タニタは、ゲームメーカーのSNKとコラボレーションし、SNKの人気格闘ゲーム「THE KING OF FIGHTERS」(KOF)シリーズと同社のゲーム機「NEOGEO」をテーマとした商品を発売します。
「KOF」シリーズの発売30周年を記念したコラボ企画で、発売するのは「KOF ’98」がプレイできる「マルチ周波数体組成計 THE KING OF FIGHTERS モデル」のほか、オリジナルデザインの「3D(3軸加速度)センサー搭載歩数計 NEOGEO モデル」1種と「デジタル温湿度計 NEOGEOモデル」「同THE KING OF FIGHTERSモデル」の2種。
「マルチ周波数体組成計 THE KING OF FIGHTERS モデル」のほか歩数計や温湿度計も発売
「マルチ周波数体組成計 THE KING OF FIGHTERSモデル」はタニタの業務用体組成計のフラッグシップモデル「MC-980A-N plus」をベースに、KOFシリーズの5作目となる「KOF ’98」をプレイできるようにした特別モデルです。同作はシリーズ最高のゲームバランスと評され、今も根強いファンの多い人気作。体組成計測を行うとプレイできる仕様となっており、ゲームを健康づくりのきっかけにしてほしいとの願いが込められています。
まずは、「Apple Watch Series 6」からチェックしていきましょう。スマートウォッチといえばApple Watchと言えるほどポピュラーなシリーズです。特にApple Watch Series 6は、血中に取り込まれた酸素レベルを確認できるなど、ヘルスケア機能が強化されています。当然、iPhoneとペアリングして「Watch」アプリから各種設定を行ったり、「ヘルスケア」アプリと連携したりもできます。
ランニングや筋トレなどの「よしやるぞ!」と意気込んで取り組む活動と違い、日々の消費カロリーや座りっぱなし、深呼吸を意識するのは難しいもの。それを可視化やアラートで意識づけを助けてくれるのは、Apple Watch Series 6の頼れるところです。使い続けるうちに、リングの完成までもう少しだとわかると「じゃあ階段でいくか」「長めにストレッチしよう」「そろそろ立って動こう」などと、少しずつ意識が変わっていくのを感じました。
↑ゴール達成時や、リング完成までもう少しというときにも通知が届きます
また、先にも触れましたが、Apple Watch Series 6では時計裏のセンサーにより、血中に取り込まれた酸素レベルを確認できます。これは「体がどれだけ酸素を取り込んで体内に供給しているか」を示す数値ですが、筆者はこれまで血中酸素濃度や心拍数といった“バイタルサイン”をあまり気にしたことがありませんでした。しかし、ふだんの状態を把握していなければ、どうなると異常なのか・危険なのかすらわかりません。つまり、こうした日々の記録こそ、万が一のときに役立つのだと実感しました。
Apple Watch Series 6は、日々の活動量や健康状態を細かく記録したいという人におすすめです。リングを見ればひと目で活動量がわかり、リングの完成を目指すことで自然と目標を達成できます。また、完成に向けて、長時間の座りっぱなしや深呼吸の時間を通知し、少しの運動やリラックス時間の意識づけしてくれる点も素晴らしいところ。心拍数や血中酸素濃度など、バイタルサインの記録も便利です。iPhoneユーザーなら、購入候補として一番に検討してほしい製品です。
CHRONOWEAR 2 QSW-02H(SG)は、今年6月に発売したばかりの「CHRONOWEAR Lite QSW-01L(B)」に新機能を搭載したモデル。新たに血中酸素測定機能を追加し、0時から7時までの時間帯の睡眠時に、無呼吸状態が続くことによる低酸素状態を検出します。血中酸素濃度が90%を下回る値を検出した場合は、本体画面にアラートを表示するほか、スマホアプリ「WearLog+」にも記録。睡眠の質を可視化できるとしています。
Mi 体組成計2は中国企業「シャオミ」の製品。もともとスマホメーカーとして創業した企業です。コスパの高いスマホが強みのメーカーですが、スマホと連携する家電や周辺機器も多く手がけています。スマホメーカーが手がけるだけに、家電でも「スマホ・ファースト」な機能が盛り込まれています。実際に使い込んでみると、安いだけではない使い勝手やデザインの良さも見えてきました。
Mi 体組成計2の真価はスマホをつないでこそ発揮されます。まずはiPhone/Android対応の「Mi Fit」アプリをインストール。Mi Fitアプリでアカウントさえ作ってしまえば、接続はこれ以上ないほど簡単です。アプリから機器の追加メニューを選んで、体組成計に乗るだけ。体組成計が起動すると、自動でアプリに登録されます。一度登録すれば、あとは乗るだけでスマホにデータが転送・記録されます。