【凄まじい職人技】世界最古の刃物ブランド「ツヴィリング」50周年ナイフ発売、岐阜県関市の工場を見学してきた

世界で最も古い刃物ブランド「ツヴィリング(zwilling)」が、日本上陸50周年を迎えました。

 

ツヴィリングはドイツで1731年、刃物職人のヨハン・ペーター・ヘンケルス(Johann Peter Henckels)がゾーリンゲンのカトラリーギルドに「双子マーク」を登録して創業。全世界に支社を持ち、100カ国以上で包丁を中心に、ホーロー鍋の「ストウブ(staub)」をはじめとする調理器具や家電製品を取り扱っています。

 

日本には「ツヴィリング J.A. ヘンケルスジャパン」を1973年に設立。2004年に岐阜県関市にナイフ工場を設立して以降は、ツヴィリングの国内販売する全ナイフの95パーセントを同工場で製造し、海外50カ国にも販売しています。

 

同社は日本創立50周年を祝し、全技術を集結した記念モデルナイフを250本限定で販売することを発表。さらに 6月28日にはドイツから役員が来日し、関市の工場見学と、ナイフの切れ味を訴求したギネス世界記録に挑戦するイベントを開催しました。

 

五十にして天命を知る」技術集結の最高傑作

50周年記念モデルナイフとして発表されたのは「ZWILLING TENMEI(天命)」。

 

パッケージに記された「五十にして天命を知る」という言葉の通り、50年で培ってきた技術の粋と、これからの50年に届けしたい料理体験への願いが込められている、特別な1本です。

 

高級感あふれるデザインで、最大の特徴はなんと言ってもブレード。新たに誕生した「太陽」ダマスカスは、燦々と輝く日の光がボルスター部(ブレードとハンドルの結合部)までつながる圧倒的スケールで日出ずる国を表し、ツヴィリングロゴも燃えるような金色でそれに応えています。

 

また艶やかな黒のハンドルは、目を引く金色のリベット(ハンドル部にある丸い締結部品)とスペーサー(ハンドルとナイフ本体の間に挟む薄いシート)とのコントラストで歴史の深さを表現しています。

 

切れ味は、岐阜県関市の選ばれた職人による最高技術の本刃付けに加えて、ツヴィリング最新鋼材FC63を使用しており長く続きます。持ち手はストレートハンドルで、金色部分は管楽器などにも使われる真鍮製。重い素材である真鍮の採用と、古くからツヴィリングが重視してきた重量バランスへのこだわりを両立させたのは、50年をかけて培ってきた技術的ノウハウと関の職人魂です。

 

実用品としてはもちろん、芸術品としても優れています。飾って楽しめるよう、スペシャルな木箱は「太陽」ダマスカスが映える包丁スタンドにも。和を感じる桐箱は、包丁の重厚感と融和します。

 

ZWILLING TENMEI  三徳包丁 刃渡り18cm

44000円 (税込)

●材質:ブレード/FC63、ハンドル/マイカルタ
●生産国:日本
●取り扱い店舗:ツヴィリング公式オンラインショップ、ツヴィリング直営店(一覧)、その他有名百貨店

 

岐阜県関市で完結。最高のナイフができるまで

ZWILLING TENMEIをはじめ、ツヴィリングの包丁を1本1本手作りしている関本社工場を、今回特別に見学させてもらいました。

 

まずは外注工場でプレス加工された包丁の原型を、1000度以上の窯で加熱処理します。

 

1本1本吊り下げられた包丁の原型は、ゆっくりと高温の釜の中へ。周囲もかなり高温で、汗が吹き出します。

 

続けて、マイナス70度以下の窒素ガスで一気に冷凍! ここでダマスカス模様の製品は再び窯に入れられ、同模様が生成されます。

 

ここからは職人技の見せどころ。長年の経験をもとに、包丁を1本1本、ソリやネジレを目で確かめながら金槌で叩き真っすぐに修正。金槌で「カン、カン」と打ち付ける音が響き渡ります。

 

刃とともに「柄」の部分の溶接・研磨作業も進行。さまざまな種類の角ばったハンドルの原型を、滑らかな曲線を絵描くよう研磨していきます。

 

本刃付けの研削・研磨を経て洗浄後、重ねた紙を何枚切れるかという切れ味テストや曲げ強度テスト、高い場所から落下させる耐久度テストなどが行われ、クリアしたもののみが製品としてようやく世に出ていくのです。

 

ギネス世界記録に挑戦!結果は……

工場見学とともに、当日はギネス世界記録に挑戦する記念イベントも開催されました。挑戦するのは3名の料理家で、写真左からChef Ropiaさん、ネシアンの和田美穂さん、MIZUKUDASAIさんです。

 

挑戦テーマは「1分間で切ったトマトの最多数 」。

ZWILLING TENMEIをはじめとするツヴィリング最高クラスのナイフで、それぞれ1分間、トマトを8等分にひたすらカットしていきます。なお皮に刃が入りにくく、それでいて果肉が柔らかいトマトは、切れ味が最もよくわかる食材の代表とされています。

 

緊迫の空気の中、ツヴィリングの包丁でトマトを次々とカットしていく挑戦者たち。終了後、Ropiaさんは「手が震えました」と、かなり緊張していたことを明かしつつも「ナイフはさすがですね。スパッと切れました」とナイフの切れ味はバツグンで、安心感があったことを報告。

結果、これまでの基準となる10個を上回る、11個の世界新記録を打ち立てたのでした。

 

イベントに際し、同社のアンドリュー・ハンキンソン社長は「日本におけるツヴィリングの物語は、ほかに類を見ないグローバリゼーション、特別な物語を体現しています」とコメント。

世界一の切れ味と称されるツヴィリングのボブ・クレーマーナイフで、SNSで話題のペットボトルカットにチャレンジするアンドリュー社長。今回はボブ・クレーマー氏をリスペクトし特別に挑戦。

 

「日本人、そして私をはじめとするアメリカ人がドイツの会社で働き、関市で刃物を作り、20カ国以上輸出しています。日本の職人技、ドイツの技術、そして多文化なチームの組み合わせは、魅力的で感動的なグローバライゼーションストーリーになったと思いませんか。最先端の技術と昔ながらの職人技が共存する素晴らしい工場です」と笑顔をみせました。

鯵の三枚おろしが安全にスイスイ! 侮れない「子ども用包丁」の完成度

昨今、ケーキなどのスイーツづくりを親子一緒に楽しむという家庭が多くなり、より本格的な料理を自分だけでつくる、料理好きの子どもたちも増えているといいます。そんななかで注目が、総合刃物メーカーの貝印から発売された、料理に興味のある子ども向けに作られた包丁。商品が生まれた理由をメーカーに聞いてみました。

 

「貝印が提供している料理に関連した道具の文化を、次世代につなげていきたいという思いから発表したのが、お子さまにも料理を楽しんでいただける子ども向け調理器具『リトル・シェフクラブ』シリーズです。料理の基本的な道具で、家庭でも身近に使われているものの中からピーラーやターナー、お玉などとともに、子どもたちが安全に使える本格包丁を作りました」(貝印・広報 髙多杏子さん)

 

それが、カラフルで、かわいい動物のアイコンのはいった柄を使った「リトル・シェフクラブ 包丁」です。年齢や料理の経験に合わせて選ぶことができるように、3種類が用意されています。

 

「刃なしタイプ」は、初級用としてつくられたギザ刃も研がれた刃も付いていない板状のもの。やわらかい食材ならカットでき、3〜4歳から使えます。

↑初級用の「刃なし」タイプ

 

また「ギザ刃」タイプは、先端にギザギザの刃が付けられ、例えば、お母さんが1度切って茹でた人参を、もう一回切るといったお手伝いができるようになっています。ギザ刃は少し指が触れただけでは切れませんので安全です。

↑中級用の「ギザ刃」タイプ

 

3種類の中では最も上級者向けの「刃付きタイプ」は、食材がきちんと切れる本格派。皮むきや薄切り、魚の三枚おろしもできます。

↑上級者向けの「刃付き」タイプ

 

「3種類とも万能に使える三徳包丁に近く、怪我をしないように刃先の先端とアゴ(刃先の根本部分)が丸く加工されています。軽くて、疲れにくく動かしやすいのが特徴で、子どもの手の大きさに合わせ、大人の包丁よりも小さく持ちやすくなっています」(髙多さん)

 

貝印では、商品を開発するだけではなく、包丁に関する知識や正しい使い方の習得を通じ、子どもたちに料理を好きになってほしいという思いを込め、子ども用の包丁を使ったイベントも毎年実施しています。子ども用包丁の精度や安全性を確かめるため、小学生向けの特別イベント「貝印1day包丁レッスン」に参加し、実際に包丁を使って料理をする子どもたちを見せてもらいました。

 

「前回は、錦糸卵や野菜を切るといった簡単な内容でしたが、今回は“今までやっていないことに挑戦する”というテーマで、“魚のさばき方”に挑んでもらいます」(髙多さん)

 

今回のイベントには、抽選で選ばれた小学1~4年生の子どもたち男女12名が参加し、講師は“日本一魚をさばける料理教室”として有名な人気料理研究家、高橋善郎さんが担当。包丁の基礎知識から魚のさばき方までのレクチャーを受けた後。大人でも調理が難しいといわれる“アジの三枚おろし”にチャレンジしました。

 

 

イベントで使用したのは、上級者向けの「刃付き」タイプです。料理のお手伝い経験はあるものの、本格的に包丁を使ったことはないという、小学4年生のたつやくんに密着し、子ども向け包丁の切れ味や使い勝手、包丁さばきをチェックしました。

 


1.ゼイゴをとる

アジの三枚おろしは通常、うろこを包丁でそぎ落とすところからスタートしますが、今回は時間の関係で、すでにうろこをとった状態のアジを使用。まずはゼイゴと呼ばれるギザギザとしたウロコの硬い部分を切り落としていくところから始まりました。

尾の部分から包丁の刃を入れ、ノコギリのように動かしながら切っていきます。子ども用とはいえ切れ味が鋭く、ゼイゴだけがきれいに切り落とされました。たつやくんは飲み込みが早く、片面でコツを覚えると、もう片面はあっという間に処理しました。

 

2.頭(かぶと)を落とす

アタマといわず”かぶと”といいます。エラより尻尾側にある胸ビレと腹ビレのある部分に刃を入れ、かぶとと一緒に落としていきます。包丁の先端とアゴが丸くなっているので、安心感もあります。

 


3.内臓を取る

レクチャー中は”気持ち悪い”という声もあがりましたが、いざ始めると子どもたちは真剣そのもの。肛門から頭にかけて包丁の切れ込みを入れ、包丁の腹の部分を使って内臓をかき出していきました。サイズが小さいことで包丁を動かしやすいため、かき出しやすい様子でした。

 


4.半身をおろす

内蔵の血合いを水で洗ったら、ペーパータオルで水気をとり、今回の工程でもっとも難しい半身おろしに。

はじめに腹に1cmほどの切れ目を入れたら、2度めは中骨にあたるまで一気に切っていきます。刃の切れ味は抜群。片面を終えたら続いて反対側の半身をおろします。ここで三枚おろしの出来上がり。

 


5.腹骨をそぐ

中骨の生え際から包丁を入れて、腹骨の形にそってできるだけ薄くそいでいきます。ここまで終わったら包丁はひと休み。

 


6.中骨は骨抜きで抜く

骨抜きを使って、骨をゆすりながら真上に抜くように中骨を抜いていきます。たつやくんは、指で抜き忘れを確認しながら着実に中骨を処理していました。

 


7.皮をむく

頭の方をつまみ、頭から尾にかけてゆっくり皮をむいていきます。

 


8.刺し身にする

通常は斜めに刃を入れていきますが、子供たちにはまだ難しいので、まっすぐ短冊のように切っていきました。これで、完成です。

 

イベントの最後には、自分でさばいたアジを盛り付けた、ちらしずしを作り、保護者の方々と味わいました。子どもたちは、初めて本格的に使う包丁に悪戦苦闘しながらも、その仕上がりには満足したようです。

 

講師である高橋善郎さんも、子どものたちの理解の早さ、包丁使いの巧みさに驚いた様子。

「包丁を初めて使った、というお子さんが大半だったにもかかわらず、みんなとても上手でした。楽しそうに料理をしていた姿も印象的でしたね。貝印の子ども用包丁ですと、扱いやすいせいか、内臓のかき出しや半身おろしもやりやすかったようです。子どもの頃から包丁を持つことは大事なことだと思います。今は親も子どもも忙しく、一緒に料理をする時間が減っていますから、一緒に調理をされるきっかけにしていただければ何よりです」(高橋善郎さん)

 

子ども用包丁との出会いは、料理上手になれるというだけではなく、料理を通じた親子の絆を深めるきっかけにもなりそうです。

 

さて、この「貝印1day包丁レッスン」が、今年も開催決定。参加は抽選ですが、申し込みはまだ間に合います! 興味がある方は特設サイトで確認を。

【「貝印1day包丁レッスン」開催概要】
日時:2018年7月24日(火) 11:00~13:00
場所:貝印本社1階 Kai House(東京都千代田区岩本町3-9-5 K.A.Iビル)
講師:高橋善郎さん(料理研究家 / 日本酒ソムリエ)
募集人数:12名 ※応募者多数の場合は抽選
応募期間:2018年6月13日(水) ~6月29日(金)
応募資格:小学生2年生~4年生まで。保護者(1名)同伴必須
応募方法   :貝印 ウェブサイト 専用フォームよりご応募ください
http://www.kai-group.com/fun/kids/

 

【プロフィール】

高橋善郎さん(料理研究家 / 日本酒ソムリエ)

大学卒業後、大手食品メーカー、IT会社に勤務しながらきき酒師、ソムリエ、調理師免許などの資格を取得。祐成陽子クッキングアートセミナーを卒業後、和食料理店の店長を経て独立。和食や日本酒をカジュアルに楽しんでもらうため、2013年12月より和食専門料理教室を主宰。だしのひき方、魚のさばき方等を中心にレクチャーしている。2015年からは農林水産省・JICAの共催事業にも参画し、国内外で日本食・食文化を発信。また、スポーツをこよなく愛し、2016年6月に行われたトライアスロンの大会では年代別準優勝。「食 × スポーツ」を普及する活動も精力的に行っている。

 

【商品情報】
貝印「リトル・シェフクラブ 包丁 刃なし・ギザ刃・刃つき」
各1620円
材質/刃部:ステンレス刃物鋼、柄:ABS樹脂(耐熱温度80度)
本体サイズ/全長219×刃幅42×柄の高さ15mm
刃渡り/125mm、板厚/1.5mm
重量/59g

入手困難なのにはワケがある! 大量生産できない「至高品」案内

希少な素材やこだわりの製法、匠の技などを用いたアイテムは量産ができないため、手に入るまで時間がかかります。だからこそ愛おしくもあります。そんな一点一点丁寧に作られた品々を紹介します。

 

【その1/包丁】一度使うと戻れない心地良い切れ味

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タダフサ
パン切り 1万260円(上)

万能170㎜三徳 9720円(下)

パン切り包丁は予約で2年待ち、次いで三徳包丁も入手が難しい人気商品。匠の技で作られた包丁は、どちらも抜群の切れ味です。さらに伝統を受け継ぎながらも現代の暮らしに合うモダンなデザインも愛される理由。使いやすさと機能美を兼ね備えた名品です。

 

感動的な使い心地の暮らしになじむ道具

タダフサは、世界に誇る鍛冶の 町、新潟県三条市に工房を構える老舗メーカーです。なかでもパン屑がほとんど出ない「パン切り包丁」 はメディアでもよく取り上げられる人気商品。なんと納品まで2年待ちだといいます。「本当に良いもの を届ける」を信条に、すべて熟練の職人たちによる手作業で作られているため、どの包丁を使っても感動的な使い心地が味わえます。

 

しかし、人々が何年待ってでも同社の包丁を手に入れたいと思う理由はそれだけではありません。伝統を継承しながらも、モダンで美しい佇まい。シンプルなのにぬくもりを感じるデザイン。それでいてどんな料理やキッチンにもなじむ。そんな包丁で食卓を作り上げる、その上質な時間を手に入れたいのです。

 

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先端の波型の刃できっかけを作り、そこに直線刃をスーッと滑らせて切ります。切り口が滑らかになるため、パン屑がほとんど出ません。

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ロゴマークは、職人が使う「火箸」をモチーフにしています。ダンボールで作られたパッケージはあたたかみがあります。

 

【入手方法】今すぐ購入したいなら工房に直接買いに行こう

公式のオンラインショップをはじめ大手ショッピングサイトでは売り切れや予約待ちが続きます。しかし、新潟の工房ならその場で購入することができます。

 

【その2/ウオッチ】進化したムーブメントとムーンフェイズにファン垂涎

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オリエントスター
メカニカルムーンフェイズ
RK-AM0001S
18万3600円

ブランド初となる機械式月齢時計。6時位置のインダイヤルに、夜空と星、そして月のモチーフがあしらわれ、29.5日周期で回転することで新月から満月までの月相を表します。精度を向上させた「46系F7」ムーブメントを搭載。

 

【入手方法】品薄になりがちだが正規販売店には在庫も

職人による手作業で製造しているため大量生産は難しく、品薄になりがち。全国のプレステージショップ(正規販売店)へ在庫の有無を問い合わせましょう。

 

【その3/鉛筆削り】ドイツのマイスターが作る世界でも品薄な鉛筆削り

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KUM
マスターピース
3240円(11月発売)

ドイツの老舗メーカーが作る高級鉛筆削り。マグネシウム製で100%職人の手作り。高い技術と品質が、鉛筆削りのなかでも最も鋭角な8度のコーンで削ることを可能にしています。

 

【入手方法】先行販売中の海外ではすでに入手困難に

大量生産ができず、先行販売している海外ではすでに入手困難に。日本でも手に入りづらくなる可能性が高いので、発売後すぐの購入がオススメです。

 

【その4/タンブラー】お酒をまろやかにする鹿児島が誇る伝統工芸

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薩摩錫器工芸館
タンブラー オンザロック
吹雪加工 260ml
1万800円

鹿児島県指定の伝統工芸品、薩摩錫器のタンブラー。割れないという特性に加え、錆びることがないので長く愛用できます。錫のイオン効果・抗菌効果によりお酒がまろやかに。

 

【入手方法】公式サイトから予約注文し待ちさえすれば入手できる

創業100年を超える工房で職人が手作りしています。タンブラーのなかでも、人気のサイズ・柄のため、届くまで20日ほど要しますが、待っていれば入手は可能です。

 

【その5/革靴】半年待ちのカジュアルレザーシューズ

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Nakamura
オーダーメイドシューズ
2万9160円

老舗の登山靴店で修業をしたオーナーが、奥さんと運営する靴店のオーダーメイドシューズ。履きやすさと丈夫さを備えたシンプルなカジュアルデザインが特徴です。

 

【入手方法】全工程手作業のうえ注文殺到で半年待ち

商品にもよりますが、日に5〜6足のペースで丁寧に手作りされています。現在はオーダーが殺到し、受け取るまで約半年かかります。注文は工房にて受け付けています。

 

 

【その6/折り紙】使うのがもったいないレースのような美しい折り紙

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バックストリートファクトリー
千代切紙
324円(1枚入)、972円(3枚入)

レーザー加工技術を駆使して作られた折り紙。1時間に約40枚しか作れない希少なアイテムです。SNS上で話題になったため最近まで品切れが続いていました。

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全9柄あり、文様には繁盛や円満などの意味が込められています。もったいなくて使えないという声も多数。

 

【入手方法】ネットで購入可だが全柄入手は難しい

精巧なカッティングにより大量生産不可。欠品が続いていたが、最近入荷され始めたので手に入れるチャンスです。柄によっては入手困難なものも。