宮崎駿の最新作「君たちはどう生きるか」はファン待望の冒険活劇ファンタジー!「ナウシカとかラピュタみたいになるかも!?」と期待の声続出

宮崎駿監督による新作映画「君たちはどう生きるか」が冒険活劇ファンタジーであることが判明。ネット上では「これは期待できる」「ラピュタとかナウシカみたいになるのでは?」と話題になっている。

出典画像:「スタジオジブリ」公式サイトより出典画像:「スタジオジブリ」公式サイトより

 

 

宮崎駿の新作に期待の声が続出!

「となりのトトロ」「千と千尋の神隠し」など数々の長編アニメーション作品の監督を手掛け、世界中から高い評価を得てきた宮崎駿。2013年公開の「風立ちぬ」をもって引退を宣言したものの、2017年には自身の引退を撤回。しばらく長編映画製作を中止していたスタジオジブリだが、あらためて映画製作を再開することを発表した。

 

宮崎が引退を撤回する理由は「作るに値する題材を見出したから」と言い、その新作となるのが「君たちはどう生きるか」。1937年の吉野源三郎による名著からタイトルをとったことしか明らかになっていなかった同作だが、新たに「冒険活劇ファンタジー」であることがわかった。

 

前作の「風立ちぬ」が「大人向けだった…」「昔のジブリの感じとはちょっと違うよなぁ」とファンの間で議論されていたこともあり、同作は「あの頃のジブリがまた蘇るかも」「ワクワクドキドキのジブリがまた観れるといいな」と期待の声が続出。

 

一方で「君たちはどう生きるか」と少し真面目な印象のタイトルから、「社会派物語なのでは?」「タイトルだけ見ると説教っぽい話になりそう」と予測する人も。作品の詳しい設定や内容は明らかにされていないので、今後の発表を楽しみに待つしかないようだ。

 

宮崎駿の引退宣言には慣れっこ!?

実は、宮崎が引退を宣言したのは2013年だけではない。1986年の「天空の城ラピュタ」を制作した後を皮切りに、「紅の豚」「もののけ姫」の制作後など数回にわたって引退宣言を繰り返してきた。

 

どうやらこの事態にファンは慣れっこのようで、2013年の引退宣言の際も「どうせ引退詐欺だろ」「絶対信じない」との声が。ファンの予想通りとなった引退撤回に、「やっぱり復帰かい」「もうわかってた」「宮崎駿の引退は彼の訃報を聞くまで信じないことにする」といった声が相次いでいる。引退宣言には振り回されつつも宮崎の作品は愛し続けられており、「宮崎作品は日本の宝」「初めて観た時の衝撃を越える作品は今後生まれないだろう」と高く評価する人も多い。

 

新作の公開はまだ未定。宮崎が繰り広げる新たな冒険活劇ファンタジーを心待ちにしておこう。