「思いきり泣いて目が腫れちゃった」 映画ファンも涙した歴史ファンタジー「本能寺ホテル」が配信開始!

現代では見たい映画やアニメなどをレンタルするのではなく、動画配信サイトで見ることが主流になってきている。しかし、どの動画サイトに何が配信されているかを調べるのは意外と手間がかかるもの。そこでこの記事では、最近配信を開始した注目作品と掲載サイトを紹介!

出典画像:Netflix (ネットフリックス) 公式サイトより出典画像:Netflix (ネットフリックス) 公式サイトより

 

今回紹介するのは、……「本能寺ホテル」

 

出典画像:「本能寺ホテル」公式サイトより出典画像:「本能寺ホテル」公式サイトより

 

Netflixで配信が始まった映画「本能寺ホテル」は、現代と歴史上の時空を行き交うファンタジー作品。ふとしたことがきっかけで京都の路地裏に佇む「本能寺ホテル」に宿泊することになった主人公・繭子が、ホテルを介して戦国時代へとタイムスリップする不思議な体験を描く。

 

本能寺ホテルのエレベーターを降りて繭子がたどり着いたのは、なんと天下統一を目前に控えた織田信長と家臣・森 蘭丸らが滞在している本能寺。家臣から恐れられている信長だったが、繭子は信長と同じ時間を過ごすなかでその存在に惹かれていく。しかし繭子は“本能寺の変”が迫っていることに気づき、史実を信長に伝えようと決心する。

 

信長と交流することになる現代女性・繭子を演じるのは「今夜、ロマンス劇場で」の綾瀬はるか。“太平の世”を望む信長には「ALWAYS 三丁目の夕日」シリーズの堤真一が扮している。ほかにも蘭丸役の濱田 岳、謀反を起こす明智光秀役の高嶋政宏、本能寺ホテル支配人の風間杜夫など個性豊かな面々が顔を揃えた。

 

監督を務めた鈴木雅之は「ショムニ」や「古畑任三郎」シリーズなど大ヒットドラマを数多く手がけてきた人物で、映画作品でも「GTO」や「HERO」などのヒット作を持つ。また、綾瀬&堤の共演で万城目学の長編小説を映画化した「プリンセス トヨトミ」の監督も務めており、興収16億円超えを記録。「本能寺ホテル」は「プリンセス トヨトミ」と同じキャスト・スタッフが再集結したことも公開時に話題となった。

 

現代と史実を行き来するという歴史エンターテインメントに、映画ファンからは「思いきり泣いて目が腫れちゃったじゃない…」「めっちゃいい映画じゃん。堤信長カッコよすぎでしょ」「映像もBGMも良くて一気に観れた!」「コメディと思ってたら人間ドラマもちゃんとしてるね」「好きな映画がまた1つ増えました」と絶賛の声が続出している。

 

映画だからこそ描けるタイムスリップファンタジーで、“日本史最大の謎・本能寺の変”に迫ってみては?

 

●Netflix(ネットフリックス)で2月13日より配信を開始したおもなラインナップ。
(最新作品情報は「JustWatch」を参照)

 

■ドラマ/アニメ 最新エピソード
・「ブラックライトニング」シーズン1 第4話
・「Fate/EXTRA Last Encore」シーズン1 第3話
・「からかい上手の高木さん」シーズン1 第6話

 

■映画/その他
・「本能寺ホテル」
・「宇宙へのコンタクト」

綾瀬はるか『精霊』最終章のアクションは余裕!?「これでいいんですか?みたいな感じ!」

大河ファンタジー『精霊の守り人~最終章~』の記者会見が11月13日(月)、東京・渋谷のNHK放送センターで行われ、主演の綾瀬はるかのほか、高良健吾、鈴木亮平、原作の上橋菜穂子氏が登壇した。

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本作は、上橋氏による同名ファンタジー小説シリーズを映像化したドラマの最終章。主人公で短槍使いの用心棒・バルサを約3年間演じてきた綾瀬は「ようやくこの最終章を皆さんに観てもらえると思うと静かにうれしい気持ちです。どんなふうに皆さんに届くのか楽しみです」とニッコリ。バルサと対決するタルシュ帝国の第二王子で“ラスボス”のラウルを演じる高良は「原作とは全く年齢も雰囲気も違いますし、ラスボスという話が来たときに、このキャストの中で僕がラスボスって荷が重いんじゃないかなという気持ちもありました」と不安も吐露しつつ「この作品に参加できて楽しかったです」と笑顔を見せた。

 

タルシュ帝国の軍人で密偵のヒュウゴを演じる鈴木は、「僕セカンドシーズンではバルサと同じくらい“強いぜ!感”があったんですけど、強いぜ強いぜって思わせておきながら、最終章にアクションシーンがなかったんです」と残念そうな表情を浮かべたが「ヒュウゴは戦わない戦い方をどうすればできるのかなと考えながら、いつもラウルさんの機嫌を損ねないように中間管理職みたいな役をやっていたので、そういう立場にいる方々に共感を持って観ていただけるかなと思います」とコメントし、会場を笑わせた。

 

また、旅行好きとして知られる鈴木は、「地球上のどこかにありそうな、チベットとかネパールとかでよく見るようなあこがれの場所をさらにロマンチックにしたような場所が本当に存在しているかのように描かれています」とセットや映像美を絶賛し、「ファンタジーとしてだけではなく、旅行している気分になれる、ロマンのあるドラマです」とあらためて本作をPRした。

 

「バルサは演じたこともない難しい役でしたが、自分の性格に関わる大きな役。バルサと共に強く、たくましくなったなと思います」と自身の成長を振り返った綾瀬。当初はアクションにも苦戦したそうだが「それを乗り越えたときに、生死をかけて戦っている人たちの気持ちが分かったわけではないんですけど、少しその感じが体に入ってきた感じがして、だんだん演じやすくなりました。最終章では『(アクションシーンが)物足りないなあ』『え、これでいいんですか?』みたいな感じになっていました(笑)」と余裕の表情。綾瀬のアクションシーンにも注目したい。

 

『精霊の守り人~最終章~』
NHK総合
11月25日(土)スタート
毎週(土)後9・00~9・58(全9話)

 

出演:綾瀬はるか、東出昌大、板垣瑞生、林遣都、高良健吾、鈴木亮平、上地雄輔、花總まり、渡辺いっけい、降谷建志、米良美一、武田鉄矢、吉川晃司、中村獅童、高島礼子、鹿賀丈史、藤原竜也ほか

原作:上橋菜穂子「闇の守り人」「天と地の守り人~第二部・カンバル王国編~」「天と地の守り人~第三部・新ヨゴ皇国編~」ほか
脚本:大森寿美男
演出:片岡敬司
制作統括:内藤愼介

 

<第1話(11/25放送)あらすじ>
巨大な勢力を持つタルシュ帝国の第二王子・ラウル(高良)は、今にも海を渡り新ヨゴ国に攻め入れようとしていた。短槍使いの女用心棒・バルサ(綾瀬)は、祖国である新ヨゴ国を守るために、隣国のカンバル王国、そしてロタ王国と同盟を結ぶべく動くチャグム皇太子(板垣瑞生)と共にカンバル王の元へ向かう。バルサにとってそのことは、封印された過去の秘密の扉を開ける旅でもあった。