「肉ラバー」の外国人はどこの牛丼が好み?「御三家+くら寿司」を5点満点で評価

日本の伝統料理や国民食、またはトレンドフードなどを様々な国の人に試食してもらう企画が本連載です。今回は牛丼。全国規模のチェーン御三家と、異業種ながら独自戦略で奮闘するくら寿司からテイクアウトして比較してもらいました!

 

牛丼大手が威信を守るのか? または下克上達成?

【左】オーストラリア:カイル・ハーツホーンさん

サンシャインコースト出身。好きな日本の肉料理はSUKIYAKIです。

 

【中央】ブラジル:ペドロ・ゴウベアさん

ベロオリゾンテ出身。焼肉ラバーで、当然、郷土料理のシュラスコが好き。

 

【右】アメリカ:ジェームス・ブラウンさん

サウスカロライナ出身。牛も豚も好きだが、フェイバリットはうなぎ。

 

 

【エントリーNo.1】

くら寿司 牛丼 399円/708kcal

寿司店らしく、まぐろやさばなど7種の魚介だしを使っています。ご飯は酢飯ではありません。

 

【5点満点で評価】

カイルさん:2.5

ペドロさん:3.5

ジェームスさん:3.0

→total=9.0/15.0

「ソースがスイートすぎるよ! ライスに合わないんじゃない?」(カイルさん)

「寿司店が牛丼ってのは面白いけど、魚介のダシはそこまで感じないね」(ペドロさん)

 

 

【エントリーNo.2】

すき家 牛丼 並盛 350円/639kcal

同店は豊富なトッピングが魅力。そのため、様々な食材に合う普遍的な味付けとなっています。

 

【5点満点で評価】

カイルさん:5.0

ペドロさん:3.0

ジェームスさん:5.0

→total=13.0/15.0

「シンプルだけど、ビーフが柔らかくてジューシー。最高さ!」(ジェームスさん)

「味はおいしいけど、ライスとオニオンがソフトすぎ。噛みごたえが惜しい」(ペドロさん)

 

 

【エントリーNo.3】

松屋 プレミアム牛めし 並盛 380円/711kcal

主に関東は、非冷凍の肉などを使う高品質な牛めしに。黒胡麻焙煎七味が付くのも魅力。

 

【5点満点で評価】

カイルさん:4.0

ペドロさん:3.0

ジェームスさん:3.5

→total=10.5/15.0

「肉が大きめでテンダー(柔らかくてしっとり)! でもちょっとソルティかな」(カイルさん)

「もう少しスイートでもいい。ラテン系は甘党だからね」(ペドロさん)

 

 

【エントリーNo.4】

吉野家 牛丼 並盛 380円/669kcal

肉は北米産牛の希少部位を使用。100年以上研究を続けた秘伝のタレも使っています。

 

【5点満点で評価】

カイルさん:1.5

ペドロさん:4.0

ジェームスさん:4.0

→total=9.5/15.0

「ビーフは薄いけどジューシー。特筆すべきはオニオンの食感さ。だから全体のバランスが◎」(ジェームスさん)

「味はイイけど、僕の好みはこの肉じゃないよ」(カイルさん)

 

 

外国人が牛丼に求めるのは主張しすぎない味わいか?

丼めしは日本の伝統食ですが、なかでもポピュラーなのは牛丼でしょう。大手3社がしのぎを削り、価格が改定するたびに大きく報道されます。そこで今回は肉で有名な国から肉食男子を招き、有名チェーンの味をジャッジしてもらいました!

 

「くら寿司は、甘くなければもっとおいしいはず。でも他店と差別化するために、あえて特徴を出しているのかもね」(カイルさん)

くら寿司のタレが甘いというのは皆、同意見。ですが、寿司店にしては十分おいしいという評価も。

 

「松屋は肉が大きく、吉野家は薄いけどジューシーな印象。あと吉野家は玉ねぎが美味」(ペドロさん)

 

優勝候補の吉野家は、肉の質感で好みが分かれる結果に。そして一番人気はなんと、すき家でした。

「肉がテンダーで、甘さや濃さのバランスもベスト。毎日食べるならこれ!」(ジェームスさん)

 

トッピング推しのすき家。主張しすぎない味がウケたのかも?

 

 

【今回の1番人気】丼な味にも合うすき家は世界共通に皆がすき?

名物のキムチ牛丼をはじめ、すき家にはトッピングが多く、牛丼自体の味付けは様々な食材と合うように主張は控えめ。この普遍性は、ワールドワイドなのかもしれません。

 

 

 LIFE PEPPERとは?

外国人ネットワークを活用し、日本企業の海外進出支援とインバウンド観光支援を行う。市場調査からWeb広告までサービスの幅は広く、外国人のアサインもできる総合マーケティング企業です。

「あまりの旨さに涙が…」 すき家の期間限定メニュー「ごまだれきんぴら牛丼」が大好評

牛丼チェーン店「すき家」が、2月7日から期間限定商品「ごまだれきんぴら牛丼」の販売を開始。ごまの香りときんぴらの風味を堪能できるメニューとあって、「めちゃうまやんけ!」「優しい味でイイね」と大きな反響を呼んでいる。

出典画像:「すき家」公式サイトより出典画像:「すき家」公式サイトより

 

牛丼とのマッチングにこだわった魅惑のメニュー!

今回販売された「ごまだれきんぴら牛丼」は、牛丼にごぼうとにんじんのきんぴらをのせ、すき家の特製ごまだれをかけた商品。ごま油の香ばしい香りが食欲をそそる“ごぼう”と“にんじん”のきんぴらは、牛丼とのマッチングを考えて優しい食感にこだわったという。

 

すき家の特製ごまだれは、すりごまとねりごまの2種類をブレンドすることで、より一層ごまの風味を感じられる濃厚な味わいに。唐辛子のピリッとした辛さが味全体を引き締めたメニューになっている。

 

同メニューをさっそく堪能した牛丼ファンからは、「風味がしっかりあって思ってたよりも美味しい」「ヤバい、あまりの旨さに涙が…」「お店で食べたらめっちゃ美味しくて彼氏にも激推しておいた!」「これはリピートしたくなる味ですわ」「ちょっとでも気になった人は食べてみるべき!!」といった声が続出。ツウをも唸らせる逸品となったようだ。

 

同商品は440円の“ミニ”から930円の“メガ”まで6つのサイズを用意。しじみ汁やとん汁とのセット販売もあり、もちろんテイクアウトも可能となっている。

 

期待の声に応えて約6年ぶりの復活!

ちなみに、「ごまだれきんぴら牛丼」は2012年4月に期間限定商品として登場済み。販売終了後も復活を願う声が多く届けられたために、今回復活を果たすことになったという。初登場時には、食感と風味を楽しむだけでなく健康志向も話題に。ビタミンと鉄分を摂取しやすくしたごまだれと、日本人に不足しがちな食物繊維を豊富に含んだごぼうという組み合わせにも注目が集まった。

 

約6年ぶりの復活とあって、再発売を待ちわびていた同メニューのファンからは「念願の復活キターーー!」「6年前と変わらない美味しさだね」「このままレギュラーメニュー化してほしい!!」と歓喜。前回は商品発表時に1785店舗が対象だったのに対して、今回は全1950店舗で展開している。

 

牛丼と聞くとついカロリーを気にしてしまいがち。思いきって、ごまだれきんぴらと牛丼の魅惑的なコラボレーションに舌鼓を打ってみては?

吉野家「インスタ映えはしません」公式が認めた期間限定商品「白カレー」に注目集まる

大手牛丼チェーンの吉野家が、1月11日から全国で新メニュー「白カレー」の期間限定販売を開始した。“見た目を裏切る本格スパイシーカレー”と銘打たれた同商品に注目が集まっている。

出典画像:吉野家公式サイトより出典画像:吉野家公式サイトより

 

インスタ映えはしない?

今回発売された「白カレー」は、クリームシチューを思わせる見た目だが、本格的なスパイシーカレー。ブラック・ホワイトペッパーなど12種のスパイスを使い、カレー本来の香りと辛さが味わえつつ、インパクトのある見た目が特徴となっている。

 

吉野家の公式サイトでは「牛肉、チーズ、半熟玉子などのトッピングと組み合せると、おいしさのバラエティも一層広がります。お気に入りの一品を見つけてみてください。インスタ映えはしませんが、“面白おいしい”吉野家の『白カレー』」というユーモア溢れる紹介文が。

 

1月10日にも吉野家の公式Twitterは、「食べたら美味しいけどSNS映えしない『白カレー』が新発売!」とツイート。見た目のシンプルさから確かにインスタ映えはしなさそうだが、「Twitter映えはしそう(笑)」と面白さのほうに注目が集まった。

 

実際に食べた人たちからは「白カレーなのに、やたらスパイシー」「見た目完全にシチューなのにカレーの匂いしたし辛かった!」「気になりすぎてついに食べてきたけど辛くて美味しかったよ」「なんかシチューとカレーのイイトコどりみたいな感じでウマい」といった反響が起こっている。

 

牛丼チェーンのカレーはすごい!

出典画像:松屋公式サイトより出典画像:松屋公式サイトより

 

カレーが話題になる牛丼チェーンは吉野家だけではない。“牛丼屋”にもかかわらず、カレーに対して絶大なこだわりを持つ松屋の「オリジナルカレー」は、看板商品といえるほど人気が高い。14種類のスパイスを使用したコクと深みはカレーの専門店と比べても遜色がないと好評。2016年5月に店舗・期間限定で発売されていた「チキンと茄子のグリーンカレー」は「ウマすぎる!」と大きな話題を呼び、今でも復活を願う声が続出している。

出典画像:すき家公式サイトより出典画像:すき家公式サイトより

 

出典画像:すき家公式サイトより出典画像:すき家公式サイトより

 

また、すき家のカレーは様々なトッピングが追加された豊富なラインナップでファンも多いようす。人気メニューの「とろ~りチーズカレー」には「中毒になるほど好き」という人も。さらに現在は期間限定で「納豆カレー」を発売中。相性抜群の同商品には、「すき家の納豆カレーは神」「納豆カレーがウマい。マイブームになってる」という声が。

 

牛丼だけではない大手牛丼チェーンだが、2018年はどんな新メニューを出してくれるのか期待したい。

「ドコモさん頑張って!」ソフトバンクとauの“食料配給”にドコモユーザーから悲しみの声!?

毎週金曜日に色々なものが“タダ”になる「ソフトバンク」のキャンペーン「SUPER FRIDAY」。2018年2月は吉野家の牛丼(並盛)が無料になると告知され、ユーザーからは歓喜の声が上がっている。

出典画像:「ソフトバンク」公式サイトより出典画像:「ソフトバンク」公式サイトより

 

牛丼の無料配給にユーザー歓喜

「SUPER FRIDAY」とは、ソフトバンクのスマートフォンを使っている人に毎週1回だけ利用できるクーポンが配信されるというキャンペーン。これまでも年に数回実施されており、サーティワンアイスクリームのレギュラーシングルコーンや築地銀だこのたこ焼きなど、様々な商品の無料券が配布されてきた。

 

同キャンペーンの特典はたちまち“破格のクーポン”と大反響を呼び、日頃から楽しみにしている人も多い模様。実は2016年10月にも吉野家の牛丼(並盛)が貰えるクーポンが配信されたのだが、この時はお店に行列が出来るほどの大反響に。SNSなどでは「吉野家に行列が出来てるの初めて見た…」「牛丼が売り切れになってるところもあってびびった」と驚きの声が上がっている。

 

そんな吉野家とのタイアップが再び実現して、ユーザーは早くも大盛り上がり。ネット上では「前回は食べられなかったけど今回は参加したい!」「毎週金曜日は牛丼の日にしよう」「ソフバンユーザーで良かった」「冬の炊き出しありがてぇ…」といった声が相次いだ。

 

食料供給がないのはドコモダケ?

「SUPER FRIDAY」に歓喜の声が続出するなか、一方で「ドコモもこういうのやってほしい」と嘆く人も少なくない。実はauでも「三太郎の日」というキャンペーンで度々食料を供給しており、12月にはミスタードーナツとコラボ。同店で使える216円分の電子ギフトチケットが配布されている。

 

そのため、3大キャリアのなかで食料供給キャンペーンをやっていないのはドコモだけということに。SNSなどでは「ソフバンは牛丼でauはドーナツ… ドコモさん頑張って!」「ドコモさん私たちにも早く食べ物をください」といった声が続出。

 

また、ドコモは2018年3月31日までマクドナルドの支払いで適用されるキャンペーンをやっているのだが、こちらはdカードとdカードGOLDを使うと最大5%おトクに買い物できるというもの。これには「auもソフトバンクも無料で食料をくれるのに、ドコモは5%引きかぁ…」と悲観するユーザーもちらほら。当然「ドコモ」にも食べ物関連以外のお得なキャンペーンがたくさんあるのだが、最近の携帯会社にはユーザーのお腹を満たすことも求められているようだ。

「牛とじ丼は“King of DON”」 松屋の新メニュー「プレミアム牛とじ丼」に絶賛の声続出!!

人気牛丼店の「松屋」で、11月14日から新メニュー「プレミアム牛とじ丼」と「プレミアムキムチ牛とじ丼」の発売が開始された。この2種類の逸品に「松屋の牛とじ丼がうますぎるって最近覚えました」「酔った身体にマジ染み込むんだが、何だこれ。神か」と絶賛の声が上がっている。

出典画像:「松屋」公式サイトより出典画像:「松屋」公式サイトより

 

「プレミアム牛とじ丼」に絶賛の声! 超人気メニューに!?

このたび発売された2種類の新メニュー。「プレミアム牛とじ丼」(並:550円)は、柔らかく煮た牛肉を特製タレとふわふわの卵でとじた一品で、「プレミアムキムチ牛とじ丼」(並:600円)は「プレミアム牛とじ丼」にピリ辛キムチをのせたもの。それぞれ豚汁セットも用意され、+100円で楽しむことができる。

 

この新商品をすでに味わった人も多く、SNSなどには「牛とじ丼が予想以上に美味くてびびってる」「カツ丼は重過ぎるが、親子丼だと物足りない… という時にちょうど良いメニュー」「牛めし+生卵では再現できない味わい」「松屋の牛とじ丼は“King of DON”なのでぜひ一度は食べてみてほしい」「松屋の牛とじ丼とかいう神の食べ物」といった大絶賛の声が上がっている。

 

また、「牛とじ丼復活しとるやんけ、英断過ぎる」といった声も。実は「プレミアム牛とじ丼」は去年も発売されたのだが、いつ間にか発売中止に。しかし、このたび満を持して復活したため「個人的神メニュー『牛とじ丼』が復活してて歓喜」「松屋に来たら牛とじ丼が復活していて涙を流している」など古参ファンから歓喜の声も上がった。

 

「プレミアム牛とじ丼」は「ビビン丼」終売の心を癒す?

「プレミアム牛とじ丼」の発売がネットで拡散されると、「なんでビビン丼ってなくなったの?」「ビビン丼復活希望」といった声を上げる人も。

 

今年8月に発売中止が発表された「ビビン丼」は、豚肉、きんぴらごぼう、半熟卵、青ネギ、コチュジャンがのった丼ぶり。2004年に発売されてから高い人気を獲得していたにもかかわらず、終売になったことに悲しみの声を上げるファンも多かった。

 

終売発表から1カ月後の今年9月には、店舗限定・並盛550円(終売前より+100円)で復活。しかし、現在もレギュラーメニューには復活しておらず「ビビン丼がない松屋なんて…」「松屋、見損なったぞ」といった声が上がっている。

 

だが、今回の「プレミアム牛とじ丼」に「松屋でビビン丼一択だったのに、なくなってしまったから初めて牛とじ丼食べたらうまかった。明日も松屋行こうかな」「キムチ牛とじ丼を食べましたがめちゃくちゃ上手いです。彼ならビビン丼販売停止で負った心の傷を癒してくれそうです」といった声も聞かれた。