【立ち食いそば】これは、目の錯覚か…? 唐揚げがデカすぎる! 味・ボリュームとも文句ナシの水道橋の名店

平成23年、大田区・糀谷から水道橋に移転してきた「うちそば」は、「自家製麺・ゆでたて」にこだわる気鋭の店。そばは石臼挽きのそば粉を使用。店内で毎日2回打っており、香り、コシ、のどごしともに素晴らしい。

 

打ちたて、ゆでたてにこだわる気鋭の店

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↑「くるみそば」(480円)は、つけだれにわずかに残したくるみの粒が食感のアクセントになっている

 

つゆは宗田、さば、かつおでだしを引き、自家製のかえしと合わせる。味はほんのり甘く、塩気やだしの風味とのバランスもよい。揚げ物は注文を受けて揚げるので、いつでも揚げたてだ。

 

人気メニュー「くるみそば」はくるみを炒ってすり潰し、麦味噌やもりつゆを合わせてつけだれにしたもの。くるみの濃厚なコクに隠し味のごまペーストが加わり、味に深みのある一品となっている。

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↑揚げたての大きな鶏ももが2つのった「唐揚げ丼セット」(580円)は、かけ・もりそばがついて味もボリュームも文句なし

 

近くに大学があるため学生客も多く、がっつり食べられるセットメニューも充実。「うちそば」は味・ボリュームともに満足できるうれしい店だ。

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うちそば
住所:東京都千代田区西神田2-4-9 錦水ビル1F
営業時間:7:00~21:00(月~金)、11:00~15:00(土、祝日)
定休日:日

 

【その他のお店を知りたい方はコチラ!】
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立ち食いそば名鑑120 首都圏編
定価:本体690円+税
発売日:2017年12月7日
発行所:(株)学研プラス

グルメ界が熱視線の「炊き餃子」ってなんだ? 最強コスパ料理を注目の新店「仕事鶏A」で試してみた

2017年(酉年)はもうすぐ終わりですが、鶏料理のBIGニュースは止まりません。注目の新店「炊き餃子と鶏すき大衆酒場 仕事鶏A(エース)」が11月9日にオープンしました。鶏をメインとした酒が進むおつまみがズラリ! コスパも超イイ! そして、博多で人気沸騰中の炊き餃子は東京のグルメ界でも注目度上昇中! 本稿では、そんな同店の魅力をレポートしていきます。

 

つい立ち寄って長居しちゃいそうな鶏料理の大衆酒場

「仕事鶏A」があるのは水道橋。サラリーマンや学生でにぎわう、飲食店の多い激戦区です。新店なのでもちろんキレイなのはもちろん、なんとも親しみを感じさせるたたずまい。その反面、店内に入るとおしゃれな雰囲気。かなり居心地が良い印象です。

↑外観。水道橋駅2分というアクセスも便利な立地です↑外観。水道橋駅2分というアクセスも便利な立地です

↑コの字形カウンターの大衆酒場スタイルで、気楽に飲める雰囲気。グループにおすすめのテーブル席もあります↑コの字形カウンターの大衆酒場スタイルで、気楽に飲める雰囲気。グループにおすすめのテーブル席もあります

 

食べごたえ満点! スープで食べる「炊き餃子」とは?

ここからは同店のおすすめ料理をご紹介。まずはバーナーで香ばしく炙る演出が楽しい「ポテトサラダ」。鶏のそぼろによる肉ラー油があしらわれているのもポイントです。

↑生卵を中心にバーナーで炙ります↑生卵を中心にバーナーで炙ります

↑ポテトサラダ(421円)。軽く焦げ目がついて、ビジュアルからしておいしそう!↑ポテトサラダ(421円)。軽く焦げ目がついて、ビジュアルからしておいしそう!

 

とりあえず系のメニューからもう一品、豚骨ベースのスープが特徴の「鶏皮煮込み」。皮を煮込みに使うのはけっこう珍しいですね。一度下茹でしたあとに3~4時間ほど炊き、さらに余熱でコトコト煮込んでいるのでトロトロの食感です。

↑大鍋でじっくり煮込みます↑大鍋でじっくり煮込みます

↑鶏皮煮込み(421円)。ブリンという弾力ではなくトロンというやわらかさで激ウマ!↑鶏皮煮込み(421円)。ブリンという弾力ではなくトロンというやわらかさで激ウマ!

 

つづいては、鶏モモ肉のステーキ「トリテキ」。ほんのり甘めの醤油ダレに、オイスターソースなどを加えた特製の味付けと、たっぷりの粗挽き胡椒でパンチを効かせています。

↑トリテキ(637円)。四川唐辛子が添えられていて、スパイシーで酒が進みます!↑トリテキ(637円)。四川唐辛子が添えられていて、スパイシーで酒が進みます!

 

そしていよいよ、看板メニューの「炊き餃子」です。今回はオーソドックスな“豚骨”のスープをチョイス。水炊きがベースの炊き餃子を提供するお店が多いなか、同店では鶏の料理が多いこともあり、スープはあえて豚骨にしているとのこと。

↑炊き餃子 豚骨(637円)。食べごたえ充分の餃子が5個入りです↑炊き餃子 豚骨(637円)。食べごたえ充分の餃子が5個入り

 

餃子はオリジナル。あんは2タイプの粗挽き肉で“肉感”たっぷり。皮はタピオカ粉を配合した厚手の生地で、モチモチ&プルプルです! 炊き餃子はほかにも、焦がしニンニクの“黒”、唐辛子味噌の“赤”、柚子塩の“緑”(すべて745円)があって、選べるのも魅力。

 

そして、忘れてはならないのが「追加麺」。あまたの有名ラーメン店が愛用している「浅草開化楼」に特注したもので、卵を多く練り込むことで伸びにくくなっています。博多らしいバツっとした加水率低めの細麺が、旨みやコラーゲンが凝縮された豚骨スープと好相性。

↑追加麺(205円/120g)↑追加麺(205円/120g)

↑餃子を味わったら、そこから麺を投入です↑餃子を味わったら、そこから麺を投入です

 

さらに、もうひとつのメイン料理が「鶏すき焼き」。味付けは、昭和9年創業の老舗店の江戸甘味噌を使用。八丁味噌に似たコク深さに甘さが加わった味わいで、ドロっとしたテクスチャーも特徴です。肉はモモ、ハツ、レバー。いろいろな部位をいっぺんに楽しめます。

↑鶏すき焼き(853円)↑鶏すき焼き(853円)

 

まずは、そのまま食べて味噌のおいしさを味わったら卵の登場! 「こだわり卵」というブランド卵を使わっていて、パンチのある味噌に負けない濃厚さがあります。

↑サッと卵にくぐらせたら、さらにコクとまろやかさがアップ!↑サッと卵にくぐらせたら、さらにコクとまろやかさがアップ!

 

ラインナップ充実のおつまみだけでなく、ドリンクメニューも豊富。レモンサワーなどの酎ハイ各種、ハイボールは421円~。ビール、焼酎、ワインなども多数そろっています! なかでも注目は、「A(エース)焼酎飲み放題」(60分制540円)。卓上の焼酎タンクから注ぎ放題、炭酸と氷もおかわり自由という、酒好きには最高すぎるシステムです。

↑「A焼酎飲み放題」は、紀州観音山レモン(1玉100円)、ホッピー(216円)など、ちょい足しメニューもあり↑「A焼酎飲み放題」は、紀州観音山レモン(1玉100円)、ホッピー(216円)など、ちょい足しメニューもあり

 

お通しのかわりに、同店ではラストに〆の「後スープ」として鶏スープが提供。やさしい味で、ほっこりした気分になります。

↑後スープ(チャージ代として270円)↑後スープ(チャージ代として270円)

 

ちなみに、同店はランチもやっていて炊き餃子などがリーズナブルに楽しめます。また、オープン記念のキャンペーンもスゴくて、11月17日まではランチ全品500円、11月18日まで夕方以降の生ビール1杯めが1円! そもそも一番高い料理でも「鶏すき焼き」の853円で、とにかくハイコスパなんです。

 

酉年のトリをトリまとめる忘年会は、トリあえず「仕事鶏A」でやって、1年の疲れを“チキン”ととっておきましょう!

 

【SHOP DATA】

炊き餃子と鶏すき大衆酒場 仕事鶏A

住所:東京都千代田区三崎町2-17-4

アクセス:JR総武線ほか「水道橋駅」西口徒歩2分

営業時間:月~金 11:30~14:30、17:00~23:30 土 17:00~23:30

定休日:日祝

グルメ界が熱視線の「炊き餃子」ってなんだ? 最強コスパ料理を注目の新店「仕事鶏A」で試してみた

2017年(酉年)はもうすぐ終わりですが、鶏料理のBIGニュースは止まりません。注目の新店「炊き餃子と鶏すき大衆酒場 仕事鶏A(エース)」が11月9日にオープンしました。鶏をメインとした酒が進むおつまみがズラリ! コスパも超イイ! そして、博多で人気沸騰中の炊き餃子は東京のグルメ界でも注目度上昇中! 本稿では、そんな同店の魅力をレポートしていきます。

 

つい立ち寄って長居しちゃいそうな鶏料理の大衆酒場

「仕事鶏A」があるのは水道橋。サラリーマンや学生でにぎわう、飲食店の多い激戦区です。新店なのでもちろんキレイなのはもちろん、なんとも親しみを感じさせるたたずまい。その反面、店内に入るとおしゃれな雰囲気。かなり居心地が良い印象です。

↑外観。水道橋駅2分というアクセスも便利な立地です↑外観。水道橋駅2分というアクセスも便利な立地です

↑コの字形カウンターの大衆酒場スタイルで、気楽に飲める雰囲気。グループにおすすめのテーブル席もあります↑コの字形カウンターの大衆酒場スタイルで、気楽に飲める雰囲気。グループにおすすめのテーブル席もあります

 

食べごたえ満点! スープで食べる「炊き餃子」とは?

ここからは同店のおすすめ料理をご紹介。まずはバーナーで香ばしく炙る演出が楽しい「ポテトサラダ」。鶏のそぼろによる肉ラー油があしらわれているのもポイントです。

↑生卵を中心にバーナーで炙ります↑生卵を中心にバーナーで炙ります

↑ポテトサラダ(421円)。軽く焦げ目がついて、ビジュアルからしておいしそう!↑ポテトサラダ(421円)。軽く焦げ目がついて、ビジュアルからしておいしそう!

 

とりあえず系のメニューからもう一品、豚骨ベースのスープが特徴の「鶏皮煮込み」。皮を煮込みに使うのはけっこう珍しいですね。一度下茹でしたあとに3~4時間ほど炊き、さらに余熱でコトコト煮込んでいるのでトロトロの食感です。

↑大鍋でじっくり煮込みます↑大鍋でじっくり煮込みます

↑鶏皮煮込み(421円)。ブリンという弾力ではなくトロンというやわらかさで激ウマ!↑鶏皮煮込み(421円)。ブリンという弾力ではなくトロンというやわらかさで激ウマ!

 

つづいては、鶏モモ肉のステーキ「トリテキ」。ほんのり甘めの醤油ダレに、オイスターソースなどを加えた特製の味付けと、たっぷりの粗挽き胡椒でパンチを効かせています。

↑トリテキ(637円)。四川唐辛子が添えられていて、スパイシーで酒が進みます!↑トリテキ(637円)。四川唐辛子が添えられていて、スパイシーで酒が進みます!

 

そしていよいよ、看板メニューの「炊き餃子」です。今回はオーソドックスな“豚骨”のスープをチョイス。水炊きがベースの炊き餃子を提供するお店が多いなか、同店では鶏の料理が多いこともあり、スープはあえて豚骨にしているとのこと。

↑炊き餃子 豚骨(637円)。食べごたえ充分の餃子が5個入りです↑炊き餃子 豚骨(637円)。食べごたえ充分の餃子が5個入り

 

餃子はオリジナル。あんは2タイプの粗挽き肉で“肉感”たっぷり。皮はタピオカ粉を配合した厚手の生地で、モチモチ&プルプルです! 炊き餃子はほかにも、焦がしニンニクの“黒”、唐辛子味噌の“赤”、柚子塩の“緑”(すべて745円)があって、選べるのも魅力。

 

そして、忘れてはならないのが「追加麺」。あまたの有名ラーメン店が愛用している「浅草開化楼」に特注したもので、卵を多く練り込むことで伸びにくくなっています。博多らしいバツっとした加水率低めの細麺が、旨みやコラーゲンが凝縮された豚骨スープと好相性。

↑追加麺(205円/120g)↑追加麺(205円/120g)

↑餃子を味わったら、そこから麺を投入です↑餃子を味わったら、そこから麺を投入です

 

さらに、もうひとつのメイン料理が「鶏すき焼き」。味付けは、昭和9年創業の老舗店の江戸甘味噌を使用。八丁味噌に似たコク深さに甘さが加わった味わいで、ドロっとしたテクスチャーも特徴です。肉はモモ、ハツ、レバー。いろいろな部位をいっぺんに楽しめます。

↑鶏すき焼き(853円)↑鶏すき焼き(853円)

 

まずは、そのまま食べて味噌のおいしさを味わったら卵の登場! 「こだわり卵」というブランド卵を使わっていて、パンチのある味噌に負けない濃厚さがあります。

↑サッと卵にくぐらせたら、さらにコクとまろやかさがアップ!↑サッと卵にくぐらせたら、さらにコクとまろやかさがアップ!

 

ラインナップ充実のおつまみだけでなく、ドリンクメニューも豊富。レモンサワーなどの酎ハイ各種、ハイボールは421円~。ビール、焼酎、ワインなども多数そろっています! なかでも注目は、「A(エース)焼酎飲み放題」(60分制540円)。卓上の焼酎タンクから注ぎ放題、炭酸と氷もおかわり自由という、酒好きには最高すぎるシステムです。

↑「A焼酎飲み放題」は、紀州観音山レモン(1玉100円)、ホッピー(216円)など、ちょい足しメニューもあり↑「A焼酎飲み放題」は、紀州観音山レモン(1玉100円)、ホッピー(216円)など、ちょい足しメニューもあり

 

お通しのかわりに、同店ではラストに〆の「後スープ」として鶏スープが提供。やさしい味で、ほっこりした気分になります。

↑後スープ(チャージ代として270円)↑後スープ(チャージ代として270円)

 

ちなみに、同店はランチもやっていて炊き餃子などがリーズナブルに楽しめます。また、オープン記念のキャンペーンもスゴくて、11月17日まではランチ全品500円、11月18日まで夕方以降の生ビール1杯めが1円! そもそも一番高い料理でも「鶏すき焼き」の853円で、とにかくハイコスパなんです。

 

酉年のトリをトリまとめる忘年会は、トリあえず「仕事鶏A」でやって、1年の疲れを“チキン”ととっておきましょう!

 

【SHOP DATA】

炊き餃子と鶏すき大衆酒場 仕事鶏A

住所:東京都千代田区三崎町2-17-4

アクセス:JR総武線ほか「水道橋駅」西口徒歩2分

営業時間:月~金 11:30~14:30、17:00~23:30 土 17:00~23:30

定休日:日祝