「とんでもない作品を観てしまった」 映画「エベレスト」に震える映画ファン続出

現代では見たい映画やアニメなどをレンタルするのではなく、動画配信サイトで見ることが主流になってきている。しかし、どの動画サイトに何が配信されているかを調べるのは意外と手間がかかるもの。そこでこの記事では、最近配信を開始した注目作品と掲載サイトを紹介!

出典画像:Netflix (ネットフリックス) 公式サイトより出典画像:Netflix (ネットフリックス) 公式サイトより

 

今回紹介するのは、……「エベレスト」

 

出典画像:Amazonより出典画像:Amazonより

 

Netflixで配信が始まった映画「エベレスト」は、エベレスト登頂を目指す登山家たちが未曾有の嵐に見舞われる様子を描いたサバイバルドラマ作品。1996年に8名もの死者を出した実際の事故を元にして、登山家たちを襲う自然の猛威がド迫力の映像で表現されている。

 

世界最高峰“エベレスト”の登頂を目指してロブやベック、難波らベテラン登山家たちが集結。それぞれの目標や家族の思いを胸に、頂上を目指してアタックが始まる。当初は天候にも恵まれていたが、体調不良者の発生やトラブルによって予定が崩れてしまい、やがて天候も悪化。発生した嵐は容赦なく登山家たちを襲い、1人また1人と命を落としていく。生き残るため、そして家族のもとへ帰るために登山家たちは命の危機が迫る中で懸命に下山を試みるが─。

 

注目すべきは同作に集まった実力派俳優たちの顔ぶれ。主人公のロブ・ホールには「ターミネーター:新起動 ジェニシス」のジェイソン・クラークが扮し、ロブの帰りを待つ妻・ジャンをキーラ・ナイトレイが演じている。また、ベック役のジョシュ・ブローリンのほかサム・ワーシントンやジェイク・ギレンホールといった主演級のキャスティングが実現。日本人登山家・難波康子役で森尚子も出演を果たしている。

 

実際にエベレストで撮影された雄大な風景や、自然が登山家に牙をむく圧巻の映像の連続で、公開時には3D効果もあり恐怖を感じる観客が続出。配信後も作品が与える“リアリティ”は映画ファンを震え上がらせているようで、「この映画で『登山に挑戦しよう!』なんて思わない。『観るだけで充分!』っていうくらい恐ろしかった」「実際に現地で撮影してるからCG感もなくてめっちゃリアル!」「自然の怖さもあるけど、人間の生命力の素晴らしさも感じられる作品」「豪華キャストが気になって観たけど、とんでもない作品を観てしまった感がすごい」といった感想が相次いだ。

 

極限状態に置かれた登山家たちがそれぞれ迎える結末。自然の美しさと脅威を捉えた映像とともに、ヒューマンドラマとしても注目してほしい。

 

●Netflix(ネットフリックス)で2月21日より配信を開始したおもなラインナップ。
(最新作品情報は「JustWatch」を参照)

 

■ドラマ/アニメ 最新エピソード
・「デスマーチからはじまる異世界狂想曲」シーズン1 第6話
・「刀剣乱舞-花丸-」シーズン2 第7話
・「ヒトラーの共犯者たち」シーズン1 第10話

 

■映画/その他
・「エベレスト」
・「記憶の夜」
・「ファイナル・イヤー:政権最後の一年」
・「闇金ドッグス4」
・「闇金ドッグス5」

戸田恵梨香&大原櫻子ダブル主演!“疎開保育園”の実話を映画化

戸田恵梨香と大原櫻子が、映画「あの日のオルガン」でダブル主演を務めることが決定した。

 

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本作は、第二次世界大戦末期、東京都品川区戸越の保母たちが幼い園児たちと集団で疎開し、東京大空襲の戦火を逃れた“疎開保育園”の実話を映画化。目の前に立ちはだかる幾多の困難をたくましく前向きに乗り越え、ユーモアの力を持って突き進んだ、知られざるヒロインたちの奮闘を描く。

 

戸田は保母たちのリーダー・板倉楓役を、大原は天真爛漫で音楽が好きな保母の野々宮光枝役を演じる。メガホンを取るのは、長年山田洋次監督との共同脚本、助監督を務めてきた平松恵美子。

 

<コメント>

■戸田恵梨香(板倉楓役)

子供達を必死に守り抜いた保母さん達は、今では考えられないほどのプレッシャーと苦労だったに違いなく…
この作品に参加する事を私自身大きな責任と感じています。
向き合う事が大変恐ろしくも感じますが、強く生きた女性の姿を力強く懸命に演じたいと思います。

 

■大原櫻子(野々宮光枝役)

今回、野々宮光枝役をやらせていただきます。実話をベースにした今回の題材。
戦時中の話なので、その時代を勉強して撮影に臨みたいと思います。
私は元々子供が大好きで、最初お話をいただいた時は、素直に嬉しかったです。
保母さんは並大抵の苦労ではできないお仕事ですが、光枝のキャラクターは楽しんで演じられると思います。
気合い入れて撮影に臨みたいと思います。

 

■平松恵美子(監督・脚本)

太平洋戦争中の学童疎開は有名だが、未就学児の集団疎開については殆ど知られていない。
しかもそれを言い出し、何十人もの子どもたちと疎開を実行したのが二十歳そこそこの若い保母たちだったことは尚更だろう。幼い子どもたちの命を守るために起こしたこの行動は、彼女たちの戦争に対する精一杯の抵抗ではなかったか。
隠れた英雄である保母を戸田恵梨香さん、大原櫻子さんたちと創り上げていくことは胸躍る体験となるに違いない。

 

映画「あの日のオルガン」
2019年陽春、新宿ピカデリーほか全国ロードショー予定

<あらすじ>
第二次世界大戦末期、警報が鳴っては防空壕に避難する生活が続く1944年、東京品川の戸越保育所では、保母たちが保育所の疎開を模索していた。まだ幼い園児たちを手放す不安、迫りくる空襲から子供たちだけでも助けたい、と意見の分かれる親たちを保母たちが必死に説得する中、埼玉に受け入れ先の寺が見つかる。
荒れ寺での疎開生活をスタートした若い保母たちと幼い園児たちを待っていたのは、毎日わき出てくる問題との戦いの日々。それでも若き保母たちは子供たちと向き合い、毎日ひたむきに励まし合いながら奮闘していた。そんな彼女たちにも空襲の影が迫っていた。

出演:戸田恵梨香 大原櫻子
監督・脚本:平松恵美子

公式サイト:www.anohi-organ.com

 

©映画「あの日のオルガン」製作委員会

 

 

 

一度忘れ去られた本が全米ベストセラーに! 女優の杏もおススメする衝撃の実話に注目

世間で注目を集めている商品が一目でわかるAmazon「人気度ランキング」。さまざまなカテゴリの注目商品がわかる同ランキングだが、商品数の多さゆえに動向を追いかけられていない人も少なくないだろう。そこで本稿では、そんなAmazon「人気度ランキング」の中から注目の1カテゴリを厳選。今回は「本」のランキング(集計日:12月22日、朝)を紹介していこう。

 

衝撃の実話に話題沸騰!

●1位『SDガンダム BB戦士三国伝 メモリアルブック』(栗原昌宏・著/新紀元社・刊/2592円)

●2位『不調を治す! リンパストレッチ&マッサージ Book』(吉良浩一・著/ソーテック社・刊/1404円)

●3位『“理由のない不安”を一瞬で消す方法』(高牟禮憲司・著/主婦の友社・刊/1296円)

●4位『ある奴隷少女に起こった出来事 (新潮文庫)』(ハリエット・アン ジェイコブズ・著/Harriet Ann Jacobs・原著/‎堀越ゆき・翻訳/新潮社・刊/680円)

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好色な医師フリントの奴隷となった美少女リンダが、人間の残虐性に不屈の精神で抗い続け、現代を遥かに凌ぐ格差の闇を打ち破った魂の実話に注文が殺到している。奴隷制の真実を知的な文章で綴った同書は、小説と誤認され一度は忘れ去られた過去が。しかし126年後、実話と証明されるやいなや米国でベストセラーになった。

 

12月9日に放送されたラジオ番組「BOOK BAR」の中では、ナビゲーターを務める女優の杏が同書を紹介。また「BOOK BAR」の公式Twitterが12月13日に「杏ちゃんおススメ本です」と杏が同書を手に持った写真をアップした。そのツイートを21日時点でもリツイートしている人が見られたため、それが今回の急上昇の一因かもしれない。

 

購入者からは「こういう歴史の上に世界があることを再認識」「読み始めたけど本当に驚きの連続だよ」「胸に突き刺さる話だね」「当時の貴重な資料としても読めると思う」という声が上がっていた。

 

●5位『ワールド・フィギュアスケート 80』(ワールド・フィギュアスケート・編集/新書館・刊/1944円)

●6位『男は女を知らない 新・スローセックス実践入門 (講談社+α新書)』(アダム徳永・著/講談社・刊/907円)

●7位『BARFOUT! 269 凛として時雨 (Brown’s books)』(ブラウンズブックス・編集/幻冬舎・刊/950円)

●8位『毎月100万円以上の報酬を本気で狙う為の【アフィリエイト】上級バイブル』(齊藤ミナヨシ・著/染谷昌利・監修/秀和システム・刊/1944円)

 

定年後の生き方に新たな提案?

●9位『定年バカ (SB新書)』(勢古浩爾・著/SBクリエイティブ・刊/864円)

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「定年後は何かしなきゃ、生きがいをもたなきゃ病」の呪縛をとく、無理のない定年後の生き方を提案してくれる本が話題になっている。同書は「定年後こそ青春」、「生きがいや健康の追求」、「資産運用に走る」といった固定観念で無理が生まれている人のための1冊。

 

2017年11月の発売時から様々なメディアに取り上げられており話題を呼んだが、12月21日の「日経新聞夕刊書評」で同書が紹介されたことが今回の急上昇の原因かも。

 

ネット上では「これはおススメできる。確かにその通りだなと感じました」「スーッと自分の中に入ってきて、まさしく同感です」「今までの定年本に縛られていた。これは素晴らしい!」「これは傑作だと思うよ」と大好評のようす。

 

●10位『Lee 2WAY BAG BOOK (バラエティ)』(宝島社・刊/1717円)

 

実話を綴った本や人生の指南書はネットやテレビで話題になることが多く、ランキングの常連でもある。気になる本がある人はチェックしてみよう。