体重の変化をスマホで管理! 体脂肪率や骨量など9項目をチェックできる「エクリア 体組成計」

エレコムは、測定データを専用アプリ「ECLEAR plus」(エクリア プラス)に転送できるBluetooth通信機能搭載「エクリア 体組成計」(HCS-BTFS01)を12月中旬より発売します。カラーはブラックとホワイトの2色。直販価格は5302円(税込)。

「エクリア 体組成計」(HCS-BTFS01)

 

記事のポイント

体重や体脂肪率など9項目を測定し、スマホの専用アプリでデータ管理や数値の変化を確認できる体組成計。Bluetoothでスマホにデータ転送できるので、ワイヤレスで手軽に利用できます。さらに、体型判断機能や生活アドバイス機能も搭載しているので、ダイエットや体型管理にも役立てることができます。

 

本製品は、筑波大学との産学連携により、体積推定方式を採用した内蔵脂肪レベルや体脂肪率、骨格筋率などが測定可能な体組成計。専用アプリ「ECLEAR plus」で、9項目(体重・BMI・体脂肪率・内臓脂肪レベル・基礎代謝・骨格筋率・骨量・皮下脂肪率・FFMI/除脂肪量指数)を確認できます。

※本体の液晶画面には体重のみ表示されます。詳細データを閲覧する際はアプリを利用してください。

 

 

「ECLEAR plus」へのデータ転送は、Bluetooth通信で行います。初期設定も毎日の測定時もかんたんな操作で気軽に記録でき、測定項目と目標体重を一画面で管理できます。体脂肪率や骨格筋率などの評価や、過去のデータ、週・月毎の平均値も確認できるため、体型の変化をより把握しやすくなっています。

 

お好みで、体重と体脂肪率または骨格筋率の2項目をグラフで2軸表示することも可能。体重+体脂肪率表示はダイエットをしている方に、体重+骨格筋率は体型を気にしている人におすすめです。

 

自分の体型がひと目でわかる体型判断機能を搭載。生活習慣や食事に関する簡単なアドバイスを表示し、健康的な生活をサポートします。

本体は暗いところでも見やすいLED表示

 

データの測定・記録は誰でも可能。専用アプリの登録さえ行えば、登録人数に制限はありません。家族と共同で使用することもできます。

本体カラーはブラックとホワイトの2色

 

エレコム
「エクリア 体組成計」(HCS-BTFS01)
2024年12月中旬発売
直販価格:5302円(税込)

タニタ×SNKがコラボ! 「KOF ’98」が遊べる220万円の体組成計を限定発売

タニタは、ゲームメーカーのSNKとコラボレーションし、SNKの人気格闘ゲーム「THE KING OF FIGHTERS」(KOF)シリーズと同社のゲーム機「NEOGEO」をテーマとした商品を発売します。

 

「KOF」シリーズの発売30周年を記念したコラボ企画で、発売するのは「KOF ’98」がプレイできる「マルチ周波数体組成計 THE KING OF FIGHTERS モデル」のほか、オリジナルデザインの「3D(3軸加速度)センサー搭載歩数計 NEOGEO モデル」1種と「デジタル温湿度計 NEOGEOモデル」「同THE KING OF FIGHTERSモデル」の2種。

「マルチ周波数体組成計 THE KING OF FIGHTERS モデル」のほか歩数計や温湿度計も発売

 

マルチ周波数体組成計は受注生産となり、タニタ業務用体組成計サイトで11月7日より受け付けを開始しています。価格は220万円(税込)。歩数計と温湿度計の価格は3520円(税込)で、タニタオンラインショップの限定販売となります。

 

記事のポイント

ファンのなかでも名作と名高い「KOF ’98」が、計測するたびにプレイできるという格闘ゲーム好きにはたまらない仕様。220万円という価格なので、個人で購入するにはややハードルが高め。会社や店舗などに体組成計を導入しようと考えている経営者の方はぜひ検討してみてください。

 

「KOF」は、SNKが1994年に1作目となる「KOF ’94」を発売した対戦型格闘ゲームシリーズで、2024年8月25日に発売30 周年を迎えました。2022年に発売された最新作「KOF XV」までに15作品のナンバリングタイトルがリリースされており、国内外を問わず多くのファンに愛されているタイトルです。

 

「マルチ周波数体組成計 THE KING OF FIGHTERSモデル」はタニタの業務用体組成計のフラッグシップモデル「MC-980A-N plus」をベースに、KOFシリーズの5作目となる「KOF ’98」をプレイできるようにした特別モデルです。同作はシリーズ最高のゲームバランスと評され、今も根強いファンの多い人気作。体組成計測を行うとプレイできる仕様となっており、ゲームを健康づくりのきっかけにしてほしいとの願いが込められています。

「マルチ周波数体組成計 THE KING OF FIGHTERSモデル」

 

「3D センサー搭載歩数計 NEOGEO モデル」は SNKの「家庭用ゲーム機」と「業務用ゲーム機」の名称である「NEOGEO」のロゴマークをデザインしたもの。歩数計は設定が不要ですぐに使用でき、3D センサーの機能により装着する場所を選びません。一方、温湿度計の本体デザインは「NEOGEO」のロゴマークと「KOF」シリーズに登場する人気キャラクター「草薙京」(くさなぎ・きょう)の2種類をラインナップ。温湿度計はどこにでも置けるコンパクトな形状で、マグネットや壁掛け、置き式の3方式に対応しています。

「3D センサー搭載歩数計 NEOGEO モデル」と「デジタル温湿度計 NEOGEOモデル」「同THE KING OF FIGHTERSモデル」

 

タニタ
「マルチ周波数体組成計 THE KING OF FIGHTERS モデル」
2024年11月7日予約開始
直販価格:220万円(税込)

タニタ
「3D センサー搭載歩数計 NEOGEO モデル」
2024年11月7日発売
直販価格:3520円(税込)

タニタ
「デジタル温湿度計 NEOGEOモデル/THE KING OF FIGHTERSモデル」
2024年11月7日発売
直販価格:3520円(税込)

毎日使うものだからオシャレなほうがいい! タニタの血圧計にシックなダークカラーモデル登場

タニタは、インテリアになじみやすいダークカラーの血圧計4機種を2024年11月1日に発売します。ラインナップは、手首式血圧計の「BP-215」「BP-218L」、上腕式血圧計の「BP-225」「BP-228L」。BP-218LとBP-228LはBluetooth通信対応モデルで、スマホアプリ「ヘルスプラネット」で測定データを記録・確認できます。

手首式血圧計の「BP-215」「BP-218L」

 

上腕式血圧計の「BP-225」「BP-228L」

 

記事のポイント

血圧を気にする人にとって欠かせない血圧計は、毎日使うものだからカラーやデザインにもこだわりたいもの。シックなダークカラーの血圧計は、部屋に置いても目立ちにくくインテリアになじみやすいのが特徴です。中高年の方へのプレゼントにも最適です。

 

日本高血圧学会が発表した「高血圧治療ガイドライン2019」によると、現在日本にいる高血圧患者は約4300万人と推定されています。高血圧は急になるものではなく、生活習慣の乱れによって徐々に血圧が高くなっていくため、自覚症状が出にくい疾患です。

 

血圧は体調や時間帯によって1日の中で値が変動するため、毎日決まった時間帯に継続して測定することが重要とされてます。また、起床後、就寝前など1日2回以上測定することで、変動しやすい血圧の平均値を把握しやすくなります。そのため、家庭で血圧をはかることがガイドラインでも推奨されています。

 

タニタの新モデルでは、血圧を起床後や就寝前に測定する人が多いことから、寝室に置いても違和感の少ないダークブルーのカラーを採用。また、測定には昇圧測定方式を採用しています。先に加圧してから徐々に減圧していく降圧測定方式の血圧計に対して、昇圧測定方式の血圧計は緩やかに加圧しながら測定するため、一般的な降圧測定方式の血圧計と比べて腕への過剰な加圧を抑えることができ、腕への負担が軽減されます。

腕への負担が少ない昇圧測定方式を採用

 

本体には、2人分の測定結果(測定日時、最高血圧、最低血圧、脈拍数)を過去100回分まで記録できます。BP-218LとBP-228LはBluetoothに対応しており、タニタのスマホアプリ「ヘルスプラネット」と連携可能。通信機能を備えたタニタの体組成計や活動量計ではかった体重や体脂肪率、活動量などの計測データと合わせて一元管理することができます。

Bluetooth通信対応モデルはスマホアプリでデータを管理可能

 

測定中に動いてしまったり正しく装着できていなかったりするなど、脈間隔の変動を感知した場合には、測定結果画面に脈間隔変動マークが点灯して知らせます。脈間隔変動マークが点灯した場合は再測定を推奨します。

脈間隔変動マークが点灯

 

手首式血圧計ではかる際には、機器を装着した手首の高さによって血圧が大きく変化する恐れがあるため、姿勢サポート機能を備えました。画面の指示に合わせて手首の高さを調整することで適切な測定姿勢をサポートします。

正しい手首の高さを教えてくれる姿勢サポート機能を搭載

 

白色バックライト付きで暗い部屋でも測定結果を確認しやすくなっています。また静音モーターを搭載しており、周囲を気にせず測定できます。(現行機種と比較して)

暗い場所でも見やすいバックライト付き

 

手首式血圧計は旅行や出張先に持っていきやすい収納ケースも付属します。

手首式血圧計は持ち運びに便利な収納ケースが付属

 

タニタ
手首式血圧計「BP-215」「BP-218L」、上腕式血圧計「BP-225」「BP-228L」
2024年11月1日発売
実売価格:オープンプライス

操作もデザインもシンプルがいい! オムロン 体重体組成計が10月11日より発売開始

オムロン ヘルスケアは、透明な電極やLED表示でシンプルなデザインを追求した体重体組成計 KRD-508T カラダスキャン(以下KRD-508T)と、ユーザのライフスタイルや住居空間との調和をテーマとした新色の体重体組成計 KRD-408T カラダスキャン(以下KRD-408T)を10月11日(金)に発売します。

 

■KRD-508T カラダスキャン

KRD-508Tは、「ノイズレス&スマート」をテーマに、透明な電極とガラス天板で凹凸のないフラットな本体とLED文字とアイコンによるシンプルな本体表示で、リビングルームなどの居住空間に置いても違和感のないデザインに仕上げられています。また、本体に乗るだけで測定が開始され、1台で最大4人までユーザを登録可能。さらに、Bluetooth通信機能を搭載しており測定後のデータは自動的に同社のスマートフォン健康管理アプリ「OMRON connect(以下オムロンコネクト)」に転送されます。本体では体重と体脂肪率を確認でき、体脂肪量や骨格筋量、骨格筋率、内臓脂肪レベルや基礎代謝、BMI、体年齢などの詳しい測定結果は、オムロンコネクトで確認できます。

 

1.洗練されたシンプルなデザイン

本体天面は、LEDの文字表示やシンプルなアイコンのみ。暗い場所でもLEDで表示されるため測定結果をはっきりと確認できます。また、透明電極とガラス天板で凹凸がないフラットなデザインを採用。カラーは白と黒の2色展開で、家族みんなが使いやすい体重体組成計です。

 

2. 豊富な機能でスマートに体重管理

KRD-508Tでは、健康管理に役立つ9項目を測定できます。さらに、Bluetooth通信機能を搭載。iPhone/Androidスマートフォン用の健康管理アプリ「OMRON connect(オムロンコネクト)」に測定データを転送し、体重や体脂肪率、骨格筋率などのデータを簡単に確認・管理することができます。また、アプリを立ち上げなくても、データは自動転送されます。

 

3.本体に乗るだけで測定開始からアプリにデータ転送まで可能

本体に乗るだけで電源が入り測定をスタートします。自動で個人を認識し、測定後にデータは自動的にスマートフォンアプリに転送されます。測定結果はアプリ上に表示され、測定日までの毎日の変化を確認するのに便利です。本体では体重と体脂肪率を表示します。アプリでは体脂肪量や骨格筋量、骨格筋率、基礎代謝、内臓脂肪レベル、BMI、体年齢のすべての指標を確認できます。

 

【主な仕様】

・販売名:オムロン「体重体組成計 KRD-508T
・本体質量:約1.8kg(電池含む)
・外形寸法:幅約323×厚さ約28×奥行き約249mm
・電源:単4形アルカリ乾電池4個(LR03)
・付属品:お試し用電池(単4形アルカリ乾電池4個)、取扱説明書(品質保証書付き)

 

■KRD-408T カラダスキャン

 

KRD-408Tは「調和と洗練」をテーマに、ユーザのライフスタイルやインテリアの一部として居住空間に馴染みやすいデザインを採用。本体のLED文字やアイコンのシンプルな表示画面はKRD-508Tと同様に、本体カラーは、家具や小物など、部屋のアイテムとも調和しやすいニュアンスカラーの「モカベージュ」と「アイスブルー」の2色展開です。Bluetooth通信機能およびオムロンコネクトへの連携機能、シンプルな操作性も備えています。本体では体重と体脂肪率を確認でき、体脂肪量や骨格筋量、骨格筋率、基礎代謝、BMI、体年齢はオムロンコネクトで確認できます。A4サイズのコンパクトな本体のため、インテリアを邪魔せず、置き場所も選ばない、女性が使いやすい体重体組成計です。

 

1.暮らしに溶け込むデザインと、インテリアと調和するニュアンスカラー

天面は、LEDの文字表示やシンプルなアイコンのみ。暗い場所でもLEDで表示されるため、測定結果をはっきりと確認できます。本体は収納しやすさを考えたコンパクトなA4サイズです。カラーは、インテリアと調和するニュアンスカラーの「モカベージュ」と「アイスブルー」の2色展開。

 

2.豊富な機能でスマートに体重管理

KRD-408Tでは、健康管理に役立つ8つの項目を測定できます。さらに、Bluetooth通信機能を搭載。iPhone/Androidスマートフォン用の健康管理アプリ「OMRON connect(オムロンコネクト)」に測定データを転送し、体重や体脂肪率、骨格筋率などのデータを簡単に確認・管理することができます。また、アプリを立ち上げなくても、データは自動転送されます。

 

3.本体に乗るだけで測定開始からアプリにデータ転送まで可能

本体に乗るだけで電源が入り測定をスタートします。自動で個人を認識して、測定後にデータは自動的にスマートフォンアプリに転送されます。測定結果はアプリ上に表示され、測定日までの毎日の変化を確認するのに便利。本体では体重と体脂肪率を表示します。アプリでは体脂肪量や骨格筋量、骨格筋率、基礎代謝、BMI、体年齢を確認できます。

 

【主な仕様】

・販売名:オムロン「体重体組成計 KRD-408T
・本体質量:約1.3kg(電池含む)
・外形寸法:幅約285×厚さ約28×奥行き約210mm
・電源:単4形アルカリ乾電池4個(LR03)
・付属品:お試し用電池(単4形アルカリ乾電池4個)、取扱説明書(品質保証書付き)

 

尿かけて90秒待てばヨシ。トイレで栄養状態がわかる「Vivoo」で、行動と習慣も変わるかも

大塚製薬は、米国発の栄養モニタリングサービス「Vivoo(ビブー)」を、ビボセンス社と共同で9月2日から日本での販売を開始。大塚製薬の公式通販「オオツカ・プラスワン」で購入できます。

 

特徴は、なんといっても手軽さ。専用の試験紙(ストリップ)に尿をかけ、90秒待ち、変色したボックス部分をアプリでスキャンすれば、(1)水分レベル(2)食塩摂取量(3)肉・野菜のバランス(4)ビタミンC(5)骨の健康にかかわるミネラル(6)酸化ストレス の6項目を測定できます。

 

各測定項目については、10点満点のスコアで評価され、ユーザー全体の平均スコア(男女別)との比較ができるほか、過不足やバランスがバーチャート上で可視化されます。その6つの測定項目の結果と生活習慣の情報をもとに、総合スコアが産出される仕組みです。

 

8月26日に行われたメディア発表会では、測定項目や使い方などの紹介がなされたほか、大塚製薬の井上眞代表取締役社長や、Vivooを開発したVivosens(ビボセンス)のミライ・タイフンCEOが登壇し、Vivooの日本での展開に期待を寄せました。

↑(左から)Vivosensのミライ・タイフンCEO、大塚製薬のニュートラシューティカルズ事業部・金澤慎太郎さん

 

Vivooは2020年に米国内でサービスを開始して以来、100カ国以上で25万人に利用されています。発表会で説明に立った、大塚製薬のニュートラシューティカルズ事業部・金澤慎太郎さんによると、Vivooの最大の魅力は「その場ですぐ結果がわかる」こと。結果が届くまで数日かからず、トイレで全てが完結します。

 

従来の輸送型の測定サービスだと、尿を提出して結果が届く頃には1~2週間が経ってしまい、何が原因でこういう数値になったのか、直前にどういう食生活をしていたかを思い出せないことがあります。その点Vivooは、過去数日間(1日~3日)の食生活がテスト結果に反映されます。例えば、塩分摂取量が普段より高く出たときに、

「そういえば昨日は、夕食のラーメンをスープまで飲み干してしまったな」

という具合に、自分が何を食べたかを思い出しながら結果を見られるので、具体的な食生活の見直しにつながりやすいといいます。

 

また結果に応じて、アプリ上には日本スポーツ栄養協会が監修のアドバイスが提供されます。例えば、不足している栄養素を補う提案をしてくれたり、作ってみたくなる簡単レシピを教えてくれたりするそう。

 

自分の栄養状態をスコアとして見える化し、推移を追っていくことで、変化に気づけるようにもなります。おすすめの使い方は、週に1回、同じタイミングでテストを行い、週ごとの結果を比較すること。特に、起床後最初もしくは2回目のトイレのタイミングがよいそうです。生理中でも問題なく使えますが、赤血球を多く含んでいる「出始めの尿」は避け、中間尿を用いるようにしてほしいとのこと。なお、飲酒後にテストを受けると結果に影響を与える可能性が高いので、ご注意を。

 

便利なサービスですが、測定プロセスには課題も。尿をかけたストリップの色をスマートフォンのカメラで識別する際、影や照明の色味などの諸条件によって、結果にわずかな誤差が生じるケースがあるとのこと。とはいえ、正しい計測結果を出せる確率は現時点で87%。さらに、±1段階のズレを許容する場合は、正答率は99%以上になるそうです。

 

さらに、この「色判定」の精度は日々向上していく見込みです。尿サンプルを用いて、全く異なる環境・照明・角度で試験を実施していることに加え、日々ユーザーから送られる画像データを蓄積し、AIに機械学習させているのだとか。

 

日本でも起きている、世界的な課題「栄養不良の二重負荷」

「三食とっているし、栄養状態が悪い自覚もない」。日本ではこういう人は少なくないかもしれませんが、井上社長は「栄養不良の二重負荷」という問題に、日本をはじめとする多くの国が直面していると語ります。低栄養(やせ、発育阻害、貧血)と、過栄養(過体重、肥満など)とが、家庭あるいは人生の中で併存する状態です。「中年期には過栄養だった人が、高齢者になるとフレイル(虚弱)になる」例などが挙げられますね。

 

このような課題を踏まえ、「Vivooは食生活を見直すきっかけとなるサービス」と井上社長。生活者とデジタル技術の活用によってつながり、健康リスクを見える化し、生涯にわたる健康サポートを提供していくことに意欲を見せていました。

 

なお、Vivooの購入方法には都度購入と定期お届け便があり、価格(税込)は下記の通りとなっています。

 

  • 都度購入
    4本入り 2600円、8本入り 5200円、12本入り 7800円(1本あたり 650円)
  • 定期お届け便
    8本入り 4420円、12本入り 6240円(1本あたり 520円~553円)

 

日々の自分の栄養状態を把握し、結果を受けて行動を変え、改善を積み重ねていった先にこそ、本当の「健康」があるのかも。とはいえ、いきなり定期利用するのはハードルが高い場合は、都度購入でお試ししてみるのもアリですね。

Amazon人気製品がアップグレード、Ankerの新しい体重体組成計「Eufy Smart Scale P3」

アンカー・ジャパンは、スマートホームブランド「Eufy」から、体重体組成計の最上位モデル「Eufy Smart Scale P3」を発売しました。価格は9900円(税込)。

 

Amazon.co.jp 売れ筋ランキングの「体重・体脂肪・体組成計」カテゴリでベストセラーを獲得した「Eufy Smart Scale P2 Pro」のアップグレード版にあたるモデル。Eufyの体組成計としては初めてカラーディスプレイを搭載し、計測データを最大14項目確認できます。ディスプレイは足でタップして操作できるため、スマホから毎回専用アプリを開くことなく、計測データが見られます。

 

Wi-FiやBluetooth経由で専用アプリに接続すれば、データを自動的にアップロードもできます。

 

計測できるのは、体重計、心拍数、体脂肪率、BMI、筋肉量、水分量、基礎代謝量、内臓脂肪、体脂肪量、除脂肪体重、骨量、タンパク質、体内年齢、骨格筋量、皮下脂肪率、体脂肪率と筋肉量のバランスから分類されるボディタイプの16項目。さらに、専用アプリでは、計測データから3Dモデリングされた体型を確認することも可能です。

 

本体サイズは約32.5✕ 32.5✕ 2.6cm、重さは約1.9kg。また、最⼩表⽰は3〜5kgまでが50g単位、5〜75kgまでが100g単位、75〜150kgまでが200g単位で、計量精度は3〜5kgまでがプラスマイナス50g、5〜75kgまでがプラスマイナス100g、75〜150kgまでがプラスマイナス300gです。

Bluetooth接続で、データをいつでも確認! ファーウェイ、体組成計「HUAWEI Scale 3 Bluetooth Edition」を発売

華為技術日本(ファーウェイ・ジャパン)は、体組成計「HUAWEI Scale 3」のBluetooth接続バージョン「HUAWEI Scale 3 Bluetooth Edition」を、2月16日に発売しました。市場想定価格は3960円(税込)。

 

同製品は、「HUAWEI TruFit」体組成測定アルゴリズムにより、「体重」「BMI」「体脂肪率」「除脂肪体重」「骨塩量」「内臓脂肪」「基礎代謝量」「タンパク質」「骨格筋量」「体内水分率」「体格」「身体年齢」の、12種類の身体指標を計測可能。測定後は、スマートフォンアプリ「HUAWEI Health」で詳細な体組成レポートを見ることができ、脂肪の減少など、科学的に自分の体の状況を把握できます。

 

Bluetooth接続することで、より便利に使用できます。体重だけでなく、体脂肪率の測定結果もスケールに直接表示されます。同製品とHUAWEI Healthアプリを接続するだけで、データが同期され、詳しい測定結果をアプリから確認できます。家族などで共有する場合も、HUAWEI Healthアプリはメンバーの識別が可能です。ゲストモードを使用して、アプリに性別、身長、年齢を入力して測定することもできます。なお、同製品はWi-Fi接続に対応していません。

 

約1.3kgの軽量薄型ボディで、大きなガラス表面と丸みを帯びたコーナー、滑り止めパッド付の転倒防止デザインにより、安定性があり衝撃に強い構造です。高温・低温保存試験や落下試験など製造工程で厳しいチェックを行なっています。カラーはフロスティホワイトのみ。

 

スマートリングでスマートに健康管理! スマホやタブレットの遠隔操作もできる「スマートリングSO+ヘルスケア」Makuakeで先行予約発売中

ARTRIPは、体内データ取得やモバイル端末を遠隔操作できる「スマートリングSO+ヘルスケア」を、応援購入サービス「Makuake」で先行予約発売中です。

 

同製品は、スポーツ管理機能のほか、様々な場面でスマホやタブレットを遠隔操作できるスマートリング。専用のアプリと同製品を接続すると、アプリ上からスマートリングを操作してスポーツ管理ができ、スマートリング上のマークからはタップすることでスマホやタブレットの画面操作が可能です。

 

現時点では、心拍数計測、血中酸素濃度の計測、アクティビティ(歩数)計測の機能を搭載。体表面温度と血管健康指数の計測機能を実装中です。今後はアプリ上の「リングをアップグレードする」ボタンから様々な機能が、遠隔から追加インストールできるようになる予定です。

 

同製品とスマホやタブレットをBluetooth接続することによって、遠隔から写真や動画の撮影、音楽アプリの操作、電子書籍の左右スワイプ、SNSやブラウザの上下スライドなどの操作が行えます。遠隔操作に対応する端末のOSは、iOS 13.6以上、Android 5.0以上です。

 

IPX8認定の防水機能で、手洗いやシャワーなどでも指につけたまま使用できます。約1.5時間の充電で、連続約10時間使用と待機時間約6日間のバッテリーを搭載しています。

 

リングの厚みは2mmの薄型フラットタイプで、重さは約5.5g。艶のあるオールブラックのデザインが特徴です。サイズは、日本サイズ10号、13号、16号、19号、22号、25号、28号の全7サイズ。

 

4月15日18時現在の税込価格は1万1625円~。応援購入期間は5月29日まで。

ランニングから健康モニタリングまで! ガーミンの計測技術を支える「Firstbeat」とは?

Garmin(ガーミン)のデータ統計には、「Firstbeat(ファーストビート)」の技術が使われています。

 

ファーストビートは、フィンランドに本社を構えるテクノロジー企業・Firstbeat Analytics社が提供するサービス。同社はガーミンだけでなく、多数の世界中のスマートウォッチメーカーに対して、心拍データを解析しサービスを提供。2020年6月30日にガーミンファミリーに加わりました。

 

 

フィンランドのオリンピックスポーツ研究室とユヴァスキュラ大学が共同で行った共同研究から始まり、VO2 Maxや、実験室でのエネルギー消費量測定など、20年間に蓄積された10万を超える実際のデータの評価を通じて、巨大なデータベースを開発。

 

消費者向けデバイスからの心拍データを情報へと変換し、パフォーマンスアップまたは健康向上へのアドバイスを行います。心拍変動を含むあらゆるセンサーデータを使用し、生理学と数学を組み合わせることで、ストレス、睡眠、VO2 Max、トレーニングステータス/負荷、トレーニング効果、呼吸数、消費カロリーの分野などで、最先端の分析と指標を提供します。

 

スマートウォッチによるデータトラッキングの根幹とも言える心拍変動を高度に分析。心拍変動を元にストレス指数を算出することで、いつリラックスすべきかのアドバイスを提供でき、心拍数のリズムだけで、ストレス値などの様々な健康情報を提供可能です。

スマートウォッチで健康意識は変わるのか? Apple Watch Series 6/Garmin Venu 2/Fitbit Versa 3でチェック

FYTTE × GetNavi webが開催している「カラダ、ココロ、整う」プロジェクトは、コロナ禍になり、運動やエクササイズのあり方、栄養管理のあり方が大きく変わった新しい時代の「カラダとココロの整え方」を模索していくプロジェクトです。

 

本シリーズでは、9月までの12回、 カラダとココロに効く最新プロダクトをプロたちが解説。第7回となる今回は、日々の健康やトレーニング管理に役立つ「スマートウォッチ」です。

 

「カラダ、ココロ、整うプロジェクト」は7月〜9月まで毎週4本のヘルスケアやエクササイズにまつわる情報を集中的に配信中。無料の会員登録でプレゼントやモニター情報が届く特典も

 

在宅ワークが広まったいま、自身の「運動不足」に危機感を覚えている人は多いでしょう。かくいう筆者もその一人。ほぼ毎日運動していた学生時代→社会人→在宅ワーク移行と順調に体重を増やしてきました。そろそろ、日々の健康管理や運動に真剣に取り組まなければ、と焦っています。

 

そこで、以前から気になっていたスマートウォッチの導入を思い立ちました。今回は、代表的なスマートウォッチ3製品を実際に約1週間ずつ使用。「ダイエットや健康管理に役立つのか」「健康意識は変わるのか」といったポイントから、各製品がどれだけ活躍してくれるのかをチェックしてみました。

 

 

今回チェックした製品

アップル Apple Watch Series 6

素材:アルミニウム/ケースサイズ:44mm/重量:36.5g/バッテリー:最大18時間/防水:50m耐水/健康モニタリングセンサー:血中酸素濃度センサー、光学式心拍センサー/価格:5万380円(税込)

 

ガーミン VENU 2

素材:ステンレススチール(ベゼル)/ケースサイズ:33mm/重量:49g/バッテリー:約11日間(スマートウォッチモード)/防水:5ATM(水深50m相当の圧力に対応)/健康モニタリングセンサー:光学式心拍計、血中酸素トラッキング/価格:4万9280円(税込)

 

Fitbit  Versa 3

素材:アルミニウム(ケース)/ケースサイズ:縦40.48×横40.48mm/バッテリー:6日間以上/防水:50m耐水/健康モニタリングセンサー:光学式心拍数センサー、血中酸素ウェルネスモニタリング用の赤色および赤外線センサー/価格:2万9990円

 

【その1】意識していなかった動きを促す万能ウォッチ「Apple Watch Series 6」

まずは、「Apple Watch Series 6」からチェックしていきましょう。スマートウォッチといえばApple Watchと言えるほどポピュラーなシリーズです。特にApple Watch Series 6は、血中に取り込まれた酸素レベルを確認できるなど、ヘルスケア機能が強化されています。当然、iPhoneとペアリングして「Watch」アプリから各種設定を行ったり、「ヘルスケア」アプリと連携したりもできます。

 

↑使用したのはApple Watch series 6

 

使っていて便利だったのは、1日の活動量を測る「リング」機能です。消費カロリーを記録する「ムーブ」、運動を記録する「エクササイズ」、立っている時間を記録する「スタンド」の3つで構成され、各リングの1日の設定目標を達成するとゴールとなり、リングが閉じられます。このリングの進み具合を見れば、その日の活動量がひと目でわかるわけです。

 

↑ムーブが赤、エクササイズが緑、スタンドが青。スタンドは1時間あたり1分以上立って動いた時間(≒回数)をあらわします

 

さらに、在宅ワークで長時間座っていると「スタンドの時間です!」と教えてくれたり、1分間の深呼吸を促してくれたりします。深呼吸を促す時間の間隔は調節可能。同時に心拍数も確認できます。

 

↑こまめに届く通知がありがたいです

 

ランニングや筋トレなどの「よしやるぞ!」と意気込んで取り組む活動と違い、日々の消費カロリーや座りっぱなし、深呼吸を意識するのは難しいもの。それを可視化やアラートで意識づけを助けてくれるのは、Apple Watch Series 6の頼れるところです。使い続けるうちに、リングの完成までもう少しだとわかると「じゃあ階段でいくか」「長めにストレッチしよう」「そろそろ立って動こう」などと、少しずつ意識が変わっていくのを感じました。

 

↑ゴール達成時や、リング完成までもう少しというときにも通知が届きます

 

また、先にも触れましたが、Apple Watch Series 6では時計裏のセンサーにより、血中に取り込まれた酸素レベルを確認できます。これは「体がどれだけ酸素を取り込んで体内に供給しているか」を示す数値ですが、筆者はこれまで血中酸素濃度や心拍数といった“バイタルサイン”をあまり気にしたことがありませんでした。しかし、ふだんの状態を把握していなければ、どうなると異常なのか・危険なのかすらわかりません。つまり、こうした日々の記録こそ、万が一のときに役立つのだと実感しました。

 

↑iPhoneのヘルスケアアプリで記録を確認可能。この記録の蓄積が、万が一のときに役立つ可能性があります

 

もちろん、各種ワークアウトの記録も可能。種目はランニングやサッカーなど豊富にあり、消費カロリーや走行距離といった目標を個別に設定できます。

 

↑種目を選択し、目標を設定。走行中は距離や心拍数、速度も計測できます。また、走行後にはバッジを獲得。こうした機能もやる気UPにつながります

 

日々の活動量や健康状態を細かく記録したい人におすすめ

Apple Watch Series 6は、日々の活動量や健康状態を細かく記録したいという人におすすめです。リングを見ればひと目で活動量がわかり、リングの完成を目指すことで自然と目標を達成できます。また、完成に向けて、長時間の座りっぱなしや深呼吸の時間を通知し、少しの運動やリラックス時間の意識づけしてくれる点も素晴らしいところ。心拍数や血中酸素濃度など、バイタルサインの記録も便利です。iPhoneユーザーなら、購入候補として一番に検討してほしい製品です。

 

【その2】運動のサポート機能が充実した「VENU 2」

続いてチェックするのは、6月に発売されたばかりの最新スマートウォッチ、ガーミンの「VENU 2」。丸いフェイスが特徴で、液晶の表示領域は大きめに取られており、表示自体はとても見やすいです。それでいて質量は49.0gと軽く、スマートウォッチモードで約11日間と電池持ちが非常に良いのもうれしいポイント。

 

↑ふつうの腕時計ライクな見た目

 

VENU 2はスマホアプリ「Garmin Connect」と連携して使います。健康管理面では、心拍数・血中酸素濃度・呼吸数・ストレスレベルをまとめて確認できる「ヘルススナップショット」が便利です。これ一つで自分の体の状態を把握できます。Garmin Connect からはもちろん、VENU 2からでも確認できるので、1日1回の確認をルーティーンにするといいでしょう。

 

↑ヘルススナップショットはVENU 2から確認可能。ストレスレベルは心拍変動という基準を使い、ストレスを受けている時間/リラックスしている時間を測定したものです。これをこまめに確認することで、健康に対する意識が自然と高まります

 

また、睡眠の質をあらわす「睡眠スコア」を100点満点で診断してくれるのも特徴です。テスト時は睡眠をうまく測定できないときもあり、低評価の嵐だったのですが、「スコアが改善されたら毎日絶好調になるのか?」と思い、睡眠環境を見直してみようという気持ちになりました。

 

↑ある日の睡眠スコアは53点(実際はもっと寝ているし調子も悪くないのですが……)。睡眠時間の内訳や数値の見方も確認できます

 

測定できるアクティビティの種類は、ヨガやサイクリングなど豊富。なかでも、筋トレやカーディオでは複数種目をまとめたメニューを用意しているのが非常に便利です。ガイドも付いているため、トレーニング初心者でも手軽に取り組めます。さらに、アプリから追加のメニューをインストール可能。カスタマイズできる点も魅力です。

 

↑開始前にトレーニングメニュー内容をチェック。トレーニング中にガイドも見られます

 

またおもしろいのが、「Body Battery」という指標。これは、体に蓄えた/消費したエネルギーを数値化する機能で、じゅうぶんな睡眠をとれていれば多くのエネルギーがチャージされ、運動したりストレスを受けたりするとそのエネルギーを消費していくというものです。「今日はよく動いたな」という実感が数値にあらわれるので、自分の体の状態を知る際に役立ちます。

 

↑チャージ量と消費量が示され、1日のエネルギーの推移も見られます

 

↑些細なことですが、トレーニングで自分の使っているギアを登録できるのもやる気につながります。手持ちシューズやバイクで何km走ったかを記録できるのもうれしいです

 

トレーニングをしっかり記録したい人におすすめ

VENU 2は、日々の健康状態に加えて、ランニングや筋トレなどのトレーニングをしっかり記録したい人におすすめできます。記録できるアクティビティが豊富なうえに、筋トレなどはあらかじめメニューが組まれているため、初心者には特に便利です。トレーニングが習慣づいてきたら、自分でやりたいメニューを追加してカスタマイズするのもいいでしょう。

 

【その3】強度に応じてアクティビティを詳細に記録するFitbit「Versa 3」

最後はFitbitの「Versa 3」をチェック。四角くコンパクトな本体が特徴で、こちらもスマホの「Fitbit」アプリと連携して使うのが基本です。心拍数や1時間あたりの活動量などを確認できます。

 

↑本体にボタンなどはなく、エッジ部分を押すとトップ画面に戻れるUIを採用しています。ただ、力がいるうえにやや押しづらいです

 

Versa 3が優れていると感じたのは、心拍数の範囲ごとに「脂肪燃焼」「有酸素運動」「ピーク」の3つのゾーンに区分けして、その活動時間を計測する点。各ゾーンでどれだけ運動したかを測定してくれます。

 

↑113~139は脂肪燃焼など、心拍数の範囲に応じて3つのゾーンに分かれています

 

たとえば30分のランニングをするとしても、強度(速度による心拍数の上下)によって効果はまったく異なりますよね。Versa 3は、ランニングを1回の運動として記録しつつ、「脂肪燃焼に適したペースで〇分」「心肺機能を高めるのに適したペースで〇分」というように、“どれくらいの負荷でどれだけ動いたか”を詳細に記録してくれるのです。

 

この記録を見るだけでも、「ダイエットのために脂肪燃焼のペースで30分走ろう」「もっと負荷をかけて心肺機能を高めよう」など、さらにトレーニングの効果を上げられると感じました。

 

↑この日は約3時間のウォーキングを実施。3時間のうち、脂肪燃焼ゾーンでの活動は82分でした。どの時点で心拍ゾーンが変わったかもわかります

 

また、深呼吸セッションを行える「リラックス」という機能も用意。セッションを通じて、ストレスレベルを5段階から選択して記録できます。さらに、心拍数や睡眠、アクティビティの活動量のデータに基づき、「ストレスマネジメントスコア」を記録してくれます。これによって、自分のストレスを管理することが可能です。

 

ただし、スコアの詳細な内訳を見るにはプレミアプランへの加入が必要となります。ちなみに、もっと心を落ち着けたいときは、数分間瞑想するFitbitのスマホアプリ「マインドフルネスセッション」を利用するのがおすすめです。

 

↑画面のアニメーションにあわせて呼吸する深呼吸セッション

 

↑Versa 3も睡眠状態や推定酸素変動量を記録できますただし、VENU 2同様、この記録より本当はもっと寝ています。このあたりの数値は目安として捉えるのがいいでしょう

 

 スマートウォッチの最初の1台としておすすめ

Versa 3は非常にバランスのとれたスマートウォッチという印象です。心拍数や睡眠などの健康状態はもちろんのこと、多彩なアクティビティを記録できます。なかでも、運動の強度ごとに活動時間を測定できるのは大きな魅力です。トレーニングを長く続けていれば、その目的は少しずつ変わっていくものなので、ダイエットや心肺機能の向上など目的に応じて運動できるよう記録してくれるのは便利だと感じました。スマートウォッチを使ったことがない人でも、最初の1台としておすすめです。

 

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睡眠時の無呼吸状態を可視化、山善の1万円台スマートウォッチ「CHRONOWEAR 2 QSW-02H(SG)」が発売

山善は8月23日、AV機器・デジタル家電のオリジナルブランド「Qriom」から、スマートウォッチ「CHRONOWEAR 2 QSW-02H(SG)」を発表。8月下旬から、インターネット通販「くらしのeショップ」で発売するほか、全国のホームセンターや家電量販店で順次発売します。くらしのeショップでの価格は、1万6280円(税込)です。

 

CHRONOWEAR 2 QSW-02H(SG)は、今年6月に発売したばかりの「CHRONOWEAR Lite QSW-01L(B)」に新機能を搭載したモデル。新たに血中酸素測定機能を追加し、0時から7時までの時間帯の睡眠時に、無呼吸状態が続くことによる低酸素状態を検出します。血中酸素濃度が90%を下回る値を検出した場合は、本体画面にアラートを表示するほか、スマホアプリ「WearLog+」にも記録。睡眠の質を可視化できるとしています。

 

↑スマホアプリの画面

 

また、睡眠時の心拍数の推移を記録できるほか、手首上面の体表温度の変化を定期的に測定。体調の変化に気づきやすくなり、健康を細かくケアできるといいます。

 

本体のベルトは、ナチュラルカラーの風合いを持たせた合成皮革のポリウレタンベルトと、汗が気になりにくいシリコンベルトが付属。簡単に付け替え可能としています。また、本体デザインはスーツにもなじむよう、本体ケースや文字盤外枠のベゼルにメタルを採用しています。

 

画面サイズは1.32インチで、解像度は360×360ドット。ケースのサイズは縦53×横47×奥行き16.3mmで、重量はベルト含めて約50gです。このほかスペックは、連続動作時間が約10日、充電が約3時間、防塵防水がIP68等級に準拠となっています。

 

なお、WearLog+のアップデートも発表。「Appleヘルスケア」に加え、「Google Fit」や「Fitbit」とも連携が可能になります。このアップデートは8月下旬予定とのこと。

スマホ連携で、データを自動転送! おすすめ体組成計4選

日々の健康管理、きちんとできていますか? 何から始めていいのかわからない、なんとなく体重は気にしているけど記録が面倒……そんなときには体組成計を使ってみましょう。見た目は一般的な体重計とさほど変わりありませんが、体重の他にBMIや皮下脂肪、筋肉量など、さまざまな項目を測定することができる便利なアイテムです。近年ではスマートフォンに自動でデータを送信できるものが多く、面倒な記録作業は必要なく、アプリで簡単に測定結果を確認できます。今回はスマホ連携できる体組成計のなかから、おすすめ4選を紹介します。毎日記録が残るから、筋トレやダイエットなどのモチベーションアップにもつながるかも!?

 

目次

 


グラフで見られる体組成データでモチベーションもアップ!


Multifun 体重計 体組成計 スマホ連動

高精度のセンサーを4つ搭載し、BIA技術を採用した体組成計で、14組の健康項目を計測できます。Bluetooth経由でスマホにデータを自動的に送信するので、体組成計に乗るだけで各データを取得できます。また、アプリで体組成データをグラフで管理できるので、日々のトレーニングやダイエットの成果を確認しやすくなり、モチベーションアップすることが期待されています。Google Fit、Apple Health、Fitbitとの連携も可能で、設置すれば計測データが自動的に同期されます。購入者からは「毎日ただ乗るだけでデータを取っておいてくれるので、難しいことを考えずに毎日ちゃんと続けられちゃいます」など、高評価のコメント多数。

【詳細情報】
サイズ:28×28×4cm
重量:1.25kg
カラー:ホワイト、ブラック

 


これ1台で13種類の項目を測定可能!


BAIFROS 体重計 体脂肪計・体組成計 スマホ連動 ITO技術

ITOコーティングセンサーを採用した体組成計。Bluetooth経由で体組成計をスマホと連携していれば、測定データが専用アプリへ転送され、自動で記録。測定できる項目は、体重やBMIのほか、皮下脂肪率、肥満度レベルなど計13種類。24人分の個人データが登録可能なので、家族全員で使っても余裕がある十分な容量です。部屋の雰囲気を邪魔しないシンプル&おしゃれなデザイン。コンパクトなサイズ感で、収納場所をあまり選びません。購入者からは「アプリをインストールし、体重計に乗るだけで日々の入力が済むということなのでとても楽。後からデータをゆっくり見ることができるのも便利です」との声も。

【詳細情報】
サイズ:28×28×2.5cm
重量:1.66kg

 


筋肉量の多い人におすすめなアスリート機能付き


RENPHO 体重・体組成計 スマホ連動 体脂肪計

BIAの生物抵抗技術を用いて、測定時に体に微弱な電流を流し、その抵抗値を計測して脂肪や筋肉率などの体組成を推定する体組成計。体重、BMI、体脂肪率、皮下脂肪、内臓脂肪、骨格筋、筋肉量、推定骨量、除脂肪体重、体内水分率、タンパク質、基礎代謝、体年齢の計13項目を測定できます。専用のスマホアプリでは、週、月、年ごとの分析傾向がグラフ化されるので、数値の変化を見たり、管理するのも簡単。2.5cmの薄型タイプで、収納スペースがなくても、すっきりと隙間に収まります。アスリートモードも搭載しているので、筋肉量が多くても正確な測定を可能としています。

【詳細情報】
サイズ:28×23×2.5cm
重量:1.4kg
カラー:ブラック、ホワイト

 


心臓の健康もチェックできるフランス生まれの体組成計


Withings Body Cardio

心臓の健康を第一に考えたWi-Fi体組成計。薄さはわずか1.8cm。体重、BMI、体脂肪、水分量、筋肉量、骨量を測定できます。また、心拍数を用いて心臓血管の健康状態をチェック可能。計測データは、Wi-FiやBluetooth経由で、スマホ用アプリ「Health Mate」に同期されるので、データ管理も簡単。最大8人のユーザーを自動認識し、データを記録できます。ベビーモードも搭載されているので、赤ちゃんを抱えながら体重を測定して、赤ちゃんの体重を計ることもできます。

【詳細情報】
サイズ:約327×327×19mm
重量:3.7kg
カラー:ブラック、ホワイト

 

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ストレス状態や睡眠の深さなどを測定する「ASUS VivoWatch SP(HC-A05)」が登場

 

ASUS JAPANは、ウェアラブルヘルストラッカー「ASUS VivoWatch SP(HC-A05)」を発表。7月9日から発売します。ビックカメラ.comでの販売価格は5万1800円(税込)です。

 

ASUS VivoWatch SPは2つのセンサーを搭載し、脈波伝播時間、心拍数、睡眠、活動量、ストレスレベルを計測。健康管理に役立つ知見を得ることができるとしています。

 

 

また、センサーで交感神経と副交感神経の反応を測定し、ストレスに対する回復力を示す「活力指数」、リラックス度やストレスレベルを示す「リラックス指数」を算出。さらにこの2つの指数をもとに、身体全体のストレス反応をわかりやすく示す「ストレス解消指数」を算出できます。

 

このほか睡眠では、血中酸素飽和度と心拍数の測定値を利用して、睡眠の深さと安らぎの度合いを測定するうえ、身体の動きを追跡して左右に何回寝返りを打ったか記録します。

 

OSは搭載されておらず、スマホとはBluetooth経由で接続となります。対応OSはiOS 11以上/Android 4.4以上です。また、スマホとペアリングすると、スマホに電話着信や通知が来た際、ASUS VivoWatch SPの画面に発信者情報やメッセージのプレビューが表示されます。

 

液晶ディスプレイはタッチ機能搭載。さらに本体は5気圧防水に対応しています。本体サイズは幅53.5×奥行き14.2×高さ46.5mmで、重量は約62g。バッテリー駆動時間は約10日間となっています。

グラフで日々の変化が一目でわかる、8000円台のエレコム体組成計

エレコムは、グラフ表示機能を搭載した「ECLEAR 体組成計」を発売しました。ヨドバシ.comでの価格は8770円(税込み)です。

 

ECLEAR 体組成計は、体重、内臓脂肪レベル、皮下脂肪率、BMI、体脂肪率、骨格筋率、FFMI、骨量、基礎代謝の9つの項目を測定できる体組成計。本体に搭載されているディスプレイから、過去90日分の測定データをグラフで確認することができます。また、日付を選択することで過去の測定結果を見ることも可能です。

 

測定項目のうち、通称マッチョ指数と言われるFFMIは、エレコムのヘルスケアブランド「エクリアシリーズ」としては初めて測定できるようになった項目。筋肉量の多少を判定できます。

 

また、内臓脂肪レベルは筑波大学との産学連携プロジェクトによる、独自のMRI方式を採用して測定。腹部全体の内臓脂肪を算出する体積推定方式により、正確な内臓脂肪レベルの評価が可能とのこと。

 

なお、測定したデータは、専用スマホアプリ「ECLEAR plus」から閲覧も可能。9項目の体組成データの管理や、体重/体脂肪率/骨格筋率のグラフ表示が可能で、日々の変化を記録してくれます。このほか、本体にユーザーを4人まで登録できます。

 

本体サイズは約幅298×奥行276×高さ27mmで、重量は約1.6kgです。

ミニオンズデザイン採用で子どもに着けてもらいやすくなった「Fitbit Ace」のスペシャルエディション

Fitbitは6月2日、子供向けアクティビティ&睡眠トラッカー「Fitbit Ace」シリーズの最新モデル「Fitbit Ace 3 スペシャルエディション:ミニオンズ」を発表。価格は1万990円で、日本では近日発売予定となっています。

 

Fitbit Ace 3 スペシャルエディション:ミニオンズは名前の通り、Fitbit Ace 3がミニオンズのデザインになったモデル。エンボス加工を施したミニオンズイエローのアクセサリーバンドや、新しいアニメーション付きの文字盤など、子どもに身に着けてもらいやすい工夫を凝らしています。

 

スペック面は3月に発売されたFitbit Ace 3と同様で、最大8日のバッテリー駆動時間や水深50mまで対応する耐水性能を備えるほか、毎時の運動リマインダーや毎日の目標設定などの動機付け機能を搭載。また、専用アプリからアクティビティや睡眠データなどの確認も可能です。

 

なお、FitbitではFitbit Ace 3 スペシャルエディション:ミニオンズの対象年齢を6歳以上としています。また、ペアレンタルコントロール機能が付いており、子どもが自身のアクティビティを確認したり、アプリ上で友達の認証をしたりする際には、保護者がfitbitのファミリーアカウントを作成する必要があります。

 

子どもの健康状態を常に見守ることができるのは魅力と言えます。小学生の子どもがいる人はチェックしてみてください。

「熱中症と日焼けリスク」をお知らせ! タニタ初「日焼けアラーム」搭載の熱中症指数計

タニタは黒球式熱中アラーム「TC-210」日焼けアラーム機能付きを発売しました。実売価格は5500円(税込)。

↑「TC-210」のサイズはW58×H108×D36mmで、質量は約65g(電池、つり下げ用アタッチメント、カラビナを含む)。電源はDC3V(CR2032コイン形リチウム電池×1個)

 

同社の熱中症指数計で初めて日焼けアラーム機能を搭載

本製品は、熱中症対策と日焼け対策を1台で行えるアイテム。通常の温度計では、日射や地面からの照り返しによる熱(輻射熱:ふくしゃねつ)を測定できませんが、TC-210は黒球を搭載することで日射や輻射熱を測定し、屋内外問わず炎天下でも使用可能。熱中症の危険度を示す指標である暑さ指数(WBGT)を計測・表示します。暑さ指数に応じて熱中症の警戒レベルを5段階(ほぼ安全、注意、警戒、厳重警戒、危険)のイラストで表示するほか、設定した暑さ指数を超えるとアラームでわかりやすく知らせます。

 

さらに、本製品は同社の熱中症指数計としては初めて、日焼けアラーム機能を搭載。独自のアルゴリズムにより黒球温度と乾球温度の差から紫外線量を予測し、日焼けが始まる(皮膚が紫外線の影響で赤くなる直前)までの時間を1分単位でカウントダウンして知らせます。なお、同社によると「紫外線は日焼けの原因となる一方で、体内でビタミンDを生成するためには適量を浴びることも必要です。日焼けアラーム機能により、日焼けまでの時間の目安が分かることで適切な日焼け対策が可能」とのこと。

 

気象庁は、今夏の気温は全国的に「平年並みか高い」と予想しており、35℃以上の猛暑日も多くなる見通し。マスクをすることが多いため、体温調節も難しくなることも予想されます。本製品を活用し、熱中症と紫外線のリスクを上手に回避していはいかがでしょうか。

↑携帯に便利なアタッチメント・カラビナ付きなので、バッグの持ち手に着けておくことも可能です

この機能で4000円台? スマホ連携が便利すぎるシャオミ「Mi 体組成計2」のコスパに驚愕!

在宅勤務や外出自粛で運動不足になったという話はよく聞きますよね。かく言う筆者もほとんど在宅勤務となり、外出しなくなった分、お腹の肉が気になってきました……。よし、ダイエットを始めよう! という時に強力なパートナーになるのが体組成計です。せっかくならスマホ連携機能があるものがいい! と思って調べてみると意外とお高い……。

 

5000円以下のスマホ対応体組成計をお試し!

↑Mi 体組成計2(Mi Body Composition Scale 2)

 

そんな中、スマホ連携&高コスパな体組成計が発売されました。その名も「Mi 体組成計2」。実売価格は4840円(税込)。スマホ対応体組成計は、日本メーカー製なら実売価格で8000円からという価格となっているなかで、この製品は群を抜く安さです。

 

Mi 体組成計2は中国企業「シャオミ」の製品。もともとスマホメーカーとして創業した企業です。コスパの高いスマホが強みのメーカーですが、スマホと連携する家電や周辺機器も多く手がけています。スマホメーカーが手がけるだけに、家電でも「スマホ・ファースト」な機能が盛り込まれています。実際に使い込んでみると、安いだけではない使い勝手やデザインの良さも見えてきました。

 

ボタンが無い! 省略の美学

多機能な家電なら、ボタンがたくさん並び、案内の文字が並ぶもの……そう思っている人が「Mi 体組成計2」をみると、あまりにすっきりとしたデザインに驚くかもしれません。

 

上下左右が対称で、中央のささやかな「mi」ロゴ以外に一切文字がないシンプルな外観。裏返すと背面の中央に単3形乾電池を入れるボックスはありますが、電源ボタンらしきものはありません(ちなみに、電池は付属しません)。

↑外観はシンプルでロゴも控えめ

 

実は、台座の部分がセンサーになっており、人が乗ると起動する仕組みになっています。乗ってみるとガラスの下にデジタル数字が現れて、体重が浮かび上がります。

↑裏面もシンプル

 

スマホとの接続は極めてスムーズ

Mi 体組成計2の真価はスマホをつないでこそ発揮されます。まずはiPhone/Android対応の「Mi Fit」アプリをインストール。Mi Fitアプリでアカウントさえ作ってしまえば、接続はこれ以上ないほど簡単です。アプリから機器の追加メニューを選んで、体組成計に乗るだけ。体組成計が起動すると、自動でアプリに登録されます。一度登録すれば、あとは乗るだけでスマホにデータが転送・記録されます。

↑スマホへの登録も体組成計に乗るだけと簡単

 

家族みんなで使いたい場合も大丈夫。ひとつの体組成計を最大16人まで使うことができます。複数台のスマホで家族それぞれのMi Fitアカウントを登録できますし、1つのアカウントに親子など複数のメンバーを登録することも可能です。

 

Mi 体組成計2には、誰が乗ったかを判別する自動識別機能もついています。つまり、体組成計に乗るだけで誰が乗ったかを識別して、個人ごとにデータを保存できるというわけです。

 

筆者は以前、とある国内メーカーの体組成計を使っていましたが、1万円弱の製品でも、体重を計測するまでに操作に手間がかかっていました。まず、「電源」オンボタンを押し、「矢印」ボタンで測る人を選んで、「設定」ボタンで確定して、ようやく計測……といった具合です。

 

それに対してMi 体組成計2は乗ったら起動して、そのまま個人を識別して測定、というシンプルさ。デザインも良い上にスマホ連携に対応してこの価格とは……。シャオミ、なかなか侮れませんね。

 

結果に対する評価をわかりやすく表示

肝心の測定内容ですが、体重のほかにBMI、体脂肪率、筋肉量、水分率、タンパク質率、内臓脂肪レベル、基礎代謝など13種類の指標が表示可能です。本体上には体重の結果しか表示されないため、詳しい結果はアプリで確認する形です。

結果が表示されても、それぞれの指標にどのような意味があるのかが分からないと役立ちません。Mi Fitアプリでは、その点もきっちりカバー。例えば体脂肪率は年齢に応じて「非常に低い」~「高い」の5段階の線グラフで表示されます。

 

タンパク質を適切に取れているのか、骨量はどうなのかといったことも一目瞭然。身体全体の健康状態は「ボディスコア」という数値で可視化されます。

↑ボディスコアの表示例

 

↑同じ身長・年齢のユーザーとの比較も表示されます

 

↑目下在宅勤務中の筆者はやや運動不足気味という結果に

 

バランス能力もゲーム感覚で計測できる

さらに、Mi 体組成計2では「バランス能力」も計測できます。目をつぶって体組成計の上で片足立ちをして、立っていられた時間を計測します。計測中は体組成計の表示部がタイムカウントになり、まるでWii Fitのバランスゲームのような感覚です。33秒間、片足立ちを保っていた筆者はなんとか「良い」の評価を獲得できました。

↑片足立ちでバランス感覚を測定できます

 

ちなみに、Mi Fitアプリでは同社の活動量計「Mi スマートバンド5」のデータも同期可能。Mi スマートバンド5では活動状況や睡眠状態を記録できるので、より総合的なデータを保存できます。

 

シャオミ製品はこの体重計しか使わないという人にも便利な機能があります。Mi Fitアプリの健康データはiPhoneの「ヘルスケア」アプリやAndroidスマホの「Google Fit」へ送ることができるのです。スマホの歩数計や食事管理アプリや睡眠記録アプリのデータと一緒にまとめて登録すれば、ダイエットの進捗管理も捗ります。

 

人以外の小さなモノの重さも測れる

体組成計とバランス能力の計測以外に、Mi 体組成計2には隠し機能があります。人以外の小さなものの重さを測る機能です。

 

小物計測機能では、0.1kgから10kgまでの小さなものの重さを測れます。100g単位と大雑把ではありますが、計量秤の代用になります。

 

小物を測るには、まず一度体組成計に乗って起動し、測りたいものを置くという手順になります(手でギュッと押しても起動します)。

↑100g単位で小物の重さを測る機能も。小物を計る際は、天面のガラスをアルコール消毒をするなどして使うと良いでしょう

 

普段は足を乗せている台で食べ物のようなものを測るのはちょっと気が引けますが、普段はあまり使わない秤を購入せずに使えるのは便利です。料理好きな人であれば、たとえば梅酒やジャムを作るときにたくさん用意した果物の重さを測るといった用途で使えるでしょう。

 

実用的なスマホ連携と優れたデザインでこの価格は安い!

「スマート家電」というとハードルが高いようにも思えますが、Mi 体組成計2の場合、スマホアプリとの連携方法から洗練されていて、使い始めるときのハードルも高くありません。

機能面で他社の体組成計と遜色ないうえ、スマホ連携機能を取り入れつつ、5000円を切る低価格に仕上げたという点でも魅力的。デザインの面でも余計な要素を廃しており、家の中に置いたときの佇まいも優れたものに仕上がっています。総じて、「スマホ連携ができる安価な体組成計が欲しい」という人に加え、「スタイリッシュなデザインの体組成計がほしい」という人におすすめしたいと思える製品でした。昨今の“コロナ太り”に立ち向う強力なパートナーになることは間違いありませんね。

 

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