【富士山の日発売】「エアイン 富士山消しゴム」に新緑色の限定カラー“春日和”登場

文房具メーカーのプラスは、“消す”ことを楽しみながら、自分だけの富士山を作ることができる「エアイン 富士山消しゴム」から、春の情景をイメージした新緑色の限定カラー「エアイン 富士山消しゴム<限定>春日和」を、「富士山の日」に合わせて2025年2月23日に発売します。実売価格は242円(税込)。

「エアイン 富士山消しゴム<限定>春日和」

 

記事のポイント

自分だけの富士山が作れると人気の消しゴムに春を告げる新緑カラーの限定品が登場。桜や鳥の絵に金の箔押しがあしらわれたケースも◎。2月23日の「富士山の日」に発売という徹底ぶりです。

 

「エアイン 富士山消しゴム」は、1989年発売のロングセラー商品「エアイン」シリーズから生まれた新発想の消しゴム。配合された多孔質セラミックスパウダーが無数のカドを生み出し、“いつもカドで消すような軽く快適な消し心地”を実現しています。

 

今回登場するのは、“春の鮮やかで陽気な景色”をテーマに、新色の緑色の本体樹脂を使った“緑富士”バージョン。春に芽吹く新緑を思わせる緑色の樹脂は、本企画オリジナルの新色です。

 

消しゴムの四隅が削れると本体が山形になり、雪化粧した富士山の山頂が現れます。左右対称になるように工夫しながら消すことで、姿を変える様子を楽しみながら、自分だけの“緑富士”を作ることができます。

 

ケースには春の訪れを告げるツバメやウグイスなどの鳥や桜・菜の花などをあしらった計6柄をラインアップ。春の麗らかな情景にゴールドの箔押しで華やかさをプラスしています。ケース上部にはカーブ加工を施し、消すときの力を分散させ、消しゴム本体を折れにくくしています。

 

日本を代表する山である富士山を再現できる消しゴムは、インバウンド向けのプレゼントやお土産にもおすすめです。

 

プラス
「エアイン 富士山消しゴム<限定>春日和」
2025年2月23日発売
実売価格:242円(税込)

雪化粧した姿の富士山が出現!「エアイン 富士山消しゴム<限定>葛飾北斎」

“消す”ことを楽しみながら、自分だけの富士山を作ることができる「エアイン 富士山消しゴム」。同製品から、江戸の天才浮世絵師、葛飾北斎の「冨嶽三十六景(ふがくさんじゅうろっけい)」をデザインした限定柄「エアイン 富士山消しゴム<限定>葛飾北斎」を発売。

 

“葛飾北斎”バージョンの消しゴム

エアイン 富士山消しゴムは、“いつもカドで消す感触”が好評のロングセラー消しゴム「エアイン」シリーズから生まれた新発想の消しゴム。色の違う2層構造の樹脂で作られており、左右・前後方向にバランスよく消していくと本体が山形になり、雪化粧した富士山が姿を現します。

 

今回登場するのは、世界的に有名な“冨嶽三十六景”をテーマにした“葛飾北斎”バージョン。激しく渦巻く波間の彼方に富士山が見える「神奈川沖浪裏(かながわおきなみうら)」、逆さ富士を描いた「甲州三坂水面(こうしゅうみさかすいめん)」、“赤富士”で知られる「凱風快晴(がいふうかいせい)」の3点の浮世絵をテーマにしています。

↑消しゴムのクリアケースの前面に富士山の前景、内側奥に背景が描かれています。消すたびに姿を変えていく山形の消しゴムをケースに入れることで、一枚の立体的な絵画が完成

 

3点の浮世絵をセットにしたギフトボックス入り。コレクションや友人へのプレゼント、お土産にもぴったり! メーカー希望小売価格は880円(税込)です。

サラサラした消し感。ホタテの貝殻を練り込んだ「消しゴム モノナチュラル」登場

株式会社トンボ鉛筆は、ホタテの貝殻などのバイオマス(生物由来の資源)原料を練り込んだ「消しゴム モノナチュラル」を4月25日に発売します。

 

大小2サイズの展開で、価格は「消しゴム モノナチュラル」が165円(税込) 、「消しゴム モノナチュラルS」が99円(税込) 。

↑左から「消しゴム モノナチュラル」、「消しゴム モノナチュラルS」

 

消しカスが出やすくなり、表面をいつもフレッシュに保つ充填剤に、ホタテの貝殻のパウダーを練り込んでいます。消しゴムの生地の色は、ホタテ貝殻などをイメージした生成り色。スッキリとした消えのよさと、サラサラとした消し感が特徴。モノPEシリーズよりやや硬めで、消しカスは控えめ。消字力はモノPEシリーズと同じ「消字率95%以上」(測定値)です。

 

■製品名:消しゴム モノナチュラル
■発売日:2024年4月25日
■価格:165円(税込)
■サイズ:23×11×55mm

 

■製品名:消しゴム モノナチュラルS
■発売日:2024年4月25日
■価格:99円(税込)
■サイズ:17×11×43mm

「マセラティ グレカーレ トロフェオ」が、昔懐かしのスーパーカー消しゴムで登場!

GGF-Tは、マセラティ社の新世代SUV「マセラティ グレカーレ トロフェオ」を、「超精密スーパーカー消しゴム」シリーズ第3弾「マセラティ」シリーズの追加モデルとして発売しました。価格は550円(税込)。

 

超精密スーパーカー消しゴムシリーズは、1970年代後半のスーパーカーブームで人気を博した「スーパーカー消しゴム」を、現代に復刻させたアイテムで、マセラティのほか、第1弾「ランボルギーニ」、第2弾「デ・トマソ GFG Style ダラーラ」が発売されています。いずれも公式ライセンスグッズです。

 

マセラティ グレカーレ トロフェオは、イタリア語で「地中海に吹く強い北東の風」を意味する、グレカーレの最上級モデル。MC20のスタイリングDNAを採用した新世代SUVで、MC20譲りのネットウーノV6やフル電動など、多彩なパワートレインをラインナップしています。

落ち着いたニュートラルトーンでキメる! 「MONO消しゴム」などトンボ鉛筆の人気アイテムが全5色の「ASH COLOR」で限定登場

トンボ鉛筆は、ブランドMONOとPiTの6アイテムを、ニュートラルカラー「ASH COLOR(アッシュカラー)」で展開。トープ、セージ、スチール、モーブ、ラベンダーの5色で、6月30日から限定発売します。

 

今回発売となるのは、MONOからシャープペンシル「モノグラフ」、油性ボールペン「モノグラフライト」、修正テープ「モノポケット」、消しゴム「モノPE04」。PiTからスティックのり「消えいろピットXS」、テープのり「ピットエアーミニつめ替えタイプ」。

 

モノグラフは、回転くり出し式の長さ26mmの「MONO消しゴム」を搭載したシャープペンシル。軸を上下に振って芯を出す「フレノック機構」や、ペン先周りが見やすく細字に適した先金パイプの製図用ペン先などを搭載しています。芯径は0.5mm。価格は450円(税別)です。

 

モノグラフライトは、5.2mmロングニードルチップを搭載し、ペン先周りが明るく、精密な筆記が可能です。摩擦抵抗が業界標準より約20%低く、軽く滑らかな筆記感を味わえます。超低粘潤滑油性インク採用。長さ33mmの同系色高密度テクスチャーグリップを採用。ボール径は0.5mmです。価格は220円(税別)。

 

モノポケットは、消しゴム感覚で使用できる小型の修正テープ。机の上で転がりにくく、ペンケースにおさまりよい角型が特徴。フルカバーキャップ付きで、手ブレ補正スケルトンヘッドを採用しています。テープは幅5mm×長さ4m。価格は250円(税別)です。

 

モノPE04は、同社のロングセラー消しゴムの3色ストライプをアッシュカラーで展開し、同時発売のシャープペンシルやスティックのりとコーディネートできます。サイズは幅23×厚さ11×全長55mm/重量19g。価格は120円(税別)です。

 

消えいろピットXSは、淡いブルーののり色で、塗った箇所が見えるので、ムラやムダのないのり付けがしやすくなっています。紙を貼り合わせるなど、のりが乾燥するとのり色が消えます。サイズは直径17×長さ71mm/重量12g。のり容量約5g。価格は120円(税別)です。

 

ピットエアーミニ つめ替えタイプは、最後まで軽く引くことができて、静かな走行の「エアータッチシステム 」搭載の手のひらサイズテープのり。つめ替えタイプです。
テープ幅は6mm×11m巻で、価格は330円(税別)。

環境に配慮した“エモい”文房具シリーズ「COE365」第2弾! 紙ケース入り修正テープなど4製品が新登場

プラスは、Z世代の学生をターゲットにしたエコ文具ブランド「COE365(コエサンロクゴ)」シリーズ第2弾を、2月22日に発売します。

 

COE365はZ世代をターゲットとしたエコ文具企画として2022年2月にシリーズ第1弾を発売。テーマは「エモロジー」で、感情が揺り動かされるエモーショナルな瞬間を意味する「エモい」と「エコロジー」の両方を表しています。プラスチック使用量の削減や再生プラスチック・再生紙の使用、繰り返し使えるつめ替え式の採用、古紙の採用など、いずれもエコにこだわった仕様です。

 

第2弾では、QRコードから「自然」を感じられるオリジナル楽曲が流れる「エモ音」を導入。製品本体やパッケージのイラストには、イラストレーターのこまやま明さんを起用。「月明りで宿題」「朝の通学自転車」「休日の勉強会」「放課後の階段」という、自然とリンクした学生生活のワンシーンを、どこか懐かしいPOPなイラストで描いています。

 

今回発売となるのは、エコ対応紙ケース入り修正テープをはじめ、3色ボールペン、消しゴム、携帯はさみの4製品。

 

紙ケース入り修正テープ「ホワイパー」は、プラスチック使用量を機能・強度に必要な最低限のレベルまで削減しており、同社「ホワイパープチ」(6m使い切りコンパクトタイプ)と比較し、プラスチック使用量を約40%削減したエコな修正テープです。

 

本体の紙にはサトウキビ(非木材資源)からつくられた、バガスパルプ配合の環境対応紙を使用し、プラスチック部分には再生プラスチックを使用しています。紙とプラスチックを分別して廃棄できるのでリサイクル可能。廃棄ゴミを削減するパッケージレス仕様です。イラストは4パターンで、税込価格は275円です。

 

ゲルインキ3色ボールペン「アイプラス」は、本体に再生樹脂を一部使用。パッケージレス仕様で廃棄ゴミを削減しています。リフィルタイプで、お気に入りの一本を長く使用可能です。

 

イラストは3パターンで、それぞれのイラストに合わせたカラーインキを装着。インキ色は、「月明りで宿題」がコーラルピンク×ブルー×パープル、「朝の通学自転車」がゴールデンオレンジ×ライムグリーン×グリーン、「休日の勉強会」がキャロットオレンジ×ベビーピンク×ミルクブルー。税込価格は715円です。

↑ピンクやオレンジのカラーは暗記シートで隠すことができる

 

ケース消しゴム「くるっと」は、パッケージにプラスチックを使わない紙箱仕様で、一部に古紙を使用。消しゴムケースにはリサイクルしたプラスチックを87%使用しています。詰め替え式で、ケースは繰り返し長く使用することができ、消しゴムは繰り出し式なので持ちやすく、小さくなっても最後まで無駄なく使えます。4パターンのイラストで、税込価格は264円。

 

携帯はさみ「ツイッギーフッ素コート」は、本体に再生プラスチックを93%使用。パッケージはプラスチックを使わない紙箱仕様で、一部に古紙を使用しています。3パターンのイラストで、税込価格は990円です。

 

発売日の2月22日は、プラス ステーショナリー公式Instagramアカウントにて、「エモロジーでキュン」キャンペーンを開催。対象の投稿に「いいね」やコメントした人の中から抽選で合計30名に「COE365 第2弾」をセットでプレゼントします。詳細は、キャンペーン開始日に同アカウントより配信される投稿をご確認ください。

やっぱり「猫は液体」だった!? 使っているうちに様々な猫の形になる消しゴム「ネコゴム」

サンスター文具は、猫の目がついた自分の好きな形に育てられる消しゴム「ネコゴム」を発売中です。税込価格は330円。

 

同製品は、「第27回文房具アイデアコンテスト」一般部門 優秀賞を受賞した作品で、「消しゴムを、消費するモノから創造するモノへと価値を変えた画期的なアイデア」という評価のもと、「ロクイチブング」として商品化。

 

「猫は液体になれる!?」と言われるように、様々な形に変形できる猫を消しゴムで表現することができます。長期間、同じものを使用していると飽きてくる消しゴムも、自分の好きな形に育てていくことで、愛着を持って使っていくことができるかもしれません。

MONO×Campus×Dr.Grip/FRIXION……文房具4ブランドがコラボ! ゆるかわ大人カラーの「シアーストーン」リンクコーデを提案

コクヨは、2023年春の「限定キャンパスノート」にて、トンボ鉛筆「MONO(モノ)」、パイロットコーポレーション「Dr. Grip(ドクターグリップ)」「FRIXION(フリクション)」と、学びアイテムを通じたコラボレーションを実施。コラボ製品を含めた3種の限定デザインのパックノート5冊を12月8日に、限定ソフトリングノートを12月26日に、それぞれ数量限定で発売します。

 

“書くもの(筆記具)”、“書かれるもの(ノート)”、“消すもの(消しゴムなど)”を通じて、学生の学びの時間を総合的に応援したいという思いから、2022年に初めて実施された、キャンパスノート、MONO、Dr. Gripのコラボ。第2弾ではFRIXIONを加えた4ブランドでの実施となります。それぞれのアイテムで、淡いカラーの洗練されたストーン柄「シアーストーン」のおそろいデザインを採用し、色や柄を組み合わせることができるので、さらに幅の広がるリンクコーデを楽しめます。

↑「限定スマートキャンパスノート <シアーストーン> 5色パック(ドット入り罫線)」パウダーブルー、ピンクベージュ、アッシュグレー、ミストグリーン、ペールパープル

 

今回のコラボでは、ドット入り罫線のキャンパスノートから、「スマートキャンパス」と、やわらかいソフトリングを採用した「キャンパス ソフトリングノート」の2種類が登場。

↑「限定キャンパス ソフトリングノート <シアーストーン> (ドット入り罫線)」パウダーブルー、ピンクベージュ、アッシュグレー、ミストグリーン、ペールパープル

 

コラボ限定柄のほか、こんがりと焼いたような色の「ベイクドカラー」と、グミやガム、ポテトチップなどの菓子をモチーフにした「スナックモチーフ」の2種類も用意。それぞれ教科別に使いやすい5色パックで、ドット入り罫線の仕様となっています。

↑「限定キャンパスノート <ベイクドカラー> 5色パック(ドット入り罫線)」

 

税別価格は、スマートキャンパス(限定パックノート)がオープン価格、限定キャンパス ソフトリングノートが300円です。

↑「限定キャンパスノート <スナックモチーフ> 5色パック(ドット入り罫線)」

 

MONOの6アイテムは2023年2月中旬に、ドクターグリップとフリクションは2023年2月16日に発売を予定しています。製品画像は、以下のギャラリーをご覧ください(画像をタップすると閲覧できます)。

受験生を応援! メッセージを書ける絵馬型ボックス入り「富士山消しゴム」……登山の日に発売

プラスは、“消す”を楽しみながら自分だけの富士山を作ることができる「エアイン 富士山消しゴム」から、合格祈願をテーマにした限定品「エアイン 富士山消しゴム<限定>富士絵馬」を発売します。

 

同製品は、縁起のいいモチーフをあしらった絵馬型ボックス入りで、受験生に向けた応援メッセージを書き込めます。メッセージを添えてプレゼントとして贈るだけでなく、自分自身の願掛けにも使うことができます。受験終了後は、思い出とともに小物入れとしても使用可能。

↑絵馬型ボックス(招き猫)

 

絵馬型のボックスは、招き猫、だるま、さくらの3種類のモチーフで、縁起の良い和柄をあしらったデザインです。消しゴム本体の樹脂色も新色で、華やかながらも落ち着いた色合いの「薄紅富士(うすべにふじ)」と「薄青富士(うすあおふじ)」の2色セット。

↑絵馬型ボックス(だるま)

 

ケースのデザインも招き猫、だるま、さくらの計6柄。成功の象徴でもある金色の箔押しを施し、受験のモチベーションアップを後押しします。

↑さくら(薄青富士)

 

発売日は、受験が登山に例えられることから「登山の日」に合わせた10月3日。税別価格は600円です。

磁力を自動でオンオフ! 磁力で消しカスを集める消しゴム「マ磁ケシ」の仕組みがマジ凄い!

“リビング学習”という言葉も、すっかり定着した感がある。知らない方のために説明しておくと、リビング学習とは、子どもが自室ではなくリビングやダイニングなど、家族の共用空間で勉強する、学習スタイルのこと。

 

これによって、親の目の届くところでやるからダラダラしない、生活と勉強がシームレスになるので効率的、ノイズが多い場所で勉強をするから集中力がつく……などがメリットとして挙げられる。少し前の調査(※)でも、「小学生の約7割がリビング学習をしている」という結果が出ているほどで、今や子どもが宿題や予習をする場所は、リビングが主流と言っていいだろう。

※引用=リセマム「リビング学習する小学生は7割以上、男女で違いも…宿題調査」

↑リビング学習に便利、と話題のクツワ「磁ケシ」シリーズ

 

そんなリビング学習ブームにおいて注目されたのが、クツワの「磁ケシ」。生地に微細な鉄粉を練り込んであり、発生した消しカスを磁石で吸着させて集める機能を持つ消しゴムだ。

 

これを使うと、リビング学習中の子どもが床に消しカスを払い落とさなくなって、掃除がラクになる……というわけ。

↑スリーブ底部に内蔵したネオジム磁石で消しカスを吸着するので、お掃除も簡単だ

 

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子ども心も大人心も鷲掴み! かわいい上によく消える令和の“ファンシー消しゴム”

 

絨毯やフローリングの隙間に落ちた消しカスは、掃除機をかけてもなかなか集めづらいもの。だからといって「床に消しカスを落とすな!」と叱るよりは、「消しカスは磁石で集めてゴミ箱に捨てなさい」というほうが建設的なのだ。なにより、子どもも楽しんで消しカスを捨ててくれる。(実際、消しカスを磁力で吸着させる作業は大人でも楽しい。)

 

消しカス吸着→廃棄がさらに効率化した最新「マ磁ケシ」

その「磁ケシ」シリーズの最新版として2021年10月に発売されたのが、「マ磁ケシ」だ。製品名に関しては、以前におじさん柄の「お磁ケシ」も出していたクツワだけに、「いつかやると思ってた」というのが正直な感想。そもそも「磁ケシ」も「字消し」のダジャレだし。

 

とはいえ、消しカス集めがさらに効率的に行える新スリーブを搭載した本製品は、かなりマジな優秀さなのである。

クツワ
マ磁ケシ
500円(税別)

 

従来の「磁ケシ」は、紙スリーブの後端に強力なネオジム磁石を内蔵したものだったが、「マ磁ケシ」ではプラ製のホルダーに変更。消しゴム(これまでと同様の鉄粉練り込み生地)側とホルダー後端に、それぞれ透明のキャップが装着されているのが特徴といえる。消しゴム側のキャップは、携帯時に消しゴムが折れないようにするためのものだろう。

↑ホルダーから消しゴムが長めに出ているので、携帯中にうっかり折れる可能性はありそう。普段はカバーをしておくほうが安心かもしれない

 

↑消字性能は従来同様にかなり高く、2B鉛筆の濃い筆跡もサラッと消せる

 

鉛筆の筆跡をゴシゴシとこすって消したら、お待ちかねの消しカス吸着タイムだ。

 

ホルダー後端にネオジム磁石を内蔵しているので、後ろ側の透明キャップを外して消しカスに近づけると、スッ、スッ、と消しカスを吸い付けて集めることができる。そうして机の上の消しカスを集めきったら、そのままホルダーにキャップをはめ戻す。すると、自動的に消しカスがパラパラとキャップ内に落ちていく。要するに、キャップが消しカスを一時的に溜めておくストッカーとして機能するのだ。

 

あとは勉強が終わったあとに、キャップ内の消しカスをまとめてゴミ箱に捨てればOK。

↑消しカスは、透明キャップを外したホルダー後端で吸着。近付けるだけでヒュッとくっつくのが楽しい

 

これまでであれば、スリーブに消しカスをつけたまま「磁ケシ」をゴミ箱の上まで持っていって消しカスを落とすか、机の上にティッシュなどを広げてカスを集めておく必要があった。

 

いちいちそういった手間をかけるよりは、専用の消しカス保管庫があったほうが、当然ながらラクに決まっている。キャップ内に集めた消しカスが密閉しておけるので、うっかり再度散らばらせてしまう心配もない。

 

↑消しカスを全て吸着させたら、そのまま透明キャップを装着。すると……

 

↑自動的に磁力がオフになって、消しカスはキャップ内に落ちる。最後に溜まったカスをまとめてゴミ箱に捨てれば掃除完了

 

ホルダー側面の左右両側に白いスライダが見えるが、実はこのスライダがホルダー内のネオジム磁石のオン/オフを行うスイッチとなっている。そのため、キャップをはめるとスライダが奥に押し込まれる→磁力がオフになって消しカスから離れる→消しカスが落ちる、という仕組み。

 

さらに、このスライダがキャップ端に軽く引っかかる構造になっているため、キャップを外すとスライダも勝手に元の位置に復帰する。つまり、消しカスを吸着させるための予備動作に連動して、磁力がまたオンになるわけだ。

↑キャップの付け外しにスライダが連動しているため、磁力のオン/オフをユーザーが意識して操作する手間はない

 

動きとして説明すると「ほほう、なかなか良くできてるな」と感じられるが、実際の使用時には、そういった機構の働きを意識することは全くない。ユーザーは何も考えることなく、ただキャップをはずせば消しカスがくっついて、キャップをはめると中に消しカスが落ちる、という機能を享受できるのだから、これはとてもよく考えられたものだと思う。

 

↑消しゴムが消耗したら、替えゴム(税別150円)に交換可能

 

使ってみれば、あきらかに従来の「磁ケシ」より便利。なにより、ホルダーに詰め替えできる替え消しゴムも用意されているので、ランニングコストも安くなる。少なくとも「磁ケシ」ユーザーであれば、乗り替えマジおすすめ、というやつだろう。

 

 

筆者・きだてたく文房具レビューのバックナンバーはこちら

これは美しい! 「文房具総選挙」大賞受賞の「エアイン 富士山消しゴム」に、日本の春を感じる限定モデルが登場

プラスは、文房具総選挙2020で大賞を受賞した「エアイン 富士山消しゴム」の、限定カラー「エアイン 富士山消しゴム<限定>春」を、「富士山の日」に合わせて2月23日に発売します。税込価格は220円です。

 

同製品は、“いつもカドで消す感触”が味わえる消しゴム「エアイン」シリーズから生まれた、“消す”ことを楽しみながら、自分だけの富士山を作ることができる消しゴム。今回発売となるのは、「春の和菓子」をテーマに、日本のほっこり甘い春を感じさせる、新色の淡い桃色の本体樹脂を使った「桃富士」バージョンです。

 

ケースには花見だんごや桜もちなど、季節を彩るさまざまな和菓子をモチーフにした計6柄をラインナップ。日本のほっこり甘い春を感じさせるデザインに、ゴールドの箔押しで華やかさを加えています。ケース上部にはカーブ加工を施し、消すときの力を分散させ、消しゴム本体を折れにくくしています。12個入りのディスプレイ型の中箱は、プレゼントやお土産にも適しています。

【文房具総選挙2021】書きやすさも発色もこだわったペンが多数!「書く&消す」文房具19点がノミネート

仕事や作業の効率をアップさせる高機能な文房具、「はかどり文房具」の年間ナンバーワンを決定するアワード、「文房具総選挙2021」がスタートしました。ここでは【機能部門】「書く・消す」部門にノミネートされた文房具を紹介していきます。

「文房具総選挙2021」の全貌
https://getnavi.jp/stationery/585036/

 

【ノミネート商品をまずは写真でざっとチェック!】


投票は4/25 23:59まで・結果は5/24に発表します

 

【機能部門】書く・消す 部門

人気ブランドから待望の多色・多機能ペンや細径モデルが登場するなど、ボールペンを中心に熾烈な戦いが予想される本部門。インク色にこだわった商品にも、ぜひ注目してみてください。19商品がノミネート。

 

No.35

パイロット
アクロボール Tシリーズ 03
165円

滑らかな書き味とかすれのない書き出しが特徴の「アクロボール」に、ボール径0.3㎜が仲間入り。細く濃い安定した筆記を実現するため、ペン先のボールの精度をナノレベルで制御している。

 

No.36

ゼブラ
ウェットニー
660円

濡れた紙にもしっかり書ける加圧式ボールペン。ミルスペックのメタルボディで、ハードな使用環境にも耐える頑丈さだ。ペンの上部には、紐などを付けられる穴が設けられている。

 

No.37

寺西化学工業
ガテン無敵マーカーPRO
253円(オノ型)、473円(極太)

速乾性と耐水性に優れ、濡れた面にも書ける油性ペン。耐摩耗性の高い強化型のペン先で、凹凸面にも筆記できる。インクは黒と赤の2色。別売りで替えのペン先や補充用のインクもある。

 

No.38

サクラクレパス
SAKURA craft_lab 005
3520円

ペン先からサクラ型の頭冠まで続く流線型のフォルムが特徴的な、ゲルインキボールペン。見た目が美しいだけでなく、手にフィットして握りやすい。別売りでクリップ(330円)も用意。

 

No.39

ビック
BIC クリックゴールド 0.5mm
198円

フランス発の筆記具ブランドの代表作に、創業以来初の日本企画モデルが誕生。日本のユーザーに合わせたボール径0.5㎜の芯を搭載している。新開発のインクでサラサラと滑らかな書き味だ。

 

No.40

三菱鉛筆
ジェットストリーム エッジ 3
2750円

世界最小のボール径0.28㎜を採用したボールペンの多色タイプ。筆記性能を維持するために、ペン先の中央ではなく、あえてずらした位置から芯が出る「ポイントノーズ形状」を新開発した。

 

No.41

ナカバヤシ
SEED Radar ヨゴレ&インキ落とし
550円(大型タイプ)、1100円(極太タイプ)

はさみなどの金属面に付着した粘着汚れやインク、手アカを落とせるペンタイプの汚れ落とし。汚れに塗り、ティッシュや布で拭き取って使う。ニオイが少ないうえ、乾きも速く使いやすい。

 

No.42

サンスター文具
Ninipie
220円

ひとつのペン先にマーカーペンとニードルペンのペン先を搭載。インク色は、同系色で濃さの違う色を搭載したタイプと、ピンクとグリーンのように異なる色を搭載したタイプがある。

 

No.43

クツワ
ネオンピツ
330円

蛍光色の芯をノック式のボディに装着。ノートや教科書などのマーキングに活躍し、インク式のマーカーのようなにじみや裏写り、インク乾きの心配がない。透明ボディで残量もわかりやすい。

 

No.44

ゼブラ
ライトライトα
660円

先端にライトが付いたペンの進化版。ペン先とノック部分に暗闇で発光する蓄光パーツを使い、暗い場所でもペンを探しやすくした。新たに目にやさしい赤いライトもラインナップした。

 

No.45

サクラクレパス
ピグマホルダー
1980円

豊富な線幅を揃える水性ペン「ピグマ」を、スタイリッシュに演出するホルダー。アルミニウムと真鍮で作られた軸は、筆記しやすい低重心で、発色の良いアルマイト加工が質感を高めている。

 

No.46

パイロット
Vコーン ノック
165円

速書きしてもかすれず、濃い筆跡を残せる水性ボールペン「Vコーン」のノックタイプ。垂れにくいインクと、インクが外気に接触するのを抑制するペン先が、インクの漏出や渇きを防ぐ。

 

No.47

ゼブラ
ブレン 2+S
550円

筆記時の振動を制御した多機能ペン。黒・赤のボールペンとシャープペンを搭載しながらも、ボディは同シリーズの単色ペンと同じ細さ。ノック部はラバー製で、ノック解除時の音が小さい。

 

No.48

コクヨ
PERPANEP(ペルパネプ)
143円〜440円(ペン)、各990円(ノートブック)

紙とペンの相性に着目したブランド。手触りの異なるノート3種と、3タイプのペンをラインナップし、組み合わせて書き味の違いを楽しめる。罫線はそれぞれ5種。フラットに開き、書きやすい。

 

No.49

サクラクレパス
ボールサインiD
220円

赤味のあるカシスブラックやほのかに青いナイトブラックなど、6色の黒インキをラインナップした単色ボールペン。六角形と丸形を組み合わせたボディは、指馴染みが良く安定感もある。

 

No.50

プラス
ホワイパープチ〈クリームテープ〉
330円

クリーム色の紙に使っても消した部分が目立たない、オリジナルカラーの修正テープ。6mのテープを搭載しながらも、消しゴム並みのプチサイズだ。テープの幅は4種類から選べる。

 

No.51

コクヨ
2ウェイカラーマーカー〈マークタス〉
165円(1本)、825円(5本セット)

同系色のマーカーと極細ペンがひとつに。極細ペンには、マーカーよりも濃い色が使われている。インクの種類を変えることで、極細ペンの筆跡にマーカーを重ねてもにじみにくくした。

 

No.52

トンボ鉛筆
油性ボールペン モノグラフライト 0.38mm
198円

5.2㎜と業界最長のロングニードルチップを搭載し、精密に筆記できる。筆記時の摩擦を抑える新技術で摩擦抵抗を業界標準より約20%抑え、軽く滑らかな書き味を実現。ボール径は0.38mm。

 

No.53

シード
レーダーTW
165円

繰り出し式の消しゴム。消し面の形は、ピンポイントで消せる三角、1文字消しに最適な丸、一気に消せる四角の3種類から選べ、色によって形が異なる。グリップは転がりを防ぐストッパー付き。

 

トレンドと機能で分類した8部門・99商品!

たった今の世の中の流れが見える「トレンド部門」3部門と、機能によって分類した5部門の、合計8部門。部門によってボリュームの差があるものの、およそ10数商品が選出され、合計99もの商品がノミネートされました。

【トレンド部門】
仕事がはかどる! テレワーク&フリーアドレス文房具 部門

コロナ禍で特に需要が広がったのが、本部門のアイテム。仕事道具をまとめる収納ツールから、狭いデスクでも使える省スペースアイテムまで、快適な環境構築を助ける商品が目白押し! 12商品がノミネート。
https://getnavi.jp/stationery/585389/

 

【トレンド部門】
勉強がはかどる! 学生応援文房具 部門

昨年に引き続き、ノートをきれいに取れる、使っていてモチベーションが上がるなど、学習効率を高めてくれる文房具が数多く登場。資格取得などに向けて勉強中の大人も要注目! 13商品がノミネート。
https://getnavi.jp/stationery/585398/

 

【トレンド部門】
デジタルと連携してはかどる! デジアナ文房具 部門

スマホやPCと連携することで、機能を拡張できる文房具が増加中。本部門では、それらの商品に加え、デジタル機器の使い心地を向上させる周辺アイテムもピックアップしました。9商品がノミネート。
https://getnavi.jp/stationery/585400/

 

【機能部門】
書く・消す 部門

人気ブランドから待望の多色・多機能ペンや細径モデルが登場するなど、ボールペンを中心に熾烈な戦いが予想される本部門。インク色にこだわった商品にも、ぜひ注目してみてください。19商品がノミネート。
https://getnavi.jp/stationery/585405/

 

【機能部門】
記録する 部門

白でも黒でも書けるノートや、油性ペンで書き込めるホワイトボード、半分に折りたためる手帳など、常識を覆すユニークかつ画期的なアイテムが満載。いままでにないフォーマットを採用した手帳も話題です。11商品がノミネート。
https://getnavi.jp/stationery/585407/

 

【機能部門】
分類する・印をつける 部門

付箋を中心に、9アイテムがラインナップ。名前の読み方を彫った印鑑や、メモを取れるIDカードホルダー、定規やマーカーペンの代わりに使える付箋など、新発想の商品が多く選出されています。9商品がノミネート。
https://getnavi.jp/stationery/585409/

 

【機能部門】
切る・貼る・綴じる 部門

コロナ禍で増えた荷物の梱包・解梱作業の効率アップを図るアイテムを中心に、多彩な商品が集結。携帯はさみをはじめ、コンパクトながらも使い勝手を極めた商品が増えています。13商品がノミネート。
https://getnavi.jp/stationery/585415/

 

【機能部門】
収納する 部門

今年は省スペースで使えるだけでなく、中身の取り出しやすさにもこだわった“立つペンケース”が多数ノミネート。雑貨のような素材やデザインの収納アイテムもトレンドです。13商品がノミネート。
https://getnavi.jp/stationery/585417/


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