早く商品化して!「ロボットアームつきロボット掃除機」をロボロックが「CES 2025」で発表

ロボット掃除機やスティック掃除機の製造・開発を行うBeijing Roborock Technology。同社は世界最大級の家電見本市「CES 2025」にて「新しい時代を揺り動かす(ROCK A NEW ERA)」というテーマのもと、ロボット掃除機の新製品などを発表しました。

 

記事のポイント

アメリカ・ラスベガスで行われているCES 2025にて、「Roborock Saros Z70」をはじめとする3つのロボット掃除機を発表。そして、吸引・水拭き両用スティック掃除機であるF25シリーズ、オールインワンインテリジェント洗濯乾燥機「Roborock Zeo One」、「Zeo Lite」、「Zeo Mini」もあわせて発表しました。注目はやはり、ロボットアーム搭載の「Roborock Saros Z70」。モノをひょいひょいと移動させながら掃除する様を想像すると、ワクワクしてきますよね。ぜひとも実用レベルを上げて、いち早く商品化してほしいところです。

 

「Roborock Saros Z70」はロボット掃除機として初めて、量産型の5軸の折りたたみ式ロボットアームである「OmniGrip」を搭載。ロボット掃除機本来の掃除機能に加え、小さい物体を片付けることができます。

↑「Roborock Saros Z70」

 

「Roborock Saros 10」は、Roborock初のRetractSenseナビゲーションシステムを搭載することで、モジュールを内側に格納して、100度という広い視野を維持しつつ、狭い空間を通過できます。LDSナビゲーション技術をさらに強化したことで、高さ7.98cmという超薄型の形状を実現。ナビゲーション機能以外にも、VibraRise 4.0モッピングモジュールのアップデート版とRoborockの最新のクリーニングテクノロジーが複数統合されています。

↑「Roborock Saros 10」

 

「Roborock Saros 10R」は、次世代のAI「StarSight Autonomous System 2.0」によって、インテリジェンスを向上。同システムでは、ナビゲーションに従来のレーザー距離センサー(LDS)タワーモジュールを使用する代わりに、デュアルライト3D Time-Of-Flight(ToF)テクノロジーとAI搭載のRGBカメラを統合しています。これにより、高度な3Dマッピングと障害物検出が可能になると同時に、高さ7.98cmという超薄型形状を実現したといいます。

↑「Roborock Saros 10R」

 

ロボット掃除機の他に、Roborockは新しい吸引・水拭き両用スティック掃除機であるF25シリーズを発売しました。同シリーズは、背の低い家具の下の汚れやシミを簡単に取り除ける180度対応のFlatReach Deep Cleaningと、髪の毛がからまりにくい、からまり防止ローラーなどの機能を備えています。

↑F25シリーズ

 

このほか「Roborock Zeo One」、「Zeo Lite」、「Zeo Mini」という3つのオールインワンインテリジェント洗濯乾燥機をあわせて発表。これらのモデルは、ゼオライトの持つ優れた水蒸気吸着能力を利用して、高熱にさらすことなくデリケートな生地を保護するZeo-cycle乾燥技術を採用しています。50℃程度の適度な温度で乾燥させることで、生地を優しくケアしながら、水分を効率的に取り除くことが可能。すでにヨーロッパとアジア太平洋諸国の一部で洗濯機製品を発売しており、2025年にはさらに多くの国で販売を開始する予定とのこと。

落ち葉を一瞬で吹っ飛ばす! 最大風速92m/sのパワフルエアガン先行予約販売を開始

FeiyuTech発のシリーズ最強風速エアガン「KiCA JetFan Max(キカ・ジェットファンマックス)」の先行予約販売を応援購入サイトMakuakeにて、1月7日11時より開始しています。

 

記事のポイント

「KiCA JetFan Max」は送風&吸引の2WAY仕様。24000mAh超大容量バッテリーを搭載し、最大風速92m/s&785W超強力モーターが特徴。最大5.5時間連続稼働で長時間作業も安心。付属ブラシヘッドで隙間の掃除もラクラクです!

 

最大風速92m/sのパワーで、隙間の奥深くまで届き、ホコリを瞬時に吹き飛ばします。火起こしや掃除の効率が劇的に向上し、作業時間を大幅に短縮。785Wの強力モーター搭載で、起動後数秒で最大パフォーマンスを発揮し、快適な作業を実現するといいます。

 

片側で送風、もう片側で吸引。向きを変えるだけで、吹き飛ばしと吸引を簡単に切り替えられます。さらに掃除用ブラシヘッド付きで、強力な風で隅に残ったホコリもしっかり除去するとのこと。

 

2万4000mAhの大容量バッテリーを搭載し、最大5.5時間の連続使用が可能。キャンプやクルマの掃除など、長時間の作業でも電池切れの心配なく安心して使えます。さらに、54WのType-C急速充電に対応しており、外出先でも素早く充電できます。

 

1〜100段階の風力をボタン一つで自由に調整可能。用途に応じて最適な風力を簡単に操作できます。金属表面の掃除、風船の空気入れ、真空パックの空気抜きなど、多彩なシーンで大活躍します。

 

KiCA
「KiCA JetFan Max」
一般販売予定価格:3万3000円(税込)

闇バイト強盗の「流れ」と「弱点」は? いま必要な「攻めの防犯対策」をプロが語った

闇バイトによる強盗や特殊詐欺といった犯罪被害が増えている昨今、「我が家は大丈夫か」と心配している方も多いでしょう。そんな悩みに応えるため、パナソニックがメディア向けに「防犯力スキルアップ体験会」を開催しました。体験会では、防犯アドバイザー・佐々木成三(なるみ)さんが登壇し、いまの犯罪の傾向やそれを防ぐための対策について、デモを交えた解説が行われました。

 

本稿ではその体験会の模様をリポート。佐々木さんが提唱する「攻めの防犯対策」とは何か? いま導入すべき防犯アイテムとその活用法についてお届けします。

 

手荒な手口の犯罪が増加。犯人を威嚇する「攻めの防犯対策」が必要

佐々木さんは埼玉県警察本部刑事部捜査第一課で10年勤務したのち、防犯アドバイザーとして、講演やコメンテーターなどの活動を行っています。近年急増する闇バイトによる強盗などの現場取材も重ねており、最新の犯罪の傾向に精通しています。

↑佐々木成三さん(写真中央)。犯罪を減らしたいとの考えから刑事を辞め、防犯アドバイザーに転向しました

 

その佐々木さんによると、闇バイト強盗の特徴は、犯罪の「素人」による犯行であること。遠く離れた指示役からの命令によって犯行に及ぶ彼らは、犯罪行為に慣れていません。

 

手慣れた犯人であれば、犯行の形跡を残さないよう慎重に行動しますが、闇バイトグループは素人ゆえに乱暴な手口をとることが多くなります。防犯カメラの設置などの対策を施している家であっても、犯人がそれに気付かないまま、被害の対象となってしまうことも。佐々木さんは「起こり得ないことが起こる時代」だと語ります。

 

ただし、闇バイトグループには弱点があります。それは、意志が弱いことです。闇バイトで募集されたメンバーは、その場で顔を合わせたばかりの者同士。仲間意識は希薄です。また、彼らは指示役の命令に従って動いているにすぎず、自らの強固な意志で行動しているわけではありません。それゆえ、その心をくじくことは難しくはないのです。

 

「録画するだけの監視カメラでは不十分です。人がカメラの近くにいることを人感センサーで検知して、照明や音でカメラがあることを伝える必要があります。実際、先日名古屋で、9台の防犯カメラを設置していた家が強盗に遭いました。これらの防犯カメラには人感センサーがついていたそうですが、この家ではそのセンサーを切っていました。犯人を威嚇する『攻めの防犯対策』が重要なのです」(佐々木さん)

 

電話機・ドアホン・カメラ、防犯アイテムの連動で犯罪を防ぐ

闇バイトのグループは、単身・または2人暮らしの高齢者の世帯を狙っています。その家の住人が高齢者であるか、世帯人数は何人か、あるいは金目のものを持っているか調査するため、犯人グループは事前に電話をかけるケースが多いそうです。佐々木さんは「闇バイト強盗には、事前の電話、宅配業者などを偽っての訪問、強盗という、一連の流れがある」と語ります。この流れを断ち切るためには、電話機、ドアホン、防犯カメラ、窓の開閉センサーといった防犯アイテムをセットで導入することが有効とのこと。

 

「電話、家周辺の下見、訪問、万一の侵入と、それぞれの行為に対応した防犯アイテムが必要です。迷惑電話防止機能がついた電話機で犯人グループからの電話を撃退したり、現場の下見に来た犯人を照明付きの防犯カメラで威嚇するなど、その段階に応じた対策を講じられます」(佐々木さん)

 

↑迷惑電話防止機能がついたコードレス電話機・VE-GD78DL(実売価格2万3760円・税込)。盤面左上に、迷惑電話防止機能をオンにするボタンがあります

 

体験会では、実際の闇バイト強盗の流れを再現した実演も行われました。まずは、迷惑電話防止機能を備えた電話機で、犯人からの電話を撃退。電話の冒頭に「録音します」という音声が流れるだけでも犯人は嫌がりますし、ボイスチェンジ機能を使えば、怪しい電話に対して自分とは違う声で応答することが可能です。

↑デモの様子。佐々木さんが闇バイト強盗の指示役に扮し、3年前に夫を亡くした一人暮らしの老婦人を狙うという状況を再現しました

 

家の下見に訪れた犯人には、人感センサーとLED照明を内蔵した防犯カメラで威嚇します。最新の機種なら、防犯カメラから音声を流すこともできます。また、宅配業者などを装って家を訪ねてきた犯人グループに対しては、広角レンズを備えたドアホンが有効。ドアホンの前を幅広く映せるので、相手が何人いるのか、確実に確認できます。

↑モニター付き屋外カメラ・VL-CV100K(実売予想価格5万4780円・税込)。人感センサーで点灯するLED照明を4つ内蔵し、屋内のモニターを通して、声を発する機能を搭載しています。2025年1月10日に発売予定

 

↑ワイヤレスモニター付テレビドアホン・VL-SWZ700シリーズ(実売価格5万9880円~・税込)。広角カメラを内蔵し、玄関前の隅々まで映像を撮影、録画できます。玄関の様子は、本機に付属するモニターのほか、スマートフォンからでも確認できます

 

↑VL-SWZ700の脇に佐々木さんが立ち(写真右)、その映像をスマートフォンに映し出したところ(写真左のモニター)。佐々木さんの立ち位置が隅であるにもかかわらず、広角カメラがその姿をしっかり捉えています

 

万一、犯人が窓などから侵入しようとした場合には、開閉センサーが活躍します。上階にいても、窓やドアが開閉したことを音で気が付けますし、電話機と連携させれば、どこのドア・窓が開いたのか、子機の画面に表示させることも可能です。犯人の侵入にいち早く気付き、内鍵のかかる部屋に避難することで、身の安全を確保できます。

↑開閉センサー・KX-HJS100(実売価格3880円・税込)。本機を設置した窓やドアが開くと本体が鳴動します。ドアホンや電話機を同時に鳴動させる設定も可能です

 

自分は大丈夫という考えを改め、厳重な防犯対策を

「私が見た強盗事件現場のなかにも、“攻める”防犯アイテムがあれば防げたであろう事件も多くありました。周囲の家々との距離が離れていて助けを呼びにくい環境にある住宅は強盗に狙われやすいので、特に注意してください」(佐々木さん)

 

↑留守中、空き巣に狙われないよう、在宅を偽装するのも有効な防犯対策です。パナソニックのLEDシーリングライト・ライフコンディショニングシリーズには、時間を設定して自動で点灯させたり、外出先からスマートフォンで照明を操作できる機能がついています

 

佐々木さんによると、犯罪から身を守るために重要なポイントは「危険を感じたら冷静に110番する」「自分は大丈夫という考えを改める」「最新の犯罪の手口を知っておく」の3点です。強盗以外の犯罪も手口が変わってきており、たとえば電話による特殊詐欺も、従来あったような「オレオレ詐欺」ではなく、弁護士や警察官を騙ったものが多くなっているそうです。いまでは所得税の「103万円の壁」が政治で話題になっていますが、これを利用した特殊詐欺も出てくるだろうと、佐々木さんは予想しています。

 

万一の事態が起きてからでは遅い防犯対策。いまのうちに、攻めの防犯アイテムを整えてはいかがでしょうか。

2030年には「勝手に光熱費が減る家」ができる!? 管理システム「AiSEG3」がもたらす未来への期待感

パナソニックは、新たなHEMS(※)「AiSEG3」(アイセグ3)を2025年3月25日から発売すると発表しました。翌日の日射量予測をもとにして、再生可能エネルギーの自家消費を促進する本機は、日々の光熱費、さらにはCO2排出量の削減に寄与します。

※HEMS…Home Energy Management System(ホーム エネルギー マネジメント システム)」の略。 家庭で使うエネルギーを節約するための管理システム

 

この記事では、AiSEG3の魅力と、その発表にあわせて開催されたエネルギートレンドセミナーの模様についてお届けします。

 

日射量予測の活用&EVとの連携強化で、さらなる省エネを実現

AiSEGシリーズは、パナソニックが開発したHEMS。商品名のAiSEGは、人工知能=AIと、スマートエネルギーゲートウェイの略語・SEGを組み合わせた造語です。

↑AiSEG3のモニター。発電、売買電の状況を表示するデモ画面

 

↑AiSEG3の画面は、インターホンからでも表示できます(対応機種に制限あり)

 

HEMSは、太陽光発電システム、蓄電池、エアコンなどの家電、照明、エコキュート、床暖房など、家中のデバイスとつながり、その動作が最適になるよう制御します。「家の頭脳」ともいえるHEMSは、屋根の太陽光パネルで発電した電力の自家消費率を向上させ、高騰する光熱費の削減に寄与。そして、社会全体の課題であるCO2排出量の削減にも貢献します。

↑AiSEG3を含むHEMSは、家中の各種機器と連携。快適性を保ちつつ、エコなくらしを実現します

 

↑「起床」「お出かけ」などのシーンを登録しておくと、AIが適切なシチュエーションを選んで機器をコントロールしてくれる機能も搭載しています。従来機では、このシーンの数が限られていましたが、AiSEG3では季節のバリエーションが追加され、合計48通りになりました

 

今回発表されたAiSEG3は、2012年10月に発売されたAiSEG2の後継機に当たる製品です。従来機からの進化点は大きくわけて2つ。ひとつは、AIを活用して再生可能エネルギーの自家消費率を上げる「AIソーラーチャージPlus」の機能向上、もうひとつは、電気自動車(以下、EV)に蓄えた電力を家庭用に融通するシステム・V2Hとの連携強化です。

 

AiSEG2が搭載するAIソーラーチャージPlusは、翌日の天気予報をもとに日中の発電量を予想し、それが多いと見込まれる場合、夜間に買電する電力量を抑えるなどの機能を持っています。しかし、太陽光発電の発電量は、厳密には天気ではなく日射量によって左右されるため、天気予報だけでは正確な予測が困難でした。そこでAiSEG3では、気象庁が発表する日射量予測をもとにした機器制御機能を搭載。再生可能エネルギーの自家消費率を向上させることに成功しました。

また、AiSEG3はV2Hとの連携を強化し、EVを大容量蓄電池としても活用します。EVのバッテリーに常時確保しておきたい目標充電容量を指定でき、昼間の自家発電の余剰電力利用や、電力が安い夜間の買電によって、効率的にその容量を維持します。一方、EVのバッテリーに設定した容量以上の電力がある場合には、その余剰分を家庭に向けて放電し、電力会社から買う電力を減らします。

↑EVバッテリーの充電容量を70%に設定しておくと、常時その容量を確保するように制御され、余った電力は家庭で消費されます。EVに乗る日時と目標充電容量を個別に指定しておくことも可能で、これは業界初の機能です

 

パナソニックのシミュレーションによると、AiSEG3とエコキュート、V2Hを同時に導入した場合、再生可能エネルギーの自家消費率は76%にもなるといいます。このとき、家の電気代とクルマのガソリン代を合計した光熱費の削減額は年間19.3万円。AiSEG3なしで、エコキュートとV2Hのみを導入した場合の光熱費節約効果は18.1万円/年にとどまるそうで、AiSEG3導入時との差額は年間1.2万円です。本機の効果の高さが窺い知れます。

↑左下が、太陽光発電なしの場合、AiSEG3を導入した場合としない場合での、光熱費の負担額を比較したグラフです。太陽光発電を導入しないと、ガソリン代と電気代の合計で年間25.9万円かかっていますが、太陽光発電・エコキュート・V2H・AiSEG3をあわせて導入すると19.3万円も節約できます

 

パナソニックは、「住んでいるだけで光熱費が削減される家」を目指す

AiSEG3の発表に際して、パナソニックはエネルギートレンドセミナーを開催しました。そのセミナーには、AiSEG3の開発を手掛けた野村仁志さん、芝浦工業大学建築学部長の秋元孝之教授が登壇。AiSEG3の意義や、パナソニックが目指す未来の家の姿について、トークが交わされました。

↑トーク中の様子。左から、野村さんと秋元さん。司会は、社会起業家の石山アンジュさんが務めました

 

野村さんによると、AiSEG3のコンセプトは「光熱費削減」と「レジリエンス」。従来機のAiSEG2は、主に東日本大震災を契機にした節電ニーズ、太陽光発電の売電価格低下による自家発電した電力の自家消費率促進ニーズに応えようとしたものでした。新型機ではこれらのニーズに加え、現在の消費者の悩みである光熱費高騰や災害への備えを強化しています。

 

「AiSEG3は、24万件の家庭の電力消費データを学習しています。このデータをもとに、生活者の行動や天気といった諸条件による消費電力の増減を予測して機器を制御し、再生可能エネルギーの自家消費率をより向上させます」(野村さん)

 

一方の秋元さんは、光熱費の削減効果だけでなく、災害への備えになるという面で、AiSEG3を高く評価しています。

 

「最近は、激甚災害が多く発生しています。そういったときにも、不便なく生活できる環境を実現してくれるのが、このAiSEG3ではないかと思っています」(秋元さん)

 

セミナーのなかで特に印象的だったのが、パナソニックがAiSEG3を通して実現したいという未来のくらしについての話です。それは、2030年に「勝手に家が最適化されるくらし」を目指すというもの。その内容は、家のセンサーが住人の動きを感知し、あらゆる機器を自動でコントロールすることで、快適に住んでいるだけで光熱費が削減されるとのこと。そうなれば、毎月の光熱費の明細を見て頭を抱えることもなくなりそうで、いまよりくらしやすい世の中になる期待を感じさせてくれます。

↑AiSEGの進化。2030年の未来を見据えています

 

東京都では2025年4月から、住宅新築時の太陽光発電設置が義務化されますが、この流れは全国的に加速することが見込まれます。コストをかけて太陽光発電を導入するのであれば、その効果を最大化したいところ。太陽光発電を設置する際は、ただ屋根に発電パネルを載せるのではなく、「家の頭脳」であるHEMSを一緒に導入してはいかがでしょうか。

プロが「なくては困る」とヘビロテする調理家電は? 2024年「調理家電」ベスト5

忙しい毎日を送る現代人にとって、調理家電は時間を節約しつつ、美味しい料理が作れる心強いパートナー。今回は、家電プロレビュアーで、日々家族のために料理を作る立場でもある石井和美さんを招き、2024年に発売されたオススメ調理家電を5つ紹介してもらいます!

私が解説します!
家電プロレビュアー 石井和美

家電レビューを得意とするフリーライター・家電プロレビュアー。レビュー歴は15年以上を誇り、茨城県守谷市に家電をレビューするための一戸建てタイプ「家電ラボ」を開設。キッチン家電のほか、冷蔵庫や洗濯機などの大型家電のテストを行う。

1.「毎日使っています。おかげで包丁を使う回数が減りました」

レコルト 

コードレス カプセルカッター ボンヌ RCP-7

実売価格9900円(税込)

コードレスで場所を選ばず使える、コンパクトでパワフルなフードプロセッサー。”刻む・混ぜる・砕く・練る・つぶす・鬼おろし・おろし・泡立てる”の1台8役をこなします。ガラス製のカップは、食材が飛び散らないカバー付きで、液体の撹拌も可能。容量は最大約500ml。

【石井さんのオススメポイント】

これがなくては困るくらい、ほぼ毎日愛用しています。コードレスだとパワーが弱いものも多いのですが、こちらはパワフル! 野菜のみじん切り、肉のミンチ、大根おろしも手軽にできます。おかげで包丁を使う回数が減りました!

↑パワフルなので野菜のみじん切りもカンタン。市販の氷や凍ったフルーツなども砕いてシャーベット状にすることができます

 

2.「焼きたてを食べきれるちょうどいいサイズ。小さくてもとても美味しいです」

パナソニック 

コンパクトベーカリー SD-CB1

実売価格2万1780円(税込)

本体サイズ幅18.8×奥行28.5×高さ24.3cmと、キッチンに常設しやすい省スペース性が特徴。少人数世帯で食べきるのにちょうどいい、約0.6斤サイズのパンを焼くことができます。独自のねり・発酵・焼成プログラムで、材料を入れるだけで気温に左右されず安定して年中ふっくら焼きあがるのもポイント。デイリーパン(食パン)、高加水パン、米粉パン等のパンメニューのほか、ピザ生地やジャムメニューなども搭載しています。

【石井さんのオススメポイント】

0.6斤というサイズがちょうどいいです。通常のホームベーカリーだと焼いても食べきれず、残ったパンは次の日に食べていましたが、味が落ちるのがイヤで作らなくなってしまいました。その点、こちらは焼きたてを食べきることができ、小さくてもとても美味しいのでこまめに焼くようになりました。1斤は多すぎると感じている方、場所を取らないホームベーカリーを探している方にオススメです。

↑1斤(左)に対して、本機で焼いた0.6斤の食べきりサイズ(右)

 

3.「ほどよい圧力がいい。お惣菜を短時間で、煮崩れを抑えて仕上げます」

タイガー魔法瓶 

電気圧力鍋<TIGER COOKPOT> COK-B220

実売価格2万2700円(税込)

1台11役の電気圧力鍋。一般的な電気圧力鍋は1.7気圧以上の高圧力を採用するなか、本製品は、約1.15気圧のやさしい圧力「うま圧」メニューを搭載することで、食材の食感を活かし、栄養素を逃しにくいのが特徴です。また、従来モデルから「炒め」メニューが追加になり、炒め物レシピに対応。炊飯器メーカーならではの「白米早炊き」に加えて、近年注目度の高い「濃厚焼きいも」メニューなどを搭載しています。

【石井さんのオススメポイント】

約1.15気圧のほどよい圧力調理で、家庭のお惣菜を短時間で美味しく作ることができます。高い圧力をかけるモデルだと加圧に時間がかかりますし、食材が煮崩れしてしまうこともあるのですが、こちらは時間も煮え方もちょうどいいです。

↑42のオートメニューを搭載するほか、タイガー独自のやさしい圧力「うま圧」により、おいしさと時短を両立します

 

4.「材料を入れるだけでスープが完成。スムージーもできるので年中活躍間違いなし」

シロカ 

おうちシェフ BLENDER SM-S151W

実売価格1万7820円(税込)

ヒーター機能付きで温・冷両方に対応するブレンダー。独自形状の8枚刃と回転制御によるパワフルな粉砕力で、固い野菜や繊維の多い葉物もなめらかな熱々スープに調理できます。保温やあたため直しも可能で、鍋に移す手間も必要なし。「ヨーグルト」メニュー、甘酒や味噌などの発酵調理ができる「こうじ」メニュー、薬膳の考えに基づいたお粥やスープが作れる「薬膳」メニューなど、12種類のオートメニューも搭載。

【石井さんのオススメポイント】

最近、子ども達がお弁当でスープジャーにスープを持って行くようになりました。こちらがあれば、ざっくり切った材料を入れるだけでポタージュなどのスープが簡単に作れるので、重宝しています。冷たいスムージーから温かいスープまで一台で作ることができるので、一年中活躍するはず。

↑食材をざっくり切って入れるだけで調理できます

 

5.「カフェラテが失敗なくできるので、スタバにいく回数が減りました」

ネスプレッソ

ヴァーチュオ ラティシマ

実売価格7万7000円(税込)

ミルクレシピ機能付きのカプセル式コーヒーメーカー。温かいフォームミルクが作れるホットフォームボタンを使用すれば、ミルクを加えたさまざまなアレンジレシピも楽しむことができます。カプチーノおよびラテマキアートのメニューボタンには「コーヒークリエーションズ モード」を搭載しており、レシピに合うコーヒーの味わい・量になるよう、コーヒー自体の抽出条件を自動で調整します。また、植物性ミルク(豆乳、アーモンドミルク、オーツミルク)も使用でき、ソイラテなどのレシピも作ることが可能です。

【石井さんのオススメポイント】

カフェラテをいつでも失敗なくできるので、スタバに行く回数が減りました。限定カプセルが出るのも楽しみで、気分に合わせて色々なコーヒーを楽しんでいます。

↑フォームミルクを使った様々なレシピが作れます

 

2025年はコンパクトでニッチな調理家電が増える

世帯人数が少なくなっていることもあり、2024年はサイズや容量が大きな家電というよりも、個々の好みに合わせて使える、便利で小さな家電が続々登場しました。この流れは2025年も続きそうです。1~2人用のコンパクトで便利な家電、特定の人に必要とされるようなニッチな家電が発売されるでしょう。いつもお弁当を作っている身としては、お弁当作りがラクになるようなアイデア家電がもっともっと出てきてほしいですね。

 

【フォトギャラリー(画像をタップすると閲覧できます)】

侵入・窃盗対策は“スマホ連携”で安心感が違う! 2024年「防犯家電」ベスト5

近年、「闇バイト」による強盗・窃盗事件が増加し、住宅の防犯対策がますます重要になってきました。そこで今回は、スマートフォンアプリやWi-Fiと連携することで不審者の侵入や窃盗を未然に防ぎ、不安を軽減してくれるスマート家電を紹介。スマート家電に詳しいIT・家電ジャーナリスト安蔵靖志さんを招き、2024年に注目したオススメの防犯スマート家電5つを紹介してもらいます!

私が解説します!
IT・家電ジャーナリスト 安蔵靖志

家電製品総合アドバイザー(プラチナグレード)。AllAbout 家電ガイド。ビジネス・IT系出版社を経てフリーに。デジタル家電や生活家電に関連する記事を執筆するほか、家電のスペシャリストとしてテレビやラジオ、新聞、雑誌など多数のメディアに出演。

 

1.「設置しやすさが魅力。窓から侵入しやすい低層階の住宅にオススメです」

 

アンカー

Eufy SoloCam S340 

実売価格2万4990円(税込)

屋外用ソーラーパネル付きセキュリティカメラ。AIによるモーショントラッキング機能を搭載しており、人やペットの動きを検知すると水平方向に360°、垂直方向に70°回転し、対象に追従して広範囲を撮影できます。高画質な3Kかつ135°の広角カメラと、8倍ズームに対応した2K望遠カメラのデュアルカメラを搭載し、車のナンバープレートや人の顔などを見逃すことなく確認できます。

【安蔵さんのオススメポイント】

設置することで、誰がいつ来たのかがわかるため安心感は大きいです。ソーラーパネル搭載で配線も充電も不要なため、設置のしやすさも魅力。一戸建てのほか、1~2階の低層階マンションなど、玄関や窓から侵入しやすい住宅にオススメです。

↑Eufy SoloCam S340の機能。夜間でもカラーで鮮明に撮影できます

2.「自動で無締りを防止。もう『カギかけたっけ……?』と不安になることはありません」

SwitchBot

SwitchBot ロック Pro

実売価格1万7980円(税込)発売は2023年11月。指紋認証パッド(写真右)は別売

玄関ドアのサムターンに後付けできるスマートロックです。無段階可変構造のアタッチメントを採用し、どんな鍵にもしっかりフィット。サムターン部分はワンタッチで鍵を開け閉めできる「クイックキー」設計で、出かけるときはボタンを押してドアを開け、ドアを閉めれば自動でオートロックされます。開錠はスマホやApple Watch、スマートスピーカーなどを使って行うほか、NFCタグやリモートボタンなどを用いた施解錠も可能。別売の指紋認証パッド(税込1万980円)と組み合わせれば、指紋での解錠やパスワード入力による解錠も可能です。

【安蔵さんのオススメポイント】

住宅侵入窃盗の約半数が「無締り(非施錠)」で起きているので、オートロック設定にしておけば無締りを防ぐことができて安心。外出後に「カギかけたっけ……?」と不安になることもありません。別売の「SwitchBot 指紋認証パッド」を導入すれば、登録した指紋で開錠できるため(指紋は複数登録可能)、キーレスで外出できるうえ、家族全員で使えるのも便利です。

↑「SwitchBot 指紋認証パッド」と組み合わせると指紋での開錠が可能に

 

3.「外出先から訪問者を確認できるので安心。すでにドアホンがある方も切り替える価値あり」

TP-Link

Tapo D210

実売価格9900円(税込)

300万画素の2K解像度カメラを搭載したスマートドアホンキット。スマートAI検知機能により、人物、車両、ペット、荷物を検知し、リアルタイムでアプリに通知。双方向オーディオにより訪問者とリアルタイムで会話が可能です。フルカラーナイトビジョン機能を搭載で夜間でも鮮明な映像が確認でき、IP65相当の防水・防じん設計で屋外設置も安心。バッテリーは最長6か月間使用でき、配線不要な点も特徴です。

【安蔵さんのオススメポイント】

Wi-Fiを介してアプリで操作できるため、配線不要でスマホ対応のドアホンとして使えます。在宅時に訪問者をチェックできるうえ、外出先から訪問者を確認でき、訪問者とコミュニケーションを取ることもできるので安心。戸建て・マンションを問わず、ドアホンの機能に不安を抱えている方は、こちらをメインとして切り替えてみてはいかがでしょうか。

↑そのほかの機能。外出先から定型文を再生できるほか、双方向通話が可能。チャイムも付属しています

 

4.「忘れっぽい人には必須のアイテム。失くした物を探す大きな手掛かりになります」

Life360

Tile Mate (2024)

実売価格3980円(税込)

探し物を「音」で見つけるスマートトラッカー。スマートフォンとBluetoothで接続し、鍵、財布、パスケース、自転車など、Tileをつけた物の場所を「音」を鳴らしてお知らせします 。最後に検知した場所をアプリが記録してくれる機能も便利。ボタンを押すと家族や友人グループに向けてSOSを通知する機能も搭載しています。Tileのその他のラインナップとして、接続距離が長いプレミアムモデル「Pro」(税込5780円)、カードサイズの「Slim」(同5180円)、裏面シール付き最小モデルの「Sticker」(同3200円)などを用意。

【安蔵さんのオススメポイント】

忘れっぽい人、物を失くすことが多い人には必須のアイテム。Bluetoothで最後に接続した場所・時間がわかるので、失くした物を探すときの大きな手掛かりになります。音を鳴らすことで探す手間が省けますし、置き忘れや置き引きにも素早く気づくことができますね。ラインナップにはカードタイプやより小型のものもあるので、用途に応じて使い分けてみてください。

↑Tileラインナップの使用例。小型タイプはリモコンや自転車などに張りつけてもOK

 

5.「ドアや窓の開閉状態をスマホに通知。見守りにも使えて安心です」

ラトックシステム

smalia 開閉センサー RS-BTDS1

実売価格4980円(税込)

smalia スマートリモコン RS-WBRCH1」(税込7980円)と組み合わせて使うことで、ドアや窓の開閉状態をスマホに通知。「防犯対策として9時~17時の間に窓が開くとスマホに通知」「18時~21時の間にドアを開けると照明をON」など、時間帯で個別に設定することも可能です。また、「クローゼットのドアを開けると自動で照明をON」など、ドアの開閉をトリガーとした操作もできます。

【安蔵さんのオススメポイント】

玄関ドアや窓の開閉状態をスマホでチェックできるので、侵入者対策にぴったり。一戸建てで窓が多く、カギの閉め忘れが気になる家庭にオススメ。ドアの開閉をチェックすることで家族の帰宅をゆるく見守れるほか、離れて暮らす家族の見守りにも使えて安心です。

↑smalia スマートリモコンとの連携により、ドアの開閉をスマホに通知。このほか、「ドアを開けたら特定の家電をオンにする」といった操作も可能です

 

2025年にはハブが不要なデバイスが出てきてほしい

まだまだ一般家庭に浸透しているとは言えないものの、新築マンションなどでスマートロックの導入事例が増えており、月額料金なしで使えるスマートドアホンも増えてきました。防犯対策においてはスマートデバイス普及への下地ができあがりつつあると思います。

 

個人的には、今後、スマートハブ(家庭内のスマートデバイスをまとめて制御する機器)が不要な機器がもっと出てきてほしいですね。たしかに家全体をスマート化するにはハブは必要ですが、「スマートロックのみ」「ドア・窓センサーのみ」など、一つだけ導入したいとき、ハブが不要だと導入のハードルがグッと下がります。スマートデバイス初心者に興味を持ってもらうためにも、メーカーの努力に期待したいところです。

 

ロボット掃除機に意外な活躍の現場があった! 家庭にも取り入れたい最新「ルンバ」の底力

年末の大掃除、普段放置しているところもしっかり掃除して、正月を迎えられたでしょうか? 掃除は「そのうちやろう」と先延ばししてしまいがち。自分だけだとなかなかやる気が起きませんが、そこにルンバがいてくれれば! やる気も上向いてくるかもしれません。

 

毎年恒例となりつつある、アイロボットジャパン合同会社主催の「ルンバのお助け大掃除プロジェクト」が、昨年末も実施。今回の会場は、なんと銭湯! 銭湯にルンバ……一体どういうことなの!? その模様を取材しました。

 

ルンバよ、ありがとう! “銭湯の掃除あるある”をスッキリ解決

「ルンバのお助け大掃除プロジェクト」は今回で2回目。年末の忙しい時期に少しでもロボット掃除機「ルンバ」がお役に立てれば……と、日本国内でルンバを販売するアイロボットジャパン合同会社が企画し行っている取り組みです。2023年末は、神田明神の「煤(すす)納め」をルンバがお手伝いしました。

 

今回の会場となったのは、東京墨田区にある創業75年の老舗銭湯「さくら湯」。すでに1ヶ月ほど前から、脱衣所でルンバを使っているそう。普段の様子をさくら湯の副店長・渡邉羽さんに伺いました。

↑さくら湯の副店長、渡邉羽さん

 

「銭湯の脱衣所は、髪の毛など床にゴミが溜まりやすい場所。これまで一定の時間ごとにスタッフが脱衣所の掃除をしていました。しかし男性スタッフしかいない日だと女湯の脱衣所を掃除できなかったり、朝5時から掃除のためにスタッフが出勤したり、人員不足の課題も……。さくら湯では、1ヶ月ほど前から男女の脱衣所に1台ずつルンバを導入しました。常に掃除してくれているので助かっています。

お客さんからも『今日もルンバが頑張っていたよ!』『ルンバ止まっているよー!』と愛着を持ってくれる人がほとんど。コミュニケーションのきっかけが生まれるようになったのもうれしい効果でしたね」(さくら湯・渡邉さん)

 

大掃除では、人とロボットが賢く役割分担

日頃からルンバが活躍しているのなら! と、今回のプロジェクトにつながったのですね。いつもは、男湯・女湯に1台ずつあるというルンバも、今回は男湯に3台が集結! ビシッとスタンバイしていました。

↑「いつでもやれます!」と言わんばかりの“気迫”を見せる(!?)ルンバ。今回は、ルンバの最新高機能モデル「Roomba Combo 10 Max」(AutoWash 充電ステーションとAutoEmpty 充電ステーション)がスタンバイ

 

ではさっそく、人間とルンバでさくら湯の大掃除をしていきましょう!

ルンバは脱衣所の床を、人間のスタッフはルンバが届かない上部を担当。人間がロッカーの上や換気扇、窓の縁やコードの間に詰まったほこりを床に落とし、ルンバが丁寧に吸い取っていました。さらに、水拭きも披露。吸い取りから水拭きへの切り替え時には、会場内から「おお〜」と歓声があがっていました。

 

↑水拭きを行うルンバ

 

今回使用したモデルは、自動で充電ステーションにゴミを捨ててくれるので、たくさんのホコリを吸っても人の手でルンバ内のゴミを捨てる必要がなくスムーズ。「これ以上ゴミを吸えないよ〜」となれば、ルンバが勝手に充電ステーションに戻り、ブウォーンという音と共にステーション内へとゴミを移し替えます。

↑ステーションへと戻ってきたルンバ。時間にして1分もかからないないうちに再び、床掃除を再開します

 

吸い取りと拭き掃除の2in1のおかげで脱衣所の床はピカピカになり「冬至までに大掃除を済ませたかったんです」と話していたさくら湯のスタッフたちもほっと一安心の様子でした。

 

ちなみにこの日の大掃除には、アイロボットジャパン合同会社のスタッフの中に挽野元(ひきの・はじめ)代表執行役員社長の姿もありました。「浴室はお任せください」とデッキブラシでゴシゴシを清掃。このプロジェクトを次のように振り返りました。

↑アイロボットジャパン合同会社の挽野元社長も、掃除に力が入る

 

「3台のルンバが頑張っている姿をみて、私も気合いが入っちゃいましたね(笑)。我が社の企業哲学として、人とロボットの共生、人の役に立つロボットを開発しています。今回のプロジェクトでも、ロボットに任せられる部分は任せて、うまく大掃除を進められたのではないでしょうか? 脱衣所は、お風呂から上がった人も使う場所。ルンバならちょっと濡れた場所でも使っていただけるので、今後もさくら湯さんの一員として役立ってもらいたいです」(アイロボットジャパン合同会社・挽野社長)

 

家庭の大掃除から普段の掃除にもルンバを

ルンバは銭湯の脱衣所だけでなく、もちろん家庭でも大活躍してくれます。

 

今回さくら湯の大掃除を手伝った「Roomba Combo 10 Max」は、自立型2in1なのでお手入れもルンバ自身でやってくれます。最大60日間分のゴミをステーションに貯めておいてくれるので、部屋の広さにもよりますが、1〜2ヶ月に一度のお手入れでOK。また、スマホから操作できるので、外出先からも起動させることが可能。

 

さくら湯でもお客さんがいない深夜の時間にタイマーをかけて、脱衣所の細かい掃除を任せているのだとか。掃除は「そのうちやろう」と先延ばししているなら、掃除の強い相棒をゲットして、常時スッキリした空間を手に入れましょう。

 

↑冬至が近いこともあり、掃除後はみんなでゆず湯へ。(※撮影時は特別にゆずをそのまま使用したが、営業時はゆずをネットに入れて提供)

 

取材・文・写真/つるたちかこ

家電のプロが美容効果をリアルに実感! 男女問わず使ってほしい2024年「美容家電」ベスト5

男性美容が一般化したのに伴い、近年は男性も手軽に使える美容家電が注目を集めています。そこで今回は、美容に詳しい家電ライター・田中真紀子さんをお招きし、2024年に役立った美容家電を振り返ってもらいました。忙しい日々に寄り添う時短ケアや、プロ級の効果を体感できるアイテムが勢ぞろい。男女問わず、美容を楽しみたい方は必見です!

私が解説します!
家電ライター・田中真紀子さん

家電を生活者目線で分析し、雑誌やウェブで紹介する家電のスペシャリスト。自宅には最新家電を中心に200以上の家電を所有し、美容家電の製品レビューも多数行っています。高校生の子どもと夫、犬の3人+1匹暮らし。

1.「EMSが心地よく、頭皮が引き締まったような爽快感が味わえます」

フェスティノ

充電式 EMSヘッドスパ プレミア SMHB-044

実売価格1万9800円(税込)

EMSを搭載した電動ヘッドスパブラシ。独自の動きによる「極技つまみ上げ」は、つまみ上げながらしっかり頭皮や筋肉を動かします。EMSは肌表面に近い筋肉に働きかけるレベル1から、より深い部分の筋肉にまで届くレベル3までの3段階。日常生活では動かしにくい筋肉をEMSで刺激し、頭や首・肩などの筋肉を鍛えてリフトケアを行います。 IPX 7相当の防水性能を持つのでシャンプー時にも使用可能。スパブラシともみブラシの2種類のアタッチメントブラシが付属します。カラバリはホワイトとサンドベージュを用意。

【田中さんのお気に入りポイント】

ブラシが頭皮をしっかり捉えるので、頭皮が動いているのを実感。さらに先端から出るピリピリしたEMSが心地よく、頭皮が引き締まったような爽快感が味わえます。顔にも使えるので、バスタイムを利用してケアしてみては。肌のたるみが気になる人、頭皮が固くなっていると感じている方、バスタイムを有効に活用したい方にオススメです。

↑防水仕様なのでお風呂や洗面所でも安心して使えます

 

2.「お肌がしっとり引き締まる実感が得られる。初心者やエイジング世代にもオススメ」

アンファー 

DISM

EMS EER メンズスキンケアデバイス BOT-2310

実売価格3万5200円(税込)

長さ約16cmのコンパクトなT字型美顔器。2種類の波長のEMSで表情筋を刺激し、リフトケアをしながら美容成分の浸透しやすい柔らかい肌に導きます。さらに赤色LEDがコラーゲン生成を促進し、肌にハリを与えます。EMS、エレクトロポレーション、ラジオ波を組み合わせた独自のうるおい浸透機能、EERも搭載。超微弱電流で肌にハリを与え、うるおいのある肌に整える機能、マイクロカレントも搭載しています。

【田中さんのお気に入りポイント】

男性が使いやすいT字シェーバー型で、63gととにかく軽くて使いやすいです。EMSと浸透、ラジオ波のケアが同時にでき、1回でお肌がしっとり引き締まる実感が得られるので、モチベーションが続きます。美容男子はもちろん、操作がシンプルでわかりやすいので、美顔器初心者や肌のハリがなくなってきたエイジング世代にもオススメ。

 

3.「2分で顔のケアが完了。忙しくても『これぐらいやっておこう』と思えます」

ヤーマン 

リフトロジー YJFD1N

実売価格3万9600円(税込)

手のひらサイズのリフトケア特化型美顔器。立体的なヘッドに7つの湾曲電極を配置した「ワイドリフトヘッド」が凹凸のある顔はもちろん、首、ボディにもしっかりフィット。7つの電極からは、低周波&高周波EMSが電極間を移動するように出力され、顔の上をタッピングしていくような刺激とともに表層筋・深層筋にアプローチ。「デュアルヒーター機能」を搭載し、温めながら筋肉を効果的に刺激します。EMSのパワーを強化した「リフトロジー SP」もラインナップ。

【田中さんのお気に入りポイント】

当てるだけのシンプルケアなので、エイジングが気になる人に、とりあえず使ってみてほしい。痛すぎずほどよい刺激が気持ちいいですし、とにかくわかりやすく肌が引き締まるのを実感できます。幅が広いので、一度に当てられる範囲が広く、半顔1分、全顔2分でケアできるのもうれしいところ。忙しくても「これぐらいやっておこう」と思えます。

↑1秒間に刺激の異なる電極刺激を与え、筋肉を縮める、緩めるを繰り返すことで表層筋~深層筋までケアします

 

4.「その名の通り、『指で毛束を作る』感覚で癖づけができます」

MTG

リファ フィンガーアイロン ST

実売価格1万4500円(税込)※発売は2023年10月

美容師の指先の細かい動きを再現し、前髪・毛先・トップの「毛束1cm」に絶妙なニュアンスが作れるよう開発されたコードレスタイプのヘアアイロン。ツヤを出したり、髪のふくらみやうねりをレタッチしたり、幅広いスタイリングに活躍します。髪を傷つけにくく、ムラなく熱を伝えるカーボンレイヤープレートを採用するのも特徴。小回りがきくので、男性の短い髪のスタイリングにもオススメです。カラバリはホワイト/ブラック/ピンクの3色を用意。2025年1月15日よりヘアメイクアップアーティスト・河北裕介氏が監修するリファ フィンガーアイロンST 6も発売。

【田中さんのお気に入りポイント】

フィンガーアイロンという名の通り、プレート部分が細いので、まさに指で毛束を作る感覚で癖づけができます。「毛先を遊ばせて動きのあるヘアを作ってみたい」という男性にオススメ。充電式なので出先で髪のセットを直せるほか、温度が下がりがちな2回目以降の昇温スピードが早いのもポイントです。

↑毛束1cmを誰でも簡単につかめるよう、指先サイズのプレートを開発

 

5.「履くだけでお尻が鍛えられる。動くことが以前よりおっくうでなくなりました」

MTG

SIXPAD Hip Fit

実売価格3万9600円(税込)

履くだけでヒップトレーニングができるEMS機器。ヒップのシルエットに沿ってヒップの下部まで覆う大きな電極を配置し、最大60VのEMSで大臀筋にアプローチします。筋肉を効率的に鍛える23分のトレーニングプログラムを搭載し、「ながらトレーニング」も可能。水で通電する独自の布製電極「エレダイン」を採用しており、トレーニング後は洗濯機で洗えるのが便利です。

【田中さんのお気に入りポイント】

履くだけで手軽にお尻が鍛えられます。座りっぱなしの時間が長い私にとって、こちらを使うことでお尻を筋肉の大切さを考えるいいきっかけになりました。お尻の筋肉を意識するようになり、意識的に立ち上がったり、ストレッチしたりするようになったり。動くことが以前よりおっくうでなくなり、最近は本気で鍛えようかな……と思い始めています。

↑大きな電極で大殿筋にアプローチ

 

田中さん、2025年はどんな美容家電が出ると思いますか?

2024年は美容家電への新規参入が相次ぎました。特にアンファーやマンダムなど、男性向けの頭皮やお肌をケアする商材を扱っていたメーカーが美容家電に参入したのは象徴的。コロナ禍を経てセルフケアに力を入れる人が増え、男性美容が一般化したことで、今後もますます美容家電への関心が高まっていくと予想します。その意味で、男女を問わず家族で美容家電をシェアするのもオススメ。ちょっと高価なものが試せますし、一緒にケアすることでモチベーションのアップにもつながるでしょう。

 

「美容家電は女性のもの」という垣根がなくなりつつあるので、2025年は美容慣れしていない男性でも使いやすい単機能タイプが増えていくのでは。機能をシンプルにして価格を抑えつつ、より効果が実感できる出力の高いものが出てくると思います。

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「ズボラ家電女王」が本当に助けられた家電はどれ? 2024年「ズボラ家電」ベスト5

家事が苦手、時間がない、つい手を抜きたくなる……今回は、そんなズボラさんにこそ使ってほしい家電=ズボラ家電を厳選して紹介。2024年に発売された家電のなかで、「ズボラ家電女王」を自称する家電ライター・田中真紀子さんがもっとも優秀だったと感じた「ズボラ家電」ベスト5を挙げていただきました!

私が解説します!
家電ライター・田中真紀子さん

家電を生活者目線で分析し、雑誌やウェブで紹介する家電のスペシャリスト。自宅には最新家電を中心に200以上の家電を所有し、製品レビューも多数行っています。高校生の子どもと夫、犬の3人+1匹暮らし。

 

1.「ざく切りの食材を入れるだけ。余り野菜が使いこなせない私にとって、うれしい1台です」

シロカ 

おうちシェフ BLENDER SM-S151W

実売価格1万7820円(税込)

ヒーター機能付きで温・冷両方に対応するブレンダー。独自形状の8枚刃と回転制御によるパワフルな粉砕力で、固い野菜や繊維の多い葉物もなめらかな熱々スープに調理できます。保温やあたため直しも可能で、鍋に移す手間も必要なし。「ヨーグルト」メニュー、甘酒や味噌などの発酵調理ができる「こうじ」メニュー、薬膳の考えに基づいたお粥やスープが作れる「薬膳」メニューなど、12種類のオートメニューも搭載。

【田中さんのお気に入りポイント】

材料をザクザク切って入れ、ボタンを押すだけという手軽さで、温かくなめらかなポタージュが作れます。野菜室の余り野菜をうまく使いきれない私にとって、うれしい1台。フードロスも減らしつつ、栄養もしっかり摂れるということでヘビロテしています。野菜不足を感じているけれど、料理する時間がない人、料理が面倒な人にオススメですね。

↑かぼちゃも皮ごとざく切りでOK

 

2.「ダストステーション付属がやっぱり便利。拭き掃除もできちゃいます!」

東芝ライフスタイル 

TORNEO cordless(トルネオコードレス) VC-SL130DS

実売価格5万9800円(税込)

紙パック式の自動ゴミ収集機能付きダストステーションを採用したコードレススティック掃除機。ゴミ捨て頻度は約70日に1回であることに加え、独自の「オートエアー洗浄」によりお手入れ頻度も約70日に1回に。新開発の「ハイパワーコンパクトモーター」と「なめらか自走ヘッド」により、強い吸引力を保ちながら軽快な取り回しを実現しています。カラバリはシフォンベージュとアッシュブラックの2色。

【田中さんのお気に入りポイント】

コードレス掃除機も、ゴミを自動収集してくれるダストステーション付属がやっぱり便利。インテリアになじむデザインや、取りまわしやすさも気に入っています。何より面白いのが、アタッチメントをつけかえればゴミを吸いながら床の拭き掃除もできちゃう点。もうフロアワイパーと2台使いしなくてOKです。

↑「吸い拭き2WAYワイパー」を新開発。ワイパーに市販のフローリングシートを装着することで、ゴミを吸い取りながら拭き掃除も可能です

 

3.「究極にズボラできるロボット掃除機。まさか給排水までやってくれるなんて!」

SWITCHBOT

SwitchBotお掃除ロボット S10

実売価格11万9820円(税込)

給水・排水・清掃・モップ洗浄/乾燥・ゴミ収集まで自動で行うロボット掃除機です。2本のチューブを装備し、1本は配水管に、1本は下水管へつなぐことで、全自動で給水・排水を行います。水交換ステーションは幅40×高さ10cmとコンパクトで、洗濯機のそばやキッチン、洗面所、トイレなど、水道のある場所に設置できます。

【田中さんのお気に入りポイント】

究極にズボラできるロボット掃除機。自動ゴミ収集やモップ洗浄/乾燥に加えて、まさか床拭き用の水の給排水まで自動でやってくれるとは! 実際に使ってみると、タンクの給排水も意外と面倒だったな、ということに気づきます。タンクに汚水を溜めないから、ニオイも気になりません。

↑水交換ステーションの設置例。チューブの1本は配水管に、もう1本は下水管へつないで給排水を実現します

 

4.「疲れているときや献立を考えるのが面倒なときも、コレがあればなんとかなる!」

シャープ 

ヘルシオ AX-LSX3B

実売価格18万8800円(税込)

冷凍・冷蔵・常温といった温度帯や分量が異なる食材を同時に調理できる「まかせて調理」がさらに進化。新機能「ほかほかキープ」により、「まかせて調理」の調理終了後、最大30分間温かい状態を保持します。少量(1~2人分)のおかずを手軽に調理できる「らくグリ!調理」を新搭載。食材をのせた付属の「ヘルシオトレー」を庫内中央に置き、自動メニューを選択してスタートボタンを押せば、簡単にグリル調理ができます。

【田中さんのお気に入りポイント】

「まかせて調理」機能によって角皿に乗せるだけで美味しく調理できるので、まさにズボラ料理が可能。おかげで栄養バランスのよいおかずの品数が増えました。疲れているときや献立を考えるのが面倒なときも、「コレがあればなんとかなる!」という気持ちになれます。過熱水蒸気で調理するとハンバーグの油っぽさがなくなり、肉の旨みがアップするのもうれしいところ。低温調理など、さまざまな調理ができるのも便利です。

↑「まかせて調理」により、温度帯の違う食材も同時にムラなく加熱調理してくれます

 

5.「リビングに置けば、飲み物やアイスがほしいときにサッと出せます!」

アクア 

LOOC(ルーク)AQR-FD7P

実売価格6万5930円(税込)

日常の空間に溶け込む、家具のようなデザインの小型冷蔵庫をコンセプトとして企画・開発されたモデル。冷蔵室と冷凍室を備えながらも、他のインテリアと合わせやすい奥行45cmのコンパクトなシルエットが特徴です。フラットな天板には、オーブンレンジや単機能レンジはもちろん、照明や時計、ミラー、本、雑貨などの小物類もディスプレイできるよう設計しています。ドアは省スペースで開閉できるフレンチドアを採用。木目調のグレージュウッドとブラウンウッドの2色展開です。

【田中さんのお気に入りポイント】

家具のような見た目なので、リビングに置いてもオシャレ。リビングに置いておけば、わざわざキッチンに取りにいかなくても、飲み物やアイスクリームがほしいときにサッと取り出せて便利です。リビングで来客に自由に使ってもらう、なんてことも可能なので、キッチンを見られないで済むのも安心です。

↑左が冷凍庫、右が冷蔵庫。リビングに置いて飲み物やすぐに食べられるものを入れておくのに便利です

 

田中さん、2025年はどんなズボラ家電が出ると思いますか?

ズボラかつより自分好みの料理が作れる調理家電が出てくるのでは、と思っています。ヘルシオはすでに温度帯が異なる好きな食材を並べるだけで料理が作れますが、このように自分好みの食材を使いつつ、食感も自分好みに仕上げてくれるなど、カスタマイズできるものが出てくるのでは。

 

個人的には、片付けを指南してくれる家電が出たらうれしいですね。たとえば、モノの置き場所を覚えていて、違う場所に長時間ある場合は片付けを促してくれるとか、動線を見て置き場所のアドバイスをしてくれるとか。来年も、さらなるズボラを許してくれる家電の発売に期待したいです。

 

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煙を気にせず焼肉できるぞ! クラファンで約5000万集めた「GLAMP. 超少煙グリル」

LIMONは、煙が出ず、遠赤外線効果で市販の肉もジューシーに焼ける「GLAMP. 超少煙グリル」を全国の家電量販店・小売店で、2025年2月に発売します。

 

2024年12月末までは、クラウドファウンディングサイト「machi-ya(マチヤ)」で予約販売中です。

 

記事のポイント

Makuakeで4820万円以上、応援購入されたグリルです。賃貸やマンション住まいで、焼肉を食べたくても煙を理由に諦めてしまう……なんて人にはもってこいの一台です。煙だけでなく余分な脂も抑えて焼き上げる構造なので、「ホットプレートで焼肉をすると胃もたれする」人も注目してみては。

 

「GLAMP. 超少煙グリル」には主に3つの特徴があります。

 

1つ目は、独自構造により煙が非常に出にくいこと。カーボンヒーターによる遠赤外線で食材を芯から温め、食材に直接火が当たりません。そのため焦げた脂が溜まらず、下部のトレーに落下するので煙にならないという仕組みです。

 

2つ目は余分な油を抑えて、ヘルシーに肉料理を楽しめること。「肉から出る油が、水を溜めているオイルドリップトレイに直接落ちる」構造がカギを握っています。

 

3つ目が、遠赤外線効果です。食材を均一に焼き上げられるので、食材の旨味を逃さずにおいしく仕上がります。

 

LIMON
GLAMP. 超少煙グリル
価格:1万3960円(machi-ya割、24%オフ

【2024年の感動家電ベスト5】「そう来たか!」家電のプロが唸った電気ケトルって?

2024年に発売された数多くの家電のなかで、プロの心をもっとも動かしたアイテムは何だったのか? 今回は、テレビや雑誌、YouTubeなど数多くの媒体で活躍する家電ライフスタイルプロデューサー・神原サリーさんにベスト5を挙げてもらい、感動ポイントを語っていただきました!

私が解説します!
家電ライフスタイルプロデューサー・神原サリーさん

新聞社勤務、フリーランスライターを経て、家電ライフスタイルプロデューサーとして独立。「企業の思いを生活者に伝え、生活者の願いを企業に伝える」べく、東京・広尾の「家電アトリエ」をベースにテレビやラジオ、雑誌やウェブなどさまざまなメディアで情報発信中。家電を「感動ベース」で語れる担い手として、その独自の視点にメーカーの開発者やマーケティング担当者のファンも多い。

 

1.「おいしくて使いやすくて、お手入れがラク。肌も胃腸も調子がいいのです」

ヒューロム 

スロージューサー H70ST

実売価格6万5780円(税込)

食材にかかるストレスや熱を最小限に抑え、ゆっくり、しっかりと搾汁。熱に弱い酵素やビタミンC等も壊さずに抽出でき、空気の混入も少ないため食材の酸化も抑えます。内径13cmのメガホッパ―を採用することで、食材を小さく切る手間が不要。皮ごと食材を入れスイッチを入れたら、ハンズフリーでジュースが完成します。アタッチメントを変えれば、凍らせたバナナやベリーなどの果実を使ったフローズンデザートも作れます。

↑内径13cmのメガホッパ―採用で、食品を細かく切らなくてもOK

 

【サリーさんの感動ポイント】

「果物や野菜の下ごしらえが不要でほったらかしでOK。おいしくて使いやすくて、お手入れがラク」これに尽きますね。また、静音性も優秀で、テレビのロケのときに、運転を止めずに話しても大丈夫だったほど。ヒューロムのメガホッパー付きスロージューサーのなかでも断然スリムで設置性がよく、シンプルで美しいデザインも気に入っています。

 

アトリエではほぼ毎日、これを使ったフレッシュジュースを飲んでいて、とにかく肌も胃腸も調子がいいのです。家族のリクエストで自宅にも一台導入。息子によるとダイエットにも役立ったようで、「おいしくて腹持ちがいいから、食べる量が減ってお腹の調子も快調」とのこと。野菜や果物をたっぷり摂りたいけれど、準備や後片付けが面倒なのは苦手という方にはぴったり。消化がよくて胃腸に優しいので、病後や高齢の方にもオススメです。

↑搾りかすの中に不溶性食物繊維を排出することで、舌触りがよく、消化吸収の良いジュースができます

 

2.「格調高いデザインに一目惚れ。カフェラテやラテマキアートがカンタンに作れます!」

ネスプレッソ 

ヴァーチュオ クレアティスタ

実売価格9万9000円(税込)

独自の「セントリフュージョン(遠心力抽出法)」を搭載。カプセルを回転させながら遠心力を使ってお湯を注入することでコーヒー豆全体にお湯を行き渡らせ、豊かなアロマと味わいを引き出します。フォームミルクの温度とテクスチャーの調節が可能な「ミルク温度ボタン」と「ミルクテクスチャーボタン」を搭載し、カフェラテやラテマキアートなどの各レシピに最適なフォームミルクを簡単に作ることができます。

↑「ミルク温度ボタン」と「ミルクテクスチャーボタン」でそれぞれ好みのレベルに設定。スチームボタンを押すだけで、レシピに応じた最適なフォームミルクが作れます

 

【サリーさんの感動ポイント】

ステンレススチールの質感となめらかな曲線を描くフォルムが織りなす格調高いデザインに一目惚れ。そこにあるだけで、まるでカフェにいるかのようで心が躍ります。スチームパイプの円を描く持ち手と、内側に施された赤い色も素敵!

 

使い方は、実はとても簡単。スチームボタンを押すだけで、ふわふわモコモコのカフェラテやラテマキアートを楽しめるなんて、まさに感動もの。これまでブラックで味わうことが多かったコーヒーにミルクレシピが加わって、仕事の合間のカフェタイムがぐんと充実しました。お客様にお出しすると驚かれるのも、ちょっとうれしいポイント。エスプレッソからラテマキアートまで多彩に楽しめるので、家族でコーヒーの好みが分かれる場合もおすすめですよ。

 

3.「取り回しの良さに納得。苦手だったアイロンがけが楽しくなりました!」

パナソニック 

コードレススチームアイロン NI-QL300-Y(サニーイエロー)

実売価格6600円(税込)

パナソニック史上最軽量クラスの約750gで、手に収まるサイズ感のコンパクトモデル。スタンドは長さ約235mmと省スペースで置けるのも特徴です。約50秒で素早く立ち上がるのでサッと手軽に使えるほか、スリムヘッド採用で細かい作業がしやすく、ドライ/スチームのモード切り替えもワンプッシュでOK。キャリーケースが付属し、準備も片付けもカンタンです。

↑収納に便利なキャリケースが付属

 

【サリーさんの感動ポイント】

コンパクトなデザイン、気持ちが明るくなるサニーイエローのカラーに感動! 小回りの利く機動性やコードリール付きで収納性がいいところなど、取り回しの良さに納得しました。パワフルなスチームショットで、衣類スチーマーのように使えるのも本当に便利。軽くて手軽に使えるので、苦手だったアイロンがけが楽しくなり、腕前も上達した気分です。アイロン嫌いな人、衣類スチーマーだけでは足りず、プレスできるアイロンを探している人、アイロンのコードが邪魔だと思っている人などにオススメ。お手ごろ価格なので、友人やお世話になった方へのプレゼントにしてもいいですね。

↑スリムヘッド採用で細かい作業がしやすいです

 

4.「電動ノズルが付属し、『最強の掃除機』に。コードレススティック掃除機が不要になりました」

シャークニンジャ

EVOPOWER DX(エヴォパワー デラックス) WV517JST

実売価格3万4980円(税込)

初期モデル「EVOPOWER W35」との比較で吸引力が2.5倍にアップ。駆動時間が従来の35分から最大40分に延びたほか、ハンドルの角度を変え、フィンガーグリップ部分にゴム素材を採用するなどしてより扱いやすくなりました。前モデルの「EVOPOWER EX」よりLEDヘッドライト照射の幅を広くし、より多くのゴミを照らし出せるのも便利です。

↑より手にフィットしやすいよう、ハンドルの角度を変えました

 

【サリーさんの感動ポイント】

「EVOPOWER」シリーズはスタイリッシュなデザインとカラーが魅力ですが、特に本機のライトモカは上品な色合いでアトリエにも馴染んでいて大好きです。さらに、吸引力も駆動時間もアップしたうえ、カーペットやラグにも使えるフロア用電動ノズルが付属したことで「最強の掃除機」になりました。コードレススティック掃除機が不要になり、もはやロボット掃除機とこのEVOPOWER DXがあれば十分。一人暮らしや高齢の方のメイン機としてもオススメです。

↑フロア用電動ノズルを使えば、通常の掃除機として使えます

 

5.「『そう来たか!』と唸るデザイン。沸くまでの時間で、目でも耳でも癒してくれる」

バルミューダ

MoonKettle(ムーンケトル) KPT02JP

実売価格2万7500円(税込)

古くから使われ続けるやかんの機能美をとり入れ、現代の道具としてコンパクトにデザインされた電気ケトル。湯沸かしを待つ間、電源ベースが優しく発光し、サウンドが流れるのがユニーク。半月型のハンドルによるスムースな注ぎ心地も特徴です。湯温は50℃から100℃まで1℃単位で温度設定が可能。KEEPボタンを押すと、30分間温かい状態を保つことができます。容量は900mlで、カラバリはブラックとホワイトを用意。

↑50℃から100℃まで1℃単位で温度調整が可能です

 

【サリーさんの感動ポイント】

円を描いた取っ手が何とも味わい深く、道具としての美しさが光るデザインで、発表会で初めて見たときに「なんとまあ、そう来たか!」と唸ってしまいました。現在は、ホワイトモデルをアトリエのデスクからもっともよく見えるところに置いて、見るたびに「うふふ」とほほ笑んでいます。眺めているだけで幸せになるのです。

 

お湯を沸かし始めると、ケトルの下のLEDライトが光り、ゆらゆらと炎のようなゆらめきを見せて電化製品ではないような趣があります。カチコチという時を刻むようなサウンドも聞こえてきて、目でも耳でも癒してくれるのはさすがバルミューダ。お湯が沸くまでの時間まで楽しいものに変えてしまうなんて! 温度調節機能がついているので、いろいろな飲み物に応じた湯温で沸かしたい人にもいいですし、何より、デザイン性や世界観を大切にしたい人にオススメです。

↑沸かしている間、電源ベースが発光してサウンドが流れます

 

2025年の家電は「インテリアそのもの」と言える質感、デザインを実現してほしい

2024年はコンパクトで高級感のあるもの、機能性にもデザイン性にも優れた家電が増えてきたのはうれしいことです。コンセプトモデルの段階でしたが、5月には日立の冷蔵庫「Chiiil(チール)」とカリモク家具がコラボした「家電なのに家具」といったモデルが登場したのも興味深いことでした。

↑日立Chiiilとカリモク家具が共同開発したプロトタイプ

 

10月には、シャープが隈 研吾さんの事務所に監修をお願いした木製の空気清浄機が登場していますし、「家電の家具化」や、バルミューダのMoonKettleに見られるような「和のデザイン」はこれからも顕著になるのではないでしょうか。そして、それは日本の家電が世界へと羽ばたいていく証になると思います。

 

2025年は、「インテリア性が高い」のではなく、「インテリアそのもの」として存在できるような質感、デザインの家電を望みます。また、「思いがけない場所に置ける〇〇」「思いがけない形をした〇〇」…というように、私たちが「当たり前」だと思っていた暮らしを変えてしまうような、新しい提案ができる家電の登場にも期待しています。

体感温度は湿度で決まる!加湿器の正しい選び方と設置のコツを家電のプロが解説

空気の乾燥が気になる冬。エアコンなどの暖房器具を使うことでさらに空気はカラカラに。空気が乾くと、肌がかさついたり風邪を引きやすくなったりと、デメリットだらけです。

 

そこで今回は、適度な湿度を保った部屋にするための「加湿器選びの基本」を、家電プロレビュアーの石井和美さんに教えていただきました。

 

 

加湿で乾燥を防ぐとどんなメリットがある?

まずは加湿器を使うことでどんな効果が得られるのでしょうか?

 

「加湿器を使う一番の目的は、もちろん乾燥を防ぐこと。特にシニア世代には空気が乾燥していることに気がつかず、加湿器を使わずに過ごしている人が多くいます。その結果、肌がかさつく人や、のどを傷めて風邪を引いてしまう人も少なくありません」(家電プロレビュアー・石井和美さん、以下同)

 

加湿器で空気の乾燥を防ぐと、次のような利点が生まれるといいます。

 

・肌の乾燥を防げる
・のどの乾燥を防ぐことで、ウイルスによる風邪やインフルエンザの予防につながる
・花粉やほこりが舞いにくくなり、アレルギー対策につながる
・加湿することで部屋が暖かくなる

 

「実は部屋が乾燥すると、体感温度が下がり寒いと感じるようになります。反対に、湿度が高くなると暖かいと感じるように。なので、寒いからといってエアコンの温度を上げて、さらに部屋を乾燥させるのではなく、加湿器で湿度を上げて体感温度を上げましょう。そのほうが効率よく部屋も暖まりますよ」

 

とはいえ、肌がかさついたりかゆくなったりして、はじめて部屋が乾燥していることに気づくという人も多いでしょう。加湿器はどのタイミングで使い始めたらよいのでしょうか?

 

「部屋の湿度が50%以下になったら、スイッチを入れる目安です。体感で乾燥していることがわからなくても、50%を切ったくらいから加湿器を使いはじめると、部屋の湿度が戻ってきたときに、さっきまで乾燥していたんだと実感できると思います。スイッチを入れるタイミングに気づくためにも、湿度と温度が測れる温湿度計を部屋に置いておくとよいでしょう」

 

加湿の仕組みによって
加湿器は4種類に分けられる

ひと口に加湿器といっても、加湿する仕組みの違いによって大きく4種類に分けられます。それぞれの特徴やメリット・デメリットを教えていただきました。

 

1.超音波式

「タンク内の水を振動板で振動させ、ミスト状にして出すタイプの加湿器です。最も商品数が多く、家電量販店だけでなく雑貨店などでも見かけます。白い煙のようなミストがふわっと出るのが特徴です」

 

メリット
「音が小さいことと、消費電力が少ないこと。あとはデザイン性が高いものが多く選択肢が豊富です。手ごろな価格の商品が多いのもポイント」

 

デメリット
「タンクをきちんと洗浄しないと、タンク内に雑菌が繁殖し、ミストと一緒に雑菌をまき散らすことになるので、こまめなお手入れが必要です。また、水に含まれるミネラル成分が結晶化して本体内に残ってしまうことがあります。ふとした瞬間にこの結晶が外に出て、家具などにつくとなかなか取れず厄介なので、きちんと掃除ができる人に向いたタイプといえるでしょう」

 

2.スチーム式

「湯沸かしポットと同じ構造で、タンク内の水を沸かして発生した蒸気で加湿するタイプです」

 

メリット
「グツグツと沸かした蒸気が出るので、部屋が暖まりやすいのが特徴です。また、沸騰させることで雑菌の繁殖が抑えられ、衛生面でも優れています。お手入れも簡単で、ポットと同じようにタンク内の水を捨てて中を軽く洗うだけ。昔から存在するタイプではありますが、衛生的なことからここ数年人気が高まっています」

 

デメリット
「お湯を沸かすのにパワーが必要なので、消費電力は高くなります。また、吹き出し口が熱くなるので、小さいお子さんがいる場合は触れないように注意が必要です。人気が高まっていることもあり、最近、このタイプの加湿器による火傷などのトラブルが増えているので、取り扱いには注意しましょう」

 

象印の「EE-TA60」(実勢価格2万8320円・税込)はスチーム式の代表格。「ポットをそのまま加湿器にしたような見た目が特徴的なロングセラー商品です」

 

3.気化式

「フィルターに水を含ませ、風を当てて水分を放出させるタイプ。濡れたタオルに扇風機の風を当てるようなイメージです」

 

メリット
「ヒーターを使わないので、消費電力は少なくて済むのが魅力。また、部屋の加湿のしすぎを防げるので、窓の結露や室内のカビの発生も抑えられます。加湿スピードはゆるやかですが、最近はフィルターを2つ搭載し、加湿力を高めた機種も出ています」

 

デメリット
「ファンを回して風を起こすので、ファンの音が気になるという人もいます。風が出るので、近くにいると寒く感じるのもデメリットですね。また、フィルターが汚れやすいため、こまめなお手入れが必要です。水洗いをこまめに行っていても、クエン酸に漬けないとしっかり汚れが取れない商品もあります」

 

4.ハイブリッド式

「ハイブリッド式は、前述した3種類のタイプから2種類を組み合わせたもののこと。代表的なのは、スチーム式と気化式を組み合わせた『加熱気化式』。あとは、スチーム式と超音波式を組み合わせた『加熱超音波式』も最近、出回るようになりました」

 

・加熱気化式
「水を吸い上げたフィルターに温風を当てて、素早く蒸発させるタイプで、スピーディーに加湿できます。気化式同様、濡れタオルにドライヤーを当てるようなイメージです。雑菌の放出も抑えられます」

 

・加熱超音波式
「超音波式は雑菌をまき散らす可能性があるとお伝えしましたが、加熱超音波式の場合はタンク内の水を一度加熱するので、雑菌が繁殖しにくいのが特徴です。超音波式の衛生面のデメリットを解消したタイプともいえます」

 

部屋のタイプと広さが合っているか要チェック

加湿器の種類と特徴がわかったところで、お部屋に合った加湿器を選ぶポイントをみていきましょう。

 

「ご紹介した4つの加湿器のタイプは、木造や鉄筋、洋室、和室など、どんな部屋で使っても問題ありません。ただ、商品によって対応する部屋のタイプとサイズが異なるので、その点は注意しましょう。
商品スペックを見ると、『プレハブ洋室〇畳まで』『木造和室〇畳まで』というように、部屋のタイプ別に何畳まで対応するか目安が書かれているので見逃さないように。
一般的に、気密性の高い鉄筋(プレハブ)よりも、木造の方が加湿するのにパワーが必要になります。家のタイプや部屋のサイズに合った商品を選ぶようにしましょう」

 

実際に試して見つけた!
家電のプロお墨つき加湿器

自宅でも1部屋に1台加湿器を使っているという石井さんに、実際に使用して特によかったというおすすめの加湿器を紹介いただきました。

 

・加湿スピードが速い&使い捨てのフィルターつきでお手入れが簡単!


ダイニチ工業「ハイブリッド式加湿器LX TYPE(HD-LX1024)
オープン価格(実勢価格4万2000円前後・税込)

加湿量960mL/h
プレハブ洋室27畳まで/木造和室16畳まで
サイズ:高さ405×幅390×奥行き245(mm)
タンク容量:7.0L

 

加熱気化式(スチーム式と通常の気化式)のハイブリッドタイプで、パワフルに素早く加湿が可能。湿度が高まったところで気化式に切り替わるので、電気代の節約にもなります。

 

つけてすぐにパワフルに加湿してくれます。お手入れがとっても簡単なのも魅力。気化式の場合、フィルターを使うのでお手入れの手間がかかるとお伝えしましたが、こちらはフィルターが使い捨てタイプ(別売り)なので汚れたら捨てるだけ。洗う手間がなくなります。
また、一般的にはフィルターが入っているトレイも汚れがちなのですが、これはトレイに使い捨てのカバーがついているんです。なので、汚れたらカバーを取り替えるだけと便利です」

 

LX TYPEは、プレハブ洋室なら27畳まで対応する大部屋向けですが、ひとり暮らしのお部屋や寝室など、狭い部屋では、次の商品がおすすめだそう。

 

ダイニチ工業「ハイブリッド式加湿器RXT TYPE(HD-RXT524)
オープン価格(実勢価格2万2000円前後・税込)

加湿量500mL/h
プレハブ洋室14畳まで/木造和室8.5畳まで
サイズ:高さ375×幅375×奥行き175(mm)
タンク容量:5.0L

 

「LX TYPEと同様、使い捨てトレイカバーなどを備えたお手入れが簡単なタイプ。サイズがLX TYPEよりも小さいので、棚の上などに置くこともできます」

 

・煙突みたいなデザインがかわいく、高い位置からの加湿も可能


レコルト「UVハイブリッド式加湿器
1万5400円(税込)

プレハブ洋室10畳まで/木造和室6畳まで
サイズ:高さ325×幅240×奥行き180(mm)
タンク容量 約2.8L(およそ1日分を推定)

 

加熱超音波式(スチーム式と超音波式)のハイブリッドタイプ。噴射されるミストは、加熱されているだけでなく、抗菌カードリッジによるA+イオンの効果、UV-Cライトの照射も組み合わされているので、高い除菌率を実現しています。

 

「加湿器から噴射された水分は下の方に落ちていくので、効率よく加湿するには高い位置から加湿するのがコツ。そのため加湿器はスツールや棚の上に置くのがおすすめです。
その点、本品は、ミストの噴射口を煙突のように伸ばすことができるので、ミストを高い位置から出すことができます。見た目も煙突みたいでかわいいですし、機能的にも優れているという点でおすすめしたい商品です」

 

ミストパイプをつけることで、高さを3段階に変えることができます。

 

超音波式をはじめ、デザイン性の高い加湿器も多く販売されていますが、加湿器はデザインよりもまずは機能性を重視してほしいと石井さん。

 

「加湿器は水を扱うものなので、デザイン重視で選ぶのではなく、加湿力の高さや衛生面で問題ないかを重視して選んでください。そのうえで、レコルト『UVハイブリッド式加湿器』のようにかわいいと思うものを選んでほしいですね」

 

また、最近は空気清浄機と加湿器が一体型になった商品も多数登場しています。

 

「日本は欧米にくらべ家や部屋が狭いため、空気清浄機と加湿器のように、2つの機能を1台にまとめた商品に人気が集まります。ですが、加湿器が水分を“出す”のに対し、空気清浄機は空気を“吸う”もの。つまり機能が相反するんです。
加湿器が加湿したそばからその空気を空気清浄機が吸ってしまうと、加湿効率が落ちてしまいます。ちゃんと加湿をしたいのであれば、加湿器は加湿機能のみに特化したものを選ぶことをおすすめします」

 

効率よく加湿するには?
加湿器の正しい使い方

加湿器で効率よく加湿するためには、設置場所選びや使い方にもコツがあります。石井さんに気をつけたいポイントを教えていただきました。

 

・置き場所

「窓際に置くと結露によってカビが発生することがあるので、なるべく窓から離れた高い位置に置きましょう。また、換気扇や空気清浄機などのそばに置くと、せっかく加湿した空気が吸い込まれてしまうので、ここもなるべく離しましょう。超音波式のようにミストが出るものは、テレビやパソコンなどの近くに置くと機器に水がかかって危ないので、近くには置かないようにしてください」

 

・つける時間

「一日中つけっぱなしにすると、それはそれで部屋の湿度が高くなりすぎてしまい、場合によってはカビが発生する原因にもなるのでおすすめしません。寝るときも、つけっぱなしにするよりは1〜2時間程度で切ったほうがよいでしょう。
適度に加湿されたら自動で止まるセンサーつきの加湿器もあるので、そういったものを取り入れてもいいですね」

 

・掃除の頻度

「機種や商品によって異なりますが、水を扱うのでなるべく清潔に保ちましょう。スチーム式の場合は、タンク内の水を捨てるタイミングでざっと洗えばOKという商品もたくさんあります。
反対にフィルターを使う気化式であれば、こまめにフィルターのお手入れをする必要があります。取扱説明書を読み、その通りにきちんと掃除するようにしてください」

 

・サーキュレーターと併用で効率化

「部屋全体をむらなく加湿したいのであれば、サーキュレーターを併用するのが効果的です。部屋全体が加湿されて湿度のムラがなくなりますし、エアコンの温度を上げなくても効率よく部屋を暖めることができます」

 

この冬はぜひ、自分に合った加湿器を見つけ、正しい使い方で潤うお部屋づくりを実践してみてください。

 

 

Profile


家電プロレビュアー / 石井和美

家電プロレビュアー歴15年。白物家電や日用品の製品レビューを中心に、新聞、雑誌、WEB媒体や企業のオウンドメディアなどでも多数執筆中。家電をテストするための一戸建てのレビューハウス「家電ラボ」のオーナー。
HP

「衣類ケアを完結させる」ロッカー状の家電「LG Styler」最新モデルがスチーマーを搭載!

LGエレクトロニクス・ジャパンは、スチーマーや乾燥機能内蔵の衣類ケア家電「The All New LG Styler(型番:SC5GMR80H)」を発表しました。12月18日から、クラウドファンディングサイト「GREEN FUNDING」で先行支援の受付を開始します。

 

記事のポイント

スチームウォッシュ&ドライ「LG Styler(スタイラー)」は、中に服を掛けておくだけで、服のしわ、ニオイ、ダニや花粉を除去してリフレッシュするロッカー状のアイテム。洗濯できないデリケートな衣類もケアできる点が貴重です。

 

今回は、発表会で新製品の実物を見てきました。デザインはスタイリッシュな鏡面仕上げになっていて、めちゃくちゃ映り込むなぁ……と思っていたら、なるほど、これは姿見としての用途も想定しているためだそう。スペックは従来モデルから大幅に向上していて、ハンガーは動きにひねりを加えたうえ、振動数がアップ。ヒートポンプは2つに増やして乾燥時間も短縮しています。

 

ドア内側にはズボンの折り目をケアする「EZ Fit PantsPress」も搭載。さらに驚いたのは、ハンディスチーマーの搭載ですね。電源も水源も本体のものを共有しているので、別途用意する必要がないのが便利。「たいていの衣類ケアはこれ1台で完結させてやる!」という意気込みを感じました。

↑ハンディスチーマーは本体下部の右側に収納されており、フタをパカッと開けて引き出せば使えます

 

↑操作部はタッチパネルで直感的に操作しやすかったです

 

従来製品からスチーム機能を強化。従来は1つだったヒーターを2つに増やしてスチームを発生させる「DUAL TrueSteam」により、スチームの量や強さをコース別にコントロールすることで、幅広い衣類のケアが可能としています。また、新たに3段階(強・中・弱)のモードに対応したハンディスチーマーを搭載し、強いシワやデリケートな衣類のケアにも利用しやすくなりました。

 

ムービングハンガー「Dynamic MovingHanger」は、新たにひねり振動のツイストモーションを加えつつ、従来モデルよりも素早い1分間に最大350回のスイングを実現。衣類に付いた花粉やほこりを効果的に落とし、しっかりとシワを伸ばせるとのことです。

↑除湿機能は、本体ドアを閉めたままで部屋全体の除湿が可能とのこと

 

乾燥機能は、「Inverter HeatPump」のユニットが2つに増加したことで、リフレッシュコース(標準)の稼働時間が約48分から約38分になるなど大幅な短縮をみせているのもポイント。AutoFresh Systemによる室内除湿機能も利用可能です。

 

先行支援時の価格は、最安で約38%オフの23万8700円(税込)から。一般販売は2025年2月下旬を予定し、想定実売価格は38万5000円(税込)。

 

LGエレクトロニクス・ジャパン
The All New LG Styler(型番:SC5GMR80H)
価格:23万8700円(税込)~

カワイイ見た目でも実用性アリ! ランタンが4WAY対応で充電器にもなる「LOGOS キャロットランタン」

ロゴスコーポレーションが展開するアウトドアブランドの「LOGOS」は、スマホ充電にも対応した、にんじん型のランタン「LOGOS キャロットランタン」を2024年12月12日より発売しました。

 

記事のポイント

スマホ充電にも対応した小型ランタン。使用方法は吊り、置き、三脚、マグネットと4WAYに対応しています。ポップなデザイン、かつ暖色で光らせることもできるとあって、部屋を彩るインテリアとしても映えることでしょう。

 

本アイテムはロゴスのメイプルリーフロゴをにんじんの葉に見立てており、にんじんの中身のメイプルリーフは「虫食い」バージョンのオリジナルデザイン。暖色のオレンジの光が点灯すると、より「にんじん」らしい見た目に光り、明るく楽しい雰囲気を演出します。特徴としては、USB蓄電式のため電池を使わずランタンを充電することが可能。パワーバンク機能を装備しているため、USB出力ポートからケーブルを繋げばスマートフォンやタブレットへの充電ができます。

 

さらに点灯モードは4つ搭載し、スイッチを押すと「にんじん」らしくオレンジ色に光る暖色、中間色、白色、ゆらめきの4つのモードで点灯。「ゆらめきモード」は炎のゆらめきをイメージし、落ち着いた雰囲気を演出します。

 

使用方法は吊り、置き、三脚、マグネットの4WAYに対応。吊り下げ使用や、テーブルなど好きな場所に置いて使えるほか、マグネット内蔵のため鉄面にも取り付けが可能。底面にはネジ穴が付いており、市販のカメラ用三脚に立てて高い場所から照らすこともでき、様々なシーンに合わせて使用できます。

 

ロゴス
「LOGOS キャロットランタン」
2970円(税込)

こう見えて収納しやすい理由って? ニトリ「Tatte!」シリーズより「フラットホットプレート」発売

2024年12⽉中旬より、ニトリが「フラットホットプレート」の販売を開始しました。

 

記事のポイント

ニトリの立てて収納できる「Tatte!」(タッテ)シリーズからフラットホットプレートが発売。ホットプレートの収納場所といえば棚の上、シンク下などが多いと思いますが、フラットホットプレートの場合、立てて収納できるので場所をとらず、取り出しやすいのが大きなメリット。石目風のデザインは高級感があっていいですね。

 

プレートとヒーターを一体型にした薄型構造で、プレートを石目風デザインにすることにより、ご家庭で本格的な鉄板焼きのような雰囲気を楽しむことができます。使用時のサイズは幅40.4cm×奥行28cm×高さ9.2cm(温度コントローラー含まず)、収納時のサイズは幅40.4cm×奥行6cm×高さ28cmとなります。

 

プレート部は、汚れがつきにくいふっ素コーティング加工をしており、取り外して水洗いも可能。温度は4段階の切り替え(130℃/160℃/190℃/230℃)と保温機能付きでお料理に合わせて調整が可能です。

 

本体の脚を取り外して、脚に内蔵されているマグネットで背面にくっつければ本体を支えるスタンドになるので、そのまま立ててコンパクトに収納が可能です。

 

ニトリ
「フラットホットプレート」WA2C02
9900円(税込)

1万円台でも「豪熱沸とう」搭載! 炊飯モードも豊富な象印の炊飯ジャー「極め炊き」

象印マホービンは12月19日、マイコン炊飯ジャー「極め炊き」(NL-BF05)を発表しました。2025年1月21日から販売します。

記事のポイント

1~2人暮らしに便利な3合炊き炊飯ジャーで、1万円台の価格が魅力。炊飯モードが豊富で、パン作りなども楽しめるのがポイント。においが強い炊きこみごはんなどの炊飯後には「クリーニング」機能を利用できるのもうれしい配慮です。

 

3合まで対応可能なシンプルで利用しやすい小容量タイプながら、495W(最大電力)の高火力が特徴。沸とう中も高火力を維持し、激しい対流を起こす「豪熱沸とう」により炊きムラを抑え、芯までふっくらしたごはんが炊き上がるとしています。上ふた、側面、釜底のすべてにヒーターを内蔵することで釜全体を包み込み、蒸らしの時も釜底と上ふたのヒーターがつゆを抑えてべちゃつきを防ぐとのこと。「うるつや保温」による保温は最大24時間で、なるべく長時間保温せずにあたたかいごはんが食べたい、という人におすすめの「高め保温」メニューを搭載します。

 

無洗米モードはもちろん、栄養価の高い雑穀米や玄米、もち麦や押し麦など、豊富な専用メニューを用意。また、丸パンやメロンパンが作れる「パン(発酵・焼き)」モードも採用しています。加えて、炊きこみごはんなどを炊いた後のにおい残りを抑える「クリーニング」機能を利用可能です。

 

カラバリはソフトブラック、ソフトホワイトの2色。

 

象印マホービン
マイコン炊飯ジャー「極め炊き」(NL-BF05)
市場想定価格:1万9580円(税込)

「バック・トゥ・ザ・フューチャー」がトヨトミと異色コラボ! タイムマシンをデザインしたストーブ「RR-25BTTF」

トヨトミは、映画「バック・トゥ・ザ・フューチャー」公開40周年を記念し、劇中の「タイムマシン」をオマージュした特別仕様の石油ストーブ「RR-25BTTF」を2024年12月20日(金)に発売しました。実売価格は3万9600円(税込)。

 

記事のポイント

異色のコラボから生まれた、作品のファンにはたまらないデザインの石油ストーブ。細部までこだわってデザインされているので、火を入れるたびに作品の世界観に浸ることができそう。

 

本製品は、トヨトミの人気ロングセラー商品である小型ラウンドタイプの石油ストーブに、「バック・トゥ・ザ・フューチャー」のタイムマシンをイメージした特別デザインを採用した限定コラボモデル。

「RR-25BTTF」

 

ストーブの正面には、「バック・トゥ・ザ・フューチャー」の映画タイトルロゴをプリント。レトロでキャッチーなロゴが、クラシックなストーブと見事にマッチしています。

 

本体カラーは、タイムマシンを彷彿とさせるシルバーで仕上げで、まるでステンレスのような未来的な輝きを放ちます。さらに、細部にわたり配線が巡っているかのようなデザインが施され、まさにタイムマシンさながらのリアリティを追求。

 

燃焼する炎が見えるガラス部分には、タイムマシンをはじめ、劇中に登場するさまざまなアイコンやイラストが設計図風のデザインであしらわれています。

 

 

パッケージにもガラスに印刷された設計図モチーフのイラストを大きく印刷しており、正面には映画タイトルロゴをあしらって、購入欲、所有欲を満たす仕上がりになっています。

 

【SPEC】

暖房出力:2.50kW~1.25kW

適用畳数:コンクリート(集合) 9畳、木造(戸建) 7畳

油タンク容量:4.9L

サイズ:高さ 480× 幅 388× 奥行 388 (mm)

質量:約6.2kg

機能:電子点火、ニオイセーブ消火、対震自動消火装置、2重タンク構造

乾電池:単2×4本(別売)

 

トヨトミ
石油ストーブ「RR-25BTTF」
2024年12月20日発売
実売価格:3万9600円(税込)

【GetNavi web編集部員・サロンメンバー】2024年ブラックフライデーに「買って良かったモノ」家電編

今年もさまざまなアイテムが登場し盛り上がった、2024年のブラックフライデーも終了。物価高騰の波は止まらず、財布の紐が固くなっている状況でも、ブラックフライデーのセールだと思わずポチッた読者のみなさんも多いのではないでしょうか。本稿ではGetNavi web編集部員と読者コミュニティ「GetNavi Salon」のメンバーが思わず買ったモノを紹介します。今回は家電のアイテムを中心にピックアップ!

 

【その1】気づけばカーテンが開いていて朝日を浴びられる

編集部員・藤原が買ったモノ

SwitchBot

SwitchBot カーテン3

寝起きの悪さを解消したくて、藁にも縋る思いで購入しました。「起きてすぐ日光を浴びると、体内時計がリセットされ、すっきり目覚められる」と知っていたのですが、カーテンを開ける気力が寝起きの自分にはないので、最新技術の力を借りることに。セールで約2000円オフでした。片側のカーテンだけ開ければ充分なので、オプションなどは必要なく、1台のみの購入です。

 

2週間ほど使ってみて、とても効果を感じています。以前は「深く寝入っていたのにアラームに無理やり叩き起こされて、びっくりする」感じでしたが、今はスッと瞼が上がって自然に目覚められます。設定で「QuietDrift操作」という項目をオンにすれば、非常にゆっくり、静かに動作してカーテンを開けてくれます。おかげで、気づけばカーテンが開いていて、朝日を浴びることができています。起床時にしか使わないので、バッテリーの消費も気になりません。2週間で3%程度しか減っていませんでした。使い続けると気になる点が出てくるのかもしれませんが、現状では大満足です!

 

【その2】寝たヒゲもしっかり剃れてうれしい!

編集部員・野田が買ったモノ

ブラウン

シリーズ 9Pro

私は電動シェーバー「ブラウンシリーズ9Po」洗浄機付き/ケース付きモデルを、Amazonブラックフライデーにて購入! その理由は40%オフと割引率が、かなりお得に感じられたからです。まあ、今まで所有していた電動シェーバーは10年以上前に購入し、そろそろ買い替え時というのもあったのですが(笑)。

 

個人的に電動シェーバーはそこそこ剃れるんだけど、「あごの下のラインがうまく剃れない」という悩みがありました。なので剃り残しのヒゲは、替刃式でツルッと剃っていました(カミソリ負けもしちゃうけど)。しかし、ブラウンシリーズ9Poは長く伸びて寝たヒゲを効果的にとらえてくれるので、今までは剃り残していた寝たヒゲもしっかり剃れます。

 

【その3】これから歯が白くなるのが楽しみ!

編集部員・小林が買ったモノ

エペイオス

Okare! 音波電動歯ブラシET003

使っていた電動歯ブラシが壊れたので、手ごろなお値段かつ評判もよさそうなこちらを購入。グリップ部分はギリシャの宮殿の柱にインスパイヤされたとのことで、表面には規則的な凹凸があります。持ちやすいうえ、マットな色調も相まって高級感があるのがいいですね。振動はやや大きいですが、パワーは上々。30秒に1回小休止する機能もあって、どれくらい磨いたかがわかるのも気が利いています。歯磨きのモードは、⻭を隅々まで磨き上げる「Clean」、⻭を⽩く磨き上げる「White」、優しくブラッシングする「Sensitive」、より丹念に磨き上げる「Polish」の4つ。

 

歯を白くしたいので「White」を使用しており、これから歯が白くなるのを楽しみにしています。懸念点として、USB充電は面倒かな……と思ったのですが、そもそも買ってから1週間以上使ってもまだ充電が切れないので、頻繁に充電する必要はなさそう。総じて不満がなく、コスパが高いモデルだと思いました。

 

【その4】ハイパワーや保証の長さが決め手

サロンメンバー・スーさん

Vitamix

V1200i ミキサー

ミキサーを毎朝使うためか、これまで本体との接続部や駆動部の破損など、2年と保つものはありませんでした。今度は丈夫なミキサーが欲しいと思い、ハイパワーや保証の長さで定評のあるVitamixのミキサーを選択しました。

 

いままで様々なミキサー・ブレンダーを使ってきましたが、ここまで強力な粉砕力(ドロドロがサラッサラになるほど)のものは初めてです。ミキサー自体の巨大さと使用時の音はそれなりにしますが、粉砕力や撹拌力で帳消しになるくらいの頼もしさがあります。ミキサーとしては高価な部類になりますが、しっかりした造りで製品保証の長さ(本体10年・コンテナ3年)もありコスパは良いと思います。力強いミキシングとほとんど破損しないであろう金属軸で、破損の心配を気にせずどんどん使っていける安心感があります。

 

※この記事のリンクから商品を購⼊すると、売上の⼀部が販売プラットフォームからGetNavi webに還元されることがあります。 

「空気清浄機専業」のブルーエアがついに「加湿」搭載へ! 弱点をケアした複合モデルを発売

スウェーデン発の空気清浄機「Blueair(ブルーエア)」の日本総代理店、セールス・オンデマンドは、2024年12月13日より、ブルーエア独自の空気清浄機能を備えつつ、新たに加湿機能を搭載した「2-in-1加湿空気清浄機」、そしてClassic シリーズがさらなる進化を遂げた最上位モデル「Classic Pro」を発売します。

 

「2-in-1加湿空気清浄機」は公式ブルーエアストアおよび一部オンラインショップにて販売。「Classic Pro」は全国の家電量販店、一部百貨店、公式ブルーエアストアおよび一部オンラインショップで購入できます。さらに、2025年1月下旬には、ヒーター、ファン、清浄機能を1台に集約した「ComfortPure 3-in-1 空気清浄機」の発売も予定しています。

 

記事のポイント

ブルーエアといえば、空気清浄機に特化したメーカーというイメージがありましたが、今回、ついに加湿機能やヒーターが付いた複合モデルを発表しました。複合モデルは特にお手入れのしにくさ、清潔性の維持などに課題がありますが、さすがは長年ライバル視してきたカテゴリだけあって、弱点への対策も万全。「2-in-1加湿空気清浄機」は加湿フィルターとタンクを完全分離する構造の採用、UVライトを搭載するなどして、弱点をしっかりケアしています。ニュアンスグレーが特徴の北欧デザインも魅力的ですね。

 

「2-in-1加湿空気清浄機」はブルーエア独自のHEPASilentテクノロジーを搭載。このテクノロジーは、粒子イオン化技術と高性能フィルター技術を融合し、0.1μmまでの有害物質を99.97%除去しながらハイスピード清浄を実現した技術です。さらに、360°InvisibleMist テクノロジーにより全方向に水蒸気を均等に放出し、パワフルな加湿を実現。これら2つの技術を融合させることで、高い空気清浄機能とすぐれた加湿機能の両立を実現しました。

 

加湿フィルターとタンクを完全分離する構造により、加湿フィルターを常に清潔に保つことが可能だといいます。また、ポンプ内に搭載されたUVライトが細菌の繁殖リスクを抑え、清潔な加湿環境を維持。雑菌が繁殖しやすいタンクは、凹凸の少ないシンプルな構造でお手入れも簡単で、加湿フィルターには抗菌仕様を採用し、さらに、オートドライモードで加湿フィルターを乾燥させ清潔さを保ちます。

↑「2-in-1加湿空気清浄機」。給水は天面から直接注ぎ入れる天面給水と、タンクに直接給水する方法の2通りから選択可能

 

「Classic Pro」は、2つのファンが空間に浮遊する有害物質を背面全体から強力に吸引し、8畳をわずか5分で清浄します。DCモーターの採用により、圧倒的な清浄力と高い静音性を実現。広い空間でもパワフルかつ快適に使用できます。Classic Proではウイルスの12分の1サイズである0.008μmまでの有害物質を99.99%以上除去し、フィルターも清潔に保たれるのでうれしい限り。

↑「Classic Pro」

 

「ComfortPure 3-in-1 空気清浄機」はリビングスペースの邪魔にならず、収納の手間も不要。冬場には設定温度を自動でキープする瞬間暖房機能が快適な室温を維持し、夏場にはパワフルな送風機能が心地よい風を送り、涼しさを提供するといいます。また、春や秋にはHEPASilent テクノロジーにより、0.1μmまでの有害物質を99.97%除去する高性能な空気清浄機として活躍。また、Blueairアプリを使うことで、室内外の空気質のモニタリングや首振り角度・速度の設定、フィルター寿命の確認といった多彩な操作も可能とのこと。

↑「ComfortPure 3-in-1 空気清浄機」

 

ブルーエア
「2-in-1加湿空気清浄機」
5万9400円(税込)

「Classic Pro」
10万8900円(税込)

「ComfortPure 3-in-1 空気清浄機」
6万6000円(税込)
2025年1月下旬発売予定

年末の大掃除にいいんじゃない? 立ったまま磨き掃除ができる電動バスポリッシャー

EPEIOS JAPANは、ライフソリューションブランドエペイオスより、立ったまま磨き掃除が可能な電動バスポリッシャーのリニューアルモデルを2024年12月16日より発売します。

 

記事のポイント

今回登場する電動バスポリッシャー(HM115P)は、好評を得ていたベストセラーモデル(HM115)の高いスペックをさらに向上させた後継リニューアルモデル 。これからのシーズン、EPEIOS の電動バスポリッシャー(HM115P)は年末の大掃除はもちろん、お風呂掃除やキッチンのメンテナンスなど日常のお掃除にも大活躍するでしょう 。

 

電動バスポリッシャー(HM115P)は、軽量化によりユーザーの負担が軽減されたのに加え、柄の長さ調整とブラシ角度調整の改善により、掃除する場所に合わせて細かく調整することが可能。床面だけではなく、壁面や天井などのお掃除の大変な場所でも活躍するとのこと。

↑従来製品の重さ(約960g/延長ポール含む)と比較して約9%の軽量化(約875g/延長ポール含む)

 

また4種の付属ブラシ構成の変更に加え、新たに研磨パッド‧スポンジ‧クロスを追加することで、ブラシによる微細なダメージも心配になるデリケートな場所でもお掃除が可能に。また、充電ケーブルは専用の充電アダプター充電からUSB Cケーブルによる充電に変更することで、アダプターの管理の煩わしさを解消したといいます。より手軽に使えるようになった電動バスポリッシャー。大掃除も近づいていることですし、ぜひ注目してみてはいかがでしょうか。

↑上段左からコーナーブラシ、フラットブラシ【小‧大】、ドームブラシ。下段左からクロス、スポンジ、研磨パッド、接続ヘッド

 

↑お部屋のフローリングにも

 

↑ベランダやバルコニー、玄関にも

 

↑キッチンではシンクやコンロにも

 

EPEIOS
電動バスポリッシャー(モデル名:HM115P)
市場想定価格:7180円(税込)前後

「30時間おいしく保温」が助かる! 象印、味とコンパクト性を両立した小容量の「極め炊き」発売

象印マホービンは、お茶碗1杯分から3合まで炊け、最大30時間おいしく保温できる小容量タイプの圧力IH炊飯ジャー「極め炊き」(NP-RU05)を2025年1月21日から発売します。

↑ストレートブラック

 

記事のポイント

少人数世帯なので、大きな炊飯器は必要ない。ただ、小さければいいというものではなく、信頼と実績のあるメーカーのモデルを選びたい……そんな方にはぴったりのモデルです。ごはんの食感を炊き分ける機能、雑穀米や玄米専用のメニューも特徴ですが、30時間までおいしく保温できる機能にも注目したいところ。家族の食事時間が揃わない家庭には助かる機能となりそうです。

 

圧力IH炊飯ジャー「極め炊き」は、圧力の強さと圧力をかける時間を調整して、「ふつう」「すしめし」「しゃっきり」のメニューに合わせた3通りの食感に炊き分けます。保温に関しては、底センサーが最適な火加減で温度コントロール。水分の蒸発を抑え、30時間までおいしく保温するとのこと。 また、長時間の保温はしないが、よりあたたかいごはんを食べたい方におすすめの「高め保温」メニューがあります。

↑ホワイトカラー

 

栄養価の高い雑穀米や玄米専用のメニューを搭載しています。健康に気を遣う方に人気の「もち麦」や「押し麦」も風味を活かしながらふっくらもちもちに炊き上げる専用のメニューがあります。

↑玄米、雑穀米、麦ごはんなど、栄養たっぷりのお米もおいしく炊ける多彩なメニュー

 

象印マホービン
圧力IH炊飯ジャー「極め炊き」
市場想定価格:4万4000円(税込)前後
2025年1月21日発売

無限に収納できそうなゲーミング冷蔵庫⁉ サンコー「インフィニティミラー卓上冷蔵庫4L」

サンコーは「インフィニティミラー卓上冷蔵庫4L」を「PYZONE(パイズワン)」ブランドとして12月18日に発売しました。

 

記事のポイント

「PYZONE」は「自分の領域を、自分の世界を、創る・もっと楽しむ」(PLAY YOUR ZONE)をコンセプトに、サンコーが展開するブランド。「インフィニティミラー卓上冷蔵庫4L」は、冷蔵庫のデザインにこだわりたい人や、ゲーミング環境に合う冷蔵庫が欲しい人にうってつけでは。無限にしまえそうですが、庫内容量は4Lなのでご注意を!

 

「インフィニティミラー卓上冷蔵庫4L」の特徴は、本体サイズが幅18×奥行24.5×高さ27cmとは思えないほどの「奥行き感」。特殊なLEDドアパネルを搭載しており、どこまで無限に続いているように見えるミニ冷蔵庫です。

 

庫内サイズは、幅13×奥行13×高さ20cmで、重さは約1.6kg。庫内容量4Lなので、250ml缶なら8本、350ml缶なら6本、355ml缶なら4本を収納できます。仕切り板で2段にすることも可能。

↑ミニサイズながら、収納力〇

 

奥行き感を演出するインフィニティライティングは、背面のスイッチでライトのオン・オフ切り替えができます。シガーケーブル付属で、車でも使えます。

 

サンコー
インフィニティミラー卓上冷蔵庫4L
販売価格:7980円(税込)

 

「LED化は大変」って思ってない? 2027年蛍光灯の生産終了で「早めの交換」がオススメ

国内の蛍光灯でシェア60%を誇るパナソニックが、2027年9月までに、すべての蛍光灯の生産を終了すると発表しました。水銀に関する水俣条約第5回締約国会議(COP5)での取り決めに従った措置で、現在蛍光灯を使用している家庭や企業などでは、LED照明への置き換えが必要になります。

 

蛍光灯→LEDの置き換えで50%以上の節電効果。早めの交換を!

2023年にスイスで開催されたCOP5では、水銀による汚染を食い止めるため、2027年末までに蛍光灯の生産・輸出入を禁止することが定められました。これを受けて、メーカー各社は、蛍光灯の生産終了を発表しています。

 

国内のシェア60%を占めるパナソニックも、取り決めの期限より3か月早い、2027年9月末までに生産を終了することを発表しました。なお2027年9月末まで生産が続けられるのは、直管形と丸形の蛍光灯で、コンパクト形については、それに先立つ2026年9月に生産が終了します。同社は1950年から蛍光灯を作り続けてきました。その80年近い歴史の幕が、まもなく閉じることになります。

↑パナソニックの蛍光灯。左上が直管形、左中央が丸形、左下がコンパクト形

 

いま蛍光灯を使用している家庭や企業などでは、LEDに置き換えることが必要になります。2000年ごろから登場したLEDはすでに広く普及していますが、パナソニック エレクトリックワークス社 ライティング事業部長の島岡国康さんによると、国内の照明のうち、LEDが占める割合は約60%。つまり、約40%は蛍光灯が残っていることになります。

↑パナソニックの島岡国康さん

 

LEDの省エネ効果は高く、蛍光灯に比べて50〜60%の節電が可能ですが、それでもなぜ蛍光灯が広く使われているのでしょうか。その根底には、照明器具特有の文化があると、島岡さんは語ります。その文化とは「故障するまで取り替えない」というもの。たしかに、故障していない照明器具を交換したことがあるという方は少ないでしょう。

 

また蛍光灯からLEDに取り替える場合、基本的には、ランプだけでなく照明器具自体を交換することになります。そう考えると「業者を呼ばないといけない…」「お金がかかる…」と思われる方もいるでしょう。しかし、家庭用照明器具には、自分の手で交換が可能なものが多数あります。

 

その代表格がシーリングライトです。実はこれ、天井についている配線器具にアダプタをつけるだけで、簡単に取り付けできます。つまり、現在使っている照明器具を取り外すことさえできれば、取り付けは容易なのです。

↑天井の配線器具がこちらの形状であれば、工事なしで器具の交換が可能です

 

また蛍光灯照明器具の耐用年数は10年とされています。それを過ぎたものは内部劣化により故障が起きやすくなるため、同じ照明器具を長く使っている場合は、早めの交換がおすすめです。

 

パナソニックは今回の発表に伴って、蛍光灯からLEDへの交換を促すポータルサイトを立ち上げました。また、LEDシーリングライトの取り付け方を解説するページも公開されています。

 

新潟工場で、CO2排出量実質ゼロを達成

パナソニックは、LEDを生産する工場の脱炭素化も進めています。オフィスなどで広く用いられている一体型LEDベースライト「iDシリーズ」を製造する新潟工場では、2024年度からCO2の排出量実質ゼロを達成しました。

↑iDシリーズの製品。ランプと照明器具が一体になった、パナソニックの主力商品で、2022年までの累計出荷台数は5000万台に及びます

 

同工場では、2020年から年間20〜30件の省エネプロジェクトを推進。また、工場の屋根などに大型の太陽光発電パネルを設置し、省エネ・創エネの両面で脱炭素化を進めてきました。2025年には、純水素型燃料電池による自家発電施設も導入するそうです。

↑省エネ・創エネに加え、再生可能エネルギーの調達、カーボンオフセットクレジットの購入により、新潟工場ではCO2排出量実質ゼロを達成しました。2020年の時点では買電が100%だったので、4年あまりで目標を達成したことになります

 

再生鉄・再生樹脂を使用し、環境によりやさしくなった、iDシリーズの新商品も2025年1月から発売予定。島岡さんは「作る側でも、製品でも、環境への配慮を進めていきたい」としています。

一家に一台ぜひほしい! PC掃除から火起こしまで便利に使える「ポケッタブルジェットファン」

バイク用インカムB+COMシリーズを企画・製造・販売しているサイン・ハウスは、新ブランド“SPICERR(スパイサー)”の第2弾として「ポケッタブルジェットファン SJU-1」を12月13日に発売します。

 

記事のポイント

SPICERR ポケッタブルジェットファン SJU-1は、約300gと軽量でポケットに入れられるほどコンパクト。バイクやクルマ、自転車の洗車後の水滴飛ばしからホコリ取り、浮き輪の空気入れ、焚き火の火起こしなど、さまざまな用途で気軽に使えます。PCの掃除用などブロワーとして日常的に使えるほか、アウトドアでも活躍するとあって、一家に一台ぜひほしいところです。

 

SPICERR ポケッタブルジェットファン SJU-1は、空気を噴射し、ホコリやゴミ、水滴を吹き飛ばす充電式のジェットファンです。ポケットにおさまるコンパクトサイズ(W82×H161×D44mm)。1分間に13万回転の超高速モーターによるジェット噴射で、洗車後の水滴飛ばしからホコリ取り、浮き輪やエアマットの空気入れ、焚き火の火起こしなど、さまざまな用途で気軽に使えます。

 

パッケージには5種類の専用ノズル(スタンダード、ワイド、ロング、ショート、ナロー)が付属。シーンに合わせて簡単に付け替えられるので、最適な風量と噴射を手軽に調整できます。例えば、奥まった場所や狭い隙間に風を送れるロングノズルや、エアマット、ビーチボールの空気入れに適したナローノズルなど、用途に応じて使い分けが可能。ノズルの取り外し・取付けもスムーズで、家庭内からアウトドアまで幅広い場面で活躍する汎用性の高さが特徴です。

↑5種類の専用ノズル

 

↑水洗いで洗車したあとの水滴飛ばしに使えます

 

↑日常の掃除や、掃除前のホコリ飛ばしに

 

↑アウトドアシーンでは焚き火の火起こしに

 

サイン・ハウス
SPICERR ポケッタブルジェットファン SJU-1
9900円(税込)

鍋でほてった身体にどう?「リズム風」が心地よいハンディファン「Silky Wind Mobile 3.2」

リズムは、今年の夏に好評だった、2重反転ハンディファンの改良モデル「Silky Wind Mobile 3.2(シルキーウインドモバイル3.2)」を12月上旬より順次発売します。

 

記事のポイント

Silky Wind Mobile 3.1は、大手ECサイト、販売店にて1位を獲得しています。そのモデルに新機能を追加した「Silky Wind Mobile 3.2」が登場。コンパクトなのに大風量なのが魅力です。冬場、メインの扇風機は収納してしまったけど、ちょっとだけ使いたいときに便利。暖かい部屋で鍋を食べて大汗……なんてときにぜひどうぞ。

 

Silky Wind Mobile 3.2は、ユーザーの声を基に旧モデルからさらに使いやすくなるよう見直し、「リズム風」モードと「充電残量表示」を追加。使いやすいUSB Type-C to Cコードの充電(※急速充電には対応していません)に対応しました。カラーは旧モデルのミズイロ、ライトグレー、ダークグレーに新色「グリーン」を加え、4色展開です。

 

新機能として、Silky Wind Mobile 2で人気の高かった「リズム風」モードを採用。リズム風は、一定の周期で風を止めることで、そよ風のような心地のよい風を届けることができます。リズム風で最大15時間(※満充電)時使い続けることができるため、前モデルのSilky Wind Mobile 3.1に比べ長時間使用できます。

 

さらに使いやすさを向上させ、電源をONにすると3つの窓で現在の充電残量をわかりやすく表示する新機能を追加。充電残量があとどのくらいで無くなるかわかりづらい、という声を反映し改良しています。

 

リズム
「Silky Wind Mobile 3.2」
実売価格:3278円(税込)
ライトグレー/ダークグレー…2024年12月上旬予定
グリーン…2024年12月下旬予定
ミズイロ…2025年1月下旬予定

「コーヒーはハンドドリップ派」が待っていた! ハリオから軽く、繊細に注げる電気ケトル発売

HARIOは、操作性と機能性を最大限に追求した、コーヒードリップ用電気ケトル「Electric Kettle Lyra(ライラ)」を発売しました。

 

記事のポイント

「Electric Kettle Lyra」は業界最軽量クラスの軽さ、手になじむハンドル、繊細に注げる細口ノズルによって、「コーヒーはハンドドリップに限る」という方にもってこいのアイテムです。ちなみに、「Lyra(ライラ)」の名前は、星座の「こと座」が由来とのこと。ケトルは手で操る唯一のコーヒー器具であり、コーヒーを淹れるたびに味わいも使い手の技も磨かれる、まさに楽器のような存在であることから名付けられたそう。ぜひ、本製品をパートナーとして、ハンドドリップの腕を上げてみてはいかがでしょう。

 

バリスタからエンドユーザーまで、幅広く愛用できるケトルを目指し、従来のケトルを一から見直したとのこと。本体重量は約0.53kgと、電気式コーヒーケトルとしては軽く、ドリップ時の負担を軽減してくれます。細長くカーブを描いた注ぎ口は、コーヒー粉に近づくことができ、プロのような繊細な注ぎを可能に。ストップウォッチ、タイマー、KEEP機能、°C/°F切替可能、ワンタッチ沸騰、プリセット温度カスタム可能、ミュート機能など多機能な点も魅力です。

 

HARIO
「Electric KettLe Lyra」
メーカー希望小売価格:2万5300円(税込)

【家電大賞】高圧洗浄機がポケッタブル&コードレスで超手軽! 大掃除だけでなく毎日気軽に使える革命モデル

提供:株式会社サイン・ハウス

モノ・トレンド情報誌「GetNavi」および同ウェブメディア「GetNavi web」と、家電と暮らしの情報サイト「家電 Watch」による年に1度の総合家電アワード「家電大賞」。今年で10回目となった「家電大賞2024-2025」が現在開催中。ノミネートのなかからGetNavi注目モデルを紹介する!

 

クルマやバイクの洗浄からアウトドア、ベランダ掃除など幅広く活躍する高圧洗浄機。だが、これまで大型のものが多く取り回ししにくいのが難点だった。そんななか、小型・軽量かつ充電式で水栓が不要の“ポケッタブル” モデルが登場し、話題を呼んでいる。

 

サッと取り出してすぐに使えるから庭でも海でもキャンプでも大活躍!

SPICERR ポケッタブル高圧洗浄機 SWU-1

エントリーNo.153
アウトドア・防災家電部門

本誌注目モデル

サイン・ハウス

SPICERR ポケッタブル高圧洗浄機 SWU-1

実売価格1万2980円

800gと超軽量で、折りたためばポケットに収まるほど小型の高圧洗浄機。充電式でコンセントを気にすることなく、バケツからホースまたはペットボトルを装着することで場所を選ばず使える。5種の噴射と3段階の圧力調整が可能。

SPEC●圧力(MPa):強1/中0.7/弱0.5●流量(L/h):強130/中110/弱90●使用時間:14分(強0°ノズル)〜30分(弱シャワーノズル)●サイズ/質量:約W176×H104×D68㎜/800g

 

使いたいときにサッと出して気になる汚れを洗い流せる

高圧洗浄機のパワフルな洗浄力は魅力だが、一般的なモデルは大型で自宅以外では使いにくかったり、電源と水栓がないと使えないため、意外に利用シーンが少なかったり……いま一歩入手に踏み切れなかった人も多いだろう。

 

本機はコンパクト&軽量かつ折りたためるから、自宅だけでなくビーチやキャンプ場など、アウトドアシーンでも活用可能。充電式でペットボトル装着またはホース装着の2通りの方法に対応し、水源の確保に苦労することなく、使いたいときにサッと洗浄できる。

 

年末の大掃除はもちろん、クルマやバイクのお手入れ、草木の水やりなど、日常の様々なシーンで活躍すること間違いなし! 高圧洗浄機界の革新的な一台だ。

 

【POINT 01】わずか約800g! 折り畳んで持ち運べる

折りたたむとヒップポケットに入るほどのコンパクトサイズ。さらに、800gと女性でも容易に扱える重量で手軽に使える。ハンドル部を折りたたむことでトリガースイッチが隠れるなど、誤作動を防止するデザインも美点だ。

 

【POINT 02】水栓不要だから場所を選ばない!

USB Type-Cによるバッテリー充電を採用(充電時間約4時間)。コンセントとケーブルの長さなどを気にすることなく使用でき、バケツからホースまたはペットボトルを装着することで水栓いらず。場所を選ばず洗浄が可能。

 

【POINT 03】3段階の圧力と5つの可変ノズル 様々なシーンで活躍!

付属のノズルで5パターンの噴射、ボタンにより3段階の調整が可能。網戸にはワイドな40°、植物の水やりには「弱」、タイヤの泥落としは「強」など、洗浄対象の形状や洗浄するシーンに応じて強度やノズルを変更して使用できる。3段階の水圧切り替え機能を装備。

 

<家電大賞2024-2025に投票しよう>

今回紹介したサイン・ハウス「SPICERR ポケッタブル高圧洗浄機 SWU-1」は現在開催中の2024年を代表する家電を決定する「家電大賞 2024-2025」のアウトドア・防災家電部門にノミネート中。投票者には抽選で超豪華な最新家電も当たるので、ぜひチェックしてください!

 

▼投票&プレゼント応募はコチラ

https://kaden.watch.impress.co.jp/docs/column_special/1636031.html

 

【家電大賞】高性能2in1モデルがパワフル&賢く進化! 日々のお手入れまで丸ごとおまかせでOK!

提供:Roborock Japan

モノ・トレンド情報誌「GetNavi」および同ウェブメディア「GetNavi web」と、家電と暮らしの情報サイト「家電 Watch」による年に1度の総合家電アワード「家電大賞」。今年で10回目となった「家電大賞2024-2025」が現在開催中。ノミネートのなかからGetNavi注目モデルを紹介する!

 

Roborock最上位モデルのS8 MaxV Ultraは、これまで届きにくかった部屋の隅の掃除に対応し、吸引力と水拭き性能も飛躍的に進化。自動メンテナンス機能や見守り機能なども備え、ロボロックの最新技術が結集した一台だ。

 

伸びるサイドブラシで隅までカバー! ドックには自動洗剤投入機能も搭載

Roborock S8 MaxV Ultra

エントリーNo.070
ロボット掃除機部門

本誌注目モデル

ロボロック

Roborock S8 MaxV Ultra

実売価格30万7780円

吸引力1万Paを実現し、部屋の隅まで届くブラシとモップを新採用。高精度カメラとAIによる障害物回避性能を備え、効率良く掃除を行う。モップ洗浄や洗剤投入などを自動化した5way全自動ドック搭載で、メンテナンス性も向上した。

SPEC●吸引力:1万Pa●本体ダストボックス容量:270㎖●連続運転時間:最大約180分●自動モップリフトアップ:最大20㎜●サイズ/質量(本体):φ353×H103㎜/約4.2㎏

 

隅々まで掃除が行き届きメンテナンスの手間もなし

“隅のホコリを取ること”にフォーカスして開発された「Roborock S8 MaxV Ultra」は、自動で伸びるサイドブラシ(※1)を初搭載。1万Paのパワフルな吸引とともに、従来のロボット掃除機では届かなかった部屋の四隅までカバーできるようになった。水拭きにおいても、高速振動するメインのモップに加え、回転式の壁キワ用モップを装備。床の汚れ具合に応じて掃除モードを自動調整しながら、壁際スレスレまで徹底的に磨き上げる。

↑5200mAhの大容量バッテリーにより、最大300m2(※2)まで稼働可能。子どもやペットの誤操作を防ぐ、チャイルドロックも搭載

 

↑動作音を抑えるサイレントモードを搭載。在宅中に掃除したいときもストレスを感じにくく、ペットや赤ちゃんがいる環境でも安心だ

 

本体内蔵の先進センサーと2種類の高精度カメラにより、73種類もの物体の認識・回避(※3)も可能。位置や種類を瞬時に特定して回避するので、掃除前の床の片付けがグッとラクになった。また、ペットのいる家庭に便利な見守り機能も搭載。ペットの姿を自動で撮影したり、家中を走り回ってペットの居場所を探したり、外出先からでもアプリを通して操作・確認ができるので安心だ。

↑超音波のカーペットセンサーを搭載。カーペットを自動で識別し、カーペット念入りモードでは、掃除後にカーペットだけを再度掃除する

 

↑ペットスナップ機能により、掃除中にペットを見つけると自動で写真撮影を行う。撮影されたデータは、アプリからダウンロード可能だ

 

ドックでは、モップの洗浄・乾燥、給水、ゴミ収集、洗剤投入の5つの機能をすべて自動化。メンテナンスの手間を最小限に抑えながら、いつでも清潔な状態で掃除ができる。掃除性能からメンテナンス性能まで全方位で進化し、掃除の理想にさらに一歩近づいたロボット掃除機だ。

↑アプリには新機能「スマートプラン」を追加。掃除エリアを選択するだけで、床の状況に合わせて吸引力や水拭き強度などを自動調整できる

 

【POINT 01】四隅を100%(※4)カバーする伸びるサイドブラシを搭載

これまでロボット掃除機が苦手としていた部屋の四隅の掃除に着目し、自動で伸縮可能なサイドブラシを新搭載。四隅で伸びて、届きにくいゴミもしっかりとかき出す。また、壁際スレスレまで届く回転式モップにより、水拭き時も隅々まで汚れを拭き取れるようになった。

↑部屋の隅を検知して伸びるサイドブラシにより、四隅のカバー率100%を実現(※4)。国際的な第三者認証機関テュフ ラインランドの認証も取得している

 

↑壁際まで水拭き可能な「壁キワ用モップ」も新たに搭載。壁際1.68㎜まで近づき、最大185回転/分(※5)でしつこい汚れまで拭き取れる

 

【POINT 02】驚きのパワーを実現! 吸引力が1万Paに到達

吸引力が飛躍的に向上し、ついに1万Paに到達。圧倒的な吸引力と2本のラバー製デュアルメインブラシとの相乗効果で、大小様々なゴミを除去する。メインブラシのカバー内部には、新たにカッターを設置。髪の毛などが絡まりにくく、お手入れも簡単になった。

↑6000Paだった先代モデルより、吸引力が大幅に向上。微細なハウスダストからペットのトイレ砂などの大きめのゴミまで、パワフルに吸い込む

 

↑カーペットの毛の除去率は、従来比30%アップ(※6)。圧倒的な吸引力とデュアルメインブラシにより、カーペットの奥に潜んだゴミもかき出す

 

【POINT 03】高速振動モップを搭載し水拭き性能も強化

水拭き時のモップの振動回数が、最大4000回/分にパワーアップ。高速振動かつ高加重のモップで、皮脂や花粉、コーヒー、乾いてこびり付いたガンコな汚れなどを強力に拭き取る。床の汚れ具合やカーペットの有無を検知し、自動で最適なモードへの切り替えも可能だ。

↑しつこい汚れを検知すると、吸引停止し、自動で水拭きの強度や水量が変更。2か所の振動部を高速振動させながら、丁寧に拭き上げる

 

↑カーペットを検知すると、モップが2㎝リフトアップ。水拭きのみのモードでは、メインブラシを持ち上げて二次汚染を防ぎ、動作音も抑える

 

【POINT 04】洗剤投入やモップ洗浄まで! 一台5役の全自動ドック

5way全自動ドックが、水拭き時のお手入れやゴミ捨ての手間を軽減。モップの「洗浄」と「乾燥」、水拭きや洗浄用の水の「給水」、60日分(※7)の「ゴミ収集」、床やモップ洗浄用の「洗剤投入」をすべて任せられる。ドック自体を清潔に保つ、セルフクリーニング機能も搭載。

↑水拭き中や終了後は、最高60℃の温水でモップを自動洗浄。99.99%(※8)の細菌を除去する。洗浄後は熱風で自動乾燥し、ニオイやカビの発生も防ぐ

 

↑洗剤の自動投入機能を新たに追加し、毎回分量を量って入れる必要がない。580㎖の大容量タンクなので、洗剤の補充は約3か月に一度(※7)で済む

 

【POINT 05】AIが73種類の物体を認識! カメラによる見守り機能も

顔認証技術の原理を活用して物体の距離や形状を判断する「3Dストラクチャードライト&カメラ」と、画像から物体の特徴を捉える「RGBカメラ」を搭載。床にある物体をAIが瞬時に分析し、位置や種類を特定して回避(※3)するので、モノを置き忘れても安心だ。

↑最大73種類の物体を認識・回避(※3)でき、アプリのマップ上にはアイコンで表示される。LEDフィルライトを搭載し、暗い場所の掃除中も有効だ

 

↑カメラを通し、部屋の様子をリアルタイムで確認可能。掃除機を使ったペットの居場所探しや双方向の通話機能もあり、留守中の見守りに便利だ

 

※1:サイドブラシの伸縮は環境によって異なる ※2:サイレントモードで吸引掃除の場合(ロボロック調べ) ※3:W50×H30㎜以上の物体を回避。障害物の認識精度は環境などによって異なり、100%の回避を保証するものではありません ※4:第三者認証機関テュフ ラインランドの認証取得 ※5:水拭き強度と水量で「最強」を選択した場合(ロボロック調べ) ※6:S7 MaxV Ultraとの比較 ※7:部屋の環境などによって日数は異なる ※8:60℃の温水で洗剤を使用して洗浄した場合の除去率 

 

【GetNavi編集長がRoborock S8 MaxV Ultraを紹介する動画はコチラ!】

https://youtu.be/WCl6EiKSsL4

 

<家電大賞2024-2025に投票しよう>

今回紹介したロボロック「Roborock S8 MaxV Ultra」は現在開催中の2024年を代表する家電を決定する「家電大賞 2024-2025」のロボット掃除機部門にノミネート中。投票者には抽選で超豪華な最新家電も当たるので、ぜひチェックしてください!

 

▼投票&プレゼント応募はコチラ

https://kaden.watch.impress.co.jp/docs/column_special/1636031.html

え、これがシェーバー? ドーナツ型のコンパクトな「マイクロタッチシェーバー〈EGO-501〉」

ロイヤルは新ブランド「EGONIA」から、マイクロタッチシェーバー〈EGO-501〉を12月6日に発売しました。一見、シェーバーに見えないスタイリッシュなデザインが特徴です。

 

記事のポイント

持ち運びに便利な大きさで約122gと、男女問わず使いやすいアイテムです。 USB充電式(Type-C)で、 約1時間でフル充電になるとのこと。日常使いはもちろん、出先での大事なイベント前にサッと身だしなみを整えたい時にも活躍してくれそうです。

 

ドーナツ型のデザインになっている中央部にタッチセンサーが付いており、そこに触れると可動します。コンパクトながらも、9000RPMと十分なパワーのモーターを使用しているので、スムーズにケアできます。

 

3D デュアルヘッドと二重リングブレードが、顔の曲面にもピッタリと密着します。刃の部分を上に引っ張って取り外し、サッと水洗いできるので、お手入れも簡単です(IPX4)。

 

専用ケースも付属しているので、セカンドシェーバーとして通勤時のカバンの中や、出張や旅行時などに気軽に持ち運べます。大事な商談やデート前に、身だしなみを整えるのに役立ちますね。

 

EGONIA
マイクロタッチシェーバー〈EGO-501〉
希望小売価格:9900円(税込)
カラー   : M.BEIGE/M.BLACK/SLIVER

見た目の割に吸引力が「バトルマンガ化」…ハイエンドロボット掃除機「Roborock Qrevo Curv」発売

Beijing Roborock Technology Co.,Ltd.とSB C&Sは12月5日、オールインワンタイプのロボット掃除機「Roborock Qrevo Curv(ロボロック キューレボ カーブ)」を発表しました。12月16日から全国のヤマダデンキ(一部店舗除く)およびヤマダウェブコムで販売を開始します。

 

記事のポイント

発表会に参加してきました。曲線を多用したというデザインがかわいらしく、ともすれば圧迫感につながる全自動ドックの存在感が和らいでいます。これなら温かな雰囲気のお部屋にも合いそうですね。機能面でまず驚いたのが1万8500Paの吸引力。1万Paでもスゴイと思っていたのに、ほぼ倍じゃないですか。強さのインフレが起こっている……バトルものの少年マンガか! と思いました。

二層の段差を乗り越えるデモ(上写真)も行われており、段差が結構な高さだったので、素直に驚きました。乗り越えてほしくないモノまで乗り越えてしまわないか、心配になるくらい。その意味で、段差が多い部屋を掃除するなら手に入れるべきモデルです。

 

本製品は2種類の「毛がらみ防止ブラシ」を採用。らせん状で2つに分かれたメインブラシと弧状デザインの非対称なサイドブラシにより、髪の毛やペットの毛をスムーズに除去することで、毛のからまり度0%、毛のからまり除去度100%の実現をうたいます。

↑発表会では家事アドバイザーの「おさよさん」さんが登壇。ご自宅に長毛種の猫2匹とロングヘアのお子さんがいながら、毛絡みがなかったことをレポートしていました

 

外出中にリモート操作でロボット掃除機本体を動かしてペットなどの様子を確認したり、内蔵マイクを通して双方向通話が行えるほか、掃除中にペットが近づくと即座にメインブラシを停止してくれるなど、ペットがいる家庭向きの機能も多く備えているのが特徴です。

↑ドックは集塵のほか、モップの自動洗浄や給水も可能です

 

本体は同社市場最高となる1万8500Paの強力な吸引力を実現。部屋の四隅を検知して自動で伸びるサイドブラシにより、部屋の四隅のカバー率100%の掃除性能をうたっています。また、最大200回転/分で稼働する水拭きモップは壁に密着しながら掃除できるほか、水拭き中および終了時には本体が自動でドックに戻り、モップの汚れ洗浄・乾燥・給水まで自動で処理してくれるとのこと。

↑かなり大きな段差も乗り越えられるリフトアップ機能を搭載

 

加えて、物体形状を判断するストラクチャードライトとRGBカメラを併載。AIにより床にある物体を分析し、高精度で回避できるとしています。また最大4cmまでの二層の段差(一層の段差は最大3cmまで)を乗り越えるリフトアップ機能により、モップやブラシを持ち上げ、掃除した床を不用意に汚すことがないのはメリットでしょう。

 

全自動ドックは60日分のゴミの吸い上げが可能で、紙パック式のため、ゴミを捨てる際にホコリが舞うのを防ぎます。そのほか、Wi-Fi接続ができない部屋でも「Hello Rocky(ハローロッキー)」と話しかけるだけで掃除の開始や停止、掃除モードの変更ができる音声アシスタント機能なども用意しています。

 

Beijing Roborock Technology Co.,Ltd.
Roborock Qrevo Curv
希望小売価格:24万1780円(税込)

小さいのにパワフル! “最強”の乾燥力を実現した「ふとん乾燥機カラリエ mini TURBO」

アイリスオーヤマは、手のひらに収まるコンパクトな大きさでありながら、従来品と比較して最強の乾燥力を実現した「ふとん乾燥機カラリエ mini TURBO」を、2024年12月9日に発売します。直販価格は1万8480円(税込)。

「ふとん乾燥機カラリエ mini TURBO」

 

記事のポイント

ふとん乾燥機カラリエシリーズは、従来のふとん乾燥機には必須だったエアマットを外し、「毎日使える」をコンセプトに展開。2015年に最初の商品が発売されてから、2025年の2月で10周年を迎える人気シリーズとなっており、累計販売台数は650万台を突破しています。

 

同社が実施したふとん乾燥機に関するアンケート調査では、ふとん乾燥機を使用者からの不満の声として「サイズが大きい」というものが最も多く、未購入者からは「商品サイズが大きく、収納スペースが無い」という意見が寄せられているとのこと。

 

そこで、今回発売される「ふとん乾燥機カラリエ mini TURBO」は、小型高性能モーターと独自の流路設計により、本体の高さが約1/4で、B6用紙サイズほどの手のひらに乗るコンパクトなサイズを実現。重さも従来品に比べ約半分の軽さとなっています。そのサイズにも関わらず、従来品比で最強の乾燥力を実現しており、乾燥モードとダニモードでの稼働時間は従来品のなかで最短です。

 

また、自動モードは夏・冬の乾燥モード、ダニモードだけでなく、あたためモードを搭載しているため、1年を通して使用できます。さらに、手動モードでは温度を3段階(高温風・低温風・送風)、時間を7段階(5・10・30・60・90・120・180分)調整できるため、自分の好みの暖かさやベッドの大きさなど、使用シーンに合わせて調整できます。

 

靴乾燥ノズルも付属しているため、雨に濡れた革靴やスニーカーなどの乾燥も可能です。

 

アイリスオーヤマ
「ふとん乾燥機カラリエ mini TURBO」
2024年12月9日発売
直販価格:1万8480円(税込)

【家電大賞】安全・清潔に使い続けられる「プールレス加湿器」に注目! 水と空気が触れる全パーツを洗浄可能

提供:リズム株式会社

モノ・トレンド情報誌「GetNavi」および同ウェブメディア「GetNavi web」と、家電と暮らしの情報サイト「家電 Watch」による年に1度の総合家電アワード「家電大賞」。今年で10回目となった「家電大賞2024-2025」が現在開催中。ノミネートのなかからGetNavi注目モデルを紹介する!

 

リズムは2018年から加湿器を販売。「MIST 300」はクラウドファンディングで公開開始4分で目標金額100%を達成し、ユーザー満足度も高い製品だった。後継機「MIST 350」はユーザーの声を反映し、さらに使い勝手を向上させている。

 

シルクのような霧とやわらかなあかりがくつろぎの時間を演出

MIST 350

エントリーNo.052
加湿器・暖房機部門

本誌注目モデル

リズム

MIST 350

実売価格3万9800円

10畳までに対応し、リビングや寝室で使用可能な省電力の超音波振動式加湿器。「デュアル圧電素子テクノロジー」により、水位が可変しても安定した加湿ができ、タンク内に圧電素子を搭載し完全なプールレス化を実現した。

SPEC●適用畳数:プレハブ洋室16㎡(10畳)/木造和室10㎡(6畳)●加湿量(ブースター有):350〜28㎖/h●タンク容量:約2.2ℓ(残水0.4ℓ)●サイズ/質量:φ256×H333㎜/約3㎏

 

超音波式の常識を覆し常に清潔かつ安全に使える

空気が乾燥する日々が続き、エアコンを多用する機会が増えるこれからの季節、どこの家庭にとっても加湿器はマストアイテム。そんな加湿器のなかでも本誌が注目するのは、USBファンサーキュレーターといった“空気を整える家電”のクオリティの高さで定評のある、リズムの超音波式加湿器だ。

 

加湿器は当然ながら水と空気を利用するが、空気と水が触れるので放置すると雑菌が繁殖してしまう。機種によってはメンテナンスに手間がかかったり、ユーザーの手が届かない箇所があったりする場合もある。その点、本機は水と空気が触れる部分はすべて簡単に洗浄可能。常に清潔な状態を保て、安全に使用できる。

 

さらに、「水」が「霧」になって放出される様子を「あかり」が照らし、雲海のような幻想的な光景がくつろぎの時間を演出してくれる。

 

【POINT 01】水と空気が触れる全パーツを簡単に洗浄可能

本機での水や湿気が通るパーツはわずか4つと極めてシンプル。雑菌が繁殖しやすい水フィルターや本体側に別途水を溜めるプールがなく、水と空気が触れ混ざり合うすべての各パーツが洗いやすい構造を採用しており、常に清潔な加湿機能を維持できる。

↑給水口がバケツのように広いため、簡単に給水ができ、毎日新鮮で清潔な水を入れて加湿が行える。タンクは約2.2ℓと、長時間の加湿が可能

 

【POINT 02】先代機ユーザーの声を反映しさらに使いやすく進化

付属のブースターパーツを装着することで加湿量がアップし、適用畳数が10畳に拡大。10畳以下の部屋ではブースターパーツを取り外して調節可能だ。また、ありそうでなかった希少な機能「タンク乾燥機能」を新たに搭載。ボタンひと押しで簡単にタンクを乾燥できる。

↑タンクを洗って水気を拭き取り本体に置いて「タイマーボタン」を長押し。タンク内に風が送り込まれ、湿気を乾燥する

 

【POINT 03】「水」が「霧」になる様子を暖色のあかりが照らし出す

シルクのような霧と、それを照らす暖色のあかりがくつろぎの時間を演出。本機は空気を加湿し、部屋を快適に保つ機能性に加え、視覚的なリラックス効果も楽しめる。吹き出しが水平方向に360°回転でき、家族が集まるリビングなどの設置がオススメだ。

↑運転モードを「Fog(フォグ)」に設定すると、繰り返し霧が溜まる様子を楽しめる。動作音は約23dBと、睡眠中も眠りを妨げない静かさ

 

【MIST 350の動画をチェック!】

リズム「加湿器」のあるくらし(ユーザーの声)

 

MIST 350タンク乾燥機能

 

今までの加湿器とリズムの「プールレス加湿器」MIST 350の差異

<家電大賞2024-2025に投票しよう>

今回紹介したリズム「MIST 350」は現在開催中の2024年を代表する家電を決定する「家電大賞 2024-2025」の加湿器・暖房機部門にノミネート中。投票者には抽選で超豪華な最新家電も当たるので、ぜひチェックしてください!

 

▼投票&プレゼント応募はコチラ

https://kaden.watch.impress.co.jp/docs/column_special/1636031.html

 

構成・文/ブルーラグーン

シンプル&クリーンなデザインが美しいロボット掃除機「Roborock Qrevo Curv」

Beijing Roborock Technology Co.,Ltd.およびSB C&Sは、新開発の「デュアル毛がらみ防止ブラシ」により毛のからまりをゼロにして、最大4cmまでの段差に対応した本体と、デザインが美しい全自動ドックを搭載したロボット掃除機「Roborock Qrevo Curv(ロボロック キューレボ カーブ)」を、2024年12月16日(月)に全国のヤマダデンキ(一部店舗を除く)およびヤマダウェブコムで発売します。発売に先立ち、全国のヤマダデンキおよびヤマダウェブコムでは、12月5日(木)より予約の受け付けを開始しています。実売価格は24万1780円(税込)。

「Roborock Qrevo Curv(ロボロック キューレボ カーブ)」

 

記事のポイント

クリーンな印象のホワイトカラーが特徴的なロボット掃除機。曲線を使った丸みのある全自動ドックは、シンプルにまとまっておりインテリアにもなじみます。デザインだけでなく、新開発「毛がらみ防止ブラシ」や、部屋の隅や壁際まで掃除するサイドブラシ、水拭きモップなど機能面もハイスペックな仕様となっています。

 

らせん状で二つに分かれたメインブラシと、弧状デザインの非対称なサイドブラシの二つによる新開発「毛がらみ防止ブラシ」を採用し、髪の毛やペットの毛をスムーズに除去することで、毛のからまり度0%と、毛のからまり除去度100%を実現。らせん状で二つに分かれたメインブラシが、髪の毛を中央のダストボックスの入口へと導き、パワフルに吸引します。サイドブラシは、弧状デザインの非対称のブラシで、遠心力を利用したしなやかな動作によって、長い髪の毛やペットの毛などがからまることなく、ゴミをかき集めます。

新開発「毛がらみ防止ブラシ」

 

部屋の四隅を検知して自動で伸びるサイドブラシを搭載。サイドブラシによる部屋の四隅のカバー率は100%で、届きにくかった隅のゴミもしっかりかき出します。また、水拭きモップは壁に密着しながら掃除します。壁とモップの隙間は0mmで、部屋の隅々までキレイに磨き上げます。

 

自動的に本体の前輪を持ち上げることで、最大4cmまでの二層の段差(一層の段差は最大3cmまで)を乗り越えます。モップとブラシも自動でリフトアップするため、掃除した床を汚すことなく、キレイな状態を保つことができます。

 

水拭き中および終了時に自動でドックに戻り、モップの汚れを洗浄します。最高75度の温水で洗浄することで、99.99%の細菌を除去し、常に清潔なモップで掃除をすることができます。温水の温度は3段階まで調整が可能です。洗浄を終えたモップは、熱風で自動乾燥し、臭いやカビの発生を抑えます。

 

また、水拭きやモップの洗浄に必要な水を、自動で給水します。水拭きのたびにモップを濡らす必要がなく、水拭き掃除中にロボット掃除機の水タンクの水量が不足すると、自動でドックに戻り給水を開始します。

 

ゴミは、ロボット掃除機本体のゴミを自動で収集します。60日分のゴミを吸い上げ、ゴミを捨てる手間を大幅に削減します(部屋の環境などにより収集できる日数は変わります。)。紙パック式のため、ゴミを捨てる際にホコリが舞うのが気になる方にも安心です。0.3μmまでの微粒子(花粉)を99.7%吸引し排気を清浄化します。

 

Wi-Fi接続ができない部屋でも「Hello Rocky(ハローロッキー)」と話しかけるだけで、掃除の開始や停止、掃除モードの変更などができます。スマートスピーカーを使用しなくても、ロボット掃除機本体に呼びかけるだけで音声操作が可能です。

 

物体の距離や形状を判断する顔認証技術の原理を活用した高精度のストラクチャードライトと、RGBカメラを搭載しており、床にある物体をAIが瞬時に分析し、位置や種類を特定して回避します。最大62種類の物体を認識することができ、アプリのマップ上にアイコンが表示されます。LEDフィルライトを搭載しているので、暗い部屋でも認識・回避が可能です。カメラに関するプライバシー保護については、「ユーザーセキュリティー保護のためのTUV認証」を取得しているため、安心して利用できます。

 

ロボット掃除機に搭載しているカメラで部屋の様子をリアルタイムで確認が可能な他、リモート操作でロボット掃除機本体を動かして、留守中のペットなどの様子を確認することができます。内蔵マイクを通して双方向通話も行えます。また、掃除中にペットが近づくと即座にメインブラシを停止し、ペットを驚かせないようにします。

 

Roborock
「Roborock Qrevo Curv(ロボロック キューレボ カーブ)」
2024年12月16日発売
実売価格:24万1780円(税込)

カプチーノの泡が「かなり滑らか」でした! デロンギの「マグニフィカ スタート 全自動コーヒーマシン」

デロンギ・ジャパンは、全自動コーヒーマシンのエントリーモデル「マグニフィカ スタート 全自動コーヒーマシン(ECAM22062B/ECAM22062W)」を、11月22日に発売しました。

 

記事のポイント

本格的なコーヒーを楽しむことを“スタート”するのに適したモデルです。カプチーノ、エスプレッソ、カフェ・ジャポーネ、給湯の4つにメニューを絞ったことで、他のマグニフィカシリーズよりも手ごろな価格で導入できます。 カプチーノをはじめ、どのメニューもコーヒー豆と水、ミルク(カプチーノの場合)をセットしておけば、タッチパネルのアイコンひと押しで抽出完了。その手軽さは別格です。看板メニューの「カプチーノ」は、デロンギ独自技術の「ラテクレマ」により、フワフワできめ細かな泡立ちのミルクが楽しめます。製品発表会で試飲したところ、かなり滑らかな舌触りでした。

 

カプチーノ、エスプレッソ、カフェ・ジャポーネ、給湯の4つのメニューアイコンを用意しており、タッチパネルのアイコンを押すだけで、挽きたて・淹れたての本格的な定番カフェメニュー・お茶メニューをお手軽に楽しめるのが特徴。直感的なユーザーインターフェースにより、初めての使用でも簡単に本格コーヒーメニューを用意できるとしています。カプチーノ1杯当たり約100円以下(コーヒー豆、牛乳、電気代、ミネラルウォーターを全て含めた費用。同社算出)と、手頃なコスト感も魅力です。

 

ミルクが最も甘くなる60〜65℃の温度での抽出をうたうデロンギ独自の自動ミルク泡立て技術「ラテクレマ ホット」を採用。ミルクと泡のおいしい黄金比を、全自動で実現できるとのこと。牛乳のほか植物性ミルク(豆乳、アーモンドミルク、オーツミルク)にも対応するほか、ミルクコンテナの簡易内部洗浄機能も内蔵します。

↑カラバリは2色展開

 

加えて、一杯淹れるごとに経路の内部洗浄を自動で行ってくれるため、異なるメニューを選んでも純度の高いコーヒーを淹れることが可能。 マシン内部への石灰分の付着を軽減する、交換式の軟水化フィルターも搭載しています。

 

カラバリはブラック・ホワイトの2色展開。直販サイトでの価格は12万8000円。

 

デロンギ・ジャパン
マグニフィカ スタート 全自動コーヒーマシン(ECAM22062B/ECAM22062W)
価格:12万8000円(税込)

デザイン重視なのに…なぜ、ここまでウマい? コーヒーメーカー「Mocca」が到達した「潔い味作り」の真価を体感!

温かいコーヒーが身体に沁みる季節になりました。家でも美味しいコーヒーを楽しみたい、でも手間はかけたくない……という方は、コーヒーメーカーの導入を検討してはいかがでしょう。そして、コーヒーメーカーは置きっぱなしが多く、目に触れることも多いゆえに、どうせならオシャレなほうがいいですよね。そこで今回は、優美なデザインで注目を集めるEPEIOS(エペイオス)の「FoElem(フォーエレム)スマートコーヒーメーカー Mocca(モカ)」(以降Mocca)に注目。味わいや機能性を含め、実際に使って体感したことをレポートしていきます。

↑EPEIOSの「FoElem スマートコーヒーメーカー Mocca」。本体寸法は幅18.5×奥行き19.6×高さ41.3cm(電源コード含まず)、本体質量は約2.34kg(水タンク、ドリッパー、コーヒーサーバー、電源コード含む)

 

FoElem スマートコーヒーメーカー Moccaの公式サイトはコチラ

 

エルメスのデザイナーが手掛けた端正なデザイン

エペイオスの家電シリーズ「FoElem」のデザインを手がけたのは、エルメスのスカーフやテーブルウェアのアートディレクターを務めるブノワ・ピエール エミリー氏と、ラグジュアリーブランドで数多くのデザイン経験を持つダミアン・オー シュリバン氏。いかにも端正で、ひと目で「ほかとは違う」とわかるデザインはさすがです。

 

なお、「FoElem」のブランドは、Four Elements(水・火・土・風の四元素)から着想を得て誕生しており、Moccaはそのうち「土」のエレメントを担っているとのこと。上から恵みの水が落ち、土(=コーヒー粉)を通ってコーヒーができるというイメージをデザインに採用しています。そのため、一般的なモデルだと本体の後ろに配置されるウォータータンクを上部に配置して、水からコーヒーができる流れを表現。そのぶんタテに高さが出て、ガラス部分も美しいのでスッキリ見えます。設置スペースが少なくて済むのもうれしいですね。

↑水タンクの容量は約850ml。フタを取って上から水を追加してもいいですし、タンクごと外して水を注ぐことも可能です

 

さっそくコーヒーを淹れてみましょう。水タンクに水を入れ、コーヒー豆を投入した円すい形のドリッパーをセット。本体の台座部分にある操作パネルでコースや量を設定してボタンを押せば抽出がスタートします。

↑付属のドリッパーホルダーにドリッパーを置いてコーヒー粉を投入します

 

↑水タンクの下にドリッパーをあてがい、カチっというまで時計回りにひねるとセット完了です

 

本格派の「Brew like a pro」など3種類のモードを用意

コーヒーのモードは3種類を用意。もっとも品質に特化し、本格的なプロのようなコク、豊かな味わいを追求した「Brew like a pro」、やや短い抽出時間で⼿軽にコーヒーを楽しむための「Daily Brew」、アイスコーヒーやカフェオレを楽しむための「Iced REIKO」があります。時間に余裕があるのなら、やはり味わい豊かな「Brew like a pro」がオススメ。「Daily Brew」はややあっさりした味になるので、朝の忙しい時間帯など、さっぱりしたコーヒーを短時間で飲みたいときに重宝します。

↑台座部分にあるMoccaの操作パネル。ボタンをタッチしてモードや杯数を選びます

 

豆にお湯を注ぐウィーンという音が聞こえるのみで、動作音は極めて静か。注湯は3回にわたって行われ、エレガントなピアノの音が鳴ったら抽出が完了。抽出時間はモードやカップ数に応じて違いますが、約3~7分です。一人暮らしの筆者は1杯で抽出することが圧倒的に多く、たいてい約5分で抽出できました。

↑注湯されるたびにコーヒーが落ちてくる様子がわかります。コーヒーサーバーの容量は約860ml

 

FoElem スマートコーヒーメーカー Moccaの公式サイトはコチラ

 

「マイルドカルディ」は明るい酸味が引き立ち、後味爽やか

では、いよいよ試飲していきましょう。今回、コーヒー豆は一般的なものとスペシャルなものを用意しました。一般的なコーヒーとして用意したのは、カルディコーヒーファームのブレンドコーヒー「マイルドカルディ」(799円/200g)。やわらかな口当たりとやさしい甘さが特徴で、このなじみ深い味がどう変わるのか、とても楽しみです。

 

もうひとつ用意したのは、ウッドベリーコーヒーの「エルサルバドル ミレイディ ゲイシャ ナチュラル」(2700円/150g)。高品質なゲイシャ種を使用し、陰干しすることで独特の風味を引き出すナチュラルプロセスを採用しています。こうしたスペシャリティコーヒーのポテンシャルをどこまで引き出せるのか……こちらも注目ですね。

 

まずは、マイルドカルディから飲んでみると……うん、ウマい! ひと口で明るい酸味、その後は爽やかなアロマを感じます。後味のキレもいいですね! また、ドリップコーヒーだとコーヒーの温度が下がりがちですが、温度がしっかり高いのもいい。やっぱりこれくらい熱いと満足感があります。

↑アッツアツの温度も魅力。これからの季節にはぴったりです

 

スペシャルな豆のフルーティな香りを引き出した

続きまして、ウッドベリーコーヒーを試飲。……なんだこの香りは! ブルーベリーか! いままでに感じたことのないフルーティなアロマがふっと鼻から抜けていきます。ほどよく濃厚なボディでまろやかさも感じられ、これぞスペシャリティコーヒーだよな、と納得しました。

↑Moccaで淹れたコーヒーを楽しむ筆者

 

マイルドカルディ、ウッドベリーコーヒーのゲイシャを飲んで、共通して感じたのが後味の良さ、キレの良さです。同じ豆でハンドドリップしたものとも比べてみたのですが、どうも自分でハンドドリップしたものは、ねっとり感があり、やや雑味が出てキレが悪い気がする……。まあ自分の淹れ方が下手なんでしょうが、Moccaで淹れたほうがよりクリアな味わいになる気がします。

 

それともうひとつ、びっくりしたのが「Iced REIKO」モードで淹れたアイスコーヒーのウマさ。アイスコーヒーでは氷が溶けても味が薄まらないどっしりとしたコク、苦みが重要ですが、「Iced REIKO」ではそれらに加え、ホットとはまた違ったアロマが出ている! ブランデーやラムを思わせるような、かぐわしい余韻が感じられるのです。暑い夏はもとより、折を見て冬でも楽しみたいと思わせる味でした。

↑「Iced REIKO」モードはアイスコーヒーを「冷コー」と呼ぶ喫茶店文化に敬意を表して命名。同モードが使えるのは2杯からで、サーバーに氷を入れておくか、氷を詰めたグラスに注いで楽しみます

 

FoElem スマートコーヒーメーカー Moccaの公式サイトはコチラ

 

ウマさの秘密はシャワーヘッドにあり

ではなぜ、こんなにも本機で淹れたコーヒーはウマいのか……。これはズバリ、第15代ワールド・バリスタ・チャンピオンの井崎英典氏を監修・共同開発者として招き、味作りをしっかり行った成果でしょう。井崎氏は、一度に大量のコーヒーを淹れるコーヒーメーカーは、そもそもハンドドリップとは違うと考え、「ハンドドリップを模倣しない。Moccaに合わせた最適な抽出方法を追求する」とのコンセプトに至ったそう。

 

特にこだわったのが注湯口にあたるシャワーヘッドの見直しで、お湯の流量や速度、シャワーヘッドの穴の大きさや配置を計算し、その最適解に到達。コーヒー粉に湯を均一に行き渡らせ、コーヒーの抽出効率を向上させることに成功したといいます。デザインのみならず、コーヒーの味にもしっかりと向き合った結果、クリアでキレのいい味につながったわけですね。

↑中央にあるのが、6つの穴を備えたこだわりのシャワーヘッド。取り外して洗浄できます

 

アプリを使ってコーヒーの香りで目覚めることも可能

味以外で特筆すべき点としては、「スマートコーヒーメーカー」の名の通り、Wi-Fiを介してスマートフォンのアプリで操作ができること。アプリでは電源のオンオフ操作や保温の有無、モードや杯数の選択が可能。タイマーのセットもできるので、朝、淹れたてコーヒーの芳香で目が覚める……なんていう贅沢な体験が楽しめます。

↑「EPEIOS Life」アプリで操作が可能。アプリ内には湯温や注ぐお湯の量を好みに変更できる「カスタムレシピ」も用意しています

 

お手入れの面では、ドリッパーから水タンク、シャワーヘッドまで、ほとんどのパーツが取り外して洗えるのが便利。清潔さをキープしたい人にはうれしいポイントです。市販のクエン酸を使って内部洗浄を行う「Clean」モードも用意しています。

↑ほとんどのパーツが水洗い可能です

 

デザインも味も重視したい方にオススメのモデル

Moccaを実際に使ってみると、エルメスのデザイナーによる美しいデザインだけでなく、ワールド・バリスタ・チャンピオンによる味作りも魅力というのがよくわかりました。まず、「ハンドドリップを模倣しない」という発想が潔いですし、それがしっかりと機能に反映されているのでしょう。日常使いの豆もスペシャルな豆も、個性を引き出してクリアな味わいに仕上げてくれます。夏には絶品のアイスコーヒーも楽しめますし、アプリ連携の楽しさもあって、幅広い家庭で楽しめるはず。特にデザインも味も妥協したくない! という方には大いにオススメできるモデルです。

FoElem スマートコーヒーメーカー Moccaの公式サイトはコチラ

撮影/鈴木謙介

スマホ見ながら気持ちいい! エディオンから「背負えるハンズフリーマッサージャー」発売

エディオンは、2024年12月13日より、プライベートブランド「e angle」においてハンズフリーマッサージャー「ANGV-MSHF15-A-LB」の販売を開始します。エディオングループ全店と、インターネット通販サイト( エディオンネットショップ )で取り扱います。

記事のポイント

「e angle」は、2019年にスタートしたエディオンのプライベートブランドです。「くらしを、新しい角度から」をコンセプトに、ユーザーの声を活かしてイチから企画・デザインを行い、国内外の協力メーカー・工場に委託して製造。手頃な価格で個性的な商品が発売されており、注目を集めています。今回発売するのは、肩や首、腰、太もも、ふくらはぎなどに対応するマッサージ機。特に肩や首はハンズフリーでマッサージできるので、その間はお茶を淹れたり、スマホを見たりと別の作業ができるので便利です!

 

ハンズフリーマッサージャーANGV-MSHF15-A-LBは、本体を伸縮ベルトで体に固定することで、両手を離して肩や首のマッサージができるモデル。スマートフォンを操作しながらの使用など、マッサージを受けながら自由時間を満喫することができます。

 

充電式のコードレスタイプなので、コンセントの場所を気にせず使用できます。

 

また、伸縮ベルトは着脱が可能で、腰や太もも、ふくらはぎなどもピンポイントでケアすることができます。着脱カバーは簡単に取り外して洗濯機で洗うことができますので、清潔に保つことができるといいます。

 

エディオン
ハンズフリーマッサージャー「ANGV-MSHF15-A-LB」
1万3970円(税込)

オフィスで着けるのはアリかナシか…? 3980円のヒーターネックピロー「秒であったか寝落ち枕」

サンコーは「秒であったか寝落ち枕」を12月2日に発売。サンコー公式オンラインストア、直営店、取扱店、ECサイトなどで販売します。

記事のポイント

これからの季節に重宝しそうなヒーター搭載ネックピロー。首元を温めると効率よく暖が取れるため、理にかなったアイテムです。姿勢を保つにも役立つとのことですが、その着け心地がどうなのか気になるところ。仕事中でも使えるとのことですが、「寝落ち枕」という性質と見た目のボリューム感という点で、オフィスで使っていいのかどうか、悩ましいところです。

本製品はヒーター搭載のネックピローです。幅25×奥行31×高さ19cm、約460g。USB給電式。首の裏に当たる部分にヒーターを搭載しています。

使い方はモバイルバッテリーなどを接続し、電源ボタンで電源を入れればヒーターのスイッチが入るので、その後首に巻けばOKです。温度は3段階(44度、41度、38度)で調整が可能。タイマー機能を搭載し15分、30分、45分のオフタイマーをセットすることも可能(タイマー機能なしでも動作可能)です。

コードストッパーで好きな位置で固定でき、首の形にあった立体構造と低反発素材で快適に使えます。

机に置いて顔をうずめるお昼寝枕としても使えます。また、飛行機や電車など長時間の移動を快適にしたい。長時間の移動時に眠れない……そんな方におすすめの枕だといいます。

 

サンコー

「秒であったか寝落ち枕」

3980円(税込)

 

一人暮らしはこれでいい! 3000円台で最大炊飯量1.5合の「コンパクト炊飯器」登場

ドウシシャは、シンプル操作の「コンパクト炊飯器」を12月上旬からドウシシャの公式オンラインストア「ドウシシャマルシェ」や全国の家電量販店を通じて発売します。

 

記事のポイント

一般的な炊飯器では大きすぎるけれど、少量を炊きたてで楽しみたい方向けの炊飯器。幅19.6cmと、一人暮らしの方には最適なコンパクトサイズです。レトロ風のデザインもかわいいですね。

 

本製品の最大炊飯容量は1.5合で、最小炊飯容量は0.5合。付属の計量カップで簡単に量ることが可能です。0.5合は約15分、1.5合は約25分で炊きあがります(※水の温度や量によって異なります)。

 

また、一般的な炊飯器に比べ、定格消費電力は200Wと低消費電力です。そのため、日常使いの他に非常時でも使いやすい製品です。

↑ベージュ、ブラックの2色展開

 

↑内がまはお米がこびりつきにくく、手入れしやすいように、ふっ素コーティングが施されています

 

ドウシシャ
「コンパクト炊飯器」
3608円(税込)
サイズ:約W19.6×D17.6×H17.4cm

【Amazonブラックフライデー】年末の大掃除にむけて買い替えちゃう? お買い得スティック型掃除機

現在開催中のAmazonブラックフライデーにて、お得に購入できるスティック型掃除機を紹介。一年の汚れはその年のうちに大掃除して、すがすがしい気分で新年を迎えたいもの。年末の大掃除にむけて、この機会に掃除機を買い替えるのもありかもです。

 

【その1】高回転モーターによるパワフル吸引力

ダイソン

Dyson Cyclone V10 Fluffy(SV12 FF LF)

3万7200円→3万3000円(税込)

「Dyson Cyclone V10 Fluffy」は、毎分最大1万2500回転数のダイソンデジタルモーターV10を搭載することにより、強力な吸引力を実現。最長60分間の駆動が可能なバッテリーを搭載しているので、一度の充電でお部屋のすみずみまで掃除でできます。自家用車の車内や階段など、ハンディクリーナのほうが掃除しやすい場合には、ハンディクリーナとして使用することもできるので、一台二役の便利さ!

 

【その2】小型・軽量でもパワーがあるからうれしい

日立

コードレス スティッククリーナー(PV-BH500A1)

4万8465円→3万8800円(税込)

「コードレス スティッククリーナー(PV-BH500A1)」は、本体質量が1.9kg(本体・延長パイプ・パワフルスマートヘッド・電池の合計質量) と軽量。ブラシが回転する力でグングン前に進む「自走式」モデルで、押すときも引くときも吸うからゴミの取り残しを減らします。「2WAYすき間ブラシ」「ほうきブラシ」「ハンディブラシ」といった付属のツールでいろいろな場所を手軽にお掃除可能!

 

【その3】どんな空間にも馴染む美しさ

バルミューダ

BALMUDA The Cleaner Lite

6万4900円→2万7500円(税込)

バルミューダのクリーナーは握りやすく、持つ位置を選ばないスティック型ハンドル。スリムでコンパクトになり、従来モデルより約900g軽量化。軽いかけ心地を実現し、使いやすさはもちろん、集じん性能も42%向上しています。主張しすぎないシンプルなデザインがインテリアの雰囲気を崩しません。

 

【その4】羽田空港カリスマ清掃員 新津春子さん監修の掃除機

siroca

2way コードレススティッククリーナー VC-E97

1万6990円→1万4440円(税込)

シロカの2way コードレススティッククリーナー VC-E97は、羽田空港カリスマ清掃員 新津春子さん監修モデル。0.9kgで超軽量ながらパワフルな吸引力で、ハンディでも使える2wayタイプです。隙間ノズル付属しており、ソファの隙間、窓のサッシ、ドアの溝などの掃除に使用できます。ストラップが付いているため、ラックに掛けて収納が可能。

 

【その5】自動ゴミ収集ドック付きスティッククリーナー

Shark

EVOPOWER SYSTEM iQ+ コードレススティッククリーナーCS851JAE

7万9750円→4万9800円(税込)

掃除モードを自動調整する新機能「iQテクノロジー」搭載で、ゴミの量を検知し吸引力とブラシロールの回転スピードを自動的に調整してくれるので、効率的にお掃除できます。また、掃除機本体を自動ゴミ収集ドックに戻すだけで、充電しながら本体からゴミを自動的に収集。毎回のゴミ捨てで手が汚れてしまうこともなく、ホコリも舞い上がりません。予備バッテリーもいつでもドックで充電され、切れてもすぐに交換してお掃除を続けられます。

 

※この記事のリンクから商品を購⼊すると、売上の⼀部が販売プラットフォームからGetNavi webに還元されることがあります。 ※価格などの表示内容は掲載時点のものです。在庫切れなどによって変更の可能性もありますので、詳細は商品ページを確認してください。

生ごみのイヤなニオイもカット! 生ごみを最短4時間で乾燥する家庭用処理機「エコカリス」

新潟県三条市の製造メーカーSANKAは、独自のドライヒートテクノロジーで生ごみを温風乾燥、脱臭・軽量・少量化を実現する「温風乾燥式生ごみ処理機 エコカリス」を開発し、応援購入サービス「Makuake(マクアケ)」にてクラウドファンディングを実施しています。支援の募集期間は2025年1月26日まで。

「温風乾燥式生ごみ処理機 エコカリス」

 

記事のポイント

業務用機器の開発で培った技術を家庭用の生ごみ処理機に応用したもので、とにかくパワフルでスピーディーなのが特徴。省エネ性能やコストパフォーマンスにもこだわっており、交換用の脱臭フィルターを含め1か月の運転コストはわずか654円というから驚きです。

 

「温風乾燥式生ごみ処理機 エコカリス」は、毎日の生活で出てくる家庭の生ごみを、温風乾燥することで量も臭いも抑える生ごみ処理機。これまでなかなか両立しなかった「乾燥力」と「コストパフォーマンス」を両立させた点が特徴です。

 

独自開発の「ドライヒートテクノロジー」により、緻密な制御で、庫内を一定の温度にキープし乾燥効率をアップ。熱エネルギーを無駄にしないことで、短時間にムラなく乾燥します。また、温度と湿度、2つのセンサーで乾燥不足や過加熱による焦げ付きも防止。オリジナルの「エコ脱臭フィルター」でしっかり脱臭するので、臭いも気になりません。

 

これだけの高機能を備えながら、電気代は1日約17円(300gの野菜ごみを標準モードで乾燥させた場合)を実現。活性炭素材の「エコ脱臭フィルター」は100日以上使え、交換代もワンコインの500円を実現しました。コンパクトサイズで設置工事不要。ボタンを押すだけのワンタッチ操作で、すぐ使えます。

 

「温風乾燥式生ごみ処理機 エコカリス」 は、乾燥することで生ごみの量を減らし処理しやすくすることから、自治体の助成金対象商品です。この機会に温風乾燥で家庭の生ごみの悩みを解決してみてはいかがでしょう。

 

SANKA
「温風乾燥式生ごみ処理機 エコカリス」
2024年11月30日~2025年1月26日まで支援募集
実売価格:3万9600円

24時間加湿したい人に! デスクでも枕元でも使えるバッテリー内蔵のUSB充電式加湿器

サンワサプライは、バッテリー内蔵でコンセントのない場所でも使えるUSB充電式加湿器「USB-TOY102W」を発売しました。直販価格は4180円(税込)。

USB充電式加湿器「USB-TOY102W」

 

記事のポイント

 

本製品は、設置場所を選ばず好きな場所へ自由に移動して使用できるUSB給電式タイプの加湿器。しっかり加湿したいときに最適な「連続運転モード」と、軽く加湿したいときに最適な「リズム運転モード」の2モードを切り替えられます。

 

加湿方式は超音波式のため吹き出すミストは熱くなく、触れてもヤケドの心配がありません。内部タンクの容量は450mlで、連続約18時間の使用が可能です(USB給電時)。水がなくなると自動で運転を停止するため、空焚きの心配がありません。

 

本体にバッテリーを内蔵しており、連続運転モード時で最大5時間、リズム運転モード時で最大7時間の使用が可能。電源がない場所でも使えます。

 

製品の下部にはLEDライトを搭載しており、「常時点灯モード」と、一定の間隔で点灯と消灯を繰り返す「リズム点灯モード」の2つのモードに切り替えることができます。LEDのみでの使用も可能なので、ベッドライトとしても使えます。

 

水漏れ防止構造を採用しているため、加湿器が倒れても水がこぼれにくくなっています。

 

サンワサプライ
USB充電式加湿器「USB-TOY102W」
2024年12月発売
直販価格:4180円(税込)

家のスイッチ、実際に押して選ばない?「738個スイッチの壁」が目を奪う「配線器具特化型ショールーム」に行ってきた

パナソニックは、配線器具専用ショールーム「Switch Styling Lab(スイッチ スタイリング ラボ)」を、東京・西新宿のリビングデザインセンターOZONE内にオープンしました。この空間では、スイッチやコンセントなどの配線器具を実際に手に取り、そのデザインや機能性を体感できます。

 

筆者は、オープンに先駆けて開催された内覧会に参加。配線器具だけに特化した、ユニークなショールームの魅力をレポートします。

 

738個のスイッチを埋め込んだ壁面で来訪者を惹きつける

東京・西新宿にあるリビングデザインセンターOZONEは、家具やキッチン、住宅設備などのショールームで、総面積1万1000平米のフロアに、多数の設備やアイテムが展示されています。専門のコンサルタントが常駐しており、快適な住まいづくりの相談ができるほか、設計士にとっても参考になるアイテムがたくさん並んでいます。Switch Styling Labは、その6階の一角にオープンしました。面積39.5平米というコンパクトな空間のなかに、パナソニックが誇る多様な配線器具が並んでいます。

↑Switch Styling Labの入り口

 

圧巻なのが、その外観。ショールームを囲うL字型の壁面パネルには、なんと738個のスイッチが埋め込まれているのです。そのデザインを担当した展示会デザイナーの竹村尚久さんによると、「集客のための壁」を目指し、訪れた人を惹きつけるビジュアルに仕上げたといいます。また、この壁面パネルの下部からは、ショールーム内にいる人の足が見えるようになっています。ユニークな壁面と合わせて、内部が気になる、入ってみたくなるデザインです。

↑建築の基本となる角張ったデザインを採用した「SO-STYLE」のスイッチで構成した大胆な壁面。このスイッチは、実際に押すこともできます

 

Switch Styling Labの入り口には、AIによる説明が受けられる大型のタッチパネルが設置されています。このタッチパネルでは、展示されている製品の特徴がわかるほか、製品の感想を語る建築家のインタビューの視聴などが可能です。また製品カタログやサンプルの請求も、このパネルから行えるようになっています。

↑ショールーム入り口左の壁面にあるタッチパネル。製品の特徴をAIが説明してくれます。カタログやサンプル請求のボタンを押すとQRコードが表示され、それを読み込むことで申し込みページに遷移できます

 

多様な配線器具を、体感しながら選べる

タッチパネルの横には、パナソニックが誇る配線器具のラインナップが並んでいます。ホテル・オフィス・店舗などの非住宅分野で人気の「SO-STYLE」シリーズや住宅で圧倒的なシェアを誇る「ADVANCE」シリーズなど、主要な製品が勢揃い。デザインや機能性を実際に触れて体感できます。

↑「SO-STYLE」シリーズは、配線器具の新定番を目指して開発されました。従来にはなかった角張ったデザインに加え、配線器具では難しかったマットなカラーを採用しているのが特徴です

 

↑住宅向け配線器具の定番である「ADVANCE」シリーズは、複数回のアップデートを重ねて、進化を続けています

 

↑ショールームの奥には、建築やデザインに関する書籍も置かれていました

 

普段暮らしているなかでは何気なく触っている配線器具ですが、様々なデザインのモデルが世に出ています。近年では、シックな空間に馴染む、ブラックカラーの製品がトレンド。同じスイッチでも、シリーズによってデザインはもちろん、押したときの感覚が大きく異なります。

↑展示されているスイッチは、すべて押せるようになっています。パナソニックではこの使用感にこだわっており、うるさすぎず、小さすぎず、ちょうどいいクリック感を実現しています

 

配線器具は、一度設置すれば長く使うことになります。それを触りながら選べるこの空間は、施主にとっても設計者にとっても有意義なものです。パナソニックが行ったアンケートでは、配線器具を実際に体感してから選びたいという人が、約80%もいたとのこと。Switch Styling Labは、そのニーズに応えるためのショールームなのです。

↑スペースの中央には広いのテーブルが設けられています。施主と設計士が一緒に訪れ、ここで空間づくりの相談をすることを想定しているそう。テーブルの中央には配線器具の実物やカタログが置かれ、側面には電源も備わっています

 

新築・リフォームを考えているなら、訪れて損はない

Switch Styling LabがあるリビングセンターOZONEには、様々な住宅設備やインテリアが展示されています。家を建てたい、あるいはリフォームをしたいとお考えの方なら、訪れて損のないスポットです。ぜひ一度、足を運ばれてみてはいかがでしょうか。

 

Switch Styling Lab(スイッチ スタイリング ラボ)概要

  • 所在地:東京都新宿区西新宿3-7-1 新宿パークタワー リビングデザインセンターOZONE 6階
  • 営業時間:10:30~18:30
  • 定休日:水曜日(祝日を除く)、夏期、年末年始

ハンドドリップで淹れたようなコーヒーが楽しめるコーヒーメーカー

サンコーは、ハンドドリップで淹れたようなコーヒーが楽しめる「96度ハンドドリップコーヒーメーカー」を11月28日に発売しました。直販価格は2万1800円(税込)。

 

記事のポイント

おいしいコーヒーを淹れるのに大切なお湯の温度と湯量を細かく調整することで、ハンドドリップで淹れたようなコーヒーが楽しめるのが特徴。1~4杯分のコーヒーを淹れられるので、自宅だけでなく職場などでも使えます。

 

本製品は96度のお湯でコーヒーを抽出し、温度を制御しながらハンドドリップのようにコーヒーを淹れるコーヒーメーカーです。

 

コーヒー粉と水をセットして抽出ボタンを押すと、お湯を沸かし96度の温度でコーヒーの抽出を開始、その後93度の温度を維持しながら6か所の穴からお湯を自動で調整しながら注ぎ、抽出を行います。最大4杯分まで抽出が可能。抽出後は70度の温度で保温します。

 

通常モードに加え、香りを強く抽出するアロマプラスモードも搭載。バリスタが手で入れたような美味しいコーヒーがボタンひとつで味わえます。

 

本体側面のLEDライトが色で状態をお知らせする機能を搭載。フィルターやガラス容器などの付属品は丸洗い可能で、清潔に使えます。

 

喫茶店で飲むような美味しいコーヒーを手軽に飲みたい。ハンドドリップは手間がかかる、そんな方におすすめの「96度ハンドドリップコーヒーメーカー」です。

 

サンコー
「96度ハンドドリップコーヒーメーカー」
2024年11月28日発売
実売価格:2万1800円(税込)

車中泊にもオススメ! セカンド冷蔵庫/冷凍庫としても使えるアクアのポータブル冷蔵庫

アクアは、車でも自宅でも使用でき、自由に温度設定ができる初のポータブル冷蔵庫「AQP-M3R」を2024年12月5日に発売します。

ポータブル冷蔵庫「AQP-M3R」

 

記事のポイント

アウトドアだけではなく、自宅での使用にも適した静音設計のポータブル冷蔵庫。大小2つの収納スペースを自由に温度設定できるので、保管したいものに合わせて自由に冷蔵~冷凍を使い分けることが可能。買い物からレジャー、アウトドアなど幅広いシーンで活用できます。

 

本製品は、アウトドア用途の商品を日常的に使用したいという、アクティブファミリーや共働き世帯からのニーズを受けて開発されたもの。-20度~20度内でそれぞれ自由に温度設定できる2つの収納スペースを備え、冷蔵+冷凍や冷凍+冷凍など4パターンの設定が可能です。

 

DC電源に対応しており、週末のお買い物やドライブの際には冷凍・冷蔵食材を保管できる車載型のポータブル冷蔵庫として活躍。AC電源にも対応しているので、自宅のメイン冷蔵庫に入りきらない冷凍・冷蔵食材を入れておくセカンド冷蔵庫としても使えます。通常の電源コードのほかにシガーソケット用のコード(長さ2.5m)も付属しており、車のシガーソケットの位置からトランクまで届きやすくなっています。

 

リビングや寝室にも置けるよう静音設計になっており、深夜の郊外レベルの動作音(静音値約32db)で、静かな場所で使用しても音が気になりません。

 

自動車の車内や自宅などの室内でも使用しやすいよう、様々なシーンに馴染みやすい、くすみカラーのグレージュを採用しています。

 

アクア
ポータブル冷蔵庫「AQP-M3R」
2024年12月5日発売
実売価格:オープンプライス

「色使いで安全策はとらない」攻めたカラーで「スぺパ」に優れた家電シリーズ「Toffy Happy Collection」発売

ラドンナは、毎日の暮らしを彩るブランド「Toffy(トフィー)」から「Toffy Happy Collection」を発売。第1弾は「Toffy 給湯ロック付き電気ケトル」「Toffy エアフライヤー ミニ<1.2L>」「Toffy Tea & Coffee メーカー」「Toffy ホットプレート ミニ」「Toffy ハンドブレンダー」「Toffy オーブントースター ミニ」の6製品を発売。

カラーバリエーションは4色を用意。太陽の明るさやポジティブな感情を連想させ、空間に明るさと前向きな雰囲気を生み出す「カナリアイエロー」、温かさとエネルギーの象徴であり、家庭に温もりと活力をもたらす「ヴァイブラントオレンジ」、落ち着きと安定感を提供し、暮らしの中に安らぎと冷静さをもたらす「フレンチブルー」、さらに挿し色として、柔らかさとバランスをもたらし全体の調和を保つ「パンナホワイト」です。

 

記事のポイント

「Toffy Happy Collection」のカラーリングは、イタリア北東部のブラーノ島のカラフルな家々の景観がモチーフ。発表会では広報の方が「色使いで安全策はとらなかった」と語った言葉が印象的で、その言葉通り、攻めに攻めたヴィヴィッドな色が特徴です。商品はどれも5000~6000円とお手頃で、ギフトにもぴったり。スぺパ=スペースパフォーマンスも重視しており、場所を取らないコンパクトなサイズも魅力です。

 

Toffy オーブントースター ミニ

食パン1枚がすっきり入って、かさばらないミニサイズのかわいい卓上トースター。小型でもしっかり加熱できるので、ボリュームのある総菜などの温め直しもでき、付属のトレイを使用すれば、トースト以外のさまざまな料理にも活用できます。カラーはパンナホワイト、カナリアイエロー、フレンチブルー、ヴァイブラントオレンジの4色展開。

 

品名: Toffy オーブントースター ミニ

本体価格:¥5000(税別)

 

Toffy 給湯ロック付き電気ケトル

コロンとしたフォルムの電気ケトル。水を入れて電源を入れるだけの簡単操作。普段使いに最適な、シンプルな使いやすさが特長です。倒れてもお湯がこぼれにくい「転倒湯もれ防止機能」と「空焚き自動OFF機能」が付いた安全設計。カラーはパンナホワイト、カナリアイエロー、フレンチブルーの3色展開。

 

品名:Toffy 給湯ロック付き電気ケトル

本体価格:¥5000(税別)

 

Toffy ホットプレート ミニ

1~2人での使用に丁度良いサイズのホットプレート。火力は保温~200℃まで無段階で調節可能。また、別売の「たこ焼きプレート」と「深鍋プレート」を使用することで、たこ焼きやお鍋も楽しむことができ、普段使いからホームパーティーまで幅広いシーンで活躍します。カラーはパンナホワイト、カナリアイエロー、ヴァイブラントオレンジの3色展開。

 

品名: Toffy ホットプレート ミニ
本体価格:¥5000(税別)

【別売品】
品名:Toffy ホットプレート ミニ専用たこ焼きプレート / 本体価格:¥1800+消費税
品名:Toffy ホットプレート ミニ専用深鍋プレート / 本体価格:¥2300+消費税

 

Toffy エアフライヤー ミニ<1.2L>

1.2Lの小型サイズのエアフライヤー。温度は80~200℃まで無段階に調節可能で、30分までのタイマーも搭載。油を使わずに調理できるため、ヘルシーに仕上がり、油の後処理や油跳ねもなく、気軽に揚げ物を楽しむことができます。また、パーツが少なく、洗いやすいのでお手入れもラクラク。カラーはパンナホワイト、カナリアイエローの2色展開。

品名: Toffy エアフライヤー ミニ<1.2L>

本体価格:¥6000(税別)

 

Toffy ハンドブレンダー

下ごしらえから仕上げまで、1台でこなせる多機能なハンドブレンダー。アタッチメントを付け替えれば、「混ぜる」「刻む」「潰す」「泡立てる」などの調理が可能。カラーはパンナホワイト、カナリアイエロー、フレンチブルーの3色展開。

 

品名: Toffy ハンドブレンダー

本体価格:¥5000(税別)

 

Toffy Tea & Coffee メーカー

1台でお茶もコーヒーも淹れられるTea & Coffeeメーカー。ティーストレーナーとコーヒーバスケットが付属。保温プレート付きで時間が経っても温かい飲み物を楽しむことができます。脱着式水タンクで給水しやすく、お手入れも簡単。カラーはパンナホワイト、カナリアイエローの2色展開。

品名:Toffy Tea & Coffee メーカー

本体価格:¥5000(税別)

色・素材・仕上げが異なる6パターン展開! デザインで選べるアクアの4ドア冷蔵庫「DELIE+」

アクアは、従来の冷凍冷蔵庫「Delie」シリーズをフルモデルチェンジした「DELIE+(デリエ・プラス)」シリーズを、2024年12月12日より順次発売します。

「DELIE+(デリエ・プラス)」シリーズ

 

記事のポイント

アクアならではの鮮度保持機能や清潔機能と、どんなインテリアにもなじむスタイリッシュなデザインが特徴。2段ある冷凍室は買い物かご2.2個分の食材が入る大容量なので、冷凍食品の買いだめにも対応します。容量はいずれも400L台で、3~4人のファミリー世帯に最適なモデルとなっています。

 

デリエ・プラスシリーズは、ハンドルレス、角のラウンド加工を採用することで、毎日の使いやすさに加え、周囲と調和するシームレスなデザインを採用。

 

素材にはガラスや鋼板を採用し、フロストガラスやクリスタルカット加工、木目調などの仕上げにもこだわり、色・素材・仕上げの異なる6パターンをラインナップ。家具を選ぶように、好みのデザインを選べます。

 

シリーズの最上位モデルである「AQR‐VZA45R」の冷蔵室の奥には、背面パネルLED照明を搭載し、食品を包み込むように照らします。また、LEDステータスバーは人感センサーで人の動きを感知し、冷蔵庫に近づくと冷蔵室と野菜室の間の光が運転状況を知らせます。7種のステータスカラーにより、冷蔵庫が閉じた状態でも冷蔵庫の状況がひと目で分かり便利です。

 

2段の冷凍室は、上下ともに、最高レベルの-18度以下で保存できる冷凍性能をもつ「全室フォースター」で、アイスクリームや冷凍食品も安心して保存可能。さらに、独自の特許技術で霜付きを抑えておいしく長く保存できる「おいシールド冷凍」、2段式で買い物かご約2.2個分が入る「大容量冷凍室」、クラス最大の貯氷スペースがあり氷の作り置きや買ってきた氷もラクラク入る「大貯氷室」を搭載しています。

 

また、上段冷凍室内のアイストレイを外せば、フルワイド冷凍室としても活用可能。買い置きしておきたい冷凍食品などをたっぷり収納できます。

 

構造を見直し、真空断熱材と高性能インバーターを搭載することにより、シリーズ全機種で2021年省エネ基準達成率105%を実現。同社従来品と比較し、年間消費電力量を約5.8%以上削減しています。

 

このほか、冷蔵室内を清潔に保つ「マイクロオゾン除菌機能」や、チルド室を除菌・脱臭効果で清潔に保つ「DEO FRESHフィルター」、野菜の鮮度を保つ業界初の「鮮度保持ツインLED」などの機能も搭載(機種により搭載機能は異なる)。冷蔵室から野菜室を視認できる「見える野菜室」も搭載しています。

 

「DELIE+(デリエ・プラス)」は、すでに発表されている「FREEZIA+(フリージア・プラス)」、「SIMPLE+(シンプル・プラス)」シリーズとともに、「AQUA PLUSシリーズ」として展開されます。

 

アクア
冷凍冷蔵庫「DELIE+(デリエ・プラス)」
2024年12月12日より順次発売
実売価格:オープンプライス

【家電大賞】世界初のゴミ圧縮・乾燥技術を導入! 絡まりゼロの超強力吸引と賢い水拭きの2in1ロボット掃除機

提供:Narwal Japan株式会社

モノ・トレンド情報誌「GetNavi」および同ウェブメディア「GetNavi web」と、家電と暮らしの情報サイト「家電 Watch」による年に1度の総合家電アワード「家電大賞」。今年で10回目となった「家電大賞2024-2025」が現在開催中。ノミネートのなかからGetNavi注目モデルを紹介する!

 

ナーワルは2016年に創業したグローバルブランドで、いまや北⽶ハイエンドロボット掃除機マーケットで2位のシェアを誇る。Narwal Freo X Ultraは、パワフルなゴミ収集性能に加え、従来の「手間いらず」の基準を大きく変える、画期的な2in1ロボット掃除機だ。

 

最強クラスのパワフル清掃でも メンテナンスは最小限でOK!

Narwal Freo X Ultra

No.072
ロボット掃除機部門
本誌注目モデル

ナーワル

Narwal Freo X Ultra

実売価格15万9800円

最大8200Paの超強力吸引を実現し、メンテナンスの手間をなくす独自のブラシやゴミ処理技術を搭載。水拭き時は、特許技術「Dirtsense™」で床の汚れ具合を自動検知。キレイになるまで拭き続け、モップの洗浄・乾燥も自動で行う。

SPEC●吸引力:最大8200Pa●ダストボックス容量:1ℓ●連続運転時間:最大約210分●モップ圧力/回転数(水拭き時):最大12N/180回転/分●サイズ/質量(本体):W350×H107×D350㎜/約4.25㎏

 

ブラシとゴミ処理の進化で 面倒なお手入れが不要に

「Narwal Freo X Ultra」は2024年のCESで初披露され、「Best of CES 2024」賞を複数受賞。いま世界的に注目を浴びている2in1ロボット掃除機だ。

 

本機では、従来モデルよりも格段に吸引力がアップし、独自開発の絡まりゼロフローティングブラシ、自己完結型のゴミ圧縮・乾燥技術を導入。掃除後のメンテナンスにかかる手間を大幅に削減した。

 

水拭き性能の賢さも健在だ。モップの汚れ具合から床の状態を推測して2度拭きを自動判断したり、壁際ではギリギリまで届くようお尻をねじるような動作をしたり、丁寧な拭き掃除を行う。

 

ベースステーションは、モップの洗浄・乾燥、洗剤投入、ステーション清掃、ダストバッグ乾燥を自動化。吸引も水拭きもハンズフリーを実現し、快適な使い心地だ。

↑独自のおにぎり型モップを搭載。水拭き時は、最大12Nの強力なモップ圧力と180回/分の高速回転で、床のあらゆる汚れにアプローチする

 

新進気鋭のロボット掃除機メーカー ナーワルが選ばれるワケ

同社は2016年の創業以来、「床掃除」の概念を変える革新的な製品開発を追求。技術力の高いスタッフが多数在籍しており、2019年に発表した世界初のモップ自動洗浄機能をはじめ、斬新かつ優れた機能が世界的に評価されている。

 

【POINT 01】世界基準で認証済みの絡まりゼロフローティングブラシ

独自開発のフローティングブラシを搭載。世界初の単端回転式を採用し、髪の毛やその他のゴミを一端に集約することで、ネジ部分やブラシへの絡まりを限りなくゼロに抑える。国際的な認証機関によって認定済み(※)。ペットオーナーや長髪の家族が多い家庭などにはぴったりだ。

↑ブラシを片側で固定し、空気の流れを駆使して反対側の空間にゴミを集約。ブラシに絡みやすい毛髪や糸くずも、スムーズに吸引される

 

【POINT 02】本体内部でゴミを圧縮・乾燥し最大7週間ゴミ捨てが不要に!

本機はベースステーションではなく本体でゴミを集積。世界初の自己完結型ゴミ圧縮技術を搭載し、小さな本体に最大7週間ぶんのゴミを保存できる。そのため、ゴミを移動させるパイプが無いのでゴミ詰まりが無いほか、ベースステーションでゴミを収集する音がないというメリットも。また、掃除後は自動でダストバッグ内の送風乾燥を行い、ゴミのニオイや雑菌の発生・増殖も抑制する。

↑「U-pipeシステム」により、ファンの回転数は従来比130%の6万回転/分に。ゴミを小さく圧縮し、ダストバッグの限界容量まで保存できる

 

【POINT 03】就寝中も運転可能な静音設計

運転中の騒音を最小限に抑える静音設計により、就寝中などでも使用可能。一般的にベースステーションで集塵する際に大きな音が発生するが、本機は本体でゴミ処理が完結するため、その心配もない。また、モップ乾燥中の音も図書館並みの静かさで、睡眠を妨げることもない。

 

※:スイス・SGS社とドイツ・TÜV Rheinland社により、ブラシへの毛髪の絡まりを0%に抑え、平坦な床上の毛髪を99.56%除去することが認定されている

 

<家電大賞2024-2025に投票しよう>

今回紹介したナーワルNarwal Freo X Ultraは現在開催中の2024年を代表する家電を決定する「家電大賞 2024-2025」のロボット掃除機部門にノミネート中。投票者には抽選で超豪華な最新家電も当たるので、ぜひチェックしてください!

 

▼投票&プレゼント応募はコチラ

https://kaden.watch.impress.co.jp/docs/column_special/1636031.html

 

【家電大賞】2重反転ファンによる大風量が魅力! お掃除しやすく首振り機能も搭載して一年中活躍するサーキュレーター

提供:リズム株式会社

モノ・トレンド情報誌「GetNavi」および同ウェブメディア「GetNavi web」と、家電と暮らしの情報サイト「家電 Watch」による年に1度の総合家電アワード「家電大賞」。今年で10回目となった「家電大賞2024-2025」が現在開催中。ノミネートのなかからGetNavi注目モデルを紹介する!

 

Silky Wind Circulator は、長年USBファンで好評を得てきた独自の「2重反転ファン」を採用し、コンパクトながら圧倒的な大風量を誇る。機能美とデザイン性を両立しつつ、サーキュレーターの課題である掃除の煩わしさも解消した。

 

USBファンで培った独自のファンが35m先まで届く直進的な風を実現!

Silky Wind Circulator

エントリーNo.030
扇風機・サーキュレーター部門

本誌注目モデル

リズム

Silky Wind Circulator

実売価格2万9800円

空気を効率良く取り込み整流する2重反転ファンにより、最大35m先まで届く直進性のある大風量を実現。前後のグリルは、お手入れが簡単な一方向スリットを採用している。衣類乾燥時などに役立つ首振り、タイマー機能付き。

SPEC●適用床面積:約40畳(目安)●ファン回転方式:DCブラシレスモーター/2重反転式●風量切替:6段階●首振り角度:左右約60/90/120度自動、上下約-30〜210度手動●サイズ/質量:W276×H356×D250㎜/約3.5㎏

 

サーキュレーターの本質と使い勝手を考え抜いた逸品

同社では、2012年に発売したUSBファン「Silky Wind」より、2重反転ファンを採用している。「Silky Wind Circulator」では、サーキュレーター仕様にファンを最適化。軽量・コンパクトながら、最大35m先まで大風量を届けられる。

↑リズム独自の2重反転ファンを採用。後ろのファンで空気を集め、前のファンで筒状の風を届ける設計により、静かで直進性の強い風を作る

 

メンテナンス性の高さも魅力だ。サーキュレーターは風を取り入れて届ける性質上、ホコリを吸着しやすく、こまめなお手入れが必要。一般的なシングルファンは放射状のグリルで風の動きをコントロールしており、隙間が狭い中央部ほど掃除しにくい。一方で、2重反転ファンはグリル形状を問わないことから、直線的なスリットを採用。ブラシなどを通しやすく、キレイにホコリを除去できる。

 

空気循環や衣類乾燥の効率を高めながら、一年を通して使い続けられる快適性も追求した一台だ。

 

【動画】2重反転ファンのイメージ

 

【POINT 01】6段階の風量調節ができ、一年を通して快適な空間を作る

微風から大風量まで、6段階の風量調節が可能。最も風が強いターボモードでは、最大風速6.4m/sを実現し、部屋の空気を素早く循環・換気できる。一方、最も風が弱い風量1では、扇風機のように使える心地良い微風を届け、27dBと音も静かだ。

↑直進性の強い風が、約40畳の広い空間でも高い送風力で届く。冷暖房の効率化や換気、衣類乾燥など使い道は様々だ

 

↑静音性の高いDCブラシレスモーターを採用。リビングや寝室などくつろぐ空間でも、動作音を気にせず快適に使える

 

【動画】遠くまで届く風

【POINT 02】日々のお手入れがラクな一方向スリットグリルを採用

2重反転ファンは、放射状のグリルで風の動きをコントロールする必要がない。本機は一方向スリットのグリルにすることで、ホコリ掃除の手間を軽減。通電部分以外は工具を使わずに分解でき、内部の拭き掃除やパーツの水洗いもしやすい。

↑メンテナンス性に配慮した一方向スリットを採用。幅が均等なので、別売りの「こそうじブラシ」などをサッと通すだけでホコリを落とせる

 

【POINT 03】簡単なワンタッチ操作で衣類乾燥に最適な運転が可能

室内干しの洗濯物を効率的に乾かす「衣類乾燥モード」を搭載。乾燥のたびに風量、首振り、タイマーを設定しなくても、ワンタッチ操作で最適な運転ができる。時短で乾かすことで雑菌の繁殖を抑制し、洗濯物や室内の生乾き臭も抑えられる。

↑左右60〜120度の首振り機能により、衣類の量に関わらず乾燥効率がアップ。上下も無段階角度調節ができ、狙った場所に風を当てられる

 

<家電大賞2024-2025に投票しよう>

今回紹介したリズム「Silky Wind Circulator」は現在開催中の2024年を代表する家電を決定する「家電大賞 2024-2025」の扇風機・サーキュレーター部門にノミネート中。投票者には抽選で超豪華な最新家電も当たるので、ぜひチェックしてください!

 

▼投票&プレゼント応募はコチラ

https://kaden.watch.impress.co.jp/docs/column_special/1636031.html

SWITCHBOTの1台3役ロボット掃除機が、2万以上も安くなる! Amazonブラックフライデーで最大52%オフ

SWITCHBOTは、11月29日(金)0時00分~12月6日(金)23時59分まで、「Amazonブラックフライデー」の特別セールを開催します。

 

また、11月27日(水)0時00分~11月28日(木)23時59分の「Amazonブラックフライデー 先行セール」でも、対象商品をいち早く購入可能です。セール対象商品の中から、注目製品を一部紹介します。

 

記事のポイント

ロボット掃除機、空気清浄機、スマートロックなど幅広いIoT機器を展開するSWITCHBOTのセールです。まとめて購入し、自宅のスマートホーム化を一気に推し進めるのもアリかも?

 

・SwitchBot ロボット掃除機K10+ Pro Combo

ロボット掃除機とスティック掃除機、自動集じんドックの3つが1台になった、多機能ハイエンドモデル。通常価格9万9800円のところ、25%円オフの7万4850円で購入できます。

 

SWITCHBOT
SwitchBot ロボット掃除機K10+ Pro Combo
価格:9万9800円(税込)→7万4850円(税込)

 

・SwitchBot ロボット掃除機K10+

直径24.8cmで、世界最小クラスをうたう、ゴミ収集ステーション付きのロボット掃除機。通常価格5万9800円のところ、33%円オフの3万9800円で購入可能です。

 

 

SWITCHBOT
SwitchBot ロボット掃除機K10+
価格:5万9800円(税込)→3万9800円(税込)

 

・SwitchBot 空気清浄機&空気清浄機Table

天面にテーブル付きのバリエーションモデルを用意した、5層ろ過システム採用の、高い清浄力をうたうSwitchBot初の空気清浄機。

 

通常モデルは通常価格2万4800円のところ20%円オフの1万9840円、テーブル付きモデルは通常価格2万9800円のところ、20%円オフの2万3840円で購入できます。

 

SWITCHBOT
空気清浄機Table
価格:2万9800円(税込)→2万3840円(税込)

 

※この記事のリンクから商品を購⼊すると、売上の⼀部が販売プラットフォームからGetNavi webに還元されることがあります。 ※価格などの表示内容は掲載時点のものです。在庫切れなどによって変更の可能性もありますので、詳細は商品ページを確認してください。

EMSに光美容、新形状ドライヤー…プロが教える美容家電のトレンドと最新のおすすめ7選

夏にため込んだ肌ダメージを癒す間もなく、乾燥による肌悩みが増える季節がやってきました。いつもと同じケアでは物足りない、むしろ劇的な力でテコ入れしたいと感じている人も多いでしょう。そんなときに助けとなってくれるのが美容家電です。

 

今回は、自宅で手軽にお肌のケアをできる美容家電に魅了され、さまざまな商品を試してきた美容家電ライターの田中真紀子さんに、効果を実感しやすい商品や、次に来る注目の美容家電についてお聞きしました。

 

 

2025年には3300億円突破の見込み
拡大する美容家電市場

 

美容家電・雑貨市場は、高機能・高価格帯商品の需要増加により右肩上がり。その傾向は今後も高まると予想されていて、2025年には3300億円を突破すると言われています。

 

「この10年、美容家電は目覚ましい進化を遂げてきました。電流で筋肉を刺激する『EMS』ひとつとっても、機能が大幅にアップ。以前は表情筋の表面にビリビリと伝わるものが主流でしたが、現在は深層部にある筋肉にも刺激が届く商品が多くなりました。さらに、電流の種類や組み合わせのバリエーションが増え、多種多様に進化しています。
また、手で塗布しただけでは浸透しにくい美容成分を、角質層まで押し込む機能を搭載した美容家電も続々登場しています。私の体感にはなりますが、美顔器の種類によっては4〜5万円前後の商品で、早い人では即日、長くても1週間ほどの継続使用で肌の変化を実感できると思います」(美容家電ライター・田中真紀子さん、以下同)

 

 

さらに田中さんは、私たち消費者側の変化も市場拡大の要因だと言います。

 

「コロナ禍に“おうち美容”が注目され、『ホームケアでサロンクオリティを実現するのは難しいのでは?』と感じていたサロン派の人が、美容家電に興味を持ち購入しするようになりました。また、これは家電業界全般にいえることですが、昨今、きちんと価値がある商品なら多少高価でも取り入れたいというニーズが高まっています。それにより、高価格帯商品が売れているのです」

 

初心者は機能だけでなく
ライフスタイルも意識して選ぶこと

美容家電市場が伸びている理由がわかったところで、美容家電初心者におすすめのアイテムと選ぶときのコツを教えていただきました。

 

 

「美容家電のなかでもいまとくに人気なのは美顔器ですが、ひと口に美顔器といっても、EMSやRF、イオン導入器、スチーマーなどさまざまなタイプがあります。選ぶときは、ご自身のライフスタイルを考え、日常生活に取り入れやすいかどうかを考えましょう。

 

例えば、美顔スチーマー。暖かいスチームで肌を潤し、スキンケアの効率をアップさせるなど、冬の乾燥肌にはもってこいのアイテムです。しかしながら、美顔器の日常利用に慣れていない人が購入してしまうと、タンクの水を入れ替えるのが手間になったり、そもそもスチームを当てる時間を作ることが面倒になったりして、結局使わなくなってしまいます。お肌をケアするアイテムは、続けて使わないと効果が実感できないので、これではあまり意味がありません。

 

そういった意味で初心者におすすめなのは、手軽に使えて効果を実感しやすいEMS美顔器。スイッチひとつで手軽に使え、さらに、毎日のスキンケアの途中に導入できるので、習慣化もさせやすいのです。あとは、お出かけ前に寝起きのゆるんだ肌を短時間で改善したいのか、それとも週末にじっくりケアをしたいのか、使用シーンや目的にあわせて選ぶのもよいでしょう」

 

美容家電のトレンドを生み出してきた
「ヤーマン」と「リファ」

左はヤーマンの「フォトプラス プレステージ SP Ⅲ」。右はリファの「リファフィンガーアイロン ST」。

 

若い世代にとくに人気のブランドといえば、「ヤーマン」と「リファ」です。人気の理由はどんなところにあるのでしょうか?

 

【ヤーマン】業務用美容機器メーカーならではの技術力で総合的なケアが可能に

「ヤーマンが人気の理由は、その技術力の高さにあります。40年以上にわたりエステサロンなどで使われる業務用美容機器を開発してきたメーカーで、その技術が家庭用商品にも落とし込まれています」

 

エステ級のスキンケアがこれ1台で叶う美顔器「フォトプラス」シリーズ。

 

「ヤーマンの代名詞といえば、『フォトプラス』シリーズ。イオン導入、RF、EMS、赤色LED、冷却などの機能を駆使し、1台で総合的なエイジングケアを可能にしました。
たとえば、CLEANモードではお肌を温めて毛穴の汚れをオフ、DYHPモードでは化粧水の浸透力を上げ、角質層の深部までアプローチしてリフトケア、EYEモードでは温感で目元をケア、さらにCOOLモードでは冷却効果でキメを整えるなど、なんと11役もこなすんです。1台でさまざまな肌悩みに対応でき、『肌の調子がよくなる』『ちゃんと効果を実感できる』といった声があがっています」

 

【リファ】スタイリストの手業を再現し誰でもこなれ感のある髪型に

「リファは、シャワーヘッドや美顔器など多彩なラインナップで知られるブランドですが、なかでも強いのがドライヤーやヘアアイロンといったヘアケア商品。プロがスタイリングしたヘアスタイルを自宅でも再現したいという願望を、誰でも簡単に叶えられるようにした商品が多く、使う側に立った開発力が魅力です。
また、特別感のあるスタイリッシュなデザインも人気で、おしゃれに敏感な若者の間で『自宅に置きたくなる』と話題になりました」

 

こなれ感のある髪型を簡単に作れる「リファフィンガーアイロン ST」

 

「とくに人気なのが、『フィンガーアイロン』シリーズ。”絶妙なニュアンス”が仕上がりの美しさを左右するということに着目し、スタイリストの細かい指の動きを再現できるように作られたヘアアイロンです。軽量、かつコードレスで、外出先でのお直しに使えるのも魅力です」

 

プロが注目する、次に来る美容家電

 

長年、美容家電の隆盛を見てきた田中さんが、いま注目している美容家電のネクストトレンドはなんなのでしょうか?

 

・パワフルで個性的な「EMS美顔器」

「美顔器は、EMSがよりパワフルになり、刺激をお肌の深くまで届けるための工夫がなされた商品が増えています。加えて、EMSの特徴も多様化し、各社独自性が強まっているのも感じます」

 

・世界的ブームの「光美容」

「最近よく耳にするようになった“光美容”も進化しています。LEDの波長の違いを利用し、光を当てるだけで美肌効果を期待できる機能で、海外ではすでに大ブームを巻き起こしています」

 

・低温・速乾の「ヘアケアドライヤー」

ドライヤーの注目度も依然として高く、髪を傷めずに乾かせるのはもちろんのこと、“低温・速乾”をキーワードに、髪が熱くなりすぎないよう温度を自動で調節するなど、オリジナリティあふれる商品が登場しています」

 

これを買えば間違いなし!
プロおすすめの最新美容家電7選

最後に、いまおすすめのアイテムをカテゴリーごとに教えていただきました。

 

EMS美顔器

表情筋を動かして肌を持ち上げる1回2分のリフトケア

ヤーマン「リフトロジー SP」
5万8300円(税込)

「顔全体の筋トレがたった2分で完了する、忙しい朝にぴったりなアイテムです。エステシャンにタッピングされたようなリズミカルな刺激もとても心地いいんです。機器を動かす必要はなく、肌の上に置くだけで高周波を含む複合的なEMSが深層まで届き、難しい操作なしで高い効果を実感できます。
一度に広い面に当てられるので効率的にケアができ、毎朝のメイク前に使うと、継続的な引き締め効果を得られます。さらにいま注目のLEDも搭載し、リフトケアだけでなく肌のトーンアップも狙えますよ」

 

3種類のEMSで筋肉により広く深くアプローチ

サロニア「EMSリフトブラシ 3Dケア」
4万4000円(税込)

「表情筋は複雑に絡み合っているため、顔の筋肉を鍛えるには複数の刺激が必要です。そこでおすすめなのが、同社の従来のEMSリフトブラシよりも刺激が170%アップした本品です。3Dフィットピンの本数が増え、EMS 刺激のレベルも5段階から8段階に上がっています。
フェイス・スカルプ・ボディの3モードを搭載しているので、顔だけでなく全身のケアが可能。完全防水なので、凝り固まった頭皮や肩周りのケアをお風呂に入りながら行えるんです。コンパクトなので旅先にも気軽に持っていけますよ」

 

頭の筋肉からリフトケアを実現。いつもの化粧品が角層まで届く

パナソニック「バイタリフト ブラシ EH-SP60」
3万9600円(税込・編集部調べ)

「顔と頭の筋肉はつながっているので、顔のたるみが気になる方は頭の筋肉まで鍛える必要があります。そこでおすすめしたいのが本品です。前頭筋(おでこ)から後頭筋(襟足)まで、頭にある大きな筋肉をトレーニングするための刺激と、複雑な表情筋にアプローチする刺激、2種類のEMSで頭筋を効率よく刺激できます。
ブラシがクッションのように上下し頭筋をしっかり捉え、EMSがダイレクトに届くのもポイント。また、イオンの力により、いつもの化粧品が角層へぐんぐん浸透するので、毎日のスキンケアも格上げできます。肌表面をキュッと引き締めつつ、奥のほうの筋肉も同時に刺激できるので、即効性と長い目で見た筋トレ効果も期待できます」

 

光美顔器

緑のLEDが1日10分で美肌に導くマスク型美顔器

ヤーマン「ブルーグリーンマスク」
11万円 (税込)

「マスクをかぶるだけでLEDケアができる便利なアイテムです。LEDの光は波長によって肌に与える効果が異なり、ブルーグリーンの波長は肌の明るさや透明感に、赤い波長はハリや潤い、目尻のシワに効果があります。
装着がとても簡単なので、テレビを見ながら、ストレッチをしながらなど、“ながら美容”ができるうえ、装着時間も10分と短く継続しやすいところも魅力です。顔全体をしっかり覆うことができ、まるでサロンのようなケアが期待できますよ」

 

美容クリニックで使われる2つの光を強力照射

パナソニック「光美顔器 フォト ブライトショット EH-SL85」
6万9300円(税込)

「美容クリニックで用いられるLEDとIPLという2つの光を、強力照射できるアイテムです。強力であるにもかかわらず、ダウンタイムが不要というのはとても大きなメリット。
照射できる2つの光は波長が異なり、明るさ、透明感、うるおい、毛穴の目立ちにくさ、ハリ感、ツヤ感、キメ、角質くすみと8つの効果を期待できます。また、メラニンが溜まった角質くすみを剥がれやすくし、健やかな角層へ導くこともできます。ハイパワーながらも痛みはないので気軽に使え、サロン通いをしている人が、サロンに通う合間のホームケア用に取り入れている場合も多いです」

 

ドライヤー

風の力で乾かしながら髪をストレートに

ダイソン「Dyson Airstrait ストレイトナー」
5万3799円(税込)

「ヘアアイロンのように髪を挟んで使う新しいタイプのドライヤーです。縮毛矯正やヘアアイロンでは作れない自然なストレートヘアに仕上げたいという要望から作られた商品です。
過度な熱によるダメージを抑えながらも、しっかりとストレートに伸ばせます。また、髪を乾かしながらスタイリングができるので、時短にも。本品でドライからスタイリングまでを行うと、キューティクルが整ったツヤツヤの髪に仕上がりますよ」

 

温度を自動でコントロールし、乾きすぎや半乾きを防止

リファ「リファビューテック リセッター」
3万8500円(税込)

「アタッチメントを変えることで、根元をふんわり立ち上げたり、艶のある自然なカールを作ったりでき、ドライからスタイリングまでこれ1本で完了。プロの手を借りたような本格的なスタイリングが可能で、トップをふんわり立ち上げながらも毛先がしっとりまとまったひし形シルエットを作れ、小顔に見せることもできます。
ヘアアイロンとは異なる、ふわっとした仕上がりを求める人におすすめですね。また、自動で送風温度をコントロールする機能と、至近距離からハイドロイオンを届ける機能を搭載しているので、髪の水分を保持しながら髪を乾かせ、ダメージを最小限に抑えられます」

 

 

自宅にいながらもサロンクオリティの仕上がりを手に入れられる美容家電。テクノロジーの進化により高性能なアイテムが増えているいま、未来のお肌と髪への先行投資として、取り入れてみてはいかがでしょうか。その際はぜひ本記事を参考に、自分のライフスタイルに合った、使い続けられるアイテムを選びましょう。

 

 

 

Profile

白物・美容家電ライター / 田中 真紀子

出産を経て、子育てと仕事の両立に悩むなか、家事をラクにしてくれる白物家電、エステに行けなくても自宅でケアできる美容家電に魅了され、家電専門ライターに。現在は雑誌、webにて執筆するほか、専門家として記事監修、企業コンサルタント、アドバイザー業務もこなし、テレビ・ラジオ出演も多数こなす。TikTok「家電のまきこさん」も絶賛更新中。
HP

2万円台で風乾燥もあるの? 高コスパ省スペース洗濯機が「COMFEE’」より登場

日本美的は、「COMFEE’」ブランドから省スペースでお財布に優しく、しっかり洗える洗濯機を2024年11月に発売します。

容量は5.5kg、6kg、7kgの3タイプでホワイトとブラックの2色展開です。コンパクトながら大容量のため、限られたスペースでも置きやすく、現代の暮らしにぴったりなデザインです。

 

記事のポイント

幅56cmの省スペースデザインで、一人暮らしの狭い部屋でもぴったり。価格は5.5kgで2万7800(税込)~とリーズナブルなのに、「標準」「つけおき」「念入り」など8つのコースが選べます。風による乾燥機能も付いているなど、コスト、性能ともに注目したい一品です。

 

スリムで省スペースデザイン

一人暮らしの狭い部屋にもピッタリなスリムデザイン。玄関やキッチンなど限られたスペースにも設置可能なうえ、充分な容量を確保しています。ホワイトとブラック2色から選べるので、どんなインテリアにも調和するとのこと。省スペースで機能的な洗濯機を探している方に最適です。

 

8つの洗濯コースで衣類にやさしい洗い上がり

洗濯物の種類によって洗い方を変えたい人のために、8つのコースを搭載。標準コースやつけおきのほか、デリケートや毛布洗濯にも対応可能です。さらに、動作音が静かで夜間や隣近所への配慮が必要なシーンでも安心して使用できるといいます。

セルフクリーニング機能で常に清潔

自動で洗濯槽をきれいにしてくれるセルフクリーニング機能を搭載。強力な水流で洗剤残留物や頑固な汚れを除去できます。さらに、遠心力と空気循環で洗濯槽を乾燥させることで、カビや細菌の繁殖を防ぎ、常に衛生的な環境をキープできるとのこと。

 

風乾燥機能で部屋干しも快適!

風乾燥機能により、脱水槽で遠心力と通風口から取り込んだ空気を活用して衣類を高速で乾燥。部屋干しが多い方や電気代を節約したい方にとって、経済的かつ便利な機能といいます。

 

安心・安全な透明ガラスカバー

透明ガラスのカバーは、丈夫な強化ガラスで耐傷性に優れているとのこと。また、振動を抑えるデザインとスムーズな開閉が使いやすさを向上。洗濯中にはロックが自動的にかかるため、小さな子どもがいる家庭でも安心して使えるといいます。

 

【製品情報】

名称: CAC06EW70/W-S1
価格: 3万4300円(税込)

名称: CAC06EW70/T-S1
価格: 3万4300円(税込)

名称: CAC06EW60/T-S1
価格: 3万300円(税込)

名称: CAC06EW55/W-S1
価格: 2万7800(税込)

【家電大賞】シリーズ出荷台数100万台を突破! 掃除機EVOPOWER SYSTEMの最新モデルはエッジセンサー搭載でより賢く進化

提供:シャークニンジャ株式会社

モノ・トレンド情報誌「GetNavi」および同ウェブメディア「GetNavi web」と、家電と暮らしの情報サイト「家電 Watch」による年に1度の総合家電アワード「家電大賞」。今年で10回目となった「家電大賞2024-2025」が現在開催中。ノミネートのなかからGetNavi注目モデルを紹介する!

「EVOPOWER SYSTEM」は、アメリカで掃除機シェアNo.1を誇るシャークが、日本の住環境向けに開発したシリーズ。最新モデルの「NEO Ⅱ/NEO Ⅱ+」では、軽さはそのままに、清掃効率を高めるセンシング技術が強化された。

 

自動で掃除モードを最適化する3つのセンサーを搭載!

Shark EVOPOWER SYSTEM NEO Ⅱ/NEO Ⅱ+

エントリーNo.063
掃除機部門

シャーク

Shark EVOPOWER SYSTEM NEO Ⅱ/NEO Ⅱ+

実売価格7万1500円(NEO Ⅱ)/8万8000円(NEO Ⅱ+)

約1.5㎏という軽量設計ながら、独自のヘッドと3つのセンシング技術を組み合わせ、高い掃除性能を実現。ワンタッチでハンディクリーナーにもなる。自動ゴミ収集ドックの有無や、「FLEX」機能の有無で選べる4タイプ展開。

SPEC●連続運転時間:NEO Ⅱ最大25分/NEO Ⅱ+最大約50分(ともにスティックでの使用時/NEO Ⅱ+はバッテリー2個連続使用時)●充電時間:3.5時間●サイズ/質量:W228×H1040×D160㎜/約1.5〜1.7㎏(スティック時)

 

軽さと掃除力を両立し 新センサーで死角もゼロに

「EVOPOWER SYSTEM」シリーズは、2023年発売の「NEO/NEO +」において約1.5㎏に軽量化。軽さと掃除力の両立が好評を博し、シリーズ出荷台数は100万台を突破した(※1)。

最新モデルの「NEO Ⅱ/NEO Ⅱ+」では、環境に合わせて掃除モードを最適化するセンシング技術が進化。新搭載の「エッジセンサー」により、ゴミを取りこぼしやすい壁際や部屋の角で吸引力がアップすることで、死角のない清掃が可能になった。

ラインナップには、ゴミ捨ての手間を軽減する「自動ゴミ収集ドック」搭載モデルや、かがまなくても家具の下を掃除できる独自の「FLEX」パイプ搭載モデルも用意。掃除に対する様々なニーズに応え、快適な掃除習慣をサポートしてくれる。

 

【POINT 01】「エッジセンサー」を新搭載し 壁際や部屋の角で吸引力アップ!

センサーによる検知で掃除モードを自動調整する「Smart iQテクノロジー」に、新たに「エッジセンサー」を追加。壁際や部屋の角を検知すると、吸引力が最大2.5倍アップ(※2)。隅々までゴミの取りこぼしを防ぎ、より効率的で快適な掃除ができる。

↑エッジセンサー発動時は、センサーが反応している側のライトが明るくなる仕様。壁際や角に溜まったゴミを、一度でキレイに除去できる

 

【POINT 02】約1.5kgと軽量でもパワフル! 優れた掃除性能でゴミを残さない

1.5㎏以下のコードレス掃除機の中で最も優れた掃除性能(※3)を実現。あらゆる床に密着する独自ヘッドで、大きなゴミも微細なホコリもしっかり取り除く。前シリーズ同様、ゴミの量を検知する「iQセンサー」や、床材を検知する「フロアセンサー」も搭載。

↑「フロアセンサー」は、床材に合わせてブラシの回転速度を自動調整。カーペットでは速度を高め、奥のゴミをかき出しながら取り除く

 

【POINT 03】自動ゴミ収集ドックが付属し ゴミ捨ては月1回でOK!(※4)

自動ゴミ収集ドック搭載モデルでは、掃除機を充電ドックに戻すだけで、ダストカップ内のゴミが自動で収集される。ドックには約30日ぶんのゴミをためることができ、ゴミ捨ては月1回程度に。HEPAフィルターにより、排気もキレイで衛生的だ。

↑ダストボックスにたまったゴミは、ワンタッチで簡単に捨てられる。紙パック不要でランニングコストがかからず、水洗いも可能だ
※1:EVOPOWER SYSTEMシリーズ全体の出荷台数 ※2:自社テストによる。エコモード時との比較 ※3:LC400Jシリーズ。IEC 62885-4に則り、自社専門施設によるカーペットでの測定結果に基づく。全国有力家電量販店の販売台数実績(2023年7月から2024年6月まで)の上位85%の本体重量1.5㎏以下の製品と比較。第三者機関調べ※4:NEO Ⅱ+のみ。30日分に相当する容量は部屋の状況、掃除頻度および広さによって異なります。

 

<家電大賞2024-2025に投票しよう>

今回紹介したシャーク「Shark EVOPOWER SYSTEM NEO Ⅱ/NEO Ⅱ+」は現在開催中の2024年を代表する家電を決定する「家電大賞 2024-2025」の掃除機部門にノミネート中。投票者には抽選で超豪華な最新家電も当たるので、ぜひチェックしてください!

▼投票&プレゼント応募はコチラ

https://kaden.watch.impress.co.jp/docs/column_special/1636031.html

【家電大賞】ほぼすべてのドアロックに対応! 15通りの解錠方法をもつ高機能スマートロック

提供:SwitchBot株式会社

モノ・トレンド情報誌「GetNavi」および同ウェブメディア「GetNavi web」と、家電と暮らしの情報サイト「家電 Watch」による年に1度の総合家電アワード「家電大賞」。今年で10回目となった「家電大賞2024-2025」が現在開催中。ノミネートのなかからGetNavi注目モデルを紹介する!

 

SwitchBot ロックProは、ドアロックのスマート化だけでなく、安全を守る機能も充実したスマートロックだ。工事不要でほとんどの鍵に設置できる手軽さと、長寿命バッテリーにもこだわり、幅広いユーザーの環境やニーズにフィットする。

 

スマホや指が「鍵」になり利便性とセキュリティ強化を両立

SwitchBot ロックPro

No.189
スマート家電部門

SwitchBot

SwitchBot ロックPro

実売価格1万7980円

スマホや指紋認証など、最大15通りの解錠方法に対応するスマートロック。ワンタッチで素早く鍵の開閉ができ、鍵のかけ忘れを防ぐオートロックも搭載する。アプリ連携により、ドアの状態の検知や電池残量の確認も可能だ。

SPEC●バッテリー:単3形乾電池×4本●バッテリー寿命:約9か月(解施錠を毎日各10回行った場合)●サイズ/質量:W59×H120×D83.9㎜/450g(電池含む)

 

細かなニーズにも着目し、快適なキーレス生活を実現

スマートロックは、スマホさえあれば家の鍵を解錠できる便利なシステムである一方で、「設置が面倒」「締め出しが不安」「スマホを使いこなせない家族がいる」など導入ハードルも多い。このような様々な課題に丁寧に向き合い、開発されたのが「SwitchBot ロックPro」だ。

 

無数にある鍵の種類にも幅広く対応し、適合率は約99%。同社の「指紋認証パッド(※)」との併用により、指紋認証やカードキーなどスマホに頼らない解錠方法も選択できる。家主の不在時に来客がある際など、本来は鍵の受け渡しが必要なシーンでも、一時的なパスワードを伝えるだけで解錠可能だ。

↑指紋認証パッド(※)との連携で解錠方法はより多彩に。指紋は最大100個まで登録でき、わずか0.3秒で識別する。精確率は98%以上

 

バッテリーは、市販の電池と専用充電バッテリーの両方に対応。各家庭の環境に合わせて柔軟に設定でき、暮らしをワンランク上に導くスマートロックだ。 →指紋認証パッド(※)との連携で解錠方法はより多彩に。指紋は最大100個まで登録でき、わずか0.3秒で識別する。精確率は98%以上 ←サムターン部分には、ワンタッチで鍵を開閉できるクイックキーを搭載。外出するときや帰宅した後の、ツマミを回す動作が不要だ

↑サムターン部分には、ワンタッチで鍵を開閉できるクイックキーを搭載。外出するときや帰宅した後の、ツマミを回す動作が不要だ

 

【POINT 01】適合性がさらに進化し約99%のドアロックに対応

3サイズのアタッチメントを付け替えるタイプだった「SwitchBot ロック」より、適合性が大幅に向上。0〜23㎜までの無段階可変構造のアタッチメントを採用し、市販の約99%のドアロックに対応する。台座の高さも最大62㎜まで調節可能だ。

↑無段階可変構造で、人の手のようにしっかりとサムターンを掴む。四角形やしずく型、スイッチ式など特殊な形状のサムターンにも対応

 

【POINT 02】シーンやニーズで使い分けられる15タイプの解錠方法

スマホやApple Watch、スマートスピーカーを使ったスマート操作をはじめ、NFCタグやリモートボタンなど、15種類の解錠方法に対応。来客用に期間限定パスワードやワンタイムパスワードなども設定でき、どんなシーンでもスムーズに解錠ができる。

↑指紋やパスワード、NFCカードでの解錠には、指紋認証パッド(※)が必要。なお、本機を設置した後でも、元来の物理的な鍵はそのまま使える

 

【POINT 03】専用充電バッテリーを使えば永久装置として使用可能に!

単3形乾電池4本のほか、エコな別売りの専用充電バッテリー(2980円)にも対応。一度の充電で360日間使用でき、単3形の270日より管理不要の期間が長い。左右分割型(下記参照)で完全な電池切れを待たずに、片方ずつ充電できるので永久的に連続使用できる。

↑専用充電バッテリーは左右の給電回路が異なり、Aの電池が切れてもBの電池が給電を続ける。片方だけ取り出して充電することも可能だ

 

※:SwitchBot ロックPro+指紋認証パッドセットは2万5980円。指紋認証パッド単品は1万980円

 

<家電大賞2024-2025に投票しよう>

今回紹介したSwitchBot「SwitchBot ロックPro」は現在開催中の2024年を代表する家電を決定する「家電大賞 2024-2025」のスマート家電部門にノミネート中。投票者には抽選で超豪華な最新家電も当たるので、ぜひチェックしてください!

 

▼投票&プレゼント応募はコチラ

https://kaden.watch.impress.co.jp/docs/column_special/1636031.html

ダイソン8製品が「Amazon ブラックフライデー」が登場! 掃除機、ヘアケア製品がセール対象に

ダイソンが「Amazon ブラックフライデー」に参加し、掃除機、ヘアケア製品など合計8製品がセール対象となります。

 

先行セール11月27 日0:00~11月28日 23:59と、「Amazon ブラックフライデー」11月29日 0:00~12月6日 23:59の両期間を通じて、セール価格で購入できます。一部をご紹介します!

 

記事のポイント

アタッチメントが充実した、Amazon限定のお得なパッケージのコードレス掃除機が、Amazon ブラックフライデーの期間限定で、お求めやすくなります。軽量かつパワフルで、水拭きも掃除機がけもできる「Dyson Digital Slim Submarine」や、ドライヤーとスタイラーといったヘアケア製品もセール対象です。在庫がなくなり次第終了するので、気になる方はお早めに!

 

・フロアケア製品

セール対象製品は、「Dyson Digital Slim Submarine」、「Dyson V12 Detect Slim Fluffy Plus」、「Dyson V8 Origin」の3台です。

 

「Dyson Digital Slim Submarine」は、小型、軽量なのにパワフルな吸引力を実現するモーターを搭載したDigital Slimに、ウェットローラーヘッドが搭載されたモデル。掃除機がけ後の仕上げの水拭きもできます。

↑「Dyson V12 Detect Slim Fluffy Plus」

 

・ヘアケア製品

人気のドライヤーとスタイラーがセール対象になっています。

 

「Dyson Supersonicヘアドライヤー」は、髪の水分量を守りながら速乾を叶えるだけでなく、付属のなめらかツールでシルクのような指ざわりに仕上げるとのこと。「Dyson Airwrapマルチスタイラー」は、ドライもスタイリングもでき、濡れた髪を乾かしながら自然な巻き髪を作れます。

↑「Dyson Supersonicヘアドライヤー」

Amazonでセール中の今がチャンス!温湿度計で生活を劇的に変える方法をプロが解説

地球温暖化対策のため、2005年から夏は室温を高めに設定する「クールビズ」、冬は室温を低めに設定する「ウォームビズ」が推奨されています。また、電気代がアップした昨今、できるだけ省エネで過ごしたいというニーズもあるでしょう。室温をできるだけ上げ下げせず、賢く快適さを保つには、湿度をコントロールすることが重要。夏は湿度を下げ、冬は湿度を上げることで体感温度が変わり、快適さが格段にアップします。そのため温度と湿度の把握が重要となってきますが、その際に便利なのが「温湿度計」。なかでも、ガジェット好きの人気を集めているのが2024年9月に発売された「SwitchBot 温湿度計Pro」です。

直販価格3480円→2751円に! 「SwitchBot 温湿度計Pro」セール会場

本機はスマホアプリやスマートリモコンとの連携が大きな特徴。加湿器と連携して湿度を細やかにコントロールしてくれるのも魅力で、インフルエンザ予防や肌荒れ対策の面でもこれからの季節に重宝します。さらに、2024年11月27日(水)~12月6日(金)までブラックフライデーのセール対象となっていて、手に入れるなら今が最大のチャンス。そこで今回は、本機にどんな機能があって、具体的にどのように生活に役立つのか、実際に使ってその魅力を詳しくレポートしていきましょう。

 

SwitchBot 温湿度計Proなら室内の快適性を一目で把握できる

SwitchBot 温湿度計Proは、室内の温度と湿度、日時や部屋の快適指数を表示してくれる温湿度計です。単3形乾電池2本で駆動し、内蔵スタンドを使った卓上設置や壁掛け設置が可能。スイス製の高精度センサーを内蔵し、4秒間隔でデータを更新するため、ほぼリアルタイムで温湿度を確認できるようになっています。約3.66インチの大型ディスプレイを搭載しており、温度や湿度がはっきり見やすいのもポイント。

↑視認性の高いディスプレイを搭載。背面のスタンドで自立します。電池寿命は約1年

 

Bluetoothでスマートフォン向け「SwitchBot」アプリ(Android/iOS対応)と連携することで、温度や湿度の推移を時系列でグラフ化して見たり、日ごと、週ごと、月ごとなどの平均温度や湿度、グラフを確認したりできます。また、快適温度と湿度をアプリ上で設定すれば、「DRY」「COMFORT」「WET」のうち、今どの状態なのか表示させることも可能です。

↑SwitchBotアプリを利用することで、快適指数の表示をカスタマイズ(写真)したり、アラートを設定したりできます

 

ユニークなのは画面中央だけでなく、画面下部にも温度と湿度、快適指数の表示がある点です。これは温湿度計を内蔵するSwitchBot製品を連携することで、別の部屋や屋外の温度と湿度、快適指数を表示できるようになっているのです。

↑画面上段に本体の温度と湿度を表示するだけでなく、下段に別の部屋や屋外に設置した温湿度計の温度と湿度を同時に表示できます。室内の別の部屋だと「IN」、室外だと「OUT」のアイコンで表示。SwitchBotハブ製品(後述)を接続すれば、左上に12時間後の天気予報も表示されます

 

たとえば、IP65規格の防水・防塵性能を備える「SwitchBot 防水温湿度計」(直販価格1980円)をベランダの物干し台などにかけておくと、屋外の温度と湿度を画面下部に表示することができます。屋外の気温と湿度の差がひと目でわかるので、服の選択など外出の準備の際に役立ちますし、窓の開閉や洗濯物の取り入れなどの判断材料になります。このほか、植物の管理のために温室やサンルームなどに設置するのも便利です。

↑防水防塵タイプの「SwitchBot防水温湿度計」はストラップ付なので、ぶら下げて設置することが可能

直販価格1980円→1580円に!SwitchBot 防水温湿度計」セール会場

さらに、温湿度計を内蔵するSwitchBot製品(※)をサブ機として使用すれば、そちらの温度・湿度情報を表示させることも可能。たとえばリビングルームに1台、子ども部屋にもう1台設置しておけば、リビングルームで子ども部屋の温湿度をチェックするといった使い方もできるので安心です。

※SwitchBot 温湿度計プラス、SwitchBot 温湿度計、SwitchBot 防水温湿度計、SwitchBot ハブ2など

↑スペースを取らない壁掛け設置も可能です

 

また、別売の「SwitchBot ハブ2」(直販価格9980円)などハブ製品を導入してWi-Fiに接続すれば、12時間先の天気予報を画面左上に表示可能。さらに外出先からSwitchBotアプリで室内の温度と湿度をチェックできるようになるので、家族やペットが快適に過ごせているか知りたい方には重宝する機能ですね。

↑SwitchBot ハブ2(左)を導入することで、SwitchBot 温湿度計Pro(右)の画面左上に天気予報のアイコンが表示されます

直販価格9980円→7980円に!SwitchBot ハブ2」セール会場

SwitchBotアプリを使えば、「温度アラート」や「湿度アラート」の設定もできます。例えば温度は「15℃を下回ったときと30℃を上回ったとき」、湿度は「40%以下と70%以上」になると本体からビープ音が出るほか、ハブ製品と接続している場合はスマートフォンに通知されるアラート機能を利用できます。

 

例えば離れて暮らす親のリビングルームにSwitchBot 温湿度計ProとSwitchBot ハブ2を設置しておくことで、室温や湿度が設定を超えたらスマートフォンに通知が届きます。このように、家族やペットなどの「見守り」用途として使えるのも便利です。

↑温度アラート通知が届いたところ

 

SwitchBot 気化式加湿器と組み合わせて冬の快適性をアップ

湿度の高い夏の場合、エアコンをつけることで温度と湿度が下がって快適になりますが、湿度の低い冬は暖房をつけても湿度が上がらないため、加湿が必要になります。そこでおすすめしたいのが「SwitchBot 気化式加湿器」(直販価格1万9800円)との連携です。

↑省エネな気化式を採用する「SwitchBot 気化式加湿器」(写真左)

直販価格19800円→1万4850円に!SwitchBot 気化式加湿器」セール会場 

SwitchBot 気化式加湿器は水が自然に蒸発する「気化式」を採用しており、過剰な加湿を防ぎながら室内を快適な湿度に保ってくれます。加湿量は750ml/hとパワフルで、適用畳数はプレハブ洋室なら約19畳、木造和室なら約12畳となっています。ヒーターを使わない気化式のため、消費電力は約15Wと省エネ設計なのも魅力。

 

SwitchBot 気化式加湿器は、SwitchBot 温湿度計Proとアプリを介して連携することで、部屋の湿度に応じて自動で快適な湿度をキープしてくれます。なお、一般的な温湿度センサーを内蔵するタイプの加湿器だと、加湿された空気やモーターの温度によってセンサーの数値が影響を受けてしまい、正確な加湿ができない場合もあります。その点、SwitchBot 気化式加湿器は適切な場所に設置した温湿度計Proと連携することで、正確なデータに基づいた自動加湿が可能。アプリで設定した湿度を高精度でキープしてくれます。

↑SwitchBot 気化式加湿器の操作パネル。「おやすみ」「おまかせ」「のど・肌」などのモードを選択できるほか、風量やタイマーが設定できます。SwitchBot 温湿度計Proと連携することで自動加湿機能を利用可能

 

↑SwitchBotアプリのおまかせモードの湿度設定画面。40~70%の間で1%単位で目標湿度を設定できます

 

また、前出のSwitchBot ハブ2と連携すれば、設定温度に応じてエアコンを自動でオン・オフしたり、遠隔操作でエアコンをオン・オフしたりできます。帰宅前に部屋を暖めておいたり、夏は涼しくしておいたりすることで、より快適な生活を実現できます。

 

スマートホーム機器の入門アイテムとしてもおすすめ

暑い夏や寒い冬を快適に過ごすためには、温度と湿度をしっかりと数値化して把握することが重要です。そのためには、精度の高いセンサーを内蔵し、設置がしやすくて視認性も高いSwitchBot 温湿度計Proがおすすめ。本体だけで68日間、スマートフォンアプリには2年間のデータを保存して温度と湿度の推移も確認できるので、普段の生活を可視化したいという人にも最適です。

 

さらに、SwitchBot 気化式加湿器と連携することで、高精度で快適な湿度コントロールが可能に。SwitchBot ハブ2などと連携すれば、外出先からの温湿度のモニタリングができるほか、家電の操作や遠隔操作も可能になるので、IoT機器やスマートホームに興味を持ち始めた人の入門アイテムとしてもぴったりです。まずはSwitchBot 温湿度計Proから導入し、快適な暮らしを実現してみてはいかがでしょうか。

【SwitchBot製品がお得に買えるセール会場はコチラ】

直販価格3480円→2751円に! 「SwitchBot 温湿度計Pro」セール会場

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取材・文/安蔵靖志 写真/湯浅立志(Y2)

Amazonでセール中の今がチャンス!温湿度計で生活を劇的に変える方法をプロが解説

地球温暖化対策のため、2005年から夏は室温を高めに設定する「クールビズ」、冬は室温を低めに設定する「ウォームビズ」が推奨されています。また、電気代がアップした昨今、できるだけ省エネで過ごしたいというニーズもあるでしょう。室温をできるだけ上げ下げせず、賢く快適さを保つには、湿度をコントロールすることが重要。夏は湿度を下げ、冬は湿度を上げることで体感温度が変わり、快適さが格段にアップします。そのため温度と湿度の把握が重要となってきますが、その際に便利なのが「温湿度計」。なかでも、ガジェット好きの人気を集めているのが2024年9月に発売された「SwitchBot 温湿度計Pro」です。

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本機はスマホアプリやスマートリモコンとの連携が大きな特徴。加湿器と連携して湿度を細やかにコントロールしてくれるのも魅力で、インフルエンザ予防や肌荒れ対策の面でもこれからの季節に重宝します。さらに、2024年11月27日(水)~12月6日(金)までブラックフライデーのセール対象となっていて、手に入れるなら今が最大のチャンス。そこで今回は、本機にどんな機能があって、具体的にどのように生活に役立つのか、実際に使ってその魅力を詳しくレポートしていきましょう。

 

SwitchBot 温湿度計Proなら室内の快適性を一目で把握できる

SwitchBot 温湿度計Proは、室内の温度と湿度、日時や部屋の快適指数を表示してくれる温湿度計です。単3形乾電池2本で駆動し、内蔵スタンドを使った卓上設置や壁掛け設置が可能。スイス製の高精度センサーを内蔵し、4秒間隔でデータを更新するため、ほぼリアルタイムで温湿度を確認できるようになっています。約3.66インチの大型ディスプレイを搭載しており、温度や湿度がはっきり見やすいのもポイント。

↑視認性の高いディスプレイを搭載。背面のスタンドで自立します。電池寿命は約1年

 

Bluetoothでスマートフォン向け「SwitchBot」アプリ(Android/iOS対応)と連携することで、温度や湿度の推移を時系列でグラフ化して見たり、日ごと、週ごと、月ごとなどの平均温度や湿度、グラフを確認したりできます。また、快適温度と湿度をアプリ上で設定すれば、「DRY」「COMFORT」「WET」のうち、今どの状態なのか表示させることも可能です。

↑SwitchBotアプリを利用することで、快適指数の表示をカスタマイズ(写真)したり、アラートを設定したりできます

 

ユニークなのは画面中央だけでなく、画面下部にも温度と湿度、快適指数の表示がある点です。これは温湿度計を内蔵するSwitchBot製品を連携することで、別の部屋や屋外の温度と湿度、快適指数を表示できるようになっているのです。

↑画面上段に本体の温度と湿度を表示するだけでなく、下段に別の部屋や屋外に設置した温湿度計の温度と湿度を同時に表示できます。室内の別の部屋だと「IN」、室外だと「OUT」のアイコンで表示。SwitchBotハブ製品(後述)を接続すれば、左上に12時間後の天気予報も表示されます

 

たとえば、IP65規格の防水・防塵性能を備える「SwitchBot 防水温湿度計」(直販価格1980円)をベランダの物干し台などにかけておくと、屋外の温度と湿度を画面下部に表示することができます。屋外の気温と湿度の差がひと目でわかるので、服の選択など外出の準備の際に役立ちますし、窓の開閉や洗濯物の取り入れなどの判断材料になります。このほか、植物の管理のために温室やサンルームなどに設置するのも便利です。

↑防水防塵タイプの「SwitchBot防水温湿度計」はストラップ付なので、ぶら下げて設置することが可能

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さらに、温湿度計を内蔵するSwitchBot製品(※)をサブ機として使用すれば、そちらの温度・湿度情報を表示させることも可能。たとえばリビングルームに1台、子ども部屋にもう1台設置しておけば、リビングルームで子ども部屋の温湿度をチェックするといった使い方もできるので安心です。

※SwitchBot 温湿度計プラス、SwitchBot 温湿度計、SwitchBot 防水温湿度計、SwitchBot ハブ2など

↑スペースを取らない壁掛け設置も可能です

 

また、別売の「SwitchBot ハブ2」(直販価格9980円)などハブ製品を導入してWi-Fiに接続すれば、12時間先の天気予報を画面左上に表示可能。さらに外出先からSwitchBotアプリで室内の温度と湿度をチェックできるようになるので、家族やペットが快適に過ごせているか知りたい方には重宝する機能ですね。

↑SwitchBot ハブ2(左)を導入することで、SwitchBot 温湿度計Pro(右)の画面左上に天気予報のアイコンが表示されます

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SwitchBotアプリを使えば、「温度アラート」や「湿度アラート」の設定もできます。例えば温度は「15℃を下回ったときと30℃を上回ったとき」、湿度は「40%以下と70%以上」になると本体からビープ音が出るほか、ハブ製品と接続している場合はスマートフォンに通知されるアラート機能を利用できます。

 

例えば離れて暮らす親のリビングルームにSwitchBot 温湿度計ProとSwitchBot ハブ2を設置しておくことで、室温や湿度が設定を超えたらスマートフォンに通知が届きます。このように、家族やペットなどの「見守り」用途として使えるのも便利です。

↑温度アラート通知が届いたところ

 

SwitchBot 気化式加湿器と組み合わせて冬の快適性をアップ

湿度の高い夏の場合、エアコンをつけることで温度と湿度が下がって快適になりますが、湿度の低い冬は暖房をつけても湿度が上がらないため、加湿が必要になります。そこでおすすめしたいのが「SwitchBot 気化式加湿器」(直販価格1万9800円)との連携です。

↑省エネな気化式を採用する「SwitchBot 気化式加湿器」(写真左)

直販価格19800円→1万4850円に!SwitchBot 気化式加湿器」セール会場 

SwitchBot 気化式加湿器は水が自然に蒸発する「気化式」を採用しており、過剰な加湿を防ぎながら室内を快適な湿度に保ってくれます。加湿量は750ml/hとパワフルで、適用畳数はプレハブ洋室なら約19畳、木造和室なら約12畳となっています。ヒーターを使わない気化式のため、消費電力は約15Wと省エネ設計なのも魅力。

 

SwitchBot 気化式加湿器は、SwitchBot 温湿度計Proとアプリを介して連携することで、部屋の湿度に応じて自動で快適な湿度をキープしてくれます。なお、一般的な温湿度センサーを内蔵するタイプの加湿器だと、加湿された空気やモーターの温度によってセンサーの数値が影響を受けてしまい、正確な加湿ができない場合もあります。その点、SwitchBot 気化式加湿器は適切な場所に設置した温湿度計Proと連携することで、正確なデータに基づいた自動加湿が可能。アプリで設定した湿度を高精度でキープしてくれます。

↑SwitchBot 気化式加湿器の操作パネル。「おやすみ」「おまかせ」「のど・肌」などのモードを選択できるほか、風量やタイマーが設定できます。SwitchBot 温湿度計Proと連携することで自動加湿機能を利用可能

 

↑SwitchBotアプリのおまかせモードの湿度設定画面。40~70%の間で1%単位で目標湿度を設定できます

 

また、前出のSwitchBot ハブ2と連携すれば、設定温度に応じてエアコンを自動でオン・オフしたり、遠隔操作でエアコンをオン・オフしたりできます。帰宅前に部屋を暖めておいたり、夏は涼しくしておいたりすることで、より快適な生活を実現できます。

 

スマートホーム機器の入門アイテムとしてもおすすめ

暑い夏や寒い冬を快適に過ごすためには、温度と湿度をしっかりと数値化して把握することが重要です。そのためには、精度の高いセンサーを内蔵し、設置がしやすくて視認性も高いSwitchBot 温湿度計Proがおすすめ。本体だけで68日間、スマートフォンアプリには2年間のデータを保存して温度と湿度の推移も確認できるので、普段の生活を可視化したいという人にも最適です。

 

さらに、SwitchBot 気化式加湿器と連携することで、高精度で快適な湿度コントロールが可能に。SwitchBot ハブ2などと連携すれば、外出先からの温湿度のモニタリングができるほか、家電の操作や遠隔操作も可能になるので、IoT機器やスマートホームに興味を持ち始めた人の入門アイテムとしてもぴったりです。まずはSwitchBot 温湿度計Proから導入し、快適な暮らしを実現してみてはいかがでしょうか。

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取材・文/安蔵靖志 写真/湯浅立志(Y2)

【家電大賞】無刺激で一日じゅう治療できる! 肩にかけるだけの唯一の家庭用高周波治療器

提供:パナソニック株式会社

モノ・トレンド情報誌「GetNavi」および同ウェブメディア「GetNavi web」と、家電と暮らしの情報サイト「家電 Watch」による年に1度の総合家電アワード「家電大賞」。今年で10回目となった「家電大賞2024-2025」が現在開催中。ノミネートのなかからGetNavi注目モデルを紹介する!

 

デスクワーク中心のビジネスパーソンの多くが肩や腰のコリに悩まされている。そんな苦しみを解消してくれるのが業界唯一(※1)の家庭用高周波治療器「コリコランワイド」だ。12個の高周波デバイスが肩や腰を広くカバーし、局部に継続的にアプローチしてコリを改善してくれる。

 

なにもせず“肩にはおる”だけで刺激や痛みなしに一日じゅう治療できる

高周波治療器 コリコランワイド EW-RA550

No.122
健康家電部門
本誌注目モデル

 

パナソニック

高周波治療器 コリコランワイド EW-RA550

オープン価格

12個の高周波デバイスを内蔵し、コリが気になる肩や腰まわりを広範囲に治療できる。刺激や臭いがなく、長時間装着・治療が可能なため、患部に継続的にアプローチし、コリを改善する。

SPEC●連続使用時間:2時間充電で約12時間使用可能●電源コード長:約65㎝(USB Type-C専用ケーブル)●サイズ/質量(本体):約W236×H8×D117㎜/約39g
●医療機器認証番号 305AKBZX00029000

 

肩コリや腰コリの悩みを解決してくれるパートナー

「肩コリ」や「腰コリ」は日本人の“国民病”といわれ、老若男女を問わず多くの人が日々痛みに悩まされている。ここで紹介する「コリコランワイド」は、肩や腰(※2)を広範囲に治療できる業界唯一(※1)の高周波治療器だ。

 

12個の高周波デバイスを専門家のアドバイスに基づき、患部まわりのコリに最適な位置に配置。患部をピンポイントで治療する従来品に比べ、広範囲をカバーできる。軽量で薄型の専用アタッチメントが付属し、ストールのように肩にかけたり、衣服の下に羽織ったりが可能。外出先でも目立たず、多様なシーンで活躍する。また、専用ケーブル(※3)での充電に対応し、2時間の充電で、約12時間コードレス使用が可能。就寝時に充電しておけば、日中のオンタイムをフルカバーしてくれる。

 

手軽に毎日の肩や腰の“コリ”をケアできる最高のパートナーとなるアイテムだ。

 

※1:家庭用医療機器として2024年10月7日時点、パナソニック調べ ※2:腰の治療には別売の「腰アタッチメント」が必要 ※3:USB Type-C専用充電器が必要

 

【POINT 01】血管を拡張してコリを改善する家庭用高周波治療器

高周波には、身体組織まで深く浸透し、コリの患部に到達し血管を拡張させて血行を促進、肩コリ・腰コリを改善する働きがある。しかも無刺激なので、仕事や日常生活の邪魔をせず、長時間のコリ治療が可能。朝からつけておけば、いつの間にかコリを改善できる。

↑高周波治療器は血管にダイレクトに作用。血流が滞っている部分に高周波パルスを送り、血管を広げて血行を促進する

 

【POINT 02】高周波は無刺激だから長時間治療し続けられる

低周波は筋肉に直接作用するため、ピリピリした刺激がある。一方、高周波は血管に作用するので無刺激。高周波は、低周波では届きにくい身体組織まで深く浸透し、コリの患部に到達して血管を拡張させて血行を促進することで、肩コリや腰コリを改善する。

↑無刺激なので、長時間の“ながら使い”が可能。在宅でのリモートワークや外出時を問わず、つけている間はずっと治療ができる

 

【POINT 03】コリのポイントに高周波が面でアプローチ

シート状の本体に、高周波デバイス12個をコリのポイントに最適に配置。肩まわりの筋肉にはたくさんの血管が通っており、高周波パルスを肩まわり全体に広範囲に照射することで、血管を広げて血行を促進させ肩コリを改善する。

↑肩まわりには肩甲挙筋、僧帽筋、菱形筋などの筋肉があり、多くの血管が通っている。12個の高周波デバイスをコリのポイントに最適配置して、肩コリの改善につなげる

 

【POINT 04】肩にはおるだけで簡単装着! 重さを気にせず身体にフィット

装着は本体を付属の「肩アタッチメント」に入れて肩にはおるだけ。衣服の上からでも高周波が届く。本体とアタッチメントを合わせて約121gと軽量で、装着も簡単なので無理なく毎日継続して使用できる。アタッチメントは洗濯が可能で、常に清潔な状態を保てる。

↑デバイスとしての機能美を追求したデザインを採用。本体に切り欠きを入れるなど、薄さにもこだわっている

 

【POINT 05】別売のアタッチメントを使えば肩だけでなく腰も治療できる

※写真は腰アタッチメントに本体を入れて撮影しています

本製品は「肩コリ」だけでなく、「腰コリ」の改善もできる。腰の悩みを持つ日本人は肩コリと並んで多く、国民病と言えるが、コリコランワイドはそんな腰コリにも対応。別売の「腰アタッチメント」を使えば腰回りの治療も行える。

↑別売の「腰アタッチメント EW-9R55W」(オープン価格)。こちらも衣服の上からでも腰コリを改善できる。また、12月10日には本体と腰アタッチメントのセット(EW-RA550W)も販売が開始される ※写真は腰アタッチメントに本体を入れて撮影しています

 

<家電大賞2024-2025に投票しよう>

今回紹介したパナソニック高周波治療器 コリコランワイド EW-RA550」は現在開催中の2024年を代表する家電を決定する「家電大賞 2024-2025」の健康家電部門にノミネート中。投票者には抽選で超豪華な最新家電も当たるので、ぜひチェックしてください!

 

▼投票&プレゼント応募はコチラ

https://kaden.watch.impress.co.jp/docs/column_special/1636031.html

 

ペットオーナーに超オススメ! サイクロン式自動ゴミ収集ステーション搭載「DEEBOT N20 MAX PLUS」

エコバックスジャパンは11月21日、ロボット掃除機「DEEBOT N20 MAX PLUS」を発売しました。実売価格は7万9800円(税込)。

 

記事のポイント

吸引掃除に加えて水拭き機能も搭載しながら、マルチサイクロン自動ゴミ収集ステーション付きで8万円切りで購入できるモデル。自動ゴミ収集ステーションはサイクロン式でバッグレス設計ということもあり、なるべくランニングコストを抑えたい人にもおすすめ。毛絡み防止機能もあるので、毎日大量の毛を掃除したいペットオーナーにはぴったりのモデルです。

 

ロボット掃除機本体に加え、自動ゴミ収集ステーションが付属するモデル。本機が集めたゴミは26000Paの強力な吸引力でステーション内に自動収集し、4段階のろ過システムによりホコリや微細な粒子の拡散も防げるとしています。バッグレス設計により、ダストバッグの取り換えが不要なのもポイントです。

 

本体はハイエンドモデルに比肩する10000Paの強力な吸引力を実現しており、5200mAhのバッテリー搭載により最大350分間の連続稼働が可能とのこと。一回の充電で部屋全体を徹底的に掃除できます。

 

そのほか、V字型コームで毛絡みを防止するZeroTangle 2.0テクノロジー、6分で最大100平方メートルをマッピングするTrueMappingテクノロジーなどを搭載。「ECOVACS HOME」アプリを通じてロボット掃除機の動きを確認し、清掃のスケジュール設定や吸引力調整、進入禁止エリアの設定などが可能となっています。

 

エコバックス
DEEBOT N20 MAX PLUS
実売価格:7万9800円(税込)

たった45cmの幅で9人分の食器洗いができる! パナソニックのビルトイン食洗器「NP-45EF1W」

パナソニックは、フロントオープンタイプのビルトイン食器洗い乾燥機「NP-45EF1W」を発表しました。2025年2月から販売開始します。

 

記事のポイント

大家族でも利用しやすいビルトインタイプの食器洗い乾燥機です。導入にあたり工事は必要ですが、4人家族でも2食分の食器のまとめ洗いなども可能なことに加え、家族で食事の時間にばらつきがあるような場合にも利用しやすそうです。

 

コンパクトな幅45cmタイプながら、約9人分の食器や調理器具をまとめて洗える大容量が特徴。食器や調理器具、マイボトルや弁当箱、小物類まで収納できる大容量のスライド式3段カゴ仕様により、複数回の食事で使用した食器や家具のまとめ洗いなどにも対応できるとしています。

 

50度以上の高温・高圧水流で洗うストリーム除菌洗浄で、見えない汚れまで落として「キレイな洗い上げ」をうたいます洗浄前・洗浄後はナノイーX送風機能により、庫内のニオイを抑制・除菌。洗浄後はヒーターで熱した温風をファンで庫内に送り込む「ヒーター乾燥」でしっかり乾燥させ、洗浄後の食器も清潔に保管できるとのこと。さらに、プルオープンタイプ食器洗い乾燥機と同様の電源電圧100V仕様とし、システムキッチンリフォーム時にも設置しやすいとしています。

 

パナソニック
NP-45EF1W
メーカー希望小売価格:36万3000円

イオンのバランスを整え美髪へ。マクセル「Angelique」からドライヤーとヘアアイロン4機種

電響社は、マクセルブランドから、Angelique(アンジェリーク)シリーズプラズマイオンヘアドライヤー「MXDR-700A」「MXDR-500A」、マイナスイオンヘアドライヤー「MXDR-300A」、コードレスモバイルヘアアイロン「MXHI-500」の4機種を、11月下旬に順次発売します。

 

記事のポイント

プラズマイオンやマイナスイオン搭載のコンパクトな大風量ヘアドライヤー3機種と、外出先でも使いやすい充電式のモバイルヘアアイロンが発売。カラーはいずれもインテリアにも溶け込みやすい、ベージュとグレーの2色展開となっています。

 

プラズマイオンヘアドライヤー「MXDR-700A」は、パワフルな風と本体のコンパクトさを両立しているモデル。自動で温風と冷風を切り替える「AUTO モード」を搭載しており、髪と地肌の温度が過度に上がってしまうのを防いでくれます。

 

コード、ノズルを含まない質量は約350gと軽く、扱いやすいです。

 

プラズマイオンヘアドライヤー「MXDR-500A」は、速乾からベーススタイリングまで可能な5種類の風を出します。本体質量は約380gと、こちらも軽量です。

 

マイナスイオンヘアドライヤー「MXDR-300A」は、低い温風温度と大風量で髪をいたわりながら、やさしく乾かします。髪の傷みや熱ダメージが気になる人も、気軽に使えますね。

 

コードレスモバイルヘアアイロン「MXHI-500」は、手のひらサイズのコンパクト設計で持ち運びも便利。立ち上がり時間は約10秒(100℃到達時間、最高温度設定時)、最高温度は200℃で、温度設定は4段階からできます。ツヤ出しに便利な低温80℃にも設定可能です。

 

バッテリー残量や、設定温度を切り替えて表示できるディスプレイも搭載しています。

↑質量は約205g

 

マクセル
「プラズマイオンヘアドライヤー MXDR-700A」
オープンプライス(11月29日発売)

「プラズマイオンヘアドライヤー MXDR-500A」
オープンプライス(11月26日発売)

「マイナスイオンヘアドライヤー MXDR-300A」
オープンプライス(11月26日発売)

「コードレスモバイルヘアアイロン MXHI-500」
オープンプライス(11月29日発売)

【家電大賞】大火力とやさしい泡に加え、こだわりの本土鍋が進化! お米の深い甘みと弾力を引き出す炊飯器

広告:タイガー魔法瓶株式会社

モノ・トレンド情報誌「GetNavi」および同ウェブメディア「GetNavi web」と、家電と暮らしの情報サイト「家電 Watch」による年に1度の総合家電アワード「家電大賞」。今年で10回目となった「家電大賞2024-2025」が現在開催中。ノミネートのなかからGetNavi注目モデルを紹介する!

 

前回の総合グランプリと炊飯器部門金賞の2冠を達成した「ご泡火炊き」に、シリーズ最上位モデルが誕生。土鍋の特性を生かした“熱”と“泡”による炊き技に加え、「本土鍋」の性能も向上し、より深い甘みと弾けるような粒立ちのごはんを実現した。

 

前回の総合グランプリ受賞モデルを超える “究極のごはん”を目指した最上位モデル

土鍋圧力IHジャー炊飯器 〈炊きたて〉土鍋ご泡火炊き JRX-G100

No.076
炊飯器部門
本誌注目モデル

タイガー魔法瓶

土鍋圧力IHジャー炊飯器 〈炊きたて〉土鍋ご泡火炊き JRX-G100

実売価格12万円

約300℃の圧倒的大火力を実現。遠赤効果と蓄熱性を高めた「本土鍋」を採用し、お米に効果的に熱を伝える。上下の温度差を生かした激しい熱対流と、土鍋ならではの細かな泡立ちにより、甘くて粒立ちの良いごはんに炊き上がる。

SPEC●最大炊飯容量:1.0ℓ(5.5合炊き)●最大消費電力:1080W●銘柄巧み炊きわけ:70種類●サイズ/質量:W282×H219×D366㎜/約7.4㎏

 

本土鍋の素材を見直し。ごはんの甘みと粒感が向上

自然由来の土鍋にこだわった「ご泡火炊き」シリーズは、ごはんの甘みや旨みを引き出す大火力と、ハリとつやを守るやさしい泡立ちが特徴。その最上位モデルとなる本機では、土鍋炊飯器の要である「本土鍋」の性能が進化した。

 

本土鍋の底面には、同社として初めて、蓄熱性の高い火山灰を練り込んだIH発熱体を使用。また、本土鍋に塗布する釉薬を見直し、遠赤効果も高まっている。大火力と泡立ち、そして本土鍋自体の加熱効果が加わり、これまで以上に炊き上がりはふっくら。まさしく「ごはんの王道」とも言える、理想の味わいと食感を実現している。

 

70銘柄の特徴に合わせた「銘柄巧み炊きわけ」や、少量炊飯に適した「一合料亭炊き」、炊きたてのおいしさを保つ「おひつ保温」など、多彩な炊飯メニューも魅力。同社の本気が込められた逸品だ。

 

【POINT 01】遠赤釉薬と蓄熱効果の高い発熱体が 「300℃ WレイヤーIH」の効果を最大化

「本土鍋」には、遠赤効果の高い釉薬と、火山灰を練り込んだ蓄熱性の高いIH発熱体を新採用。同社史上最高温度の火力を生む「300℃ WレイヤーIH」の効果を最大化し、お米に効果的に熱を伝えることで、ごはんの甘みと弾力を引き出す。

↑本土鍋の遠赤・蓄熱効果が進化。従来モデル比で、ごはんの甘み成分が約8.5%(※1)、粒感が約5%(※2)アップした

 

↑底面の2層IHコイル構造で大火力を生む「300℃ WレイヤーIH」。直火炊きの炎の温度差を再現し、激しくもやさしい熱対流を起こす

 

【POINT 02】専用の中ぶたで炊飯空間を最適化! 少量でもおいしい「一合料亭炊き」

少量炊きのおいしさにもこだわり、「一合料亭炊き」メニューを搭載。炊飯空間を小さくすることでお米に熱が均等に伝わり、香り高く、甘みのあるごはんに仕上がる。

↑専用の中ぶたで、炊飯空間を1合に最適化。さらに少量の0.5合や炊込みごはんにも対応する

 

【POINT 03】お手入れのしやすさも妥協せず。洗うのは内なべと内ぶたの2点のみ

最上位モデルならではの高いお手入れ性も実現。いつものお手入れは内なべと内ぶたの2点のみで、炊飯器内はサッと汚れを拭き取れるステンレスフレームを採用している。

↑内ぶたはマグネット式で簡単に着脱でき、食洗機に対応。調圧ボールのない構造で、汚れも落としやすい

 

※1:JRX-T100(2023年製)との比較。「白米」メニュー4合、炊きわけ「標準」、火かげん「中」炊飯時の還元糖比較(当社調べ)

※2:JRX-T100(2023年製)との比較。「白米」メニュー3合、炊きわけ「標準」、火かげん「中」炊飯時

 

<家電大賞2024-2025に投票しよう>

 

今回紹介したタイガー魔法瓶土鍋圧力IHジャー炊飯器 〈炊きたて〉土鍋ご泡火炊き JRX-G100は現在開催中の2024年を代表する家電を決定する「家電大賞 2024-2025」の炊飯器部門にノミネート中。投票者には抽選で超豪華な最新家電も当たるので、ぜひチェックしてください!

 

▼投票&プレゼント応募はコチラ

https://kaden.watch.impress.co.jp/docs/column_special/1636031.html

 

高機能なのにコンパクト! オーブンレンジ「Re・De Range」がMakuakeで支援募集

A-Stageは、“心地”をリデザインするウェルネスブランド「Re・De(リデ)」から、高機能でコンパクトなオーブンレンジ「Re・De Range」を発表し、応援購入サービス「Makuake(マクアケ)」のプロジェクトにて、11月20日よりクラウドファンディングを実施しています。

「Re・De Range」

 

記事のポイント

高機能モデル=大型、単機能モデル=小型となりがちなオーブンレンジ市場で、高機能でありながらコンパクトなサイズ感を目指し開発された“プレミアムコンパクト”モデル。2つのダイヤルで直観的に操作できるシンプルな使いやすさにも注目です。Makuakeでは台数限定でお得に購入できる超早割などのプランも用意されているので、気になった方は早めにプロジェクトページをチェックしてみてください。

 

本品は、大型で高機能な製品が主流なオーブンレンジ市場で、高品質でありながら、コンパクトなオーブンレンジの潜在的なニーズがあることに着目し開発されたもの。ビルトインオーブンレンジのようなシームレスな佇まいと、直感的な使い心地をきわめたデザインが特徴の「プレミアムコンパクト」なオーブンレンジです。

 

20Lの充分な容量と庫内の広さを実現しながら、ハイエンドモデルと比べてコンパクトな外径サイズと機能性の両立しています。

 

また、赤外線センサー搭載で、食材の温度をダイレクトにセンシングし、均一で高精細なあたためを実現した「レンジ」機能、最大250度まで温度を上げられ、1.2kgの塊肉でもムラなく火を通せる「オーブン」機能、高火力なヒーターの力で、プロ並みの料理を叶える「グリル」機能の3つの機能を搭載し、あらゆる調理を1台でカバーします。

 

複雑な操作は必要なく、シンプルで直感的に使える2つダイヤルで、どんな料理も簡単に調理できます。そのほか、扉を静かに開閉できる「ソフトクローズ機能」や液晶レスな表示など、操作部や使用方法を極限まで直感的にすることで、ストレスのない使用体験を提供します。

 

さらに、料理研究家・川上ミホ氏監修のオリジナルレシピが付属。忙しい平日にゆとりをくれる、時短な「平日レシピ」と、休日を華やかに彩る、本格的な「休日レシピ」で料理の幅も大きく広がります。

 

一般販売予定価格は5万9400円ですが、Makuakeでは台数限定で35%オフとなる超早割や30%オフとなる早割などを用意。プロジェクトを支援することでお得に購入できます。

 

A-Stage
オーブンレンジ「Re・De Range」
2024年11月20日より支援募集開始
一般販売予定価格:5万9400円(税込)

サッと出せて片付け・収納も楽々! 時短にも役立つ卓上調理機「スマートクックプレート」

小泉成器は、ヒーター一体型の超薄型デザインでお皿を出すように手軽に使える卓上調理機「スマートクックプレート(KHP-0901/K)」を発売しました。直販価格は1万4080円(税込)。

「スマートクックプレート(KHP-0901/K)」

 

記事のポイント

フィルム状ヒーターとプレートを一体型にした超薄型のホットプレート。すばやく温まる“速熱”仕様で手早く調理でき、プレートだけを外して丸洗いすれば後片付けも楽々。専用の収納スタンドですっきり収納できます。毎日の家事を時短できるスマートな調理家電です。

 

本製品は、卓上で使える超薄型ホットプレートです。ヒーターをプレートと一体型にすることで、驚きの超薄型デザインを実現。おぼんやお皿を出すように手軽に使うことができ、収納にも便利です。

 

マイカ板にフィルム状ヒーターが埋め込まれており、プレートに直付けに近い状態で設置しているため、100度まで65秒と、従来品の約2分の1の時間で温まる速熱を実現しています。また、裏面を断熱材で遮熱することで、表面に効率的に熱を伝えます。

 

プレート表面は、通常のフッ素加工より耐久性の優れたハイグレードフッ素加工を採用。食材がくっつきにくくお手入れもしやすいため、ストレスフリーで使用できます。プレートのフチの段差が油などの液体ガードとなり、もんじゃ焼きなどをつくる時にも便利です。

 

温度調節は保温~約120~200度(6段階)までダイヤルを回して設定するシンプル操作。温度設定ランプが点滅し加熱を開始、設定温度に達するとランプが点滅から点灯に変わります。1人から2人で使用するのにちょうどいいサイズで、熱々のお好み焼きや焼肉、鉄板料理も、暑いキッチンに苦労することなくリビングで快適に調理ができます。

 

プレート本体は防水構造(IPX5)なので、電源コードとコントローラーを外せばそのまま水洗いが可能。汚れが取れやすいフッ素加工を施しているので、さっと洗ってスマートに収納できます。

 

付属の収納スタンドを使用すれば、電源コードや専用ヘラ等と一緒に立て掛けて収納できるため、場所を取りません。

 

小泉成器
「スマートクックプレート(KHP-0901/K)」
2024年11月発売
直販価格:1万4080円(税込)

最大41%オフでお得! EPEIOSが「Amazonブラックフライデー」でセール実施

EPEIOS JAPANは、2024年11月27日(水)0:00~11月28日(木)23:59の2日間で開催される「Amazon ブラックフライデー 先行セール」、および2024年11月29日(金)0:00から12月6日(金)23:59まで開催される「Amazonブラックフライデー」において、EPEIOSブランドのベストセラーモデルや年末年始のこの季節に活躍する製品などを中心に、合計25アイテムを最大41%オフとなる特別価格で販売するブラックフライデーセールを実施します。

 

記事のポイント

生活家電を中心に全25アイテムを最大41%オフで販売するEPEIOSのブラックフライデーセールは、これからの季節にうれしい暖房家電などもセール対象に。そのほか、調理家電や電動歯ブラシなど季節を問わず使えるアイテムも揃っているので、セール期間中はAmazonのEPEIOSページをチェックしてみてください。

 

ブラックフライデー セール対象商品一例

※価格はすべて税込

 

ジェットウォッシャー

歯磨きでは落としきれない汚れのケアに便利な口腔洗浄機ジェットウォッシャー。水圧の強さも5段階調整が可能で、お好みやお口の状態に合わせて変更できます。充電は便利なUSB-C式を採用。

参考価格 6500円→ブラックフライデー特別価格 3825円【41%OFF】

 

電動歯ブラシ OKare! ET003

その圧倒的な磨き上げから各種ベストセラーを獲得し、検証系メディアでは3年連続ベストバイを獲得している電動歯ブラシが特別価格で登場。新しい年に向けて、オーラルケアの見直しにもおすすめなモデルです。

参考価格 5980円→ブラックフライデー特別価格 4485円【25%OFF】

 

Drip Kettle ドリップケトル

バリスタが「究極のケトル」を目指して開発され、注ぎ心地の良さ、機能性の高さからハンドドリップ愛好家を中心に人気を博しているベストセラーモデル。

参考価格 1万3200円→ブラックフライデー特別価格 1万1219円【15%OFF】

 

電気毛布 Naps

柔らかな肌触りと陽だまりのような暖かさ。そしてお財布に優しい省消費電力性能で昨年は即完売した人気の電気毛布。

参考価格 9900円→ブラックフライデー特別価格 8415円【15%OFF】

 

バスポリッシャー

豊富なブラシと細かな長さ、角度調整で狙った汚れを楽々お掃除。ブラッシング性能の高さで人気のモデルもお得なプライス。

参考価格 7180円→ブラックフライデー特別価格 6103円【15%OFF】

 

電気ファンヒーター COZY

つけたらすぐにポカポカに。脱衣所やトイレなど暖房設備のない場所にも置けるコンパクト性、首振り性能でスペースを満遍なく温める暖房性能で人気の電気ファンヒーター。

参考価格 9980円→ブラックフライデー特別価格 8483円【15%OFF】

 

コーヒーミル Essence Go

世界一のバリスタ 井崎英典氏監修の手挽きミル。80段階のダイアル式挽き目調整や軽やかな挽き心地で話題のモデル。

参考価格 2万3100円→ブラックフライデー特別価格 1万9635円【15%OFF】

 

ノンフライオーブン 通常版

油を使わない揚げ物調理が可能なノンフライヤー機能とオーブンがひとつになったハイブリッド家電。丸鶏も丸ごと回して焼けるロティサリー機能なども搭載され、幅広いオーブン調理が可能なオーブンです。

参考価格 2万8600円→ブラックフライデー特別価格 1万9800円【31%OFF】

 

コールドブリューメーカー 350ml

スッキリとした飲み口で人気の水出しコーヒー。通常は一晩ほど掛かる抽出が、立ったの最短10分で完成します。コーヒーだけではなく、フレーバードリンクやお出汁など料理にも活躍するキッチンアイテム。

参考価格 1万1880円→ブラックフライデー特別価格 7980円【33%OFF】

 

EPEIOS Amazon店はこちら(セール開催期間2024年11月27日~2024年12月6日)

【家電大賞】シリーズ史上最もパワフル! 小型IoTデバイスが夏も冬もビジネスパーソンを温度でサポート

提供:ソニーサーモテクノロジー株式会社

モノ・トレンド情報誌「GetNavi」および同ウェブメディア「GetNavi web」と、家電と暮らしの情報サイト「家電 Watch」による年に1度の総合家電アワード「家電大賞」。今年で10回目となった「家電大賞2024-2025」が現在開催中。ノミネートのなかからGetNavi注目モデルを紹介する!

 

ウェアラブルタイプの冷温デバイスとして高い人気を誇るREON POCKET。第5世代となる「REON POCKET 5」では、駆動時間と冷却機能が向上するなどさらなる進化を遂げた。夏だけでなく、冬にも大活躍する同モデルの魅力を探った。

 

今夏に話題となったソニーの〝着るクーラー〟温めもできてビジネスシーンで一年じゅう大活躍

REON POCKET 5 ウェアラブルサーモデバイスセンシングキット RNPK-5T

No.188
スマート家電部門
本誌注目モデル

ソニー

REON POCKET 5 ウェアラブルサーモデバイスセンシングキット RNPK-5T

直販価格1万9800円

首元に装着して本体接触部分の体表面を直接冷やしたり温めたりできる“着るクーラー”。新開発のサーモモジュールと放熱機構を搭載し、従来比(※1)最大約1.8倍(※2)の駆動時間と最大約1.5倍(※3)の吸熱性能を実現した。行動や環境に合わせた冷温の自動切り替え機能も強化。

SPEC●充電池持続時間:COOL 約17時間〜約4時間/WARM 約8時間〜約4時間●充電時間:約170分(満充電)、約100分(約90%まで充電)●サイズ/質量:約W125×H23×D137㎜/約153g(※4)

 

冷温を自動で切り替え最適な温度制御を行う

2024年の夏も記録的な猛暑に見舞われたが、これからは寒さが身に染みる季節がやってくる。そんな日本の四季の“暑さ”“寒さ”を温度でサポートしてくれるのがREON POCKET 5だ。

↑本体の熱を逃がすエアフローパーツが進化。ジャケットを着ればほとんど目立たない。ビジネスとカジュアルに合わせた2種類が付属する

 

先代機と比べて、冷却機能が向上するとともに、より長時間の使用が可能に。さらに、静音性も改善されるなど進化を遂げている。

 

同製品といえば“夏”のイメージが強いが、実はこれから迎える冬場にも活躍。搭載されるサーモモジュールは、冷却だけでなく温熱効果を併せ持つので、冬場はぬくぬくと身体を保ってくれる。また、冷温熱を自動で切り替える機能を備え、寒暖差の激しい季節の変わり目や、寒さと暑さが入り混じる一日も、環境の変化に合った温度調整が可能なのもうれしい。

 

コンパクトかつスタイリッシュ、さらに静音性も優れ、一年を通じてビジネスパーソンをサポートしてくれる逸品だ。

※1:RNP-4との比較 ※2:レベル1〜4時の駆動時間を比較した場合。使用状況、環境により変動する ※3:最大冷却レベルの吸熱性能と(動作開始60分の平均吸熱量)を比較した場合。使用状況、環境により変動する ※4:ネックバンド4(RNPB-N4)、エアフロ—パーツ(ショート)装着時

 

【POINT 01】冷却性能が大きくアップし駆動時間も約1.8倍に延長

吸熱性能が従来比で最大約1.5倍となり冷却性能が大きく向上。高い温度環境下での冷却パフォーマンスがさらにアップした。駆動時間は最大冷却レベルのCOOLレベル5で約4時間、 COOLレベル4では約7.5時間となり、従来比で最大約1.8倍長く使用可能。

↑REON POCKET 5は、高い温度環境下での冷却パフォーマンスがさらに向上。装着5分経過後の安静状態で体表面温度は、室温35℃で23.0℃、室温30℃では21.2℃に冷却(⚫RNP-5のCOOLレベル5使用時。RNP-4のCOOLレベル4使用時。ただし使用状況、環境により変動する)

 

【POINT 02】動作音が最大約1/5に抑えられビジネスシーンで使い勝手向上

サーモモジュールの大型化により、最大1.8倍の冷却効率を実現。よりパワフルな冷却と、長時間駆動に。また放熱ファンの構造の見直しなどにより、本体から発生する動作音を最大約1/5に低減、静音性が大きく向上してビジネスシーンでの使い勝手がアップした。

↑ペルチェ素子という半導体モジュールを搭載。通電すると片側が冷え、反対側が温まるため、COOL時は温まった側をファンで排熱し冷却する

 

【POINT 03】センシング機能がさらに進化し最適な冷却を速やかに提供

同梱のデバイス「REON POKECT TAG」と連動することで、TAGのセンサーが周辺の温度と湿度を検知し、周りの環境に合った温度に自動で調整。COOL(冷却)とWARM(温熱)の切り替えを自動調整する「SMART COOL⇔WARM MODE」も搭載する。

↑「REON POCKET TAG」。内蔵のセンサーでTAG周辺環境の温度や湿度を自動で計測し、REON POCKET本体の制御をさらにスマートに行う

 

【POINT 04】スタイルに合わせて2つのパーツが選べる

本体から出る熱を首裏に逃がして冷却を維持するエアフローパーツが2種類付属。Tシャツなどのカジュアルシーンにはショートサイズ、Yシャツ着用のビジネスシーンにはロングサイズなど、スタイルに合わせて使い分ければ、目立たず効率的に排気できる。

↑ショートサイズは、Tシャツなど低い襟でも目立たない短い形状で後方にしっかり排気する

 

↑ロングサイズは、首や背中の形状に合わせてYシャツの襟まで伸び、目立たず効率的に排気する

 

【POINT 05】冷温両対応だから冬でも活躍する

同製品は冷温両対応で、温め(WARM)も可能。 WARM(MODE)レベルは1〜4段階あり、 好みに合わせて調整できる。冷却と温熱の切り替えを自動調整する「SMART COOL⇔WARM MODE(※5)」を使えば、環境の変化に合った温度に調整してくれる。

↑ペルチェ素子は極性(プラスとマイナス)を変えると、冷却/温熱の入れ替えが可能。この原理を活用している

 

↑室温15℃の環境下、安静状態で5分経過後に計測した結果、体表面温度は41.5℃に上昇

 

※5:REON POCKET TAGとREON POCKETを連携させる必要がある

 

<家電大賞2024-2025に投票しよう>

今回紹介したソニー「REON POCKET 5 ウェアラブルサーモデバイスセンシングキット RNPK-5T」は現在開催中の2024年を代表する家電を決定する「家電大賞 2024-2025」のスマート家電部門にノミネート中。投票者には抽選で超豪華な最新家電も当たるので、ぜひチェックしてください!

 

▼投票&プレゼント応募はコチラ

https://kaden.watch.impress.co.jp/docs/column_special/1636031.html

 

【家電大賞】20年の時を経て、「ナノケア」の最高峰がついに誕生!「高浸透ナノイー(第2世代)」が髪の内側までうるおし、なりたい髪へと導く

提供:パナソニック株式会社

モノ・トレンド情報誌「GetNavi」および同ウェブメディア「GetNavi web」と、家電と暮らしの情報サイト「家電 Watch」による年に1度の総合家電アワード「家電大賞」。今年で10回目となった「家電大賞2024-2025」が現在開催中。ノミネートのなかからGetNavi注目モデルを紹介する!

 

家庭用ヘアードライヤー国内出荷台数シェア12年連続1位(※1)を誇るパナソニック。そんな同社の人気ライン「ナノケア」から、ドライヤーの概念を変えるようなフラッグシップモデル「nanocare ULTIMATE」が、9月に発売された。

 

乾かしながら、髪に至福のケアを……。ドライヤーの概念が変わる逸品

ヘアードライヤー ナノケア「nanocare ULTIMATE」EH-NC80

No.109
美容家電部門
本誌注目モデル

パナソニック

ヘアードライヤー ナノケア「nanocare ULTIMATE」EH-NC80

実売価格8万4150円(税込/編集部調べ)

新開発の高浸透ナノイー(第2世代)搭載で、水分発生量が最大10倍(MOIST使用時)(※4)となった、「ナノケア」の新ライン。高浸透ナノイー、ミネラル(※5)、マイナスイオンの発生量を調整した4つのパーソナルメニューで、“なりたい髪”へと導く。

SPEC●消費電力:1200W●温風温度:約95℃(風量:強/HOT/STRAIGHTまたはAIRY)、約90℃(風量:強/HOT/MOISTまたはSMOOTH)●最大風量:0.8㎥/分●ケア成分:高浸透ナノイー、ミネラル(※5)、マイナスイオン●機能:退色抑制、静電気抑制、UVケア●パーソナルメニュー:4●モード:5●サイズ/質量:W173×H210×D79㎜/約590g

 

日々のヘアドライでなりたい髪へと導く

パナソニック独自の浸透性の高いマイナスイオン「ナノイー」を搭載した美容家電シリーズ「ナノケア」は、2024年に20年を迎えた。なかでもヘアードライヤーは、髪へのうるおい効果と速乾性を両立している点が好評で、国内累計販売台数1700万台を達成している(24年3月時点)。新フラッグシップモデル「nanocare ULTIMATE」は、これまでで最もナノイーの水分発生量が多い(MOIST使用時)(※2)「高浸透ナノイー(第2世代)」を搭載。ナノイーを生成するデバイスをパワーアップさせたことで、「ナノケア」史上最高のうるおい(※3)を叶え、髪の内側にまで水分を届けられるとあって注目を浴びている。

 

さらに、髪悩みに合わせてヘアケアができる4つのパーソナルメニューを搭載。「ナノケア」といえばしっとりとした仕上がりに定評があるが、“髪にボリュームを出したい”という顧客ニーズに応えたメニューも今回初搭載している。

 

こちらもCHECK!

ヘアードライヤー ナノケア「nanocare ULTIMATE」EH-NC50

実売価格5万9400円(税込/編集部調べ)

「MOIST」「STRAIGHT」「AIRY」3つのパーソナルメニューが選べる、高浸透ナノイー(第2世代)搭載。風量、サイズ・質量はEH-NC80と同様。セットノズルを付属。

 

ヘアードライヤー ナノケアEH-NA0J

実売価格3万8610円(税込/編集部調べ)

高浸透ナノイー搭載で、ナノケア史上最大風量(※6)・1.6㎥/分(※7)で速乾性を実現。環境を検知するスマートセンシングにより自動で風温をコントロールし、過度な熱を抑える。

 

・nanocare ULTIMATEとは、パナソニックドライヤーにおいて最も高い髪ケア効果を保有するナノイーを搭載したシリーズです。※1:(一社)日本電機工業会出荷統計/2012年-2023年度 ※2:パナソニックドライヤーにおいて。高浸透ナノイー比(パナソニック調べ) ※3:パナソニックドライヤーにおいて。EH-NA0J比(パナソニック調べ) ※4:高浸透ナノイーと高浸透ナノイー(第2世代)との比較(パナソニック調べ)。※5:亜鉛電極を含む放電ユニットから発生する亜鉛粒子のこと。※6:国内販売商品において ※7:風量【強】ノズル装着なしの時 風量の測定方法は、JIS C9613に基づく

 

【POINT 01】高浸透ナノイー(第2世代)で水分発生量が最大10倍(MOIST使用時)(※8)に

高浸透ナノイーとは、水分発生量が18倍(※9)にアップしたナノイー(独自技術で微細化した、水分を多く含んだイオン)のこと。第2世代へと進化したことで、水分発生量が従来の最大10倍(※8)となり、髪に与えるうるおいも1.2倍(MOIST使用時/毛髪水分増加量・パナソニック従来高浸透ナノイー搭載商品比)(※10)となった。

↑20年間の研究・開発の成果でナノイーの水分発生量は18倍(※9)、さらに最大10倍(※8)に。髪の水分量を整え、よりなめらかな指通りを実現する

 

↑高浸透ナノイーがキューティクルの僅かな間から入り込み、髪の内側にまでうるおいを与える。ツヤのある、しっとりまとまる髪へと導く

 

【POINT 02】パワフルモーターと新速乾ノズルで広い範囲に強い風を届ける

パワフルな小型高回転モーターが、高圧・高速の風を発生させる。その風を新速乾ノズルが拡散することで、広範囲に強い風を届ける。高回転モーター×新速乾ノズルのはたらきで、髪にうるおいを与えつつ、ナノケア史上最高(※11)の速乾性能を実現している。

↑ノズルの口径は小さめだが、デフォルト設定の風量【強】はかなりパワフル。スマートセンシング搭載で、風温を自動でコントロールしてくれる

 

↑髪の根元から温風を当てていくことで、より素早く乾かすことができる。さらに乾かしながら、3つのケア成分を髪に優しく、しっかり届ける

 

【POINT 03】髪悩みに合わせた4つのパーソナルメニューを搭載

高浸透ナノイー(第2世代)で補水、ミネラルで補修(※12)、マイナスイオンで補整。この3つのケア成分の発生量をコントロールした、「MOIST」「STRAIGHT」「AIRY」「SMOOTH」4種類のパーソナルメニューから、髪悩みに合わせてヘアドライが選べる。

パーソナルメニューマッピング〈参考〉。最適なパーソナルメニューがイマイチわからない場合は、公式サイトのカウンセリングから確認してみるのも◎

 

↑よりクセを伸ばしたい、ボリュームアップしたい場合は、ボリュームアップ&ストレーターを装着。簡単に思い通りのスタイリングが可能だ

 

【POINT 04】スマートUIで直感的に操作可能! なめらか・クラッシーなデザイン

なめらかな美髪をイメージしたというスリーク・モノフォルムは、これまでのラインにはなかった新しいデザイン。オーセンティックブラウンのボディが上品だ。カラー液晶が搭載され、選択したメニューや風量・風温をわかりやすく表示してくれるのも斬新。

↑専用のスタンドのほか、ボリュームアップ&ストレーター(アタッチメント左)、セットノズル(アタッチメント右)が付属

 

↑スマートUIを採用したカラー液晶搭載で、多彩なメニューを直感的に操作できる。液晶下の3つのボタンでメニュー、風量、風温を選ぶ

 

【POINT 05】美髪に導くだけでなく地肌とお肌ケアも叶える

水分たっぷりの高浸透ナノイー(第2世代)を含んだ風は、髪だけでなく地肌とスキンケアにも一役買う。風温切替ボタンに「SCALP」と「SKIN」のモードがあり、選択すると、それぞれ適した温度の風を出してケアしてくれる。

↑髪が7割ほど乾いた状態でスカルプモード(左/約60℃の、地肌に優しい風温)を使うと、地肌のベタつきなどの不快感を防げる。スキンモード(右)の風を1日約1分間顔に当てると、肌のうるおいを保つことができる

 

※8:高浸透ナノイーと高浸透ナノイー(第2世代)との比較(パナソニック調べ)。※9:ナノイーと高浸透ナノイーとの比較(パナソニック調べ)。※10:2022年発売EH-NA0JとEH-NC80/50との比較(パナソニック調べ)。
※11:パナソニックのドライヤーにおいて。EH-NA0J比(パナソニック調べ)。※12:キューティクルを密着ケア。

 

<家電大賞2024-2025に投票しよう>

今回紹介したパナソニック「ヘアードライヤー ナノケア「nanocare ULTIMATE」EH-NC80は現在開催中の2024年を代表する家電を決定する「家電大賞 2024-2025」の美容家電部門にノミネート中。投票者には抽選で超豪華な最新家電も当たるので、ぜひチェックしてください!

 

▼投票&プレゼント応募はコチラ

https://kaden.watch.impress.co.jp/docs/column_special/1636031.html

 

蛍光灯が2027年末製造・輸出入禁止に! 家電芸人が体験、パルック LEDシーリングライトに器具ごと交換のススメ!

提供:パナソニック株式会社

蛍光灯の製造と輸出入が2027年末までに禁止になるのを知っていますか? それに伴い、約3年の間に対策が必要となりますが、LED照明に器具ごと交換することで日々の生活がより充実したものになるかも!? QOLを上げてくれるLEDシーリングライトを、家電芸人のかじがや卓哉さんがお試し!

かじがや卓哉

家電製品総合アドバイザー資格を所有するピン芸人。自宅の照明環境にも強いこだわりを持っている。iPhoneにも造詣が深い。公式YouTubeチャンネル「かじがや電器店」の登録者数は69万人。

 

【その1】光と音、アプリでくらしを整える。「ライフコンディショニングシリーズ スピーカー搭載 パネルタイプ

ライフコンディショニングシリーズ スピーカー搭載 パネルタイプ

オープン価格

Wi-Fi対応、スピーカー搭載で、光と音によってくらしのリズムに合わせた様々なシーンを演出できる。専用アプリ「あかリモ+(プラス)」を無料DLして、スマートフォンやタブレットから明かりを自由にコントロール可能だ。

【かじがやPOINT】質の高いアプリで非日常体験ができる

「スタジオのような雰囲気でトレーニングやヨガができるフィットネスモードは、非日常さを感じられて楽しい! 光と音の演出によって自宅でも集中しやすく、習慣化できそうです。アプリのクオリティにも驚き。メニューの種類や動画の質の高さを見て、最初は有料かと思いましたが、全部無料で使えるんですよ。しかも、アップデートで今後メニューが追加されるかも!? 照明の概念を超えたサービスだと思いました」

 

【かじがやPOINT】各部屋の調光・調色がワンタップでできる

「専用アプリで、照明を設置している場所ごとに明かりを管理できるのが便利。『おやすみ』『くつろぎ』など8つのモードが用意されており、ワンタップで好みの調光・調色ができるのがうれしいですね。僕は就寝1、2時間前から照明を暗くして寝る準備を整えるので、こういう機能があると助かります。Wi-Fi対応で外出先からの操作も可能。長期間、家を空ける際などランダムに点灯消灯すれば、防犯対策にもなりそう」

 

↑独自技術によりスピーカーは低〜高域までバランスの取れた音質を確保

 

↑センター光とパネル光の照らし分けで幅広く空間演出可能

 

 

【その2】照らし分けで空間も気分も変える。「パネルシリーズ 丸型タイプ

パネルシリーズ 丸型タイプ

オープン価格

床面を照らすセンター光と、天井や壁を照らし間接照明のような雰囲気を作るパネル光の照らし分けにより、空間演出だけでなく気分もチェンジ。空中に浮かんでいるような小洒落たデザインも好評で、インテリアに馴染みやすい。

【かじがやPOINT】照らし分けがリモコン1つで叶う

「『パソコンくっきり光』が付いているのがうれしい。日常的にパソコンやスマホを使う方が増えていますし、“これから作業するぞ!”ってときに、ボタンひとつで画面が見やすい光にできるのはありがたいです。この商品はパネル部分だけ光らせたり、中心だけ光らせたり、様々な調節ができます。照明演出の選択肢が増えると、生活の彩りや気分も変わりますよ!」

 

↑センター光とパネル光とでニュアンスが変化

 

【その3】コンパクト&簡単取り付けで様々な場所に◎「コンパクトシリーズ 外径240mm・壁スイッチ専用

コンパクトシリーズ 外径240mm・壁スイッチ専用

オープン価格

アダプタを取り付け、 器具を押し上げるだけの2ステップで設置可能。密閉カバーなので、中に虫が入りにくいのがうれしい。コンパクトだが、〜6畳、〜8畳の空間でも明るく照らせる。玄関口や洗面所などの照明にもピッタリだ。

【かじがやPOINT】虫が入りにくい一体構造がスゴい!

「ここまで虫が入りにくいシーリングライトはなかったので、画期的! 本体とカバーが一体構造なのが簡単取り付けにもつながっていますね。お手頃価格で、このコンパクトさで6畳や8畳程度のスペースなら十分に明るくなるのも魅力。LEDに替えたいけど、そこまでお金はかけられない、明るければOKという場所にも導入しやすいです」

 

↑重さ0.7kg。コンパクトだからできる2ステップ取り付け

 

かじがやさん、体験していかがでしたか?「日常生活をガラリと豊かに変えてくれる照明でした」

部屋にあると便利な機能がプラスされている照明を、自宅でも好んで使っています。スピーカーって、部屋に置くとある程度スペースをとったり配線が必要ですよね? それらの機能が照明に付いていれば普通ならデッドスペースになる天井を有効活用できるのがいい。なのでライフコンディショニングシリーズは、個人的にはとても好きな類の照明。というか、この製品はアプリでできることが多彩すぎて、もはやシーリングライトの概念を超えすぎています(笑)。照明とスピーカーが一緒になっている利点をアプリが生かして、日々の生活をガラリと、彩りのあるものに変えてくれる製品だと思います。

 

蛍光灯の製造・輸出入が禁止になるのは、照明器具をLEDに切り替えるには良い機会。こういった、快適な日常を全力でサポートしてくれるシーリングライトを導入してみるのも良いですよね。実家の親や芸人仲間も蛍光灯がなくなるって知らないと思うので教えていきたいです。

【コラム】困ってからではなく計画的にLED照明へ

2023年に開催された「水銀に関する水俣条約」の第5回締約国会議で、蛍光灯の製造と輸出入を27年末までに禁止することが決定。26年末での製造・輸出入禁止が既に決まっている電球形&コンパクト形蛍光灯と合わせ、すべての一般照明用蛍光灯の製造が終了する見込みだ。まだ3年ほどの猶予があるとはいえ、LEDへの買い替えがギリギリになると様々な心配材料が出てくるという。

 

「駆け込み需要により、地デジ化のときのような蛍光灯やLED照明の品不足が起こる可能性や、LED照明への交換に工事が必要な場合、販売店や工事店が対応しきれない可能性もあります。家に照明がない状態は、生活に支障をきたします。余裕を持って、計画的にLEDへ器具ごと交換することをおすすめします」(鈴木氏)

 

LED照明に早めに取り替えることで、調光や調色などの空間演出ができたり、消費電力が少なくすんで蛍光灯よりも半分近く電気代を抑えられるという大きな利点も。電気代も値上がり傾向にあるなかで、早めにLED照明へ交換したほうが、節約・節電の恩恵を多く受けられそうだ。

パナソニック㈱EW社 ライティング事業部
マーケティングセンター インテリア空間演出・光源推進部 課長
鈴木 勝さん

 

参考サイトはコチラ!

蛍光灯から器具ごとLEDに交換

撮影/高原マサキ 取材・文/えんどうまい ヘアメイク/守屋Kスケ

【家電大賞】スリープテック×独自のAI技術で心身の健康状態を24時間可視化! 睡眠を革命する次世代スマートリング

提供:株式会社ピクセラ

モノ・トレンド情報誌「GetNavi」および同ウェブメディア「GetNavi web」と、家電と暮らしの情報サイト「家電 Watch」による年に1度の総合家電アワード「家電大賞」。今年で10回目となった「家電大賞2024-2025」が現在開催中。ノミネートのなかからGetNavi注目モデルを紹介する!

 

「Re・De」ブランド初のスリープテック製品は、革新的なデザインと機能を備えたスマートリング。応援購入サービス「Makuake」にて実施された先行販売では、目標金額の400%を超える応援購入総額2000万円を達成した。

 

ファッション性と機能性を両立し一日中どこでも身に着けられる!

Re・De Ring

 

エントリーNo.193
スマート家電部門

ピクセラ

Re・De Ring

実売価格2万9800円 2024年12月中旬 一般販売予定

高感度センサーを内蔵し、心拍数や呼吸数などのバイタルデータを取得できるリング型ウェアラブルデバイス。睡眠の質や運動状況、心身のコンディションといった健康状態を可視化する。防水仕様かつ大容量バッテリーで、一日中装着可能だ。

 

睡眠や運動データを管理し、健康的な生活習慣をサポート

睡眠がQOLに与える影響は大きい。日本人の睡眠不足が課題とされるなか、暮らしの“心地をリデザインする”ことをコンセプトとする「Re・De」から、ブランド初のスリープテック製品「Re・De Ring」が誕生した。

↑写真左から、ベージュゴールド、アイアンブラック、サテンシルバー。医療用器具にも使われるサージカルステンレス製で、傷が付きにくい

 

本機は独自のAI技術を駆使したスマートリングで、睡眠中のバイタルデータや運動量、身体の表面温度などを記録・分析。一般的なウオッチ型のデバイスよりも肌への密着度が高く、正確で緻密なデータを継続的に取得できる。また、アプリ上のトラッキングデータは5分ごとに更新され、いまのコンディションをリアルタイムでチェック可能。健康をサポートするアドバイスや、呼吸法の提案なども得られる。このようなサービスには別途課金が必要なケースも多いが、本機ではすべて無料だ。

↑高度なセンサーが肌に密着し、正確で緻密なバイタルデータを継続的に計測・記録できる。リングは8サイズ展開で、試着して購入可能だ

 

洗練されたデザインも魅力。シンプルで日常のファッションに馴染みやすく、長時間身に着けてもストレスにならないよう、素材や加工にも配慮している。

↑リングの内側には、肌にやさしい非金属性の素材を採用。指に当たる部分は角度を丸く滑らかに加工し、長時間着用しても痛くなりにくい

 

2024年4〜6月に実施された先行販売では、目標を大幅に上回る応援購入総額2000万円を達成し、革新的なリングへの期待値の高さが伺えた(2024年12月中旬 一般販売予定)。さらなる“心地良さ”を追求し、今後も新機能の開発・提供が予定されている。

↑IP68相当の防水・防塵機能を搭載。汗や雨などで濡れても心配がなく、家事・炊事といった水仕事や、入浴・サウナ中も指にはめたままでOKだ

 

↑30〜90分の充電で最大7日間持続する大容量バッテリー。非接触NFCワイヤレス充電を採用し、専用の充電ドックに置くだけで充電できる

 

【POINT 01】睡眠の質や運動量を記録・分析し、いまのコンディションを可視化

睡眠中のバイタルデータを基に、レム睡眠の量や睡眠の規則性などを可視化。前日の睡眠状況を受け、その日の睡眠に役立つアドバイスも行う。また、歩数や消費カロリーといった運動量、身体の表面温度なども記録。データを総合的に分析し、いまのコンディションを抽出する。

↑睡眠時間や眠りの深さなどを正確に記録(写真左)。コンディションは、前日測定した睡眠データや運動データを過去のデータや目標値と比較して評価される(写真右)

 

↑リングタイプなので、指にはめたまま寝ても邪魔にならない。中・長期的に継続して記録することで、睡眠の傾向やクセを正確に把握できる

 

【POINT 02】睡眠中のバイタルデータから心の状態も数値化

バイタルデータを複合的に分析することで、心の状態も数値化。直近の睡眠時における心拍数、心拍変動、指の温度の計測結果と、過去2週間の同項目のデータを比較し、リアルタイムの調子や一日の調子の変化がわかる。

↑心の状態は「リラックスレベル」で表示。自律神経(交感神経と副交感神経)のバランスがとれているほどスコアは高くなる

 

【POINT 03】コンディションやシーンに合わせた呼吸法を提案

リラックスレベルが低いときやモチベーションが上がらないときなど、その時々の「なりたい」状態に合わせて呼吸法を提案。「呼吸法を行う」をタップすると、適した姿勢や秒数などが直感的にわかるように表示される。

↑呼吸法は「目覚め」「ととのえる」「集中力を高める」「ゆったりする」「寝る前」の5つ。画面の指示に従うだけで簡単に実践できる

 

【POINT 04】加速度脈波を用いた血管年齢計測機能を追加

先行販売の開始以降、新たに加速度脈波を用いた血管年齢計測機能も追加された。日々変化する血管年齢を知ることで生活習慣の改善点を見つけやすくなり、アンチエイジング対策としても活用できる。

↑血管年齢は、血管の健康状態を表す指標。食事や運動など生活習慣の影響を受けやすく、血管が硬くなると血流が悪くなり、様々な健康リスクが高まる

 

<家電大賞2024-2025に投票しよう>

 

今回紹介したピクセラ「Re・De Ring」は現在開催中の2024年を代表する家電を決定する「家電大賞 2024-2025」のスマート家電部門にノミネート中。投票者には抽選で超豪華な最新家電も当たるので、ぜひチェックしてください!

 

▼投票&プレゼント応募はコチラ

https://kaden.watch.impress.co.jp/docs/column_special/1636031.html

 

革新的なデザインと機能性を両立するウェルネスブランド「Re・De」

Re・Deは、ユーザーのあらゆる“心地”に着目し、モノやコトの在り方を捉え直す「リデザイン」をテーマに掲げるブランド。空間に溶け込むデザイン家電でありながら、使い勝手や機能性にもこだわり、暮らしに豊かさをもたらす製品を展開している。

Re・De Range

オープン価格 「Makuake」にて先行販売中

最高250℃の本格的なオーブン・グリル調理ができる、プレミアムコンパクトなオーブンレンジ。「あたため」モードでは、複雑な設定を削ぎ落とし、赤外線センシングによって最適な温度へと導く。直感的に操作できるダイヤル式。

 

Re・De Pot

実売価格1万4800円

炊飯に最適な密閉構造と高温・高圧調理により、たった25分でふっくらとご飯が炊き上がる電気圧力鍋。ほかにも圧力調理、低温調理など多彩な調理に対応。取っ手付きで持ち運びやすく、食卓で直接サーブすることも可能だ。

 

Re・De Hairdry

実売価格2万9700円

255gという超軽量設計のヘアドライヤー。スリムな形状を生かした独自のテクノロジーにより、風速約53m/秒のパワフルな風を実現。速乾やツヤ出しなど、目的別に5つのモードから選べる。ハンズフリーで使えるスタンドも付属。

 

記念すべき10年目に突入!「今年のNo.1家電」を決める「家電大賞2024-2025」ノミネート200製品を一気にチェック

GetNaviとGetNavi web、そして家電専門ニュースサイト「家電 Watch」によるアワード「家電大賞」が2024年も開幕!! 10回目となる「家電大賞2024-2025」は、新設の「扇風機・サーキュレーター部門」などを含む22部門で計200製品がノミネートされました。

※「家電大賞」は、株式会社ワン・パブリッシング及び株式会社インプレスの登録商標です(商標登録第6534313号)

【家電大賞とは?】

2015年よりスタートした総合的な家電アワード。読者やユーザーによる投票によって大賞が決まるのが最大の特色。革新的な技術や先進的なデザイン性を備え、ユーザーから高い評価を得た製品を表彰することで、日本&世界のモノづくりを大いに盛り上げます。

 

投票者には抽選で豪華プレゼントが当たります!!

投票は、専用の投票フォームから行えます。必要情報を入力のうえ投票すると、最新のロボット掃除機やコードレススティック掃除機、加湿空気清浄機、トースターなど、豪華プレゼントが当たるチャンスも! 投票締切は2024年1月8日(月)23:59 で、 結果発表は2024年3月です。以下のノミネート製品をチェックして、みなさん奮ってご応募ください!


【冷蔵庫部門】

↑001 パナソニック 冷凍冷蔵庫 野菜室が真ん中 NR-F53CV1(左) 002 日立グローバルライフソリューションズ 「まんなか冷凍 GXCCタイプ」R-GXCC67W(中) 003 三菱電機 MZシリーズ MR-MZ60K(右)

 

↑004 東芝ライフスタイル VEGETA FZSシリーズ GR-W600FZS(左)005 シャープ プラズマクラスター冷蔵庫 SJ-MF55M (中) 006 AQUA TXシリーズ AQR-TXA50P(右)

 

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【セカンド冷凍庫・冷蔵庫部門】

↑007 三菱電機 ホームフリーザー Uシリーズ MF-U22K(左) 008 AQUA 家具冷蔵庫「LOOC」 AQR-FD7P(中) 009 東芝ライフスタイル GF-W14HS(右)

 

↑010 ハイアール 107L前開き式冷凍庫 JF-UFS11A(左) 011 エディオン e angle 107L 前開きタイプフリーザー ANGVA-FR107-UPW(中) 012 サンコー RGBゲーミング冷蔵庫 40L(右)

 

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【洗濯機部門】

↑013 パナソニック ななめドラム洗濯乾燥機 NA-LX129D(左) 014 日立グローバルライフソリューションズ ドラム式洗濯乾燥機 「ビッグドラム」 BD-STX130K(中) 015 シャープ プラズマクラスタードラム式洗濯乾燥機 ES-X12C(右)

 

↑016 東芝ライフスタイル ドラム式洗濯乾燥機 ZABOON TW-127XP4(左) 017 AQUA ドラム式洗濯乾燥機「まっ直ぐドラム2.0」AQW-DX12R-L(中) 018 ハイアール 10.0㎏ 全自動洗濯機 JW-XD100A (右)

 

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【エアコン部門】

↑019 パナソニック エオリア 2024年モデル LXシリーズ(左)020 ダイキン うるさら X (Rシリーズ)2025年モデル(中) 021 日立ジョンソンコントロールズ空調 日立ルームエアコン「白くまくん」 プレミアムXシリーズ(2025年度モデル)(右)

 

↑022 東芝ライフスタイル 大清快 U-DRシリーズ(左) 023 三菱電機 霧ヶ峰 FZシリーズ(2025年度モデル)(中) 024 シャープ プラズマクラスターエアコン<Xシリーズ>(右)

 

↑025 富士通ゼネラル ノクリア Xシリーズ(左) 026 三菱重工サーマルシステムズ ビーバーエアコン Sシリーズ(中) 027  ハイアール huu CSシリーズ(右)

 

↑028 コロナ Relala SPシリーズ

 

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【扇風機・サーキュレーター部門】

↑029 シャープ プラズマクラスターサーキュレーター PK-18S01(左)030 リズム Silky Wind Circulator(中) 031 バルミューダ GreenFan Studio AGR01JP(右)

 

↑032ドウシシャ サーキュライト EZシリーズ スイング12畳 音声操作モデル SW12EV(左) 033 SwitchBot SwitchBot スマートサーキュレーター(中) 034 ツインバード 首振りがいらないサーキュレーター KJ-D783W(右)

 

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【空気清浄機部門】

↑035 パナソニック 次亜塩素酸 空間除菌脱臭機 ジアイーノ F-ML4000B(左) 036 シャープ プラズマクラスター加湿空気清浄機 KI-TX100(中) 037 ダイソン Dyson Purifier Humidify+Cool PH2 De-NOx 加湿空気清浄機(右)

 

↑038 ブルーエア Blue Max 3450i(左) 039 LGエレクトロニクス LG PuriCare AeroTower FS157PBP0(中) 040 ダイニチ工業 ハイブリッド式空気清浄機 CL-HB924(右)

 

↑041 カドー 除菌脱臭機 SAP 003

 

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【除湿機部門】

↑042 シャープ プラズマクラスター衣類乾燥除湿機 CV-SH150(左) 043 パナソニック 衣類乾燥除湿機 F-YEX120B(中) 044 三菱電機 空清脱臭除湿機 美空感 MJ-PHDV24WX(右)

 

↑045 LGエレクトロニクス LG PuriCare 衣類乾燥除湿機 DD197QEE0(左) 046 コロナ サーキュレーター連動 衣類乾燥除湿機 CDSC-H8024X(右)

 

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【加湿機・暖房機部門】

↑047 パナソニック ヒーターレス気化式加湿機 FE-KXY07 (左) 048 ダイニチ工業 ハイブリッド式加湿器 LX/LXCタイプ 2024年モデル(中) 049 象印マホービン スチーム式加湿器 EE-TA60(右)

 

↑050 シャープ プラズマクラスター加湿器 HV-T75(左) 051 ドウシシャ 湿度センサー付きスチーム加湿器 KSZ-501(中)053 リズム MIST 350(右)

 

↑053 電響社マクセル事業本部 OXY MIST(オキシミスト)技術 搭載加湿器 MXAZ-H2000(左) 054 アイリスオーヤマ スチーム式加湿器 AHM-MH60(中) 055 ティファール 加熱超音波式加湿器 スチーム アンド ミスト L 8.0L HD6080J0(右)

 

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↑056 デロンギ・ジャパン マルチダイナミックヒーターソラーレ IDH15-WG(左) 057 日本エー・アイ・シー アラジン グラファイトフレームヒーター AEH-GF80A(右)

 

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【掃除機部門】

↑058 パナソニック セパレート型コードレススティック掃除機 MC-NX810KM(左) 059 ダイソン Dyson WashG1™(中)  060 シャープ ステーションタイプ コードレススティック掃除機「RACTIVE Air STATION」EC-XR1(右)

 

↑061 日立グローバルライフソリューションズ コードレス スティッククリーナー「パワーブーストサイクロン」PV-BH900SM(左) 062 東芝ライフスタイル トルネオコードレス VC-SL130DS(中) 063 シャーク EVOPOWER SYSTEM NEOⅡ+ LC551J(右)

 

↑064 AQUA のび~るスティック AQC-PX2R(左) 065 アイリスオーヤマ MagiCaleena ゴミ回収ドック付き充電式サイクロン スティッククリーナー SCD-L3PD(中) 066 ツインバード ごみすての少ないクリーナー TC-E292W(右)

 

↑067 レイコップ・ジャパン レイコップ イージークリーン ROV-100JPWH

 

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【ロボット掃除機部門】

↑068 アイロボット Roomba Combo 2 Essential ロボット + AutoEmpty 充電ステーション(左) 069 エコバックス DEEBOT T30S COMBO(中) 070 ロボロック Roborock S8 MaxV Ultra(右)

 

↑071 SwitchBot SwitchBot お掃除ロボット S10(左) 072 ナーワル Narwal Freo X Ultra(中) 073 アンカー・ジャパン Eufy Robot Vacuum Omni S1 Pro(右)

 

↑074 Dreame Technology Japan DreameBot X30 Ultra(左) 075 シャオミ・ジャパン Xiaomi ロボット掃除機 S20(右)

 

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【炊飯器部門】

↑076 タイガー魔法瓶 土鍋圧力IHジャー炊飯器〈炊きたて〉 土鍋ご泡火(ほうび)炊き JRX-G100(左) 077 象印マホービン 圧力IH炊飯ジャー 炎舞炊き NW-FC10(中) 078 パナソニック 可変圧力IHジャー炊飯器 ビストロ SR-V10BB(右)

 

↑079 日立グローバルライフソリューションズ 圧力&スチームIHジャー炊飯器 「ふっくら御膳」 RZ-V100HM(左) 080 東芝ライフスタイル 真空圧力IHジャー炊飯器 炎 匠炊き RC-10ZWW(中) 081 三菱電機 IHジャー炊飯器 本炭釜 紬 NJ-BW10G(右)

 

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【キッチン家電部門】

↑082 パナソニック スチームオーブンレンジ ビストロ NE-UBS10C(左) 083 シャープ ウォーターオーブン「ヘルシオ」<AX-LSX3B> (中) 084 日立グローバルライフソリューションズ 過熱水蒸気オーブンレンジ「ヘルシーシェフ」MRO-W1C(右)

 

↑085 東芝ライフスタイル 過熱水蒸気オーブンレンジ 石窯ドーム ER-D7000A(左) 086 象印マホービン EVERINO(エブリノ)ES-KA18(中) 087 パナソニック 食器洗い乾燥機 NP-TZ500(右)

 

↑088 エディオン e angle 洗剤自動投入機能付き 食器洗い乾燥機 ANG-DW-A13(左) 089 タイガー魔法瓶 コーヒーメーカー<HYBRID BREW> ADF-A060(中) 090 デロンギ・ジャパン デロンギ エレッタ エクスプロア Wi-Fiモデル 全自動コーヒーマシン ECAM45086T(右)

 

↑091 ネスプレッソ ヴァーチュオ ラティシマ(VERTUO LATTISSIMA)(左)092 ティファール クイックレマ EX5101JP(右)

 

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【こだわり調理家電部門】

↑093 バルミューダ ReBaker KTT01JP(左)094 シャープ ウォーターオーブントースター ヘルシオトースター AX-WT1(中) 095 日本エー・アイ・シー アラジン グラファイト グリル&トースター AET-GP14B(右)

 

↑096 タイガー魔法瓶 コンベクションオーブン&トースター <やきたて> KAV-A130(左) 097 abien abien BREAD GRILL(中) 098 レコルト スライドラックトースター RSR-2(右)

 

↑099 BRUNO フラットホットプレート(左) 100 シロカ おうちいろり SQ-D151D(中)101 ドウシシャ evercook DECO DUO GRILL HPY-121(右)

 

↑102 象印マホービン ホットプレート やきやき EA-HA30(左)103 シャープ ヘルシオ ホットクック proシリーズ KN-HW24H(中) 104 ティファール クックフォーミー ホワイト 6L スロークッキング対応 (250レシピ内蔵) CY8751JP(右)

 

↑105 パナソニック 自動調理鍋 オートクッカー ビストロ NF-AC700(左)106 パナソニック コンパクトベーカリー SD-CB1(中) 107 タイガー魔法瓶 斜め型ミキサー<TIGER EDGE>SLB-A100(右)

 

↑108 シャークニンジャ Ninja Blast コードレスミキサー BC151J

 

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【美容家電部門】

↑109 パナソニック ヘアードライヤー ナノケア 「nanocare ULTIMATE」EH-NC80(左) 110 ダイソン Dyson Supersonic r™ ヘアドライヤー(中) 111 シャープ プラズマクラスタードレープフロードライヤー IB-WX902(右)

 

↑112 MTG ReFa BEAUTECH DRYER SMART W[海外対応](左) 113 I-ne SALONIA エアトリートメントドライヤー(中) 114 テスコム電機 マイナスイオン ヘアドライヤー TD760A(右)

 

↑115 ヤーマン ナイトリペアアイロン YJHB4L(左) 116 MTG ReFa BEAUTECH DRYER BX(中) 117 シャープ プラズマクラスターストレートアイロン IB-S8000(右)

 

↑118 ダイソン Dyson Airstrait™ストレイトナー(左) 119 パナソニック ラムダッシュPRO 6枚刃 ES-L690U(中) 120 フィリップス・ジャパン オールインワントリマーキット 5000シリーズ MG5930/15(右)

 

↑121 ヤーマン ブルーグリーンマスク YJMF0L

 

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【健康家電部門】

↑122 パナソニック 高周波治療器 コリコランワイド EW-RA550(左) 123 ドウシシャ ゴリラのひとつかみ GRF-2401(中) 124 アテックス マッサージソファ KOYOI(こよい) AX-HD410(右)

 

↑125 ドクターエア 3Dレッグマッサージャー AIR MF-09(左) 126 フジ医療器 SYNCA CirC GRACE マッサージチェア L24 MR380(中) 127 パナソニック マッサージチェア「リアルプロ」EP-MA121(右)

 

↑128 パナソニック エアーマッサージャー「はくだけキュッとリフレ」EW-RA192(左) 129 issin スマートバスマット 体組成計モデル(中) 130 Withings Body Segment(右)

 

↑131 ヤーマン ジェットフロス EX YOI-2000W(左) 132 ドクターエア ナノバブルPRO GKS-01(中) 133 ユカイ工学 fufuly(フフリー)(右)

 

↑134 エレコム 上腕式血圧計 HCM-AS02WH(左) 135 フィリップス補聴器 フィリップス ヒアリンク 50(中) 136 パナソニック補聴器 充電式補聴器 耳あな型オーダーメイドC5シリーズ(右)

 

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【シャワーヘッド部門】

↑137 MTG ReFa FINE BUBBLE U(左) 138 I-ne SALONIA ファインバブルクリア(中) 139 TOTO コンフォートウエーブシャワー 3モード(ミスト)(右) ※シャワーフックは別売です

 

↑140 サイエンス ミラブルエイジングシリーズ(ミラブル艶)(左) 141 三菱ケミカル・クリンスイ 浄水ウルトラファインバブルシャワー「SM302」(中) 142 アイリスオーヤマ ウルトラファインバブル クレンジングシャワーヘッド SH-M01-W(右)

 

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【アウトドア・防災家電部門】

↑143 Jackery Japan Jackery ポータブル電源 1000 New(左) 144 EcoFlow Japan EcoFlow DELTA3 Plus(中) 145 BLUETTI JAPAN ポータブル電源 AC240(右)

 

↑146 アンカー・ジャパン Anker Solix F3800 Portable Power Station(左) 147 JVCケンウッド リユースバッテリー内蔵ポータブル電源 KENWOODモデル IPB01K(中) 148 EENOUR EENOUR ポータブル電源 F4000(右)

 

↑149 KOSHIN ポータブル電源 BPS-12L(左) 150 パナソニック 電池がどれでもライト BF-BM11M(中) 151 ケルヒャー ジャパン マルチクリーナー OC 3 Foldable(右)

 

↑152 アイリスオーヤマ 充電式ハンディウォッシャー JHW-101(左) 153 サイン・ハウス SPICERR ポケッタブル高圧洗浄機 SWU-1(右)

 

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【セキュリティ部門】

↑154 BBソフトサービス まもサーチ3(左) 155 バッファロー スマートトラッカー BSST01BK(中) 156 SwitchBot SwitchBot スマート トラッカーカード(右)

 

↑157 Aqara スマートカメラ G3ハブ(左) 158 LIXIL Life Assist2 屋内カメラ LS278(中) 159 アンカー・ジャパン Eufy Solar Wall Light Cam S120(右)

 

↑160 SwitchBot SwitchBot 見守りカメラ Plus 5MP/屋外カメラ 3MP(左) 161 Amazon Ring 首振り機能付きインドアカム (Pan-Tilt Indoor Cam)(中) 162 パナソニック テレビドアホン 1-2タイプ VL-B35AL(右)

 

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【テレビ部門】

↑163 TVS REGZA タイムシフトマシン4K有機ELレグザ X9900Nシリーズ(左) 164 TVS REGZA タイムシフトマシン4K Mini LED液晶レグザ Z970Nシリーズ(中) 165 シャープ 有機ELテレビ AQUOS QD-OLED GS1ライン(右)

 

↑166 シャープ mini LEDテレビ AQUOS XLED GP1ライン(左) 167 ソニー 4K液晶テレビ BRAVIA 9(XR90シリーズ)(中) 168 ソニー 4K有機ELテレビ BRAVIA 8(XR80シリーズ)(右)

 

↑169 パナソニック マイクロレンズ4K有機ELビエラ Z95Aシリーズ(左) 170 パナソニック 4K液晶ビエラ TV-65W95A(中) 171 ハイセンスジャパン Mini LED 4K液晶テレビ U8Nシリーズ(右)

 

↑172 LGエレクトロニクス 4K有機EL OLED G4シリーズ(左) 173 TCL JAPAN ELECTRONICS TCL C855 プレミアム 量子ドット Mini LED 4K TV(右)

 

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【テレビ周辺機器部門】

↑174 パナソニック 全自動ディーガ 「DMR-2X603」(左) 175 シャープ AQUOSブルーレイ 2B-C20GT1(中) 176 ソニー ブルーレイディスク/DVDレコーダー BDZ-ZW1900(右)

 

↑177 ソニー サウンドバー HT-A9000(左)178 JBL JBL Cinema SB580(中) 179 LGエレクトロニクス LG Soundbar SG10TY(右)

 

↑180 デノン Denon Home Sound Bar 550 Surround Set(左)181 ハイセンスジャパン シアターサウンドシステム HS2000N(中) 182 ソニー ワイヤレスネックバンドスピーカー BRAVIA Theatre U HT-AN7(右)

 

↑183 アンカー・ジャパン Nebula Capsule 3(左) 184 LGエレクトロニクス CineBeam Q | ミニマル4Kレーザープロジェクター HU710PB(中) 185 シオノギヘルスケア テレビスピーカー「ガンマ波サウンドケア kikippa」(右)

 

↑186 サウンドファン ミライスピーカー・ミニ(左) 187 東芝エルイートレーディング
テレビ用ワイヤレススピーカー TY-WSD20(右)

 

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【スマート家電部門】

↑188 ソニー ウェアラブルクーラー REON POCKET 5(左)189 SwitchBot SwitchBot ロックPro(中) 190 Amazon Echo Spot(右)

 

↑191  Nature Nature Remo Lapis(左) 192 Aqara M3ハブ HM-G01E/HM-G01D(中) 193 ピクセラ Re・De Ring(右)

 

↑194 ガーミン fēnix 8(左) 195 パラマウントベッド Active Sleep BED(右)

 

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【照明部門】

↑196 パナソニック パルック LEDシーリングライト コンパクト シリーズ 外径240mm・壁スイッチ専用(左) 197 パナソニック パルック LEDシーリングライト パネルシリーズ 丸型タイプ(中) 198 Aladdin X 照明一体型プロジェクター Aladdin X2 Light(右)

 

↑199 ドウシシャ 停電検知LEDシーリングライト ハパつく(左) 200 シグニファイジャパン Philips Hueライトガイド E26 トライアングル(右)

 

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▼「家電大賞2024-2025」の投票&プレゼント応募はこちら

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◎投票は、専用の投票フォームから行えます。必要事項を明記のうえ、総合グランプリ、各部門賞を選択。また、希望する賞品を選択してください ◎プレゼントの懸賞は、どなたでも何回でも応募できます ◎プレゼントの当選者は、抽選で決定します ◎当選者の発表は、賞品の発送をもって代えさせていただきます ◎当選者の権利権限の委譲、換金には応じられません ◎応募者の個人情報は賞品の発送にのみ使用します

日本では「明らかな強み」がある! 業界初「マイクロミスト掃除機」開発・製造のこだわりを工場見学で実感

10月下旬に発売された、パナソニックの最新コードレススティック型掃除機MC-NX810KM。クリーンドック(自動ゴミ収集機能)を搭載するほか、業界初となるマイクロミスト機能を搭載し、掃除の新しい形を提案するフラッグシップモデルです。

 

今回、本機を製造しているパナソニック・八日市工場を取材する機会を得ました。本稿では、日本人の暮らしに寄り添って開発された本機の魅力、製造の様子をお届けします。

↑パナソニックのセパレート型コードレス掃除機。右端が新製品のMC-NX810KMです。収集したゴミを回収するクリーンドックが付属しています

 

業界初のマイクロミストのサポートで微細なゴミやホコリを吸引

MC-NX810KMの特徴は、何といっても業界初のマイクロミスト機能です。本機のノズルの前方には、約10マイクロメートルの微細な水の粒子が噴射され、その後に吸引を行います。このミストの役割は、目に見えないほど小さなゴミを吸着して吸い込みやすい状態にすること。従来の吸うだけの掃除機では捉えきれなかった微細なゴミやフローリングの小さな窪みに入り込んだホコリも、本機であれば吸引できます。

↑本機のノズルから吹き出すマイクロミスト。光っているのは、床のホコリを見えやすくするLEDライトです

 

マイクロミストの粒子は、一般的な超音波式加湿器と比較しても圧倒的に小さく、床についたあとすぐに揮発してしまいます。そのため、本機で掃除した直後の床を触っても、湿り気を感じることはありません。また、畳や絨毯の床にも、このマイクロミストは使用可能です。

↑マイクロミストを噴霧するデバイス。超音波振動で、水の粒子を噴き出します

 

水拭き掃除機と違ってフローリング以外にも使える

本機のマイクロミスト機能は、水拭き機能付きの掃除機と比較されがちですが、モップの掃除が不要で、汚水が発生せず、フローリング以外の床にも使えるという3点で異なります。水拭き機能付きの掃除機では畳や絨毯の床面を掃除できないので、これは本機の明らかな強み。このマイクロミストは、パナソニックによる全く新しい掃除の形の提案なのです。

↑水拭き掃除機と違って畳の上を掃除できるのは大きメリット

 

本機のヘッドブラシは、新設計の「からまないブラシPlus」。その名の通り、髪の毛やペットの毛が、このブラシに絡むことはほとんどありません。さらに、ブラシの素材に密度の高い繊維を採用したことで、ブラシと床の接地面積が広がり、毛を吸い取る能力がアップしているといいます。工場では、絨毯に絡まった毛を吸うデモを見ましたが、確かに本機の能力は明らかに優秀だと感じました。

↑従来機の「からまないブラシ」(下段左)と、新開発の「からまないブラシPlus」(下段右)。繊維の密度や細かい構造が改善されました

 

多様な床に適応できるよう日本の住宅に合わせて開発

MC-NX810KMは、日本の住宅環境に合わせて開発された製品です。欧米では住宅内でも土足で生活するのが基本であるため、外から持ち込まれた土埃が多くなります。一方の日本人は素足や靴下で過ごすので、細かな綿埃が多くなるのです。

↑海外と日本では、床面に落ちているゴミが異なります。パナソニックの調査によると、日本では過半数の人が、自宅内では裸足で過ごしているそうです

 

また、海外の住宅の床がほとんどフローリングで構成されるのに対して、日本の住宅では、フローリング、畳、絨毯が混じっています。ゆえに、日本の掃除機では多様な床に対応できる汎用性が求められますが、マイクロミストは、こうした日本の特殊な床環境にしっかりと適応します。マイクロミストは、日本人の暮らしに寄り添うためのパナソニックなりの回答といえるでしょう。

↑細かな粉(コーンスターチ)を床面に撒き、マイクロミストあり(右上)、マイクロミストなし(左下)で掃除したあとの床面。マイクロミストなしで吸引しただけの左下には白い粉の跡が残りましたが、ミストを撒いてから吸引した右上はキレイになっています

 

本機の開発の過程では、同社の従業員の家庭で出たゴミを吸引する検証を何度も実施したそうです。一般的な掃除機の開発では、綿、髪の毛、砂を混ぜたゴミによる試験が行われます。ですが、実際の家庭で出るホコリには、ダニの死骸やフン、フケなど、多様な物質が混じっています。そこでパナソニックでは、従業員の家庭で出たゴミを加工した「家庭じんあい」を用意。暮らしの現場に近い環境での検証を経て、実際の日本の環境により適合した一台が生まれました。

↑家庭じんあいは、家庭で出たゴミに滅菌処理などの加工を施したものです

 

手作業で丁寧に組み上げ、緻密な検査を経て出荷

MC-NX810KMを製造しているパナソニック八日市工場は、1971年に操業を開始した掃除機の専門工場です。スティック掃除機、ロボット掃除機、キャニスター掃除機、あるいは業務用掃除機まで、日本の掃除機の歴史が作られてきた場所といえます。工場に併設されたショウルームに並んだ歴代の製品を見ると、その歴史を体感することができました。

↑八日市工場のショウルームに並ぶ、現行製品。日本のみならず、海外で販売されている製品もあります

 

↑現行製品の横には、歴代の製品が展示されています。右下の黒板消しクリーナーは、形を変えずにいまも売れ続けている超ロングセラー商品。学生時代に使ったという読者も多いのではないでしょうか

 

ここからはいよいよ本機の製造過程を見学。なかでも印象的だったのが、多くの手作業が必要とされていた点です。特に、持ち手周辺のモーターが内蔵された部位や、マイクロミストを噴射するノズルの組み立て作業の現場では、たくさんの人が手を動かしていました。工場の担当者によると、これらの箇所は細かな部品が多く構造も複雑なため、ロボットによる組み立てが難しいとのこと。本機のコンパクトなノズルに組み込まれている部品の数は、40にも及ぶそうです。

↑ノズルの組み立て作業の様子。集中力と手先の器用さが求められる作業です

 

たくさんの人の手がかかって製造された製品は、緻密な検査を経て、出荷されていきます。掃除機の心臓であるモーターは正しく動作しているか、感電を防ぐために重要な絶縁耐力に問題はないか、マイクロミストは適切な量がムラなく噴霧されているかなど、検査項目は多岐に渡ります。マイクロミストの検査については、タンクに入れる水の温度を水道水と同じ20度にして行うという念の入れよう。一見地味に映る検査の工程も、高品質な製品を消費者の元へ届けるため、不可欠なものなのです。

↑モーターが内蔵された部位に、絶縁耐力の試験をしているところ

 

↑マイクロミストデバイスの検査では、1分間連続して駆動させ、目視による確認を行います

 

再生樹脂を効率的に活用する取り組みを行う

環境への配慮も、パナソニックがこだわっているポイントです。本機を含む掃除機の多くの部品には樹脂が使われていますが、同社ではその原料に再生樹脂を用いる取り組みをしています。再生樹脂には、成形の過程で内部にガスが発生し、製品の外観を損ねてしまうことがあるという欠点もあります。この問題を乗り越えるため、同社では金型の定期清掃などの対策を実施し、再生樹脂の活用を進めています。また一部の製品には、再生樹脂に再生紙パウダーを混ぜ込んだ独自の原料を使用しています。

↑射出成形機。成形のあと、同じ機械でレーザー印刷を行います

 

↑工場の屋上には、テニスコート19面ぶんのソーラーパネルが敷かれています。八日市工場では、2030年のCO2排出量実質ゼロ達成を目指し、省エネ・創エネの取り組みを続けています

 

価格に見合う確かな品質で、初動の売上は好調

MC-NX810KMの実売価格は8万9100円(税込)。掃除機としてはかなり高価であり、業界初の新機能の搭載とあわせて、パナソニックにとってチャレンジングな製品です。しかし同社の担当者によると、売上の初動は好調とのこと。クリーンドックが付属しないかわりに約3万円ほど安価なモデル・MC-SB70KMも同時に発売されていますが、MC-NX810KMのほうが売れているそうです。価格に見合うだけの確かな品質が、支持を集めている理由でしょう。

 

業界初のマイクロミスト機能を搭載したMC-NX810KM。パナソニックの掃除機の業界初といえば、2021年、コードレススティック掃除機として初めてクリーンドックを搭載した機種を発売したのが記憶に新しいところ。クリーンドックを搭載したモデルはいまでこそ当たり前の存在になりましたが、その先駆者は同社でした。それを思うと、いまから数年も経てばマイクロミストが掃除機に必要不可欠なものになっているかもしれません。

銀イオン抗菌機能付き!シンプルで使いやすい、ハイセンスの全自動洗濯機「HW-DG80J」

ハイセンスジャパンは、全自動洗濯機「HW-DG80J」を11月中旬に発売。銀イオン(Ag+)をプラスした洗濯水を使うことで、洗濯物を抗菌コートする銀イオン(Ag+)抗菌機能を搭載しています。

 

記事のポイント

シンプルな使いやすさをうたう全自動洗濯機。衣類の抗菌コートや細かなモード選択に加え、高さを抑えたローダウン設計も魅力です。

 

パルセーターの中央にある、銀イオンユニットから出る銀イオンによって、洗いとすすぎの工程で衣類を抗菌コートします。

 

洗濯に合わせ、7つの洗濯コース「標準」「おいそぎ」「つけおき」「念入り」「自分流」「毛布」「ドライ」を選べます。さらにプラス機能として、最終すすぎ時に柔軟剤のパワーを最大限発揮させる「香&消臭」、洗剤の残留が気になる衣類を強くすすぐ「強すすぎ」、部屋干しのために脱水を15分行う「部屋干し」を付与できるなど、シンプルながら柔軟な洗濯が可能としています。

 

水を滝のように勢いよく落下させるタテ水流と、パルセーターの回転によるヨコ水流の組み合わせで立体的な水流を生み出す「立体シャワー水流」、新形状のパルセーター(回転翼)で槽内に渦巻きのような水流を起こし、衣類の絡まりを抑える「激流パルセーター V3」などを採用し、洗浄力を向上させています。

 

加えてダイヤモンド形状のステンレス槽により、様々なタイプの汚れを効果的に落とせるとしています。

 

8kgの大容量ながら、ボディ幅53.2cmのコンパクト設計を採用。デザインにはスタイリッシュなガラストップの天板を採用するほか、シンプルな操作パネルで、操作性にも配慮しているとのこと。

↑天板に、スタイリッシュなガラストップを採用

家電のプロ絶賛のロボット掃除機が「45%オフ」だって!?「楽天ブラックフライデー」で見逃せないエコバックスの4モデル

Sponsored by ECOVACS Japan

今回は、高性能ロボット掃除機のDEEBOTでおなじみ「エコバックス」の楽天ブラックフライデーのセール情報をお届け! セール期間は、2024年11月21日 (木) 20:00~ 2024年11月27日 (水) 01:59までとなっています。

 

目玉商品は4種類で、いずれもセール中はGetNavi webの特別クーポン付きでさらにおトクに購入可能! ハイエンドモデルは45%オフで10万円を切る価格となっているほか、10月に発売されたばかりの最新モデルが22%オフの7万円台の価格に! セール価格で3万円台〜4万円台の価格となるモデルもあり、どれも要チェック。

 

【今回登場する製品をまとめて紹介】(画像をタップすると閲覧できます)

 

以下では家電のプロフェッショナル・田中真紀子さんのオススメコメントを交えて各モデルの魅力を紹介しますので、ぜひチェックしてみてください!

私が解説します!
家電ライター・田中真紀子さん

家電を生活者目線で分析し、雑誌やウェブで紹介する家電のスペシャリスト。自宅には最新家電を中心に200以上の家電を所有するほか、ロボット掃除機のレビューも多数行っています。高校生の子どもと夫、犬の3人+1匹暮らし。

 

【目玉商品①】

清掃力の高さを感じる最上位オールインワンモデル「DEEBOT T30 OMNI」

セール価格:16万9800円→9万2904円【Getnavi特別クーポンで45%オフ!】

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「DEEBOT T30 OMNI」は、ハイパワーな吸引力と水拭き掃除機能、幅40.9cmとコンパクトな全自動OMNIステーション(充電台)を備えたハイエンドモデルです

 

DEEBOT T30 OMNIの全自動OMNIステーションには、多彩な機能を搭載しています。掃除機が戻ってきたら自動でダストボックスのゴミを吸引してくれるため、ゴミ捨てが約90日間不要。また、水拭きのための水をモップに自動で給水するほか、汚れたモップは自動で温水洗浄・熱風乾燥してくれます。ゴミ捨てやモップのお手入れの手間を大幅に減らし、モップを清潔にキープできるのは大きなメリットですね。

 

このほか、高速モーターとストレートスルーダクト設計による強力な吸引力も魅力。スティック型掃除機と同レベルとなる最大1万1000Pa(パスカル)の吸引力を実現しています。また、本機に採用しているブラシには毛絡み除去機能「ZeroTangleテクノロジー」を搭載。ブラシには帯電防止のV字型毛ブラシを採用するほか、吸引口の2つのくし状のコームが毛絡みを防いでくれます。

1分間に最大180回転する独自のOZMO Turbo 2.0回転式モップシステムにより、水拭き性能も優秀。55mlの電子制御水タンクが継続的に水を補充してモップがけを最適化してくれるので、72時間経過した頑固な汚れでも除去してくれます。

 

さらに、本機は隅やコーナーの掃除も得意です。連続可変モップエクステンダー技術「TruEdge」を搭載。水拭きの際、モップの片側が本体幅より伸び出て壁際やコーナーのギリギリまで掃除してくれます。いままで通常のクリーナーでさえ掃除するのが難しかった家具の脚周りや、部屋の隅まですっきりキレイになるのはうれしい限り。

超音波を利用したカーペット検知も採用。カーペットを検知すると、自動でモッププレートを9mm持ち上げ、代わりに最大吸引力でカーペットを吸引掃除します。カーペットが水浸しになることを防いで、よりキレイに掃除してくれるのは助かりますね。

 

マッピング技術TrueMapping 2.0を採用し、部屋の間取りを把握して効率よく掃除してくれるのも特徴。障害物回避システムも搭載し、モノを避けて掃除してくれるのも便利です。とことんまで掃除の手間を省きたい、けれど掃除の質も妥協したくない人には、最適なロボット掃除機です!

【田中真紀子さんのオススメコメント】

吸引・水拭き掃除ともに優秀で、放っておける手軽さも◎

どんなゴミもヒュッと吸い込むのを目の当たりにして、1万1000Paという吸引力の強さを再認識しました。回転モップで汚れをかきとるようにふき取ってくれますし、後方のモップがにゅっと伸びてくれるので、壁ぎわや隅っこも目に見えてキレイになります。オールインワンならではの手間いらずな点も便利。一度給水・排水をすればしばらく放っておけるうえ、モップの自動洗浄・乾燥もあるので、うっかり濡れて汚れたモップを放置する不安からも解放されます。ペットの毛や自分の髪の毛がブラシにほとんど絡まないのもいいですね。トータルでの清掃力の高さを感じますし、オールインワンでメンテの手間も減るということで、ハイエンドにふさわしいモデルです。

 

【目玉商品②】最新の最強コスパモデルがセールでさらにオトク!「DEEBOT N30 PRO OMNI」

セール価格:9万9800円→7万8204円【Getnavi特別クーポンで22%オフ!】

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「DEEBOT N30 PRO OMNI」は2024年10月に発売されたばかりの最新機種で、コンパクトな全自動OMNIステーションを備えたハイコスパなオールインワンモデル。60°C温水洗浄と40°C温風乾燥による先進的なモップ洗浄機能や、2.6L大容量の紙パックに最大75日分のゴミを収納できる自動ゴミ収集機能など、上位モデル譲りの先進機能を備えています。本体カラーはホワイトとブラックを用意。

3重のV字構造を採用した最新の毛絡み防止機能「ZeroTangle 2.0」を搭載。髪の毛が絡まりにくい45度のV字型ブラシで髪の毛を持ち上げ、V字型スパイラル構造で髪の毛を中央に寄せ集めてV字型コームで絡まりを解きほぐします。これにより、効率的な吸引と手間のかからないメンテナンスを実現し、効率よく床を掃除します。

また、ハイエンドシリーズでも人気の「TruEdge」エッジクリーニング技術により隅や角の清掃範囲を拡大し、障害物に対する最適な自動判断を通じて、1mm単位で正確なエッジクリーニングを実現。圧力をかけながら毎分180回高速回転する「OZMO Turbo 2.0加圧回転式モップシステム」を組み合わせることで、素足でも気持ちよく過ごせるベタつきのない床を実現します。

高速モーターと直通吸引設計による10000Paの強力な吸引力も特徴カーペットの掃除の際は、自動でモップパッドを持ち上げてくれるため、フローリングの吸引・水拭きとカーペットの吸引が一度に行えるのも便利です。

このほか、わずか6分で最大100平方メートルのエリアを素早く正確にマッピングするTrueMappingテクノロジーを搭載。ミリメートルレベルの障害物検知とリアルタイム距離測定ができるので、部屋の状況に合わせて賢く掃除してくれます。

 

ECOVACS HOMEアプリを使えば、吸引力の調整や水拭き時の水量の選択など、清掃設定もカスタマイズ可能。自分の好みや生活スタイルに合わせて清掃スケジュールを設定することも可能です。

【田中真紀子さんのオススメコメント】

ほしい機能をすべて搭載してこの価格は驚き!

オールインワンモデルでこのお値段を実現できたのがスゴイ! 最上位モデルにはわずかに及びませんが、それでも10000Paの吸引力は一般的なロボット掃除機に比べると十分に強い吸引力。毛絡み防止機能のほか、ゴミの自動収集、回転モップ、「TruEdge」技術やモップの自動洗浄・乾燥と、ほしい機能はすべて搭載されていて、予算次第では上位モデルを選ばずともコレでいいのでは? と思うほど。このほか、(上位モデルにもありますが)汚れが気になるキッチンを掃除するときは水量を多めにするなど、アプリで自分好みに掃除をカスタマイズできるのも便利です。

 

【目玉商品③】自動ゴミ収集ステーション搭載のシンプル&コンパクトモデル「DEEBOT Y1 PLUS」

セール価格:7万9800円→3万6044円【Getnavi特別クーポンで55%オフ!】

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「DEEBOT Y1 PLUS」は、5000Paの吸引力と水拭き掃除機能を備え、自動ゴミ収集ステーションも搭載しつつ、リーズナブルな価格を実現したモデル

 

ステーションにはエコバックス独自の5Lの大型ダストバッグを採用し、約150日間ゴミ捨てが不要になります。大きな紙パックを搭載するにもかかわらず、自動ゴミ収集ステーションは幅約33cm、高さ約27cmと驚きのコンパクトさを実現。家具の間に置くこともでき、広いスペースに設置しても邪魔にならないのが魅力です。

また、カーペットセンサーでカーペットを認識して水拭きをする「モッピングモード」ではカーペットを巧みに避けるほか、「掃除機モード」では自動で吸引力を最大に引き上げてカーペットのゴミを吸引。また、LiDARナビゲーションとTrueMappingテクノロジーにより、効率的な掃除を行うなど、機能も充実しています。

【田中真紀子さんのオススメコメント】

シンプル派の願いをかなえる必要十分なモデル

ゴミ捨てを忘れたり、ゴミ捨てでホコリが舞ったりするのがイヤなので、シンプルモデルでも自動ゴミ収集ステーションはほしいですよね。本製品は、そんな願いをかなえるモデル。障害物を認識するカメラは搭載していませんが、センサーを搭載していて、ムダなく賢く掃除してくれます。上位モデルのように回転モップではないですが、簡易的な水拭きができるのもいいですね。

 

【目玉商品④】サイクロン式ゴミ収集ステーションで紙パック不要! 「DEEBOT N20 PRO PLUS」

セール価格:6万9800円→4万6864円【33%オフ!】

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「DEEBOT N20 PRO PLUS」は、8000Paの吸引力による掃除と水拭きを行う2 in 1ロボット掃除機。上位モデルにも搭載されるZeroTangleテクノロジーでブラシに毛が絡まるのを防ぎながら効率的に掃除するとともに、OZMO Pro 2.0振動モッピングシステムでガンコな汚れもキレイに取り除きます。

 

本機最大の特徴は、「PureCyclone自動集塵ステーション」。 PureCycloneテクノロジーを搭載したステーションは、2段階の分離プロセスとマルチコーン構造設計により、95%の粉塵分離率、100回使用後の吸引力の低下を最小限に抑えます。高度な4段階ろ過システムにより、排出する空気をキレイにキープしてくれるのもポイント。また、ステーションには紙パックを付ける必要がないので、サステナブルかつランニングコストも抑えられます。

【田中真紀子さんのオススメコメント】

ペットの毛が大量に出る家庭に人気!

ペットオーナーに絶大な人気を誇るモデル。特にペットの換毛期は紙パックを頻繁に替える必要がありますが、本機ならば大量のペットの毛をサイクロンで圧縮しつつ、好きなタイミングで捨てられます。紙パックのランニングコストを抑えたい人にはオススメ。毛絡みも少ないですし、吸引力も8000Paと強力な点もうれしいですね。

 

今回のブラックフライデーでは、最上位モデルから高コスパなオールインワンモデル、自動ゴミ収集機能つきシンプルモデル、ペットオーナーにオススメのモデルまで、バランスのいいラインナップが揃いました。価格を理由にロボット掃除機の購入を見送っていた方、いまが最大のチャンスです。この機会を逃すことなく、自分にぴったりのモデルを選んでください!

 

目玉商品まとめ

【目玉商品①】清掃力の高さを感じる最上位オールインワンモデル「DEEBOT T30 OMNI」

セール価格:16万9800円→9万2904円【Getnavi特別クーポンで45%オフ!】

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【目玉商品②】最新の最強コスパモデルがセールでさらにオトク!「DEEBOT N30 PRO OMNI」

セール価格:9万9800円→7万8204円【Getnavi特別クーポンで22%オフ!】

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【目玉商品③】自動ゴミ収集ステーション搭載のシンプル&コンパクトモデル「DEEBOT Y1 PLUS」

セール価格:7万9800円→3万6044円【Getnavi特別クーポンで55%オフ!】

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【目玉商品④】

サイクロン式ゴミ収集ステーションで紙パック不要! 「DEEBOT N20 PRO PLUS」

セール価格:6万9800円→4万6864円【33%オフ!】

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40代以下の世代にも届いて! ロングセラーの餅つき機「つき姫」がオシャレな黒家電に

みのる産業は、スタイリッシュな黒色の3合餅つき機「つき姫」を11月20日から販売しています。

 

記事のポイント

昨今、お餅を食べるのはお正月ぐらいで、「餅といえば真空パック」という生活に慣れきっている人も多そうです。ちょうどお正月も近くなってきたところですし、つきたてのお餅のおいしさを知る、あるいは思い出すきっかけにしてみてはいかがでしょう。

 

「つき姫」自体は発売から8年が経過しているロングセラーモデルですが、これまでは「購入者の80%が50代以上」という課題があったとのこと。「40代以下の世代にもつきたてのお餅の美味しさを知ってもらい、もっと餅つきを身近なものにしていこう」というコンセプトで開発されたのが、トレンドになっている黒色の調理家電をイメージした、今回の黒色モデルなのだそうです。

 

筐体にはスタイリッシュで落ち着いた印象がある艶消しのマット加工を施し、オシャレなキッチンインテリアにも馴染むよう配慮。常にキッチンの一角に置いておけるデザインとコンパクトさにまとめることで、日頃から手軽に餅つきを行い、つきたてのおいしさを堪能できるとしています。

 

本体サイズは約幅21×奥行22×高さ30cm、重量は約4.3kgです。

 

みのる産業
3合餅つき機「つき姫」
カラー・価格:リッチブラック・2万6500円(税込)

最大66%オフのサプライズも! LG公式オンラインショップでブラックフライデーセール開催

LGエレクトロニクス・ジャパンは、LGの最新製品をお得に購入できるブラックフライデーセールを、同社の公式オンラインショップにて2024年11月15日(金)16:00から12月8日(日)23:59まで実施しています。

 

記事のポイント

テレビからPC、生活家電、オーディオ製品まで幅広い製品を扱うLGエレクトロニクスだからこそ実現できた、多彩なラインナップがブラックフライデーのセールに登場。期間中はサプライズで最大66%オフのアイテムも登場予定ということで、LGの公式オンラインショップから目が離せません!

 

セール対象となるのは、有機ELテレビ、液晶テレビ、モニター、モバイルPC、プロジェクター、衣類ケア家電の「LG Styler」、空気清浄機、衣類乾燥除湿器、サウンドバー、スピーカーなど。なかでも、有機ELテレビ「OLED77B4EJA」は40%OFF、衣類ケア家電LG Styler「S3WF」は25%OFF、温風・送風機能付き3in1空気清浄機「LG PuriCare AeroTower」は39%OFFの大幅値引き価格で販売。なお、セール期間中には、サプライズ特価として66%OFFの製品も登場予定です。

有機ELテレビ「OLED77B4EJA」

 

さらに、購入製品を登録すると、メーカー保証期間を5年まで延長するサービスや、公式オンラインショップに新規会員登録した人には、全品5%OFFのウェルカムクーポン(※一部セール品は対象外)を配布するなど、多数の特典が用意されます。

 

LGエレクトロニクス・ジャパンの公式オンラインショップはこちら

最大55%オフ! EcoFlowの最新ポータブル電源がブラックフライデーセールでお得に

EcoFlow Technology Japanは、Amazon「ブラックフライデー」の開催に合わせて、EcoFlow公式サイトにて11月5日(火)から12月6日(金)まで、EcoFlow Amazonストアにて11月22日(金)から12月6日(金)まで、対象製品が最大55%OFFとなるセールキャンペーンを実施します。

 

記事のポイント

同社のポータブル電源は、日常生活だけでなく、災害時にも役立つ機能を備えた“フェーズフリーグッズ”としても使用できるアイテムが揃っています。ブラックフライデーセールを機に、災害時に備えて1家に1台ポータブル電源を購入しておくのもいいかもしれません。

 

注目アイテムは、業界最速充電のポータブル電源「DELTA 3 Plus」や、持ち運びも簡単な小型サイズの「EcoFlow RIVER 3」。いずれも今秋に発売されたばかりの新製品ですが、こちらが割引価格で購入できます。

 

キャンペーン期間中、EcoFlowのAmazon公式ストアにて5万円以上をカートに入れ、プロモーションコード「2024BFPR」を入力すると、さらに5%OFFに。また、EcoFlow公式ストアにて5万円以上をカートに入れ、プロモーションコード「BFPR」を入力すると、さらに5%OFFになります。

 

さらに、セール期間中にAmazon公式ストア限定タイムセールも実施。下記の期間内に多くの新製品が、さらに5%オフで購入できます。

【Amazon公式ストア限定タイムセール期間】

11月27日(水)00:00~01:59
11月29日(金)00:00~01:59

 

EcoFlow Amazonストアのセール対象商品

EcoFlow DELTA 3 Plus + 160W片面ソーラーパネル Gen2 セット
【50% OFF】19万2500円→9万6250円

 

EcoFlow RIVER 3(230)
【35% OFF】3万900円→2万85円

 

EcoFlow公式ストアセール対象商品

DELTA 3 Plus + DELTA 3 専用エクストラバッテリー + 220W片面ソーラーパネルGen2セット
【45% OFF】32万8900円→18万895円

 

DELTA Pro 3+400Wソーラーパネルセット
【40% OFF】66万5500円→39万9300円

 

EcoFlow Amazon店はこちら(セール開催期間2024年11月22日~2024年12月6日)

EcoFlow公式ストアはこちら(セール開催期間2024年11月5日~2024年12月6日)

パワフルで軽く、しかもお手頃! ニトリ×エディオンの「コードレススティッククリーナー」

ニトリは、エディオンとの共同開発商品「コードレススティッククリーナー(MA201SC)」を、エディオンネットショップおよび店頭で11月15日から取り扱いを開始します。価格は1万9990円(税込)です。

 

記事のポイント

様々な場所に対応できる、2Wayノズル付きのコードレススティッククリーナー。パイプやノズルを外せばハンディクリーナーとしても使えて、机やベッドの下、壁際なども掃除しやすいです。丈夫ながら軽いので、段差や高い位置の掃除もラクにできますよ。

 

同製品は、本体に最大毎分約13万回転の高速吸引モーターを搭載し、パワフルな吸引力で効率よくゴミを吸い取ることができます。

 

モーター駆動の回転ブラシで、ゴミをかきだしながら吸引。フローリングや畳、カーペットも簡単にキレイにしてくれます。

 

質量は、スティッククリーナー時で約1.1kg(本体、パイプ、ノズルを含む)。アルミパイプの採用により、強度を損なうことなく、軽量化を実現しています。さらに、握りやすいハンドル形状にすることで手元にかかる負担も抑えています。

 

集じん方式はサイクロン式。溜まったゴミは、本体からダストケースを外さずにワンタッチで捨てられます。ゴミに直接触れずに捨てられるので衛生的です。

↑集じん容量は約0.25L

 

ニトリ×エディオン
コードレススティッククリーナー (MA201SC)
外形寸法:スティッククリーナー/(約)幅209mm×奥行195mm×高さ970mm
本体のみ/(約)幅79mm×奥行148mm×高さ344mm
価格  :1万9990円(税込)
カラー :ホワイト、ブラック

1人鍋にも! 煮る、焼く、炒めるが1台でできるコイズミ「ミニグリル鍋」

小泉成器は、これ1台で炒め物や焼き物、煮込みや鍋まで幅広く使える「ミニグリル鍋(KHP-0651/C)」を2024年11月に発売しました。直販価格は7678円(税込)。

「ミニグリル鍋(KHP-0651/C)」

 

記事のポイント

卓上で様々な調理が行える1人分サイズの電気鍋。野菜を煮込んだお鍋やインスタントラーメンなども簡単に作れます。なべは外して水洗いできるので、後片付けもラクラク。寒い季節の1人鍋に最適です。

 

本製品は、炒める、焼く、煮る、茹でるがこれ1台でできる卓上調理鍋。幅262×奥行207×高さ157mmのコンパクトサイズで、1人前の料理を作るのに最適な大きさとなっています。

 

温度調節は温度調節レバーを左右にスライドするだけの簡単操作で、「保温」「弱」「中」「強」(約70~200℃)に調整可能。

 

なべには取り出しやすい取っ手付きで、なべだけ外せば食べ残した料理を冷蔵庫などで保存できます。

 

なべとふたは水洗い可能で、なべ表面には摩擦や熱から表面を守るセラミックコーティングを採用しています。

 

電源部分はマグネットプラグを採用しており、電源コードを外してコンパクトに収納できます。

 

小泉成器
「ミニグリル鍋(KHP-0651/C)」
2024年11月発売
直販価格:7678円(税込)

レンジ→オーブンの自動切換えで“時短調理”もできるオーブンレンジ「Milaly」

ハイアール ジャパン セールスは、ノイズレスなデザインでキッチンにもすっきり置ける26Lオーブンレンジ「Milaly」(JM-WFVH26A)を2024年11月20日より順次発売します。実売予想価格は4万5000円前後(税込)。

「Milaly」(JM-WFVH26A)

 

記事のポイント

レンジとオーブンなど加熱機能を切り替えることで時短調理も行えるオーブンレンジ。26Lというサイズ感は、単機能レンジからの買い替えや、子どもが独り立ちした等の理由から大容量タイプでは大きすぎると考える家庭などにピッタリです。

 

26Lオーブンレンジ「Milaly」(JM-WFVH26A)は、”レンジとグリル”、”レンジとオーブン”といった加熱機能を自動で切り替える「二刀流調理」機能を搭載。レンジでも使えるセラミック製の角皿を付属し、調理工程ごとのお皿のセットし直しや、手動で時間を測る手間もなく、材料を入れてオーブンレンジにおまかせすることで、簡単においしい料理に仕上がります。

 

「揚げ物再加熱」メニューではレンジとグリルを自動切り替えし、衣はサクサク・中はあつあつの揚げたてのような美味しさを味わえます。また角皿にセットできる焼き網を活用すれば、角皿式スチームで肉まんをふっくら仕上げたり、お肉の脂を落としてヘルシーに調理したりすることも可能です。

 

オートメニューは、多彩な32種を搭載。簡単操作でハンバーグやアクアパッツァなどの本格料理を時短で調理できます。

 

庫内に搭載した赤外線センサーが食品の表面温度を計測。食品の温度に応じて出力をコントロールし、うまみが逃げてしまうといわれる「最大氷結晶温度」を従来より短い時間で通過させることで、冷凍した食材のうまみを逃さず、時短で解凍ができます。

 

そのほか、庫内の臭いつきを防ぐ「防臭コーティング」やお手入れしやすい「フラット天井」を採用しています。

 

本製品の外観は、凹凸を極力抑えたミラー調のノイズレスなデザインを採用。壁際ギリギリに設置することができる「壁際フィット設計」により、自在な設置性を実現しています。また、使用時のみイルミネーションが点灯して文字が浮き上がる操作パネルを搭載するなど、キッチンに溶け込むインビジブルUIデザインとなっています。

 

本製品の発売と同時に、クッキングAIコンシェルジュ「Milaly Cooking AI」を専用WEBサイト上のチャットボットにて展開。機能や特長、レシピデータベースをAIが学習するため、「今日の献立はどうしよう」「この機能はどう使うのだろう」といったお悩みにチャット形式で手軽に答えてくれます。 レシピへのお悩みを減らし、オーブンレンジの使いこなしにも役立ちます。

 

ハイアール
26Lオーブンレンジ「Milaly」(JM-WFVH26A)
2024年11月20日発売
実売予想価格:4万5000円前後(税込)

上質な空間に欠かせない「LEDコンパクトランプ」を知っていますか? パナソニックの実験施設で「違い」を実感

パナソニックは、超小型のダウンライト・スポットライト「LEDコンパクトランプ」を、2024年11月21日から発売すると発表しました。一般的なLEDランプと比べた外径は、ダウンライトで約76%、スポットライトでは約53%。空間に必要な明るさを確保しつつも照明器具は目立たない、高級感のある空間を実現する製品です。この記事では、製品の概要とLEDコンパクトランプが実現する空間の魅力についてお届けします。

 

存在感がないのに、十分に明るい。建築に同化する照明器具

パナソニックによると、近年では「部屋をすっきり見せてくれる、建築に同化する照明器具が求められている」といいます。また、屋外と屋内をお揃いの素材で仕立てるなど、ウチとソトをつなぐような空間設計もトレンドになっています。LEDコンパクトランプは、その潮流に沿うべく開発されました。

 

LEDコンパクトランプの最大の特徴は、なんといってもコンパクトなサイズ。一般的なLEDランプと比べたときの差は一目瞭然です。

↑一般的なLEDスポットライト(上)と、LEDコンパクトランプのスポットライト(下)

 

これだけ小さいと、十分な明るさが実現できるのか心配になりますが、そんな心配は不要。本品は、一般的な60W形に加えてさらに明るい1o0W形をラインナップしており、むしろ灯数を削減できるほどの明るさを誇っています。

 

また、カスタマイズの幅が広いのもLEDコンパクトランプの特徴です。ランプは、光を放つ角度が異なる3種類をラインナップ。空間全体を照らしたいときは拡散、手元・足元を照らしたいときは広角、壁面への間接照明などに用いたいときは中角といった使い分けが可能です。

↑中角のランプを使った間接照明

 

ダウンライトの反射板の種類も豊富で、まぶしさと器具の存在感を同時に抑える鏡面、空間の明るさをしっかり確保する白、周囲の光の映り込みを抑制する黒を用意しています。あとから反射板を交換できるモデルもあるので、設置後の変更も可能。細かな違いがあるモデルを含めると、ランプと器具の組み合わせは204品番もあり、多様なニーズに対応します。

↑ダウンライト用の豊富な反射板。右上は、屋外軒下に設置したダウンライトに被せる防湿・防雨のカバーです

 

電気工事士の資格がない人でも簡単にランプの交換が可能なので、ユーザーの手で照明空間のカスタマイズが可能。万が一の故障時も、業者を呼ぶ必要がなく、ランプを交換するだけで対応できます。。

↑LEDコンパクトランプのスポットライトから、ランプ(左)を取り外したところ。回すだけで取り外しが可能です。このランプは、ダウンライトでも同じものが使われています

 

LEDコンパクトランプが醸し出す上質な空間を体験!

筆者は、LEDコンパクトランプが照らす空間をパナソニック社内の実験施設で体験してきました。実験施設では、キッチン、ダイニング、リビング、テラスがつながった空間が再現されており、天井には多数の照明器具が設置されています。

↑キッチンを一般的なLEDランプで照らしたところ。十分な明るさがあるものの、照明の存在感は小さくありません

 

↑キッチンの照明をLEDコンパクトランプに切り替えたところ。配光をカスタマイズすることで、作業部を中心にメリハリのある照明空間を実現しています。照明器具も目立ちにくくなり、全体的にすっきりとした印象です

 

↑一般的なLEDランプ(左)とLEDコンパクトランプのダウンライト。大きさの違いは明らかです。複数種類の照明を比較体験できるのが、この実験施設の特徴です

 

一般的なLEDランプとLEDコンパクトランプの違いは、写真でもすぐにわかるレベルです。照明はその特性上、肉眼で見ないと違いがわかりにくいというケースも多いのが実情。しかしLEDコンパクトランプは特徴が大きく際立っており、写真にもそれが表れているといえるでしょう。

↑ダイニングの卓上はスポットライトで照らします。周囲との明暗を作り出し、メリハリのある空間を演出

 

↑窓に照明が反射しくいのも、LEDコンパクトランプの強み。写真の天井にあるダウンライトは、窓に映っていません

 

ただし、LEDコンパクトランプは小型化に特化した製品のため、調光・調色の機能を搭載していないという欠点もあります。しかしこれほど小型で、しかも交換可能なLEDランプはこれまでになく、独自性のある製品といえます。

 

パナソニックの担当者は「住宅はもちろん、クリニックなどの非住宅にもLEDコンパクトランプを訴求していきたい」と話しており、今後の普及が期待されます。上質な空間づくりを目指す方にとって、LEDコンパクトランプは魅力的な製品になりそうです。

「モイスチャーイオン」で髪のうるおいケアするテスコムのドライヤー「TDX300A」

テスコム電機は、水分とマイナスイオンがキューティクルへ密着浸透することで、なめらかでみずみずしい髪へと導く「モイスチャーイオン」を搭載した「モイスチャーイオン ヘアドライヤー TDX300A」を、2024年11月上旬より順次発売します。カラーはゴールド、ブラック、ホワイトの3色。直販価格は1万4300円(税込)。

「モイスチャーイオン ヘアドライヤー TDX300A」

 

記事のポイント

髪のダメージの原因となる摩擦による静電気の発生を抑える「モイスチャーイオン」により、髪のうるおいを守りながらしっかり乾かせる大風量のヘアドライヤー。温風と冷風が一定間隔で切り替わる「温冷モード」で、熱から髪を守ります。コンパクトなT字型のボディも◎。

 

ヘアドライ時、髪の毛同士が触れ合う摩擦によって静電気が発生し、キューティクルがダメージを受ける原因となります。本品に搭載された「モイスチャーイオン」は、水分とマイナスイオンによって静電気を低減し、キューティクルを整えることで髪の毛にうるおいを与えます。モイスチャーイオンによって、髪へのうるおい約2.9倍アップ、ツヤ約15%アップ、なめらかさ約8%アップを実現。手触りから変化を実感できる、パサつかないみずみずしい髪へ導きます。

 

また、大風量1.5㎥/分のやさしく広がる風で髪をしっかりと乾かしながらも、温風と冷風が一定間隔で切り替わる「温冷モード」で過乾燥を防ぎ、髪への熱ダメージを抑制します。

 

温度が一目でわかる温度LED表示や、親指1本で操作しやすいスイッチレイアウトなど、直感的な操作性を追求。同社の同風量のドライヤー従来機種と比較して、約31%の小型化を実現し、ノズルが短く安定した重量バランスで持ちやすく負担なく使える重心設計となっています。電源コードをまとめるクイックコードバンド付き。

 

テスコム
「モイスチャーイオン ヘアドライヤー TDX300A」
2024年11月上旬発売
直販価格:1万4300円(税込)

いまMakuakeで大注目のプロジェクトは? 初心者も玄人も唸る、音楽制作ギアに酒燗器を先行体験

応援購入サービスのMakuakeは、最新ガジェットを実際に手に取って体験できる会を定期的に開催しています。プロジェクト実行中で、応援購入者の手元には届いていない製品だけではなく、中にはプロジェクト実行前の物も……。

 

前回(7月開催)に続き、GetNavi有料会員向けサービス「GetNavi Salon」のメンバーと体験会に参加しました。数多く展示されていた製品からピックアップしてお伝えします。

 

楽曲制作初心者に朗報。コードを提案してくれる音楽制作ギア

 

最初に紹介するのは、DJ機器、DJソフトウェアで世界的に有名なAlphaTheta社が展示していた、音楽制作ギア「Chordcat」。ボタンを押すだけで作曲ができる品とのことで、GetNavi Salonメンバーと、音楽制作の勉強を最近始めた筆者は、気づけば揃って引き寄せられていました。

 

同製品について、AlphaTheta 新規事業開発部・古谷昭博さんが使い方を説明してくれました。

 

古谷さんによると、「音楽理論の学習の難しさやアイデアの枯渇、楽器・DTMソフトの操作の難しさなどを理由に音楽制作を挫折してしまう方々を助けたい。音楽制作を長く楽しく続けてほしい」という思いから、生み出したガジェットなのだとか。

 

具体的に、どういう設計や機能で初心者を助けてくれるのでしょう。

 

コードレコメンド機能「Chord Cruiser」

コード(和音)を提案してくれる、レコメンド機能こそが「Chordcat」の大きな魅力。コードを一つ入力するだけで、音楽的にスムーズにつながる次のコードを、製品右部のパッドのランプを光らせて複数提案してくれます。

 

提案されたコードのボタンを押すだけでも自然に曲を作れるので、制作ハードルがグッと下がりますね。曲作りでマンネリ化を感じてしまっている経験者も、想像していなかった新しい方向性をChordcatから提案してもらえるかも……!?

 

視覚的に音を配置できる、4×4のボタン

製品左部の4×4のボタンは16分音符になっており、それぞれ番号が振られたボタンに音を保存できます。

 

リアルタイムでの演奏や、DTMの打ち込みといった作り方が難しくても、ボタンを押して音をパズルのように置くことで、直感的に曲を作れます。

 

そのほか、「ランニングダイレクション機能」も搭載。Chordcatで制作した楽曲を再生する際に、曲の進行順を操作できます。例えば、通常(1→2→3→4→5…)と再生されるところを、縦並び(1→5→9→13→2→…)や、時計回り(1→2→3→4→5→12…)にすることで、思いがけない新たなコード進行をひらめたり、一つのリズムフレーズから異なるジャンルのリズムが生まれたりと、楽曲制作の幅が広がります。

 

Chordcatには約150種類のサウンドが搭載されているので、色々なタイプの楽器音で聴き比べることもできます。

 

接続可能端子は、画像の通りです。

↑体験会では、イヤホンジャックからスピーカーに接続していました

 

USB、MIDIでその他の機器と繋げて音色作りにこだわったり、パソコン上で入力したりすることはもちろん、楽曲の草案をChordcat上で作り、仕上げをPC上で……という使い分けも可能。ヘッドホンやイヤホンとの接続もできます。

 

単三乾電池やモバイルバッテリーでも動き、コンパクトなサイズなので持ち運びが容易なのも魅力です。例えば、自宅だけでなく喫茶店や公園など、時には環境を変えてみると曲作りが捗るかもしれませんね。

 

Makuakeで12月10日までプロジェクトを実施予定で、11月11日時点では、2万9700円(税込)から応援購入できます(詳細はこちら)。既に目標金額を達成しており、注目度の高さがうかがえます。

 

GetNavi Salonメンバー・ゆうさんコメント

サイズ感も価格もめっちゃ良い!昔、パッドだけの音楽制作ガジェットを買おうとしたことがあるのですが、その時はパッドのみの見た目で、どこに何の音が入っているか分かりにくさを感じていました。これはとても分かりやすい。初心者の人にはもちろんのこと、音楽をがっつりやっている人にもおすすめアイテムですね。

 

プロが認める本格的な「熱燗」を、自宅でも手軽に

 

続いて取り上げるのは、家電メーカーの小泉成器が展示していた「かんまかせ」。自宅で簡単に、プロも認めるほどのおいしい燗酒を楽しめる酒燗器です。この製品との出会いにより、筆者とGetNavi Salonメンバーのお酒の楽しみ方が1つ上の次元へと引き上げられることに。

 

体験会では、「かんまかせ」を監修した、神亀酒造の日本酒が振る舞われました。常温でも十分おいしいですが、「かんまかせ」で燗した方は味の深み、旨みがグッと増していて、口に含んだ瞬間に香りが鼻にスーッと抜けて広がっていく……。これはウマい、ウマすぎて止まりません。

 

使い方は、下記のとおりです。

 

(1)「かんまかせ」本体に水を入れる
(2)製品に付属する、チロリ(温め用の酒器)に酒を注ぐ
(3)「かんまかせ」本体にチロリをセットする
(4)温度調整のダイヤルを回し、好みの温度に設定する

 

温度調節は自動で行ってくれます。湯煎式なので、電子レンジを使った時と比べて、温度ムラのない燗酒を楽しめます。

 

2021年に発売した「かんまかせ」(KOP-0400/K) は、温度調整機能が5段階だったのに対し、今回は7段階まで拡張。35℃から80℃まで、ダイヤルを回すだけで温度調節できます。

 

「かんまかせ」の温め口は直径約70mm。サイズが許せば、300ml瓶や徳利など、手持ちの酒器をそのまま入れて燗をつけることもできます。チロリと温め口は2つずつあるので、さまざまな銘柄を飲み比べしたり、誰かと酒盛りしたりするのにもってこいですね。

 

既に、Makuakeのプロジェクトは終了しています(目標金額の6183%達成)。小泉成器のオンラインストアで購入できるようになる日が、待ち遠しいですね。

 

GetNavi Salonメンバー・レッドさんコメント

私は冷や派でしたが、おすすめの温度に燗した日本酒を飲んでみてびっくりです。常温でも美味しいお酒が、別物かというぐらい更に美味しくなっていました。試飲をするまでは正直、熱燗でここまで細かく温度設定ができる必要はないだろうと思っていました。ですが、7段階も細かく温度設定が出来るので、買ってきたお酒のお気に入り温度を探すだけでも晩酌が捗りそうです。

鍋の季節、ヘビロテまちがいなし! 小泉成器「IHグリルなべ」発売

小泉成器は、簡単操作で煮込み、カレーなど多彩な料理が楽しめる「IHグリルなべ(KIH-1413/K)」の販売を開始しました。

本製品は揚げる、焼くはもちろん、ワンタッチで煮込みやカレーまで楽しめます。6段階の加熱モードと保温機能付き。揚げ物は7段階(約140~200℃)で調節が可能です。鍋を取り外して本体をIHクッキングヒーターとしても使用できるのも便利。

↑シンプルで使いやすいマグネットプラグ式

 

↑ガラス天面でお手入れ簡単

 

 

小泉成器IHグリルなべ

価格:1万6280円(税込)

後片付けも簡単! スチームで足元を温めてリラックスできる「足だけサウナ」

サンコーは、足元を温めてリラックスできる「ホットスチームフットバス 『足だけサウナ』」を11月8日に発売しました。直販価格は1万6800円(税込)。

「ホットスチームフットバス 『足だけサウナ』」

 

記事のポイント

足湯だとちょうどいい温度のお湯を用意するのが大変だったり、終わったあとにお湯を捨てるのが面倒だったりしますが、こちらはスチーム式なので水の使用量が少なく済み、片付けも簡単です。これからの寒い季節、足元を温めてゆっくりリラックスする習慣をつけてみてはいかが?

 

本品は、手軽に足元を温められるホットスチームフットバス。本体のタンクにコップ1杯(260ml)の水を入れて本体にセットし、足を入れて電源ボタンを押せばスタートします。10秒ほどでスチームが広がり、まるでサウナのようにリラックスできます。

 

天面のボタンで3段階の温度切り替え(強/約48度、中/約45度、弱/約42度)が可能。10分/20分で自動で電源が切れるオフタイマー機能も搭載しています。足の底面には足を刺激できる突起やローラーが付いています。

 

ポプリや漢方などを入れれば、香りでリラックスすることができます(ティーバッグなどに入れて使用することを推奨)。

 

使用後は排水ボタンを押し、排水トレイにたまった水を捨てて内部を乾拭きするだけでOK。片付けも簡単です。

 

本体サイズは、幅35×奥行38×高さ24cm、重さは3.1kg。

 

サンコー
「ホットスチームフットバス 『足だけサウナ』」
2024年11月8日発売
直販価格:1万6800円(税込)

後片付けも簡単! スチームで足元を温めてリラックスできる「足だけサウナ」

サンコーは、足元を温めてリラックスできる「ホットスチームフットバス 『足だけサウナ』」を11月8日に発売しました。直販価格は1万6800円(税込)。

「ホットスチームフットバス 『足だけサウナ』」

 

記事のポイント

足湯だとちょうどいい温度のお湯を用意するのが大変だったり、終わったあとにお湯を捨てるのが面倒だったりしますが、こちらはスチーム式なので水の使用量が少なく済み、片付けも簡単です。これからの寒い季節、足元を温めてゆっくりリラックスする習慣をつけてみてはいかが?

 

本品は、手軽に足元を温められるホットスチームフットバス。本体のタンクにコップ1杯(260ml)の水を入れて本体にセットし、足を入れて電源ボタンを押せばスタートします。10秒ほどでスチームが広がり、まるでサウナのようにリラックスできます。

 

天面のボタンで3段階の温度切り替え(強/約48度、中/約45度、弱/約42度)が可能。10分/20分で自動で電源が切れるオフタイマー機能も搭載しています。足の底面には足を刺激できる突起やローラーが付いています。

 

ポプリや漢方などを入れれば、香りでリラックスすることができます(ティーバッグなどに入れて使用することを推奨)。

 

使用後は排水ボタンを押し、排水トレイにたまった水を捨てて内部を乾拭きするだけでOK。片付けも簡単です。

 

本体サイズは、幅35×奥行38×高さ24cm、重さは3.1kg。

 

サンコー
「ホットスチームフットバス 『足だけサウナ』」
2024年11月8日発売
直販価格:1万6800円(税込)

なぜ日本は“スマートホーム化”に出遅れたのか? 家電王が語る世界との違い、普及へのカギ

家電や設備をネットワークに接続して操作できるようにすることで、暮らしがより豊かになり、ホームセキュリティの向上にもつながるのがスマートホームの魅力です。スマートホームは海外や日本でどのように普及し、今後はどのように進化していくのでしょうか? 今回は、“家電王”として知られ、国内外の最新スマートホーム事情にも詳しい中村 剛氏に話を聞きました。

【お話をうかがったのはこの方!】
家電王 中村 剛さん

東京電力エナジーパートナー株式会社 勤務。2002年に『TVチャンピオン』スーパー家電通選手権で優勝し、銀座にて体験型ショールーム「くらしのラボ」の開設と運営に従事。現在は“家電王”として動画マガジン『くらしのラボ』をYouTubeとFacebookで毎週配信している他、テレビや雑誌、新聞などの様々なメディアで暮らしに役立つ情報発信をしている。無類のネコ好き!

 

日本はまだ遅れているものの、スマートホームの普及は右肩上がり

スマートホームの普及状況について中村氏は、「世界で右肩上がりに伸びています」と語ります。

 

「ロボット掃除機などのスマート家電や、セキュリティ、制御などの分野の比率が高く、近年はカーボンニュートラルに向けた取り組みが進むなかでエネルギー管理も重要なセグメントになっています。日本ではまだスマートホームをスマートデバイス単体で語られることが多いと思うのですが、世界ではトータルでエネルギー管理をする方向に向かっています」(中村氏)

資料提供:Statista

 

資料提供:Statista

 

世界ではスマートホーム化が進むなかで、中村氏は「日本は少し出遅れている印象がある」とのこと。

 

「Statista(※)の調査によると、日本のロボット掃除機などのスマート家電の保有率は10%と、中国、韓国、米国に比べて低いです。エンターテインメント関連(Bluetoothスピーカー、スマートTV、ストリーミング関連など)でも先述の3か国は70%以上なのに日本は26%。また、『スマートホームデバイスは保有していない』との設問に対しても65%とずば抜けて高いため、そもそもスマートホームデバイスとは何なのかを理解していないのかもしれません。遠隔操作ができるエアコン等は製品としてはかなり増えているのですが、その機能をちゃんと使えていない場合も多々ありますね」(中村氏)

資料提供:Statista

※Statistaは100万点以上のデータを扱うビジネスインテリジェンスのポータルとして、170以上の業界、150の国と地域を対象とした、統計、業界レポート、市場予測、消費者サーベイなどを提供しています。(statista.com)各調査会社や公的機関含む22,500以上のデータソースから収集したデータに直接アクセスができ、ビジネスにおけるファクトに基づいた意思決定を支援しています。2007年にドイツで設立され、現在、世界14カ所に約1,400人の従業員を擁しています。調査に関するご相談やお問い合わせはsales.japan@statista.comまで

 

日本でスマートホームが普及しないのは「安全性や規制が強いことも理由にあるのではないか」と中村氏は語ります。

 

「たとえば2012年、パナソニックが遠隔でオンオフ制御できるエアコンを発表した後、遠隔ではオフ制御だけになったことがありました。電気用品安全法の観点から、外出先から、オンにすると火事等の原因になるのではないかと“物言い”が付いたんですね。電気用品安全法では今もこたつなどヒーターを搭載する機器の遠隔操作はダメなのですが、そういう制約が日本は諸外国よりも多いのだと思います。そういった点が、スマートホーム普及のハードルの一つかもしれないですね」(中村氏)

 

さらに、日本の文化的な背景も理由にあるのではないか、と中村氏は語ります。

 

「私は2017年に初めてラスベガスで開催されている『CES』(世界的最大級のテクノロジー見本市)に行き、そこでスマートスピーカーを体験しました。しかし、自分も含めて、日本人は音声で命令するのが恥ずかしいんですよね。欧米ではベビーシッターやお手伝いさんが家にいることも多く、音声での指示に抵抗がないのですが、そういった文化的背景が日本にはない、という違いもあると思います」(中村氏)

そこで、今後スマートホームの普及のカギを握るのはデジタルネイティブな若い世代だといいます。

 

「古くはご飯を炊く炊飯器も『主婦にラクをさせるな』なんて話もあったそうですし、私もかつて東京電力のショールーム『くらしのラボ』にいた際には、『食洗機を買いたいから夫を説得してほしい』なんて言われたことも頻繁にありました。でも時代が変わって、女性が働くのは当たり前になりましたし、みんなが結婚しなければいけない時代でもない。デジタルネイティブの若者も当たり前に増えてきました。パリ五輪で日本の若者が活躍しているように、新しい世代が『便利なものはどんどん使おうよ』という形で盛り上げてくれるのがブレイクスルーにつながる気がします」(中村氏)

 

「プロダクトアウト」ではなく、便利な「ユースケース」が重要

さらに、スマートホームが普及していくためには、「メーカーの都合で生み出された『プロダクトアウト』ではなく、便利な『ユースケース』が普及のためには重要」と中村氏は語ります。

 

「たとえば、ペットを飼っている家庭で、ペットを大事に思うなら、不在時に遠隔で見守れるカメラや自動給餌機、体重管理、エアコンのコントロールをするニーズが生まれてきます。そうすると、必要に迫られてそれらの機器を導入して活用し始めるでしょう。さらに、『高齢者を見守りたい』『手ぶらで解錠したい』など、ユーザー視点でのユースケースを提示していくことがブレイクスルーにつながると考えます」(中村氏)

↑手ぶらで開錠できるスマートロックの例。SwitchBotの「SwitchBot ロック Pro」(左)と「SwitchBot 指紋認証パッド」(右)

 

スマートホーム機器を簡単に使えるようにするためには、AIの活用も重要になります。

 

「見守りカメラで24時間撮影し続けても、すべてをチェックしきれないですよね。ですから、『AIでの画像認識』もセットで絶対に必要になります。必要な映像だけをAIで切り取ることで、初めて人間の見守りにも使えるようになるわけです。また、『カメラはプライバシーの侵害がイヤ』という人には、ミリ波レーダーやWi-Fiの揺らぎなどで見守るサービスなどもあります。先にニーズがあり、それに対してユーザー視点でのサービスが提供されていけば、スマートホーム機器はさらに普及するはず。ですが、ただ単にガジェットを提供して『後はDIYで何とかしてね』では、一部のアーリーアダプターの人しか反応してくれないでしょう。スマートホームが提供出来る価値をユーザーのベネフィット(便益)として伝えなくてはならないのです!」(中村氏)

↑MS LifeConnect「AIスマートカメラ 屋外用カメラ/屋内用カメラ」は、高度なAI検知能力により人間や動物、車などを識別。指定した対象物が写り込んだときだけを「クリップ動画」として切り出し、スマホに通知を送ることが可能です

 

↑Aqaraの「人感センサー FP2」はミリ波レーダーセンサーによって最大5人までの多人数検知に加えて転倒検知も可能

 

「スマートホームのメリットは、利便性の先にある暮らしの豊かさ。便利さだけを追求していくのでは窮屈だし疲れてしまいます。カメラで見ることも含めて、全てをデジタルで制御するといった話だと、良いことばかりではないのだと考えます。結果的にその先にある暮らしが豊かになる、楽しくなるのが重要。今で言うと『ウェルビーイング』につながる『スマートなホーム』というのが本来のあるべき姿だと思います」(中村氏)

 

本当の意味で家がスマートホームになるためには、スマートデバイスを導入するだけでなく、AIで意味付けしてサービス化していくことも重要。

 

「日本は超高齢化に突き進んでおり、見守る側の人も足りなくなるので、データにAIで意味付けすることがまさしく必須です。『こんなアラームが出たら、誰かが自宅に訪問します』といったサービスとの連携が必要になるでしょう。最終的には、家自体が人格のようなものを持ち、住人の最適で豊かな暮らしを提供していく。さらに、クルマの自動運転が普及すると、おそらく『家』のカテゴリ中にクルマも入ってくるでしょう。移動している間に勝手に進んでくれるとなると、家の部屋にいるのと変わらない状態になりますから。そういったことも含めて、その人の周りにあるものすべてを含め、スマートホームのメリットを享受するが私のイメージです」(中村氏)

 

スマートホームプラットフォームの“一元化”が進む

当初、グーグルは「Google Home」、アマゾンは「Amazon Alexa」、アップルは「HomeKit」という独自のスマートホームプラットフォームを展開してきました。各メーカーの製品がそれぞれに対応するには、手間もコストもかかるため、2022年、それらを統合する規格として、無線通信規格の標準化機関であるCSA(Connectivity Standards Alliance)が「Matter」(マター)を立ち上げました。これにより、スマートホーム規格の標準化が進められていますが、まだまだ課題があるといいますす。

 

「日本の家電メーカーと話をすると、共通規格である『Matter(マター)』に対してあまり積極ではないと感じます。統一するといっても、電源のオン・オフやエアコンの温度を1℃上げるといった基本機能を統一するのは簡単ですが、メーカーだけのオプション機能まではなかなか統一できません。そこで、エアコンはこうしましょう、ロボット掃除機はこういう風にしましょうと、カテゴリごとに取りまとめが進んでいるわけですが、先述のCSAでの議論に積極的に入っていかないと、蚊帳の外でプロトコルが決まってしまいます」(中村氏)

 

続いて住宅設備に目を向けてみましょう。日本では住宅設備やエアコンなどの家電を接続してエネルギー管理を行うための共通規格である「ECHONET Lite(エコーネットライト)」が普及し、「HEMS(ホームエネルギーマネジメントシステム)」によって空調や給湯、エネルギー管理などが行われています。

 

「住宅設備系はECHONET Liteで接続しつつ、スマート家電はMatterで連携し、それらを統合するシステムを組んでいく。今後は、このような流れで進んでいくと思います。例えば三菱地所の『HOMETACT(ホームタクト)』の場合、ECHONET Lite系はLIXILの仕組みをベースに、スマートデバイスと組み合わせてサービスを展開中です。また、マンションのエントランスの顔認証などの仕組みは自社だけではできないので、DXYZ(ディクシーズ)と連携してスマートホーム化の実績をたくさん積み上げているところです」(中村氏)

↑HOMETACTで制御できる機器の例

 

↑HOMETACTとDXYZの顔認証プラットフォーム「FreeiD」が連携した例

 

社会課題の解決に向けて住宅設備メーカーと不動産会社などが取り組んでいる事例もあると中村氏は紹介しました。

 

「社会問題化している宅配便の人手不足対策として、インターホンと玄関錠を含めてスマート化し、フリマアプリの『メルカリ』の荷物を自宅の宅配ボックスから発送できるサービスなども始まりました。オートロックがあっても、認証された宅配業者であれば各戸の宅配ボックスのある場所まで入れるようになりました」(中村氏)

↑自宅からEC商品・レンタル商品などが発送できる「Smari(スマリ)サービス」に対応した宅配ボックスも登場

 

「さらに、家のカギがスマート化していれば、次は顔認証で入れるとか、近づいたらカギが開くというのが当たり前になっていくと思います。たとえば、スマホのGPSで自宅近くに入ったことが分かってから数分間以内にBluetooth圏内に入ると、解錠するスマートロックもある。極めて便利ですから、『便利なら使おう』という形で導入が進みます。このスマートロックのハンズフリー解錠にしても、CSAの中でMatterとは別のAliroの規格として検討が進んでいるところです。そうやってどんどん外堀が埋まっているので、日本でも、ぜひ便利な現実を存分に享受してほしいと思います」(中村氏)

↑ハンズフリーでの解錠やオートロックが可能なQrio Lock

 

まずはスマートリモコンから始めてみては

では最後に、スマートホームに興味がある人に対して、どこから始めればいいのかアドバイスをいただきました。

 

「エアコンが一番分かりやすいですね。既存のエアコンを含めると、赤外線対応の『スマートリモコン』を使うのが汎用的なスマートホームの第一歩ではないでしょうか。近年は夏の暑さがひどいので、エアコンで冷房しがなければ熱中症の危険性があります。ペットがいたり、小さい子どもや老人がいたりする家庭では室内の温度管理が特に重要ですが、スマートリモコンの機能を使えば、外出先でもエアコンのオンオフや設定温度調整が可能になりますし、一定の室温になったら冷房をオンにする設定も容易にできます。自宅にいるときでもスマートスピーカーと連携して『エアコンを消して』『エアコンの温度を1℃下げて」といった音声操作は意外と便利です。カーテンを自動で開け閉めできるデバイスもあって、快適な目覚めにつながります。まずは興味を持ったそのあたりから使ってみてください」(中村氏)

↑+Styleのスマートリモコン「マルチリモコン PS-IRC-W02」。500種類以上の赤外線リモコンデータがプリセットされているため、セットアップも簡単です

 

↑アプリ操作や音声操作、リモートボタン、照度センサーなどで自動操作ができる「SwitchBotカーテン3」

 

こたつナシ派もうれしい! 座面と腰を温める「ヒーター内蔵あったか回転座椅子」

サンコーは「ヒーター内蔵あったか回転座椅子」を10月31日に発売。サンコー公式オンラインストア、直営店、取扱店、ECサイトなどで販売します。

記事のポイント

こたつを置くほどのスペースがない、使いやすい座椅子がほしい……そんな方にはぴったりの製品。ヒーター付きなので、ひざかけなどを使うだけで温かさをキープできそう。寒い冬には重宝しそうです。

 

座面と腰部分の2か所にヒーターを搭載。有線リモコンのボタンで強(約45度)中(約42度)弱(39度)と、3段階で温度を切り替えられます。モバイルバッテリーを収納できるポケット付(右手側)。360度座ったままで向きを変えられる回転機能を搭載するのも便利です。

↑360度座ったままで向きを変えられる回転機能を搭載。物を取る際や、立ち上がる際にスムーズに動作できます

 

↑モバイルバッテリーで使えるUSB給電式

 

背もたれは5段階のリクライニング可能。頭の部分も支えるハイバックタイプで背の高い人でも快適に使えます。椅子を使わないときはコンパクトに折りたたみができるため、収納する際も便利とのこと。

↑全体サイズは幅68×奥行49×高さ70cm。ひじ掛け付きでゆったりと過ごせます

 

サンコー
「ヒーター内蔵あったか回転座椅子」
1万1800円(税込)

スマホで簡単操作のIoT調理家電「スマートノンフライオーブンChef」に限定カラー“ホワイト”登場

ワイ‧ヨットは、エペイオスと共同開発した「スマートノンフライオーブンChef」の限定カラー「ホワイト」モデルの予約販売を11月1日より開始します。実売価格は4万4000円(税込)。

 

記事のポイント

従来のノンフライオーブンは、水分が蒸発して食材がパサついてしまいがちでしたが、本機はスチーム機能を搭載することで、食材が持つうまみや水分を保持したまましっとり焼き上げることが可能に。多数のプリセットレシピを内蔵しているので、食材を入れたらあとはおまかせにできる手軽さも◎。

 

「スマートノンフライオーブンChef」は、エルメスやルイ‧ヴィトンなどの世界的なラグジュアリーブランドのデザインを手掛けるブノワ‧ピエールエメリー氏とダミアン‧オーシュリバン氏がデザインした調理家電。スチーム機能と上下加熱式ヒーターが焼き目や食材のパサつきを改善し、しっとりとした仕上がりを実現します。油を使わないヘルシーなノンフライ揚げ物調理と、食材をセットするだけで調理が可能なほったらかし調理という2つの特徴を持ち、1台6役の調理が可能です。

 

また、スマートフォン専用アプリ「EPEIOS Life」を使えば、プリセット調理のほか、1分単位や10℃単位の細かい設定も可能。アプリには多数の専用レシピを掲載しています。

 

従来は「ブラック」カラー1色のみの展開でしたが、新たにクリアなホワイトカラーが登場。これはユーザーや店舗担当者にアンケートを実施し、集まった意見を反映させたもの。本体は純白で、前面の操作パネルのガラス部分をオフホワイトにカラーリングし、ナチュラルなキッチンにもなじみやすいやわらかな印象となっています。

 

エペイオス
「スマートノンフライオーブンChef」
2024年11月1日予約受付開始
実売価格:4万4000円(税込)

「まるでアンモナイト」な形状で大風量、軽量、低騒音を実現! ふとん乾燥機「abien HOME DRYER」

「abien」(アビエン)は布団乾燥のほか、ペットドライや衣類乾燥、足元暖房などに活用できるドライヤー「abien HOME DRYER(アビエン ホームドライヤー)」を発売。2024年10月29日よりクラウドファンディングサービス GREEN FUNDINGにてプロジェクトをスタートします。

 

記事のポイント

abien HOME DRYERは形状がアンモナイトみたいでユニークですが、これこそが効率のよい理想のフォルムなのだとか。「SPEEDモード」、「DRYモード」、「MITEモード」、「WARMモード」、「CIRCULATEモード」、「CLOTHINGモード」、「PETモード」と、7つのモードを搭載し、布団乾燥だけでなく、さまざまなシーンで活躍する汎用性の高さも魅力です。

 

abien HOME DRYERは、流体シミュレーション解析を繰り返し、独自構造のシロッコファンを開発。そしてそれを用いて効率よく風を取り込み送り出すための無駄のない本体構造やノズルの形状も生み出しました。この形状だからこそ、大風量、軽量、低騒音を兼ね備えつつ、スタイリッシュなデザインを実現しています。

↑abien HOME DRYER

 

可能な限り低いモーター出力の中でシロッコファンを用いて最大効率の風量を実現。ノズルから出る風の均一性と、布団の重量に負けないトルクのある力強い風量で、布団の隅々まですばやく暖めます。MITEモードではダニが死滅し始めるといわれる50℃以上の熱を送ります。

↑abien HOME DRYERは風量の大きさが魅力

 

風量×風温の組み合わせで7つのモード設定をプログラミングしています。「SPEEDモード」は布団やお部屋をすばやく暖める、強風量×中風温。「DRYモード」は布団を隅々まで暖める、中風量×中風温です。「MITEモード」は布団などにひそむダニ対策に使用できます。「WARMモード」は足元などスポット暖房に使える、弱風量×高風温。「CIRCULATEモード」は室内の空気循環や扇風機に最適な、弱風量×低風温。「CLOTHINGモード」は衣類や靴の室内での乾燥に活用できる強風量×高風温となっています。「PETモード」は動物が嫌がらない周波数・低騒音で送風できる、弱風量×低風温。このように、布団乾燥以外にもくらしのあらゆるシーンに役立つ可能性があるのが魅力です。

↑CLOTHINGモード

 

abien
「abien HOME DRYER」
1万2870円(税込)〜

 

スリムボディなのに大容量! ハイアールの3ドア冷凍冷蔵庫「SLIMORE」

ハイアールジャパンセールスは、335L冷凍冷蔵庫(JR-CVM34C)、335L冷凍冷蔵庫(JR-CV34C)、286L冷凍冷蔵庫(JR-CV29C)を2024年11月1日に発売しました。幅54cmとスリムボディかつ大容量で、真ん中に野菜室を備えた3ドア冷凍冷蔵庫です。

 

記事のポイント

昨今、買い物の回数を極力減らすために長く保存できる冷凍食品はもちろん、すぐに消費する食品や調味料などを保存する冷蔵室や野菜室についても、使いやすさや大容量化へのニーズが高まっていると言います。たくさん買い込むから、容量はたくさん欲しいけど、冷蔵庫の置き場所に悩みたくない……という人にはうれしい一台ではないでしょうか。

 

今回発売する「SLIMORE」は、「スリムボディに美味しさたっぷり。自分らしい毎日を楽しむ」がコンセプト。野菜室の使い勝手と広さ、食品の鮮度を長持ちさせる機能性にこだわっているとのこと。全7機種のラインナップからキッチンに馴染む一台を選べます。

 

74L「真ん中大容量野菜室」は、大きな食品はもちろん、上段トレイに小物野菜を整理することも可能。手前側のスペースには2Lペットボトルを、立てたまま4本収納できます。野菜室を真ん中に配置したことで、キャベツなどの重いものでも、立ったままラクに出し入れができることに加え、引き出しの開口部が大きく、奥までよく見えるためフードロスも防ぐ工夫がなされています。

 

野菜室底にある「野菜室おそうじ栓」から直接ゴミ箱へ野菜クズを掃き出せるので、お手入れも簡単です。

 

冷蔵室は、保存する食材に合わせて温度をチルド(0℃近辺)と、冷蔵/野菜(2℃~5℃)に切り替え可能な「フレッシュルーム」を採用。チルドに設定することで、生鮮食品や発酵食品を凍らせずに鮮度を長持ちさせられます。また、「フレッシュルーム」の上部は透明の「強化ガラストレイ」のため、中身が見やすいのがうれしいポイント。

 

各家庭のキッチンのイメージに合わせて選べるようにと、カラーバリエーションが豊富に用意されています。「自動製氷」機能付きの335L冷凍冷蔵庫(JR-CVM34C)はリネンホワイトとギャラクシーグレーの2色展開、335L冷凍冷蔵庫(JR-CV34C)はリネンホワイトとチャコールブラックの2色展開、そして286L冷凍冷蔵庫(JR-CV29C)は、リネンホワイトとチャコールブラック、マットグレーの3色展開となっています。

 

 

製品仕様は下記のとおりです。

あの「極上のぬくぬく感」が自宅で味わえる!「まるで電車の座席ヒーター」発売

サンコーは「まるで電車の座席ヒーター」を10月29日に発売しました。本製品は冬の電車乗車時の足元があたたかい感覚を再現したヒーター座布団で、イスやソファなどの上に置いて使用できます。

 

記事のポイント

電車の座席のヒーターって、なんだか落ち着きますよね。寝落ちしてしまいそうになる足元のあのぬくぬく感、たまりません。あの感覚が自宅や会社で再現できたなら……と夢見ている方、ぜひ注目してみては。

 

太ももの下左右2か所とふくらはぎ部分左右2か所の計4か所にヒーターを搭載。ふくらはぎ部分は反発力のあるポリカーボネート板を内部に搭載し、ヒーターがしっかりと足にフィットします。有線リモコンで3段階(強46度、中44度、弱42度)の温度調整が可能です。

↑周囲にふちがある形状でフィットし、快適な座り心地を実現。幅47×奥行54×高さ10cm、約850g。USBより給電します。色はグレーとレッドの2色展開

 

↑モバイルバッテリーが入れられる収納ポケット付

 

THANKO
「まるで電車の座席ヒーター」
6980円(税込)

使わない時さえも快適。持ち運びラクラク、レコルト「コードレス サーキュレーション扇風機」

ウィナーズは「récolte(レコルト)」ブランドより、「コードレス サーキュレーション扇風機」を2024年10月30日に発売しました。

↑階段もラクラク。使いたいシーン・部屋を選びません

 

記事のポイント

扇風機が活躍するのは、夏だけではありません。暖房器具から出た暖かい空気を滞留させないよう、風で流れを作ることで、部屋中に暖かさを広げてくれます。コードレスなので、使う場所を選ばないのがうれしいですね。

 

リチウムイオン電池(2600mAh)内蔵ながら、本体は約3.5kgと軽く、持ち運びやすいです。コードレスであり、持ち手が駆動部中央にあるため重心が安定し、スムーズに移動させられます。

 

風量は、10段階から調節できます。心地よい風を生み出せるように計算された7枚の羽を、回転数を細かく設定できるブラシレスDCモーターでコントロール。風をうず巻きに噴射するため、フロントガードは螺旋状のデザインになっています。直進的な強い風を作り出し、最大送風距離は約12m、「1台で約20畳の広さに風を届ける」とのこと。

↑7枚の羽が風を生み出します。パワフルでありつつも、風切り音を抑える防振素材を採用した静音設計

 

高さは4段階に変更可能。コードレスなので、低くすれば棚の上などに置いて使えます。また、上下それぞれ首振り専用の「ツイン首振りモーター」を搭載しており、真上から足元まで幅広く風を送れます。

 

シーンに合わせて使える、4種類のモード (1)ゆらぎモード、(2)おやすみモード、(3)オートモード、(4)3Dモード を搭載。3Dモードは、上下左右の最大角度で滑らかに首振り運転し、空気を広範囲に循環させます。

↑360°風を送る「3Dモード」

 

使わない時の収納もラクラクです。パイプとリモコンは、ベーススタンドの裏にしまえるので、なくす心配がありません。

↑使わない時もコンパクトにしまっておけます

 

récolte
コードレス サーキュレーション扇風機
希望小売価格: 2万2000円(税込)
充電時間  : 本体:約2.5時間、リモコン:約2時間
使用可能時間: 本体:約30時間(風量1設定時)、約2.5時間(風量10設定時)

全方位、スキなく速攻暖めます! サンコー「ちょい置きできる360°カーボンヒーター」

サンコーは「ちょい置きできる360°カーボンヒーター」を10月30日に発売しました。公式オンラインストア、直営店、取扱店、ECサイトなどで購入できます。

↑燃料要らず!「ちょい置きできる360°カーボンヒーター」

 

記事のポイント

製品名の通り、360度全方位を暖められるのが特徴です。向きを気にせず、複数人で一度に暖を取りたい時にもってこいです。風を出さないので静かかつ、空気も乾燥しません。天板部分がミニテーブルとして使えるのも、うれしいポイントです。

 

電源を入れるとすぐ暖かくなり、2段階の出力切り替え(300W、600W)が可能です。サイズは、幅350×奥行350×高さ618(mm)。

 

天板部分は取り外し可能で、コップなどちょっとした物を置くミニテーブルとしても使えます。上部には取っ手が付いており、重さは約2.4kgなので、持ち運びもラクにできます。万が一、転倒した時には自動で電源が切れる安全設計です。

 

サンコー
ちょい置きできる360°カーボンヒーター
販売価格:9980円 (税込)

 

掃除機がマイクロミストを放つと何が起きる⁉️ パナソニックの最新スティック掃除機&ドラム式洗濯機を体験

パナソニックが今秋新たに発売した、ななめドラム洗濯乾燥機「NA-LX129DL」とセパレート型コードレススティック掃除機「MC-NX810KM」。NA-LX129DLは、花王と共同開発の専用剤「極ラク汚れはがし」を使った、「汚れはがしコース」を搭載する挑戦的な一台です。また、MC-NX810KMも、業界初のマイクロミスト機能を備えた掃除機で、こちらも大きな革新性を持っています。同社が開催した2台の体験イベントに参加し、その魅力を体感してきました。

 

専用の汚れはがし剤の力で、予洗いを不要にする洗濯機

ななめドラム洗濯乾燥機「NA-LX129DL」は、パナソニックにとって初となる、洗剤メーカーとの共同開発となりました。初めての挑戦に踏み切ったきっかけは、予洗いの手間に悩む消費者が多く、それを解消したいという思いからでした。

↑NA-LX129DL。容量は、洗濯・脱水12kg、乾燥6kgです

 

パナソニックが行った調査によると、頑固な汚れを気にして予洗いをしたことのある人は50%以上もいるそうです。本機の開発に携わった中込光輝さんは「予洗いが必要になる汚れの筆頭は皮脂汚れです。これを落とすには、洗剤の化学力と、効率的な洗い方をする機械力が求められます。そこで、洗濯用洗剤のトップメーカーである花王さんとの共同開発に踏み切りました」と語ります。

↑トークセッションに登壇した中込光輝さん(左)と、花王の村田大也さん(右)。村田さんは「自動投入洗濯機の可能性、洗濯の未来のひとつを示すことができたと思います。1人でも多くの人に汚れはがしを体感して欲しいです」と述べました

 

共同開発に費やした期間は約3年半にもおよび、本機の「汚れはがしコース」と専用の汚れはがし剤「極ラク汚れはがし」が生まれました。パナソニックの洗濯機といえば洗剤の自動投入機能ですが、本機では3種の液剤を自動投入できる「トリプル自動投入」の3つめのタンクを、汚れはがし剤に充当しています。

↑極ラク汚れはがし。汚れはがし剤という概念は、今回の開発にあたって初めて作り出されたものです。液剤を投入するタイミングや洗い方が重要であるため、本機をはじめとした6機種専用として発売されます

 

「汚れはがしコース」で運転を開始すると、最初に汚れはがし剤を投入し、こびりついた汚れを繊維から浮き上がらせ、落としやすい状態に変質させます。こののちに通常の液体洗剤を投入して洗浄し、2段階で汚れを落とすという仕組みです。

↑パナソニックと花王は、家庭における洗濯の歴史を、機械、洗剤の両面で切り開いてきました。写真の左は、1950年に発売された国内初の家庭用自動洗濯機。右にあるのは、同年に花王が発売した洗濯機用洗剤のパッケージです

 

体験会で印象的だったのは、汚れはがし剤のパワー。ラー油を布に垂らし、汚れはがし剤あり・なしで手洗いした結果を示したデモでは、如実な差が出ていました。本剤は、NA-LX129DLをはじめとする、汚れはがしコースを搭載した6機種専用としての発売になりますが、汎用品としての販売にも期待したくなる実力でした。

↑布に同量のラー油を垂らし、左は洗剤+汚れはがし剤、右は洗剤のみをそれぞれ塗布して手洗いした結果。明らかな差が出ています

 

マイクロミストでホコリの吸引力をアップする掃除機。その実力のほどは?

10月下旬新発売の、セパレート型コードレススティック掃除機「MC-NX810KM」。その特徴はなんといっても、業界初のマイクロミスト機能です。

↑MC-NX810KM

 

本機は、ノズル部分から前方の床面に向け、約10マイクロメートルの極小粒子のミストを噴射。このミストには、目に見えないほど小さなゴミに吸着し、浮き上がらせる効果があります。ミスト噴射後に吸引することで、フローリングの小さな窪みの奥にあるホコリも残さず吸い取れるとのこと。これにより、床のザラつきやべたつきを解消し、一度の掃除機がけで水拭きしたようなすっきり感が体感できるといいます。ミストの粒子は非常に小さく、すぐに揮発してしまうため、吸引後の床面を触っても水分を感じることはありません。

↑マイクロミストを噴射しながら吸引。光っているのは、ゴミの視認性を上げるためのLEDライトです

 

しかもこのミスト、フローリングだけでなく、カーペットや畳にも使用可能。水拭き機能付きの掃除機はフローリングにしか使えないうえ、ブラシの洗浄や汚水処理が必要です。一方で、本機は様々な床に対応でき、その他の手間も不要という点で、大きく差別化されています。

↑フローリングの上に細かい白粉を撒き、左はマイクロミストあり、右はなしで吸引したところ。マイクロミストを使用しなかった右側には白い円形の跡が残っていますが、左側はキレイになっています

 

水のタンクはノズル部分に搭載されていますが、その容量はわずか25g。タンクがあっても重量感を感じることはありませんし、部品の構造を見直したことによって、むしろ従来機より軽量化されています。1回の水補給による連続稼働時間は16〜28分で、バッテリーの持ち時間とほぼ同等だそうです。なお、連続稼働時間は、床面の汚れ具合などによって変化します。

 

ノズルに内蔵されたブラシは、従来機以上に毛が絡みにくくなった「からまないブラシPlus」。パナソニックはその性能について、「99%髪の毛が絡まない」としています。

↑からまないブラシPlus。簡単に取り外し可能で、水洗いができます

 

収集したゴミを溜めておけるクリーンドックには、ゴミに触らず捨てられる紙パック式を採用。ホコリのないキレイな床を実現しつつ、ゴミ捨てもクリーンに行える本機は、コロナ禍を経て清潔感重視となった現代のニーズに即しています。

 

【価格情報】

・ななめドラム洗濯乾燥機「NA-LX129DL」
実売価格39万7980円(税込)

・汚れはがし剤「極ラク汚れはがし」(900ml)
実売価格1309円(税込)

・セパレート型コードレススティック掃除機「MC-NX810KM」
実売価格8万9100円(税込)

工事不要! 設置するだけですぐ使えるタンク式食洗器「ラクア ファミリーワイド」

サンコーは、工事不要で設置できる「タンク式食器洗い乾燥機『ラクア ファミリーワイド』」を2024年10月28日に発売しました。直販価格は3万7800円(税込)。

タンク式食器洗い乾燥機『ラクア ファミリーワイド』

 

記事のポイント

タンク式で工事が不要なので、設置するだけですぐ使用できる食洗器の大容量ファミリータイプが登場。食洗器は欲しいけど……とあきらめていた方も、これなら設置できます。毎日の食器洗いが面倒な方や、手荒れに困っている方にもオススメです。

 

本製品は工事が不要で水道のない場所にも設置できるタンク式の食器洗浄機です。食器は5人分28点の食器+箸類の洗浄が可能なので、家族全員分の食器を1度に洗うことができます。

 

洗浄に必要な水は本体上部の給水口に約5Lの水を入れて給水します。タンク式なので一般的な食器洗浄機のような水道工事をすることなく設置することが可能。手洗いと比較し、約1/10の水量で食器の洗浄ができ、節水、水道代の節約にもつながります(手洗い時の水量1回約60Lとして計算)。排水はホースを通じてシンクかバケツに流します。

本体上部からタンクへ給水

 

スピード洗いや強力洗浄、エコ洗浄など6種類の洗浄モードから選択可能。最大75度の高温のお湯を上下から噴射して食器を強力に洗浄します。洗浄後は温風乾燥によりスピーディに食器を乾かします。乾燥機能はオン/オフの設定が可能なので、洗浄だけ行うこともできます。

 

本体内部は2段式になっており、上部のカトラリートレイにお箸やスプーン、フォークなどを入れられます。また、カトラリートレイを外せばフライパンなどの大きな器具も入れられます。食器を入れる下部のトレイはローラー付きなので、食器が入っていても楽に引き出せます。

サンコー
「タンク式食器洗い乾燥機『ラクア ファミリーワイド』」
2024年10月28日発売
直販価格:3万7800円(税込)

忙しい朝に使いたい! ほったらかしでゆでたまごが作れる「エッグスチーマー」

小泉成器は、火を使わずに簡単にゆでたまごが作れる「エッグスチーマー(KES-0402/S)」を10月28日に発売しました。直販価格は4950円(税込)。

エッグスチーマー(KES-0402/S)

 

記事のポイント

水を入れてダイヤルを回すだけでゆでたまごの調理ができるので、忙しい朝のごはんの支度にピッタリ!たまごのゆで加減の調整も簡単で、付属の蒸しプレートを使えばお肉や野菜などの蒸し調理もできます。

 

本機は、コンロを使わず卓上でゆでたまごを調理できる専用スチーマー。1台で3つのゆで加減が楽しめるのが特徴で、固ゆでたまごは約16分、半熟たまごは約10分、温泉たまごは約32~40分となっています。

3つのゆで加減が選べます

 

ダイヤル部分にゆで加減が印刷されているので、水を入れて好みの固さにダイヤルを合わせるだけで面倒な設定は不要。固ゆで、半熟は最大6個、温泉たまごは最大3個まで一度に調理できます。

好みの固さにダイヤルを合わせるだけ

 

さらに、付属の蒸しプレート2種(仕切り有り・無し)を使えば、卵以外の食材の蒸し調理も可能。オムレツや蒸しプリン、蒸し野菜、ささみなど多彩な蒸し調理に対応します。

付属のプレートで蒸し調理も可能

 

お手入れ簡単で、ふた・エッグスタンド・蒸しプレートは、台所用中性洗剤を含ませたスポンジで水洗い可能。水受けは、付属の掃除用ブラシで洗えます。

エッグスタンドや蒸しプレートは丸洗いできるのでお手入れも簡単

 

小泉成器
「エッグスチーマー(KES-0402/S)」
2024年10月28日発売
直販価格:4950円(税込)

これなら置ける! アクアのドラム式洗濯機「まっ直ぐドラム2.0」に8kgタイプ登場

アクアは、60×60cmの防水パンに置けるコンパクト&大容量のドラム式洗濯乾燥機「まっ直ぐドラム2.0シリーズ」の8kgタイプ「AQW-D8R」を2024年11月7日に発売します。

ドラム式洗濯乾燥機「まっ直ぐドラム2.0シリーズ」の8kgタイプ「AQW-D8R」

 

記事のポイント

アクア「まっ直ぐドラム2.0シリーズ」に新たに追加された8kgタイプは、一般的な大きさの防水パンに設置できるサイズ。これまでスペースの都合でドラム式洗濯乾燥機の購入をあきらめていた人や、マンション・アパートにお住まいの人にもオススメです。

 

アクア「まっ直ぐドラム2.0」の8kgタイプ「AQW-D8R」は、一般的な防水パンに置けるコンパクト&薄型サイズと、蛇口に干渉しにくい高さ943mmのローボディで、マンションやアパートでも設置しやすいのが特徴です。

 

水平ドラムには衣類をほぐれやすくし、洗いムラや乾燥ムラを防止するメリットもあり、洗濯から乾燥まで優しく仕上げることが可能です。また、「AQW-D8R」の洗濯~乾燥は標準コースで約132分、消費電力量は1480Whで、家事の時短と省エネにも貢献します。

 

シワを抑えてガンコな汚れも素早くキレイに洗い上げる「オールラウンド浸透洗浄」は、まっ直ぐドラムが回転と静止を繰り返すことで高濃度洗剤液を衣類全体に素早く浸透させ、さらに衣類を高く持ち上げて落とす「たたき洗い」、とドラム壁面を使って手洗いのようにムラなくキレイに「もみ洗い」を行います。

「オールラウンド浸透洗浄」

 

頑固な汚れには「お湯洗いモード」がオススメ。洗剤液を温めることで酵素の力を活性化させ、繊維の奥にしみついた油汚れやエリの黄ばみまでキレイにします。スピードコース以外の洗濯、および洗乾コースで使用可能で、温度設定を変えて目的や衣類に応じた洗い分けをすることもできます。

「お湯洗いモード」

 

まっ直ぐドラムで衣類をふわっと広げ、シワを伸ばしながら乾燥、除菌も可能。絡みを防止しながらタンブリングし、衣類をふんわり仕上げます。洗濯後、乾燥したい衣類だけを乾燥する「脱水・乾燥運転」も便利です。

 

そのほか、洗濯運転前と乾燥運転中にシャワー水とゴムワイパーで糸くず・ホコリを自動でお掃除することで、面倒な乾燥フィルターのお手入れを軽減。洗濯のたびに洗濯槽の裏側も除菌&黒カビを抑制する「カビケア槽自動おそうじ」や、ドラム内を乾燥して黒カビの原因となる水分を取り除く「槽乾燥コース」、パッキンの溝深くに残った糸くずや洗剤の泡を水で洗い流す「ドアパッキン自動おそうじ」など、手間のかかるお手入れをおまかせできる便利な機能も備わっています。

 

扉は右開きと左開きをラインナップ。常に衣類が出し入れしやすい方向に扉を開けることができるので、設置場所を選びません。

 

アクア
ドラム式洗濯乾燥機 まっ直ぐドラム2.0シリーズ「AQW-D8R」(8kgタイプ)
2024年11月7日発売
実売価格:オープンプライス

 

天井の配線ダクトが「上下2回路」だと何がいい? 部屋、店舗の「可能性を広げる新アイテム」を見に行った

私たちが常日頃なんとなく使っている、コンセントなどの電気配線器具。そのなかにおいて、近年広がりを見せているのが、天井に設置する配線ダクトです。配線ダクトとは、照明器具などを取り付けるためのレール状の配線器具。配線ダクトがあるところであれば、器具の配置や向きを自在に調整できるので、空間のカスタマイズ性が高まります。

↑配線ダクトに取り付けられた照明器具

 

電源を上下別々に操作できる配線ダクト「OSライン ダブル」

その配線ダクトのトレンドになりつつあるのが、パナソニックが販売している上下2つの回路を備えたモデル「OSライン ダブル」です。配線ダクトは回路ごとに一斉に電源をオンオフするため、従来の1回路の配線ダクトでは、電源を切るとそのダクトに設置されている器具全てがオフになります。つまり、ひとつの照明を消して、もうひとつをオンにする……といったことはできませんでした。ですが、上下の2回路を備えたモデルなら、電源を上下別々に操作することが可能になります。

↑OSライン ダブルの断面。回路が上下に設置されているのがわかります

 

そしてパナソニックは、この秋、OSライン ダブルのカスタマイズ性を広げるアイテムを、2024年10月21日から発売すると発表しました。それが、「照明用アダプタ L型」「ベース照明用プラグ L型/S型」「ジョイナL」の3点です。

 

OSライン ダブルの機能を拡張するアタッチメント3製品

OSライン ダブルは、パナソニック独自の清潔イオン「ナノイーX」発生装置やスピーカー、リーラーコンセント(天井から電源を取るコンセント)といった、照明器具以外のものも取り付けられるのが特徴です。上下2回路を備えた配線ダクトの特性を活かし、ナノイーX発生装置は常に稼働させ、照明は必要に応じてオンオフする、といった使い方ができます。しかし同社の照明器具は下段の回路に取り付けるモデルしかなかったため、照明を上下別々の回路に分けて設置するのは不可能でした。

↑OSライン ダブルに、照明器具やナノイーX発生器、スピーカーなどを取り付けたところ

 

その問題を解決するのが、今回発売された照明用アダプタ L型です。これを照明器具に装備すれば、OSライン ダブルの上段回路にも取り付けられるようになります。

↑照明用アダプタ L型

 

↑OSライン ダブルに、照明用アダプタ L型なし(左)とあり(右)で照明器具を設置した断面。照明用アダプタ L型ありのほうは、内部で接続部分が上段回路まで届いています

 

また同じ照明器具でも、明るさが一定のものと調光が可能なものを同じ回路上に設置すると、ノイズが発生してしまうという問題がありました。照明用アダプタ L型は、その問題も解決してくれます。

 

ベース照明用プラグ L型/S型は、室内全体を広く明るく照らす照明器具で、非住宅施設に多く用いられるLEDベースライトを配線ダクト上に取り付けられるようにする器具です。上段回路に取り付ける場合はL型、下段回路に取り付ける場合はS型を使用します。

↑ベース照明用プラグ L型(左)とS型(中央)。右のクランプは、ベースライトを配線ダクト上に固定するために使用します

 

↑パナソニックのLEDベースライト iDシリーズ。2022年に累計販売台数5000万台を突破しました

 

ジョイナLは、2本のOSライン ダブルをL字型につなぎ合わせることができるジョイントです。本品を4つ使えば、配線ダクトを四角形にすることもできます。

↑ジョイナL

 

↑OSライン ダブルの両端にジョイナLを繋ぎ、コの字形にしたところ。ロの字形にすることも可能です

 

ただしジョイナLはL字型でしか使えないため、本品を2つ用いてもクランク形状にすることは不可能である点に注意が必要です。

 

ペットショップなど「上下2回路」が店舗やオフィスから注目を集める

パナソニックによると、現状の配線ダクト市場は1回路のものがメインではあるものの、店舗・オフィスを中心にOSライン ダブルの需要も増えてきているそうです。たとえば、動物の毛が床にたくさん落ちるペットショップで、「コンセントを天井から取りたい」「コンセントと照明の電源を使い分けたい」という理由から、OSライン ダブルを導入するという事例があるといいます。今回、機能を拡張するアタッチメントを発売したこともあり、今後、上下の2回路を備えた配線ダクトが当たり前になる時代が来るかもしれません。

↑配線ダクトにリーラーコンセントを取り付ければ、天井から電源が取れるようになります

9000円台でオゾン消臭と電動スライド機能アリ!「オゾン消臭機能付き電動スライドダストボックス」発売

寝室インテリアのEC事業を展開するエムールは10月18日より、脚付きでお掃除まで簡単な「リビング用 オゾン消臭機能付き電動スライドダストボックス」の販売を開始しました。

 

記事のポイント

「オゾン消臭機能付 電動スライドダストボックス」に、コンパクトでおしゃれなリビングサイズが登場しました! オゾンがゴミのイヤなニオイを除去してくれます。掃除がしやすい脚付きタイプで、22L用と30Lの2サイズから選べます。

 

リビング用 オゾン消臭機能付き電動スライドダストボックスはコンパクトで、狭いスペースにもぴったりフィット。脚付きデザインで床に直接置かないため、掃除もしやすく、快適に使えます。

↑幅はわずか約25.5cmのスタイリッシュデザイン

 

↑着脱可能な脚パーツは用途に応じて変更できるので便利。なお、脚を外した際は付属のカバーを付けます

 

オゾンボタンを3秒間押すと、LEDインジケータ―が緑色に光り、ゴミ箱内にオゾンを5分間放出します。特にアンモニアや硫化水素など、人間・日常生活・食品・その他の生物源生物が発する臭気に対して反応し、ニオイ分子を酸化・分解します。また、カビや雑菌の抑制にも効果的です。

↑オゾンの発生と同時にマイナスイオンも生成します

 

人感センサー搭載なので、ふたの手前に手をかざすだけで自動でふたが開きます。人が感知エリア内から離れると約5秒後に自動で閉まります。タッチスイッチに軽く触れると、手動で開閉することもできます。

↑必要に応じて、センサーの感知エリア範囲を3段階で切替できます

 

エムール
「リビング用 オゾン消臭機能付き電動スライドダストボックス 22Lタイプ(20L対応)」
価格:9500円(税込)
「リビング用 オゾン消臭機能付き電動スライドダストボックス 30Lタイプ(30L対応)」
価格:9990円(税込)

旅行先に「マイ衣類スチーマー」どうですか? 折りたたみできる軽量モデル「アクセススチーム コンパクト」

グループセブ ジャパンは2024年11月、衣類スチーマー「アクセススチーム コンパクト」を発売します。

記事のポイント

パワフル連続スチームで人気の衣類スチーマー「アクセススチーム」シリーズから新たに登場したのが「アクセススチーム コンパクト」。簡単に折りたたむことができ、コンパクトになるので自宅はもちろん、外出先や旅行先でも活躍するはず!

 

アクセススチーム コンパクトは、コンパクトに折りたためる衣類スチーマー。従来品(※1)と比べて約130gも軽くなり、重量わずか670gと軽量で疲れにくいのもうれしいポイント。

※1:アクセススチーム ポケット

↑折りたたんでコンパクトになるので持ち運び、収納に便利

 

↑壁などにフック掛けできるようリングが付いているので、収納場所にも困りません

 

↑平均16g/分(※2)の大量スチームなので一気にシワをのばすことができ、時短にもつながります ※2: 使用条件によっても異なります

 

↑ウールなど毛足の長い素材の毛を起こしながらスチームをあてることで、ふっくらした仕上がりにするアタッチメントブラシ(左上)。収納ポーチ付き(左下)

 

ティファール
「アクセススチーム コンパクト」
参考価格:8100 円(税込)

一年を通して快眠をサポート! カドー初のマットレスギア「FOEHN GRASS」が先行予約を開始

空気清浄機や加湿器などの開発・販売を⼿がけるカドーは、応援購⼊サービス「Makuake(マクアケ)」にて、cado史上初、睡眠に最適な「温度・湿度(※1)」をコントロールする “マットレスギア”「FOEHN GRASS(フェーン グラス)」を発表。一般発売に先駆けて、11月16日よりMakuakeにて先行予約を実施します。

※1:湿度コントロール:人体から発生し布団内にこもる湿度を送風により取り除く機能

 

記事のポイント

ワンタッチで真冬でも暖かく、真夏でもムレずに涼しいうえ、内側からダニ対策までできる、快適に眠り続けるための全く新しい睡眠ギアです。現在、使っているマットレスの上に置くだけで、睡眠をコントロールできます。4種のサイズ展開で、2025年4月発売予定。

 

オールシーズン最適な温度・湿度にコントロールできる「インテリジェンス送風温度制御」搭載。ヒーターにより真冬でも床暖房のように暖かく、 内蔵されたサーキュレーションシステムにより空気を循環することで、真夏でもムレず、年中最適な環境で眠り続けられるとのこと。さらに、温度を左右独立制御(※2)することができ、睡眠中にパーソナライズされた最適な温度を維持することが可能です。

※2:左右独立制御はダブルサイズ・クイーンサイズのみ対応。

内部は8層構造になっており、温度・湿度をコントロールするサーキュレーションシステムに加え、表面には通気性・吸湿性を兼ね備えた肌触りの良い耐摩耗性素材を採用。優れた体圧分散で、立体的に身体を支え、圧力による疲れを軽減しながら、快適な睡眠を維持できます。

55℃の温風でワンタッチ操作による内部清掃機能を持ち合わせ、ダニや湿気をしっかり対策し、清潔で快適な睡眠環境を維持することができます。

電気代は、わずか5.6円/h(シングル・セミダブルの場合)でエアコンよりもお得(※)に快適な空間を保てます。さらには、32dBAの静音性で、睡眠を妨げることなく静かな環境を保つとのこと。また、専用のスマホアプリを使用することで、スマートフォンで操作が可能。離れた部屋から操作し、睡眠環境を整えることができるといいます。

* 全国家庭電気製品公正取引協議会の目安電力料金単価:31円/kWh エアコン:約900W FOEHN GRASS(シングル):約180W

 

カドー
「FOEHN GRASS」
■ シングル(幅約100×長さ約195c)
想定販売価格: 9万9000円(税込)
■ セミダブル(幅約120×長さ約195cm)
想定販売価格: 11万円(税込)
■ ダブル(幅約140×長さ約195cm)
想定販売価格: 12万1000円(税込)
■ クイーン(幅約160×長さ約195cm)
想定販売価格: 13万2000円(税込)