「マンハッタンポーテージ」の良さに37歳になって気づいた、このシンプルさ、この汎用性【愛用品コラム08】

本連載ではGetNavi web編集長・山田佑樹が日々の生活で愛用している品々を紹介していきます。

【愛用品 08:マンハッタンポーテージの「メッセンジャーバッグ」】

 

●起

マンハッタンポーテージを購入する機会がないまま37歳まで来てしまった。買ったのはPARCOだったし、なんとなく、大学生〜若手社会人向けなのかなと思っていたのだけど、全然違った。ものすごいしっかりとした作りで、老若男女を選ばない系のプロダクトでした(無知ですみません)。

 

●承

昨日のリヒトラブのバッグインバッグは平日仕様なのだが、休日は休日で記事をチェックしたり、企画のアイデアを書き留めたくなるので、iPadは常に持ち歩きたい。10.2インチのiPadが余裕で入って、財布やカギ、ミニサイズのエコバッグを入れれば休日仕様の完成。

 

ちなみに、12インチのMacBookまでは入るのだけど、さすがにメッセンジャーバッグにMacBook入れるならリュックやトートバッグに入れて外出しようと思うので、それはやっていない。

 

●転

マンハッタンポーテージはショルダーパッドなどが別売になっていて、基本は最小限の装備。今風にいえば「トッピング」が可能で、むしろ、自分仕様に仕上げていくのが楽しい。カメラバッグ的に使う人は仕切り版を入れたりなどなど。外見は極めてミニマルなのに、中身は自分を表現できるっていうのが素敵。

 

●結

繰り返しになるけど、老若男女問わないので、夫婦で兼用で使える。カップルでもシェアして使える。我が家だったら、娘が使っても全然イケる。性別も年齢も使う場面もシームレス&シェアっていう意味では、これまた今風。次はブラックレーベルを買ってみよう。

 

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バルミューダの空気清浄機は「旅家電だ!」という説をブチ上げてみる【愛用品コラム07】

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【#愛用品 07:バルミューダ「BALMUDA The Pure」】

●起

「0メートルの旅 日常を引き剥がす16の物語」(岡田悠/ダイヤモンド社」を読んだ。ものすごい乱暴にまとめると「旅は距離ではなく、自分との向き合いだ」という本質が語られていて、ページをめくる度、一歩一歩、自分も旅をしている感覚に。

 

●承

日常空間ですら、発想や環境次第で旅に変わる。そういった意味で、バルミューダの「BALMUDA The Pure」は、旅家電だ。空気清浄機で旅?となるかもしれないが、 BALMUDA The Pureの操作音は飛行機や空港を意識した音作りがなされている。「ポーン、ポーン」というサウンドは、航空機のシートベルトサイン音を連想させ、その音だけでどこかに行けるような高揚感に包まれる。

 

●転

操作音だけでなく、アイコンや駆動音も同様。パワフルモードこと「ジェットモード」のアイコンは飛行機。稼働音はジェットエンジンの咆哮のよう。普通なら気になる音量も、「これなら効いてる」と感じさせてくれる。

 

ちなみに、ジェットモードの操作音はワンオクターブ高い音で、「他の操作と違う」のが体感的にわかる仕組みになっている。バルミューダというと、造形的なデザインに注目が集まりがちだけど、音のデザインも秀逸だ。

 

●結

当初、BALMUDA The Pureは玄関に置こうとしていた。縦長デザインで場所を取らなくて、足元が光るから間接照明としても使えるからだ。でも、この製品はリビングに置くのが良いと思う。旅要素が抜け落ちてしまった世界を過ごす日々だけど、BALMUDA The Pureがあれば旅のカケラを常に感じていられる。なお、我が家は空気清浄機2台体制。もう1台はまたの機会に。

 

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Apple製品持ち歩き過ぎな人のための「バッグインバッグ」【愛用品コラム06】

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【#愛用品 06:リヒトラブのバッグインバッグ】

●起

ふだん、作業用デバイスで持ち歩くのは

・12インチMacBook:記事執筆&制作用
・10.2インチiPad:記事校正&校了用
・Logicoolデジタルペン:赤字入れ用(Apple Pencilも予備で)
・iPad mini:サブディスプレイ用
・Wi-Fiルーター:上記デバイスの通信用

っていう感じで、多い。本当はもっと少なくできるのだけど、多い。これらの充電器やケーブルも持ち歩くと、本当に多い。

 

●承

これらを1つにまとめて収納しているのがリヒトラブの「SMART FIT ACTACT バッグインバッグ」。現時点で、私のマイベストのバッグインバッグだ。とりあえず、MacBookとiPadとiPad miniを同時に使っても、「同時に持ち運びたい」という酔狂な人はあまりいないはずで、購入してすべてハマったときの快感といったらドバドバ。文具アイテムはパズルのように試行錯誤するのが楽しい。

 

●転

バッグインバッグは、今旬なアイテムだ。会社であちこち移動する時はこれひとつを持ち歩けばいいし、在宅勤務の場合でも、妻がオンライン会議中は、娘の部屋に移動したり、洗面所に移動したりをこれひとつで可能。

 

あとは、1日と始まりと終わりを区切れるアイテムとしても良い。リモートワークでオン・オフが付けにくいとは散々言われているけど、1日の始まりは、このバッグからデバイスたちを出して並べる、1日の終わりは、元の場所に戻す。この単純な作業だけでも区切りがつく。

 

●結

最近は、在宅勤務になって本当にペーパーレスになり、クリアファイルが必要最低限で済むようになった。そこでこのバッグインバッグの中にさらにバッグインバッグを入れて、「バッグインバッグインバッグ」を構築中。その詳細はまた今度。

 

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「ARのマリオカート」は優秀かつ残酷な「お掃除啓発マシン」だと気づいた【愛用品コラム05】

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【#愛用品 05:マリオカート ライブ ホームサーキット】

●起

「マリオカート ライブ ホームサーキット」は、去年買ったモノの中で、即断購入した筆頭商品だ。ラジコンとARが合体したマリオカートで、実際のカートが家の中を走り回り、Switchの画面ではザ・マリオカートな演出が行われ、レースができるというもの。操作して楽しいし、現実のカートの動きを見ているだけでもワクワクする。最高。

 

●承

でも、やっていてショックを受けるのが、部屋が汚ねぇ。隅のホコリや、「なんでそこに食べカス?」っていうゴミを、漏れなく映し出してくれる。しかも、結構ないい画質で。輪をかけてショックなのが、去年は自宅にいる時間が長くて毎日掃除機をかけているのに、このサマ。

 

●転

結果、思ったのは、このゲームの本質のひとつは、「掃除の必要性」を深く実感させてくれる「お掃除啓発デバイス」であること。このゲームをプレイするときは、コースに設置する障害物を除いて、床にモノを置かないようにするのが基本。部屋の整理整頓も促してくれる。

 

実際、私、このゲーム、最初の1週間娘と遊んだ後に、 徐々に部屋のオブジェとなり、動かす機会が激減。ぶっちゃけ、あんまりやってない。意識のどこかで現実を見たくないのだと思う。風が吹けば桶屋が儲かるではないが、マリオが走れば掃除機が儲かる。

 

●結

ちなみに、部屋のプチ模様替えをしたときは、新しいコースを作るチャンス。部屋のレイアウトが変わると出来上がるコースも大きく変わる。立っている視線と座っている視線に加えて、床上数センチの視線で、アップデートした部屋を楽しめる。

 

そういった意味では、部屋の模様替えをも促す、すげー奴。自宅に籠りがちで刺激が少ない時代に、部屋の風景を変えることは、平坦な日常から抜け出すために大事な気がしているので、なおさら。

 

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自炊時代には「汚して上等なエプロン」があると三日坊主にならない【愛用品コラム04】

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【#愛用品 04:ラウンドハウスのワークエプロン】

●起

料理は素人。だから、野菜や果物を切れば中身が飛び出すし、フライパンで炒めれば具材が飛び散っているし、鍋をかく拌している汁がはねている。とにかく服を汚す。

 

●承

自炊は去年増えた。パナソニックのビストロのお手軽レシピに頼っているけど、料理の機会が増えた。時短効果はあるといえ、やり始めるまでの腰が重い。

 

●転

というわけでアメ横のジャラーナ で買ったのが、ラウンドハウスのエプロンである。本来は、ガレージ作業や庭いじりを想定したやつなんだけど、それをキッチンで使うのがいい。12.5オンスの厚手の生地というオーバースペックもいい。

 

DIYを想定しているから、このエプロンは汚してナンボ。むしろ汚れが多いほうが、きちんと料理した記録として刻まれるから育てる楽しさがある。料理を始めるスイッチの役割も果たす。

 

●結

ラウンドハウスといえばオーバーオールが有名。いつかはオーバーオールが似合う男になりたいが、エプロンが似合う男にもなりたい。

 

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「制限の時代」にせめてデバイスは「制約が少ないモノ」を選ぶと◎【愛用品コラム03】

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【#愛用品 コラム03 ファーウェイのスマートウォッチ「HUAWEI WATCH FIT」(右)】

●起

気合入れてブツ撮りっぽくすぎてしまった。ちなみに、左は昨年のクリスマスプレゼントに妻に贈ったApple Watch SE。ファーウェイのスマホを持っていない自分にとっては、その実力をフルに引き出せてないのだけど魅力は以下。

 

●承

・実売1万4000円ちょっとの手ごろな価格
・価格に対しての機能の充実度(活動量計+スマートウォッチ)
・10日間ぐらいは持つロングバッテリー
・寝る時も付けて邪魔にならないコンパクトさ
・LINEなどの各種通知はしてくれる(返信はできない)

 

●転

2021年もまた「制限の時代」。移動が制限され、出社も制限されるだけでなく、ミクロなところでは顔の動きや声がマスクで遮られる。顔の動きや声が制限されること自体は小さなことなのだけど、そうした小さなことが積み重なって、大きな制限につながっていると思うのだ。だから、身にまとうデバイスぐらいは、身体の動きを制限しないものが良い。

 

●結

そういう意味でFITは、腕時計型のスマートウォッチよりコンパクトだし、手ごろな価格だからガシガシ使えて、ロングバッテリーで付け外しも最小限で済んで、返信機能はないから作業を中断しすぎることもない、でも機能は必要十分ーーちょうど良いスマートウォッチなのかなと思っている。

 

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Beamsの「ドデカトート」であれば週末の買い物のテンションが爆上げ【愛用品コラム02】

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【#愛用品 コラム02 Beamsの折り畳めるドデカな「トートバッグ」】

●起

こちらのBeamsのトートバッグは、昨年、母(60歳)からもらった誕生日プレゼントだ。「オカン、Beamsで買い物するんだ、若けぇ!」っていうので驚いたのと同時に、実用度が実に高い。感謝。

 

●承

平日の買い物は別のエコバッグを使っているが、このトートは週末のまとめ買いで活躍。無印やカインズなどの日用品・雑貨で、体積がデカいものを入れるのに最強(お風呂のイスとか)。もしくは、クリーニングに服を持っていく&引き取るときとか、コインランドリーに洗濯物を持っていくときに使うのも良き。

 

ハンドルが2種類あって「手持ち用」と「肩がけ用」で2wayで使えるので、片手を空けたいときに重宝している。

 

●転

「週末専用のバッグ」があるのは、意外に効能が高い。週末が来るたびクローゼットから取り出して「週末が来た!来週のために色々買い込むぞ!」という気分が上がるのだ。いつも楽しい体験や記憶と結びつくバッグがあるのは、バッグ視点でもきっと幸せなはずだ(たぶん)。

 

●結

ちなみに、エコバッグはコンビニ用、スーパー用、そして今回の週末用で3種類で使い分けている。またそのアイテムは今度。

 

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本メディア編集長が今年から「花のサブスク」を本格的に始めたワケ【愛用品コラム01】

【#愛用品 コラム01 生け花のサブスク「カキトカザイ」】

 

●起

GetNavi web編集長のヤマダです。2021年3月24日でGetNavi webは5周年を迎えます。新しいスタートを迎え、私自身の情報発信もしていこうと思い立ち、本連載では僕が日々の生活で愛用している品々を紹介していきます。

 

では、初回。自身の愛用品と言いながら、最初はいきなり妻が毎月頼んでいる生け花のサブスク「カキトカザイ」。

●承

2020年は季節の移り変わりを感じることのないまま通り過ぎてしまい、時間が過ぎている感覚が日に日に失われていくようだった。朝、自宅の仕事イスに着席したら、気づいたら夕方になっていて、気づいたら日付が変わっていて、でも仕事は進んでない、みたいな。

 

●転

時間が流れていることを感じさせてくれる何かを日常に採り入れないとダメだと思い立ち、妻が登録したのが「カキトカザイ」。植物は少しずつ色を変え、形を変え、命を終え、時間が前に進んでいることを実感できる存在で、日々の微細な変化に気づくきっかけを与えてくれる。

 

小難しいことを言わなくても、純粋に花のある生活は潤いがある。

 

●結

なお、我が家は花瓶を設置できるスペースがエアコンの風がダイレクトに当たる場所しかなく、暖かすぎて育たないことがあったので、エアコンをつけるのが最低限になった。必要以上に暖かくせず、防寒することで冬を過ごす。時間の移り変わりだけなく、気温の移り変わりも感じられる機会ができた。

 

生けている花瓶は初回に送られてくれるもの。生けるハサミも立派なもので、これはまた紹介したい。

 

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本メディア編集長が今年から「花のサブスク」を本格的に始めたワケ【愛用品コラム01】

【#愛用品 コラム01 生け花のサブスク「カキトカザイ」】

 

●起

GetNavi web編集長のヤマダです。2021年3月24日でGetNavi webは5周年を迎えます。新しいスタートを迎え、私自身の情報発信もしていこうと思い立ち、本連載では僕が日々の生活で愛用している品々を紹介していきます。

 

では、初回。自身の愛用品と言いながら、最初はいきなり妻が毎月頼んでいる生け花のサブスク「カキトカザイ」。

●承

2020年は季節の移り変わりを感じることのないまま通り過ぎてしまい、時間が過ぎている感覚が日に日に失われていくようだった。朝、自宅の仕事イスに着席したら、気づいたら夕方になっていて、気づいたら日付が変わっていて、でも仕事は進んでない、みたいな。

 

●転

時間が流れていることを感じさせてくれる何かを日常に採り入れないとダメだと思い立ち、妻が登録したのが「カキトカザイ」。植物は少しずつ色を変え、形を変え、命を終え、時間が前に進んでいることを実感できる存在で、日々の微細な変化に気づくきっかけを与えてくれる。

 

小難しいことを言わなくても、純粋に花のある生活は潤いがある。

 

●結

なお、我が家は花瓶を設置できるスペースがエアコンの風がダイレクトに当たる場所しかなく、暖かすぎて育たないことがあったので、エアコンをつけるのが最低限になった。必要以上に暖かくせず、防寒することで冬を過ごす。時間の移り変わりだけなく、気温の移り変わりも感じられる機会ができた。

 

生けている花瓶は初回に送られてくれるもの。生けるハサミも立派なもので、これはまた紹介したい。

 

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