【せんべろnet 監修 】“ひとり飲み”初心者がはしご酒を楽しむ噺

提供:宝酒造株式会社

 

「東京・大衆酒場の名店シリーズ」で、一連の酒場知識を習得したお酒好きタレント・中村優さん。本企画は、前回から続く実践編ということで、女性ひとり(初心者)でもできる「酒場」の楽しみ方を、「せんべろnet」管理人のひろみんさんに教えてもらいながら体験していく第2回目。今回は横浜の“聖地”までやってきました!

※本稿は、もっとお酒が楽しくなる情報サイト「酒噺」(さかばなし)とのコラボ記事です

 

ちょっと時間があいたので……

横浜での仕事が早く終わった中村さん。せっかくだから横浜で「ひとり飲み」にチャレンジしてみようと「せんべろnet」のひろみんさんに連絡。すると、ひろみんさんから「横浜にいるなら、野毛がオススメ。その玄関口にあるぴおシティ(桜木町ぴおシティ)も、いろいろなジャンルの店があるので楽しいですよ」と返信が。そこで、今回の中村優「ひとり飲みチャレンジ」は、「ぴおシティではしご酒」に決定!

 

 

~はしご酒のいいところ~

・お店ごとに違うお酒やお料理、雰囲気を楽しむことができる

・1軒ごとに気分を切り替えられる

 

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ぴおシティって?

桜木町駅(JR・横浜市営地下鉄)の南西エリアにある野毛は、界隈に600軒近くもの飲食店があるといわれる横浜屈指の飲み屋街。現在のように発展した歴史には、この街が戦後に闇市として賑わったことや、海側にあった造船所の労働者などに大衆酒場が重宝されたことが関係しています。

 

そして今回訪れたぴおシティは、横浜市営地下鉄の桜木町駅に直結する建物の通称(正式名称は桜木町ゴールデンセンター)。1968年に開業した歴史のある複合施設で、様々なショップが営業しており、特に地下2階に広がる飲食店街のにぎわいは有名です。

 

この世界観に、中村さんのテンションも一気にアップ。「わーっ! まだ昼なのに、夜のような活気ですね。老若男女、スーツの人もいれば、常連さんっぽい方や観光客らしき方もいて、これぞ多様性。はしご酒には最適なスポットじゃないですか!」と、ノリノリに。

 

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まずは1軒目のお店を……

メインフロアに着いた中村さんは、昼でもにぎわう雰囲気にワクワク。とはいえ、様々な飲み屋が軒を連ねていて、1軒目にはどんなお店が適しているのか、よくわかりません。選び方をひろみんさんにLINEでたずねました。

 

 

 

ひろみんさんのLINEを参考にしつつ、中村さんが入ったのは「立ち呑み処 ふくふく」。お店の外に主要なメニューや料金がわかりやすいよう貼られており、客層が若めで入りやすかったことも理由です。

 

まず、オーダーしたのは「凍結丸ごとキウイサワー」(450円)。同店の名物ドリンク「凍結丸ごとレモンサワー」の季節限定キウイ版ということで、こちらを注文したのでした。そしておつまみに関しては、ひろみんさんに相談。

↑「凍結丸ごとキウイサワー」(450円 ※ナカ=酎ハイのおかわりは220円)

 

名物の凍結丸ごとサワーは、ひろみんさんもお気に入り。「ホッピー」のナカのように酎ハイのおかわりができるので、凍結果実を風味のアクセントにして数杯楽しめるお得さも魅力です。なお、このサワーはシロップの有無を選べ、ひろみんさんは「なし」が好みとのこと。

 

そうこうすると、おつまみも到着。ひろみんさんのアドバイスに従い、選んだおつまみは「生ハムとチーズのカプレーゼ ふくふくふう」。

↑「生ハムとチーズのカプレーゼ ふくふくふう」350円

 

「生ハムと薄切りのモッツァレラチーズが、さっぱりしたドレッシングとベストマッチ。甘酸っぱくてフルーティーなキウイサワーともスゴく合います。これは前菜に最高ですね!」と中村さん。

 

また、同店のひろみんさんの推しポイントは、初来店でもすぐに緊張がほぐれるアットホームな雰囲気にもあり。店内がコンパクトなぶん一体感があるのと、スタッフに女性が多く、気さくであることも女性客にオススメな点なのだとか。

 

さらには、個人店ならではの”手の込んだドリンク”と、”手作りの料理”のおいしさや、たっぷりのボリューム感も魅力。2~3人で訪れるなどして、いろいろなおつまみを楽しむのもオススメです。

 

また、ひろみんさからは「はしご酒を楽しむコツとしては、あらかじめ一軒ごとの滞在時間と予算を決めておくことが第一。あとはマナーとして、混んできたら詰めたり次の店へ移動したりと、ほかのお客さんとの譲り合い精神が大切です」とのアドバイスもありました。

 

〜はしご酒を楽しむポイント・気をつけていること①~

・予算と滞在時間を決めておく

・混んできたら譲り合いで詰めたり、さっと次のお店へ

・グラスが空いたらおかわりorお会計

 

それでは2軒目に……

いろいろはしごするために、中村さんは1杯飲んですぐ2軒目を物色することに。そのなかで選んだのは、「立ち呑み処 ふくふく」の10数メートル先にある「酒蔵 石松」。のれんが出ていないので店内の様子が見渡せるうえ、「吞みねえ! 食いねえ!」と書かれた赤ちょうちんに心をつかまれたのでした。

↑「酒蔵 石松」は開放感満点の立ち飲み店で、「立ち呑み処 ふくふく」同様に入りやすい雰囲気

 

また、以前ひろみんさんから「楽しそうに一人飲みされているおやじさんがいるお店は、味も間違いない傾向にある」という話を聞いており、「酒蔵 石松」はまさにその通りだったこともポイント。同店もキャッシュオンのため、小銭を握りしめてまずはドリンクを注文。

 

ここでオーダーしたのは日本酒。それは、同店のお品書きでは魚料理が目立っていたから。

↑日本酒(松竹梅「豪快」/コップ320円)に挑戦する中村さん。「年々日本酒が好きになってるんです。このお酒はキリッとした辛口でキレがあって、スゴく飲みやすいですね!」(中村さん)

 

そしてこのタイミングでひろみんさんにLINE。まずは2軒目の入店報告から。

 

日本酒とお魚は、ひろみんさんも「鉄板!」と太鼓判のオーダー。「おつまみをこれからオーダーするなら、ほかのお客さんが頼んでいる料理を見て決めてもいいと思いますよ」とのこと。周りをよく観察しつつ、中村さんの1皿目は、特にお店の推しに見える「上まぐろ中とろ」のお刺身に決定!

↑「上まぐろ中とろ」550円。「濃いうまみと、上品な脂のコクがたまりません! きれいな盛り付けにもこだわりを感じます。お酒も進みますね~」と中村さん

 

料理の2皿目は、常連らしき方々の多くが嗜(たしな)んでいた「もつ煮込み」を注文。こちらも到着するなり、大きなもつがゴロッと入ったインパクトに驚かされます。そしてひと口。具がもつとこんにゃくのみというストロングスタイルは、シンプルなぶんパンチも十分。

↑「もつ煮込み」450円。「もつがふわふわプリップリで、こんにゃくも大きめだからスゴい弾力! アツアツで頬張り、日本酒でキュッと合わせると超幸せ~♪ 味付けも、濃すぎず薄すぎずの絶妙な塩梅(あんばい)で美味しいです!」(中村さん)

 

この「もつ煮込み」をはじめ、同店は肉を使ったおつまみも美味。ひろみんさんも、同店の料理は絶品ばかりで迷ってしまうレベルなのだとか。

 

〜はしご酒を楽しむポイント・気をつけていること②~

・お店選びに迷ったら一人飲みのおやじさんが多いお店を選ぶ

・注文に迷ったら周りのお客さんが注文したメニューを真似する

・はしごの合間は、酔い覚ましも兼ねてその街を散策してみる

・水分補給をしっかりする

 

 

野毛の夜とはしご酒はいっそうディープに

横浜は、番組収録やマラソンなどで中村さんとも縁の深い街。打ち上げなどで飲んだことも多々あったそうですが、ひとりではしご酒をするのは初めてだったとか。これを機に、もっと飲み歩きたいと意気込む彼女は、このあとぴおシティを出て野毛の飲み屋街へ向かいました。次回もひろみんさんのアドバイスをもとに、せんべろ系の人気店と、その作法を紹介します。

撮影/鈴木謙介

 

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<取材協力>

立ち呑み処 ふくふく

住所:神奈川県横浜市中区桜木町1-1 ぴおシティ B2
営業時間:13:30〜21:00
定休日:水曜

 

酒蔵 石松

住所:神奈川県横浜市中区桜木町1-1 ぴおシティ B2
営業時間:平日12:00〜21:00、土曜11:00〜21:00、日曜11:00〜20:00
定休日:月曜

※価格はすべて税込みです

 

記事に登場した商品の紹介はこちら▼
・松竹梅「豪快」
https://www.takarashuzo.co.jp/products/seishu/gokair/

トレンドの韓国酒場でもこの味は別格!東京駅に開業した「コッキオ」実食レポート

外食業界における最新トレンドのひとつが、韓国酒場。雑誌『GetNavi』の2022年12月号(10月24日発売)では注目の3店を取材し詳報しましたが、そこで紹介しきれなかった、とっておきの一軒があります。その店とは「韓国酒場コッキオ グランスタ八重北店」。韓国酒場のトレンドを解説しつつ、同店をレポートします。

↑「韓国酒場コッキオ グランスタ八重北店」。全82席と、全国に9店舗ある韓国酒場コッキオのなかでは最大規模となります

 

韓国酒場トレンドの背景は、第4次韓流ブームとコロナ禍

韓国酒場が人気な理由は2点。ひとつは、Z世代を中心に第4次ともいわれる韓流ブームが到来しているから。

 

それぞれの代表的アイコンは、第1次が日韓ワールドカップやドラマ『冬のソナタ』、第2次はチャン・グンソクやカンナムスタイル、少女時代やKARAに代表される韓国アイドル、第3次はBTSやTWICEなどのグローバルK-POP。そして現在の第4次では、第3次からの流れに加え『愛の不時着』『梨泰院クラス』といったドラマがより存在感を強めています。

 

韓国料理の存在感も年々増していて、第1次はキムチ鍋やスンドゥブなどピリ辛系が中心でしたが、第2次はサムギョプサルやホットクにマッコリ、第3次はチーズタッカルビやチーズハットグなど。これらを引き継ぎつつ、第4次はUFOチキン、チュクミ、マヌルパン、トゥンカロン、タルゴナコーヒーなど多様化、先鋭化、オシャレ化が進んでいるのです。

↑約10年前に撮った、新大久保で大人気だった「ホットク」。当時はチャン・グンソクを起用したマッコリのCMが流れていたのも印象的でした

 

そして、韓国酒場が人気を集めるもうひとつの理由が、渡航しづらい(徐々に緩和されつつあるが)ことでしょう。コロナ禍により、外食業界では現地の雰囲気を再現したアジアン大衆酒場が増えていて、台湾酒場や香港酒場も活況に。

 

ポイントは、その多くが日本人経営者による大衆酒場風の業態であること。そのため現地出身者による“ガチ中華”ブームは、アジアン大衆酒場トレンドの文脈とは異なります。

 

何はともあれ、渡航がしづらいためアジアン大衆酒場が人気で、なかでも韓国業態は第4次ブームの影響もあって盛況というわけなのです。

 

チェーンだが家庭的な本格味。特に鶏の鍋は必食!

雑誌『GetNavi』では、「串カツ田中」グループの新業態「焼肉くるとん 代官山店」など新興ブランドを紹介しました。「韓国酒場コッキオ」を取り上げなかった理由は、運営企業が韓国食品卸の老舗であり、「コッキオ」ブランド自体は2015年より存在しているからです。

 

また、「コッキオ」が関西屈指のコリアンタウン・鶴橋に1号店をオープンしたことも、関東発祥の最新トレンドでくくるのとは違うといえるでしょう。ただ、「コッキオ」は姉妹ブランド「ビビム」とともに勢力を伸ばし、ここ数年で首都圏でも拡大中。そんな隆盛のなか、満を持して開業したのが「韓国酒場コッキオ グランスタ八重北店」なのです。

↑同店は「グランスタ八重北」のなかでも異彩を放つ「多国籍ゾーン」に2022年9月8日オープン。なお「コッキオ」とは韓国でいうコケコッコーのこと

 

韓国食品に長年携わっていることもあり、料理の味は折り紙付き。名物はタッカンマリ(韓国風水炊き)とタットリタン(鶏×じゃがいものピリ辛鍋)で、“映え”要素よりもシンプルに味のおいしさを追求している点も特徴です。

↑基本の「タッカンマリA」はこのサイズで約2人前3520円(税込/以下同)。別皿でカクテキ、トンチミ(大根の水キムチ)、キャベツが付きます

 

そのクオリティは食べれば納得。兵庫の「但馬どり」を使い、セントラルキッチンではなく店内で炊いたスープは滋味深くまろやか。ゴロッと大きな鶏肉は柔らかくジューシーで、満足度も抜群です。

↑「タットリタンA」はカクテキ、トンチミ(大根の水キムチ)、もやしナムル付きで3520円

 

タットリタンも、ベースのスープが絶品なので圧倒的なおいしさ。どちらの鍋も、個人店でオモニ(お母さん)が丹精込めて作ったような、本格的で説得力のある味わいを感じます。

こだわりの韓国酒場メニューが豊富

定番から個性派まで、多彩なメニューが揃っているのも「コッキオ」の魅力。たとえば「ヤンニョムチキン」や「フライドチキン」はおなじみですが、鶏肉がウリの同店はさすがのおいしさ。またチヂミも定番の韓国料理ですが、「コッキオ」では生地をあえて少なくすることで、ヘルシーかつサクサクの食感に仕上げています。

↑通常とヤンニョム、2種を楽しめる「バンバンチキン」。小950円と大1910円があり、写真は大

 

↑チヂミの名物は野菜もたっぷりの「明太チーズチヂミ」(1180円/右)。左は「イカニラチヂミ」で、中央は海老、イカ、アサリ入りの「海鮮チヂミ」(ともに1080円)

 

酒場であるため、キンパもここならでは。つまみやすい細巻きタイプの「ミニミニキンパ」(630円)やインパクトのある「チーズキンパ」(980円)が用意されており、お酒との相性は抜群です。

↑「ミニミニキンパ」は一皿5本で630円。“味変”用に辛子ソースが付きます

 

ほかにも、韓国式ハンバーグ「トッカルビ」、ツナ缶をそのまま使ったユニークな「チーズコチュチャムチ」などがあるのも「コッキオ」の特徴。これらは新興の韓国酒場ではあまり見かけないメニューで、現地で大定番のソウルフード「タッパル」のように韓国ツウが喜ぶ料理も味わえます。

↑「トッカルビ」700円。牛肉の甘みが豊かでジューシー

 

↑「チーズコチュチャムチ」550円。甘辛のコチュジャンであえたツナと、たっぷりのとろけるチーズに悶絶しそうなおいしさです。日本ではまだ珍しいそうで、人気も出そう

 

↑鶏のもみじを辛口に仕立てた「タッパル」630円。コラーゲンたっぷりです

 

日韓両方のカルチャーを熟知した老舗の強みを発揮

このように、内外観ではレトロと開放感を調和させ、メニューでも伝統料理とトレンドフードにオリジナリティをプラス。日韓それぞれの新旧カルチャーを熟知した老舗ならではのブランディングが光る“別格”な飲食店、それが「韓国酒場コッキオ グランスタ八重北店」なのです。

↑ドリンクもビールのほか、ソジュ(韓国焼酎)やマッコリといった本場のお酒が豊富

 

駅直結でアクセスも抜群の「グランスタ八重北」。昼からの通し営業で使い勝手もいいので、東京駅で食事やお酒を楽しむ際には足を運んでみては?

 

【SHOP DATA】

韓国酒場コッキオ グランスタ八重北店

住所:東京都千代田区丸の内1-9-1 東京駅 八重北食堂 1F
アクセス:東京駅直結(最寄りはJR八重洲北口)
営業時間:11:00~23:00(料理L.O22:00、ドリンクL.O.22:30)
定休日:施設に準ずる

 

蛇口をひねるとお酒が出てくる! レトロな雰囲気もオシャレな「蛇口酒場」

2022年の「フード」のトレンドをプロが分析。コロナ禍を経て、非接触や健康に関連した分野がさらに伸長。外食では新たな上陸系グルメが注目されたり、ユニークなシステムの飲食店が増えたりと、“新体験”がキーワードだ。今回は、レトロな雰囲気も魅力的な「蛇口酒場」を紹介する。

※こちらは「GetNavi」2022年2月号に掲載された記事を再編集したものです。

 

【蛇口酒場】ひねればそこから酒が出る夢のような飲食店が急増

 

蛇口酒場をはじめレトロな雰囲気の酒場が人気

外食では、酒が出る蛇口を全席に設置した店が盛り上がっている。

「蛇口から酒を注ぐという見た目のインパクトだけでなく、店員を呼ばずにおかわりできるという利便性でも人気です。蛇口酒場もそうですが、外食では引き続きレトロ回帰がトレンド。なかでも最近は装飾にネオンを使った店が増えています。外食だけでなく、流行りの若手バンドのPVにもよく登場するので注目ですよ」(中山さん)

 

【ヒットアナリティックス】飲めば飲むほど安くなるうえ待たずに楽しめる

回転寿司の給湯装置のように、飲みたいときに注げるのが特徴で、高コスパな飲み放題制を導入する店がほとんど。多いメニューはレモンサワーとハイボールだが、焼酎を扱う店も増えている。

 

宝焼酎がなんとタダ! 卸直送ホルモンも美味

焼肉店

2021年11月新装オープン

リカー・イノベーション

食肉卸直送・大衆焼肉ばりとんっ

豚肉を一頭買いして卸から直送し、弱酸性電解水で処理し新鮮なまま提供。これを、全卓に設置された蛇口から出る宝焼酎とともに楽しめる。焼酎は、割り材を注文すれば何杯飲んでも定額。

 

 

熟成ラムのジンギスカンと飲み放題ハイボールで乾杯

ジンギスカン焼肉店

2019年7月オープン

一家ダイニングプロジェクト

大衆ジンギスカン酒場ラムちゃん

全卓に、飲み放題(1時間550円)のハイボール蛇口を設置。メニューの名物であるジンギスカン(一人前セット968円)とともに、お得な晩酌を楽しめる。東京都、神奈川県、千葉県で計11店舗を展開中だ。

 

 

CHECK! “ネオン”を設置した酒場も増加中!

飲食業界の一大ブームが、レトロな雰囲気を醸し出すネオンの照明だ。元祖と言われるのが、2016年に開業した大阪府の「大衆食堂スタンド そのだ」。2021年9月には東京都・五反田にも出店し、業界でも話題を集めている。

 

 

私が解説します!

フードライター

中山秀明さん

食のトレンドに詳しい。今回触れていないが「スシブヤ」など店名が横文字の“カタカナズシ”にも注目している。

実は子育てに最適!? “せんべろ”の街「赤羽」が“住みやすい街”に選ばれる理由

毎年恒例の「住みたい街ランキング」(SUUMO)や、「本当に住みやすい街大賞」(ARUHI)などで、常に上位にランクインし続ける東京都北区・赤羽。一般的に“せんべろ居酒屋”と呼ばれるリーズナブルな居酒屋が立ち並ぶ、繁華街のイメージが強い赤羽ですが、なぜ“住みたい街”、そして実際“住みやすい街”と評価されるようになったのでしょうか? その理由を探るべく、地元・北区をこよなく愛し、地域の最新情報を発信する「赤羽マガジン」管理人の鈴木たかしさんに話を伺いました。

 

北区生まれ、北区育ちが発信する赤羽情報

赤羽をはじめとする北区のグルメ情報やイベント情報を、日々発信し続ける情報サイト「赤羽マガジン」。誕生したのは2019年の8月と意外にも最近のことですが、メニューや価格情報だけでなく、開店・閉店や、コロナ禍における営業時間の変更、テイクアウト提供の有無などの細かい情報も、素早くキャッチし情報提供していることから、月間40万PVを誇る地域最大級の情報サイトに。管理人の鈴木さん自身も北区出身であり、その土地勘がサイト運営に役立っているといいます。

 

「きっかけはいろいろとありますが、僕自身が尾久(おく)出身で、生まれも育ちも北区であることと、10年ほど前から赤羽に仕事場があり、人生の大半を北区の端から端まで生活圏内として過ごしてきたので、赤羽という街に地元感覚があること、そして自分でブログやサイト作りをしてみたかったということもあり、『赤羽マガジン』をスタートさせることになりました」(北区在住ブロガー / 鈴木たかしさん、以下同)

 

魅せられる人多数! “せんべろ”繁華街

「住みたい街ランキング2020 関東版」で第3位、「本当に住みやすい街大賞2020」では第2位にランクインした赤羽。赤羽にこういった住みよい街のイメージが定着しつつある理由について、鈴木さんは根本的に、知名度の向上にあるのでは、と分析します。

↑赤羽駅

 

「テレビ番組などで“せんべろの街”として取り上げられることが多くなった一方で、昔懐かしい下町感も残っており、街としての人気が高くなっていること。そして、京浜東北線・高崎線・埼京線などの計6線が通っており、圧倒的に交通の便がよいことなどが、ランクインするようになった理由ではないでしょうか」

↑赤羽一番街

 

“せんべろ居酒屋”とは、「1000円でべろべろに酔える」ほどリーズナブルな価格帯の飲食店のこと。赤羽にはこのせんべろ居酒屋が多く、繁華街で楽しむ“ハシゴ酒”が、近年メディアでも多く取り上げられています。

 

“せんべろの聖地”とも呼ばれる「赤羽一番街」には、16時頃から早くも賑やかな声が聴こえ始めます。お酒好きにはたまらないスポットですが、一方で、駅前に繁華街があることで懸念事項となるのが治安でしょう。仕事場が赤羽にあり、赤羽駅を毎日利用するという鈴木さんは、どう感じているのでしょうか?

 

「仕事が忙しく終電で帰ることも多いのですが、とくに治安が悪いと感じることはあまりないですね。ただ、一部の地域の客引きの多さは、ちょっと気になる方もいらっしゃるかもしれませんが……」

 

実は「子育てするなら北区が一番!」って本当?

前述の繁華街をはじめ、“夜の街”としてのイメージが強い赤羽ですが、実は北区では「子育てするなら北区が一番!」というスローガンが掲げられており、近年では待機児童の大幅な解消などが実現されています。

 

「赤羽は、子育て世代にはとてもいい地域だと思います。子どもの医療費が中学3年生まで無料(※15歳到達後最初の3月31日まで)なのですが、なんと歯医者の利用なども無料になるので、子どものいる家庭ではとても助かるのではないでしょうか」

東京都北区子育て応援サイト「きたハピ」
http://www.city.kita.tokyo.jp/kitahapi/index.html

↑赤羽公園

 

また、公園が多いことも子どもたちが喜ぶポイントだと、鈴木さんは話します。東口から徒歩4分のところにある「赤羽公園」や、西口から徒歩15分のところにある「赤羽自然観察公園」は、子どもたちが思い切り駆け回れると人気のスポット。赤羽自然観察公園には古民家を再現した体験学習施設があり、子どもたちの学びの場所としても親しまれています。

 

「くり返しになりますが、電車やバスにしろ車にしろ、北区は交通の便がとてもいいんですよ。スーパーも充実していますし、買い物がしやすいのもうれしいポイントだと思います」

 

離れても、やがて帰りたくなる。地元愛があふれる街

 

2011年には駅構内に「ecute赤羽」がオープンするなど、埼玉県と東京都を繋ぐ“ポータル”として栄えていった赤羽。一方で、令和を迎えた現在でも、昭和の下町情緒を残すノスタルジックな街でもあります。いまだに変わらない部分が残り続けているのは、長く赤羽という街を愛する人々がいるからなのでしょう。

 

「赤羽にしかない魅力といえば“住んでいる人のあたたかさ”じゃないかな、と僕は思います。地元の人は赤羽が大好きなんですよ。赤羽に生まれ、赤羽に長年住む人も『赤羽で育った人は一度外に出て、また、赤羽に戻ってくる人が多いんだよね』と言っていましたね」

 

赤羽のおすすめスポットは?

1.十条のソウルフードも食べられる中華料理店!「支那そば 大陸」

「実力派の中華料理店です。ランチはいつも賑わっていて“十条のソウルフード”といわれる『からし焼き(豚肉を大量のにんにくとしょうがで炒めたもの)』などもメニューにあります。人気メニューは『支那そば』ですが、なにを頼んでもおいしいですよ! 僕のイチオシは、カレーライスとかた焼きそばですね」

 

2.個性派メニューがたまらない「海里」

「赤羽一番街の賑やかな通りを抜けた、奥のほうにあるお店。創作料理の居酒屋さんで、名物の豚ひつまぶしは香ばしくてとてもおいしいです。また『おでんのから揚げ』『ビーフシチューの天ぷら』などの個性派メニューもありますが、どれも本当においしいですよ。個人的にはレモンサワーがおすすめです!」
https://seafood-restaurant-1787.business.site/

 

3.地元の人々で賑わう「醸し屋 素郎slow」

「赤羽の一番街から一本、裏通りに入ったところにある居酒屋で、いつも地元の人で賑わっています。ありきたりな言葉になってしまいますが、豊富なお酒に、とにかく料理が丁寧でとてもおいしいんです。僕のおすすめは『手羽先のチューリップ揚げ』!」

詳細は次のページへ

 

4.どこか懐かしく、癒やされる味「赤羽百万石」

「駅前にある立ち食いそば屋さんなのですが、こちらのラーメンやカレーラーメンはおすすめですね。シンプルな醤油ラーメンですが、どこか懐かしさを感じる味わいなんです。心がほっと和むようなおいしさですよ」

 

今回は、鈴木さんにおすすめいただいたなかで、「醸し屋 素郎slow」を訪ねてみました。次のページでは、そのにぎやかさとあたたかさに満ちたお店の、個性豊かなメニューを紹介します。

 

【プロフィール】

ライター・ブロガー/鈴木たかし

東京都北区尾久生まれ。2019年8月より地域情報サイト「赤羽マガジン」をスタート。オープン予定の飲食店を紹介した記事がツイッター上で注目を集め、瞬く間に人気を集める。ネットでの調査や読者からの情報提供のほかに、自ら街歩きをして収集した情報の正確さは、地域の人々を中心に、厚い信頼を得ている。
https://akabane-shinbun.com/

ついつい足を運んでしまう。地元の人々に愛されるお店

赤羽駅東口から徒歩4分。「赤羽一番街」を進んで少し外れたところに、「醸し屋素郎 slow」はあります。ズラリと並べられた一升瓶のディスプレイが、取り扱うお酒の種類の豊富さを物語っており、お酒好きの人々を店内へと誘います。

 

お店がオープンしたのは、2006年10月のこと。もうすぐ14周年を迎える店内には、著名人のサインがズラリと飾られています。

とくに多く見られたのが、プロ野球『ヤクルトスワローズ』の選手の方々のサイン。実はこちらのお店、“赤羽一、ヤクルトスワローズを愛するお店”を自称していて、スワローズの応援グッズやユニフォームも飾られているなど、選手も公認のスワローズ愛たっぷりのお店でもあるんです。

 

思わず目移りしてしまう、豊富なドリンクメニュー

外観のイメージ通り、ドリンクメニューはバリエーション豊か。季節によってグランドメニューに変更はあるものの、日本酒だけでも10種類以上のラインナップが用意されており、日本全国のおいしい地酒を楽しむことができます。

 

カクテルやサワー類が多い点は、女性にもうれしいポイントでしょう。今回は、スローベリーを浸けたジンをソーダで割った「素郎ソーダ」と、ぶどう酢とびわエキスを加えたビタミンたっぷりのサワー「びわみんサワー」をいただきました。

素郎ソーダは、ジンの華やかな香りとスローベリーのほのかな甘み、そして絞ったレモンの酸味が絶妙。びわみんサワーは、びわの優しい甘さとぶどう酢の爽やかな酸味が相まって、お酒があまり得意でない人でもスイスイ飲んでしまえそうな一杯です。どちらも後味がスッキリしているので、食事との相性も抜群!

 

思わずお酒が進む、個性的なメニューの数々

定番の居酒屋メニューから、ここでしか食べられないユニークなメニューまで、フードメニューのラインナップも豊か。まずはグランドメニューから人気のおつまみを注文してみましょう。

 

こちらは“slowの絶対エース”との呼び声高き『マカロニたまごのポテトサラダ』。その名の通り、固ゆでのたまごとマカロニが加えられたポテトサラダなのですが、オリジナルのドレッシングで仕上げられているんです。このしょうゆ・マヨネーズ・ごまベースのドレッシングが、まろやかなポテトサラダとの相性抜群! 箸もお酒も止まらなくなります。

 

続いて、お店の名物とも呼ばれる『揚げたて 厚揚豆腐』。やわらかいおぼろ豆腐を揚げたもので、外はカリカリ、中はプルプルの新食感が楽しめる一品です。今回は自家製のだし醤油とともにいただきましたが、マヨネーズとソースでお好み焼き風に食べるのもおすすめなのだとか。

 

お次は、鈴木さんおすすめの『手羽先のチューリップ揚げ』! 「どうして“チューリップ”なんだろう?」と不思議に思っていましたが、運ばれてきた姿を見て納得。まるでチューリップの花のような形をしていますよね。手羽先揚げといえば、細かい骨があって食べづらいというイメージがありますが、こちらのチューリップ揚げは片手でペロリと食べられるのが魅力的。一口食べれば、口の中にあふれ出すジューシーな肉汁がたまりません。

 

「こんなに手羽先がおいしいならば!」と、鶏レバーも注文してみることに。こちらは『しろレバーのオイル漬け』。レバー特有のくさみが驚くほど少なく、なめらかな食感とほのかな甘みが絶妙です。気をつけないと、どんどんお酒が進んでしまいそう……。

 

最後のシメは、やっぱりお茶漬け。明太子・梅・鮭から選べますが、今回は明太子を注文しました。玄米茶のお出汁をたっぷりかけていただきます。これまで注文したメニューは、思わずお酒が進むようなしっかりとした味付けだったのに対し、お茶漬けは玄米茶の香ばしさが際立つシンプルで素朴な味。身体の内側からじんわりと温まり、「ああ、きょうも一日がんばった!」と癒やされるおいしさです。

 

おいしいお酒と肴が、不安な毎日の励みになる

コロナ禍で一時は営業自粛を余儀なくされ、その後感染症対策を実施しながらも、少しずつ以前の営業形態を取り戻していった「醸し屋 素郎slow」。自粛期間中にスタートしたテイクアウトメニューも好評を博し、赤羽の人々の“おうち飲み”も支えています。

 

この日は開店直後に取材へ伺いましたが、しばらくすると、仕事帰りと思われるグループ客で席が少しずつ埋まり始めました。こんなご時世だからこそ、「きょうは何を頼もうかな」と選ぶことさえ楽しみながら、大切な人と楽しむお酒のおいしさは格別ではないでしょうか。

 

【店舗情報】

醸し屋 素郎slow(かもしや すろう)

所在地=東京都北区赤羽1-39-8 サアムビル1階
電話番号=03-3598-5465
営業時間=【火~金】17:00~24:00【土、日、祝】15:30~24:00 ※今後の時勢に伴い変更可能性有り
定休日=月曜日
http://slow.japan-web.jp/



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食べ放題が1480円~の焼鳥!宇都宮発の「鳥放題」が都心で勢力拡大中!

2016年、渋谷に東京1号店をオープンしたのを皮切りに、新宿にも進出。そして、今年6月には池袋に新店をオープンしました。その人気のヒミツはどこにあるのか? 実際にお店に行ってみました!

 

 

“満腹”なだけじゃなくて“満足”な食べ放題

「鳥放題」の魅力は何といってもコスパがいいこと。焼鳥とサイドメニューが食べ放題で1480円(税抜)~という驚きの価格設定で話題なんです。若者の間でも話題になっていて、特に渋谷店は女子高生にも大人気なのだとか。

↑こちらが6月にオープンした「鳥放題 池袋東口店」の入口

 

↑店内に入ると、マスコットキャラクターの「とりほくん」がお出迎え

 

しかもただ安いだけではなく、味や雰囲気、居心地など、クオリティの追及にも余念がありません。主役の焼鳥は生串にこだわり、850℃という高温の焼き台で、1本1本丁寧に焼いています。そして焼き場に立てるのは、厳しい研修をクリアした「焼師」のみ。プロの手による焼鳥は、うまみや肉汁がたっぷり詰まっていて絶品です。

↑食べ放題コースは、食べられるメニュー数によって異なるプランを選べます

 

また、内装やインテリアから設備まで、店舗デザインにも細やかな気遣いが見られます。たとえば焼き台は、炭火ではなく電熱式を採用し、煙が少なく快適な居心地を実現しました。若い女性客が多いのも納得です。

↑店内の雰囲気もキレイでお洒落な感じです!

 

「鳥放題」では飲み放題も楽しむことができます。ソフトドリンク飲み放題(90分/税抜600円)、アルコール飲み放題(90分/税抜1500円)など、時間帯やニーズに合わせたプランがあるのもうれしいですね。

↑飲み放題はドリンクコーナーからセルフで好きなだけ!

 

↑生ビールはモルツを提供。お酒好きにはうれしいですね

 

ただ満腹になるだけではなく、味や空間にも大満足できる、まったく新しい「鳥放題」ならではの食べ放題。これは人気が出るはずです!

食べ放題はラインナップ超充実!

同店自慢の焼鳥や、この季節のオススメメニューを紹介していきましょう。食べ放題メニューを眺めてみて思うのは、とにかく品数が多い! いちばん安い「元祖食べ放題コース(税抜1480円)」でも焼鳥とサイドメニュー併せて35品、「プレミアムコース(税抜2480円)」だと全83品ものラインナップからオーダーできるんです。

↑1本1本に、こだわりの職人技が光ります!

 

「ねぎま」「もも」「つくね」などの定番串はもちろん、一風変わったメニューも豊富にあり、ゲストを飽きさせない構成になっています。

↑牛カルビ、牛ハラミ

 

↑トマト巻き、レバー、牛タンおろしポン酢

 

↑せせり、豚トロ、ハツ

 

↑甘辛ソースで味付けた焼鳥を生地で包んだ「トリティーヤ」

 

↑このように串から外して食べます

 

↑大人向けにタレを開発したという「とりほの焼き鳥どん」

 

↑SNS映えしそうな「ユニコーンカラーのメープルいももち」

 

↑自分で飾り付けて食べる、楽しい演出も!

 

↑こちらもビジュアルがかわいい「とりほくんプリン」

 

↑安いのに大満足の「鳥放題」は、これからさらに注目!

 

 

名前は似ていますが、ただの「鳥貴族」の模倣ではなく、オリジナルな価値を提供しているのがナイス。「金をかけずにお腹いっぱいになりたい」「仲間や同僚と飲みに行きたい」「おいしい焼鳥を食べたい」などなど、老若男女のさまざまなニーズを満たしてくれます。

 

今後の焼鳥業界において、台風の目になりうる存在「鳥放題」。みなさんもぜひ一度足を運んでみては!

 

 

【取材した店舗】

鳥放題 池袋東口店

住所:東京都豊島区南池袋2-26-6 島倉ビルB1

アクセス:JRほか「池袋駅」徒歩5分

営業時間:月~金・祝前日17:00~2400(L.O.23:30)、土日祝16:00~24:00(L.O.23:30)

定休日:なし

生ビールが190円!大手が手がける渋谷「3・6・5酒場」のコスパが神すぎる

コスパがよくて気軽な雰囲気で飲める“大衆酒場”はグルメのトレンドになっていて、外食産業の各社も、さまざまな酒場業態をオープンさせています。そのなかで、「手作り居酒屋 甘太郎」などで知られる大手のコロワイドが、渋谷にインパクト大の新ブランド「3・6・5酒場」(さんろくごさかば)を2月21日にオープンしました。

“365日行きたくなる”大衆酒場

メニューのラインナップも絶妙で、お財布にもやさしい。まさに「こんなお店を待ってた!」という感じの同店を、さっそく取材することに! 場所は渋谷駅のハチ公口を出て歩くこと数分。たくさん並ぶちょうちんが、お店の目印です。

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↑こちらのビルの2Fにあります

店内はとても明るくてにぎやか。壁じゅうに貼られたメニューが、大衆酒場を思わせて、どこかホッとするような空間です。

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↑店内はかなり広々。大衆酒場によくある“ギュウギュウ感”はありません
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↑さまざまなタイプの席があり、じっくり飲むにもサク飲みにも対応

「3・6・5酒場」の店名の由来は、“365日毎日楽しめる”酒場を目指したいという思いから。楽しく明るい雰囲気とサービスで、ひとりでも大人数でも毎日行きたくなります!

安い、旨い、早い!おすすめのメニュー紹介

同店のモットーは“安い、旨い、早いの三拍子!”ということで、それが随所に反映されています。たとえば、生ビールは190円、チューハイは150円~。立ち飲みならわかりますが、着席スタイルでこの価格は驚異的です!

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↑アサヒスーパードライの生ビールが1杯190円(税抜)

フードもちょうどいい感じのメニューがズラリ。看板メニューは、「餃子」と「焼きそば」。万人に愛される、最高のチョイスです!

餃子はふつうのタイプよりも、小ぶりでカリッとした鉄鍋餃子を採用している点がポイント。数人で飲むなら、小サイズで多めに入っている餃子のほうが、つまみやすくコスパもいいですよね。

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↑「鉄鍋餃子」。写真は2人前で900円(税抜)、1人前だと450円(税抜)

 

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↑試食したのは1人前です。ちょっぴり小ぶりなのが、酒飲みにはうれしい。お店のオススメは、かぼす胡椒や酢醤油をつける食べ方

お酒に合うつまみの代表である餃子に加え、つまみになる炭水化物の代表格・焼きそばを採用している点も秀逸。特にオススメなのは、ぼっかけ(牛スジとこんにゃくの煮込み)をトッピングした焼きそば。これは神戸のご当地スタイルで、牛スジのうまみとネギの香り、そしてソースに絡むもちもちの麺が相性バツグン! 〆だけでなく、おつまみにもぴったりです。

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↑「ぼっかけ焼きそば」 550円(税抜)

そして、焼き物、揚げ物、炭水化物だけではなく、実は酢の物やネバネバ系つまみが豊富でヘルシーに飲めるのもポイント。

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↑上:「トマトポン酢」330円、左下:「マグロおくら」390円、右下:「酢もつ」390円(すべて税抜)

 

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↑上:「スタミナ奴」390円、左下:「マグロぬた」490円、右下:「わけぎ酢味」噌390円(すべて税抜)

もちろん、いつものおつまみも充実。ジューシーなもも肉と、ヘルシーなむね肉の両方が楽しめる「あいもり唐揚げ」など、定番メニューでも心にくい気遣いがステキです。

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↑左下:「にらたま」390円(税抜)

 

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↑左上:「塩サバ」490円、左下:「あいもり唐揚げ」 4個290円/6個430円/10個720円(すべて税抜)

料理もドリンクも価格を見てもらえれば、その破格っぷりがおわかりいただけるでしょう。お通しもなく、お客さんの平均単価は1700円を見込んでいるとのことで、渋谷駅近でこの内容は、まさしく神がかっています。

「甘太郎」や「やきとりセンター」といった居酒屋業態をはじめ、多ジャンルの飲食店を手がけるコロワイドだからこそ、この新業態を狙えたのでしょう。その経験値からくる慧眼はさすがです。3月には新たに2号店の道玄坂店もオープンするそうで、渋谷の飲みシーンがより白熱することは間違いなし。サク飲みしたいとき、給料日前はぜひチェックを!

 
【SHOP DATA】
3・6・5酒場 渋谷本店
住所:東京都渋谷区神南1-22-10 皆川ビル2F
アクセス:JRほか「渋谷駅」徒歩2分
営業時間:12:00~24:00 (L.O.23:30)
定休日

居酒屋に制服姿の高校生が増加中!!「面白い現象」「儲かればいいのか?」と賛否の声

仕事帰りのサラリーマンや大学生に人気の居酒屋。女子会が居酒屋で開かれるなど利用する客層が幅広くなっているが、現在は制服姿の学生利用客も増えているという。この事実にネットからは「面白い現象だね」「酔っぱらいに絡まれたらどうすんの?」といった反響の声が上がっている。

出典画像:Jessica Spengler / Pub(from Flickr, CC BY 2.0)出典画像:Jessica Spengler / Pub(from Flickr, CC BY 2.0)※画像はイメージです

 

居酒屋に制服姿の学生が増加中!?

このニュースを伝えたのは、テレビ朝日系のニュース番組。VTRには、渋谷にある居酒屋で料理を楽しむ制服姿の高校生の姿など、未成年客が溢れる店内の様子が収められていた。同番組が制服姿の女子高生にインタビューを行ったところ、「(学校で)めっちゃはやってます」との返答が。また、利用する理由を「普通の飲食店より騒いでいても怒られない」と語り、「(酔った大人が)盛り上がってるのを見てるとこっちもテンションが上がる」と答えてた。

 

もちろんお酒は提供されておらず、お店側は未成年客の利用を22時までと制限。お店の人はインタビューに対して「(店の)キャパを考えると回転率が命」「高校生のお客様は学校が終わった時間から早く動かれることが多いので、ぶっちゃけもうかりますね」と笑顔で答えている。

 

このニュースがネットで拡散されると、「その発想は無かったな」「確かにファミレスで騒げば迷惑になるし、マッチはするかも」「居酒屋が取り込むべき客層はここだったのか…」「酒無しで居酒屋を楽しむのか。好きなものを少しずつ食べられるし、確かに良いかもしれないね」「酒さえ出さなければ問題ないわけだし、経営サイドからみれば想像してなかったニーズってやつだと思う」といった好意的な声が上がっている。

 

今後は居酒屋の在り方が変わる!?

今回のニュースに対してはもちろん好意的な声だけでなく、「なんか色々誤解を招きそう」「これは嫌だなぁ。安い居酒屋に居場所なくなるわ」「そのうち酒を提供する不祥事が起きそう」「儲かればいいのか?」など、否定的な声が上がっているのも事実。

 

しかし、「店さえしっかりしてればいいだけだと思う」「“居酒屋=大人のお店”っていうのは固定概念かもね」「居酒屋は大きく舵を切る時がきたんじゃないかな」といった声や、「全面禁煙にすれば子連れ客も取り込むことができるかも」「お酒を飲まない人向けのメニューがもっと増えるといい」「下戸だからいつも居酒屋でお酒のまないけど、これを機に居酒屋のご飯がもっとおいしくなることに期待」といった声も上がっている。

 

今後ますます居酒屋の在り方やスタイル、利用客に変化がみられるかもしれない。

グルメ界が熱視線の「炊き餃子」ってなんだ? 最強コスパ料理を注目の新店「仕事鶏A」で試してみた

2017年(酉年)はもうすぐ終わりですが、鶏料理のBIGニュースは止まりません。注目の新店「炊き餃子と鶏すき大衆酒場 仕事鶏A(エース)」が11月9日にオープンしました。鶏をメインとした酒が進むおつまみがズラリ! コスパも超イイ! そして、博多で人気沸騰中の炊き餃子は東京のグルメ界でも注目度上昇中! 本稿では、そんな同店の魅力をレポートしていきます。

 

つい立ち寄って長居しちゃいそうな鶏料理の大衆酒場

「仕事鶏A」があるのは水道橋。サラリーマンや学生でにぎわう、飲食店の多い激戦区です。新店なのでもちろんキレイなのはもちろん、なんとも親しみを感じさせるたたずまい。その反面、店内に入るとおしゃれな雰囲気。かなり居心地が良い印象です。

↑外観。水道橋駅2分というアクセスも便利な立地です↑外観。水道橋駅2分というアクセスも便利な立地です

↑コの字形カウンターの大衆酒場スタイルで、気楽に飲める雰囲気。グループにおすすめのテーブル席もあります↑コの字形カウンターの大衆酒場スタイルで、気楽に飲める雰囲気。グループにおすすめのテーブル席もあります

 

食べごたえ満点! スープで食べる「炊き餃子」とは?

ここからは同店のおすすめ料理をご紹介。まずはバーナーで香ばしく炙る演出が楽しい「ポテトサラダ」。鶏のそぼろによる肉ラー油があしらわれているのもポイントです。

↑生卵を中心にバーナーで炙ります↑生卵を中心にバーナーで炙ります

↑ポテトサラダ(421円)。軽く焦げ目がついて、ビジュアルからしておいしそう!↑ポテトサラダ(421円)。軽く焦げ目がついて、ビジュアルからしておいしそう!

 

とりあえず系のメニューからもう一品、豚骨ベースのスープが特徴の「鶏皮煮込み」。皮を煮込みに使うのはけっこう珍しいですね。一度下茹でしたあとに3~4時間ほど炊き、さらに余熱でコトコト煮込んでいるのでトロトロの食感です。

↑大鍋でじっくり煮込みます↑大鍋でじっくり煮込みます

↑鶏皮煮込み(421円)。ブリンという弾力ではなくトロンというやわらかさで激ウマ!↑鶏皮煮込み(421円)。ブリンという弾力ではなくトロンというやわらかさで激ウマ!

 

つづいては、鶏モモ肉のステーキ「トリテキ」。ほんのり甘めの醤油ダレに、オイスターソースなどを加えた特製の味付けと、たっぷりの粗挽き胡椒でパンチを効かせています。

↑トリテキ(637円)。四川唐辛子が添えられていて、スパイシーで酒が進みます!↑トリテキ(637円)。四川唐辛子が添えられていて、スパイシーで酒が進みます!

 

そしていよいよ、看板メニューの「炊き餃子」です。今回はオーソドックスな“豚骨”のスープをチョイス。水炊きがベースの炊き餃子を提供するお店が多いなか、同店では鶏の料理が多いこともあり、スープはあえて豚骨にしているとのこと。

↑炊き餃子 豚骨(637円)。食べごたえ充分の餃子が5個入りです↑炊き餃子 豚骨(637円)。食べごたえ充分の餃子が5個入り

 

餃子はオリジナル。あんは2タイプの粗挽き肉で“肉感”たっぷり。皮はタピオカ粉を配合した厚手の生地で、モチモチ&プルプルです! 炊き餃子はほかにも、焦がしニンニクの“黒”、唐辛子味噌の“赤”、柚子塩の“緑”(すべて745円)があって、選べるのも魅力。

 

そして、忘れてはならないのが「追加麺」。あまたの有名ラーメン店が愛用している「浅草開化楼」に特注したもので、卵を多く練り込むことで伸びにくくなっています。博多らしいバツっとした加水率低めの細麺が、旨みやコラーゲンが凝縮された豚骨スープと好相性。

↑追加麺(205円/120g)↑追加麺(205円/120g)

↑餃子を味わったら、そこから麺を投入です↑餃子を味わったら、そこから麺を投入です

 

さらに、もうひとつのメイン料理が「鶏すき焼き」。味付けは、昭和9年創業の老舗店の江戸甘味噌を使用。八丁味噌に似たコク深さに甘さが加わった味わいで、ドロっとしたテクスチャーも特徴です。肉はモモ、ハツ、レバー。いろいろな部位をいっぺんに楽しめます。

↑鶏すき焼き(853円)↑鶏すき焼き(853円)

 

まずは、そのまま食べて味噌のおいしさを味わったら卵の登場! 「こだわり卵」というブランド卵を使わっていて、パンチのある味噌に負けない濃厚さがあります。

↑サッと卵にくぐらせたら、さらにコクとまろやかさがアップ!↑サッと卵にくぐらせたら、さらにコクとまろやかさがアップ!

 

ラインナップ充実のおつまみだけでなく、ドリンクメニューも豊富。レモンサワーなどの酎ハイ各種、ハイボールは421円~。ビール、焼酎、ワインなども多数そろっています! なかでも注目は、「A(エース)焼酎飲み放題」(60分制540円)。卓上の焼酎タンクから注ぎ放題、炭酸と氷もおかわり自由という、酒好きには最高すぎるシステムです。

↑「A焼酎飲み放題」は、紀州観音山レモン(1玉100円)、ホッピー(216円)など、ちょい足しメニューもあり↑「A焼酎飲み放題」は、紀州観音山レモン(1玉100円)、ホッピー(216円)など、ちょい足しメニューもあり

 

お通しのかわりに、同店ではラストに〆の「後スープ」として鶏スープが提供。やさしい味で、ほっこりした気分になります。

↑後スープ(チャージ代として270円)↑後スープ(チャージ代として270円)

 

ちなみに、同店はランチもやっていて炊き餃子などがリーズナブルに楽しめます。また、オープン記念のキャンペーンもスゴくて、11月17日まではランチ全品500円、11月18日まで夕方以降の生ビール1杯めが1円! そもそも一番高い料理でも「鶏すき焼き」の853円で、とにかくハイコスパなんです。

 

酉年のトリをトリまとめる忘年会は、トリあえず「仕事鶏A」でやって、1年の疲れを“チキン”ととっておきましょう!

 

【SHOP DATA】

炊き餃子と鶏すき大衆酒場 仕事鶏A

住所:東京都千代田区三崎町2-17-4

アクセス:JR総武線ほか「水道橋駅」西口徒歩2分

営業時間:月~金 11:30~14:30、17:00~23:30 土 17:00~23:30

定休日:日祝

グルメ界が熱視線の「炊き餃子」ってなんだ? 最強コスパ料理を注目の新店「仕事鶏A」で試してみた

2017年(酉年)はもうすぐ終わりですが、鶏料理のBIGニュースは止まりません。注目の新店「炊き餃子と鶏すき大衆酒場 仕事鶏A(エース)」が11月9日にオープンしました。鶏をメインとした酒が進むおつまみがズラリ! コスパも超イイ! そして、博多で人気沸騰中の炊き餃子は東京のグルメ界でも注目度上昇中! 本稿では、そんな同店の魅力をレポートしていきます。

 

つい立ち寄って長居しちゃいそうな鶏料理の大衆酒場

「仕事鶏A」があるのは水道橋。サラリーマンや学生でにぎわう、飲食店の多い激戦区です。新店なのでもちろんキレイなのはもちろん、なんとも親しみを感じさせるたたずまい。その反面、店内に入るとおしゃれな雰囲気。かなり居心地が良い印象です。

↑外観。水道橋駅2分というアクセスも便利な立地です↑外観。水道橋駅2分というアクセスも便利な立地です

↑コの字形カウンターの大衆酒場スタイルで、気楽に飲める雰囲気。グループにおすすめのテーブル席もあります↑コの字形カウンターの大衆酒場スタイルで、気楽に飲める雰囲気。グループにおすすめのテーブル席もあります

 

食べごたえ満点! スープで食べる「炊き餃子」とは?

ここからは同店のおすすめ料理をご紹介。まずはバーナーで香ばしく炙る演出が楽しい「ポテトサラダ」。鶏のそぼろによる肉ラー油があしらわれているのもポイントです。

↑生卵を中心にバーナーで炙ります↑生卵を中心にバーナーで炙ります

↑ポテトサラダ(421円)。軽く焦げ目がついて、ビジュアルからしておいしそう!↑ポテトサラダ(421円)。軽く焦げ目がついて、ビジュアルからしておいしそう!

 

とりあえず系のメニューからもう一品、豚骨ベースのスープが特徴の「鶏皮煮込み」。皮を煮込みに使うのはけっこう珍しいですね。一度下茹でしたあとに3~4時間ほど炊き、さらに余熱でコトコト煮込んでいるのでトロトロの食感です。

↑大鍋でじっくり煮込みます↑大鍋でじっくり煮込みます

↑鶏皮煮込み(421円)。ブリンという弾力ではなくトロンというやわらかさで激ウマ!↑鶏皮煮込み(421円)。ブリンという弾力ではなくトロンというやわらかさで激ウマ!

 

つづいては、鶏モモ肉のステーキ「トリテキ」。ほんのり甘めの醤油ダレに、オイスターソースなどを加えた特製の味付けと、たっぷりの粗挽き胡椒でパンチを効かせています。

↑トリテキ(637円)。四川唐辛子が添えられていて、スパイシーで酒が進みます!↑トリテキ(637円)。四川唐辛子が添えられていて、スパイシーで酒が進みます!

 

そしていよいよ、看板メニューの「炊き餃子」です。今回はオーソドックスな“豚骨”のスープをチョイス。水炊きがベースの炊き餃子を提供するお店が多いなか、同店では鶏の料理が多いこともあり、スープはあえて豚骨にしているとのこと。

↑炊き餃子 豚骨(637円)。食べごたえ充分の餃子が5個入りです↑炊き餃子 豚骨(637円)。食べごたえ充分の餃子が5個入り

 

餃子はオリジナル。あんは2タイプの粗挽き肉で“肉感”たっぷり。皮はタピオカ粉を配合した厚手の生地で、モチモチ&プルプルです! 炊き餃子はほかにも、焦がしニンニクの“黒”、唐辛子味噌の“赤”、柚子塩の“緑”(すべて745円)があって、選べるのも魅力。

 

そして、忘れてはならないのが「追加麺」。あまたの有名ラーメン店が愛用している「浅草開化楼」に特注したもので、卵を多く練り込むことで伸びにくくなっています。博多らしいバツっとした加水率低めの細麺が、旨みやコラーゲンが凝縮された豚骨スープと好相性。

↑追加麺(205円/120g)↑追加麺(205円/120g)

↑餃子を味わったら、そこから麺を投入です↑餃子を味わったら、そこから麺を投入です

 

さらに、もうひとつのメイン料理が「鶏すき焼き」。味付けは、昭和9年創業の老舗店の江戸甘味噌を使用。八丁味噌に似たコク深さに甘さが加わった味わいで、ドロっとしたテクスチャーも特徴です。肉はモモ、ハツ、レバー。いろいろな部位をいっぺんに楽しめます。

↑鶏すき焼き(853円)↑鶏すき焼き(853円)

 

まずは、そのまま食べて味噌のおいしさを味わったら卵の登場! 「こだわり卵」というブランド卵を使わっていて、パンチのある味噌に負けない濃厚さがあります。

↑サッと卵にくぐらせたら、さらにコクとまろやかさがアップ!↑サッと卵にくぐらせたら、さらにコクとまろやかさがアップ!

 

ラインナップ充実のおつまみだけでなく、ドリンクメニューも豊富。レモンサワーなどの酎ハイ各種、ハイボールは421円~。ビール、焼酎、ワインなども多数そろっています! なかでも注目は、「A(エース)焼酎飲み放題」(60分制540円)。卓上の焼酎タンクから注ぎ放題、炭酸と氷もおかわり自由という、酒好きには最高すぎるシステムです。

↑「A焼酎飲み放題」は、紀州観音山レモン(1玉100円)、ホッピー(216円)など、ちょい足しメニューもあり↑「A焼酎飲み放題」は、紀州観音山レモン(1玉100円)、ホッピー(216円)など、ちょい足しメニューもあり

 

お通しのかわりに、同店ではラストに〆の「後スープ」として鶏スープが提供。やさしい味で、ほっこりした気分になります。

↑後スープ(チャージ代として270円)↑後スープ(チャージ代として270円)

 

ちなみに、同店はランチもやっていて炊き餃子などがリーズナブルに楽しめます。また、オープン記念のキャンペーンもスゴくて、11月17日まではランチ全品500円、11月18日まで夕方以降の生ビール1杯めが1円! そもそも一番高い料理でも「鶏すき焼き」の853円で、とにかくハイコスパなんです。

 

酉年のトリをトリまとめる忘年会は、トリあえず「仕事鶏A」でやって、1年の疲れを“チキン”ととっておきましょう!

 

【SHOP DATA】

炊き餃子と鶏すき大衆酒場 仕事鶏A

住所:東京都千代田区三崎町2-17-4

アクセス:JR総武線ほか「水道橋駅」西口徒歩2分

営業時間:月~金 11:30~14:30、17:00~23:30 土 17:00~23:30

定休日:日祝