「思い出すだけで泣ける!」ファイナルファンタジー「別れの物語展」に歓喜の声続出!

今年で30周年を迎えた大人気ゲームの「ファイナルファンタジー」シリーズ。スクウェア・エニックスは30周年を記念して、1月22日から2月28日まで「FINAL FANTASY 30th ANNIVERSARY EXHIBITION -別れの物語展-」を、六本木ヒルズ森タワーの「森アーツセンターギャラリー」で開催する。

出典画像:スクウェア・エニックス公式サイトより出典画像:スクウェア・エニックス公式サイトより

 

懐かしの歴代シリーズに感動すること間違いなし

出典画像:FINAL FANTASY30周年記念展公式Twitterより出典画像:FINAL FANTASY30周年記念展公式Twitterより

 

同展では、シリーズの魅力の1つでもあるキャラクターたちの“別れ”をテーマに、作中で描かれてきた数々の「別れの物語」を回顧。今回のために新しく開発された「音声AR(拡張現実)」システムは、展示物とシンクロしたゲームのBGMやキャラクターボイスを披露してくれる。さらには、来場者の行動や属性に応じて「パーソナライズ」されたナビゲーションが自動的に聴こえてくるという新体験を楽しむことも。

 

BGMは、シリーズの中でも人気が高い「ビッグブリッヂの死闘」や「ザナルカンドにて」を含めた約50曲を使用。ナンバリングタイトルの中で最も新しい「FF XV」の展示では、ゲーム本編中ラストシーンだけが一瞬だけ映し出された「幻の結婚式」に、同展のための特別シナリオが加えられて公開されるらしい。

 

しかし最近の作品ばかりではなく、コアなファンも多い「FF IV」や「FF V」など歴代の作品の展示も行われる。かつて「FF」をプレイしたことがある人ならば懐かしい気持ちになれるかも。

 

また「FF VII」の主人公・クラウドが使用していた大剣「バスターソード」の彫像や、「FFXII」に登場するアルケイディア帝国の将軍、ジャッジ・ガブラスの鎧の立像も展示されており、リアルな「FF」の世界を感じることもできるようだ。

 

 

ネット上では「『FF』は子ども心にグッとくるシーンが多かったなぁ」「“別れの物語”こそが『FF』と『ドラクエ』の決定的な違いだよね。そういうところに凝ってるイメージ」「当時もやってて泣いた記憶がある。これに行ったらまたボロボロ泣きそう」「思い出すだけで泣ける! 絶対に行くわ! そして号泣して帰ってくる」といった声が続出。

 

シリーズ最新作「FF VII REMAKE」のイメージボードが初公開!

出典画像:スクウェア・エニックス公式サイトより出典画像:スクウェア・エニックス公式サイトより

 

そして今回、シリーズ最新作である「FF VII REMAKE」のイメージボードが初公開される。「FF VII REMAKE」といえば、1997年に発売された大人気作「FF VII」の完全リメイク作品。2015年6月にロサンゼルスで開催された「E3 2015」で製作開始が発表された際には、全世界から歓喜の声が上がった。

 

発売を心待ちにしている人も多い同作の最新情報ということで、「『FF VII』の最新情報が気になりすぎる!」「『FF VII REMAKE』の言葉だけでテンションが際限なく上がる」「発売が待ち遠しい。『別れの物語展』に行ってモチベーションを上げておくか」などの声も。

 

1月15日からは、東京メトロ丸ノ内線新宿駅のメトロプロムナードで「DISSIDIA FINAL FANTASY NT」の発売を記念した「#FF旅企画展」も開始された。「FF」シリーズに登場するステージなどを旅になぞらえた旅行パンフレット風チラシが展示。ネット上でも「すごい面白そうな企画!」という声が上がっていた。

 

2018年は「ファイナルファンタジー」がゲーム業界を大きく盛り上げてくれることに期待したい。