1月15日放送の「あさイチ」では“うどん”を特集。普段食べているうどんをワンランクアップさせる方法が紹介され、視聴者の注目を集めた。
出典画像:「あさイチ」公式サイトより
いつものうどんをワンランクアップ!
番組によると今の時期は、正月の“暴飲暴食”で疲れた胃を癒すためにうどんを食べる人が続出。最近では「年越しそば」ならぬ「年明けうどん」が新たな文化として根づき始めているという。
そこで番組では“うどんライフ”の向上を図るべく、普段家庭で広く食べられている「チルド麺」や「乾麺」のうどんを格上げする裏技を紹介。まず紹介されたのは「チルド麺」の格上げ術。「チルド麺」は数分茹でるだけで食べられる便利な商品なのだが、その一方で柔らかくてコシが弱いという一面がある。
そんな弱点を補う方法は、茹でる前に器にラップをかけて電子レンジで温めるだけ。出力を500ワットに設定して2分間温めた後に1分間茹でると、麺の中の水分が減少して弾力のあるコシが出るそうだ。
そして「乾麺」をワンランクアップさせる裏技には、なんと「糸こんにゃく」を使用。まず2リットルの水に250gの糸こんにゃくを入れて沸かし、そのお湯で乾麺を茹でると麺の仕上がりがアップする。この理由は糸こんにゃくに凝固剤として“水酸化カルシウム”が含まれているからで、この物質が麺と結合した結果うどんの弾力が強くなるとのこと。
簡単に実践できるうどんの格上げ術に、視聴者からは「めちゃくちゃ簡単じゃん! 早速試してみたい!」「実際やってみたけど確かにこっちの方が美味しい」「このひと手間はすごく重要だな。しょっちゅううどんを食べる人からしたら目からウロコ」と驚きの声が続出した。
乾麺をもちもち食感に変える方法!
さらに番組では、工学院大学の山田昌治教授が「山田流もちもちうどんの作り方」も紹介。「乾麺」をもちもち食感に変える方法で、調理には“フライパン”を使用する。まず水を入れたフライパンに乾麺を入れて蒸し焼きにし、外装に記載された時間と同じだけ火を通したら完成。蒸すことによってうどんの“でんぷん”の流出を防ぎ、もちもち食感になるそうだ。
うどんの美味しい食べ方は番組で紹介された方法以外にも様々で、以前は“ウーロン茶”を使ったレシピがSNSなどで話題に。サントリーの公式サイトで公開されている「ウーロン卵とじうどん」という料理で、「サントリー烏龍茶」を水の代わりにスープの材料として使っている。
このレシピは「サントリー烏龍茶」のラベルにも掲載され、「最初は目を疑ったけど作ってみたら意外と美味かった」「うどんと烏龍茶ってめっちゃ相性いいんだな」といった声が続出。正月明けの余波で“うどんライフ”を満喫中の人は、ひと手間加えていつもと違ったうどんを作ってみてはいかが?