新ラムダッシュPRO 6枚刃の「深剃りと肌へのやさしさの両立」はなぜ実現できた? シェーバーへの「深すぎるこだわり」を開発者に聞く!

提供:パナソニック株式会社

2024年9月1日、パナソニックの電動シェーバー「ラムダッシュPRO 6枚刃 ES-L690U」が発売されました。「ラムダッシュAI ナビ」という新機能を搭載し、大幅な進歩があったとのことですが、いったいどれほどのものなのか……? 実際に使って試してみました!

↑「ラムダッシュPRO 6枚刃 ES-L690U」。サイズ/質量はW7.2×H18.1×D5.8cm/約230g(いずれもキャップを除く)。全自動洗浄充電器とセミハードケースが付属します

 

剃り味の良さとデザインに感動!

使ってみると、剃り味がすごくいい。気持ちよく剃れて肌はツルツルになるのに、ヒリヒリしないんです。ヘッドが快適に曲がるので、取り回しも軽快そのもの。

新機能「ラムダッシュAI ナビ(※1)」も楽しいですね。ラムダッシュAI ナビは、「ラムダッシュAI+(※2)」と「ナビLED」「ナビモニター」で構成される機能。自動でヒゲの状態を検知し、ヒゲが濃いところではナビLEDがオレンジ色に光って「BOOSTモード」でパワフルに剃るのを実感できます。ヒゲが薄くなっているところは白色に点灯し、「SOFTモード」でやさしく駆動。

※1:ヒゲの濃さや、シェーバーヘッド内部のヒゲクズによって、センサーが反応(駆動音や光の色の変化)しない場合がありますが、異常ではありません

※2:ヒゲの濃さや、シェーバーヘッド内部のヒゲクズによって、センサーが反応(駆動音の変化)しない場合がありますが、異常ではありません

 

光の色で表示してくれるので「しっかりコントロールしてくれているな」という安心感があります。シェービング後は、ナビモニターでBOOSTモードとSOFTモードの割合を確認できるのも面白いですね。

↑ヒゲの濃い部分を剃る場合は「BOOSTモード」となり、ナビLEDがオレンジに点灯(左)。ヒゲの薄い部分を剃る場合やヒゲがカット済の場合は「SOFTモード」となり、白色に点灯します(右)

 

↑こちらがナビモニター。BOOSTモードとSOFTモードの割合が表示されます

 

デザインにも驚きました。すべてが上質で、チープなところがどこにもない。なんだろう、この見たことのない表面の質感……。絶妙なシボ(凹凸)と独特の色味が印象的で、ヘアライン加工の金属パーツと相まって威厳すら感じます。さすがはラムダッシュPRO6枚刃の最上位モデル、なんとも男心をくすぐるデザインですね。

↑全自動洗浄充電器にスッキリと収納できます

 

 

「ラムダッシュAI ナビ」はなぜ開発に至った? 開発担当者に聞いてみよう!

しかし、今回の新「ラムダッシュPRO 6枚刃」はなぜこのような気持ちのいい剃り心地が実現できたのでしょう。また、独創的な新機能「ラムダッシュAI ナビ」はなぜ開発に至ったのか? そして、信じられないくらいカッコいいデザインの秘密も知りたい……。だったらもう、開発した当事者にお話を聞くのが一番でしょう! というわけで、新「ラムダッシュPRO」の商品企画を担当した池田建太さんにお話をうかがいました。

↑今回お話を聞いたパナソニック株式会社くらしアプライアンス社 ビューティ・パーソナルケア事業部の池田建太さん

 

――今回はよろしくお願いします! まずは、新製品の大きな特徴であるラムダッシュAI ナビの開発の経緯について教えてください。

 

池田 このラムダッシュPROの6枚刃は当社シェーバーの最高級ライン。こういう高級シェーバーを使われるお客様が求めるのは、「深剃り」と「肌へのやさしさ」の両立。それを実現するのが、ヒゲの濃さを検知して最適なパワーを自動制御する「ラムダッシュAI+」です。ラムダッシュAI+はヒゲの多い部分はしっかりパワーを上げて深剃りし、ヒゲが少ない部分は肌を傷めないようパワーを抑えるわけです。

 

いままでのラムダッシュにも「ラムダッシュAI+」は搭載していましたが、実感するのは難しかった。だから、これを可視化できれば6枚刃の本来持っている高いポテンシャルをより多くのお客様に知ってもらえる。「深剃り」と「肌へのやさしさ」の両立を実感してもらえると考えたんです。この「可視化」を実現するために搭載したのが「ラムダッシュAI ナビ」ですね。

――可視化することで、やめどきの目安がわかるのもいいですよね。

 

池田 そうですね。ヒゲの濃さにもよりますが、まだたくさんヒゲが残っているのか、仕上がりに近いところまで来ているのか……光の色で確認が可能なので、お客様の判断に役立つと思います。ただ、やはり一番のポイントは「最後までシェーバーが最適なパワーを選択しているので安心ですよ。お任せください!」ということです。

 

開発で特に苦労したのは「ナビLED」

――ちなみに、このラムダッシュAI ナビは従来になかった新しい機能ですが、開発に苦労した点はどこですか?

 

池田 この光のラインの部分、ナビLEDは特に苦労した部分です。グリップの中央あたりにある基盤の上にLEDチップが載っているんですが、その光をここまで導く設計が難しくて。基板やチップは防水しながら、光だけは外側に引っ張ってくるという最適形状の検討が難しいんです。あとは、光の形状や色味、光らせ方、光の広がり方にもこだわりました。たとえば、バチッと光らせるんじゃなくて、ラインの真ん中からじわっと光が広がるような表現を目指しました。

↑特に苦労したというナビLEDを指さす池田さん

 

――たしかに、光がやさしいというか、高級感がありますね。

 

池田 一方で、濃いヒゲを剃ってBOOSTモードに入るとオレンジに力強く光らせるようにしました。この黒いボディだとインパクトが出ますからね。こうした点を踏まえ、結果的に材料の選定と形状の検討を含めて20種類以上の試作を行いました。検証とシミュレーションを繰り返し、何十回も解析を行っていまの形にたどり着いています。

 

3つの機能と極薄深剃り刃が「格別な剃り心地」に貢献

――続いて、剃り心地も格別だと感じたのですが、なぜ格別なのか、技術的な根拠とともに教えてください!

 

池田 ポイントは3つ。1つ目は、2枚のアゴ下トリマー刃と4枚の新・極薄深剃り刃が連携する6枚刃システム。さまざまな長さのヒゲを、それぞれが連携してしっかり剃り切ることができます。

↑新ラムダッシュPROの6枚刃システム。金色のアゴ下トリマー刃2枚と銀色の新・極薄深剃り刃4枚が連携してさまざまなヒゲにアプローチ。肌にやさしい深剃りを実現します

 

池田 そして、2つ目が高速リニアモーター。外刃で肌を押し下げて、露出したヒゲの根元を内刃でカットするわけですが、シェーバーはこのカットするタイミングがとても大事。モーターが速いほうが、より根元に近いところをベストのタイミングでカットできるわけです。3つ目はヘッドが360°全方位に傾く「密着5Dヘッド」。顔の形状に合わせてヘッドが動くため、肌にぴったり密着するんです。密着5Dヘッドと6枚刃システム、高速リニアモーター。剃り心地については、この3点が大きいですね

↑新ラムダッシュPROはシリーズ史上最速(※)の約1万4000ストローク/分を実現した高速リニアモーターを搭載。6枚刃×約1万4000ストローク/分=約8万4000カットアクション/分の高速駆動を実現しました ※:パナソニック シェーバー ラムダッシュにおいて。2024年7月30日時点

 

――極薄深剃り刃も進化したとのことですが、こちらはどう変わったんですか?

 

池田 極薄深剃り刃には小さい刃穴がたくさん空いていて、いかにここへヒゲを効率的に取り込むかが大事。そこで、斜めに生えている条件の悪いヒゲでも取り込めるよう改良しました。斜めに生えたヒゲは横幅が大きくなるため、刃穴に入りづらくなります。その点、新しい極薄深剃り刃では刃穴の配列を傾けたため、最初の穴に通らなくても、次の穴がずれて構えているので、以降の刃穴に入るしくみ。あえて斜めにすることで、いずれかの刃穴で取り込める確率を高めたわけです。

↑従来の深剃り刃(左)に対して、「新・極薄 深剃り刃」(右)は配列を変えて刃穴のカバー範囲を拡大。1枚あたりのカット効率を向上しました

 

 

感性に訴えかけるデザインへの深いこだわり

――デザインについて聞かせてください。単純に「超カッコいい!」と感動したんですが、かなりこだわったのではないですか?

 

池田 ありがとうございます。やはり、いままでのシェーバー以上に、男性の感性に訴えかける部分を磨き上げないと。本当にいいモノを選びたい方にはすぐ見透かされてしまうので、そこはすごくこだわりました。たとえば、ナビモニターの表示内容。ディスプレイは必要な情報をシンプルに直感的に伝えるのが重要。そのうえで、最上位モデルにふさわしい色使いや動き、フォントのイメージなどを絞り込んでいます。UI(ユーザーインターフェイス)専門の社内デザイナーやソフトの担当者と何度もすり合わせをして決めていきました。

 

たとえば、手に取ったときロゴの起動アニメーションが出るんですが、長すぎず、パッと見て印象に残る表示時間を追求して、ロゴが止まる時間を0.1秒単位で調整しました。あとは、このディスプレイって、シェーバー自体が曲面になっているので、ディスプレイのカバーも曲面がついているんです。ですから、実は画像がちょっとだけ歪む。だから、画像を最初から逆方向にゆがませて、映った時に真っ直ぐに見えるように元の画像を調整しているんです。あとは、中の部品や液晶の端が見えないよう、カバーの暗さや内側の液晶の輝度の限界を試しながら開発しています。

↑起動時にディスプレイに映るロゴ

 

塗装では「男の道具感」を表現したかった

池田 デザインでいえば、先進テクノロジーを訴求しながらも、「クラフトブラック」という世界観を持たせて、工芸品のように1個1個を丁寧に作り込んだイメージを大事にしました。通常の商品だと、品番の後ろにK(黒)などの色品番がつくだけのパターンが多いんですが、この商品ではそのまま「クラフトブラック」というカラー名を採用しています。

 

具体的には、従来モデルより色を漆黒の方に振ったうえで、塗装では不揃いの粒を吹き付ける「プロット塗装」という手法を使いました。よく見ると粒の分布が均一ではなく、不規則なのがわかりますか? 黒の下地を塗ってから、クリアの塗料を塗り重ねて質感を作っていくんですけど、塗装条件が難しくて、距離を離しすぎると均一になるし、近すぎてもダメ。そこは何度もやり直しました。サンプルが上がってきても、3~4回は却下したと思いますね。一眼レフカメラのような「男の道具感」というか、最高のグレードにふさわしい重厚感を出したかったので、安易に決められなかったんです。

↑本体表面の微妙なシボ(凹凸)は、よく見ると大きさが不規則になっていて、それが唯一無二の味わいを生んでいます

 

――塗装ひとつ取っても、技術を尽くして完成させたんですね。

 

池田 はい。でもデザインに関してはそれだけじゃないんです。中央のボタンは周囲と一体感を持たせるよう工夫しましたし、肩部分には本物の金属素材を使って、一番これに合う色を選んで染色。ヘアラインの質感も最適化して他のグレードとの差をつけています。あと、グリップ裏の滑り止め形状も従来モデルより溝を細かくしました。とはいえ、あまり溝が目立つと野暮ったいので、グラデーションのように前に回ってくるにつれて目立たない仕様にしています。

 

新「ラムダッシュPRO」で驚きやワクワク感を感じてもらいたい!

――では、最後にシェーバーを検討している方にメッセージをお願いします!

 

池田 もちろん、ヒゲの濃い方、肌が弱くて困っている方のお役に立ちたいという思いはありますが、それだけではなくて、「シェーバー選ぶのってあんまり面白くないな」と思っている方や、なんとなく同じブランドをずっと買い続けている方に手に取ってもらいたいです。ラムダッシュAI ナビによって、いままでと違う刺激を得られるようにしているので、シェービングをただの“作業”と捉えていた方にこそ見ていただきたい。お店で実物を見ていただいて、こだわった部分に共感いただけたら。驚きやワクワク感を感じていただき、「カッコいいな!」と思ってもらえたら一番うれしいですね。

と、ここまで見て頂いた通り、開発担当者にお話を聞いてみたら、こだわりが出るわ出るわ……。これはもう、量産品のレベルを超えている。まさに「クラフトブラック」の名にふさわしい、「工芸品」だと感じました。深剃りと肌へのやさしさを両立したい方はもちろん、シンプルに「カッコいいモデル」が欲しい方、ぜひ「ラムダッシュPRO 6枚刃 ES-L690U」を手に取ってみてください!

撮影/湯浅立志(Y2) 取材・文/小林史於(GetNavi web編集部)

防災の日までに知っておきたい! 地震・落雷・火災に備えるための家庭向け防災機器

9月1日は防災の日です。8月8日に南海トラフ地震臨時情報が初めて発表されたのもあって防災への関心が高まっているいま、できる備えはしておきたいものです。そこで、この記事では地震の際の火災や雷による電気製品の故障を防ぐ機器、より早い避難を可能にする住宅用火災警報器を紹介します。

 

地震後の火災の過半数を占める電気火災を防ぐ感震ブレーカー

電線から供給された電気を家中に分配する分電盤は、どの家庭にも欠かせない装置です。分電盤には、漏電が検知されたときにブレーカーを落として電源を遮断する機能がついており、火災などのリスクを防いでいます。

 

地味な存在の分電盤ですが、着実な進化を遂げており、近年ではさらなる防災機能を持った機種が登場しています。そのひとつが、パナソニックが販売している「地震あんしん ばん」です。感震ブレーカーを搭載した「地震あんしん ばん」は、震度5以上の揺れを検知した際、メインの漏電ブレーカーを自動でオフにし、電気火災の発生を防ぎます。

↑「地震あんしん ばん」(左)と感震ブレーカー

 

それも、ただ単純にブレーカーを落とすだけではありません。地震感知後3分以内に停電した場合は、電気の復旧を検知してからブレーカーをオフに。停電がなかった場合は、3分間待ってからブレーカーを落とします。

 

停電した場合にもブレーカーをオフにするのは、電気が復旧した際に起きやすい通電火災を防ぐため。倒れたり損傷した電気製品に急に電気を通すと発火する危険があるため、それを未然に防いでいるというわけです。

 

また、停電しなかった場合に3分間待つのは、避難の時間を確保するためです。いざ避難をしようとしても、照明のない暗がりのなかでは、素早い対応が難しくなります。「地震あんしん ばん」には、効率的な避難を実現しつつ、火災のリスクも抑えるという、二重の工夫が施されているのです。地震の際に起こる火災の過半数は電気関連によるものなので、それを防げることは大きな安心感につながります。

↑パナソニックの感震ブレーカーに関する問い合わせ・FAQアクセス件数の推移。2024年1月の能登半島地震以降に激増しています

 

分電盤に避雷器をつければ、雷が落ちても家電の故障の心配なし

ゲリラ豪雨が増えた近年、増えているのが雷による電気製品等の故障です。特に日本海側では雷が多く、最多の金沢では1991〜2020年の平均で、年に45.1日の落雷が観測されています。雷は、日本人にとってかなり身近な災害といえるでしょう。地震ほどの恐怖はないかもしれませんが、雷による被害は日本全国で頻発しています。パナソニックが1000名を対象に行ったアンケートによると、雷によるなんらかの被害を受けたことがある人の割合は、16%にも及んだそうです。

 

雷がもたらす災害のうち、99%を占めるのが、雷サージによるものです。雷サージとは、落雷があった地点から地表・建物・電線などを通じて、大きな電流が家庭内の配線に侵入してくる現象。数キロ離れた落雷地点からでも、雷サージは家庭内に侵入して電気製品の内部を破壊、故障を引き起こします。

↑雷サージで家庭に侵入した電流と、それに対する避雷器(後述)の役割

 

それを防ぐために開発されたのが、避雷器を装備した分電盤「かみなりあんしん ばん」です。分電盤に取り付けられた避雷器は、雷サージによる電流を地表に逃し、家庭内の電気製品に過電圧がかかることを防ぎます。雷サージの入り口となる分電盤で電流をシャットアウトすることで、被害をほとんど防止できるといいます。

↑パナソニックの避雷器。感震ブレーカーと同様、分電盤に取り付けて使用します

 

パナソニックでは、感震ブレーカーと避雷器を兼備した「地震かみなりあんしん ばん」も販売。また、同社製の一部の分電盤に、感震ブレーカーや避雷器をあとから取り付けることも可能です。特に感震ブレーカーの設置には補助金を出している自治体もあるので、新築やリフォームなどの際にはチェックしてみるとよいでしょう。

 

住宅用火災警報器は10年ごとの交換が必須。おすすめはワイヤレス連動型

身近な防災機器のひとつに、住宅用火災警報器が挙げられます。温度や煙によって住宅内での火災を検知し、警報を鳴らしてくれる機器です。消防法によって、原則として戸建・共同問わず500m2未満の住宅の寝室と階段に設置が義務付けられており、台所や居室にも設置が推奨されています。台所や居室への警報器設置を義務とする条例を制定している市町村もあります。

 

2006年6月に上記の通り設置が義務化され、一気に普及が進んだ住宅用火災警報器。近年では、複数の警報機がワイヤレス通信によって連動するモデルも登場しています。ワイヤレス連動型の警報機が住宅内で火災を検知すると、火元となっている部屋に加え、家中すべての警報機が鳴動するので、家のどこにいても火災の発生を早く知ることができます。また、火元の場所を音声で知らせる機能が搭載されたモデルであれば、火から離れながら避難できます。

↑ワイヤレス連動型の住宅用火災警報器。火災を検知するとLEDが点灯し、照明としての役割も果たします

 

ワイヤレス連動型の住宅用火災警報機には、HEMS(ホームエネルギーマネジメントシステム)と連動するものもあります。たとえばパナソニックの場合、同社製のHEMS「AiSEG2」と連携し、火災検知と同時に家中の照明をオンにして、火災による死者数が特に多い夜間の避難を助ける機能を搭載するモデルが発売されています。

 

そして、住宅用火災警報器を語るうえで外せないのが、10年ごとの交換が必要だという点。内蔵している電池の寿命切れ、部品劣化による火災検知性能の低下といった事態が起きてしまうため、交換は必須とされています。しかし、交換が必要であることの認知度は低いのが現状。日本火災報知機工業会の調査によると、交換時期を知っているという人はわずか29.9%にとどまっています。実際に交換をしていないという人の割合は、69.8%にものぼるそう。防災への関心度が高まっているいまだからこそ、ご自宅の警報器をチェックしてみてはいかがでしょうか。住宅用火災警報器の設置に補助金を出している自治体もあるため、検討の際はぜひ確認してみましょう。

 

日本は災害大国です。地震などの災害は、この国に住む以上どうしても避けられません。もしものときの備えとして、ご自宅の防災機器を、いま一度ご確認することをおすすめします。

↑住宅用火災警報器の10年という交換時期は認知が進んでおらず、実際の交換もされていないという問題があります

 

ゴリラのひとつかみ、コリコランワイド、BALMUDA! 2024年上半期にヒットした家電を厳選

GetNaviが声を大にして「2024年の上半期ベストヒット!」と断言したいモノ・コトを紹介する。今回は家電編だ!

※こちらは「GetNavi」2024年8月号に掲載された記事を再編集したものです。

 

私たちが選びました!

 

【その①】当初計画の3倍を上回る1万5000台以上の売れ行き!

ツインバード
匠ブランジェトースター
実売価格2万5800円

パンの世界大会「イバ カップ 2015」で総合優勝を果たしたパン職人・浅井一浩氏と共創。焼きたて時の表面と中身の温度バランスを再現するべく、センサーが秒単位で温度を計測し、上下のヒーターで焼き上げる。

 

↑4つのオートパンモードを搭載。食パン、クロワッサン、フランスパン、カレーパンの最適な焼き方を自動で調整する

 

ココがヒットの理由

「本製品はオーブントースターとしてはやや高価ですが、計画の3倍を上回る売上を記録。近年“リベイク”するというのが流行して、パンをちゃんと温め直すと断然おいしいということにみんなが気づきはじめたのでしょう」(小口)

 

【その②】Makuakeで目標の3402%を達成した窓拭きロボット

エコバックス
WINBOT W2 OMNI
実売価格9万9800円

ロボット掃除機で知られるエコバックスの窓拭きロボット。大容量のリチウムバッテリーを内蔵したステーションを搭載し、どこでも簡単に持ち運べて場所を選ばず窓拭き掃除が可能に。落下防止センサーを備え、高い安全性を確保。

 

↑5500Paもの吸着力でガラスをしっかりホールドするので、安全性も上々。場所や汚れに合わせて5つのモードが選べる

 

↑ロボット本体は、ステーション内に収納可能。ステーションはバッテリーを内蔵し、コードレスによる掃除を実現する

 

ココがヒットの理由

「本製品は応援購入サイト“Makuake”で、開始早々目標金額を達成。最終的には1701万2940円、サポーターも252名に上りました。面倒かつ危険を伴う窓拭きを完璧にこなしてくれる製品をみんなが求めていたのだと思います」(鈴木)

 

【その③】発売以来品薄が続くなか、4000台を売り上げる週も!

パナソニック
高周波治療器 コリコランワイド EW-RA550
実売価格3万8610円

上着を羽織るように装着するだけでコリ治療が可能な、家庭用高周波治療。12個分の高周波パルスユニットを肩まわり全体のコリに最適な位置に配置し、広範囲を治療できる。刺激や臭いがないので、長時間の装着・治療が可能だ。

 

↑コリのポイントに合わせて、高周波デバイス12個分を本体の内部に最適配置。広範囲のコリも、羽織るだけで集中治療できる

 

↑専用ケーブル(USB Type-C)充電に対応。2時間の充電で約12時間のコードレス使用が可能なので、場所を選ばず使える

 

ココがヒットの理由

「昨年12月の発売から今年3月の売上が計画の約5倍だそう。僕も年末に買おうと思ったら売り切れでした。普通のマッサージ機と違って、羽織るだけで音もしないので、仕事場でも周りを気にせず使えるのが受けたのでしょう」(小口)

 

【その④】発売後約1か月半でおよそ10万個もの発注が!

ドウシシャ
ゴリラのひとつかみ
実売価格5500円

ゴリラにつかまれたようなハイパワーを実現したふくらはぎケア器具。小型・軽量ながら、強力ポンプとエアバッグで「痛きもちイイ」体験できる。ふくらはぎに巻いて、電源オンと強/弱操作だけでOK。

 

↑電源ボタンではオン/オフのほか、強さ調整も可能(赤強/緑中/青弱)。「+/−」ボタンでエアーの強弱も行える

 

↑カラバリはグレー(写真)のほか、ピンク、パープルもあり

 

↑敢えてパッケージに製品の写真を載せずにイラストだけにした

 

ココがヒットの理由

「低価格なうえユニークなネーミングがSNSで大バズり。ネットには“弱でも痛い”など書き込みがありますが、ゴリラの握力は500㎏くらいで、本気だと骨が折れちゃうので“ひとつかみ”にしたと開発者から聞きました」(小口)

 

【その⑤】発売8か月で計画10倍超、販売10万台を達成!

パナソニック
ラムダッシュ パームインES-PV6A
実売価格4万1580円

リニアモーターと刃以外をそぎ落とし、同社の従来5枚刃モデルと比較して体積比70%のコンパクトサイズを実現。「なでるように剃る」という新感覚のシェービング体験ができる。自然由来の素材「NAGORI」の陶器のような手触りも魅力。

 

↑上位モデルゆずりの5枚刃システムやシリーズ最速のリニアモーター駆動を搭載。コンパクトながら、極上の剃り味を実現した

 

ココがヒットの理由

「シリーズ累計10万台という、同社の計画を10倍以上も上回るヒット商品となりました。私も今年3月に購入し、愛用中です。手のひらサイズなので旅行に最適! 深剃りながら肌に優しいところもヒットの理由でしょう」(小林)

 

【その⑥】国内外累計出荷台数2万5000台を突破

バルミューダ
BALMUDA The Plate Pro
実売価格4万2900円

手軽にライブキッチン体験が満喫できる高級ホットプレート。6.6mm厚の3層クラッドプレートと正確な温度制御により、様々な料理をプロの味わいに焼き上げる。本体は拭くだけ、プレートは金たわしで洗えるので手入れもラク。

 

↑6.6mm厚のクラッドプレートを搭載。熱容量が大きいステンレスで熱伝導性に優れたアルミニウムを挟んだ3層構造を採用している

 

ココがヒットの理由

「昨年10月の発売以降継続して好調な売れ行きで、今年3月末時点で国内外累計出荷台数が2万5000台を突破するほど。これまでのホットプレートでは成し得なかったスペシャルな調理が家庭でできることが受けたのでしょう」(小林)

料理初心者からベテランまでこれ一台!簡単操作でおいしいEPEIOSのオーブントースター

EPEIOSS JAPANは、コンベクションオーブントースターを、8月23日に発売しました。カラーリングは、ミルキーホワイトとセサミブラックの2色展開です。EPEIOS公式ECサイトや楽天市場、Amazonなどで購入できます。

 

記事のポイント

料理初心者からベテランまで、使いやすい一台です。知識や難しい操作は必要なく、ステーキまで焼くことができます。スチーム機能つきなので、あらゆる食材のうまみをギュッと閉じ込めながら仕上げてくれます。
見た目はコンパクトですが、実は三層構造。お菓子作りのときも便利ですね。お手入れも簡単です!

 

↑ゴールドのシンプルなポイントがアクセント。周りのキッチンインテリアにもなじみやすいデザイン性です

 

コンベクションとは、搭載されているファンによって熱風を循環させ、食材を加熱することを言います。同品は上下6本のヒーターにファンを搭載しているので、調理器具が揃っていなくても、オーブンでステーキを手軽に調理できます。

 

また、スチーム機能もついています。天面の給水口に水を注ぐだけでOK。1回の給水で最大10mLの水を入れることができ、「たっぷりのスチームがパンの水分と香りを閉じ込める」そうです。庫内容量は12Lで、食パンは2枚同時に並べられるうえ、ピザ(直径約18cm)も焼けます。

 

それだけ聞くと、幅を取るんでしょう……?と思いますが、幅34.3cm×奥行き33.6cm×高さ27.3cmとコンパクト。しかも3層設計なので、例えばまとまった枚数のクッキーも一気に焼けます。

 

火力は1350W、約80~230℃までの幅広い温度調節が利き、狙った温度まで一気に上げてくれます。ファンとスチームの機能を組み合わせることで、パンだけでなく、魚や野菜などもうまみをギュッと閉じ込めた焼き上がりになるのだとか。

↑外はカリッ、中はもちっとした食感と焼き立てのような香りを楽しめるとのこと

 

庫内で落ちたパンくずや油は、油・くず受け皿がキャッチ。メッシュバスケット、トレー、ホルダー、水受け皿は、使用後に取り外して丸洗いできるので、お手入れもラクですね。

 

EPEIOS Toaster Oven | オーブントースターHUM
市場想定価格:1万3980円(税込)

料理初心者からベテランまでこれ一台!簡単操作でおいしいEPEIOSのオーブントースター

EPEIOSS JAPANは、コンベクションオーブントースターを、8月23日に発売しました。カラーリングは、ミルキーホワイトとセサミブラックの2色展開です。EPEIOS公式ECサイトや楽天市場、Amazonなどで購入できます。

 

記事のポイント

料理初心者からベテランまで、使いやすい一台です。知識や難しい操作は必要なく、ステーキまで焼くことができます。スチーム機能つきなので、あらゆる食材のうまみをギュッと閉じ込めながら仕上げてくれます。
見た目はコンパクトですが、実は三層構造。お菓子作りのときも便利ですね。お手入れも簡単です!

 

↑ゴールドのシンプルなポイントがアクセント。周りのキッチンインテリアにもなじみやすいデザイン性です

 

コンベクションとは、搭載されているファンによって熱風を循環させ、食材を加熱することを言います。同品は上下6本のヒーターにファンを搭載しているので、調理器具が揃っていなくても、オーブンでステーキを手軽に調理できます。

 

また、スチーム機能もついています。天面の給水口に水を注ぐだけでOK。1回の給水で最大10mLの水を入れることができ、「たっぷりのスチームがパンの水分と香りを閉じ込める」そうです。庫内容量は12Lで、食パンは2枚同時に並べられるうえ、ピザ(直径約18cm)も焼けます。

 

それだけ聞くと、幅を取るんでしょう……?と思いますが、幅34.3cm×奥行き33.6cm×高さ27.3cmとコンパクト。しかも3層設計なので、例えばまとまった枚数のクッキーも一気に焼けます。

 

火力は1350W、約80~230℃までの幅広い温度調節が利き、狙った温度まで一気に上げてくれます。ファンとスチームの機能を組み合わせることで、パンだけでなく、魚や野菜などもうまみをギュッと閉じ込めた焼き上がりになるのだとか。

↑外はカリッ、中はもちっとした食感と焼き立てのような香りを楽しめるとのこと

 

庫内で落ちたパンくずや油は、油・くず受け皿がキャッチ。メッシュバスケット、トレー、ホルダー、水受け皿は、使用後に取り外して丸洗いできるので、お手入れもラクですね。

 

EPEIOS Toaster Oven | オーブントースターHUM
市場想定価格:1万3980円(税込)

美しさと安全性、利便性を備えた”見る暖かさ”。アラジンのヒーターに電気ストーブ登場

日本エー・アイ・シーは、「遠赤グラファイト」を搭載した「アラジン グラファイトフレームヒーター」を9月6日から発売。予想価格は3万3000円前後(税込み)となっています。

 

青い炎が美しい「アラジン ブルーフレームヒーター」をモチーフにした本製品は、伝統的なデザインを受け継ぎながら、最新技術を融合させて現代のライフスタイルに合わせた安全性と利便性を両立させた電気ストーブです。

 

特許技術の遠赤グラファイトを搭載し、スイッチを入れるとわずか0.2秒で瞬時に発熱。さらに、出力に合わせてヒーターの赤熱温度を7段階に変化させ、熱を下部に集中させることで寒い季節には特に冷えやすい足元をしっかりと温める新開発の技術「グラファイトfヒータ」により、高い暖房効果を実現しています。

 

ブルーフレームヒーターは青い炎が揺れるのを楽しむことも趣でしたが、本製品では赤く輝く炎のような視覚的演出が備わっています。ヒーター部分を一目見るだけで温度が直感的にわかるデザインにすることで、同時に暖かさを“見る”という新しい体験を提供するとのことです。

 

カラーはグリーンとホワイトの2色展開となっています。

 

スペック

本体サイズ 幅320×奥行き320×高さ510mm
質量 約4.4kg
消費電力 800w

 

ブランド名(メーカー名):アラジン
商品名:アラジン グラファイトフレームヒーター
価格:3万3000円前後

うるさくないパーソナル冷温庫! 寝室に置きたいサンコーの「自分専用おとしずか冷温庫10L」

サンコーは、駆動音が静かなペルチェ冷却方式を採用したパーソナル冷温庫「自分専用おとしずか冷温庫 10L」を発売しました。価格は1万4800円(税込)。

 

本機は製品名ですべてを察せるとおり、コンパクトサイズの保温と保冷が可能な冷温庫です。幅24×高さ35×奥行30cm、重量は約4.2kg、容量は10Lとなっています。容量の目安は、350ml缶11本、500mlペットボトル4本、1L紙パック4本が収納できる程度で、寝室やデスク脇に設置するには十分といえます。保冷(約7度)と保温(約60度)の切り替えは背面のスイッチひとつで完了。温かい飲み物やお弁当などを保温しておくのにもちょうど良さそうです。

 

小型冷蔵庫となると、コンプレッサー式を採用しているものが多く、霜がついたり音がうるさかったりといったデメリットもあります。その点、本機はペルチェ方式を採用しているので駆動音が約41dBと静音性に優れているのがうれしいポイント。

 

また、シガーソケットケーブルを付属しているので車でも使え、アウトドアにも持っていきたい一台となっています。

 

ブランド名(メーカー名):サンコー
商品名:自分専用おとしずか冷温庫10L

価格:1万4800円

A4サイズなのに広く空気を除菌・脱臭! パナソニックのジアイーノに新モデル登場

パナソニックから、適用床面積が18畳とパワフルかつ従来サイズ比の1/3を実現した次亜塩素酸空間除菌脱臭機「ジアイーノF-ML4000B」が10月25日から発売されます。価格は7万6230円(税込)となっています。

 

本機は、わずかA4サイズの設置面ながら、部屋の除菌、脱臭、集じんもできる1台3役の空間除菌脱臭機です。空気の除菌と洗浄脱臭の効果がある次亜塩素酸を生成するために「新・電流制御システム」を開発し、トレー内や放出する気体状次亜塩素酸の濃度を安全な範囲で高くすることで、コンパクトボディーながら適用床面積18畳を実現しています。

 

また、従来モデルでは週に一回の排水作業が必要でしたが、本製品は月一回で済むようになりました。お手入れは、月に一度の保護エレメントの掃除/トレーの排水、半年に一度のトレーとフィルターの掃除/塩タブレットの補充となっています。新モデルでは、水トレーも凹凸のないフラットな形状にすることで、お手入れがよりラクになるとのことです。

 

搭載されている「おやすみモード」では、最大騒音値が22dB以下でブザー音も消音。さらにクリーンサインや点灯LEDの明るさを低減し、睡眠の妨げにならないような工夫が施されています。タンクが空のときの重量は5.7kgなので、寝室やリビングなどさまざまな場所で使用できますね。

 

ブランド名(メーカー名):パナソニック
商品名:ジアイーノF-ML4000B
価格:7万6230円

6万円切りでステーション型の安すぎるロボット掃除機も シャオミが家電・ライフスタイル製品を大量投入

シャオミ・ジャパンは8月28日(水)、合計31点のスマート家電製品やライフスタイル製品を発表しました。

 

発表された製品は、チューナーレスTV、ゲーミングモニター、ロボット掃除機、炊飯器、スピーカー、照明器具、スマート給餌器など多岐に渡ります。日本国内ではコストパフォーマンスに優れるスマートフォンやタブレットのイメージが強い同社ですが、特に中国本国では、家電を中心としたユニークかつ幅広い製品展開でも知られています。今回のプロダクトはいずれも価格競争力が強く、市場に大きなインパクトを与えるかもしれません。

 

オールインワンタイプで6万円切りのXiaomi ロボット掃除機 X20+

↑ステーション一体型のXiaomi ロボット掃除機 X20+

 

Xiaomi ロボット掃除機 X20+は、多機能なOmniステーション一体型の製品です。最長75日分のごみを貯め込める大容量ダストボックスが自動で掃除機本体のゴミを吸い出し、本体モップの自動洗浄・乾燥といったメンテナンスを定期的に実施することで、長期にわたり快適な掃除を実現します。

↑ロボット掃除機の自動集塵に加え、内部にウォータータンクを備えることでモップの洗浄・乾燥まで自動で作業してくれます

 

↑吸引とデュアルモップによる拭き掃除で効率よく清掃します

 

本体性能も特徴で、吸引力6000Paのファンブロワー、180rpmの高速回転デュアルモップ、広角認知に優れる光障害物回避システム、屋内環境をスキャンして経路をプランニングするLDSレーザーナビゲーションシステムといった、いずれもフラッグシップ級のスペックを備えています。

 

本体サイズは直径350×高さ97mm、重量は3.67kg。Omniステーションは約586×427×340mm、重量約8.39kgです。ステーションがあるぶん設置スペースは相応に取られますが、メンテナンスの手間がかかりにくい快適性は大きな魅力でしょう。

 

価格は5万9800円(税込)で、発表同日から販売を開始しています。また、9月10日までの購入で早割価格4万9800円(税込)が適用されるキャンペーンも実施中です。

↑発表会会場で開催されていたデモ。壁を避け、一段高いカーペット部分にもしっかり移動できています

 

↑吸引性能は6000Paで、従来モデルの5000Paよりアップしています

 

↑本体内部のダストボックス

 

同時発表のXiaomi ロボット掃除機 S20+は、ステーションのない独立型の製品です。現行製品であるXiaomi ロボット掃除機 S20の上位モデルという位置づけで、6000Paファンブロワーやデュアルモップといった基礎スペックは同時発表のX20+と同等ですが、モップ洗浄などのメンテナンスは自分で行う必要があります。

 

価格は3万6800円(税込)で、本日から販売開始です。こちらもキャンペーンにより、9月10日までの購入で早割価格3万2800円(税込)が適用されます。

 

Mini LED搭載チューナーレススマートテレビ Xiaomi TV S Mini LED 2025 シリーズ

↑リーズナブルな価格で人気のチューナーレステレビも一挙に複数モデルが投入されました

 

↑Xiaomi TV S Mini LED 2025 シリーズ。ミニLEDと量子ドット技術により、高いコントラストと豊かな色再現性を実現しています

 

↑解像度は4K。フレームレートも高く、ゲームなどにも向いているスペックです

 

Xiaomi TV S Mini LED 2025 シリーズは、QD-Mini LEDバックライトを採用したチューナーレステレビです。画面サイズは55インチ、65インチ、75インチの3種類をラインアップし、OSはいずれもGoogle TVを採用。昨今のトレンドとも言える量子ドット技術とMini LED技術により、高いコントラスト比や豊かな色表現を実現しています。

 

パネルは1200nitsの高輝度で、解像度は4K(3840×2160ドット)、リフレッシュレートは144Hz、色域はDCI-P3 94%カバーと、映像コンテンツ視聴からゲームプレイまで堪能できるスペックです。計4つのドライバーを搭載した12.5W×2のスピーカーシステムは、Dolby Vision IQ/ Dolby Atmosに対応するなど、当然ながらサウンド面にもこだわっています。

 

価格は55インチモデルが8万4800円(税込)、65インチモデルが10万9800円(税込)、75インチモデルが14万9800円(税込)で、本日から順次販売開始となります。

 

量子ドットで色鮮やかな4Kチューナーレステレビ Xiaomi TV A Pro 2025 シリーズ

↑Xiaomi TV A Pro 2025 シリーズは量子ドット技術のみを採用。広い色域や色の表現力は上位モデルに比肩します

 

Xiaomi TV A Pro 2025 シリーズは、43インチ、55インチ、65インチ、75インチと幅広い画面サイズをラインアップするチューナーレステレビです。いずれも量子ドット技術を採用しており、色の再現性に優れています。

 

解像度は4K(3840×2160ドット)、リフレッシュレートは60Hz、色域はDCI-P3 94%をカバー。スピーカーシステムは10W×2構成で、Dolby Audioにも対応します。

 

価格は43インチモデルが3万9800円(税込)、55インチモデルが6万4800円(税込)、65インチモデルが8万9800円(税込)、75インチモデルが11万9800円(税込)で、本日から順次販売開始となります。

↑Xiaomi TV A 2025 シリーズ。手頃な4Kチューナーレステレビとしての需要が高そうな下位モデルです

 

さらに同製品の下位モデルであるXiaomi TV A 2025 シリーズは、55インチ、65インチの2種類をラインアップ。量子ドット技術こそ採用していないものの、解像度4K(3840×2160ドット)、リフレッシュレート60Hz、10W×2のスピーカーシステムといった構成は上位モデルを踏襲しています。

 

価格は55インチモデルが5万4800円(税込)、65インチモデルが7万6800円(税込)で、本日から販売開始です。

 

スタンドから取り外して懐中電灯に Xiaomi フレキシブル充電式ランプ

↑マグネット式のスタンドから取り外して使えるXiaomi フレキシブル充電式ランプ

 

↑簡単に取り外せるので、懐中電灯のように使うことも可能です

 

↑付属のクリップに装着すればクリップライトにも

 

Xiaomi フレキシブル充電式ランプは、Type-Cポートを使って充電可能な3Wayライトです。2000mAhのリチウムバッテリーにより、最大照度で3.5時間、最低で40時間前後の稼働が可能となっています。また、スタンドとの接続部がマグネットとなっており、取り外すことで懐中電灯のように使用したり、付属のクリップによりクリップランプとしても利用できたりするのも魅力です。

 

価格は2980円(税込)で、発表同日から販売開始です。

 

小便利に使えるバー型卓上ライト Xiaomi LEDデスクランプ 2

↑バー型で卓上のカバー範囲が広いXiaomi LEDデスクランプ 2

 

Xiaomi LEDデスクランプ 2は、デスクを広くカバーできる横長の卓上ランプです。本体正面のバー部分にタッチ式のボタンを採用しており、直感的な操作が可能なほか、音声操作にも対応。バーの角度は前後25度まで調節可能で、シャフト部分は1万回の耐久テストにより強度を担保しています。

 

価格は5980円(税込)で、発表同日から販売開始です。

 

コンパクトな炊飯器!?  Xiaomi 多機能炊飯器 1.5L

↑1~2人暮らし向けのXiaomi 多機能炊飯器 1.5L。「シャオミが炊飯器を!?」と驚く人もいるかも

 

↑内窯は日本語仕様になっていました

 

Xiaomi 多機能炊飯器 1.5Lは、コンパクトサイズで1~2人暮らしの家庭を想定した多機能炊飯器です。米1~3カップ、ご飯6杯分までの炊飯が可能です。本体上部にガラス製タッチパネルを搭載し、30分の高速炊飯、24時間調理予約、保温機能や吹きこぼれ防止のモニタリングセンサーなどを備えています。内窯には食品グレードのコーティングを施しており、手入れのしやすさをうたいます。ちなみに製品名は中国本国の表記にならって「1.5L」となっていますが、内窯はしっかり国内仕様にローカライズされていました。

 

本体サイズはおよそ196×221×181mm、重量は約2.2kg。

 

価格は5980円(税込)で、本日から販売開始です。

 

なお、発表会で紹介された製品は、渋谷PARCOにて開催中のXiaomi POP-UP Storeにも順次展開される見込みです。

高付加価値モデルに「かんたんフィルタークリーナー」を搭載! ダイニチの家庭用石油ファンヒーター新モデル発売

ダイニチは8月27日に、家庭用石油ファンヒーター27機種を発売。高付加価値モデル(SGX、GRタイプ)には、上下にスライドするだけでファンフィルターの掃除ができる業界初(※1)のお手入れ機能「かんたんフィルタークリーナー」を新搭載。

※1 ダイニチ調べ。

使用者の約6割がファンフィルターの掃除不足で灯油をムダに消費している

石油ファンヒーターはランニングコストの約90%が灯油(※2)のため、「灯油のムダな消費をなくす」ことが節約のポイント。しかし、ダイニチのアンケートでは52%が「お手入れの頻度は週に1回未満」、7%が「お手入れをしたことがない」と回答。使用者の約6割が灯油をムダに消費している可能性が高いことがわかりました。

※2 <計算条件>機種:当社3.3kW機種/最大火力と最小火力から平均値を算出し、1時間を計算した場合/灯油価格:117円/L(税込)(2024年1月第1週 全国平均店頭価格資源エネルギー庁)/電力料金目安単価:31円/kWh(税込)(2022年7月改定/公益社団法人全国家庭電気製品公正取引協議会)

 

そこで、掃除の負担を減らす業界初のお手入れ機能「かんたんフィルタークリーナー」を高付加価値モデル(SGX、GRタイプ)に新搭載。掃除機を使わずに上下にスライドするだけで、簡単にファンフィルターのお掃除ができます(※4)。

※4 使用環境や使用状況により、ほこりが取れにくい場合があります。

 

高付加価値モデルに、業界初のお手入れ機能「かんたんフィルタークリーナー」搭載

①上下にスライドするだけで簡単にファンフィルターを掃除できる

お手入れは、1週間に1度ファンフィルターを上下にスライドし、1か月に1回溜まったほこりを捨てるだけ。従来のようにファンフィルターのほこりを取るために掃除機を使う手間がなく、手軽にお手入れができるといいます。

 

②使用者の50%は61歳以上! 誰でも直観的に操作できるわかりやすいデザイン

2023年度に実施したダイニチのアンケートによると、ダイニチの石油ファンヒーターの使用者は50%が61歳以上(※5)。石油ファンヒーターは買い増しや買い替えの需要が多いため、今後も使用者層は高年齢化していく傾向にあります。そのため、誰でも直観的に操作できる「わかりやすい」スライド式を採用しています。

※5 調査元:ダイニチ工業/調査方法:WEB、ハガキ/調査時期:2023年9月~2024年3月/調査人数:7054人/調査対象:当社家庭用石油ファンヒーター購入者 単一回答/数値は小数点以下四捨五入

 

こまめにお掃除することでムダな灯油の消費が少なくなる

キレイなファンフィルターで石油ファンヒーターを運転した際の灯油使用量を「100」とした場合、ほこりのたまったフィルターは14%の灯油をムダに消費します。

 

【新】かんたんフィルタークリーナーと、【従来】抗菌※3ファンフィルターのお手入れの比較

 

ダイニチ「家庭用石油ファンヒーター」

少しでも節約したい人に朗報!「湿度設定5%刻み」を搭載するダイニチのハイブリッド式加湿器が発売

ダイニチは8月27日に、新機能「湿度設定5%刻み」を搭載した11機種を含む全25機種のハイブリッド式加湿器2024年度モデルを発売します。

 

少しでも節約したいニーズに応える新機能「湿度設定5%刻み」

多様化するニーズや節約意識に合わせ、最上位モデル「LXタイプ」を含む5タイプ11機種に、50・55・60・65・70%で湿度設定ができる新機能「湿度設定5%刻み」を搭載。

 

1シーズン(※1)の電気代を比較すると、加湿量700mL/hの機種で設定湿度60%の場合は6896円に対し、55%の場合は5516円(※2)。差額は1380円で、電気代を約20%削減できます。

※1 1日8時間で6カ月運転。
※2 HD-RXT723を標準モードで1日8時間×6か月運転することを想定した場合の数値。[環境設定]居住空間設定:プレハブ住宅14畳(天井高さ2.4m)、室内条件:室温20℃、湿度30%、外気条件:気温4.7℃、湿度53%、電気代:31円/kWh(税込)。

 

最上位モデルに直販モデルで人気色を採用

最上位モデルの「LXタイプ」に、直販サイトダイニチWebshop限定モデルの人気色「チャコールブラック」を採用。既存カラーの「スノーホワイト」「モスグレー」と併せて、3色展開となっています。

↑チャコールブラック

 

ダイニチ「ハイブリッド加湿器

人の気持ちを測るエアコンがさらに進化!省エネ性を向上した新「霧ヶ峰」4シリーズ

三菱電機は、ルームエアコン「霧ヶ峰」の新製品全4シリーズ、計30機種を10月4日に発売します。新製品は人の気持ちを測って空気を整える(※1)世界初(※2)の空調「エモコテック(※3)」を進化させ、風あたりの好みに合わせた温度調節を実施することで省エネ性を向上。新たな湿度制御により設定温度到達後に湿度の上昇を抑えることで快適性も向上させたといいます。

 

三菱電機は、生活者のウェルビーイングに貢献するために、「エモコテック」を搭載した2023年度モデル「Zシリーズ」を2023年2月に発売しました。今回、「エモコテック」をさらに進化させ、快適な体感温度を維持しつつ必要に応じた温度補正を行い、消費電力を抑えた運転を行うことで、さらなる省エネ性の向上(※4)を実現。

 

また、新たな湿度制御の搭載により、設定温度到達後の安定運転時に発生する湿度上昇を抑制し、温度と湿度のバランスを維持することで快適性の向上を実現。特に、安定運転時間が長い傾向にあるZEH(※5)を含む高気密・高断熱住宅において、より効果が期待できます。

 

さらに、「Zシリーズ」では、サーキュラーエコノミーの実現に向けた自己循環リサイクルへの取り組みとして、再生プラスチック材の利用量を従来比最大37.2%(※6)増加したとのこと。

 

新製品の特徴①

世界初の空調「エモコテック」の進化により、省エネ性が向上

今回、気流が体感温度に与える変化や風あたりの好みを考慮して最適な運転を判断するアルゴリズムが進化し、気流調節に加えて温度調節にも対応。「エモコアイ」が在室者の脈を計測・解析、快・不快の感情を推定し、風あたりが快適と感じ、冷暖房を弱めても快適性を維持できると判断した場合に、温度を調節し消費電力を抑えた運転を実施することで省エネ性を向上するといいます。

 

「エモコテック」について

「エモコテック」は、室温や人の温冷感などを検知して最適な空調を実現する赤外線センサー「ムーブアイmirA.I.+」と、非接触で人の脈を計測して独自のアルゴリズムにより人の感情を推定するバイタルセンサー「エモコアイ」を組み合わせた独自の空調制御のこと。「エモコアイ」が在室者の脈を計測・解析し、快・不快の感情を推定。家族の団らんシーンや在宅勤務・学習シーンなど選択された生活シーン(※7)に合わせて気持ちを測って空気を整えます。

 

新製品の特徴②

新たな湿度制御で、高気密・高断熱住宅における快適性と省エネ性を向上

新たな湿度制御の搭載により、設定温度到達後、部屋の冷やし過ぎを抑えるためコンプレッサーを停止させる安定運転時に、エアコン内部の結露した水分が空気中に戻ることで発生する湿度上昇を抑制。室内機のファン制御を最適化し、快適な湿度帯を保つことが可能とのこと。

 

外気温の影響が少なく、安定運転の時間が長い傾向にあるZEHを含む高気密・高断熱住宅においても快適性の向上に貢献します。

 

また、安定運転時に湿度上昇を抑えることで、再度コンプレッサーを立ち上げて運転する際の消費電力を抑制し、省エネ性の向上にも貢献。(※8)

 

新製品の特徴③

【Zシリーズ】再生プラスチック材の利用量を従来比最大37.2%増加させ、サーキュラーエコノミーの実現に貢献

ハイパーサイクルシステムズ(※9)の使用済み家電製品のリサイクル工程から発生する破砕混合プラスチックを、グリーンサイクルシステムズ(※9)にて高度選別。回収した高純度プラスチックを原料とする再生プラスチック材を採用しました。

 

また、意匠面に配慮しつつ、従来の「ダストボックス」に加え「はずせるフィルターおそうじメカ」の保持部品での再生プラスチック材の利用を拡充。これにより、利用量を最大37.2%(※6)増加させ、サーキュラーエコノミーの実現に貢献するといいます。

 

そのほかの特徴「霧ヶ峰REMOTE」を家電統合アプリ「MyMU(マイエムユー)」内に統合

エアコンのスマートフォンアプリ「霧ヶ峰REMOTE」をWebアプリ化し、「MyMU(マイエムユー)アプリ(※10)」内に統合。「霧ヶ峰REMOTE」の熱画像表示、換気アシストなどの各種機能を「MyMU(マイエムユー)アプリ」に統合することで、利便性を向上したといいます。

 

※1 人の脈を非接触で計測することで脈から人の感情を推定し、温度や気流を制御。使用条件などにより効果は異なり、個人差があります
※2 空調機器において。室内にいる人の脈を非接触で計測することで、脈から人の感情を推定し、温度や気流を制御する技術。2023年2月17日発売。三菱電機調べ
※3 emoco-tech(エモコテック)、emotion conditioning technologyを略した三菱電機の造語
※4 MSZ-ZW4025S。当社環境試験室(14畳)において、外気温:冷房35℃/暖房7℃・設定温度:冷房28℃/暖房23℃で、風あたりが快適と感じ冷暖房を弱めても快適性を維持できると「エモコアイ」が判断した場合と、従来制御とでそれぞれ1時間安定運転した場合の消費電力量比較。気流感「強」が快適と「エモコアイ」が推定した場合:冷房498Wh/暖房655Wh、従来制御:冷房536Wh/暖房676Wh。使用環境により効果は異なります
※5 net Zero Energy House(ネット・ゼロ・エネルギー・ハウス)の略称
※6 2025年度モデル「Zシリーズ」において。自己循環リサイクル材の資源再利用指標(JIS C 9911(2014)電気・電子機器の資源再利用指標などの算定および表示の方法)に基づく。算定単位:エアコン室内機、資源再利用指数:従来14.0%、今回19.2%(最大)、資源再利用質量:従来1.
1kg、今回1.6kg(最大)。調達の状況によって再生プラスチック材の利用率は変動する場合があります※7 家族団らんシーンはリモコンの「A.I.自動」ボタンで「おまかせ A.I.自動」運転を選択、在宅勤務・学習シーンではリモコンの「セレクト」ボタンで「フレッシュモード」に切り替える必要があります
※8 MSZ-FZ6325S・ZW4025S。三菱電機環境試験室(20畳:FZシリーズ/14畳:Zシリーズ)において、外気温31℃・外気湿度60%・設定温度28℃で安定時1時間運転した場合。体感「入」・「冷房」・風速「自動」設定時。従来制御:84Wh(FZシリーズ)/84Wh(Zシリーズ)、新湿度制御:74Wh(FZシリーズ)/79Wh(Zシリーズ)の消費電力量比較。使用環境により、効果を発揮できない場合があります
※9 三菱電機グループ会社
※10 三菱電機のIoTライフソリューションプラットフォーム「Linova(リノバ)」と接続し、家電や住設機器、センサーを連携させたソリューションの提供を目的とした三菱電機家電統合アプリ

 

三菱電機 三菱ルームエアコン「霧ヶ峰」

ふとんに差し込むだけで乾燥できる! ドウシシャ「ふとんジェット」発売

ドウシシャは、ふとん乾燥機兼ふとんウォーマーの「ふとんジェット」を、2024年9月下旬に発売。

 

ふとんに差し込みジェット温風で乾燥、あたたか

従来の布団乾燥機にあったホースを無くしたスティック型のウォーマーとしても使えるふとん乾燥機です。1分間11万回転する高速モーターから送り出すジェット温風で、ふとんに差し込むだけで湿気を飛ばし乾燥させ、ふとんをあたためます。

 

おひさまスペーサーでふとん全体に温風を届ける

本体に付属の「おひさまスペーサー」はイラストの太陽のように円の周りに6つの突起がついています。その突起がふとんに隙間を作り、ふとん全体に温風を届けることができます。

 

約630gと軽量で毎日使える

本製品では従来のふとん乾燥機についていたホースを無くし、軽量化することで毎日使うことができます。

 

3つのモード搭載

ふとんを10分で温めてくれる「あたためモード」、湿気を飛ばし乾燥させる「乾燥モード」、「ダニ対策モード」の3モードを切り替える事ができます。ダニ対策は一般財団法人日本環境衛生センターで効果が実証されています(※)。

 

ボタンは電源ボタン、「あたためモード」「乾燥モード」の切り替えボタン、「ダニ対策モード」のボタンと3つだけで、簡単に操作できます。

※[試験期間]一般財団法人日本環境衛生センター[試験方法]布団内6カ所にダニ入り小袋を配置し、ダニ対策モードで使用したときのダニの生存数を顕微鏡で観察する。

 

安心設計

誤動作を防ぐチャイルドロック機能を付けています。また、本体内部に風の通り道が2つあり、1つは中心から温かい空気を中心から出し、もう1つは、その通り道の外側の層から同時に冷たい空気を送り出す独自構造となっているため、本体が高温になるのを防ぎます。

※イラストはイメージです

 

収納、持ち運び簡単

長さは32cmでスペーサーを除くと直径は5cmとコンパクトです。そのため収納場所にも困らず、旅行や出張先に持ち運ぶことができます。

 

お手入れ簡単

お手入れの際は収気カバーを外し、フィルターを掃除することができます。

 

ドウシシャ「ふとんジェット

コース:あたためモード/乾燥モード/ダニ対策モード
サイズ(型番):約φ10×長さ32cm(スペーサー取り付け時)
本体:約φ5.0×長さ32cm/スペーサー:約φ10×厚み2.5cm

ナノシルクプレート採用で髪質ととのう! マイナスイオン機能も搭載したストレートヘアアイロン

FEATHER AQUA JAPANは、ストレートヘアアイロン「FA-SHI24PWH」(ホワイト)、「FA-SHI24PBK」(ブラック)を発売しました。価格は1万2800円(税込)。

 

同製品はプレートサイズ24mmのストレートヘアアイロン。プレートにはナノシルクプレートを採用しており、耐熱接着剤、テフロン+炭素繊維層混合素材、耐熱接着剤の三層構造で、ダメージを抑えながら髪質を整えます。

 

マイナスイオンを放出することで、静電気によるパサつきを抑え、摩擦を軽減し、スタイリングをしながら髪をしっかりとケアできます。

 

3Dフローティングプレートを採用し、動きに合わせて髪にかかる圧力を均一にすることで、摩擦を抑え、圧力を分散させダメージを軽減します。

 

マイクロセラミックヒーター(MCH)を採用。電源を入れてから約30秒で使用できます。

 

ロック機能を搭載し、閉じた状態で固定できるので、コンパクトに収納することができます。

 

■サイズ:約279×39.5×33.5mm
■質量:約350g(コード含む)
■温度:80℃~230℃
■コードの長さ:約2.4m

「おい、ライト。色を変えて」調色・調光も音声で操作できるナカバヤシ「声でライト」

ナカバヤシは、音声認識で操作し、インターネット接続不要で利用できる「声でライト」を9月下旬に発売します。価格は2398円(税込)。

 

同製品は、インターネットへの接続不要で音声で操作が可能な無機ELライト。

 

起動音声は「ねえ、ライト」「おい、ライト」「おーい、ライト」の3種類で、どの呼びかけでも起動し、起動時はライトが2度点滅します。動作の音声は5種類で点灯、消灯、調色・調光の操作が可能です。

 

調色は白色、昼白色、電球色の3段階、調光は4段階で、シーンや用途に合わせて光を調節可能。左右360度の首振り、アーム部分はフレキシブルに曲げることができ、発光面の角度を自由に調節できます。

 

コネクタはUSB Type-Aを採用(※オートパワーオフ機能つきのモバイルバッテリーでは使用不可)。別売のUSB-ACアダプターと接続することで、でコンセントへ差し込んで利用できます。

 

■外形寸法:W27×H260×D13mm(アーム部含む)
■本体重量:約40g

極上トーストを焼き上げるアラジンのトースターに待望のブラックカラー登場! 10月1日より発売

日本エー・アイ・シーは、「アラジン グラファイト グリル&トースター(フラッグシップモデル)」に、新色「ブラック」を追加。10月1日より発売で、実売予想価格は3万9000円前後です。

 

千石の特許技術「遠赤グラファイト」を搭載している本機は、外サク中モチな極上のトーストはもちろん、毎日のおかず、おもてなし料理、さらには炊飯も楽しめる多機能トースター「グラファイトトースターシリーズ」の最上位モデルです。2023年9月のリニューアルでは、「調理トースト」「リベイク」「冷凍生地焼成」「2ステップ調理」の4つの調理メニューを追加し、1台で12役をこなす万能トースターへと進化。デザイン性も相まって、長く人気のある製品となっています。

↑調理モードの例

 

今回登場したブラックは、どんなキッチンにもおしゃれに溶け込み、インテリアとしても引き立つ存在だとしています。アラジンダイレクトショップでは、新発売を記念した数量限定の購入特典が用意されます。

 

ブランド名(メーカー名):日本エー・アイ・シー
商品名:アラジン グラファイト グリル&トースター
価格:3万9000円

ヘッドの新機能“2・3・4”がオンリー“1”の掃除のしやすさを生む! 日立クリーナーPV-BH900SMの強烈進化

広告:日立グローバルライフソリューションズ株式会社

コードレススティック掃除機は日々進化しており、多様なニーズに応えるべく日立グローバルライフソリューションズ(以下、日立)では吸引力と軽さで選べる複数のモデルが発売されています。強い吸引力と使いやすさで人気のシリーズ「パワーブーストサイクロン」に新モデルとなる「PV-BH900SM」が登場しました。「PV-BH900SM」は従来機種PV-BH900SLと同じ標準質量1.6kgをキープしたままヘッドが大幅に進化しました。「2・3・4」の数字を冠した新機能を搭載することで、さらなる掃除のしやすさを実現しているのです。「2・3・4」とはいったい何か……? 以下で順番に見ていきましょう!

↑充電台に設置した状態の「パワーブーストサイクロン PV-BH900SM」。充電台には多彩なツールも収納しています

SPEC●連続運転時間:標準約40分(パワフル スマートヘッド plus使用時) ●充電時間:約2時間 ●本体寸法:L 225×W 230×H 1024mm(スティック時) ●標準質量:1.6kg*標準質量は本体・延長パイプ・ヘッド・電池の合計質量です

 

数字の「2」→「2アングル形状」がじゅうたん奥のごみまでしっかりかき出す!

現在、コードレス掃除機は高い集じん力を誇る「パワータイプ」と、軽量で取り回しやすい「軽量タイプ」などがあります。強い吸引力を誇る「PV-BH900SM」のパワーの秘密は小型・軽量ながら強力な「パワフル3Dファンモーター」の搭載にあります。

↑「パワフル3Dファンモーター」のイメージ

 

モーターによるパワフルな吸引力に加え、「PV-BH900SM」はヘッドが「パワフル スマートヘッド plus」になり、さらなる進化を実現しました。

 

さて、新ヘッドでまず紹介したいのが、先述の数字「2・3・4」のうち「2」を冠した新機能。それが、ヘッド内部にある回転ブラシに施された「2アングル形状」です。新ヘッドはブラシの毛を2通りの角度(2アングル)で配置し、床面からごみをしっかりかき出します。

 

掃除機は基本的にフローリングよりもじゅうたんの掃除を苦手としていますが、「PV-BH900SM」はこの「かき出す力」により、じゅうたんの奥のごみまでしっかり掃除できるのです。

↑「2アングル形状」のイメージ。青と赤のブラシを異なる角度にしています

 

↑じゅうたんの上にまいた重曹で吸引テスト。ヘッドが通ったあとは重曹がしっかり取れています

 

なお、「パワーブーストサイクロン」シリーズのヘッドは、ブラシの力で前進する自走機能を採用。「PV-BH900SM」は2アングル形状により、自走機能に加え、ごみをしっかりかき出します。

 

数字の「3」→「3方向ごみくっきりライト」で壁ぎわのごみもくっきり!

続いて紹介するのが、「3」という数字に関わるヘッドの新機能「3方向ごみくっきりライト」です。

 

掃除機で部屋をキレイにするには、床のごみを見えやすくすることも重要。従来機種PV-BH900SLでは、「ごみくっきリライト」と呼ばれるLEDライトで「もっとも明るく感じる」とされる緑色の光を採用し、見えにくかった床のごみを浮かび上がらせていました。

 

新モデル「PV-BH900SM」は照らす範囲が従来機種PV-BH900SLから進化。従来機種PV-BH900SLの「ごみくっきりライト」はヘッド前方を照らしていましたが、進化した「3方向ごみくっきりライト」はヘッド前方だけでなく左右も照らすので、広い範囲のごみを浮かび上がらせます。

↑従来よりも広い範囲を照らせるようになった「3方向ごみくっきりライト」

 

ヘッドの左右を照らせるようになったことで、さらに壁ぎわや階段の掃除がしやすくなりました。壁ぎわや階段などではヘッド前面を壁に当てながら掃除するため、従来のヘッドではライトがふさがれて床面を照らせませんでした。一方、「3方向ごみくっきりライト」は同じ状況でもヘッド左右のごみまでしっかり照らしてくれます。これにより、壁ぎわのごみを確認しながら、掃除することができるのです

↑「3方向ごみくっきりライト」のおかげで、ヘッドを壁に当てた状態でも左右のごみが確認できます

 

 

数字の「4」→「4方向吸引機構」で前後だけでなく左右からも吸引!

最後に「4」の数字を持つヘッドの進化が「4方向吸引機構」です。多くの掃除機はヘッドの前からごみを吸い込むことを得意としています。日立は従来機種PV-BH900SLで掃除機を前後に押し引きをして掃除をした際に後方のごみを引きずらずに吸い込む「シンクロフラップ」を採用しており、前後のごみを吸うことができていました。さらに今回の新ヘッドはヘッドの左右からもごみを吸引する流路を設け、ヘッド前後はもちろん、左右のごみも吸引するようになりました。

↑ヘッド左右の赤枠で囲った部分にごみを吸引する流路を設けました

 

↑4方向吸引機構のイメージ。ヘッド前後はもちろん、左右からも吸引します

 

「4方向吸引機構」のメリットは、壁ぎわの掃除がより効率的にできるようになったこと。従来のヘッドは側面よりも前面での掃除を得意とするため、壁ぎわのごみをしっかり掃除するにはヘッド前面を壁につける必要があり、スムーズに動かすのに少々苦労することも。一方、ヘッド左右からも吸引してくれる「PV-BH900SM」は、壁にヘッド側面をつけてスーッと前後へ滑らせるだけで、壁ぎわのごみも一気に掃除してくれます

↑重曹をまいた床での壁ぎわの吸引テスト。「4方向吸引機構」のおかげで壁ぎわもキレイに吸引できています

 

掃除をもっと楽しく!「ARおそうじ」機能

ヘッドの新機能のほか、専用アプリを採用した新しい機能も搭載されています。それが「ARおそうじ」です。

 

「ARおそうじ」は、アプリ上で実際に掃除をした部分の軌跡が表示されるというAR技術を活用した機能。掃除の軌跡には色がつくため、自分が部屋のどこを掃除したのかがアプリ上で可視化できるのです。マップありモードのアプリ画面右上にはあらかじめ設定した部屋のマップが表示され、部屋のどこを掃除できているかを見ることも可能です。

※正確な軌跡を表示するものではありません

※スマートフォンは付属していません

※ARおそうじ中はスマートフォンの画面を注視しないでください。また、必ず周囲の安全を確かめたうえでARおそうじを使用してください

↑「ARおそうじ」のイメージ。おすすめのスピードで掃除をしている間は、画面の周囲が緑色に色づきます

 

なお、マップありモードでは「ARおそうじ」をスタートすると、部屋を掃除する広さに応じて「木の実」をゲット。また、ランダム「ほこりキャラ」が出現します。掃除後は掃除結果に応じてメッセージが表示され、マップのカバー率をスコア化。いままで見えていなかった「掃除のがんばり」が可視化されるため、掃除に対するモチベーションも上がるのではないでしょうか。

↑「ARおそうじ」終了時の画面。1台のスマートフォン端末で最大5人まで登録できるので、家族みんなで楽しくお掃除することも可能です

 

↑このほか「PV-BH900SM」は、さまざまな場所を掃除できる多彩なツールも魅力。延長パイプ、スマートホース、伸縮すき間用吸口、布用ブラッシングヘッド、ほうきブラシ、スマホホルダー、ハンディブラシが付属しています

 

パワフルな掃除機からオンリーワンの掃除機に

「2アングル形状」「3方向ごみくっきりライト」「4方向吸引機構」によって、ヘッドが大きく進化した「PV-BH900SM」。今までの掃除機にあった「ごみが見えない」「ごみが吸えない」といった悩みを減らし、壁ぎわや階段、暗い場所など、今まで面倒に感じていたシーンでの掃除も格段にラクにしてくれました。「パワーブーストサイクロン」はもともとパワーの強さで人気がありましたが、新たに「2・3・4」の数字を冠する新機能を得たことで、押しも押されもせぬモデルとなったのです。

 

ヘッドの新機能でお掃除をラクにし、さらに「ARおそうじ」も搭載したオンリーワンのモデル「PV-BH900SM」。みなさんもぜひ体験してみてください!

 

 

撮影/湯浅立志(Y2) 取材・文/倉本 春

ピラミッドで未知の部屋を発見! 探査に使われた「ミュオグラフィ」と最新冷蔵庫の共通点

提供:東京電力エナジーパートナー株式会社

今年も「くらしのラボ」と「ムー」のコラボ企画の季節がやってきた。今回は記念すべき10回目。ピラミッドとミューオン、そしてAI冷蔵庫/高精度センサー搭載のオーブンレンジをテーマとし、家電王・中村 剛さんとオカルト王・三上丈晴による対談を実施した。

↑家電王の中村 剛さん(左)とムー編集長のオカルト王・三上丈晴(右)

 

接点がまったくなさそうなオカルトと家電という二つのジャンルだが、今回も意外な親和性があることが確認できる展開となった。パナソニック目黒ビルで行われた動画撮影の流れそのままで、まずはピラミッドに関する話からスタートした。

 

【家電王×オカルト王がピラミッドについて語る動画はコチラから】

くらしのラボ
くらしのラボYouTubeチャンネル

 

素粒子「ミューオン」でピラミッドの内部を可視化

――家電王はピラミッドに対してどんな思いがありますか?

 

中村 私は小さいころからピラミッドが好きで、ぜひ行ってみたいとずっと思っていました。ですから、大学4年のとき卒業旅行で友達と一緒にエジプトに行って、ピラミッドにも登って中にも入りました。私が行ったときのリアルな話をすると、中に入る前は「写真はダメですよ」と言われるのですが、近くにはひっそりとチケット売り場らしきものが……もちろん迷わずに購入! 中に入ると役人のような人たちがいてチケットを見せると、ほかの観光客の列を整理してくれて「写真、どうぞお撮りください」という感じで接してくれました。考古学的な価値があると同時に、観光資源でもあることを実感しましたね。

↑友人とともにクフ王のピラミッドに登る中村さん(人物右)

 

↑クフ王のピラミッド内部に入った中村さん(人物中央)

 

中村 ピラミッドはかつては単に王墓だといわれていましたが、いまはいろいろなことがわかってきて、本当はほかの部屋もたくさんあるのではないかとか、新しい技術でわかることが増えてきたので、本当にワクワクしています。

――2023年の3月、クフ王のピラミッドで未知の部屋が発見されました。これには動画でも話に出ていた「ミューオン」というものが活用されたんですよね。

 

三上 今回の成果を正確に言うとしたら、「発見」ではなく「確認」ですね。ミューオンを使って「未知の部屋がある」とされていた場所が表面に非常に近かったので、マイクロスコープで確認できたということです。なお、ミューオンというのは電子の仲間の素粒子で、宇宙線のように地球に降り注いでいるものです。極めて透過性が高いので、これを活用してレントゲン写真のように物体の内部を可視化できるわけです。ミューオンを使って画像化したものが「ミュオグラフィ」で、これを活用したわけですね。

 

――ミューオンが使われた理由について教えてください。

 

三上 透過性がちょうどいいからです。レントゲンだと、撮影対象が厚いとうまくいきません。電子になると軽すぎて透過しないし、だからといってニュートリノ(より透過力の高い素粒子)になると、地球全体を貫通してしまいます。その点、ミューオンは石や火山には向いていて、ピラミッドのような大きな石の内部を透過するという意味で、非常に有効だと思います。ミュオグラフィには基本的に日本人の先生が3人関わっていて、浅間山などでもマグマがどこまで上昇しているか確かめることで、噴火のタイミングなどを推測できます。とはいえ、日本の研究チームも世界的な協力の下にプロジェクトを進めているので、日本だけのテクノロジーということではありません。

中村 ミューオンを使ったテクノロジーは、ほかの遺跡にも応用できますか?

 

三上 基本的に画像処理なので、あらゆる遺跡に適用できます。ピラミッドにしても、使われているのはほとんどが石灰岩で、石ひとつ単位の特徴を知ることができます。どこで採れた石なのかとか、この部分とこの部分の石はもともとひとつだったとか、そのあたりも含めていろいろなことがわかるでしょう。漠然とした状態で調査するのではなく、目的を絞った形で応用できるということです。例えばギザの三大ピラミッドでも、それぞれ石の大きさも削り方も違います。一番精度が高いのが第一ピラミッドです。ということは、おそらく建設者も違います。

 

中村 ちなみに、ピラミッドは奴隷が理不尽に働かされて作ったというわけでないようですね。

 

三上 はい。「奴隷が建設した」という話はもう完全に否定されていて、きちんと給料が支払われたうえで働いていた人たちです。ただ、文献の記述が大ピラミッドの規模や技術の完成度に見合わないところがありますが。

 

中身を「透視」して野菜の種類も見分ける冷蔵庫

――さて、「中身が見える」という点でミュオグラフィと共通しているのが、そこにある冷蔵庫ということですね。庫内をカメラで撮影するということですが、画像からAIによってカリフラワーとブロッコリーの見分けがつくというのは本当ですか?

↑パナソニックの冷凍冷蔵庫 CVタイプ

 

中村 はい、その通りです。かねてから思っているのは、テクノロジーで画像を撮ることまではできますが、それだけではテクノロジーを使いっぱなしの状態。本来は「その画像データをどう使ったら暮らしに役立つか」まで落とし込まないと意味がない。たとえば、カリフラワーとブロッコリーの違いを機械に教えるには、やはりデータが重要。袋に入っている状態も含め、すべて学習させて認識させるところまで持っていきます。かつての時代の画像認識は、たとえば猫だったら「耳が尖っていて、目が丸くて、ひげがあって」というように、人間によるデータの入力が必要でした。でも、いまはコンピューターのパワーが上がったので、猫の画像を入れるとAIがその特徴要素を含めて、勝手に認識するようになっています。それがディープラーニングというものです。なので、ブロッコリーの画像をたくさん読み込ませれば、それだけ見分ける精度は上がってくるわけです。

↑野菜室の野菜の種類を瞬時に認識するパナソニックの冷凍冷蔵庫 CVタイプ(「くらしのラボ」動画より) ※お客様ご自身のアプリ上では、この画面(AIによる画像認識の状態)を見ることはできません

 

三上 AIというのは基本的に画像処理ですからね。「人間の脳のようなものだろう」と漠然と考える人が多いけれど、画像処理であることに変わりはありません。1枚の画像を格子状に分割して、その中のひとコマの色が隣のコマと比べてどうなのかということを判断し、その答え合わせをフィードバックする……というプロセスを繰り返すわけですね。

 

――レシピまで提案してくれると聞いて驚きました。

 

中村 「暮らしのなかでどう役立てるか」を考えると、そもそも冷蔵庫は食品を冷やしておいしい状態を保つための保管庫なのです。庫内にある食材を使っておいしい料理を作りたいときにアプリが作り方を教えてくれるとか、次の過程で必要となるオーブンレンジと連携するとか、近いうちには一体化するかもしれません。こういうやり方なら、フードロスも減らしていけるでしょう。冷蔵庫をテーマにした省エネは、電気代削減よりもフードロス削減のほうがよっぽど効果が大きいのです。

↑庫内を撮影するカメラを指さす家電王

 

—―データを活用したAI技術は、この先どのような方向性で活用されていくでしょうか?

 

中村 たとえば顔認識ですね。決済にしても犯罪防止にしても、顔認識を採用したほうが便利なことがたくさんあると思います。家に帰って顔で玄関のドアが開いたら便利ですし、一歩進めて、画像認識で子どもの後ろに不審者が映っているときはアラートを出して、解錠しないなど、そういう方向性での発展が考えられるでしょう。こういう技術を世の中で使っていくと、それは「管理」ではなくて「生活の質のレベルアップ」につながると思うんです。防犯カメラもそう。何かあったあとで検証するだけではなく、AIでリアルタイムで変な動きをしている人を見つけるとか、具合が悪そうな人、困っている人を見つけ出してすぐに対処することができます。大量の画像はそもそも見切れないので、適切なモノをピックアップするAIとの連携が必須です。

 

高精度センサーが「第六感」を連想させるオーブンレンジ

↑パナソニックのスチームオーブンレンジ「ビストロ NE-UBS10C」

 

――お隣のオーブンレンジ、動画ではムー的な「第六感」と関連づけて取り上げていました。こちらはどんな機能があるんでしょうか?

 

中村 かなりいろいろなことができます。いまのオーブンレンジの進化ポイントというのは、「簡単にできて、かつプロの料理人みたいにおいしい」ということ。こちらも“見る”=可視化ということにつながるのですが、カメラで認識するのではなく、赤外線を使って食材の温度を認識します。「高精細・64眼スピードセンサー」といって、内部の温度分布を見ているんですね。そこをしっかり把握することで、冷凍食材や常温の食材などいろいろなものが混ざっているとき、どうすれば適切な調理ができるか見きわめるわけです。たとえば、温度が低い部分を感知したら電磁波をそこに集中させることになりますね。さらには、温度上昇速度から分量を把握することもしています。

↑「高精細・64眼スピードセンサー」のイメージ。0.1秒の高精度で食材温度を検知します

 

三上 思わず愚痴になってしまうのですが、レンジを使う時は500Wとか600Wで説明の通りに温めても、シューマイが表面だけ変にパリパリした仕上がりになってしまうことがあります(笑)。

 

中村 そのあたり、最新機種はお任せ調理でもちゃんと調理してくれますよ。食材の焼き具合まで指定できるんです。自動調理器という分野もどんどん進化しています。すでに、食材と調味料さえ入れておけば、あとは勝手に調理してくれるという形ができつつありますね。パナソニックでいえばオートクッカーという製品があって、これもさらなる進化があると思います。

今回は、ピラミッドの内部を調べるテクノロジーとしてのミューオンから始まり、最新の中身が見える冷蔵庫、および高精度温度センサー付きのレンジに触れ、便利なだけではなくフードロス削減にもつながっていくという話になった。のべ10回の対談で立証されているオカルトと家電の親和性は、これから先どんな方向で展開していくのだろうか。今後も、楽しみで仕方がない。

撮影/鈴木謙介 取材・執筆/宇佐和通

骨盤底筋を鍛えてボディラインをケア! 三日月形の振動クッション「ペルモント」Makuakeにて先行販売

暮らしや健康に役立つ商品を企画・販売しているドリームが立ち上げたフェムケアブランド「hermot(ハーモット)」は、ブランド第一弾商品として骨盤底筋エクササイズができる三日月形の振動クッション「Pelmond(ペルモント)」を発表。Makuakeにて先行販売を開始しています。Makuake応援購入価格は1万4000円~(税込)となっています。

 

骨盤底筋の筋力低下は、尿トラブルのほか、猫背やぽっこり下腹などボディラインの崩れを招きます。しかし、骨盤底筋を鍛えるのは簡単ではありません。そこで、同ブランドは誰でも簡単に、そして効率的に骨盤底筋エクササイズができる振動クッション「Pelmond」を開発。

 

使用方法は簡単で、弓なり状の座面に座るだけ。自然と骨盤底筋にぴったりフィットしてくれます。エクササイズは、ブルブルと振動したら骨盤底筋を引き締める合図なので、振動にあわせて引き締めて、振動が止まったら脱力する、というもの。2種類の振動パターンを組み合わせて、遅筋と速筋をバランスよく鍛えます。30秒間ずっと引き締めている連続振動で「遅筋」へアプローチし、短い振動にあわせて小刻みに15回引き締めるスポット振動で「速筋」へアプローチする仕組みです。

 

また、本製品は「ケアモード」も搭載。微振動で筋肉を緩めながら開脚ストレッチをすることで、股関節を柔軟にして可動域を広げるモードです。

 

ブランド名(メーカー名):hermot(ハーモット)
商品名:Pelmond(ペルモント)
Makuake応援購入価格:1万4000円(税込)~

「オート開閉機能」を標準搭載! 全自動おそうじトイレ 「アラウーノ」新モデル登場

パナソニック ハウジングソリューションズは、「オート開閉機能」を搭載し、大洗浄水量の節水も従来の5.0 Lから4.8 Lへ進化した「アラウーノ S160 タイプ1K」を9月20日から発売します。希望小売価格は25万9000円(税抜・工事費別)となっています。

 

同社が2024年7月に実施した調査によると、約80%の人がトイレ使用後に「便ふたを閉める」と回答。理由は、「飛沫を防ぐため」が55%となっており、コロナ禍の影響で衛生意識への高まりから便ふたを閉める行為が一般化されたと予想しているとのこと。一方で、家族間や来客時に「便ふたを閉めない人がいてストレスに感じることがある」との回答が約30%あったことから、便ふたを閉じることを当たり前の行為として主力製品の「アラウーノ S160シリーズ」にオート開閉機能を標準搭載するに至ったそうです。さらに、従来のオート開閉機能無しの価格に統一。高機能商品が手頃な価格で入手できるのはうれしいですね。

↑パナソニック ハウジングソリューションズが行った「トイレの使い方実態調査」

 

今回発売される「アラウーノ S160 タイプ1K」ではさらに、大洗浄水量の節水も従来の5.0 Lから4.8 Lへ進化。これは、年間2Lペットボトル146本分の節水に相当します。近年の生活様式の変化だけでなく、環境にも配慮したトイレとなっています。

 

ブランド名(メーカー名):パナソニック ハウジングソリューションズ
商品名:アラウーノ S160 タイプ1K

「エッジセンサー」搭載で壁際の吸引力が2.5倍に!クリーナーの新モデル「Shark EVOPOWER SYSTEM NEO Ⅱ/NEO Ⅱ+」新登場

シャークニンジャは、コードレススティッククリーナーの新モデルとして、「Shark EVOPOWER SYSTEM NEO Ⅱ(シャーク エヴォパワーシステム ネオ ツー)」「Shark EVOPOWER SYSTEM NEO Ⅱ+(シャーク エヴォパワーシステム ネオ ツー プラス)」(自動ゴミ収集ドック搭載モデル) を2024年9月2日(月)から発売します。

 

「Shark EVOPOWER SYSTEM NEO Ⅱ/NEO Ⅱ+」は、2023年に発売した「Shark EVOPOWER SYSTEM NEO/NEO+」シリーズを進化させた新モデル。“1.5kg以下のコードレス掃除機の中で最も優れた掃除性能”(※1)という特長はそのままに、壁際や部屋の角を検知して吸引力を最大で2.5倍(※2)アップする「エッジセンサー」を新たに搭載し、さらに効率的に、快適なお掃除が可能になりました。

※1 LC400Jシリーズ。IEC 62885-4に則り、自社専門施設によるカーペットでの測定結果に基づく。全国有力家電量販店の販売台数実績(2023年7月から2024年6月まで)の上位85%の本体重量1.5kg以下の製品と比較。第三者機関調べ
※2 シャークニンジャのテストによる。エコモード時の吸引力との比較。

 

また、Shark独自の「自動ゴミ収集ドック」モデルと通常の充電ドックモデル、かがまなくても家具下の掃除ができるShark独自の「FLEX(フレックス)」パイプとストレートパイプのバリエーションも用意されています。

 

■「Shark EVOPOWER SYSTEM NEO Ⅱ/NEO Ⅱ+」ラインナップ

【Shark EVOPOWER SYSTEM NEO Ⅱ】左:LC400JOR ライトテラコッタ/右:LC400JWH ブリリアントホワイト

 

【Shark EVOPOWER SYSTEM NEO Ⅱ+】(自動ゴミ収集ドック搭載モデル) 左:LC551JBK グレープブラック (FLEX機能付き)/右:LC501JGY アルミニウムグレー

 

日本の住環境に合わせて開発した上質なオリジナルカラー

「Shark EVOPOWER SYSTEM NEO Ⅱ/NEOⅡ+」もこれまでのシリーズ同様に日本のデザイン事務所と連携し、日本の住環境に合わせた上質なオリジナルカラーを開発しました。

↑LC551JBK グレープブラック

 

↑LC501JGY アルミニウムグレー

 

↑LC400JOR ライトテラコッタ

 

↑LC400JWH ブリリアントホワイト

 

1.軽量なのに驚きの掃除性能

「エッジセンサー」「iQセンサー」「フロアセンサー」というShark独自の3つのセンサーが掃除モードを自動調整して、より効率的にゴミを残さずお掃除することができるとのこと。

 

エッジセンサー

「エッジセンサー」が壁際や部屋の角を検知して吸引力を自動で最大2.5倍アップ(※3)させる ことで、徹底的に取り残しを防ぎます。エッジセンサー発動時は、反応している側のライトが明るく調整される仕様になっています。

※3シャークニンジャのテストによる。エコモード時の吸引力との比較。

 

iQセンサー

ゴミの量に合わせて吸引力を自動調整することで、効率的にゴミを吸い取ります。吸引するゴミの量に応じて、ハンディ上部の「iQリング」の色が緑色、黄色、赤色の3色に変化するので、見えないゴミも見逃さず、キレイになったことをひと目で確認できます。

 

フロアセンサー

フローリングやカーペットなど床材に合わせてブラシの回転速度を自動調整します。カーペットではブラシの回転スピードを高めることでゴミをかき出しながら取り除きます。

本製品は独自のヘッドと独自のセンシング技術を組み合わせ、1.5kg以下のコードレス掃除機の中で最も優れた掃除性能(※4)を実現しました。

※4 LC400Jシリーズ。IEC 62885-4に則り、自社専門施設によるカーペットでの測定結果に基づく。全国有力家電量販店の販売台数実績(2023年7月から2024年6月まで)の上位85%の本体重量1.5kg以下の製品と比較。第三者機関調べ。

 

パワーフィンとソフトローラーを組み合わせたSharkの独自ヘッド「ハイブリッドパワー クリーン」があらゆる床に常に密着し、大きなゴミから細かいほこりまで、あらゆるゴミをしっかり取り除くとのこと。コンパクトなヘッドで、狭い場所も簡単にお掃除でき、長い髪の毛もペットの毛もブラシロールに絡まないといいます(※5)。

※5シャークニンジャのテストによる。長さ45cmの毛0.25グラムを0.6m2のフローリングで10サイクルテストした結果。

2.好みに応じて選べる自動ゴミ収集ドックとFLEX機能

今回は、Shark独自の「自動ゴミ収集ドック」搭載モデルと通常の充電ドックモデルを用意。そして、かがまなくても家具下の掃除ができるSharkのシグニチャー「FLEX」パイプとストレートパイプのバリエーションを用意し、より幅広いニーズに対応しています。

 

自動ゴミ収集ドック の特徴 (LC551JBK/LC501JGYに搭載)

■掃除機本体をドックに戻すだけで、充電しながら本体からゴミが自動的に収集。約30日分のゴミをドックに溜めておけるため、面倒なゴミ捨てが月1回(※6)に。

※6 30日分に相当する容量は部屋の状況、掃除頻度および広さによって異なります。

■ほこりが飛び散り、手が汚れてしまう掃除機本体からのゴミ捨てが不要に。

■HEPAフィルターが細かいほこりやアレルゲンを99.99%ドックに閉じ込めるため、排気もクリーンで衛生的。

■ゴミが溜まったダストボックスは、ワンタッチで簡単ゴミ捨てが可能。

■紙パックが必要ないため、ランニングコストがかかりません。また、ダストボックスは 水洗いが可能。

■「自動ゴミ収集停止ボタン」(月のマーク)を押すことで、自動収集は行われず、充電のみが行われるので、作動音が気になる深夜などのお掃除にも活用できる。

 

Shark独自の「FLEX」機能(LC551JBKに搭載)

ボタンひとつでパイプが曲がるFLEX(フレックス)機能により、かがまず立ったままの姿勢で家具の下をスムーズに掃除できるとのこと。家具前に十分なスペースがなくても、パイプが曲がるためしっかり奥まで入り込みます。ソファやベッド、テーブルや椅子といった脚付き家具の下のお掃除が一段とラクになるといいます。

 

3. Sharkならではの優れた使い勝手

片手でリリースボタンをつまむだけで強力なハンディクリーナーに変身し、家具上や狭い場所のお掃除も、気づいた時にサッと取ってサッと使えます。また、ボタンを押すだけでワンタッチで簡単にゴミ捨ても行えて、ゴミに触らなくていいので衛生的。

 

また、付属の豊富なアクセサリーで、床や家具の上だけでなく、布団やマットレス、狭い場所やすき間、ソファなど、家じゅうのさまざまな場所を掃除できます。

 

Shark EVOPOWER SYSTEM NEOⅡ+
(LC551JBK/LC501JGY:自動ゴミ収集ドック搭載モデル)

市場想定価格 :8万8000円(税込)

カラー :グレープブラック(LC551JBK) / アルミニウムグレー(LC501JGY)
本体サイズ
・スティック時:高さ1040 x 幅228 × 奥行160 mm
・ハンディ時:高さ510 x 幅91 × 奥行71 mm
・収納時:高さ1060 x 幅280 × 奥行262 mm

 

Shark EVOPOWER SYSTEM NEO Ⅱ
(LC400JOR / LC400JWH)

市場想定価格 :7万1500円(税込)
カラー :ライトテラコッタ(LC400JOR) /ブリリアントホワイト(LC400JWH)
本体サイズ
・スティック時:高さ1040 x 幅228 x 奥行160 mm
・ハンディ時:高さ510 x 幅91 x 奥行71 mm
・収納時:高さ1069 x 幅258 x 奥行206 mm

 

2つの方式を組み合わせた独自の“ハイブリッド抽出”を実現! タイガー魔法瓶「コーヒーメーカー ADF-A060」発売

タイガー魔法瓶は、「透過式」と「浸漬式」、2つの抽出方法を組み合わせた、“ハイブリッド抽出”が可能な「コーヒーメーカー ADF-A060」を、2024年10月1日に発売。実売予想価格は3万3000円前後(税込)。

 

「コーヒーメーカー ADF-A060」は、一般的な抽出法であるコーヒー粉にお湯を通過させて成分を抽出する「透過式(ドリップ式)」と、サイフォン式やフレンチプレスに代表されるコーヒー粉をお湯に浸けて甘みとコク、アロマを引き出す「浸漬式」を組み合わせ、抽出の方式を1台に集約した独自の“ハイブリッド抽出”を実現。手動では難しい「浸し時間」「湯量(吐出量)」「温度」の調整を自動で行うことで、雑味を抑えた深い味わいとクリアな後味を引き出します。

 

ハイブリッド抽出とは

DRIP(透過式)で引き出す、苦味、酸味、香り。HOLD(浸漬式)で引き出す、甘み、コク、豆のおいしさを余すことなく引き出す、新しいコーヒーの淹れ方を採用。

 

・DRIP 透過式:コーヒー粉にお湯を透過させることで成分を引き出す抽出法

・HOLD 浸漬式:コーヒー粉をお湯に浸し、時間をかけ、豊かな風味を引き出す抽出法

 

 

3つの抽出メニュー

Rich(ホット/ハイブリッド抽出)、Strong(ホット/ドリップ抽出)、Iced(アイス/ハイブリッド抽出)の選択が可能です。

 

●Rich ホット/ハイブリッド抽出
ドリップとホールドを繰り返し豆全体から成分をしっかりと引き出す。

●Strong  ホット/ドリップ抽出
高温で香りと苦味などしっかりした味わいを引き出す。

●Iced アイス/ハイブリッド抽出
アイスコーヒーに適した濃さで抽出します。コクと心地よい苦味、クリアな後味に。

 

制御弁で抽出の流動をコントロール

制御弁の開閉によってDRIP(透過式)とHOLD(浸漬式)を繰り返しながらバランスよく抽出します。

 

浸漬蒸らし

挽いた豆全体にお湯をしっかりとなじませ豊かな風味を引き出す「浸漬蒸らし」を搭載。

 

トリプルコントロール製法

ハイブリット抽出に最適な「浸し時間」「湯量(吐出量)」「温度」3つの制御で、味わいとブレのない深いコクを実現。

 

最大6杯まで抽出可能

コンパクトなサイズ感でありながら容量は6杯分。必要最小限の操作ボタンで直感的な操作ができます。

 

保温機能

抽出が終わると、サーバー台の保温ヒーターがしばらくコーヒーを温かいままキープします。

※ 保温は抽出後約30分で終了します。淹れたての風味を楽しんでいただくため、早めに飲み切ることをおすすめします。

 

取り付けやすい

水タンクは持ち上げやすい設計。机に垂直に置けるフィルターは、コーヒー粉も入れやすい。

 

お手入れもらくらく

フィルターとガラスサーバーは食器洗い乾燥機に対応。清潔に保ちやすく、お手入れしやすい設計です。

 

魅せるデザイン

フィルターとガラスサーバー部分はむき出しかつ透明のデザインを採用。粉の膨らみ、立ち昇る香りなど、コーヒーを作る過程の全てをライブで楽しめます。横幅15cmのスリムなデザインはインテリアに馴染み、置き場所を選びません。

 

タイガーコーヒーメーカーADF-A060

・サイズ(幅×奥行×高さ): 15.0cm×34.4cm×35.2cm(※おおよその数値です)

「湿度センサー」で縮みやシワを防ぐ!ドラム式洗濯乾燥機ZABOON「TW-127XP4」

東芝ライフスタイルは、「抗菌ウルトラファインバブル洗浄EX」「ふんわリッチ速乾」を搭載したドラム式洗濯乾燥機ZABOON(ザブーン)「TW-127XP4」を9月より発売。実売予想価格は41万5800円前後(税込)。

 

「TW-127XP4」では「湿度センサー」を新たに搭載。乾き過ぎによる縮みやシワを防ぎ、時短や節電にもつながります。また、衣類の乾きムラも抑えてしっかり乾燥。さらに、乾燥運転の後半に加湿運転を追加することで乾燥ジワを抑えたり、タオルなどの肌触りを柔らかくしたりする新機能「うるおい上質仕上げ」と、着用ジワや折ジワが気になる衣類を適度に加湿してシワをのばす「しわケア」コースを新搭載しました。

 

その他、槽洗浄のタイミングを知りたいというニーズに対し、お手入れの目安時期を知らせる「槽洗浄めやすサイン」を追加。お手入れ忘れを防ぎ、より便利になったとのこと。

 

なお、水道水を「ウルトラファインバブル」と「マイクロバブル」の2種類の微細な泡を含んだ水に変化させ、高い洗浄力で汚れを落とす「抗菌ウルトラファインバブル洗浄EX」を搭載。また、業界トップクラスの乾燥容量(※1)で、ふんわり肌触り良くスピーディーに仕上げるヒートポンプ除湿乾燥機能「ふんわリッチ速乾」と名付けています。

※1:国内家庭用ドラム式洗濯乾燥機において(洗濯~乾燥・乾燥容量)。2024年8月21日現在
●「ファインバブル」、「ウルトラファインバブル」、「FINE BUBBLE」は、一般社団法人ファインバブル産業会の登録商標です。

 

1. ふんわり肌触り良くスピーディーに仕上げる「ふんわリッチ速乾」

「ふんわリッチ速乾」では業界トップクラスの乾燥容量、かつ大きな洗濯槽と除湿能力の高いヒートポンプユニットのやさしい低温風・大風量で衣類を傷めずふんわり仕上げます。また、スピーディーに乾燥できる「お急ぎ」モードと、電気代を抑えて乾燥できる「節電」モードをライフスタイルシーンに応じて使い分けることができ、時短と省エネを両立させています。

「少量45分コース」(※2)は、化繊1kgの衣類を洗濯~乾燥まで約45分で運転でき、洗い忘れた体操着や給食着などを急いで洗濯~乾燥する際におすすめです。

※2:少量45分コースは、「すすぎ1回」対応の洗剤をお使いください。

 

2. 乾き過ぎによる縮みやシワを抑える「湿度センサー」を新搭載

新しく「湿度センサー」を搭載。運転中に「温度センサー」と「湿度センサー」で衣類の乾き具合をセンシングし、適切な乾燥運転を行います。乾き過ぎによる縮みやシワを防ぎ、時短や節電にもつながります。また、衣類の乾きムラも抑えてしっかり乾かします。

 

3. 乾燥ジワや取り出し時の静電気を抑制する新機能「うるおい上質仕上げ」

乾燥運転の後半に加湿運転を追加することで、乾燥ジワや、取り出し時の静電気を抑制。アイロンがけの手間を減らし、タオルなどは肌触りを柔らかく仕上げ、摩耗を防いでふんわり感を保ちます。

 

4. 着用ジワや折ジワをのばす新コース「しわケアコース」

着用ジワや折ジワが気になる衣類を、「湿度センサー」でチェックしながら加湿・乾燥することでシワをのばします。アイロンがけの手間がいらず、約30分で仕上がります(※3)。

※3:室温によっては、延長される場合があります。

 

5. 洗浄力 水を変えて洗う「抗菌ウルトラファインバブル洗浄EX」

①「抗菌ウルトラファインバブル洗浄EX」

水道水がファインバブル発生装置を通過することで、「ウルトラファインバブル」と「マイクロバブル」を含んだ水に変化し、洗剤の洗浄効果を高めます。「ウルトラファインバブル」は目に見えないナノサイズの泡で、洗剤の洗浄成分を吸着して繊維の奥に入り込み、皮脂汚れを落とすことで、衣類の黄ばみを予防。

 

「マイクロバブル」は、「ウルトラファインバブル」がはがし取った汚れを吸着し、衣類から引き離すことで、黒ずみを防ぎます。また、2種類の微細な泡が、洗濯のたびに洗濯槽への汚れ付着を抑制する「バブルdeメンテ」で、従来1〜2か月に1回必要とされていた槽洗浄が、3〜4か月に1回で済むためお手入れの手間が軽減します(※4)。

※4:水道水とウルトラファインバブル+マイクロバブル水による洗濯槽への汚れつきの比較(東芝ライフスタイル調べ)

②「Ag⁺抗菌水」

水道水がAg⁺抗菌水ユニットを通過することで、銀イオンが溶け出し、抗菌成分を含んだ「Ag⁺抗菌水」に変化します。洗いからすすぎの行程まで、「ウルトラファインバブル」とともに繊維の奥に入り込み、洗濯のたびに衣類を抗菌(※5)、部屋干し臭などの元になる雑菌の繁殖を抑制します。Ag⁺抗菌水ユニットは約13年間交換が不要(※6)です。

※5:【抗菌について】●試験方法:JIS L1902に基づく菌液吸収法、当社にて処理した試験布を一般財団法人ボーケン品質評価機構にて評価。●抗菌方法:銀イオンによる。●対象部分:洗濯槽内の衣類。●試験結果:抗菌活性値2.0以上(菌の抑制率99%以上)。
※6:年間洗濯回数548回にて計算。(当社調べ) ●製品の標準使用期間・保証期間とは異なります。

 

6. 清潔機能

①槽洗浄めやすサイン

運転回数が所定の回数に達すると「槽洗浄めやすサイン」が表示され、洗濯槽のお手入れの目安時期を知らせます。運転回数の設定は「標準(90回(自動お掃除設定時は105回))」と、標準に対して15回少ない「早めにお知らせ」、15回多い「遅めにお知らせ」の3種類から選べます(※7)。

※7 :TW-127XH4、TW-127XM4の設定は、30回((自動お掃除設定時は45回))、45回(自動お掃除設定時は60回)、60回(自動お掃除設定時は75回)の3種類。

 

②充実のお手入れ機能

槽の清潔をサポートする「槽洗浄めやすサイン」以外にも長く安心して使うためのお手入れ機能が充実しています。

 

東芝ライフスタイル 洗濯乾燥機ZABOON「TW-127XP4」

サイズ:W645×D720×H1060mm

「家族で掃除したくなる工夫」が満載! 三菱コードレススティッククリーナーが気持ちまでスッキリさせる秘密

提供:三菱電機株式会社

ラクに取り回せる機動力の高さがコードレススティッククリーナーの魅力ですが、スタンドから掃除機を外し、電源を入れ、モードを選択したり、掃除場所に合わせてハンディ仕様に切り替えたりと、少なからず「掃除の準備」が必要だったのも事実。そんな、ほんの少しの手間さえも省いたのが、三菱電機の「iNSTICK ZUBAQ(ズバキュー) HC-JD2C」(以下iNSTICK ZUBAQ)です。今回は、親子で過ごすリビングをイメージしながら本機を詳しくレビュー。家電ライター・田中真紀子さんの太鼓判コメントとともにその魅力をレポートします!

↑「iNSTICK ZUBAQ」は、いい意味で掃除機らしくないスタイリッシュなデザインも魅力。スタンドと本体の一体感があり、リビングルームに違和感なく調和します

 

パパ、僕も掃除したい! ワンアクションで掃除を始められる手軽さが魅力

「iNSTICK ZUBAQ」の魅力を語るうえで、欠くことのできない要素となるのが“使いやすさ”。一般的なコードレススティッククリーナーの場合、まずスタンドから掃除機を外し、次に電源を入れ、続いてモードを選択したり、掃除場所に合わせてハンディ仕様に切り替えたりする手間がありますが、「iNSTICK ZUBAQ」はそんな手間が不要です。

 

本体を上に持ち上げればハンディ仕様で掃除でき、スタンドから手前に本体を引けばスティックになる「ワンタッチ着脱」を採用。さらに掃除機本体の傾きを検知して自動的に電源が入る「らくイックモーション」を備えているため、掃除の始動は充電台から本体を手前に引き出すだけ。引き出すと本体が自然に傾く=電源が入るので、電源ボタンを押すこともないまま、ワンアクションで掃除が始められるのです。

↑本体を上に持ち上げればハンディ仕様に、スタンドから手前に本体を引けばスティックになる「ワンタッチ着脱」

 

↑本体が傾くと電源が入るので、ワンアクションで掃除がスタート

 

↑充電台から上に持ち上げてアタッチメントを着ければ、ハンディに早変わり

 

実際に使ってみると、これが驚くほど手軽。「掃除しよう」と意気込む必要がなく、サッと掃除機を引き出して、見つけたゴミをすぐに取り除ける感覚が新鮮です。「掃除=面倒な家事」という意識が180度ひっくり返り、掃除が日常の一部になる印象でした。

 

このほか、「パワーシフトモード(自動運転)※」で運転がスタートするのも便利。床面の種類を検知し、フローリングなら「標準」、カーペットなら「強」にパワー(吸引力)を自動で切り替え。いちいちモードを切り替える必要がないのもラクちんです。さらに、掃除機本体をスタンドに戻す際も同様で、スタンドに戻すと自動で電源がオフになる仕組みも気が利いています。

パワーシフトモード(自動運転)※:床やじゅうたんの種類によって、運転が切り替わることがあります

↑「パワーシフトモード(自動運転)」では、床面がフローリングからカーペットに変わると「標準」から「強」に吸引力を自動切り替え

 

↑スタンドに戻すと自動で電源OFF。本体を充電台に戻すときはヘッドをスライドさせて充電台に差し込み、そのままグリップ部分を垂直に戻すだけ

 

あまりにもスムーズな使用感を見て、子どもが「僕も掃除したい!」なんて言い出すこともあるでしょう。「iNSTICK ZUBAQ」なら詳しく操作方法を説明するまでもなく、小学生の子どもでもスイスイと掃除を楽しめるはず。

↑子どもが自分から「掃除したい」と言い出したので、心の中で、「よし!」とガッツポーズ。誰もが手軽に掃除できる「iNSTICK ZUBAQ」ならではのワンシーンです

 

↑付属ツールも充実していて、写真左から「毛ブラシ」「ロングノズル」「アレルパンチ※ふとんクリーンブラシ」

アレルパンチ※:アレルパンチ植毛がダニの死がいやフンなどのアレル物質を抑制。試験機関:住化エンバイロメンタルサイエンス(株)、試験方法:ELISA法に基づく、抑制の方法:抗アレル剤を塗布、対象部分:アレルパンチ植毛、試験結果:抑制率約90%。

↑「毛ブラシ」と「ロングノズル」を組み合わせると、すき間掃除に便利

 

プロの目線でチェック!
家電ライター・田中真紀子さん

家電を生活者目線で分析し、雑誌やウェブで紹介する家電のスペシャリスト。自宅には最新家電を中心に200以上の家電を所有する。高校生の子どもと夫、犬の3人+1匹暮らし。

<家電ライター 田中真紀子が感じた“ココ”がいい!>

掃除が「家事」ではなく日常の「当たり前の動作」になる

ダイニングテーブルのコップをキッチンに持っていく。これを「家事」と思う人はいませんよね? 引き出すだけで自動的に電源が入り、パッと掃除できる「iNSTICK ZUBAQ」は、まさにそんな感覚。掃除が面倒な「家事」ではなく、日常の当たり前の動作の1つに組み込まれていく印象です。家事をしている感覚が驚くほど少ないので、子どもにお手伝いを頼みやすいのも魅力ですよね。食べこぼしや砂汚れなど、自分が付けた汚れは自分で掃除する……そんな習慣が自然と身に付きそう。家族全員に「汚したものは自分でキレイにする」というメンタルを育むきっかけになるかも。上に引き上げるだけでハンディになる機構も画期的で、掃除頻度のアップにつながるはず。

 

 

子どもの食べこぼしもワンストロークで!「JCモーター」が生み出すパワフルな吸引力

↑毎分最大約12万5,000回の回転で強力な吸引力を生み出す「JCモーター」のイメージ。風速約51m/s※のサイクロンでパワフルな吸引力を生み出すとともに、吸引力も99%以上※持続します

風速約51m/s※:流体解析によるサイクロンボックス内の最大風速(解析値)
99%以上※:JEMA自主基準(HD-10)により測定

 

気になる清掃力はどうでしょうか?  「iNSTICK ZUBAQ」は、小型・軽量でありながら、毎分最大約12万5,000回転の「JCモーター」を搭載しており、吸引力は十分。フローリングと毛足の長いカーペットの上に茶葉をまいて吸引力をチェックしてみたところ、カーペットの奥のゴミを掻き出す植毛を装備しているためか、カーペット上の擬似ゴミも、1ストロークで吸引成功。カーペットに顔を近づけて確認してみましたが、取りこぼしはまったくありませんでした。これなら子どもの食べこぼしも、手間をかけずに難なく吸引することができますね。

↑フローリングでの吸引テストでは茶葉をばっちり吸引

 

↑カーペットでの吸引テストでも茶葉をしっかり吸引

 

↑ベビーパウダーをまき、壁際の清掃力もチェック。高い吸引力によって、壁際にまいた微細なベビーパウダーも一網打尽でした

 

床面からブラシが浮きづらい「らくピタ機構」もポイントで、ダイニングのイスの脚回りもスイスイと快適に掃除できます。手首を返すとクルッとヘッドが向きを変え、しっかり追従してくるので、「ここ!」と狙ったポイントにきっちりヘッドを当てられました。

 

また、通常ソファやベッド下を掃除する際は、掃除機本体を床と平行にする必要があり、その際にヘッドが浮いてしまう場合が少なくありませんが、「iNSTICK ZUBAQ」ならば問題なし。ベッド下の奥までヘッドを入れ、ホコリをキレイに取り除けます。

↑手首の動きにブラシヘッドが追従する「らくピタ機構」。ヘッドを動かしづらいテーブルやイスの脚回りもストレスなく掃除できます

 

↑ハンドルをラウンド形状にすることで、重心バランスを最適化。低いところ、高いところの掃除も手元に負担がかかりにくい設計です

 

↑独自の試験基準をクリアしたバッテリーを搭載。バッテリー容量の減りが緩やかなので、長く使えるのも特徴です。なお、「標準」モードなら約40分※、パワフルな「強」モードでも約10分※使用できるので、広めの間取りでも部屋中をくまなく掃除できます

約40分※・約10分※:JEMA自主基準(HD-10)により測定、電池が満充電、初期状態で周囲温度20℃の場合。ご使用方法や周囲の環境によって変化します。

 

<家電ライター 田中真紀子が感じた“ココ”がいい!>

リビングのメイン機にふさわしい吸引力がある

体感として、リビングのメイン機にふさわしい吸引力があると感じました。フローリング、カーペット、階段など、さまざまな場所で実際に掃除してみましたが、ゴミが一度で取れなかったことはなく、吸引力に不満はまったくありません。子どもが遊んで帰ってきて服から砂ゴミが落ちることがありますが、こうした砂ゴミも高い吸引力でワンストロークできっちり吸引。また、ウチではワンちゃんが毎度ペットフードを食い散らかすのですが、こちらもササっと掃除できました。なお、床への吸い付きが強すぎると、ヘッドが動かしづらくなってしまい、吸引力と操作性は両立しづらいのですが、「iNSTICK ZUBAQ」はそのバランスも素晴らしく、取り回しがしやすいのも気に入りました。

 

 

毛が絡みにくい独自設計にパパも納得! お手入れのしやすさも抜かりなし

コードレススティッククリーナー選びで重要なポイントとなる、お手入れのしやすさ。とりわけ、ヘッドの回転ブラシに毛が絡まり、掃除するたびにハサミやカッターを持ち出さなければならないのは億劫ですよね。その点、「iNSTICK ZUBAQ」は、毛の絡みにくい植毛を採用した「快速からみにくい自走ブラシ」を搭載。

 

また、充電台に掃除機本体を戻すだけで、自動で回転ブラシに残った毛やゴミをプレートが絡め取って吸引してくれる「らくリーニングスタンド」、回転ブラシを引き抜くだけで、ブラシに絡まった毛を除去できる「毛がらみ除去機能」という、3段構えで毛の絡まりを抑制。3つの機構の合わせ技によってお手入れの負担が減り、家族みんなが手間なく掃除できるというわけです。

↑高密度な植毛によって、回転ブラシのすき間に髪の毛などが入り込みにくい「快速からみにくい自走ブラシ」

 

 

↑掃除機本体を充電台にセットすると、自動で回転ブラシに残った毛やごみをプレートが絡め取って吸引してくれます

 

↑それでも回転ブラシに毛が絡まってしまった時は、「毛がらみ除去機能」の出番。回転ブラシを横に引き抜くだけで、回転ブラシに絡まった毛を除去できます

 

このほか、ダストボックスを丸ごと水洗い※できるうえ、0.3μm以上の微細なゴミを99.9%以上逃さない※銀ナノHEPAフィルターを採用しているため、排気もキレイ。小さな子どもやペットのいる家庭でも、排気に神経質になることなく、安心して掃除できます。

丸ごと水洗い※:各部品のゴミやホコリを落としてから流水で洗い、陰干しで十分に乾燥させてください
99.9%以上逃さない※:粒子径0.3μm以上の微細じんを99.9%以上捕じん〈当社試験ゴミ(JIS 試験用粉体1 4種)による〉

 

このほか感心したのは、ゴミ捨てのしやすさ。回すだけでダストボックスが外れるので、あとはダストボックス内のゴミをポイッとゴミ箱に捨てればOK。組み立ても回すだけなので、この点でも家族みんなが手軽にメンテナンスできそうです。

↑ダストボックスには銀ナノHEPAフィルターを採用

 

↑サイクロンボックスはワンタッチで外すことができ、ゴミが溜まったら手早く捨てられます。静かに開閉できるので、ホコリが舞い上がることもありませんでした

 

<家電ライター 田中真紀子が感じた“ココ”がいい!>

「らくリーニングスタンド」でペットの毛がらみも不安ナシ

我が家はワンちゃんを飼っていて、私自身も長髪なので、髪の毛とペットの毛が回転ブラシに絡まるストレスはよく知っています。その点、「iNSTICK ZUBAQ」はたとえ掃除中に毛が絡まっても、自動で回転ブラシに残った毛やゴミを絡め取って吸引してくれる「らくリーニングスタンド」があるので安心。実際、清掃後に回転ブラシをチェックしてみると、毛の絡まりはありませんでした。ゴミを圧縮するので、ゴミ捨ての際にホコリが舞い上がりづらいのも良かったです。

 

 

家族みんなが掃除したくなる、革新の1台

子どもがお菓子をこぼした時、ホコリを見つけた時、掃除機本体を引き出すだけで自動的に電源が入り、パッと掃除できる「iNSTICK ZUBAQ」。家電ライターの田中真紀子さんいわく、「掃除のハードルを極限まで下げたことで、本機は家族の誰もが使いやすく、掃除がしたくなる1台となりました。掃除は家族で気づいた人がやるのが理想ですが、本機ならそれが実現できる」とのこと。たしかに、掃除を家族全員でシェアすれば、それぞれの自立心や掃除の習慣が育まれて、心もスッキリ整うはず。家庭円満にもつながりますね。

 

「掃除の手間を徹底的に省く」を具現化しつつ、吸引力も十分でお手入れカンタンな「iNSTICK ZUBAQ」。リビングのメイン機として、ぜひ検討してみてください!

撮影/福永仲秋(ANZ) 取材・文/雪か企画

Google、Pixel 9搭載チップを擁護。「ベンチマークで勝つために作っていない」

Googleは今年のフラッグシップ機「Pixel 9」シリーズにおいて、全モデルに新型チップ「Tensor G4」を採用しました。しかし、流出したベンチマーク結果では、やはり競合他社のスマホよりも遅れを取っていることが明らかとなっています

↑ベンチマークで勝つことがすべてではない(画像提供/Google/YouTube)

 

そんななか、Google幹部がTensor G4はベンチマークで良いスコアを出すためではなく、実際のユーザー体験に合わせて設計していると述べています。

 

インドのビジネス新聞Financial Expressの取材に対して、GoogleのPixel製品管理チームの主要メンバーであるSoniya Jobanputra氏は、チップ設計では「速度や偉業」を目的としてないとコメント。さらに「特定のベンチマークを打ち負かすためではなく、実用性を高めるために設計しています」と述べています。

 

要は、Pixel 9シリーズを日常的に操作する際、直接的な便利さをもたらすように作っているということ。

 

その一つが「アプリを開くときの問題点」の解消とのこと。アプリを素早く起動したり、複数のアプリを開いているときに切り替えやすくしたりというわけです。

 

もう一つが、AIとの緊密な統合。Tensor G4はマルチモーダル化、つまりテキストや画像、音声を理解して処理できるGemini Nanoにも最適化されたと言います。実際「Made by Google」イベントでは、Pixel 9シリーズは過去機種よりオンデバイスAI(クラウドと通信せず、端末内で処理)性能が3倍となり、毎秒45トークンを処理できると説明していました。

 

この取材の中で、Jobanputra氏はゲームの性能について触れていません。ゲームこそが従来のベンチマークと最も密接な関連があり、その結果が良くなるほど快適に遊べるものです。

 

来年の「Pixel 10」シリーズに搭載される「Tensor G5」チップは、iPhone 15 ProのA17 Proと同じ高度な技術により製造されると噂されています。その結果、処理速度が上がり、電力効率も高まる=バッテリー持ちもよくなると期待できます。

 

もっとも、Pixel 9シリーズも最高のAI体験ができることは確かであり、あと1年待つか、今すぐに買うかは悩ましいところです。

 

Source: Financial Express
via: Wccftech

「BRUNO BLUE」復刻! BRUNOの人気調理家電5種類が限定カラーで登場……「魔法のレシピ」も公開中

BRUNOは、ライフスタイルブランド「BRUNO(ブルーノ)」から、オリジナル限定カラーの「BRUNO BLUE(ブルーノブルー)」アイテムを復刻発売します。

↑コンパクトホットプレート×ピンクパエリア

 

BRUNO BLUEは、2017年9月にBRUNO5周年の記念カラーとして誕生。BRUNOブランドを象徴する3つのキーワード「CREATIVE(創造性)」「PLAYFUL(遊び心)」「STANDARD(自分らしさ)」をイメージした3色(ブルー、イエロー、グレー)を掛け合わせて作られたBRUNOオリジナルカラーです。

↑ホットプレート グランデサイズ×マジックボール

 

今回発売となるのは、「コンパクトホットプレート」「ホットプレート グランデサイズ」「マルチスティックブレンダー」「コンパクトマルチグリルポット」「ミニボトルブレンダー」のキッチンアイテム計5種類。現在、直営店舗・直営ECサイトにて予約を受け付けており、9月2日に販売を開始します。

↑マルチスティックブレンダー×りんごゼリー

 

また、BRUNO BLUE誕生のストーリーになぞらえ「実験・研究」をテーマにした、BRUNOアイテムでつくるレシピも開発。食材の組み合わせや加熱・攪拌などの調理工程がもたらす、「色が変わる」や「膨らむ」「弾ける」などの変化を利用した「魔法のレシピ」を、BRUNOファンサイト内のレシピページにてにて公開しています。

↑コンパクトマルチグリルポット×カラフルポップコーン

 

価格は、コンパクトホットプレートが1万2100円(税込)、ホットプレート グランデサイズが1万8700円(税込)、マルチスティックブレンダーが7150円(税込)、コンパクトマルチグリルポットが7150円(税込)、ミニボトルブレンダーが3960円(税込)です。

↑バタフライピーソーダ×ミニボトルブレンダー

 

 

わずか5分で水出しコーヒーを抽出できる「コールドブリュー」機能搭載! デロンギ「エレッタ エクスプロア Wi-Fiモデル」

デロンギ・ジャパンは、全自動コーヒーマシン上位機種「デロンギ エレッタ エクスプロア Wi-Fiモデル 全自動コーヒーマシン(ECAM45086T)」を、9月3日より発売します。価格は34万8000円(税込)。

 

同製品はコールドブリュー(水出しコーヒー)機能を搭載。新技術「コールド エクストラクション テクノロジー」により、5分の抽出時間で、香り高く爽やかで甘みのある味わいのコールドブリューが楽しめます。

 

コールド エクストラクション テクノロジーは、エスプレッソのような圧力をかけず、ポンプで水を少しずつ注ぎ連続して徐々にコーヒーを抽出。通常の水出しコーヒーが抽出に12時間ほどかかるのに対し、わずか5分で、苦みや酸味の少ない爽やかで甘みのある味わいのコールドブリューを作ることができます。また、自分好みの味わいのエスプレッソを楽しめる「ビーン アダプト テクノロジー」も新搭載。専用アプリとマシンをペアリングして操作することで、豆の特性(豆の種類・焙煎度、粒度)によって、抽出の最適化が可能です。

 

同社独自の自動ミルク泡立て技術「ラテクレマ」も搭載。コーヒー抽出からフォームミルク注入まで全て自動で行ない、ミルクをふわふわでリッチな泡に仕上げるので、カフェラテなどのミルクメニューを簡単に作ることができます。ホットとコールドの両方を備えており、コールドの「ラテクレマ クール」はコールドドリンクの最適温度を考慮したフォールミルクを作り出し、コーヒーや氷と混ぜても水っぽくならないコールドミルクメニューを楽しむことができます。

 

エスプレッソやコールドブリューなどのコーヒーメニューだけでなく、カプチーノ、ラテマキアートなどのミルクメニューのほか、お茶に合わせた給湯メニューまで、多彩なメニューバリエーションを備えています。タンブラーに入れて持ち出すことができる、To Go(テイクアウト)メニューも搭載。タンブラーも同製品に付属しています。

 

フライパンのコーティング技術を使用! アイリスオーヤマ、水タンクに汚れが付きにくく手入れが簡単な「スチーム式加湿器」を発売

アイリスオーヤマは、「スチーム式加湿器」(AHM-MH60)を、8月26日より順次発売します。価格は1万6280円(税込)

 

今回発売となる同製品は、同社のフライパンで採用している、最も非粘着性の高いコーティング技術を水タンクの内側に使用。水垢などの汚れが付きにくく、スポンジで擦り洗いできるので、従来品と比較して容易な手入れが可能です。水タンクと上ぶたは本体から取り外して水洗いできるので、加湿蒸気を清潔に保てます。

 

水タンクの容量は約3.0Lで、本体に設置したまま、ピッチャーやコップで水タンクに直接給水でき、重いタンクを持ち運ぶことなく簡単に給水可能です。水タンクを取り外して蛇口から直接給水もできるので、給水回数を減らすこともできます。35dB以下(24dB)の静音で稼働します。

 

2枚のプレートで焼き加減を変えられる「evercook DECO DUO GRILL」。焼きムラナシ、油の処理もラクちん

ドウシシャは、キッチンブランド「evercook」初の調理家電「evercook DECO DUO GRILL」を、同社公式オンラインストア「ドウシシャマルシェ」などで発売をします。

 

それぞれ火加減を調整できる、左右に広がる2枚のプレートを搭載。たとえば左面で焼肉を高温で焼き、右面で野菜はじっくりと低温という具合に、食材に合わせて加減調整できます。

↑片面だけでも使えるので、卓上スペースをとらずに、熱々の食事を楽しめます

 

プレートには独自構造の鋳込みヒーターを採用しています。焼きムラが起こらないよう配置も考えられており、端でも同じように火力が高く、どこで焼いてもおいしく仕上がるとのこと。

 

食材を置いたときに温度がすぐに戻りやすく、火加減を落とさず焼き上げられます。焼肉の際に肉のドリップが出にくいほか、焼きあがるのを待つ、「焼き待ちがない」といいます。

↑片面600W。ヒーターの裏についている反射板のおかげで、熱の立ち上がりが早いのも魅力

 

食事をよりヘルシーに楽しむための工夫もされています。2枚のプレートの間にはスリットがついており、余分な油をフッ素コーティングされた容器に落とします。

 

油用容器やプレートは取り外しできるので、洗って収納もラクなのがうれしいポイント。本体脚部にマグネットがあり、パーツがバラつかないように収納バンドで束ねることで、棚の隙間やファイルボックスにもサッと入れられます。

 

大きさは、食卓に置いても存在感が出すぎないようにと、片面をA4サイズに収めているとのこと。2枚のプレートを使用した際のサイズは約幅42×奥行30×高さ8cmです。

 

電源コードは、一般的なホットプレートで使用されるような着脱プラグではなく、スリムなデザインを採用。火力調節ダイヤルは、直観的な操作ができるようにあえてアナログ感を出しており、「アルミの削りだしでデザインのアクセントにもなっている」とのこと。

 

商品概要は以下のとおりです。

evercook DECO DUO GRILL
価格      :2万2000円(税込)
型名      :HPY-121
電源      :AC 100V 50/60Hz
定格消費電力  :1200W(片面600W)
電源コード長さ :約1.8m
温度調節範囲  :約80℃~230℃
サイズ:
【2面使用時】約 幅42×奥行30×高さ8cm
【1面使用時】約 幅28×奥行30×高さ8cm
【収納時】約 幅22×高さ30×奥行11cm
質量      :約3.3kg(すべてのパーツを収納バンドでまとめた状態)
付属品     :プレート(遮熱板取付済)×2、端子カバー×1、油受けトレー×1、
油受け容器(本体に取付済)×1、収納バンド×1、収納袋×1、取扱説明書・保証書

格安で本格的なサイクロン掃除機! Simplusから2wayサイクロン式掃除機、発売

ジェネレーションパスは、「Simplus」シリーズの2WAYサイクロン式掃除機「SP-VC01」を8月15日に発表。価格は4980円(税込)です。

 

シンプル(Simple)でありながら一味違う個性(Plus)を追求するブランドの「Simplus」。そのシリーズに新しく仲間入りしたのが、日常生活の清掃ニーズに応えるコンパクト&パワフルな2WAYサイクロン式掃除機、SP-VC01です。

 

サイズは幅230×奥行き95×高さ1125mm、重量は約1.06kg(電源コード込みで約1.17kg)とコンパクトボディで、カラバリはホワイトに加え、落ち着いたグレーの2色展開。部屋の雰囲気に合わせたチョイスができそうです。

 

立ち位置からの掃除機がけはもちろん、ブラシとノズルを1本で使い分けられるすき間ノズルを取り付ければ、ハンディ型として手元やソファーなどの掃除ができる2Way仕様です。

↑1本で「ブラシノズル」と「ノズル」を使い分けられるすき間ノズル

 

スペック

電源:AC100V(50/60Hz)

消費電力:400W

製品寸法:幅23×奥行9.5×高さ112.5cm

質量:(電源コード含む)約1.17kg

電源コード長さ:約3m

素材: PP

ダストボックス容量: 0.8L

 

ブランド名(メーカー名):Simplus
商品名:SP-VC01
価格:4980円

料理も食事も楽しくなる! 象印マホービンから極薄卓上IHヒーター発売!

象印マホービンは、業界トップクラスの薄型ボディを実現したとうたう卓上IHクッキングヒーター「EZ-KG26」を9月11日から発売。公式オンラインストアでの価格は2万8380円(税込)となっています。

記事のポイント

テーブルに底の深い鍋とカセットコンロを置いて、席につくと鍋の具材が見えないなんてことはよくあることですよね。そうしたちょっとした、でも食事中だと大事な部分が解消できそうなクッキングヒーターです。9つのコースがあるので日々作る料理に幅が出そうなところもいいですね。

同社が卓上IHクッキングヒーターを月1回以上使用するユーザーを対象にして行なった調査によると、その使用場所は「テーブル」が52%、「テーブル・キッチン両方」が16%と、半数以上がテーブルで使用していることがわかったそうです。

 

これを踏まえて発売された本製品は、高さ約3cmの薄型ボディとなっています。まるで鍋敷きのように使える薄さとうたうように、テーブル上で高さのある鍋を置いたとしても、スッキリとした印象です。また、収納したときにもかさばらないのがうれしいですね。

 

火加減は9段階から選択可能。そのほか、140~200度まで温度調節ができる「あげもの」コースや、温度センサーがなべ底温度を検知し、火加減をコントロールしてくれる「煮込み」コースを備え、料理に合わせて調理できます。

 

本体にはマグネットプラグを採用しており、足や手をコードにひっかけてしまっても安全に外れる設計です。スプーンなどの金属小物を置いてしまった場合に、自動検知して発熱を停止する機能や、途中で鍋などを外したときに自動的に加熱を止める機能など、安全性にも優れた卓上IHヒーターとなっています。

ブランド名(メーカー名):象印マホービン
商品名:卓上IHクッキングヒーター「EZ-KG26」
価格:2万8380円(税込)

1万円台でミニ洗濯機はいかが? 作業着を丸ごと洗える、サンコーの「バケツランドリー2」

サンコーから、どろどろのユニフォームや上履きが簡単に洗えるバケツ式洗濯機「バケツランドリー2」が発売されました。価格は1万1800円(税込)です。

記事のポイント

ひどく汚れた衣類をほかのものと一緒に洗濯機で洗うのはちょっと抵抗ありますよね。そんなときに活躍してくれそうです。あるいはそんなに汚れていないものをまとめて洗って、洗濯機には汚れのひどいものを、という選択肢も取れそうです。

本製品は、文字通りバケツ型のミニ洗濯機です。サイズは直径36×高さ49cm、重量は約5.2kgとコンパクトで軽量。土台となる電動部にバケツ型の洗濯槽を上からセットすれば設置完了という手軽さで、必要なときにすぐに準備が整います。洗濯容量は約1.2kgで、これは作業着などの厚手の衣類を上下合わせて洗濯できる容量となっています。

 

洗濯方法もシンプルです。本体のパルセーターが右方向、左方向と交互に回転を繰り返しながら洗浄します。また、排水ホースから排水できるので、持ち上げる負担がなくなります。さらにミニ洗濯機での排水あるあるのひとつ、大きな口から水を捨てるときに起こる、大幅な”水浸し”も回避できるので、排水ホース付きというのは、うれしいポイントです。

 

価格も手頃なので、別洗い専用として1台持っておきたいミニ洗濯機ですね。

 

ブランド名(メーカー名):サンコー
商品名:バケツランドリー2
価格:1万1800円

消費電力を抑えて冷凍室の容量アップ! アクアの冷凍冷蔵庫「FREEZIA+」発売

アクアは、冷凍冷蔵庫の新モデル「FREEZIA+(フリージア・プラス)」シリーズ(品番:AQR‐36R、AQR‐26R) を8月22日に順次発売します。

FREEZIA+は、年間消費電力量を前モデルと比較し、更にダウンした冷凍冷蔵庫です。省エネ設計に加えて、大容量冷凍室(「AQR-36R」は買い物かご1.6個分、「AQR-26R」は1.3個分)を備えています。冷凍室がまんなかに位置しており、整理がしやすい多段構造で、毎日の食材の出し入れに便利とのこと。

 

●AQR-36R

前モデルと比較し、年間消費電力量を約13%ダウンさせた、省エネ設計が特徴。

 

同社によると「定格内容積301~400Lクラスの冷凍冷蔵庫で、冷凍室100L・2ドアを採用しているのはAQUAだけ」とのこと。2Lペットボトルも収納できる独立野菜室があるほか、冷凍庫2ドアを含む4ドア設計で、整理と出し入れのしやすさに配慮された設計です。

 

●AQR-26R

AQR-36Rと同様、構造や設計を見直し、インバーターコンプレッサーを採用することで、前モデルと比較し、年間消費電力量を約27%ダウン。

 

レンジやトースターを置いて利用できる1375mmのローボディなので、キッチンスペースを有効活用できます。独立野菜室には、見やすく取り出しやすいバスケットもついています。

なお、シリーズ名の「FREEZIA(フリージア)」は、「FREE(=自由)」と「FREEZE(=氷結)」を組み合わせた造語。花のフリージア(花言葉は親愛の情、友情、感謝)の意味も含ませており、「+(プラス)」には、商品を通して「生活に豊かさをPlusプラス」してほしいというメッセージを込めているとのこと。

 

商品概要は下記のとおりです。

アプガ(2)佐々木ほのか、青春感たっぷりのチューブトップビキニ姿披露【独占カット】

アップアップガールズ(2)の佐々木ほのかが、8月8日(木)発売のアイドル誌「BOMB」9月号TSUTAYAほか店舗限定版の表紙の表紙&グラビアに登場した。

 

TSUTAYAほか店舗限定版の表紙は佐々木ほのか(アップアップガールズ(2))

アップアップガールズ(2)の佐々木ほのかが水着グラビアで登場。笑顔で全力で元気いっぱいな18歳の美少女。爽やかさいっぱいのチェックのチューブトップ水着、かわいい部屋着とコーデしたグレーのコットンビキニ、そして紺のワンピース水着と、青春感いっぱいの水着いっぱい11ページ。

 

限定版の裏表紙は工藤理子(STU48)

STU48から、1st写真集を発売する工藤理子が撮り下ろしボム初水着グラビアを10ページで。明るく元気なイエロービキニでは、夏らしく庭で水浴び。濡れたTシャツも夏ならでは。リングのチューブトップ水着では、大人っぽく。普段のキャラとのギャップにドキドキのグラビアに。

 

通常版の表紙は池田瑛紗(乃木坂46)

表紙は8月21日(水)に36枚目のシングル「チートデイ」をリリースする乃木坂46の5期生・池田瑛紗。美大生の一日的なテーマでグラビアを撮影。筒形のデザインケースを肩にかけ、ベレー帽に大きめの黒ぶち眼鏡。素肌感がまぶしい黒のあみあみトップスも。レトロなフィルムカメラやインスタントカメラで遊んで、お昼ごはんは大きなグルメバーガー。もちろんトマト抜き。夕方にはノースリーブワンピースに着替えてお出かけ。池田の美しさとかわいさとおちゃめさがいっぱいのグラビアに。

 

通常版の裏表紙は柴田柚菜(乃木坂46)

4期生の柴田柚菜は、おばあちゃんの家のような古民家で、畳でゴロン、麦茶、うちわ、大好きなトマトと枝豆を食べて、キャッチボールして、そして夕立…濡れ髪と、どこか懐かしい、ノスタルジックな夏の思い出グラビアを。

 

【通常版】

表紙:池田瑛紗(乃木坂46)
裏表紙:柴田柚菜(乃木坂46)

<別冊付録>
両面超BIGポスター(743mm×526mm)
池田瑛紗(乃木坂46)

【TSUTAYAほか店舗限定版】
表紙:佐々木ほのか(アップアップガールズ(2))
裏表紙:工藤理子(STU48)

<別冊付録>
両面超BIGポスター(743mm×526mm)
佐々木ほのか(アップアップガールズ(2))

 

<そのほかのラインナップ>

★8月15日(木)から3日間にわたってサマーライブを開催するNMB48の新世代特集。龍本弥生、板垣心和は初のペア水着グラビアを12ページで。爽やかなパステルカラーのビキニではわちゃわちゃいちゃいちゃ。大人っぽいデザインのチューブトップ水着ではしっとりと。

★先日お披露目されたばかりのNMB48・10期生を恒例の大阪城で独占雑誌初出しグラビア撮影。どこよりも詳しいオリジナルアンケートも。

★新アイドルグループ「AND CaaaLL」の結成を発表した豊田ルナの最新撮り下ろしビキニグラビア10ページ。夏には等身大抱き枕カバーの発売も決定。

★映画「新米記者トロッ子 私がやらねば誰がやる!」で映画初主演を務めた櫻坂46の藤吉夏鈴の撮り下ろし&インタビュー。

★ドラマ『素晴らしき哉、先生!』放送直前スペシャル。永瀬莉子、小栗有以、小越春花、森ふた葉、真雪、花岡すみれ、大熊杏優、寺田光、塚本恋乃葉、宮城弥生、藤野詩音、山口真佑奈の12人を現場撮影&インタビュー。

★そのほか、木下彩音、玉田志織、飯沼愛などインタビューも充実。

★よゐこ有野晋哉の連載「超棚からボム餅」も。

<掲載タレント>

池田瑛紗(乃木坂46)
柴田柚菜(乃木坂46)
龍本弥生・板垣心和(NMB48)
NMB48 10期生
工藤理子(STU48)
豊田ルナ
佐々木ほのか(アップアップガールズ(2))
藤吉夏鈴(櫻坂46)
永瀬莉子
小栗有以(AKB48)
小越春花(NGT48)
森ふた葉
真雪
花岡すみれ
大熊杏優
寺田光
塚本恋乃葉
宮城弥生
藤野詩音
山口真佑奈
木下彩音
玉田志織
飯沼愛

「ボム9月号」
特別定価:本体1,380円+税(税込:1,518円)
発売日:2024年8月8日(木)
判型:A4ワイド判 電子版:なし
ボム編集部公式X:https://twitter.com/idol_bomb
ボム公式webサイト「BOMBweb」:https://bombweb.jp/

【購入はコチラ】
<通常版>
Amazon:https://www.amazon.co.jp/dp/B0D8NYWLKB/
セブンネット:https://7net.omni7.jp/detail/1107523099
HMV&BOOKS online:https://www.hmv.co.jp/product/detail/15106196

<限定版>
TSUTAYA:https://shop.tsutaya.co.jp/book/product/4910080020941/

「あっという間にすぐに沸く」ティファールから定番ケトルが新デザインで登場

グループセブ ジャパンは、電気ケトル国内売り上げNo. 1(※1)の「ティファール」から「アプレシア ロック 0.8L」を2024年9月に発売します。

※1ユーロモニターインターナショナル調べ;コンシューマーアプライアンス2023年版;2022年日本国内における小売販売台数

軽くてコンパクトな「アプレシア」シリーズより、デザインとカラーバリエーションを一新したのが「アプレシア ロック 0.8L」。本体重量は約770gと軽量でハンドルが持ちやすく、コンパクトなので置き場所にも困りません。新しいデザインは、マット仕上げになってインテリアに馴染みやすく、カラーバリエーションも一新してホワイト、ブラック、アイボリーの3色。キッチンやダイニングの雰囲気に合わせて選べます。

 

あっという間にすぐに沸く「アプレシア ロック 0.8L」は、カップ1杯分(140mL)なら約1分(※2)で沸騰できるので、忙しい朝や急な来客でも大丈夫。電気代も1カップわずか約0.73円*と家計にも優しい電気ケトルです。

※2 水温・室温23度の条件で、記載量が沸騰するまでの時間。沸騰後、しばらくすると自動電源オフ機能が働きます。
*電気代は1kWh/31円(税込み)で計算。自動電源オフ基準にしています。

 

さらに、スリムな注ぎ口で湯量をコントロールしやすくなり、簡単に美味しいドリップコーヒーを淹れることが可能です。本体の両側にある目盛り付きの窓で、湯量や沸騰状態がひと目で確認できます。

 

また、安心機能も充実しています。うっかり倒れてもお湯がこぼれにくい「お湯漏れロック機能」や、やけどのリスクを抑える省スチーム設計のほか、オートオフ機能、空焚き防止機能も付いているので、安心して使えます。

 

衛生面では、注ぎ口にカバーが付いているのでほこりが入りにくく、水あかが付きにくい「ウルトラポリッシュ底面」を採用しているので、こまめなお手入れなしでも清潔に保ちます。フタは取り外し可能で口が広く、内部に手やスポンジを入れて簡単にお手入れできます。

 

1.軽量&コンパクト

本体重量は約770g(※)なのでどなたでも持ちやすい軽さです。さらにコンパクトなので、置き場所にも困りません。

※本体のみ(電源プレートを含まない)

 

2. 使いやすい機能がいろいろ

スリムな注ぎ口と持ちやすいハンドルで湯量をコントロールしやすく、ドリップコーヒーも淹れやすい。本体の両側にある目盛り付きの窓で、湯量や沸騰状態がひと目で確認できます。

 

3. ハイパワーで約1分のスピード沸騰

カップ1杯分(140mL)なら約1分(※1)で沸騰。忙しい朝や急な来客でも大丈夫。清潔な水を飲みたい分だけすぐに沸かすことができます。電気代はわずか約0.73円(※2)。

※1 水温・室温23度の条件で、記載量が沸騰するまでの時間。沸騰後、しばらくすると自動電源オフ機能が働きます。
※2 電気代は1kWh/31円(税込み)で計算。自動電源オフ基準にしています。
*最低水量300mL以上でのご使用をお勧めしています。

 

4. 安心機能

うっかり倒しても安心!「転倒お湯漏れロック機能」付き。本体のフタ部分についた「給湯ロックボタン」が上がっている時は、「転倒お湯漏れロック機能」が働き、倒れてもお湯がこぼれにくい設計になっているためうっかり倒れてしまっても安心です。

※ボタンを押した状態(給湯)にすると、お湯を注ぐことができます。
※転倒お湯漏れロック機能が働いても、お湯が少量流れでる場合があります。

このほか、注ぎ口から蒸気が出にくい省スチーム設計でやけどのリスクを抑えます。オートオフ/空焚き防止機能で、消し忘れの心配もありません。

 

5. いつでも清潔

注ぎ口は、カバーが付いているのでほこりが入る心配がありません。本体の底面は、ウルトラポリッシュを採用しており、水あかが付きにくい仕様になっています。

 

6. お手入れも簡単

フタは取り外しが可能で、お手入れ時にもフタが邪魔になりません。口が広いので、内部に手やスポンジを入れてお手入れできます。

 

7. スタイリッシュな新デザイン

これまでのツヤのある質感からマットな質感にリニューアル。上品なデザインとおしゃれな形状で、キッチンやダイニングのインテリアに合わせやすくなりました。

 

アプレシア ロック 0.8L

■参考価格(税込み)*:7288円
■製品サイズW×D×H:約220 × 150 × 200mm
■製品重量(電源プレートを含む):約970g
■内容量:800mL

*本記事記載の価格は参考価格であり、再販売価格を拘束するものではありません。

 

「ジャスティン」シリーズもデザインとカラーバリエーションを一新

使いやすい大容量ケトル「ジャスティン」シリーズからも、デザインとカラーバリエーションを一新した「ジャスティン ロック 1.2L」が登場。

 

大容量1.2Lサイズは、3人以上のご家庭にぴったりなサイズで、飲み物のほかにも、パスタなど大量のお湯を必要とする料理シーンでも活躍します。新しいデザインは表面がマットで上品な質感になり、インテリアに馴染みます。

ダクト不要はうれしい! サンコーより「コンプレッサー式『排熱が熱くないスポットクーラー』」発売

サンコーは「コンプレッサー式『排熱が熱くないスポットクーラー』」を8月7日に発売。価格は 2万9800円 (税込)。

本製品は水冷式を採用しダクトレスで快適に使えるスポットクーラーエアコン。通常のエアコンと同様にコンプレッサーを搭載。周囲温度より約12度低い冷たい風を送風します(※1)。本体内部の熱交換器を水で冷却する水冷方式を採用し、排熱温度を下げることを実現しました。

※1 環境条件:35℃/40% 風量:強 運転モード:冷風 ダクトレス機能使用時 送風口より10mm

水冷はあらかじめ水タンクに水をセットし、冷風モードで動作します。風量は強、弱、自動の3段階。冷風、除湿、送風、おやすみモードを搭載しています。水を入れずに使うことも可能で、排熱を窓から逃がすダクトが付属します。

 

<製品特長>

■排熱を気にせずどこでも気軽に使えるスポットクーラー
■コンプレッサー方式で周囲温度から約-12度の冷たい風が出る
■タンク内の水で熱交換器を冷やす水冷式を採用しダクトレスで使える
■風量強・弱・自動の3段階
■水タンクに水を入れなくても使える
■除湿機能搭載
■徐々に冷風を弱めるお休みモード搭載
■リモコン付属

 

 

 

「空気のアイロン台」を作りだす!? 吸い付いてシワのばす「吸着式衣類スチーマーMorus V6」

モルスは応援購入サイトMakuakeにて、同社が小型衣類乾燥機で培ってきた真空吸着方式を採用した「吸着式衣類スチーマーMorus V6」の先行予約販売のプロジェクトを開始。プロジェクト期間は2024年8月7日(水)11:00から2024年10月7日(月)22:00まで。

 

真空吸着式アイロン技術を採用

本製品は真空吸着式を採用することで、ハンガーに吊るした状態でも、ピタッと吸い付くように衣類に強力に密着。まるでアイロン台の上でかけているかのように、すばやくキレイにシワを伸ばすことができるとのこと。

 

アイロンがけの際、従来の衣類スチーマーのように衣類を引っ張る必要がないため、片手で操作可能で、火傷しにくいです。また、襟元・袖口・裾といった見た目の印象に関わる部分まで繊細にケアできます。

 

アイロン掛けの常識を覆す「急速クールダウン効果」

たっぷりのスチームでシワを伸ばすと同時に、熱を80km/hで素早く吸収する「急速クールダウン」効果が働くため、ワイシャツなどをパリッと引き締めることも可能。生地の縮みや変色リスクも大幅に軽減するといいます。

 

人間工学に基づいた美しいデザイン

ボタンとトリガー、テールライトのみを用いたシンプルなデザインを採用。人間工学に基づいた“低重心設計”を採用しているため、上下に繰り返し動かしても重さや疲れを感じにくいのも特徴といいます。

 

コスパ高いんじゃない? 約2万円で圧倒的パワーを持つ「Ninja Twisti ミキサー」が日本上陸

シャークニンジャより小型キッチン家電ブランド「NINJA」の日本上陸第二弾新製品、5つの自動プログラムを搭載したハイパワーミキサー「Ninja Twisti (ツイスティー)ミキサー」を8月29日(木)より発売します。

Editor’s Eye

体験会に参加してきました。本当にすごいパワー。ビスクスープの調理では、「これでもか!」とパンパンに詰め込んだえびの殻があっという間になめらかに。チョコレートマフィンの生地を作る際は、粉と卵とバターと溶かしチョコなどがメインでほぼ水分なし。「本当に回るのか?」と心配したのですが、こちらもあっという間になめらかな生地になりました。カッチカチのフローズンマンゴーも、ヨーグルトと砂糖を加えて回すだけで格別リッチな味わいに。食材を切らずに入れても本機が一瞬でペースト化するので、時短の意味でも便利です。ひと手間で非日常の料理がカンタンにできるので、特にホームパーティを開催する方などは重宝するのではないでしょうか。外から回せるタンパーも効果的に機能していましたし、容器には容量がわかる目盛りがあり、底の部分には本体の振動やズレを防ぐ吸盤があるなど、細かい配慮も素晴らしい。約2万円と価格も手ごろで、コスパは高いと感じます。(GetNavi web編集部家電担当/小林史於)

↑とんでもない量のえびの殻もあっという間にペーストに

 

↑冷凍マンゴーにヨーグルトと砂糖を入れてかくはん。これだけでめちゃウマでした

 

小型キッチン家電ブランド「Ninja」は2024年2月に日本に上陸。第1弾製品の⼩型コードレスミキサー「Ninja Blast(ブラスト)」は“いつでもどこでも使える手軽さとパワフルさ”が話題となり人気製品となりました。

 

日本上陸第2弾の「Ninja Twisti ミキサー」は、5つの自動プログラムを搭載したハイパワーミキサー。様々な仕上がりに合わせたかくはんパターンが事前設定されている「5つの自動プログラム」を搭載し、一台でスムージー、ケーキ生地、アイスクリーム、ディップなど幅広いレシピがワンタッチで失敗なく簡単に調理できるといいます。

 

「パワフルモーター」「強靭な8枚刃」「内蔵型タンパー」の相乗効果で仕上がりなめらか

本製品はパワフルな1100Wモーターを搭載。大量の材料や水分の少ないレシピでも高速回転を維持し、途中で止まる心配がありません。

独自のブレード技術による強靭な8枚刃を搭載し、圧倒的なかくはん力を実現しました。アーモンド、皮つきのフルーツ、殻つきの海老などの固い食材でもなめらに仕上がります。

一般的なミキサー製品では付属品の場合が多いタンパー(食材の空回りを防ぐ混ぜ棒)ですが、Ninja Twisti ミキサーはタンパー内蔵型。調理中にフタを開けることなく、つまみを回すだけで簡単に使えます。

 

タンパーを使うことで、ピッチャー上部の材料もしっかりかき混ぜて、よりなめらかな仕上がりを実現しました。水分量の少ないディップやスムージーボウルも、タンパーを使えば簡単に濃厚なテクスチャーに仕上げることができます。

 

5つの自動プログラムで様々なレシピを簡単調理

5つの自動プログラムを搭載。事前設定のかくはんパターンにより、仕上がりに合わせてかくはんのリズムや長さが変わるため、これ一台でスムージー、ケーキ生地、アイスクリーム、ディップなど幅広いレシピがワンタッチで失敗なく誰でも手軽に調理できます。

 

extract(エクストラクト) フルーツや野菜の種や皮も丸ごとパワフルにかくはん

 

smoothie(スムージー) なめらかな仕上がりのスムージーやジュースに

 

frozen(フローズン) シャリシャリのフラッペやアイスのテクスチャーに

 

spread(スプレッド) ケーキ生地やディップなど液体が少ないレシピもお手軽に調理

 

bowl(ボウル) アサイーボウルやスムージーボウルも簡単に調理

 

誰でも使いやすい&簡単お手入れ

フタ上部にはかくはん中に液体を追加投入できる投入口がついています。調理開始後でも、簡単にお好みのテクスチャーに調整できて便利です。

自動プログラムの他に、ボタンを押している間のみかくはんする「PULSE(パルス)」とワンタッチで60秒間かくはんする「START/STOP(スタート/ストップ)」マニュアルモードを搭載。あと少しかくはんが必要なときに手軽に使えて便利です。

パーツが分けられて洗いやすく、本体以外のピッチャー、フタ、ブレードユニットは食器洗い機対応でお手入れがラク。また、洗剤と水をかくはんすれば簡単に洗浄でき、いつでも清潔に保つことができます。

 

キッチンスペースに出しておけるスタイリッシュなデザイン

シルバーを基調としたスタイリッシュなデザインは、キッチンスペースに出したままにしておきやすいデザインです。

 

Ninja Twisti ミキサー」主要スペック

市場想定価格 :1万9800円(消費税込)
カラー :シルバー
本体サイズ :高さ350 × 幅210 × 奥行165 mm
本体重量 :約3.2kg(本体にフタ、ピッチャー、ブレードユニット装着時)
定格容量 :約1000ml
定格時間 :3分間 (3分連続運転後15分停止の繰り返し)消費電力 :1100W

 

着けるだけで暑熱リスクがわかるリストバンド型デバイス。専用アプリ要らずで、LEDと振動で危険を通知

アイワマーケティングジャパンは、暑熱リスク対策に特化したリストバンド型ウェアラブルデバイス「aiwa band H01」を、8月1日から順次発売します。aiwaダイレクトサイトおよび各家電量販店、ネットショッピングサイトで購入できます。

 

同製品を装着するだけで、脈波情報から深部体温の上昇変化を捉えて、暑熱リスクを通知してくれます。

↑屋内外マルチなシーンで活躍

 

暑熱リスクレベルは、3色のLEDと振動で直感的に表現するとのこと。正常時は緑色ですが、注意時は黄色に点滅してバイブレーション通知、さらに警告時は、赤色が上下交互に点滅してバイブレーション通知します。使用にあたり、専用アプリや通信、難しい操作は一切不要で、文字通り「着けるだけでOK」です。

バッテリー駆動時間は約24時間(満充電時)なので、1日中装着できるとのこと。IP67相当の防水防塵仕様につき、入浴やプールなどを除いてほとんどの日常生活で使えます。スポーツシーンや労働現場の暑熱対策として、頼もしいアイテムですね。

 

充電時間:約2.5時間
質量  :11g
価格  :9900円(税込)

シャープ「プラズマクラスタードラム式洗濯乾燥機」3機種お目見え!洗濯から乾燥にかかる電気代を削減

シャープは、プラズマクラスタードラム式洗濯乾燥機3機種<ES-X12C/V12C/G11C>を9月12日に発売します。業界最高水準の省エネ性と、お手入れの手間を軽減する「ラク家事」機能を充実させています。

↑左から、プラズマクラスタードラム式洗濯乾燥機<ES-X12C-S(クリスタルシルバー)/-T(リッチブラウン)>、 <ES-V12C-N(アッシュゴールド)、ES-G11C-S(シルバー系)>

 

上位モデルの<ES-X12C/V12C>は、洗濯容量が11kgの従来機と同じ本体寸法ながら、12kgへと大容量化を実現し、より多くの洗濯物をまとめ洗いできるようになりました。「乾燥フィルター自動お掃除」機能や「液体洗剤・柔軟剤自動投入」など「ラク家事」機能も引き続き搭載します。

 

同社独自の「ネイチャーテクノロジー」を採用した新形状の乾燥用ファンを搭載したことにより、洗濯槽内に送り込む風量を増やし、乾燥効率がアップ。1回当たりの乾燥にかかる消費電力量を削減しています。

 

最上位モデルの<ES-X12C>には、独自のハイブリッド乾燥技術と温度・湿度センサー、AI制御を組み合わせた「ハイブリッド乾燥NEXT」を搭載しており、乾きにくい衣類も乾燥ムラを抑制しつつ、シワも軽減します。

 

<ES-X12C/V12C>は、業界で初めて洗濯機が太陽光発電システムと連携する「Life Eeeコネクト(ソーラー家電連携)」サービスに対応しているとのこと。クラウドHEMSサービス「COCORO ENERGY」により、AIが太陽光発電の余剰電力量を予測し、洗濯機の予約運転を、発電した電気が余る日中の時間帯に自動でシフトすることで、洗濯から乾燥にかかる電気代を削減する仕組みです。

 

製品スペックは、以下のとおりです。

 

■プラズマクラスタードラム式洗濯乾燥機<ES-K11C>も発売

9月19日には、プラズマクラスタードラム式洗濯乾燥機<ES-K11C>も発売します。こちらは、高い洗浄力と業界最高水準の節水が特徴。洗濯容量が10kgの従来機と同じ本体寸法で、洗濯容量を11kgに拡大させています。

↑左から、プラズマクラスタードラム式洗濯乾燥機<ES-K11C-W(クリスタルホワイト)/-T(リッチブラウン)>

 

本体内のシャワーノズルから微細な水滴を高圧で噴射し、衣類の傷みを抑えながら繊維の奥まで汚れを落とす「マイクロ高圧洗浄」を搭載。高い洗浄力を維持しながら使用する水量を抑えて、「洗濯容量11kgクラスの洗濯乾燥機において業界最高水準の節水を実現した」と説明しています。

 

新たに、衣類保管時のシワと臭いを手軽にケアしながら除菌もできる、「消臭シワ抑えコース」を搭載。衣類を蒸らした後に乾燥させることで、ワイシャツ2枚程度なら約30分でシワを軽減し、プラズマクラスターにより消臭も可能です。

 

新しい機能がもう一つ。乾燥運転時にドアパッキンの内側に付着したホコリや汚れを、次の洗濯運転時にマイクロ高圧シャワーで洗い流す「ドアパッキン自動洗浄」も搭載されています。ホコリなどの蓄積を抑え、運転後のお手入れの手間を軽減してくれる仕組みです。

 

製品スペックは、以下のとおりです。

SwitchBotの温湿度計とハブで「不快だけど快適」になった話

本連載ではGetNavi web編集部の山田佑樹が日々の生活で愛用している品々を紹介していきます。今回は後付けIoTグッズといえばのSwitchBotの2商品を自宅に導入。防犯用や見守り用に活用すると思いきや…

 

「行き届いた(ゆきとどいた)生活」をしたいと前回、セキュリティカメラ「Ring」の話をした。もうひとつ同じタイミングで導入したスマートホームデバイスがある。SwitchBotの「SwitchBotミニハブ」と「SwitchBot 温湿度計プラス」だ。

 

「Ring」はメンタル面の効能があった。仕事を終えて帰ってきて、部屋が酷い有様だと気分が落ち込んでしまう。一方、このはSwitchBotはもう少し現実的な課題を解決するために導入した。光熱費と環境負荷ーーエアコンの消し忘れだ。

 

最新のエアコンはスマホアプリで運転状況を確認できたり、外出先から操作もできたりする。が、我が家は賃貸物件で、備え付けられているエアコンはIoTに対応していない。

 

現実的な課題とは何かというと、リビングと娘の自室のエアコンがほぼつけっぱなしなのである(娘の部屋とリビングはスライドドア1枚でつながっている)。エアコンの動作状況を確認する作業、エアコンを消す作業は、私。しかもリモコンがいつも違う場所にあって探すのにひと苦労する。これを自動化できないかと考えて導入したのだ。

 

設定方法は簡単でそれぞれの機器を「SwitchBot」のアプリに登録して「オートメーション」で条件を設定するだけ。娘が登校したあとの午前8時にエアコンがオフになる設定にした。私は在宅勤務時、8時前から昨日の残務処理やメール返信をしつつ、そのまま会議やMTGに入ることが多いため、この午前8時というのはちょうど良い時間なのだ。

 

結果はとても快適だ。少し天邪鬼な言い方をすると、不快だが快適だ。

 

というのは、午前のMTGを終えて昼食でも作ろうとリビングに入った瞬間、むわっと暑い。6月下旬からは室温が30℃を超えることもしばしば。スマートホームを導入して、不快であることに満足感を覚えるなんて思いもしなかった身体的には不快だが、精神的には快適だ

 

こういったものは欲が出るもので、「室温が何℃以上になったオンにする」「帰宅時に自動にオン」にするといったカスタマイズをしたくなる。エアコンに限らず、さまざまなデバイスを複合的に管理できたら便利なのだが、まだ試行錯誤が必要だ。

 

次回は「家の中をダッシュしなくて済む」ためのスマートホームをしてみた話をお届けしたい。

酷暑をしのぐ家電は? 2024年家電業界で話題間違いなしの3つのキーワード

前回は「2024年上半期ベストヒット」として、家電のトレンドや売れた製品を紹介しましたが、今回はその下半期版として、「何がくるのか?」というネクストトレンドを3つのキーワードでまとめました! 家電編は今回も家電ライターの小口 覺さんに解説をしていただいています。

 

キーワード01【酷暑対策家電】

2024年も命の危険を感じるほどの酷暑続き。そうしたなか、注目されているのがソニーのウェアラブルサーモデバイスキット「REON POCKET」です。ネックバンドで首裏に装着し、首周りや背中の体表面を直接冷やしたり温めたりできるアイテムで、4月に発売された5代目「REON POCKET 5」は、新開発のサーモモジュールと放熱機構を搭載しています。

 

「ペルチェ素子で体温を奪って涼しくしてくれるアイテムです。昔よりパワーアップして、電池効率が良くなったうえ、着実に冷やす機能になっています。音も静かになりました」(小口さん)

 

そのほか小口さんが注目しているアイテムが、アイデア家電メーカー・サンコーの「ひんやり蒸れない『リュックスペーサー』」(2024年5月発売)。

 

「リュックを背負うと汗で背中がビショビショになるじゃないですか。そこでリュックと背中の間にかませて、ファンで空気を流して冷却するアイテムです。リュック自体にファンがついているものもありますが、今使っているリュックがそのまま使えるのがメリットです」

 

キーワード02【すっきりキッチン家電】

コンパクトでコードレスなキッチン家電もネクストトレンドになりそう。まずはコードレスミキサー。米家電メーカー・シャークニンジャの「Ninja Blast コードレスミキサー」(2024年2月発売)や、ロングセラーのビタントニオ「コードレスマイボトルブレンダー」などが代表的存在です。

 

「バッテリーに充電できて、使う場所に制限がない。しかもそのまま飲める! 一般的なブレンダーはいざ使う時に、出してコードを差してからスタートじゃないですか。これは最初のハードルが低く、使用頻度も高まります」(小口さん)

 

もうひとつ、小口さんが推すのがコードレスのエスプレッソメーカー。ティファール「クイックレマ」(2024年5月発売)は、B5判よりも小さいコンパクトサイズで約1.4kgと軽量。どこでも気軽に本格的なエスプレッソが楽しめます。

 

「エスプレッソマシンってドカーンとデカいのを想像すると思うんですけど、これは普通の小型のドリップコーヒーマシンくらい。コンセント周りは炊飯器とか、固定の家電が占めるじゃないですか。コードレスなら変な話、寝室に置いても使えるし、ちょいちょい動かしても使える。スマホと共通のUSB Type-Cで充電できるので便利です。アウトドアでも使えますね」(小口さん)

 

家電がコードレスになることで、新しいアクティビティが生まれる予感がします。

 

キーワード03【飛躍するロボット掃除機】

高付加価値競争と価格競争がそろそろ限界に近づいているという見方もあるロボット掃除機。しかし、まだ飛躍の余地はあると小口さんは言います。まずは中国の家電メーカー・スイッチボットの「お掃除ロボットS10」(2024年5月)。吸引と水拭きが同時にできるロボット掃除機で、世界初という小型水交換ステーションを完備し、水道に直接つなげて給排水する仕組みとなっています。

 

「ゴミステーションと水ステーションが別々にあって、水ステーションは洗濯機の給排水管に接続するんです。ゴミを一旦集めてから、水ステーションに行って給水します。また、価格も約12万円で全部入りです」(小口さん)

 

機構を2つに分けたことで複雑になりすぎず、コストも下がっています。

 

中国の家電メーカー・エコバックスの窓拭きロボット掃除機「Winbot W2 OMNI」(2024年3月発売)も画期的。窓拭きロボット本体とステーションがコードでつながり、コンセントいらずの窓拭きを実現しています。

 

「ステーションと掃除機がセットになっていて、コンセントをいちいち差さなくても良いんです。ステーションを窓のところにボンと置いて、掃除機をポンと窓に貼ると、ウィーンと掃除をしてくれます」(小口さん)

 

ロボット掃除機の進化は今後も要チェックです。

 

 

まとめ/柚木安津

ロボット掃除機にハンディクリーナーつけちゃった!? 両者のゴミを自動収集する「DEEBOT T30S COMBO」発売

エコバックス、ロボット掃除機とハンディクリーナーが セットになった「DEEBOT T30S COMBO」と、 さらに進化を遂げた「DEEBOT X5 PRO OMNI」「DEEBOT X5 OMNI」を8月1日より発売開始します。

 

【DEEBOTシリーズ 5つの新製品】

1. DEEBOT T30S COMBO
2. DEEBOT X5 PRO OMNI 色:ブラック
3. DEEBOT X5 PRO OMNI 色:ホワイト
4. DEEBOT X5 OMNI 色:ブラック※
5. DEEBOT X5 OMNI 色:ホワイト※

※エコバックスジャパン公式ストア専売品

 

DEEBOT T30S COMBO

1. ロボット掃除機&ハンディクリーナーで家中の清掃に死角なし

床のゴミの吸引だけでなく水拭きもできる「DEEBOT」ロボット掃除機は、高所や本機が入りにくい狭い場所の掃除は困難でした。この悩みを解決し部屋中を隈なく掃除できるのが「DEEBOT T30S COMBO」。

 

その秘密は、付属のハンディクリーナーです。通常の充電・集塵ステーションに加え、コードレスのハンディクリーナーを付属しました。コンパクトさとスタイリッシュさはそのままに、ハンディクリーナーがあることによって、掃除しづらい高い棚の上やベットやソファ、細い隙間や窓サッシの掃除も簡単にできるようになりました。

 

2. 両方のゴミを自動収集する「OMNIステーション」

ロボット掃除機とハンディクリーナーは1つの充電ステーションを共有し、ステーションは両方から自動でゴミを収集します。約60日に1回のゴミ捨てで済みます。

 

また、充電ステーションは充電・集塵だけではなく、温水モップ洗浄・熱風乾燥・ロボット掃除機本体への自動水補充の機能なども備えており、コンパクトな充電ステーションですべてのメンテナンスが完結されます。

 

特に温水モップ洗浄機能は70℃の温水洗浄と熱風乾燥機能が付いているため、モップを衛生的に保ち、嫌な生乾き臭も防ぎます。

 

3. モップが本体側面からせり出る「TruEdge」と絡まり防止技術「ZeroTangle」などを搭載

本体右後ろのモップが側面からせり出る「TruEdge」を搭載することで、従来のロボット掃除機では掃除しづらい部屋の隅や家具の足回りもきっちり拭き上げることができます。

 

また、搭載された2つのコームでブラシに巻き付いた髪の毛やペットの毛を取り除き、ブラシへの絡まりを防ぐ「ZeroTangle」を搭載。マッピング技術を採用し、障害物を回避しながら効率的に清掃する「TrueMapping 2.0」、足先でバンパーを押すだけで清掃を開始できる「フットタッチコントロール」など、同社が誇る最先端技術が搭載されているとのこと。

 

4. 軽量ながらもパワー・性能文句なしのハンディクリーナー

ハンディクリーナーは最長約60分間使用できる4000mAhの大容量バッテリーを搭載しながら、1.2Kgの軽量ボディかつコードレス仕様のため、隅々まで軽やかに掃除をすることができます。さらに、3種類の掃除用ヘッドが付属されているため、窓のサッシや狭い隙間、ソファやベッドなどの上も掃除できます。

 

また、強力なHEPAフィルターで、0.3μmの微細なホコリを99.97%まで捉え、6つのコーンサイクロン構造が空気とホコリを効果的に分離して目詰まりを防ぎ、排出する空気をクリーンに保ちます。

 

DEEBOT X5 PRO OMNI

独自のD字型と高さ9.5センチの極薄ボディを継承しながら、吸引力は前の世代のX2 OMNIより60%アップし、1万2800Paまで引き上げたとのこと。さらに、AINA 2.0 インテリジェント・ナビゲーション・モデルを搭載し、リアルタイムで部屋の環境の変化を把握し、最適なルートで清掃を行います。

 

エコバックス

■T30S COMBO
色:ホワイト
通常販売価格(税込み):20万9800円

■X5 PRO OMNI
色:ブラック、ホワイト
通常販売価格(税込み):20万9800円

■X5 OMNI
色 :ブラック、ホワイト
通常販売価格(税込み):18万9800円

熱ダメージを抑えてストレートヘアを実現!「Dyson Airstrait ストレイトナー」がついに日本上陸

ダイソンは、風の力で自然なストレートヘアをつくる「Dyson Airstrait ストレイトナー」を2024年8月1日より順次発売。本製品は昨年5月のアメリカNYで発表され、各国ですでに販売されているモデルです。

「Dyson Airstrait ストレイトナー」はヘアアイロンのように高温のプレートを使って髪をストレートにするのではなく、風の力で乾かしながら、髪をストレートにするストレートドライヤー。過度な熱によるダメージから髪を守り、濡れた髪を乾かしながらストレートにすることができるとのこと。2つのモードがあり、ウェットモードでは、濡れた状態の髪を乾かしながらストレートに、ドライモードでは、乾いた髪からも使用することができます。自然な動きやボリュームを保ちつつ、ツヤのあるストレートヘアへ導くといいます。

 

ヘアスタイリングの悩みを解決

ダイソン グローバルヘア調査によると、消費者はヘアスタイリングに関する大きな3つの悩みを持っているということが分かりました。1つ目は、スタイリング時の過度な熱によるダメージ。2つ目は、思い通りの仕上がりにならないという悩み。60%の女性がストレートヘアを好みながらも、ヘアアイロンや縮毛矯正では自然なストレートにならないと感じています。そして3つ目の悩みは、スタイリングにかかる時間を短縮したいというものでした。

 

「Dyson Airstrait ストレイトナー」は、これらの悩みを解決するために開発されました。高温プレートではなく、風の力を利用して髪をストレートにするため、ヘアアイロンに比べて過度な熱によるダメージを抑えることができ、より自然な仕上がりになります。そして、濡れた髪を乾かしながらストレートにできるので、ドライとスタイリングを同時に行うことで時間を短縮することができます。

 

コントロールされた風により、素早く乾かしながらストレートに

「Dyson Airstrait ストレイトナー」には、本体のアームに沿って、1.5mmの開口部が2つあります。この開口部から気流を加速させ、高速の気流が下方向に発生します。風が45°の角度で噴射され、1つの噴射口へと収束することで、髪を整えながらなめらかでツヤのあるストレートにすることができます。高速エアブレードが搭載されているので、短時間でかつ髪の強度を保ちながら自然なストレートヘアに。夜、髪を乾かす際に使用することで、翌朝もまとまりのある髪を実現します。

 

テクノロジーによりスタイリングを科学する

髪をスタイリングするには、髪の毛1本1本の内部の水素結合を切断し、その形状を変えることで形を記憶する必要があります。これには、高温の熱または水分が必要です。濡れた状態の髪から風の力でスタイリングすることで、髪の内部の水素結合が切断された状態から、乾かす過程で自然に再結合されるため、高温の熱を与えなくても縮れ毛やうねりを抑えられ、自然なストレートに仕上げることができます。最適な風量と風の流れをコントロールすることで、ダメージを抑えながら、ボリュームと自然な動きを保ちつつ、ストレートヘアを実現することができるといいます。

 

Dyson Hyperdymiumモーター

「Dyson Airstrait ストレイトナー」は、ダイソンのヘアケア技術の代名詞でもあるHyperdymiumモーターを搭載しています。小型・軽量でパワフルなモーターは、1秒間に約11.9リットル以上の空気を送り込み、これにより、最大3.5キロパスカルの風圧が発生し、濡れた髪を乾かしながら、同時にストレートに仕上げるのに必要な風量を発生させます。また、モーターは27mmと小型で、片手に収まるサイズです。

 

インテリジェント・ヒートコントロール

ダイソンの他のヘアケア製品同様、「Dyson Airstrait ストレイトナー」にはインテリジェント・ヒートコントロールが搭載されています。ガラスビーズのサーミスタ(温度センサー)が1秒間に約30回、気流の温度を測定し、マイクロプロセッサーに送られ、ヒーターエレメントを制御し、風量が必要な温度を超えないようにします。これにより、過度な熱によるダメージを防ぎ、髪の輝きやボリュームや動きを保ち、自然なストレートヘアを実現します。

 

製品ラインナップ

「Dyson Airstrait ストレイトナー」は、日本限定で定番カラーとなる「セラミックピンク」、直販限定の「ダークブルー/コッパー」の2色展開です。

ダイソン

商品名:Dyson Airstrait ストレイトナー

価格:オープン価格

風量調整(段階):2段階(低、高)

風温調整(段階):6段階●ウェットモード:80℃/100℃/115℃ ●ドライモード:90℃/105℃/BOOST(最大温度)

本体サイズ:330mm × 41mm × 60mm

本体重量:0.99kg ※ケーブルとプラグを含む

ケーブルコードの長さ:1.98m

ダブルブラシの性能に期待! AQUA初のふとんクリーナー「AQC-FT10R」発売

アクアは、UV照射と吸引を同時に行うAQUA初のふとんクリーナー「AQC-FT10R」(ハイエンドモデル)と「AQC-FT1R」(スタンダードモデル)を2024年8月7日(水)に発売します。

 

「AQC-FT10R」(ハイエンドモデル)、「AQC-FT1R」(スタンダードモデル)の共通特長

UV照射と同時に吸引することで、細菌を99.9%除菌。「たたく×掻き出す」Wの効果で汚れを浮かせて吸引。人の手では取りきれないダニや花粉、細かな毛などをしっかりと取り除いてふとんの奥まで清潔にするといいます。

ダストカップはワンタッチで取り外し可能で、ゴミ捨ても簡単。ブラシやダストカップはまるごと水洗いできる仕様なので、いつでも清潔に使えるとのこと。

 

「AQC-FT10R」(ハイエンドモデル)の製品特長

ダブルブラシを搭載。「たたきブラシ」がダニやほこり、花粉を浮かせ、「毛とりブラシ」が細かい毛まで掻き出し吸引。ふとんの奥まで清潔に仕上げます。

 

キレイになったことがひと目で確認できるセンサーを搭載。目に見えないほこりやダニ、花粉といったアレルゲン物質の除去も確認できるから安心です。1分間のたたき回数は、毛とりブラシ・たたきブラシ合算で2万8800回。

 

「AQC-FT1R」(スタンダードモデル)の共通特長

負担になりにくい2.0kgの軽量設計。手軽に使えるから、まくらやソファのお掃除にも便利です。

 

たたきブラシには「ゴムブラシ」と「掻き出しブラシ」の2種類を搭載し、交互に作用。ダニや花粉を掻き出しながら吸引し、ふとんを清潔に保ちます。1分間のたたき回数は、たたきブラシ合算で1万8000回。

 

Editor’s Eye

UV照射と吸引を同時に行うモデルは他社製品でもありますが、ハイエンドモデルのダブルブラシは珍しい。必然的に重量やサイズも大きくなりますが、それを犠牲にしても搭載したわけですから、その性能には期待が持てます。ゴミが見える化するハイエンドモデルのセンサーも便利。掃除のやり残しが減って、やめどきの目安がわかるのはうれしいところ。掃除しようというモチベーションにもつながりますね。(GetNavi web編集部家電担当/小林史於)

6つの安全設計と「1時間保温」を搭載! 象印「電気ケトル CK-KA10」発売

象印マホービンは、「1時間保温」機能を搭載した電気ケトル(CK-KA10)を2024年9月1日より発売します。

 

象印マホービンは、2008 年に初代モデル(CK-BA 型)を発売以降、「転倒湯もれ防止構造」「熱くなりにくい本体二重構造」「空だき防止」といった安全設計を施した電気ケトルを開発・販売し続けており、新製品でも、“6つの安全設計”を引き続き搭載しています。

 

新製品は安全設計に加え、「1時間保温」機能を搭載。沸とう後も約1時間お湯の温度を約90℃に保つため、2杯目のお茶を飲む際や、出かける時間が異なる家族が使用する際などに、再沸とうの必要がなくお湯を使うことができます。

 

また、好評の「注ぎ口 ほこりブロック」を搭載しました。ロックボタンと連動して注ぎ口が開閉するためほこりなどが入りにくい構造となっています。

 

6つの安全設計

①「転倒湯もれ防止構造」

倒れてもお湯がこぼれにくい構造です。

②「蒸気レス構造」

本体の底部と上部に搭載された2つの沸とう検知センサーが蒸気の発生を見張り、本体の外に蒸気を出しません。結露の心配がなく、レンジ台などの天板を濡らさないため、お掃除が楽で置く場所に困りません。

③「本体二重構造」

外側が熱くなりにくいので、本体に手をそえて注げます(本体接続部は熱くなります)。

④「自動電源オフ」

沸とう後約90℃で保温し、約1時間後に自動的に電源が切れます(保温選択時)。沸とうを検知して、自動的に電源オフします(保温切選択時)。

⑤「空だき防止」

空だきを検知して、自動的に電源オフします。

⑥「給湯ロックボタン」

ロック状態であれば、倒れてもお湯もれを抑えます。

 

少しだけ保温したいときに便利な「1時間あったか保温」(選択式)

沸とう後約90℃で保温し、約1時間後に自動で電源が切れます。2杯目のお茶やコーヒー、スープを飲む際、再沸とうの必要がありません。

 

ほこりの入りにくい「注ぎ口ほこりブロック」

ロックボタンと連動して注ぎ口が開閉するため、ほこりなどが入りにくい構造です。また、給湯のロック状態がひと目で分かります。

↑注ぎ口閉め時
↑注ぎ口開き時

 

気になるカルキ臭を抑える「カルキとばしコース」(選択式)

沸とう後、約2分30秒カルキ飛ばしを行い、気になるカルキのニオイを抑えます。また、ふたはフラットな形状でお手入れしやすく、内容器の口が広いので、給水も簡単です。

 

必要な分だけすぐに沸く「ハイパワー1300W」

カップ1杯(140ml)約60秒で沸きます(室温23℃・水温23℃・定格消費電力、当社調べ)。

 

象印

商品名 :電気ケトル
品番(容量): CK-KA10(1.0L)
希望小売価格:オープン価格

 

時代はセルフセキュリティ!“MS LifeConnect AIスマートカメラ”がもつ見守り力を6つのチャレンジで検証してわかったこと

ここ数年、悪質な住宅強盗事件を耳にする機会が増え、物騒だなと感じている人は多いのではないだろうか。実際、令和5年の住宅を対象とした侵入窃盗の認知件数は、前年比で11.3%も増加している(※)。そこで役に立つのが防犯カメラだ。なかでも編集部のイチオシは、「MS LifeConnect AIスマートカメラ」。今なぜこのカメラが“推し”なのか? 何がほかと違うのか? その魅力と実力をお伝えすべく、家電ライターとしてメディア出演が相次ぐ田中真紀子さんの自宅に設置し、検証してもらった!

※出典=警察庁住まいる防犯110番

 

検証するのはコレ!

MS LifeConnect
AIスマートカメラ 屋外用カメラ/屋内用カメラ

三井住友海上が新たに始めた住宅IoTプラットフォームサービス、「MS LifeConnect」の第1弾商品。高度なAI検知能力により、人間や動物、車などを識別。24時間稼働し録画すると同時に、指定した対象物が写り込んだときだけを「クリップ動画」として切り出し、スマホに通知を送れる。検知する対象物は細かく設定できるため、例えば動物が写り込んだ映像だけを検索するなど、後から目的の動画を探しやすい点もメリット。これにより長時間の動画を頭からいちいちチェックする手間が不要になる。

 

2週間導入! 6つのチャレンジで
「MS LifeConnect AIスマートカメラ」の実力検証

今回カメラを設置した田中さんのお宅は、住宅街に立つ一戸建て。道路に面した1階がガレージとなっており、その横の階段を上がった先、つまり2階にあたる場所に庭と住宅の入り口がある。今回はガレージの入り口と、リビングにそれぞれ1台ずつカメラを設置した。

家電ライター/田中真紀子……家電を生活者目線で分析し、雑誌やウェブで紹介する家電のスペシャリスト。自宅には最新家電を中心に200以上の家電を所有する。高校生の子どもと夫、犬の3人+1匹暮らし。

 

↑屋外カメラの設置場所は、ガレージの上にあるフェンスの右端。ガレージの入り口と自宅前の道路を撮影できようになっている。(※車両ナンバーはプライバシー確保のためデータ上で加工しています。以下同)

 

チャレンジ1.
人と犬が同時に進入した際、正しく識別できるか?

「まずは、愛犬のクーちゃんを連れて家の前を散歩し、AIによる検知機能の精度をテストしました。検知する内容を細かく設定ができるので、人と動物の両方を検知するように設定。また、検知範囲もラインとエリア(※エリアについてはチャレンジ3でご紹介)の2種類から選べます」(家電ライター・田中真紀子さん、以下同)

↑検出範囲の設定画面。ラインを選んだ場合、対象物が設定したラインを超えたときに検知される。今回は、ラインをガレージの端から道路に対し垂直に設定。このとき、画面上方向からの侵入物のみを検知する、上下両方向からの侵入物を検知するなど、細かなルールも設けられる。

 

【チャレンジ】

↑写真の左側から右側へ、設定ラインを越えるように愛犬を連れて散歩。歩くスピードは通常の犬の散歩と変わらない速度だ。

 

【結果】

「ラインを超えたらすぐに持っていたスマホに通知が届きました。アプリを開くと下の画像のとおり、犬は青い四角、私は人間を示すオレンジの四角で囲まれ、正確に検知されていました」

 

【チャレンジ】

↑今度は、車両も検知されるように設定を変え、田中さんのマイカーで検証。家の前の道路を時速20kmほどで走行した。

 

【結果】

「クルマも車両を表す緑色の四角で囲まれ、正確に検知されました。交通量の多い道路の場合はクルマが検知されないように設定すれば、不要な通知が届くのを防ぐことができます」

↑左が検知したクリップ動画が一覧で表示されるサムネイル画面。サムネイルをタップすると、実際の動画(動画の再生画面では緑色の識別枠は表示されない)が再生される。クルマのナンバーもたしかに読み取れた。

 

【結論】人、動物、車両を正確に識別し、不要な通知が発生しない

「AIが人と動物、車両をそれぞれ見分け、誤認識はありませんでした。道路に張り付いてチェックしていたわけではないので絶対とは言い切れませんが、設置からの2週間を振り返ると、指定した場所に何かが侵入した際はほぼ確実に検知してくれていた気がします。
また、検知する対象物を細かく設定できるので、例えば庭で犬などのペットを飼っている方は、動物には反応しないように設定できます。そもそもAI検知のメリットは、不要な通知を防げること。この機能がない場合、たとえば風で飛んできたゴミなども検出されてしまい、通知が頻繁にくるように。そうなると、次第に『どうせまたゴミでしょ?』と通知のチェックが面倒になり、見なくなってしまいますよね。これなら、本当に必要なときだけ通知を受け取ることができます」

 

MS LifeConnect「AIスマートカメラ」の詳細はこちら

 

チャレンジ2.
夜間、真っ暗ななかでどこまで侵入者を映し出せるか?

「夜間に道路を通行する人がきちんと検知されるかどうか、息子が夜、帰宅するタイミングで検証。不審者がいたときに服装などの特徴を把握できるレベルで撮影されるのかもチェックしました」

 

【結果】

(※プライバシー確保のため、顔にデータ上で加工を施しています。)

 

【結論】夜間の暗い道路でも服装の特徴までバッチリ!

「我が家の前の道路は、街灯が少なく夜間はけっこう暗いのですが、それでも通行人をしっかりと検知してくれました。暗いところでも服装の特徴までしっかり映り、トラブル時に警察に提出する証拠として十分使えると思います。また、夜間の撮影時に赤外線LEDが点灯する『赤外線ナイトビジョン機能』が搭載されているので、カメラがついていることが一目でわかり、侵入リスクを下げることもできます。ちなみに、照明がある場所に設置した場合、画面内に明るい部分と暗い部分が発生してしまいますが、ハイダイナミックレンジ機能をオンにすると、どちらの部分も詳細に撮影されますよ」

 

チャレンジ3.
敷地内に人が入ったらどれくらいのスピードで知らせるか?

「ガレージに不審者が侵入した場合を想定し、ガレージの入口周辺を検知エリアに設定。エリアの場合、線ではなく面で検知場所を設定できます」

↑エリアの設定画面。検知エリアを細かく設定でき、さらに1分以上滞在した場合に検知するなど、検知するまでの滞在時間も設定できる。今回は滞在時間を0.5秒に設定してテストした。

 

【チャレンジ】

↑道路の通行人ではなく侵入者に反応するよう、検知エリアはガレージの敷地内を指定。不審者役にはそのエリアに一歩だけ足を踏み入れてもらった。

 

【結果】

 

【結論】体感5秒以下。検知とほぼ同時に通知が届いた!

「写真の左上の時刻とアプリに表示された時刻が同じことからもわかるように、不審者の侵入を検知すると同時にスマホに通知が届きました。体感としては5秒も経っていないと思います。これならアプリを通じて不審者に警告を出し、犯行を牽制することもできそうです! また、滞在時間を選べるのもポイントで、人通りの多い道路にカメラを設置している場合、検知までの時間を少し長くしておけば、さっと通り過ぎた通行人は検知せず、同じ場所に留まって何かをしている不審者だけを検知することができます」

 

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チャレンジ4.
遠隔からどれくらいスムーズに会話が成立するか?

「スピーカーが付いているので、例えば不審者が写り込んだときに声で威嚇することも可能です。とはいえ、取り付け位置が高くてもきちんと内容を聞き取れるレベルなのかが気になるところ。そこで編集部の方にカメラの下に立っていただき、スマホアプリを通じてスムーズに会話ができるかを試してみました」

↑下部にスピーカーを搭載。カメラ自体が小型なぶん内蔵するスピーカーも小さいと予想されるが、その実力はいかに!?

 

【結論】雑談レベルの声量でもスムーズに会話ができる

「雑談をするときと変わらない声のボリュームでも難なく会話ができました。これなら、例えばインターホンが映る位置に設置すれば、外出中に配達に来た宅配業者さんとコミュニケーションをとるといったこともできますし、屋内カメラでも、たとえば帰ってきたお子さんに『おかえり』と声を掛けることもできますよ。また、不審者に対しスピーカーから警告音を鳴らせるのもポイント。一度リビングに設置したカメラで鳴らしたことがあるのですが、クーちゃんが大騒ぎするくらい大音量。聞いていてかなり不快な音だったので効果は抜群だと思います。屋外で鳴らせば近所の人も気がついてくれるはず」

 

チャレンジ5.
スマホでの操作はだれにでも簡単、スマートに行えるか?

「日常的に使うアイテムなので、誰にでも簡単に操作できるかどうかは重要なポイント。導入してからすぐに使いこなせるようになるかどうか、アプリの操作性や機能をチェックしました」

↑スマホアプリのホーム画面。ホーム画面には、2つのカメラのライブ映像が表示されている。

 

【結論】アプリを起動してすぐに映像にアクセスできる!

「ホーム画面にライブ映像が表示されているので、アプリを開くとすぐに映像をチェックできるのは嬉しいポイント。また、アカウントに家族などを追加で招待できるので、それぞれが自分のスマホからアクセスできる点も便利です。ちなみに、アカウントの招待など重要な操作がPCアプリからしかできない点は、一見、手間のように感じられますが、スマホは日々持ち歩くぶんPCよりも誤操作や紛失が起きやすいので、安全面を考えると受け入れられるはず」

 

チャレンジ6.
取り付け・設定は簡単か?

「防犯カメラには自分で設置するタイプと、施工業者の方に来ていただき設置するタイプがありますが、本品は後者のタイプ。実際に取り付けを依頼し、設置までどのくらいの時間がかかったか、また取り付け後の設定のしやすさをチェック」

 

↑カメラの角度は、多少なら手動で調整できるため、設置後に微調整することも可能だ。

 

【結論】“防犯と施工のプロ”の手によって確実に設置できる上、助言をもらえるのは助かる!

「どこに取り付けるのがベストか、取り付け場所に電源があるか、通信に問題はないかなどをチェックする現地調査と、実際の設置で、計2回業者さんに来ていただきました。
最初は日程調整が手間と感じたものの、防犯のプロによる住宅環境・特性に合わせた効果的な設置位置などを相談できて助かりました。また、実際にしばらく運用してみて後日位置の変更にも対応していただけました。設置費用や移設費用はかかりますが、このように現地調査を無料で実施してくれる点も、サービス全体の安心感につながりましたね」

 

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「セルフセキュリティ」なら犯行を防げる可能性が高まる!?

―――設置してから2週間が経ちましたが、率直にどう感じましたか?

 

「留守中に家の様子が気になるというときにすぐに確認できるということが、こんなにも安心につながるとは思ってもいませんでした。ちょうど最近、近隣で不審な訪問販売や窃盗被害が増えていて、不安を感じていたので、やっと安心できました。防犯カメラを設置するのって、大袈裟なことのように感じるかもしれませんが、一度設置と設定さえしてしまえば、あとは自動で機能してくれるので、導入したいまは、そんなに大ごとじゃなかったんだなって感じています。いっときの手間よりも未来の安心のほうが大切ですし」

 

―――自宅のセキュリティを高める手段には、警備会社と契約する「ホームセキュリティ」もありますが、自分でセキュリティカメラを導入する「セルフセキュリティ」を選ぶメリットは何でしょうか?

 

「セルフセキュリティは、異常があったときに自分で対処しなければならない点がデメリットと思われがちですが、実はホームセキュリティよりもクイックに対処できるというメリットがあると感じました。
たしかにホームセキュリティには、警備員に駆けつけてもらえるという安心感があります。でも実は、警備員が駆けつけた時点ですでに犯行が終わっているというケースも多いそうなんです。警察への通報は、到着後に行われることになりますから、犯罪を防ぐことまではできませんよね。
その点、本品のような高性能なカメラによるホームセキュリティなら、不審者を検知したらすぐに気がつけるので、その場で警告音を鳴らしたり警察に通報したりできます。つまり、犯行前に被害を防げる可能性が高まります。もちろん犯行が行われてしまった場合も、クラウドに保存した撮影データを証拠として提出することも可能です」

(※1) 警備ユニット、コントローラ・ドア開閉センサー・施錠確認センサー・空間(人感)センサー・火災センサー・非常ボタン・異常発生ライト など。(※2) 家の立地やセンサー数により金額は異なります。(※3) MS LifeConnectの防犯カメラは、設定した範囲に不審な人や車、動物などが検知されると、AIが見分けてプッシュ通知します。また不審者を見つけた際には外出中でも音声通信機能で声をかけたり、サイレン音を鳴らすことができます。

 

見守りカメラとして使うときは、動物検知機能と細かなルール設定が活躍

―――本品は、防犯としてだけでなく、見守りカメラとして活用できるのもポイントです。屋内カメラはリビングに設置されたとのことですが、どのように活用されていますか?

 

「子どもがすでに高校生なので、我が家では子どもの見守りではなく、留守中の愛犬の見守りに活用しています。外出中にクーちゃんが体調を崩してしまったときには、その様子を獣医さんに映像で共有できて助かりました。出先からでもそういった異変に気づけるのは心強いですね。
ペットカメラや見守りカメラは他にもたくさんありますが、動物だけを検知できるよう設定できるものはほとんどないので、その点も魅力的。また、防犯カメラと見守りカメラを別にした場合、それを管理するアプリが増えててしまいますが、本品なら1つのアプリで一元管理ができるのもうれしいポイント」

 

―――動物のみを検知できるとはいえ、ペットがカメラの前を横切るたびにクリップ動画(後から動画を検索しやすくなるように、設定した対象物が検知されたときに切り出して保存される動画のこと)が記録されると、すぐに1か月の記録上限本数に達してしまいそうです(1か月に保存できるクリップ動画の本数には制限があります)。

 

「私もそれが心配だったんですが、検知するルールを細かく設定できるので問題ありませんでした。例えば会社に行っている平日の日中だけ検知するようにしたり、一度検知したらその後1時間は検知をしないように設定したりできるんです。これらを設定すればクリップ動画が増えすぎる心配はありません」

↑姿が見えず心配なときも、スピーカーから呼びかければ、飼い主の声に反応してカメラの前に来てくれて安心だ。

 

↑アプリからクリップ動画で検知する対象を「動物」だけに設定すれば、ペットだけを検知するようになる。

 

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サブスクリプションだからこそ手に入る精度と安心感

―――本品はサブスクリプションサービスで、毎月費用がかかりますがその点はいかがでしょうか?

 

「サブスクリプションの魅力は機能が常にアップデートされることと、クラウドが使えること。そもそもAIは、アップデートにより精度が上がるものなので、真価を発揮するためにもサブスクリプションなのは当然だと思います。また、SDカードなどに保存するタイプだと、記録媒体自体が盗まれたり、データを消されたりするリスクがあるので、クラウド保存であることも安心を得るためには欠かせない要素でしょう。
さらにいうと、プライベートを記録するアイテムだからこそ妥協してはいけないセキュリティ性能に関しても、本品では米国国防権限法に準拠した高度なサイバーセキュリティ技術が使われています。これらを鑑みれば、この支出はアリではないでしょうか。ちなみに私は、ペットカメラを導入したら、なぜか他の方の家の映像が映し出されたという衝撃的な体験をしたことがあり、情報漏洩リスクへの対応の大切さを痛感しています。

 

いずれにせよ、万が一がなかったとしても日常的に活用できて安心感を得られるので、価格に対する満足度は高いです。大手保険会社が提供しているという点でも安心ですし。実際に導入してみて、MS LifeConnectは、私の家とペットを守る大切なパートナーだなと感じています。現在は2台までですが、今後3台まで使えるプランが追加されるそうなので、玄関への設置も検討したいですね」

 

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取材・文/鈴木翔子 写真/鈴木謙介

なんと幅28㎝のモデルも! 小型で手軽に使える「衣類乾燥機」3種類が新登場

マルエヌ NP事業部は、ライフスタイルに合わせて選べる衣類乾燥機を、7月中旬から順次発売開始します。ラインナップは、0.8kgタイプの「NP-C80」、1.0kgタイプの「NP-C100」、3.0kgタイプの「NP-300」の3種類です。

↑左から、0.8kgタイプ NP-C80、1.0kgタイプ NP-C100、3.0kgタイプ NP-300

 

0.8kgタイプは重量約2.2kgで高さ29.8cm×幅28cm×奥行き25cmと、30cm未満で軽量コンパクトながら、タッチパネルで「自動」「乾燥」「除菌」の運転モードを選択することが可能です。除菌モードは紫外線LEDで除菌のみを行ない、運転モードを緑・赤・青のLEDライトでお知らせ。誤作動防止機能なども搭載しています。急ぎで乾かしたいハンドタオル・小物類や、頻繁に交換するベビー服やスタイ(よだれかけ)などを乾燥/除菌するのに適しています。標準乾燥時間は180分。市場想定価格は2万2000円前後です。

↑0.8kgタイプ「NP-C80」

 

1.0kgタイプは高さ39cm×幅38cm×奥行き31cmと、いずれも40cm未満で重量も約5.1kgと軽量型。2つの温度センサー「デュアル温度制御」を搭載しているほか、「強力ターボファン」の強い風量で乾かすこともでき、熱に弱い衣類には「送風乾燥」で対応。運転音35dbの静音設計で、夜でも使用音を気にすることなく乾燥が可能です。ダイヤルを回すだけの簡単操作で、面倒な操作も不要。どこかレトロ感が漂うデザインも特徴的です。標準乾燥時間は200分で、市場想定価格は3万6000円前後です。

↑1.0kgタイプ「NP-C100」

 

3.0kgタイプは“小型だけど大容量”をテーマとしており、重量約15.4kgで高さ57cm×幅48cm×奥行き40cmと、コンパクトなサイズ感ながら、1.0kgタイプの約3倍の量を一気に乾燥することができます。操作は本体右上に付いているタッチパネルで行なえます。乾燥モードは、温度を選んで乾燥する「スマートモード」、低温で乾燥時間を設定する「標準モード」、高温で短時間乾燥を行なう「速乾モード」、ウール素材に適した「ウールモード」の4種類から選ぶことができます。また、除菌のみを行なう「除菌モード」や、乾燥時間と温度を自由に設定できる「タイマーモード」も搭載。二重フィルターでホコリを低減し、サビやカビに強いステンレス素材を採用。標準乾燥時間は180分で、市場想定価格は4万7000円前後です。

↑3.0kgタイプ「NP-300」

 

タイプ別の電気代目安は、以下の通りです。

■0.8kgタイプ

消費電力:220W

1時間あたりの電気代:約6.8円

■1.0kgタイプ

型番:NP-C100

消費電力:285W

1時間あたりの電気代:約 8.8円

■3.0kgタイプ

消費電力:900W

1時間あたりの電気代:約27.9円

※全国家庭電気製品公正取引協議会で定めている1kWh単価31円で算出

象印のお手入れラクラクなスチーム式加湿器に、コンパクトタイプとハイパワータイプが新登場

象印マホービンは9月1日から、2種のスチーム式加湿器を発売します。広い空間でも加湿できるハイパワーなタイプの「 EE-TA60」と、個室や寝室で使いやすいコンパクトタイプの「EE-MA20」で、価格はそれぞれ「EE-TA60」が2万8000円前後、「EE-MA20」が1万7000円前後となっています。

※価格はすべて税込
↑スチーム加湿器「EE-TA60」(左)、「EE-MA20」(右)

 

同社のスチーム式加湿器は、フィルター不要であることに加え、フッ素加工の広口容器で手入れがしやすい構造が特徴です。また、「チャイルドロック」「ふた開閉ロック」「転倒湯もれ防止構造」などの設計も好評を得ています。

 

ハイパワーなEE-TA60

今回ラインナップに加わったEE-TA60は、最大洋室17畳に対応したハイパワータイプ。「湿度センサー」「室温センサー」のデュアルセンサーが快適な湿度を自動コントロールし、手動でも「しっかり」「標準」「ひかえめ」の3段階から選択できるようになっています。静音性にも優れており、「弱(静音モード)」ではささやき声程度の駆動音で運転してくれます。さらに、使用中に湯沸かし音が気になる場合は水の温度をゆっくり上げて湯沸かし音を小さくする「湯沸かし音セーブモード」も備えます。

 

本体はデジタル表示で、部屋の湿度やタイマー設定が直感的にわかるようになっています。

 

コンパクトなEE-MA20

こちらは寝室などの小さい空間でも使いたいという要望に応えて登場した、コンパクトタイプ。小さなボディーながら、標準モードでは約8時間の連続加湿ができるので給水の手間が少なく便利です。

 

こちらも「静音モード」を搭載しており、静かに加湿できます。このモードでの連続加湿時間は約16時間となっており、標準モードと合わせて状況次第で2段階から選択可能です。

 

カラーは、あたたかい空間になじむオフホワイトと、アクセントになるグリーンの2色展開となっています。

↑カラバリ。オフホワイト(左)とグリーン(左)

 

時短オーブンにオシャレな扇風機! GetNavi的、愛用し続けたい殿堂入り家電アイテム

GetNaviは「買って間違いなし!」のアイテムを紹介し続けて25年。膨大な数の家電製品からベスト・オブ・ザ・ベストを専門家に挙げてもらった。これらのアイテムがいかに革新的なのか、最新モデルはどのように進化しているのかを徹底解説。

※こちらは「GetNavi」2024年7月号に掲載された記事を再編集したものです。

 

【その①】独自開発の過熱水蒸気技術で食生活に革命を起こした逸品

シャープ
ウォーターオーブン「ヘルシオ」AX-LSX3A
実売価格15万6540円

最新・第20世代の最上位機種。「ヘルシオあたため(おいしさ復元)」機能搭載で、テイクアウト料理などを出来立てのようなおいしさに復元できる。さらに、塚田農場と共同開発した新ダウンロードメニューに対応している。

SPEC●総庫内容量:30l(2段調理)●定格消費電力:レンジ1460W、オーブン、グリル1410W●オーブン・グリル加熱方式:過熱水蒸気(ヘルシオエンジン)、2段熱風コンベクション●搭載センサー:64眼赤外線ムーブ、らくチン!(絶対湿度)、温度センサー●掲載メニュー数(自動メニュー数):256(266)●サイズ/質量:W490×H420×D430mm/約23kg

 

選定人

家電王 中村 剛さん

テレビ番組のスーパー家電通選手権で優勝。動画マガジン「くらしのラボ」をはじめ様々なメディアで情報を発信中。

 

業務用で使われていた過熱水蒸気に着目

シリーズ累計出荷台数280万台を突破しているヘルシオ。過熱水蒸気の熱源の力だけで、手間をかけずおいしく健康的に調理できる点が評価され、約20年間高い支持を得ている。“電磁波を使わない加熱方式の調理家電を作りたい”という考えから開発が始まり、当時業務用に活用されていた過熱水蒸気に着目したのだという。

「キッチンに収まるサイズ、業務用の半分の電圧……という家庭用の条件において、いかにおいしく調理を実現するか。何度も何度も試作を繰り返しました」(シャープ・川尻百恵さん)

過熱水蒸気を生かした独自技術だけでなく「ユーザーの声を反映し、需要のある機能を柔軟に付加していく、製品価値向上に務めるメーカーの姿勢も素晴らしいと思います」と、中村 剛さんは評価する。

 

↑高気密構造とハイパワーエンジン搭載で過熱水蒸気が庫内にたっぷり充満。そのため、水だけで調理が完結

 

↑過熱水蒸気とは100℃以上に加熱された水蒸気のこと。熱効率が高く、食材の中心までしっかり熱を通す

 

<これぞ殿堂入りの理由>

「過熱水蒸気の特徴を生かし、冷凍・冷蔵の食品が混在していても同時に仕上げられるのが画期的で、長きに渡ってヒット。また、減塩や脱油できて健康志向の強い層にも根強い人気です」(中村さん)

↑異なる温度帯の食品を同時調理するレシピも積極的に発信。モーニングセットはその代表的なレシピだ

 

開発担当者に聞きました!

シャープ 国内キッチン事業部調理企画開発部 課長

川尻百恵さん

「手間をかけず、すべてヘルシオに任せておいしいお料理が食べられ、ゆとりのある時間を創出できると好評をいただいております。また、過熱水蒸気で調理すると食材の余分な塩分や油をカットでき、ヘルシーな食生活を実現できる点でも支持されています。」

↑初号機AX-HC1は04年発売。電子レンジ機能は非搭載だったが、ユーザーの要望に応えて第2世代以降には搭載

 

時短家電のパイオニア的存在! ヘルシオ ホットクック

初代は2015年発売。当時、“日本初、自動で無水調理が可能な家庭用電気鍋”として話題を呼び、コチラも長らくヒット。現在は2〜6人前の調理が可能なKN-HW24Gのほか、2〜4人、1〜2人用の少人数世帯向けも展開している。

 

【その②】カテゴリ自体の価値を爆アゲした世界初のDCモーター扇風機

バルミューダ

GreenFan Studio

実売価格4万2900円

換気や部屋干しなどにも適した季節を問わず使えるDCモーター扇風機。今年4月に発売された本機は脚が3本構成。安定性に優れ、アトリエなどの制作現場にある道具のようなラフさを兼ね備えたデザインが特徴的だ。

SPEC●対応畳数:40畳●消費電力:1.5〜36W●コードの長さ:約3m●動作音:10dB(風量1の場合)●運転モード:5段階●カラー展開:ブラック、ホワイト、ホワイト×ブラック(限定カラー)●サイズ/質量:W598×H900×D520mm/約3.6kg

 

選定人

家電ライフスタイルプロデューサー 神原サリーさん

新聞社勤務、ライターを経て現職。撮影や情報発信のベース「家電アトリエ」を構え、様々なメディアで活躍中。

 

“面”の風を生み出せる唯一無二の扇風機

世界初のDC(直流電流)モーター扇風機として、誕生したGreenFan。独自の二重構造の羽根による心地良い風が唯一無二の快適さを実現し、今や世界中で愛される扇風機となった。

「自然界にある心地良い風を生み出せることが、長く支持されている理由。機体から離れるほどにグンと風の幅が広がり、いわゆる“面の風”がやってきます。部屋の隅に置けば、部屋全体にそよそよと気持ちの良い風が舞うのは、GreenFanだけです!」と、神原サリーさんも絶賛する。

開発において自然界の風と扇風機の風の違いを検証。そのなかで、自然な風は面で進むのに対し、扇風機の風は回転しながら進み、“渦”を発生させていることがわかったそう。この“渦”を壊すことが心地良い風を生み出すと考え、試行錯誤を重ねて独自のグリーンファンテクノロジーが開発されたのだという。

「面で広がる風は、部屋干しや冷暖房の効率化にも最適。動かせる換気扇としてなど、便利な送風機として一年中お使いいただけます」(バルミューダ・増子直哉さん)

 

↑独自の二重構造の羽根とDCブラシレスモーターを搭載。一般的な扇風機に比べて約4倍風が広がり、より自然な風を生み出す。静音性も◎

 

↑GreenFan Studioでは「ジェットモード」を新搭載。圧倒的な送風量で室内の空気を大きく動かし、最大約23m先まで風が届く

 

↑家の中での使用範囲を広げられるように、長さ約3mの電源ケーブルを採用。束ねてから本体にかけたときに美しく見えるよう配慮されている

 

<これぞ殿堂入りの理由>

「当時高価だったDCモーターを扇風機に採用。微風から強風まで幅広い風を送り出せるように制御でき、省エネ性もアップしました。また、当たり続けられる快適な風を生み出したことで扇風機の価値をも高めました」(神原さん)

 

製品担当者に聞きました!

バルミューダPR担当 増子直哉さん

“夏の自然な風はずっと浴びていても快適なのに、なぜ扇風機の風は違うのか”という疑問から生まれたGreenFan。「とにかく風が優しい」、「そよ風が心地良い」などの反響をいただいております。製品を通じて“快適な夏”という価値を感じていただけていることが、長くご愛顧いただいている理由だと考えております。

LEDライト3個×3種の設置方法で作業効率アップ! 充電機能搭載の保管ケース付き作業用ライト「800-LED088」発売

サンワサプライが運営している直販サイト「サンワダイレクト」では、マグネット、クランプ固定、スタンド置きが可能なLED作業用ライト3個セット「800-LED088」を発売しました。工具類も収納可能な充電機能搭載の保管ケース付きで価格は7710円(税抜)。

 

バッテリーを内蔵したLEDライト

本製品はLEDライト×3と、収納と充電が可能な専用クレードルがセットになった作業用ライトです。バッテリーを内蔵しており電源のない場所でも使用できます。

 

明るさ最大650ルーメンで照らし出す

LEDライトは最大650ルーメンの明るさを実現。暗い作業現場でも十分な明るさを確保できます。2段階の明るさ調整機能と赤色点滅モードも搭載しているので、状況に合わせて最適な明るさを選択できます。

 

3つの設置方法で自由な配置が可能

LEDライトは、本体内蔵のマグネットや付属のクランプホルダー、スタンドを使って、様々な場所に設置できます。作業スペースに合わせて最適な設置方法を選択できるので、用途に合わせて作業効率を最大限に引き出すことができます。

 

角度調整・防水にも対応

LEDライトは、上下180°、左右360°と角度調整が可能です。またLEDライト単体のみ、防水規格のIP44に対応しています。

 

充電機能付き収納ケースで持ち運びも便利

LEDライトは充電式で、付属の収納ケースに置くだけで充電できます。ケースには工具類の収納スペースもあり、作業現場での移動や保管にも便利です。電源のない場所でも安心して使用できるので、作業の幅が広がります。

 

サンワサプライ

商品名:作業灯 LEDライト マグネット クリップ 収納ボックス クレードル付 3個セット 650ルーメン

販売価格:7710円(税抜)

 

3割も時短調理できる新メニューがたっぷり!シャープの水なし自動調理鍋「ヘルシオ ホットクック pro」

シャープから、かきまぜ機能と加熱制御の進化により、炒め物の調理時間を従来機に比べ最大約30%短縮(※1)を実現した水なし自動調理鍋「ヘルシオ ホットクック」proシリーズ2機種が、8月22日に発売されます。

 

炒め物の調理時間を最大約30%も短く!

本機は、従来機(※2)よりも食材をかきまぜる能力を高めることで、食材に火が通る前の固い状態でもかきまぜ開始が可能となり、食材全体により速く熱を伝えられるようになっています。これにより、「麻婆なす」や「回鍋肉(ホイコーロー)」の調理時間を、従来機に比べ最大約30%も短縮。

 

合わせて、レシピの新開発や更新もおこない、2人分の炒め物や煮物などが10~15分の短時間で調理できる「パパッとおかず」として、新たに30メニューを搭載。短時間で調理可能なメニューが充実したことで、お出かけ前や帰宅後など、時間のないときにも活用できそうです。

 

また、残り物の食材などを活用するために、これまで鍋やフライパンで作って独自にアレンジしていたメニューを「ホットクック」での「ほったらかし調理」に置き換えたいというニーズに応えるため、手動調理をする際の食材の入れかたや設定時間のポイントをまとめた「手動調理活用術」の提供も開始。「COCORO KITCHENレシピサービス」や付属のメニュー集から確認可能。手動調理は、調理方法や時間を自由に設定できるため、さまざまなメニューが調理できます。

 

さらに、調味料などのシミや焦げ付きが残りやすい本体底の熱板に、汚れが取れやすい「らっクリーンコート」を新たに採用。固くしぼったぬれふきんで簡単に手入れすることができるのもうれしいですね。

 

※1:2人分を<KN-HW16G>のレシピで調理した場合。「麻婆なす」2021年発売機種<KN-HW16G>:22分01秒(3回の平均調理時間)、<KN-HW16H>:15分22秒(3回の平均調理時間)。「回鍋肉(ホイコーロー)」2021年発売機種<KN-HW16G>:17分52秒(3回の平均調理時間)、<KN-HW16H>:14分01秒(3回の平均調理時間)。<KN-HW16H>のレシピは異なります。

※2:従来機<KN-HW24G/HW16G>と新製品<KN-HW24H/HW16H>の比較。

↑調理容量が2.4Lの、水なし自動調理鍋「ヘルシオ ホットクック」KN-HW24H-B(プレミアムブラック)

 

↑調理容量が1.6Lの水なし自動調理鍋「ヘルシオ ホットクック」KN-HW16H-W(プレミアムホワイト)

 

シャープ
水なし自動調理鍋〈ヘルシオ ホットクック〉KN -HW24H/KN -HW16H
市場想定価格:7万7000円前後/6万6000円前後(ともに税込)

8万4000円のドライヤーが出た!うるおいと速乾を高次元で叶えるパナソニックのヘアドライヤー「nanocare ULTIMATE」

パナソニックから、ヘアードライヤー ナノケアの新ライン「nanocare ULTIMATE」EH-NC80/EH-NC50が9月1日に発売されることが決定。nanocare ULTIMATEとは、同社のドライヤーにおいて最も高い髪ケア効果を保有するナノイーを搭載したシリーズだという。

 

髪がうるおっちゃう!

本製品は、水分発生量が最大10倍(※1)(「MOIST」モード使用時)に進化した高浸透ナノイー(第2世代)を搭載し、ナノサイズの水分がキューティクルの隙間から内部へ浸透することで、髪へのうるおい1.2倍(※2)(「MOIST」モード使用時)を実現。

↑「nanocare ULTIMATE」EH-NC80/オーセンティックブラウン

 

また、高浸透ナノイー・ミネラル(※3)・マイナスイオンの発生量を調整した、4つのパーソナルメニューで(EH-NC50は3つ)、悩みに合わせてなりたい髪へ導く。その4つのメニューとは?

 

「MOIST」……パサつきが気になる髪を、しっとりまとまる髪へ

「STRAIGHT」……うねりが気になる髪を、くせを伸ばして指通りのよい髪へ

「AIRY」……ぺたっとしやすい髪を、ふんわりボリュームある髪へ

「SMOOTH」……手触りが気になる髪を、さらさらな髪へ(EH-NC80のみ)

 

↑「nanocare ULTIMATE」EH-NC50/クラフトブラック

 

さらに、新搭載の高回転モーターが作り出す高圧、高速の風を新速乾ノズルが拡散し、広い範囲に風を届けることで、ナノケア史上最高(※4)の速乾性能を実現し、従来品より1.5倍(※5)速乾性能が向上している。

 

※1:高浸透ナノイーと高浸透ナノイー(第2世代)との比較(パナソニック調べ)
※2:パナソニック2022年発売EH-NA0Jとの比較(パナソニック調べ)
※3:亜鉛電極を含む放電ユニットから発生する亜鉛粒子のこと。
※4:パナソニックドライヤーにおいて。パナソニック2022年発売EH-NA0Jとの比較(パナソニック調べ)
※5: パナソニック2022年発売EH-NA0J(風量【強】根元速乾ノズル装着時)とEH-NC80(風量【強】ノズル装着なし)との比較(パナソニック調べ)

 

パナソニック
「nanocare ULTIMATE」EH-NC80「nanocare ULTIMATE」EH-NC50
市場想定価格:EH-NC80 8万4000円前後(税込)/EH-NC50 5万9000円前後(税込)

シャープ、最新サイクロン式掃除機3種が登場。「RACTIVE Air」史上最強パワーと、最小クラスの運転音を両立

シャープは、サイクロン式のコードレススティック掃除機「RACTIVE Air POWER(ラクティブ エア パワー)」2機種と、「RACTIVE Air(ラクティブ エア)」1機種の、計3機種を8月に発売します。独自の低騒音化技術により、やさしい運転音を実現しているそう。

↑左から <EC-SR10-W(ホワイト系)/-B(ブラック系)>、<EC-PR10-B(ブラック系)>、<EC-AR10-W(ホワイト系)/-B(ブラック系)>

 

製品スペックや発売日情報は、以下のとおりです。

 

品  名

愛  称

形 名

標準
質量

運転音

希望
小売価格

発売日

 

 

 

コードレス
スティック
掃除機

 

 

RACTIVE Air POWER

EC-SR10

1.7kg

60~約52dB

 

 

 

オープン

8月29日

EC-PR10

1.6kg

64~約57dB

8月22日

RACTIVE Air

EC-AR10

1.2kg

64~約57dB

8月8日

 

最上位モデルの<EC-SR10>は、「RACTIVE Air」史上最強のパワーはそのままに、本体のモーター音や排気音、駆動音を抑える「ノイズリダクション設計」により、「RACTIVE Air」史上最小クラス60dBの運転音になっているとのこと。さらに、運転音に含まれる不快に感じる耳障りな音も抑制しているそうです。

 

<EC-PR10/AR10>も同様に低騒音化を図り、人だけでなく音に敏感な犬や猫などのペットにも配慮していると説明しています。

 

また、暗い場所の掃除に便利な「どこでもライト」を、新製品全機種の手元スイッチ上部に新搭載。床だけでなく、すき間の掃除やハンディ掃除に切り替えたときも、ライトで照らせば、見落としがちなごみまできれいにできますね。

 

ほかにも、壁際などのほこりを回転ブラシでかき取る「端までブラシ」や、すき間掃除やハンディ掃除への切り替えを屈まずにできる「新スグトル構造」といった独自機能も、引き続き搭載していると言います。

 

■紙パック式のコードレススティック掃除機<EC-KR2>も発売

↑<EC-KR2-B(ブラック系)>、右はごみ捨てのイメージ

 

9月5日発売の「RACTIVE Air」<EC-KR2>は、着脱式のダストカップの中に紙パックをセットする「パックinカップ」構造が特徴です。ごみを捨てる際は、ダストカップを取り外し、ボタンを押せばOK。紙パックに触ることなく、簡単にごみを捨てられるようになっています。ダストカップは丸ごと水洗いできるうえ、新たに抗菌加工も施したことで、より清潔に使えるようになったそう。

 

前述の<EC-SR10>などと同様に、新しく「どこでもライト」を、既存機能の「端までブラシ」や「新スグトル構造」を搭載しているとのこと。低騒音化技術により、運転時に不快に感じる耳障りな音を抑制していると言います。

 

標準質量は1.3kg、運転音は64~約57db、メーカー希望小売価格はオープンです。

1台5役、充電式コードレスのフードプロセッサーが1万円以下で登場。お手入れ簡単、収納場所も選ばない

EPEIOS JAPANは、1台5役で使えて、充電式コードレスの「EPEIOS TINT フードプロセッサー」を発売しました。カラーは、シルキーホワイトとコクタンブラックの2色展開で、市場想定価格は9900円(税込)です。

 

記事のポイント

充電式なので使う場所を選ばないのと、本体とガラス容器を分けられるので収納場所を選ばないところがいいですね。キッチンがそれほど広くなくて……と悩んでいる人でも導入できそうです。

EPEIOS TINT フードプロセッサーは、3つのアタッチメントを付け替えることで「刻む・挽く・混ぜる・おろす(粗挽き・細挽き)・泡立てる」の5役に対応した製品です。

 

4枚刃ブレードを採用したことで、満遍なく食材に刃があたり、効率よく食材をカットできるとのこと。みじん切りやミンチ、離乳食などペースト作りはもちろん、アタッチメントを変えることで、時間も力もいる「おろし」もグッとラクに。「泡立て」も、フタをしたままできるので、片付けが簡単そうですね。

 

充電式コードレスなので、コンセントの位置やコードを気にしないで済むうえ、アウトドアシーンでも活躍できます。約3.5時間でフル充電になり、回転数は約1万7000回/分とパワフル。重さはボウルを含んだ状態で約1.1kgです。ボウルの容量は700mLで、Maxラインまで入れられるのは約330mL。

 

ガラス製の容器は、油汚れやにおいを落としやすく、清潔な状態を保ちやすいのが特徴。本体(モーターユニット)部分とガラスボウルとを取り外せるため、収納スペースが限られていても安心ですね。

↑ガラス製なので、中の様子を確認しやすく、食材の色やにおいが移りにくいのがいいですね。本体以外は丸洗いできるそう

 

メーカー:EPEIOS

製品名:EPEIOS TINT フードプロセッサー

市場想定価格:9900円(税込)

【24年上半期ベスト家電】ネーミングで勝ったマッサージ機は?プロ&編集部が選んだ「ベストセラー」

2024年上半期に売れたアイテムを、3つの象徴するキーワードで厳選して紹介する本企画。家電編は家電ライター・小口 覺さんによる解説とともにお送りします。上半期のトレンドを一口でまとめると「日常への回帰」。コロナ禍も落ち着き、地に足がついた家電のヒットが顕著です。

 

【キーワード01】トースターの新しい鉱脈

最近、トースターに新しい風が吹いています。家電メーカーのツインバードが2023年秋に発売した「匠ブランジェトースター」が想定の4倍以上という売上を記録しています。

 

「遠赤外線と近赤外線の2種類のヒーターを搭載して、リベイク、要はパンの温め直しが的確にできます。カレーパンやフランスパンを、それぞれのパンの特徴に合わせて1番美味しくリベイクで焼けるという感じですね」(小口さん)

 

焼き直しに着目した商品は、バルミューダから「バルミューダ リベイカー」(2024年2月)も発売されています。ほかにもあるのでしょうか?

 

「この間、アビエンから『abien BREAD GRILL(アビエンブレッドグリル)』が発売されました。言ってみればホットプレートが上下について、押し挟むような形で食パンを焼くトースターです。だから耳の部分がカリっとして美味しい両面焼になるわけです」(小口さん)

 

温め直しが注目される理由はなんでしょう?

 

「『バルミューダ ザ トースター』のような高級トースターの発売をきっかけに、毎朝パンを食べる人にとっては、多少お値段が高くても、パンが美味しくなれば元を取れるという意識になったのではないでしょうか。それから、惣菜パンを焼き直すと、お店で焼きたてを食べたような満足感が得られます。買ってきたパンをちゃんと温め直そうという流れになっています」(小口さん)

 

【キーワード02】ゴリラのひとつかみ

2つ目のキーワードは、興味をそそる商品名「ゴリラのひとつかみ」。家電メーカーのドウシシャが開発したふくらはぎケアアイテムで、今年2月の発売後に1か月半で推定10万個以上(受注ベース)売れています。

 

「ふくらはぎに巻くと、空気が膨らんで足を揉んでくれるアイテムです。シンプルですが、”ゴリラ”の名前通り圧が強くて、ネットでは『弱でも痛い』という評価があるほどです」(小口さん)

 

ドウシシャでは価格帯を抑えるためにシンプルで小さく作ろうと思ったところ、小さい分パワーが強くなって、この商品の開発に至ったとか。

 

「試してみたところ、本当に強いんです! ただ、緩く巻けば若干緩くなるので、巻き方で調整できます。5500円(税込)でわりと手頃です」(小口さん)

 

ネーミングは、「握力が強いといえばゴリラ」ということで直球でゴリラになったそう。また、マッサージ機でいうとパナソニックの「コリコランワイド」(2023年12月発売)もヒットしました。肩にかけるだけの高周波治療器で、売り切れが続いた時期もありました。

 

「服の上から羽織るだけで使えるのは便利ですね。音も振動もないので、デスクワークや在宅ワークでも仕事しながらマッサージできます」(小口さん)

 

【キーワード03】ペット家電

こちらは編集部から提案のキーワード。今年4月に「インターペット」というペット製品のイベントが行われ、過去最高の入場者数を記録しました。ここに多くの家電メーカーが参戦していたのが印象的。PC用品メーカーとして有名なエレコムも今年1月にペット家電に参入しています。

 

「パナソニックさんの空間除菌脱臭機『ジアイーノ』のペットエディションもありますね(2023年11月発売)。もともと(ジアイーノは)ユーザーの半数ぐらいがペットオーナーだったらしく、それでペットエディションが作られた」(小口さん)

 

ペットエディションは、排泄物臭を従来より短時間で脱臭する「スピード脱臭モード」を搭載。大きな音が苦手なペットに配慮した 「シームレス風量切替」運転も可能です。

 

また、LGの「PuriCare Pet Hit」(2023年11月発売)もペットモード搭載の空気清浄機。ペットモードでは空気中に舞うペットの抜け毛をスマートモードの約16倍集塵し、ペットのニオイやアレル物質を99%除去します。

 

「ペットは抜け毛がたくさん出るので、確実に回収するのと、ニオイをちゃんと脱臭するという2つの機能に焦点が絞ってあります」(小口さん)

 

ニオイ対策としては、ペット臭の消臭を押し出したcadoの脱臭機「SAP003」も、一般発売前ながらクラウドファンディングサイトのMakuakeで高い支持を集めていました。

 

GetNaviTVでは下半期のトレンド予測を7月下旬に公開予定です。そちらもぜひチェックしてください!

まとめ/柚木安津

“リベイクトースター”をどう活用する?バルミューダ「ReBaker」でできるもっと楽においしくなる3レシピ

“リベイクトースター”が家電市場で注目を集めています。冷めたパンを温め直す意味の「リベイク」をコンセプトにしたトースターをバルミューダ、レコルト、ツインバードなどの家電メーカーが続々と発表。作りたてのおいしさをよみがえらせる“リベイク”に新しい家電トレンド、調理トレンドが生まれそうです。

 

今回は、リベイクトースターの代表的モデルとして、バルミューダの「ReBaker(リベイカー)」をピックアップし、意外な活用法からアレンジレシピまでを解説。教えてくださるのは、オーブン料理やパン作りも得意とする料理研究家の上島亜紀さんです。

 

 

“リベイク”って?

「re」「bake」が示すとおり、焼き直し・温め直しを意味します。おいしいパンや惣菜を買って帰っても、食べる頃にはすっかり冷めてしまっている……ということは多いのではないでしょうか。焼きたて、作りたてのおいしさを復元するのは意外と難易度が高いのです。“リベイク”によっておいしく温め直すことを謳ったトースターは、忙しい働き世代にはぴったりの家電といえます。

 

パンや揚げものを“最適”に温めなおす「ReBaker」

今回、初めて使ってみて驚いた、という上島さん。

 

「まず焦げる心配がありません。パンを温めるときには中を温め、表面をさっくりと仕上げることに気を使いますが、一般的なトースターだとその熱加減が難しい。焼きが足りないと思って追加加熱をすると硬くなったり、焦げてしまったりということが多々あります。しかし、『ReBaker』は食材に合ったモードを選んで時間を設定するだけで最適な加熱をしてくれるため、そういったことがありませんでした。唐揚げもサクッとジューシーです」(料理研究家・上島亜紀さん、以下同)

 

選べる5つのモード

温める食材によって、モードを使い分けることで、それぞれにぴったりの温度制御で食材のおいしさを蘇らせます。

・トーストモード
食パンやベーグル、イングリッシュマフィンなどを温める調理モード。中はふっくら、外はさっくり。山型食パンは、山部分に水分が少なく、ふんわりトーストするのが難しいとされていますがムラなくおいしく焼き上げます。

 

・チーズトーストモード
上火が強めで、チーズや具材を乗せてもしっかり火を通すモード。チーズトーストは表面にほどよい焼き目をつけながらも、中はとろりとした理想的な焼き上がりに。ピザトーストにも最適です。

 

・リベイクモード
クロワッサンやフランスパン、惣菜パンなど様々なパンを温めるための調理モード。焼き目をつけない温度帯でじっくりで温めることで水分を逃さず中までふんわり、表面を焦がすことなくさっくり焼き直します。

 

・フライドモード
唐揚げやとんかつ、フライドポテトなどの揚げ物を温めるための調理モード。中までしっかり温めながら、表面は焦がさずに、カリッと仕上げます。余分な油を切りながら温められる「ステンレストレイ & アミセット」が別売りで販売されており、よりおいしく温められます。

 

・オーブンモード
焦げにくく、焼き目がつきやすい、使いやすい240度の温度を保って焼き上げるモード。通常のオーブンであれば庫内を温めるのに10分ほど時間がかかりますが、『ReBaker』は予熱不要で、お餅なら5〜6分、具が温かい状態のグラタンであれば6〜7分で焼き上げることができ、時短も叶います。

 

「ReBaker」を使ったアレンジレシピ3選

上記の調理モードを活かしたアレンジレシピを上島さんに教えていただきました。各調理モードに合わせて最適な量でレシピを作っているので、まずはレシピ通りの分量で作ってみましょう。

 

とろりなめらか洋風茶碗蒸し「きのことベーコンのフラン」

「フランとは卵と牛乳を使った洋風茶碗蒸しのことです。とろりなめらかで、野菜とベーコンの旨みが詰まった塩気のあるおいしさは、パンの付け合わせにぴったり。スクランブルエッグや目玉焼きなど、いつもの卵料理の代わりに作ってみるとよいでしょう。リベイクモードの低温調理により、すが入ることなくなめらかに仕上がります」

 

【材料(2人分)】

〈A〉
・しめじ……50g
・玉ねぎ……1/4個(50g)
・ベーコン……30g

〈B〉
・卵…… 1個
・生クリーム……50g
・ピザ用チーズ……20g
・塩、粗挽き黒胡椒…… 少々

※使った容器10×14×3cm

 

【作り方】

1.耐熱ボウルにAの材料を、玉ねぎ、しめじ、ベーコンの順に入れ、ふんわりラップをし、600wの電子レンジで5分加熱する。レンジにかけている間に、ボールにBの卵、生クリームを加え、白身がほぐれるまでなめらかになるまでよく混ぜる。さらにチーズを加えて混ぜる。

「ベーコンの塩気と旨みを具材にまんべんなく行き渡らせるためにベーコンを一番上に乗せて加熱します。卵の白身をしっかり割ほぐすことで、焼き上がりがなめらかなになります」

 

2.耐熱容器にバター(分量外)を塗る。1で加熱したAの材料を混ぜ合わせ、耐熱容器に広げ、Bの卵液をかける。


「耐熱容器にバターをしっかり塗ることで、洗い物が楽になります。時間のない朝にはこのようなちょっとした手間が後片付けを楽にします」

 

3.「ReBaker」に入れ、リベイクモードで10分焼く。


「リベイクモードは低温調理のため、焦げる心配がありません。卵料理は火が強すぎるとすが入ったり、周りが固くなったりしてしまいますが、水分が奪われることなくなめらかに焼き上がります。洋風茶碗蒸しの調理がおいしくできるのであれば、プリンも焼けそうです。焼きの時間が約10分と短いのもうれしいポイントです」

 

お酒とごはんがすすむ!「お惣菜の唐揚げを使ったチーズダッカルビ」

「買ってきた唐揚げもフライドモードを利用すれば、さくっとジューシーに。コチュジャンを使った甘辛いタレにチーズを加えることで辛さがマイルドになり、食欲をそそるおいしさに変身。玉ねぎをスライスし、作ったタレをかけるだけ。簡単です」

 

【材料(2人分)】

・市販のから揚げ……250g
・ピザ用チーズ……30g
・玉ねぎ……1/2個(100g)

〈A〉
・コチュジャン……大さじ2
・にんにくすりおろし……小さじ1
・はちみつ……大さじ1
・マヨネーズ……小さじ2

 

【作り方】

1.耐熱容器にごま油(分量外)を塗り、極薄切りした玉ねぎを敷き詰め、市販のから揚げをのせる。

「玉ねぎの火の通りをよくするため、極薄切りにスライスします。全体に火をしっかり通すため、食材をまんべんなく広げます」

 

2.Aの調味料をよく混ぜて唐揚げの1つ1つにかける。上からチーズを散らす。

「焼く過程で、タレとチーズが溶けて広がるので、玉ねぎにはコチュジャンソースを加えなくてOK。味が濃くなりすぎるのを防ぎます。玉ねぎの分量は100gが適量です。多すぎると火が通らないことがあります」

 

3.「ReBaker」に2を入れ、フライドモードで10分焼く。


「全体に火が通るので、焼きムラがありません。サクッとジューシーな唐揚げにトロリとしたチーズがおつまみにもぴったり。味がしっかりついているので、レタスやきゅうりなどサラダの上に乗せて食べるのもおすすめです」

 

まるでホテルの朝食!?「ベイクドフレンチトースト」

「パンに卵液を染みこませる作業に5〜10分、『ReBaker』で焼くのに10分、計20分でできるお手軽なフレンチトーストです。『ReBaker』に入れてほおっておくだけなので、とにかく簡単。焼き加減をこまめに見る必要もありません。中はふっくら、トロッとジューシーな食感のフレンチトーストです。好きなアイスやフルーツをトッピングすれば、休日のご褒美モーニングにぴったりです」

 

【材料(2人分)】

・バゲット(3 cm厚さ)……4枚
・キビ砂糖……大さじ1

 

〈A〉
・バニラアイス(レンジで溶かす)……70g
・卵……1個
・ヨーグルト……30g

 

【作り方】

1.バニラアイスを600wの電子レンジで30秒加熱し、完全に溶かす。溶けたアイスと卵、ヨーグルトをよく混ぜ、バゲットをスポンジのように押しながら裏表をしっかり染み込ませる。


「バニラエッセンスが含まれるアイスを溶かして利用することで、簡単にバニラ風味の卵液が作れます。卵液をパンに染みこませるのには時間がかかりますが、スポンジのように押しながら染み込ませることで時間を短縮させることができます」

 

2.耐熱皿にバター(分量外)を塗り、バゲットを乗せ上にキビ砂糖を振りかける。


「卵液にヨーグルトを足すことで、プルンとした食感に。きび砂糖はお好みで量を調節しましょう」

 

3.2を『ReBaker』に入れ、トーストモードで8分焼く。バニラアイスや季節のフルーツをトッピングする。


「きび砂糖の茶色が、焼き目のようなアクセントになります。きび砂糖の甘味のかわりにはちみつやメープルシロップも。好きな具材をトッピングして楽しみましょう」

 

・おまけのポイント


「特別な材料を使っていなくても、むずかしい調理をしていなくても、見た目の盛り付けにちょっと気を使うことで、気分が上向く食卓づくりができます。盛り付けるアイスも、ただスプーンですくうのでは無く、スプーンのくぼみを利用してくるくると丸長に形を整えて盛り付ければ、ちょっとおしゃれな一皿に。気持ちが伝わりますよ」

 

これも注目! もうひとつの“リベイクトースター”

続々と投入されるリベイク家電ですが、その機能は機種によってさまざま。見た目や使いやすいさ、温められる食材など、人によって重視点は異なります。『ReBaker』にならぶ、もう1つのおすすめリベイク家電、レコルト『スライドラックトースター』を紹介します。

 

インテリアとして馴染む、おしゃれなリベイク家電


レコルト「スライドラックトースター」
1万6500円(税込)
インテリアのようにお部屋に馴染む、おしゃれなリベイク家電、レコルトの「スライドラックトースター」は、取り外し可能な脚が付属しており高さがあるため、キッチンカウンターの上でも、かがまずに庫内が見えます。まるで自宅に小さな釜があるかのようなかわいらしい見た目と評判です。

 

トーストやおもち、お菓子まで焼ける!

スライドラックトースターには、トーストモード、冷凍トーストモード、デリモード、冷凍リベイクモード、180℃モード、220℃モードと6つのモードが搭載されています。

 

上下4本の遠赤外線ヒーターと、庫内に施したディンプル加工によって、庫内の熱を効率よく循環することで、表面はこんがり、水分を閉じこめたサクふわトーストに仕上げます。180℃モードはクッキーやマフィンなどのお菓子作りに、220℃モードは冷凍ピザやグラタンの調理に適しています。

 

調理にも取り出しにも便利な「スライドラック」

ラックの両側の持ち手を握って手前にスライドさせれば本体から取り外せる便利な構造になっています。熱くなりにくい持ち手のため、でき上がったばかりの料理も簡単に引き出し、食卓へ熱々のままサーブできます。もちろんトレイに乗せたままの調理も可能。テーブルの近くにスライドラックトースターを置いて、みんなでわいわいおしゃべりをしながら調理し、焼いている様子を見ながら楽しむのもいいですね。

 

2011年の総務省「家計調査」では、日本の一般家庭におけるパンの消費額がコメを上回り、パンはブームではなく、日本人の日常食となりました。焼きたてのパンを食べることに幸せを感じる方も多くいらっしゃいます。そんな朝食が手軽に実現できるリベイク家電は、忙しい現代人にぴったりの家電。最新のリベイク家電を取り入れて、手軽で豊かな食卓を手に入れてみませんか。

 

Profile


料理研究家 /上島亜紀

神奈川県の自宅にて、料理教室「A’s Table」を主宰する。確かな腕と明るく温かな人柄が人気で数十年通い続ける生徒さんもいらっしゃる。雑誌やテレビでのレシピ提供、カフェや企業のレシピ監修など、活動は多岐に渡る。自身の著書や関わった書籍は60冊を越え、豊富な知識とアレンジの広さに定評がある。
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ミシンがけ、そろそろ再開しませんか? 大人世代に向けた「孫につくる、わたしにやさしいミシン+plus」

アックスヤマザキは、ユーザーの声を取り入れて機能をアップグレードさせる+plusシリーズの第2弾として「孫につくる、わたしにやさしいミシン」の【+plusモデル】(YS-20)を8月中旬に発売開始。「重いから……」「視力がねえ……」「複雑なのはちょっと……」そんな理由でお休みしていたミシンがけ、そろそろ再開しませんか? という思いを元に大人世代に向けて開発したとのこと。

 

「孫につくる、わたしにやさしいミシン+plus」の特徴

①フットコントローラー操作

フットコントローラーが標準装備になり、操作が足踏みだけで行えるようになりました。手元での速度調整も可能です。

②スピード無段階(自由調節)

初心者でも安心して縫えるように、基本の縫い速度は一般的なミシンよりもゆっくり。ただ、物足りなさを感じるユーザーの声をもとにスピードコントロールの幅を拡大させ、さらに無段階で自由に速度調節ができるようになりました。

③低速時でも縫うパワーが最大。デニム6枚重ねにも対応可。

ミシン内部に電子制御を搭載し、低速で縫う場合でも力強く縫い進めることができます。またデニム6枚重ねまで縫うことができ、裾上げなどの段差2枚→6枚→2枚の段縫いも可能になりました(※送り長さ最大の場合)。

④針上自動停止機能

ミシンを止めたら、針と天びんが常に最上部で停止します。途中から再スタートする時の糸抜けミスや、布を取り外すときのうっかり糸絡みを防ぎやすくなりました。

“これなら、わたしにも使いこなせる!”やさしい機能

1.「しんせつ」あるとうれしい「気配り機能」付き。

・針穴糸通しスイングミシン機構(特許取得)で大変だった糸通しが解決!(体を屈めずに針穴をまっすぐみられるからラクラク!)

スイングミシン機構

 

・本体に、糸かけの順番(ナンバー)を大きく、わかりやすく記載。

糸掛け

 

・うっかり付属品などをなくしてしまわないように、うっかり忘れ収納ポケット付き。

うっかりもの忘れ収納ポケット

 

・より細かな作業の時には、本体部品(すべり板)をはずすと手持ちルーペになります。

 

2.「かんたん」操作方法やデザインもシンプルに。

・わかりやすく、気軽に使えるように必要最小限の機能だけに。縫い目は基本的な5種12パターンで操作のスイッチも最小限に。

・ボタンなど操作部品を大きめに。少ない力で操作しやすく、使いやすいユニバーサルデザインに。

 

3.「かるがる」出し入れしやすい軽量・コンパクト設計。

・重さはわずか2.4kg(YS-10)【※YS-20は2.6kg】で使いたい時にサッと取り出せ本棚にも入るコンパクトサイズ。

本棚に入るコンパクトサイズ

 

・乾電池が使用可能。電源コードいらずで、お部屋のどこでも使えます。

 

その他機能

・デニム6枚程度重ね縫い可能(YS-20)

(※YS-10は、デニム4枚程度重ね縫い可能※平縫いに限ります。)

・電源2WAY方式(ACアダプターor単3アルカリ乾電池)

・目にやさしい電球色のLEDを採用。

・縫い模様12パターンでボタンホールも可能。筒物縫いもできるフリーアーム。

 

アックスヤマザキ

製品名 :孫につくる、わたしにやさしいミシン+plus
価格:オープン価格(参考価格2万2000円税込)
製品サイズ:幅30.9×奥13.9×高27.4(cm)
製品重量:約2.6kg(本体のみ)
セット内容:糸コマ押え(大・小)、糸立てホルダー、針、ボビン、糸通し器、ボタンホール押え、針板ドライバー、脳トレいきいきレシピ、音声付き使い方DVD、ミシンの困った!解決BOOK、QRコードシール、ACアダプター、フットコントローラー、取扱説明書、保証書

 

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ポケットに入る高圧洗浄機が登場! 業界最軽量・最小クラスの「ポケッタブル高圧洗浄 SWU-1」

バイク用インカムB+COMシリーズを企画・製造・販売しているサイン・ハウスは、新ブランド“SPICERR”を立ち上げ、第1弾として「ポケッタブル高圧洗浄機 SWU-1」を7月26日(金)に発売します。

SPICERR「ポケッタブル高圧洗浄機 SWU-1」は、業界最軽量・最小クラス(同社調べ・約800g、176mm×104mm※折り畳み時)で、3段階の圧力・5つの可変ノズルが特徴です。本製品は、噴出ノズルも短く小回りがきくため、バイクや車などの洗車だけでなく、身の回りのちょっとした汚れを落とすのにも利用できます。面倒なセッティングもなく使えるので、浴室や風呂場やシンク周り、網戸の洗浄まで準備いらずで、ボタン1つで毎日のように手軽に扱えます。

業界最軽量・最小クラス……サイン・ハウス調べ

 

「バイクやクルマを持っていないし、壁も洗わない」「本体が大きいから置くところがない」「パーツが多くてセットするのが面倒」など、これまで高圧洗浄機とは無縁だった人は多いはず。SPICERR「ポケッタブル高圧洗浄機 SWU-1」は、約800gと軽量でポケットに入る程度のサイズ、そして水栓不要で、ペットボトル装着またはホース装着の2通りの方法で洗浄できるため、自宅だけでなく、キャンプに、海に、お墓参りに……水場が近くにない場所へも持ち運んで使うことが可能です。

 

「開いて」「装着して」「ボタンを押す」だけ!毎日の汚れをためない、簡単3ステップ

SPICERR「ポケッタブル高圧洗浄機 SWU-1」の使用まではわずか3ステップ。3分もあれば洗浄を始められます。ボタンが1つしかないシンプル構造なので、初めて触る人でも手軽に扱えます。

↑使用イメージ_バイク

 

↑使用イメージ_網戸

 

↑使用イメージ_アウトドア

 

↑使用イメージ_ベビーカー

 

サイン・ハウス

製品名:ポケッタブル高圧洗浄機 SWU-1

価格:1万2980円(税込)メーカー参考小売価格

同梱物一覧:本体×1、5in1 ジェットノズル×1、洗浄タンクキット×1、給水ホース×1、ホースクリップ×1、USB Type-C ケーブル×1、ペットボトルコネクター×1

 

※ペットボトル装着は、ボトルキャップの形状・サイズによっては装着できない場合があります

 

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炊飯器なのにキューブ型!? 低温調理もできる山善「キューブ型マイコンジャー炊飯器」新発売

山善は、キューブ型の炊飯器「キューブ型マイコンジャー炊飯器」を2024年8月初旬から販売します。参考価格は9980円前後(税込)。

おしゃれな「キューブ型」を採用

トースターや電子レンジなどのキッチン家電と並べてもおしゃれな、キューブ型の形が特徴で、カップボードに並べてインテリアとしても楽しめます。操作部はタッチパネルなので、汚れてもサッとふき取りできてお手入れもカンタン。カラーはブラック、ホワイト、グレージュの3 種類。

 

お米をふっくら炊き上げる3.0 ミリメートルの厚釜

蓄熱性の高い3.0 ミリメートルの厚釜を採用しており、ふっくらとした美味しいごはんを炊き上げます。

 

おかずを調理できる「低温調理」モードを搭載

低温調理モードでは、ごちそうメニューのローストビーフやダイエットメニューのサラダチキンなどを、材料を入れて温度と時間を設定するだけで簡単に調理できます。摂氏40 ℃から85 ℃の間を5℃単位で設定でき、幅広い料理が楽しめます。

※写真はイメージ

 

山善
商品名:キューブ型マイコンジャー炊飯器 YJS-CM072
販売価格:オープン価格 ※参考価格:9980 円前後(税込)
商品寸法(約):幅210×奥行245×高さ213mm
商品質量(約):3.4kg
最大炊飯容量(白米):0.72L(4 合)

 

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炊飯から保温まで「ビストロ匠技AI」がコントロール! パナソニックから炊飯器「ビストロ Vシリーズ」発売

パナソニックは、お米の状態を見極めて最適な炊飯プログラムに調整する「ビストロ匠技AI」を進化させた可変圧力IHジャー炊飯器 ビストロVシリーズを2024年9月上旬より発売します。

「ビストロ匠技AI」が炊飯から保温まで火加減・圧力加減をコントロール

ビストロVシリーズは、お米の状態に合わせて、約9600通りの中から最適な火加減・圧力加減を自動で調整して炊飯する「ビストロ匠技AI」を進化させました。従来品では炊飯中にお米の状態を見極めていたのに対し、本製品は炊飯から保温までビストロ匠技AIがお米の状態・量を判別します。ビストロ炊飯の追い炊き・蒸らし工程において、合数毎の最適な圧力加減を判別し、「加圧追い炊きポンプ」が最適な圧力を加えることで、これまでよりおいしさが持続します。

 

また、保温中のごはん残量を検知し、適切な保温温度に火加減を調整することで時間が経ってもおいしさが持続します。炊込みコースでは、従来品比2倍となるお米1カップあたり最大150グラムの具材を入れて炊飯することができ、季節の食材をたっぷり使った炊込みごはんや鶏肉1枚を丸ごと使ったアジア風炊込みごはんも作ることが可能です。

 

【メーカー】パナソニック
【品名】可変圧力IHジャー炊飯器 ビストロ Vシリーズ
【品番】SR-V10BB(5.5合炊き)/SR-V18BB(1升炊き)
【メーカー希望小売価格】オープン価格
【発売日】2024年9月上旬(*)

製品サイトURL:https://panasonic.jp/suihan/products/SR-V10BB.html

*社会情勢等の影響により、発売の延期や供給が遅れる可能性があります。発売時期は確定次第、パナソニックホームページに掲載いたします。

 

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この見た目で冷蔵庫!? 使い方は自由自在の家具冷蔵庫「LOOC(ルーク)」アクアから登場

アクアは、家具調の脚が付いたキャビネットのようなデザインの2ドア冷凍冷蔵庫、家具冷蔵庫「LOOC(ルーク)」の予約を開始。2024年9月上旬から販売開始の予定です。

家具冷蔵庫「LOOC」は、日常の空間に溶け込む、家具のようなデザインの小型冷蔵庫をコンセプトとして企画、開発されました。

 

冷蔵室と冷凍室を備えながらも、他のインテリアと合わせやすい奥行450mmのコンパクトなシルエット。フラットな天板には、オーブンレンジや単機能レンジはもちろん、照明や時計、ミラー、本、雑貨などの小物類もディスプレイできるよう設計されています。

 

特徴的な家具調の脚は、足元に空間をもたらしてすっきり見せる効果と、ロボット掃除機なども入りやすい高さにし、清掃性も向上。ドアは省スペースで開閉できるフレンチドアを採用。落ち着きの感じられる優しい木目調のグレージュウッドとブラウンウッドの2色で展開し、無垢材をイメージした自然な手触りを再現しています。

 

本体は反射を抑えるマット加工を施したブラック色で、庫内もブラックで統一。レイアウトは、日本では珍しい縦に2分割されたスタイルにすることで冷蔵室・冷凍室のそれぞれの容量を確保し、キッチン・ダイニングはもちろん、リビングや寝室、書斎など、さまざまなシーンで使いやすいよう静音性能にもこだわっています。

 

インテリアとして馴染む家具デザイン

リビング、寝室、書斎、オフィス…など、様々な場所で自由に使えるよう家具デザインを採用。そのたたずまいは、まるで本物のキャビネットのよう。フラットな形状の天板の上には、スタンドライト、時計、フォトスタンド、本など、いろいろなものがディスプレイできます。

 

空間を広く見せる脚

サイズやすっきりとした脚の形状は、家具を参考に作られています。脚は付け替え可能で、ハイタイプ、ロータイプの2種類。どちらもモノを置くのにちょうど良い高さで、ハイタイプはロボット掃除機の使用も可能です。

 

冷蔵室&冷凍室

右側に冷蔵室、左側に冷凍室を備えています。高さ調節が可能なガラスの棚板付き。小さなデザートやワインボトル、一升瓶、大容量の氷など、様々なものが収納できます。

 

ライフスタイルを快適にする機能

ドアは開閉スペースが気にならないフレンチドア。インテリアに馴染む木目調デザインで、カラーはグレージュウッドとブラウンウッドの2色から選べます。奥行寸法は450mmで、周囲のインテリアと調和しやすく、狭い場所でも圧迫感を感じにくいサイズです。

 

インバーターコンプレッサー搭載で静音&省エネを実現。約21dBの静音性で、寝室やオフィスなどの静かな環境でも使いやすいとのこと。省エネ基準達成率(※1)118%の家計にもうれしい設計です。5段階の温度調節機能(※2)付き。

※1:2021年省エネ基準達成率において。
※2:冷蔵室と冷凍室の温度を同時に調節します。

 

インテリアのプロはどう使う?スタイリスト 窪川勝哉氏が提案する家具冷蔵庫「LOOC」の活用方法

家具冷蔵庫「LOOC」の魅力を十分に活かすためのコーディネートは?インテリアスタイリストとして活躍する窪川勝哉氏に、キッチン以外での「LOOC」の活用方法をご提案してもらいました。

<窪川勝哉氏 プロフィール>
インテリアをはじめ、家電、ステーショナリー、車など、プロダクト全般に造詣が深い。雑誌やカタログ、CM、商業施設のウインドウディスプレイ、モデルルームなどのスタイリングを手がける。2011年から1年半渡英。現在は東京を拠点に活動中。

 

シーン1:アートを置いてサイドボードのように

リビングでは、「LOOC」をサイドボードの代わりとして使ってみるとよいでしょう。天板をステージに見立てて、お気に入りの写真などを飾るのもありですね。「LOOC」の上の空間が空いて気になる場合は、モビールなどを天井から吊るすことで全体のバランスもよくなりますよ。

 

シーン2:寝室では、脚を変えてベッドサイドテーブルに

「LOOC」は奥行きが450mmなので、ベッドの近くに置いてもすっきりと馴染みます。特徴のひとつである脚はロータイプに付け替えて、ベッドから手を伸ばしやすい高さ(820mm)に。これによって、使い勝手がさらにアップします。

 

シーン3:高さを活かしてドレッサーとして使う

「LOOC」はハイタイプの脚を付けた状態だと高さが913mm。ですので、スツールに座ればドレッサーとしても使えるのでは…と思ったら大正解。

 

天板にアクセサリーやコスメ、鏡を置けば、「LOOC」が女性のための特等席になります。「LOOC」は縦長のデザインなので、垂直方向に伸びるものを置いてあげると、空間のバランスがよくなります。壁に大きな鏡を吊るすのもいいかもしれません。

 

シーン4:コーヒーやお酒が揃うドリンクカウンターとして

ダイニングテーブルの近くも「LOOC」を置きたくなる場所のひとつ。僕の場合は、コーヒーからお酒まで、飲料関係のグッズをすべてまとめてみました。冷蔵庫にはキンキンに冷えたドリンクが入っていて、サーブする道具は天板に揃っています。まさに大人のためのドリンクカウンター。オープナーやワイングラスなど、天板にはライフスタイルや好みにあわせた物を置いてみてください。

 

アクア

品名:2ドア冷凍冷蔵庫 家具冷蔵庫「LOOC」
価格:オープン価格

WEB 特設ページ:https://aqua-has.com/lp/fridge/looc/

 

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時短掃除を徹底追求!東芝の自動ゴミ収集機能付きコードレススティック掃除機がしかもカッコイイぞ

東芝ライフスタイルから、自動ゴミ収集機能(ダストステーション:以下DS)付きのコードレススティック掃除機「VC-SL130DS」が2024年8月下旬より発売予定。カラーはシフォンベージュとアッシュブラックの2色展開。

 

面倒なゴミ捨てやお手入れの負担を軽減し、時短で効率的な掃除が可能

コードレススティック掃除機VC-SL130DS、最大の特徴は以下の4つです。

 

【その1】ゴミ捨てもお手入れも約70日に1回

DS内の紙パックの取り付け向きやモーター位置の最適化によって、紙パック内でゴミをしっかり圧縮するため、ゴミ捨て頻度は約70日(※1)に1回。直接触れずにゴミを捨てられ、ホコリの飛散も少ないため清潔、快適に使うことができます。

※1:東芝ライフスタイル試験ゴミを1g/日で本体に吸引。1gごとにダストステーションに吸引させ、DSお知らせランプが点滅するまで繰り返す。掃除する場所のゴミの状態・使用環境により異なります。

 

また、本体フィルターに付着した細かいホコリを、空気の流れで剥がしてDS内に吸引する「オートエアー洗浄」も搭載。DSに戻すたびに洗浄するため、本体フィルターのお手入れ頻度も約70日に1回となっています。お手入れが必要な部品も少なく、お手入れ自体も簡単です。

 

【その2】とにかく操作がしやすい!

左右・斜めも軽快に走行する「なめらか自走ヘッド」を新開発。旋回輪を採用したことで壁際や家具の脚回りもらくらく軽快に走行できます。

 

また、どこを握っても滑りにくく安定した操作が可能な「フィットグリップ」も新開発。スティック状の持ち手に小さな突起をつけることで、掃除中の前後の走行や、ひねり操作、スイッチ操作をサポートします。

 

【その3】強力パワーでゴミをしっかり吸引

軽量化しながらパワーを約18%向上(※2)させた、新開発の「ハイパワーコンパクトモーター」を採用。標準質量1.4kgと、軽量・コンパクトでありながら、強力パワーでゴミをしっかりと吸引します。

※2:VC-CLX52モーターとの比較。

 

【その4】吸引掃除と拭き掃除を同時に実現

時短かつ効率的な掃除を実現する「吸い拭き2WAYワイパー」を新開発。ワイパーに市販のフローリングシートを装着することで、掃除機で固形のゴミを吸い取り、同時にべたつき汚れはシートでふき取ることが可能です。また、シートの上にワイパーを重ねるだけで簡単に装着できるため(※3)、フローリングの汚れが気になるときにサッと掃除することができます。

※3:シートの種類によっては重ねるだけの簡単装着ができない場合あり。

東芝ライフスタイル
コードレススティック掃除機「VC-SL130DS」
店頭予想価格:7万円前後

 

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ルンバの人気モデルが42%オフ! Amazonプライムデーで「ルンバ j7+」「コンボ j5」などがオトクに買えちゃう

Amazonが7月16日~17日の2日間に開催する、「Amazonプライムデー」。アイロボットはルンバの人気モデル「ルンバ j7+」と「ルンバ コンボ j5」を、衝撃的な価格で投入すると発表していました。

 

とうとう、その価格が明らかに。えっ……半額近いのでは?

 

■ルンバ j7+は42%オフ

 

自動ゴミ収集機(クリーンベース)が付属しているため、掃除機がけだけでなくゴミ捨てまで完了してくれます。「PrecisionVision(プレシジョンビジョン)ナビゲーション」搭載により、目の前にあるコードやペットの排泄物などの障害物を識別して回避するため、散らかった床でも難なく掃除できます。

 

また、ルンバ史上初のユーザー参加型AIロボットなので、使うたびに賢く進化していくのもうれしいポイント。ルンバのなかでも、最高水準のレビュースコア4.4を獲得しています(2024年6月時点)。

 

参考価格:11万8000円
セール価格:6万8200円(42%オフ)

 

■ルンバ コンボ j5は5万円以下に!

 

4月に発売されたばかりのオンライン限定モデル。ダスト容器を付け替えるだけで、掃除機がけだけでなく、水拭き掃除もできます。ルンバ j7+と同様、「PrecisionVision(プレシジョンビジョン)ナビゲーション」を搭載。

クリーンベースは付いていませんが、その分置き場所を選ばないシンプルさがウリです。

 

参考価格:8万9800円
セール価格:4万9800円(45%オフ)

 

いずれも、 7月11日の先行セールから登場しています。ルンバをおトクに手に入れたい方は必見です!

時短と本格調理を同時に叶える象印のオーブンレンジ「EVERINO」に、コンパクトな18Lと26Lタイプが登場

象印マホービンは、オーブンレンジ「EVERINO」シリーズにコンパクトな18Lタイプの「ES-KA18」と26Lタイプの「ES-GW26」を新たにラインナップ。発売日はそれぞれES-KA18が9月11日、ES-GW26が8月1日からとなっています。なお、価格はオープンです。

↑「EVERINO ES-GW26」スレートブラック(左)、ホワイト(右)

 

2022年に発売された初代EVERINOの、レンジとグリルを自動で切り替える「レジグリ」、付属のボウルを庫内で浮かせて調理する「うきレジ」、揚げ物をサクサクに温め直す「サクレジ」機能は継続し、ES-GW26では下ごしらえした冷凍食品を凍ったまま角皿にのせ、焼き上がるまで一気に調理する「凍ったままレジグリ」機能が新たに追加されました。

 

また、コンパクトでもちゃんと料理がしたいというニーズに応えたES-KA18は、奥行き40cmのラックにもスッキリと置けるスリムな設計になっています。先述した「レジグリ」「うきレジ」「サクレジ」機能はもちろん、食パンを裏返す必要なく4分で両面を焼き上げる「両面焼き パンレジ」も備えています。

↑「EVERINO ES-KA18」 ペールホワイト

 

時短はゆずれないけれど、しっかりと調理して食事を楽しめるオーブンレンジです。

「めちゃくちゃ期待」ラッセルホブスの「ヒーロープロダクト」見参! 「アテンティブコーヒーバー」がMakuakeにて先行販売

電気ケトルの生みの親と呼ばれるブランドRussell Hobbs(ラッセルホブス)から今秋発売予定の「アテンティブコーヒーバー」がMakuakeにて先行販売されます。開催期間は2024年7月5日~9月1日。

Editor’s Eye

ラッセルホブスでは実に8年ぶりという発表会に参加しました。本製品は92~96℃の高温で抽出することで、コーヒーを熱いまま(約85℃)で楽しめるのが特徴らしく、実際、口にしたときに「熱ッ」と思ったのが印象的。広報マネージャーの山﨑 香さんによると、本製品には「めちゃくちゃ力が入っている、期待している」とのこと。何でもヨーロッパでかなり売れた製品を日本仕様にして発売したものらしく、ブランドの「ヒーロープロダクト」として位置付けているそう。「1台でコールドブリューやカフェラテ、コンセントレートショット(カプチーノ風)が楽しめて、サーバーほかカップやタンブラーにも抽出できる。多彩なコーヒーが楽しめるので、家庭はもちろん、会社など多くの人が集まる場所にもぴったり」とのことでした。力の入った製品に、ぜひ注目してみてください。(GetNavi web編集部家電担当/小林史於)

 

全ての人たちにパーソナルな1杯を

ホットコーヒーだけではなく、コールドブリ ューや濃い目の抽出、フォームミルクをのせたカフェラテスタイル、カプチーノ風と、お好みに合わせたコーヒーを作ることができます。

 

コーヒーのプロが認めた味わい

ヨーロピアンコーヒーブリューイングセンター(ECBC)認証取得の抽出技術を搭載。 抽出する温度と時間を精密にコントロールして、どのような豆でも雑味やブレのない、常に安定してバランスのとれたコーヒーが味わえます。

※ECBCとはノルウェーコーヒー協会によって設立された“ヨーロッパコーヒーブリューイングセンター”の略で、抽出器具の性能を測定する非営利団体です。

 

ヨーロピアンプロダクトデザインアワード受賞

European Product Design Awardは国際的に有名な欧州プロダクトデ ザインアワードで、アテンティブコーヒーバーは、ホームインテリア 製品・キッチンアクセサリー・テーブルトップ部門でトップデザイン賞を受賞しました。

↑フラットなタッチスクリーンインターフェイスも特徴

コーヒーの濃さを自分好みにセレクト

ストロング設定で濃いめに抽出できます。 更にもっと濃いめに抽出したい場合は、コンセントレートショット設定で強い味わいにドリップできす。ミルクと合わせるコーヒーとして最適です。フィルターも、付属のナイロン製の他に、ペーパーフィルターをセットすることもできます。フィルターによって抽出される油分量が変わるので、また違う味わいが楽しめます

 

コールドブリュー(水出しコーヒー)も楽しめる

アテンティブコーヒーバーはホットドリンクだけではなく、コールドブリューコーヒーも作ることができます。 付属の専用フィルターに粉を入れて、コールドブリューを設定すると、ゆっくりと時間をかけて粉に水が注がれ、ドリップ後は冷蔵庫に移して更に抽出させることで、フレーバーとアロマが十分に抽出されたコールドブリューコ ーヒーができあがります。フォームミルクを加えたり、炭酸水を入れてコーヒーカクテルにしたと、 味わえるコーヒーのバリエーションが更に広がります

 

コーヒーと好相性のフォームミルクが作れる

本体にはミルクフォーマーが搭載されているで、ミルクを泡立てることができます。 電池式ではないので、攪拌中にバッテリーが切れる心配もく、また、製品に装着されているので収納場所をとりません。 ストロング抽出のコーヒーに、ミルクフォームをのせて、カフェラテスタイルを楽しむことができます。 生クリームも攪拌できるので、アイリッシュコーヒー作り等にも便利です。

 

飲みたい時に飲みたい分だけ

ウォータータンクに入っている水量に関わらず、抽出カップ数が選 べます。 自分だけが飲みたいなら1~2杯分、コーヒーをタンブラーに入れて 持ち歩きたいなら2~3杯分、大人数の来客時なら8~10杯分と、状況や気分に合わせて抽出量を選ぶことができます。

↑カップ1杯分を飲みたいときは、カップ用のホルダーを引き出して使用することも可能

 

ドリップ防止レバー

 

カラフェを取り出す際に、ストッパーを閉めてコーヒーのしずくが保温プレートに落ちるのを防ぎます。 ストッパーを開放しないと動作しない構造なので、抽出スタート時に、うっかり開け忘れても、ホルダーからコーヒーがあふれることはありません。

 

目覚ましは淹れたてコーヒーの香り

タイマー機能付なので、飲みたい時間にセットしておくことができます。前日夜にセットしておけば、寝室においての目覚め の一杯や、忙しい朝に便利です。

 

【商品概要】

商品名:アテンティブコーヒーバ-
型番:8000JP
本体価格:3万3000円(税込)
電源:100V 50/60H
消費電力:1300W
サイズ:約W30.5 × D21.5 × H34.5cm
重量:約3.2kg(カラフェ含む)
コードの長さ:約1m
最大使用水量:約1.25L(抽出量約10 カップ)
付属品:パーマネントフィルター、コールドブリューフィルター、スクープ

山善の減煙・吸煙焼肉グリル「XGRILLシリーズ」にコンパクトモデル登場! 7月下旬が待ち遠しいぞ!

山善は、煙の少ない焼肉グリル「XGRILLシリーズ」の第6弾として、本体サイズを40%削減した「XGRILL STORM」を発表しました。7月下旬から発売開始となり、参考価格は1万2800円前後(税込)となっています。

 

本機は、小型の吸煙ファンを搭載した1~2名用の焼き肉グリルで、同シリーズの吸煙ファンを内蔵した「XGRILL PREMIUM」よりも本体サイズが約40%小さくなりました。キッチンの置き場所だけでなく、卓上でも邪魔にならない、まさに“スペパ(スペースパフォーマンス)”に優れたグリルとなっています。

 

調理中の煙を約85%、油ハネは約70%もカット。部屋にニオイが移る心配をすることなくグリル料理を楽しめます。吸煙の仕組みは、プレート内部に搭載されているファンが回ることで生み出される、気流の壁。このエアーカーテンがプレートの上を流れることで、煙が充満するのを防いでいるのです。

 

累計45万台もの売り上げを記録した同シリーズですが、サイズ感やお手入れ面については課題が残っていたそうです。そこで本製品は、サイズをコンパクトにするほか、細かいパーツに分解して水洗いができるように構造が見直されました。

↑分解したパーツ

 

お家で焼肉パーティーをしたい! けれどニオイ移りや煙モクモクが嫌でお店にするしか……と諦めていた人には、待ち遠しい商品ですね!

ついに「完全自動」へ! 水道直結で話題の「SwitchBot お掃除ロボットS10」を家電ライターが絶賛

提供:SWITCHBOT株式会社

スマートホーム化を叶えてくれる家電の代表ともいえるロボット掃除機。近年は同時に水拭きもしてくれる2in1タイプが人気で、給水タンクから自動で水を補給し、掃除後はモップを洗って乾燥までしてくれるタイプも登場しています。そんな2in1ロボット掃除機をいままでにない方向で進化させたのが「SwitchBot お掃除ロボットS10」(以降S10)です。

↑「SwitchBot お掃除ロボットS10」は、ゴミ収集ステーション(左)と水交換ステーション(右)を用意したデュアルステーション方式を採用

 

SwitchBotといえば、自動でカーテンを開閉する「SwitchBot カーテン」や、スマートフォンで家の鍵を操作できる「SwitchBot ロック」などのスマートホーム家電で知られており、このS10もまた、ロボット掃除機のスマートホーム化を叶える画期的な機能を搭載。それが2つのステーションを採用した「デュアルステーション方式」です。

 

床掃除の手間がほぼゼロになるロボット掃除機

2in1ロボット掃除機は一般的に、ゴミ収集ステーションに2つの水タンクを搭載しています。ひとつは、掃除機本体の水タンクに水を給水、あるいはモップを洗うためのキレイな水を溜める清水タンク。もうひとつは、モップを洗った後の汚れた水を回収する汚水タンクです。

 

“ほぼ全自動化”したとはいえ、この清水タンクの給水と汚水タンクの排水だけは、どうしても自分でやらなければいけません。そしてこれが、重くて面倒なんです! 特に汚水は数日溜めると臭くなるのが困ったところ。

 

その点、S10 は清水タンク・汚水タンクは非搭載ながら、ゴミ収集ステーションとは別に水交換ステーションを用意。洗濯機に直結することで、自動で給排水できるようにしたのです。つまりタンクの水交換の手間は一切不要ということですね。

↑こちらが水交換ステーション

 

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簡単作業で給排水ホースの接続が完了!

とはいえ、具体的にどのように設置するのか、イメージが湧かない方も多いでしょう。私自身、コンセプトを聞いた時点では「洗濯機とつなぐってどういうこと?」「うちの洗面室は狭いから置けないのでは?」などと尻込みしていましたが、まったくの杞憂でした。

 

というのも洗濯機のある洗面室に設置するのは「水交換ステーション」のみ。サイズも高さ10cm×奥行き16.5cm×幅400mmとかなりコンパクトで、高さは防水パンとほぼ同じです。ただしロボット掃除機の本体が給排水のためにやってきますので、手前1mと左右それぞれ5cmのスペースは空けておく必要があります。

↑防水パンとほぼ同じ高さなので、洗濯機の前に置いても存在感はなく、動線もほとんど妨げません

 

設置場所が決まったら、給水ホースの接続作業を行います。これまた最初は苦手意識が強かった私ですが、説明書通りに行ってみたら、難なくできてしまいました(笑)。

 

手順としては、洗濯機の給水ホースを一度取り外し、間にS10の給水ジョイントホースを接続した分岐管をはめ込んだら、再度洗濯機の給水ホースとつなぐだけ。排水ホースは防水パンの排水トラップに差し込み、必要に応じて固定します。なお給電はロボット掃除機本体から行うため、水交換ステーションは電源不要というのも便利なポイントです。

↑洗濯機の給水口に分岐管をかませるだけ。素人でも10分程度で作業が完了しました

 

なお、ご家庭によっては、給水ホースを洗濯機と接続できないことや、洗面室に水交換ステーションを置けない場合もあると思います。その場合は給水をシンク下で行うことも可能ですが、どうしても水交換ステーションを置けない場合は別売の外付け水タンクを使用する方法もあります。こちらはタンク式のため水の給排水は自分でやる必要がありますが、どこでも好きな場所に設置できるのがいいですね。

↑別売の外付け水タンク

 

SwitchBot S10用外付け水タンクのセールはコチラ

 

自動での給排水で掃除が「完全自動」に!

アプリをダウンロードし、本体をWi-Fiにつないでさっそく掃除を始めてみましたが、あまりの賢さと掃除性能の高さにすっかり感心してしまいました。何しろ自分一人で考えて行動し、ゴミ収集からモップ洗浄、給排水まで、人の手を借りずに完遂してくれるのです。

 

なかでも、自動で水を給排水してくれることが画期的! タンクに水が足りなくなったときや掃除を終えたとき、洗面室にすーっと移動し、自分で水交換ステーションに移動して給排水を済ませ、また戻ってくるのです。従来のタンク式であれば、掃除3~4回につき1回の頻度で給排水を行わなければいけなかったのが、S10だともう何も行う必要がありません。

↑必要に応じて自分で水交換ステーションにドッキング。ここで水を捨てたり、キレイな水を補充したりします

 

↑水交換前までは本体タンクに汚水が溜まっていますが(左)、交換後はキレイになりました(右)

 

給排水を終えたら、今度はゴミ収集ステーションに戻ってゴミを吸い出し、充電しながらモップを50℃の温風で乾燥してくれます。つまりユーザー自身は掃除だけでなく、使用前後も手をかける必要が一切ないということ。ついにロボット掃除機は “ほぼ全自動”から“完全自動”の域に達したのです!

 

ちなみに、ふだんロボット掃除機本体を充電するゴミ収集ステーションは洗面室に置く必要はないため、今回はリビングに設置しました。水タンクが不要なので、ゴミ収集ステーションはコンパクト。リビングにもすっきり置けます。

↑コンパクトなゴミ収集ステーションで充電するS10

 

↑ゴミ収集ステーションの紙パックは70日に1回の交換でOK!

 

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ここからは、筆者が感心感動したポイントを順に紹介していきたいと思います。

 

1.あっという間に正確なマップを構築

掃除を始めてすぐに、自分の現在の居場所を検出すると同時に、アプリ上にあっという間にマップを描き始めました。これが非常に正確! また、高精度のレーダーナビゲーションが効率的な清掃ルートを構築するため、行動に迷いがありません。掃除のときは吸い残しなく走り、給排水のために洗面室に向かうときは最短距離でスムーズに移動するので、見ていてとにかく気持ちがいい!

↑掃除が終わるころには、障害物も含めて正確なマップが完成。このマップを記憶し、次回以降も効率的に掃除してくれます。部屋やエリアを指定して掃除することも可能

 

さらにS10は、AI障害回避物システムも搭載しているため、床に置いてあるスリッパなどの障害物を避けてくれます。とはいえ、細かい障害物は巻き込んでしまう場合があるので、掃除前は念のため床を片付けたほうが安心です。

↑前面のAIカメラが障害物を検知してスムーズに回避

 

↑スリッパを認識して、ギリギリのところで華麗に避けてくれました

 

2.一度でごっそり吸い取る吸引力

掃除機なので、やはり吸引力は重視したいところですが、S10はブランド史上最強の6500Paの吸引力を搭載。日常的な使用でも吸い残しを感じたことはほとんどなく、ペットフードのような大きめのゴミも、木くずのような細かいゴミも、余すことなくごそっと吸い取ってくれました。しかもゴム製ブラシは毛が絡みにくいので、お手入れしやすいのもうれしいポイントです。

↑赤く囲った部分に茶葉をまいて吸引力を検証。茶葉の上を通り、反転して戻ったときにはキレイに吸引されていました

 

3.水拭きしながらモップ洗浄

筆者がかなり高ポイントと感じたのは、水拭きモップがローラータイプの「RevoRoll™」を採用していること。2in1ロボット掃除機のモップは、1枚のモップを押し付けながら掃除するか、2つのモップを回転させながら掃除するタイプが主流。ローラータイプはかなり珍しいのですが、水拭きはやはりコレがいい! と思うのです。

 

というのも、S10のローラーモップにはリアルタイムモップ洗浄技術「RinseSync™」を搭載し、モップについた汚れをワイパーでかき取って汚水タンクに回収してくれるから。つまり、モップの汚れを床に塗り広げることなく、常にキレイな状態を保てるということ。

 

試しに床に醤油を垂らして拭き掃除をし、すぐにモップを確認してみましたが、何度やってもモップはキレイなまま。一瞬で汚れをかき取るので、汚れているヒマがほとんどないということでしょう。これなら「汚れを塗り広げないか心配」という人も安心です。

↑醤油をつけた状態(左)から数秒走らせると、ご覧のとおりキレイになっています(右)。これなら安心して家中を掃除できますね

 

なお、拭き掃除する力ももちろんパワフル。逆回転で1㎏の圧力をかけて汚れを吸着させ、1分間に300回転して汚れを拭き取ってくれます。モップはマイクロファイバー素材なので、床を傷つけにくいのも安心。

 

また、S10は床材を検知するセンサーを搭載しており、カーペットに差し掛かると自動でモップを持ち上げてカーペットが濡れないようにしてくれるのも便利です。

↑カーペットとの境を掃除しているときの様子。モップを持ち上げているため、フローリングも濡らしていないのがわかります

 

完全にお任せできる次世代のロボット掃除機

数日間使用してみましたが、ここまで手間のかからないロボット掃除機は初めてでしたとにかく水道直結というアイデアが画期的。でも考えてみれば、洗濯機や食洗機も水道直結ですから、水を使う家電としては正しい進化であり、理に適った方式であることは間違いありません。

 

また、食洗機は分岐水栓式が使えない人向けにタンク式が登場しましたが、S10はその逆。「タンク式は大変」と感じていた人が待ち望んでいたシステムではないでしょうか。

さらに筆者が驚いたのが、その価格です。ハイエンドモデルでありながら、11万9820円(税込)とは、他メーカーのハイエンドに比べると半額近いお値段です。しかも7月11日からは25%オフという破格のセール価格で販売されるとのこと。性能から言って間違いなくお買い得ですので、ぜひ、みなさんも検討してみてください!

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なお、セール期間中は、世界最小級のロボット掃除機「SwitchBot ロボット掃除機K10+」やスマートホームの中枢であり、ファーストステップに欠かせない「SwitchBot ハブ2」も対象になるとのことですので、これを機に一気にスマートホーム化を進めてみてはいかがでしょうか。

↑「SwitchBot ロボット掃除機K10+」

「SwitchBot ロボット掃除機K10+」のセールはコチラ

 

↑「SwitchBot ハブ2」

「SwitchBot ハブ2」のセールはコチラ

発売直後のモデルもゲキ安! 最大5万円OFFの「エコバックス」Amazonプライムデーセールは財布の紐が緩くなるぞ

Sponsored by ECOVACS Japan

GetNavi webで定期的にお伝えしている家電のお買い得セール情報。今回は、7月11日(木)0:00〜7月17日(水)23:59の間で開催されるAmazon プライムデーでのエコバックスのセール情報をお届け!

 

壁際1mmまで接近して掃除する「TruEdgeアダプティブエッジモップ」を搭載した『DEEBOT T30 OMNI』や、コンパクトでスリムなデザインの『DEEBOT Y1 PLUS』などが出揃いますが、一番の目玉となるのはダストバッグを必要としない自動ゴミ収集ステーションが革新的な『DEEBOT N20 PRO PLUS』! こちらは6月25日に発売されたばかりのニューカマーです。

 

豪華なラインナップに加え、『T30 OMNI』と『T20 OMNI』を購入するとモップパッドや専用洗浄剤など約2万円分のアクセサリーセットが無料でプレゼントされます! さらに、セール価格と併用可能なGetNavi web限定の割引クーポン「navi2024」を使用することで、割引価格からさらに2%OFF!

 

ポチる準備はいいですか? それでは、それぞれの魅力とお得すぎるセール情報をみていきましょう!

 

【7月11日〜7月17日まで】最大5万円OFF! Amazon プライムデー エコバックスのセール会場はコチラ

 

【目玉商品①】16万9800円→11万9800円

壁際、コーナーまで徹底的に掃除! 「DEEBOT T30 OMNI」

DEEBOT T30 OMNI

通常価格:16万9800円→セール価格:11万9800円<さらに! GetNavi web読者限定2%OFFクーポンコード:navi2024>

特典:【交換用の紙パック、モップパッドや専用洗浄剤など、約2万円分のアクセサリーセットを期間限定で無料プレゼント(詳細はコチラ)】

最大1万1000Paのハイパワーな吸引力と水拭き掃除機能、そしてコンパクトな全自動クリーニングステーションを備えているのがDEEBOT T30 OMNI。

 

スティック型掃除機と同レベルの吸引力の秘密は、最新型の高速モーターとストレートスルーダクト設計によるもの。また、同機に採用しているブラシも一役買っています。「ZeroTangle」は2つの櫛歯アレイ構造で、吸引した髪の毛を効果的にまっすぐに直して、エアダクト内部の空気の流れを改善。帯電防止のV字型毛ブラシと組み合わせることで、髪の毛が絡まる可能性を大幅に低減し、メンテナンスの手間を少なくします。

 

合わせて特筆したいのは、隅々まで行き届いた掃除を実現する同機のエッジカバレッジ率。エッジカバレッジ率とは、隅やコーナーの掃除率のこと。モップの片側が本体幅より伸び出て壁際やコーナーの1mmまで接近する「TruEdgeアダプティブエッジモップ」で、今まで手動掃除機ですら掃除残しが出ていた角や隅をしっかりと掃除します。

 

水拭き掃除では、1分間に最大180回転する独自のOZMO Turbo 2.0回転式モップシステムと自動小型タンク再充填で優れたクリーニングが叶います。55mlの電子制御水タンクが継続的に水を補充してモップがけを最適化してくれるので、72時間経過した頑固な汚れでも除去してくれます。

 

超音波を利用したカーペット検知も採用。自動リフトモップシステムが起動すると、モッププレートを9mm持ち上げ、代わりに最大吸引力でカーペットを吸引掃除します。カーペットが水浸しになることも自動で回避でき、プラスして自動でさっぱりとした仕上がりになるのは、ラクだし嬉しい!

 

幅409mmと小型な全自動クリーニングステーションは、ゴミ捨てが約90日間不要。また、汚れたモップは自動で温水洗浄・熱風乾燥してくれます。

 

吸引掃除を妥協したくない人には、最適な一台といえるロボット掃除機です!

 

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【目玉商品②】11万9800円→9万9800円

ハイエンドモデルが10万円を切る! 「DEEBOT T20 OMNI」

 DEEBOT T20 OMNI

通常価格:11万9800円→セール価格:9万9800円 <さらに! GetNavi web読者限定2%OFFクーポンコード:navi2024>

特典:【交換用の紙パック、モップパッドや専用洗浄剤など、約2万円分のアクセサリーセットを、期間限定で無料プレゼント!(詳細はコチラ)】

髪の毛の絡まりを防ぎながらしっかりゴミを除去するゴムブラシを搭載し、6000Paの吸引力と水拭き掃除機能を備えるのがT20 OMNI。

 

DEEBOT TシリーズはフラッグシップモデルのXシリーズに次ぐセカンドラインですが、フラッグシップモデルにもない新しい機能が搭載されているのが魅力です。コーナーで一定の距離を動くと本体が回転し、モップパッドが壁際3mmの距離まで近付いて掃除する「エッジディープクリーニング」機能などがありますが、T20 OMNIの大きな特徴は、全自動クリーニングステーションです。

 

本体のゴミの自動回収はもちろん、水拭きモップの温水自動洗浄と温風乾燥まで一貫して行い、完全に自動化されたクリーニングソリューションを提供してくれます。ふきんなどを水洗いして臭いが気になった経験のある人は、温水洗浄のナイスさが喜ばしいはず!

 

また、本機のインテリジェントな面にも注目。AI音声アシスタント「YIKO」に対応しており、「OK, YIKO」と声をかけるだけで掃除をスタートします。360°音声を認識し、正確にどこから声がかけられたのか把握するので「こっちを掃除して」といった、漠然とした”自分付近”の掃除を可能にします。

 

予算が限られているけれど、手間を省いてくれる全自動のロボット掃除機を探している人は、ぜひセール期間に検討して欲しいロボット掃除機です!

 

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【目玉商品③】6万9800円→5万8800円

紙パック不要、革新的なゴミ収集ステーション! 「DEEBOT N20 PRO PLUS」

DEEBOT N20 PRO PLUS

通常価格:6万9800円→セール価格:5万8800円 <さらに! GetNavi web読者限定2%OFFクーポンコード:navi2024>

6月に発売されたばかりのピカピカの本機は、8000Paの吸引力とOZMO Pro 2.0振動モッピングシステムでの水拭き掃除を行う2 in 1ロボット掃除機です。先述した上位モデル「T30 OMNI」にも搭載されている、ZeroTangleテクノロジーを採用したローラーブラシにより、髪の毛や細くて絡まりやすいペットの毛まで逃さず掃除。ブラシに毛が絡まるのも防ぎます。

 

N20 PRO PLUSが革新的なのは、「PureCyclone自動集塵ステーション」。ECOVACS PureCycloneテクノロジーを搭載したステーションは、2段階の分離プロセスとマルチコーン構造設計により、95%の粉塵分離率、100回使用後の吸引力の低下を最小限に抑えます。また、高度な4段階ろ過システムにより排出される空気のキレイを維持するのです。

 

そしてこのステーションは、ダストボックスにダストバッグを付ける必要がなく、非常にサステナブル。ワンタッチで簡単にごみを捨てられる設計やゴミが可視化される透明なコンテナは、スティック型のサイクロン掃除機と仕様が似ているので、ロボット掃除機初心者という人でも馴染みやすそうです!

 

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【目玉商品④】6万9800円→4万4800円

縦サイズたったの27cm! 「DEEBOT Y1 PLUS」

DEEBOT Y1 PLUS

通常価格:6万9800円→セール価格:4万4800円 <さらに! GetNavi web読者限定2%OFFクーポンコード:navi2024>

5000Paの吸引力と水拭き掃除機能を備え、さらに自動ゴミ収集ステーションまでも搭載した、手が出しやすい価格とは思えないほどコスパが良すぎるY1 PLUS。

 

ステーションにはエコバックス独自の5Lの大型ダストバッグを採用し、約150日間ゴミ捨てが不要になります。こんなに大きな紙パックを入れているにもかかわらず、本体幅はたったの約33cm、高さは約27cmと驚きのコンパクトさを実現。家具の間に置くこともでき、広いスペースに設置したとしても邪魔にならない、控えめな存在感が魅力です。

 

安価だからといって、その他の機能が削られているわけではありません。カーペットセンサーでカーペットを認識し、水拭きをする「モッピングモード」ではカーペットを巧みに避け、「掃除機モード」では自動で吸引力を最大に引き上げてカーペットのゴミを吸い込みます。また、LiDARナビゲーションとTrueMappingテクノロジーで家中のマップを正確に作成し、障害物の回避や効率的な掃除を行うのです。

 

セール中は5万円でお釣りが来る驚きの価格となる本機ですが、機能性は“欲しいものがしっかりと備わっている1台”です。初めてのロボット掃除機、セカンドとしての導入を考えている人には、間違いなく刺さるでしょう!

 

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マグカップ型電気なべがリニューアル! より使いやすくなった「Cook Mug」発売

エレコムは、材料を入れて待つだけで、キッチンから離れて調理できるマグカップ型電気なべCook Mug(クックマグ)をリニューアルして発売。

 

手軽に調理ができるマグカップ

これ1台で、手軽に「沸かす・煮る・保温する」が可能。料理やドリンクが完成するまでずっとキッチンに立っている必要がなくなります。

 

デスクに置いても邪魔にならないコンパクトサイズで、1杯分(350ml)だけお湯を沸かしたり飲み物を淹れたりするのにもぴったり。温め直しや長時間の保温ができるので、離席しがちなビジネスパーソンや子育て中の方にもおすすめです。

 

煮込み調理は材料を入れて机の上でできあがりを待つだけでOK。仕事中にデスクで調理もできます。冷凍食品やインスタント食品なども簡単に調理できるので、ランチタイムのプラス1品や、帰宅が遅い日のちょっとした食事をすぐ用意できます。

 

保温と温め直しを組み合わせて、映画鑑賞や晩酌のおともなど長時間にわたって食事を楽しみたいときにも便利。作ってそのまま食べられるので、洗い物も最小限。後片付けの時間も短縮できます。

※丸洗いはできません

 

BoilモードとStewモードを用意

スイッチは「Boilモード(沸かす)」「Stewモード(煮る)」の2種類。それぞれ、タッチ操作で好みの温度に切り替えることができます。Boilモード(沸かす)は45℃/60℃/100℃の3段階の温度を、タッチ操作で選択可能。飲み物やスープを好みの温度に設定できます。加熱終了後は、自動的に8時間の保温に切り替わります。

 

Boilモード(保温時)は45℃設定では45℃をキープ。60℃/100℃設定では60℃に保温されます。Stewモード(煮る)は10分/40分/70分の3段階のタイマーを、タッチ操作で選択可能。料理に合わせた煮込み時間を設定できます。設定時間経過後は、自動的に加熱を停止します。(タイマーは沸騰後から作動します)

 

取り回しのしやすい約1.5mのロングコード

取り回しのしやすい約1.5mのロングコードで、デスク下などのコンセントにもゆとりを持って接続できます。カラーバリエーションは、ミント・ピンク・ホワイトの3種類。オフィスにもインテリアにも馴染みやすい落ち着いたカラーです。

話題のスイーツ「タンフル」が作れる! 「屋台スイーツメーカー」で簡単お祭り気分

ライソンは、りんごあめやフルーツあめ(タンフル)など屋台スイーツが作れるコンパクト調理家電「屋台スイーツメーカー」を、全国のホームセンターや雑貨店、ECサイトなどで発売しました。価格は4730円(税込)。

 

●この記事のポイント(編集部)

ライソンは、「せんべろメーカー」「焼きペヤングメーカー」「超蜜やきいもトースター 」など“一点突破家電”で人気を博している家電メーカー。

 

同製品は、人気の“映えスイーツ”フルーツあめをはじめ、揚げ物や串カツなども家庭で手軽に作ることができます。本体重量は約510gと軽く、卓上サイズなので持ち運びもラクです。

↑屋台スイーツメーカー

 

↑本体に水、砂糖を入れてスイッチを入れて溶かし、串に刺したフルーツにあめをかけて仕上げます。冷ますとフルーツあめが完成します

 

↑バスケット付きなので揚げ物調理も可能

 

↑フルーツあめに適温の160℃の部分に「フルーツあめマーク」

 

■この夏は家族で簡単にお祭り気分を

夏の余暇や、子どもと過ごす休日に、どこでもお祭り気分を味わうことができます。フルーツあめや唐揚げはホームパーティにぴったりで、ポータブル電源などがあれば、アウトドアでも活躍します。

 

説明書は、りんごあめやドーナツのレシピ付きなので、誰でも簡単に調理を楽しむことができます。

 

ぜひ、同製品を使って、夏の思い出を作ってみてください。

黄ばみを予防!衣類を洗うたびに抗菌!部屋干し臭の原因菌繁殖を抑制!タテ型洗濯乾燥機「AW-8VH4」

東芝ライフスタイルから、タテ型洗濯乾燥機のZABOON「AW-8VH4」(店頭想定価格19万5800円/税込)が8月に発売されます。

 

「抗菌ウルトラファインバブル洗浄W」を採用したタテ型洗濯乾燥機

AW-8VH4は、繊維の奥から汚れを落として、黄ばみを防ぎます。さらに衣類を洗うたびに抗菌し、部屋干し臭の原因菌も抑えます。独自形状のパルセーターとパワフルなDDモーターが押し上げと引き込み2種類の水流を生み出し、洗濯物を立体的に動かして洗いムラも抑えます。

 

加えて、衣類と洗剤液を温めて洗う「温か抗菌ウルトラファインバブル洗浄W」や、洗濯槽の洗浄タイミングを知らせる「槽洗浄めやすサイン」も搭載。本体は、設置性を考慮したコンパクト設計を採用しています。

↑忘れがちな洗濯槽の洗浄タイミングをお知らせする「槽洗浄めやすサイン」

 

洗濯・脱水容量は8kg、洗濯~乾燥・乾燥容量は4.5kg。本体サイズは600(幅)×1021(高さ)×615(奥行)mm(給・排水ホースを含む)、重量は約46kg。本体手前の高さも836mmと低く、衣類の出し入れもラクラクです。

↑ボディカラーはグランホワイトの1色

 

 

【フォトギャラリー(画像をタップすると閲覧できます)】

上下振動と二重振動技術で歯と歯肉を同時にケアする「Laifen Wave 電動歯ブラシ」

ヘアドライヤーで知られる中国ブランドのLaifen(ライフェン)は、ブランド独自のモーター技術を電動歯ブラシに応用した新ライン製品「Laifen Wave 電動歯ブラシ」を、7月10日11時からLaifen公式サイト、楽天公式サイト、Amazon公式サイトのECにて販売開始します。

 

効果的な歯磨きと歯肉ケアを同時に実現

Laifen Wave 電動歯ブラシの最大の特徴は、独自の高応答サーボシステムによる、上下振動と世界初(※1)の 60度横振れ幅振動を組み合わせた二重振動技術の確立です。手動では難しい効果的な歯磨きと歯肉ケアを同時に実現します。

※1:2023年時点、同社調べ。

↑ブラシヘッドを安定して高周波振動させるだけでなく、60度の横振れ幅を実現

 

↑ブラシヘッドには0.02mm の極細毛を使用しており、歯の隙間まで簡単に清掃が可能に

 

また3種類の異なる素材を本体に採用し、カラーも各素材豊富に取り揃え、全9種のデザイン展開。自分のライフスタイルに合わせて選べる、工業美学を追求したシンプルで統一感のある洗練されたデザインに仕上がっています。

↑左から ABS(パープル/ブルー/ピンク/クリーム/ホワイト)、アルミニウム合金(ブルー/ピンク/シルバー)、ステンレス鋼(ミラー仕上げ)

 

ブラシヘッドには0.02mmの極細毛を使用し、60度の横振動による清掃効果を最大化するため、フラット型、W字型、C字型の3種類に再設計。奥まで届く歯の表面の研磨と、歯肉の隙間を清掃することが可能となり、個人の歯みがきのニーズに合わせてブラシヘッドを選択できます。

↑カラーもホワイトと透明色の2タイプを用意

 

さらに、スマートフォンでLaifen公式アプリと連携することで、「振動強度」「首振り幅」「首振り速度」の3つのモードを、それぞれ10段階まで調整することが可能に。その他にも長いバッテリー駆動時間と急速充電機能、移動時の誤作動を防止する機内モード(※2)など、電動歯ブラシの初心者の方も安心安全に使える、日常にあると便利な機能を多数搭載しています。

※2:ボタンの2秒間長押しで機内モードに入ります。

↑モードを3パターンまで設定し保存しておくことが可能なため、その日のケアに合わせたモード変更も簡単に行えます

 

価格はABS本体1万2300円(税込)、アルミニウム合金本体1万3900円(税込)、ステンレス鋼本体1万5400円(税込)、6セットブラシヘッド 3種各3000円(税込)。なお、7月3日~7月10日の期間に、対象のEC販売サイトにてLaifen Wave電動歯ブラシを注文すると、10%割引で購入できます。

 

◾対象EC:Laifen公式サイト、楽天内Laifen公式サイト、Amazon内Laifen公式サイト

 

 

【フォトギャラリー(画像をタップすると閲覧できます)】

5万円以下で高機能ロボット掃除機?! ロボロックのAmazonプライムデー今回も豪華すぎる

Sponsored by Roborock Japan

GetNavi webで定期的にお伝えしているRoborock(ロボロック)のお買い得セール情報。今回お届けするのは、Amazonプライムデーでのお買い得情報です。先行セールは7月11日(木)0:00〜、本番のプライムデーは7月16日(火)0:00〜7月17日(水)23:59まで開催されます。

 

超パワフルな吸引性能に加え、モップモジュールの取り付けで水拭き掃除も可能にする実力派モデル「Q5 Pro+」のほか、床掃除からメンテナンスまで任せられる「S7 MaxV Ultra​」など、優秀すぎるロボット掃除機がお得にラインナップされる今回のセール。7月11日からの先行セール中も、割引価格は変わらず&クーポンも使えるので、フライングでお買い物しても安心です。

 

夏のボーナス後という嬉しいタイミングな読者も多いと思いますので、憧れのロボット掃除機導入を検討する絶好のチャンス!

 

【先行セール2024年7月11日 0:00〜、プライムデー本セール7月16日0:00〜7月17日23:59まで】先行セール中も割引対象! Amazonプライムデー ロボロックのセール会場はコチラ

 

【目玉】7万9800円→4万9800円

圧倒的な吸引力と水拭き掃除で床掃除を妥協しない!「Roborock Q5 Pro+」

Roborock Q5 Pro+

通常価格:7万9800円→セール価格:4万9800円<GetNavi web読者限定2%OFFクーポンコード:rrgetn07>

ロボロックの新製品として、2024年3月に発売されたばかりの「Q5 Pro+」。最上位モデルの性能に近い5500Paの吸引力とデュアルラバーブラシで、髪の毛やハウスダスト、ペットのトイレ砂まで逃さず吸引掃除します。モップモジュールを取り付ければ水拭き掃除も可能。

 

また、搭載されたLDSレーザーセンサーが部屋中をくまなくスキャンし、詳細なマップを作成することで効率的で無駄のないスピーディーな掃除を実行。時短につながるのが嬉しいポイントです。

 

赤色と黒色で構成されるデュアルラバーブラシは、ゴミにとって脅威という表現がピッタリの性能。強力な吸引力に加えて、このブラシでカーペットの奥に潜む微細なゴミまで掻き出して掃除します。ブラシは柔らかいラバー素材なので、掻き取った髪の毛は絡まりにくくお手入れも簡単。

 

そしてQ5 Pro+は、モップモジュール(水タンク)を取り付けることで水拭き掃除にも対応します。容量は180mlで、一度に最大150㎡(※1)まで水拭きすることが可能です。汚れの度合いに合わせて水量を2段階で調整できるので、頑固な床汚れが気になるときでも安心ですね。ちなみに、モジュールは取り外しできるので、水拭き掃除の有無を選択できます。

※1:水拭き水量を最少で実行し、部屋の20%が家具などで水拭きできないエリアとして想定。部屋の環境などにより異なる可能性があります。Roborock調べ​

 

本機は自動ゴミ収集ドックを搭載しており、約60日分(※2)のゴミを収集。さらに、このドックに採用されている紙パックはエアフィルターとしても有効で、ゴミを収集する際、0.3μmまでの微粒子(花粉)を99.7%ろ過し、キレイな空気を排出します。

※2:お部屋の環境などによって、収集できる日数は変わります

 

強力な吸引性能に加え、必要に応じて水拭き機能をプラスできるQ5 Pro+。ペットの抜け毛が気になる人や、初めてロボット掃除機を導入する人にピッタリかもしれません!

 

【先行セール2024年7月11日 0:00〜、プライムデー本セール7月16日0:00〜7月17日23:59まで先行セール中も割引対象! Amazonプライムデー ロボロックのセール会場はコチラ

 

【この商品も見逃せない①】12万4800円→9万9800円

床掃除だけじゃない! 搭載カメラで双方向の通話も可能 「Roborock S7 MaxV Ultra」

S7 MaxV Ultra

通常価格:12万4800円→セール価格:9万9800円

水拭きモップの自動洗浄、給水の自動化、本体ゴミの自動収集を備えた「3way全自動ドック」を搭載。5100Paのパワフルな吸引力と、高速振動による水拭きで床を徹底的にキレイにします。また、「ストラクチャードライト&カメラ」で障害物や家具を認識し、回避(※3)。加えて、このカメラは見守り機能も搭載しており、双方向の通話もできるので、お留守番をする子どもやペットの安全を確認できる、すなわち掃除機以上の役割を果たしてくれる一台です!

 

妥協しない床掃除+αを望む人に、ぜひ導入を検討してほしい一台であります!

※3:障害物の認識精度は環境要因によって異なる場合があります。100%の回避を保証するものではありません。幅5cm高さ3cm以上の物体を回避します。​

 

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キレイにこだわるならこれ! 多機能スティック型水拭き掃除機 「Roborock Dyad Pro」

Dyad Pro

通常価格:5万9800円→セール価格:4万9800円

スティック型ならではの強力な1万7000Paの吸引力に加えて、水拭きも同時に行う本機。ヘッドのセンサーが床の汚れ具合を検知し、吸引力と水量を自動的に調整するため床の状態に合わせた掃除が可能です。3つのローラーブラシが前後に回転しながら汚れやホコリを効果的に除去し、さらに壁ぎわ1mmまでローラーブラシが近づくので隅々までキレイになります。

 

ロボット掃除機もいいけれど、やはり手動で“掃除機がけした”という実感が欲しい人や、徹底的にキレイにこだわる人にオススメの一台です!

 

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5万円以下で高機能ロボット掃除機?! ロボロックのAmazonプライムデー今回も豪華すぎる

Sponsored by Roborock Japan

GetNavi webで定期的にお伝えしているRoborock(ロボロック)のお買い得セール情報。今回お届けするのは、Amazonプライムデーでのお買い得情報です。先行セールは7月11日(木)0:00〜、本番のプライムデーは7月16日(火)0:00〜7月17日(水)23:59まで開催されます。

 

超パワフルな吸引性能に加え、モップモジュールの取り付けで水拭き掃除も可能にする実力派モデル「Q5 Pro+」のほか、床掃除からメンテナンスまで任せられる「S7 MaxV Ultra​」など、優秀すぎるロボット掃除機がお得にラインナップされる今回のセール。7月11日からの先行セール中も、割引価格は変わらず&クーポンも使えるので、フライングでお買い物しても安心です。

 

夏のボーナス後という嬉しいタイミングな読者も多いと思いますので、憧れのロボット掃除機導入を検討する絶好のチャンス!

 

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【目玉】7万9800円→4万9800円

圧倒的な吸引力と水拭き掃除で床掃除を妥協しない!「Roborock Q5 Pro+」

Roborock Q5 Pro+

通常価格:7万9800円→セール価格:4万9800円<GetNavi web読者限定2%OFFクーポンコード:rrgetn07>

ロボロックの新製品として、2024年3月に発売されたばかりの「Q5 Pro+」。最上位モデルの性能に近い5500Paの吸引力とデュアルラバーブラシで、髪の毛やハウスダスト、ペットのトイレ砂まで逃さず吸引掃除します。モップモジュールを取り付ければ水拭き掃除も可能。

 

また、搭載されたLDSレーザーセンサーが部屋中をくまなくスキャンし、詳細なマップを作成することで効率的で無駄のないスピーディーな掃除を実行。時短につながるのが嬉しいポイントです。

 

赤色と黒色で構成されるデュアルラバーブラシは、ゴミにとって脅威という表現がピッタリの性能。強力な吸引力に加えて、このブラシでカーペットの奥に潜む微細なゴミまで掻き出して掃除します。ブラシは柔らかいラバー素材なので、掻き取った髪の毛は絡まりにくくお手入れも簡単。

 

そしてQ5 Pro+は、モップモジュール(水タンク)を取り付けることで水拭き掃除にも対応します。容量は180mlで、一度に最大150㎡(※1)まで水拭きすることが可能です。汚れの度合いに合わせて水量を2段階で調整できるので、頑固な床汚れが気になるときでも安心ですね。ちなみに、モジュールは取り外しできるので、水拭き掃除の有無を選択できます。

※1:水拭き水量を最少で実行し、部屋の20%が家具などで水拭きできないエリアとして想定。部屋の環境などにより異なる可能性があります。Roborock調べ​

 

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どこでも本格的な一杯が楽しめる!コンパクトなBRUNO「パーソナル電動ミルコーヒーメーカー」登場

BRUNOは、⼤⼈を愉しむライフスタイルブランド「BRUNO(ブルーノ)」より、「パーソナル電動ミルコーヒーメーカー」を6月26日に発売しました。価格は6600円(税込)。カラーはホワイト、ダークグレー、ミントグレー(直営店限定)の3色展開です。

 

ユーザーの声に応えてリニューアル

コーン式電動ミル・ドリッパー・真空タンブラーが一体になった従来製品の「電動ミルコーヒーメーカー」が、利用者の声をもとにリニューアルしたのが本製品。コーヒー豆を入れてセットしたら、好みの挽き目を選んで電源ボタンを押し、ドリッパーをセットしてお茶を注ぐだけの簡単操作です。しかもコンパクトサイズかつUSB充電式のため、利用シーンを選びません。

↑どこでも手軽に、本格的な挽きたてコーヒーを楽しみたい人に

 

「パーソナル電動ミルコーヒーメーカー」には3つのポイントがあります。

①細挽きから粗挽きまで5段階で調節可能
②コードレス&充電式で、どこでも挽きたてを愉しめる
③パーツは丸洗いできてお手入れ簡単 ※モーター部分を除く

コーヒーは挽いた豆の細かさによって、味わいが大きく変わります。コーン式電動ミルは、豆の粒度が揃いやすく雑味が出にくいのが魅力。その日の気分にあわせて、挽き方を自由に変えて楽しめます。

↑コーヒーを淹れる直前に、必要な豆だけを挽くことがポイント

 

さらに今回、リニューアルしたポイントは、よりコンパクトでスマートになったこと。500mlペットボトルと同じくらいのサイズ感になったため、バッグに入れて気軽に持ち運べます。一方でカップ容量は200mlから、240mlに増量。

 

機能面でも、より使いやすくなりました。ドリップ後の置き場所にも困らないよう、フタの裏側にドリッパーを安定して置くことができるようになりました。また、ボタンを2秒長押しすることで電源がオンになる仕様で、誤作動を防いでくれます。

 

家やオフィスでのリラックスタイムや、ピクニックなどのアウトドアシーンのお供にぴったりですね。

ルンバがAmazonプライムデーに「衝撃的な価格」で登場!? セール対象モデルが決定

Amazonが7月16日~17日の2日間に大セール「Amazonプライムデー」を開催。出品物は例年、半額近い割引率とあって大きな話題になります。アイロボットでも毎年このプライムデーにはルンバの人気モデルを投入していますが、今回の投入アイテムは「ルンバ j7+」と「ルンバ コンボ j5」になるとのこと。いずれも「衝撃的な価格」で登場するというので、7月11日にスタートする先行セールが待ち遠しいですね。

↑ルンバ j7+とルンバ コンボ j5が、Amazonプライムデーに現る!

 

アイロボットは毎年、プライムデーにルンバの人気モデルを投入してきました。2022年にはルンバ i7+を出品したところ、即完売。期間中の売上金額でトップクラスになりました。ルンバ i7+は、ゴミ自動収集機能を持ち、部屋の環境を学習して記憶し、最適なパターンとパワフルな清掃力で家全体をきれいにしてくれるシリーズです。

 

ルンバは例年、プライムデー期間中の「生活家電カテゴリー」内で売れ筋ランキング上位にランクインする人気のアイテム。近年は、自動ゴミ収集機(クリーンベース)つきのハイエンドモデルに注目が集まっています。

 

今回のプライムデーで熱視線を向けられる「ルンバ j7+」も自動ゴミ収集機(クリーンベース)が付属。このほか、「PrecisionVision(プレシジョンビジョン)ナビゲーション」を搭載し、目の前にあるコードやペットの排泄物などの障害物を識別して回避するため、散らかった床でも掃除できます。

↑ルンバ j7+

 

もう一方の「ルンバ コンボ j5」は、今年4月に発売されたばかり。ダスト容器を付け替えるだけで掃除機がけと水拭き掃除を使い分けることができます。ルンバをおトクに手に入れたい人は必見ですね!

↑ルンバ コンボ j5

1日10円の電気代でニオイ問題をヒヤッと解決!冷やすゴミ箱「CLEAN BOX」がリニューアル

新潟県三条市のメーカー、SANKAが「凍らせる」ことでニオイの発生を解決する「冷やすごみ箱」をリニューアル。2024年7月1日から「CLEAN BOX(クリーンボックス)SCB-20」を発売しています。実売価格は5万9400円。

↑他の家電製品とも調和しやすいブラック、シルバー、ホワイトの3色展開

 

マイナス11度に冷凍することでニオイを根本から防ぐ

「CLEAN BOX」はゴミをマイナス11度に冷凍することで、腐敗を根本から予防するアイテム。キッチンの生ごみだけでなく、おむつやペットシートの臭い対策に活用できます。

 

前シリーズをさらに改善し、シンプルデザイン、省エネ、静音性などはそのまま、より使いやすく改善しているとのこと。

↑CLEAN BOXはおしっこの臭いや腐った魚の臭いを大幅に低減します

 

↑フタの部分に高密度の発泡ウレタンが入っている点に触れるSANKA家電事業部課長の笠原裕二氏

 

ゴミ袋のセット方法が全面改良され、断熱性は保ちながらも、よりシンプルな動作で済むようになりました。また、設置場所に配慮し、本体下部にプロテクターを設置。金属の端面を樹脂部品でカバーしているので、足が当たった時のケガ防止になります。

↑魅力そのまま、利用者の声を反映させて改善しました

 

気になる電気代は、1日10.6円(20Lの場合)。一般家庭での利用想定で、年間の電気代は約3860円ほど。生ゴミやおむつ、ペットシートなどのイヤ~なニオイにお困りの方には、頼もしい味方になりそうです。

 

Editor’s Eye

CLEAN BOXは、大阪の中西金属工業が開発し、クラウドファンディングで4000万円を超える支援を集めて話題になった製品。そのCLEAN BOXの事業をSANKAが買い取ったため、今回、SANKAのブランドとして発売されました。リニューアルに際しては、ユーザーの声を重視したそう。特に前モデルではゴミ袋のもち手を通すスリットが非常に狭く、「取り付けにくい!」「イライラする!」と不満が集まっていたそうですが、その点はしっかり改善されていました。また、SANKAは収納ケースなどを製造する事業がメインですが、オーナーが家電事業に積極的とのことで、今後の展開に注目が集まります。(GetNavi web編集部家電担当/小林史於)

国内初「斜め型ミキサー」は何が違う?タイガーが「TIGER EDGE」でプレミアムミキサーに初参入

タイガー魔法瓶は、プレミアムミキサー市場に初参入し、国内メーカー初(※1)、「斜め型ミキサー<TIGER EDGE> SLB-A100」を2024年7月23日(火)に発売します。容量は1000mlで実売予想価格は4万9800円(税込)。

※1 2024年6月26日、日本国内家電メーカーの家庭用量産商品(据え置きタイプ)においてタイガー魔法瓶調べ

本製品は、ミキサーの切削力を高めるために、従来は水平だったミキサーの刃の設置角度をゼロから見直し、斜め型45度を採用。新角度45度によって、りんごやアボカドも丸ごと粉砕できる切削力と、ケールなどの葉物までもなめらかに仕上げる撹拌力を実現したといいます。

 

「斜め型ミキサー」で「切削力」「超時短」「なめらかさ」を実現

本製品は「斜め型ミキサー」で、「切削力」「超時短」、そしてタイガー史上最高の「なめらかさ」を実現したとのこと。芯や種などの食べられない箇所を取り除けば、下準備で細かくカットすることなくすぐに調理することが可能。冷凍フルーツなどを調理前に解凍する必要もないため、調理時間は従来のミキサーから劇的に短縮されたといいます。

 

りんごやアボカドも丸ごと粉砕できる!

斜め型だからこそ、食材がカッターに効果的にあたり、高い切削能力を実現。素材の栄養を逃がさず、丸ごと摂取することが可能です。

↑りんごやアボカドも丸ごと粉砕できます ※りんごは芯と種を取り除いて使用し、アボカドは半分に割って種をとり、皮を剥いて使用

 

↑巻き込む3つの水流で撹拌力を最大化

 

食材を包丁で細かく切る下準備も少なく、どの食材から入れてもいいので、混ぜる順番を考える時間も節約。毎日の食卓で継続して使いやすい設計になっています。

 

カッターに当たらず粉砕されないまま残る“切削残り”が少なくなることで、圧倒的になめらかな仕上がりを実現したといいます。冷凍フルーツなどを、解凍する事なくそのまま調理することも可能。

↑これまでにないなめらかな舌触りを実現

 

↑冷凍フルーツもそのまま調理できます

 

回転速度を10段階で調整できるため、食感を残した調理メニューやなめらかなスムージーなど、様々なメニューを調理できます。

 

カップはトライタン(樹脂)製で軽く、横にスライドして着脱。手や腕の負担が軽くなりました。中央に配置したとっ手も利き手に左右されない設計になっています。

↑カップは横にスライドして着脱

 

フタが正しくしまっていない状態では起動しない安全設計カップとフタは食器洗い乾燥機に対応するのも便利です。高さを抑えたローフォルムやコードリールで、すっきり収納。カップは手前にスライドする設計のため、置き場所の自由度も高いです。

↑高さを抑えたローフォルム

 

スマートホームは自由でいい――Amazon「Ring」を防犯&見守り以外で使ったらメンタルに効いた

本連載ではGetNavi web編集長・山田佑樹が日々の生活で愛用している品々を紹介していきます。今回はAmazonが展開するセキュリティブランド「Ring」を自宅に導入。防犯用や見守り用に活用すると思いきや…

 

「行き届いた(ゆきとどいた)生活」をしたいと思っている。「丁寧なくらし」のように、自分なりのテーマを持って世界観を作り込むまではいかないが、自分の住まいに気を配っている状態を作りたいと考えている。

 

最近、RingのIndoor Camをリビングダイニングに設置した。RingはAmazonが展開するホームセキュリティブランド。目的は部屋の状態を可視化するためである。とはいっても、我が家はペットを飼っていない。防犯のためでもない。1日を通してそこまで部屋の中に動きがあるわけではない。Ringがターゲットとしているところから外れているのだが、それでも導入を決めたのは「ダイニングテーブル」の状態を確認するためだ。

↑Ring Indoor Cam。4980円(税込)。手ごろな価格帯なのはさすがAmazon

 

我が家では娘がダイニングテーブルで勉強をする生活が定着している。勉強が終わるたびに現状復帰してくれるならありがたいのだが、そんなものは淡い期待。毎日、参考書とノートとタブレットとスマホスタンドが放置されている。グミの空袋がある日もあれば、数センチだけ中身が残ったペットボトルが倒れている日もある。帰宅してこの状態だと、心が少し折れそうになる。

 

心にヒビが入らないように導入したのがRingだ。使い方はシンプル。定期的にRingのスマホアプリから部屋の状況を確認。テーブルがとっ散らかっていて娘もいるなら、アラートを出す。テーブルがとっ散らかっていて娘がいないなら、覚悟を決める。ほとんどないが、テーブルが散らかっていない場合は、気分が軽くなる。要は、帰宅前にダイニングテーブルを含めたリビングの状態を把握しておくことで、心の準備をしておこうというものだ。

↑ある日の様子。この日は私が撮影を色々したこともあって、テーブルの位置が変わっているうえスキャナーやトースターが放置されている…

 

もちろん、メンタル以外の効用もある。仕事柄、取材先で機材を借りたり、持ち帰ったりするケースが多い。家で撮影を行い、当日か翌日朝に記事やコンテンツをアップすることもある。ブツ撮影はリビングダイニングで行っているから、ダイニングテーブルの状況は仕事の進捗にも関わる。時間の目処がつきやすくなり、帰ってからの作業が頭の中で整理されるのだ。(ちなみに、一応記しておくが、娘の勉強監視には使っていない)

 

我が家はいつもきれいなわけではないし、体系的に整理整頓されているわけでもない。それでもRingを一台導入すると、自分の目が届かないところが減って、行き届いた生活が開ける。こんな使い方をする人はきっと少数派だろうが、スマートホームはもっともっと自由であっていいのだと思った次第だ

夏場の顔面トラブルに悩む男性の肌に、ヤーマンの美顔器を使用したメンズメニュー登場

日本発のホームエステブランド ヤーマンが運営する顔専門トレーニングジム「FACE LIFT GYM(フェイス・リフト・ジム)」銀座店では、男性が抱える夏の肌の悩みに対応するメンズメニューを新たに設け、7月5日から受け付けを開始します。

 

FACE LIFT GYMは、ヤーマンの研究開発の拠点である「表情筋研究所」から生まれたメソッドをもとに、最新の美容機器を使った表情筋トレーニングを提供する顔専門のトレーニングジムです。

 

今回登場するメニューの内容は、基本の表情筋ケアのコースに「毛穴クリーニング&ムダ毛ケア」のオプションを組み合わせたもの。洗顔では落としきれない毛穴の汚れや古い角質をケアする医療機関専売品「ハイドラブライトスキン」と、最新の光美容器「レイボーテ クールプロ」を使用し、特に悩みの増える夏場の男性の顔のテカリや毛穴トラブルなどに対応します。

 

コースの組み合わせ例は以下。

QUICK(30分)3300円+毛穴クリーニング&ムダ毛ケア3300円(約15分)=6600円(税込)

頭皮のもみ出し、表情筋トレーニングを行い、顔の印象をアップするショートコースに「毛穴クリーニング&ムダ毛ケア」のオプションを組み合わせたメニュー。

 

さらに、グローバル フラッグシップストア「YA-MAN the store GINZA」の1F店舗では、7月12日~7月21日の期間で「冷やし美顔器体験会」を開催。美顔器スチーマー「フォトケア」の化粧水ミスト機能と、多機能美顔器「フォトプラス プレステージ SP」の「COOLモード」を使って、お肌のクールダウンを体験できます。体験後は自身でメイク直しをしなければならないので、フルキットが入ったメイクポーチは忘れずに。

AI人感検知や自動追尾、ズーム機能を新搭載! LIXIL「Life Assist2」から 「屋内カメラ LS278」が登場

LIXILは、建材、家電とつなげるだけでマイホームがスマートホームに生まれ変わるIoTホームLink「Life Assist2」から新しいオプションデバイス「屋内カメラLS278」を2024年7月1日より全国で発売しました。実売価格は2万2000円(税込)。

防犯対策、幼児やお年寄り、ペットの見守りの精度を向上

「Life Assist2」を2021年7月より販売。屋内カメラは「Life Assist2」のオプションデバイスで、外出先からも家の中の様子を確認でき、防犯対策や幼児やお年寄り、ペットの見守りに便利なデバイスとして、発売以降好評を得ているとのこと。

 

今回新たに発売される「屋内カメラLS278」は、AI画像処理により人物のみを検知する「AI人感検知」を搭載。プッシュ通知機能と組み合わせることで、人検知録画のみ手早く確認ができるようになり、自宅への侵入者などに対してより素早い対応が可能になります。

 

また、人・物の動きに合わせて追尾録画する「自動追尾」、録画確認時に8倍までデジタルズームが可能な「デジタルズーム」を新たに搭載するほか、画質も従来品の200万画素から400万画素と2倍の画質を実現。これにより人や物の動きをより詳細に確認できるようになり、防犯、見守りの精度が格段に向上したといいます。加えて「異常音検知」や「動画ダウンロード」など、防犯・見守りの精度を向上させるさまざまな機能が充実しています。

 

付属品:屋内カメラ本体×1、ACアダプタ×1、AC電源用USBケーブル×1、取付け用ブラケット×1、ねじアンカーセット×1、ねじ位置決めシール×1、取扱い説明書×1)

おいしさも時短も叶える! タイガー「圧力IHジャー炊飯器<炊きたて>JPV-S100/S180」新発売

タイガー魔法瓶は、おいしさも時短も叶える新製品「圧力IHジャー炊飯器<炊きたて>JPV-S100/S180」を2024年8月1日に発売します。

「圧力IHジャー炊飯器<炊きたて>JPV-S100/S180」は、毎日の手間が省ける工夫を取り入れつつ、ごはんのおいしさにもこだわったメニューを豊富に搭載。土鍋炊飯器の温度コントロールを参考に土鍋の火技を再現した「旨み粒立ち炊飯プログラム」や、蒸気センサーによる保温時の温度調整で、水分をごはんにとどめる「粒立ち保温プログラム」では、炊きたてから保温まで、ふっくらとした粒立ちのごはんを味わえます。

 

また、ストレス軽減や睡眠の質の向上が期待できると言われている「玄米GABA」メニューを新たに採用。ほかにも、「少量旨火(うまび)炊き」メニューや「冷凍ご飯」メニュー、時短調理から手の込んだ無水調理まで可能な「調理」メニューなど幅広いニーズに応えます。

 

おいしく炊いて、おいしく保温

かめばかむほど甘みが出てくる弾力のあるごはんを目指して、同社のフラッグシップモデルである土鍋圧力IHジャー炊飯器の温度コントロールを参考にした、炊飯プログラム「旨み粒立ち炊飯プログラム」を採用。少し低めの温度で長く吸水したあと、急速に温度を上昇させることで甘みを引き出し、お米の弾力を保ったふっくらとした炊きあがりを実現したとのこと。

 

また、粒立ち保温プログラムを採用。保温時にも蒸気センサーを活用し、昇温時の温度を調整することで、水分をごはんにとどめます。昇温過程での温度を従来よりも下げることによってごはんから出る余分な蒸気を抑え、「旨み粒立ち炊飯プログラム」で炊いた弾力あるごはんの粒の輪郭を保ったまま、ベタつきを抑えてふっくらおいしさを保つといいます。

 

遠赤効果でふっくら甘みのあるごはん

内なべには遠赤5層土鍋蓄熱コート釜を採用。内なべ内側には「遠赤土鍋コーティング」を施し、金属釜ながら土鍋のような細やかな泡立ちで沸とうさせ、味わい深いごはんを炊きあげるとのこと。

 

お手入れ部品の点数はたったの2点

お手入れ点数は内なべと内ぶたのみのたったの2点で、部品の取り外しもカンタンです。内ぶたは食器洗い乾燥機にも対応します。炊込みごはんや炊飯器調理の後の気になるにおいや汚れには「圧力クリーニング」コースを採用。最短約24分で手の届かない炊飯器内部の汚れやにおいを、蒸気の力で抑制します。

 

このほか、お茶碗1~2杯分など、少ない量でもしっかりおいしく炊ける「少量旨火炊き」メニューを搭載。土鍋圧力IHジャー炊飯器で培った、少量でも旨みを引き出す加熱プログラムを金属釜に応用。「その日食べる分だけの炊きたてごはんをおいしく食べたい」という声に応えます。

お茶碗1杯(0.5合)が最短約15分、1合が約17分で炊飯できる「少量高速」メニューでは、忙しい毎日でも炊きたてのごはんが食べられます。

 

また、冷凍用のごはんがおいしく炊ける「冷凍ご飯」メニューも搭載。「白米」メニューよりも時間をかけて吸水し、ベタつきを抑えつつも芯までふっくら炊きあげることで、冷凍保存してもおいしさを保ちます。

 

「玄米GABA」メニューを新採用

GABAはストレス軽減や睡眠の質の向上が期待できると言われている注目の成分で、アミノ酸の一種でもあります。玄米に含まれている酵素の働きを促すために通常よりも時間をかけて炊飯し、生の状態の玄米よりGABA量4.5倍以上で炊きあげるといいます。

 

食材を入れてキーを押すだけで献立の一品が完成!

「クイック調理」メニューでは、最短約10分でおかずの一品が完成。沸とう温度に近い温度で煮た後、一気に調理。調理時間は1分単位で設定できるので時短調理に最適です。一方、「スロー調理」メニューでは、本格煮込み料理を簡単につくることができます。

 

最初の60分は高めの温度設定で加熱し、それ以降は火力を弱めてじっくり煮込むので、煮崩れや煮詰まる心配がありません。水を加えずに食材から出る水分を利用した無水調理も「スロー調理」メニューで可能です。

 

■製品仕様

タッチレス開閉に除菌・脱臭も! 空間に溶け込むスマートダストボックス 「Re・De Bin(リデビン)」

デザイン家電を通じて豊かなライフスタイルを提案することをコンセプトに掲げるA-Stageが展開するブランド「Re・De(リデ)」は、スマートダストボックス「Re・De Bin SDB01A-22」を7月12日(金)より発売します。実売予想価格は1万3970円(税込)。

 

発売に先立ち、2024年7月1日(月)より、Re・De公式オンラインショップおよび全国の取扱店舗にて予約販売も開始しています。

この商品のポイントは?

・ふたの前に手をかざすだけで自動でふたが開く

・上部スペースを気にせず設置できるスライド開閉

・オゾンによる除菌・脱臭機能を搭載

「Bin」とは、「ごみ箱」、「何かをごみ箱に入れる[捨てる]」ことを意味します。Re・De Binは、普段何気なく行っているごみを捨てる行為と、ごみ箱のあり方を捉え直し、心地よくリデザインしたいという想いから生まれたとのこと。

 

置く場所を選ばず、衛生的なスライド開閉

Re・De Binには上部のスペースを気にせず設置できる、スライド開閉を採用。イヤなニオイの広がりも抑えます。

 

3段階の人感センサーを搭載し、タッチレスでスマートにごみ捨て

人感センサーを搭載し、ふたの前に手をかざすだけで、自動でふたが開きます。センサーの感知エリアは約15~35cmの間で3段階に調整できるようになっており、ストレスフリーなゴミ捨てを叶えます。タッチスイッチに軽く触れると、手動で開閉も可能です。

 

オゾンによる除菌・脱臭でニオイや菌の発生を抑制

専用ボタンを3秒間押すと、ごみ箱内にオゾンを放出。生ごみやペットケア用品などの硫化水素や、アンモニアの臭気に反応し、ニオイ分子を酸化・分解します。

※オゾンとは:大気の自浄作用を担っている自然界に存在する気体です。オゾンは3つの酸素原子で成っており、そのうちのひとつが近くの菌やウイルスなど別の物質と強く結び付くことで酸化し、悪臭の元になる分子を完全に破壊、分解する性質があります。そのため、より効果の高い除菌・消臭効果があることが実証されています。

 

空間や用途に合わせて高さ調整が可能

高さの異なる2種類の脚 (長脚150mm・短脚60mm) が付属しており、脚無し、短脚、長脚と3つのパターンで使用が可能。キッチンには長脚、リビングのソファ横には脚無など、空間や用途に合わせて調整できます。

 

脚を伸ばすと虫を寄せ付けにくくなり、掃除の際も本体を動かさずに済むため、清潔な状態を保てます。

 

どんな空間も邪魔しない、シームレスなデザイン

ホワイトカラーのボディと床面に馴染むグレーの脚。洗練されたカラーリングは、周りの家具に依存せず、こだわりの空間を邪魔しません。市販のごみ袋を設置可能で、設置したごみ袋は外から見えない設計になっているため、人目に着く場所に置いても安心です。

 

単3電池6本で最大4か月の稼働が可能

本体は錆びにくい塗装が施されたスチール製で、水滴がついてもサッと拭くだけで清潔に保てます。電池式で、単3電池6本を1度交換するだけで最大4か月の稼働が可能です。

 

■製品概要

製品名:Re・De Bin スマートダストボックス
型名:SDB01A-22
本体色:ホワイト
価格:1万3970円(税込)

 

キッチンに常設したくなる! パナソニックから業界最小サイズの「コンパクトベーカリー「SD-CB1」

パナソニックは業界最小(※1)サイズのコンパクト設計で、手軽に焼きたてパンが楽しめるホームベーカリー「コンパクトベーカリー SD-CB1」を2024年9月1日より発売します。

※1 国内ホームベーカリー市場において、幅×奥行×高さのサイズ。2024年7月3日時点、パナソニック調べ。9月1日発売予定

キッチンに常設できるサイズを目指して設計

「コンパクトベーカリー SD-CB1」は、キッチンに常設できるコンパクトサイズを目指して設計し、幅18.8 cmの業界最小サイズを実現。できあがりのパンは少人数世帯に適した約0.6斤(※2)であるため、余ったパンを翌日に食べたり、冷凍したりする手間がなく、毎回焼きたてのおいしさを味わうことができます。

※2 パナソニック1斤比、約0.6斤相当

コンパクトベーカリー SD-CB1の特徴

1. 業界最小サイズ、約0.6斤用のコンパクト設計

本体サイズ幅18.8×奥行28.5×高さ24.3 cmのコンパクトボディで、キッチンに常設しやすいサイズ。少人数世帯で食べきるのにちょうどいい約0.6斤サイズで、毎回焼きたてのおいしさを楽しめます。

 

2. 独自のプログラムで年中ふっくらパンが作れる

パナソニック独自のねり・発酵・焼成プログラムで、材料を入れるだけで気温によらず安定して年中ふっくら焼きあがります。

 

3. 20メニュー・30種類の多彩なメニュー搭載

毎日の食卓にちょうどいいサイズのデイリーパン(食パン)、高加水パン、米粉パン等のパンメニューの他、ピザ生地やジャムメニューなども搭載。

洗浄力と抗菌力がアップ! ハイセンスから~5万円の全自動洗濯機が新登場

ハイセンスジャパンは、洗浄力と抗菌力がアップした全自動洗濯機 7.5kg「HW-DG75J」と、ボディ幅 50cm のコンパクトサイズを実現した全自動洗濯機7kg「HW-G70J」を2024年7月に発売します。

 

銀イオン(Ag+)抗菌機能付き、サイズと容量のバランスがとれた洗濯機「HW-DG75J 」

実売予想価格:5万円前後
発売時期:2024年7月下旬

●型番:HW-DG75J/●洗濯・脱水容量: 7.5kg/●風乾燥容量 (化繊)2kg/●ドライ容量 1.5kg/●標準使用水量:約97L/●水量範囲:55L〜20L/●消費電力(50Hz/60Hz): 360W/360W/●消費電力量(50Hz/60Hz): 65Wh/●外形寸法(幅は排水ホース含む): 幅570mm×奥行560mm×高さ990mm/●ボディ幅 :532mm/●設置可能防水パン(奥行内寸法):530mm以上/●排水方向 左右、後、真下/●製品質量:約34kg

 

HW-DG75Jの特徴は以下の通り。

1. 銀イオン(Ag+)抗菌: 銀イオン(Ag+)ユニットで洗濯物を”抗菌”する

銀イオン(Ag+)をプラスされた洗濯水を使うことで、洗濯物が抗菌コートされてニオイの原因となる菌の繁殖を防いでくれます。

 

2. シンプルで使いやすい、多彩な洗濯コースとプラス機能

洗濯に合わせて、標準、おいそぎ、つけおき、念入り、自分流、毛布、ドライという7つの洗濯コースを選べます。その上に「香&消臭」「強すすぎ」「部屋干し」など3種類の機能をプラスして設定できます。

 

3. 3つの槽洗浄コース

①10 分コース:毎回洗濯の前や後にサッと水道水で洗い流す。
②4 時間コース:市販洗濯槽クリーナーで洗濯槽を清潔に。
③12 時間コース:黒カビをしっかり落とします。

 

4.頑固な汚れまでしっかり落とす洗浄力

①立体シャワー水流
水を滝のように勢いよく落下させるタテ水流と、パルセーターの回転によるヨコ水流の組み合わせで、立体的な水流を生み出し、低い水位でも衣類をしっかり洗います。

 

②激流パルセーター V3
新形状のパルセーター(回転翼)で槽内に渦巻きのような水流を起こし衣類を舞いあげ、衣類の絡まりを抑えしっかり洗浄します。

 

③ステンレス槽
洗濯槽の内側は、ダイヤモンド形状のステンレス槽にすることで洗浄力をアップ。様々なタイプの汚れを効果的に落とします。

 

5.使いやすく美しいデザイン

①スタイリッシュな天板のガラストップは美しいだけでなく、サッと拭くだけでラクにお手入れできます。

 

②手を離しても、ゆっくり閉まる蓋。静かで、手を挟みにくい、安心な設計です。

 

③ふとんや毛布などの大物洗いも可能な大容量でありながら、ボディ幅 53.2cm のコンパクト設計で狭いスペースにもすっきり収まります。

 

④大きな表示とシンプルな操作パネルは簡単に操作ができます。前面高さ 88cm のローダウン設計なので、洗濯物をラクな姿勢で取り出せます。

 

6.その他の機能

①ほぐし脱水
全てのコース脱水後にパルセーターをゆっくり動かして、衣類の絡みをほぐして取り出しやすくします。

 

②洗剤投入ケース
洗濯開始後、洗剤を水と混ぜながら投入。衣類にやさしく、素早く洗剤を浸透させます。

 

③カセット式糸くずフィルター
大容量でお手入れがラクな糸くずフィルターを配置。

 

洗濯容量 7kg で、ボディ幅 50cm のコンパクトサイズを実現。5.5kg クラスの洗濯機と同等スペースに設置可能「HW-G70J」

実売予想価格:4万5000円前後
発売時期:2024年7月下旬

●型番:HW-G70J/●洗濯・脱水容量:7kg/●風乾燥容量 (化繊):2kg/●ドライ容量:1kg/●標準使用水量:約95L/●水量範囲:50L〜18L/●消費電力(50Hz/60Hz): 370W/420W/●消費電力量:102Wh/108Wh/●外形寸法(幅は排水ホース含む):幅540mm×奥行520mm高さ910mm/●ボディ幅:500mm
/●設置可能防水パン(奥行内寸法) 498mm以上排水方向 左右、後、真下/●製品質量:約29kg

 

HW-G70Jの特徴は以下の通り。

1. コンパクトサイズ (ボディ幅 50cm): 狭いスペースにも設置可能なコンパクト設計

5.5kg クラスの洗濯機と同等のサイズで、7kg に容量をアップ。

 

2. 銀イオン(Ag+)抗菌: 銀イオン(Ag+)ユニットで洗濯物を”抗菌”する

銀イオン(Ag+)をプラスされた洗濯水を使うことで、洗濯物が抗菌コートされてニオイの原因となる菌の繁殖を防いでくれます。

 

3. 3つの槽洗浄コース: 3 つの槽洗浄コースを搭載

①10 分コース:毎回洗濯の前や後にサッと水道水で洗い流す。
②4 時間コース:市販洗濯槽クリーナーで洗濯槽を清潔に。
③12 時間コース:黒カビをしっかり落とします。

 

4.頑固な汚れまでしっかり落とす洗浄力

①立体シャワー水流
水を滝のように勢いよく落下させるタテ水流と、パルセーターの回転によるヨコ水流の組み合わせで、立体的な水流を生み出し、低い水位でも衣類をしっかり洗います。

 

②激流パルセーター V3
新形状のパルセーター(回転翼)で槽内に渦巻きのような水流を起こし衣類を舞いあげ、衣類の絡まりを抑えしっかり洗浄します。

 

③ステンレス槽
洗濯槽の内側は、ダイヤモンド形状のステンレス槽にすることで洗浄力をアップ。様々なタイプの汚れを効果的に落とします。

 

5.シンプルで使いやすい、多彩な洗濯コース

標準・おいそぎ・自分流・ドライ・毛布と部屋干しなどの5種類のセレクトコースがあります。洗濯物に合わせ、必要なコースを選べます。

 

6.使いやすくて美しいデザイン

①スタイリッシュな天板のガラストップは美しいだけでなく、サッと拭くだけでラクにお手入れできます。

 

②手を離しても、ゆっくり閉まる蓋。静かで、手を挟みにくい、安心な設計です。

 

③ふとんや毛布などの大物洗いも可能な大容量でありながら、ボディ幅 50cm のコンパクト設計で狭いスペースにもすっきり収まります。

 

④大きな表示とシンプルな操作パネルは簡単に操作ができます。前面高さ 813mm のローダウン設計ので、洗濯物をラクな姿勢で取り出せます。

 

7.その他の機能

ほぐし脱水
全てのコース脱水後にパルセーターをゆっくり動かして、衣類の絡みをほぐして取り出しやすくします。

 

洗剤投入ケース
洗濯開始後、洗剤を水と混ぜながら投入。衣類にやさしく、素早く洗剤を浸透させます。

 

カセット式糸くずフィルター
大容量でお手入れがラクな糸くずフィルターを配置。

同じ豆でぜんぜん違う!「アプリでプロの味」が話題のコーヒーメーカー「DRIP POD YOUBI」をスゴ腕開発者と飲み比べ

「DRIP POD YOUBI(ドリップポッド ヨウビ)」は、2023年の秋にUCC上島珈琲が発売したカプセル式コーヒーマシン。マシンで直接操作して抽出するモードに加え、UCC公式アプリ「COFFEE CREATION」(無料)とBluetooth連携することで、同社が誇るコーヒーのスペシャリストが開発した「プロレシピ」で「プロの味」を再現する機能があるとのこと。

↑カプセル式コーヒーマシン「DRIP POD YOUBI」。全5色あり、左端のボタニカルグリーンは公式オンラインストア限定で、右端のソイルブラウンはDEAN & DELUCAの一部店舗と公式サイト限定。参考価格は税込2万4200円

 

普通の味とプロの味、本当に違いが出るものなのか……? 実際にテイスティングしてみたい! とUCCに伝えたところ、同社のショールームで体験させてもらうことに。さらに、プロレシピ考案を担うスペシャリストが本機の開発秘話も語ってくれるということで、取材してきました!

 

プロのレシピが豆のポテンシャルを個性的に引き出す

DRIP POD YOUBI(以降YOUBI)のコーヒー豆のカプセルは、“世界中を旅するように味わえる“がコンセプト。UCCの熟練したコーヒー鑑定士が、世界中から厳選した生産地の豆を使用しています。多彩なコーヒー豆とお茶を含む15種類を展開するほか、期間限定のスペシャルティコーヒーカプセルも展開します。

↑多彩な味わいを展開するDRIP PODのカプセル。カプセルには炒りたて挽きたてのコーヒーを1杯ずつ密封してパックしています。通常、カプセルは1種類が12個入った箱で販売(参考価格税込998円~/1箱)

 

↑7月1日より期間限定の「サマーブレンド2024」をオンラインストアにて発売開始(税込1620円/1箱)。ジューシーな果実味を感じられる夏にぴったりな味わいです

 

「プロレシピ」はアプリの「COFFEE CREATION」から選択可能。バランスが取れて飲みやすい「Casual Black」(ホンジュラス&コロンビア)、甘みと酸味を感じる「Chocolate Browny」(マンデリン&ブラジル)、洋梨のような甘い余韻を感じる「Sweet Fruit」(ホンジュラス&コロンビア)など多彩なレシピを用意しています。同レシピは同社のコーヒー専門教育機関「UCCコーヒーアカデミー」のなかでも高い抽出技術を持ち、国内外の競技会で活躍する3人のスペシャリストが開発しています。

↑「COFFEE CREATION」アプリを、ダウンロードしたスマホで操作。カプセルごとにコーヒー豆のポテンシャルを生かすレシピが用意されています

ドリップポッドの「プロレシピ」を開発する3人のうち、今回話を聞かせてくれたのはUCCコーヒーアカデミー東京校の講師でもある村田果穂さん。ジャパン ブリューワーズカップ 2014/2015の準優勝者であり、スペシャルティコーヒー最高峰の品評会COE(カップ・オブ・エクセレンス)で国際審査員も務めるスゴ腕です。

↑村田果穂さん。上記以外にも多方面で活躍しています

 

まるでバリスタが目の前で淹れたような味わいに!

「まずは飲み比べてみてください」と村田さんがYOUBIで淹れ分けてくれたのが、4種のコーヒー。すべて「ホンジュラス&コロンビア」を使いながらも、異なるレシピで淹れているそうです。

↑左端の「S」が、マシン操作で抽出したスタンダード。「MP」は村田さんが考案した「プロレシピ」による一杯(Murata Proの頭文字)。「DP」は土井克朗さん、「NP」は中井千香子さん(村田さん以外のプロレシピ開発者/後述)によるもの

 

「ホンジュラス&コロンビア」(12個入り/税込998円)は、種類豊富なカプセルのなかでも人気が高く、ピーチを思わせる甘い余韻の長さと、まろやかなコクが特徴。「S」はその魅力をストレートに感じさせてくれる味わいです。

 

では、いよいよプロレシピを試飲。まずは村田さん考案レシピ「MP」(レシピ名称「Sweet Fruit」)を味わってみると、コクと酸味がより前面に出ている印象。続いて土井さん考案の「DP」(レシピ名称は「Casual Black」)を試してみると、こちらはやさしい印象で、落ち着きのあるたたずまい。中井さん考案の「NP」(レシピ名称は「Creamy Nuts」)は、コクとビター感が増してこっくりとした飲み口に。

 

「土井のレシピは、平日のおやつ時にほっとひと息つける味わいをテーマにした、ライトなタイプ。中井のレシピは、シーンで例えれば夕食後のひとり時間ですね。ローストナッツのような、香ばしさを引き立たせた味わい構成になっています」(村田さん)

↑村田さんと同じく、UCCコーヒーアカデミー東京校の講師である土井克朗さん(左)。中井千香子さん(右)は神戸校の講師を務めています

 

カプセルは同じでも、ここまで味が変わるとはスゴい! ……いったい何が違うんでしょうか?

 

「YOUBIでは、蒸らしや抽出の前半と後半など、各工程における湯温や湯量、お湯を注ぐスピードなどを細かく設定しているんですね。その設定を少しずつ変えることで、異なるコーヒーの味わいを楽しむことができるんです」(村田さん)

 

本体でも、ただでさえ3種の抽出モード(STANDARD/STRONG/ICED)と、7段階の抽出量を選ぶことができるというのに……「プロレシピ」で、さらに個性が豊かな味を楽しめるわけですね。まるで複数のバリスタが、自分の好みに合わせて淹れたような……そんな、新鮮な体験ができるのがYOUBIの魅力といえるでしょう。

↑村田さんのレシピを音で例えるなら、イコライザーで低音域と高音域を強めに引き立たせた、ハリツヤ感の豊かなサウンドのイメージ

 

↑「ホンジュラス&コロンビア」の場合は、まず村田さんが「Sweet Fruit」を考え、このレシピを起点に土井さんと中井さんが各自で開発。開発の担当や順序は、カプセルによって異なるとか

 

3人のスペシャリストが得意分野を生かしたレシピを開発

数ある講師陣のなかで、この3人がレシピ開発に選ばれたのはどんな観点からでしょうか。これについては、「DRIP POD」全体の商品開発を担当している進(しん)裕子さんが教えてくれました。

↑右が進さん。村田さんとともに、UCCコーヒーアカデミーの公式YouTubeでDRIP PODを紹介しています

 

「講師には様々なメンバーがいるのですが、開発している3人は喫茶店やコーヒースタンドなどの外食業界出身であり、なかでもハンドドリップやサイフォンで淹れるコーヒーバリスタのスペシャリストであることがポイントです。

 

加えて、土井はブラジルの資格制度『コーヒー鑑定士』を持ち、中井は喫茶店文化の造詣が深く、またジャパンサイフォニストチャンピオンシップの優勝者でもあります。そんな異なる背景を持つ彼らに対し、それぞれの得意分野を生かした設計を依頼する形でレシピを開発をしています」(進さん)

↑「鑑定士の誇り」を冠するカプセル(写真中央付近)は、コーヒー鑑定士である土井さんが「プロレシピ」も担当

 

続いて、これからの季節にぴったりな「鑑定士の誇りアイスコーヒー」(12個入り/税込998円)でも飲み比べを体験させてもらいました。こちらの「プロレシピ」は「The Iced Coffee-deep」と「The Iced Coffee-mild」の2タイプが展開されており、スタンダードとの3種類を比べてみました。

↑「S」がマシン操作で抽出したスタンダード。「D」が「プロレシピ」のdeepで「M」がmild

 

飲んでみると、「S」はダークチョコレートのような滑らかさと、すっきりとしたコクのある味わい。「D」は文字通り、そこに堂々とした深いコクが主張し、しっかりした重厚感が特徴。一方の「M」はスムースな口当たりで、暑い日にゴクゴクと飲みたい味わいだと感じました。

 

やはり、アイスコーヒーでもそれぞれの個性がはっきりわかります。食後にゆっくり楽しむときはコクのあるdeep、外出先から帰ってきたときは、ゴクゴク飲めるのmildを選ぶなど、シーンに応じて楽しめますね。今年も猛暑が予想されているので、YOUBIのアイスコーヒーが火照った身体を癒し、リラックスを与えてくれる存在になりそうです。

↑アイスコーヒーをおいしく楽しむポイントは、たくさんの氷を入れたグラスをセットして抽出すること

 

細かく設定ができるぶん、試作にはこだわってしまう

あらためて、「プロレシピ」はポテンシャルの引き出し方が絶妙ですが、開発に関してどんな苦労があるのでしょうか?

 

「YOUBIのプロファイルはきわめて自由度が高く、細かく設定ができるぶん、『もっと良くなるんじゃないか』という深掘りが可能なんです。だからこそ、試作が続くケースがよくあるんですね。私はこの仕事をしている割にカフェイン耐性が強いわけではないので、試飲しすぎて寝つきが悪い日もありますね(笑)」(村田さん)

 

通常業務での試飲に加えて、「プロレシピ」の官能検査に関する試飲の回数も多いとか。なかには20回以上の試飲を経て完成するレシピもあるとのことで、各レシピには並々ならぬ情熱が込められているのがわかります。

↑最近手がけた村田さんのオススメは、数量限定の「ホンジュラス エルプエンテ農園 2024」(12個入り/税込1620円)。シトラス感豊かな「Lemonada」と、爽やかな風味の「【Iced】Early Summer」は、どちらも村田さんがレシピを担当

 

↑なお、カフェオレがお好きな方は、「炭火珈琲」「グァテマラ&コロンビア」もオススメです

 

ちなみに、今回訪れたショールームは一般開放されていませんが、YOUBIをじっくり見たいのであれば“売らない店”として知られ、体験を目的とした「b8ta」(ベータ)へどうぞ。有楽町、渋谷、越谷市レイクタウン、梅田の4店舗で展開されているので、気になる方はぜひ足を運んでみてください!

離れて暮らす親を見守りたい! プライバシーに配慮した「スマートホーム機器」導入のススメ

進学や就職、転勤などで親元を離れてしばらく経つと、実家で暮らす親の様子が気になるという人も多いのではないでしょうか。どちらかの親を亡くして一人暮らしになると、さらに心配も増します。スマートホーム連載第3回では、「離れて暮らす親の様子を見守りたいけど、どうすればいいかわからない」というお悩みをスマート家電で解決する方法を紹介しましょう。

 

インターネット環境がない場合は「ホームルーター」などを導入

遠隔地から見守りをするためには、「インターネット環境」もしくは「ケータイ通信機能を内蔵する見守り端末」が必要です。どちらも月額料金がかかりますが、おすすめはインターネット環境の導入です。ホームルーターなどを利用してインターネット環境を構築すれば、さまざまな機器から利用できるためです。親の健康状態が変わった場合、機器を増やして見守りレベルをアップすることもできます。

 

おすすめの方法は、SIMフリーのホームルーターと格安SIMとの組み合わせです。

 

例えば4キャリアに対応するピクセラの4G LTEホームルーター「PIX-RT100」(実売価格1万5800円/税込・以下同)なら、NTTドコモ、au、ソフトバンク、楽天モバイルの主要4キャリアに対応します。IIJmioやmineoなどの格安SIMにも対応しているので、キャリアが提供するホームルーターなどに比べて導入や運用のコストを抑えられます。例えば平日の昼12時台だけ通信速度が制限されるmineoの「マイそく(スタンダード)」プランを利用した場合、月額990円(通信速度最大1.5Mbps、データ容量無制限)で利用できます。

↑ピクセラの4G LTEホームルーター「PIX-RT100」(実売価格1万5800円)

 

もし余っているAndroidスマホがあれば、テザリングを常時オンにすることでインターネット環境として使えます。こちらも同様に格安SIMを利用すればホームルーターを導入する初期費用が不要になるため、さらに高コスパで導入が可能になります。iPhoneの場合、テザリング機能を常時オンにできないため、こうした使い方はできません。

 

人感センサーとスマートリモコンを使って“ゆるい見守り”を実現

離れて暮らしている親が元気にしているのか気になるとはいえ、いきなり「Webカメラで見守り」なんていうのはNGです。いくら家族といえど、プライバシーをしっかりと保護した上でできる見守りの方法を選択することが重要です。

 

テーマは「ゆるく見守る」です。人それぞれに起床直後やお昼、夕方、就寝前などに行うルーティーンがあると思います。ゆるく見守るというのは、そのルーティーンを行っているかどうかをさまざまなスマート家電で確認するというもの。

 

おすすめしたいのが、赤外線センサーによって人や動物の動き(熱)を検知すると、インターネット経由でスマホアプリにお知らせしてくれる「人感センサー」です。例えばリビングルームなどに人感センサーを設置しておけば、家族が家の中で活動しているかどうかをチェックできます。

 

もう一つおすすめしたいのが、温度・湿度を検知することで室内環境の見守りができる「スマートリモコン」です。スマートリモコンはスマホアプリと連携できる学習リモコンですが、そのなかでも温度・湿度センサーを内蔵する製品であれば室内環境の見守りができます。

 

高齢になると温度に対する感覚が鈍くなり、「暑い」「寒い」と感じにくくなります。体温調節機能も鈍り、のどの渇きも感じにくくなると言われています。高齢者は熱中症にかかりやすいため、特に夏場は室温が高くなりすぎていないかチェックするといいでしょう。

 

また、照度センサーを内蔵するスマートリモコンの場合、部屋の明るさも検知できます。夜に明かりがついているかがわかるため、「部屋の明るさ」でも見守りができます。

 

人感センサーとスマートリモコンのおすすめの組み合わせをいくつか紹介しましょう。

 

単体で動きを見守れるだけでなく、組み合わせると室内環境も見守れる

+Style「スマートセンサー(人感)  PS-SMT-W02」(実売価格4190円)

壁や天井付近など見通しのいい場所に設置するだけで、人の動きを検知するとWi-Fi経由でスマホアプリにお知らせしてくれる人感センサーです。電池で駆動するほか、USBケーブルで給電しながら使うこともできます。単体でWi-Fiに接続できるので、別途スマートリモコンなどのハブを購入しなくても手軽に導入できるのが魅力です。

↑人感センサーの設定画面。動きや振動を検知するとお知らせする設定ができます

 

↑人の動きや振動を検知すると、スマホに通知が届きます

 

+Styleでは、温度・湿度・照度センサーを搭載するスマートリモコン「マルチリモコン  PS-IRC-W02」(実売価格9680円)もラインアップしています。温度・湿度に加えて部屋の明るさも検知できるので、「明るくなったらアプリにお知らせする」といった使い方もできます。人感センサーも同じアプリで管理できるので、組み合わせると楽に見守りができます。

↑+Style「マルチリモコン PS-IRC-W02」

 

↑「+Style」アプリで室温や湿度、照度(明るさ)を確認できます

 

↑温湿度グラフで室温、湿度の推移を確認することもできます

 

別売の人感センサーや見守りカメラなどとも連携できるスマートリモコン

SwitchBot「SwitchBot ハブ2」(実売価格8980円)

温度・湿度・照度センサーを内蔵するスマートリモコンです。SwitchBotはスマートリモコンのほか、人感センサー、見守りカメラ、スマートカーテン、スマートロックなどさまざまな機器をラインアップしており、それらの機器を1つのスマホアプリで操作・管理できるのが魅力です。

 

別売の人感センサー「SwitchBot 人感センサー」(実売価格2780円)は単体でWi-Fiに接続することはできませんが、SwitchBot ハブ2と連携することで、人の動きと室内環境を同時に見守れるようになります。

↑SwitchBotの「SwitchBot 人感センサー」は単4電池×2個を使う電池式です

 

↑「SwitchBot 人感センサー」が動きを検知すると、スマホに通知が届きます

 

転倒を検知するとお知らせしてくれるミリ波レーダーセンサーも

Aqara「人感センサー FP2」(実売価格1万2980円)

ゆるい見守りだけでなく、さらに高度な見守りができる人感センサーも紹介しましょう。Aqara(アカラ)の「人感センサー FP2」は、ミリ波レーダーセンサーによって最大5人までの多人数検知に加えて転倒検知も可能な人感センサーです。天井に取り付けて「転倒検知」モードを選択することで、転倒を検知するとスマホアプリにお知らせすることができます。

↑見守り用途としては、壁に設置してゆるく見守る「ゾーン検知」モードと、天井に設置して転倒を検知する「転倒検知」モードを用意しています

 

↑「人感センサー FP2」が転倒を検知すると、アラーム音とともに通知が届きます

 

親が元気なうちはそこまで高度な見守りは不要かもしれませんが、足腰が弱ってきた場合はこのような機器を導入して、より高度に見守りを行うことがおすすめです。

 

スマートディスプレイで「見守り」と「コミュニケーション」を両立

本連載の第2回テーマ「子どもを見守りたい」でも紹介しましたが、映像と音声も含めてしっかりと見守りたいのであれば、音声アシスタントを内蔵するスマートスピーカーにディスプレイを搭載した「スマートディスプレイ」がおすすめです。スマートディスプレイはスマートスピーカーと同様、「アレクサ」や「OK、Google」といったウェイクワード(音声アシスタントを呼び出す言葉)の後に「ニュース」「天気予報」「今日は何の日?」などと呼びかけるだけで、さまざまな情報をお知らせしてくれます。さらに「アラームを○時にかけて」とか、「タイマーを3分でかけて」といった使い方や、計算をしてもらうといった使い方もできます。

 

このように便利な使い方ができたり、ちょっとした話し相手になったりするだけでなく、離れて暮らす家族同士でのビデオ通話もできます。セキュリティカメラとしても使えるので、人感センサーやスマートリモコンでゆるく見守る“次の一手”としてはスマートディスプレイがおすすめというわけです。

↑アマゾンのスマートディスプレイ「Amazon Echo Show 10(第3世代モデル)」(実売価格2万9980円)

 

セキュリティカメラとの大きな違いは、その“主目的”にあります。セキュリティカメラは窓や無施錠のドアなどから侵入した人を撮影して記録するほか、部屋の中にいる人やペットなどの動きを記録するといった用途がメインです。マイクとスピーカーを内蔵することで呼びかけや音声通話ができるものもありますが、双方向のビデオ通話はできません。宅内にいる人にとっては「監視カメラ」と感じてしまう場合が多いので、よほど緊急事態でもない限り、実家といえど設置するのはおすすめできません。

 

一方のスマートディスプレイは、スマートスピーカーのように情報を音声でお知らせしたり、ディスプレイに情報を表示したりするほか、スマートホーム機器を管理・操作したりするのがメイン。ビデオ通話機能やセキュリティカメラ機能はサブ機能という位置付けです。

↑スマートディスプレイなら、簡単に双方向のビデオ通話ができます

 

スマートディスプレイの多くは物理的にカメラをふさいでプライバシーを保護する機能を備えていることもあり、監視カメラとしての忌避感はそれほど持たれないのではないかと思います。

 

普段はカメラをオフにしておき、呼びかけがあった場合や自分からビデオ通話を発信した場合にカメラをオンにするといった使い方も可能。体調が悪化した場合など、継続的に様子を見守りたいことになったら、応答を待たずにセキュリティカメラとして使えるようにする設定もできます。

1.スマートディスプレイの使い勝手を覚えてもらう
2.ビデオ通話を使って孫とのコミュニケーションを楽しんでもらう
3.セキュリティカメラとして使えるように設定し、いつでも映像で見守れるようにする

といったように、段階を踏んで使い方を変えていくことが可能なのです。親と子の関係性や物理的な距離、親の体調やライフステージに応じて、ぜひ見守りに役立ててみてください。

うちの子、ちゃんと帰宅した…? 不安の解消に役立つ「見守りスマートホーム機器」のオススメをガイド

家族で暮らしていると、さまざまな悩みごとや困りごとがあると思います。その中でも子育て世帯のお悩みとして挙げられるのが「子どものセキュリティ」ではないでしょうか。

 

文部科学省「学校安全の推進に関する計画に係る取組状況調査(令和3年度実績)」によると、集団登下校(28.3%)や保護者・地域の人々による見守り(60.9%)といった人的リソースによる安全確保は行われているものの、ICTの導入による登下校管理(7.4%)などはまだまだ進んでいない状況です。共働きなどで家に大人が一人もいない状況だと、子どもがちゃんと帰宅したかどうかもわかりません。

カギを持たせるとなくしてしまうリスクがありますが、持たせないわけにもいきません。自宅にいる子どもと連絡を取りたいけど、固定電話がないので連絡が取れない。スマホを持たせるには早すぎるのでどうしよう……などなど、家庭によってさまざまなお悩みがあるのではないでしょうか。そこで今回は、子どもがいる家庭でのお悩みをスマートホーム機器で解決する方法を紹介していきましょう。

 

スマートディスプレイがあれば子どもとビデオ通話ができる

まだスマホを持たせていない子どもがいる家庭の場合、コミュニケーション手段としておすすめしたいのが「スマートディスプレイ」です。音声アシスタントを内蔵するスマートスピーカーにディスプレイを搭載したもので、天気予報やニュースなどの情報をディスプレイに表示したり、動画配信サービスや音楽配信サービスを再生したりできるだけでなく、カメラとディスプレイを使ってビデオ通話ができるのが特徴です。さまざまなスマートホーム機器を一覧して操作するコントロールパネル機能も備えているので、本格的にスマートホームを導入したいのであればぜひ導入をおすすめしたいです。

 

スマートホームでは米アマゾンの音声アシスタント「Amazon Alexa」を搭載する「Amazon Echo」シリーズ、米グーグルの音声アシスタント「Googleアシスタント」を搭載する「Google Nest」シリーズが2大巨頭です。特におすすめなのは、バラエティ豊富な機器をラインナップするアマゾンです。子育て世帯におすすめのスマートディスプレイは、10インチディスプレイを搭載する「Echo Show 10(第3世代)」(実売価格2万9980円/税込・以下同)です。

↑アマゾンのスマートディスプレイ「Echo Show 10(第3世代)」

 

人の声や人の顔を認識すると、その方向に向けて自動的にディスプレイが350°回転する機能を備えており、リビングルームなどに設置すればどの方向からでもビデオ通話ができるようになります。

↑ビデオ通話のイメージ

 

ビデオ通話はスマホ向けの「Amazon Alexa」アプリ(Android/iOS対応)のほか、スマートディスプレイ同士ですることも可能です。スマホの場合、家族それぞれのAmazon Alexaアプリでニックネームを設定できます。するとEcho Showに「アレクサ、ママに電話して」などと呼びかけるだけでスマホとのビデオ通話ができるようになります。

↑スマートディスプレイからスマホに着信があるとこのように表示されます

 

↑スマートディスプレイとビデオ通話を開始したところ

 

Echo Show 10はカメラを内蔵しているため、見守りカメラとして使うことも可能です。Echo Show 10の設定画面から「カメラ」を選び、「自宅のモニタリング」の設定をオンにすると、いつでもモニタリングできるようになります。カメラで見られたくない場合は物理的なカバーでカメラをオフにできるので、プライバシーの問題もクリアできます。

↑Echo Show 10の設定画面を開いたところ。「カメラ」を選びます

 

↑「自宅のモニタリング」にチェックを入れると見守りカメラとしても使えます

 

↑画面右上のスイッチをスライドすると、物理的なカバーがカメラをふさいでくれます

 

「定型アクション」を工夫すれば、子どもの帰宅のお知らせも可能

Amazon Alexaには、さまざまな操作を自動的に行えるようにする「定型アクション」が用意されています。例えば「アレクサ、ラジコでニッポン放送を再生して」を「アレクサ、ニッポン放送」だけで呼び出せるようにできます。

 

これを活用すると、例えば「アレクサ、ただいま」と呼びかけると「お帰りなさい。冷蔵庫におやつが入っていますよ」とアナウンスするのと同時に、スマホに「○×くんが帰宅しました」と通知する……といったことを自動化できます。アナウンスはスマホアプリでカスタマイズできるので、子どもの帰宅前に「今日は8時頃に帰るから、冷蔵庫の中のおかずを温めて先に食べててね」などと変更しておくことも可能です。

 

定型アクションはいろいろとカスタマイズできますので、家族のライフスタイルに合った使い方を工夫してみるといいでしょう。

↑Amazon Alexaアプリのホーム画面から「その他」を選び、「定型アクション」を開きます

 

↑定型アクションの編集画面。スマホに通知したり、メッセージを音声でしゃべらせたりできます

 

↑スマホに帰宅の通知が届きました

 

スマートロックを導入すれば“キーレス”で玄関の出入りも可能

子どもを一人で登下校させる際に、親が不安に感じることの一つが「カギ」ではないでしょうか。カギをなくしてしまう危険もありますし、そもそもカギを持たずに出てしまう場合もあります。

 

一戸建て、もしくはオートロックのない集合住宅であれば、「スマートロック」がそうした悩みに答えてくれます。

 

スマートロックというのは玄関ドアのサムターンに後付けする形で設置する、カギの自動施解錠装置のことです。多くの製品はBluetooth通信によってスマホアプリから施解錠ができるようになっており、Wi-Fiアダプターなどを使うことで遠隔操作も可能になります。

 

おすすめの製品は、SwitchBotのスマートロック「SwitchBot ロック Pro」(実売価格1万5980円)と、「SwitchBot 指紋認証パッド」(実売価格9980円)の組み合わせです。スマートロックはさまざまなメーカーから出ていますが、スマホアプリからでしか施解錠ができない製品も少なくありません。そうするとスマホを持っていない子どもには使えないので、何らかの別売オプションが充実している製品が必要になります。

↑SwitchBotの「SwitchBot ロック Pro」(左)と「SwitchBot 指紋認証パッド」(右)

 

SwitchBotの場合、SwitchBot 指紋認証パッドを使うことで「指紋」と「暗証番号」、別売の「NFCカードキー」での解錠ができるようになります。施錠もボタン1つで行えるので、子どもだけでなく家族全員が便利にキーレス生活を送れます。

 

さらに別売のスマートリモコン「SwitchBot ハブ2」(実売価格8980円)などを用意すれば、スマートロックを遠隔操作できるだけでなく、開閉履歴も確認できます。指紋認証パッドの履歴を確認すれば、誰のどの指を使って解錠されたのかが分かるため、誰が帰宅したのかも確認できます。「子どもがちゃんと帰宅しているかどうかが不安」という方は、こちらも併せて導入するといいでしょう。

↑SwitchBotのスマートリモコン「SwitchBot ハブ2」

 

8980円は決して安くないですが、前回紹介したように本機があれば部屋の温度や湿度、明るさを確認でき、室内にあるエアコンや照明、テレビなどの赤外線リモコンを学習して遠隔操作できるようになります。温度・湿度・照度センサーを搭載しない「SwitchBot ハブミニ」(実売価格5480円)ならさらに安く手に入るので、用途に合わせて選ぶといいでしょう。

 

ちなみに、CANDY HOUSEの「SESAME 5」と「SESAMEタッチ Pro」のセット(実売価格1万2880円)も、指紋と暗証番号による解錠ができます。ただし現在、別売の「Wi-Fiモジュール2」がしばらく売り切れ状態になっているため、遠隔での操作や履歴確認ができません。Wi-Fiモジュール2さえ購入できればコスパが良くておすすめなのですが、“見守り”も必要であればSwitchBotシリーズがおすすめです。

↑CANDY HOUSEの「SESAME 5」と「SESAMEタッチ Pro」のセット

 

ぜひ安心・安全なスマートライフを

子どもの通学には心配ごとがたくさんありますが、帰宅時や帰宅後のシーンであればスマートディスプレイとスマートロックを活用することである程度解決できると思います。どちらも導入すると生活の質が確実にアップしますので、興味のある方はぜひ検討してみてください。

空気清浄機部門・金賞のシャープ「FP-S120」はコンパクトなのに大風量&低騒音が高評価!【家電大賞2023-2024】

提供:シャープ株式会社

「家電大賞」は、モノ・トレンド情報誌「GetNavi」および同ウェブメディア「GetNavi web」と、家電と暮らしの情報サイト「家電 Watch」による年に1度の総合家電アワード。今年で9回目となった「家電大賞2023-2024」では、2023年発売のノミネート家電161製品のなかから、読者の投票(投票期間は2023年11月24日~2024年1月8日)により、グランプリと部門賞(特別賞含む全24部門)が決定しました。空気清浄機部門の金賞を受賞したのはシャープ「FP-S120」。コンパクトながら最大53畳まで対応する高い空気清浄性能や、運転音の静かさなどで高評価を博しました。

 

コンパクトなのに大風量&低騒音を実現した
プレミアムな空気清浄機「FP-S120」

【家電大賞2023-2024 空気洗浄機部門:金賞】

シャープ
プラズマクラスター空気清浄機「FP-S120」

オープン価格

高さ約60㎝を切る小型サイズながら「両面吸い込み構造」を採用し、最大53畳まで空気清浄できる大風量を実現。自動運転時の空気清浄性能も従来比最大5倍に向上した。「プラズマクラスター25000」で付着したウイルスや花粉アレル物質も制御できる。

SPEC●プラズマクラスター適用床面積:約24畳(約40㎡)●最大風量:12㎥/分●清浄時間:8畳を約6分●消費電力:4.7(モニターランプ切時4.4〜73W)●サイズ/質量:W333×H578×D330㎜/約11㎏

 

空気清浄性能に特化した新たなるプロダクト

家電大賞の「空気清浄機部門」で、並み居るライバル機を押さえ、見事に大賞を手中に収めたシャープ「FP-S120」。同機は最大53畳まで対応し、18畳の部屋であれば同社普及機の約2倍以上のスピードで空気清浄をできる高い性能を実現(※1)するなど、注目ポイント盛りだくさんのモデルだ。

投票者からは、「シャープの代名詞であるプラズマクラスターを最大限生かせるのは空気清浄機」「公共施設でも見かける。市販品ながら医療施設でも使われ、家電の域を超えている」など、プラズマクラスターをはじめ同社の空気清浄技術ついて高い評価が寄せられた。

世界累計1億台(※2)を突破したプラズマクラスター製品。本機も、新時代の空気清浄機として多くのユーザーを魅了しそうだ。

↑同社独自の空気浄化技術「プラズマクラスター25000」を搭載。フィルターで取れない付着ウイルスや、付着花粉アレル物質の作用を抑制する

 

↑クラウドのAIにつながり、運転状況や空気情報を分析して賢く成長する「COCORO AIR」に対応。その他、アプリから様々な限定機能が使える

 

【投票者の声】

「静音化を実現しながら、プラズマクラスター25000を搭載しているのが素晴らしい!」(40代男性)

「長年同社の空気清浄機を使っていますが、使い勝手の良さやメンテナンスのしやすさは抜きん出てると思います」(60代男性)

「大風量ながら同社の加湿空気清浄機と比較しても小型で静音。操作がシンプルなのも良い」(30代男性)

 

【CHECK1】吸い込み面積を拡大し12㎥/分の大風量を実現

本体左右の側面に集じん・脱臭フィルターを設けた「両面吸い込み構造」を採用。吸い込み面積を従来機の約2.4倍に拡大し、53畳まで対応する最大風量12㎥/分を実現した。同社普及機の2倍以上の清浄スピードを発揮(※1)。

 

【CHECK2】革新的な新構造採用でコンパクト化に成功

両面吸い込み構造と両吸いシロッコファンの採用により、大風量&コンパクトサイズを実現。場所をとらず、主張を抑えたデザインで、リビングなどへの設置に最適だ。また11㎏の質量は、置きたい場所への移動もラク。

 

 

【CHECK3】図書館内より静かな驚きの低騒音

両面吸い込み構造により、低騒音化にも成功。中運転時の風量5.5㎥/分の運転音を、図書館の中や静かな住宅街の騒音レベルと言われる40dBより低騒音の37dBで実現した(強運転時の運転音は54dB)。

 

※1:シャープ調べ。2023年度機種FU-S50との比較。〈18畳〉 FP-S120:12分、FU-S50:25分 ※2:2021年10月時点

 

 

<問い合わせ>シャープお客様ご相談窓口 70120-078-178

 

構成・文/ブルーラグーン 撮影/シマモトカズオ(BAARL)

自分は気づかぬ「自宅臭」にcado「SAP003」を。日々のニオイ問題に光を当てる秀作

家電量販店で「脱臭機」がどこに置いてあるのか、ぱっと思い浮かびますか? なんとなく空調家電のフロアなのはイメージがつきます。が、空調家電の主役といえばやはりエアコン。または、花粉の季節なら空気清浄機、夏なら扇風機。脱臭機はその周辺の端に、ポツンと置かれていることが多いのです。

 

なぜ脱臭機は目立たない存在なのかーーその理由は、ニオイに対しての問題が深刻化しないと購買に結びつかないから。ニオイで不快な気分になることはあっても、我慢できないというケースはそこまで多くないはず。

 

我慢できなくなって初めて脱臭機を探す&買う。すなわち、「我慢できるうちは脱臭機を買うまでは至らない」=「気にかけないから目立たない」という構図が脱臭機には存在にしていると考えられます。

 

といっても、「ニオイ」の悩みがまったくない人も珍しいはず。特に自宅特有のニオイ(GetNavi webではこれを「自宅臭」と言いたい)が気になるという層は、年々増えている印象があります。窓が多く換気が容易だった住宅スタイルが、高気密住宅へと変わりつつある今、家にこもるニオイの問題は今後の大きなテーマとなりそうです。

 

脱臭機との出会い方を変えるcado「SAP003」

cadoの「cado 脱臭機 SAP003(サップ ゼロゼロサン/以下SAP003)」は、そうしたニオイに対するぼんやりとした悩みに、「違った角度」からスポットを当て、顕在化させる意欲的な製品です。

cado「SAP003」。2024年7月7日までプロジェクトが行われている

 

「違った角度」とはどういうことかというと、主に2つーー「デザイン」と「販売場所」。脱臭機らしからぬスタリッシュな形状でインテリアとしても置きたくなる。デザインからニオイの課題を顕在化していきます。

 

まず、「販売場所」。同機は「Makuake」での応援プロジェクトで支援を集めています。前述の通り、脱臭機売場にはニオイに対しての課題が明確な人しかやってきません。でも売場を変えてMakuakeであれば、未体験の新しい暮らし全般を指向する人にアプローチできます。普段気づかなかったけど、「ニオイの悩み」を抱えているのかもしれないという気づきから脱臭機に興味を持ってもらうことが可能。

 

実際、応援購入サービス「Makuake」のプロジェクトで、開始から5日で4500万円を超える応援があり、6月10日時点では6000万円を超えて、およそ1500人の応援購入が集まっており、金額・人数ともに好調の数値です。

 

では、実際にどのような効果が得られるのか。今回はワンちゃんを飼っているGetNaviチームメンバーのTさん宅に持ち込み、本機のリアル感想をお届けします。

 

ニオイを分解するパワフルな脱臭能力

cadoのSAP003はニオイを分子レベルで分解する脱臭機。オゾンの酸化作用と触媒によりニオイの原因を分解し、スピード脱臭します。さらに低濃度オゾンを放出し、染み付いたニオイも分解します。

 

最初に正直に申し上げると、本記事で編集部がサンプルとして借りることができたのは、外側は最新機種のSAP003ながら中身は現行機種のSAP002。ただし、ご安心ください。SAP003は、SAP002よりも脱臭力が25%アップ。つまり、本記事の25%増の体験が期待できることを念頭に読んでいただけると幸いです。

 

今、「脱臭力が25%アップ」とさらりと言いましたが、これは飛躍的な性能の改善。その脱臭力を支えているのが、オゾンによるニオイの分解とヒートリフレッシュ機能です。cadoの独自技術「オゾンブーストテクノロジー」は、「オゾン+金属触媒」でニオイを分子レベルで分解します。SAP003は触媒成分を改良し、脱臭力がさらにアップしました。

↑Makuakeのプロジェクトページより。「オゾンブーストテクノロジー」のイメージ

 

また、フィルターを使わず「ヒートリフレッシュ機能」で触媒についたニオイ成分を加熱して分解するため、脱臭力が落ちません。この分解というのもポイントで、ニオイをマスクして覆い隠すのではなく「分解」するから芳香剤とは根本的に異なります。

↑Makuakeのプロジェクトページより。熱が分解するため脱臭力が落ちない

住人は気づきにくい「自宅臭」対策にも最適!

それでは、GetNaviチームメンバーTさんの感想にいきましょう。Tさんはトイプードルを2頭飼っていて、2頭は主にリビングで過ごしています。リビングに設置したところ、すぐに効果が現れたそうです。

↑ご両名とも見知らぬ家電に興味津々の模様

 

「これはすぐにでも欲しいですね! トイプードルはニオイが少ないと言われている犬種ですが、それでも本機があるのとないのでは大違いです。

我が家はリビングにワンちゃんたちの住まいがあるので、ワンちゃんたちのニオイと食事のニオイが入り混じることがあるのですが、そういった複合的な臭いも解消されて、自宅の快適性が変わります」(Tさん)

 

さらに興味深かったのが、Tさん宅を訪れた別の編集部員の感想。

「ペットを飼っているお宅に伺うと何らかのペット臭はするもの。実際、Tさん宅も玄関に入ったときペットを飼っていることがすぐわかりましたが、リビングに入るとニオイが感じられない! また、自宅臭ともいうべき『他人の家の独特のニオイ』もリビングに入ると消えました」

 

今回はSAPを置いたリビングが区切られていたことで、その脱臭効果をわかりやすく体感できたようです。脱臭力のスゴさに驚いたTさんは、もうひとつの悩みも解決できそうとテンションアップ!

 

「実はワンちゃんのおしっこのニオイも気になっていたんです! 部屋の間取り上、寝室の一角にワンちゃん用のトイレを置いているのですが、やはりトイレ後はニオイが気になります。この製品なら持ち運びもできるから、日中はリビング、寝る時は寝室といった使い分けができそう!」

 

住んでいる人だけでなく、家に来たお客さんの不快感をも防げるのがこの脱臭機のいいところ。自宅でちょくちょくホームパーティをするという人にはうってつけですし、パートナーを自宅に呼ぶ際もニオイで幻滅されることがなくなります。

 

なお、ペットを飼っているお宅だとペットの毛を脱臭機が吸い込んでしまうのではないかという心配があるかもしれません。が、その点も安心です。下部にホコリや毛を吸い込まないようにフィルターが搭載されており、本体まで到達できない仕組みになっています。

↑本体下部のフィルターで大きなホコリや毛をキャッチ

 

cadoならではの洗練されたデザイン性

cadoといえば、技術だけでなく、優れたデザインによる「インテリアとしても映える家電」として有名なブランドです。直立した凛とした質感が印象的な加湿器「STEM」、驚くほどコンパクトでイノベーションを感じさせる、ドイツの「iFデザインアワード2024」を受賞したふとん乾燥機「FOEHN」など、例を挙げればキリがありません。

 

SAP003も、和室・洋室を問わず部屋に馴染むデザインが特徴。ややマットがかったグレーの陶器のような質感は、リビングの他に玄関や寝室に置いても違和感がなく、インテリアと見事にマッチします。

↑玄関の靴元に置くと効果抜群。無臭というよりは、心地よい気分になる空気に

 

↑玄関インテリアとしても映えます

 

↑廊下に置いてみたところ。暗いところでの足元照明としても活躍

 

特に優れているのはそのサイズ感。サイズは直径約170mm×高さ約350mmで少し大ぶりの花瓶ほど。重さも約2.3kgなので、ニオイが気になる場所にすぐに持っていけます。Tさんも最初に見たとき「え、こんなちっちゃいの?」と驚いたとか。

↑女性でも運びやすい重さとサイズ感

 

「空気清浄機などの空気家電は、結構な存在感がある機種が多いので、SAPも邪魔になるかもと心配したけど杞憂でした。持ち運びもラクです」(Tさん)

 

ケーブルも電源タップも本体と同色という点にも相当なこだわりを感じられます。家電のケーブルは白や黒が多いですが、本機は一体感が生まれてインテリアの統一感を損ないません。デザインで問題を解決するcadoの良さが最大限に出ています。

↑ピタリと色があっています

 

ちなみに運転音は、「急速モード」で図書館の館内程度の40dBA、「ナイトモード」で木の葉が触れ合う程度の26dBAと静か。これならペットたちのストレスにもなりませんし、眠りの邪魔にもなりません。

 

↑本体天面に操作パネルがあります

 

強烈なニオイに強いスピード脱臭

SAP003は脱臭スピードも特徴です。一般的な空気清浄機の場合、1回の吸引でニオイの低減は10%未満なのに対し、SAP003は82%と高パフォーマンス。トイレのあとなど急いで消したい強烈臭を瞬時に分解脱臭可能です。さらにわずか3分で、臭気度250(強烈なニオイ領域)から臭気度150(気にならないニオイ領域)までニオイを低減するなど、スピード脱臭の効果も実証されています。

 

突然の来客でも安心なのは心強い限り。焼肉を食べた後のニオイやたばこのニオイもどんどん分解してくれます。なお、SAP003は空気中を漂うニオイ成分だけでなく、布や壁にくっついたニオイ成分も分解し、幅広いニーズに対応しています。空気清浄機のようにゆっくり空気を循環させてニオイを取るのではなく、一気にオゾンでニオイを叩く! フィルターでろ過するわけではないので、網目がつまって性能が低下する心配もありません。

 

今回はペットにフォーカスを当てましたが、本機が活躍するシーンは広いといえるでしょう。赤ちゃんのいる家庭、介護をしている家庭、料理が好きな家庭でも大活躍するはず。

↑もちろん、ニオイの気になるトイレにも

 

「整う」とはサウナ好きの間でよく使われる言葉ですが、昨今は「整う」がブーム。スマートウォッチやスマートリングで身体の状態を可視化して、整えていくのも一般化しつつあります。

 

住空間も整っていることで気持ちよさが生まれ、住みやすくなる。物が整理整頓されていることはもちろん、空気という見えない部分もさまざまな悪臭で散らかっていたら台無し。SAP003は日常生活を快適にするラストピースともいえる家電です。今後の一般発売が大いに楽しみな逸品ですね。

 

まとめ/柚木安津 撮影/茂呂幸正

同ラインでも作る冷蔵庫の種類が違う!? パナソニック草津工場へ「品質へのこだわり」を見にいった

5月28日にパナソニックの草津工場(滋賀県)にて同社冷蔵庫の生産現場の見学とセミナーが開催されました。ここでは最新モデル「CVシリーズ」の特徴と、同社の品質確保に向けた取り組みについてレポートしていきます。

 

国内トップシェアを誇るパナソニックの冷蔵庫の強みとは?

パナソニック くらしアプライアンス社が2023年3月に発売した「クラウド制御で実現 GX対応冷蔵庫 9Xシリーズ」は一般財団法人 省エネルギーセンターが主催する「2023年度省エネ大賞」の製品・ビジネスモデル部門で最高賞の「経済産業大臣賞」を受賞。

 

同社の常務の太田晃雄氏は、現在国内トップシェアの冷蔵庫事業をさらに伸ばしていくことで、「社会・地球全体の食文化を支えていきたい」と語りました。

↑パナソニック くらしアプライアンス社 常務 キッチン空間事業部事業部長の太田晃雄氏。「2030年には今の1.5倍の販売を目指して世の中に貢献していきたい」と語りました。

 

また、太田常務はパナソニックの冷蔵庫の強みとして「ものづくりのこだわり」と「社会・環境への貢献」の2つを掲げました。

 

一方、商品面では、スペースを有効活用できる「トップユニット方式」と引き出し収納を全開できる「ワンダフルオープン」などを挙げました。

 

「『トップユニット方式』は冷蔵庫の心臓部であるコンプレッサーを上に持ってくることで、お客様が手の届く範囲で最大限に収納しやすくしています。『ワンダフルオープン』は高級家具などで使用される高耐荷重のベアリング式レールによって、重い物がたくさん詰まっていてもたゆまず滑らかに引き出せるだけでなく、奥まで見えるのが我々の商品の特徴です。空間美と実用美ではデザインのこだわり、スキマレスでビスもないものづくりをご確認いただければと思います」(太田常務)

↑手の届きにくい最上段奥を有効活用する「トップユニット方式」や、引き出しが全開する「ワンダフルオープン」などを採用

 

設計品質と製造品質、製品審査によって高品質を実現

工場での製造においては、設計品質と製造品質、製品審査によって高品質・高品位を実現していると太田常務は語りました。

 

「日本を含め非常にさまざまな環境、気温、湿度があるため、そこへ向けた冷却試験をしっかり実施しています。製造品質としては、この工場の特徴であるお客様の多種多様なニーズにタイムリーに対応する『ミックス生産』。それから生産の全台に対して性能検査や品質検査をすることで、品質を確保しています。製品審査は創業者である松下幸之助のお客様第一の精神を受け継ぐ部門で、設計部門や製造部門に対して、お客様視点で担当していく部門になっています」(太田常務)

↑パナソニックの工場における品質確保に向けた取り組み

 

ミックス生産方式で効率的な多品種生産を実現

では、実際にどのようなものづくりをしているのか、工場内の様子を見ていきましょう。

 

冷蔵庫は「ドアブロック」「庫内ブロック」「冷却風路」「キャビネットブロック」「機械室」の大きく5つに分かれており、まずはキャビネットと内箱の間にウレタン発泡によって断熱材を充てんする工程が行われます。

↑冷蔵庫の基本構成

 

↑断熱材は「イソシアネート」と「ポリオール」という素材を混ぜ合わせることで発泡した素材をキャビネットと内箱の間に充てんします

 

↑断熱材の進化の歴史。ウレタンの充てん技術が進化しただけでなく、VIP(真空断熱材)を導入したことで省スペースと大容量の両立が図れるようになりました

 

↑ウレタンが均一に発泡しながら充てんされるように製造条件を管理するだけでなく、特殊な治具によって寸法精度も保証しています

 

生産ラインでは、さまざまな型番の製品を一つのラインで製造する「ミックス生産」方式を採用しています。多品種を同時に製造できることで、多様化する顧客のニーズに素早く応えられるほか、在庫リスクの軽減が期待できます。

 

「高さの高いものや低いもの、横幅の広いものや狭いもの、奥行きが大きいものや小さいものと、いろいろなものがいっぺんに流れています。1ラインの中で同時に多品種を流しているのが一つの特徴です」(担当者)

↑パナソニックの冷蔵庫工場の製造ラインの様子

 

トップユニット方式のため、コンプレッサーの取り付け作業は階段を上がった場所で行われます。こちらではコンプレッサーと配管をロウ付けと呼ばれる作業で接合します。「非常に高い技能が必要になるため、社内で認定された人のみがロウ付け作業を行っています」(担当者)とのこと。

↑コンプレッサーの取り付け作業

 

続いてドアの取り付けとビス締め作業を行います。どの製品にどのドアを取り付けるのかが指示されるので、それに従って取り付けていきます。

 

「取り付けに不備があると、ドアが落下してお客様に大きな怪我を与えてしまうことがありますので、安全工程としてビスの締め付け強度、ビスの本数に間違いがないかを専用のドライバーを使って管理しています」(担当者)

↑ドアの取り付け作業

 

↑ビス締め作業の安全管理の手法

 

20年相当のドア開閉試験やガラスドアの強度試験などを実施

続いて、検査工程も見せてもらいました。ドア開閉試験では、家庭内での20年分に相当するドアの開閉を行う試験が行われます。

↑ドアの開閉試験を行う部屋

 

パッキンが冷えて硬くなり劣化しやすい冬場の寒い日の環境を想定し、約5℃の室内で1日24時間、約2か月かけてドアを開閉するとのことです。

↑冷蔵庫のドアの開閉試験

 

設計時に品質保証部門でもドア開閉試験を行うのですが、こちらでは最終量産直前に「基本的に全モデルを試験します」(担当者)とのこと。

 

「(引き出しの)レールは金属部品ですので、ちょっとでも金属がこすれるような音が鳴った場合に設計を見直すことがあります。1か所1ミリ削るなど、そのレベルで改善しています」(担当者)

↑野菜室の引き出しの開閉試験の様子

 

ガラスドアの強度試験も見学しました。ビール瓶が振り子の下に取り付けられており、ある程度の角度から振り下ろされたビール瓶がガラスドアに当たっても欠けや割れがないかを確認するというものです。

 

「人間が小走りした時の速さのイメージで、毎秒220cmほどの速さで衝突させて割れないかを確認しています。ガラスは強化処理で割れを防ぐとともに、万一割れた場合でもクモの巣状に細かく割れるように工夫されています。大きくて尖った破片によってお客様がケガをすることがないように設計されています」(担当者)

↑ガラスドアの強度試験の様子

 

それにしても、ガラスドアの強度試験でビール瓶というのは少し意外ですが……。

 

「最初にガラスドアを開発した当時、ビール瓶以外にもいろいろなものをぶつけてみました。硬そうな鉄鍋でも、鉄は曲がって衝撃を吸収してしまいます。それに対してビール瓶は硬い上に変形しないので、衝撃をダイレクトにドア側に伝えることから、ビール瓶で試験をしています」(担当者)

 

一定の温度・湿度環境を保つ恒温室での動作試験も見学しました。全27部屋の恒温室で約300台の冷蔵庫を評価しており、その一つは室温約35℃、湿度約80%の高温多湿環境を再現する部屋でした。

↑室温約35℃、湿度約80%を保つ恒温室内で冷蔵庫を評価

 

冷蔵庫の庫内には多数の温度センサーを配置しており、ドアを開閉した後の温度の変化を庫内の箇所ごとに確認しているとのこと。

 

「1日数十回ドアを開け閉めした後に少しずつ温度が上がっていくのですが、それが一定温度を超えずに冷やし始めてくれるかどうかを確認しています」(担当者)

 

どの部分が冷えにくいか、ということも分かるので、「冷気の流れの大きさを調整するなどの対策をしています」(担当者)とのことです。

↑今回は撮影用にセンサーが取り外されていましたが、通常は庫内に多数のセンサーを配置して温度を細かく計測しているとのこと

 

フードロスを削減するために「AIカメラ」を搭載

工場の製造工程におけるものづくりのこだわりについて紹介してきましたが、続いてはパナソニックの冷蔵庫の強みとして挙げられていた「社会・環境への貢献」について紹介しましょう。

 

省エネの面では、2024年発売の新モデル「CVシリーズ」と「HVシリーズ」で環境負荷低減にも寄与する新ウレタン発泡剤を採用。

 

「温暖化係数が従来商品の約10分の1で、部材でもCO2排出量の削減を取り組んでいます」(太田常務)

↑新モデルでは、環境負荷が低い「新ウレタン発泡剤」を採用しました(右)

 

フードロスの削減に向けては、2024年発売の「CVシリーズ」で「冷蔵庫AIカメラ」を搭載しました。野菜室を撮影したカメラ画像からAIが野菜を自動認識してリスト化し、アプリに登録して早く使うべき野菜やレシピを提案してくれるというものです。

↑パナソニックのCVシリーズ(写真は冷凍冷蔵庫 NR-F53CV1)

 

↑2つのカメラで野菜室を撮影し、AIで野菜を認識する「冷蔵庫AIカメラ」

 

↑2段の野菜室にあるコードで引き出しの場所を検出し、カメラで読み取ります

 

↑カメラで読み取った野菜はこのように認識されます

 

↑「Live Pantry」アプリの画面。上から古い順に野菜が並びます

 

↑野菜のアイコンをタップすると詳細が表示され、レシピの提案も出てきます

 

カメラで認識した野菜の登録や野菜の残りの量などは手動で変更する必要があるとのことですが、肉や魚よりもロスしやすい野菜をうまく活用できるという意味では頼りになりそうです。

 

海外メーカーでもカメラとAIで冷蔵庫内の食品を認識するという取り組みが進んでいますが、AIで徹底的に差別化を図るつもりはないと太田常務は語りました。

 

「AIはあくまでもお客様の使い勝手を良くする、フードロスを削減するという視点です。他社も含めて2つのカメラで引き出しまで見られるのは我々だけで、レシピ提案まで持っていったのは世界でも初だと思います。他社がCESでイノベーション賞を授賞したものより優れたものだと思っていますので、将来的には海外にも展開していきたいと考えています」(太田常務)

 

今回の工場見学とセミナーを通じて、同社がいかにユーザーの使い勝手の向上に努め、安全かつ環境に優しい製品の設計・製造を追求しているかがよくわかりました。今後の取り組みにも、ぜひ注目していきたいですね。

ドライヤーだけで髪がとぅるんとぅるん!乾燥時間も短縮「エアブロースティック」使用レポート

お風呂から上がってサッパリしたのに、ドライヤーで熱風を浴びているうちにまた汗ばんでくる……。夏場の悩みの一つですよね。放っておいても暑さで乾くだろうと、つい自然乾燥に任せてしまい、髪が傷んでしまいがちです。

 

No.(ノードット)社のブランド「Noend」が手掛ける「Air Blow Stick(エアーブロースティック)」は、熱ではなく「風速」で乾かすため、かかる時間とダメージを抑えて「ヘアドライを、ヘアケアの時間」に変えてくれるそう。実際に、一般的なドライヤーの仕上がりと比べてみたところ、ツヤやまとまり方が段違い! 使用感をレポートします。

↑(左から)一般的なドライヤー使用後、Air Blow Stick使用後

 

パッケージはマットな厚紙箱で、贈答用にもぴったり。見た目の重厚さに反して、スティック本体は軽いです。

↑パッと見ただけでは「ドライヤー」とは思えない、スタイリッシュな形

 

「スティック」と名がついているだけあり、ドライヤーらしからぬたたずまい。折りたたむ必要がないので、持ち運びに難がないですね。

 

さっそくヘアドライしていきます。筆者の髪は、鎖骨下くらいまでの長さ。説明書にある通り、前もってタオルドライをしておきます。デジタルパーマをかけているので、髪のツヤに加えて毛先のカールの仕上がりも気になるところです。

↑スティック上部にある電源ボタンを押して起動

 

5つのモード(60℃、90℃、120℃、冷風、温冷循環)と、3段階の風速調整で、計15モードから使い分けできます。選択肢がありすぎて迷うくらいですが、まずは温度・風速ともにMAX(120℃・風速62メートル/秒)で一気に乾かしていきます。電源ボタン下の温度計マークで温度を、その下にある風車のようなマークを押すことで風速を変えられます。

 

電源ボタンを押した瞬間から勢いがあり、濡れ髪でも一気に後ろへ流される感じがありますが、風速最大でもマイルド。顔に当たっても「熱くて痛い」とは思いませんでした。ただパワフルな分、音もやや大きい印象です。

 

電源コードを除いた重さは「330g」で、手首にあまり負担を感じません。縦に長い噴射口がスティック上部についており、肩より上にドライヤーを持ち上げ続けなくても、まんべんなく髪を乾かせます。

↑握りやすく、手になじみます。噴射口はスティック上部にあり、縦に細長いですが、風速・風量ともに十分でした

 

3分ほどで、手櫛ですいた時の濡れ感が薄くなり、大体乾いてきました。この時点で既に、びっくりするほどの指通りの良さ! 「こんなに髪、柔らかかったっけ?」と衝撃を受けつつ、仕上げに冷風モードへ切り替えます。120℃でもそこまで熱くありませんでしたが、冷風にした途端にぐっと涼しくなりました。段々とツヤも出てきたような……。

 

完璧に乾くまでかかった時間は、約5分半。一般的な機能のドライヤー(5000円ほど)を使い、同じ条件で乾かした場合は7分半でした。仕上がり比較はこの通りです。いずれも、最後にヘアブラシをかけましたが、トリートメントなどは一切使っていません。全体のまとまり具合はもちろんですが、毛先のカールにまでこれほどの差が出るとは、と驚きました。シルエットが別人のようです。

 

Air Blow Stick使用時は風呂上がりの洗面所で、やや蒸し暑い環境。それでも、汗をかき直してしまった感じはありませんでした。

 

3万4800円(税込)と少々値が張りますが、使いやすさに乾燥時間、仕上がりのツヤ感を見ると、納得の価格ではないでしょうか。

↑Air Blow Stick

 

■商品詳細

商品サイズ:41×47×287mm(電源コード除く)

商品重量 :330g(電源コードを除く)

風量   :最大3.05 m3/ 分

風速   :最大62m / 秒

風速モード:48m、54m、62m

温度モード:60~120℃、冷風

消費電力 :最大風速最高温モード → 1200W/最小風速最低温モード → 65W

騒音値  :最低風速の騒音値: ≤76dB/最高風速の騒音値: ≤80dB

「快眠扇風機」は真実だった! バルミューダ「The GreenFan」の科学的メリットを睡眠インストラクターに聞く

提供:バルミューダ株式会社

2025年も猛暑になるそうですね。ここ最近、毎年言っている気がするんですが、気のせいでしょうか? エアコン動かすか~と思っても、最近は電気代が高騰していて、以前ほどリモコンのスイッチが気軽に押せない……そんなとき、扇風機で急場をしのぐ、あるいは扇風機で冷房効率を上げてみてはいかがでしょう。なかでもオススメはBALMUDA(バルミューダ)の「The GreenFan」(ザ・グリーンファン※)。発売から今年で15周年、シリーズ累計90万台以上売れ続けている人気のモデルです。

※以下GreenFanと表記します

↑本体サイズはW330×H871×D320mm(通常サイズ)/ H497mm(ショートサイズ)、質量は約4.1kg、消費電力は1.5W~20W。カラーはホワイト×ブラック(写真)、 ホワイト×グレー、ダークグレー×ブラック、ホワイト × シャンパンゴールド(限定カラー)の4種類を用意

 

幸せすら感じる静かでやわらかな風

GreenFanは、何といっても風が気持ちいいんです。この風は独自の二重構造の羽根が速度の違う風を送り出すことで実現しているのだとか。

↑独自の二重構造の羽根を採用。同時に速度の違う風を送り出すことで、通常の約4倍に拡がる風を生み出します。また、風は約15m先まで拡がり部屋中の空気を循環させるため、エアコンとの併用で部屋の温度のムラを均一化してくれます

 

また、GreenFanは高効率のDCブラシレスモーターを採用していて、消費電力を抑えながら圧倒的な静音性を実現しています。風量1の音量は10dBで、なんと蝶2羽の羽ばたきと同じくらいとのこと。確かに、運転音はごく近くに寄らないとわからないレベルです。

 

「どこでもターン」が衝撃的に使いやすい

あとは、手動で首振り範囲がカスタマイズできる「どこでもターン」が衝撃的に使いやすいです。首振り角度は最小30°、最大150°までの範囲で自由に設定可能。ずっと同じ場所に風が当たるのはうっとおしい、でもほしいタイミングで来てくれないか……そんなときにぴったりでした。

↑「どこでもターン」の設定は超カンタン。ヘッドをつかんで首振りを開始したい位置まで回転させて止め、「ピピッ」という音が聞こえたら、今度は首振りを止めたい位置までヘッドを回転し、「ピピッ」と音が鳴るのを待てばOK。音が鳴った範囲のみを首振りして送風します

 

首振りすることで、偏りがちなエアコンの冷気をうまく循環させてくれるのもうれしいですし、部屋干しの洗濯物を乾かすのにもちょうどいい

 

さらに衝撃的だったのが電気代の安さ。風量1だと消費電力は1.5Wで、1シーズンの電気代はわずか33円、風量3でも112円です(※)。

 

このほか、別売りアクセサリ「バッテリー&ドック」を使えばコードレス扇風機になるのも便利。電源の場所を気にせずに済むので、キッチンや脱衣所でも手軽に使うことができました。

※1日8時間、90日使用した場合。電気料金は1kWhあたり31円で計算

 

GreenFanで夜もよく眠れた気がするのはなぜ? 眠りの専門家に聞いてみた

それともうひとつ、ここまで気持ちよくて静かだと、風を浴びているうちに気持ちよくて眠ってしまいそうになるんです。最近は夜もだんだん暑くなってきたけれど、なんだかGreenFanをつけて就寝すると夜もよく眠れた気がする……いったいなぜなんだ? 何か秘密がありそうですが、私ひとりで考えると、「気持ちよかったので、よく眠れました」という小学生みたいな結論になる……。そうだ、ここは眠りの専門家を訪ねて、科学的な見地から意見をうかがってみよう!

↑ついつい眠ってしまいそうになる心地よさ

 

というわけで、以下では睡眠改善インストラクターの益田桃花(ますだ ももか)さんにお話しをうかがいました。なお、益田さんにはGreenFanの特徴を把握してもらい、正確に事実を語ってもらうため、事前にGreenFanを送って機能を確認してもらっています。

【教えてくれた人】

益田桃花さん

株式会社nemuli

睡眠改善インストラクター / 睡眠環境・寝具指導士(R)

大学時代から睡眠についての研究に従事し、一般社団法人日本睡眠改善協議会(JOBS)主催の睡眠資格である「睡眠改善インストラクター」の資格を取得。株式会社nemuliでは「身長別に製造するパーソナルマットレス」などの自社商品の監修や、様々な企業とのコラボレーションにおける企画、監修を行っている。

 

手足の血管を収縮させることなく自然な放熱をサポート

――益田さん、よろしくお願いします! さっそくなんですが、GreenFanを使ってると、本当によく眠れる気がするんですけど、どうしてでしょうか?

 

益田 それは、人間の睡眠のメカニズムをサポートするからだと考えられます。まずは、睡眠のメカニズムから説明しますね。実は、人が眠るときは、深部体温が自然に下がっていくことで眠くなるんです。深部体温とは、身体の本当に深いところの温度で、脳や内臓などの温度ですね。この深部体温がうまく下がらないと、なかなか寝付けなかったり、途中で目が覚めてしまったりするんです。

↑人間の深部体温の分布イメージ。身体の中心部にいくほど体温が高くなっています

 

――なるほど、眠くなるから体温が下がるんじゃなく、深部体温が下がるから眠くなる、と。

 

益田 たとえば、映画などで雪山で眠くなって「寝るな!」と言うシーンがあるじゃないですか。あれは深部体温が下がって眠くなっているからですね。ちなみに、深部体温は主に脳の視床下部にあるマスタークロック(体内時計)によってコントロールされていて、自分の意思で意図的に下げるのが難しい。じゃあどうやって深部体温を下げるのかといえば、手足の末端部分の血管が拡張して、そこから放熱を行う。その放熱がうまくいくと深部体温が緩やかに下がっていって、よく眠れるというメカニズムがあるんですね。

↑睡眠時の放熱イメージ。手足の血管が拡張し、そこから放熱するしくみ

 

――単に手足を冷やすだけじゃダメなんですかね? たとえば、氷水に手足を突っ込むとか。

 

益田 もちろんダメです。どうしてダメかというと、急に冷やしてしまうと血管が収縮してしまうから。一時的には手足が冷えるのですが、熱の出口がなくなって、その後の深部体温の放熱が妨げられます。結果的に深部体温は下がらない=睡眠の質が下がる、ということになりますね。エアコンの冷房も同じで、エアコンの風が直接身体に当たると、血管が収縮して放熱の妨げになることも。その点、GreenFanの面で広がる風は手足を冷やしすぎず、血管を収縮させることなく自然な放熱をサポートすると考えられます。

 

風がやさしく静音性が高いので、睡眠を妨げる刺激になりにくい

――なるほど、ただ冷やせばいいだけではなく、「自然な放熱」というのがポイントなんですね。

 

益田 それともうひとつ。質の良い睡眠にとって重要なのが「できるだけ刺激がない」ということ。五感の刺激を全て取り除いた状態がベストで、光や音がなく、イヤなニオイや感触もないという状態ですね。たとえば、睡眠中に大きな音を鳴らした途端、脳波がボン! と上がって覚醒状態になってしまう。脳が危険だと判断して「起きた方がいいんじゃないか?」 と警戒するわけですね。刺激があることで睡眠段階が浅くなることもわかっています。

 

同様に、寝ているときのエアコン直撃も常に刺激が身体に入力され続けている状態。音がうるさい扇風機などもそれ自体が刺激になり、目覚ましになってしまいます。一方、GreenFanは風がやさしく静音性が高いので、触覚と聴覚に対して刺激になりづらい。その点でも睡眠の妨げになりづらいと考えられます

 

首振り機能「どこでもターン」が睡眠の質に貢献していた!

――あと、GreenFanには「どこでもターン」という機能があって、首振りの範囲がカスタマイズできます。私が寝るときはいつも首振りで使っていたんですが、これが睡眠の質に関係することはありますか?

 

益田 部屋の形やベッドの幅は人それぞれですので、自分の当てたいところに風を届けられるのがいいですね。また、風が一部だけに当たってほかの部分からの放熱は進んでいない……という状況は避けたいところ。その点、GreenFanはベッドサイドに置いて足先から頭までを首振り範囲に設定すれば、ムダなく身体の放熱を促すことできます。手足ほどではないですが、顔からもわずかに放熱していますので、首振り機能で風が顔まで当たるよう設定するのも有効ですね。

――身体全体からまんべんなく放熱させたほうがいい、ということですね。あとは、GreenFanが空気を循環させるという点ではいかがでしょうか?

 

益田 エアコンの冷房と併用した場合、室温の偏りを抑えて均一にしてくれるのがいいですね。また、空気が循環していないと、自分の周りの空気の二酸化炭素濃度が上がるんですが、これによって血中酸素濃度が低下して睡眠の質が下がります。睡眠中は起きている状態よりも脳に酸素が行き渡っていない状態なので、血中酸素濃度が低下すると、脳の疲労回復がうまくいかず逆に疲労がたまってしまう。その点、二酸化炭素を拡散して新鮮な酸素を循環させるために、風が拡がるGreenFanを使うのは効果的だと思います。

――それは重要な部分なので、今回知ることができて良かったです。ちなみに、扇風機とは関係のない部分で、睡眠の質を上げる方法はありますか?

 

益田 眠りたい時間の2時間前に39℃くらいのぬるめのお湯に10~15分浸かるのがオススメですね。いったん深部体温は上がりかけるんですが、体内時計としては下げたい時間帯なので、頑張って身体が深部体温を下げようとする。すると、体温が急降下してスッと入眠できますよ。あとは、朝起きたら日光を浴びるのがいいですね。体内時計がリセットされて睡眠・覚醒リズムが整うので、質のよい睡眠がとりやすくなります。

 

――わかりました。本日はありがとうございました!

 

GreenFanがあるとよく眠れる理由まとめ

いやあ、今回はためになりました。やっぱりGreenFanがあるとよく眠れる気がしたのは、間違いじゃなかったんですね! ポイントをまとめると以下の通りです。

【深部体温が下がるのをサポート】

●人が眠るとき、深部体温(体の内側の温度)が下がることで眠くなる。

●眠る時間になると手足の血管が拡張し、放熱されることで深部体温が下がる。ただし、冷やしすぎると血管が収縮して放熱の妨げに。

●GreenFanの風は面で広がるやさしい風で、手足からのほどよい放熱をサポート。

 

【睡眠の質を下げる刺激が少ない】

●睡眠にはできるだけ刺激の少ない環境が良い。光、音、ニオイ、感触の刺激を減らすことが重要。

●直接身体に当たるエアコンの風やうるさい扇風機の音は刺激になる可能性も。

●GreenFanはやさしい風と抜群の静音性で、睡眠を妨げる刺激になりづらい。

 

【部屋の空気を循環させる】

●空気を循環させると、部屋の室温が均一になる。

●眠っている間、空気が循環していないと自分の周りの空気の二酸化炭素の濃度が増え、血中酸素濃度が下がると、睡眠の質が下がる。すると脳の疲労回復が進まない。

●風が拡がるGreenFanは部屋の空気を効率よく循環させ、睡眠の質の向上に貢献。

 

うーん、素晴らしい! 睡眠のプロに睡眠のメカニズムを踏まえて解説してもらったことにより、GreenFanを使うことで睡眠の質の向上が期待できる、というのがロジカルに理解できました。睡眠の質が変わるということは、まちがいなく人生の質まで変わるということ。特にこの夏は熱帯夜が増えそうですから、万全の対策をして充実した夏を過ごしたいですね。というわけで、ぜひみなさんも「快眠扇風機」ことバルミューダの「The GreenFan」に注目してみてください!

写真/高原マサキ(TK.c) イラスト/小柳英隆

※本稿は2024年6月20日公開した記事を再編集し、2025年5月12日に更新したものです

家事シェア時代、夫婦円満の秘訣は食洗機にアリ! パナソニックのフラグシップモデル体験セミナーに行ってきた

6月21日に発売される、パナソニックの食器洗い乾燥機「NP-TZ500」。汚れの量を自動で検知し、それに応じた量の液体洗剤を自動投入する「おまかせコース」を備えた、同社の新たなフラグシップモデルです。

 

この記事では、本機の特徴を紹介しつつ、発売に先駆けてメディア向けに開催された体験セミナーをリポートします。最新の食洗機が、現代人のライフスタイルをどのように変えてくれるのでしょうか。

↑NP-TZ500

 

食器洗いの全てを任せきる「おまかせコース」

NP-TZ500の最大の特徴は、新たに搭載された「おまかせコース」です。その魅力は、食器を入れてボタンを押すだけで、食器洗いの全てが完了するという点にあります。従来の食洗機では、食器を投入したあとにユーザーが手動で洗剤を入れる必要がありましたが、本機ではその手間をカット。洗浄水の濁度によって汚れの量を検知する「汚れセンサー」を搭載し、汚れぐあいに応じて適切な量の洗剤を自動投入してくれます。

↑本機の庫内。タンブラーやグラスを入れやすいアタッチメントが、右下に設置されている

 

手動での洗剤投入は、しっかり計量して入れるのが面倒で適当になったり、投入する量が多すぎて非経済的になったり、逆に少なすぎたりといった問題が。しかし本機なら、そんな懸念が不要になります。

↑庫内の底面。左側に見える白い物体が液体洗剤タンク。約30回分の洗剤を入れておける。中央の排水溝の下には、汚れを検知する「汚れセンサー」がある

 

洗剤の自動投入は2段階式になっています。まず本洗浄前の予洗いで食器を水で流します。その際に流れてきた汚れの量を汚れセンサーで測って洗剤の量を決定、投入してから本洗浄に入ります。

 

しかし、水による予洗いでは油脂汚れが落ちにくいため、その量を適切に計れません。そこで、本洗浄中に油脂汚れの量の計測を行い、汚れが多いと判定された場合は追加で洗剤を入れ、洗浄時間を延長します。

↑汚れセンサー

 

汚れの状態に最適化された洗い方をしてくれるので、十分な洗浄をしつつも無駄に洗いすぎるということはなく、経済性を高めています。本機の節水効果は従来機より約10%向上し、5人分の食器を洗ったときに使う水の量はわずか約9.9L。同じ量の食器を手洗いをした場合の7分の1に収まります。

↑同じ数の食器を洗ったときの、手洗い(左)と本機の消費水量の比較

 

また手洗いの場合、水の温度はおおよそ30度くらいになります。しかし、牛や豚の油脂汚れを落とすには40〜50度以上の温度が必要なため、手洗いでは十分に洗いきれないことがあります。一方、食洗機の場合は、60度以上に加熱した水を高圧で吹きかけて洗うため、しつこい汚れもしっかり落とせるのです。本機は「食器洗いの質を高め」「水道代を節約し」「時短をする」という、3拍子が揃ったモデルといえます。

 

家事シェアの専門家が語る、食洗機がもたらす家庭環境の変化

体験セミナーには、夫婦の家事シェアについて研究している三木智有さんがゲストとして登壇。現代に適した家事シェアの形と、食洗機導入の意義を語るトークセッションを行いました。

 

ほかの先進国に比べて家事・育児にかける時間が短いとされる日本人男性ですが、三木さんによると「日本の男性はすでに家事育児を限界まで頑張っている」といいます。というのも「日本人は仕事と通勤の時間が長すぎて、家事にかけられる時間がそもそも短い」のだそうです。

↑トークセッションに登壇した三木智有さん

 

 

三木さんは「パパたちは、企業や社会から、家族と暮らしを営む権利を取り戻さなければならない」と語り、女性が長い時間をかけて社会に出て働く権利を得たのと同様に、男性も戦っていく必要があると説きました。

 

そんな時代における夫婦の家事シェアの最適解について、三木さんは「家事負担の量を等しくするのではなく、自由時間に着目すべき」と話しました。仕事や家事・育児などから解放される自由時間は夫婦にとっての共有財産。それを最大化しながら、公平に使える状態を作るのが、家事シェアの目的だというのです。

 

「家電は、もはや単なる道具ではなく、家事負担を減らして自由時間を増やしてくれる、頼れるパートナーです。手作業のほうが確実! という人もいますが、家電を使ったほうが家事の質は上がります。食洗機の場合、時短、確実性、節約の3点で手作業に優越しています」(三木さん)

↑本機による洗浄のビフォーアフター。高音高圧の水で洗うので、着色汚れも油脂汚れも確実に落とせる

 

個人によって、家事には得手不得手があります。常に同じクオリティにならないとなれば、夫婦間のストレスにもなってしまうかもしれません。しかし家電であれば、常に一定のクオリティで家事をこなしてくれます。三木さんが「夫婦間の家事スキルのギャップを埋めるという意味でも、家電の意義は大きい」と言うように、家電は夫婦の円満な関係性にも一役買ってくれる存在です。

 

本機の導入で、年間176時間も家族の時間を増やせる⁉

NP-TZ500の市場想定価格は10万5000円前後。これだけ見ると、安い買い物には思えないでしょう。しかし、本機が消費する水の量は手洗いの7分の1。水道代の節約効果は、5人家族の場合、年間23100円にもなります。単純計算で、4年強で購入費用を回収できる計算です。

↑本機による節水効果をペットボトルの数で可視化すると説得力は歴然

 

そして、5人家族が食器洗いにかける時間は、1日平均29分だそう。これを年間に換算すると、なんと176時間以上になります。食器洗いの手間すべてを代替してくれる本機を導入すれば、その時間を丸々家族とのコミュニケーションにあてられるわけです。

 

タイパ(タイムパフォーマンス)という言葉が叫ばれるようになって久しいですが、NP-TZ500のタイパ効果は数字で見ると大きな説得力を持ちます。「おまかせコース」の導入によってそのタイパを向上させたうえに確実性を磨き、節水効果も高めたNP-TZ500は、“タイパ家電”の目玉といえる存在になりそうです。

日本初上陸「チョンダムスタイル ダブルアクションヘアブラシ」韓国高級エリアのヘアサロン御用達

Bizvolante(ビズボランテ)は、ドライヤー、アイロン、ブラシの3機能を搭載する「チョンダムスタイル ダブルアクションヘアブラシ」を、2024年6月20日から国内販売を開始します。333gと軽量で、普段使いだけでなく旅行先にも手軽に携帯できます。販売価格は、1万4300円(税込、6月12日時点)。

↑韓国高級エリア「清潭(チョンダム)」の芸能人御用達ヘアサロンでも導入されているヘアブラシ

 

ブラシ部分には長いピンと短いピンが混在し、長いピンには熱が伝わっていないため、頭皮に直接つけても熱くありません。髪の根本からしっかり立ちあげ、ふわっとボリュームアップさせたり、サラサラのストレートヘアに仕上げることもできます。

↑左:使用前、右:使用後(※日本販売商品のカラーは写真とは異なります)

 

またヒーティング部分にはヘアアイロンの効果があるうえ、ブラシ部分からは風も出るので、キューティクルを引き締めてツヤのある髪に導きます。

↑韓国の最新アイテムを買える通販番組「Matt様のお買い物 韓国コスメLIVEコマースTV」(テレビ東京)第2弾で日本に初上陸し、国内販売が開始される予定です

 

ココがポイント!

・韓国の注目ブランド製品が上陸

・3つの機能が1本で完結

・333gと軽量なので、旅行や出張などにも携行できそう

超音波洗浄×洗剤自動投入に「2度洗いコース」を追加! アクアの新「Pretteシリーズ」登場

アクアが、業界唯一の超音波洗浄と洗剤自動投入機能を搭載した全自動洗濯機「Prette(プレッテ)シリーズ」の新モデルを、6月5日に新発売します。

「Pretteシリーズ」は、液体洗剤と柔軟剤の自動投入機能を搭載した「Prette」と、超音波部分汚れ洗浄機能を併せて搭載した「Prette plus」の2機種で展開される縦型自動洗濯機。従来の機能に加えて、予洗いと本洗いを行う「2度洗いコース」が追加されました。

「2度洗いコース」は、しつこい油汚れなどをしっかり洗浄し、ほかの衣類への汚れ移りも防いでくれます。さらに、「脱水延長モード」も新搭載。脱水が弱いと感じる時や、しっかりと脱水したい部屋干しの際に、脱水時間が4分間延長されます。

洗濯・脱水機能14kgの大容量ながら、奥行きスペースが抑えられ、コンパクトに設置できます。お手入れもしやすく、デザイン性と実用性を兼ね備えています。

 

AQUA Pretteシリーズ新商品情報>                                 

Prette plusVXシリーズ]

AQW-VX14R / 209,000円

AQW-VX12R / 198,000円

AQW-VX10R / 176,000円

AQW-VX9R / 165,000円

AQW-VX8R  / 154,000円

 

PretteVAシリーズ]

AQW-VA14R / 198,000円

AQW-VA12R / 187,000円

AQW-VA10R / 165,000円

AQW-VA9R  / 154,000円

AQW-VA8R  / 143,000円

梅雨時期の強い味方! LG PuriCare™ 衣類乾燥除湿機が日本初上陸。“圧倒的除湿力”で靴も衣服もカラッと乾燥

LGエレクトロニクス・ジャパンは日本初展開となる「LG PuriCare™ 衣類乾燥除湿機」の2モデルを2024年7月3日(水)より順次発売します。

左から「DD177QSE0 ※販路限定モデル」(シルバー)と「「DD197QEE0」(ベージュ)。

 

同社は2019年ごろから「LG PuriCare」シリーズとして、高い清浄力とデザイン性を両立した空気清浄機を発売してきました。新製品であるLG PuriCare™ 衣類乾燥除湿機は、来るべき梅雨シーズンの部屋干しから、脱衣所・水回りの除湿、暖房時の結露対策まで、パワフルな除湿力によって住まいの湿気を1年中ケアし、衣類や靴も除湿してくれる優れモノです。

 

ホーム・アプライアンス&エア・ソリューションが総利益の4割弱

LG エレクトロニクス・ジャパンのマーケティング統括の宮田弘之さん。

 

LG エレクトロニクス・ジャパンは、衣類乾燥除湿機を含む「ホーム・アプライアンス&エア・ソリューション」事業のほか、「ホーム・エンターテインメント」、「ビークルコンポーネント・ソリューションズ」、「ビジネス・ソリューションズ」と計4つの事業を展開しています。

 

同社のマーケティング統括である宮田さんは、ホーム・アプライアンス&エア・ソリューション事業が総利益の4割弱を占めていると説明。ブランドコンセプトである「Life’s Good. 世界中のお客様をワクワクさせ、感動を提供する」のもと、同社がユーザーの家庭に浸透し、生活をより良いものにする商品を生み出し続けていることがわかります。

ホーム・アプライアンス&エア・ソリューションのマーケティング担当・成田佳蘭さん。

 

ホーム・アプライアンス&エア・ソリューションのマーケティング担当である成田さんは、「LG PuriCare™ 衣類乾燥除湿機」を日本市場に新規参入させた背景として、東京・高知を除く地域が年間を通して湿度が65%以上超えていることを提示。湿度40%以下になると、乾燥のしすぎでウイルスが活発になることや、湿度60%以上でカビやダニの発生リスクが高いことからも、除湿機の使用が必要であることを訴えました。

 

LG PuriCare™ 衣類乾燥除湿機、4つのポイント

部屋に溶け込むスッキリとしたデザイン

 

LG PuriCareシリーズとして、新たにラインナップに加わったLG PuriCare™ 衣類乾燥除湿機「DD177QSE0」と「DD197QEE0」には特質すべき多くのポイントがあります。簡潔に4つにまとめてご紹介します。

 

①パワフルな除湿力

何より重要な除湿力。部屋を心地よい空間にしたいものです

 

まずは何といってもパワフルな除湿力。DD197QEE0は1日最大19L、DD177QSE0は1日最大17Lの除湿能力を備えています。またシリンダーが2つ付いたデュアルインバーターコンプレッサー搭載で、デシカント式と比べて消費電力を抑え、ヒーターを使わず少ない電力で除湿ができるため、家計に優しく使うことができます。

 

※1: 「DD197QEE0」は1日最大19L除湿。「DD177QSE0」は1日最大17L除湿。
※2: 公益社団法人 全国家庭電気製品公正取引協議会「新電気料金目安単価」より31円/kWh(税込)として算出。
(2022年7月改訂)

 

②除湿量が一目で分かる透明タンク

透明タンクは、片手ですっと引くだけで取り出せます。

 

2モデルとも、除湿量がわかりやすい透明タンクを搭載。満水時はタンク内側のライトが点滅し、排水タイミングをお知らせしてくれます。5Lの大容量タンクのため、こまめな排水は必要ありません。また連続排水機能付きで、ホース(ホース内径:Φ16mm)を用意すれば24時間の除湿も可能です。

 

さらに「LG ThinQ™」アプリを使用すればタンクの水量のほか、電源のオン・オフ、消費電力のチェック、タイマー機能なども簡単に確認できます。

 

③部屋干しに強く、靴・クローゼットの乾燥も

梅雨や花粉の時期は特に、衣服や靴の湿気が気になるところ。同2商品には、部屋干しの乾燥時間をスマート除湿モードと比べて大幅に短縮し、乾きムラなく乾燥させる「ターボ除湿モード」が搭載されています。

 

さらに靴の形にフィットした「シューズドライYホース」を使えば、靴の水分を素早く除去することができます。

靴のなかにぴったりと収まるシューズドライYホース。

 

また「クローゼットドライTホース」は狭いクローゼットに入り込み、カビの発生を未然に防いでくれます。

隠れた湿気も集中除湿!

 

④自動で清潔状態をキープ

UVnano™ テクノロジーのUV LEDライト付き

 

本体のお手入れの手間が気になるところですが、UVnano™ テクノロジーのUV LEDライト搭載で、内部のファンに付く細菌を99.99%除去(※)してくれます。さらに電源を切るたび製品内部を自動で5分間乾燥し、ニオイやカビの発生を抑制。またイオナイザー機能でイオンを発生させることも可能です。常に清潔な環境を保つので、安心して使うことができます。

 

※3: 試験方法:「UV-C モジュール」の光源から23mmの距離に2種類の菌の試験片を設定し3時間の除菌効果を測定。UV-C ランプ1 時間点灯→1 時間消灯→UV-C ランプ1時間点灯後、生菌数を測定。試験結果:2種類の菌にて試験し、いずれも99.99%除去。試験機関:日本微生物クリニック㈱。試験報告書:LG240306KM02。報告書発行日:2024年5月2日。UVnano™除菌効果は、衣類乾燥除湿機内部のファンで、UV-C LEDの光が届く範囲に限られます。

 

ほかにも部屋間の移動がしやすいよう、腰の高さに位置したハンドル、360°回転する4輪キャスターが搭載されていたり、除湿機の心臓とも言われるコンプレッサーに10年無料保証サポートがついていたりと、ユーザーファーストの工夫が施されています。梅雨や花粉シーズンを見越し、一家に一台備えておきたい商品ですね。

 

フィリップスシェーバー最高峰モデルに新色! 高機能はそのままに「アドリアブルー」登場

フィリップス・ジャパンは5月30日、シェーバーの「フィリップス S9000シリーズ」「フィリップス S9000プレステージ」から、新色「アドリアブルー」を発表しました。発売は6月5日で、想定価格はフィリップス S9000シリーズが5万円台、フィリップス S9000プレステージは8万円強となっています。

↑フィリップス S9000シリーズ

 

今回登場したのは、従来から販売されていたフィリップスシェーバー最高峰をうたう製品の新色。内刃に採用している「オーステナイト系ステンレス鋼」が航空宇宙用にも使用されていることにちなんで、宇宙空間の深い色をイメージしたといいます。また、デザインも新しくしており、オーステナイト系ステンレス鋼の原子構造をイメージした、格子模様をシェーバー表面に施しています。

↑デザインも変更した新色をラインアップ

 

外刃には肌荒れを起こしにくいとされる低アレルギー性のサージカルステンレス刃を採用。一方内刃のオーステナイト系ステンレス鋼は、高い純度と耐久性を備えているといいます。これらの刃が、ヒゲを効率的に取り込むうえに、最初にヒゲに当たる刃がヒゲを引き上げ、2枚目のカット刃が剃ることで、深剃りを実現しています。

↑外刃と内刃で違う材質を採用

 

↑実物の刃。左が内刃で、右が外刃

 

↑ヒゲを効率的に集め、根本から持ち上げてカットすることで、深剃りを実現

 

ヒゲの密度を感知するシステムも搭載。ヒゲの濃さに合わせて自動でパワーを調節し、ヒゲの濃い部分も剃り切れるそうです。

 

メンテナンス性にも優れており、刃が回転するたびに外刃で内刃が研磨されて切れ味が持続する「自動研磨システム」を採用。オイル差しも不要です。

 

フィリップス S9000シリーズは過圧防止センサーを搭載しており、点灯するライトの色によって最適・弱すぎ・強すぎなどがわかるため、最適な圧力に調整できます。このほか、シェービング動作を追跡して最適なストロークで剃れるガイド機能や、肌との摩擦を少なくする「スキンプロテクションテクノロジー」などを搭載しています。

 

フィリップス S9000プレステージは、シェーバーのスピードを3段階で調節できる「パーソナルコンフォート設定」を搭載。さらに本体を充電パッドの上に置くだけで充電できるQi規格に対応しています。これに加えて、より肌との摩擦を少なくし、やさしく剃れる「スキンプロテクションテクノロジーPro」も搭載しています。

↑充電パッドが付属するフィリップス S9000プレステージ

パナソニックのリファービッシュ事業本格参入で始まる「劇的な市場変化」

消費者と社会を巻き込んだ大きな渦となるかーーパナソニックは2024年4月10日からリファービッシュ事業「Panasonic Factory Refresh」をスタートさせている。

リファービッシュとは「整備・修復された」という意味で、出荷・販売されたのちに様々な事情でメーカーに戻ってきた製品を、整備して再び販売することを指す。近年拡大している市場だ。

 

「Panasonic Factory Refresh」の場合は、店頭展示品、初期不良品、Panasonic Store Plusの家電サブスクのアイテムが該当。リファービッシュ品自体の販売は2023年12月から始まっていたが、今回、Panasonic Factory Refreshという名称で本格的に事業としてスタートさせた形だ。

 

リファービッシュ品は消費者にとって、年式の浅い製品を安く買える直接的なメリットがある。しかし、実際に取材してみると、Panasonic Factory Refreshは小売店や家電販売店、地域・自治体を巻き込んだ大きな社会変化を起こす可能性があることがわかってきた。本稿では、Panasonic Factory Refresh(以下PFR)によって起こるメーカーの変化、さらには今後起きると予想される劇的な環境変化を掘り下げていこう。

 

消費者の選択肢が増える

PFRは検査済み再生品ということで、新品価格よりもお得に購入できる。例えば、2023年モデルのドラム式洗濯乾燥機「NA-LX113CL」の場合、新品価格は21万8790円だが、PFRで確認できた製品は17万5100円。約20%も安い。パナソニックによるとあくまで目安だが、この例同様に、20%程度安い価格設定になるという。

↑PFRのラインナップは2024年4月時点で8カテゴリ。2024年9月には電子レンジと炊飯器の追加を予定しており合計10カテゴリになる

 

このほかにも消費者にはメリットがある。環境負荷低減に貢献できる点だ。環境負荷低減を謳う製品は、近年多くのメーカーから登場しており、消費者もそうした製品を選ぶ傾向が高まっている。ただし、その多くは付加価値型製品に位置付けられる。環境負荷を低減した分が価格に上乗せされているケースが多い。一方、リファービッシュ品であれば、廃棄品を削減し、新品を製造する機会を減らせるので、資源の節約、CO2削減につながる。

 

また、新しい選択肢ができる点も魅力だ。特に大型家電の場合、長く使うからワンランク上の機種を買いたいが、新品価格では予算オーバーというケースはよくあるだろう。狙っている機種を購入できる選択肢が増えるのだ。PFRの場合、1年の延長保証が付くため、アフターケアの面も安心だ。

 

家電販売店での取り扱いは?大きな変化は中長期的にやってくる

リファービッシュ品は比較的新しいモデルを安く買えるため、家電販売店の新品販売の機会を損なう可能性がある。同じ型番で2割程度安ければ、たとえ展示品やサブスク終了品だとしても、興味を持つ消費者も多いだろう。

 

こうした軋轢を避ける意味もあり、パナソニックは現段階ではPFRがビジネスであることを強調していない。リファービッシュ品が特性上、上限数が限られること、それゆえ市場規模としては小さいこと、そして、サーキュラーエコノミーを確立するための施策であるとし、計画目標値は公開せずに投資段階であるとしている。

 

現時点でパナソニックのリファービッシュ品は、パナソニック直販サイトでしか購入できない。しかし、中長期的に家電販売店にも卸す可能性も選択肢としてあるだろう。その際は、小売店や家電販売店にもメリットが出てくるはずだ。

 

さらに長期的には家電販売店との「専売モデル」や「共同開発品」が出る可能性も考えられる

この項は筆者のあくまで予測だが、PFRの登場によってパナソニック×家電販売店の専売モデルが、長期的には登場する可能性があるのではないかと考えている。PFRによる軋轢回避という側面が強いが、それ以外にも理由がある。

 

近年、家電販売店はプライベートブランドに力を入れている。自社の販売データから導かれる最適な仕様の商品をパナソニックと共同で開発し、専売品として売り出せるなら、生産管理面でもマーケティング面でも効果が高い。新しいビジネスの共創が期待できるのだ。

 

ユーザーとの関係性が変わる

これまで家電メーカーは「売って終わり」でよかったが、現在は「売ってからが本当のスタート」の時代になっている。そのため、パナソニックではIoT機能を充実させて、購入後に機能をアップデートさせたり、各家庭の使用状況に合わせたお手入れの啓発や、メンテナンスサービスの提供で満足度を高めたり、延長保証期間を延ばしたりなど、買ったあとの体験価値創出に力を入れている。

新品販売ではこうした囲い込みのハードルが高くないが、中古品となると一気に難しくなる。メルカリに代表されるCtoCの市場に加えて、リユースビジネスが大きく拡大するなかで、PFRはこの課題を改善する可能性がある。メーカーがタッチポイントを作りにくい領域に楔を打つ事業として機能していくと、筆者は考えている。

 

地域の電器店のあり方が変わる

この項目は直接的にPFRに関わる部分は少ないが、次に挙げる⑥にも関係してくるので述べたい。パナソニックは早い段階からIoT家電に力を入れていたが、近年それが加速している。収集したデータを分析することで得られる知見をユーザーだけでなく、地域の販売店に還元できる可能性がある。

 

例えば、エアコンの稼働率データを提供することで繁忙期の対策を練れるといったものだ。修理ニーズなどをそこから読み取ることも不可能ではないだろう。還元されるデータが地域の電器店へもたらすメリットは大きい。

 

地域で修理・メンテナンス対応が循環するようになれば、電器店の重要性は増す。地域に密着した販売店との関係性を築いてきたパナソニックの資産が最大化するはずだ。

 

総合的な環境負荷低減にはまだ課題もある

リファービッシュ品は限りある資源を活用する点で効果的だが、課題もある。それが配送の問題だ。再生品とするためには、展示品などを一度整備工場に戻す必要がある。この配送費用や配送トラックから排出されるCO2も無視できない量になる。

 

そのため、整備する工場拠点を全国に分散させたり、地域で再生できたりする仕組みが必要となる。現状はパナソニックの品質基準に基づいて各工場で再生されているが、⑤のような状況が生まれていくことで、地域の中で循環させて、環境負荷をより少なくできる可能性がある。この点は今後の展開に期待だ。

 

【まとめ】

ここまでPFRで考えられる可能性を語ってきたが、言うは易し行うは難しだ。どれぐらいパナソニックがやれるかということだが、この点、筆者はポジティブに捉えている。というのも実績があるからだ。

 

実は約1年前、今回の前段となる発表が行われている。2023年4月10日に行われた「新たな「商売」の基準について」で、パナソニックはIoT家電保証サービスの拡充など、ユーザーとの長期的なリレーションを構築する戦略を明らかにした。

 

それから、この1年間でパナソニックは矢継ぎ早に様々な施策を拡充してきた。それには今回のPFRにつながる取り組みも多く含まれている。ヘアドライヤー ナノケアのリファービッシュ品の定額利用サービス開始(2023年6月)、ドラム式洗濯乾燥機と4K有機ELテレビのリファービッシュ品の販売開始(2023年12月)、「パナソニックストアプラス」で大型家電の販売開始(2023年12月)。特に自社ECでの大型家電販売では地域限定はあるが、IoTの接続サービスも行っている。

 

今回は関係する取引先も多いことから、自社主体で動ける領域は少なくなると予想されるが、2024年9月にはPFRのラインナップが拡充されることが発表されている(電子レンジ、炊飯器)。継続的に何らかの施策が実施されることが期待できるというわけだ。今後のパナソニックの動きに注目したい。