広瀬すずが朝ドラ100作目『夏空』のヒロインに!「新しい風を吹かすことができたら」

2019年度前期連続テレビ小説『夏空』の制作が発表され、ヒロインが広瀬すずに決定。11月20日に東京・渋谷のNHK放送センターで行われたヒロイン発表会見で、広瀬が朝ドラ出演の喜びを語った。

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連続テレビ小説の記念すべき100作目となる本作。広大な北海道の自然や日本アニメの草創期を舞台に、戦争で両親を失い北海道・十勝に移り住んだヒロイン・なつ(広瀬)が、アニメーターを目指す姿を描く。脚本家・大森寿美男によるオリジナル作品。

 

本作について「北海道から東京、戦後から高度成長期まで時代がダイナミックに変化していく物語」と説明した制作統括の磯智明氏は、広瀬の起用理由について「喜びもあれば悲しみもあり、でも前向きに進んでいくというような表現豊かなものがヒロインに期待される。広瀬さんは青春・恋愛ものから、社会的にインパクトのある役まで経験していて、巧みな演技力でちゃんと応えるようなお芝居をしている。彼女をもってすれば、連続テレビ小説100作目、成功できるんじゃないかと思いました」と、大きな期待を寄せた。

 

朝ドラ100作目の主演という大役を射止めた広瀬は、「100回というすごく大きな数字、存在。いろいろな方に『プレッシャーをかけてるわけじゃないけど、100作品目だからね!』と言っていただいて、ちゃんとプレッシャーを感じております(笑)」と苦笑い。「今こうして私に手を差し伸べてくださる方々のその手を握って裏切らないように、また新しい風を吹かすことができたらいいなと思います。頑張ります!」と意気込んだ。

 

会見前日にヒロイン決定の知らせを聞いたという広瀬は、「急に違うことで呼ばれて行ったらこんな素敵なお話を聞けて、作品について説明していただいたんですけど、『えっ?』っていう気持ちの方が大きくて、全部(話が)左から右に流れていって(笑)。(ヒロインの)実感は正直ないですが、(撮影は)きっと大変なんだろうなって思います」と動揺を明かしたが、体力面には自信があるようで「8年間バスケをやっていたので、そこで鍛えられたものだったり、このお仕事を始めて鍛え上げられたものがかなりあるので、そこは誰にも負けないように、皆さんを引っ張っていけたらいいなと思います」と抱負を語った。

 

好きな朝ドラ作品が、偶然にも本作脚本の大森が執筆した『てるてる家族』(03年)だと明かした広瀬。保育園時代に毎朝見ていたそうで、「(主演の)石原さとみさんが演じていたふゆちゃんのものまねをしたり…。もう日常の1コマでした。そういった存在の中に自分が入るのが想像つかないというか不思議な感覚になるんですけど、皆さんにとってそういった存在になれたらいいなと思います」と、あこがれの朝ドラヒロインに期待を膨らませていた。

 

2019年度前期連続テレビ小説『夏空』
2019年4~9月放送 全156回(予定)

 

 

生田斗真、広瀬すずの着物姿にメロメロ!?「超絶かわいい!」

映画「先生!、、、好きになってもいいですか?」(10月28日(土)公開)の公開直前イベントが行われ、生田斗真と広瀬すずが原宿・東郷神社に登場した。

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和服姿で登場した2人。生田が和服姿の広瀬を「超絶かわいい!」とベタ褒めすると、広瀬から「生田さんも超絶かっこいいです」と言われ、お互いに照れ合う場面も。

 

また、東郷神社には必勝の神が祭られているといいうことで、映画のヒット祈願も込めてそれぞれ絵馬に願い事を。生田は「恋もするのも仕事をするのも健康が一番なので、“みんな健康”」。広瀬は、「今回の映画を見て、恋がしたくなったり、恋っていいなと思えたので、“素敵な恋ができますように”」(広瀬)と披露。その後、社殿で祈願した生田は「神聖な気持ちになりました。皆さんの思いが届くように一生懸命祈願させていただきました」と感想を述べた。

 

これまでにさまざまなプロモーション活動をしてきた2人。タイトルになぞらえ、お互いに「好きになってもいいかなと思う部分は?」と聞かれると、「昔から字がキレイな女性にひかれる部分があって。すずちゃんの字を見たらキレイだったので、『ハッ!』とした」(生田)、「地方に行って大勢の方に囲まれた際に道を誘導していただいた。撮影中に助けていただいたこともあったので、優しい方なんだなと」(広瀬)と。

 

最後に、生田が「映画を見たら誰もが恋をしたくなるような、また背中を押してもらえるような素敵な内容になっているので、ぜひご覧ください」とメッセージを送った。

 

先生と生徒の切ない恋を描いた純愛ラブストーリー映画「先生!、、、好きになってもいいですか?」は10月28日(土)より全国公開。

 

公式サイト:http://wwws.warnerbros.co.jp/sensei/