50周年を迎えた「明治ブルガリアヨーグルト」の歴史。最初は違う名称だったの知ってた?

明治が初めて現在の「明治ブルガリアヨーグルト」の前身にあたる「明治プレーンヨーグルト」をリリースしたのが今から50年前の1971年のこと。明治のスタッフが前年に開催された大阪万博のブースで、ブルガリア共和国の本格的なヨーグルトを試食し、感銘を受けたことがキッカケだったそうです。開発や浸透には相応の苦労があり、以降の日本のヨーグルト市場を変えた大きな功績があります。今年で50周年を迎える節目の年に、明治のマーケティング本部・田中陽さんに話を聞きました。

↑株式会社明治マーケティング本部 乳酸菌マーケティング部ヨーグルトG・田中 陽さん

 

当時は慣れない味に消費者からクレームもあった

--まず、現在の「明治ブルガリアヨーグルト」のような本格的なヨーグルトが日本市場に登場する以前のお話からお聞かせください。

 

田中陽さん(以下、田中):弊社が1971年に販売を始めた「明治プレーンヨーグルト」以前にも、市場にはヨーグルト製品がありました。ただ、プリン同様、デザートの一種として親しまれた甘いヨーグルトが多く、弊社でも「明治ハネーヨーグルト」という商品を販売していました。

 

しかし、1970年に開催された大阪万博のブルガリア館で弊社の社員が、甘味などが加えられていないプレーンヨーグルトを試食し、「これこそが本物のヨーグルトなのか!」と感銘を受けたそうです。これは主観ですが、それまで親しんでいたデザートのような甘いヨーグルトと比べて、おそらく衝撃があったのではないかと思います。

 

正直言うと、当時の担当者は「おいしい」というより「食べにくい」と思ったかもしれません。しかし、「ヨーグルト発祥の国・ブルガリアのものだから、こういう本物の商品が浸透していかないと、日本のヨーグルト市場は成長しないだろう」と考えたようで、そこから開発に取り組んだと聞いています。

 

--しかし、その担当者の方が「食べにくい」と感じられたのだとしたら、消費者も同様に思ってしまいそうです。

 

田中:それまでの日本の甘いヨーグルトはあくまでもデザートの一種でした。実際に1971年に「明治プレーンヨーグルト」の販売を開始した際には、相応のクレームを頂くこともあったそうです。「腐ってる」「おいしくない」といった声が多く、初年度は全然売れなかったと聞いています。

 

--それでもめげずに販売し続けた理由はなんだったのですか?

 

田中:当時の弊社がこういったプレーンのヨーグルトに可能性を感じていたからです。「健康的である」ことはもちろんですが、ヨーグルトそのものを食べるだけでなく、食材に混ぜて使うなど、様々な可能性をこの時点で見抜いていたそうです。

 

また、一方で少数ですが、海外の食にも詳しい方、リテラシーの高い方からは絶賛の声もあり、様々なご意見が開発をし続けることを後押ししてくださったとも思っています。

↑1971年に登場した「明治プレーンヨーグルト」

 

ブルガリア大使館が明治の商品に「ブルガリア」の冠を認めた理由とは!?

--ただ、1971年当初は「明治プレーンヨーグルト」という商品名で「ブルガリア」という冠がありませんでした。また、パッケージも現在のオープンタイプではなく、牛乳パックのようなパッケージだったようです。

 

田中:当初よりブルガリアの大使館の方を通じて「『ブルガリア』の名を使わせて欲しい」と交渉していましたが、ブルガリア共和国の方は自国の食文化をとても大切にしており、交渉したものの難航したようです。

 

それで、まずは「明治プレーンヨーグルト」という商品名にして販売をスタートし、合わせて我々の製造体制や品質、流通の工夫などもブルガリア大使館の方に確認していただき、2年後の1973年より「ブルガリア」を商品名に冠しても良いという許可をいただき、改めて「明治ブルガリアヨーグルト」としての販売をスタートさせたという経緯です。

↑1971年の「明治プレーンヨーグルト」誕生から約2年、1973年に初登場となった「明治ブルガリアヨーグルト」

 

田中:何度も交渉を重ねることで感情的にブルガリア大使館の方に認めていただけたというよりは、製造工程の信頼性をご理解いただけて、「ブルガリア」の名を使わせていただけたのだと弊社では思っております。

 

また、牛乳パックのようなパッケージについては、弊社が牛乳製品を扱っていたことで、それを転用したという理由です。市場開拓には自信がありましたが、急にたくさん売れ始めるとも考えられなかったそうで、ある意味でリスクを軽減させる意味での牛乳パックだったようです。

 

--これは牛乳パック同様、口を開いて、その中からヨーグルトを出すというものだったのですか?

 

田中:そうです。「明治プレーンヨーグルト」の販売を始めた1971年から10年間は牛乳パックのままで流通していました。

 

販売中も数年間かけて品質の改良、乳酸菌の研究を重ねた

--販売中の間も品質の改良は常時行われていたのでしょうか。

 

田中:ヨーグルトそのものもそうですし、容器に関してもそうです。いずれも1~2年でできるものではなく、実は商品として市場に出すまで数年間をかけて品質の改良を行うこともあります。もちろん乳酸菌の研究は今も常時行っています。

 

--特に1971年からの10年間で、他社も類似商品を出していたと思いますが、焦るようなことはありませんでしたか?

 

田中:なかったと聞いています。確かに他社でもヨーグルト商品は続々と出てきたようですが、シェアとしては弊社が一番でした。これには「最初にやった」強さに加え、「ブルガリア」の冠も大きかったようです。

 

このように常時品質改良の研究を行っていった結果、1981年にオープンタイプのパッケージが誕生し、1984年にはLB51乳酸菌というものを使用することになりました。

↑オープンパッケージ初登場となった1981年の「明治ブルガリアヨーグルト」

 

 

↑1984年に腸内効果があるLB51乳酸菌に変更した「明治ブルガリアヨーグルト」

 

↑1993年にはLB81乳酸菌に変更。「明治ブルガリアヨーグルト」の健康への効果は1996年に厚生省(現・厚生労働省)が認めるまでに

 

乳酸菌名・LB51、LB81などの由来とは?

--「明治ブルガリアヨーグルト」は1984年のLB51乳酸菌を使った後、1993年には乳酸菌・LB81に変更され、現在に至っています。「明治プロビオヨーグルトR-1(1073R-1)」もそうですが、素人には判別が難しいです。乳酸菌というのはいくつもあるものなのでしょうか。

 

田中:世界的に見ればヨーグルトは「ブルガリア菌」と「サーモフィラス菌」の2つの乳酸菌を使い乳を発酵させたものを指します。「ブルガリア菌」や「サーモフィラス菌」の中にも、さらに細かく「菌株」を分類することができるのですが、この菌株ごとに多様な特徴を持っています。そのため無数にあると言って良いです。

 

人間にたとえると、10人いれば10人の特徴があり、性格も異なりますよね。それと同じで様々な乳酸菌があり、うまく掛け合わせることで、様々な価値を付与することができるわけです。

 

こういった背景の中、80年代前半に特に腸の生理作用に効果をもたらすLB51乳酸菌を開発し、展開を始めたのですが、90年代にさらに腸に与える効果が高まったLB81乳酸菌を開発し、以降「明治ブルガリアヨーグルト」に採用するようになりました。

 

また、「明治プロビオヨーグルトR-1」で採用している1073R-1という乳酸菌は、「強さひきだす乳酸菌」というこれまでにない特徴を有していたため、別ブランドにて商品化した経緯があります。乳酸菌は様々ですが、それぞれの菌に対しLB51乳酸菌、LB81乳酸菌、1073R-1と名前をつけ、今では様々な商品に採用し展開しています。

↑2010年より全国発売となり大ヒットなっている「明治プロビオヨーグルトR-1」。明治の長年に渡る乳酸菌研究はもちろん、「明治ブルガリアヨーグルト」の知見を影響を受けた商品です

 

明治の研究所には約6500ものの乳酸菌が存在する

--現在、明治の研究所ではどれほどの乳酸菌をお持ちなのですか?

 

田中:約6500種類以上の乳酸菌があります。おそらく食品メーカーの中で一番多く持っていると自負しています。

 

--こういった取り組みも、1971年の「明治プレーンヨーグルト」、1973年の「明治ブルガリアヨーグルト」の成功があったからこそですよね。

 

田中:もちろんそうですね。ヨーグルト市場を開拓したという意味でも弊社の「明治プレーンヨーグルト」「明治ブルガリアヨーグルト」は大きな役割を果たしたと自負しています。

↑明治の研究所の様子。日々乳酸菌の開発として効果の研究が行われています(写真提供:明治)

 

ヨーグルトを口にするシーンをもっと広げていきたい!

--この50年を経て、現在・未来に向けての取り組みがありましたら、お聞かせください。

 

田中:まず、常に考えていることですが、「ヨーグルトを食べていただくシーンをもっと広げていきたい」ということです。ブルガリア共和国はもちろん欧米諸国に比べれば、まだまだ日本人がヨーグルトを食べる機会、シーンは少ないと思っています。

 

だいたい日本人は朝食に食べることが多いと思いますが、一方で「夕飯にヨーグルトを取り入れよう」と実践する方は少ないですよね。でも、たとえば「味噌汁にヨーグルトを入れれば、味噌の味を引き立てる」ことができたり、あるいは「サバをヨーグルトに漬けておくと臭みが取れ柔らかくなる」といった効果があります。こういった一般的にはあまり知られていないようなヨーグルトの使い方を訴求していきたいと思っています。

 

また、「明治ブルガリアのむヨーグルト」にしてもまだま楽しめるシーン、使い方があります。こういった提案を今後も行うことで、消費者の方々の健康に寄与しながら市場もさらに広げていけるのではないかと考えています。弊社のヨーグルト製品に対する取り組みは、50年を超えてからも、積極的に続けていきたいと考えています。

↑現行の「明治ブルガリアヨーグルト」。明治がヨーグルトに取り組んだ50年の研究成果はもちろん、その歴史が詰まった商品です

 

1996年、「明治ブルガリアヨーグルトLB81」は厚生省(現・厚生労働省)より特定保険用食品の表示許可を受けました。1日100g以上接種することで、腸内細菌のバランスを整え、お腹の調子を良好に保てる効果も科学的に証明されたからだそうです。

 

今から50年前の明治のヨーグルトへの挑戦は、市場開拓だけでなく、人々の健康に寄与してきたことを象徴するエピソードです。普段からヨーグルトを口にされている方はもちろん、「しばらく口にしていない」という方も本記事の歴史を参考に改めて味わってみてはいかがでしょうか。身近にあるヨーグルトのありがたさ、奥深さを改めて感じることができるかもしれませんよ。

 

 

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アイス総選挙で1位に選ばれた国民的アイス「明治 エッセルスーパーカップ」に新フレーバー登場

こちら前田アイス探偵事務所 第35回「アイス総選挙1位を獲得したエッセルスーパーカップのアレンジレシピを調査せよ!」

ここは、都内某所にあるアイス専門の探偵事務所「前田アイス探偵事務所」。所長は、“アイスは1日3個まで”をモットーに、月間90個以上のアイスを食べる声優でアイスフェアリー(自称)の前田玲奈だ。

 

この探偵事務所には、アイスに関する各種調査の依頼がやってくる。新人助手と2人で、日々アイスについて探したり調べたり食べたり食べたり食べたりしている。

 

さて、今日はどんな依頼があるのだろうか……。

↑前田玲奈さん

 

アイス総選挙1位のあのアイスに新フレーバー登場

所長「ねえねえ、この前のテレビ番組見た?」

 

助手「なんですか、やぶから棒に」

 

所長「やーねー。『アイス総選挙』に決まってるじゃないの」

 

助手「ああ、なるほど。見ましたよ。所長のフィアンセ(森永乳業PARM)は7位でしたね」

 

所長「そうなの。彼が1位だったらプロポーズしてもらえると思ったんだけど、残念」

 

助手「(なんでPARMからプロポーズしてもらえると思っているんだろう……)。ところで1位は、明治の『エッセルスーパーカップ超バニラ』でしたね」

 

所長「そうそう。でも、順当って感じもするよね。エッセルスーパーカップっていえば、コンビニアイスの定番中の定番だもの」

 

助手「そうですよね。たいていのコンビニやスーパーで売ってますし、1位も納得です」

 

所長「ああ、なんかエッセルスーパーカップ食べたくなってきたな」

 

助手「そうそう、今回の依頼はエッセルスーパーカップがらみですよ」

 

【調査依頼】
最近エッセルスーパーカップのアレンジレシピを公式サイトやInstagramで見かけます。どんなレシピがあるのが調査してください

 

所長「あら、ちょうどいいわねー。そういえば以前にも独自調査したっけ。さっそく調査に行きましょう!」

 

この夏の期間限定フレーバーは「カフェオレ&クッキー」

助手「本日は、明治さんでエッセルスーパーカップの新商品&アレンジレシピの発表会があるので、おじゃましました」

 

所長「なんというグッドタイミング。新商品ってどんな味のアイスなんだろう。わくわく」

 

助手「今回発売になるのは、期間限定の新製品“カフェオレ&クッキー”で、7月30日より発売だそうです。現行のチョコミントと入れ替えになる形みたいですね」

↑エッセルスーパーカップ カフェオレ&クッキー 140円(税込)

 

所長「あ、おいしそう! さっそくいただきます。うーん、ミルク感の強いカフェオレね。ちょっと甘めで、ほら、コンビニなんかで売ってる500ml紙パックのカフェオレみたいな感じ」

 

助手「コーヒー味のアイス好きな僕にもってこいですね。うん、おいしい! このココアクッキーがいいアクセントになっています」

 

所長「チョコミントと入れ替わりなのは寂しいけど、これもおいしいからいっぱい食べちゃおう!」

 

メーカーオススメのアレンジレシピを実食

助手「続いて、エッセルスーパーカップを使ったアレンジレシピの紹介コーナーです。このエッセルスーパーカップはラクトアイス規格で、後口がさっぱりしていて、こういうアレンジレシピに向いているそうですよ。まず1品目は“ヨーグルトエッセル”です」

 

1.ヨーグルトエッセル

【レシピ】
エッセルスーパーカップ 超バニラ 1個
ギリシャヨーグルト(明治 THE GREEK YOGURT) 大さじ2

 

所長「見た目がおぼろ豆腐みたい。いただきます。後味に酸味が感じられて、爽やか! 夏にぴったりな感じ」

 

助手「バニラとヨーグルトが混ざり合って、チーズっぽい風味もします」

 

所長「ヨーグルト味のアイスもあるから、これは割と想定内なレシピね。ちょっとお口をさっぱりさせたいときにいいかも」

 

おすすめ度:★★★☆☆

 

2.ほうじ茶エッセル

【レシピ】
エッセルスーパーカップ 超バニラ 1個
ほうじ茶パウダー 大さじ3

 

所長「いただきまーす。ほうじ茶の香ばしい香りがいい!」

 

助手「なんか落ち着きますね」

 

所長「最近ほうじ茶のアイス、ちょっと流行りかけてるみたいよ」

 

助手「ちょっと後味がほろ苦いのもいいですよね」

 

おすすめ度:★★★★★

 

3.コーヒーエッセル

【レシピ】
エッセルスーパーカップ 超バニラ 適量
コーヒー 適量

 

助手「お次は、エッセルスーパーカップにコーヒーをかけて食べるようです」

 

所長「アフォガートよね。こういう場合、コーヒーはエスプレッソみたいに濃いめのほうが合うかな」

 

助手「エッセルスーパーカップの甘さとコーヒーの苦さがブレンドされて、カフェオレのような味わいです」

 

所長「食後にエッセルスーパーカップとコーヒーをいただいているときに、かけて食べるといいかも」

 

おすすめ度:★★★★★

 

4.集中力UPエッセル

【レシピ】
エッセルスーパーカップ チョコクッキー 1個
バナナ 1/4本
くるみ 適量

 

所長「なんで集中力がアップするの?」

 

助手「チョコやココアに含まれているテオブロミンという成分に、集中力アップの効果があるといわれているようです。バナナやくるみを入れることで食感や栄養にも気を配っていて、受験生の夜食などによさそうですね」

 

所長「チョコクッキーとバナナの組み合わせがおいしい! くるみも食感のいいアクセントになっているね」

 

助手「仕事で疲れたときに食べたいですね」

 

所長「助手君はいつも上の空だからね。これを食べて集中力アップしなさい」

 

助手「そ、そんなことないですよ!」

 

おすすめ度:★★★★☆

 

5.バルサミコエッセル

【レシピ】
エッセルスーパーカップ 超バニラ 1個
バルサミコ酢 大さじ1

 

所長「これ、以前に試したことあるよね。そのときは酸味が強すぎたような……」

 

助手「使うバルサミコ酢にもよるみたいですよ。これはどうだろう」

 

所長「わ~酸っぱい! でもおしゃれな味よね」

 

助手「所長は酸っぱいもの好きでしたっけ」

 

所長「好きね。酸辛湯麺とかよく食べるし、餃子はお酢だけでいただきます」

 

助手「それなら、これはOKですね」

 

所長「酸味が加わることでさっぱりするし、これも夏に食べたいアレンジレシピかな」

 

おすすめ度:★★★☆☆

 

6.抹茶の和風エッセル

【レシピ】
エッセルスーパーカップ 抹茶 1個
黒蜜 適量
きなこ 適量

 

所長「見ためが和風スイーツって感じでかわいい!」

 

助手「お茶の味はほっとしますよね。日本人だからですかね」

 

所長「エッセルスーパーカップの抹茶自体がおいしいしね。そこに黒蜜ときなこで、外れるわけがない。これ、超バニラにかけてもおいしいと思う」

 

おすすめ度:★★★★☆

 

7.セサミエッセル

【レシピ】
エッセルスーパーカップ 超バニラ 1個
白ねりごま 15g

 

助手「うーん、ジェラートみたいな食感ですね。粘り気が増しているというか」

 

所長「ねりごまだからね。ごま豆腐みたい(笑)」

 

助手「アイスっぽくないですね。僕はごま豆腐好きなので、これ気に入りました」

 

所長「和食っぽい感じよね。料亭のデザートとして出されても違和感ないかも」

 

おすすめ度:★★★★☆

 

8.ウイスキーエッセル

【レシピ】
エッセルスーパーカップ 超バニラ 適量
ウイスキー 適量

 

助手「これ、僕試したことあります。悪魔の食べものです」

 

所長「どういうこと?」

 

助手「めちゃくちゃおいしいんですよ。いくらでも入っちゃいます。で、ベロベロになるんです……」

 

所長「うーん、これは大人の味ね。夜の味」

 

助手「ガンガン飲めますから、気をつけないと」

 

所長「急にバーの景色が見えてきた……。あ、向こうにいるスーツのイケメンがこっちを見ている。え、こっちに歩いてくる……」

 

助手「所長! 早く戻ってきて!」

 

おすすめ度:★★★☆☆

 

コクとキレのエッセルスーパーカップはアレンジレシピ向き!

助手「結構食べましたねー。でもエッセルスーパーカップっていろんな味に合いますね」

 

所長「200mlという大容量ばかり注目されるけど、味のほうもバニラアイスのスタンダードといってもいいよね。クセがない分、いろんなアレンジができるんだと思う」

 

助手「ラクトアイス規格というのも大きいんでしょうね。今回、調査報告書どうしましょうか」

 

所長「そうね、どの味も個性があっておいしかったし、数も多いからまとめた感じにしましょうか」

 

【調査報告書】
エッセルスーパーカップの「コク」と「キレ」は、アレンジレシピ向き。いつもの味もちょっと手を加えるだけで新しい味になるので、いろいろ試してみては?

 

助手「こんな感じでどうでしょう」

 

所長「OK。お母さんがお子さんに作ってあげても喜びそう。バルサミコエッセルとウイスキーエッセルは、大人専用かな」

 

助手「そうですね(笑)。実は、今回は出てこなかったんですが、“トルコアイス風エッセル!?”というメニューもあったようなんです」

 

所長「へえ、なんで出してもらえなかったんだろ?」

 

助手「レシピを見ると、エッセルスーパーカップ 超バニラに納豆を適量って書いてありますね」

 

所長「納豆か……。匂いの問題とかあるから出さなかったのね」

 

助手「まあ、これなら事務所でも試せますから、やってみましょうか!」

 

所長「私、アイスに納豆は遠慮しておくわ」

 

助手「え~? なんでですか。おいしいですよ」

 

所長「私はアイスと納豆は別々に食べる派なの!(※過去の調査を参照)」

↑アイス+納豆の組み合わせにたじろぐ前田所長

 

助手「もう一回挑戦してみましょうよ~、所長~」

 

文/三浦一紀

 

【前田玲奈さん情報】

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【出演情報】

<アニメ>
「中間管理録トネガワ」
西口冴子役 日本テレビAnichU枠にて毎週火曜日25:59〜放送!
http://www.tonegawa-anime.com

「ウマ娘 プリティーダービー」再放送
グラスワンダー役 TokyoMXにて毎週月曜日23:00〜放送!

その他の放送局はこちらより
https://umamusume.jp/sp/

「黒猫モンロヲ」
ヨッピー役
毎週月曜日
中京テレビ「ニャンだ?フル チャンネル」内(26:46 ~ 26:50) にて放送!
広島ホームテレビ、愛媛朝日テレビでも放送されます。
公式ホームページ
http://kuronekomonroe.net

アニメ
ディズニーチャンネル「バンピリーナとバンパイア家族」ゴースト・ゲイル役
毎週(土)8時30分~

〈音楽〉
・Tokyo 7th シスターズ 3rd ALBUM
『THE STRAIGHT LIGHT』7/4発売
セブンスシスターズ 御園尾マナ役
http://www.jvcmusic.co.jp/t7s/65023/

・ウマ娘プリティーダービー
『ANIMATION DERBY 03』7/25発売
グラスワンダー役

〈イベント〉
・さいたまスーパーアリーナにて開催される「アニメロサマーライブ2018」にウマ娘プリティーダービーが8/25(土)出走決定!
https://umamusume.jp/sp/news/detail.php?id=news-0102

・「13日のXX曜日」
7/27(金)19:00開場 19:30開始
秋葉原で開催されるトークライブ
今回のフリートークテーマは、
《夏に食べたい◯◯な話》!
チケット発売中!
http://www.onsen.ag/program/13/?13/#event

<ラジオ>
「前田玲奈のドキドキTuesday」
FM市川うらら 毎週火曜日19:00-
http://www.fmu.co.jp/maedarena.htm
アーカイブでも全回視聴可能

<吹替>
7/14よりシネスイッチ銀座にて上映
「子どもが教えてくれたこと」テュデュアル役
http://kodomo-oshiete.com/sp/index.html

〈ナレーション〉
BS日テレ 毎週日曜6:30〜
「おはよう!アンパンマン」
http://www.bs4.jp/ohayo_anpanman/

【こち前】ケーキ? アイス? 大人気の明治「エッセル スーパーカップ Sweet’s」からブルーベリーチーズケーキが登場

こちら前田アイス探偵事務所 第29回「春の新作アイスを調査せよ in 明治」

ここは、都内某所にあるアイス専門の探偵事務所「前田アイス探偵事務所」。所長は、“アイスは1日3個まで”をモットーに、月間90個以上のアイスを食べる声優でアイスフェアリー(自称)の前田玲奈だ。

 

この探偵事務所には、アイスに関する各種調査の依頼がやってくる。新人助手と2人で、日々アイスについて探したり調べたり食べたり食べたり食べたりしている。

 

さて、今日はどんな依頼があるのだろうか……。

↑前田玲奈さん

 

あのエッセルSweet’sシリーズ最新作をいち早く試食!

所長「春は新作アイスが多くて、追いかけるのが大変ね」

 

助手「所長、そう言いながらウキウキしてるの丸わかりですよ。結構わかりやすい性格ですよね」

 

所長「春は、人の心を明るくするのよ。さて、今日もお仕事しましょうか」

 

助手「はい。今回はこんな依頼です」

 

【調査依頼】
エッセル スーパーカップでおなじみの明治から、Sweet’sシリーズの新製品が発売されると知りました。いったいどんな味なのか、調査してください。

 

所長「なるほど。すごいタイムリーな話題ね。エッセルスーパーカップのSweet’sシリーズ、私大好きなのよね。よし、潜入調査に行くわよ!」

 

春の新商品はブルーベリーチーズケーキ

所長「明治さんに到着! 本日はよろしくお願いします。さっそくなんですが、4月16日にエッセル スーパーカップ Sweet’sシリーズの新製品を発表されたということでお話を伺いたいのですが」

↑明治 加工食品営業本部フローズンデザート営業部 松野友彦さん(左)と伴 基貴さん(右)

 

松野さん「こちらが4月16日より発売となりました新製品のエッセル スーパーカップ Sweet’s ブルーベリーチーズケーキです。春夏の期間限定商品となります。これから暑くなってきますので、さっぱり食べられる、少し酸味のあるフレーバーをということで、ブルーベリーをチョイスしました」

↑エッセルスーパーカップSweet’s ブルーベリーチーズケーキ(220円/税別)

 

所長「なるほど。いただきまーす。あ、パッケージを開けると上にクッキーが乗っていますね。すでに発売されているティラミスは、ココアパウダーとクッキーでプランターみたいだなと思ったんですが、こちらは砂浜のようですね」

 

松野さん「全粒粉を使ったグラハムクッキーの下に、レアチーズケーキ風味のアイス、ブルーベリーソース、一番下にベイクドチーズケーキ風味のアイスという層になっています」

 

所長「うーん、食べてみるとブルーベリーの酸味がきいていてさわやかです」

 

松野さん「濃厚というよりは、さっぱり感を重視した味になっています。ほんとうは1番上にブルーベリーソースをかければ、開けたときのインパクトはあったかなと思うんですが、そうするとブルーベリーの味が強すぎてしまうので、今回は2種のチーズケーキアイスで挟むという構造にしました」

 

所長「結構ブルーベリーソースが攻め込んできますね。それにチーズケーキアイスが対抗するという感じがします。関ヶ原の戦いみたいですね(笑)」

 

松野さん「4つの層をそれぞれ単独で食べると淡泊な味だと思うのですが、4つの層が一体化したときに成立する味だと思います」

 

所長「アイスケーキというよりは、ケーキアイスという感じがしますね。ケーキに近いアイス」

 

Sweet’sシリーズはエッセル スーパーカップを卒業した世代がターゲット

所長「そもそも、Sweet’sシリーズはどんなコンセプトなのでしょうか」

 

松野さん「エッセル スーパーカップは130円商品でありながら大容量でたっぷりたっぷり食べられるというのがウリです。そのためメインターゲットが若年層、特に10代となっています。しかし、大人になるとエッセルスーパーカップを卒業されるお客様も見受けられます」

 

所長「そんなに大容量じゃなくてもよくなってくるということですね」

 

松野さん「はい。そこで、エッセル スーパーカップを卒業されたお客様に対してスイーツ性を高めた商品を提案し、エッセル スーパーカップというブランドで世代全体をカバーしようというのが大きなコンセプトです」

 

所長「若い世代だけではなく、もっと大人の世代にもエッセル スーパーカップを食べてもらおうということですね」

 

松野さん「スイーツ性というところでは、カップアイスではあまりない、複数の層で異なる味わいを楽しんでもらうというのがコンセプトになります」

 

所長「エッセルスーパーカップは男性が好きというイメージがあります」

 

松野さん「2016年の12月に第1弾の“苺ショートケーキ”を発売しました。そのときは男性をターゲットにしていたのですが、実際には女性や幅広い年代の方に好評だったので、これはイケるという確信を得られました」

 

所長「“苺ショートケーキ”が出たときは衝撃的でした。すぐに店頭から消えたので、期間限定の商品かと思っていました」

 

松野さん「予想以上の売れゆきだったため、生産体制が追いつかず一時休売ということになってしまいました。その後、2017年10月に再発売させていただきました」

 

所長「期間限定商品ではないんですね」

 

松野さん「Sweet’sシリーズのなかでの通年販売商品ですね。ぜひ召し上がってみて下さい」

↑エッセルスーパーカップSweet’s 苺ショートケーキ(220円/税別)

 

所長「いただきます。蓋を開けると真っ赤なソースが目に飛び込んできます。ブルーベリーチーズケーキを見た後だと派手に見えますね(笑)」

 

所長「ソースに果肉がしっかり入っていて、おいしいですね。このソースの酸味が全体を引き締めている感じです。あと、アイスのあいだにクッキーが入っているのがいいですよね」

 

松野さん「食感が変わるのがいいのかもしれませんね。歯ごたえがあるというか」

 

助手「あと、常温感があるのがいいんですよ。アイスだけどあまり冷たさを感じないというか。ケーキを食べている気分になります」

 

Sweet’sシリーズのティラミスは期間限定商品。買うなら今だ!

所長「第2弾はティラミスでした。これ、最初見たときに“プランターみたい”と思ったのですが(笑)」

↑エッセルスーパーカップSweet’s ティラミス(220円/税別)

 

松野さん「ネットでも結構話題になっていて、この上にジオラマみたいにヘリコプターを置いたり、きのこの山を置いたりしている写真を見かけたことがあります(笑)」

 

所長「私はこれを食べるときは、シャベル型のスプーンで食べることにこだわっています。本物のティラミスはココアパウダーですが、Sweet’sシリーズのティラミスは、クッキーが乗っていますよね」

 

松野さん「食感を出すという狙いで荒く砕いたクッキーを使いました。荒く砕くことによって、食感のある部分と、ティラミスらしいパウダーの部分と両方楽しめるようになっているんですよ」

 

所長「以前これを食べたとき、カフェに出してもおかしくないクオリティだと思ったんですよね。かなり本格的なティラミスの味がして」

 

松野さん「クリームチーズ風アイスとマスカルポーネチーズを使ったチーズアイスを2層にして、その間にエスプレッソソースを挟んでいます。ティラミスはマスカルポーネチーズを使いますが、それとは違う風味を入れることで奥深さを出しています」

 

所長「いま食べても、やっぱり本格的なティラミスの味がしますね。なぜ、ショートケーキの次がティラミスだったんですか?」

 

松野さん「わかりやすいほうに行ったほうがいいのかなという考えがありました。ケーキって、名前が難しかったりするじゃないですか。長いカタカナのものとか、女性はわかるかもしれませんが、男性は“何それ?”という感じになってしまう。まずは、エッセル スーパーカップ Sweet’sシリーズを認知させていくためには、それなりに知名度のあるスイーツを出していったほうがいいのではという判断です」

 

所長「ガトーショコラとか、チーズケーキとか、モンブランとかわかりやすいですよね」

 

松野さん「商品名を考えるときに、結構議論になるんです。が、結局は分かりやすいほうがお客様には伝わりやすいという結論になります」

 

所長「女性は複雑な商品名から“どんな味なんだろう?”と想像したりするものですけど、男性にはわかりやすいほうが好まれるんですね。このティラミスは期間限定商品なんですか?」

 

松野さん「はい、そうです。秋冬の商品ですので、市場在庫にあるもので終わりですね。もうしばらくは店頭に並んでいると思います」

 

所長「じゃあ、買い占めるならいまのうちですね(笑)。エッセル スーパーカップ Sweet’sシリーズはどれもおいしいですけど、今回のブルーベリーチーズもとても美味でした。今日はありがとうございました」

 

「ケーキアイス」という新ジャンルを切り開いたSwee’tsシリーズ

所長「エッセル スーパーカップ Sweet’sシリーズは、220円とちょっとお高いけど、それ以上に満足できる味と量よね」

 

助手「男性が食べるアイスといえばやっぱりエッセル スーパーカップですしね。層状になっているカップアイスというのはなかなかないですし、かなり本格的なスイーツの味がしますよね」

 

所長「CMで“ケーキなの? アイスなの?”って乃木坂46さんが言っているけど、ほんとうにそんな感じよね」

 

助手「さて、今回の調査報告書はこんな感じにまとめました」

 

【調査報告書】
エッセル スーパーカップ Sweet’sシリーズは、アイスケーキではなく「ケーキアイス」という新しいジャンルのアイスケーキもアイスも両方食べたいというとき、ぴったりハマる。新作のブルーベリーは初夏にぴったりのさわやかな味わいで、男性にも女性にもオススメ!

 

所長「うん。いいわね。これで提出しておいてちょうだい。いやー、エッセル スーパーカップ Sweet’sシリーズいっぱい食べたら、なんだかケーキ食べたくなってきちゃった」

 

助手「ケーキアイスをあれだけ食べたのにですか?」

 

所長「だって、ケーキアイスとケーキは別物よ!」

 

助手「まあ、そうなんですけどね……(所長の胃袋、4つあるんじゃないかな)」

 

文/三浦一紀

 

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「Funky school!!」

●日時/会場
2018年4月28日(土)
【昼の部】13:00 開場/14:00 開演
【夜の部】17:00 開場/18:00 開演
日本消防会館(ニッショーホール)

●出演
【昼の部】
浪川大輔/杉山紀彰
橋本祐樹/逢沢ゆりか/小若和郁那/田辺留依

【夜の部】
浪川大輔/杉山紀彰
村井雄治/引坂理絵/前田玲奈/真野あゆみ

ー放送中のものー

<アニメ>
「ウマ娘 プリティーダービー」
グラスワンダー役 毎週日曜日TokyoMXにて24:00〜放送!
その他の放送局はこちらより
https://umamusume.jp/sp/

「黒猫モンロヲ」
ヨッピー役
4月16日(月)より毎週月曜日
中京テレビ「ニャンだ?フル チャンネル」内(26:46 ~ 26:50) にて放送!
広島ホームテレビ、愛媛朝日テレビでも放送されます。
公式ホームページ
http://kuronekomonroe.net

「グラゼニ」
「3D彼女 リアルガール」

<ラジオ>
「前田玲奈のドキドキTuesday」
FM市川うらら 毎週火曜日19:00-
http://www.fmu.co.jp/maedarena.htm
アーカイブでも全回視聴可能

<吹替>
韓流ドラマ「オー・マイ・クムビ」
ジュンヒ役

〈ナレーション〉
BS日テレ 「おはよう!アンパンマン」
Ameba TV 「アプリで恋して何が悪い」

アイスの季節がやってきた!! こだわりの素材をブレンドした新作アイス4選

暖かい日が続くようになってくると、食べたくなりますよね、アイス。そこで今回は、これからの季節におススメな新発売のアイスを4品ご紹介。グラノーラ入りのヘルシーなものから、新鮮な牛乳と宇治抹茶を組み合わせたアイスなどをピックアップしました。素材にこだわったものばかりなので、上質な味わいにきっと満足できるはずです。

出典画像:「森永製菓」公式サイトより

 

[その1]

朝ごはんにもピッタリなヘルシーなアイス

森永製菓

グラノーラビスケットアイス
「グラノーラビスケットアイス」は手軽に食べられるスティック型アイスです。食べごたえのある厚焼きビスケットにコーンフレークやアーモンド、かぼちゃの種など6種類の具材をトッピング。さらに後味がさっぱりしたヨーグルト風味のアイスをプラスしました。1本あたり3gの食物繊維を含む、おいしさと健康を兼ね備えたヘルシーメニューです。

 

<注目ポイント>
・コーンフレークやアーモンド、かぼちゃの種など6種類の具材をトッピング
・食物繊維が1本当たり3g摂取できる
・朝ごはんとして活躍するヘルシーなアイス
手軽に栄養補給できる同商品は、おやつとしてはもちろん朝食にも利用できます。「朝食にはあまり時間をかけたくない」「朝はやるべきことが多く、どうしても朝食の優先順位が低くなってしまう」という人も多い昨今。食生活が乱れがちな人は、飲み物いらずでお腹が膨らむアイスを活用してみませんか?

 

[その2]

ほどよいカカオ感とバニラアイスの絶妙なコンビネーション

明治

明治 GOLD LINE CACAO36% バニラ
「明治 GOLD LINE CACAO36% バニラ」は、チョコレートのトップブランドである明治がとことんチョコレートにこだわったシリーズ、「明治 GOLD LINE」の新作です。カカオ分36%のチョコレートをコクのあるバニラアイスにコーティング。ほどよいカカオの風味がバニラアイスクリームと絶妙にマッチしています。

 

<注目ポイント>
・チョコレートにこだわったアイス「明治 GOLD LINE」シリーズ
・カカオ分36%のチョコレートをバニラアイスでコーティング
・よりカカオを含んだ「明治 GOLD LINE CACAO65%」も同時発売
チョコレートのシンボルであるカカオの実を中心に置いたパッケージが目印。優しいカカオの味わいが詰まったチョコレートと、濃厚でコクのあるバニラアイスクリームが奏でる絶妙なハーモニーを味わってください。カカオの風味をより豊かに味わえる「明治 GOLD LINE CACAO65%」も同時発売されるので、こちらも食べ比べてみたいもの。

 

[その3]

風味豊かな一番摘みの宇治抹茶と新鮮なミルクがコラボ

江崎グリコ

牧場しぼり<一番摘み抹茶&ミルク>
「牧場しぼり」シリーズはしぼって3日以内の新鮮なミルクを使用した、ミルク本来の自然なおいしさを楽しめるアイスです。今回登場したのは、春にぴったりのフレーバー「牧場しぼり<一番摘み抹茶&ミルク>」。濃厚なコクが味わえるミルクアイスと抹茶の絶妙な組み合わせを堪能しましょう。

 

<注目ポイント>
・「牧場しぼり」シリーズに新しく加わった抹茶とミルクのフレーバー
・しぼって3日以内の新鮮なミルクをたっぷり使用
・風味豊かな一番摘みの宇治抹茶を石臼挽きで仕上げたアイス
使用されているのは、抹茶の中でも特に強い旨みが味わえる一番摘みの宇治抹茶。さらに茶葉本来の豊かな風味を引き出すため製法にもこだわり、石臼挽きで仕上げています。抹茶とミルクのコラボレーションを満喫できる逸品ですが、期間限定販売なので見逃さないよう気をつけてくださいね。

 

[その4]

口どけの良いモナカとあずきアイスが融合

ロッテ

モナ王マルチ 北海道あずき
「モナ王マルチ 北海道あずき」は、口どけの良いモナカとあずきアイスが融合した1品です。モナ王ならではの丁度良い甘さを維持しながら、まろやかなあずきの味わいをプラス。しっとりとした香ばしいモナカに包まれたあずきアイスの、ひと味違う美味しさをじっくりと堪能してみては?

 

<注目ポイント>
・あずきアイスが香ばしいモナカと融合
・「小粒あずき」を使った甘納豆を味わえる
・使用しているあずき原料は全て北海道産
使用しているあずき原料は全て北海道産で、なめらかな口当たりと小粒あずきの食感が満喫できます。アイス部分の北海道産あずきを使ったこしあんにはあずき皮の香りが含まれ、歯ごたえがクセになる甘納豆には北海道産「小粒あずき」を使用。素材にこだわり抜いているので、あずきアイス好きなら満足できること間違いなしです。

研究から発売まで12年を費やしトップシェアに!「明治おいしい牛乳」開発秘話

数多く販売されている牛乳のなかで、平均価格帯よりも約3~4割ほど高いにも関わらず、「明治おいしい牛乳」はトップシェアを誇ります。その味を一度口にすると、「他の牛乳では物足りなくなる」という評判。2016年には新パッケージ(九州で先行販売)となり、さらに他商品と差別化を図ってっているように映ります。この「明治おいしい牛乳」にはどんな秘密があるのでしょうか。明治の松浦 永さん、石井裕一郎さんに話を聞きました。

 

↑明治市乳営業本部の松浦 永さん、石井裕一郎さん。「明治おいしい牛乳」はもちろん、同社の牛乳の歴史、製造を熟知されたお2人です

 

 

「おいしい」は商標登録できなかったが、自信をもってあえてこの名前に!

――明治の牛乳開発のもともとの始まりはいつごろのことだったのでしょうか?

 

松浦 永さん(以下:松浦) 当社が「明治牛乳」のブランド名で販売を始めたのが1928年ですので、ちょうどいまから90年前のことです。宅配で届けているような、壜の牛乳が始まりでした。牛乳は、原料に生乳を100%使用し、その生乳を殺菌しただけの、加工度が低い商品なので、どこのメーカーが作っても差を出しにくかったんです。なのでせいぜい「脂肪分の高い生乳を使う」「どこどこ産の生乳を使う」といったところでしか差別化ができませんでした。

そんな中、「明治おいしい牛乳」は1989年に「もっと牛乳は美味しくなるはずだ」と研究を重ねて、2001年にようやくテスト発売に辿りつきました。

 

――12年もの時間を研究と開発に費やすということは、よくあることなのでしょうか?

 

石井裕一郎さん(以下:石井) いえ、あまりないと思います。長いです。普通の飲料商品の開発で言うと、「こういうニーズがある」「こういうトレンドがある」といったところから開発をスタートして、1~2年で商品化されることが多いですから。

 

松浦 そういう意味で「明治おいしい牛乳」は、当社の牛乳の知見を生かしながら、「どうやったら違いが出せるだろうか」「全国に流通させるにあたって、どうしたら鮮度を維持し続け、お客さまにお届けすることが出来るだろうか」と突き詰めていったので、研究のスタートから商品化まで12年もの時間がかかったのです。

 

――具体的な開発のポイントは何だったのでしょうか?

 

石井 当時の開発チームは試行錯誤の中で「牛乳嫌いな人が牛乳を嫌う原因である乳臭さを解消すればよいのでは?」という仮説に至りました。すぐには解決方法が見つからずそれから数年が経過してやっと「牛乳の中に溶けている酸素が加熱殺菌する工程で酸化してしまい、おいしさを損ねているのでは?」という次の仮説が生まれたのです。これをもとに技術開発を進め、「牛乳中の溶存酸素を低減した状態で加熱殺菌を行うことでおいしさを向上させる製法」を確立したのです。この製法を当社では「ナチュラルテイスト製法」と呼んでいます。

 

――この堂々とした商品名は、どうやって決まったのですか?

 

松浦 数百の候補のなかから、「明治おいしい牛乳」に決まりました。「おいしい」という言葉は商標登録が出来なくて、ほかにも似たような名前の商品が出せてしまう状況だったようですが、それをわかっていながらも味への自信があったので、あえてシンプルに「おいしさ」を伝えやすくするために、この名前になりました。

↑そのものズバリな商品名。研究に研究を重ねた自信があったからこそ、このシンプルな商品名に至ったそうです

 

 

新パッケージで「明治おいしい牛乳」がよりおいしくなった理由

――2016年には、新パッケージが登場し話題になりました。今年3月からは全国で新パッケージが販売されるそうですが、実際に味を比べてみると、コクや後味も格段に良くなった印象です。

 

松浦 「おいしさ」を追求して発売して以降も、「どうしたら、もっとおいしくお届けすることが出来るだろうか」という研究を重ねてきました。この試行錯誤はずっと続けていたのですが、さらに美味しく飲んでいただくために、容器にこだわることにしたのです。

さきほど説明した「ナチュラルテイスト製法」で作った牛乳のおいしさをそのままお届けするために、テトラパックさんと共同で研究を重ね、独自のパッケージを実現しました。

 

石井 例えば、コンビニやスーパーでは明るい棚に商品が陳列されていますが、ああいった場で2~3日間光に照らされていると、どうしても酸化して風味が落ちてしまいます。それを避けるためにも遮光性の高い、今回の新パッケージを採用したのです。また、キャップ付き容器なので、開封するまで中身が直接空気と触れにくくなっています。

 

松浦 あと、牛乳は通常3~4日かけて飲みきる人が多いと思うのですが、開封後はたとえ数日でも時間の経過とともに牛乳の「新鮮なおいしさ」が失われていきます。新容器はキャップ付きでしっかりリキャップできるので、開封後も「新鮮なおいしさ」をしっかり保存します。

新しい容器によって、酸化や劣化をより防げることになったというわけです。

 

――この新パッケージは、カタチも独特ですね。天面の部分が斜めになっていたり……。

 

松浦 当社ではこのパッケージを「おいしいパック」と呼んでいますけれど、天面の部分が斜めなのは、注ぎやすさがまず一番の理由ですね。

 

↑新パッケージのキャップ付近。キャップの開け閉めをしやすいよう斜めになっていたりと、牛乳そのものと同様の細やかな配慮があります

 

 

新パッケージをゴミに出す際は、従来よりもむしろ開けやすくなっていた!

――新パッケージはリサイクルの仕方も独特ですね。これは最初、戸惑いました。

 

松浦 おっしゃる通り、新パッケージは「リサイクル、どうしたらいいの?」という声を多くいただいています。

特に多かったご質問がキャップを取った後の注ぎ口です。まだご存知でない方も多いのですが、これはポリエチレンという、従来のゲーブルトップ容器でも表面コート層として使われている素材で出来ているので、つけたままで紙パックとしてリサイクルに出すことができるのです。最終的には再生紙メーカーの工場で分離されて紙部分は再生紙に、ポリエチレンは固形燃料等に生まれ変わります。

 

石井 あとはリサイクルする際の簡単なパッケージの開き方ですね。頑丈そうに見えるパッケージですので、「ハサミを使わないと開かないと思われる方が多いのですが、実は手で開けるんです。パッケージやホームページの説明を見て頂くとわかるのですが、パッケージを逆さまにして底の部分の耳を開いて、ぐっと指で押すと底が裂けて開くのです。一度コツがわかると案外簡単なんですよ。

 

松浦 私ごとですが、うちは飲んで洗って乾かして、10個くらいのパッケージを溜めているのですが、「今日はやるぞ」というときに、子どもと一緒にパッケージを開く競争をしています(笑)。「どっちが早く開けることができるか」という。

 

↑新パッケージには側面に、細やかなリサイクルの仕方も記載されています

 

↑松浦さんにパッケージの開き方を実演していただきました。確かに、簡単に素早く開くことが出来ました

 

 

価格は高めなのに、トップシェアになった理由とは?

――ところで、新パッケージの「明治おいしい牛乳」、スーパーなどでもあまり値引きされるのを見かけません。これはどうしてなのでしょうか?

 

松浦 重ねてのお話になりますが、それまでの牛乳は産地と乳脂肪分でしか差を出しにくかったので、どうしてもスーパーなどでは価格競争の対象になっていました。「あっちが安いなら、うちも安く出来るようにがんばろう」と。

でも、そうなると生産者の方々の生活にも影響が出てきます。そこで、当社は生産者の方々とともに生乳にこだわり、製造技術の革新によって牛乳の価値を高めてきました。その結果としてお客様に「おいしさ」という本質的価値で選んで頂き、おかげさまでトップシェアとなったのがこの「明治おいしい牛乳」なのです。

 

石井 発売当初からのファンの方に支えられてきた商品ですが、これからはさらに多くの方に飲んでいただきたいですね。「ゆりかごから墓場まで」じゃないですけど、長きにわたって親しんでいただける商品になっていけるといいなと思っています。

 

↑こだわり抜いて開発された「明治おいしい牛乳」だからこそ、その話はなかなか尽きませんでした

 

この春「ナチュラルテイスト製法」が進化し、明治おいしい牛乳は、さらに「おいしさ」が向上。生乳を工場に受け入れてすぐに、溶存酸素を低減することで、もっと「新鮮な生乳のおいしさ」に近づいたそうです。ぜひ他の牛乳と飲み比べてみてください!

 

「松潤が委員長とか本気度ハンパないな」『きのこの山たけのこの里 国民総選挙』に大反響

「長きにわたる論争に決着がつくのか…」。国民の真意を問うべく、「きのこの山・たけのこの里 国民総選挙2018」が明治によって実施されている。どのような結末を迎えるのか、長年愛されている有名菓子だけに大きな注目を集めそうだ。

出典画像:「きのこの山・たけのこの里 国民総選挙2018」特設サイトより
出典画像:「きのこの山・たけのこの里 国民総選挙2018」特設サイトより

 

国民総選挙にまで発展した「きのこの山・たけのこの里」論争!

今回の総選挙は、約38年間熱い戦いを繰り広げてきた「きのこ派」と「たけのこ派」の戦いに決着をつけるべく実施されているもの。“国民総選挙”という公式な場で民意を問うことにより、ついに長年の論争に終止符が打たれる。

 

同選挙には“愛のあるお菓子づくり”を掲げる「きのこ党」と“夢のあふれるお菓子づくり”を実現する「たけのこ党」、さらに“絆をつなぐお菓子づくり”で双方の発展を目指す新党「どっちも党」が参加。総選挙委員長には嵐の松本潤が就任する力の入れようとなっている。投票は2月26日からスタートしており、もちろん選挙参加への年齢制限はない。

 

投票期間は2月26日から7月31日まで。1日1票が入れられる「ネット投票」と、対象商品を購入して商品バーコードをハガキに貼って投票する「買って投票」がある。明治による思いきった国民総選挙にネット上も盛り上がっており、「なにこの総選挙www」「松潤を委員長にするとか本気度ハンパないな」「決められないから『どっちも党』に1票!」などの声が続出。中には“霊長類最強女子”こと吉田沙保里が「たけのこの里好き」を公言していることもあり、「吉田さんが党員にいる時点でたけのこ党の勝ちを確信」という声もあがった。

 

こだわりの“マニフェスト”も発表!

同選挙では各党のマニフェストもイラストつきで紹介されている。一部を紹介すると、きのこ党が「巨匠がつくる、一大叙事詩。映画『きのこの王国』公開します!」「それは、宇宙からの贈りもの。『きのこの山/起源の秘密』体験会やります!」といったもの。たけのこ党のマニフェストは「最強タッグで、とろける甘さ。『吉田沙保里とつくるたけのこの里』発売します!」「OK、たけのこ。会いたかったよ。『AIスピーカーTAKE』開発します!」など、どちらも突飛なマニフェストを掲げている。

出典画像:「きのこの山・たけのこの里 国民総選挙2018」特設サイトより
出典画像:「きのこの山・たけのこの里 国民総選挙2018」特設サイトより

 

どっちも党は「きのこなるときも、たけのこなるときも。『きのこたけのこウェディング』開催します!」「ついに! 禁断の合体。『きのこの山・たけのこの里ツインズ』体験会やります!」など、あくまで中立の立場。アイデアと意匠をこらした3党の公約も注目を集め、「マニフェストで選ぶならきのこ党だなぁ」「吉田沙保里と作るたけのこの里が気になりすぎる」といった評判を呼んでいた。

 

約5カ月間の長期戦となる同選挙。ついに下される審判の行方に注目しよう。

ブルガリア人が「日本のヨーグルト」を評価したらどうなる? やっぱりあのロングセラーが強かった

「日本の人気商品は海外の人にも通じるのか?」がテーマの本連載。今回は「明治ブルガリアヨーグルト」で知られる、ブルガリアの方を招集しました。その名作を含む、日本で有名な4つのヨーグルトをテスト! 5点満点で評価してもらいました。

 

【採点した人】

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左)ニーナ・イレヴァさん
ソフィア出身。ヨーグルトをスープに入れて食べることもあります。

(中央)ミグレナ・ジェレヴァさん
チルパン出身。朝はもちろん夜も、1日約450gのヨーグルトを食べます。

(右)ボジャナ・スラヴェヴァさん
ソフィア出身。ヨーグルトを果物やオーツ麦と一緒に食べるのが日課です。

 

【テストした日本のヨーグルトはコレ!/エントリーNo.1】

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雪印メグミルク

ナチュレ 恵 megumi  259円(400g)

2つの善玉菌、ガセリ菌SP株とビフィズス菌SP株を使用した特定保健用食品です。

 

【5点満点で評価】

ニーナさん:4.0

ミグレナさん:2

ボジャナさん:3.5

→total 9.5/15.0

「クリーミーすぎて、ブルガリアの味とは違う印象。これで甘かったらデザートね」(ミグレナさん)

「酸味が弱くて日本人向けかもしれないけど、私は好きな味よ」(ニーナさん)

 

【テストした日本のヨーグルトはコレ!/エントリーNo.2】

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森永乳業

ビヒダス プレーンヨーグルト 226円(400g)

腸内の調子を整えるトクホ食品で、酸味を抑えたまろやかな味になっています。

 

【5点満点で評価】

ニーナさん:3.0

ミグレナさん:3.0

ボジャナさん:3.5

→total 9.5/15.0

「プルンとしていて色が白すぎ。ちょっと不自然ね」(ニーナさん)

「ブルガリアのヨーグルトらしい酸味がなくて、ほんのりビターなテイストを感じるわ」(ミグレナさん)

 

【テストした日本のヨーグルトはコレ!/エントリーNo.3】

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グリコ

BifiX ヨーグルト 197円 (375g)

ほのかな甘みの加糖タイプで、寒天を使った固めの食感も特徴です。機能性表示食品。

 

【5点満点で評価】

ニーナさん:2.0

ミグレナさん:2.5

ボジャナさん:4.0

→total 8.5/15.0

「ゼリーのような口当たりで、甘酸っぱい。これはヨーグルトというよりデザートね」(ニーナさん)

「私は甘いヨーグルトとしてなら、おいしいと思うわ!」(ボジャナさん)

 

【テストした日本のヨーグルトはコレ!/エントリーNo.4】

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明治

明治ブルガリアヨーグルト LB81プレーン 280円(450g)

ブルガリアで使われているヨーグルト菌を使った約40年売れ続けるロングセラーです。

 

【5点満点で評価】

ニーナさん:4.0

ミグレナさん:5.0

ボジャナさん:5.0

→total 14/15.0

「これこれ! 酸味のある爽やかなアフターテイストがブルガリアの味よ!」(ミグレナさん)

「おばあちゃんが作る懐かしいヨーグルトの味がするわ!」(ボジャナさん)

 

酸っぱくて爽やかなのがブルガリアの味の特徴

「ブルガリア」といえば、ロングセラー商品の名前になっていることもあり、ヨーグルトを連想する人は多いはずです。事実、ブルガリアにおいてヨーグルトは、記念日があるほど国民的な食べ物です。そこで今回は大手メーカーの定番ヨーグルトを集め、食べ比べてもらいました。

 

「ゼリーみたいなタイプやクリーミーな口当たりは、伝統的とは言えないわね」(ミグレナさん)

 

彼女たちが親しんできたのは、自然に固まったヨーグルト。固すぎ、柔らかすぎの食感はNGらしい。では、味のほうはどうでしょうか。

 

「ミルクの香りと酸味が大切ね。日本のヨーグルトに比べると、ブルガリアの味は酸っぱくて、香りも爽やかだと思います」(ボジャナさん)

 

そのなかで、彼女たちを感動させたのはやはりあの名作でした!

 

「明治はまさにブルガリア! 故郷の味がするわ」(ニーナさん)

 

結果は揺るがず点数も圧倒的。商品名は伊達じゃなかった!

 

【今月の1番人気】開発時の努力が ブルガリアと同じ味を生み出した

 

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本場の味を再現するために、本国からサンプルを持ってきて試行錯誤を重ねたといいます。そしてブルガリアから国名の使用許可も取得。すでにお墨付きの味でした。

 

取材協力:LIFE PEPPER

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外国人ネットワークを活用し、日本企業の海外進出支援とインバウンド観光支援を行う総合海外マーケティングの企業。市場調査からWeb広告までサービスの幅は広く、外国人のアサインも可能。本記事はLIFE PEPPERの協力のもと提供しています。

ヨーグルト、スイートポテトにショートケーキやティラミスまで!? 個性的かつ美味しいフレーバーを開発しまくる「エッセル スーパーカップ」2017年まとめ

明治が発売するカップアイス「エッセル スーパーカップ」には、“超バニラ”や“抹茶”、“チョコクッキー”といった定番の味だけでなく、少し個性的かつ美味しいフレーバーがあるのはご存知だろうか? 今回は、2017年に話題になった「スーパーカップ」のアイスたちをご紹介しよう。

出典画像:プレスリリースより出典画像:プレスリリースより

 

初夏にピッタリなフルーツヨーグルト味!

まずは、5月に発売された「フルーツヨーグルト味」。このフレーバーはヨーグルト味のアイスに、りんご、もも、みかん、バナナといった4種類のフルーツを混ぜ込んだ一品で、爽やかな味を楽しむことができる。

出典画像:明治公式サイトより出典画像:明治公式サイトより

 

初夏にピッタリなフレーバーとあって、「個人的スーパーカップのナンバーワンはフルーツヨーグルト味」「さっぱりしてて、程よく甘くてめちゃくちゃうまい!」「無限に食える気がする」と大好評を博した。残念ながら現在は発売されていないのだが、大好評だったため再び夏ごろに登場するかもしれない。

 

スイートポテトがアイスになった!?

11月から期間限定で発売されている「スイートポテト味」は、なめらかでコクのあるベースアイスに、さつまいもペーストとさつまいものつぶが練りこまれたアイス。スイートポテトのような味わいと、さつまいものツブツブ感を楽しむことができる。

出典画像:明治公式サイトより出典画像:明治公式サイトより

 

いままでありそうでなかったスイートポテト味の登場に、「スイートポテト味めっっっちゃおいしい」「スイートポテト味がほんとにスイートポテトで、かなりおススメ。お酒かけてもおいしいと思う」「うまみが深い」「すんごい美味しい。こりゃーまーたデブるな」「普通のスーパーカップとは違う食感。アイスの良さとスイートポテトの良さが混在してるのは一食の価値あり」とアイスファンから絶賛の声が上がっている。

 

少し贅沢なスーパーカップも大好評!

お次は「エッセル スーパーカップ Sweet’s」シリーズ。2016年12月に発売された「苺ショートケーキ」フレーバーは、カスタード風味のアイスとホイップクリーム風のアイスの間にクッキーをはさみ、苺果肉入りソースをかけたもの。「スーパーカップ」シリーズ初の層状構造が実現した贅沢な一品になっている。

出典画像:プレスリリースより出典画像:プレスリリースより

 

発売直後から大好評を博し、供給が間に合わなくなってしまったため販売休止せざるを得なかった幻の味「スーパーカップ Sweet’s 苺ショートケーキ」は2017年10月から発売を再開。さらに、晴れてレギュラー商品として発売されることになった。このニュースに「すごく美味しくて買い足しに行ったらもう無くて、未だに忘れられないアイスだったから嬉しいー!」「レギュラー化やったぜ!」「久々に食べたけど、ソースが濃厚でとてつもなく美味!」と歓喜の声が上がっていた。

 

さらに、12月18日からは『スーパーカップ Sweet’s ティラミス』が発売されている。こちらは、マスカルポーネを使用したチーズアイスとクリームチーズ風味のアイスの間にエスプレッソソースをはさみ、上にココアクッキーをまぶした一品。

出典画像:明治公式サイトより出典画像:明治公式サイトより

 

いち早くこのフレーバーを味わった人からは、やはり「ティラミスもめっちゃ美味い。やばい」「一度は食べなきゃだよ!」「濃厚でうまし! こたつに入りながら食べたい味」と大好評の声が。2018年の「スーパーカップ」は、どのようなフレーバーでアイスファンを驚かせるのか注目だ。

「別れも告げずにいなくなるなよポルテぇ!」 明治の「ポルテ」製造終了に悲しみの声! ポポロン、サイコロキャラメルなどロングセラー商品が続々と姿を消す

お菓子メーカー・明治から発売されていたチョコ菓子「ポルテ」の製造が終了したことが明らかになった。この衝撃の事実に、SNSなどでは「嘘だろ… 冬の楽しみの一つが…」「別れも告げずにいなくなるなよポルテぇ!」といった声が上がっている。

出典画像:Amazonより出典画像:Amazonより

 

「ポルテ」の製造終了に悲しみの声が続出中!

1995年の発売以来、冬季限定の本格洋菓子ショコラとして親しまれてきた「ポルテ」。サクサクなのにクリーミーな味わいが人気を呼び、20年以上愛されてきた。しかし、そんな「ポルテ」の製造が今年1月で終了していたことが明らかに。

 

今年の冬から「ポルテ」を楽しめないと知った人たちからは、「えっポルテ… 一番好きなチョコ菓子だったのに…」「製造終了と聞いて血の気が引いたんだけど」「今年も買い物するたびに探して待ちわびていたのに!」「ポルテガチ勢なんだけど、そんなバカな」「何軒かスーパー周ってるけどガチでポルテ売ってなくて足が震えてきた」「こんな別れはあんまりだよ」といった悲しみの声が続出。

 

一方、「悲しみに暮れながらメルティーキッス買った」「ポルテが無いならメルティーキッス食べればいいじゃない」「今後はメルティーキッスさんに頑張ってもらうか」といった声もあり、同じく明治から発売されている「メルティーキッス」に寝返る人もみられた。

 

明治のお菓子リストラが容赦ないと話題に!

明治が今年5月に発表した、「カールの全国販売取り止め」のニュースが日本中を騒がせたのは記憶に新しいことだろう。現在、明治は“お菓子リストラ”を進めており、去年から今年にかけて数多くのロングセラー商品の生産中止を発表している。

 

そのお菓子の中には、1970年に発売されたロングセラー商品「ピックアップ」も。「カール」は西日本で発売され続けるのに対し、「ピックアップ」は生産中止になってしまうため、2度と味わえなくなってしまう。そのため、ネットからは「カールはまだ西日本で買えるけど、ピックアップは無くなるのか! 大問題だ!」「ペンギンシェフの独り言も見られなくなるのかよ!?」「あの口の中でシュワっと溶ける食感は代用が効かないよー!」「悲しすぎる。ピックアップは、おばあちゃん家行けば必ずあるお菓子だったから思い出の味なんだよ…」といった声が上がっていた。

 

さらに、去年の5月には1927年に発売された超ロングセラー商品「サイコロキャラメル」の生産中止が明るみに。「サイコロキャラメル」は、北海道限定の「北海道サイコロキャラメル」として復活を果たしたものの、1976年発売開始のチョコレート菓子「ポポロン」は、2015年2月に生産が中止されている。

 

いままで親しんできたお菓子たちとの別れを知った人たちからは、「ポポロンに続いてポルテもか… 最近の明治に何があった?」「明治のお菓子リストラが止まらない…」「素朴だけど美味しかったお菓子を次々と思い出にしてしまうのね…」などの声が上がっている。