチャンスです。この機会を逃すことなく、自分にぴったりのモデルを選んでください!

 

目玉商品まとめ

【目玉商品①】清掃力の高さを感じる最上位オールインワンモデル「DEEBOT T30 OMNI」

セール価格:16万9800円→9万2904円【Getnavi特別クーポンで45%オフ!】

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【目玉商品②】最新の最強コスパモデルがセールでさらにオトク!「DEEBOT N30 PRO OMNI」

セール価格:9万9800円→7万8204円【Getnavi特別クーポンで22%オフ!】

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【目玉商品③】自動ゴミ収集ステーション搭載のシンプル&コンパクトモデル「DEEBOT Y1 PLUS」

セール価格:7万9800円→3万6044円【Getnavi特別クーポンで55%オフ!】

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【目玉商品④】

サイクロン式ゴミ収集ステーションで紙パック不要! 「DEEBOT N20 PRO PLUS」

セール価格:6万9800円→4万6864円【33%オフ!】

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ロボロックのロボット掃除機がAmazonプライム感謝祭で最大45%オフ!絶対に見逃せない2つの目玉商品がコチラ

提供:Roborock Japan

高度なマッピング技術に賢い走行、強力な吸引力と水拭き性能……機能性や掃除性能の高いロボット掃除機のブランドといえば「ロボロック」は外せません。そんなロボロックがAmazonプライム感謝祭に、Q5 Proなどのお求めやすい製品はなんと45%もお得になるセールを実施します。掃除の負担を少しでも軽くしたいなら、今が絶好のチャンスです!

今回のAmazonプライム感謝祭では、先行セールが10月17日(木)0:00~10月18日(金)23:59まで、Amazonプライム感謝祭は10月19日(土)0:00~10月20日(日)23:59までとなっており、ロボロック製品をセール価格で販売。ここでは、そんなお得な製品のなかでも、ぜひチェックしておきたい注目の目玉商品を紹介します!

【目玉商品その1】

自動ゴミ収集機能とパワフルな吸引力が魅力! 「Roborock Q8 Max+」

セール価格(税込):7万4800円→4万9800円【20%オフ!】

最初に紹介したいのが、吸引掃除も水拭き掃除にも対応したロボロックのミドルクラスのロボット掃除機「Roborock Q8 Max+」ですQ8 Max+は充電ドックに自動ゴミ収集機能を搭載。約60日分(※)のゴミを自動収集できるので、吸引掃除のたびにお手入れする必要がありません。

※部屋の環境などにより、収集できる日数は変わります

 

同社プレミアムモデルのような、水拭き掃除の際の水の自動補給機能やモップの洗浄機能などはありませんが、その分ゴミ収集ドックはスリムかつスタイリッシュ。普段の掃除は吸引掃除が中心だけど、たまには水拭き掃除もしたい……そんな清掃スタイルの家庭には特にチェックしてほしい製品です。

↑ゴミ収集ドックのサイズは幅30.5×奥行44.0×高さ44.8cmとコンパクト

 

そして、本製品の注目は、なんといっても掃除性能の高さでしょう。Q8 Max+は同社のミドルクラスの掃除機ながら、プレミアムモデル並みの5500Paという強力な吸引力を持っています。さらに、吸引掃除を補助するブラシには、フレキシブルに動いて床面の凹凸に密着する2本の「デュアルメインブラシ」を採用。フローリングはもちろん、カーペットの奥に隠れた微細なゴミまでしっかりと掻き出してくれます。しかも、デュアルメインブラシはラバー製なので、一般的な毛ブラシのように長い髪の毛や糸くずなどが巻きつきにくいというメリットもあります。

↑微細なゴミをかき出すデュアルメインブラシを搭載

 

さらに、付属のモップクロスを本体に装着すれば、吸引掃除と同時に水拭き掃除を行うこともできます。水タンクは約350mlと大容量なので、一度の水の補給で最大275m2(※)という広い範囲の水拭きが可能。専用アプリを使えば水拭き時の水量も30段階から選択できます。床が汚れているときは水量を多めにするなど、床の状況に応じて設定を変えられるのもうれしいですね。

※:水拭き水量を最少で実行し、部屋の20%が家具などで水拭きできないエリアとして想定。部屋の環境などにより異なる可能性があります。Roborock調べ

ロボロックのロボット掃除機といえば「賢い掃除」ができる点もポイントです。なんといってもうれしいのが、赤外線カメラの搭載。ロボットがカメラでスリッパや電源タップといった床の障害物を認識し、障害物を避けながら掃除してくれるのです。そのため、「ロボット掃除機を動かす前に床の上を片付ける」という面倒な手間が必要ありません(※)。

※:100%の認識・回避を保証するものではありません。環境などによって認識・回避精度が異なる場合があります。幅5cm、高さ3.5cmの物体を回避します

 

LDSレーザーセンサーを使った部屋の間取り学習機能も搭載。一度学習した部屋は無駄のないルートで走行し、短時間で効率良く掃除することができます。さらに時間がない場合は「お急ぎ掃除モード」で通常ルートの掃除より約30%速く掃除を完了させることも可能。

 

学習したマップから「掃除エリア」や「進入禁止エリア」、「水拭き禁止エリア」などを決めることもできますし、掃除する部屋ごとに吸引力の設定を変更できるなど、マップをもとにきめ細かく掃除設定の指定ができます。このほか面白いのが、フローリングの木目やタイルの目地にあわせた掃除ができること。フローリングの木目に沿って掃除をする設定にすれば、床の溝への擦れも最小限に抑えることができます。

 

自動ゴミ収集機能の搭載でお手入れがラクなほか、高い掃除性能でしっかり掃除してくれるQ8 Max+。水拭き機能の搭載や、障害物を避ける賢さも魅力です。この機会に、ぜひ検討してみてください!

↑アプリでは進入禁止エリアを設定することも可能

 

【目玉商品その2】

ゴミ収集からモップの乾燥まで「全自動」を極めたプレミアムモデル「Roborock S7 Max Ultra」

セール価格(税込):10万9900円→7万9000円【28%オフ!】

吸引掃除と水拭き掃除、すべての掃除の手間を最小限にしたい! そんなワガママな願いを叶えてくれるのが、4way全自動ドックが付属した「S7 Max Ultra」4way全自動ドックは、約60日分(※)のゴミ自動収集はもちろん、水拭き掃除やモップ洗浄に必要な水の自動給水、水拭き掃除終了後のモップ自動洗浄、洗浄を終えたモップの自動乾燥までを、すべて自動化。いままで必要だった掃除前の準備や、掃除終了後のお手入れのほとんどをロボット掃除機に任せることができるんです。カラバリはホワイトとブラックの2色を用意。

※部屋の環境などにより、収集できる日数は変わります

↑洗浄を終えたモップを温風で自動乾燥してくれるのが便利!

 

プレミアムモデルだけに、掃除性能にもこだわっています。5500Paのパワフルな吸引力に加え、メインブラシには3次元に動いて床の凹凸にもピッタリ密着するラバーブラシを採用。そのうえ、カーペットモード識別超音波センサーを搭載しているので、カーペットの上では自動的に吸引力をアップさせてじゅうたんの奥のゴミまでしっかり掃除できます。

 

水拭き掃除には高加重モップを採用。さらに、モップを最大毎分3000回高速振動させることで、乾いたしつこい汚れまで強力に拭き取ります。水拭き時にカーペットを検知すると、モップを自動的に5mm持ち上げるので、4mm未満のカーペットならモップで濡らす心配もありません。

↑カーペットを掃除するときは、自動的にモップをリフトアップ

 

高精度のLDSレーザーセンサーで間取りを素早くマッピングする機能ももちろん搭載。マップを学習した部屋は無駄のないルートでスピーディに掃除できるほか、アプリから掃除したいエリア、進入してほしくないエリア、水拭きをしてほしくないエリアの設定も可能です。強力な吸引力と高度な水拭き機能を持ち、ゴミの収集からモップの洗浄、乾燥まですべてをおまかせできるS7 Max Ultra。プレミアムモデルに興味がある方は、この機会にぜひ検討してみてください!

 

【新製品情報】

掃除性能に妥協無し! 価格と省スペース性を重視するならコレ「Roborock Q8 Max」

今回のセール対象ではありませんが、ここでは10月下旬発売の新商品をご紹介します。住宅事情によっては、自動ゴミ収集機能付きの充電ドックが大きくて邪魔に感じることもあるはず。そんな家庭にオススメしたいのが、前述したQ8 Max+の「ゴミ収集ドック」を省略した「Roborock Q8 Max」です。こちらはシンプルでコンパクトな充電ドックの採用で、省スペースで設置できるのが魅力。

↑コンパクトな充電ドック

 

自動ゴミ収集機能こそありませんが、それ以外の機能はQ8 Max+と同じ。プレミアムモデル並みの5500Paという強力な吸引力を持ち、デュアルメインブラシや障害物を回避する機能もしっかり搭載「掃除性能は妥協できないけれど、リーズナブルな価格で購入したい。代わりに毎回のゴミ捨ては自分でしても良い」というユーザーにはピッタリの製品です。

 

このチャンスに「自分に最適なロボット掃除機」を手に入れよう!

高機能なロボット掃除機は高価格になりがち。これまで予算が……と躊躇していた方、Amazonプライム感謝祭だと、ふだんはお目にかかれないくらいのお得な価格で購入できるチャンスです。この機会にぜひ、自分に最適なロボット掃除機を選んでください!

 

目玉商品まとめ

【目玉商品その1】自動ゴミ収集機能とパワフルな吸引力が魅力! 「Roborock Q8 Max+」

【目玉商品その2】ゴミ収集からモップの乾燥まで「全自動」を極めたプレミアムモデル「Roborock S7 Max Ultra」

エコバックスのロボット掃除機が「最大43%オフ」だって!?「Amazonプライム感謝祭」で注目のモデルをガイド

Sponsored by ECOVACS Japan

GetNavi webで定期的にお伝えしている家電のお買い得セール情報。今回お届けするのは、ロボット掃除機のDEEBOTでおなじみ「エコバックス」のAmazonプライム感謝祭とその先行セール情報です。セール期間は、プライム感謝祭先行セールが10月17日(木)0:00~10月18日(金)23:59まで、Amazonプライム感謝祭は10月19日(土)0:00~10月20日(日)23:59までとなっています。

 

エントリーモデルから最新モデルまで。目玉となる商品の特徴をガイド!

今年で26周年を迎えたエコバックスの目玉商品は4種類。ハイエンドモデルの「DEEBOT T30 OMNI」が41%オフで10万円を切る価格となっているほか、10月に発売されたばかりの最新モデル「DEEBOT N30 PRO OMNI」が、いきなり20%オフの7万円台の価格に! セール価格で3万円台となる「DEEBOT Y1 PLUS」、5万円台の価格となる「DEEBOT N20 PRO PLUS」も要チェック。さらに、GetNavi web読者だけに2%OFFクーポン「gena2024」(※)も配布中! 各モデルの機能は以下で紹介しているので、ぜひチェックしてみてください!

※クーポンの利用はAmazonの「お支払い方法」画面でクーポンコードを入力してください

【10月17日(木)0:00〜10月20日(日)23:59まで】Amazonプライム感謝祭エコバックスのセール会場はこちら

 

【目玉商品①】ハイパワーな吸引力かつ隅々まで掃除するハイエンドモデル

「DEEBOT T30 OMNI」

セール価格:16万9800円→9万9800円【41%オフ!】

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特典:【さらに約2万円分のアクセサリーセットを期間限定で無料プレゼント(詳細はコチラ)

ハイパワーな吸引力と水拭き掃除機能、そして幅409mmとコンパクトな全自動OMNIステーション(充電台)を備えたハイエンドモデルが「DEEBOT T30 OMNI」です

 

DEEBOT T30 OMNIの全自動OMNIステーションには、多彩な機能を搭載しています。掃除機が戻ってきたら自動でダストボックスのゴミを吸引してくれるため、ゴミ捨てが約90日間不要。また、水拭きのための水をモップに自動で給水するほか、汚れたモップは自動で温水洗浄・熱風乾燥してくれます。ゴミ捨てやモップのお手入れの手間を大幅に減らし、モップを清潔にキープできるのは大きなメリットですね。

 

このほか、高速モーターとストレートスルーダクト設計による強力な吸引力も魅力。スティック型掃除機と同レベルとなる最大1万1000Paの吸引力を実現しています。また、本機に採用しているブラシには毛絡み除去機能「ZeroTangleテクノロジー」を搭載。ブラシには帯電防止のV字型毛ブラシを採用するほか、吸引口の2つのくし状のコームが毛絡みを防いでくれます。

1分間に最大180回転する独自のOZMO Turbo 2.0回転式モップシステムにより、水拭き性能も優秀。55mlの電子制御水タンクが継続的に水を補充してモップがけを最適化してくれるので、72時間経過した頑固な汚れでも除去してくれます。

 

さらに、本機は隅やコーナーの掃除もお手のもの。連続可変モップエクステンダー技術「TruEdge」搭載により、水拭きの際、モップの片側が本体幅より伸び出て壁際やコーナーのギリギリまで掃除してくれます。いままで通常のクリーナーでさえ掃除するのが難しかった家具の脚周りや、部屋の隅まですっきりキレイになるのはうれしい限り。

超音波を利用したカーペット検知も採用。カーペットを検知すると、自動でモッププレートを9mm持ち上げ、代わりに最大吸引力でカーペットを吸引掃除します。カーペットが水浸しになることを防いで、よりキレイに掃除してくれるのは助かりますね。

 

マッピング技術TrueMapping 2.0を採用し、部屋の間取りを把握して効率よく掃除してくれるのも特徴。障害物回避システムも搭載し、モノを避けて掃除してくれるのも便利です。とことんまで掃除の手間を省きたい、けれど掃除の質も妥協したくない人には、最適なロボット掃除機です!

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【目玉商品②】オールインワンでこの価格! エコバックス史上コスパ最強モデル

「DEEBOT N30 PRO OMNI」

セール価格:9万9800円→7万9800円【20%オフ!】

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特典:【さらに約1万円分のアクセサリーセットを期間限定で無料プレゼント(詳細はコチラ)

2024年10月に発売されたばかりの最新機種「DEEBOT N30 PRO OMNI」は、コンパクトな全自動OMNIステーションを備えたハイコスパなオールインワンモデル。カラバリはホワイトとブラックを用意しています。60°C温水洗浄と40°C温風乾燥による先進的なモップ洗浄機能や、2.6L大容量の紙パックに最大75日分のゴミを収納できる自動ゴミ収集機能など、上位モデル譲りの先進機能を備えています。

 

さらに、3重のV字構造を採用した最新の毛絡み防止機能「ZeroTangle 2.0」を搭載。髪の毛が絡まりにくい45度のV字型ブラシで髪の毛を持ち上げ、V字型スパイラル構造で髪の毛を中央に寄せ集め、V字型コームで絡まりを解きほぐします。これにより、効率的な吸引と手間のかからないメンテナンスを実現し、効率よく床を掃除します。

また、ハイエンドシリーズでも人気を誇る「TruEdge」エッジクリーニング技術により隅や角の清掃範囲を拡大し、障害物に対する最適な自動判断を通じて、1mm単位で正確なエッジクリーニングを実現。さらに、圧力をかけながら毎分180回高速回転する「OZMO Turbo 2.0加圧回転式モップシステム」を組み合わせることで、床のべたつきやヨゴレもしっかり水拭きし、素足でも気持ちよく過ごせます。

高速モーターと直通吸引設計による10000Paの強力な吸引力も特徴カーペットの掃除の際は、自動でモップパッドを持ち上げてくれるため、フローリングの吸引・水拭きとカーペットの吸引が一度に行えるのも便利です。

わずか6分で最大100平方メートルのエリアを素早く正確にマッピングするTrueMappingテクノロジーを搭載。ミリメートルレベルの障害物検知とリアルタイム距離測定ができるので、お部屋の状況に合わせて賢く掃除してくれます。

 

ECOVACS HOMEアプリを使えば、吸引力の調整や水拭き時の水量の選択など、清掃設定もカスタマイズ可能。自分の好みや生活スタイルに合わせて清掃スケジュールを設定することもできます。ゴミの自動吸引機能やモップの自動洗浄・自動乾燥機能など、ハイエンドモデルと同等の機能を搭載しながら、10万円を切る価格に抑えたDEEBOT N30 PRO OMNI。セールでさらに安くなるとあって、ハイコスパかつ最新のロボット掃除機を狙っている方には最高の選択となるはずです!

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【目玉商品③】縦サイズがたった27cmのコンパクトモデル

「DEEBOT Y1 PLUS」

セール価格:6万9800円→3万9990円【43%オフ!】

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5000Paの吸引力と水拭き掃除機能を備え、自動ゴミ収集ステーションも搭載しつつ、リーズナブルな価格を実現したのが「DEEBOT Y1 PLUS」

 

ステーションにはエコバックス独自の5Lの大型ダストバッグを採用し、約150日間ゴミ捨てが不要になります。大きな紙パックを搭載するにもかかわらず、自動ゴミ収集ステーションは幅約33cm、高さ約27cmと驚きのコンパクトさを実現。家具の間に置くこともでき、広いスペースに設置しても邪魔にならないのが魅力です。

リーズナブルな価格ながら、その他の機能も充実。カーペットセンサーでカーペットを認識し、水拭きをする「モッピングモード」ではカーペットを巧みに避け、「掃除機モード」では自動で吸引力を最大に引き上げてカーペットのゴミを吸い込みます。また、LiDARナビゲーションとTrueMappingテクノロジーにより、効率的な掃除を行います。

水拭き掃除機能を備え、自動ゴミ収集ステーションも搭載しつつも、セール中は3万円台という驚きの価格となる「DEEBOT Y1 PLUS」。初めてのロボット掃除機、セカンドモデルとしての導入を考えている人には、間違いなく刺さるでしょう!

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【目玉商品④】紙パック不要、革新的なゴミ収集ステーションを搭載!

 「DEEBOT N20 PRO PLUS」

セール価格:6万9800円→5万2800円【24%オフ!】

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「DEEBOT N20 PRO PLUS」は、8000Paの吸引力による掃除と水拭きを行う2 in 1ロボット掃除機。上位モデルにも搭載されるZeroTangleテクノロジーでブラシに毛が絡まるのを防ぎながら効率的に掃除するとともに、OZMO Pro 2.0振動モッピングシステムでガンコな汚れもキレイに取り除きます。

 

本機最大の特徴は、「PureCyclone自動集塵ステーション」。 PureCycloneテクノロジーを搭載したステーションは、2段階の分離プロセスとマルチコーン構造設計により、95%の粉塵分離率、100回使用後の吸引力の低下を最小限に抑えます。高度な4段階ろ過システムにより、排出する空気をキレイにキープしてくれるのもポイント。また、ステーションには紙パックを付ける必要がないので、サステナブルかつランニングコストも抑えられます。

ワンタッチで簡単にゴミを捨てられる設計やゴミの溜まり具合が可視化される半透明なコンテナも魅力。サステナブルで排気もキレイなロボット掃除機を求めている方は、ぜひ注目してください!

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エコバックスでは、リーズナブルなモデルはもちろん、最新モデルやハイエンドモデルまで惜しげもなくAmazonプライム感謝祭に投入してきました。価格を理由にロボット掃除機の購入を見送っていた方、いまが最大のチャンスです。この機会を逃すことなく、自分にぴったりのモデルを選んでください!

 

目玉商品まとめ

【目玉商品①】ハイパワーな吸引力かつ隅々まで掃除するハイエンドモデル

「DEEBOT T30 OMNI」

【目玉商品②】オールインワンでこの価格! エコバックス史上コスパ最強モデル

「DEEBOT N30 PRO OMNI」

【目玉商品③】縦サイズがたった27cmのコンパクトモデル

「DEEBOT Y1 PLUS」

【目玉商品④】紙パック不要、革新的なゴミ収集ステーションを搭載!

 「DEEBOT N20 PRO PLUS」

モップ乾燥アリで10万円切った! エコバックスのオールインワン型ロボット掃除機「DEEBOT N30 PRO OMNI」発売

エコバックスジャパン株式会社は10月10日、オールインワンタイプのロボット掃除機「DEEBOT N30 PRO OMNI」を発売しました。実売価格は9万9800円(税込)。

記事のポイント

近年トレンドのオールインワン型ロボット掃除機です。ハイエンドでそれなりにお値段は張るものの、公式オンラインストアでは10月10日~10月20日まで7万9800円の特別価格で販売されるそうなので、今がチャンスかも!

 

新たに設計された小型全自動クリーニングステーションが付属するオールインワンモデル。60度の温水洗浄と40度の温風乾燥によるモップ自動洗浄機能に加え、自動ゴミ収集機能により、2.6Lの大容量紙パックに最大75日分のゴミを収集可能です。

↑自動クリーニングステーションによりモップ洗浄や集塵を自動化。長期間のメンテナンスフリーを実現します

 

本体はハイエンドモデルに比肩する10000Paの強力な吸引力を実現しています。また、部屋のコーナーや障害物まわりも残さず掃除できる「TruEdgeエッジクリーニング技術」により、最大99.8%のカバー率を達成。圧力をかけながら毎分約180回高速回転するOZMO Turbo 2.0加圧回転式モップシステムを組み合わせており、床のべたつきや汚れもしっかり水拭き可能です。なお、カーペット清掃の際には自動的にモップパッドを持ち上げるため、カーペットが濡れないのがうれしいところ。

↑毛絡みを防止。ペットのいる家庭でも使いやすいです

 

そのほか、V字型コームで毛絡みを防止するZeroTangle 2.0テクノロジー、6分で最大100平方メートルをマッピングするTrueMappingテクノロジーなどを搭載。「ECOVACS HOME」アプリを通じてロボット掃除機の動きを確認し、清掃のスケジュール設定や吸引力調整、進入禁止エリアの設定などが可能となっています。

 

エコバックス
DEEBOT N30 PRO OMNI
実売価格:9万9800円(税込)

2万以下のロボット掃除機! 掃除・水拭きを同時にできる「Xiaomi ロボット掃除機 E10」

シャオミ・ジャパンは、水拭きも可能なロボット掃除機「Xiaomi ロボット掃除機 E10」を、9月26日から販売しています。市場想定価格は1万7800円(税込)。

 

記事のポイント

2万円以下で購入できるロボット掃除機です。吸引力はハイエンド製品ほどではないものの、水拭きもできる2-in-1設計なのが嬉しいポイント。

 

本体にはゴム製メインブラシと柔軟性の高いサイドブラシ、ダストボックスフィルター、スマートウォータータンクなどのパーツを搭載。通常の掃除に加え、水拭きも同時に行えるのが本製品の最大の特徴となっています。

 

3段階の水量レベルをサポートし、床が濡れすぎないよう、排水を調整できるとしています。ダストボックスとウォータータンクは取り外しや取り付けが簡単な設計で、手入れもしやすいとのこと。また、本体の吸引力は4000Paで、吸引レベルを4段階に調整可能です。

↑高さを抑えており、狭い場所の掃除にも活躍します

 

Xiaomi Homeアプリとの連携にも対応。外出時の掃除予約はもちろん、リアルタイムモニタリング、掃除プランおよびモードの変更など、スマートにロボット掃除機をコントロール可能です。Amazon Alexa、Googleアシスタントと連携しての音声操作もサポートしています。

 

バッテリー容量は2600mAh。吸引掃除と水拭き掃除の標準モードでは、110分間の連続駆動が可能としています。重量は約3.1kg。

 

シャオミ・ジャパン
Xiaomi ロボット掃除機 E10
市場想定価格:1万7800円(税込)

4つの革新機能に驚愕… エコバックスの全自動ロボット掃除機「DEEBOT T30 OMNI」を家電のプロが徹底チェック

提供:エコバックスジャパン株式会社

ロボット掃除機の進化が止まりません。充電台にゴミ自動収集機能を搭載したモデルに加え、掃除機がけと同時に水拭きも行ってくれる2in1タイプも続々登場。さらに、自動でモップを濡らし、洗浄・乾燥するモデルも登場しています。なかでも注目は、2024年5月に登場したエコバックス「DEEBOT T30 OMNI」です。

エコバックス

DEEBOT T30 OMNI

前モデルより吸引力が2倍以上にアップしたほか、モップを伸ばす機能も搭載するなど、掃除力がますますアップしたとのこと。さっそく本製品を試用し、4つのポイントでその進化をレビューしていきます! なお、9/29~9/30開催の「楽天サプライズデー」セールでDEEBOT T30 OMNIが大変お買い得な価格に。セールの詳細は記事の最後に紹介します!

私がチェックしました!
家電ライター・田中真紀子さん

家電を生活者目線で分析し、雑誌やウェブで紹介する家電のスペシャリスト。自宅には最新家電を中心に200以上の家電を所有するほか、ロボット掃除機のレビューも多数行っています。高校生の子どもと夫、犬の3人+1匹暮らし。

↑実際に自宅で使って詳しくチェックしました!

 

【ポイント①】コンパクトになった全自動OMNIステーションに便利機能を満載

まず全自動OMNIステーション(充電台)を設置し、最初に感じたのが「意外とコンパクトだな」ということ。ステーションのサイズはW409×D490×H480mm。近年のロボット掃除機は高機能化にともない、ステーション自体も大型化する傾向にあったため、よりコンパクトに感じました。設置面積もさることながら、高さが48cmと低いので圧迫感も少なかったです。

↑DEEBOT T30 OMNIは全自動OMNIステーションがコンパクトになり、圧迫感が少なくなりました

 

ステーションの上部には清水タンクと汚水タンクがあり、それぞれ横向きに配置されているため、すっきりした印象。手前に清水タンクを配置することで、半透明の容器から水の残量が見えるだけでなく、その背後にある汚水タンクを見ないで済むのも快適です。ちなみに汚水タンクの中は外から見えない色と素材になっています。

↑清水タンクは手前にあるのに対し、汚水タンクは奥側に。取っ手を持ち上げるとそのまま運べるので、排水もラクです

 

このステーションでは、水拭きの際の水を清水タンクから補充してくれるほか、掃除機が帰還したら自動でダストボックスのごみを吸引して空にし、モップパッドも洗浄。モップ洗浄で汚れた水を回収し、熱風でモップパッドを乾燥させるところまで自動で行ってくれます。

 

筆者が個人的に気に入っているのが、モップを熱風で乾燥する機能。せっかくモップをキレイに洗ってくれても、しっかり乾燥させないと雑菌が繁殖し、ニオイが発生してしまいます。何より次に掃除するときに、雑菌だらけのモップで掃除することになるのは恐怖ですよね。その点、熱風で乾燥させておけば雑菌の繁殖が抑えられるので安心です。

↑モップの熱風乾燥のイメージ。熱風乾燥によって雑菌の繁殖を抑え、ニオイの発生を防ぐ効果が期待できます

 

しかも本製品は、洗浄時にモップパッドをお湯で洗う「温水洗浄」モードが選択可能。除菌効果の高い70℃の温水で洗うため、ニオイがさらに軽減できます。また、モップについた油汚れを溶かして洗浄する効果も期待できるので、清潔に使える安心感は大きいですね。

 

DEEBOT T30 OMNI販売サイト

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【ポイント②】特筆すべきは業界最強レベル11000Paの吸引力

ではさっそく動かしてみましょう。専用アプリをスマートフォンにダウンロードし、DEEBOT T30 OMNIとWi-Fiで接続したら、まずはマッピングさせて間取りを覚えさせます。清掃方法は、清掃モード(吸引・モップ・同時・交互)、水拭きの水量(低・中・高)、清掃回数(1回・2回)、吸引力(静音・標準・強力・最大)、清掃速度(標準・ディープ・高速)をきめ細かく選べるので、状況に合わせて使い分けられるのがいいですね。

 

本製品で特筆すべきは、なんといっても吸引力。ロボット掃除機の吸引力は、物を浮き上がらせる力(真空度)を示す単位である「Pa(パスカル)」で表示することが多いのですが、前モデル「DEEBOT X1 OMNI」の吸引力は5000Paでした。それでもじゅうぶんだと思っていたのですが、本製品は11000Paと、なんと2倍以上にパワーアップ! これは業界最強クラスの吸引力といってもいいでしょう。

 

実際、吸引力最大モードで掃除したときの集じん力は圧倒的。カーペットに粒状のゴミを撒いて掃除してみましたが、弾き飛ばすことなくごっそり気持ちよく吸い込んでくれました。カーペットにもしっかりと吸い跡が残っており、その点からも11000Paという吸引力の高さがわかります。

↑カーペットに大きめの粒ごみを撒いて実験してみました。この大きさの粒ごみは、掃除機によっては吸わずに弾いてしまうことも。量も多すぎたかと心配しましたが……

 

↑ご覧の通り、通った後には粒ゴミがほとんど残っていません! これは想像以上の吸引力!

 

なお、吸引力を最大にすると、当然音は大きくなるので、毎日使うなら「標準」でも十分。ただわが家は犬を飼っているので、カーペットにペットの毛やフケが絡まっている可能性が高いため、この「最大」の吸引力が選べるのは頼もしく感じました。

 

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【ポイント③】モップを伸ばして“ギリギリ”を攻める!

DEEBOT T30 OMNIは、水拭き用として加圧回転式のデュアル電動モップを搭載しています。その掃除している様子を見ていて、たびたび面白い動きを目にしました。掃除機本体の下で回転している2つのモップのうち、右側のモップがニュッと飛び出てくるのです。これは新機能である連続可変モップエクステンダー「TruEdge」技術。これにより、従来モップが届きにくかった壁際や家具の脚周りも掃除できるようになったんです!

↑壁の隅に行くと右後方のモップを伸ばし、回転させながら汚れをかきとります

 

実際に観察していても、まるで人が手を伸ばして床掃除をしているように、モップが飛び出て壁際を掃除してくれます。おかげで隅に溜まっていたホコリもすっかりキレイに取れました。いままであまり見えなかったモップ掃除が可視化されるのも、「しっかり掃除してくれている」という満足感につながりますね。

 

【動画】「TruEdge」で壁や家具のキワを掃除するシーン

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【ポイント④】ブラシに毛が絡みにくいからお手入れもラク!

近年のロボット掃除機はお手入れの手間も含めて全自動化が進んでいますが、まだまだお手入れが必要なところがあります。それが、ブラシの部分。経験がある方も多いと思いますが、掃除機にブラシに髪の毛やペットの毛が絡みつくと取り除くのが大変です。

 

その点、DEEBOT T30 OMNIは、ブラシに毛がほとんど絡まりません。使用中、たびたび気になってブラシを確認してみましたが、やはり絡まっていない……。実は本製品、毛絡み除去機能「Zero-Tangleテクノロジー」を搭載。メインブラシに帯電防止のV字型ブラシを採用し、吸引口に設置されたくし状のコームが、吸い込んだ毛が絡むのを防いでくれます。面倒なブラシ掃除の手間まで減らしてくれるとは、実にありがたい!

↑毛絡みの検証。床に撒いたウイッグの毛を掃除させ、ブラシに絡まりそうな状況を作ります

 

↑少し走らせてから裏面のブラシを見ると……毛が絡まっていない! これは優秀

 

モップのリフトアップなど使い勝手を高める機能を多数搭載

ほかにも日常使いで便利に感じる機能が多数搭載されていました。まずはマッピング機能。最初に部屋の間取りを正確にマッピングをしてから掃除をするので、すべての部屋を漏らさず、効率よく掃除してくれます。また、掃除している行程がリアルタイムにマップに表示されるので、どこを掃除したかがわかるのも安心。また障害物回避システムも搭載し、モノを華麗に避けてくれるので、多少の物が床にあっても使えるのがうれしいポイントです。

↑マッピング技術TrueMapping 2.0を採用。リアルタイムに表示される走行ルートの正確さも見事です

 

↑本体前面にある3D物体回避センサー(TrueDetect 3D 3.0)で家具や障害物を認識して回避。障害物に近づくと、ぶつかる前に方向を転換して華麗に回り込みます

 

モップのリフトアップ機能も便利。わが家の場合、フローリングの一部にラグを敷いていますが、そのラグに乗りかかるといったん停止し、モップをグイッと9mm持ち上げてから掃除するので、ラグを濡らすこともありませんでした。

↑ラグに乗り上げる際は必ずモップを持ち上げてくれるので、濡らすことなく掃除機がけだけを遂行

 

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もはや使わない理由がない! 床掃除を安心して丸ごとお任せできる

DEEBOT T30 OMNIを使ってみて感じたのは、もはや使わない理由はない! ということです。これまでのロボット掃除機は進化の過程にあったため、不満を1つずつ解消してきた経緯がありました。それが吸引力の向上やマッピングや障害物回避システム、さらに自動ゴミ収集からモップの自動洗浄につながってきたわけですが、DEEBOT T30 OMNIは隅までモップ掃除できたり、ブラシのお手入れの手間も減らしたりしてくれる機能を追加し、さらなる不満を解消しています。

 

そして、筆者がもっとも強く推したいポイントは、やはり11000Paを誇る吸引力の強さ。これまでも多くのロボット掃除機を使用してきましたが、ここまでごっそり吸い込むモデルは初めて見た気がします。粒状のゴミはもちろん、髪の毛をずるずるっと一瞬で吸い込んだパワーに驚愕。「もはやコード付きの掃除機の吸引力すら超えているのでは……」と感じるほどでした。

 

「ロボット掃除機は使い勝手が悪そう、吸引力が弱そう」というのは、すでに過去の話。DEEBOT T30 OMNIなら、床掃除を安心して丸ごとお任せできます。特にペットを飼っている人、満足できる吸引力を求めている人、床を隅々まで水拭きしたい人、ぜひ検討してみてはいかがでしょうか。

【DEEBOT T30 OMNIセール情報】

DEEBOT T30 OMNIが楽天サプライズデーでお買い得!
特別価格:9/29(日)0:00~9/30(月)23:59

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撮影/湯浅立志(Y2) 取材・文/田中真紀子

床掃除と水拭きが同時にでき、強力な吸引力を実現する「Xiaomi ロボット掃除機 S20」

強力な吸引力で、床掃除と水拭きが同時にできる「Xiaomi ロボット掃除機 S20」が7月9日から日本で販売を開始しています。価格は2万4800円(税込)。

 

音声アシストでハンズフリー操作も可能!

Xiaomi ロボット掃除機 S20は、通常の床掃除モードと水拭きモードを同時に行えます。業界最先端のレーザーナビゲーションテクノロジーを搭載し、周囲の高速認識、高精度のマッピングを実現。この優れたナビゲーションシステムにより、正確なマッピングや、質の高い掃除だけでなく、障害物の衝突防止、効率的なルート設計、暗い場所での正確な動作などを実現。掃除残しや重複作業を効率的に改善し、ユーザーの負担を減らします。

↑高性能のレーザーナビゲーションシステムではスマートなルートシミュレーションに対応しています

 

高精度のレーザーシステムで部屋内の状況を360°の広範囲で素早くスキャンしたあと、Mi Homeアプリでユーザーのニーズに合わせて掃除プランを設定することが可能です。ジグザグとY字型のルートセッティングや、水拭きと合わせた掃除により、髪の毛や床の皮脂汚れも効率的に除去します。

↑障害物を素早く感知し、衝突や巻き込みを防止

 

床の隙間に潜むほこりや髪の毛を逃すことなく掃除する最大5000Paの吸引力を内蔵し、部屋の状況に合わせて3つの掃除モードをサポート。大容量の400mlダストボックスに270mlのウォータータンクも一体型され、頻繁なクリーニングや注水作業は不要です。吸引口にダストバリア設計を施し、ほこりのこぼれ落ちを防止します。また、コンパクトサイズなため、Xiaomi ロボット掃除機S20は部屋のタイプを選ばず設置、収納することができます。

↑5000Paの強力な吸引力と大容量ウォータータンク一体型ダスクボックスを搭載

 

Mi Homeアプリを活用して、豊富な機能でよりスマートにロボット掃除機をコントロールすることが可能。リモートコントロールや、掃除進捗確認、掃除プランおよびモードの変更、外出中の掃除予約、ソフトウェアのアップデートなど、アプリで簡単に操作ができます。さらに、スマートスピーカーと接続すれば、音声コマンドで制御することで、ハンズフリーで掃除を行うことも可能です。

↑スマートフォンやタブレットにアプリをインストールすれば、アプリ経由でリモートコントロールや、掃除の進捗を確認できます

 

Xiaomi「Xiaomi ロボット掃除機 S20」
2万4800円(税込)

 

【フォトギャラリー(画像をタップすると閲覧できます)】

水拭き+自動ゴミ収集もできて5万円台! 「ルンバ Combo 2 Essential」に充電ステーション付きモデル登場

アイロボットジャパンは、掃除機&床拭きロボット「Roomba Combo 2 Essential ロボット + AutoEmpty 充電ステーション」を9月20日より一部のアイロボット認定販売店およびアイロボット公式オンラインストアにおいて発売開始します。カラーはブラックとホワイトの2色をラインナップ。公式オンラインストアでの直販価格は5万9200円(税込)。

記事のポイント

エントリーモデルをベースに、自動ゴミ収集や水拭き機能など注目の機能も備えた高コスパモデル。吸引力のレベルを4段階から選択できるので、静かに掃除してほしいとき、しっかり掃除してほしいときなど状況に応じて使い分けられます。シンプルなロボット掃除機からのステップアップにも最適です。

 

本機は、アイロボット史上最も手頃な価格の水拭き機能を搭載した自動ゴミ収集対応モデルです。2024年4月に発売されたシンプルなエントリーモデル「Roomba Combo Essential ロボット」をベースとしながら、「AutoEmpty 充電ステーション」を搭載し、掃除機がけから水拭き掃除、ゴミ捨てまでを自動で実施。さらに吸引力はベースモデルの2倍にパワーアップし、掃除をさらに任せられるようになりました。

 

「AutoEmpty 充電ステーション」により、掃除が完了すると自動で本体のダスト容器のゴミを充電ステーション内の紙パックへ排出します。この紙パックは最大60日分のゴミを収納可能で、交換の手間を省くことができます。自動ゴミ収集に対応するアイロボットの充電ステーションのなかでは最も小型で、置き場所を選びません。

 

吸引力が従来の2倍にパワーアップし、吸引力のレベルが従来の3段階から4段階に増えました。夜間など静かに清掃したいときや、汚れがひどく強力なパワーで清掃したいときなど、シーンに合わせて清掃モードをアプリ上でカスタマイズすることができます。

 

本体にパッドを装着し、タンクに水を入れてアプリからお好みの水分量を設定するだけで、マイクロポンプが水分量を調整し、1回の走行で掃除機がけと拭き掃除を同時に行います。水分量は3段階で調節することが可能で、パッドは洗濯して繰り返し使用できます。

 

パワフルな吸引とV字型のシングルアクションブラシ、エッジクリーニングブラシ、マイクロファイバーモップを備えた4段階クリーニングシステムを搭載し、掃除機がけと拭き掃除で手軽にロボットならではの清掃体験を実感できます。回転するエッジクリーニングブラシが、壁際や家具の脚周り、部屋の隅などのホコリやゴミをかき出してくまなく清掃。散らかりがちな床を毎日キレイに保ちます。

 

本体に搭載された様々なセンサーを活用して家具を避けながら走行し、階段からの落下を防止したり、家具の周りや下を効率的に移動します。スマートナビゲーションによって無駄なく正確かつ入念に清掃するため、シンプルな操作で便利で快適な清掃体験を提供します。また、バッテリー残量が少なくなると自動的に充電ステーションに戻り、充電後は中断した場所から清掃を再開できるようになりました。

 

「iRobot Homeアプリ」対応により、製品の状態(ブラシやフィルターのお手入れ方法や交換目安をお知らせ)、スケジュール機能、Clean Mapレポート(掃除した場所をマップで確認)など、便利な機能で清掃をコントロールできます。

 

アイロボット
掃除機&床拭きロボット「Roomba Combo 2 Essential ロボット+AutoEmpty充電ステーション」
2024年9月20日発売
直販価格:5万9200円(税込)

 

酷暑をしのぐ家電は? 2024年家電業界で話題間違いなしの3つのキーワード

前回は「2024年上半期ベストヒット」として、家電のトレンドや売れた製品を紹介しましたが、今回はその下半期版として、「何がくるのか?」というネクストトレンドを3つのキーワードでまとめました! 家電編は今回も家電ライターの小口 覺さんに解説をしていただいています。

 

キーワード01【酷暑対策家電】

2024年も命の危険を感じるほどの酷暑続き。そうしたなか、注目されているのがソニーのウェアラブルサーモデバイスキット「REON POCKET」です。ネックバンドで首裏に装着し、首周りや背中の体表面を直接冷やしたり温めたりできるアイテムで、4月に発売された5代目「REON POCKET 5」は、新開発のサーモモジュールと放熱機構を搭載しています。

 

「ペルチェ素子で体温を奪って涼しくしてくれるアイテムです。昔よりパワーアップして、電池効率が良くなったうえ、着実に冷やす機能になっています。音も静かになりました」(小口さん)

 

そのほか小口さんが注目しているアイテムが、アイデア家電メーカー・サンコーの「ひんやり蒸れない『リュックスペーサー』」(2024年5月発売)。

 

「リュックを背負うと汗で背中がビショビショになるじゃないですか。そこでリュックと背中の間にかませて、ファンで空気を流して冷却するアイテムです。リュック自体にファンがついているものもありますが、今使っているリュックがそのまま使えるのがメリットです」

 

キーワード02【すっきりキッチン家電】

コンパクトでコードレスなキッチン家電もネクストトレンドになりそう。まずはコードレスミキサー。米家電メーカー・シャークニンジャの「Ninja Blast コードレスミキサー」(2024年2月発売)や、ロングセラーのビタントニオ「コードレスマイボトルブレンダー」などが代表的存在です。

 

「バッテリーに充電できて、使う場所に制限がない。しかもそのまま飲める! 一般的なブレンダーはいざ使う時に、出してコードを差してからスタートじゃないですか。これは最初のハードルが低く、使用頻度も高まります」(小口さん)

 

もうひとつ、小口さんが推すのがコードレスのエスプレッソメーカー。ティファール「クイックレマ」(2024年5月発売)は、B5判よりも小さいコンパクトサイズで約1.4kgと軽量。どこでも気軽に本格的なエスプレッソが楽しめます。

 

「エスプレッソマシンってドカーンとデカいのを想像すると思うんですけど、これは普通の小型のドリップコーヒーマシンくらい。コンセント周りは炊飯器とか、固定の家電が占めるじゃないですか。コードレスなら変な話、寝室に置いても使えるし、ちょいちょい動かしても使える。スマホと共通のUSB Type-Cで充電できるので便利です。アウトドアでも使えますね」(小口さん)

 

家電がコードレスになることで、新しいアクティビティが生まれる予感がします。

 

キーワード03【飛躍するロボット掃除機】

高付加価値競争と価格競争がそろそろ限界に近づいているという見方もあるロボット掃除機。しかし、まだ飛躍の余地はあると小口さんは言います。まずは中国の家電メーカー・スイッチボットの「お掃除ロボットS10」(2024年5月)。吸引と水拭きが同時にできるロボット掃除機で、世界初という小型水交換ステーションを完備し、水道に直接つなげて給排水する仕組みとなっています。

 

「ゴミステーションと水ステーションが別々にあって、水ステーションは洗濯機の給排水管に接続するんです。ゴミを一旦集めてから、水ステーションに行って給水します。また、価格も約12万円で全部入りです」(小口さん)

 

機構を2つに分けたことで複雑になりすぎず、コストも下がっています。

 

中国の家電メーカー・エコバックスの窓拭きロボット掃除機「Winbot W2 OMNI」(2024年3月発売)も画期的。窓拭きロボット本体とステーションがコードでつながり、コンセントいらずの窓拭きを実現しています。

 

「ステーションと掃除機がセットになっていて、コンセントをいちいち差さなくても良いんです。ステーションを窓のところにボンと置いて、掃除機をポンと窓に貼ると、ウィーンと掃除をしてくれます」(小口さん)

 

ロボット掃除機の進化は今後も要チェックです。

 

 

まとめ/柚木安津

ロボット掃除機にハンディクリーナーつけちゃった!? 両者のゴミを自動収集する「DEEBOT T30S COMBO」発売

エコバックス、ロボット掃除機とハンディクリーナーが セットになった「DEEBOT T30S COMBO」と、 さらに進化を遂げた「DEEBOT X5 PRO OMNI」「DEEBOT X5 OMNI」を8月1日より発売開始します。

 

【DEEBOTシリーズ 5つの新製品】

1. DEEBOT T30S COMBO
2. DEEBOT X5 PRO OMNI 色:ブラック
3. DEEBOT X5 PRO OMNI 色:ホワイト
4. DEEBOT X5 OMNI 色:ブラック※
5. DEEBOT X5 OMNI 色:ホワイト※

※エコバックスジャパン公式ストア専売品

 

DEEBOT T30S COMBO

1. ロボット掃除機&ハンディクリーナーで家中の清掃に死角なし

床のゴミの吸引だけでなく水拭きもできる「DEEBOT」ロボット掃除機は、高所や本機が入りにくい狭い場所の掃除は困難でした。この悩みを解決し部屋中を隈なく掃除できるのが「DEEBOT T30S COMBO」。

 

その秘密は、付属のハンディクリーナーです。通常の充電・集塵ステーションに加え、コードレスのハンディクリーナーを付属しました。コンパクトさとスタイリッシュさはそのままに、ハンディクリーナーがあることによって、掃除しづらい高い棚の上やベットやソファ、細い隙間や窓サッシの掃除も簡単にできるようになりました。

 

2. 両方のゴミを自動収集する「OMNIステーション」

ロボット掃除機とハンディクリーナーは1つの充電ステーションを共有し、ステーションは両方から自動でゴミを収集します。約60日に1回のゴミ捨てで済みます。

 

また、充電ステーションは充電・集塵だけではなく、温水モップ洗浄・熱風乾燥・ロボット掃除機本体への自動水補充の機能なども備えており、コンパクトな充電ステーションですべてのメンテナンスが完結されます。

 

特に温水モップ洗浄機能は70℃の温水洗浄と熱風乾燥機能が付いているため、モップを衛生的に保ち、嫌な生乾き臭も防ぎます。

 

3. モップが本体側面からせり出る「TruEdge」と絡まり防止技術「ZeroTangle」などを搭載

本体右後ろのモップが側面からせり出る「TruEdge」を搭載することで、従来のロボット掃除機では掃除しづらい部屋の隅や家具の足回りもきっちり拭き上げることができます。

 

また、搭載された2つのコームでブラシに巻き付いた髪の毛やペットの毛を取り除き、ブラシへの絡まりを防ぐ「ZeroTangle」を搭載。マッピング技術を採用し、障害物を回避しながら効率的に清掃する「TrueMapping 2.0」、足先でバンパーを押すだけで清掃を開始できる「フットタッチコントロール」など、同社が誇る最先端技術が搭載されているとのこと。

 

4. 軽量ながらもパワー・性能文句なしのハンディクリーナー

ハンディクリーナーは最長約60分間使用できる4000mAhの大容量バッテリーを搭載しながら、1.2Kgの軽量ボディかつコードレス仕様のため、隅々まで軽やかに掃除をすることができます。さらに、3種類の掃除用ヘッドが付属されているため、窓のサッシや狭い隙間、ソファやベッドなどの上も掃除できます。

 

また、強力なHEPAフィルターで、0.3μmの微細なホコリを99.97%まで捉え、6つのコーンサイクロン構造が空気とホコリを効果的に分離して目詰まりを防ぎ、排出する空気をクリーンに保ちます。

 

DEEBOT X5 PRO OMNI

独自のD字型と高さ9.5センチの極薄ボディを継承しながら、吸引力は前の世代のX2 OMNIより60%アップし、1万2800Paまで引き上げたとのこと。さらに、AINA 2.0 インテリジェント・ナビゲーション・モデルを搭載し、リアルタイムで部屋の環境の変化を把握し、最適なルートで清掃を行います。

 

エコバックス

■T30S COMBO
色:ホワイト
通常販売価格(税込み):20万9800円

■X5 PRO OMNI
色:ブラック、ホワイト
通常販売価格(税込み):20万9800円

■X5 OMNI
色 :ブラック、ホワイト
通常販売価格(税込み):18万9800円

ルンバの人気モデルが42%オフ! Amazonプライムデーで「ルンバ j7+」「コンボ j5」などがオトクに買えちゃう

Amazonが7月16日~17日の2日間に開催する、「Amazonプライムデー」。アイロボットはルンバの人気モデル「ルンバ j7+」と「ルンバ コンボ j5」を、衝撃的な価格で投入すると発表していました。

 

とうとう、その価格が明らかに。えっ……半額近いのでは?

 

■ルンバ j7+は42%オフ

 

自動ゴミ収集機(クリーンベース)が付属しているため、掃除機がけだけでなくゴミ捨てまで完了してくれます。「PrecisionVision(プレシジョンビジョン)ナビゲーション」搭載により、目の前にあるコードやペットの排泄物などの障害物を識別して回避するため、散らかった床でも難なく掃除できます。

 

また、ルンバ史上初のユーザー参加型AIロボットなので、使うたびに賢く進化していくのもうれしいポイント。ルンバのなかでも、最高水準のレビュースコア4.4を獲得しています(2024年6月時点)。

 

参考価格:11万8000円
セール価格:6万8200円(42%オフ)

 

■ルンバ コンボ j5は5万円以下に!

 

4月に発売されたばかりのオンライン限定モデル。ダスト容器を付け替えるだけで、掃除機がけだけでなく、水拭き掃除もできます。ルンバ j7+と同様、「PrecisionVision(プレシジョンビジョン)ナビゲーション」を搭載。

クリーンベースは付いていませんが、その分置き場所を選ばないシンプルさがウリです。

 

参考価格:8万9800円
セール価格:4万9800円(45%オフ)

 

いずれも、 7月11日の先行セールから登場しています。ルンバをおトクに手に入れたい方は必見です!

価格競争力も圧倒的。メンテが超楽な4way全自動ドックがスリムになったロボット掃除機「Roborock Q Revo」発売

Beijing Roborock Technology Co.,Ltd.およびSB C&Sは11月28日、4wayの全自動ドックを搭載したロボット掃除機「Roborock Q Revo」を発売すると発表。12月8日に全国のヤマダデンキとヤマダウェブコムで発売します。希望小売価格は16万3900円(税込)です。

 

Roborock Q Revoはモップの自動洗浄、掃除やモップ洗浄に必要な水の自動給水、モップの自動乾燥、ゴミの自動収集を備えた「4way全自動ドックQ」搭載のロボット掃除機。新たにドックがスリムになっており、横幅34cmと、直径35.3cmの掃除機本体よりもコンパクトで、設置性を高めているのが特徴です。

 

モップの洗浄は、水拭き掃除中および終了時に自動でドックに戻って実行します。また、掃除中のモップ洗浄は10~25分の間で5分間隔から設定可能。加えて、洗浄を終えたモップは熱風で自動乾燥し、不快な臭いの発生を抑えるとしています。乾燥時間も2~4時間の間で設定できます。

 

水拭きやモップ洗浄に必要な水も自動で給水。掃除中にロボット掃除機の水タンクの水量が不足すると自動でドックに戻り、給水します。

 

ゴミの自動収集は、2.7リットルの紙パックに約60日分のゴミを吸い上げられるとしています。紙パックはゴミ捨て時にホコリが舞わないうえに、花粉などの0.3μmまでの微粒子を99.7%吸引するため、排気を清浄化できるとのこと。

 

吸引性能は、5500Paの吸引力と、3次元に動くラバー製のメインブラシによって、微細なハウスダストから砂、大きめのゴミまで吸い込むそうです。また、カーペットエリアを自動で検知するため、アプリから設定するだけで、カーペットだけを2度掃除したり、カーペット上で吸引力を上げたりもできます。さらに、吸引と水拭きの同時掃除の際は、優先的にカーペットから掃除することで、カーペットを濡らすことなく掃除できます。

 

 

水拭き性能は、丸型の回転モップが毎分最大200回転し、加圧しながら汚れを除去します。

 

このほか、赤外線カメラで障害物を避けながら掃除したり、アプリで掃除する部屋の順番、エリアの設定などを操作できたり、0%から約4時間でフル充電できたりします。

 

なお、ヤマダデンキとヤマダウェブコムでは、「発売記念特別キャンペーン」を開催。11月28日~12月15日までの期間、特別価格として10万8900円(税込)で販売します。さらに、ロボット掃除機を初めて購入する人でも安心の、30日間の「返金保証キャンペーン」も実施。11月28日~2024年1月31日までに購入した人が対象です。

 

GetNavi web編集長 山田のファーストインプレ

ドックがとにかくスリムで、設置場所の選択肢が広がりそう。上位モデルの「Roborock S8 Pro Ultra」が20万円を超え、違いはドックの自動洗浄機能や吸引力などと細かくあるが、吸引力については決定的な差はないほどパワフル。ヤマダデンキとヤマダウェブコムの「発売記念特別キャンペーン」時は10万円と、価格競争力も圧倒的だ。

ルンバをさらにお得に買えるチャンス! 「Amazon ブラックフライデー」で使えるクーポンコード配布中

アイロボットは、12月1日まで開催される「Amazon ブラックフライデー」にて使用できる、「対象アイロボット製品がお得な価格からさらに1,000円オフ!」特別クーポンコードを配布しています。

 

配布中のクーポンコードは「IROBOT23BF10」。

 

クーポン対象アイテムは、物体認識と回避で事前の片付け不要な水拭きもできる2in1モデルの「ルンバ コンボ j7+」と、1年間ゴミ捨て不要なスタンダートモデル「ルンバ i3+」。クーポンは先着850枚限定となっています。

楽天では最大57%、Amazonでは最大40%オフ! エコバックス、楽天とAmazonのブラックフライデーに参加中

エコバックスジャパンは、11月27日1時59分まで開催される楽天ブラックフライデーと、12月1日23時59分までAmazon.co.jpで開催される「ブラックフライデー」「ブラックフライデー先行セール」に参加しています。

↑DEEBOT T20 OMNI

 

楽天ブラックフライデーでは、薄型かつスクエア形状の新デザインを採用し、吸引力に優れた「DEEBOT X2 OMNI」、モップ温水洗浄や自動リフトアップ機能を搭載した「DEEBOT T20 OMNI」などの人気製品が、最大57%オフとなります。

 

主な対象製品のセール価格は、DEEBOT X2 OMNIが16%オフの19万9635円(税込)、DEEBOT T20 OMNIが27%オフの12万9890円(税込)など。

↑DEEBOT X2 OMNI

 

Amazonで開催中のブラックフライデーでは、DEEBOT T20 OMNIのほか、手入れの手間を極限まで削減する全自動モデル「DEEBOT X1 OMNI」、自動ごみ収集とマッピング機能を備える「DEEBOT N10 PLUS」など、最新モデルを含む人気製品が、最大40%オフとなります。

 

主な対象製品のセール価格は、DEEBOT T20 OMNIが28%オフの12万8700円(税込)、DEEBOT X1 OMNIが9万9800円(税込)、DEEBOT N10 PLUSが5万9800円(税込)など。クーポンコード「ecoamz22」入力で、さらに2%オフとなります。

↑DEEBOT X1 OMNI

5WAY全自動ロボット掃除機が30%オフ! DreameのAmazon公式ショップで「ブラックフライデー2023」11月22日より開催

Dreame Technologyの日本支社であるドリーミーテクノロジージャパンは、年内最後のビッグセール「ブラックフライデー2023」を開催します。

 

DreameのAmazon公式ショップでは、11月22日から12月1日まで、ロボット掃除機「DreameBot L20 Ultra Complete」の30%オフのセール特価で販売。

 

そのほか、ロボット掃除機「DreameBot D10 Plus」「DreameBot D10s」「DreameBot L10 Pro」「DreameBot D9Max」「DreameBot Z10Pro」、水拭き掃除機「Dreame H12 Core」「Dreame H11」がセールの対象となっており、一部の製品は最大半額程度のビッグセール価格で販売します。

最新ルンバ進化しすぎ! 吸引力・水拭き性能が2倍で給水も自動化した「コンボ j9+」をチェック

昨年、水拭きもできる待望の2in1モデル「ルンバ コンボ j7+」を発売し、話題を集めたアイロボット。今回は、従来モデルに比べてメンテナンスがラクになり、大幅な掃除性能のアップを実現した2in1モデル「ルンバ コンボ j9+」を発表しました。最新モデルの進化のポイントとは何なのか。IT・家電ジャーナリストの安蔵靖志さんがレポートします。併せてロボット掃除機と同時に発表された同社の新規カテゴリー製品についても見ていきましょう。

 

まずは、今回発表されたラインナップ4機種をチェック。

●自動ゴミ収集機能を持つ「クリーンベース」に自動給水機能を搭載する吸引+水拭き掃除対応の最上位モデル
・ルンバ コンボ j9+……19万9800円

●クリーンベースを搭載する吸引+水拭き掃除対応モデル
・ルンバ コンボ j9+SD……16万9800円

●クリーンベースを搭載する吸引専用モデル
・ルンバ j9+……13万9800円

●クリーンベース非搭載の吸引専用モデル
・ルンバ j9……10万9800円

↑中央が最上位モデルの「ルンバ コンボ j9+」で、左が「ルンバ コンボ j9+ SD」、右が「ルンバ j9/j9+」

 

各モデルは最上位モデルの「ルンバ コンボ j9+」から機能をそぎ落としたもの。従来モデルの「ルンバ コンボ j7+」と「ルンバ j7/j7+」からの進化ポイントを含めて、ルンバコンボ j9+を中心に紹介していきましょう。

 

モーターを刷新して約2倍の清掃性能を実現

新ルンバj9シリーズ4モデルはモーターを刷新することで吸引力をアップし、j7シリーズ比で約2倍の清掃性能を実現しました。「iRobot Home」アプリで3つの吸引力から手動で選ぶことも可能です。

 

アプリ上で吸引力の設定を選べることについて、アイロボットジャパン 製品&戦略開発担当ディレクターの山内 洋氏は以下のように語ります。

 

「常に最大2倍の吸引力を発揮することもできますし、逆に回転速度を落としてミニマムなパフォーマンスでバッテリーを長くして音を抑えるといったこともできます。ミニマムでもルンバj7シリーズより吸引力が高いです。より優れたモーターを採用したことで、静かに使うことも、よりパワフルに使うこともできるようになりました」(山内氏)

↑「iRobot Home」アプリの清掃モード設定画面

 

さらにルンバ コンボ j9+/j9+ SDは本体前後に動かすことで水拭きモップパッドをフロアにこすりつける「スマートスクラブ」機能を新たに搭載することで、こちらも清掃性能を約2倍にアップしたとのことです。

 

「同じ場所を何度も前後に動きながら掃除するので、汚れが非常によく取れます。いろいろなやり方を検討しましたが、これがベストのやり方だということが分かりました。これによって従来モデルに比べて拭き掃除も2倍に進化しました」(山内氏)

↑ルンバ コンボ j9+の水拭き掃除

 

発表会に登壇した米アイロボット創業者でCEOのコリン・アングル氏は「ルンバコンボ j9+はAIと高度なエンジニアリングを搭載することで、吸引力と水拭きにおいてほかに類を見ないほどの能力を実現しました」と自信を見せました。

↑米アイロボット創業者でCEOのコリン・アングル氏

 

クリーンベースに自動給水機能を搭載し、ダストケースに触れずに済む

ルンバ コンボ j9+の最大の注目ポイントは、クリーンベースに自動給水機能を搭載したことでメンテナンス性が格段に向上した点にあります。

 

ルンバ コンボ j7+は本体内のダストケースに備える水タンクからフロアに水を滴下し、モップパッドで拭き取るスタイルを採用しています。この給水スタイルに加えて、カーペットやラグを検知すると自動的にモップパッドを本体上部に収納する「パッドリフティングシステム」はルンバ コンボ j9+/j9+ SDも踏襲しています。

↑吸引+水拭き掃除の場合、本体上部に収納しているモップパッドを動かし……

 

↑本体下部に装着して水拭きを行います

 

↑カーペット上ではモップパッドを本体上部に収納するため、カーペットやラグを濡らすことがありません

 

ルンバ コンボ j9+の大きな違いは、クリーンベースに搭載する給水タンクから本体の給水タンクに自動的に給水する機能を備えた点にあります。クリーンベース内の給水タンクは約3Lあり、通常使用で約30日間は給水せずに済むとのこと。クリーンベースの紙パックには約60日間分のゴミを収納できるので、よりメンテナンスがラクになりました。

↑ルンバ コンボ j9+のクリーンベースを開いたシーン。ゴミを収集する紙パックはクリーンベースの中央部分に配置されています

 

↑紙パックの上には容量約3Lの給水タンクを配置しています

 

ルンバ コンボ j7+や新モデルのルンバ コンボ j9+ SDは本体内の水タンクに給水する必要があるため、水がなくなるとダストケースを本体から取り外す必要がありました。せっかくクリーンベースを搭載してダストケースを取り外さずにゴミ捨てができるようになったのに、給水のためにダストケースを取り外さなければならないのが残念な点でした。ルンバ コンボ j9+はその部分がかなりラクになったのが大きなメリット。メンテナンスは紙パックを捨てて交換することと、給水タンクに水を入れること、モップパッドを洗って乾かすことくらいになりました。

 

ちなみにルンバ コンボ j9シリーズは米国を含めて世界同時発表でグローバルに展開するシリーズで、ルンバ コンボ j9+ SDは日本専用モデルとのことです。クリーンベースが大型化することと、給水タンクに30日間も水を入れっぱなしにしておきたくないというきれい好きの日本人に合わせて展開したそうです。

 

部屋ごとの汚れを検知して掃除モードを変える「ダートディテクティブ」機能を搭載

ルンバシリーズは従来からセンサーでゴミやほこりを検知すると、その周囲を徹底掃除する「ダートディテクト」機能を備えていました。ルンバ j9シリーズでは新たに、部屋やエリアごとの汚れを学習して清掃モードや掃除の優先順位を変える「ダートディテクティブ」機能を搭載しました。

↑ダートディテクティブ機能のイメージ

 

ダートディテクティブ機能についてコリン・アングルCEOは次のように説明しました。

 

「ルンバは最初に部屋の形状をマッピングし、リビングやトイレなど、どういったタイプの部屋なのかをカテゴリー分けします。そして、その部屋がどれぐらい汚れているのか、非常に早く汚れるのかそれほどでもないのか、前回いつその部屋を掃除したのかなどを記憶します。これによって掃除をする順番が決まり、その順番で掃除をします」(コリン・アングルCEO)

 

順番としては最も汚れやすい部屋から汚れが増えない部屋へと続き、最後にトイレを掃除するとのこと。「トイレを掃除した後にキッチンを掃除するのは望ましい順番ではないからです」とコリン・アングルCEOは説明しました。

 

「部屋を掃除する方法も部屋のタイプによって変えていきます。トイレの場合は何回も同じ場所をしっかり水拭きしたいですが、美しいフローリングのリビングルームはそんなに水を使わなくてもいい。ダートディテクティブはこれらをすべて考慮して自動的に掃除するというものなのです」(コリン・アングルCEO)

 

新規カテゴリー製品として空気清浄機「Klaara p7 Pro」を発表

さらに、アイロボットジャパンはロボット掃除機に続く新規カテゴリー製品として空気清浄機「Klaara(クラーラ) p7 Pro」(直販価格16万9800円)を発表しました。適用床面積は40畳で、8畳あたりの清浄時間は約7分です。

↑アイロボットジャパンが2023年10月20日に発売する空気清浄機「Klaara p7 Pro」。本体カラーは左からグリーングレー、インクブラック、ウォームホワイトの3色を用意

 

Klaara p7 Proのコンセプトについて、アイロボットジャパン 執行役員マーケティング本部長の山田毅氏は次のように語りました。

↑アイロボットジャパン 執行役員マーケティング本部長の山田 毅氏

 

「コロナが落ち着いた今、なぜ空気清浄機に参入するのかと疑問に思う方もいらっしゃるかもしれませんが、日本では国民の約3割が花粉症に悩まれています。そうしたアレルギーに悩まれている方に一番効果的なのは空気清浄機。空気清浄機はフィルター性能と排気量、静音性のトレードオフがある中で、空気清浄機の本質である『きれいな空気だけを排気する』ところに着目して開発しました」(山田氏)

 

そこで実現したのが独自の密閉構造である「クローズド・キャプチャ技術」です。本体の筐体はフタを除いて一体成型になっており、本体下部の大型ファンが吸い込んだ空気を大型のフィルターボックスを通して清浄化し、本体上部から排出するスタイルになっています。

↑Klaara p7 Proのカットモデル

 

「一体成型のため、フィルターを通らない空気が漏れることはありません。多くのお客様にはそれでも問題ないかもしれませんが、我々は本当にアレルゲンに困っている方向けにKlaaraを開発しました」(山田氏)

↑独自の「クローズド・キャプチャ技術」を採用

 

本体価格は16万9800円で、約1年で交換が必要なフィルターは2万9800円とかなり高価ですが、コリン・アングルCEOは「ロボット掃除機に続く2つ目の柱として成長軌道に乗り、空気清浄機カテゴリーにおいても技術的なリーダーになれると考えています」と自信を見せました。

 

また、iRobot Homeアプリでルンバと連携すると、ルンバでの清掃中に出た空気中のホコリをKlaaraがパワーをブーストして取り除きます。​アイロボットによると、ロボット掃除機と自動連携する空気清浄機は市場で唯一とのこと。花粉症に悩む方、より清潔な空間を求める方は、ルンバとセットで使う検討をしてもいいですね。

シャオミが2万円台の高機能ロボット掃除機を日本初投入。低価格とは思えない多彩な機能搭載

Xiaomi Japan(以下、シャオミ)は、9月27日に「事業戦略・新製品発表会」を開催した。スマートフォン、スマートバンド、タブレット、テレビ、ロボット掃除機など7製品を一挙に発表。なかでも注目を集めたのは、同社にとって日本初投入となるロボット掃除機「Xiaomi ロボット掃除機 S10」とグローバルで発表されたばかりの新型スマートフォン「Xiaomi 13T」シリーズ。本記事では、この2製品を中心に新製品について紹介していこう。

 

LDSレーザーナビゲーション搭載、4000Paの吸引力で粉塵も簡単に取り除く

↑シャオミが日本初投入したロボット掃除機「Xiaomi ロボット掃除機 S10」

 

「Xiaomi ロボット掃除機 S10」は、9月27日から同社公式ストア(Mi.com)、アマゾン、楽天市場で発売を開始している。実売価格は2万4800円(税込、以下同)。同モデル最大の特徴は、LDSレーザーナビゲーション技術が搭載されていること。

 

360度スキャンにより住環境を素早く特定し、正確なマッピングを構築。マップをもとに、クリーニングスケジュールをカスタマイズする。異なるホームエリアを自動的に分割してくれるので、例えば掃除したいエリアとそうではないエリアを設定することも可能だ。もちろん、段差や障害物をリアルタイムで検知して、衝突やスタックを最小限に抑える機能も備えている。

↑内蔵センサーで端からの落下も防止する

 

同じ価格帯のロボット掃除機には、基本的にセンサーやカメラを通じて部屋をマッピングする機能が備わっていないことが多い。そのため、あらかじめ決まった動きで掃除をすることしかできなかったが、同モデルでは自由度の高いマッピング機能により、環境に合わせて掃除方法を選択することができる。

 

掃除ルートは「Y字」と「ジグザグ」を組み合わせたものとなっており、「Y字」で手作業での掃除をシミュレートし、「ジグザグ」で掃除の効率性を高めるのだそう。加えて、水拭き機能も備わっており、モップヘッドの水分量を適切に調整できるスマートウォータータンクを搭載している。

 

驚くべきは吸引力にもある。同価格帯では2000Pa程度の吸引力のロボット掃除機が多いなか、同モデルは4000Paの強力なファンブロワーを搭載。掃除のモードも「サイレントモード」「標準モード」「ミディアムモード」「ターボモード」の4段階を備えており、粉塵や髪の毛も簡単に取り除く。

 

掃除状況の確認や遠隔操作、タイマー設定などは、スマートフォンにシャオミの共通アプリ「Mi Home」をインストールして行うことが可能。バッテリー容量は3200mAhで、フル充電時に標準モードで最長130分間稼働する。

↑スマートフォンアプリ「Mi Home」の使用イメージ。システムアップデートをオンラインで入手することもできる

 

同社 プロダクトプランニング部 本部長の安達晃彦氏は、「価格を見ていただくと、多彩な機能を備えたワンランク上のロボット掃除機であることがおわかりいただけたと思います」と、同モデルへの自信を覗かせた。そのうえで、「価格面で今までロボット掃除機の導入に躊躇していた人や、2台目の掃除機の導入を考えている人にぜひおすすめしたい」と、締めくくった。

 

「Xiaomi 13T」シリーズ、19分でフル充電可能な最上位機種も登場

↑12月上旬以降に発売予定の「Xiaomi 13T」「Xiaomi 13T Pro」

 

同社の新型スマートフォン「Xiaomi 13T」シリーズは、エントリーモデルの「Xiaomi 13T」とハイエンドモデルの「Xiaomi 13T Pro」がラインナップされる。「Xiaomi 13T」はau、UQ mobileで、「Xiaomi 13T Pro」はソフトバンクと家電量販店で、いずれも12月上旬以降に発売予定。価格は追って公開される予定とのこと。

 

両モデルに共通する最大の特徴は、高機能カメラだ。約5000万画素の広角レンズと望遠レンズ、約1200万画素の超広角レンズを搭載。広角レンズは1/1.28インチ大型センサーとなっている。さらにOISを備えており、手ブレを抑えて夜景など暗いシーンでも高精度の撮影が可能となる。望遠ズームは光学2倍ズームでのポートレート撮影に対応。

 

光や色彩の変化、物体の動きを認識してディテールまで鮮やかに再現する「Xiaomi Imaging Engine」、人物や動物を自動的にフォーカスし追尾する「Xiaomi ProFocus」にも対応する。

 

また、約6.7インチ有機LEディスプレイを搭載。解像度は1.5K(2712×1220)で1インチ当たりの画素数は446ppi。リフレッシュシートは144Hzに対応し、動きの早い滑らかで快適な使い心地を実現した。

 

各モデルの特徴については次の通りだ。「Xiaomi 13T」は、SoCに「MediaTek Dimensity 8200-Ultra」を採用した。バッテリー容量は5000mAhで、急速充電機「67W Xiaomi ターボチャージ」(別売り)により15分で約50%まで充電可能だ。メモリは8GBで最大13GBまで拡張できる。

 

「Xiaomi 13T Pro」はSoCに、より高性能な「MediaTek Dimensity D9200+」を採用。こちらもバッテリー容量は5000mAhだが、同梱の急速充電機「120W Xiaomiハイパーチャージ」により19分で100%の充電が可能となる。メモリは12GBで、最大20GBまで拡張可能。

↑「Xiaomi 13T」シリーズはいずれも3色展開。左からブラック、メドウグリーン、アルパインブルー

 

そのほか、約6.8インチのディスプレイや約5000万画素のメインカメラを搭載した、新型スマートフォンのプレミアムエントリーモデル「Redmi 12 5G」、エントリーモデルのタブレット「Redmi Pad SE」から6GB+128GB版/4GB+128GB版、人気スマートバンドシリーズの最新モデル「Xiaomi Smart Band 8」、Google TV搭載のスマートテレビ「Xiaomi TV A Pro」が発表された。

↑新型スマートフォンのプレミアムエントリーモデル「Redmi 12 5G」は10月6日から順次発売開始。実売価格は、2万9800円

 

↑エントリーモデルのタブレット「Redmi Pad SE」は9月27日から発売開始している。実売価格は、6GB+128GBが2万9800円、4GB+128GB版が2万1800円

 

↑9月27日から発売開始した、人気スマートバンドシリーズの最新モデル「Xiaomi Smart Band 8」。実売価格は5990円。バッテリー持続時間が最大14日間から16日間に進化した

 

↑10月中旬より順次発売予定の「Xiaomi TV A Pro」。実売価格は、32インチ 3万2780円/43インチ 5万4780円/55インチ 7万6780円/65インチ 10万9780円

 

同発表会では、Xiaomi Japanの取締役社長に就任した大沼彰氏が、同社の今後の展開について語った。国内ではスマートフォンのイメージが強い同社だが、近年ではIoT家電にも注力しており、グローバルでは6億5000万以上ものデバイスが繋がっているという。

 

同社は「優れたテクノロジーを誰もが利用できるようにする」というメッセージをグローバルに打ち出しており、製品をユーザーの手が届きやすい価格で提供できるための取り組みとして、年間純利益が5%を超えないようにしている。大沼氏は「『スマートな暮らしをすべての人へ』ということが私達の使命だと思っています。シャオミの革新的な技術によるスマートな製品を適正な価格でお客様に提供していきたい」と、日本での事業展開について宣言した。

↑Xiaomi Japan 取締役社長 大沼彰氏

 

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最新ロボット掃除機も! SwitchBotシリーズのほぼ全品が「プライムデー先行セール」からお買い得に

SWITCHBOTは、「プライムデー先行セール」を含む、Amazon「プライムデー」期間中の7月12日23時59分まで、SwitchBotシリーズのほぼ全品を対象とした割引セールを実施しています。

 

セールでは、指でタッチするだけで解錠できるスマートキー「SwitchBotロック+指紋認証パッド セット」が、通常価格1万8980円(税込)のところ、1万4980円(税込)に。

 

小型のゴミ収集ステーション付きロボット掃除機「SwitchBotロボット掃除機K10+」は、通常価格5万9800円(税込)が4万7800円(税込)となっています。

 

スマホでカーテンの開閉をコントロールできる「SwitchBotカーテン」が、通常価格9980円(税込)のところ、7784円(税込)となっています。

 

遠隔操作用の指ロボット「SwitchBotボット」は、通常価格4480円(税込)が3584円(税込)となっています

 

 

スマートライトとスマートリモコンの2in1「SwitchBotシーリングライトプロ 12畳」は、通常価格1万3980円(税込)が、1万1680円(税込)に。

 

「SwitchBot屋外カメラ+ソーラーパネルセット」は、通常価格1万4960円(税込)のところ、1万2700円(税込)となっています。

 

なお、現在開催中の先行セールでは、ハブシリーズは対象外ですが、11日から開催されるプライムデーではハブシリーズの割引セールも行なわれる予定です。

 

↑GetNavi webでは「Amazonプライムデー」のオトクな情報や、製品を紹介する特集を実施中

「プライムデー先行セール」から実施! エントリーモデルのロボット掃除機や水拭き掃除機が最大34%オフに

Dreame Technology Japanは、「プライムデー先行セール」期間を含む7月9日0時から7月12日23時59分の4日間にわたってAmazon.co.jpで開催される、プライム会員限定ビッグセール「プライムデー」にて、Dreame(ドリーミー)の人気エントリーモデルなどが最大34%オフとなるセールを実施しています。

 

今回のセールでは、エントリーモデル「水拭き掃除機H12 Core」が、33.6%オフの2万3800円(税込)に。

 

エントリーモデルのロボット掃除機「DreameBot D10s」が、34.1%オフの3万4800円(税込)です。

 

Amazon公式ショップ限定のロボット掃除機「DreameBot D10 Plus」も、34.4%オフの4万5800円(税込)となっています。

 

↑GetNavi webでは「Amazonプライムデー」のオトクな情報や、製品を紹介する特集を実施中

ロボロックのロボット掃除機がAmazonプライムデーで最大29%オフ! 機種ごとの違いを解説

世界40か国以上でロボット掃除機を販売し、累計販売台数1312万台(2022年12月末時点)を誇るロボロック。活況のロボット掃除機市場をけん引するメーカーのひとつです。そんなロボロックのロボット掃除機が、Amazonのビッグセール「Amazonプライムデー」で最大29%オフに。この機会を逃す手はありません!

 

ロボロックの多くの製品に共通するのが、ゴミの吸引に加えて、水拭き掃除も同時に行なうところ。現在のロボット掃除機市場では、吸引掃除と水拭き掃除の2in1機能がトレンドとなっていますが、そのトレンドを作ったメーカーとも言えるのです。もちろん、ロボット掃除機に求められる清掃力、賢さ、使い勝手は折り紙付き。

 

プライムデーでは、7月11日(火)0時~12日(水)23時59分の間、ロボロック製品がセール価格で販売されます。今回は、その目玉製品たちを一挙に紹介! ロボット掃除機を狙っている人はぜひチェックしてみてください。

 

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【目玉製品その1】

給水・モップ洗浄・ゴミ収集対応の「全部入り」プレミアムモデル「Roborock S7 MaxV Ultra」

セール価格:19万2824円→13万7800円(29%OFF)

↑Roborock S7 MaxV Ultra

 

トップバッターは、ロボロックのプレミアムモデル「Roborock S7 MaxV Ultra」。最大の特徴は、水拭きに必要な給水を自動化するとともに、水拭きモップを自動洗浄し、吸引したゴミを自動収集する「3way全自動ドック」を採用していること。水拭き掃除やモップ洗浄に必要な水を、ドックの清水タンクから本体に自動給水してくれるため、水拭き掃除をするたびに人の手でモップを濡らしたり水洗いしたりする必要はありません。さらには、ゴミ捨ての頻度も大幅に低減してくれるので、掃除前の「準備」や掃除後の「お手入れ」の手間をグンと減らせるんです。

 

水拭き掃除中にロボット掃除機本体の水量が不足した場合には、自動でドックに戻り、給水します。

↑ドック上部中央の清水タンクに水を入れておけば、ロボット掃除機本体に自動で給水してくれます

 

水拭きモップの自動洗浄は、水拭き終了時や掃除中に自動でモップを洗浄する機能で、洗浄で汚れた水は汚水タンクに吸い上げる仕組み。水拭き掃除中にドックに戻ってモップを洗浄するタイミングはスマホ用アプリで設定できます。間隔は10分から50分まで、5分刻みの9段階から決められます。水拭き掃除の途中でもこまめに洗浄すれば、常にキレイなモップで清掃できます。

↑毎分600回転する高速の洗浄ローラーでモップの汚れを落とす仕組み。洗浄に使用した水は向かって左上の汚水タンクに回収されます

 

掃除が終わりドックに戻ると、ロボット掃除機本体が吸引したゴミを自動収集。ドックに内蔵する紙パックは2.5Lの大容量で、約60日分※1のゴミを溜めておくことができます。2~3回掃除するたびに、ロボット掃除機本体のダストボックスを取り出し、ゴミ捨てをする必要はなし。頻繁なゴミ捨てのわずらわしさから解放されるのはうれしい限りです。

↑本体のダストボックスからゴミを自動収集。約60日分※1のゴミを溜めておくことができます

 

※1 部屋の環境などにより、収集できる日数は変わります。

 

気になる清掃力については、5100Paの強力な吸引力を備え、カーペットの奥に入り込んだ微細なハウスダストも一網打尽。ペットのトイレ砂などもきっちり吸い上げてくれます。

 

また、水拭き性能についても、毎分最大3000回の高速振動と600gのモップ加重により、床にこびりついたベタベタ汚れをしっかりと除去。念入りに拭き上げる「水拭き強力モード」も搭載しており、皮脂汚れや花粉、飲み物が乾燥した汚れなどを取り除きます。

↑モップの振動数は、弱(1650回/分)、中(2300回/分)、強(3000回/分)の3段階で設定可能

 

「これはいい!」と感心するのが、「自動モップリフトモード」。カーペットを検知すると、モップを自動で5mm持ち上げるので、4mm未満の毛足の短いカーペットであれば濡らすことなく、吸引掃除のみを行ないます。もちろん、カーペットを自動回避するモードも用意されているので、4mm以上の長い毛足のカーペットを敷いていても、安心して使用できますよ。

↑カーペットを検知し、モップを自動で持ち上げる「自動モップリフトモード」。毛足が4mm以上のカーペットの場合は、「カーペット回避モード」を選択しておけばOK

 

ロボット掃除機としての賢さもチェックしておきましょう。Roborock S7 MaxV Ultraは、毎分300回転し、周囲を360度スキャンする高性能なLDSレーザーセンサーを備えており、素早く正確に※2部屋のマップを作成します。加えて、顔認証技術を応用して物体との距離や形状を判断する「ストラクチャードライト&カメラ」と、物体を画像でとらえる「RGB カメラ」の2種類のカメラを搭載。8種類(履物、コード、電源タップ、布類、ペットの排泄物、扇風機などの台座、体重計、ちりとり)の障害物と、5種類の家具(ベッド類、複数人がけのソファ類、テレビスタンド、ダイニングセット、洋式トイレ)を認識・回避※3します。

 

※2 把握した間取りと実際の間取りの一致率は99%です。Roborock調べ

 

回避した障害物を、アプリのマップ上に表示してくれるのもうれしいポイント。ちなみに、ペットの排泄物を認識すると、10cm以上の距離を取って回避※3。履物やベッドは近い距離で回避※3するなど、障害物の種類によって「どこまで接近するか」を変えてくれるのが賢いですよね!

↑8種類の障害物以外も、幅5cm、高さ3cm以上の物体であれば「その他」として認識・回避※3してくれます

 

※3 障害物の認識精度は環境要因によって異なる場合があります。100%の回避を保証するものではありません。幅5cm高さ3cm以上の物体を回避します。

 

スマホアプリ上では、部屋の間取りはもちろん、ベッドやソファ、ダイニングセットなども認識して表示。アイコンをタップするだけで、その周囲をピンポイントで掃除できるのが便利です。部屋の家具や床材などから各部屋の種類を認識するほか、掃除する部屋の順番や、各部屋に適切な吸引力と水拭き強度を推奨してくれるなど、アプリの機能はまさに「至れり尽くせり」といったところ。

 

また、スマートスピーカーによる音声操作にも対応しているほか、本体に搭載されたカメラを活用し、スマホアプリ上で部屋の様子をリアルタイムで確認できる機能を搭載。本体にはマイクとスピーカーが搭載されているので、外出先からカメラの映像を確認しつつ、Roborock S7 MaxV Ultraの周辺にいる家族と、通話できるというわけです。

↑本体に搭載されたカメラを活用し、アプリ上で部屋の様子をリアルタイムで確認できる見守り機能にも対応

 

「ない機能がない」。そんな印象さえ抱くだけあって、Roborock S7 MaxV Ultraの価格は19万2824円(税込)と高め。簡単に手が出せる価格ではありませんが、今回のセールでは、5万円以上値下げされ、13万7800円に。床の掃除はできる限りロボット掃除機に「おまかせ」したいという人は、ぜひチェックしてみてください!

 

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【目玉製品その2】

強力な水拭き性能とゴミの自動収集機能を備えた「Roborock S7+」

セール価格:7万6890円→6万4800円(16%OFF)

↑Roborock S7+

 

「全部入り」のフラッグシップモデルとまではいかなくとも、高性能な水拭き機能とゴミの自動収集機能は譲れない。そんな人にオススメしたいのが、「Roborock S7+」です。本機は、ゴミの自動収集機能に特化した、「スマート自動ゴミ収集ドック」を搭載。ゴミ捨ての手間を大幅に減らすことができます。

 

特徴的なのは、紙パック式とサイクロン式の2種類が用意され、好みの方式を選べる点です。紙パック式は約60日分※4のゴミを収集でき、ゴミ捨て時にゴミが舞い上がらないのがメリット。一方のサイクロン式は、ゴミ収集の吸引力が衰えにくく、ゴミ収集ボックス、サイクロンセパレータの水洗いが可能で、経済的に使えるのが魅力です。

 

※4 部屋の環境などにより、収集できる日数は変わります。

↑サイクロン式と紙パック式の2種類の方式から、好みの方式を選べるのがユニーク

 

水拭き性能はRoborock S7 MaxV Ultraと肩を並べ、毎分最大3000回の高速振動と、600gのモップ加重により、床にこびりついたガンコな汚れもキレイに拭き上げてくれます。吸引力については、Roborock S7 MaxV Ultraの約半分となる2500Pa。「しっかり吸引してくれるの?」と不安を感じる人もいるかもしれませんが、おうとつのある床面もきっちりとらえ、絡まった毛も取り除きやすいラバー製メインブラシが、上下左右に動く3D機構を採用しているので、集じん力に不足はありません。Roborock S7 MaxV Ultraと同様、「自動モップリフトモード」を搭載するため、カーペットを濡らしてしまう心配もなし!

↑水拭き性能はRoborock S7 MaxV Ultraに比肩し、床にこびりついたベタベタ汚れもしっかり落としてくれます

 

障害物の認識機能は非搭載であるものの、高性能LDSレーザーセンサーと独自のアルゴリズムにより、各部屋を正確に※5マッピング。効率的な走行ルートで手際よく掃除を進めていきます。スマホアプリを使えば、部屋ごとに吸引力や水拭き強度を設定できたり、カーペットを認識してカーペットエリアを自動でマップ化したりと、使い勝手は申し分ありません。スマートスピーカーによる音声操作にも対応しています。

 

※5 把握した間取りと実際の間取りの一致率は99%です。Roborock調べ

 

高性能な水拭き機能とゴミの自動収集機能だけは手に入れたい人にとって、Roborock S7+はベストな選択肢のひとつになるはず。今回のセールでは、なんと16%オフで、驚異の6万4800円。今すぐ以下のリンクをタップしましょう!

 

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【目玉製品その3】

パワフルな吸引力のシンプルモデル「Roborock Q7 Max」

セール価格:6万5890円→4万9800円(24%OFF)

↑Roborock Q7 Max

 

ラストを飾るのは、「Roborock Q7 Max」です。ゴミの自動収集ドックは非搭載ですが、吸引力はRoborock S7+を上回る4200Pa。床面のおうとつにピタリと密着し、3次元に動くラバー製メインブラシで微細なゴミも取り逃しません。水拭き性能については、高速振動機能は備えていませんが、30段階の水量調節が可能で、水拭きの仕上がりを自在にコントロールできます。

↑スマホアプリで水量調整が可能。床の状況に応じて水拭き時の水量を細かく決められます

 

高性能LDSレーザーセンサーと独自のアルゴリズムにより、各部屋を正確※6にマッピングして効率的なルートを導き出すのは、Roborock S7+と同様。5200mAhの大容量バッテリーを搭載し、最大300平方メートル、180分稼働する※7ので、バッテリー残量を気にすることなく掃除をまかせられます。

 

※6 把握した間取りと実際の間取りの一致率は99%です。Roborock調べ
※7 サイレントモードでモップモジュールを取り外した吸引掃除の場合。Roborock調べ

 

もちろん、スマホアプリとの連携にも対応し、掃除の開始/終了はもちろん、吸引力やスケジュール機能の設定、掃除履歴の確認などを外出先から操作できます。吸引掃除と水拭き掃除が可能で、シンプルに扱えるRoborock Q7 Maxは、ロボット掃除機初心者にもぴったり。セール価格は4万9800円と、手の届きやすい価格なので、「初めてのロボット掃除機」として選んでみてはいかがでしょうか?

 

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「我が家のロボロック」を選ぶなら今がベストなタイミング

3way全自動ドックを採用したRoborock S7 MaxV Ultra、高性能な水拭き機能とゴミの自動収集機能が手に入るRoborock S7+、そして、必要十分な性能・機能とリーズナブルな価格が魅力のRoborock Q7 Max。三者三様の特徴を持っていますが、いずれのモデルも、ここまでお得な価格で購入できるチャンスはそうそうありません。求める機能や予算に合わせて、「我が家のロボロック」を選んでみてくださいね!

 

3製品の主な違い

Roborock S7 MaxV Ultra Roborock S7+ Roborock Q7 Max
自動モップ洗浄
自動給水
自動ゴミ収集ドック/収集方法 紙パック 紙パック/サイクロン
AI物体識別・回避
2種類カメラ搭載
見守り機能
双方向通話
吸引力 5100Pa 2500Pa 4200Pa
マッピング方式 LDSレーザー LDSレーザー LDSレーザー
リアルタイムマッピング&ルート表示
3D稼働メインブラシ
メインブラシの素材 ラバー ラバー ラバー
ゴミ捨て頻度の目安 60日 60日 2日
最長稼働時間(面積)※8 180分(300平方メートル) 180分(300平方メートル) 180分(300平方メートル)
水拭き対応
高速振動モップ・高加重モップ
水拭き強力モード
自動モップリフトアップ
カーペット認識超音波センサー
水拭き最大可動面積※9 300平方メートル 250平方メートル 240平方メートル
スマートスピーカー対応
本体サイズ 本体:直径35.3×高さ9.65cm/3way全自動ドック:幅42.2×奥行き50.4×高さ42.0cm 本体:直径35.3×高さ9.65cm/ゴミ収集ドック:幅31.4×奥行き45.7×高さ38.3cm 直径35.3×高さ9.65cm
本体重量 本体:約4.7kg/ゴミ収集ドック:8.5kg 本体:約4.7kg/ゴミ収集ドック:約5.6kg 約3.7kg

※8 サイレントモードでモップモジュールを取り外した吸引掃除の場合。Roborock調べ

※9 水拭きを「ソフト」または「最少」で実行し、部屋の20%が家具など水拭きできないエリアとして想定。部屋の環境などにより、異なる可能性があります。Roborock調べ

 

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ロボット掃除機は価格帯でどんな差があるの? 初心者の素朴な疑問をメーカーが解説!

ロボット掃除機は、床掃除の肩代わりツールとして着実に家庭に浸透しつつある。これから初めてのロボット掃除機を導入しよう、という人も多いと思う。しかし、初めて選ぶ時こそ失敗は避けたいもの。そこで本記事では、メーカー3社の担当者に聞いた、具体的なメンテナンス方法や落ちにくい汚れについてなど、購入時に知っておきたい6つのポイントを紹介していく。

※こちらは「GetNavi」 2023年7月号に掲載された記事を再編集したものです。

 

私たちが解説します

アイロボットジャパン シニアコミュニケーション マネージャー 村田佳代さん

エコバックスジャパン マーケティング本部 本部長 下森龍二さん

SBC&S マーケティングコミュニケーション室 Roborock担当 成田 栞さん

 

初心者の疑問にメーカー3社が答えます!

 

【Q1】価格帯によってどんな差があるのですか?

A. ルンバの場合、価格帯によって推奨する家族構成・間取りを変えています。4万円未満は1Rなどシンプルな間取りに住む単身世帯向け。通常の掃除機と併用したい方、2階などで2台目として使用したい方にもオススメです。4~9万円は、1LDKや2LDKなど複数の部屋がある家向け。5万9800円からゴミを自動収集するクリーンベース搭載のモデルも選べます。9万円以上の価格帯は4モデルあり、どれも2LDK以上の広い間取りに最適。ペットや髪の長い家族が多いご家庭にも向いています。この価格帯には拭き掃除兼用モデルもあります。(アイロボットジャパン 村田佳代さん)

 

【Q2】「障害物回避機能」があると、本当に片付けしなくても良いのですか?

A. 障害物や購入するモデルによります。ルンバの場合、障害物と認識するアイテムはリスト化され、ソフトの定期的アップデートにより、そのアイテム数は増えています。また、物体認識・回避するためには、アプリを使用し、部屋のマッピングが行われていることが前提。以上の条件にマッチすれば、基本的に片付けは不要です。(アイロボットジャパン 村田佳代さん)

 

【Q3】水拭きでどこまで汚れが落ちますか? 落ちにくい汚れはありますか?

A. 皮脂汚れや床にこぼしたコーヒーなど日常生活由来の多くの汚れを拭き取れる一方、こぼれてから時間が経ったこびりつき汚れは一度の水拭きでは取りにくい場合も。その際は、水拭きの連続稼働などが必要です。例えば当社製品では、部屋毎に清掃回数の設定やエリア清掃の指示も可能。特定の箇所を念入りに水拭き掃除させることで落ちにくい汚れもきれいに拭き上げることができます。(エコバックスジャパン 下森龍二さん)

↑特定の部屋を複数回水拭き設定すれば、頑固な汚れにも対応可能だ

 

【Q4】カーペットの部屋が多い家ではどんなモデルが向いているでしょうか?

A. カーペットとフローリングで掃除を変えられるモデルが最適。当社新製品「DEEBOT T20 OMNI」の場合、フローリングでは吸引と水拭き、カーペット上では自動モップリフト機能でモップが持ち上がり吸引のみ行います。また、吸引後に水拭きを行うなど多彩な清掃モードもあり、ニーズに合った清掃が選べます。(エコバックスジャパン 下森龍二さん)

 

【Q5】「○○Pa」という表示ですが、数値によって取れるゴミの目安はありますか?

A. メーカーごとに違いがあると思いますが、当社では1000Paで米粒、2500Paでコーヒー豆、5000Paでパチンコ玉が吸い込めるゴミの目安です。また、吸引力による差はカーペットの掃除でより明確に現れます。カーペットやラグがあるお部屋であれば、吸引力にこだわって製品選びをしていただくのが良いでしょう。(SBC&S 成田 栞さん)

↑ロボロックの最上位機「Robor ock S7 MaxV Ultra」の吸引力は5100Pa。S7の約2倍の吸引力で、比重の重いゴミも余裕で吸い込む

 

【Q6】メンテナンスは具体的にどんなことをするのでしょうか?

A. 本体ダストボックス内のゴミ捨てや、水拭き機能のある機種なら水タンクへの給水やモップ洗浄が必要です。ゴミ捨てが面倒なら自動で本体のゴミを収集するドック付きモデルがオススメ。さらに、ブラシに絡んだ毛の除去やセンサー表面のホコリの定期的な拭き取りも、性能維持のために不可欠です。(SBC&S 成田 栞さん)

GetNavi編集部が注目! ロボット掃除機メーカー3強の上級モデル

ロボット掃除機3大メーカーが誇る上位クラスの注目モデルがコレ! 本記事では、GetNavi編集部と家電ライタ―の平島憲一郎さんが注目する、性能も機能の多彩さもプレミアムなロボット掃除機3種を紹介しよう。

※こちらは「GetNavi」 2023年7月号に掲載された記事を再編集したものです。

 

私が選びました

家電ライター 平島憲一郎さん
調達・購買コンサルタント。コスト削減や仕入れの専門家として、テレビ・ラジオなど様々なメディアで活躍している。

 

抜群の障害物回避機能と水拭き・ゴミ収集機能を集結

アイロボット
ルンバ コンボj7+
実売価格15万9800円

掃除タイプ 吸引+水拭き+自動ゴミ収集
スマートスピーカー対応 〇
段差乗り越え 約2cm
自動充電/自動再開 〇

障害物回避に優れたj7に、水拭きと自動ゴミ収集機能が付いた同社初の3in1モデル。カーペットに乗るとモップを天面に自動リフトし、敷物を濡らさない。様々な障害物を識別するため、事前の片付けなしに掃除が行える。

↑掃除が完了すると本体ダスト容器のゴミを自動でクリーンベース内の専用紙パックに排出。最大1年ぶんのゴミを収集できる

 

↑クラウドにフィードバックされた画像データを基に機械学習。ペットの排泄物も様々な形状を学習して回避精度を高めている

 

ココが買い!

ゴミ捨て・メンテなどの負担がほぼなし

「先進の障害物回避技術を備え、掃除後のゴミ捨てだけでなく掃除前の片付けも不要なのがありがたい。パッドリフト機構により、モップの着脱なしにカーペット上の吸引清掃とフローリング上の吸引+水拭きが確実にできます」(平島憲一郎さん、以下同)

 

清掃機能に加えゴミ収集・給水・モップ洗浄まで死角なし!

ロボロック
S7 MaxV Ultra
実売価格16万3900円

掃除タイプ 吸引+水拭き+自動ゴミ収集+モップ自動洗浄
スマートスピーカー対応 〇
段差乗り越え 約2cm
自動充電/自動再開 〇

吸引清掃・水拭きをはじめ、ゴミ収集・モップ洗浄・給水など多彩な機能を搭載。5100Paの吸引力と毎分3000回振動するモップでカーペットのホコリからしつこい汚れまで徹底除去する。モップを自動洗浄し、生乾き臭発生を抑制。

↑水拭きやモップ洗浄に必要な水を自動給水。掃除開始前や水拭き中に本体の水量が不足すると、ドックに戻って給水を行う

 

↑顔認証技術採用のライト&カメラと物体の特徴を捉えるRGBカメラを搭載。高速判断するAIにより障害物の認識速度が70%(※)向上した ※従来品(S6 MaxV)との比較

 

ココが買い!

多彩な機能をフル装備した先進ロボット

「掃除性能も走行性能も秀逸。ゴミ捨てやモップ洗浄も自動で行うので、床掃除の99%を任せられます。進入禁止エリアや掃除する部屋順の指定もアプリで簡単。ドックが巨大な以外、欠点はほぼなし。価格以上の価値があります」

 

圧倒的な吸引清掃機能に加え水拭き機能もより成熟!

エコバックス
DEEBOT T20 OMNI
実売予想価格17万9800円 ※6月16日発売

掃除タイプ 吸引+水拭き+自動ゴミ収集+モップ洗浄・乾燥
スマートスピーカー対応 〇(YIKO)
段差乗り越え 約2cm
自動充電/自動再開 〇(スマート充電)

同シリーズ内で高性能を誇る新モデル。6000Paの圧倒的吸引力でゴミ除去性能を強化。2つの丸型モップを加圧しつつ回転させ、皮脂などべたつき汚れもしっかり拭き取る。掃除後はモップを温水洗浄&熱風乾燥し清潔さを維持。

↑メインブラシにラバー素材を採用。毛がらみしにくく、ラグも毛足を傷めず掃除できる。モップは加圧しながら毎分180回高速回転

 

↑カーペットではモップパッドが自動で上昇(毛足の長さ3mmまで対応)。カーペット掃除の際にモップを取り外す手間がなくなった

 

ココが買い!

水拭きの弱点克服でより“完璧”に近づいた

「水拭きのわずかな不満を解消し、より “完璧” に近づいた印象。同社初のモップリフトに対応し、おしりを振る動きで壁際近くまで水拭きできます。3D物体回避も3.0に進化。掃除後の温水洗浄&温風乾燥でモップをより清潔に保てます」

10万円超のロボット掃除機は何が違う? 家電のプロが厳選した3台を解説

上級モデルとなるこの価格帯は、掃除機能も走行技術もハイレベル。そのなかで各モデル自慢のスペシャルな機能に注目だ。家電ライターの平島憲一郎さんが厳選したロボット掃除をご紹介しよう。

※こちらは「GetNavi」 2023年7月号に掲載された記事を再編集したものです。

 

私が選びました

家電ライター 平島憲一郎さん
調達・購買コンサルタント。コスト削減や仕入れの専門家として、テレビ・ラジオなど様々なメディアで活躍している。

 

障害物を正確に識別・回避し掃除前の片付けが不要!

エコバックス
DEEBOT T10 PLUS
実売価格13万9000円

掃除タイプ 吸引+水拭き+自動ゴミ収集
スマートスピーカー対応 〇(YIKO)
段差乗り越え 約2cm
自動充電/自動再開 〇

障害物回避システム「AIVI3.0」を搭載。障害物を素早く正確に識別・回避し、掃除前に床を片付ける必要がない。3000Paの強力吸引と毎分600回の振動式水拭き機能で床面の汚れを徹底除去。独自の音声アシスタント「YIKO」を採用し、スマスピなしで音声操作できる。

↑会話が可能な見守りカメラを搭載。アプリを使って、外出先から家にいるペットや子どもの様子をスマホで確認したり会話したりできる

 

↑カメラとAIチップを組み合わせ、障害物識別を高速化。家具や壁への衝突がほぼなく、モノの多い部屋も上手に掃除する

 

ココが買い!

振動式モップでサラッと快適な床を実現

「振動する水拭きモップで床面がよりサラサラに。床の清潔さにこだわる人に最適です。モッププレート装着時は自動でカーペットへの進入を回避。自動ゴミ収集機能や見守りカメラなど、高機能が盛りだくさんな点も魅力です」(平島憲一郎さん、以下同)

 

障害物を上手に回避しながらゴミ除去率92%を実現!

エレクトロラックス
Pure i9.2
実売価格14万800円

掃除タイプ 吸引
スマートスピーカー対応 〇(Googleアシスタントのみ)
段差乗り越え 約2.2cm
自動充電/ 自動再開 〇

部屋の隅の掃除がしやすい三角形構造に独自の「3Dビジョンテクノロジー」を搭載。障害物を認識・回避しつつ92%の高いゴミ除去率を実現する。床の材質に合わせて走行スピードやブラシの回転数を自動調整する機能を装備。

↑レーザーとカメラで障害物との距離を測りながら掃除。ぶつかって家具が傷ついたり花瓶が落ちて割れたりする心配がない

 

ココが買い!

散らかった部屋でも完走する技術が◎

「モノが多い部屋でも走行エラーを起こさない点が秀逸。ロボット掃除機が苦手なコード類も、束になっていると回避しますが、1本だけだとそのまま通り際まで掃除します。60分で80%まで充電され、掃除を再開するのも便利です」

 

先進の水拭き&モップ洗浄で床面はいつもサラサラ清潔!

Narwal
Narwal Freo
実売価格18万9800円

掃除タイプ 吸引+水拭き+モップ自動洗浄
スマートスピーカー対応 〇
段差乗り越え 約2cm
自動充電/ 自動再開 〇

水拭き機能に注力したモデル。3000Paのゴミ除去機能に回転式モップを追加し、壁際ではモップのある本体後部をねじりながら丁寧に拭き掃除をする。全自動クリーニングステーションでモップの汚れ具合を検知し自動洗浄&温風乾燥。

↑掃除終了後、モップの汚れに合わせて専用洗剤を適量投入。洗浄後は40℃の温風で自動乾燥し、生乾きのニオイを解消する

 

ココが買い!

床面の二度拭きなど水拭き機能が秀逸

「自動で汚れの多い場所を二度拭きしたり、掃除後のモップを洗浄・温風乾燥するなど、拭き掃除にこだわる人に推奨。障害物検知センサーなど多彩なセンサーで賢く掃除します。480mlの大容量ダスト容器はゴミ捨ても簡単!」

「令和版三種の神器」が注目される背景とは? すべてを所有する経済評論家が解説!

共働き世帯の増加はもとより、コロナ禍で自宅にいる時間が増えて 家事に対するモチベーションは大きな変化が訪れたこの3年ほど。 本記事では、「令和版 三種の神器」が注目されるようになった背景を、経済評論家の坂口孝則さんに聞いた。 そろそろ導入をマジメに検討して良さそうだ。

※こちらは「GetNavi」 2023年7月号に掲載された記事を再編集したものです。

 

私が解説します

経済評論家 坂口孝則さん
調達・購買コンサルタント。コスト削減や仕入れの専門家として、テレビ・ラジオなど様々なメディアで活躍している。

 

時短・節約・ラクになれる三種の神器はヒット目前か

令和版 三種の神器は「ドラム式洗濯乾燥機」「ロボット掃除機」「食器洗い乾燥機」。これらすべて所有しているという坂口さん。昨今注目を集めているのには、大きく分けて以下の理由があるという。

 

「当然ですが時短。共働き世帯だけでなく単身世帯の増加で増える時間短縮ニーズの増加や、時間を奪う対象へのコミットもあります。動画配信を見たいがために、効率化家電を活用している人たちは多くいます。実際、私がそうです。また節約ニーズも挙げられます。特にドラム式洗濯乾燥機は節水効果を相当向上させています。あと意外に気づきにくいのが無理ない姿勢で家事が行えて “ラク” になれるということ。特にロボット掃除機はしゃがむ必要がなく腰を酷使しません」(坂口孝則さん、以下同)

 

歴代三種の神器をプレイバック

では、過去の三種の神器はどのようなものだったのだろうか。1950年代後半の三種の神器と1960年代後半の新・三種の神器について、坂口さんに教えてもらった。

 

【1950年代後半】個人の所得が向上するなかで 生活の質を上げたいニーズと合致した

三種の神器:「冷蔵庫」「洗濯機」「白黒テレビ」

↑三種の神器(左から)冷蔵庫、洗濯機、白黒テレビ

 

「1950年代後半からの高度成長期には、松下電器産業(ナショナル)などBtoCのベンチャー企業が技術革新で伸び市場を席巻しました。戦後からの脱却のなか個人の所得が向上するうえで、生活の質も向上したい気持ちがありました。そして専業主婦の誕生は、家計の財布を握る女性の誕生でもありました。そこで冷蔵庫、洗濯機はズバリ生活の質の向上につながり、白黒テレビは新しいライフスタイルを体現するものであったわけです」

 

【1960年代後半】旧「三種の神器」が浸透して 他者との差別化を図る意識が生まれる

新・三種の神器:「カラーテレビ」「クーラー」「自家用車」

↑新・三種の神器 カラーテレビ(左)、クーラー(右上)、自家用車(右下)

 

「1960年代後半は戦後の貧しさを完全に脱却し、そして旧『三種の神器』が浸透したあとで、 “より他者との差別化を図る” 意識が芽生えた時代だったと言えます。そこでカラーテレビ≒よりきれいに、クーラー=より快適に、自家用車=より遠くへ、という願望を大衆が持ちはじめました。ですのでクーラーや自家用車は、当時の松下電器産業やトヨタ自動車の狡猾なテレビCMがその普及に大きな影響を及ぼしたはずです」

 

令和版 三種の神器が注目されるようになった理由

普及率がまだ高いと言えない令和版 三種の神器だが、今注目されつつある理由についても聞いてみた。

 

【理由1】 共働きが当たり前になり家事に割く時間が減少

調理は外食の定着、あるいは昨今のデリバリーサービスの増加により割く時間が減ったが、直接手を下す作業はより時短が求められるところ。なかでも食後の家族との時間を増やしてくれる食器洗い乾燥機への期待は大きい。

↑専業主婦世帯と共働き世帯は、1980年と2022年で比較するとほぼ逆転。最近では若い世代を中心に単身世帯も増加しており、共働き世帯同様、家事に割く時間を削減したい傾向が強まっている

 

【理由2】 ネットやスマホの普及で“自由時間”創出の欲求増

スマホやPCでのネット接続が “常時化” するなかで、常に情報に触れていたいという人が増加。動画配信の視聴やSNSのチェックを重視することが当たり前になっているなか、家事の効率化につながる家電に注目が集まっている。

↑パナソニックの調査によると、Z世代(18~25歳)ではタイムパフォーマンスを上げるために、別の作業をしながら動画を見る割合が60.5%にもなるという。若い世代ほど効率化を求めているようだ

 

【理由3】家事に対する意識の変化で“時短志向”層が増加

人の手で時間をかけて丹念に家事をすればおいしい食事が作れる、部屋や食器はきれいになるという考え方はもう古い。時短や省力化できるところは率先して行うのがいまの主流だ。そのためには令和版 三種の神器は必要不可欠と言える。

↑パナソニックが男女400人を対象に調査を行ったところ「あまり時間を割かず効率的にやりたい」人は全体の8割以上。ただし理想とする時間と実際にかけている時間には乖離が生まれている

 

「安ければもっと普及するはずで、それが一番のポイントだと思います。同時にもちろん必要なのは機能に対する信頼性でしょう。ネットなどでのコメントでは、買って “ハズれた” という人がいます。特にロボット掃除機などはその傾向が顕著です。ゴミがしっかり取れないと思っている方もまだいるようですが、技術の蓄積を重ねてきたメーカーのモノは十分に実用的と言えます。ロボット掃除機は現在、百花繚乱状態になっており、十分に機能しないモデルも存在します。

 

ネット上の情報だけに左右されるのではなく、レンタルやサブスクなどを使って購入前に試すのもオススメです。また、食器洗い乾燥機の設置は家の構造が課題だと思います。私も以前の自宅では不可能でした。ただし最近ではコンパクトで手軽に設置できるタンク式も増えてきたので、導入へのハードルは下がっています」

↑食器洗い乾燥機の普及率が高いのは、新築、あるいはリフォームで設置したビルトイン式の高さによるところが大きい。ロボット掃除機の普及率はまだ低めだ

 

坂口さんは、令和版 三種の神器はタイムパフォーマンス時代の大衆器である、と言います。

 

「成熟社会においては商品の機能ではなく、その商品を手にすることで得られる効能を想起できなければなりません。その意味でロボット掃除機、ドラム式洗濯乾燥機、食器洗い乾燥機は、コンテンツ氾濫時代に大衆が家事における時短を実現し、好きなことに時間を使えるための器ではないでしょうか。神器は限られた人のものですが、その真逆です」

 

令和版 三種の神器の導入を検討するときには、自分の生活スタイルにおいて何が大切であるか、ということを念頭に置いて優先度を決めてみてはいかがだろうか。

そのコスパ、まさに圧巻! 6万円台の2in1ロボット掃除機アンカー・ジャパンの「Eufy RoboVac L35 Hybrid+」が想像を超えるデキだった

国内外のメーカーが次々と新モデルを発売するロボット掃除機市場は、まさに百花繚乱の戦国時代。吸引掃除と床拭き掃除を同時に行う2in1モデルや、充電ステーションが本体のダスト容器のゴミを吸引する、自動ゴミ収集ステーション付きモデルなど、さまざまな特徴を持った製品が発売されている。そのなかで、高コスパなモデルとして人気を集めているのが、Anker Japan(アンカー・ジャパン)の「Eufy RoboVac L35 Hybrid+」だ。価格は Anker Japanの公式サイトで6万9990円(税込)とリーズナブルだが、性能・機能が「それなり」では魅力半減。「価格以上のパフォーマンス」は本当か、実際に使ってチェックしてみた。

 

自動ゴミ収集機能を備えた、水拭きも可能な2in1モデル

「Eufy RoboVac L35 Hybrid+」は、Ankerグループのスマートホームブランド「Eufy(ユーフィ)」で初となる自動ゴミ収集ステーション付きロボット掃除機。吸引掃除と水拭き掃除を同時に行う2in1モデルで、レーザーマッピング機能を備え、部屋の形を認識しながら掃除を行う。吸引力は前モデル「RoboVac L70 Hybrid」比で約45%向上しており、最大3200Pa。吸引モードは静音モード(約52dB)を含む4段階から選択できる。

 

付属する自動ゴミ収集ステーションは、ロボット掃除機本体のダスト容器に集めたゴミを自動吸引してくれる。掃除するたびにダスト容器のゴミを捨てるのは手間だが、容量3Lのダストバッグにゴミを溜める「Eufy RoboVac L35 Hybrid+」なら、約2か月間ゴミ捨てが不要。ゴミ捨ての負担がグンと低減されるのはもちろん、紙パック式なので、ゴミに直接手に触れずに捨てられるのも美点だ。

 

今や、吸引掃除と床拭き掃除を同時に行う2in1機能と、自動ゴミ収集機能はロボット掃除機の必須機能になりつつあるが、「Eufy RoboVac L35 Hybrid+」はこれらのポイントをしっかりと網羅。ロボット掃除機のトレンドをきっちり押さえている。

↑Ankerグループのスマートホームブランド「Eufy」から登場した「Eufy RoboVac L35 Hybrid+」

 

↑黒を基調としたシンプルなデザインで、インテリアに違和感なく溶け込んでくれる。自動ゴミ収集ステーションは高さと幅を抑えた、コンパクトサイズ。圧迫感がないので、リビングルームにすっきりと馴染んでくれた

 

↑ダストボックスと水タンクがひとつになっており、本体からサッと取り外して、簡単に給水できる。水タンクに水を入れ、付属のモッピングクロスを本体に取り付ければ、水拭き掃除の準備完了。吸引掃除と同時に水拭き掃除も行うことで、床をピカピカに仕上げてくれる

 

↑自動収集ステーションが付属し、充電ステーションに帰還したロボット掃除機本体のダスト容器のゴミを自動吸引してくれる。ダストバッグの容量は3Lで、約2か月間ゴミ捨てが不要

 

↑ダストバッグは充電ステーション上部から簡単に取り出せて、そのままゴミ箱にポイッ。拍子抜けするほど簡単だ

 

↑ダストバッグを引き出すと、自動で吸引口が閉じる仕組み。なるほど、これならゴミが舞い上がる心配はないし、ゴミが目に触れることもない

 

「高コスパ」は本当か? 実際に掃除してみた

ロボット掃除機の性能差は、「使い勝手」と「賢さ」に顕著に表れる。価格を抑えたモデルは往々にして、機能が最小限で使い勝手はそこそこ、マッピング機能を備えていたとしても、壁にガツンとぶつかったり、同じところばかり何度も掃除したりと、走行パターンはそれほど賢くない場合が多い。では、「Eufy RoboVac L35 Hybrid+」の場合はどうか? 先述の通り、水拭き掃除も行う2in1機能に加え、自動ゴミ収集機能を備え、「使い勝手」は良好。残すところは「賢さ」だが、こればかりは実際に掃除を行い、走行パターンを観察してみないことにはわからない。というわけで、早速、実際に清掃してみよう。

 

【動画】「Eufy RoboVac L35 Hybrid+」の“賢さ”を動画でチェック

 

「Eufy RoboVac L35 Hybrid+」の価格は6万9990円。2in1機能に加え、自動ゴミ収集機能も備えたモデルとしてはかなりリーズナブルだが、それだけに、「動きの『賢さ』は“それなり”なのでは?」と懐疑的だった。しかし、実際に掃除してみると、一筆書きを描くように直線的かつ効率的に走行し、とにかく動きにムダがない。テーブルやイスの足周りなど、ゴミが溜まりやすい場所は入念に清掃し、壁際や部屋の隅では、本体両サイドに備えた回転するサイドブラシでゴミをかき集めていく。カーペットの段差も涼しい顔で乗り越え、部屋中を隅々まで清掃。いい意味で予想を裏切る、賢く効率的な仕事ぶりに驚いた。

↑部屋の隅の茶葉もしっかり掃除

 

 

↑約2cmまでの段差は乗り越え可能。吸引掃除のみで清掃する場合には、カーペットの上もキレイに掃除してくれる

 

↑清掃完了後に、作成されたマップを専用スマートフォンアプリで確認してみたが、部屋の間取りを正確に認識していることがわかる。表示される走行軌跡から、部屋の隅々までムラなく清掃できていることも確認できた。なお、フロアを自由に分割、統合して、部屋やエリアを指定して掃除できるのも便利。スマートフォンアプリの使いやすさも文句なしだ

 

↑モッピングクロスは取り外してキレイに洗える

 

拍手を送りたくなる、圧巻のコストパフォーマンス

何度も言わせてもらうが、吸引掃除と床拭き掃除が可能で自動ゴミ収集機能も付いて、6万9990円。このプロフィールだけでも「おっ?」と目が留まるが、実際に使ってみると、清掃力、機能性、使い勝手は想像以上で、各社のハイエンドモデルと比肩する実力を備えていた。「価格のわりには」という前置きが必要なく、素直に「これはよくできている」と感じる完成度。およそ弱点らしい弱点は見当たらない。「まさに圧巻のコストパフォーマンス」そう賛辞を送りたくなるモデルだった。賢くお得な選択肢として、ぜひ「Eufy RoboVac L35 Hybrid+」をチェックしてみてほしい。

 

【フォトギャラリー(画像をタップすると閲覧できます)】

 

掃除機は “自動ゴミ収集ドック付き” が新定番! ロボット&コードレススティックの最新モデルをプロがチェック

掃除機はますます軽量化とスリム化が進んでいます。その軽さや操作性のよさは大きな魅力ですが、一方で、掃除機本体のコンパクト化を目指したことによりダストボックスも小さくなる傾向に。すぐにゴミがいっぱいになってしまうことを不便に感じるという声も聞かれます。

 

そんな悩みを解決するために誕生したのが、充電台に自動ゴミ収集ドックが搭載された掃除機。この「自動ゴミ収集ドック付き掃除機」を中心に、最新の掃除機事情やおすすめのモデルについて、家電ライターの田中真紀子さんに教えていただきました。

 

自動ゴミ収集ドック付き掃除機が人気なのはなぜ?

↑写真提供/ロボロック「S7 MaxV Ultra」

 

「掃除機の進化として、とにかく吸引力を上げる時代や、コードレスススティック型掃除機であれば軽量化を進める時代がありました。しかし、どこか性能を上げることで他の性能が犠牲になることも多くあったのです。例えば、軽量化を進めた結果、吸引力が下がったり、掃除をする床面への掃除機の安定性が減ってしまったりするといった現象。そのような紆余曲折を経て、より使いやすい掃除機とは何かを各社、追求し始めました」(家電ライター・田中真紀子さん、以下同)

 

そうして、自動ゴミ収集ドック付き掃除機が日本の市場に初めて登場したのは、8年前だそう。

 

「8年前に登場しましたが、広く出回るようになったのは3年ほど前からです。ロボット掃除機の最大のメリットは、ほったらかしておいても掃除をしてくれること。にもかかわらず、ダストボックスが小さくてすぐにゴミが溜まってしまうのがデメリットでした。掃除をしている途中でゴミ箱が満タンになり、エラー停止することも。この問題を解消するため、自動ゴミ収集ドック付きのロボット掃除機が開発されたのです。

 

この自動ゴミ収集ドック付き機能は、コードレススティック型掃除機にも応用されました。もともと軽量化したコンパクトデザインを売りにしてきたスティック型掃除機はどうしてもダストボックスも全体的に小さい傾向にあったからです。本体とは別に自動ゴミ収集ドックを設けることで、手元の掃除機本体のゴミが溜まったままになることがなくなりました。パナソニックが自動ゴミ収集ドック付きスティック型掃除機の先駆けとなり、各社から徐々に発売されるようになっています」

↑写真提供/パナソニック「セパレート型コードレススティック掃除機 MC-NS10K」

 

ドックのゴミ捨ての頻度は?

ゴミを自動で集めてくれることはとても便利な機能ですが、ドックのゴミはどのくらいのペースで捨てる必要があるでしょうか?

 

「今までゴミ捨てを面倒に感じていた人のニーズにマッチしました。掃除機本体を充電ドックに収納すると、ゴミはドック内の紙パックのなかに自動で集まっていきます。紙パックはだいたい1〜3ヵ月に一度交換するだけ、なかには1年間交換不要のものもあります。紙パック式はホコリの舞い散りがほとんどないので、ゴミ捨てのときに出るホコリに困っていた人も紙パック式のドック付き掃除機に買い替える傾向にあります。

 

いつでも手軽に掃除できるように、今は『いかに使いやすいか』を追求した掃除機が増えています。その1つの選択肢が、自動ゴミ収集ドック付き掃除機なのです」

 

掃除機選びのチェックポイント

↑写真提供/Shark「EVOPOWER SYSTEM iQ+ コードレススティッククリーナー CS851JMVAE」

 

スティック型掃除機やロボット掃除機、そしてキャニスター式掃除機などさまざまな種類の掃除機があります。では、自分にはどの掃除機がよいのか、種類が多いだけに迷うことも。「各社が価格帯に幅のあるモデルの掃除機をさまざま出しており、比較するのも難しいですが、相対的な傾向として」という前提で、選び方のコツを解説いただきました。

 

・吸引力

「吸引力を優先させるのであればだんぜんキャニスター式です。スティック型が主流になりつつあるなか、一定数のニーズがあるのはやはり吸引力が優れている点です。ペットのいる家や、徹底的にホコリを取り除きたい方におすすめです」

 

・軽さ

「軽さを重視するなら、スティック型です。スティック型は重心が手元にあると持ち上げるときに負担が少なく、ヘッドにあると床面をしっかりと捉えて安定性があります。使ったときの操作性が変わるため、実際に手にとって試してみるといいでしょう。スティック型は部屋数の少ない家や、階段のある戸建てに適しています。一方でキャニスター式は本体部を床に置いているため、手元が軽く取り回しやすいメリットがあります。懸念される本体の重さも最近では軽量化されており、本体を持ち上げて運びながら掃除できるものも多く出てます。ただ、コードを引っ張るのを面倒に感じる人も多いですね」

 

・バッテリーの持ち具合

「ロボット掃除機は自動でドックに戻るタイプが多く、充電を気にする必要がないのが便利な点です。スティック型は充電台に乗せるだけで自動で充電できるタイプと自分で充電ケーブルに差し込むタイプがあります。両掃除機どちらもコードなしで掃除できる点では優れていますが、バッテリーの持ち具合は、比較的値段に反映されやすいため、値段が安い分、バッテリーの持ちが悪いこともあります。コスパを考えて選ぶことがポイントです。なおバッテリーは着脱できるタイプもあり、2個用意しておけば連続して使えるほかバッテリーが消耗した際には交換していつでも使えるのは安心です」

 

・収納性

「スティック型は基本的に出しっぱなしにしておくことが前提にあるため、デザインを重視しておりインテリアにもなじみやすいものが多いです。最近ではロボット掃除機もドック付きになり始めてからその存在感が増してきているため、デザイン性が上がってきています。キャニスター式のデメリットはしまいづらさではないでしょうか。本体も大きいので収納の奥にしまってしまい、結果的に使わなくなる場合も。取り出しやすい場所をあらかじめ整えておくようにしましょう」

 

・お手入れ方法

「ロボット掃除機は吸い口からゴミの溜まる場所までの距離が最も短いため、手入れは比較的簡単です。キャニスター式はそれほど手入れに難はありません。スティック型はコンパクト設計のものが多く、ダストボックスが小さいためゴミが絡みやすい傾向にあります。
今はどのタイプの掃除機も、水洗いできるものが主流となっており、ダストボックス内の細かなホコリまで洗い流せるものが多く出ています」

 

家電のプロがすすめる最新ドック付き掃除機 6選

続いて、具体的に最新の自動ゴミ収集機能付きドックを搭載した掃除機を紹介していただきました。

 

1.コードレススティック型掃除機で初めて自動ゴミ収集機能付き充電台を搭載

パナソニック「セパレート型コードレススティック掃除機 MC-NS10K
オープン価格(実売価格6万5340円前後・税込)

 

コードレススティック掃除機では業界初となる本機種。従来は掃除機本体に付いていたダストボックスを分離したことにより、軽さとスリムなフォルムを実現。重心がヘッドにあるため手元が軽くラクに操作することが可能に。さっと取り出して手軽に掃除ができます。

 

「デザイン性に優れていて白くスリムなフォルムはリビングに置いたときにインテリアとしても美しいのがいいですね。また、Panasonicの独自の微粒子イオン『ナノイーX』機能でドックの紙パックを除菌、脱臭します。清潔に安心して使いたい方におすすめです」

 

↑ドックからサッと手前にひいただけでスイッチがON。ゴミが多いときには赤早点滅し、キレイになると青点灯になるクリーンセンサー付きで目に見えない微細なハウスダストまで検知して知らせる。

 

↑紙パック内の溜まったゴミは、「ナノイーX」により除菌・脱臭※されるため、ドック内部をいつでも清潔に保つ。紙パックの交換は約50日間。
※紙パック内において、除菌は約4時間後の効果、脱臭は3日後の効果。

 

↑円すい形のブラシが、高速回転することで径の太い方から細い方の中央にゴミが移動し、まとめてゴミを吸引することができる。このはたらきにより髪の毛やペットの毛を自然に除去し、99%以上からまないブラシを実現。今まで面倒だったブラシを取り外しての手入れを軽減することができるように。

 

【Item Data】
・カラー=ホワイト
・製品重量=スティック:1.5kg クリーンドック:3.0kg(スティック時とは、本体・ハンドル・床用ノズル・バッテリーの合計質量)
・最長稼働時間=標準モード約10~15分/強モード約6分
・集塵方法=スティック:紙パックレス式、クリーンドック:紙パック式

 

2.軽さと吸引力の両輪で掃除をラクに「Shark EVOPOWER SYSTEM iQ+」

Shark(シャーク)「EVOPOWER SYSTEM iQ+ コードレススティッククリーナーCS851JMVAE」
オープン価格(実売価格7万9750円前後・税込)

 

ハンディ部分が1kg未満の製品の中でもっとも強力な吸引力が魅力のSharkのスティック型掃除機。新開発の「iQテクノロジー」で検知したゴミの量に応じて、吸引力とブラシの回転スピードを自動調整します。

 

「一連の流れがスムーズにできるような操作性を実現した掃除機。コードレス掃除機でありながら、思い立ったときにワンタッチでハンディクリーナーに変身します。いつでもパッと掃除できる快適な使い心地で、楽しい仕掛けがたくさんある掃除機です」

 

↑ダストボックスのなかのゴミは月に1回※捨てるだけでOK!サイクロン式で紙パックを使用していないためランニングコストを抑えられる。水洗いが可能なのですみずみまできれいに洗える。空気中のゴミや、アレルゲンなどを取り除き清浄空気にするHEPAフィルター採用でドックからの排気も衛生的。
※1日1回使用した場合。部屋の環境により異なる。

 

↑Sharkでは初めてヘッドとハンディ両方にLEDライトを搭載した本モデル。ホコリがより見えやすく、床や家具の隙間など家中をくまなくきれいに掃除できるように。

 

↑ソファなどの家具の下もパイプが曲がるので、腰をかがめずに掃除でき、負担を軽減してくれる。

 

【Item Data】
・カラー=モーヴグレイ
・製品重量=スティック本体:2.0kg ハンディ本体:0.9kg
・最長稼働時間(バッテリー2個連続使用時)=
コードレススティックでの使用時:エコモード約50分/iQモード約14~50分/ブーストモード約14分
ハンディでの使用時:エコモード約62分/iQモード約14~62分/ブーストモード約14分
・集塵方法=スティック:紙パックレス式、ドック:紙パックレス式

 

3.掃除の仕方を自ら学習し効率のよい掃除方法を提案するスタンダードモデル「アイロボット ルンバ i3+」

アイロボット「ルンバ i3+」
オープン価格(実売価格7万9800円前後・税込)

 

吸引力はルンバ600シリーズに比べて10倍にアップしました。最大1年間分※のゴミをダストボックスに収納できるため、ドック無しのロボット掃除機のようなこまめなゴミ捨ての必要がありません。また、紙パックは花粉やカビなどを99%封じ込めます。

※日本のクリーンベースユーザーの清掃結果より算出。

 

「ルンバはシンプル機能の商品から、高機能の商品まで価格帯を広く設けていて選択肢を幅広く用意してくれているところがいいですね。ルンバの高い掃除力と賢さをカジュアルに享受したい人に。部屋数が少ない家なら十分なスペックを備えています」

 

↑独自開発のゴム製デュアルアクションブラシと、強い吸引力で大きなゴミからハウスダストまで除去。さらにエッジングクリーニングブラシで壁際や部屋の隅まで逃すことなく掃除する。

 

↑バッテリーの残量が減ってくると自動でドックに戻って充電し、充電が終わると再び掃除をし終わった場所まで自動で戻り掃除を再開。最後まで掃除を終わらせる。

 

↑清掃習慣を学習して、ベストなタイミングで掃除を提案する。音声アシストにも対応しているので、手が離せないときも声だけで掃除をスタート。無駄のない動きで部屋をキレイに。

 

【Item Data】
・カラー=ブラック
・製品重量=3.2kg (バッテリー含む)
・最長稼働時間(1回の充電につき) =最大75分
・集塵方法=掃除機本体:紙パックレス式、ドック:紙パック式

 

4.散らかった部屋も安心して掃除できるハイスペックモデル「アイロボット ルンバ コンボ j7+」

アイロボット「ルンバ コンボ j7+」
オープン価格(実売価格15万9800円前後・税込)

 

物体を認識して回避しながら清掃します。コードやペットの排泄物などの障害物が見つかると清掃後にアプリに画像が送信され、今後どのように対処したらよいかをフィードバックし学習させることができます。

 

「ルンバで初となる水拭きもしてくれるロボット掃除機です。掃除機掛けと水拭き掃除を同時に任せられるので、短時間で効率的に清掃が終えてくれるのが嬉しいところです。カーペットを濡らさないためにモップを上げるなど、配慮のきめ細やかさが光ります。水拭き機能がシンプルゆえ、充電ドックもシンプルでインテリアになじみやすいと思います」

 

↑フロアセンサーにより、フローリングやラグ、じゅうたんを自動認識する。毛足のある床材の上ではモップを持ち上げて掃除のみをおこなうため床材を濡らさない。また部分清掃エリアや進入禁止エリアを設定できる。

 

↑モップ部分は取り外して洗うことが可能。モップがリフトアップするので本体を裏返すことなくモップを取り外しできる。

 

↑本体のダストボックスは水洗い可能。いつでも清潔に保つ。

 

【Item Data】
・カラー=ブラック
・製品重量=3.4kg (バッテリー含む)
・最長稼働時間(1回の充電につき) =最大75分
・集塵方法=掃除機本体:紙パックレス式、ドック:紙パック式

 

5.モップ洗浄・給水・ゴミ収集の3way全自動ドック「ロボロック S7 MaxV Ultra」

ロボロック「S7 MaxV Ultra」
オープン価格(実売価格21万7800円前後・税込)

 

水拭きやモップ洗いの水を自動で給水し、汚れたモップも自動で洗浄、さらには掃除後のゴミをドックのゴミ収集ボックスに自動で集める。3つの自動機能を搭載したハイエンドクラスのロボット掃除機。

 

「水拭きをはじめるとモップを洗うタイミングがつかめない。その悩みを解消してくれるのがこちらの掃除機です。毎回キレイにモップを洗ってくれるので、人がやると手間のかかるモップ掃除の時間を大幅に短縮してくれます」

 

↑モップに力を加え、最大毎分3,000回で高速振動するモップが、皮脂や、花粉、コーヒーなどのしつこい汚れも強力に拭き取る。また、吸引掃除を止めて、水拭きだけを入念におこなうモードも搭載しており、床のベタつきもきれいに水拭きする。

 

↑ドックの清水タンクに水を入れておけば必要に応じてモップを自動で濡らす。水拭き掃除中に本体の水分が減った場合は、自動でドックに戻り給水を開始する。ドックの清水タンクより掃除機本体の水タンクに給水するイメージ図。

 

↑高精度のレーザーセンサーが、部屋を掃除しながら360°スキャンすることで、室内の間取りを正確※に把握する。レーザーセンサーなので、暗い室内でも問題なく認識することが可能。
※把握した間取りと実際の間取りの一致率は99%です。Roborock調べ

 

【Item Data】
・カラー=ブラック
・製品重量=本体4.7kg /ドック8.5kg
・最長稼働時間=最大180分
・集塵方法=掃除機本体:紙パックレス式、ドック:紙パック式

 

6.技術の総力を駆使して誕生したフラッグシップモデル「エコバックス DEEBOT X1 OMNI」

エコバックス「DEEBOT X1 OMNI」
オープン価格(実売価格19万8000円前後・税込)

 

自動ゴミ収集機能、モップへの給水機能、水拭き後のモップの自動洗浄機能に加えさらにモップを温風で乾かす機能までが付いた、まさに全自動ロボット掃除機の最高峰といえる機種です。

 

「すべてをおこなってくれる頼もしいロボット掃除機です。掃除機本体のお手入れに自信がないという方にぜひおすすめしたいと思います。ドックは大きいですが、有名デザイナーによるスタイリッシュなデザインなので、モダンな家具のように置けるのもポイントです」

 

↑ドック内には最大60日分のゴミを自動で集める。掃除後はたった10秒で本体にあるゴミをダストボックスに吸引する。

 

↑高画質の見守りカメラを搭載しており外出先でも部屋のようすを確認できるためペットのいる家庭で安心して出かけられる。新しいスターライトカメラによって、暗い状態でもリアルタイムに部屋内を映し出せる。

 

↑独自開発のAI音声アシスト「YIKO(イコ)」。スマートスピーカーなどの特別な機器がなくとも音声での操作が可能。

 

【Item Data】
・カラー=ブラック
・製品重量=本体約4.4kg /ドック約14.3kg
・最長稼働時間=最大約260分
・集塵方法=掃除機本体:紙パックレス式、ドック:紙パック式

 

ボックスのゴミを頻繁に捨てる手間やそれにともなって発生するホコリの舞い散りの抑制、さらには手入れの大幅な時間短縮など、暮らしに取り入れてみると実感するベネフィットも多く、生活の質を格段に上げてくれることは間違いありません。購入を検討するタイミングで自動ゴミ収集ドック付き掃除機も選択肢に入れてみてはいかがでしょうか。

 

プロフィール

家電ライター / 田中真紀子

白物家電、美容家電を中心に、雑誌、ウェブなどで執筆。家電製品の検証やレビュー記事では、主婦目線を大切にした感性に定評がある。家事やインテリア、生活雑貨など、暮らしにまつわる記事も手がける。近年は専門家としてコラム執筆やメディア出演も多数。
ブログ=https://makiko-beautifullife.com/

 


提供元:心地よい暮らしをサポートするウェブマガジン「@Living」

モップへの給水から洗浄・乾燥まで全自動化! ロボット掃除機「DEEBOT X1」

早いもので、2022年ももう下半期!! そこで、上半期に売れたモノ・話題になったコトを総ざらい! 今回は「家電」カテゴリの“売れたモノSELECTION”から、クラファン発ロボット掃除機「DEEBOT X1 TURBO」を紹介。

※こちらは「GetNavi」2022年8月号に掲載された記事を再編集したものです。

 

DEEBOT X1

モップへの給水から洗浄・乾燥まで全自動化

【ロボット掃除機】

2022年3月発売

エコバックス

DEEBOT X1 TURBO

15万9800円

家庭用ロボット世界シェア2位の同社が発表したフラッグシップライン。5000Paのパワフルな吸引力に加え、モップへの給水から洗浄・乾燥までを自動で行う水拭きシステムを備える。独自のAI音声アシスタント「YIKO」による音声操作も可能。

 

↑中央のメインブラシと1対のサイドブラシを装備。写真下部の「加圧回転式デュアルモップ」は180回転/分で汚れを落とす

 

↑120万画素、148.3度の超広角レンズを有する高性能HDRカメラを搭載。AIが障害物を識別し、マッピングしてくれる

 

【ヒットの裏付け】モップの自動洗浄・乾燥機能に注目

モップの洗浄から乾燥までを自動化した革新性が話題に。「TURBO」はクラファンで先行販売を実施し、5400万円超で目標達成。同シリーズで自動ゴミ収集機能を搭載した最上位モデル「OMNI」も売れ行き好調だ。

エコバックスの「お掃除ロボット」が最大37%オフ! 「プライムデー」セール+特別クーポン配布

エコバックスジャパンは、7月12日0時~13日23時59分までAmazonで開催される「プライムデー」にて、主力・最新製品が最大37%OFFとなる特別セールを実施します。

 

今回のセールラインナップは、ゴミ収集から水拭きタンクへの給水、そしてモップの洗浄・熱風乾燥まですべて自動で行う全自動クリーニングステーション搭載のフラッグシップモデル「DEEBOT X1 OMNI」が25%オフの税込14万8500円、同じくX1 ファミリーの「DEEBOT X1 TURBO」が37%オフの税込9万9800円、自動ゴミ収集機能搭載でごみ捨ての手間を減らせる「DEEBOT N8+」が37%オフの税込4万6715円、そのほか「DEEBOT N7」が30%オフの税込3万2760円、「DEEBOT OZMO T8」が30%オフの税込4万1860円など。

↑DEEBOT X1 OMNI

 

また、セール価格と併用可能な特別クーポンも用意しており、DEEBOT X1 OMNI、DEEBOT X1 TURBOはクーポンコード「ECOVACS2000」を入力するとさらに2000円オフに、DEEBOT N8+、DEEBOT N7、DEEBOT OZMO T8は7月12日0時~13日23時59分までAmazonで開催される「プライムデー」、クーポンコード「ECOVACS1000」を入力すると、さらに1000円オフになります。

↑DEEBOT N8+

ロボット掃除機やハンディクリーナーなど最大50%オフ! アイライフ「プライムデー」セール

アイライフジャパンは、7月12日0時~13日23時59分までAmazonで開催される「プライムデー」にて、ロボット掃除機などを最大50%オフで販売します。

 

今回のプライムデーは、主力製品のロボット掃除機や人気のハンディクリーナーが最大50%オフに。レーザーナビゲーションの「A10」が25%オフの税込2万6175円、本体内の集塵方式に紙パックを採用した「V3s Max」が25%オフの税込1万4175円、「V3s Pro」が33%オフの1万1243円のセール特価です。

↑左からA10、V3s Pro、V3s Max

 

そのほか、コードレススティック掃除機「H7」、床洗浄ロボット掃除機「W400」、ロボット掃除機「A4e」がセールの対象となっています。

ルンバがさらに優秀になるぞ! アイロボットがロボット掃除機の大規模OSアップデートをスタート

アイロボットは、ロボット掃除機「ルンバ」と床拭きロボット「ブラーバ」のWi-Fi対応製品を対象とした、「iRobot Genius(アイロボット ジーニアス)ホームインテリジェンス」の大規模なソフトウェアアップデート(iRobot Genius 4.0)を開始します。アップデートは6月末を目処に順次行われる予定です。

 

ライフスタイルに合わせた掃除体験を提供

iRobot Genius 4.0へのアップデートにより追加される主な機能は、次の通りです。

①衣類やタオルなどの障害物を認識し、回避

対象モデル:ルンバj7+/j7

ルンバj7+とj7はPrecisionVisionナビゲーションにより、コード類からペットの排泄物など様々な障害物を回避しますが、今回のアップデートで新たに衣類やタオルの認識と回避が可能になります。

 

②i3シリーズがスマートマップに対応

対象モデル:ルンバi3+/i3

これまでは特定の部屋の掃除は指示できませんでしたが、アップデート後はスマートマップの作成と併せて、指定した部屋の掃除ができるようになります。

 

③チャイルド&ペットロック機能を搭載

対象モデル:ルンバ s9+、j7+/j7、i7+/i7、ブラーバ ジェットm6

チャイルド&ペットロック機能が搭載されます。ロボット本体のCLEANボタンの無効化が可能になり、誤って本体のボタンが押されても、待機中のロボットは充電ステーションを離れず、動作中の場合は掃除を続けます。

 

④ Siriによる音声操作が可能に

対象モデル:全Wi-Fi対応機種

iRobot HomeアプリからSiriショートカットを追加すれば、Siriに話しかけるだけで掃除ができるようになります。清掃開始、一時停止、再開、充電ステーションへの帰還を指示するフレーズを設定可能。

 

⑤部屋やエリアごとに清掃モードの設定が可能に

対象モデル:ルンバ s9+、j7+/j7、i7+/i7、ブラーバ ジェットm6

自宅のエリアごとに、走行回数などの清掃モードを設定できるようになります。例えばブラーバ ジェット m6では、台所はジェットスプレーの水量を増やして念入りに、寝室は水分量や時間を節約してすばやく拭き掃除するなど、細かな設定が可能です。

 

↑「NEW」と記載されている項目が、今回のiRobot Genius 4.0へのアップデートで実装される機能

「ルーロ」と「パワーコードレス」の二刀流で生活はどうなった? GetNavi web編集長が驚きの変化を語る!

コロナ禍になって3年目、生活スタイルはどんどん変わってきた。なかでも、在宅時間が増えたことで掃除と向き合う時間が増え、生活における掃除の重要性が増してきている。それゆえに、毎日の掃除を変えれば生活も大きく変わるのではないか……? そんな思いで試してみたのが、最新のロボット掃除機「ルーロ」MC-RSF1000(以下ルーロ)と、画期的なセパレート型コードレススティック掃除機「パワーコードレス」MC-NS10K(以下パワーコードレス)を組み合わせた「二刀流」だ。

↑ロボット掃除機「ルーロ」MC-RSF1000(左)とセパレート型コードレススティック掃除機「パワーコードレス」MC-NS10K(右)

 

「ルーロ」と「パワーコードレス」の第一印象は?

ロボット掃除機の「ルーロ」はこれまで取材で従来モデルを使う機会があり、家具にドカンとぶつからない、床に置いてあるものを巧みに避けるといった点から、優秀だというのはわかっていた。しかし、「360°レーザーセンサー」を搭載した最新機種を実際に自宅で使うのは初めて。デモを見たり、記事で新機能をチェックしたりして進化のポイントは把握していたつもりだが、実際に使ってみると、従来とはまるで別モノだ。その辺りは、以下のレポートで触れていこう。外観の印象としては、歴代のルーロはかわいさや生き物のようなイメージが際立っていたのに対し、最新機種はペットらしさは残しながら、より洗練されスタイリッシュになっていると感じた。

↑ロボット掃除機「ルーロ」MC-RSF1000 SPEC●集じん容積:0.25L●充電時間:約5時間●最大稼働面積:約130畳●連続使用時間:約100分●運転モード:自動・エリア指定・徹底掃除・お手軽・在宅掃除・スポット●サイズ/質量:W345×H99×D330mm/3.4kg

 

セパレート型の「パワーコードレス」を自宅で使うのも初めて。こちらの大きな特徴は、何といっても自動ゴミ収集機能だ。掃除機本体を付属のクリーンドック(充電台)に戻すと、掃除機の中のゴミをドックが吸引して内部の紙パックに自動回収。掃除後の面倒なゴミ捨てが不要になり、ゴミ捨ては約1か月に1回の紙パックの交換だけで済むようになった。これにより、本体のダストボックスを小型化でき、棒状のすっきりしたデザインと1.5kgの軽量ボディを実現している。その点が画期的ということもあり、GetNavi webでも何度も取り上げている。

 

スティック掃除機を設置する場合、ある程度のスペースが必要なので、家具の配置を変えたり、モノをどかしたりして設置場所を作らないといけないな……。などと思っていたが、実際に導入してみると、「パワーコードレス」はデッドスペースとなっている部屋の隙間にあっさりと収まった。しかも、背後が白い壁なのも相まって、完璧に部屋になじんでいる。

↑セパレート型コードレススティック掃除機「パワーコードレス MC-NS10K」 SPEC●集じん方式:紙パックレス式(スティック)/紙パック式(クリーンドック)●集じん容積:0.05L(スティック)/0.8L(クリーンドック)●運転時間:HIGH約6分/AUTO約10~15分●充電時間:約3時間●サイズ/質量(スティック時):W213×H1030×D130mm/1.5kg

 

面白かったのは、最初、妻が「パワーコードレス」を設置したこと自体に気づかなかったこと。気づいたあとも移動してほしい、と口にすることもなかった。つまり、それだけ圧迫感がない、生活の邪魔をしないということだ。一般的に家電はある程度存在感が出てしまうから、デザインを工夫するというアプローチを取ることが多いが、「パワーコードレス」は、逆に存在感を消す設計になっていると感じた。ここが他の家電と一線を画すポイントで、それがとても新鮮に映った。

↑「ルーロ」(手前)と「パワーコードレス」(奥)がある生活がスタート!

 

朝、ベッドから降り立った一歩目の気持ち良さに感動

「ルーロ」をしばらく使ってみて、感動したことがある。朝起きて、ベッドから降り立った一歩目がサイコーに気持ちいいということ。素足にザラつくゴミやチリがなく、 感触がいままでとはまったく違う!「ルーロ」のスケジュール機能(運転予約機能)で掃除が終わったばかりなのだから当たり前なのだが、1日のうち、最初に大地に足をつける第一歩が気持ち良いと、その日が良い日になりそうな気がしてくる。そして、朝は運転音の静かな「在宅掃除モード」で設定しているが、これがまたいい。家族の会話や生活音で自然と目が覚めるような、ゆっくりと眠りから覚めていく感覚も心地良いのだ。

動きの面では、障害物への対応が素晴らしい。障害物をうまく避けながら、障害物のキワにサイドブラシを一生懸命に当てている場面を何度も目にした。また、我が家には妻が作ったプチアート作品を床に置き、壁に立てかけて飾っているエリアがあり、「ルーロ」はそれを倒さずに掃除してくれる。それだけ繊細な動きができるところに、「ルーロ」の技術力の高さが端的に感じられる。

↑障害物のキワも丁寧に掃除してくれる

 

↑立て掛けたアートを倒さず掃除できるのも、ルーロならでは

 

「ゴミマップ」を参考に家具を動かし、より機能的な部屋に

「ルーロ」はアプリの使い勝手も優秀だと感じた。アプリでは掃除のあとに「ゴミマップ」を作成してくれるので、掃除した範囲やゴミがたまりやすい場所がひと目でわかる。「ゴミマップ」を見れば、「しっかり掃除してくれた」と安心できるのが大きなメリットだ。

↑専用アプリ「RULOナビ」のゴミマップ画面。色の濃い部分はゴミが多い場所を示している

 

個人的には「ゴミマップ」で「ルーロ」が物理的に入れない場所(マップが欠けている部分)が可視化できるので、家具の配置を微調整するのに役立った。例えば、マップを見てリビングのソファの後ろを「ルーロ」が通過できていないことを確認。ソファの位置を15cmほど前に出してみたところ、掃除できるようになった。家具の配置を5cm、10cm単位で調整していくとより機能的な部屋になるわけで、これを構築していく過程もなかなか楽しい。「家具がなぜここにあるのか?」という理由を明確に説明できるのは気持ちいいと感じた。

↑ソファを移動したら、狙い通り「ルーロ」が通れるように!

 

「ゴミマップ」を利用し、「掃除しないエリア」(進入禁止エリア)をカンタンに設定できるのもいい。例えば、僕は仕事柄、コードやケーブルが家の中に散乱しがち。在宅ワークを行うリビングのイスの左側の床では、スマホ/タブレット/ヘッドホン/Bluetoothサングラス/ゲームのコントローラーなど、常に何かしらを充電している。ゆえに、このエリアは「ルーロ」の「掃除しないエリア」に設定。こうすることで、「ルーロ」がケーブルを巻き込むこともないし、巻き込んだ結果、デバイスが落下する転倒するといった危険もない。さらに、この「掃除しないエリア」に自由にモノを置くことで、リビングがすっきり見えるという思わぬ副産物があった。整理整頓術のひとつとして、「モノを1か所に寄せる」というワザがあるが、これもその一種だろう。

↑アプリでは、「掃除するエリア」と「掃除しないエリア」を最大8か所までカンタンに登録できる

 

「在宅掃除モード」のおかげで「共存スタイル」も余裕でできる

「ルーロ」はソフトのアップデートで、新たな機能が追加されることがある。2021年10月に追加された新機能が、テレワークに対応した「在宅掃除モード」だ。こちらは、音を控えながら人がいる場所をレーザーで検知し、足元から半径約50cm以内に近寄らずに掃除してくれる機能。「足元に入ってこない」とわかっているので安心して仕事ができるし、実際にまったく煩わされることがない。

↑「在宅掃除モード」では人の足を検知して、足元から半径約50cm以内に近寄らずに掃除する ※部屋の環境や状況によっては約50cmより近づいてからよけることもある

 

運転音の面でも、「ルーロ」の「在宅掃除モード」はヤバい。仕事をしていても、ほとんど音が気にならないからだ。社内の打ち合わせぐらいなら、オンラインミーティングの最中でもギリギリ使えるレベル。かといって、吸い残しがあるわけでもなく、床はいつも通りキレイになっている。これまで、在宅時にロボット掃除機を動かすときは、家事をしたり、買い出しにいったり、仕事以外のことをして掃除が終わるのを「待つスタイル」だったが、これなら在宅しながらロボット掃除機を動かす「共存スタイル」も余裕でできると感じた。

 

「パワーコードレス」は「ルーロ」の「掃除しないエリア」の掃除に便利

続いて、「パワーコードレス」について見ていこう。使い始めた当初から、「これは自分のために作られたのではないか?」と思うほど、まさに待ち望んでいた掃除機だった。なぜなら、僕はゴミ捨てが圧倒的にイヤ。吸い込んだゴミが目に入るのもイヤなので、リビングには掃除機を置かない。その結果、玄関に置いておりアクセスが悪い……という悩みを持っていたが、「パワーコードレス」は、これらを一気に解決してくれたのだ。「ちょいがけ」が多い自分にとっては、すぐアクセスできて、軽くかけられることが大事。間違いなく、「パワーコードレス」は、最高の相棒になると確信した。

↑「パワーコードレス」は、掃除が終わるたびに充電台(クリーンドック)が本体のゴミを自動収集し、内蔵する紙パックに溜めるしくみ。ゴミ捨ての頻度が月1回程度に減り、外からゴミも見えない

 

しかも、「パワーコードレス」は、先述の「ルーロ」の「掃除しないエリア」を掃除するのに極めて便利。実はこの「掃除しないエリア」は、在宅ワークで一日中座っている場所なので、もっとも汚れる場所だ。普段、このエリアにはイスがあったり、バッグを置いていたり、取り出すのに邪魔になるモノが多いのだが、「パワーコードレス」なら、取り出す際もまったくストレスを感じない。しかも、取り回しがバツグンに良いから、込み入ったケーブルが多いこの場所も軽快に掃除できるのだ。

なぜ「パワーコードレス」はこんなに取り回しが良いのか? 考えてみると、本体がスリムで軽いのはもちろんだが、本機は重心が手元ではなく、下のほう(ノズル側)にあるからラクなのだと気づいた。さらに、グリップはスイッチしかない、「棒」のような機構になっているのが大きい。掃除機というものは、手元がシンプルだと、こんなに動きが自由になるんだ! とその違いに驚いた。

 

機能面を見ても、髪の毛やペットの毛絡みを抑える「からまないブラシ」や約20μmのハウスダストまで検知してランプで知らせる「クリーンセンサー」を搭載するなど、従来の最上位クラスの掃除機の機能が「全部入り」。これ以上の機能を求めるのは現時点では難しいだろう。

↑円すい型のダブルブラシを搭載した「からまないブラシ」。からんだ髪の毛やペットの毛を自然に除去してくれるので、ブラシのお手入れの手間を軽減する

 

生活から「掃除しなきゃ」という発想が消えた!

毎日の「ルーロ」と「パワーコードレス」の使用ルーティーンをまとめてみると、以下のようになる。在宅ワークの日の朝は、「ルーロ」のスケジュール設定で「在宅掃除モード」で掃除。もし気になるところがあれば仕事前に「パワーコードレス」でひとかけ(実際はほとんどかけない)。昼〜午後は宅配便などで段ボールやテープのカスなどが落ちやすいので、「パワーコードレス」で気になったときにひとかけ。すでに「ルーロ」がキレイにしているので、ピンポイントがけに近い。夜は風呂に入る前、「ルーロ」が掃除しにくい洗面台まわりを「パワーコードレス」で髪の毛や細かいホコリなどを掃除。就寝前は「ルーロ」が掃除しやすいよう、最低限の床の片付けをする、という形だ。出社や外出がある日は、朝・昼に「パワーコードレス」をかけるのを省略している。

↑夜は洗面台まわりを「パワーコードレス」で掃除する

 

「ルーロ」と「パワーコードレス」を実際に使った今、両機を例えろと言われたら、「最強の矛(ほこ)と盾(たて)」と答えるだろう。もちろん、故事の「矛盾」とは違った意味で、「ルーロ」は部屋の広い面を盾のようにカバーし、「パワーコードレス」は矛のようにピンポイントで汚れを突いていくイメージだ。これさえあれば、家がキレイにならない理由がない、言い訳すらできない、という絶対的な安心感がある。おまかせで掃除できる「ルーロ」はもちろん、「パワーコードレス」は気になったら即、取り出して使えるので、「掃除をしなきゃ」という発想がなくなった。

 

これまで、僕は在宅ワークで集中力が途切れたときに気分転換で掃除機がけをしていた。その時間もそれなりに有用な時間だったが、「ルーロ」と「パワーコードレス」が来たことで、ぽっかりと時間が空いた状態になっている。しかし、これは決して悪いことではない。ひとつ何か新しいことをやってみようか、という気分にもなる。それはアイロンがけや洗濯ものを畳むといった家事でもいいし、筋トレかもしれない。空いた時間のルーティーンを探すことができるのは、贅沢な悩みだ。新たな喜び、楽しさを見出し、生活のリズムを考えるきっかけになるだろう。

撮影/高原マサキ(TK.c)

ほったらかし調理家電からメタバースまで。2022年の「家電」トレンド10

ライフスタイルの変化ととともに、移り変わる消費者ニーズ。そしてそれに応えるように、年々進化を続けているアイテムのひとつが家電です。機能面の向上はもちろんのこと、リビングに馴染むデザインを取り入れたり、お店の味を楽しめるミールキットと調理家電を連携させたり。さまざまな角度から私たちのくらしをサポートするべく進化しています。

 

2022年、家電はどのような進化を遂げるのか? アイテム情報雑誌『GetNavi』の編集長として、そんな昨今の家電事情をウォッチしている川内一史編集長に、10個のトレンドキーワードに分けて解説していただきます。

 

1.高機能ほったらかし調理家電

在宅時間の増加により、食材を入れてスイッチを押すだけで本格的な料理が完成する自動調理家電が、ぐんと販売数を伸ばしています。川内さんによると、自動調理、すなわち“ほったらかし”でも料理が完成する調理家電は、第三次ブームに突入しているそうです。

 

「ほったらかし調理家電の第一次ブームは、2013-14年。象印マホービンの自動圧力IH鍋が市場を開拓し、シャープの『ホットクック』がそれを拡大させました。第二次ブームは、コロナ禍の在宅時間増加で市場が盛り上がった2020年です。そしてその盛り上がりを受け、いま各メーカーが改良機種を続々と発売し第三次ブームを迎えています。自動調理機能が強化されているだけでなく、小型化させたりデザイン性を高めたりと各社独自の付加価値が付いています」(GetNavi編集長・川内一史さん、以下同)

象印マホービン「STAN.自動調理なべ EL-KA23」

実勢価格3万3000円(税込)

自動調理なべのメインユーザーである30〜40代が求める「利便性」に特化させるため、加圧機能を排除することで低価格を実現。内蔵しているホーロー鍋は鍋単体で直火にかけることも可能。専用のフタをかぶせれば、料理ごと冷蔵庫に入れられます。

通常の調理のほか、食材と調味料を入れたジッパー付き食品保存袋を鍋に入れて調理する「パック調理」も可能です。

 

シャープ「水なし自動調理鍋『ヘルシオ ホットクック』」

KN-HW24G(2.4L/2人~6人用)実勢価格7万7000円(税込)
KN-HW16G(1.6Lタイプ/2人~4人用)実勢価格6万6000円(税込)

独自のかきまぜ機能の最大回転スピードが約2倍にアップ。加熱時以外でもかきまぜ機能を使えるようになり、ポテトサラダやコロッケの具を作るときのじゃがいもを茹でてから潰すまでの工程や、オープンオムレツを作るときの卵を溶いて焼き上げる工程なども自動でできるように。さらに、AIoT機能も強化。テーマごとにメニューを登録できる「クックリスト」機能や、ユーザーごとにおすすめメニューを提案する「使いこなし応援」機能が追加され、メニュー選びに悩んだときにも重宝します。容量はそのままにサイズが小さくなったのもポイント。

 

シロカ「おうちシェフPRO SP-2DM251」

実勢価格1万5800円(税込)

独自の「スマートプレッシャー技術」を新採用し、業界最高クラスの高圧力を実現。食材のおいしさを最大限に引き出しながらも、自動減圧により調理時間が短縮されました。圧力調理、無水調理、蒸し調理、炊飯、スロー調理、温め直しに加え、低温調理や炒め、発酵、好みの温度に設定する温度調理といった10通りの調理が可能に。「かしこい予約プログラム」を使うと、予約調理のスタート後すぐに加熱が始まり、菌の繁殖しにくい温度が維持されるので、食材が傷みやすい時期の長時間予約も安心です。

 

2.食材キット×調理家電

“おうちごはん”にこだわる家庭が増えるなか、プロの味を自宅で再現できる「食材キット」と「調理家電」のコラボサービスが注目を集めています。

 

「2021年6月にパナソニックが始めた調理家電のレンタルと食材配送サービスを掛け合わせたサブスク『Foodable』が計画比3倍のヒットを記録。シャープのヘルシオとホットクック専用の食材宅配サービス『ヘルシオデリ』もコロナ以降登録者数が大幅に増え6万人を突破しています。ユーザーとメーカーが直接つながる、新しい家電のあり方を感じますね」

 

パナソニック「foodable」

全コース月額3980円(税込・送料込)※画像はおうちでグランピング燻製コース

同社の新品家電をレンタルしながら食材のデリバリーを楽しめるサービス。「スモーク&ロースター」×燻製用食材、「オーブントースター ビストロ」×冷凍パン・パン生地セットなど、9種類のコースから選べます(各コース最低利用期間あり)。

 

シャープ「ヘルシオデリ」

同社のウォーターオーブン「ヘルシオ」と自動調理鍋「水なし自動調理鍋『ホットクック』」専用の料理キット宅配サービス。届いた食材と調味料のセットを対応家電に入れてボタンを押すだけで、本格的な料理が完成する手軽さで人気です。名店監修のメニューも多数。

※販売メニューは随時変わるため、写真のメニューの取り扱いが終了している場合もあります。

 

3.部屋なじみホットプレート

家族で食卓を囲んで調理から食事まで楽しめる、いわば“団らん家電”とも呼べるホットプレート。2020年には、「ホットプレートごはん」がクックパッドの「食トレンド大賞」を受賞するなど、ここ数年人気を集めています。利用頻度の増加とともに、使ったあと見える場所に置いたままにしても気にならないデザインのものが増えています。

 

「昨年登場しクラウドファンディングで話題になったアビエンの『マジックグリル』は、3mmというプレートの薄さや油がほとんどいらない、丸洗いできるなどの機能性が注目されていましたが、ホットプレートに見えないスタイリッシュなデザインも話題でした。使用頻度が増えれば、使うたびに戸棚の奥にしまうのは面倒くさいと感じるのは当然ですよね。ホットプレート料理のブームを受け、見える場所に置いても気にならない、おしゃれなデザインの製品が増えています」

 

エレコム「HOT DISH」

2万1780円(税込)

耐久性と熱伝導性に優れた焼きプレートと、プレートを均一に加熱できるIHクッキングヒーター、フタがセットになったお皿のような佇まいのIHホットプレート。プレートに適度な深さがあり、焼き・炒め調理だけでなく茹で・煮込み・蒸し調理にも対応します。

サイズはひとりぶんの料理にピッタリ。好きな温度に調整でき、クッキングヒーターを低温にしたまま食事をすれば、最後のひと口まで温かい状態をキープできます。

 

4.お手軽本格ティータイム家電

自宅で仕事をする人が増えたことで、コーヒーマシンを導入する人が増えるなど、仕事中や休憩タイムのお供として、飲み物にこだわる人が増えています。それを受け、コーヒー以外の飲料用家電にも面白い製品が登場しているそうです。

 

「自宅で淹れるのが難しい本格的な抹茶を手軽に楽しめるマシンや、湯沸かしとお茶の抽出の両方ができる電気ケトルなど、ティータイムを気軽に楽しめるアイテムが登場しています。これまで飲料用家電市場はコーヒーを淹れるための商品か炭酸メーカーが主でしたが、多様化を迎えている気がしますね」

 

World Matcha「Cuzen Matcha」

3万3000円(税込)

本体に専用の茶葉をセットしてボタンを押すだけで、挽き立て&淹れ立ての抹茶が完成。ストレートだけでなく抹茶ラテや抹茶トニックなども楽しめます。茶葉を本体内で粉砕するため、粉が飛び散らず片付けも楽チン。専用リーフは有機JAS認証を受けた100%オーガニックの茶葉のみを使用しています。

 

ティファール「テイエール 1.5L」

実勢価格1万4100円(税込)

取り外し可能な茶漉しに緑茶や紅茶などの茶葉を入れて、ティーポットとしても使える電気ケトル。沸かしたお湯をティーポットに移すという手間を省けます。紅茶を淹れたあとにフルーツを加えて煮出し、フルーツティーを作ることも可能。飲み物に合わせて温度を7段階に設定できるのもポイントです。

 

5.マイスペック調理家電

多機能な家電が増える一方で、結局使いこなせていないという声も少なくないそう。それを受け注目を集めているのが、機能をしぼったシンプルな家電です。

 

「最近は、家電の高性能化と並行して、単機能モデルに回帰する動きも感じられます。その流れを汲み、基本機能のみを搭載し、購入後にアプリなどから必要な機能だけを追加できる調理家電が登場しています。“フルスペックよりもマイスペック”がコンセプトで、この流れは調理家電以外にも広がっていきそうです」

 

パナソニック「IoT対応オーブンレンジ『ビストロ』NE-UBS5A」

実勢価格6万5000円(税込)

レンジとオーブンの基本機能を搭載し、付属品は角皿(オーブン皿)のみ。必要に応じて焼き物や揚げ物ができる「グリル皿」や蒸し料理ができる「スチームポット」を買い足し、専用アプリから機能をアップデートすると、対応できる調理法を増やせます。アプリで興味のあるキーワードを選択すると、自分に合ったメニューを提案してもらうことも可能です。

 

パナソニック「IoT対応IHジャー炊飯器『ライス&クッカー』SR-UNX101」

実勢価格4万5000円

スープや煮込み料理などを作れる、自動調理鍋にもなる炊飯器。強力な泡の熱対流でふっくらおいしいご飯を炊く「おどり炊き」にも対応。

食材をセットして専用アプリからレシピを送信すれば、食材の温度変化を検知し、適切な時間や火力で調理をしてくれます。

 

6.インテリア家電

家で過ごす時間が増えたことで、以前よりも部屋の居心地の良さを大切にする人が増えました。ソファの座り心地や照明の明るさ、室温や湿度など、居心地を左右する要素は数多ありますが、目に入る風景をどうコーディネートするかも大切な要素です。家具や家電の使い心地はもちろん、“目に入る風景”も居心地の良さを極める要素のひとつ。それにより、“部屋になじむかどうか”を家電選びの基準の一つにする人が増えています。

 

「家具を選ぶときと同じように、家電にもデザイン性を求める人が増え、家電然とした製品よりも部屋になじむ見た目の家電が人気を集めています。なかにはパッと見ただけでは家電には見えないものも。家電込みで部屋の見た目をコーディネートする時代が来ていると言えそうです。また、コーディネートという点では、テレビの“定位置=壁際”という定説を崩し、室内コーディネートの自由度を高めてくれるテレビも注目ですよ」

 

日立「Chiiil」

7万6780円(税込)※GREENFUNDINGにて3月27日までクラウドファンディング中

キッチン以外の部屋に置いたり複数台を組み合わせたりと好みに合わせて自在に使える小型冷蔵庫。インテリアショップACTUSとコラボレーションし、あらゆるテイストの部屋に合うようカラバリを10色も揃えます。3段階に調整できる冷蔵温度に加え、セラー温度(約8℃、約12℃、約16℃)にも対応。

 

ブルーエア「Blueair DustMagnet」

実勢価格6万2700円(税込)~

ボディにファブリックをあしらった空気清浄機。同社初の「DustMagnetテクノロジー」を採用し、独自の気流と帯電されたプレフィルター、2か所の吸引口の組み合わせにより、空気中の汚れを効率的に除去できます。天面が小物を置くサイドテーブルとして使えるのもポイント。家具のような丸脚を備えています。

 

パナソニック「レイアウトフリーテレビ ビエラ TH-43LF1」

実勢価格24万4200円

キャスター付きスタンドを備えたモニター部と、2TB HDD内蔵のチューナー部を分離させることで、設置の自由度を高めた43V型液晶テレビ。“テレビを置く位置から決める”“テレビは壁際に置く”という、リビングの家具レイアウトを考える際の大前提を覆したことに注目です。チューナー部からモニター部への映像伝送は無線ながらも安定しており、4K映像にも対応。

 

7.自動ゴミ収集ドック搭載ロボット掃除機

掃除に割く時間を減らしてくれる、室内を自動できれいに保ってくれるという点で人気のロボット掃除機。もはや現代の三種の神器のひとつともいえる普及ぶりですが、構造上ダストボックスが小さく、スティック掃除機やキャニスター掃除機に比べてゴミ捨て頻度が高いという弱点がありました。しかし最近では、そんな弱点を覆すタイプが主流になってきているそう。

 

「掃除が終わったあとに本体に溜まったゴミを、自動で回収するゴミ収集ドックを備えたモデルが主流になっています。これにより、大半のモデルはゴミ捨て頻度が2か月に1回で済むようになりました。面白いのは、スティック掃除機でも本体とは別にダストボックスを備えたモデルが登場していること。自動ゴミ収集ドックが掃除機市場全体の常識になる日が来るかもしれません」

 

アイロボット「ルンバ i3+」

実勢価格7万9800円(税込)

掃除終了後に本体内のゴミをクリーンベース(自動ゴミ収集機)内の紙パックに自動で排出。間取り学習機能をカットするなどして、8万円切りという価格を実現しています。独自のゴム性のデュアルアクションブラシとパワーリフト吸引で、大きなゴミからハウスダスト、ペットの毛まで逃さずキャッチ。

 

エコバックス「DEEBOT T9+」

実勢価格12万9800円

最大60日ぶんのゴミを収集可能な自動ゴミ収集機を搭載。3000Paのパワフル吸引と振動式水拭きを同時に行えます。業界で初めて芳香剤を内蔵し、掃除をしながら部屋全体を贅沢な香りで包み込める機能を搭載しました。

 

ロボロック「Roborock S7+」

実勢価格12万9800円(税込)※ヤマダデンキ独占販売

世界有数のロボット掃除機メーカー「ロボロック」の吸引&水拭き対応モデル。最大毎分3000回の高速振動モップと従来機の2倍の加重で、こびりついた汚れも力強く拭き取ります。自動ゴミ収集が紙パック式とサイクロン式の2通りから選べるのも特徴。

 

パナソニック「セパレート型コードレススティック掃除機 パワーコードレス MC-NS10K」

実勢価格6万5000円

ダストボックスを本体からセパレートさせた新発想のスティック掃除機。掃除後のゴミがクリーンドックに収集されるので、スティック本体のゴミ捨てが不要になりました。ダストボックスがないぶん、本体は軽くてスリム。掃除機がけをよりスムーズに行えます。

 

8.換気機能付きエアコン

新型コロナウイルスの感染拡大により、定期的な換気の重要性は多くの人が知ることとなりました。そんな換気作業をエアコンが担えるようになってきています。

 

「エアコンの2022年モデルは、換気機能を備えた製品が豊富です。元々換気機能付きモデルを出していたダイキンにおいては、上位モデルまで登場しています。これらの製品により、窓を開けて外気を取り込まなくても室内の空気が入れ替わるようになるので、冬の換気で寒い思いをする必要がなくなりますよ」

 

ダイキン「うるさらX( Rシリーズ)」

実勢価格26万1800円(6畳程度用・税込)

従来の給気換気に加え、排気換気機能を新搭載。新鮮な空気を取り込みながら冷暖房できるだけでなく、夏は熱気を排出しながら冷房したり、部屋干しの湿気を排出したりできます。室内機には抗ウイルス作用のある集塵フィルターを採用。

 

パナソニック「Eolia LXシリーズ」

実勢価格34万1000円(6畳用・税込)

室外機に「換気・除加湿」ユニットを新搭載。冷暖房しながらの換気が可能なほか、外気水分で加湿する「吸水レス加湿」も行えます。冷暖房を行わずに換気だけを行うモードも搭載。新「ナノイーX」で室内空気の清潔さも維持できます。

 

9.骨伝導ヘッドセット

オンライン会議が一般化し、マイク付きのイヤホンやヘッドセットを使う機会が増えた人は多いでしょう。しかし、オフィスなど人がいる場所で耳を塞ぐタイプのイヤホンやヘッドセットを使うと、周りの音が聞こえず周囲の状況を把握しにくくなるのが難点です。その悩みを克服できるアイテムとして、骨伝導ヘッドセットが今後注目を集めると川内さんは言います。

 

「骨伝導イヤホンは骨を通して脳に音を届けるため、耳を塞がずに使えるタイプが主流で、周囲の音がシャットダウンされません。また、数年前の出始めのころよりも格段に音が良くなっているので、オンライン会議での相手の声もしっかり聞き取れます。これなら社内で装着しているときに、上司や同僚に声をかけられたり電話が鳴ったりしても気が付けます」

 

Shokz「OpenComm」

1万9998円(税込)

Qualcomm 3024チップと第7世代の骨伝導技術で、人間の声に最適な中高域の周波数をクリアに聞き取れるようにしたオープンイヤー型のヘッドセット。フルチタン製なので、軽量ながらもしっかりとした装着感です。DSPノイズキャンセリング機能付きのブームマイクは、口元から6cmの巨Rで声をしっかりキャッチ。

 

10.メタバース用デバイス

昨年のFacebookの「Meta(メタ)」への社名変更により一躍注目ワードに躍り出た「メタバース」。自分のアバター(分身)を作って自由に活動できる仮想空間のことで、ウェブに続く新しいインターネットの世界を生み出す試みとして注目されています。

 

「メタバースは開発と基盤の整備に長い時間がかかるので、いきなり大きく盛り上がるかわけではなく、5年、10年とかけて進化していくものです。ただ、ゲームや3Dでのチャット、オンライン会議などを通じて体験できるようになってきています。実際にそれらのサービスを利用できるVR用の機器が続々と登場しているので、せっかくならいまから少しずつ触れていき、メタバースが作り上げられていく過程を楽しむのがオススメです」

 

Meta「Meta Quest2」(256G)

4万9280円(税込)

世界トップシェアの完全ワイヤレスのオールインワン型VRヘッドセット。Facebook改めMetaが本気で資金と技術者を投入し、機能も日々アップデートしています。従来機から処理速度は2倍、解像度は1.5倍に向上。

内蔵スピーカーが全方位からの迫力あるサウンドを奏で、まるで映画館にいるかのような臨場感と、これまでにない没入感を体験できます。

 

 

HTC NIPPON「VIVE Flow」

5万9990円

マインドフルネスな生活のために作られた超軽量小型VRグラス。VR機器としては一際軽く、メガネのようにかけられます。映像視聴やゲーム、リラクゼーションに対応。ブルーライトフィルターを搭載し、就寝前にも使いやすい点が魅力です。スマホがコントローラー代わり。

 

※価格はすべて10%消費税込み。実勢価格はすべて編集部調べによるものです。

 

【プロフィール】

雑誌『GetNavi』編集長 / 川内一史

アイテム情報雑誌「GetNavi」の編集長。2012年より同誌の編集に携わり、2020年より編集長に就任。専門はオーディオ・ビジュアルだが、各編集部員が持ち寄るネタを全てチェックしているため、オールジャンルのトレンドにも精通。最近は「家事ヤロウ」(テレビ朝日)、「ラヴィット」(TBS)など地上波テレビの情報番組にも出演多数。

最新ルンバの核心は「数にモノ言わす戦略」でした! フンをよける話題のモデル「j7」の進化を丁寧に解説

アイロボットジャパンは2月10日からロボット掃除機の新製品「ルンバ j7+」「ルンバ j7」を発売しました。実売価格は、自動ゴミ収集機のクリーンベースが付属する「ルンバ j7+」が12万9800円(税込)、クリーンベースが付属しない「ルンバ j7」が9万9800円(同)。新製品の概要は以前の記事でも既に取り上げていますが、今回は、都内で開催されたメディア向けデモンストレーションの様子をレポートします。

↑自動ゴミ収集機のクリーンベースが付属する「ルンバ j7+」

 

あえて当たる方式から避ける方式へ

ルンバ j7シリーズの最大の特徴は、なんといってもルンバ初の障害物回避機能。初期段階では電源コードやイヤホン、スマホの充電コードといったケーブル類、スリッパ、靴下、靴、ルンバの充電ステーション、そしてペットの排泄物(固形・以下フンと表記)を前面のカメラが認識し、ぶつかる前に回避します。

↑従来のハイエンドモデルのルンバ s9+および従来モデルのルンバ i7は、天面に斜め上方を向いてカメラを搭載していますが、ルンバ j7はカメラを正面に搭載

 

↑従来モデルのルンバ i7(左)とルンバ j7(右)の画角の違い。ルンバ j7は正面にカメラを搭載したことで、障害物を検知できるようになりました(画像は発表会より)

 

これまでのルンバは、あえて「当たる」方式を採用してきました。壁やテーブルの脚まわりなど、ルンバが当たることで障害物の際(きわ)のゴミまでもかき出して吸い取るという考え方だったからです。障害物を避ける方式だと、壁際や家具の脚元などにゴミが残ってしまったり、カバーのかかったソファの場合はカバーを障害物と判断して「回れ右」してしまったりすることも。しかし、いままでのルンバの場合は、ソファのカバーも押し上げてそのままソファの下まで潜り込んで掃除できるわけです。

 

しかし、いままでの「当たる」方式だと、床に落ちたイヤホンのコードやスマホの充電コードなどを回転ブラシが巻き込んでルンバが動けなくなったり、床に粗相したペットのフンにルンバが乗り上げて目も当てられない大惨事になったりと、多くの不便が発生していました。そんな課題を解消すべく、今回初めて障害物回避機能を搭載することとなったのです。

↑このようなイヤホンの細いケーブルも検知して回避します

 

↑靴下とスリッパも形状を把握して回避。米国ユーザーのフィードバックにより実現しました

 

フンのデータを収集してシミュレーションを実行

ルンバ j7は電源コードやペットのフンなどのデータをあらかじめ備えており、掃除中にそれら障害物を見つけた場合は回避するようにプログラムされています。ペットのフンといっても千差万別。犬と猫では大きさも形も色も違う。大型犬と小型犬でもかなり異なるし、同じ犬でもその日の体調によって違ってきます。

 

そのため、アイロボットでは大きさ・色・形さまざまなフンの3Dデータを収集し、膨大なシミュレーションを実施しました。これにより、犬と猫に関しては大小様々なフンを見分け、回避することに成功。もし清掃中にペットのフンが付着してしまった場合、メーカー保証期間内1回に限り、無償でルンバ本体の修理・交換してくれるとのことで、回避プログラムに自信を持っていることがうかがえますね。

↑立派なフン(イミテーションです)に乗り上げたり引きずったりしたら大惨事。ゆえにフンの場合は、ほかの障害物より距離を大きくとって回避します

 

それぞれの障害物への対処はアプリ上で選択

ちなみに、ペットのフンを含め、ルンバ j7が掃除中に見つけ、回避した障害物は掃除終了後にアプリ上でその画像と位置情報を確認できるようになっています。ユーザーはこの報告画像を見ながら、障害物に対してどのよう対処すべきかを選択できます。

↑掃除中に見つけた障害物は、アプリのマップ上にその位置と写真を記録。ルンバがどこでどんな障害物を検知し、回避したかが一目瞭然

 

アプリに表示された障害物のなかで、床に落ちた靴下などの一時的なものに関しては、「一時的な障害物がここにあります」を選び、障害物を取り除いたあとに「もう一度清掃」を選べば、障害物が落ちていた場所だけを再度掃除するよう指示することもできます。

 

一方で、電源タップ周りなど次回以降も回避してほしい場合は「進入禁止エリアを追加」を選べば、次回以降も掃除せずに回避します。その際、禁止エリアの範囲はアプリ上で任意に指定が可能。つまり、「このコードは避けて(=このエリアには入らないで)」「これは無視してOK」など、それぞれの障害物に対して適切な対処を指定していけば、次回以降はその部屋に最適な掃除をしてくれるわけですね。

↑発見した障害物をどう処理するかがアプリ上で選択可能。誤認の場合は「ここに障害物はありません」を選べば、次回からは回避せずに掃除するようになります

 

↑一時的な障害物を取り除いたあと、障害物があった場所だけをもう一度掃除させることもできます

 

これらの対処方法を選ぶ際に「データベースに送信」を選べば、障害物の写真および対処方法がアイロボットのクラウドに送られます(送信は任意。送信しなくてもOKです)。これにより、世界中からたくさんの障害物のデータが集まり、ルンバの頭脳が学習してどんどん賢くなっていく、というわけ。ユーザーからのフィードバックにより学習した結果は、3か月に1回程度のアップデートにより、それぞれのルンバにインストールされる仕組み。このシステムは「世界60か国以上で販売され、4000万台以上の累計販売台数を誇るルンバならではの強み」と、アイロボットは胸を張ります。確かに、数にモノを言わせてデータを集める戦略はユーザーが多ければ多いほど有利。その意味で、アイロボットはユーザーという資産を最大限に活用し、還元しているといえるでしょう。

↑世界中のユーザーのフィードバックがルンバの進化に貢献することから、アイロボットはルンバ j7を「ユーザー参加型AIロボット」と紹介しています(画像はオンライン発表会より)

 

なお、ルンバ j7は日本に先駆けること約4か月前、既に米国で発売されていますが、靴・靴下・スリッパを回避できるようになったのは、この間の米国ユーザーからのフィードバックによる学習効果とのこと。ペットのフンに関しても、現在は犬と猫だけが保証の対象となっていますが、こうしたユーザーのフィードバックにより、今後はウサギやフェレットなど小動物のものも回避し、保証の対象となるかもしれません。

 

特定のルーティーンを「お気に入り」として保存できる

もうひとつ、j7は最上位モデルのルンバ s9+や従来モデルのルンバ i7と同様、家の間取りや家具の配置を学習し、マップを制作・保存して効率的に家中を掃除できます。マップを保存することで特定の部屋だけを掃除する、部屋の中の一部のエリアを掃除する、逆に特定の部屋だけを掃除しない、部屋の一部のエリアを掃除しない、といったことも専用アプリで簡単に設定できます。

 

ある特定のルーティーンを「お気に入り」として保存することも可能。例えば、食事をしたあとにキッチンとダイニングテーブル周りだけを掃除する命令を「食事」という名前でお気に入りを作れば、あとはワンタッチでその命令をこなしてくれます。「映画」というお気入りではソファの周りだけを掃除したり、「ニャンコ」ではペットの給餌ゾーン周りだけを掃除したりと、いくつもの命令を自由に設定できます。掃除したいエリアをイチから指定することなく、ワンタッチで意図した場所まで自動でルンバが移動して掃除してくれるのは、とても手軽でありがたいですね。

 

なお、ルンバ j7はスマートスピーカーにも対応しているので、例えば「ニャンコを掃除して」とスマートスピーカーに音声で話しかければ、お気に入りの内容を自動的に実行してくれます。加えて一時的な障害物も回避しつつ、入ってはいけない場所を避けてくれるわけですから、超お手軽におまかせ掃除が実現できるわけですね。

↑お気に入りを作る場合、掃除するエリアや部屋の順番も指定できます

 

クリーンベースと本体デザインも大きく変化

また、ルンバ j7+からクリーンベースの形状が変化しました。従来は縦に長い形状をしていましたが、今回から横に長い形状とし、従来モデルのルンバ i7+と比べて高さが約15cm低くなりました。これも、「ローカウンターやローシェルフの下に置きたい」というユーザーの要望に応えたもの。もともと、横幅としてはルンバ本体分のスペースを必要とするわけですから、縦のものを横にしても問題ないことになります。

↑左がルンバ j7+、右が従来モデルのルンバ i7+。クリーンベースが横長になり、従来比で高さが約15cm抑えられました

 

クリーンベースを横型したことで、もう一つのメリットが生まれました。予備の紙パックを入れておくスペースが確保できたのです。クリーンベースには最大約60日分のゴミを溜めておけますが、約2か月は意外に長く、紙パックの予備をどこに仕舞ったか忘れがち。ですが、クリーンベース内に収納されていたら、すぐ予備のものに付け替えられるて便利です。

↑ルンバ j7+(左)のクリーンベースには、左側に紙パックの予備を入れるスペースができました

 

なお、本体のデザインも大きく変わっています。天面にカメラがなくなったことでスッキリし、お手入れがしやすくなりました。ルンバ i7はスタートボタンの他に、スポット清掃、ベースに戻るためのボタンが付いていましたが、ルンバ j7はベースに戻るのは長押し、スポット清掃はアプリ操作となり、ワンボタンのみのシンプルデザインです。

↑ルンバ j7(左)は天面のデザインがスッキリ!

 

↑裏面は、ルンバ j7(左)のエッジクリーニングブラシが黒色になった以外は変更なし

 

設置しやすくなり、アプリによる掃除のカスタマイズも手軽になったルンバ j7シリーズ。今後、世界中のユーザーから寄せられたデータによってさらに賢くなり、多くの“吸い込んではいけないもの”を回避できるようになるでしょう。特にペットを飼っている家庭にとって、フンのおこぼしはロボット掃除機導入の大きなハードルとなっていましたが、j7シリーズの登場によってそのハードルが大きく下がったのは間違いありません。個人的には、猫の吐瀉物も避けてくれればと思いますが……データの蓄積により、それも近い将来実現してくれるかもしれませんね。

↑ルンバ j7とルンバ j7+が加わった新ラインナップ

 

「これはお買い得」とプロが太鼓判! 5万円台の2in1ロボット掃除機「Roborock E5」は初心者に文句なしでオススメだ

ロボット掃除機の分野では近年、吸引掃除と水拭き掃除を同時に行う“2in1”モデルへの評価が高まっています。ただ、ナビゲーション技術が優秀で、自動ゴミ収集機が付く上位モデルは10万円以上します。初めて買うロボット掃除機が「10万円越え」では、やはり購入をためらってしまいますよね。

 

そこで今回は、いろいろなメーカーのロボット掃除機の上位モデルを試してきた筆者が、比較的手頃な5万円台で買える “2in1”のロボット掃除機「Roborock E5」を試してみることにしました。


Roborock E5

5万7200円(税込・以下同)

SPEC●最長駆動時間/駆動面積:200分/200m2●充電時間:6時間未満●吸引力:2500Pa●水拭き最大稼働面積:150m2●乗り越え可能な段差:2cm●ダスト容器容量:640ml●水タンク容量:180ml●進入禁止エリアの設定:バリアテープ(別売)設置で可能●水拭き水量設定:2段階●スマートスピーカー対応●サイズ/質量:直径350×H90.5mm/約3.0kg

 

5万円台でも吸引力は最上位モデルと同等

ロボロック最上位モデルの「Roborock S7+」は水拭き時にモップが振動して汚れを落としたり、レーザーセンサーで部屋を高速かつ正確にマッピングしたりと、高機能が満載。ただし、価格も16万9400円となかなかのお値段。それに比べるとE5は、機能がシンプルな代わりに価格は5万7200円とかなりお手頃です。

↑天面には電源ボタンとドックボタンがあるだけ。電源ボタンを押すと掃除を開始し、長押しすると電源オン/オフが切り替わります。ドックボタンを押すと充電ドックへ帰還。長押しするとスポット掃除を開始します

 

機能を絞りながらも、吸引力はS7+/S7と同じ2500Paで、微細なハウスダストからペットのトイレ砂まで強力除去。Wジャイロスコープやモーショントラッキングなどのセンサーで掃除しながら、室内をマッピングし、掃除済みの場所とまだ掃除していない場所を正確に把握します。スマホアプリのほか、付属のリモコンを使っての操作も可能です。

↑天面のふたの下にダストボックスを収納。その上のランプがWi-Fiの接続状況を示しています

 

↑本体を裏返して左側(掃除時は右側)にサイドブラシ、中央にメインのブラシを装備。前輪の前左右の凹み部分にあるのが落下防止センサーで、本体右斜め上の凹み部分にあるのがトラッキングセンサーです

 

Roborock E5を操作できるMi Homeアプリとの連携手続きはカンタン。アプリの指示に従って進めればよく、かなりわかりやすかったです。

↑手動でアプリのデバイスに登録(左)。すべての設定が終了すると上のメイン画面が表示されます(右)。画面下の「清掃」アイコンをタップすれば掃除を開始します

 

モップクロスを取り付けた水タンクを本体にセットし、スマホの清掃ボタンをタップすれば掃除を開始します。ちなみに、水拭きには水量を多めと少なめの2段階に調節できますが、最初は水量少なめで掃除しました。

↑モップクロスを付けた水タンクを本体に装着して掃除開始

 

↑水量調節は水タンクのつまみをスタイドさせて行います

 

清掃はコの字型に整然と行い、最後に部屋の外周を掃除して終了

掃除は最初から「コの字」型に進めていきます。特徴的だったのはテーブルの脚などに当たったとき、脚回りを一周せず、1/4周から半周ほど掃除したらエリア掃除に戻ること。掃除のし残しがありそうだと思っていたところ、室内をひと通り掃除したあとでさらに部屋の外周を念押しで掃除し、その途中でテーブルの脚回りをグルッと一周掃除していました。ちなみにE5はサイドブラシが本体右側にだけ付いているため、壁際を掃除するときはブラシが常に壁際を掃除するよう、必ず外周を反時計回りに走行します。エントリーモデルながら、こうした抜かりのない設定には感心しました。

↑充電ドックに同梱の「防湿マット」を設置。E5が充電中などに床が長時間濡れた状態になるのを防ぎます。防湿マット裏に滑り止めシールが貼られているので、しっかり床に固定します

 

↑E5が充電ドックから離れると180度回転し、そのまま掃除を開始します

 

↑テーブルの脚回りをぐるっと回って掃除しているところ。本体は脚に接触しませんが、毛足の長いサイドブラシがしっかり届いてゴミをかき取っていました

 

↑通常の掃除機では掃除しにくい、高さのないすき間にも入り込んでゴミを取ってくれるのがロボット掃除機のメリットです

 

走行スピードは意外と速く、室内をキビキビ動くので掃除が思ったより早く終わります。それでいてゴミの取り残しはほとんどなし。また、ネコのトイレ砂も跳ね飛ばす割合はかなり少なく、掃除機が通ったあとの床面にトイレ砂が残っていることはありませんでした。ホコリやハウスダストに関しても取り残しはなし。掃除後のモップクロスを見てもホコリの塊が付いていたということはないので、吸引自体は十分に強力だという証拠です。

 

しかし、E5はエントリーモデルだけに、障害物の回避性能は基本レベルといったところ。家具の脚が黒やダークブラウンなどの濃い色だと認識しにくいようで、減速せずぶつかることもありました。

↑我が家の空気清浄機の脚は黒っぽい褐色なので、かなり勢いよくぶつかっていました

 

また、コード類は吸込口に巻き込むと走行不能になるので、床上にない状態にしておく必要があります。

 

水拭きに関しては、水量少なめだと汚れは取れるものの、雑巾がけ後のサラッとした肌触りまでには至っていない印象。水量多めは床が濡れすぎるということはなく、かなり早めに乾いて、床のサラサラ感も増します。なお、水タンクはそこまで大容量ではないので、1~2部屋を水拭きするなら水量多め、より広い範囲を掃除するなら水量少なめで掃除するのがよさそう。

↑汚れの多いキッチンを水量多めで掃除

 

カーペット上では自動で吸引力アップ! 運転音はそこまでうるさくない

本機には、カーペットを認識して自動で吸引力をアップする機能を搭載。このときモップ付きだとカーペットが濡れるので、水トレイとモップクロスを外して吸引掃除のみ行うことになります。段差乗り越えは上位モデルと同じく2cmまでです。

↑実際カーペット上を走行させると運転音がアップしていました

 

運転音は、テレビをつけながら掃除させても、やや気になる程度。騒音計を使い、通常30dBほどのリビングを普通モード(バランスモード)で掃除し音量を測ったところ、50dB台後半から60dB前後でした。

↑バランスモードで運転させると音量は60dBあたりを前後していました。通常は約30dB(右下)

 

Mi Homeアプリの「吸引設定」で「静音モード」をオンにすると、吸引力選択画面に新たに「やさしい」モードが出現。これで掃除すると、運転音が一段階下がります。測定値でも平均5dBほど下がりました。夜に掃除をする場合は「やさしい」モードを利用するのがよさそうです。

 

加えて、アプリ上では吸引力調整のほか、掃除のスケジュール予約や掃除履歴の確認などもできます。「リモート操作」を選ぶとスマホをリモコン替わりにしてE5の手動操作も可能。汚れが多い場所のみ掃除する「スポット清掃」もこの操作画面で行えます。

↑アプリのタイマー画面

 

↑付属のリモコンでの操作も可能。スマホアプリのリモート操作画面での操作がこのリモコンでもできるほか、吸引力の変更もできます。シニア層などスマホをいつも携帯する習慣のない人にはこれがあると便利です

 

上位モデルのように部屋を自動で識別したり走行経路まで地図上に表示したりはできませんが、アプリ上で吸引力を選んだり、掃除させるスケジュールを簡単に組んだりできるのは便利でした。ロボット掃除機をシンプルに使いたい人には十分な機能です。

↑清掃履歴をアプリで確認。走行経路やゴミの多い場所などは表示されませんが、掃除した部屋の形でどこが掃除できていないかは確認可能。また、掃除した面積と掃除にかかった時間も表示されます

 

ダストボックスは水洗い可能

掃除後にたまったゴミはダストボックスのフィルターを外して捨てます。ダストボックスやフィルターは水洗い可能。ブラシで取り除きにくいダストボックス内の微粒子ゴミは、水で洗い流せば一瞬できれいになります。

↑本体からダストボックスを取り出し、フィルターを外してゴミを捨てます

 

↑ダストボックスの汚れは水で流せば簡単に落とせます

 

一方、メインブラシはブラシ毛採用なので、髪の毛やペットの毛がからまりやすいです。ただし、本体からワンタッチでメインブラシが取り外せるので、ハサミなどを使って毛がらみ除去する際に便利でした。

↑メインブラシカバーが簡単に取り外せてブラシを取り出せるのは便利でした

 

水拭き用のモップクロスは洗って繰り返し使え、水トレイへの着脱も簡単。しかし、汚れを洗い流しても黒ずみ汚れが残るのはやや残念でした。モップに絡め取った汚れが水でサッと落ちる素材が採用されると、お手入れがよりラクになるのですが……。

↑モップクロスを洗ったあと。かなり黒ずんでしまっています

 

↑フィルターやメインブラシ、サイドブラシの使用状況、あとどのくらいで交換時期かというのもアプリで確認できます

 

最初の“2in1”として文句なしにオススメ!

Roborock E5は、「吸引+水拭き」掃除で室内の床面を手早くきれいにしたい人には十分の性能だと感じました。

 

筆者としては、基本の吸引+水拭きをしっかりやってくれるのが高評価。新型コロナにより、自宅で過ごす時間が増えたことで床の清潔さを気にする人が増えた昨今、手頃な価格でここまでしっかり床面の清潔さをキープできるなら、「お買い得」と言えるでしょう。初めてのロボット掃除機で“2in1”タイプがほしい人、これまで吸引オンリーのロボット掃除機を使っていて、お金をかけずに“2in1”に乗り換えたい人には十分オススメできるモデルだと思います。

ゴミ吸引と水拭きを1台でこなすロボット掃除機が30%オフ、Amazonプライムデー限定

Amazon.co.jpでは、6月22日の23時59分まで、年に1度のセール「Amazonプライムデー」を実施中。

 

これに合わせて、エコバックスのロボット掃除機「DEEBOT N8+」が通常価格から30%オフの5万2360円(税込)で販売されています。製品ページはこちら

 

ゴミの吸引と水拭きの両方に対応するロボット掃除機で、複数のマップを保存し、掃除する部屋をカスタマイズして選べる「マルチフロアマッピング」や、ロボット掃除機が進入できないエリアを任意に設定する「進入禁止エリア設定」など、便利な機能を装備。

 

また、高さ約93mmの薄型設計なので、ソファーの下やキャビネットの下といった、狭い部分の掃除も可能です。さらに、20mmの段差乗り越えに対応するので、スライドレールなども乗り越えて清掃できます。

 

このほか、事前に決めた時間に掃除をする「スケジュール清掃」や、カーペット上では自動的に吸引力を上げ、水拭き時はカーペットを避けて通る「カーペット検出テクノロジー」といった高度な機能も備えたうえに、日本語音声でユーザーに状態を伝えることも可能です。

 

これに加えて、目玉となるのはダストボックス内部のゴミを自動的に排出する機能です。充電ドックに2.5リットルの大容量ダストボックスを備え、本体のゴミを自動的に収集してくれます。およそ30日分のゴミと髪の毛を保管できるので、ひと月に一度、ゴミをまとめて捨てるだけと、メンテナンスもラクです。

 

有名ブランドで同様の機能を持った製品を探すと、10万円以上の予算が必要になりますが、水拭きと自動ゴミ収集に対応して5万円台のこのモデルは、お買い得ではないでしょうか。ロボット掃除機の導入を検討している人は要チェックです!

吸引力などが大幅進化、ごみ吸引と水拭きができるロボット掃除機「DEEBOT T9+」登場

エコバックスジャパンは、ロボット掃除機「DEEBOT T9+」と「DEEBOT T9」を6月18日に発売すると発表。現在、正規取扱販売店とエコバックスジャパン公式オンラインストアで予約を受け付けており、価格はDEEBOT T9+が12万9800円、DEEBOT T9が9万9800円です。

 

DEEBOT T9+とDEEBOT T9は、ごみの吸引と水拭きが1台でできるロボット掃除機。DEEBOTシリーズの中では、上位モデルにあたります。

 

両モデルは、従来の赤外線技術を採用した製品と比べて、障害物の認識精度が10倍に向上した3D物体回避機能「TrueDetect 2.0」を搭載。障害物のサイズにより回避するタイミングを考えながら賢く避けることができ、家具への衝突や小さなコード類への絡まりを防ぐとしています。また、複数の間取りを正確にマッピングする「TrueMapping 2.0」の搭載により、部屋の隅々まで掃除可能とのこと。

 

吸引力は、従来モデルに比べて6倍に強化。カーペットの毛の奥に入り込んだゴミやホコリも吸引するといいます。水拭き性能も進化しており、OZMO T8シリーズに搭載された振動式パワフル水拭きをアップデート。新採用のモーターにより、静音性が向上したとしています。

 

さらに、業界初をうたう、芳香剤が搭載可能になった点も特徴です。吸引清掃をしながら本体後方から香りを放出。部屋にこもったニオイを効果的に除去してくれます。芳香剤はカプセルタイプのカートリッジで、3種類の香りをラインアップしています。なお、芳香剤は水拭き時には使用できません。

 

本体サイズはそれぞれ幅353×奥行き353×高さ93.6mm。最大稼働時間は約175分で、充電時間は約6.5時間となっています。このほか、ダストボックスの容量は420ml、水タンクの容量は180mlです。また、DEEBOT T9+には自動ゴミ収集機が付きます。

「進撃の巨人」リヴァイ兵長の声で掃除するロボット掃除機が独占販売

©諫山創・講談社/「進撃の巨人」The Final Season製作委員会

ショッピングサービス「ひかりTVショッピング」で、「進撃の巨人」の人気キャラクター、リヴァイ兵長の完全録り下ろしボイス内蔵ロボット掃除機「Roborock S6 Pure 進撃の巨人 リヴァイ兵長オリジナル音声モデル」(以下、リヴァイ兵長オリジナル音声モデル)が独占販売されます。発売は6月9日で、価格は6万9800円です。

 

リヴァイ兵長オリジナル音声モデルは、リヴァイ兵長の掃除好き・綺麗好きにちなんだ商品として製作が決定。リヴァイ兵長の音声案内により、掃除の時間を楽しく過ごしたり、作品に対しての愛着をより一層深めたりしてほしいという思いで販売するとのこと。

 

録り下ろしの音声は「掃除が完了した。これが本物の掃除だ。わかったか?」など104種。また、すべての音声案内がわかる特製ガイドブックも同梱しています。さらに、オリジナルのデザインステッカーも付属します。

 

ロボット掃除機としては、ゴミの吸引と水拭きが一台でこなせるうえ、ハウスダストから直径8mmのパチンコ玉まで吸い込める、2000Paの吸引力を実現しています。いっぽうの、水拭き機能の水量は2段階で調整が可能です。

 

また、複数のフロアをマップとして記憶することが可能なほか、専用アプリを使って掃除する部屋の順番を設定することもできます。

あなたの「ベスト・ルンバ」が1分でわかる! 最新ラインナップ「YES/NOマッチングチャート」

2月19日にロボット掃除機・ルンバの新モデル「ルンバ i3」および「ルンバ i3+」が発売になりました。しかし、いったいどれを選べばいいの? ……と悩んでしまう方も多いはず。今回は、そんな方々のために、ルンバの「YES/NOマッチングチャート」をご用意しました。質問の答えを選択していくだけで、あなたにピッタリの「ベスト・ルンバ」にたどり着きますよ! 全モデルの機能比較表も掲載しているので、そちらも併せてご検討を!

※必ず質問の答えをクリックして進んでください。上から順に読んでいっても「ベスト・ルンバ」にはたどり着けませんので、ご注意を!

 

ここからスタート!

あなたの家の間取りは?

① 1~2部屋

② 3~4部屋

③ 5部屋以上

 

 

 

 

 

犬か猫を飼っていますか?

または外でよく遊ぶ子どもがいますか?

①はい

②いいえ

 

 

 

 

 

 

ダスト容器の汚れが気になるタイプ?

①気になる

②別に気にならない

 

 

 

 

 

 

部屋を指定して掃除したい?

①はい

②特に必要ではない

 

 

 

 

 

 

ルンバに入って欲しくないエリア、または

ピンポイントで重点的に掃除してほしいエリアがある?

①ある

②特にない

 

 

 

毎日のゴミ捨てが面倒で、

ゴミにも極力触れたくない!

①はい

②我慢できる

 

 

 

 

 

 

毎日のゴミ捨てが面倒で、

ゴミにも極力触れたくない!

①はい

②我慢できる

 

 

 

 

 

 

コーナーや壁際のゴミが気になって仕方ない!

①はい

②あまり気にならない

 

 

 

 

 

 

超絶スペックのハイエンドモデルに憧れる!

①はい

②いいえ

 

 

 

 

 

 

 

【あなたへのオススメはコレ!】

スマホで操作できるシンプルなモデル

ルンバ 671

※画像クリックでアイロボットストアにジャンプします

アイロボットストア価格4万3780円(税込)

「iRobot HOME」アプリに対応し、スマホで掃除を開始したい時間のスケジュール設定や、外出先からの操作などが可能です。スマートスピーカーでの音声操作にも対応。別売のバーチャルウォールを使えば進入禁止エリアの設定も行えます。

↑スマホアプリで曜日ごとに運転開始時間を設定できます

 

ルンバ 671の機能と特徴

●使用する部屋数の目安は2部屋以下

●「iRobot HOME」アプリ対応、外出先から操作可能、スマートスピーカー対応

↑最初の質問に戻る

 

ラインナップの機能の違いがわかる比較表はコチラ!

YES/NOチャートでベストパートナー候補にたどり着いたあなた。とはいえ、ほかのモデルも見てみたいですよね?  そこで以下の通り、ルンバのラインナップ7モデルの比較表をご用意しました。右側のエントリ―モデルから左側のハイエンドモデルに行くにつれて、スペックが上がり、できることが増えていきます。YES/NOチャートでたどりついたモデルと、ほかのモデルの価格・機能を比較して、じっくり検討してみてください!

↑清掃パターンは、ルンバ 671とルンバ e5はランダム走行を行うのに対し、上位機種は自分の位置を把握して規則的で効率のよい走行を行うのが特徴。吸引力はエントリーモデルとハイエンドモデルでは最大40倍の差があります。上位機種は家の間取りを学習して記憶する「Imprintスマートマッピング」を搭載し、部屋を指定して掃除したり、家具を認識させてその周辺を掃除したりすることも可能です

 

 

 

 

 

 

 

【あなたへのオススメはコレ!】

ゴム製デュアルアクションブラシ搭載でペットの毛もしっかりキャッチ

ルンバ e5

※画像クリックでアイロボットストアにジャンプします

アイロボットストア価格4万9800円(税込)

ゴム製のデュアルアクションブラシを搭載し、ペットの毛や子どもが持ち込んだ砂などもしっかりキャッチ。特殊な素材のダストカットフィルターによって、カビ、花粉、ダニ、犬や猫などペットによるアレルゲンも99%捕らえます。スマホやスマートスピーカーでの操作に対応し、ダスト容器が洗えるなど機能も十分で、コスパが際立つモデルです。

↑独自のゴム製デュアルアクションブラシが床面に密着し、ゴミを浮かせて確実に吸引します

 

【ルンバ e5の機能と特徴】

●使用する部屋数の目安は2部屋以下

●「iRobot HOME」アプリ対応、外出先から操作可能、スマートスピーカー対応

●ダスト容器水洗い可能

●ゴム製のデュアルアクションブラシ、ダストカットフィルター搭載

●吸引力はエントリーモデル(ルンバ 671)の約5倍

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ラインナップの機能の違いがわかる比較表はコチラ!

YES/NOチャートでベストパートナー候補にたどり着いたあなた。とはいえ、ほかのモデルも見てみたいですよね?  そこで以下の通り、ルンバのラインナップ7モデルの比較表をご用意しました。右側のエントリ―モデルから左側のハイエンドモデルに行くにつれて、スペックが上がり、できることが増えていきます。YES/NOチャートでたどりついたモデルと、ほかのモデルの価格・機能を比較して、じっくり検討してみてください!

↑清掃パターンは、ルンバ 671とルンバ e5はランダム走行を行うのに対し、上位機種は自分の位置を把握して規則的で効率のよい走行を行うのが特徴。吸引力はエントリーモデルとハイエンドモデルでは最大40倍の差があります。上位機種は家の間取りを学習して記憶する「Imprintスマートマッピング」を搭載し、部屋を指定して掃除したり、家具を認識させてその周辺を掃除したりすることも可能です

 

 

 

 

 

 

 

【あなたへのオススメはコレ!】

インテリアに馴染むデザインを採用したちょうどいいモデル

ルンバ i3

※画像クリックでアイロボットストアにジャンプします

アイロボットストア価格6万9800円(税込)

エントリーモデルとハイエンドモデルのちょうど中間に位置する最新モデル。吸引力はエントリーモデル(ルンバ 671)の約10倍を誇り、移動距離と自己位置を正確に把握しながら効率良く掃除していきます。フロアや家具に馴染みやすいファブリック調のグレーのボディをルンバ では初めて採用したほか、家具の下に挟まれることがないよう、リアクティブセンサー(バンパーセンサー)で上部の圧力を感知し、後退する新機能を搭載しました。

↑インテリアに馴染むファブリック調のデザインを採用

 

【ルンバ i3の機能と特徴】

●使用する部屋数の目安は3~4部屋

●「iRobot HOME」アプリ対応、外出先から操作可能、スマートスピーカー対応

●ダスト容器水洗い可能

●ゴム製のデュアルアクションブラシ、ダストカットフィルター搭載

●吸引力はエントリーモデル(ルンバ 671)の約10倍

●インテリアに馴染むファブリック調ボディ

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ラインナップの機能の違いがわかる比較表はコチラ!

YES/NOチャートでベストパートナー候補にたどり着いたあなた。とはいえ、ほかのモデルも見てみたいですよね?  そこで以下の通り、ルンバのラインナップ7モデルの比較表をご用意しました。右側のエントリ―モデルから左側のハイエンドモデルに行くにつれて、スペックが上がり、できることが増えていきます。YES/NOチャートでたどりついたモデルと、ほかのモデルの価格・機能を比較して、じっくり検討してみてください!

↑清掃パターンは、ルンバ 671とルンバ e5はランダム走行を行うのに対し、上位機種は自分の位置を把握して規則的で効率のよい走行を行うのが特徴。吸引力はエントリーモデルとハイエンドモデルでは最大40倍の差があります。上位機種は家の間取りを学習して記憶する「Imprintスマートマッピング」を搭載し、部屋を指定して掃除したり、家具を認識させてその周辺を掃除したりすることも可能です

 

 

 

 

 

 

 

【あなたへのオススメはコレ!】

クリーンベース付属で10万円を切る高コスパが魅力

ルンバ i3+

 

※画像クリックでアイロボットストアにジャンプします

アイロボットストア価格9万9800円(税込)

約60日間ゴミ捨てが不要になるクリーンベース(自動ゴミ収集機)が付属し、10万円を切る価格を実現した最新モデル。吸引力はエントリーモデル(ルンバ 671)の約10倍を誇り、移動距離と自己位置を正確に把握しながら効率良く掃除していきます。フロアや家具に馴染みやすいファブリック調のグレーのボディを初めて採用したほか、家具の下に挟まれることがないよう、リアクティブセンサー(バンパーセンサー)で上部の圧力を感知し、後退する新機能を搭載しました。

↑クリーンベースのイメージ。本体ダスト容器のゴミを自動で排出し、クリーンベース内の密封型紙パックに取り込みます

 

【ルンバ i3+の機能と特徴】

●使用する部屋数の目安は3~4部屋

●「iRobot HOME」アプリ対応、外出先から操作可能、スマートスピーカー対応

●ダスト容器水洗い可能

●ゴム製のデュアルアクションブラシ、ダストカットフィルター搭載

●吸引力はエントリーモデル(ルンバ 671)の約10倍

●ファブリック調ボディ

●クリーンベース(自動ゴミ収集機)付属

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ラインナップの機能の違いがわかる比較表はコチラ!

YES/NOチャートでベストパートナー候補にたどり着いたあなた。とはいえ、ほかのモデルも見てみたいですよね?  そこで以下の通り、ルンバのラインナップ7モデルの比較表をご用意しました。右側のエントリ―モデルから左側のハイエンドモデルに行くにつれて、スペックが上がり、できることが増えていきます。YES/NOチャートでたどりついたモデルと、ほかのモデルの価格・機能を比較して、じっくり検討してみてください!

↑清掃パターンは、ルンバ 671とルンバ e5はランダム走行を行うのに対し、上位機種は自分の位置を把握して規則的で効率のよい走行を行うのが特徴。吸引力はエントリーモデルとハイエンドモデルでは最大40倍の差があります。上位機種は家の間取りを学習して記憶する「Imprintスマートマッピング」を搭載し、部屋を指定して掃除したり、家具を認識させてその周辺を掃除したりすることも可能です

 

 

 

 

 

 

 

【あなたへのオススメはコレ!】

部屋の間取りを記憶し、部屋も指定できる高機能モデル

ルンバ i7

※画像クリックでアイロボットストアにジャンプします

アイロボットストア価格10万9868円(税込)

室内の環境を学習する「Imprintスマートマッピング」を搭載。最大10の間取りを作成・記憶して効率よく掃除するので、部屋数が多い家庭に向いています。部屋を指定して掃除したり、アプリで侵入禁止エリアを設定したり、ピンポイントで掃除してほしいエリアの指定をしたりすることも可能。バッテリーが切れて自動充電を行う際、残りの清掃の完了に必要なぶんだけ充電するスマート充電機能があり、広いフロアも短時間で掃除してくれます。吸引力はエントリーモデル(ルンバ 671)の約10倍です。

↑「ルンバ i7」は最大10の間取りを作成し、2階建てや3階建ての家でもフロアごとの間取りを記憶します。部屋を指定して掃除することもできます

 

【ルンバ i7の機能と特徴】

●部屋数は5部屋以上でもOK(間取りの学習・スマート充電有り)

●「iRobot HOME」アプリ対応、外出先から操作可能、スマートスピーカー対応

●ダスト容器水洗い可能

●ゴム製のデュアルアクションブラシ、ダストカットフィルター搭載

●吸引力はエントリーモデル(ルンバ 671)の約10倍

●部屋を指定して掃除可能

●アプリで進入禁止エリアとピンポイントで掃除してほしいエリアの指定が可能

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YES/NOチャートでベストパートナー候補にたどり着いたあなた。とはいえ、ほかのモデルも見てみたいですよね?  そこで以下の通り、ルンバのラインナップ7モデルの比較表をご用意しました。右側のエントリ―モデルから左側のハイエンドモデルに行くにつれて、スペックが上がり、できることが増えていきます。YES/NOチャートでたどりついたモデルと、ほかのモデルの価格・機能を比較して、じっくり検討してみてください!

↑清掃パターンは、ルンバ 671とルンバ e5はランダム走行を行うのに対し、上位機種は自分の位置を把握して規則的で効率のよい走行を行うのが特徴。吸引力はエントリーモデルとハイエンドモデルでは最大40倍の差があります。上位機種は家の間取りを学習して記憶する「Imprintスマートマッピング」を搭載し、部屋を指定して掃除したり、家具を認識させてその周辺を掃除したりすることも可能です

 

 

 

 

 

 

 

【あなたへのオススメはコレ!】

間取りを記憶する上位モデルに自動ゴミ収集機が付属

ルンバ i7+

※画像クリックでアイロボットストアにジャンプします

アイロボットストア価格14万2868円(税込)

約60日間ゴミ捨てが不要になるクリーンベース(自動ゴミ収集機)が付属する上位モデル。室内の環境を学習する「Imprintスマートマッピング」を搭載し、最大10の間取りを作成・記憶して効率よく掃除するので、部屋数が多い家庭に向いています。部屋を指定して掃除したり、アプリで侵入禁止エリアを設定したり、ピンポイントで掃除してほしいエリアの指定をしたりすることも可能。バッテリーが切れて自動充電を行う際、残りの清掃の完了に必要なぶんだけ充電するスマート充電機能があり、広いフロアも短時間で掃除してくれます。吸引力はエントリーモデル(ルンバ 671)の約10倍です。

【ルンバ i7+の機能と特徴】

●部屋数は5部屋以上でもOK(間取りの学習・スマート充電有り)

●iRobot HOMEアプリ対応、外出先から操作可能、スマートスピーカー対応

●ダスト容器水洗い可能

●ゴム製のデュアルアクションブラシ、ダストカットフィルター搭載

●吸引力はエントリーモデル(ルンバ 671)の10倍

●部屋を指定して掃除可能

●アプリで進入禁止エリアとピンポイントで掃除してほしいエリアの指定が可能

●クリーンベース(自動ゴミ収集機)付属

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YES/NOチャートでベストパートナー候補にたどり着いたあなた。とはいえ、ほかのモデルも見てみたいですよね?  そこで以下の通り、ルンバのラインナップ7モデルの比較表をご用意しました。右側のエントリ―モデルから左側のハイエンドモデルに行くにつれて、スペックが上がり、できることが増えていきます。YES/NOチャートでたどりついたモデルと、ほかのモデルの価格・機能を比較して、じっくり検討してみてください!

↑清掃パターンは、ルンバ 671とルンバ e5はランダム走行を行うのに対し、上位機種は自分の位置を把握して規則的で効率のよい走行を行うのが特徴。吸引力はエントリーモデルとハイエンドモデルでは最大40倍の差があります。上位機種は家の間取りを学習して記憶する「Imprintスマートマッピング」を搭載し、部屋を指定して掃除したり、家具を認識させてその周辺を掃除したりすることも可能です

 

 

 

 

 

 

 

【あなたへのオススメはコレ!】

圧倒的な吸引力で、部屋の隅のゴミにも強い最上位モデル

ルンバ s9+

※画像クリックでアイロボットストアにジャンプします

アイロボットストア価格18万6870円(税込)

ルンバの最上位モデルで、「Perfect Edgeテクノロジー」により、高性能センサーが壁の位置を感知。独自のウルトラエッジデザインと特別設計されたコーナーブラシで、ゴミのたまりやすい壁際や隅まで入り込んで徹底的に掃除します。吸引力はエントリーモデル(ルンバ 671)の約40倍と圧倒的。稼働時間も最大120分とバッテリー性能もラインナップで最高を誇っています。室内の環境を学習する「Imprintスマートマッピング」を搭載し、部屋を指定して掃除したり、アプリで侵入禁止エリアを設定したり、ピンポイントで掃除してほしいエリアの指定をしたりすることも可能。クリーンベース(自動ゴミ収集機)が付属しており、約60日間ゴミ捨てをしないで済むのも便利です。

↑「Perfect Edgeテクノロジー」により、壁際や部屋の隅も徹底的に掃除します

 

【ルンバ s9+の機能と特徴】

●部屋数は5部屋以上でもOK(間取りの学習・スマート充電あり)

●「iRobot HOME」アプリ対応、外出先から操作可能、スマートスピーカー対応

●ダスト容器水洗い可能

●ゴム製のデュアルアクションブラシ、ダストカットフィルター搭載

●吸引力はエントリーモデル(ルンバ 671)の約40倍

●部屋を指定して掃除可能

●アプリで進入禁止エリアとピンポイントで掃除してほしいエリアの指定が可能

●Perfect Edgeテクノロジー搭載

●クリーンベース(自動ゴミ収集機)付属

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ラインナップの機能の違いがわかる比較表はコチラ!

YES/NOチャートでベストパートナー候補にたどり着いたあなた。とはいえ、ほかのモデルも見てみたいですよね?  そこで以下の通り、ルンバのラインナップ7モデルの比較表をご用意しました。右側のエントリ―モデルから左側のハイエンドモデルに行くにつれて、スペックが上がり、できることが増えていきます。YES/NOチャートでたどりついたモデルと、ほかのモデルの価格・機能を比較して、じっくり検討してみてください!

↑清掃パターンは、ルンバ 671とルンバ e5はランダム走行を行うのに対し、上位機種は自分の位置を把握して規則的で効率のよい走行を行うのが特徴。吸引力はエントリーモデルとハイエンドモデルでは最大40倍の差があります。上位機種は家の間取りを学習して記憶する「Imprintスマートマッピング」を搭載し、部屋を指定して掃除したり、家具を認識させてその周辺を掃除したりすることも可能です

 

最新ルンバ発売日レビュー!「価格もデザインも画期的」と話題の「ルンバ i3」は何が違う?

アイロボットジャパンは、ロボット掃除機の新製品「ルンバ i3」および「ルンバ i3+」を2月19日に発売しました。「ルンバ i3」は6万9800円(※アイロボット公式ストア税込価格・以下すべて同)で、自動ゴミ収集機「クリーンベース」付属の「ルンバ i3+」は9万9800円。「ルンバ i3」は、スタンダードモデルとハイエンドモデルのちょうど中間に位置し、ルンバとしては初採用という新デザインと、クリーンベース付属モデルとして初めて10万円を切ったのが画期的。クリーンベースは魅力的だけど、従来モデルはちょっと手が届かなかった…という人にとって待望のモデルとなります。

 

一方で、実際に何ができるのかよくわからない、ほかのルンバと何が違うかがわからない……という方も多いはず。今回は、「ルンバ i3+」を発売前に使うことができたので、従来モデルとの違いを明らかにしながらレビューしていきましょう!

↑ルンバ i3本体の大きさはφ342×H92mmで、質量は 約3.2kg。充電時間は約3時間

 

↑クリーンベースにセットした状態

 

ファブリック調のグレーボディがインテリアによく馴染む

まず、一見してわかる「ルンバ i3」の大きな特徴といえば、ルンバとして初めて採用されたファブリック調のグレーボディ。存在感を主張しすぎないデザインとなっていて、確かにソファやカーペットなどのインテリアによく馴染みました。表面には硬化加工が施されていて、ホコリや指紋がつきにくいのもいいですね。

↑ファブリック調の落ち着いた本体デザインを採用しています

 

↑インテリアにも違和感なく溶け込みます!

 

 

クリーンベースの手軽さはやっぱり格別!

そして、なんといってもうれしいのが、9万9800円という現実的な価格で「ルンバ i3」本体と自動ゴミ収集機「クリーンベース」のセット(ルンバ i3+)が手に入るということ。クリーンベースの何が便利かというと、当たり前ですが、いちいちダスト容器のゴミを捨てる必要がないことです。掃除が終わった本体がクリーンベースに帰還すると、ダスト容器のゴミを自動で排出し、クリーンベース内の密封型紙パックに取り込みます。ダスト容器約60日ぶんのゴミが収集できるため、その間はゴミ捨ての必要がないというわけです。

↑クリーンベースのイメージ。本体ダスト容器のゴミを自動で排出し、クリーンベース内の密封型紙パックに取り込みます

 

ペットを飼っている我が家の場合、1回の掃除でかなりの量のゴミがダスト容器にたまります。普段は3~4回の掃除でダストボックスはパンパンになり、さらに春秋の換毛期だったら2回でパンパン。我が家の猫は短毛種なのでこれくらいで済んでいますが、長毛種の猫、さらには犬だったら1回でダストボックスは満タンになるのではないでしょうか。

 

しかし、クリーンベースのおかげで、我が家のゴミ捨ては一気にラクになりました。なにせ、クリーンベースのLEDランプが赤色に点灯するかアプリに通知が来たら、紙パックを引っ張り出してゴミ箱にポイするだけ。その頻度は約60日に一度なので、ゴミ捨てがあることすらほとんど忘れてしまうイメージです。

 

併せて、掃除の開始日時を予約設定できるスケジュール機能を活用すれば、スタートからゴミ捨てまで完全にルンバまかせで掃除が完結してしまうわけですね。その手軽さはやっぱり格別。たとえペットを飼っていなくても、家族が多かったり、部屋が広かったりしてゴミが多く出る家庭でも、間違いなくクリーンベースは重宝するでしょう。

↑3日ぶりにリビング・キッチン・廊下・和室で「ルンバ i3」を走らせたら、こんなにゴミと猫の毛が取れました。これを毎回捨てると考えるとイヤになりますよね

 

このほか、ゴミ捨てでイヤなことといえば、捨てるときにホコリが舞うことですよね。その点、ルンバ本体からクリーンベースへのゴミの流路は密閉されていて、細かいホコリでも外に漏れることはありません。また、クリーンベースの紙パックを取り出すときも、紙パックを引き上げると自動的にパックのシャッターが閉まり、中のゴミが舞い散ることもありませんでした。特に花粉に悩ませられるこの季節、せっかくルンバで吸い取った花粉をまき散らさずに済むのは、本当にうれしいことです。

↑紙パックをクリーンベースから引き出すと、プレートがスライドしてパックの穴をふさぐので、中のゴミが飛び散りません

 

 

吸引力や吸引システムは上位モデルと同等

続いて従来モデルと何が違うのか、まずは吸引力から見ていきましょう。ルンバのエントリーモデルである「ルンバ 671」(4万3780円)の吸引力を1とした場合、「ルンバ i3」の吸引力はその約10倍。これは上位モデルの「ルンバ i7」と同等のレベルとなっています。

 

また、「ルンバ i3」は上位モデルの「ルンバ i7」と最上位モデル「ルンバ s9+」と同様、「AeroForce 3段階クリーニングシステム」を搭載し、エッジクリーニングブラシで掻き出したゴミをゴム製のデュアルアクションブラシで浮き上がらせ、強力な吸引力で微細なゴミも吸い取ります。デュアルアクションブラシは、髪の毛やペットの毛が絡まりづらく、メンテナンスがしやすいというメリットもあります。

↑回転するエッジクリーニングブラシ(写真左上)で壁際や家具の隙間からゴミを掻き出し、デュアルアクションブラシ(中央)で浮き上がらせて強力な吸引力で吸い取ります

 

↑ゴム製のデュアルアクションブラシは髪の毛が絡まりにくく、取り外しもカンタンなのでメンテンナンスがラク

 

「ルンバ i3」には、上位機種にも搭載されているダートディテクトテクノロジーも搭載。これは、センサーがゴミの多い場所を検知すると、キレイになるまで往復して念入りに掃除する機能です。特にキッチンやじゅうたんの上などでは何度も同じ場所を往復していたので、ダートディテクトテクノロジーが効いていることが見て取れました。

↑キッチンなど、ゴミの多い場所では何度も往復してゴミの取りこぼしを防ぎます

 

空間を把握して効率良く走行してくれる

なお、従来のエントリーモデルは、部屋の中を不規則に動き回って部屋の中の空白を埋めていくように掃除する一方、「ルンバ i3」はフロアトラッキングセンサーで移動距離から空間を把握。部屋の中を一筆書きで効率よく動き、全体をくまなく掃除していきます。

↑ランダムに動き回るのではなく、規則的な走行ルートで隙間なく掃除します

 

家具の下などでの立ち往生を防ぐリアクティブセンサーは、ユニークかつ便利な機能で、上位モデルにもない新機能です。これは本体前部のバンパーの上部が圧力を感じたとき、それ以上の前進をやめて後退するもの。実際に観察してみると、ギリギリの高さの隙間では起用に後退してくれたので、ムリな隙間に突撃して中で立ち往生……ということもなくなるはず。すべての家具がルンバに適した高さになっているわけではないので、いちいち対策しなくてもいいのは助かります。

↑バンパー上部で圧力を検知することができ、家具に隙間に挟まって立ち往生ということが防げます

 

 

清掃履歴マップを見て、次回の掃除が改善できた

「ルンバ i3」は、充電が完了したら中断した場所まで戻り、掃除を再開してくれるのが便利です。また、専用の「iRobot HOME」アプリでは、設定した曜日・時間に自動的に掃除をスタートするスケジュール機能が使えるほか、スマートスピーカーと連携して音声でルンバを操作できます。「ルンバ i3」はこれに加えて、清掃履歴マップを作ることが可能。

 

家具などの障害物のせいで今日はここが掃除できなかった、このスペースに侵入できなかった……などと振り返ることができます。これにより、家具の配置を変えたり、ドアを開け忘れないようにしたりと、次の掃除に向けて改善できるのが便利でした。

↑掃除の履歴がマップとして残るので、どこを掃除したのかが一目瞭然。家具の配置やルンバの通り道を考えるときに役立ちました

 

↑「iRobot HOME」アプリでは、曜日と時間を指定したスケジュールを複数作ることができます

 

「ルンバ i3」は価格・機能ともちょうどいい「プレエコルンバ」だった!

最近、筆者は在宅ワークで家にいる時間が長くなり、家の中の汚れが目立つようになりました。しかし、在宅でも仕事は忙しく、掃除に割く時間はあまりありません。その点、「ルンバ i3」は違和感のないデザインで、運転音も気になるほどではなく、仕事に集中しながら掃除できるのがうれしいところ。

 

また、筆者は毎朝決まった時間にウォーキングするのを日課にしていますが、スケジュール機能を利用して、こうしたすき間時間に「ルンバ i3」を動かせるのも便利です。さらに、クリーンベースのおかげでゴミ捨てすら忘れることができ、肉体的にも精神的にもとてもラクになりました。掃除という面倒な家事を丸投げできるこの解放感……みなさんにもぜひ味わってほしいですね。

 

今回のレビューを振り返ってみると、総じてこの「ルンバ i3」は、クリーンベース付きでも9万8000円という点も含め、かなりおトクなモデルと感じました。上位モデルと同等の吸引力を備え、上位モデルにもないデザインやリアクティブセンサーを採用し、走行性能も優秀。機能面での物足りなさはまったく感じませんでした。「ルンバ s9+」や「ルンバ i7」のようなファーストクラスは無理だが、「ルンバ e5」や「ルンバ 671」のようなエコノミークラスでは物足りない……そんな方にふさわしい、まさに「プレミアムエコノミールンバ」ともいうべき、ちょうどいいモデルでした。多くの方にオススメできることは間違いありません。

撮影/我妻慶一

 

 

吸引も水拭き&除菌も全部やるロボット掃除機「DEEBOT」、3つの魅力を丁寧解説【家電大賞 2020-2021】

エコバックスが手掛けるDEEBOTは、世界累計販売台数1500万台以上(※1)を誇る超人気ロボット掃除機。なかでも2020年6月に発売されたDEEBOT OZMO T8 AIVIは機能満載の一台。今回は、「家電大賞 2020-2021」のノミネート製品のなかでGetNaviが注目する本製品を紹介していきましょう。

※1:2008年〜2019年の販売台数。エコバックス調べ

 

家電大賞とは?

GetNaviと家電専門ニュースサイト「家電 Watch」による家電アワード「家電大賞」。6回目となる今回は、「IoTスマートホーム部門」「巣ごもり充実家電部門」などを新設してスケールアップ。グランプリおよび各部門賞は、全155のノミネート製品のなかから、読者投票で決まります!!

【家電 Watch】でもご紹介!  記事はこちら

 

価格と性能のバランスが秀逸な超・高コスパマシン!!【ノミネートNo.072】

 

【ロボット掃除機部門】

エコバックス

DEEBOT OZMO T8 AIVI

実売価格8万7780円

吸引と水拭きの2種類の掃除を同時にこなすロボット。カメラセンサーと高度なAI技術で、間取りや家具の位置を即座に把握しながら掃除する。スマスピでの音声操作も可能。本体カメラで撮影したペットの様子をスマホでリアルタイムで確認することもできる。

SPEC ●走行技術:AIVIクリーニングアシスト+True Mappingシステム ●最長稼働時間:約3時間 ●充電時間:約6.5時間 ●動作音:55dB ●ダストボックス容量:420mL ●水タンク容量:240mL ●サイズ/質量:φ353×H93mm/7.2㎏

 

スマートな吸引&拭き掃除で除菌性能も抜群

日本では「エコバックス」というメーカー名に馴染みのない人も多いかもしれない。だが、同社は中国国内はもちろん世界50か国以上で製品を展開。ロボット掃除機の世界シェア第2位の超大手だ。

 

DEEBOT OZMO T8 AIVIは、そんな同社の先進技術を結集。高度なカメラとAIアルゴリズムで床上の障害物を回避し、モノの多い部屋でもエラーがほとんどない。吸引清掃と水拭き清掃を同時にこなせるのも魅力で、毎分480回モップを振動させながら拭き掃除し、頑固なこびり付き汚れもきれいにオフしてくれる。

 

クルマの自動運転に使われるセンサー技術を応用してフロアをマッピングし、家具などの位置を正確に測定。スマホアプリのマップ上で、進入禁止エリア設定や特定の部屋だけを掃除させる設定も可能だ。

 

これだけ機能が充実して8万円台はコスパが高い。静音性や細菌除去率も優秀で、床の清潔性にこだわりたい子育て世帯にもオススメだ。

 

【POINT01】カメラとAI技術により7種類の障害物を識別&回避

高性能AIチップセットと広角122度レンズのカメラで走行中の障害物を高速で識別して回避。吸引口に絡みやすい電源コードや毛布類、靴下、小さな敷物、車輪が脱輪しやすいU字型チェアなどを回避して掃除する。

↑エラーの原因になりやすい障害物を回避するよう、あらかじめプログラミングされている

 

【POINT02】吸引&水拭きを一度に行い部屋中の床をすっきりキレイに

備え付けの水タンクを「OZMO Proストロング電動モップキット」に付け替え可能。タンクから吸い上げる水量を調整し、モップを振動させながらパワフルに水拭きする。吸引清掃と水拭きにより、細菌除去率は99.9%(※2)を実現。

※2:床に付いた足裏の細菌除去率。衛生微生物研究センターの除菌力評価試験結果に基づく

↑水洗いして繰り返し使えるクリーニングモップと使い捨てクリーニングモップを同梱(※3)。シーンに合わせて選べる

※3:写真は水洗いして使えるモップ。OZMO Proストロング電動モップキットは、使い捨てクリーニングモップのみ使用可能

 

【POINT03】高精度なマッピング技術により間取りや家具を正確に把握

クルマの自動運転時の車間距離測定に使われるD-ToF技術を応用したマッピング技術で、壁や家具までの距離を正確に測定。部屋の間取りをスピーディに地図化し、効率的に走行する。障害物による未清掃箇所もマップ上に表示。

↑未清掃箇所は、障害物を移動させてから再清掃ボタンをタッチすれば自動で掃除してくれる

 

【家電 Watch】でもご紹介、記事は写真をクリック!

ゴミ吸引と水拭き、家の見守りが1台で完結!除菌もできるエコバックス「DEEBOT OZMO T8 AIVI」のスゴさ!

 

 

投票&プレゼント応募は、以下バナーをクリック!

必要事項を明記のうえ、総合グランプリ、各部門賞を選択。また、希望する賞品を選択してください。最新のロボット掃除機や空気清浄機、ヘアードライヤーなど豪華プレゼントが当たるチャンスも!!

 

投票の締め切りは、2021年1月6日(水) 23時59分です。結果発表は2020年3月に行います!

皆さまの投票、お待ちしています!

家電女優、奈津子が重宝しているモノは?

モノに精通した各界の目利きたちにオススメアイテムを訊く「GN MEISTERS(ゲットナビ マイスターズ)」。今回は、家電アドバイザーGOLD等級の資格を持つ“家電女優”奈津子さんにインタビュー。コロナ禍のステイホーム期間中に重宝しているという製品を紹介してもらった!

※こちらの記事は「GetNavi」 2020年11月号に掲載された記事を再編集したものです。

 

開発者の心意気が感じられる“攻め”の家電に惹かれます!

奈津子さん

YouTube 奈津子の家電クリニック

家電選びで悩んでいる人から、家電・ガジェットがとにかく好きな人まで参考にできる動画が満載。女優ならではの目線によるビューティ家電紹介など、ユニークな切り口のレビューが好評だ。

 

★注目製品をじっくりレビュー

家電好きなら誰もが気になるような注目アイテムをいち早くお試し。製品の良いところだけでなく、改善すべき点にもしっかりと言及してレビューするので、視聴者の高い信頼を集めている。

 

★ルーティンも家電にどっぷり

モーニング/ナイトルーティンなど、女優ならではの動画も充実。もちろん、紹介しているルーティンはすべて家電にどっぷりと浸かっている。華麗な使いこなしぶりを見れば物欲が湧く!

 

★調理家電を巧みに使いこなす!

料理は得意ではないからこそ調理家電にお任せ! 調理&実食のレビュー動画は人気カテゴリのひとつだ。SNSなどで話題を呼んでいる「バズりモノ」 にもアンテナを張り巡らせている。

 

【使って良かったモノ1】“ながら”トレーニングできるから毎日続けられます!

<フィットネスバイク>

TOP.STAR

スピンバイク

実売価格2万9800円

電源不要で使えるフィットネスバイク。摩擦でなくマグネットによって負荷を制御するため、ペダリング時の騒音がほぼないうえ、消耗するパーツがなく耐久性も高い。負荷のレベルは調節可能だ。

 

ステイホーム期間中、運動不足を解消するために散歩はしていたのですが、やっぱり明らかに太ったんです。これは何とかしなければと購入しました。ネットでは頑丈で静音性が高いというレビューが多かったのが購入の決め手でしたが、使ってみるとその通り。とても満足しています。

 

ほかに気に入っているのが、ハンドル付近にタブレットや本を置けるスペースを備えているところ。映画を見たり読書をしたりしながら運動できるので、ツラく感じることもなく毎日続けられています。また、負荷の大きさやサドルの高さを細かく調整でき、老若男女が快適に使えるはず。デザインが派手すぎるのは少し気になりますが(笑)、コスパは高いです。

 

【使って良かったモノ2】在宅ワークでは“香り”で気持ちにメリハリを付ける!

<キャンドルスタンド>

カメヤマ

キャンドルウォーマーランプミニ

実売価格4400円

ハロゲン電球を搭載し、火を使うことなくアロマキャンドルを楽しめる。クラシカルかつシンプルなデザインでコンパクトな設計のため、どんなインテリアにもなじみやすい。交換用の電球が1つ付属する。

 

ハロゲン電球を点灯させた際の熱で、下に設置したキャンドルを溶かしてアロマを楽しめるというアイテムです。

 

在宅ワークはどうしてもダラダラしてしまいがちなので、「香り」で気持ちにメリハリを付けたいと考えて購入しました。仕事とプライベートの時間を分けるときのきっかけとして、そのときの気分に合わせた香りのキャンドルを焚いています。アロマ効果で眠りの質もグッと高まりました。

 

火を使わないため安全に使えるのもポイント。ランタンの間接照明は癒し効果が高く、明るさも十分です。この手の製品は高価なものも多いのですが、本機は4000円台と手ごろで、気軽に購入できるのもうれしいですね。

 

【使って良かったモノ3】スタンダード機ながら清掃力は上位モデルと遜色なし!

<ロボット掃除機>

アイロボット

ルンバ e5

実売価格4万9800円

高速応答プロセスiAdaptで状況を正確に把握し、従来機の約5倍もの吸引力で微細なゴミやペットの毛などを逃さず取り除くハイコスパモデル。専用アプリを使ってどこからでも操作できる。

 

ゴム製ブラシが床に密着することで、高い吸引力を実現。上位モデルと遜色ない清掃力を誇っています。これだけの性能を誇りながら約5万円というリーズナブルな価格設定には、「ルンバを普及させる」というメーカーさんの強い気持ちを感じますね。

 

ナビゲーションシステムの精度は、上位モデルに比べるとやや劣るのですが、2LDKのマンションである我が家ではさほど不便を感じることはありません。Wi-Fiに対応しているのもポイントで、スマートスピーカーと連携させて音声で操作したり、外出するときはスケジュール機能を使って掃除させたりと、便利に使えます。機能に不足はないので、ロボット掃除機デビューしたい人にオススメです。

 

【奈津子のコダワリ】家電を愛しているからこそダメなところはちゃんと言う

パーフェクトな家電はありません。家電を愛するからこそ、レビューする際は「こんな機能があったほうが良い」「ここを改善してほしい」というポイントを伝えるようにしています。開発者さんが勇気を出して“攻めた”製品を見ると、その心意気を感じてグッときますね。

 

【いま気になっているモノ】

ソニー

VLOGCAM ZV-1

実売価格9万9900円

動画配信者向けに設計されたレンズ一体カメラ。バリアングル液晶が搭載されたことで自撮りも快適なので、ルーティン系の動画やインスタライブの撮影用などにピッタリだと思います。カメラの分野はまだ勉強中なのですが、専門家や人気YouTuberもオススメしている本機に、かなり興味が湧いています。

「格安家電」は本当に使える? 低価格「掃除&空調家電」の良いところ・悪いところを本音レビュー!

格安アイテムを識者が○・×でジャッジする本企画。今回のテーマは掃除&空調家電です。価格が安い、安すぎてちょっと心配になってしまうくらいの格安アイテムを、プロ・専門家が徹底的にチェック! 独自機能やおすすめポイントなど、良いところも悪いところも含めて惜しみなくレビューをお伝えしていきます。

 

【○×判定した人】

家電ライター・平島憲一郎さん

調理家電から掃除機、美容・健康家電まで、生活家電記事全般を担当。検証企画も多数手掛けています。

 

その1

超軽量1.2㎏で部屋中を軽快に掃除できるコードレススティック

アイリスオーヤマ

極細軽量スティッククリーナー KIC-SLDC4

実売価格1万4958

質量約1.2㎏の超軽量な紙パック式スティック。ヘッド内に縦回転の気流を発生させる独自のヘッドを搭載し、床面を傷つけずに集じんします。ほこり感知センサーにより自動でパワー制御し、バッテリー消費を抑制。

SPEC●集じん方式:紙パック式 ●集じん容積:0.3ℓ ●ヘッド:サイクロンストリームヘッド ●充電時間:約3時間 ●使用時間:約30分(自動モード) ●サイズ/質量:約W236×H1003×D162㎜/約1.2㎏

↑紙パックは不織布製で、パックホルダーのクリップに挟んで固定。量販店で25枚入りが400円弱で購入可能です

 

【Check!】

吸引力:○

独自の回転気流で集じん

「ヘッド内で発生した回転気流で吸引。チリなどの微細なゴミは逃さず集じんします。ブラシレスで床面を傷つけないのも特徴です」(平島さん)

 

センサー:○

センサーでゴミの量を検知

「自動モードで、ほこり感知センサーがゴミの量に合わせて吸引力制御。ランプの色が変わってきれいになったとわかるのも◎です」(平島さん)

 

じゅうたん吸引:×

Before

After

ブラシなしでの吸引は困難

「ヘッドにブラシがないため、じゅうたんの毛に絡まったゴミは吸引が困難。羊毛ゴミも粒ゴミも残ってしまいました」(平島さん)

 

総評

「ヘッドにブラシが非搭載で、カーペットには不向き。あくまでフローリング、畳の軽量ゴミ専用と考えれば、この軽さと価格は大きな魅力です」(平島さん)

※「KIC-SLDC4」はミント、羊毛、ビーズ計10gで吸引力を検証

 

その2

長いサイドブラシと強力吸引でペットの毛やゴミを逃さない!

アイライフジャパン

I LIFE V3s Pro

実売価格1万6900円

長いサイドブラシと強い吸引力でペットの毛やゴミを効率よく集じんできるロボットクリーナー。薄型デザインで家具の下もスムーズに走行。自動掃除のほかエッジ掃除などのモードを装備し、スケジュール予約も可能です。

SPEC●集じん容積:0.3ℓ ●電池仕様:リチウムイオン電池(2600mAh) ●充電時間:約4時間40分 ●掃除時間:約2時間 ●掃除モード:自動、スポット、エッジ、毎日スケジュール(予約) ●サイズ/質量:φ306×H76㎜/2.05㎏

*楽天市場やヤフーショッピングなどで購入可能
↑機能も操作も超シンプル。自動モードは本体かリモコンの「CLEAN」ボタンを押すだけ。その他のモードや設定は、リモコンで行います

 

↑高さ7.6㎝で、ルンバなど一般的なロボット掃除機より薄型。脚が短い棚やソファの下もスムーズに潜り込んで掃除します

 

【Check!】

集じん性能:○

ペットの毛も逃さず吸い取る!

「ペットの毛など、軽いゴミがよく吸える印象。吸引口がブラシレスで毛ゴミが絡まないのは、ペットのいる家への配慮でしょう」(平島さん)

 

稼働時間:○

稼働時間120分で徹底掃除

「稼働時間120分で、自動モードでも室内を徹底掃除します。電池が切れそうになると、自分でしっかりと充電台に戻るのも優秀です」(平島さん)

 

スケジュール機能:×

曜日ごとの予約設定ができない

「リモコン付きで予約操作可能ですが、曜日ごとの予約ができないのは残念。ここは価格を考えると我慢すべきでしょう」(平島さん)

 

総評

「ランダム走行、落下防止センサー付きなどベーシックな機能のみでこの集じん能力はスゴい。充電台にもしっかり帰還してくれます」(平島さん)

※「I LIFE V3s Pro」は猫飼いの評価者自宅で吸引力を検証

 

その3

パワフルな吸引力と軽さが魅力のコード式スティック

ツインバード

サイクロンスティック型クリーナー TC-E152B

実売価格2450

吸込仕事率100Wで十分な吸引力のコード式スティック。本体約1.7kgの軽さと持ちやすいハンドル形状で、快適に掃除ができます。ハンドルを外せばハンディになる2Way仕様で、すきまノズルも付属。

SPEC●消費電力:500W ●吸込仕事率:100W ●集じん方式:サイクロン式(フィルター式) ●集じん容積:約0.5ℓ ●コード長:約5.0m ●サイズ/質量:約W230×H1050×D155㎜/約1.7㎏

↑ワンプッシュでダストケースが開く「ラクステ」機能を搭載。溜まったゴミに触らず捨てられます

 

↑ゴミ捨てなどでヘッドを外す際は、ロックボタンを押しながら引き抜きます。その手間がやや面倒かも

 

【Check!】

吸引力:○

Before

After

この吸引力がこの価格とは立派

「電源コードがあるモデルで、低価格でも吸引力は強い。フローリングではミントの吸い残しがややありました。運転音は大きめです」(平島さん)

 

汎用性:○

2Way仕様で床も棚も掃除

「ハンドルを外してハンディクリーナーとしても使え、床も棚も1台で掃除可能。コードが約5mもあり、長さは十分です」(平島さん)

 

排気:×

排気で床のゴミが吹き飛ぶ

「本体後部にある排気口から出る風がかなり強め。床に風が当たってゴミを吹き飛ばしてしまうこともあるので要注意です」(平島さん)

 

総評

「低価格で強い吸引力を実現できるのはコード式の大きな魅力。またとても軽いため、特にコードの差し替えが少ないワンルームでは使い勝手抜群です」(平島さん)

※TC-E152Bはミント、羊毛、ビーズ計10gでで吸引力を検証

 

その4

軽量化による使いやすさと吸引力を両立したふとんクリーナー

アイリスオーヤマ

超吸引ふとんクリーナー KIC-FAC2

実売価格8618

約1.6㎏という軽量設計と高い吸引力を両立。新形状の叩きパッドが毎分約6000回振動してゴミを浮かせて吸引し、ハウスダスト除去率98%を実現します。ダストカップが光って汚れの量を知らせてくれます。

SPEC●消費電力:400W ●集じん容積:0.2ℓ ●振動回数(叩き):毎分約6000回 ●センサー機能:ダニちりセンサー ●コード長:約4m ●サイズ/質量:W250×H212×D459㎜(使用時)/約1.6㎏(電源コード含む)

↑ヘッドの可動範囲は75°。家具の形状に合わせてスムーズに動くので、曲面の多い枕やクッションも快適に掃除できます

 

【Check!】

ホコリ除去力:○

叩きパッドでホコリを出す

「毎分6000回の高速叩きとサイクロン気流でチリを除去。ふとん叩きの形状を模した叩きパッドで、ふとんの奥のホコリも叩き出します」(平島さん)

 

センサー:○

センサーがゴミの量を感知

「約20㎛のゴミまで感知する『ダニちりセンサー』を搭載。ゴミの量でダストカップの色が変わり、ふとんの汚れ具合の確認が簡単です」(平島さん)

 

メンテナンス性:×

フィルター掃除がやや面倒

「フィルター掃除はフィルターを水中で取り外し、流水で洗って乾かす。チリの飛散防止に有効ですが、やや手がかかります」(平島さん)

 

総評

「この価格帯にしては良好な集じん性能で、操作もスムーズ。センサーが色でチリの量を知らせるのは、掃除できていることが実感できてうれしい」(平島さん)

その5

寝室に置いても邪魔にならない奥行約13㎝の薄型タイプ

日立

クリエアEP-NZ30

実売価格8510円

奥行約13㎝の薄型コンパクト設計で、寝室や個室に最適。アレルオフフィルターでタバコなどのニオイや花粉をキャッチし、0.1~2.5㎛の粒子を99%捕らえる。リモコン付きで、本体から離れた場所からも操作しやすい。

SPEC●空気清浄適用床面積:〜15畳 ●清浄時間:8畳を18分 ●最大風量(50/60Hz):3.2/3.3㎥/分 ●運転音(50/60Hz):46/49dB ●フィルター:アレルオフフィルター ●サイズ/質量:W400×H424×D133㎜/4.0㎏

↑操作は、3種類の運転モードと風量の3段階切り替え、2時間タイマーの設定だけ。取説不要で誰でも簡単に操作できます

 

【Check!】

コンパクト性:○

薄型設計で圧迫感が少ない

「厚さは、わずか13.3㎝。小さめの部屋に置いても圧迫感が少なく、パネルの前後・左右・上下からしっかり吸気して清浄します」(平島さん)

 

汎用性:○

卓上やトイレなど幅広い場所に対応

「4.0㎏と軽量なので、床置き・卓上兼用で使えます。小型で脱臭モード付きなので、トイレで使うのもオススメです」(平島さん)

 

モニター:×

エアモニターがないのは残念

「空気の清浄度がわかるエアモニターが付いていないのは残念。本体上部にリモコンを収納できる場所があるのはちょっと便利です」(平島さん)

 

総評

「1万円以下のモデルのなかではしっかりした作り。フィルターもアレル物質やニオイの抑制効果が高く、コスパが高いです。作動音も静かめでいい!」(平島さん)

 

その6

最大6・5ℓの除湿力、雨の日も部屋を快適な状態に保つ

LOWYA(ロウヤ)

boltz(ボルツ)コンプレッサー式除湿機

実売価格1万3990

1日あたりの最大除湿量が6.5ℓと室内を強力に除湿できるのが魅力。湿度を40%、50%、60%、連続の4段階で設定し、運転中は好みの湿度を維持してくれます。運転音は図書館レベルの45.3dBで、就寝中も快適に使えます。

SPEC●適用畳数:11畳(鉄筋) ●消費電力(50/60Hz):155/175W ●除湿能力(50/60Hz):5.5/6.5ℓ ●タンク容量:約1.8ℓ ●サイズ/質量:W290×H478×D190㎜/約9.4㎏

↑タンクは女性でも扱いやすいサイズ感で、満水でも簡単に排水できます。だがタンク容量は少なめです

 

↑フラップを自分で動かして風向きを調整。衣類乾燥時は風向きを変えて乾かしたい服へ優先的にアプローチ

 

【Check!】

除湿力:○

パワフル除湿で室内干しに対応

「6.5ℓ/日の除湿力で部屋干しの洗濯物も素早く乾燥。ただ、湿度を検知して風量や風向きを調節する機能は非搭載です」(平島さん)

 

ランニングコスト:○

1日37.8円で快適に過ごせる

「除湿力が高く、ランニングコストの安いコンプレッサー式を採用。1日8時間使用で1日の電気代は37.8円です」(平島さん)

 

容量:×

タンク容量がやや少ない

「排水タンク容量が約1.8ℓとやや少なめ。湿度の高い夜は約6時間でタンクが満杯になり、運転が自動停止します」(平島さん)

 

総評

「コンプレッサー式でこの価格はコスパが高い。必要十分な性能が手堅くまとめられています。大型のタンクだと排水が大変、という人にはオススメですね」(平島さん)

 

 

生活家電監修/戸井田園子

寝ている子を起こさない! 「赤ちゃんに優しい」家電アイテム7選

赤ちゃんが生まれると、生活が一変! 家の中や衣類、布団の清潔さにこだわったり、寝ている赤ちゃんを起こさないよう工夫したり、赤ちゃんのために気を付けたいことがたくさん出てきます。そこで今回は、赤ちゃんがいるご家庭にオススメしたい家電グッズなどをピックアップしました。ご紹介するのはパナソニックの空気清浄機やドウシシャの扇風機、アイロボットのロボット掃除機、ピジョンのさく乳器など計7点。赤ちゃんにも優しく、静かで、パパママにもうれしい家電製品を選ぶ際の参考にしてみてください。

 

[空気清浄機]

パナソニック

加湿空気清浄機 F-VXP90

実売価格 5万3070円

SPEC ●サイズ/質量:W398×H640×D268㎜/11.8㎏ ●空気清浄適用床面積〜40畳 ●空気清浄時間8畳/約7分 ●最大加湿量870㎖/h ●フィルター交換目安約10年

 

花粉やPM2.5などの粒子から約0.3μmの粒子まで、99.97%以上集じんしつつ、ナノサイズの微粒子イオン「ナノイーX」が花粉などのアレル物質やウイルス、菌などの活動を抑制。床上30cmに溜まりがちな花粉、ハウスダストは、本体下部の開口部に設けた「メガキャッチャー」機能がパワフルに吸引します。加湿機能付きなので、乾燥が気になる季節も大活躍。

 

【おすすめポイント】

空気清浄機能に加え、アレル物質の活動も抑制してくれる高性能モデル。特に床上30cmの空気の汚れを吸引してくれる「メガキャッチャー」は、床で過ごすことが多い赤ちゃんに嬉しい機能です。部屋が暗くなると、風量と表示ランプの明るさをセーブするので、眠っている赤ちゃんを起こさないという配慮も○。

 

[扇風機]

ドウシシャ

カモメファン FKLT-232D/TLKF-1232D

実売価格 1万5410円

SPEC●サイズ/質量:W305×H800~900×D260㎜/約4.4kg●動作音:12.0dB●風量調節:無段階●自動首ふり角度:左右30・60・90度●手動角度調節:上下 上向き90度、下向き90度※真正面起点●タイマー:入 / 切 1・2・4・8時間●消費電力:1.2W(最小時)~10.5W(最大時)

 

カモメの羽をヒントにつくられた羽根を採用し、やわらかく心地よい風を遠くまで届けるDCモーター扇風機。フレキシブルに曲がる5つの関節を備え、真上や真下など、様々な方向に送風できます。徐々に風が弱まる「おやすみ風」や、まぶしさを抑えるLEDの減光・消灯機能など、睡眠中も使いやすい機能も搭載。

 

【おすすめポイント】

カモメファンの風はとてもやわらかく、繊細な赤ちゃんも負担なく、心地よい風が浴びられます。特にこのモデルは、フレキシブルアームを調整すると真上から見下ろすように送風できるので、お布団で寝ている赤ちゃんを優しい風で包み込んでくれますよ。

ロボット掃除機

アイロボット

ブラーバ 380j

実売価格 3万7580円

SPEC●走行システム:iAdapt2.0●掃除モード数:3●稼働面積(ウェットモップモード):約12畳●充電時間:2時間●サイズ/質量:W178×H84×D170㎜/約1.2kg

 

フローリングを自動でお掃除してくれる床拭きロボットは、動作音がとっても静か。スイスイと部屋の隅から隅まで移動しながら、フローリングの汚れを拭き取ります。皮脂汚れや食べこぼしには「ウェットモード」、ホコリや髪の毛には「ドライモード」で日々のフローリング掃除と使い分けが可能。

 

【おすすめポイント】

掃除機のように吸引しないので音が静かなうえ、ホコリを立てないので赤ちゃんが寝ていても安心して使えます。床に溜まりがちな花粉やホコリ、こびりついた菌も取り除いてくれるので、フローリングが中心の家にオススメです。

 

スティッククリーナー

ケルヒャー

スティッククリーナーKB5

実売価格:1万1580円

SPEC●集じん容積:0.37ℓ●充電時間:約3時間●連続運転時間:約30分(フローリング)●清掃幅:210mm●運転音:55dB●サイズ/質量:W215×H1120×D230mm/1.17kg

 

1.2kgと軽くてコンパクトなスティッククリーナー。自立するので部屋の隅に立てておき、使いたいときはスティックを倒せば自動でスイッチが入ります。インテリアを邪魔しないシンプルなデザインも特徴。独自のクリーニングシステム搭載で排気を出さず、ホコリを舞い上げる心配もありません。

 

【おすすめポイント】

出しっぱなしにできるので、ちょっとゴミが気になったときや、隙間時間で掃除したいとき、サッと手に取りスティックを倒すだけで掃除が始められます。一般的な掃除機に比べて動作音も静かなので、寝ている赤ちゃんを驚かせてしまうことはなさそう。

 

洗濯乾燥機

シャープ

プラズマクラスター洗濯乾燥機 ES-PU11B

実売価格:11万7000円

SPEC●洗濯脱水/乾燥:11kg/6kg●定格洗濯乾燥時間:約220分●サイズ/質量:約W600×H1050×D650mm/約48kg●消費電力量:約2200Wh(洗濯乾燥時)

 

洗濯槽に穴がないので、洗濯槽の外側や底裏についた黒カビや汚れが槽内に侵入せず、清潔な水で洗えるのが、シャープのタテ型洗濯機の特徴。洗濯後も独自イオン「プラズマクラスター」で洗濯槽のカビ菌繁殖を抑制します。洗剤なしで予洗いできる「サッと予洗いコース」や、部分洗いに便利と話題の「超音波ウォッシャー」など、予洗いの手間を軽減してくれる機能も多数搭載しています。

 

【おすすめポイント】

食べこぼしやおもらしなど、ほかの洗濯物と一緒に洗いたくない衣類やシーツの予洗いが洗濯機でできるのは便利! 洗濯容量11kgでシーツや毛布などの大物もたっぷり洗えるので、赤ちゃんの寝具もこまめに洗いやすく清潔に保てます。

照明

フィリップス

Philips Hue Go

実売価格:9680円

SPEC●サイズ/重量:W15×H8.0×D15cm/0.5kg●ランプ技術:LED/24V●ワット数:6W●照明カラー:クール ホワイト●ルーメン出力合計:300lm●寿命:2万時間

 

照明の色温度やカラーが変えられるポータブルライト。実用的な温白色光から、涼しげでやる気を引き出す昼光色など、色温度を変えられるほか、カラー照明で空間の雰囲気づくりに一役買います。ブリッジに接続すればスマートデバイスからもコントロールでき、1600万色のカラー演出が可能に。バッテリー内蔵で、屋外でも使えます(3時間)。

 

【おすすめポイント】

赤ちゃんと眠るときに枕元に置いておけば、おむつを替えたり、授乳するときに便利。照明の明るさを暗めに設定すれば、赤ちゃんを完全に目覚めさせることなく、お世話ができます。カラー照明は、誕生日やクリスマスなどイベント時のムードづくりにもオススメ!

 

電動さく乳器

ピジョン

さく乳器 母乳アシスト電動Pro Personal+(プラス)

価格:2万7000円

 

両胸同時にさく乳できる電動さく乳器。赤ちゃんが飲んでいるように自然にさく乳でき、おっぱいの状態に合わせて吸引リズムや強さが選べる「赤ちゃんここちリズム」を搭載しています。専用アプリと連動すれば吸引リズムが追加できるほか、さく乳できた量や赤ちゃんが飲んだ量の記録も可能。片胸ずつさく乳する「電動Pro Personal」(1万6200円)もあります。

 

【おすすめポイント】

外出先や夜中にさく乳する機会が多い人には、手などに負担なく、あてているだけで自動で効率よくさく乳できる電動タイプがオススメ。さく乳時のモーター音が従来品より静かになったので、赤ちゃんが寝ているときや外出先でも気兼ねなく使えます。

 

ビルもロボットが掃除する時代に! パナソニックから120万円の「RULO Pro」登場

パナソニックは、家庭用ロボット掃除機「RULO(ルーロ)」で培った技術・ノウハウを活用し、ビルやホテルの共用部の清掃を行う業務用ロボット掃除機「RULO Pro」(ルーロプロ)を開発。受注を7月より開始します。価格目安は120万円前後。

↑業務用ロボット掃除機「RULO Pro」

 

自分の位置を把握しながら壁際まで効率よく掃除する

本製品は、4種のセンサーと独自のSLAM技術(※)により、事前に設定登録した地図データに基づき自己位置を把握。エリアごとに外周を清掃後、内側のエリアを塗りつぶす走行パターンを連続して行い、エリア全体を清掃します。

※SLAM(技術)……Simultaneously Localization and Mappingの略。自己位置の推定と地図の作成を同時に行う先進技術です

 

運転中は、レーザーセンサーと赤外線センサーで周囲の壁と本体との距離をリアルタイムで計測。SLAM技術で自己位置を随時把握して壁際まで接近することができ、床面全体を効率的に清掃できます。

 

障害物への対応も万全。レーザーセンサーと超音波センサーが前方の人や障害物を検知し、接触する前に停止できます。万が一接触した場合も、バンパーセンサーで障害物を認識し、停止します。なお、走行中は音声と警告灯で接近を報知。警告音声の音量は、3段階で調節が可能です。

↑4種類のセンサーを搭載し、壁際のゴミまでしっかり捕集します

 

5Lの大型紙パック式採用により、フィルターのメンテナンスが不要

作業の軽減も考慮し、ごみ捨て方式は容量5Lの大型紙パック式を採用。面倒なフィルターメンテナンスが不要で、紙パックを交換するだけで集じん力がキープできます。電源は充電式で、電池取り付け部は同社の電動アシスト自転車と同様の設計を採用しており、電池を簡単に着脱できる構造となっています。

 

本体質量は27kg(電池を含む)と、一般的な業務用ロボット掃除機に比べ軽量を実現。さらに移動がラクなハンドルも装備し、台車などを使用することなく素早く簡単に運搬できます。また、本体には通信機能を搭載しており、清掃開始や障害物等による途中停止、清掃終了を、事前に登録したスマホや携帯電話にリアルタイムでメール通知できます。なお、清掃終了のメールには、清掃した範囲を記載した図も添付し、清掃完了エリアの確認が可能。オプションとしてドライブレコーダーをセットすることもできます。

↑紙パック式を採用。電池交換や移動もカンタンです

 

同社が家庭用ロボット掃除機「RULO」で培った技術・ノウハウを活用した「RULO Pro」。どの業界でも人手不足が深刻となっているだけに、1日も早く、こうしたロボットが普及してほしいですね。いずれほとんどの公共スペースは、ロボットがメインで掃除する時代が来る……そんな想像がふくらむ点でも、面白いモデルといえるでしょう。

 

パナソニック

業務用ロボット掃除機 RULO Pro

●サイズ/質量:W590×H730×D650㎜(ハンドルを縮めた状態、リモコンホルダーを含む)/27kg(電池含む)●集じん容積:5L(紙パック)、1L(ダストボックス 質量の大きなゴミ用)●使用電池:充電式リチウムイオン電池●電池寿命:繰り返し充放電1000回●定格電圧:DC25.2V●連続使用時間:約150分(標準モード、満充電・電池初期/20℃時)●充電台:入力 AC100V 50/60Hz、出力 DC29V 4A●充電時間:約8時間(電池が空状態から充電を開始した場合、周囲温度20℃時)●付属品:充電器、リモコン、乾電池(2個)、リモコンホルダー、ネジ、キー(3個)

最新ロボット掃除機はどれを選ぶべきか? ルンバVS日立VSパナソニックを4項目で徹底比較

ロボット掃除機の分野では、トップランナーのルンバを、パナソニックと日立が独自機能で猛追しています。集じん性能と走行性能のバランス感や、お手入れのしやすさなども考慮しつつ、好みに合わせて選びましょう。家電コーディネーターの戸井田園子さんが、使い勝手を重視して性能を5点満点でチェックしました。

 

【チェックした人】

家電コーディネーター 戸井田園子さん

テレビや雑誌、Webなど幅広い媒体で活躍しています。

 

マッピング技術で室内を把握する機種がトレンド

最近のロボット掃除機のトレンドは、走行制御性能の向上です。家電コーディネーターの戸井田園子さんは次のように語ります。

 

「ルンバやルーロなど、カメラでマッピングして空間を把握するタイプが増加。一度の走行で効率良く集じん可能になってきました」

 

今回取り上げた機種では、集じん力では独自のローラーと強力モーター搭載のルンバがリード。

 

「ただ、掃除能力は集じん力と走行性能で決まります。その意味では、最大112畳を効率的に掃除するルンバも、ゴミが溜まりやすい所を学習するルーロも優秀。minimaruはランダム走行型ながらゴミの取り残しが少ないです。メンテナンス性はダストボックスのゴミ圧縮機能が付いたminimaruが◎」(戸井田さん)

 

【その1】先進のナビ技術とパワフルな吸引力で広大なフロアを掃除

アイロボット

ルンバ980

実売価格13万5000

先進的なナビゲーション技術で最大112畳を効率良く掃除するルンバの最上位機。吸引力は従来機の最大10倍で、カーペット上で吸引力を上げる機能も搭載します。スマホアプリやスマートスピーカーを介した操作にも対応。

 

↑素材の異なる2本のブラシがゴミを強力にかき込み、ハイパワーモーターで吸引します。カーペットの隙間の微粒子も除去

 

↑「iRobot HOME」アプリを使えば、どこからでも手軽にルンバを操作可能に。出先からの遠隔操作や掃除スケジュール設定、清掃履歴の確認などが行えます

 

【JUDGE

集じん性能:☆×5

走行性能:☆×5

独自機能:☆×4.5

メンテナンス性:☆×4.5

総合的な掃除力が高く信頼できる機種

「集じん力はもちろん走行性、判断力など総合的な掃除力が高く、どんな場所の掃除でも安定感がある。ローラーブラシはラバー製で毛が絡みにくく、手入れがラク」(戸井田)

 

【その2】間取りやゴミの多い場所を学習し部屋を効率良く掃除

パナソニック

ルーロ MC-RS800

実売価格10万8780

SLAM技術で走行軌跡を地図化して、掃除時間を従来機より約50%短縮。3種の障害物検知センサーで家具ギリギリまで近づいてゴミをかき出します。ゴミの溜まりやすい場所を学習し、そこだけを素早く掃除するモードも装備。

 

↑カバー裏に様々な操作ボタンを搭載。ボタンは大きく操作しやすいです。ダストボックスも取り出しやすいので、ゴミ捨てがスムーズです

 

↑「ゴミマップ」機能は、掃除終了後に掃除した場所と捕集したゴミの量をスマホのアプリ上に表示できます。ゴミの累計マップを作成することも可能です

 

【JUDGE

集じん性能:☆×4.5

走行性能:☆×5

独自機能:☆×4.5

メンテナンス性:☆×4

運行の“見える化”で掃除に安心感あり

「部屋の隅を一周してからルート走行で床面をもれなく掃除、吸い残しがなく安心です。ハウスダスト発見センサーや『ゴミマップ』など安心感につながる機能がうれしい」(戸井田)

 

【その3】小型サイズに加え独自のAI技術でキビキビ掃除!

日立

minimaru RV-EX20

実売価格11万8510

高密度実装技術を用いた小型ボディに独自のAI技術を採用し、キビキビと掃除。さらに、ゴミが多い場所を検知すると戻って掃除します。スマホを使って遠隔操作やスケジュール予約、留守中の掃除履歴の確認などが可能。

 

↑本体幅25㎝で、テーブルや椅子の脚まわりにも余裕で入り込めます。脚まわりをぐるりと回り、ブラシでホコリをかき出します

 

↑専用アプリを使えば、スマホで様々な操作や設定が可能です。スケジュール予約は、曜日ごとに掃除時間と掃除モードを細かく設定できます

 

【JUDGE

集じん性能:☆×4.5

走行性能:☆×4

独自機能:☆×4.5

メンテナンス性:☆×4.5

コンパクトさが日本の住宅では有利

「コンパクトで小回りが効き、家具が多い日本の住宅では有利。充電台に戻るとブラシを逆回転して絡んだホコリを取る機能やゴミ捨て頻度が減るゴミ圧縮機能も◎です」(戸井田)

【今日の1冊】夏のボーナス! 買いたい家電が多すぎる――『GetNavi 2018年7月号』

先日、2018年1月〜3月期の国内総生産(GDP)が年率0.6%マイナスになったとのニュースが流れてきました。そのニュースでコメンテーターの方が、「中古品売買の割合が高くなったことも影響しているんですかね〜」なんて話をしていましたが、私自身も確かに最近「中古品」を買うこと、そして自分が中古品を売ることに抵抗がなくなってきたなと感じます。

 

しかし、奥さん! そろそろ夏のボーナス時期ですよ!!  欲しかったアレとかコレとか、年に一度のお祭りだと思って新品を買っちゃいませんか? ボーナスの使い道は貯蓄するという方も多いかもしれませんが、今の最新家電に変えるだけで、生活スタイルもガラリとチェンジさせてくれるんですっ。今回は『GetNavi 2018年7月号』(GetNavi 編集部・編/学研プラス・刊)より、夏のボーナスでゲットしたい最新家電をご紹介します。

 

 

ボーナス前に買ってしまった「BALMUDA The Toaster‎

これまでオーブンレンジでパンを焼いていたのですが、焼き目もつかないし、なんと1枚のトーストを作るのに13分もかかっていました。日に日に帰宅時間が遅くなる旦那…、朝はいつもギリギリで朝食も食べたり食べなかったり。毎日の始まりの朝がシャキ! っとならず、夜も遅く疲れも取れていないようだから心配だなー、と思っていたある日「バルミューダのトースター買ったw」と旦那からメールが!

 

これからボーナス入るのに!?  いきなり家電買っちゃう!?  と、驚いたのですが、それが大正解でした。パンも3分で焼き上がり、焼き目もバッチリで、なにより美味しい。時間短縮になっただけでなく、「朝は美味しいパンを食べたい」という思いからか、帰ってくる時間も少しずつ早くなり、朝起きるのも余裕を持てるようになりました。

 

私も朝食をほとんど食べていなかったのですが、毎朝美味しそうな香りが漂うので食べるようになり、バルミューダが私たちの生活スタイルを変えたんです!!(笑)こうなってくると、他にもいろんな家電が欲しくなってきちゃうんですよね。

 

 

ビギナーは「ルンバ641」から始めよう

毎日のお掃除、面倒ですよね。人がいれば汚れるし、人がいなくてもホコリはたまる。我が家の掃除は、気になる汚れは気がついた時に乾拭きしつつ、週末に2人で1時間くらいかけてしっかり掃除をしております。そんなに広い家じゃないのに、ゆっくりしたい週末に掃除で時間を取られるのもなぁなんて思っていると、3万円台でルンバが買えるというではないですか! 今回は家電ライターの田中真紀子さんが「ルンバ641」を試した感想が掲載されていたので、こちらでご紹介させていただきます!

 

「3万円台というお手頃な価格なのに、さすがはルンバ!! ︎ 基本スペックが高く、価格以上の賢さ・清掃力を兼ね備えています。ロボット掃除機ビギナーさんなら、十分満足できる1台です」

(『GetNavi 2018年7月号』より引用)

 

17畳のリビング・ダイニングでお試ししたそうなのですが、ボタンをピッと押すだけで部屋の中を縦横無尽に走り、約40分で終わったそうです。ゴミは自分で掃除していた時よりもたまっていて、自分でやるよりもキレイになったんだとか。

 

さらに驚きなのは、充電がなくなったらルンバさんは自分で充電しに戻るんですって! 実売価格は3万9880円とのことなので、ボーナスさえあれば手が届く価格ですよね。うーん、欲しい(笑)。

 

 

やっぱり「ダイソン」も欲しいなぁ

ロボット掃除機もいいですが、コードレススティッククリーナーも気になりますよね。今までコードがついていて当たり前の掃除機でしたが、コードレスを家電量販店でお試ししてみたらとにかく使いやすい! 「スイスイスイ〜」という響きがぴったりだなと感じました。最近CMでも話題になっている「Dyson Cyclone V10 Fluffy」は、毎分最大12万5000回転をする新型モーターが搭載されており、重さは2.58キロ。ダイソンの魅力を家電コーディネーターである戸井田園子さんにチェックしたとのことなので、コメントを見てみましょう!

 

「高い集じん力で、ロール型ヘッドがフローリングで活躍。本体がやや長く、背が低い女性は若干扱いにくいかも。ゴミ捨てはパイプを外す必要がありますが、従来機よりラク」

(『GetNavi 2018年7月号』より引用)

 

なるほど。ちなみに実売価格 7万5380円とちょっとお高めなダイソン価格! ただ面倒な掃除も、軽い力でゴミを吸い込み、あっという間にキレイになるお部屋を見れば気分も上がって生活スタイルも変わっちゃうかもですね!

 

ロボット掃除機にするか、コードレススティッククリーナーにするか、要検討ですね!

 

 

省エネは当たり前! 体感温度を予測する「霧ヶ峰 FZシリーズ」

賃貸で暮らしていると、「エアコンを買う」というのはなかなかない機会なので、最新のエアコンについて全く知らなかったのですが、最近のエアコンはデザインもスタイリッシュでオシャレですし、専用アプリをダウンロードすると自宅外からスイッチをオンにすることもできたり、冷房・暖房だけでなく空気清浄の機能がついているなどすごすぎてついていけないレベルまで進化していました。特に「ムーブアイ」で有名な霧ヶ峰は最新AIを搭載したものすごいエアコンに進化していたんです!

 

センサーが住宅機能、外気温や日射熱など熱源の影響を感知。室温が変わる前に各人の体感温度を先読みし、冷暖房を行う

(『GetNavi 2018年7月号』より引用)

 

どれだけ賢いの!?

 

さらに、運転が停止していても室温が28度以上になると冷房を開始してくれる機能まであるんです! 「暑すぎて寝れない」「冷房で冷えてコリが…」とか悩むことがなくなるってことですもんね。ちなみに実売価格は32万1840円。さすがにお高い買い物ですし、賃貸の方はなかなか替えられないと思いますが、ボーナスをどーんとエアコンに使える日を楽しみに頑張って働こうと思います(笑)。

 

『GetNavi 2018年7月号』には、夏のボーナスもらえないから引き続き節約生活だよーという人にも優しい「Amazon 楽天市場 ベストバイ」特集も紹介されています。家電だけでなく、食料品やインテリアなどお得に買える売れ筋アイテムがたっぷり紹介されているので、自分へのご褒美として『GetNavi 2018年7月号』を楽しんでみてはいかがでしょうか?

 

 

【書籍紹介】

GetNavi 2018年7月号

著者:GetNavi編集部(編)
発行:学研プラス

読者の「賢い買い物」をサポートする新製品情報誌。話題のスマートフォンから薄型テレビ、パソコン、デジタルカメラまでベストバイを断言!

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「他社の廉価モデルを圧倒」家電のプロが認める「最安ルンバ」の実力は?

アイロボット・ルンバは、ロボット掃除機の代名詞として、長年圧倒的な人気と信頼を獲得し続けているシリーズ。そのなかで、2017年11月発売のルンバ641は、エントリー機の位置付けになります。しかし、家電コーディネーターの戸井田園子さんは本機を「入門機とはいえ、掃除能力は十分満足」と語ります。

 

家電コーディネーター・戸井田園子さん

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テレビや雑誌など、幅広い媒体で活躍する家電のプロ。ユーザー目線の製品評価には定評があります。

 

最安モデルながら買って間違いないスペック!

「基本性能は5年前の最上位モデルとほぼ同じ。行動力・判断力では『iAdapt2.0』搭載の現行上位モデルに劣りますが、高い経験値に基づいた掃除力は、他の廉価モデルを圧倒しています」(戸井田さん)

 

例えば本機が採用する「iAdapt」は、豊富なセンサー情報をもとに毎秒60回以上最適な動きを選んで行動します。様々な方法で狭い場所に入り込む技術、掃除終了後に確実に充電ドックに戻る技術は他社の最上位機も凌ぐほど。最新の「AeroForceクリーニングシステム」は非搭載ですが、本機はそれを「同じ場所を平均4回掃除する」方式でカバー。最大稼働時間は60分で、2DK程度の間取りなら問題なく掃除できます。

 

「ただ、上位機種がローラー部に毛が絡みにくい特殊素材を採用したのに対し、641はブラシ。手入れはやや面倒かも」(戸井田さん)

 

本機は現行ルンバ中、唯一Wi―Fi非対応。でも、スマホでの遠隔操作が不要な人なら問題ありません。

 

「ルンバ641は価格・性能ともに、初めてのお掃除ロボットに最適と言えます」(戸井田さん)

 

基本性能は5年前の最上位モデルとほぼ同じで4万円台はコスパ抜群!

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アイロボット

ルンバ641

実売価格:4万3070円

高速応答プロセスiAdapt、3段階クリーニングシステムなど、1世代前の最上位機のスペックを装備。同じ場所を何度も走行し、ゴミ除去率を高めます。ゴミの多い場所を丁寧に掃除するモードや簡単に進入禁止エリアが作れる「デュアルバーチャルウォール」も搭載しています。

 

できるコト

●多彩なセンサー情報をもとに高速で状況を判断して行動

●ゴミの多い場所を検知したら何度も往復して徹底掃除

●ペットの水飲み場など進入禁止エリアを簡単設定

 

割り切ったコト

●クリーニングシステムは1世代前のものを採用

●Wi-Fiによる専用アプリを使った遠隔操作機能は非搭載

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「3段階クリーニングシステム」ではエッジクリーニングブラシが壁際などのゴミをかき出し、吸込口から吸引。フィルターで微粒子まで捕集します。

 

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本体底部中央の吸込口内の2本のブラシが協働して回転。床に貼りついたゴミやペットの毛までかき込み、ファンモーターの吸引力をアシストします。

 

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これで十分Point

一度取り残したゴミも何度も走行し全部取り切る

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高速応答プロセスiAdaptが状況に合わせて最適な動きを選びつつ、同じ場所を平均4回掃除。一度の走行では取り切れないゴミも2回、3回と違う方向から捕集し、結果、部屋中のゴミをほぼ完璧に除去します。

 

家具の脚まわりも!

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テーブルやイスの脚にぶつかるとそのまわりを1周ぐるりと走行。エッジクリーニングブラシが脚まわりギリギリのゴミもしっかりかき出します。

 

壁際も!

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壁際では本体が壁ににじり寄るような動きをしながら前進。エッジクリーニングブラシで壁際のゴミを前にかき出したあと、吸込口から強力吸引します。

 

自動でドック充電!

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掃除が完了したりバッテリー残量が少なくなると、自動的にホームベース(充電ドック)に帰還して充電開始。ドックに戻る正確性は他社製品を上回ります。

 

カーペットも畳も!

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フローリングや畳、カーペットなど床材に合わせてパワーブラシの接触面角度を自動調整。ラグや敷居など2㎝程度の段差なら軽々と乗り越えます。

 

日立、IoT家電での「周回遅れ」挽回なるか? コンセプトを一新し「コネクテッド家電」で逆襲を誓う!

家電は一度買ったら、長いつきあいになります。その間に、家族のライフスタイルが購入当時とは大きく変わってしまい、不便を感じることも少なくないのではないでしょうか。

 

家電のキャンペーンワードを「ハロー!ハピネス」に変更

日立アプライアンスは、家電製品のキャンペーンワードを変更すると発表。8年ほど掲げていた「エコに足し算」から「ハロー!ハピネス」に変更し、「ひとりひとりに寄り添い、暮らしをデザインする」を家電の新たなコンセプトとして掲げました。ユーザーの声を徹底的に調査し、ワーキングマザーやシニア世帯が増加したことをふまえ、ライフスタイルの変化にも対応できる家電を増やしていくとのこと。

 

たとえば、洗濯機であれば通常は節水に振り切っていましたが、家庭によっては「多少水を使っても泥んこ汚れを落としたい」という要望もあります。そういった個々の声を反映できる家電をめざし、ユーザー視点での商品開発をさらに強化するとのことです。

↑新しいキャンペーンワード「ハロー!ハピネス」が発表されました↑新しいキャンペーンワード「ハロー!ハピネス」が発表されました

 

Wi-Fi接続でスマホ操作できるモデルを「コネクテッド家電」として発表

新コンセプト製品の第一弾として、今回発表されたのは冷蔵庫の「真空チルド」R-HW60J、およびロボットクリーナー「minimaru」RV-EX20と、IHクッキングヒーター「火加減マイスター」HT-L350KTWF。2月から順次発売していきます。そのうちロボットクリーナーとIHクッキングヒーターはWi-Fiで接続し、スマートフォンなどで操作できる「コネクテッド家電」として発表されました。

 

日立のいう「コネクテッド家電」とは、要するにIoTに対応した家電のこと。IoTとはIoTとはInternet of Thingsの略で、さまざまなモノがインターネットに接続され、新たな情報の取得や遠隔操作などができるほか、センサーなどでモノから情報を取得することが可能に。また、集積されたデータをクラウドに蓄積して、データを分析することも可能になります。

↑コネクテッド家電は順次増やしていくとのことです↑コネクテッド家電は順次増やしていくとのことです

 

スマートフォンで好みの設定ができるロボットクリーナー「minimaru」

↑ロボットクリーナー「minimaru(ミニマル)」RV-EX20はコネクテッド家電に↑ロボットクリーナー「minimaru(ミニマル)」RV-EX20はコネクテッド家電に

 

コンパクトで小回りの利くロボットクリーナー「minimaru(ミニマル)」RV-EX20は、スマートフォンの専用アプリで外出先でもインターネットから家庭の無線LANを経由して、掃除スタート、ストップ、掃除モードやスケジュール予約の設定、掃除履歴などの閲覧ができるようになりました。

↑スマートフォンから簡単に設定ができるようになりました↑スマートフォンから簡単に設定ができるようになりました

 

また、家具の配置など状況に合わせて選べる「おこのみモード」では、壁際や反射、脚回り走行重視の設定がスマートフォンから簡単にできます。

 

さらに専用アプリでは、1台のミニマルを最大5台のスマートフォンから操作でき、1台のスマートフォンから最大5台のミニマルを操作できるようになりました。本体直径は250mm×高さ92mmで、充電時間は約3時間で掃除時間は60分、移動面積は最大約32畳。実売予想価格は約12万円(税抜・以下製品もすべて税抜)。

 

専用アプリで、レシピ検索や調理の設定ができるIHクッキングヒーター「火加減マイスター」

↑Wi-Fiに接続できるIHクッキングヒーター↑Wi-Fiに接続できるIHクッキングヒーター「HT-L350KTWF」

 

最近は料理本を見るよりも、スマートフォンでレシピを検索している人が増えているという。そういった背景をふまえて、新製品のIHクッキングヒーター「火加減マイスター」HT-L350Tシリーズは、Wi-Fiに接続できるようになりました。

 

スマートフォンでスマートフォンの専用アプリにて300種類のレシピ(IH調理80種類、オーブン料理220種類)が簡単に検索でき、Bluetoothで接続された本体に選択したレシピの火加減や加熱時間などの設定を送信することで、調理するまでの操作が手もとで簡単に行えます。

 

難しい火加減も自動で調整してくれるので、失敗が少なく、料理初心者でも美味しくできるといいます。また、調理の進行状況をリアルタイムにスマートフォンへ表示することもできます。あと何分で加熱が終了するか、スマートフォンで確認できるようになりました。

 

電圧は単相200V、総消費電力は5.8kW。カラーはプレミアムブラックのみ。実売予想価格は、トッププレート幅75cmのHT-L350KTWF(K)が46万2000円、幅60cmのHT-L350KTF(K)が44万2000円。

 

うるおい冷気と冷温2℃保存で鮮度が長持ちする冷蔵庫「真空チルド」HWシリーズ

真空(約0.8気圧)と密閉構造で食品の参加や乾燥を抑制する「真空チルド」を搭載した冷蔵庫は、日立の白物家電の中で特に人気製品です。新しい大容量冷蔵庫「真空チルド」HWシリーズは、冷却システムの構造を大きく見直した「冷蔵室独立冷却システム」が採用されました。

↑新モデルは冷却ファンと冷却器が2個ずつ搭載されています↑新モデル(右)は冷却ファンと冷却器が2個ずつ搭載されています

 

日立の調査によると、ユーザーは買ってきた総菜や準備した料理にラップして、次の食事までチョイ置きしたり、作り置きしている総菜を使いながら一週間程度保存したりする方が多かったとのこと。

 

そこで、冷蔵庫全体を1つの冷却器とファンで冷却する従来の構造を取りやめ、冷却器とファンを冷蔵庫専用と冷凍庫・野菜室専用に分けて2つに。従来構造では冷却器の温度が低くなるため、除湿され乾燥した冷気となっていましたが、新冷却システムでは冷蔵室用冷却器の温度を高くできるので、除湿量を抑えられるとのことです。

さらに、冷蔵庫にたっぷり入れても乾燥を抑えてしっかり冷やす「うるおい低温冷蔵」モードが搭載されました。こちらは、湿度の低下を抑え、庫内を約2~4℃に保つため、まとめて作った料理や惣菜が、鮮度を損なわずに保存できます。カレーなどの鍋を温かいまま入れても、鍋周囲の温度上昇を抑えながら冷却できるメリットもあります。

↑冷蔵室で保存してサラダは、前モデルと比較するとみずみずしく、干からびていませんでした↑「うるおい低温冷蔵」モードで保存したサラダ(右)は、前モデルと比較するとみずみずしく、干からびていませんでした

 

引き続き、人気の「真空チルド」やプラチナ触媒効果で炭酸ガスの濃度を高め、野菜の気孔を閉じて眠らせるように保存できる「新鮮スリープ野菜室」なども搭載。まとめ買いをする共働き世代の要望を取り入れ、より使い勝手に配慮したモデルとなっていました。

 

幅68.5×高さ183.3×奥行73.8cmで定格内容積602LのR-HW60Jは市場想定価格が約37万円(2月下旬発売)、幅65cm×高さ183.3×奥行69.9cmで定格内容積520LのR-HW52Jが約32万円(3月下旬発売)。

↑冷蔵庫上段の棚は床から高さを約157cmに設定できます。取っ手付きの小物ケースも新たに2個付属して、最上段の食品も取り出しやすくなりました↑使いやすさにも配慮。冷蔵庫上段の棚は床から高さを約157cmに設定できるうえ、取っ手付きの小物ケースも新たに2個付属して、最上段の食品が取り出しやすくなり、棚の奥の食品も出し入れしやすくなりました

 

今後は「周回遅れ」を解消するような独自サービスに期待

家電のコネクテッド化について、今後推進していくこと名言した日立。現状はスマートフォンからも簡単に操作できる点がメリットですが、今後はソフトウェアをダウンロードすることで機能の追加や使い勝手の向上が期待でき、社外のパートナーと連携しつつ、新たなサービスを提供していくとのことです。

 

ただ、正直に言わせてもらえば、すでにIoT家電は日本を含む世界中で広まりつつあり、今回の日立の宣言は「周回遅れ」の感が否めません。とはいえ、「日立の技術力を結集する」との意気込みには期待が持てますし、ビックデータの活用や外部連携による新たなサービスも開始するということで、そこから独自のIoTプラットフォームが生まれるかも。今後の動向に注目したいですね。

「窓掃除ロボットに勝算アリ!」販売代理店、SODCがアクセサリーに込めた「日本ならでは」の戦略

窓掃除は、できれば寒い季節にはやりたくないですよね。共感できる人にぜひ注目してほしいのが、セールス・オンデマンド(Sales On Demand Corporation、略称でSODC)が2月22日から発売を予定している窓掃除ロボット「ウインドウメイト」です。永久磁石を内蔵した2つのユニットで内側と外側から窓を挟んで上下左右に動き、窓の両側を同時にお掃除。これさえあれば手が届かない高所の窓や足場の乏しい危険な窓、手の入らない格子窓の掃除もラクラクです。

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2015年に業務用として発売されたものを一般ユーザー向けに改良

家電好きなら「ウインドウメイト」の名前に聞き覚えがあるかもしれません。ウインドウメイトは、実は業務用が「WMシリーズ」として2015年から販売されています。今回登場したのは、これを一般消費者向けに改良したモデル「RTシリーズ」。業務用に比べ、窓ガラスに吸着するための磁力調整が不要になったほか、専用洗剤だけでなく市販のガラス用洗剤が使用可能になっています。

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本機は韓国のRF社が開発した製品で、韓国では現在販路を絞って試験販売中。本格販売は日本が先行になります。日本で先行できた理由の1つが、販売代理店であるセールス・オンデマンドの働きかけ。同社は昨年4月まで、ロボット掃除機の代名詞となった「ルンバ」の国内販売代理店であり、ルンバを国内でブレイクさせた立役者です。

↑韓国RF社の李 順馥(リ・スンボク)社長(左)と、セールス・オンデマンドの室崎 肇社長↑韓国RF社の李 順馥(リ・スンボク)社長(左)と、セールス・オンデマンドの室崎 肇社長

 

ルンバ開発元のアイロボットの日本法人設立に伴い、2017年4月にルンバの製品販売事業を売却しました。しかし、それまでに培ったノウハウや人脈を活かし、今度は「窓掃除ロボット」で再び国内に旋風を巻き起こすべく、韓国のRF社と独占販売契約を締結。国内販売に向けて積極的に動いた結果、今回の先行販売を実現したのです。

 

2つのユニットが強力な磁力で引き合うので下に落ちない

ウインドウメイトは先述の通り強力な磁力で窓ガラスを挟むことで下に落ちないようになっています。このため、主に外側の窓ガラスを掃除するクリーニングユニットと、主に内側の窓ガラスを掃除するナビゲーションユニットの2つをセットにして使用します。

↑ウインドウメイトが窓を昇りながら掃除する様子↑ウインドウメイトが窓を昇りながら掃除する様子。自分の名前を…(左)消しちゃった!(右)

 

クリーニングユニットには毛足の長いクリーニングパッドを装着し、そこに洗剤を吹き付け、ホコリや砂、鳥のフンなどの汚れをしっかり除去。一回ぶんの洗剤を吹き付けると約2㎡が掃除できます。ナビゲーションユニットには毛足の短いマイクロファイバーパッドを装着。から拭きで手で触って付いた指紋や皮脂汚れ、タバコのヤニ、ペットの鼻スタンプなどを拭き取ります。

↑梱包箱にはクリーニングユニット(左)とナビゲーションユニット(右)がセットで入っています↑梱包箱にはクリーニングユニット(左)とナビゲーションユニット(右)がセットで入っています

 

↑内容物一覧。左上からナビゲーションユニット(底面)、クリーニングユニット(底面)、専用洗剤、取付補助パッド、着脱落下防止ストラップ、リモコン、リチウムイオンバッテリー(専用)、専用充電器、から拭き用ナビゲーションパッド、洗剤吹付け用クリーニングパッド↑内容物がこちら。左上からナビゲーションユニット(底面)、クリーニングユニット(底面)、専用洗剤、取付補助パッド、着脱落下防止ストラップ、リモコン、リチウムイオンバッテリー(専用)、専用充電器、から拭き用ナビゲーションパッド、洗剤吹付け用クリーニングパッド

 

クリーニングパットに吹き付ける専用洗剤は速乾性が高く、ムラのないキレイな仕上がりになるとのことですが、市販の洗剤でも十分キレイになるとのこと。専用洗剤は1本を同梱するほか、業務用のWMシリーズのものでは300ml×6本のセットが希望小売価格で税抜3300円で販売されています。

↑クリーニングユニットにクリーニングパッドを装着しているところ↑クリーニングユニットにクリーニングパッドを装着しているところ

 

4つのセンサーで効率よく掃除する

使う時はクリーニングユニットとナビゲーションユニットを両手に分けて持ち、掃除したい窓の内側と外側で挟みます。永久磁石なので、バッテリーが切れてもウインドウメイトが落下する心配はありません。ただ、永久磁石はかなり強力なので、セット時に勢い良くぶつけないよう注意が必要です。磁気カードなども近づけないようにしてください。

 

窓にセットする際の場所はどこでもOK。ナビゲーションユニットの本体中央にある電源ボタンを押すと、最初に超音波センサーで現在地を確認してメモリーします。

 

ちなみに超音波センサーのほか、窓の端を感知するバンパーセンサー、本体の移動距離から位置関係を把握する加速度センサー、ユニット同士がずれないよう調整する磁力センサーの4種類のセンサーを搭載しています。

↑ナビゲーションユニットの前後に合計4つの超音波センサーを搭載。窓枠までの距離を測定します↑赤い円で囲んだ部分が超音波センサー。ナビゲーションユニットの前後で合計4つを搭載しており、窓枠までの距離を測定します

 

上から下へのジグザグ走行で拭き残しがない

ナビゲーションユニットの内側には大きなタイヤが付いていて、このタイヤの摩擦力で窓の表面を動いていきます。現在地を確認した後、上に昇って窓の高さと幅を確認し、左右にジグザグに動きながら降りてきます。ジグザグ走行は同じところを重ね拭きする角度になっていて、掃除が終わるか、バッテリーが切れそうになると、最初の位置へ自動的に戻ってきて止まります。

↑ウインドウメイトは最初に一番上まで昇った後、上から下へジグザグに降りてきます↑ウインドウメイトは最初に一番上まで昇った後、上から下へジグザグに降りてきます

 

手を入れづらい格子窓も、約50mmの幅があればウインドウメイトが入っていって掃除してくれます。以下の写真は、よく見ると内側に来るべきナビゲーションユニットが外側に来ているので、内外が逆になってしまっています。汚れや隙間に応じて内外を入れ替えて使ってももちろんOK。

↑↑格子窓の内側を掃除する様子

 

「万が一」を防ぐ日本独自のアクセサリーを理解してもらうのに苦労した

セールス・オンデマンドでは、国内販売に向けてRF社と協議する中で、日本独自のアクセサリーを2つ提案。RF社が採用し、標準添付となっています。アクセサリーはいずれも着脱時に利用するもので、2本の「着脱落下防止ストラップ」と「取付補助パッド」です。

 

着脱落下防止ストラップは左右それぞれの手と本体に取り付けることで、窓にセッティングする際に万が一、手から滑り落とす可能性を取り除くもの。

↑着脱落下防止ストラップがあれば、ウインドウメイトを足元に落とす心配も軽減↑着脱落下防止ストラップがあれば、ウインドウメイトを落とす不安が減ります

 

取付補助パッドは窓に設置する際に、窓に勢い良くぶつかるのを防ぐためのもの。いずれも窓ガラスにセットしたら運転開始前に取り外します。

↑永久磁石の磁力が強いため、窓に強くぶつけそうで心配。そんな人のために取り付け補助パッドが用意されています↑青いパッドが取り付け補助パッド。永久磁石の磁力が強いため、窓に強くぶつけそうで心配…という人のために用意されています

 

セールス・オンデマンド 執行役員 事業本部の小野寺英幸本部長は、日本市場向けとして着脱落下防止ストラップと取付補助パッドをRF社に提案するにあたり、もっとも苦労したのは「RF社と円滑なコミュニケーションが取れる関係を築くことだった」といいます。言語も文化も法律も異なるため、ただ「不安だから」では必要性がなかなか理解されないということですね。

 

「窓の厚さなんてわかんないよ」という人に専用メジャーを用意

なお、ウインドウメイトは使用する窓ガラスの厚さによって、磁力の強さが異なる4つの機種をラインナップしており、自宅の窓ガラスに合った製品を選ぶ必要があります。対応する窓厚は5~10mm、11~16mm、17~22mm、23~28mmの4タイプ。セールス・オンデマンドによれば、一般的な家庭で使われる窓ガラスはおおむねこの幅の中に収まるとのこと。

 

とはいえ、「自分の家の窓の厚さがわからない」「厚さを測る方法を知らない」という人がほとんどではないでしょうか。そこで、同社では簡単に窓の厚さが測れる「窓厚メジャー」も用意。取扱店舗や公式サイトからの資料請求で無料配布します。このほか、ユーザー登録特典として、個人賠償責任保険1年間分が無料となっています。万が一の落下などで他人にケガをさせてしまったり、他人の財産を破損した場合に補償するものです。

↑窓厚メジャーで自宅の窓の厚さを測り、磁力の合ったモデルを選びます↑窓厚メジャーで窓を挟むと、該当する部分に矢印が。これで自宅の窓に合ったモデルが選べます

 

なお、ウインドウメイトはどんな窓にも使用できるわけではありません。使用できない窓は、以下の通り。
●対応している厚さではない窓ガラス●窓枠とガラス面との段差が3mm未満の窓●長方形、正方形以外の丸形や三角形、台形などの窓●天窓など床に対して垂直ではない窓●ガラスと窓枠の隙間を埋めているシール材が柔らかい材質の窓●ステンドグラスや凹凸の多い窓ガラス●カッティングシートや日よけシートを貼り付けた窓ガラス●一辺が70cm未満の窓ガラス●濡れていたり、油で汚れている窓ガラス●窓枠のない窓ガラス●曲面のある窓ガラス

 

二匹目のドジョウを狙うセールス・オンデマンドの戦略とは?

セールス・オンデマンドでは、窓掃除を高頻度で行う世帯像として、「毎日多忙だけれど、手軽に窓をキレイにしたい子育てファミリー共働き世帯」をイメージしています。

 

これは同社が実施した1万人規模の調査の結果から導き出された、窓掃除を高頻度で行う世帯像。具体的には、40代前半の男女で既婚で、配偶者と子供のいる世帯で、大都市近郊の3LDK以上の一戸建てに住み、共働き、世帯年収は800万~1000万円程度となっています。戸建てを想定するのは、掃除しづらい窓の数が多いのと、引っ越しの可能性が低いこともあるでしょう。それに高層マンションでは窓の外側は業者が掃除するケースがほとんどで、住人が自分で掃除する必要がありません。

↑窓掃除を高頻度で行う世帯像。これがそのままターゲットユーザーに↑窓掃除を高頻度で行う世帯像。これがそのままターゲットユーザーに

 

セールス・オンデマンドは年間販売目標として初年度3万台の数字を掲げ、家電量販店や百貨店を中心とした販売に注力していくとのこと。窓掃除用の道具類はホームセンターが充実しているので、そちらでの訴求もユーザーの気付きに繋がりそうですが、当面は考えていないそうです。また、ネット通販も家電量販店のサイトが中心となり、ネット通販のみのチャネルはあまり積極的に展開しない予定とのこと。

↑従来の窓掃除とロボットによる窓掃除を比べれば、メリットは一目瞭然↑従来の窓掃除とロボットによる窓掃除を比べれば、メリットは一目瞭然

 

新しいカテゴリーの商品なので、まずはエンドユーザーのタッチポイントとなる店頭で実物を見てもらおうというのは、ルンバに代表されるロボット掃除機での展開をなぞる戦術。ルンバを手掛け始めたころと比べ、現在はロボット掃除機の認知も高まり、導入の敷居も下がっていることから、同社では窓掃除ロボットも十分勝算があると自信を見せています。事前に窓の厚さを測る必要があるというネックはありますが、本機がルンバと同様にブレイクし、セールス・オンデマンドにとって二匹目のドジョウとなるのか? 今後の展開に注目したいところです。

 

ウインドウメイト RTシリーズ

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WM1000-RT10PW(適応窓厚:5~10mm)
●本体重量:1.6kg(ナビゲーションユニット)、0.9kg(クリーニングユニット)●公式ストア価格:6万4800円(税抜)
WM1000-RT16PW(適応窓厚:11~16mm)
●本体重量:1.7kg(ナビゲーションユニット)、1.0kg(クリーニングユニット)●公式ストア価格:6万4800円(税抜)
WM1000-RT22PW(適応窓厚:17~22mm)
●本体重量:1.8kg(ナビゲーションユニット)、1.1kg(クリーニングユニット)●公式ストア価格:6万9800円(税抜)
WM1000-RT28PW(適応窓厚:23~28mm)
●本体重量:1.9kg(ナビゲーションユニット)、1.2kg(クリーニングユニット)●公式ストア価格:6万9800円(税抜)

以下共通SPEC
●サイズ:W263×D250×H56mm(ナビゲーションユニット)、W250×D250×H50mm(クリーニングユニット)●電源方式:充電式リチウムイオンバッテリー●充電時間:最大7時間●連続使用時間:約90分間●消費電力(充電時):5W●動作音:60dBA以下●付属品:から拭き用ナビゲーションパッド×4枚、洗剤吹付け用クリーニングパッド×4枚、専用洗剤(200ml)、専用充電器、リチウムイオンバッテリー×2本、リモコン(試用乾電池付)、着脱落下防止ストラップ×2本、取付補助パッド)

 

受験生のゲンかつぎにどう? リャンメン対応「窓ふきロボ」が「落ちない」ワケ

めいっぱい手を伸ばさなくてはならず、ときには脚立などを出す必要がある窓掃除。かなりの重労働ですし、身を乗り出して拭くときは、危険を感じることも多々あります。誰かに代わってもらえたら、こんなにうれしいことはありませんね。そんなニーズに応えて新たに発売されるのが、「窓掃除ロボット ウインドウメイト」です。

 

2つのユニットで窓をはさみ、窓のサイズを測定して自動でお掃除

窓掃除ロボット ウインドウメイトの日本総代理店であるセールス・オンデマンドは、窓掃除ロボット ウインドウメイト RT シリーズ4機種を発売すると発表。2 月22 日より一部の家電量販店及び百貨店、ウインドウメイト 公式オンラインストアで販売を開始します。本機は、永久磁石を内蔵した2 つのユニットで窓ガラスをはさんで、独自技術によって自動で窓ガラスを清掃するロボット。使用する窓ガラスの厚さによって対応機種が異なり、全4機種を用意しています。

 

使い方は、窓に本体をセットしたらボタンをひとつ押すだけ。本体に搭載された各種センサーで、自動的に窓のサイズを測定し、本体の位置も把握して効率よく掃除します。

20180124-s4 (1)

掃除を開始すると、窓を左右ジグザグに進みながら、同じところを重ね拭きしてムラなくお掃除。洗剤を吹き付けたパッド面(クリーニングユニット)と、から拭き面(ナビゲーションユニット)の2 種類の専用パッドを装備しており、速乾性の高い専用洗剤の効果も相まって、窓の汚れをしっかりと取り除きます。また、ガラス両面を同時に清掃するため、片面ずつ掃除するよいり清掃時間が短縮できるのもメリット。汚れたパッドは、取り外して洗えば繰り返し使えます。

↑専用洗剤を吹き付けて使用します↑片方のパッドには専用洗剤を吹き付けて使用します

 

永久磁石でガラスをはさむため、充電が切れても落下しない

清掃が終了するか、バッテリー残量が少なくなるとスタートした位置へ自動的に戻るため、手の届かない位置で停止してしまう心配もありません。永久磁石でしっかりと窓ガラスをはさみ込むため、充電が切れても本体が落下する心配もなし。「落ちない」ということで、受験生のゲンかつぎにもいいかもしれませんね。また、バッテリー充電式でコードレスのため、持ち運びも簡単です。

 

なお、本機は窓の厚さによって対象機種が異なりますが、ほとんどの方は自宅の窓ガラスの厚さを知らないはず。そこで、同社は窓ガラスの厚さを計測する「窓厚メジャー」をメーカーと共同で開発し、取扱店舗やウインドウメイト 公式ホームページの資料請求にて無料で配布します。また、使用時の不安を解消するため、手首に引っ掛けて使う着脱落下防止ストラップ、窓ガラスに取り付ける際の衝撃をクッション材で和らげる取付補助パットが付属。

 

事前に窓の厚さを測る必要がある点がネックですが、落ちることなく、重労働の窓拭きを代行してくれるのは大きな魅力。「窓が多くて掃除が辛い…」という家庭は、ぜひ検討してみてはいかがでしょうか。

20180124-s4 (5)↑「窓厚メジャー」の使用例

 

↑付属品の着脱落下防止ストラップと取付補助パッドを使用した例↑付属品の着脱落下防止ストラップと取付補助パッドを使用した例

 

窓掃除ロボット ウインドウメイト

RT シリーズ 

SONY DSC

 

●発売:2月22日●6万4800円(税抜・対応窓厚5~10mm/11~16mm)、6万9800円(税抜・対応窓厚17~22mm/23~28mm)●対応窓厚:5~10 ㎜(WM1000-RT10PW)、11~16 ㎜(WM1000-RT16PW)、17~22 ㎜(WM1000-RT22PW)、23~28 ㎜(WM1000-RT28PW)●充電時間:最大7 時間●連続使用時間:約90 分間●サイズ:W263×D250×H56㎜(ナビゲーションユニット)、W250×D250×H50㎜(クリーニングユニット)

 

コードレス掃除機、どのメーカーから何が出てる? 最新12モデルの機能とスペックを一気に見せ!

売り上げ伸長中のコードレススティックは、2017年も多数の製品が登場しました。そのなかでも、下半期に発売したモデルを中心に人気の12機種をピックアップ。集じん機能の特徴をチェックするとともに、収納性、メンテナンス性、拡張性を採点しました!

 

重心位置や紙パックの有無ヘッドの動きにも注目を

コードレススティックはシェア拡大とともに種類も増え、製品選びに悩む場面も。だがいくつかのポイントを押さえれば選びやすいです。

 

ひとつは手元重心型か自立型か。手元重心型は重さが手元に集中するぶんヘッドが動かしやすいです。ダイソンなどが該当するが、最近は総質量が軽量化し長時間の掃除も可能になってきました。一方、自立型は重心が下にあり手首への負担が少なく、自立して置けます。エレクトロラックス製品がこれに当たります。

 

もうひとつのポイントは集じん方法。フィルター式、サイクロン式は集じん部やフィルターの掃除がやや面倒。紙パック式はコストがかかるがその手間を解消できます。

 

ヘッドのタイプも重要で、ブラシをモーター駆動するパワーヘッドなら、より効率良く集じんが可能です。さらに自走式ならブラシ回転の推進力でラクに掃除できます。これらを吟味し自分の掃除スタイルに合う製品を選んでください。

 

その1

本体1.9㎏の軽さに加えゴミを逃さない工夫が魅力

20171219_suzuki3

パナソニック

MC-SBU410J

実売価格6万4800円

●集じん容積:0.3リットル
●運転時間:約3.5時間/ ●約15〜約30分(自動モード)
●ヘッドの種類:ガバとりパワーノズル
●W252×H1100×D203㎜/1.9㎏(質量は本体、ヘッド、延長パイプの合計・以下同)

本体1.9㎏の軽量設計で、手や腕への負担が軽い機種。ヘッド部分が壁に当たるとノズル前面がガバッと開き、ブラシが壁際まで届いてゴミをかき取ってくれます。床置き可能な充電台が付属。

【集じん機能の特徴はコチラ】

20171219_suzuki4

ハウスダスト発見センサーを搭載し、ゴミが多いと自動で吸引力を上げます。V字構造のブラシで吸引力の強い中央にゴミを集めます。

●収納性:4
●メンテナンス性:4
●拡張性:3(※)

※:「拡張性」はアタッチメント(付属ツール)の種類や床以外の掃除に適した機能を元に判定。以下同。

 

その2

軽快操作が魅力の「iT」に初の紙パック式が登場!

20171219_suzuki5

パナソニック

「iT(イット)」紙パック式

MC-PBU510J

実売価格8万1000円

●集じん容積:0.5リットル
●運転時間;約3時間/約15〜約30分(自動モード)
●ヘッドの種類:くるっとパワーノズル
●W252×H1160×D153㎜/2.3㎏

持ち手をひねるとノズルがI字型に変わり、狭い隙間も快適に掃除可能。同シリーズ初の紙パック式でゴミ捨て頻度を軽減でき、ダストボックスのこまめなお手入れも不要です。ハウスダスト発見センサーも搭載。

【集じん機能の特徴はコチラ】

20171219_suzuki1

紙パックを斜めに配置し、ダストボックス内で紙パックが最大限に膨らむ構造に。集じん容積はサイクロン式(左)よりも大きいです。

●収納性:4.5
●メンテナンス性:5
●拡張性:4

 

その3

ステンレスガードで面倒なフィルター掃除が簡単!

20171219_suzuki6

パナソニック

「iT(イット)」サイクロン式

MC-SBU510J

実売価格8万1000円

●集じん容積:0.2リットル
●運転時間:約3時間/約15〜約30分(自動モード)
●ヘッドの種類:くるっとパワーノズル
●W252×H1160×D153㎜/2.2㎏

「iT」の2017年サイクロンモデル。フィルター部にゴミが付きにくいステンレスガードを採用し、より手入れがしやすくなりました。こちらも“ガバとり”ヘッドやハウスダスト発見センサーを搭載。

【集じん機能の特徴はコチラ】

20171219_suzuki7

持ち手の回転で通常の「T字」ポジションから「I字」にスイッチするヘッドを採用。ノズルの付け替えなしに狭い隙間を掃除できます。

●収納性:4.5
●メンテナンス性:4
●拡張性:4

 

その4

キャニスター型以上の集じん力を持つ最上位モデル

20171219_suzuki10

ダイソン

Dyson V8 Fluffy

実売価格6万7500円

●集じん容積:非公表
●運転時間:約5時間/約40分(標準モード・モーター非駆動)
●ヘッドの種類:ソフトローラークリーナーヘッド
●W250×H1244×D224㎜/2.61㎏

「ダイソンデジタルモーターV8」の搭載でキャニスター型以上の集じん力と長時間運転を実現。運転音も従来機(V6)の1/2に軽減しています。延長パイプを外せばハンディ機になり、ふとん掃除も可能。

【集じん機能の特徴はコチラ】

20171219_suzuki2

独自技術「ダイソンデジタルモーターV8」の採用でV7よりもさらにパワフルな吸引力を実現。運転音もV6よりも小さくなっています。

●収納性:4
●メンテナンス性:4.5
●拡張性:4.5

 

その5

最上位機とほぼ同じ性能で価格が安いおトクモデル

20171219_suzuki8

ダイソン

Dyson V7 Fluffy

実売価格6万1340円

●集じん容積:非公表
●運転時間:約3.5時間/約30分(標準モード・モーター非駆動)
●ヘッドの種類:ソフトローラークリーナーヘッド
●W250×H1243×D210㎜/2.4㎏

最上位機の「V8」に比べると最長運転時間と吸込仕事率でやや劣りますが、そのほかはV8とほぼ同じ性能。高性能フィルターを搭載し、0.3μmの微粒子を99.97%捕集可能です。V8よりやや軽いのも魅力。

【集じん機能の特徴はコチラ】

20171219_suzuki9

右の「V8」同様に柔らかいフェルト素材のローラーヘッドを採用。ゴミを包み込んで捉えるため、大小のゴミを同時に集じんできます。

●収納性:4
●メンテナンス性:4.5
●拡張性:4

 

その6

ヘッドのフラップ開閉で大小のゴミをしっかり除去!

20171219_suzuki11

日立

パワーブースト

サイクロン

PV-BEH900

実売価格9万7200円前後

●集じん容積:0.2リットル
●運転時間:約3.5時間/約40分(標準運転)
●ヘッドの種類:パワフルスマートヘッド
●W255×H1012×D308mm/2.1㎏

8種のツールで家中の掃除ができます。独自のヘッドで前進時にフラップが開いて大きなゴミを、バック時には逆に閉じて微細ゴミをしっかり捕集します。ヘッドにLEDライトを搭載し、暗所も掃除しやすいです。

【集じん機能の特徴はコチラ】

20171219_suzuki12

付属ツールのスマートホースは通電式で、スマートヘッドやミニパワーヘッドを接続して使えます。高い場所もラクラク掃除可能です。

●収納性:4
●メンテナンス性:4
●拡張性:5

 

その7

手元レバーでハンドルの高さが変えられる自立型

20171219_suzuki16

日立

パワーブースト

サイクロン

PV-BE700

実売価格6万5760円

●集じん容積:0.2リットル
●運転時間:約3.5時間/約40分(標準運転)
●ヘッドの種類:パワフルスマートヘッド
●W255×H1015×D230㎜/2.3㎏

掃除中でもそのまま立てて置ける自立型。手元レバーでパイプの長さを調節でき、ハンディにも切り替えられます。「PV-BEH900」と同じヘッド搭載で、大きなゴミから微細なゴミまで、サッと吸引可能。

【集じん機能の特徴はコチラ】

20171219_suzuki17

「PV-BEH900」も採用の小型ハイパワーファンモーターで強力集じん。付属の伸縮曲がるブラシ吸口で、高い場所も快適に掃除できます。

●収納性:4
●メンテナンス性:4
●機能性:4

 

その8

持ち手とヘッドに使いやすい工夫を施した一体型タイプ

20171219_suzuki18

東芝

2Way

コードレスクリーナー

VC-WL100

実売想定価格3万2270円(11月下旬発売)

●集じん容積:0.2リットル
●運転時間:約5.5時間/約32分(標準モード)
●ヘッドの種類:パワーヘッド
●W264×H1080×D187㎜/2.7㎏

スティックとハンディの一体型。スティック時には、ラウンド形状の持ち手を採用。姿勢に合わせてラクな位置で持てます。ヘッドも軽い動きで左右約90°に可動して小回りが効き、掃除しやすいです。

【集じん機能の特徴はコチラ】

20171219_suzuki19

スティック本体からワンタッチで外してハンディタイプに。持ち手近くにモーターとバッテリーを配置した設計で、手首の負担が軽いです。

●収納性:4
●メンテナンス性:4
●機能性:3.5

 

その9

バッテリー2個で約60分も連続掃除可能な超軽量機種

20171219_suzuki20

シャープ

RACTIVE Air EC-A1RX プレミアム

パッケージモデル

実売価格8万800円

●集じん容積:約0.13リットル
●運転時間:約80分(バッテリー1個)/約60分(標準モード[約30分×バッテリー2個])
●ヘッドの種類:コンパクト自走パワーヘッド
●W222×H980×D220㎜/1.5㎏

超軽量1.5㎏で、部屋中掃除しやすいと人気の「EC-A1R」の特別仕様モデル。着脱式バッテリーを2個付属しており、最長約60分の運転が可能です。「ふとん掃除パワーヘッド」も同梱されています。

【集じん機能の特徴はコチラ】

20171219_suzuki21

新開発の「タテヨコ曲がるすき間ノズル」が付属。ノズル部分が自在に曲がり、家具と壁のあいだや家具の下に溜まったホコリを取り除けます。

●収納性:5
●メンテナンス性:4
●機能性:5

 

その10

下重心で軽々操作できる1台3役の自立型掃除機!

20171219_suzuki24

エレクトロラックス

エルゴラピード・リチウム プレミアム

実売価格6万9720円

●集じん容積:0.5リットル
●運転時間;約4時間/約48分(通常モード)
●ヘッドの種類:180°イージーステアヘッド
●W265×H1070×D140㎜/2.5㎏

スティック・ハンディ・ふとん掃除と、3 in 1で活躍する自立型。下重心で手首に負担をかけずに操作できます。ゴミ除去率98%で最長運転時間約48分と長めなので、一度の充電で家中を掃除可能です。

【集じん機能の特徴はコチラ】

20171219_suzuki25

UVライト付きふとんノズルを付属。強力なブラシ回転でふとん内のアレル物質を浮かせて除去します。ダニアレルゲン除去率は99.3%。

●収納性:4
●メンテナンス性:4.5
●機能性:5

 

その11

超軽量設計&紙パック式と使いやすさにこだわる機種

20171219_suzuki22

アイリスオーヤマ

極細軽量スティッククリーナー

KIC-SLDC4-R

実売価格2万4800円

●集じん容積:0.3リットル
●運転時間:約3時間/約30分(自動モード)
●ヘッドの種類:サイクロンストームヘッド(ブラシレス)
●約W236×H1003×D162㎜/約1.2㎏

標準質量約1.2㎏で階段や棚の上などの掃除もラク。ヘッド内部に発生する気流でゴミを掻き上げて吸引するため、床面を傷つけにくいです。ゴミに触れずに手入れができる紙パック式なのもうれしいです。

【集じん機能の特徴はコチラ】

20171219_suzuki23

ほこり感知センサーがほこりの量に合わせて吸引力を制御。ゴミが少ない場所でのムダな電力消費を抑え、より広い面積を掃除できます。

●収納性:4
●メンテナンス性:5
●機能性:3

 

その12

左右に自在に動くヘッドやLEDライトで掃除が快適!

20171219_suzuki26

シロカ

サイクロン式

コードレスクリーナー

SV-H101

実売価格1万9980円

●集じん容積:0.35リットル
●運転時間:約4時間/約25分(標準モード)
●ヘッドの種類:スネークヘッド
●約W227×H1055×D211㎜/約2.1㎏

左右90°ずつ首振りできるヘッドを搭載し、家具の多い部屋でもスムーズに掃除可能。暗い場所の掃除に便利なLEDライトも装備しています。ワンタッチでハンディタイプにもなる2Way型です。

【集じん機能の特徴はコチラ】

20171219_suzuki27

パワーヘッドがゴミを掻き出して吸引します。ダストピックアップ率(ゴミ除去率)は97%。強モードでも最長15分間運転できます。

●収納性:3.5
●メンテナンス性:4
●機能性:3.5

 

【番外編】

ロボット掃除機にも注目!

ロボット掃除機はスマホ連携が当たり前になりました。外出先からの操作や、掃除状況の確認が行えるモデルが増えています。

ロボット掃除機その1

800シリーズにWi-Fi対応モデル登場

20171219_suzuki14

アイロボット

ルンバ890

実売価格6万9880円

●質量:3.8㎏
●集じん容積:非公表
●サイズ:φ353×H92mm
●連続運転時間:約60分
●充電時間:約3時間

高速応答プロセスiAdaptが室内状況を把握して掃除。特殊素材のローラーでゴミを浮かせて集じんします。専用アプリで出先からの操作やスケジュール設定が可能。

 

ロボット掃除機その2

ゴミが溜まりやすい場所を学習して効率的に動く

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パナソニック

RULO(ルーロ)

MC-RS800

実売価格15万円

●質量:3.0㎏
●集じん容積:0.25リットル
●サイズ:W330×H92×D325mm
●連続運転時間:約100分
●充電時間:約3時間

3種の障害物検知センサーで約2cm幅の障害物も見分けます。RULO AI 8.0で間取りやゴミが多い場所を学習し、効率良く集じんします。専用アプリで屋外からも操作可。

 

ロボット掃除機その3

360度カメラで室内を把握し、徹底集じん!

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ダイソン

Dyson

360Eye

実売価格14万9040円

●質量:2.42㎏
●集じん容積:非公表
●サイズ:W230×H120×D240㎜
●連続運転時間:約40分
●充電時間:2時間45分

独自開発のモーターでパワフルな吸引力を実現。高性能サイクロンを搭載し微粒子ゴミも除去します。360°カメラセンサーで室内の状況を把握し、効率良く掃除。

【2018年版】高いルンバと安いルンバ、何がどう違うのか? 主要5モデルの価格の「差」をプロの解説で完全解明!

NEW!! 新製品登場につき2018年1月19日更新

ロボット掃除機といえば、アメリカ・アイロボット社のルンバが有名ですね。優秀な制御プログラムと高い吸引力で定評があり、世界では累計2000万台以上(※)、国内では累計200万台以上を販売するなど、絶大な人気を誇っています。

※ルンバを含むホームロボット

20180117-s3-(01)

 

ルンバ主要5モデルの違いを家電のプロ、戸井田園子さんが解説!

そんな大人気のルンバですが、いくつかの種類があって、価格の差があります。もちろん、高いモデルがいいに決まっていますが、いったい何が違うのか、その差がわかる人は少ないはず。一方で、違いがしっかりわかれば、値段を抑えたモデルを納得して購入できます。というわけで、今回は現在発売されている主要5モデル(ルンバ641、 ルンバ690、ルンバ890、ルンバ960、ルンバ980)を選び、それぞれ何が違うのかスペックを徹底比較。併せて家電のプロ、戸井田園子さんに詳しく解説してもらいました!

 

【今回比較する5モデルはコチラ】

その1

ベーシックな機能でリーズナブルな価格が魅力

20171122-s4

ルンバ641

↑製品名のクリックで楽天市場の最新価格情報サイトへジャンプします(以下同)

実売価格4万3070円(税込・以下同)

ベーシックな清掃機能を搭載したスタンダードモデル・600シリーズの最新機種。壁際のゴミをかきだすエッジクリーニングブラシ、本体中央に並んだ2本の回転ブラシ、微細なハウスダストまで吸い込む吸引部による「3段階クリーニングシステム」で部屋中のゴミを取り除きます。

 

その2

ルンバ641と同等の清掃力を持つアプリ対応モデル

20180117-s3 (2)

ルンバ690

実売価格5万3870円

スタンダードモデル、600シリーズのひとつ。「高速応答プロセス iAdapt」と「3段階クリーニングシステム」を搭載するなど、ルンバ641と同等の清掃力を持っています。「iRobot HOME アプリ」に対応し、遠隔操作や清掃開始時間のタイマー予約などが可能です。

 

その3

ハイパワーモーターでゴミをしっかり吸引

20180117-s3 (1)

ルンバ890

実売価格7万5470円

中位の800シリーズの機種。特殊素材のローラーでゴミを浮き上がらせ、ハイパワーモーターの気流で、ルンバ内部に真空状態を作り出す「AeroForceクリーニングシステム」を搭載しています。600シリーズと比較してゴミ除去量が最大50%アップしました。ローラーは髪やペットの毛が絡みにくい素材でお手入れも簡単です。

 

その4

さらに賢くなったナビシステムで掃除残しなし!

20170417-s1 (13)

ルンバ960

実売価格9万7070円

最上位の900シリーズのひとつ。カメラとセンサーを駆使する「iAdapt 2.0 ビジュアルローカリゼーション」を搭載し、ルンバ自身が今どこにいて、部屋のどこが清掃されていないのかを高精度に判断します。清掃できる面積は最大112畳。入り組んだ廊下や家具の下にも入り込んですみずみまで清掃します。

 

その5

ルンバの能力を最大限に活かす最上位モデル

20170417-s1 (14)

ルンバ980

実売価格13万5000円

「iAdapt 2.0 ビジュアルローカリゼーション」を搭載したルンバのフラッグシップモデル。進化したモーター「ハイパワーモーターユニットG3」を搭載し、吸引力は600シリーズの最大10倍まで向上。カーペットに最適な「カーペットブースト」機能で繊維の奥のゴミも取り除きます。稼働時間も120分とアップしています。

20180117-s4 (1)↑今回比較する5モデルの発売年月と実売価格。最上位の900シリーズのなかでも、ルンバ960とルンバ980では4万円近い差があります

 

【制御プログラムの違い】

上位機種のほうが同じ時間でも広い範囲を漏らさず掃除できる

20180117-s4 (2)

制御プログラムはルンバ600シリーズ(ルンバ641とルンバ690)、ルンバ890が「高速応答プロセスiAdapt」(以降iAdapt)。ルンバ900シリーズは「iAdapt 2.0 ビジュアルローカリゼーション」(以降iAdapt 2.0 )となっています。両者にはどのような違いがあるのでしょうか。

 

「制御プログラムの違いは、カメラの有無と動き方。iAdaptがランダムに動くのに対し、iAdapt 2.0 は直線的に動き、突き当たると位置をずらして戻っていきます。ちょうど、雑巾掛けのような動きですね。またiAdapt 2.0は、空間の地図を作成(マッピング)しているので、家中を効率よく動くことができます。その結果、同じ時間でも、iAdapt 2.0のほうが広い範囲を漏らさず掃除できることになります。

 

違いがよくわかる例が、ホームベースに戻るとき。マッピングしているので、掃除が終わった時に迷わず最短ルートで帰ります。これを見ると『賢いっっ!』と感動しますよ(笑)。

 

また、iAdapt 2.0は家具の避け方もスマート。例えば、テーブルや椅子の脚があっても、迷わず近づいてクルッと回り込み、丁寧に掃除してくれるのが見事。iAdaptも同様の動きはしますが、iAdapt 2.0のほうが判断のスピードが速くなったと感じます」(戸井田さん)

↑ルンバ980の走行イメージ↑ルンバ980の走行イメージ

 

【クリーニングシステムの違い】

最上位機種は吸引力を徹底的に強化

20180117-s4 (11)

クリーニングシステムはルンバ600シリーズが「3段階クリーニングシステム」で、それ以上のクラスは「AeroForce(エアロフォース)クリーニングシステム」を採用。ルンバ980のみ、従来品の最大10倍もの吸引力を実現する「ハイパワーモーターユニットG3」と、カーペットやラグ上で、自動で吸引力を最大10倍に引き上げる「カーペットブースト」を搭載しています。

 

「『3段階クリーニングシステム』は、1.エッジブラシでホコリをかき出し、2.本体裏の回転する毛ブラシでかき込みながら、3.モーターによる吸引で細かなホコリを吸い込む、という方式。一方、AeroForceクリーニングシステムは、1.は同じですが、2.本体裏に特殊素材のローラーを採用することで床面と密着度が高くなり、ゴミの取り残しが軽減。3.さらに、内部で真空状態を作ることで風速がアップして吸引力が高まったため、より細かなホコリがよりとれるようになりました。

 

ルンバ980のみ搭載のハイパワーモーターユニットG3は、エネルギー効率を向上させるため、吸引力アップと長時間稼働に貢献します。副産物として、モーターの配置も変更になったため、ダストカップが大きくなったのもポイント。カーペットブーストは、カーペットが多い家庭では有利ですね」(戸井田さん)

↑AeroForceクリーニングシステムでは、2つのゴム製のローラー、AeroForce エクストラクターを採用↑AeroForceクリーニングシステムでは、2つのゴム製のローラー、AeroForce エクストラクターを採用。ローラーには髪の毛がからまないのも特徴です

 

【エリア制限システムの違い】

付属のデュアルバーチャルウォールの数が違う点に注意

20180117-s4 (4)

付属品の「デュアルバーチャルウォール」は、赤外線の見えない壁を作り、ルンバの侵入を防ぐアイテム。また、円形の進入禁止エリアを作る「ヘイローモード」も搭載し、ペットの水飲み場なども避けることができます。ルンバ980のみデュアルバーチャルウォールが2個付属する点に注目。

 

「600や800シリーズは、違う部屋へ行って迷子になるのを防ぐという使い方をしましたが、900シリーズは複数の部屋が同時に掃除できるので、高級オーディオや飾り物など、ぶつかるとまずいものがあるときに使う人が多いようです。

↑こちらが付属品のデュアルバーチャルウォール↑付属品のデュアルバーチャルウォール。8100円(アイロボットストア価格)で追加購入が可能です

 

また、2階以上で使用する場合は、階段の降り口に念のためバーチャルウォールを使うことが推奨されています。段差認識はできるので問題はないのですが、万が一落ちてしまうと危ないし壊れるので、使う方が得策です。

 

ヘイローモードは、半円形で入れないエリアが設定できるので、ペットユーザーには便利。特に、犬を飼っている家庭では、ペットシーツを床に直に敷く人も多く、そのエリアを侵入禁止にできるのがうれしいですね。

 

デュアルバーチャルウォールが2個あると便利なのは、複雑な構造で条件が多い家庭。例えば、階段の降り口が部屋の中にあってペットを飼っている、高価な飾り物があるなど、2か所の制御が必要なケースです」(戸井田さん)

↑円形の進入禁止エリアを設定するヘイローモード ↑円形の進入禁止エリアを設定するヘイローモード

 

【アプリ対応/非対応の違い】

ルンバ641を除く機種が専用アプリに対応

20180117-s4 (12)

ルンバ641を除くモデルは、専用アプリ「iRobot HOME アプリ」(無料)に対応しています。アプリに対応していると、いったい何ができるのでしょうか。

 

「主に遠隔操作とスケジュール管理ですね。遠隔操作は急な来客の場合など、限られた機会しか使わないので、スケジュール管理で使うのがメインになると思います。また、新たに2017年発売モデルのルンバ690、ルンバ890は『iRobot HOME アプリ』対応となり、スマホ対応のモデルがぐっと増えました(従来は600シリーズ、800シリーズはアプリ非対応)。これにより、900シリーズ同様、スケジュールはスマホで設定でき、さらに便利になりました。

 

もうひとつ、900シリーズのみ対応する 『Clean Map レポート』が面白い。これは、掃除の結果がレポートとして届く機能。留守中に稼働した場合、走行結果が間取り図で確認できるので、大きな満足感が味わえますよ。万が一モノに乗り上げて止まったとしても、どこまで掃除したのかがわかるので便利です。

 

ソフトウェアのアップデートを自動で行ってくれるのもポイント。ルンバの最新情報も届くので、参考になります。家電は長く使うものなので、こうした情報入手は大事ですね。また、ルンバ641を除くアプリ対応モデルは、スマートスピーカーのGoogle Home、Amazon Echoとも連携できるので、音声での操作も可能です」(戸井田さん)

↑Clean Map レポートは、清掃終了後に家のマップが作成され、最大で過去30回分まで実際に清掃を行った全てのエリアや時間が一目で分かり、汚れやゴミが多かった場所をマップ上で確認することができます。↑Clean Map レポート画面。清掃終了後に家のマップが作成され、最大で過去30回分まで実際に清掃を行った全てのエリアや時間が一目で分かり、汚れやゴミが多かった場所をマップ上で確認することができます

 

【スケジュール機能】

設定した時間に勝手にお掃除を始める便利な機能

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スケジュール機能は、曜日ごとに清掃開始時間の予約や、清掃方法の変更ができる機能。土日は遅めに掃除をスタートするなど、生活リズムに合わせて曜日ごとに設定できます。

 

「スケジュール機能があると、決まった日時にルンバを動かすことができるので、放っておけば掃除できているのが大きなメリット。一切掃除機に触ることなく掃除できるのも画期的です。ただし、ゴミ捨てだけは手動なので、その点はお忘れなく。

 

なお、641のみアプリ非対応で、スケジュール設定ができないので、掃除をしたいときに毎回スイッチを押さなくてはなりません。ただし、ロボット掃除機を動かす際は、部屋を片付ける必要があり、その点を考慮すると、毎日の自動運転はムリ…という人ならなくても問題なし。ご自身の部屋の状況を見て、要・不要を見極めて!」(戸井田さん)

↑iRobot HOMEアプリをスマホにダウンロードすれば、屋外からも操作が可能。スケジュール予約もスマホで直感的に行えます↑iRobot HOMEアプリのスケジュール機能で、掃除のスタート時刻を曜日ごとに異なる時間に設定できます

 

【ゴミセンサー、ゴミフルサインの違い】

ゴミセンサーが2つあるとゴミの見逃しが減る

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600シリーズは「ゴミセンサー」がひとつで、「ゴミフルサイン」がありません。その違いはどのような場面で出るのでしょうか?

 

「ダブルセンサーは2つのセンサーでより立体的に見ているイメージ。つまり、ゴミが見える精度が高くなり、ゴミの見逃しが減ります。ゴミフルサインは、ダストボックスがいっぱいになったときに点灯するサイン。点いたら捨てればいいわけで、毎回ダストボックスを気にしなくていいのが気楽です」(戸井田さん)

 

【稼働時間と稼動面積の違い】

稼働時間が長いと隅々まで丁寧に掃除できる

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900シリーズは最大112畳という大きな面積を掃除でき、他のシリーズでと比べて稼働時間も長くなっています。

 

「家具や障害物が多いと掃除に時間がかかるので、稼働時間が長いほうが、隅々まで丁寧に掃除できる可能性が高くなります。

 

稼働面積が広いと、マンションのようなワンフロアの住まいなら、家じゅうの掃除が一度で済むのがメリット。とはいえ、ルンバ900シリーズの稼動面積、112畳というのは日本の住宅では過剰スペックかもしれませんね」(戸井田さん)

↑900シリーズは、1回の掃除でより広い面積を掃除できます↑900シリーズは、1回の掃除でより広い面積を掃除できます

 

【充電時間・サイズ・質量の違い】

890以上は大きくなったぶん家具への当たりがソフトに

5モデルとも充電時間はすべて3時間。サイズはルンバ890以上が多少大きく、上位シリーズになるほど質量は重くなっていきます。

 

「ルンバ890以上のサイズが大きくなっているのは、バンパーの形状が末広がり(下の方がやや広がってる形)に変わったから。そのぶん、障害物への当たりがソフトになり、壁やモノへのダメージが減りました。重さは、ルンバ890は毛ブラシではなくゴム製のロールブラシを採用し、900シリーズはこれに加えてカメラを搭載したため重くなっているようです。ただ、重さによるメリット、デメリットは特にありません。

 

充電時間が同じなのに稼働時間が違うのは、バッテリーの質の差ですね。シリーズによって少しずつ高性能になっているようです」(戸井田さん)

 

【結論】

ひと部屋ごとに掃除するなら中位モデルも狙い目!

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それでは最後に、いままで見てきた情報をもとに、それぞれのモデルがどのような人にオススメか、戸井田さんに聞いてみました。

 

「ルンバ641は4万円台前半の破格のお値段! ロボット掃除機が役に立つか否か不安で実力を試したい人、既に使っていてもう1台ほかの部屋用にルンバが欲しいという人に最適です。同じ600シリーズのルンバ690は、『価格を抑えたいけど、ロボットならやっぱりスマホでの遠隔操作したいよね』という人に。5万円台なので、結婚のお祝いや新築祝いとしても手ごろです。

 

ルンバ890は、『今日はリビング、明日は寝室』など、ひと部屋ごとに掃除したい人に最適。ひと部屋ごとならマッピングは必要ないですし、稼働時間も60分もあれば十分です。また、同機は最上位機種と同じ『AeroForceクリーニングシステム』を採用しており、掃除力はルンバ960に劣らないのが魅力。個人的には一番オススメですね。

 

ルンバ900シリーズは、大きな一戸建てか広いマンションに住み、複数の部屋を一気に掃除したい人向け。そのうち、カーペットブースト機能がないルンバ960は、『カーペットの部屋がないor少ない』という人が向いています。反面、ルンバ980はカーペットブースト機能を搭載するため、カーペットがやや多い家に向いています。また、家電好きでハイスペックを楽しみたい人は、機能を満載したルンバ980を持つと楽しいでしょう」(戸井田さん)

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楽天市場でのルンバの最新価格情報は以下をチェック!

ルンバ641

ルンバ690

ルンバ890

ルンバ960

ルンバ980

 

【そのほかの注目モデル】

ルンバの兄弟モデルの床拭きロボット「ブラーバ」も見逃せません。ツルツルで気持ちいいフローリングを楽しむなら、こちらも要チェックです!

 

水を噴きつけこびりついた汚れを浮かせて落とす!

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床拭きロボット

ブラーバ ジェット240

実売価格3万2270円

床拭きロボット、ブラーバのコンパクトモデル。ジェットスプレーで水を噴きつけ汚れを浮かせてから、クリーニングヘッドを細かく振動させて床をピカピカにします。装着したクリーニングパッドの種類から掃除モードを自動で識別。使い捨てパッドは10枚1296円(税込)で用意しています。iRobot HOME アプリに対応(※)しており、スマホから清掃スタート/ストップ、清掃モードの設定、清掃履歴の確認などを行うこともできます。

【SPEC】
●サイズ/質量:W178×H84×D170mm/約1.2kg●充電時間:約2時間

※iRobot HOME アプリを使用するには、ご使用のスマートフォンやタブレットがBluetooth Low Energy(BLE)バージョン4.0以降に対応している必要があります

 

最大20畳まで水拭きできる床拭きロボットの第1弾

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床拭きロボット

ブラーバ380j

実売価格4万2120円

2014年に日本に初上陸して話題を呼んだ、床拭きロボットの第1弾。最大稼働面積20畳のウェットモードと最大稼働面積56畳のドライモードを搭載。部屋の形状、状況を正確に把握する「iAdapt2.0 キューブナビゲーション」で部屋全体をくまなくキレイにします。繰り返し使えるドライクロスとウェットクロスが付属。

【SPEC】
●サイズ/質量:W244×H79×D216mm/約1.8kg●充電時間:約2時間

 

PROFILE

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家電コーディネーター

戸井田園子さん

雑誌やテレなどで幅広く活躍。消費者目線の鋭い製品批評で、読者の熱い支持を集めています。ルンバをはじめ、多くのロボット掃除機を実際に使用しており、ロボット掃除機を熟知しています。

 

以下、2017年4月4日公開記事 ※生産終了のモデルあり。在庫限りの製品、中古製品を検討する際にご参照ください

ルンバ主要4モデルの違いを家電のプロ、戸井田園子さんが解説!

ロボット掃除機といえば、アメリカ・アイロボット社のルンバが有名ですね。優秀な制御プログラムと高い吸引力で定評があり、世界では累計2000万台以上(※)、国内では累計200万台以上を販売するなど、絶大な人気を誇っています。

※ルンバを含むホームロボット

 

さて、そんな大人気のルンバですが、いくつかの種類があって、価格の差があります。もちろん、高いモデルがいいに決まっていますが、いったい何が違うのか、その差がわかる人は少ないはず。一方で、違いがしっかりわかれば、値段を抑えたモデルを納得して購入できます。というわけで、今回は現在発売されている主要4モデル(ルンバ680、 ルンバ876、ルンバ960、ルンバ980)を選び、それぞれ何が違うのかスペックを徹底比較。併せて家電のプロ、戸井田園子さんに詳しく解説してもらいました!

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【今回比較する4モデルはコチラ】

その1

ベーシックな機能でリーズナブルな価格が魅力

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ルンバ680

実売価格5万3870円

ベーシックな清掃機能を搭載したスタンダードモデル・600シリーズの最新機種。壁際のゴミをかきだすエッジクリーニングブラシ、本体中央に並んだ2本の回転ブラシ、微細なハウスダストまで吸い込む吸引部による「3段階クリーニングシステム」で部屋中のゴミを取り除きます。

 

その2

ハイパワーモーターでゴミをしっかり吸引

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ルンバ876

実売価格7万9920円

中位の800シリーズの機種。特殊素材のローラーでゴミを浮き上がらせ、ハイパワーモーターの気流で、ルンバ内部に真空状態を作り出す「AeroForceクリーニングシステム」を搭載しています。600シリーズと比較してゴミ除去量が最大50%アップしました。ローラーは髪やペットの毛が絡みにくい素材でお手入れも簡単です。

 

その3

さらに賢くなったナビシステムで掃除残しなし!

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ルンバ960

実売価格9万7070円

最上位の900シリーズのひとつ。カメラとセンサーを駆使する「iAdapt 2.0 ビジュアルローカリゼーション」を搭載し、ルンバ自身が今どこにいて、部屋のどこが清掃されていないのかを高精度に判断します。清掃できる面積は最大112畳。入り組んだ廊下や家具の下にも入り込んですみずみまで清掃します。

 

その4

ルンバの能力を最大限に活かす最上位モデル

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ルンバ980

実売価格13万5000円

「iAdapt 2.0 ビジュアルローカリゼーション」を搭載したルンバ900シリーズのフラッグシップモデル。進化したモーター「ハイパワーモーターユニットG3」を搭載し、吸引力は600シリーズの最大10倍まで向上。カーペットに最適な「カーペットブースト」機能で繊維の奥のゴミも取り除きます。稼働時間も120分とアップしています。

↑今回比較する4モデルの発売年月と実売価格。↑今回比較する4モデルの発売年月と実売価格。最上位の900シリーズのなかでも、ルンバ960とルンバ980では4万円近い差があります

 

【制御プログラムの違い】

上位機種のほうが同じ時間でも広い範囲を漏らさず掃除できる

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制御プログラムはルンバ680とルンバ876が「高速応答プロセスiAdapt」(以降iAdapt)。ルンバ900シリーズは「iAdapt 2.0 ビジュアルローカリゼーション」(以降iAdapt 2.0 )となっています。両者にはどのような違いがあるのでしょうか。

「制御プログラムの違いは、カメラの有無と動き方。iAdaptがランダムに動くのに対し、iAdapt 2.0 は直線的に動き、突き当たると位置をずらして戻っていきます。ちょうど、雑巾掛けのような動きですね。またiAdapt 2.0は、空間の地図を作成(マッピング)しているので、家中を効率よく動くことができます。その結果、同じ時間でも、iAdapt 2.0のほうが広い範囲を漏らさず掃除できることになります。

 

違いがよくわかる例が、ホームベースに戻るとき。マッピングしているので、掃除が終わった時に迷わず最短ルートで帰ります。これを見ると『賢いっっ!』と感動しますよ。(笑)

 

また、iAdapt 2.0は家具の避け方もスマート。例えば、テーブルや椅子の脚があっても、迷わず近づいてクルッと回り込み、丁寧に掃除してくれるのが見事。iAdaptも同様の動きはしますが、iAdapt 2.0のほうが判断のスピードが速くなったと感じます」(戸井田さん)

↑ルンバ980の走行イメージ↑ルンバ980の走行イメージ

 

【クリーニングシステムの違い】

最上位機種は吸引力を徹底的に強化

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クリーニングシステムはルンバ680のみ「3段階クリーニングシステム」で、それ以上のクラスは「AeroForce(エアロフォース)クリーニングシステム」を採用。ルンバ980のみ、従来品の最大10倍もの吸引力を実現する「ハイパワーモーターユニットG3」と、カーペットやラグ上で、自動で吸引力を最大10倍に引き上げる「カーペットブースト」を搭載しています。

「3段階クリーニングシステムは、1.エッジブラシでホコリをかき出し、2.本体裏の回転する毛ブラシでかき込みながら、3.モーターによる吸引で細かなホコリを吸い込む、という方式。一方、AeroForceクリーニングシステムは、1.は同じですが、2.本体裏にゴムのローラーを採用することで床面と密着度が高くなり、ゴミの取り残しが軽減。3.さらに、内部で真空状態を作ることで風速がアップして吸引力が高まったため、より細かなホコリがよりとれるようになりました。

 

ルンバ980のみ搭載のハイパワーモーターユニットG3は、エネルギー効率を向上させるため、吸引力アップと長時間稼働に貢献します。副産物として、モーターの配置も変更になったため、ダストカップが大きくなったのもポイント。カーペットブーストは、カーペットが多い家庭では有利ですね」(戸井田さん)

↑AeroForceクリーニングシステムでは、2つのゴム製のローラー、AeroForce エクストラクターを採用↑AeroForceクリーニングシステムでは、2つのゴム製のローラー、AeroForce エクストラクターを採用

 

【エリア制限システムの違い】

付属のデュアルバーチャルウォールの数が違う点に注意

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付属品の「デュアルバーチャルウォール」は、赤外線の見えない壁を作り、ルンバの侵入を防ぐアイテム。また、円形の進入禁止エリアを作る「ヘイローモード」も搭載し、ペットの水飲み場なども避けることができます。モデル間によって、デュアルバーチャルウォールの数が違う点に注目です。

「600や800シリーズは、違う部屋へ行って迷子になるのを防ぐという使い方をしましたが、900シリーズは複数の部屋が同時に掃除できるので、高級オーディオや飾り物など、ぶつかるとまずいものがあるときに使う人が多いようです。

↑こちらが付属品のデュアルバーチャルウォール↑付属品のデュアルバーチャルウォール。8100円で追加購入が可能です

 

また、2階以上で使用する場合は、階段の降り口に念のためバーチャルウォールを使うことが推奨されています。段差認識はできるので問題はないのですが、万が一落ちてしまうと危ないし壊れるので、使う方が得策です。

 

ヘイローモードは、半円形で入れないエリアが設定できるので、ペットユーザーには便利。特に、犬を飼っている家庭では、ペットシーツを床に直に敷く人も多く、そのエリアを侵入禁止にできるのがうれしいですね。

 

デュアルバーチャルウォールが2個あると便利なのは、複雑な構造で条件が多い家庭。例えば、階段の降り口が部屋の中にあってペットを飼っている、高価な飾り物があるなど、2箇所の制御が必要なケースですね」(戸井田さん)

↑円形の進入禁止エリアを設定するヘイローモード ↑円形の進入禁止エリアを設定するヘイローモード

 

【アプリ対応/非対応の違い】

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ルンバ900シリーズは専用のアプリ「iRobot HOME アプリ」(無料)に対応しています。アプリに対応していると、いったい何ができるのでしょうか。

「主に遠隔操作とスケジュール管理です。遠隔操作は急な来客の場合など、限られた機会しか使わないので、スケジュール管理で使うのがメインになると思います。600、800シリーズは本体でスケジュール設定ができるのですが、900シリーズはスマホで設定できるのがやはり便利。

 

もうひとつ、掃除の結果がレポートとして届く『Clean Map レポート』が面白い。留守中に稼働した場合、走行結果が間取り図で確認できるので、大きな満足感が味わえますよ(笑)。万が一モノに乗り上げて止まったとしても、どこまで掃除したのかがわかるのが便利です。

 

ソフトウェアのアップデートを自動で行ってくれるのもポイント。ルンバの最新情報も届くので、参考になります。家電は長く使うものなので、こうした情報入手は大事ですね」(戸井田さん)

↑iRobot HOMEアプリをスマホにダウンロードすれば、屋外からも操作が可能。スケジュール予約もスマホで直感的に行えます↑iRobot HOMEアプリをスマホにダウンロードすれば、屋外からも操作が可能。スケジュール予約もスマホで直感的に行えます

 

↑Clean Map レポートは、清掃終了後に家のマップが作成され、最大で過去30回分まで実際に清掃を行った全てのエリアや時間が一目で分かり、汚れやゴミが多かった場所をマップ上で確認することができます。↑Clean Map レポート画面。清掃終了後に家のマップが作成され、最大で過去30回分まで実際に清掃を行った全てのエリアや時間が一目で分かり、汚れやゴミが多かった場所をマップ上で確認することができます

 

【ゴミセンサー、ゴミフルサインの違い】

ゴミセンサーが2つあるとゴミの見逃しが減る

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ルンバ680は「ゴミセンサー」がひとつで、「ゴミフルサイン」がありません。その違いはどのような場面で出るのでしょうか?

「シングルセンサーが片目でゴミを見ているのに対し、ダブルセンサーは両目を使ってより立体的に見ているイメージ。つまり、ゴミが見える精度が高くなり、ゴミの見逃しが減ります。ゴミフルサインは、ダストボックスがいっぱいになったときに点灯するサイン。点いたら捨てればいいわけで、毎回ダストボックスを気にしなくていいのが気楽です」(戸井田さん)

 

【稼働時間と稼動面積の違い】

稼働時間が長いと隅々まで丁寧に掃除できる

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900シリーズは最大112畳という大きな面積を掃除でき、他のシリーズでと比べて稼働時間も長くなっています。

「家具や障害物が多いと掃除に時間がかかるので、稼働時間が長いほうが、隅々まで丁寧に掃除できる可能性が高くなります。

 

稼働面積が広いと、マンションのようなワンフロアの住まいなら、家じゅうの掃除が一度で済むのがメリット。とはいえ、ルンバ900シリーズの稼動面積、112畳というのは日本の住宅では過剰スペックかもしれませんね」(戸井田さん)

↑900シリーズは、1回の掃除でより広い面積を掃除できます↑900シリーズは、1回の掃除でより広い面積を掃除できます

 

【充電時間・サイズ・質量の違い】

876以降は大きくなったぶん家具への当たりがソフトに

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4モデルとも充電時間はすべて3時間。サイズはルンバ876以降が多少大きく、上位シリーズになるほど質量は重くなっていきます。

「800以後のサイズが大きくなったのは、バンパーの形状が末広がり(下の方がやや広がってる形)に変わったから。そのぶん、障害物への当たりがソフトになり、壁やモノへのダメージが減りました。重さは、800シリーズは毛ブラシではなくゴム製のロールブラシを採用し、900シリーズはこれに加えてカメラを搭載したため重くなっているようです。ただ、重さによるメリット、デメリットは特にありません。

 

充電時間が同じなのに稼働時間が違うのは、バッテリーの質の差ですね。シリーズによって少しずつ高性能になっているようです」(戸井田さん)

 

【結論】

ひと部屋ごとに掃除するなら中位モデルも狙い目!

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それでは最後に、いままで見てきた情報をもとに、それぞれのモデルがどのような人にオススメか、戸井田さんに聞いてみました。

「ルンバ680は、価格を抑えたいビギナーユーザーにオススメ。5万円代なので、結婚のお祝いや新築祝いとしても手ごろです。ルンバ876は、今日はリビング、明日は寝室など、ひと部屋ごとに掃除したい人に最適。ひと部屋ごとならマッピングは必要ないですし、稼働時間も60分もあれば十分です。また、同機は最上位機種と同じAeroForceクリーニングシステムを採用しており、掃除力はルンバ960に劣らないので、個人的には一番オススメですね。

 

ルンバ900シリーズは、大きな一戸建てか広いマンションに住み、複数の部屋を一気に掃除したい人向け。そのうち、カーペットブースト機能がないルンバ960は、カーペットの部屋がないor少ないという人が向いています。反面、ルンバ980はカーペットブースト機能を搭載するため、カーペットがやや多い家に向いています。また、家電好きでハイスペックを楽しみたい人は、機能を満載したルンバ980を持つと楽しいでしょう」(戸井田さん)

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【そのほかの注目モデル】

ルンバの兄弟モデルの床拭きロボット「ブラーバ」も見逃せません。ツルツルで気持ちいいフローリングを楽しむなら、こちらも要チェックです!

 

水を噴きつけこびりついた汚れを浮かせて落とす!

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床拭きロボット

ブラーバ ジェット240

実売価格3万2270円

床拭きロボット、ブラーバのコンパクトモデル。ジェットスプレーで水を噴きつけ汚れを浮かせてから、クリーニングヘッドを細かく振動させて床をピカピカにします。装着したクリーニングパッドの種類から掃除モードを自動で識別。使い捨てパッドは10枚1296円で用意しています。iRobot HOME アプリに対応しており、スマホから清掃スタート/ストップ、清掃モードの設定、清掃履歴の確認などを行うこともできます。

【SPEC】
●サイズ/質量:W178×H84×D170mm/約1.2kg●充電時間:約2時間

 

最大20畳まで水拭きできる床拭きロボットの第1弾

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床拭きロボット

ブラーバ380j

実売価格4万2120円

2014年に日本に初上陸して話題を呼んだ、床拭きロボットの第1弾。最大稼働面積20畳のウェットモードと最大稼働面積56畳のドライモードを搭載。部屋の形状、状況を正確に把握する「iAdapt2.0 キューブナビゲーション」で部屋全体をくまなくキレイにします。繰り返し使えるドライクロスとウェットクロスが付属。

【SPEC】
●サイズ/質量:W244×H79×D216mm/約1.8kg●充電時間:約2時間

 

PROFILE

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家電コーディネーター

戸井田園子さん

雑誌やテレなどで幅広く活躍。消費者目線の鋭い製品批評で、読者の熱い支持を集めています。ルンバをはじめ、多くのロボット掃除機を実際に使用しており、ロボット掃除機を熟知しています。

 

「ロボット掃除機のために片付け」ってヘンじゃない? 「コードレスの雄」17年ぶり新モデル投入で、業界に物申す!

エレクトロラックスから、ロボット掃除機「PUREi9(ピュア・アイ・ナイン)」が発売されます。発売日は2018年3月2日。実売予想価格は13万円前後(税抜)です。エレクトロラックスといえば、デザインに優れたコードレススティック掃除機で知られるスウェーデンのメーカー。今回、実に17年ぶりにロボット掃除機を発売するとのことで、大きな注目が集まりました。

 

同社によると、ロボット掃除機ユーザーの約9割が掃除前に床の上のモノを片付けており、事前準備にわずらわしさを感じているとのこと。また、コードや敷物の房を巻き込んでしまい、充電台に戻ってくれないというトラブルにも不満を抱えているといいます。そして、この不満を解消してくれるのが新製品の「PUREi9」とのこと。以下でその特徴をじっくり見ていきましょう。

↑ロボット掃除機「PUREi9(ピュア・アイ・ナイン)」↑ロボット掃除機「PUREi9(ピュア・アイ・ナイン)」。本体サイズはW325×D280×H85mmで、質量は2.5kg

 

障害物と空間・位置情報を検知し、人間の目で見ているような動作が可能

「PUREi9」は、独自開発した新技術「3Dビジョンテクノロジー」を搭載。従来型のロボット掃除機とは異なり、統合されたシステムで部屋の空間、自分の位置、障害物を同時に3次元で認識するとのこと。前面の両サイドにから低出力レーザーを発信し、その反射を中央のカメラで読み取るというシステムです。さらに自らが360°回転することによって、部屋全体を立体的に認識。暗い部屋でもしっかりと障害物を認識できます。

↑左右に低出力レーザー、中央にカメラを搭載↑左右に低出力レーザー、中央にカメラを搭載

 

↑レーザーが障害物や壁面に当たり、反射した光を中央のカメラで読み取っています↑レーザーが障害物や壁面に当たり、反射した光を中央のカメラで読み取っています

 

レーザーとカメラを統合したシステムの役割は大きく分けて2つ。ひとつは障害物の検知、もうひとつは3Dマッピング機能です。これらによって、部屋全体の空間と自分の位置情報を認識。複数の部屋や広い面積を掃除する場合でも何度も同じ場所を通ることがないため、電池も長持ちするそうです。

 

全体が見え、障害物も認識できるので、まるで「人間の目で見ているような」動作が可能となり、障害物や床上のコード類を巻き込むことはないとのこと。また、3Dセンサーによって障害物の先まで把握することで、2.2cmまでの段差も立ち往生することなく乗り越えられるそうです。

↑前方にコードがあってもからまることはありませんでした↑デモでは、コードがあってもからまることはありませんでした

 

掃除と急速充電を繰り返し、掃除を確実に終わらせる

エレクトロラックス・ジャパンの長岡慶一社長は、「当社は世界で初めて家庭用真空式電気掃除機を販売して以来、100年以上にわたって事業を展開しています。ロボット掃除機でも意地を見せたい。そのために、これまでのロボット掃除機にあった問題を解決しました。最初に自律性です。ロボット掃除機は、充電器で充電してそこから旅が始まりますが、掃除が終わったら充電器に帰らなければならない。その点、本機は、旅に出たけれど、『途中で引っかかってのたれ死んでいる』ということはなくなりました」

 

その言葉の通り、新モデルではスマート充電&掃除再開システムを搭載。充電が必要になると自ら充電台に戻って急速充電(2時間で90%充電)するとともに、運転時間に関係なく、お部屋全体がキレイになるまで継続してくれます。力尽きることなく、任務を最後まで遂行してくれるのは心強いですね。

↑充電中の様子↑充電中の様子

 

吸引力を高め、サイドブラシと特大ロールブラシでゴミを逃さない

また、長岡社長は、掃除の性能についても言及。「ロボット掃除機の本質は、キレイに掃除ができること。いちど通ったところはきちんとキレイにしたい。本機は掃除性能を上げることにも成功しており、掃除時間を減らすことができます」と、その能力に自信を見せました。

 

では、以下で掃除能力に関する機能を見ていきましょう。吸引口から前面までの幅が約3cmと短く、20.5cmの特大ロールブラシを備えたフロントクリーニング構造を装備するのが特徴。サイドブラシは他社製と比較して毛量が多く、ゴミを逃さずにかき取ってくれそうです。また、三角構造「トライアングル・トリニティ・シェイプ」と独立したサイドブラシで、部屋の届きづらいコーナーもしっかりゴミを吸い取るとのこと。

↑裏側。ロールブラシが大きく、一度にたくさんのゴミを吸えるとのこと↑こちらが裏面。ロールブラシが大きく、一度にたくさんのゴミを吸えるといいます

 

↑サイドブラシはふっさふさ!↑サイドブラシはふっさふさ!

 

さらに毎秒10リットルものエアフローを生み出す高性能ファン(ブラシレスモーター)を採用し、一度通っただけでもしっかりとゴミを吸い込めるので、ダストピックアップ率も高いとのことです。

 

ダストカップ容量は700mLもあるので、複数の部屋を掃除しても最後までゴミ詰まりはなさそう。また、フィルターやロールブラシは水洗いが可能で、清潔に使えます。

↑ダストボックスも上に外れます↑ダストボックスは上に外れます

 

↑フィルターは水洗いOK↑フィルターは水洗いOKなのがうれしいポイント

 

また、専用アプリをインストールすれば、外出先からも掃除ができます。何より、アプリでロボット本体のソフトウェアのアップグレードができるので、ロボット掃除機を常に最適な状態で使えるのがうれしいですね。

↑専用アプリで外出先からも操作できます↑専用アプリ画面。「開始/一時停止」「停止」や「スケジュール」ボタンなどがあり、外出先からも操作できます

 

↑哀川翔さんと高田真由子さんもロボット掃除機の性能に驚いていました ↑発表会に登場した高田真由子さんと哀川 翔さんも、本機の性能に驚いていました

 

賢い動作で音も静か。発売が楽しみ!

実際にデモを見てみると、「賢いロボット掃除機だな」という印象。障害物はうまくよけてくれますし、部屋の端までしっかりサイドブラシでかき取り、ゴミを吸い取っていました。コードも踏んづけてからまることがなく、微妙にボディをずらしながらサイドブラシでギリギリまで掃除していきます。

 

たしかに、これなら部屋を片付けていなくても、止まることなく充電器に戻ってくれそう。また、音が静かなことに驚きました。ダストボックスは上に持ち上げて簡単に外せますし、サイドブラシは磁石で固定されているだけなので、お手入れも簡単そうです。実売予想価格は13万円前後とややお値段は張りますが、発売が楽しみなロボット掃除機だと感じました。

↑狭い隙間も入り込みます ↑狭い隙間も入り込みます

 

↑脚まわりは念入りに掃除していました↑脚まわりは念入りに掃除していました

ドンキの「1万5000円ロボット掃除機」本当の実力がわかったぞ! 家電のプロが自宅で使い、ホンネで採点してみたら

価格破壊で知られるディスカウントショップ、ドン・キホーテ。11月29日、そのプライベートブランド「情熱価格PLUS」から、参考価格なんと1万4800円(税抜)のロボット掃除機が発売されました。驚くのは、この価格でWi-Fiに対応し、スマホ操作ができること。その名も「スマホとつながるWi-Fi対応ロボットクリーナー」です。

20171127-s2-1↑スマホとつながるWi-Fi対応ロボットクリーナー

 

価格が価格だけに、「集じん力は?」「しっかり隅々まで掃除してくれるのか?」「運転音は?」「スマホで何ができる?」など、「実際どうなの?」という点が気になった人も多いはず。そこで今回は、ロボット掃除機を得意分野とする家電のプロ、戸井田園子さんに本機の検証を依頼。ロボット掃除機の代名詞、「ルンバ」の中位モデルを基準とし、「集じん性能」「走行性能」「操作性・アプリの使いやすさ」「メンテナンス性」の4つの項目で採点してもらいました!

 

【テストした人】

家電コーディネーター

戸井田園子さん

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雑誌やテレビなど、数多くのメディアにひっぱりだこの家電専門家。ユーザー目線に立ったわかりやすい解説で、読者の厚い信頼を受けています。ロボット掃除機は、自宅で複数台を使用中。

 

その1

集じん性能……17/25点 

犬の毛と細かなホコリはそれなりに取れた

床に浮いていたホコリ(我が家の場合大半が犬の毛)は大半が取れましたが、何度試しても、ダイニングテーブルの下はほとんど取れず。家具の脚が林立する狭い場所に入り込むのは苦手な模様。犬の毛の集じん力は中の中といった印象です。細かなホコリもそこそこ取れていましたが、取れたホコリの量はルンバの半分程度でした。

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そもそも、ルンバなどと違って吸い込み口自体にはブラシが付いておらず、吸い込み口の脇にある回転ブラシが回るだけ。「ほうきとチリトリ」といったイメージの吸引方式で、吸い込み口にホコリがこない限りは集じんできません。フローリングの溝やカーペットの奥のホコリなどをかき込めないので、集じん力はこの程度かと思います。

 

その2

走行性能……15/25点

部屋中をしっかり網羅できるかは運まかせ

運転音はキュルル~ウウウウ~とモーターの駆動音が聞こえ、ちょうどラジコンカーのようなイメージ。決して静かとはいえませんが、ロボット掃除機としてはブラシの回転音がないぶん、静かなほうと言えます。走行パターンは自動モードの場合、ランダム→スポット(渦巻き)→壁沿い→スポット(渦巻き)→ジグザグ→スポット(渦巻き)→多角走行→スポット(渦巻き)、とプログラムが決まっているタイプ。部屋の大きさや形、家具レイアウトを認識しているわけではないので、部屋中を網羅できるか否かは、運に委ねるしかない……というイメージです。

 

10畳程度を40分かけて掃除し、電池が切れたらホームベースに帰還。14畳程度の広さで試した時は、40分程度で息絶えて帰還できず……残念。部屋が広いと、電池切れに気づいてからホームベースがうまく探せないのでしょうか。

↑充電している状態↑充電している状態

 

円盤状の本体形状のため縁の高さが低く、意外に家具下に入り込めるのはメリット。ただし、ソファなど柔らかい素材のときは良いですが、木材の家具があった場合、本体上面に傷がつきそうで心配です。また、一度だけ、家具の下にハマってしまい出られなくなったことも。微妙な高さの家具がある場合は、注意が必要です。

↑このように、数センチの高さの隙間に食い込むことも↑ソファの下(高さ約5cm)の隙間に入り込んでいる様子

 

その3

操作性・アプリの使いやすさ……18/25点

アプリの機能はシンプルで直感的に使える

Wi-Fiの接続方法は簡単でしたが、接続後、うまく繋がらないことが多発。ホームベースから少しでもズレていたり、アプリを少し操作すると接続が切れたり……。何度かペアリングし直すと繋がるのですが、やや不安定な印象があります。

 

アプリ操作画面はわかりやすく、直感的に使えるのは◎。アプリでできることは、状況確認、遠隔操作、予約とシンプル。予約タイマーは、「毎週◯曜日の〇時からスタート」という「繰り返し」なら設定可能。ただし、「今日だけ予約したい」というときもとりあえず「繰り返し」で登録し、解除しなくてはならないのがやや不便です。アプリには、他社の上位機種に見られる「掃除リポートが届く」などの高度な機能はなく、あくまで遠隔リモコン程度ですが、それでもアプリで操作できるのは便利です。

↑アプリの操作画面。曜日↑アプリの操作画面。タイマーは曜日で設定する必要あり(右)

 

その4

メンテナンス性……18/25点

ゴミ捨ては「その都度」がマスト。ダストボックス着脱やフィルターの手入れはラク

ゴミ捨てをしないまま2度目の掃除をしたところ、まったく集じんせず。ゴミ捨てサインが出ないので見落としがちですが、ダストボックスのホコリは、1回掃除したらその都度捨てるようにしましょう。一方、構造がシンプルなので、ダストボックスの着脱やフィルターの手入れはカンタン。なお、我が家では掃除後、本体裏にかなりの量の犬の毛がまとわりついていました。ペットがいる家庭はご注意を。

↑本体カバーを取り外した状態↑本体カバーを取り外した状態

 

↑本体カバーを外すと、ダストボックスが取り出せます↑本体カバーを外すと、ダストボックスが取り出せます。ダストボックスのフタになっている部分にはフィルターがあり、こちらも取り外せる仕様になっています

 

総合68/100点

「お買い得」とまではいかないが「許容範囲」。シンプルな部屋で使うべし

あくまで、廉価モデルの実力と割り切って使うべき。「お買い得」とまではいえませんが、1万5000円なら許容範囲です。「少しでも自分で掃除しなくて済むなら、このくらいの価格出してもいいや!」と思える人、大らかな気持ちで見守れる人向きですね。また、空間に凹凸があると入り込めない確率が高くなるので、家具が少なく、シンプルな形の部屋で使いたいところ。集じん力はそこまで高いワケではないので、日々のホコリを吸い取ってもらうイメージです。本体にペットの毛がまとわりつく点も考慮すると、ペットを飼っていない一人暮らしの方などが使うといいでしょう。

 

そのほか、コンパクトで、カバー上面にスイッチ類が一切なく、スッキリしているのは◎。お供え餅のような滑らかなフォルムなので、軽やかに見えるのも良いですね。本体カバーは汚れが目立ちやすく、すぐに外れるのが惜しいですが、今後は色や柄が選べるカバーが出てくると面白いかも。あるいは、黒いボディカラーを活かし、シールを貼ってテントウムシやハチなどの柄にするならすぐにできそう。価格がお手軽だからこそ「ロボット掃除機をデコってインテリアにする」といった楽しみ方ができそうですね。

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【家電大賞2017】今年一番の家電は何だ? ロボット掃除機部門にはIoT化の波が到来!

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GetNaviと白物家電専門ニュースサイト「家電Watch」による年に1度の家電アワード「家電大賞」が今年も開催!

 

このアワードは、掃除機や炊飯器、家事家電身だしなみ家電など全14部門、119アイテムのなかから「2017年のベスト家電大賞とそれぞれの部門賞を選出します。選出方法はみなさまの投票のみ! 専門家や編集部の票は一切なく、読者が考えるベストなものを決めましょう、という趣旨になっています。

 

家電大賞にノミネートされた119アイテムは、以下のページにまとめてありますが、今後は部門ごとに注目製品などを詳しく紹介していきます。

家電大賞2017の投票開始! 2017年のBest of 白物家電の栄誉は果たして……?」
http://getnavi.jp/homeappliances/201102/

 

アプリ対応モデルが続々と登場し、IoT時代の到来を実感

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今回はロボット掃除機部門をご紹介。アイロボット社、ネイトロボティクス社の海外勢2モデルと、パナソニック、日立の国内勢2モデルがノミネートされました。日立を除く4モデル中、3モデルがアプリでの操作に対応しており、外出先からの操作やスケジュール設定などが可能。ロボット掃除機にもIoTの波が到来していることを予感させてくれます。

 

なかでもルンバ890は、評価の高い高速応答プロレス iAdaptの搭載で効率のよい掃除を行うことに加え、ハイパワーモーターユニットを搭載し、吸引力を最大5倍にまで高めて掃除能力を大幅アップ。ネイトロボティクス BV-D502はEcoモード、Turboモードの2種類が選べるほか、暗闇でも感知して掃除ができるのが便利です。パナソニック RULO(ルーロ)は、部屋のスミに強い独自の三角形状はそのままに、センサーを強化することで、壁のキワまで掃除することが可能になりました。

 

一方、日立minimaruは、より静かな「マナー」モードや3種類から選択できる「おこのみ」モードなどを搭載。アプリ非対応ながら、よりきめ細やかなユーザーのニーズに応える点に注目が集まっています。

 

掃除機部門にノミネートされた4つの製品は以下のとおり。アワードに投票してもらうと、豪華賞品が当たることもあるのでぜひ参加ください!

「豪華賞品が当たる家電大賞2017への応募はこちら」
https://cgi2.impress.co.jp/watch/kaden/kadentaisho2017/form.html

 

【ロボット掃除機部門ノミネートはコチラ!】 

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 アイロボット ルンバ890(写真左) 手ごろな価格ながらIoTに対応。従来比最大5倍の吸引力と、手入れの簡単さを両立しています。

パナソニック RULO(ルーロ) MC-RS800(写真右) 新搭載のレーザーセンサーなどで、障害物を正確に検知。アプリでの操作にも対応しています。

 

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ネイトロボティクス ネイト Botvac Connected BV-D502(写真左) IoT対応ながらデザインや機能などを見直したリーズナブルモデル。アプリでの操作も可能です。

日立 ロボットクリーナー minimaru RV-EX1(写真右) 隅々まで行き届くコンパクトボディ。家具の配置などに合わせ、走行パターンを選べます。

 

「豪華賞品が当たる家電大賞2017への応募はこちら」
https://cgi2.impress.co.jp/watch/kaden/kadentaisho2017/form.html

ドンキがまたやってくれた! ロボット掃除機が1万4800円、しかもアプリ対応って…

10月に50V型4Kテレビを5万4800円(税別)という破格の値段で売り出したドン・キホーテが、またまたやってくれました。今度のターゲットはロボット掃除機。参考価格はなんと1万4800円(税抜)といいますから驚きです。

 

スマホアプリで走行の操作や清掃モードの変更、タイマー設定などができる

20171127-s2 (2)↑スマホとつながるWi-Fi対応ロボットクリーナー

 

ドン・キホーテは、2017年11月29日(水)より、プライベートブランド「情熱価格PLUS」の新商品、「スマホとつながるWi-Fi対応ロボットクリーナー」の発売を開始します。

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本機は、専用のアプリをスマートフォンやタブレットにインストールし、Wi-Fiで接続することで、外出先からも操作できるロボットクリーナー。付属のリモコンやスマートフォンで、前後左右への走行や清掃モードの変更、タイマー設定などが簡単に操作できるため、時間や場所に縛られることなく、効率的に掃除を行うことが可能です。

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ロボット掃除機としての基本機能もしっかり装備しています。バッテリー残量が一定以下になると自動的に充電ドックへ移動し、充電を開始。掃除のあとに充電コードをつなぐ必要がありません。本体に搭載されたセンサーにより、段差や障害物を判断し、階段や玄関などの段差からの落下、壁や家具への衝突を最小限に抑えます。

 

11月22日に、アイロボットが運転予約不可、アプリ非対応の廉価モデル(ルンバ641・税別3万9880円)を出しましたが、本機はアプリに対応してこの価格は立派。ただし、「集じん力は?」「しっかり隅々まで掃除してくれるのか?」「音の大きさは?」などの疑問を持つ人も多いはず。今後、その本当の実力がレポートされるのが楽しみですね。

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スマホとつながるWi-Fi対応ロボットクリーナー ERC-283

●発売:11月29日●参考価格:1万4800円(税抜)●サイズ/質量:約W27×D27×H7cm/約1.5kg●集じん容積:約0.25L●充電時間:約2時間●連続使用時間:約60分●清掃モード:自動モード、マニュアル清掃モード●バッテリー:リチウムイオン電池(容量1200mAh、寿命約800回)●付属品:リモコン、単4形乾電池×2本(リモコン動作確認用)、回転ブラシ×4(2セット:1セットは本体に装着済み)、ダストボックス(本体に装着済み)、フィルター×2(1個は本体に装着済み)、充電ドック、充電用ACアダプター

 

憧れのルンバが3万円台! 新モデル「ルンバ641」は「予約いらん」派には面白い選択だ

アイロボットジャパンは、ロボット掃除機ルンバの新モデル「ルンバ641」を発売します。発売日は11月22日(水)。価格は3万9880円(税抜・公式オンラインストア価格)です。

20171122-s4↑ルンバ641

 

スケジュール機能やアプリ対応などを省略したシンプルモデル

ルンバ600シリーズは、確かな清掃力を備えながらも、コストパフォーマンスに優れたシリーズ。「ルンバ641」は、ルンバ独自の「3段階クリーニングシステム」で、ホコリやチリ、大きなゴミまでしっかりかき出し、かきこみ、吸引します。ナビゲーションシステムは高速応答プロセス「iAdapt(アイアダプト)」を採用。数十のセンサーが部屋の状況を正確に把握し、ゴミの多い場所はキレイになったと判断するまで集中的に清掃します。好評のデュアルバーチャルウォールも1個付属しており、ルンバに入ってほしくない場所を設定し、立ち入らせないようにすることが可能です。

 

同じく600シリーズの「ルンバ690」(4万9880円※税抜・公式オンラインストア価格)との違いは、スケジュール機能がないため、掃除の開始時間を予約できない点、アプリに対応していないので、スマホでのスケジュール管理や外部からの操作ができない点などが挙げられます。「予約や外部操作は不要、家を出る前にスイッチを入れればいいんだもーん」という方にとって、3万円台の価格は大きな魅力。掃除能力には定評があるだけに、シンプルに使うなら面白い選択といえそうです。

 

ルンバ641

●発売:11月22日(水)●価格:3万9880円(税抜・公式オンラインストア価格)●サイズ/質量:W最大340mm×H92mm/約3.6kg(バッテリー含む)●電源:充電式リチウムイオン電池(充電時間:約3時間)●稼働時間:通常清掃時/最大60分●セット内容:ルンバ本体、バッテリー(内蔵)、ホームベース、デュアルバーチャルウォール×1、交換用フィルター×1、お手入れカッター、電源コード、乾電池

この気遣い、さすがは日本メーカー! 小回り重視のロボット掃除機「minimaru」が新モードを追加して登場

日立アプライアンスは、ロボットクリーナー「minimaru(ミニマル)」RV-EX1を11月25日から発売します。実売予想価格は、10万円前後(税抜)です。本機は、本体幅25cm、高さ9.2cmの小さいボディにより、ダイニングテーブルやイスの脚の間などの狭い場所や、ソファやベッドの下など高さの低い場所、家具の間や部屋の隅などに入りやすく、掃除しにくいところをしっかり掃除します。この「小さい」という機能は、高密度実装技術による独自の車輪構造やサスペンション機構のコンパクト化、および吸込口・ダストケースなどの効率的なレイアウトにより実現したものです。

 

小さいボディが特徴のロボット掃除機に「マナー」「おこのみ」モードを追加

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また、素早い方向転換できびきびと賢く動くことで、こまめに丁寧に掃除するのも特徴。走行制御「minimaru AI」は、複数のセンサーにより周囲状況を素早く判断し、状況に合わせて100以上の行動パターンから選択して運転します。

↑↑コンパクトなボディにより、掃除しにくい場所もしっかり掃除します

 

こうした従来からの特徴に加え、今回、ごみの多い場所を判断し、そのエリアに戻って掃除する新走行制御「ごみハンター走行」を追加。掃除モードについては従来の「自動」「念入り」「スポット」にのほか、在宅中などに運転音を抑え、時間をかけてゆっくり掃除する「マナー」モードや、家具の配置など状況に合わせて走行パターンを選べる「おこのみ」モードを新たに採用しました。「おこのみ」モードでは、「壁ぎわ走行重視」「反射走行重視」「足周り走行重視」が選択可能で、家具などの配置に合わせて選ぶことができます。

↑「おこのみモードで選べる走行パターン↑「おこのみモード」で選べる走行パターン

 

このほか、小型で送風機の効率向上を図った「小型ハイパワーファンモーターR」を新たに搭載し、高い集じん力を実現。吸込口には床面のごみをかき出す「回転ブラシ」、カーペットの綿ぼこりをかき出す「かきとりブラシ」を組み合わせた独自の「ダブルかきとりブラシ」を採用し、さまざまな床面に対応してしっかり集じんします。

 

また、強い気流でダストケース内のごみを圧縮することでごみを捨てやすくする「ごみプレス」運転、回転ブラシを逆回転させブラシについたほこりをクリーニングするお手入れ機能「ブラシ自動おそうじ」も引き続き採用しています。

 

小回りの利くコンパクトボディはそのままに、ごみの多い部分を察して念入りに掃除するほか、生活を邪魔しない静かなモードを搭載し、最適な走行も選べるようになった新「minimaru」。より細やかな運転が可能になったあたり、気遣いを重視する日本人の精神と重なる部分があります。そんな「日本人的」なロボット掃除機を、冬ボーナスで家族として迎えてみてはいかがでしょうか。

 

日立

minimaru RV-EX1

●発売:11月25日●実売予想価格:10万円前後(税抜)●サイズ/質量:W250×H92×D250mm/2.3kg●掃除時間:最長60分(自動モード時)●充電時間:約3時間●稼動面積:最大約32畳●集じん容積:0.25L