日本人のソウルフードであるお米だが、品種ごとの特徴を知って食べている人はあまり多くないはず。11月6日に放送された「なかい君の学スイッチ」では、好みに合った米の選び方や“最強のご飯のおとも”が紹介された。
出典画像:Amazonより
2つの質問で「好みの米」が分かる!
番組で紹介されたのは、自分好みの米を選ぶ方法。「甘い米」と「甘くない米」ではどちらが好きか、「もちもち食感」と「さっぱり食感」のどちらが好きかを考えると、自分に合った米が見えてくる。
まず、「甘くて粘りが強い」米の代表が「コシヒカリ」。スタジオの岡副麻希も「噛めば噛むほど確かに甘い」とコメントするほどの甘さを誇っている。
「甘くて粘りが弱い」米が「ひとめぼれ」。宮城県で誕生した米で、さっぱり感のなかに甘みを加え、シャッキリとした粒張りが特徴だ。
「甘さ控えめで粘りが弱い」のが、「ササニシキ」。こちらも宮城県で誕生した米で、コシヒカリと人気を二分していたが栽培が難しく、作る農家が減少。希少性が高まっている。すし飯としても好まれるようで、サバンナの高橋茂雄も“おかずが一緒ならこいつは良い!”と反応していたように、何かと合わせるにはぴったりな米なのかも。
そして残りの一つ、「甘さ控えめで粘りが強い」米が「ゆめぴりか」。長くて大きい粒が特徴で、生まれは北海道。粘りの割りにほぐれやすく、米の存在感を感じられるので汁気のあるどんぶりには最適だそう。
米の種類別、おいしい“おとも”
米を選んだら、次は“ご飯のおとも”をセレクト。番組では先ほどの4種それぞれに合ったおともを紹介したのだが、まず登場したのが「蟹の淡雪」という福井県のふりかけ。越前蟹で有名な福井の料亭「開花亭」で冬の季節の献立として提供されている“こだわりの珍味”で、これがマッチするのが海鮮系と相性抜群の「ゆめぴりか」。「これってご飯と合います?」と怪訝そうな表情を浮かべた中居正広も、「うぅまあっ!」と絶叫するほどの味で、ネット上でも「なにこれ食べてみたい」「さっそく注文しました」と大反響に。
出典画像:「開花亭」公式サイトより
続いて紹介されたのが「ごはんにのせるとん汁」という商品。こちらは優しい甘みの「ひとめぼれ」にぴったりのおかず味噌で、中居も「やっべえ…」と衝撃を受けたよう。
出典画像:「味噌元」オンラインショップより
「ササニシキ」に合うのが山梨県の「甲州地どりトマトらー油」。全国調味料ランキング1位になったトマトらー油に、山梨県産の地どりとワインを加えた一品には「なんとかラー油ってあんまり得意じゃない」とまたも中居が疑いの目を向ける。しかし一口食べれば「やっべええ!」とまたまた絶叫。ネットでも「中居くんホント美味しそう」「これは速攻注文した」と評判だった。
最後に紹介されたのは、「コシヒカリ」に合うという福岡の「のりクロ」。福岡県産の液体ゆずこしょう「YUZUSCO」と有明海のノリを合わせたペーストで、スタジオでも「ゆずこしょうおいしい!」と大盛り上がり。自分好みの米、おともをみつけるためにも、様々な種類の米に挑戦してみてもいいかもしれない。
出典画像:「YUZUSCO」オンラインショップより