突然ですが、次の写真、いったい何だかわかりますか? ヒントは、ムズムズを「気持ちイイ」に変えるあの日用品です。
わからないという方、こちらの画像ではいかがでしょう?
もうおわかりですよね。実はコレ、綿棒なんです。それも先端に360°ぐるっとカドがある、その名も「360°耳かき風綿棒」です。
耳かき派にも綿棒派にもおすすめ
この斬新な形状の綿棒を発売したのは、今年創業50年をむかえる山洋。「気持ちイイ綿棒を作れないか」を開発の原点とし、綿棒で耳かきのような商品が作れないかを考え、開発から約2年をかけようやく商品化に至ったそうです。
↑種類は丸筒タイプ(100本入り)と、袋(20本入り)の2タイプがあり、価格はいずれもオープン
「360°耳かき風綿棒」は、一方が新開発の円盤型、もう一方が従来のスタンダード型と、両端の形状が異なります。これは、360°ぐるっとカドがある円盤型の綿球で効率よく耳垢をかき出し、スタンダード型の綿球で拭うことで耳の中を清潔に保つという使い方を想定しているとのこと。
↑特徴的な円盤型の反対側は通常の綿棒と同じ形状です
実際に試してみたところ、円盤型のほうは想像よりもしっかりしたつくりで、使ってみた感触も耳かきに近い印象。 しかも360°が耳かき状なので、(写真は控えさせていただきますが)耳垢が取れる取れる! それでいて綿でできているため、竹やプラスチックの耳かきよりもソフトな“かき心地”。通常の形状のほうで仕上げをすれば、スッキリ爽快です!
また、普段は耳かき派の筆者ですが、耳かきを使ったあとのちょっとベタつく感じが苦手で、入り口のほうだけでもティッシュでふくといったことをしていました。そんな悩みも、素材が綿棒である本製品なら全く感じません。
耳かきの“かき心地”と綿棒のソフトさを合わせ持つ「360°耳かき風綿棒」。これまでありそうでなかった本製品は、耳かき派にも綿棒派にも使ってもらいたい、画期的なアイデア日用品と言えるでしょう。