サッカーなのに「バット」を使用!柏レイソルのGK練習がユニークだと話題に

下平隆宏監督のもとで3シーズン目を迎える柏レイソル。

 

チームは昨年、明治安田生命J1リーグで4位に入り、AFCチャンピオンズリーグの出場権を獲得。その本選出場をかけたプレーオフが1月30日に控えており、すでに12日からキャンプをスタートさせている。

 

そんな柏で取り入れられているGKトレーニングが話題だ。

 

こちらは、柏の公式アカウントが紹介したもの。中村航輔、滝本晴彦、猿田遥己の3選手がローテーションでゴールを守っているのだが、なんとGKコーチが野球のバットを使って球出し!

 

ミニボールではあるがかなりのスピードが出ており、これは反射神経が鍛えられそうだ。

 

柏のGKコーチを務める松本拓也は、2015年から現職に就いている。中学までは野球の有力選手だったようで、このようなトレーニング法を採用した模様だ。海外でも現レアル・マドリーの守護神ケイロル・ナバスがレバンテ時代にテニスのラケットを使った練習をしていたが、バットを使うケースは珍しい。

柏は「松本GKコーチの練習がユニークすぎる」とこの映像を紹介しており、Jリーグの公式アカウントもこれを引用している。

GK中村航輔、2017年のJ1でやった「神セーブ19連発」を120秒で見る

いよいよ4年に一度のワールドカップイヤー、2018年を迎えた。

 

日本代表はグループステージでコロンビア、セネガル、ポーランドと対戦することが決定。まずはこの3試合で結果を残すべく、ヴァイッド・ハリルホジッチ監督は昨年12月のEAFF E-1選手権で国内組の新戦力発掘に勤しんだ。

この大会で、評価を高めた選手の一人がGK中村航輔だ。

 

2016年のリオデジャネイロ五輪メンバーである22歳は、2017シーズン、所属の柏レイソルで圧巻のパフォーマンスを披露。自身初のJ1ベストイレブンに輝くと、EAFF E-1選手権でも北朝鮮戦と韓国戦に出場し、好セーブでチームのピンチをいくつも救った。

 

そんな中村が2017シーズンのJリーグで見せたスーパーセーブのまとめ映像を柏がアップしている。怒涛の19連発をご覧あれ!

まさに「神セーブ」ばかり!このうち、実に14のセービングが『DAZN』によって「週間ベスト5セーブ」に選ばれている。

 

日本代表のGKといえば川島永嗣が健在だが、彼も34歳。次代の守護神として中村にかかる期待は大きい。