早くもオンラインフィットネスの最終形が登場!?「weltag」2週間体験徹底レビュー

東急スポーツオアシスの「weltag(ウェルタッグ)」は、幅広い分野のプロとタッグを組み、自分だけのチームを編成して共に「なりたい自分」を目指しトレーニングができる、フィットネス・ウェルネスを包含したサービスです。言うなれば、自分の身体と心に秘書がいるような感覚になる「weltag」。前回記事では、その次世代っぷりを紹介しました。

 

しかし、使ってみないとわからないこともたくさんあるはず。そこで今回は、実際に「weltag」を使った様子をお届け。体験するのは、コロナ禍でジム通いを諦めてしまったけれど、お腹のお肉をなんとかしたい……と悩むGetNavi web編集部の一條。

↑「weltag」を体験したGetNavi web編集部の一條 徹。普段のスマートな姿から一変!こんなに辛そうな顔をしている理由は後述……

 

何やらとてもキツそうです……。オンライントレーニングと侮ることなかれ⁉︎ 2週間後、どんな一條に変身しているのか⁉︎ 乞うご期待!

 

「weltag」とはどんなサービス?という方はまずはこちらから。

自分の身体の秘書がいるーーオンラインジムの最先端・東急スポーツオアシス「weltag」の次世代っぷりが抜きん出てる

 

トレーナー選びから予約、セッションまでが5分でできちゃう!

アプリをダウンロードして、まずやることは「マッチング」。自分の悩みや目標に合わせて質問に回答していくと、セッション内容に加え、ぴったりのトレーナーと自動でマッチングする仕組みです。

 

実際のマッチング手順を見ていきましょう。「マッチングを開始」ボタンをタップすると、「何のご相談ですか?」という画面が出てきます。痩せたい/筋肉をつけたい/ストレスを発散したい/ボディメイクしたい/食事を見直したい/キレイになりたい/肩こり・腰痛を解消したい/姿勢をよくしたい/ぐっすり眠れるようになりたいと幅広い悩みが並びます。

↑出てくる質問の例。痩せたい→ピラティストレーナー→体重を落としたい→3ヶ月→意思の弱さ→継続できる精神力→優しくて誉めてくれると、直感で選んでいくだけ

 

自分の悩みに合わせて、いくつかの質問に回答していくと、「weltag」のAIデータが回答を解析し10名の「おすすめトレーナー」の候補を出してくれます。

↑ピックアップされたトレーナーが出てきます

 

それぞれのトレーナーには、プロフィールが用意されており、自己紹介や得意分野を確認することができます。また、実際に利用したユーザーのレビューも掲載。多角的にトレーナーを吟味して検討することができるのが安心ですね!

↑プロフィールページにある「予約」ボタンをタップすると、予約可能な日付が表示されます。日付をタップすると、その日に対応可能なセッション時間が表示されるので、良いタイミングの時間を選ぶだけ。「いつ空いていますか?」など予約までのやり取りが少なくスムーズに予約ができる。

 

トレーナーが決まったら、その方のプロフィールページにある「予約」ボタンから日程を選び、予約すれば完了! セッション当日はアプリを起動することで、ビデオ通話画面が立ち上がり、そのままセッションを受けることができます。

 

これまでの「オンラインパーソナル型」では、トレーナーを探してから、日程を調整して実際にレッスンするまで、やることがたくさんありましたが、「weltag」なら予約から支払い、実際のセッションまでアプリ内で全て完結するので超シームレス! 5分もあれば、自分に合ったトレーナーとの出会いから、セッション予約までできちゃいます。

 

セッションは本格的!

ここからは、レビュー期間中に本格的なセッション内容を体験した一條の様子を、サービス内容とともにお届けします。

↑30代半ばから、浴室の鏡に映る自分のお腹のぷよぷよ加減が気になりだし、ジムへと入会するも、コロナ禍で休会に。「なんとかしないと……」と思いながら2年近く過ごしてしまったそうです。運動は苦手

 

一條がマッチングしたのは、トレーナー歴10年以上で、「優しい、話しやすい、知識が豊富」とユーザーからも大人気の平良(たいら)トレーナー。

トレーナー歴10年以上。すぐ痩せる方法や食べながら痩せる方法など、一人一人にぴったりなダイエット方法「ぴったりダイエット」を提供している。

 

今回の取材では、各30分のセッションを2回準備。合わせて1時間のトレーニングをしていきます。平良トレーナーとは今回がセッション2回目。初回では、主に目標やゴールについて平良さんにヒアリングしてもらったとのこと。また、事前にアプリ内でメッセージのやり取りもしていたそうで、撮影当日は既に和気藹々! セッション時が「はじめまして」ということにはならず、メッセージでアイスブレイクできてしまうのは嬉しいポイントですね。

↑同じ沖縄出身ということでメッセージが盛り上がっていました

 

初回のセッションでの20分ほどのヒアリングは、インドアな一條にとって大事だったそう。「自分では、運動も何から始めたらいいかわからなかったけれど、平良さんから細やかにアドバイスをもらえたので何をしたらいいのかが明確になった」と、振り返ります。

 

そして2回目のセッションから、本格的な筋トレが始まります。冒頭で前回の振り返りと、セッションがなかった間にどれくらい筋トレをしたのかをチェックしつつ、「ではさっそくスクワットいきましょう!」と平良さん。

↑スマホには、お互いの全身が見えているので、平良さんからも「床と平行の位置を目指しましょう!」「もう少し頑張ってー!」と的確なアドバイスが飛び交います。

 

↑まだ余裕な笑顔の一條

 

続いては腕立て伏せ。膝をついて負荷が軽い状態から、徐々にレベルを上げていきます。一條の腕がプルプル震えますが、平良トレーナーは「あと5回! 」とストイック! 腹筋を鍛える頃には、彼の額に大量の汗が。基礎の動きに慣れたら、負荷をしっかりとかけたトレーニング方法をレクチャーしてくれるので、セッション後に自主練習をする時にも役立ちます。

↑「10回いきましょう!」という平良さんの声に「5回でお願いします……」とギブアップ寸前に!

 

1コマ30分と聞くと短いように感じるかもしれませんが、実際に始まると30分でもこんなにしっかり筋トレできるのか! と驚きます。体験した一條も「運動するためにはジムに行かないと、って固定概念がありましたが、自宅でも本格的な筋トレができると発見できました。翌日はしっかり筋肉痛でした(笑)」と効果を実感しているようです。

 

また、トレーニング終了後に交わされるコミュニケーションも「weltag」の優れたポイントと言えます。セッションがない日の運動量を相談したり、美味しかったプロテインの話で盛り上がったり。この日は一條の目標体重に向けて、摂取カロリーのレクチャーがありました。1日マイナス700キロカロリーを続ければ1週間でマイナス1kgとのこと……直接、かつ細かく指導が受けられるのは、オンラインと言えど対面しているからこそ!

↑しっかりメモを取る一條と、タンパク質の摂取について説明する平良トレーナー

 

セッションが終了すると、平良さんから今日の「セッションまとめ(カルテ)」が送られてきます。ジムに通っているとその日のトレーニングメニューをメモすることができず、せっかくトレーナーさんに教えてもらったメニューも忘れちゃった……なんてこともありますが、「weltag」ならアプリ上に情報がアーカイブされていくので忘れる心配もありません。一條も平良さんからもらったカルテを元に自宅でレッスンに取り組んでいたとのこと。

↑平良トレーナーがまとめた「カルテ」

 

このカルテは、後述する「TAGチーム」内のトレーナーが全員で共有します。そうすることで、いつ/どのトレーナーと/どのような内容のセッションを受けて/どのようなアドバイスがあったのか、抜かりなく全員が把握できるのです。各トレーナーのアドバイスが違うなどの「すれ違い」がなくなるのは、ユーザーにとって安心できるポイントですよね!

 

最後は平良トレーナーのレビューを行い、セッションは終了です!

↑担当トレーナーを5段階で評価(左)、レビューも投稿できます(右)

 

自分専用の「TAGチーム」を組んで2週間後……衝撃のAfter⁉

1対1のレッスンを続けていくだけでも「weltag」を堪能できますが、プレミアムプランでもらえる4枚のセッションチケットは、全員違うトレーナーでもOK!

 

また一度セッションを経験したトレーナーには、自分だけの「TAGチーム」に招待を送ることが可能になります。通常のジムでは、一度に3名のパーソナルトレーナーをつけることは難しく、高額にもなります。価格を抑えるために、「オンラインパーソナル型」のサービスを使い複数人のトレーナーと繋がることはできますが、トレーナー同士での情報共有はされないので「この話は別のトレーナーから聞いたんだよな」なんてことも。

 

「TAGチーム」ならば、チーム内のトレーナー同士で自分の情報を共有するので、行き違いが発生しません。さらに、一律料金の中で自分のペースで進めることが可能です。ちなみに一條の「TAGチーム」はこんな感じ。

↑2名のトレーナーとタッグチームを組みました

 

筋トレに関しては平良トレーナーを。加えて、日々の業務に追われて疎かになりがちな心としっかり向き合えるようにと、ヨガインストラクターの大西尚子さんをチームに迎えています。

 

「いままでヨガは体験したことがなかったのですが、平良さんに大西さんを紹介してもらい生まれて初めてヨガのレッスンを受けることに。初体験なので大西さんの指導についていくだけでも大変で、思うように身体が動かせず変なポーズになってしまうこともありましたが、自宅なら周りの目を気にせずレッスンできるので、特に初めての人にオススメです! いまは在宅ワークの合間にヨガで身体を動かして気分をリフレッシュしています」(一條)

 

実際に2名のトレーナーとTAGチームを組んだ一條も、多方面から自分の状況を分析してアドバイスをもらえるので、本当に自分がやるべきことが見えてくると大満足の様子。

 

「Weltagを体験して感じたのは、やっぱり“人に教えてもらう”っていいなということ。いまは動画サイトなどを探せばトレーニングの動画がいっぱいありますが、やっぱりプロに相談しながらメニューを決めていったり、身体の動かし方を見てもらいながら指導してもらったりするのとは、得られるものが全然違います! 特に、これから運動を始めようかな、と思っている方ほど、最初にしっかりプロのレクチャーを受けたほうが、効率的に目標に到達できると思います。初心者ほどWeltagを活用すべきですね」(一條)

 

1対(最大)3で、自分のダイエットや健康管理をしてくれるなんて、心強い! 自宅にいながらマンツーマンのパーソナルトレーニングさながらな満足度を得られますね。

 

ちなみに一條、2週間の体験で体重が77.9kgから75.6kgになり、約2.3kg減を達成! 最初にトレーナーと決めた目標に、しっかり届いた一條。今でも体重計に乗るのが楽しみでしかたないそうです。

 

フィットネスのどこでもドア! 自宅ジム化にぴったりな「weltag」

自宅でも本格的なフィットネスができる「weltag」。これまでは「ジムに行かないと」「レッスンを予約しないと」「走りに行かないと」と自宅外の場所で運動することが多くあり、同時に「やらなきゃ」という義務感が強くありました。しかし、一度自宅でのセッションを体験してみると「なんだ、自宅でもできるじゃないか!」と発見したのです。

 

レッスンの予約時間を見てみると、休日はもちろん平日の日中や早朝、20時以降など幅広い時間での予約が可能でした(トレーナーさんによって予約できる時間や曜日は異なります)。

・在宅ワーク中のリフレッシュに
・毎朝の仕事前に
・仕事終わりの20時以降に
・休日の日中に

など、自分のスキマ時間にできるのはいいですよね。おすすめは今回一條さんが体験したプレミアムプランですが、月に一度、自宅でできる習い事感覚で「LITEプラン(4500円/月)」からはじめてみるのも良いかもしれません。運動といっても何から始めたらいいかわからないと悩んでいる方には、「チケットプラン」で初回を受けてみてから判断できるので、自分のペースにあったプランを選ぶことができます。

 

在宅ワークも1年半以上続き、慣れてきたものの「今週は外に出たのが2回だけ」「どんどんコロナ太りが進行している」なんて声も聞こえてきます。来年こそ運動するぞ! と思っていても何から始めようか悩んでいる方は、自宅をジム化できる「weltag」を是非。マンツーマン以上のサービスを受けられるので、気がついたら運動習慣が身に付いていた〜と、来年こそ、生まれ変わった自分に出会えるはずです!

 

東急スポーツオアシスの「weltag」サービス概要についてはコチラ

 

取材/執筆 つるた ちかこ

自分の身体の秘書がいるーーオンラインジムの最先端・東急スポーツオアシス「weltag」の次世代っぷりが抜きん出てる

コロナ禍以前から大きな伸長を見せていたジャンルとして「オンラインフィットネス」があります。全世界の市場規模は2019年時点で6892億円で、2027年までに約10倍の6兆7514億円に成長すると予測されています(reportocean.com /「オンラインフィットネス市場調査レポート」より。1ドル114円で計算)。コロナ禍以降の実際のデータおよび国内の市場規模は発表されていないものの、オンラインフィットネスで検索すると軽く15以上のサービスが表示され、群雄割拠の状態に。

 

そんななかで大手スポーツジムの東急スポーツオアシスが、画期的なサービスを2021年7月にローンチしています。それがフィットネス・ウェルネスを包含した「weltag(ウェルタッグ)」です。

 

チームで支えるオンライントレーニングサービス「weltag」

weltagは、大手スポーツクラブ初となる“チーム型トレーニングサービス”で、「運動・筋トレ」「食事管理」「メンタルトレーニング」など、点で行われていたヘルスケア管理をまとめてケア、「線のヘルスケア&フィットネス」を提供してくれます

 

スポーツトレーナー、管理栄養士、セラピストにメンタルトレーナーと多彩なジャンルのプロたちがタッグを組んで自分のヘルスケアをサポートしてくれるというのです。一言でいうなら自分の健康を徹底的に管理してくれる「身体の秘書」ができたと捉えてよいでしょう。

 

この「チーム」という要素が極めて先進的。この1年半で自宅でトレーニングする「宅トレ」が流行している一方で、一人では続かない、家の中だと集中できない、達成感も感じにくいといった声もあります。「運動したい」「健康になりたい」という意欲はあっても、続けるためには支えが必要。今後こうしたサービスが増えていくのは間違いなく、weltagはトレンドを切り拓いているサービスといえます。

↑自分がやりたいトレーニングに併せてトレーナーを選んでチームを作ることが可能。選んだトレーナー同士で情報共有が行われます。使い勝手の部分は後述

 

そもそもオンラインフィットネスのメリット・デメリットとは?

本論に入る前にオンラインフィットネス全体の話をしていきましょう。大きく3つの種類にわけることができます。

動画視聴型 オンラインパーソナル型 オンラインレッスン型
サービス料金 安価 やや高価 やや安価
行う時間 制約なし 自分の都合で設定可能 自分の都合で設定可能
行う場所 制約なし 制約なし 制約なし
コンテンツ数 多い 少ない 多い
ジャンル数 サービスによる 多い サービスによる
トレーナー数 サービスによる 多い サービスによる
パーソナライズ性
モチベーション 自分次第 自分次第
データ管理
プライバシー サービスによって△

それぞれの特徴に触れていきます。

 

【その1】動画視聴型

↑動画視聴型のイメージ。あらかじめ録画されたプログラムを自分で選択して視聴、トレーニングを行います

 

動画視聴型は、一般的なサブスクリプション型サービスと同様、月額で動画が見放題となるサービス。予約なしで好きな時間に好きなだけ楽しめるメリットがあるため、予定が不規則だったり突発的な予定が入ったりしてしまう人にはぴったり。

 

一方で、トレーナーが併走してくれるわけではないので、強い目的意識がないと続けにくいデメリットも。またコンテンツが豊富な分、どのようにステップアップしていくのが良いのか、ある程度の知識も必要となってくるため「コンテンツを選ぶ」のも重要になってきます。

 

【その2】オンラインパーソナル型

↑オンラインパーソナル型のイメージ。個別指導でトレーナーとビデオをつなぎながらトレーニングが行えます

 

オンラインパーソナル型は、パーソナルトレーニングの一種。フィットネスジムのパーソナルトレーニングをオンライン上で行うことができるものや、最近では仲介サイトを通じてマッチングできるサービスも増加しています。

 

自分だけの専用プログラムを組んでもらえるため、満足度は十分に得られます。一方で、受講中は日々のトレーニング状況の確認などに費やされる場合があり、フィジカルよりもメンタルのレクチャーになりがちという傾向も。フィットネスに限れば物足りなさを感じるかもしれません。また、仲介サイトの場合は、申し込みや決済などを自分で行うものもあり、個人情報の観点も鑑みて選ぶ必要があります。

 

【その3】オンラインレッスン型

↑オンラインレッスン型のイメージ。リアルタイムでレッスンを受けられるのが特徴

 

オンラインレッスン型は、トレーナーとビデオ通話で繋がりオンラインレッスンを受けられるものです。「1対複数名」で受講でき、リアルタイムのレッスンはアーカイブ化されることも多いため、後からもう一度楽しむことも可能。しかし、パーソナライズ要素が少ないため、どうしても一方通行のコミュニケーションになりがち。またレッスンは日中に開催されることが多いので、せっかく相性の良いトレーナーを見つけても、時間が合わなかった……という場合も。

 

ではweltagの強みとは?

weltagはこれらのサービスの良いところを組み合わせた内容になっています。サービスを使用するには専用アプリ「weltag」をインストールしてユーザー登録をするだけ。自体のUIもシンプルでわかりやすく、操作自体が面倒でドロップアウトしてしまうこともありません。

weltag
サービス価格 4500円〜1万5400円
行う時間 自分の都合で設定可能
行う場所 制約なし
コンテンツ数 多い(※)
ジャンル数 多い
トレーナー数 多い
パーソナライズ性
モチベーション
データ管理
プライバシー

1対1で個別のプログラムが受けられるパーソナル型の良さは残しながら、利用料金の決済はアプリ内で完結し、個人情報は東急スポーツオアシスが管理するため、プライバシー面も安心。※の部分は、東急スポーツオアシスが提供するいつでも、どこでもジムを持ち歩くをコンセプトにしたアプリ「WEBGYM」のコンテンツを一部視聴できるため、活用できるプログラム数も豊富です。

 

アプリを立ち上げてユーザー登録などの基本的な手続きを済ませると、トレーナーのマッチングが可能。「痩せたい」「キレイになりたい」「睡眠改善をしたい」「姿勢をよくしたい」など健康に関する自分の目標をセットし、楽しいレッスンがいい・厳しくしてほしいなどセッションへの要望や自分の趣味・嗜好をアプリに入力していくことでおすすめのトレーナーを表示してくれます。

 

ここがポイントで東急スポーツオアシスはリアルなフィットネスジムを展開しているだけあって、人材が豊富。マッチングしてみたけれど、先生が全然表示されなかったということもありません。さらに、トレーナーのプロフィールも充実しており、口コミ情報なども表示されるので、複数の候補が出てきた場合でも判断しやすい作りになっています。

↑マッチング画像

 

最大の強みである「TAGチーム」とは?

続いて、weltagの最大のウリである「TAGチーム」について詳しく触れていきます。「TAGチーム」とは自分が選んだトレーナーだけのグループを作れる機能のこと。例えば、筋トレの先生、栄養管理の先生、メンタルケアの先生をそれぞれグループに加えることで、自分の受けたセッションや行っているトレーニングを他のトレーナーが見れるようになり、多角的なアドバイスが受けられるというイメージです。

 

セッション終了後に質問や疑問がある場合は、TAGチームに追加したプロのトレーナーが答えてくれるメッセージ機能も搭載(プランによって制限あり)。それぞれのプロに健康の悩みを気軽に問い合わせできるのは嬉しいですよね。食事制限を頑張っていることをチーム内の他のトレーナーから褒められる♪ なんて嬉しいこともありますよ。逆に言うと、複数のトレーナーにチェックされているので、適度な緊張感が持続。

 

同じことを自分でしようとすると、パーソナルトレーナーを3人分つけなければいけないため、費用も手間も大幅にかかってしまいますが、weltagであればアプリ内で完結。冒頭では「身体の秘書」がいると言いましたが、もう一歩踏み込んで言えば「身体と心の秘書」がいるという点が画期的。weltagによってオンラインフィットネスサービスは新しいステージに入っているといえるでしょう。

 

また、特定のスポーツや競技(ランニング・テニス・ゴルフ・野球・ダンス・バレエなど)に特化した指導も準備しているそう。今後も指導ジャンルは増えていくということなので、基礎体力をつけながら競技レベルをアップさせたいと考えている方や、新しくチャレンジしたいと考えている人にもおすすめです。

↑weltagのプラン。PREMIUMプランであれば、メッセージの時間制限なく利用できるうえ、ファイル添付も可能

 

心も通うオンラインフィットネスがこれからのトレンドに

こうして見てみると、「オンラインとオフラインで何が違うの?」と思えるほど充実したサービスですよね。自宅で好きな時間にフィットネスを楽しめること、プロから自分だけのパーソナライズされたアドバイスをもらえること、健康を続ける楽しさをweltagでは体験できます。これはGetNavi webとFYTTEが提唱する新しい時代のヘルスケア改革である「カラダ、ココロ、整うプロジェクト」の考え方とも合致しています。

↑FYTTE とGetNavi webが取り組む「カラダ、ココロ、整うプロジェクト」が提案する新しい時代のヘルスケア改革の定義(https://fytte.jp/healthcare_project/

 

これからは、オンラインだろうとオフラインだろうと変わらずに、トレーナーと心が通いあう自分に合ったフィットネスが当たり前になってくるように感じました。健康が大事というのは、コロナ禍でも体感できた人が多いと思います。身体と心、どちらも大事にできてこそ、健康ですよね。

 

さて次回以降は、weltagを使うことで生活がどのように変化したのかをレポートした記事を公開予定です。私たちの生活にも身近になったオンラインフィットネスですが、使い方・選び方ひとつで健康への変化は大きく変わるはず。実際にどんなメリットが生まれたのか、そして使い心地は? 詳細にお伝えしていきます。

 

まとめ:つるたちかこ