10月16日放送の「有吉ゼミ」(日本テレビ系)では、胃袋の限界に挑戦する料理“チャレンジグルメ”を特集。番組に登場した巨大グルメの数々に、視聴者からは驚愕の声が相次いでいる。
出典画像:「有吉ゼミ」公式サイトより
巨大ピザVSギャル曽根
同企画では、ギャル曽根が「日本代表アスリート軍団」とともにチャレンジグルメに挑戦した。最初は松木安太郎・本並健治の“元サッカー日本代表”と、チョコレートプラネットの松尾 駿・長田庄平が参戦。「カリフォルニア・ピザ・キッチン」で提供されている「モンスター級BBQチキンピザ」に挑むことに。
直系50cmの生地を使った巨大ピザは、成人男性の食事量約3日分相当の7622kcalを誇る。30分以内に完食した場合、帽子と1万円分の食事券がもらえるのだが、これまでの成功者は0人という破格の難易度。失敗すると逆に1万円を支払うことになる。
今回は初の“成功者”が期待されたのだが、提供されたピザの余りの大きさにさすがのギャル曽根も困惑気味。松木も「ドーハの悲劇以来」の衝撃を受けていた。しかし、真の強敵はピザにのった“チキン”だったようで、食べ進めていくうちに「噛み切れない!」と異変に気づくギャル曽根。完食したものの制限時間を8分オーバーしてしまい、まさかのチャレンジ失敗に終わった。
しかし、その日のうちに立て続けで挑戦した「肉ビストロ WAIGAYA」の「テラ盛りローストビーフ丼(7692kcal)」は見事に完食。ご飯3kg、ローストビーフ500g、温泉卵4個を平らげ、商品の“代金無料”と“バニラアイス”を獲得した。
これに視聴者からは「やっぱギャル曽根すごすぎるな…」「この人の食べっぷりを見てると何故かこっちまでお腹空いてくる」との声が。しかし一方で「このギャル曽根がクリアできなかった“巨大ピザ”を食べきれる人って存在するのか?」との声も上がっている。
“大食い自慢”じゃなくても挑戦できるチャレンジグルメ
チャレンジグルメで提供される料理は“巨大グルメ”だけではない。番組には“激辛”のチャレンジグルメ、インドネシアダイニング「ANGKASA」の「極辛ナシチャンプル“地獄めぐり”」という料理も登場した。
こちらは「超激辛ミーゴレン」「激辛焼き鳥サテ」「激辛混ぜごはん」「激辛からあげ」の4つの料理で構成されるメニュー。それぞれの料理には、タバスコの15倍辛い「チャベラウィット」の他、「ボンチャベ」や「チリパウダー」といった香辛料がふんだんに使われている。
このような“辛さ”に重点を置いたチャレンジグルメは近年注目を集めており、番組で紹介されたもの以外にも数多くの激辛グルメが。なかでも有名なのは「サフラン池袋」の「世界一辛いカレーセット」。ギネス世界記録の「世界一辛い唐辛子」に認定されたこともある“ブート・ジョロキア”を使ったカレーで、完食すると「完食証明書」が授与されるそう。
様々な種類があるチャレンジグルメ。“食事量”に自信のない人は“辛さ”に挑戦してみてはいかが?