【中村優がお試し!】プロのランニング指導はスマホで受けても効果はある? ソフトバンクの「スマートコーチ」を試してみた

先日(といっても少し前ですが)、24回目のフルマラソンにチャレンジしました。初の東京マラソン、憧れの東京マラソンです。トップアスリートたちと同じ大会を走れるというのもすごい体験でしたが、早々に折り返してきたトップ選手たちを、コースの反対側から応援しながら走るのはとても興奮しました。

 

「スタートからゴールまでずっと楽しく走る!」という目標を決めて走ったのですが、宣言通り、本当にずっと楽しくてゴールするのが惜しいくらいでした。23回フルマラソンを走っていても、スタートからゴールまでずっと楽しく走れたのなんて、記憶のなかでも1~2回程度。

 

どこか痛めてしまったり、ペースメイクが上手くいかなかったり理由は様々ですが、やはりフルマラソンは苦しい瞬間が必ずあります。初めての東京マラソンでテンションが上がっていたこともありますが、安定した走りをキープしてずっと楽しい42.195kmを走ることができました。

 

それは心強いコーチに指導のおかげかもしれません。そのコーチの名はズバリ……ソフトバンクの「スマートコーチ」です。

 

「スマートコーチ」という単語でなんとなく想像できるかもしれませんが、まずは概要を説明していきましょう。

スマートコーチは、専門コーチとネットでつながり、動画の送りあいで上達を目指す新しい形のオンラインレッスンプラットフォームです。プロのコーチが続々と参加予定。(スマートコーチ 公式サイトより)

そう、時代はプロコーチにネット上で指導してもらえるところまできているのです。

 

ランニングの専門コーチはなんと、私が公私ともにお世話になっている金 哲彦さん。金さんと言えば、「ラン×スマ」(NHK BS1)でご一緒していた縁もあり、ゲストランナーとしていろんな大会に呼んでくださり、いまでも交流があります。でも、私が金さんの指導を受ける機会は意外とありませんでした。

動画を送ってフォームをチェックしてもらえたり、チャットでアドバイスをもらえたり

まずはネットで「スマートコーチ」と検索して、新規登録します。金さんのランニングのコースは3つ。

 

・課題にあった練習方法を3つの動画で提供してくれる「完全オリジナル練習メニューbest3」3000円/回
・練習風景の動画を元にフォーム指導をしてもらえる「1回限定!ランニングフォームチェック」6000円/回
・ランニングフォームチェックと、その後3回分の練習メニュー提供、その他チャットを通じてアドバイスを提供してもらえる「完全マンツーマンRun&Training」1万円/回

 

私は安定したフォームでフルマラソンを走りきれるかどうかを見てほしかったので、「1回限定!ランニングフォームチェック」を申し込みました。まずはプロフィールに目標や課題などを記入してコーチに現状を知ってもらいます。

 

するとすぐに、金さんから動画でコメントが届きました。

 

フォームチェックをするために【①走っている正面と後ろ姿②横の姿③足もと】が分かるよう走っている動画を送ってください、ということで早速撮影しに公園へ。私は100均で売っている簡易三脚を使って撮影しました。

 

スマートコーチのマイページを開くと、簡単に動画添付できるようになっているので、とてもスムーズに送信ができます。実は、動画を3つ添付して送る作業って「面倒だなぁ」と思っていた私も拍子抜けするくらい簡単、かつスピーディーに送れました(笑)。素晴らしいサービスだ! 面倒くさがりさんにもおすすめできます。

送った動画にコーチの音声が入ってくる

動画を送るとまたしばらくして金さんからコメントが。

 

自分が送った動画に金さんの解説の音声がプラスされたものが返って来ました。まず正面と後ろ姿の動画はこんな感じ。

スロー再生でリプレイしたり拡大したりしながら、良い点・良くない点を細かく指摘してくれています。ラン歴10年になる私ですが、ランニング中の骨盤の傾きは気にしたことがなかったので、知れてよかったです。

 

横からの動画でさらにわかりやすくフォームの問題点が見えました。

まさか着地の仕方に左右差があるとは思っていなかったですが、この動画で一目瞭然ですね。

足もとの動画では、着地の問題点が指摘されています。原因や改善方法までお話しして下さっているので、自分のやるべきことが明確になります。

 

あとこれは前々から思っていたことですが、金さんは、とても優しい声で説得力のある話し方をされるので、この音声付きの動画はすごく励みになりますよね。金さんありがとうございました!!

課題を意識してフルマラソンも楽しく完走

というわけで私の課題は、骨盤や肩甲骨の左右差を整えることが最優先事項だとわかりました。マラソン本番まであまり日がなかったので、まず、お世話になっている治療院で骨盤のズレなどを矯正。走る前などは股関節や肩甲骨の動きの悪いほうを念入りにストレッチ。そして走る時には重心の真下着地を心がけました。おかげでどこも痛めることもなく、笑顔で沿道の応援の方とハイタッチしながらずっと楽しい42.195kmを走ることができました! ありがとうスマートコーチ!

ちなみにスマートコーチは、ランニング以外にもバレーボール(山本隆弘コーチ)やボクシングダイエット(渡嘉敷勝男コーチ)、トライアスロン(西内洋行コーチ)etc.さまざまなスポーツに対応しています。

スマートコーチだと、自分のテリトリーにいながらプロのコーチに指導してもらえるので、忙しい方や人見知りの方でも気軽に挑戦できるはずです。それぞれの目標にむかって心強いコーチがサポートしてくれるので、思い切り頼ってみましょう!

 

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「リカバリーウエア」ってガチデザインすぎない? という人はべネクスの「部屋着的ウエア」はいかがでしょう?

「中村 優の走って試して有言実行」 第8回 VENEX(べネクス) 2018 SS・AW戦略新商品発表会

 

スポーツ後の疲労回復に高い効果を発揮する「ベネクス」のリカバリーウエアに、カジュアルラインが登場。その使い勝手のほどを、中村 優さんがリサーチしてきました♪

そもそも、リカバリーウエアって何?

本題に入る前にリカバーウエアについて少し触れておきます。リカバリーウエアは運動後の疲労回復を促してくれるウエアのことで、ジムやフィットネス、ランニングなど、昨今のスポーツブームとともに成長を遂げている機能性商品。素材や形状によってリラックス効果や血流促進効果を生み、疲労を回復してくれるのです。

 

 

べネクスはリカバリーウエアのトップブランドで、自社開発の特殊新素材「PHT」を使用しているのが特徴。PHTとは繊維に練り込まれたナノプラチナなどを鉱物が発生する微弱な電磁波によって副交感神経を刺激し、筋肉の緊張をほぐしながら血流を促すことで、疲労回復や快適な睡眠へと導くというもの。着用するだけで翌日に疲れを残さず、スッキリとした目覚めることができるのです。

発表会場がランウェイに変身♪

取材会場ではベネクスの中村太一代表取締役により、2018年への戦略が語られました。その内容は、機能性を重視したスポーツテイストから、よりカジュアルなデザインへの移行。リカバリーウエアの疲労回復特性を維持しながらも、部屋着やデイリーウエアとして楽しめるアイテムを増やし、女性のライフスタイルをサポートするというものでした。確かに、普段着として気軽に楽しめるデザインとゴリゴリのスポーツマンを癒してくれる機能性の融合は一挙両得、鬼に金棒ですね。

 

説明の後、モデルさんが試着をして登場。会場がランウェイに変身し、新作アイテムを楽しむことができました。ラインナップはワンピース、チュニック、カットソー、フーディ、ロングパンツなど、普段着として使えるデザインが続々と発表され、2018年への期待を高めてくれました。

東京マラソンまであと3日! ランナーのために開催されたビッグなイベントに潜入してみた♪

「中村 優の走って試して有言実行」第7回「東京マラソンEXPO 2018」

 

2月25日の日曜日、都心部で開催される「東京マラソン2018」。そのオープニングイベントとして本日から24日まで「東京マラソン2018 EXPO」が行われています。本EXPOは、参加ランナーに加えランを愛する人たちを対象として催される、日本最大級のランニングのトレードショー。ナンバーを引き換えに来る3万6000人のランナーだけでなく、延べ10万人もの来場者が訪れるビッグイベントに成長しています。

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昨年はオープニングイベントにゲストとして参加した中村 優さんですが、今年はGetNavi web編集部の取材スタッフとして参加。編集部とともにイベントをレポートいたします!

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【そもそも東京マラソン2018って?】 

東京マラソン2018は2月25日(日)に開催されるマラソンイベント。東京都庁をスタートし、下町の浅草や門前仲町を回り、日本橋、銀座を経由して泉岳寺でUターン。その後、東京タワーの下を走り抜け、東京駅の丸の内駅舎前にある行幸通りをフィニッシュ地点とする42.195㎞のコースです。

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起伏の少ない都市型マラソンは高速コースと呼ばれ、フィニッシュ地点の変更によりさらに好タイムが期待されています。昨年はウィルソン・キプサング選手が国内最高記録となる2時間3分58秒で優勝しましたが、今年は世界記録となる2時間2分57秒を超える可能性もありそうです。

 

盛大な序幕式でスタートした日本最大級のイベント

東京ビッグサイトの西ホール前で行われたオープニングイベントでは大会の成功とランナーの安全を願い、増上寺のご住職によって安全祈願が行われ、除幕式とともに会場がオープン。参加ランナーたちが受付へと進み、期待と緊張の面持ちでゼッケンを引き換えていました。

 

会場には協賛各社がブースを並べ、ナンバーの引き換えを終えた参加者たちは興味津々の様子。協賛メーカーは多岐にわたり、その華やかさは日本最大級と呼ぶにふさわしいもの。各ブースでは新商品の展示や試供品の提供だけでなく、巨大なモニターを使ったコースの解説、最新のバーチャルマシンを使ったレクチャー、東京マラソン限定モデルの販売などが催されています。

 

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会場には参加者が自分のナンバーカードを引き換える受付を設置。3万6000人ものエントリーを整理するだけに受付の数も膨大です。上の写真は今回、初めて東京マラソンに参加するという唐松さん。ナンバーカードを手に記念撮影させていただきました♪

 

ここからは、東京マラソン2018の参加ランナー目線で、中村 優さんが気になったブースをレポートしていきます。

 

【注目したブース01】アシックス

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まず注目したのがアシックスのブース。展示されていた東京マラソンの限定シューズ「DynaFlyte2 TOKYO」が超カッコイイ~。この会場と東京のアシックスストアでしか販売していないレアモデルは、ブラックをベースに両サイドにプリントされたレインボーのTOKYOのロゴがナイスです。参加者でなくても欲しい一品ですね! ちなみに価格は1万6500円(税別)。

 

【注目したブース02】American Express

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アメリカンエクスプレスのブースでは大きなモニターとタブレットを使い、2本の指に小さいな靴を履かせてランニング競争するというバーチャルなゲームを楽しみました。ガジェット好きなGetNavi web読者のみなさんなら、きっと夢中になると思います。ちょっぴり自慢ですが、参加したレースで優勝! 25日の大会に向けて幸先の良いスタートが切れました(笑)。

 

【注目したブース03】ポカリスエット

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マラソンには欠かせないのがスポーツドリンクのポカリスエット。ひときわ目を引く大きなブースではきれいなお姉さんがチェキで記念写真を撮ってくれたり、プリンターを使って自分だけのラベルを作ってくれたりと、盛りだくさんのサービスを満喫。自分だけのボトルを持ってフルマラソンを走れたら頑張れるかも? 私が作ったオリジナルラベルは「SMILE ♡42.195km」。笑顔で完走できますように…(祈)

 

【注目したブース04】千代田区

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東京のランニングといえば皇居。ランナーの聖地とも呼ばれる千代田区のブースでは、周辺のランニングステーションのスタッフが集まり、マナー向上や快適な環境を目指した活動をアピールしていました。皇居周辺を走るランナーにとって、行政を中心としてランを愛する有志のサポートは力強い限り。常に楽しく走れる環境をサポートしてくれるスタッフの皆様に感謝です!

 

 

【注目したブース05】アディダス

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ランナーにも愛用者の多いスポーツブランド「アディダス」では、アイウェアのブースを設けて人気アイテムを展示していました。紫外線が強くなる春に向けてサングラスは欠かせません。数あるデザインのなかで私のおすすめは「BEYONDER」。ランニングだけでなくカジュアルなスタイルにも使えちゃうクールなデザインがステキです。キズに強いプラスチック素材“SPX”のフレームとスポーツ用のノーズパッドが付いているので、ハードな使用でもOK! 価格は1万1000円(税別)。

 

 【ついでに】編集部が気になったプロダクトはこちら

【その1】SUUNTO

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今回のイベントで編集部が気になったアイテムはスポーツウォッチメーカーとして知られるSUUNTOのブースに展示されていた「SPARTAN TRAINER WRIST HR」。心拍計やGPSを備えるだけでなく、24時間のアクティビティ、消費カロリーを追跡といったいまどきのウェアラブル端末にほしい機能を網羅しています。そして、なんといってもこのファッション性の高さがいいですよね。豊富なカラーラインナップも魅力的でした。価格は3万1900円~3万4800円(税別)と、お買い得感満点!

 

【その2】BMW

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今年の東京マラソンに使用される審判長用のクルマが「BMW i3」。先進の電気駆動技術を使用したモデルは環境に優しく、エコロジカルなモビリティといえそうです。

 

さらに、今回の東京マラソンのペースカーは、東京モーターショーにも展示されなかった最新モデルの「i8 Roadster」が日本初上陸&初披露されるとのこと。i3と同様に電気駆動のEVでありながらも、エキゾチックカーとして与えられた流麗なスタイルを持つオープンカーの登場は東京マラソンの見所のひとつになりそうです。

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「東京マラソンEXPO2018」ではマラソンを応援する行政と企業、そしてランナーたちの情熱を感じることができました。このイベントはランナーだけでなく、一般の人も楽しめる素晴らしい内容がてんこ盛り。来年もオープニングイベントとして開催予定とのことですので、マラソンに興味がない人も訪れることをおすすめします。

 

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文・撮影/並木政孝

集合時間に集合場所に集まるだけ! フリーダムすぎるランニングイベント「Runtrip via》」に参加してみた

「中村 優の走って試して優言実行」 第6回 Runtrip via》

皆さん、先日まで放送していたドラマ「陸王」を観てましたか? 陸王の茂木や毛塚らのエリートランナーとはやってるスポーツが違うんじゃないかというぐらい、「のんびりファンラン」を徹底している私ですが……そんな私のようなファンランナーも、スピード重視のランナーも一緒に楽しめるイベントを発見しました! アプリ連動型ソーシャル系ランイベント「Runtrip via》」です。

 

Runtrip via》のコンセプトは「コースは自由。ゴールで乾杯。」

Runtrip via》は、Runtripが開催しているランイベント。「コースは自由。ゴールで乾杯。」です。何やらフリーダムで楽しそうな匂いがしますね。イベントの流れはざっくりと説明するとこんな形になります。

 

・専用アプリをダウンロード

・アプリをスタートし、決められた時間に、ゴールとなるパーティー会場に到着するよう走る

・走りながら見つけたもの、良い景色などは#runtripviaのハッシュタグを付けてSNSに投稿

・会場に着いたらゴールしたランナーたちと乾杯&交流

 

私は12月23日に開催された、Runtrip via》Nagatacho!に参加。今回の目的地は「Nagatacho Grid」と呼ばれる、オフィス、会議室、イベントスぺース、カフェなどすべてがシェア可能な施設です。ここに9時30分までにゴールするのがミッションとなります(主催者によって目的地やゴール時間、パーティー内容は変わります)。

 

この日は土曜日ということで、テーマは「休日は、朝走ろう。」—金夜に飲みすぎて、起きたらお昼じゃもったいない。土曜の朝は好きなペースで気の向くまま走ったら、おいしいごはんを食べましょう、というもの。なお私、この前日は日帰り登山からの餃子パーティーで全身筋肉痛。正直なところを言うと、朝早起きするの億劫だったたほど。でも、こんなに魅力的なキャッチフレーズを見たら走るしかないでしょう。

 

スケジュールと体調を考慮して、走る距離は大体5㎞くらいにして「登山の疲労抜きラン」することに決定。改めて言いますが、Nagatacho Gridに時間内に到着すれば、スタート地点も走る距離も自分で決めていいんです。このゆるさが気楽ですっごくいいかも……。

 

さて、走る距離を決めたら、ゴールから逆算してスタート地点を考えます。私は、パーティー会場のある永田町から5㎞ほどで行けそうな場所で、かつ、ランニングステーション(ランステ)のある場所をスタートにしたかったので、条件の合った東京駅をスタートに設定。新丸ビルの地下にあるランステ「MARUNOUCHI Bike&Run」で着替えて、アプリをダウンロードしました。

bike_run-b↑MARUNOUCHI Bike&Run

 

 

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東京駅で記念撮影して、時間に余裕をもって8:30ごろスタートしました。この日は天皇誕生日ということで、皇居近辺は大混雑。そんなこともあって、皇居のまわりに出つつも、北の丸公園に逸れてみました。

 

 

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「武道館は何か催しやっているかな」と大きな玉ねぎのもとまで行くと、THE ALFEEによる12月23日、24日の2Days武道館公演。「そういえば家出る前にテレビで、THE ALFEEの皆さんのインタビュー流れてた!」となんだかテンション上がって記念撮影。こうやって走りながら見つけた景色などは、#runtripviaのハッシュタグを付けてインスタに投稿するのがこのイベントの楽しみ方のひとつ。

 

 

筋肉痛のなか6.3kmラン〜💓✨ #runtripvia #getnaviweb

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私は走るのに夢中になってしまい投稿をしまって、走り終えた後の写真しかアップできませんでしたが、ランの途中で投稿したり、#runtripviaで検索したりすると、他の参加者がどんな景色を走っているかがわかるので、一人で走っていてもつながりを感じられて楽しい! 専用アプリの地図上では、参加者がいまどのあたりにいるかがわかるのも面白いです。

 

さて、私は9:30ぎりぎりにパーティー会場へ到着。寄り道しながら皇居付近の6.3kmを56分4秒で走りました。

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owner_you↑サンタの格好で笑顔で出迎えてくれたのは、Runtrip  via》のサービスを運営するRuntripという会社の代表・大森英一郎さん。

 

 

event-a↑まだ到着していないランナーさんも何人かいましたが、お先に乾杯してパーティー開始!

速く走るだけが正義ではないことを体感できるのがRuntrip via》

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インスタ映えのする綺麗な朝食は、フードコーディネーター荒井直子さんによるクリスマスパーティーメニュー。見た目もGoodだし、美味しくてさらに薬膳を使ったりして身体にも優しいなんて。この朝食目当てに参加した方もいるんじゃないかというほどです。

 

会場に設置された大きなスクリーンには、参加者の方たちがどんなコースを走ってきたかが表示されます。長い距離を走ってきた人、迷いながら走った人、仲間と別々に走ってきて合流した人、など、軌跡をみればどんな風に走ってきたのかがわかっちゃうんですよね。そこからどんどん会話を膨らませて、皆でどのように走ってきたかを話したりしました。

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ふらふらと蛇行しながら走った末、だれかと合流した軌跡を見つけた大森さんが、すかさずこのコース走ったの誰ですか?と質問。大田区の南のほうから走ってきた男性2人組でした。どうやら待ち合わせ時間に一人が遅れたため、近くをふらふらと寄り道しながら相手を待っていたようです。そんな具合に遅刻までバレてしまってますね(笑)。

 

ほかにも同じスタート地点から3つ別々の道へ散らばっていった軌跡の参加者は、ルームシェアをしている男性3人組でした。皆同じコースだとつまらないし、それぞれのペースがあるからストレスのないように、家を同時にスタートして皆違うコースを走ったようです。皆が走ったコースを見るだけで発見がたくさんあって、どんどん会話が生まれて、ほとんど初めて会う人ばかりなのに、会場はとても盛り上がっていました。

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ちなみに今回一番長距離を走ったのはRuntripの大森さんで24.2㎞。この日イベントが始まる前に走って来たそうです。最短は四谷から2.5㎞走ってきた女性。距離に決まりがないので、気軽にも参加できるし、もちろん意気込んで長距離に挑戦しても良しです!

 

システムの関係上、イベント当日の深夜0時からしか参加できないので、長距離狙う人は要注意ですよ。そんな時間から走るわけないじゃん!と思いました?! Runtrip via》全体での最長は94㎞。そういう方はおそらく深夜スタートしているはずですなので、いるんですよ、そういうお方も(笑)。

 

Runtripの大森さんにこのイベントを作ったきっかけを聞いてみたところ、「競争になってしまうと、速い人がえらいとか、長く走れる人がすごいって話になるけど、僕らが目指したいのはそういう世界観ではなくて、皆走るの好きだよね!ってところで、仲良くなれたらいいなと思ってこういう形のイベントにしています。大怪我をしてしまってしばらく走れなかった方が、これなら出られるかも?! とわざわざ大阪から来てくれて、『2年半ぶりに自分の足でアスファルトを蹴れて忘れられません。』と言っていただけたり、妊婦の方が歩いて参加してくれたり、そういうお声をいただけるのはとても嬉しいです。」という素敵なお話が聞けました。

 

私は、「中村優と走ろう!」という、おしゃべりしながらキロ7分くらいでのんびり7~8㎞走るファンランイベントを月1ペースで開催しているのですが、参加者の中にはガチランナーも多いしトレイルランナー、もちろん初心者ランナーもいます。Runtrip via》だと、レベル問わずそれぞれ好きなように走れるし、パーティー会場でそれぞれのランを共有できるから私のイベントともぴったり! ぜひコラボしたいと思った次第です。

 

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中野はランニング不毛の地? それを変えたアンダーアーマーのランステに行ってみた

「中村 優の走って試して優言実行」 第5回 アンダーアーマーランナーズハウス中野(中野)

 

仕事柄、ランニングに関する施設へ出向く機会が多々ありますが、最近いった場所で気になったのが「アンダーアーマーランナーズハウス中野」。アンダーアーマー唯一のランニング専門店であり、ランニングステーションです。

 

先日、レギュラー出演中のtvkのランニング番組「走LIFE」(毎週金曜22:55~)のロケでお邪魔しまして、好きな空間だなぁ、と感じました。緑鮮やかな「中野四季の森公園」のひらけた空間に、オープンテラスのカフェや、BBQを楽しむ人で賑わっていてTHE素敵な街の光景!といった感じ。

 

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とはいえ、一般的に中野といってまず思い浮かべるのは、中野ブロードウェイなどサブカルの街、というイメージではないでしょうか。今回は、そんな中野のイメージを変えてくれるであろう「アンダーアーマーランナーズハウス中野」を走って試して優言実行!しちゃいます!

 

まずはおすすめシューズ&ウェアをチェック!

店内にはいると、アンダーアーマー唯一のランニング専門店というだけあって、品揃えが豊富。さっそく色々選んでみました。

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シューズは好きなデザインで選ぶのもいいけど、故障しないためには、足型や走り方の癖を把握して自分に合ったシューズを選ぶことが大事! ここではランニング経験豊かなスタッフが、無料で3次元足型測定(足長、足幅、足囲)と、動画によるフォーム解析をしてくれて、ベストなシューズを提案してくれるサービスがあります。

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私は左脚だけ少し足首が内側に倒れこみやすいようなので、内側に倒れこまないようアッパーの内側が他の部位と比べて固く編まれているシューズをおすすめしてもらいました! ニット素材のものが人気のようです!

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なお、アンダーアーマーではカップルランナーにおすすめのモデルもラインナップしています。実はランニングシューズって、型が同じでもカラーリングやデザインはメンズとレディースで違うものがほとんど。これは男女全く同じデザインで違うのはサイズだけなので、お揃いにしたい仲良しカップルにおすすめですね!

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こちらはこれからの寒い時期におすすめのトレーニングウェア。「コールドギアリアクター」という、保温性と通気性を両立したテクノロジーが入ったウェアで、汗をかいても熱がこもりません。

 

つまり、冬でも走れば汗をかく→汗の逃げ場がなくびしょ濡れに→汗冷え→風邪ひく。ということがありません。冬は汗をこもらせない通気性の高いウェアでトレーニングをするのが良いですね。

 

 

中野を走ろう!いつでも手ぶらでOK!なランステ

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中野で走るってどこを?!と思われるかもしれませんが、冒頭でお伝えしたように、中野セントラルパークのエリアは綺麗に整備された公園や大学のキャンパスがあり、良い景観の中走れます。施設の推奨コースがあり、1番長いDコースでは1550mの周回コースをとることができます。

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長距離走りたいときは、私なら中央線沿いを西へ吉祥寺あたりまで走って、井の頭公園に寄り道するのが楽しそう。もしくは東の方へ走って皇居のあたりまで行って戻ってくると、20km以上の距離が取れますね。

 

初心者ランナーや記録を伸ばしたいランナーに向けたパーソナルトレーニングやランイベントなども充実しているので、一人じゃ頑張れない!という方は参加してみるのもいいかもしれません。

 

タオルやシューズだけでなく、ウェアのレンタルもあるので手ぶらで来ても走れます。コンプレッションウェアまでレンタルできます。

 

 

ランニング前後の栄養補給はDNSパワーカフェで!

ショップの隣には、スポーツサプリメントブランドDNSのカフェが併設されていて、手軽に栄養価の高い食事がいただけます!

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タブレットで、種類と量を細かく注文。パスタやハンバーガーピザなどのメニューがある中から、私が選んだのは、摂りたい栄養を自分で選べるというPOWER PLATE!

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ご飯は、十六穀米を普通盛り。メインは、チキンブレスト、ローストビーフ、スモークサーモン!サイドメニューにはブロッコリー組み合わせました。基本このプレートでたんぱく質が41.7g摂取できます。

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MRS(Meal Replacement Shake)は食事代わりになるくらい栄養豊富なのに食事にプラスしちゃった(笑)。

 

ホエイタンパクもしっかり入っていてフルーツベースのプロテインといった感じ。私は食べ物の好き嫌いはほぼないのですが、ココア味であろうがベリー味であろうが、どうしてもプロテインだけは独特の臭さが苦手で……。

 

ですが! MRSは、フルーツ多めだからなのか美味しく飲めました。フルーツも選べるし、コラーゲンとかビタミンCなどのサプリメントを追加することも出来るので、美容効果も高められるので女性にもおすすめです!

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さてさていかがでしたか!?

 

中野にも走りたくなる場所、あったでしょう??

 

先日、秋のマラソン大会に向けて約27km走りましたが、ある程度長い距離を走るときっは何かしらのモチベーションが必要となります。ですので、走り慣れた家の近所ではなく、ランステのある街へ行き、そこから走ったことのない新鮮なコースを走ることにしています。その方が圧倒的に楽しく走れますから!

 

アンダーアーマーランナーズハウス中野へ走りに来るお客さんの多くは、中野付近にお勤めの方で、休憩時間や仕事帰りに利用されるようですが、走るために中野へ行く! というのも素敵な選択肢だと思います。

 

そこでせっかくなので、月1で開催しているファンランイベント「中村優と走ろう!」を、11月はアンダーアーマーランナーズハウス中野にて開催することにしました!楽しくおしゃべりしながら中野を走りましょう!

 

【申込はこちら】

https://moshicom.com/12768

【URL】

アンダーアーマーランナーズハウス中野 http://www.underarmour.co.jp/uarh/nakano.php

中村優オフィシャルブログ https://lineblog.me/nakamura_yu/

 

文/並木政孝 写真/小関一尚