多くの女性が悩まされている”腸問題”。便秘や軟便など、人によってさまざまなお悩みがありますよね。そんな中ブームとなっているのが、腸の調子を整える”腸活”。「肌荒れやむくみの改善にもつながる!」とあって女性の間で話題になっています。そこで今回は、腸活できる”鍋”について見ていきましょう。
鍋で腸活!?
12月12日の「ヒルナンデス!」(日本テレビ系)では、“鍋の素の最新トレンド”について特集しました。中でも注目を集めたのが“腸活”ができる鍋の素。最近では麹や乳酸菌入りの鍋の素が販売されており、「おいしく腸活できる!」と話題になっているそうです。
まず番組で紹介されたのは「甘酒寄せ鍋」。昆布だしとかつおを合わせたスープに、米麹からつくられた甘酒が入った1品です。米麹には腸内環境を整えるオリゴ糖が入っているため、便秘解消などに効果的。具には食物繊維が豊富なしいたけなど、きのこ類をたっぷりと入れれば最強の腸活鍋が完成します。
実際に食べたHey! Say! JUMP・有岡大貴さんは、「甘さがきのこにもしっかり染みてる」とコメント。視聴者からは「甘酒大好きだから食べてみたい」「見つけたら絶対買おう!」といった興味の声が上がりました。
料理研究家・安井レイコさんは、おすすめの締めとして「カルボナーラ」を紹介。半分に折った鍋をパスタに投入し、溶き卵を注ぎましょう。仕上げにミックスチーズ50gを入れ、火を止めてかき混ぜたら出来上がり。チーズと甘酒は発酵食品同士なので相性もよく、味わい深い仕上がりとなっています。
こちらも有岡さんは「MAXおいしい! 衝撃のおいしさ!」と大絶賛。簡単にできるので、気になった人はぜひ作ってみてくださいね。
あっさり好きにおすすめの「レモンのうま鍋」
続いて紹介されたのは「レモンのうま鍋」。焼きあごとチキンのダブルだしを使用しており、レモン果汁やレモン皮ペーストなどの柑橘類がたっぷりと入っています。レモンは植物繊維が入っているので、腸内環境の改善に効果的。さらにレモンの輪切りを入れれば、濃厚なうまみの中にさわやかな酸味が広がっておいしくいだだけますよ。
こちらはえびやパクチーなどを入れて、エスニック風に食べるのがおすすめ。締めにはフォーやラー油を加えるとトムヤムクンフォーが完成し、最後までエスニック気分を堪能できます。試食した有岡さんは「ラー油とパクチーでパンチが強く加わる」とコメント。実際に作った視聴者からは、「エスニック好きにはたまらない!」「あっさりさっぱりでめっちゃうまい」など絶賛の声が続出しました。
みんなでお鍋を囲みながら暖をとるのは、この季節ならではの楽しみのひとつ。女子会などで2つとも用意して、おいしく腸活してみては?
文/プリマ・ドンナ