「缶詰熱が高まってきた!」 缶詰博士が「あさイチ」で紹介したドイツ製の缶切りが面白い

2月27日放送の「あさイチ」では、“気になる缶詰ワザ”を特集。缶詰に関する様々な情報が取り上げられ、視聴者からは「缶詰熱が高まってきた!」といった声があがっている。

出典画像:「あさイチ」公式サイトより出典画像:「あさイチ」公式サイトより

 

缶詰博士が教えるこだわりの食べ方

「日本缶詰協会」が認定する缶詰博士・黒川勇人氏は、こだわりの缶切りを披露。彼が取り出したのはドイツ製のちょっと変わった形をした缶切りで、缶の淵を側面から切ってくれるという。例えばこの缶切りでサバ缶を空けると、中に入っているサバを傷つけずに取り出すことが可能。ちなみに黒川氏は缶切りを必要としないプルトップ式の缶詰でも、この缶切りを使って空けるそうだ。

 

缶詰博士の缶切りに視聴者からは、「あのドイツ製の缶切りちょっと欲しいかも」「速攻でAmazon開いた」「缶詰博士の缶切りがめっちゃ気になる。すごい綺麗に缶が空いてたな…」との声が上がっている。

 

番組では詳しく取り上げられていなかったが、恐らく黒川氏が使っていたのは「フェリオ カンオープナー」という缶切り。歯の部分を缶の淵にセットし、ハンドルを回すだけで綺麗に缶をカットしてくれる。また切りカスが缶の中に入りにくいのも魅力的だ。

 

缶切りのほか、黒川氏は缶詰を数倍美味しくする方法も紹介。一般的には常温で食べる缶詰だが、湯せんで温めると出来立ての料理のような状態を再現できるそうだ。やり方は簡単で、お湯を沸騰させた後に火を止め、そこに缶詰を未開封の状態でいれるだけ。缶詰博士が40年以上の経験から導き出した方法なので、是非試してみてほしい。

 

春風亭昇太が簡単な缶詰料理を紹介!

同番組では、缶詰を活用した簡単な料理のレシピも紹介された。落語家・春風亭昇太は自身がよく作るという「缶たん! ウマウマ親子丼」の作り方を披露。メレンゲ状になるまでかきまぜた卵をご飯にかけ、その上から湯せんした焼き鳥缶の中身をのせ、最後に卵黄を中央に置いたら完成だ。

 

このような缶詰のアレンジ料理は最近いたるところで話題になっており、以前は漫画家のワキサカが“サバ缶の炊き込みご飯”のレシピをTwitterに投稿している。サバ缶を酒やショウガなどと一緒に炊飯器に入れて炊くだけなのだが、「美味すぎて失神した…」との声が続出。3万件を超えるリツイートがされ、たちまちSNSで拡散された。


既に商品として完成されているようで、意外と奥が深い缶詰の数々。気になった人は、自分オリジナルの食べ方を開発しても面白いかもしれない。