「猫を抱きしめて寝たい」あなたに! ニッセン「猫Feel」新作「まるで猫!のようなモフモフ抱き枕」

ニッセンは、オリジナル寝具ブランド「猫Feel (以下、猫フィール)」の新商品「抱き枕」を、12月4日に発売しました。ニッセンオンラインショップで購入できます。

 

記事のポイント

社員の「猫に触れていると癒される。猫の手触りを再現した寝具を作りたい!」という思いから、肌触りの良さにこだわった寝具の冬の新作として誕生した「猫フィール」。今回の抱き枕では、抱き心地、撫で心地へのこだわりはもちろん、リアルな尻尾にかわいらしいおしりなど、細部に渡って猫の魅力を再現しています。並々ならぬ猫愛が伝わってくるアイテムです。

 

同シリーズ第10弾となる今回の商品は、猫の脇に手を入れて持ち上げようとした時の、「想像以上に長い胴体とだらーんとした手足」をイメージした抱き枕。抱きしめるのにちょうどいいサイズ感に仕上げています。

 

また「猫フィール」の特徴は、とろとろの手触り素材。素材の毛足は長めの約9mmを採用し、加えて75デニールの密度の高い生地にすることで、何度も撫でたくなるような感触を実現したそうです。

 

猫種によって染色方法をかえ、「まるで猫な毛並み」をリアルに再現しています。優しい雰囲気の仕上がりを目指した「ロシアンブルー」、「スコティッシュフォールド」は、基布にバックプリントをして毛先は白く、地の部分にしっかりと色をつけています。

 

一方、「黒猫」「三毛猫」「サバトラ」は、毛先から根本にいくほど白くなる染色方法を採用。これにより、濃い毛色ならではの、撫でている時に地肌が見えるようなリアルさを追求したとのこと。

 

ニッセンまるで猫!のようなモフモフ抱き枕(猫Feel)
基本価格:6589円(税込)
色展開 :5色(ロシアンブルー(グレー系)、スコティッシュフォールド(ベージュ系)、三毛猫、黒猫、サバトラ)

愛猫みたいな肌触りとリズムが気持ちいい! 自分と一緒に呼吸をしてくれる、小さな抱きまくら「Somnox」

2018年のクラウドファンディングのトレンドを予測した記事では「睡眠グッズは今後もどんどん増えるだろう」と述べました。クラウドファンディングに留まらず、昨年はAmazonでも売れ筋ランキングに快眠グッズが大量に登場し、需要の大きさが伝わってきます。

 

睡眠用たわしや王様の抱き枕といったユニークな快眠グッズがありますが、KickstarterとIndiegogoでも1つ5万円を超える価格にもかかわらず大ヒットを飛ばしているプロダクトがあります。それが「Somnox」です。

 

動物のように呼吸する抱きまくら「Somnox」

20171226_kubo01

Somnoxはちょっと大きな猫くらいの大きさのそら豆のようなクッションになっています。言ってみれば「抱きまくら」ならぬ「抱えまくら」でしょうか。1番のポイントはゆっくり呼吸しているかのようなリズムでユーザーの身体に「浮き沈み」を伝えてくれる点です。

20171226_kubo04

抱えて横になることで、まるで腕の中にゆっくり呼吸する生き物が寝ているかのような感覚になるわけです。不思議なもので、これを抱えて睡眠をとるとユーザー自身もSomnoxの呼吸リズムに合わせてゆっくり、深く呼吸するようになるとのこと。睡眠時の呼吸を改善することでリラクゼーション効果を生み、ストレス軽減にもつながることが多くの研究で明らかになっていると開発者は説明しています。

20171226_kubo02

さらに心臓の鼓動のような音を小さく再生させることもできるようです。そうなると、これはもう完全に猫ですね。

20171226_kubo05

子守唄やメディテーションをするための音声ガイドを再生することもでき、自分で再生したい音楽ファイルがあればそれをアップロードすることも可能。

 

また、カバーは取り外せるので洗えます。ちゃんと長く使われることを考えてくれていますね。

Kickstarterでは1つ約4万7000円で予約を受け付けており、500人以上のバッカーから2700万円ほどの開発資金を集めています。現在はIndiegogoで1つ約6万7000円で予約受付中(発送料別)。睡眠グッズとしてはかなり高価ですが、それでも引き続き予約購入者を集めているようです。

 

Kickstarterでは「プロダクトが届くのが待ちきれない!」「これは本当に素晴らしいアイデア!」と期待の声がたくさん集まっています。マットレスメーカーのaupingとパートナーを組んでクッション部分を開発している点も多くの人の信頼を勝ち取った一因のようです。

20171226_kubo06

海外メディアのなかには一足先にテスト版を使って眠ってみた記者たちのレビューを掲載しているところもあります。「眠りに入るのが早くなって、眠りも深くなった」「呼吸の仕方を学んだ」と全体的にポジティブな評価を受けているようです。Twitter上でも「睡眠薬を使わずにすんだり、(一緒に寝ている)パートナーの邪魔をしないですむのは素晴らしいイノベーションだ」と絶賛されています。

 

Kickstarterで予約したユーザーたちは2018年7月に商品を受け取る予定となっているので、実際に使った人たちの感想が楽しみですね。Indiegogoでの予約者への発送は9月になっております。

Amazonランキングに異変発生! トップ10に抱き枕が9商品ランクインした意外な理由とは?

世間で注目を集めている商品が一目でわかるAmazon「人気度ランキング」。さまざまなカテゴリの注目商品がわかる同ランキングだが、商品数の多さゆえに動向を追いかけられていない人も少なくないだろう。そこで本稿では、そんなAmazon「人気度ランキング」の中から注目の1カテゴリを厳選。今回は「ホーム&キッチン」のランキング(集計日:11月15日、昼)を紹介していこう。

出典画像:Amazonより出典画像:Amazonより

 

ランキングに異変発生! 9商品が抱き枕という異常事態

●1位「MOGU 気持ちいい抱きまくら 本体(カバー付)(NVネイビー)」

●2位「王様の抱き枕 ブルー(専用カバー付)」

出典画像:Amazonより出典画像:Amazonより

 

なんと、ランキング上位10商品のうち9商品が抱き枕関連というとんでもない事態が発生。この原因は、11月14日に放送された「名医とつながる! たけしの家庭の医学」だと思われる。認知症リスクに関する特集が組まれていたのだが、そこで紹介されたのが「いびき」の対策。

 

睡眠中にいびきをかくのは、気道が塞がってしまっているから。酸素を取り入れることが難しくなり、認知症のリスクも上昇してしまうという。いびきを防止するには横向きに寝ることが大切なのだが、そこで役立つのが「抱き枕」。ただ意識するだけでは横向きに寝つづけることは難しいが、抱き枕があれば体重が分散されて、横向きに寝やすくなるそう。

 

この放送に、「抱き枕買うことにしました」「これは買おう! 早速注文」と大反響が巻き起こり、Amazonランキングもすっかり抱き枕一色になってしまった。

 

●3位「Restile 低反発プレミアムロングピロー」

●4位「MOGU 気持ちいい抱きまくら 本体(カバー付)(BR ブラウン)」

●5位「カラダにぴったり抱きまくら 癒し系の抱き枕(ネイビー)」

●6位「カラダにぴったり抱きまくら 癒し系の抱き枕(ブラウン)」

●7位「トイレ ライト 人感センサー 便座 LEDランプ 8色変換」

●8位「MOGU 気持ちいい抱きまくら 本体(カバー付)(RBL ロイヤルブルー)」

 

「たけし抱き枕」に大反響が巻き起こる!

●9位「MOGU 気持ちいい抱きまくら 専用カバー(NVネイビー)」

出典画像:Amazonより出典画像:Amazonより

 

反響として特に多かったのが、「旦那のいびき防止に買おう!」「妻が、俺用に抱き枕の購入を検討している…」といった“夫のいびき対策”を目論む声。他にも「堂々と抱き枕が使えるぞ!」「ついにこれの出番が来たか…」と言って自分の持っている二次元キャラの抱き枕カバーをアップする人も。

 

ちなみに番組で検証のために使われたのは、ビートたけしが全面にプリントされた特製抱き枕。「おっさんがたけし抱き枕を抱いてる絵面のインパクト…」「たけし抱き枕どこで売ってるんですか!? ほしい!」との声も上がっている。

 

●10位「MOGU 気持ちいい抱きまくら 本体(カバー付)(OGN オリーブグリーン)」

 

ちなみに、抱き枕関連以外で唯一ランクインしたのがトイレのセンサーライト。これはトイレの室内が照らされるのではなく、なぜか便器が青や赤に染まるという商品。ただ、レビューを見る限りでは便座が明るくなることで室内も照らされ、“夜にトイレを使う時まぶしすぎなくてうれしい”らしい。