1月23日放送の「あさイチ」では“日本酒”について特集。「調味料」として日本酒を使いこなす技が紹介され、「さっそく試してみたい!」と話題になっている。
出典画像:「あさイチ」公式サイトより
日本で古くから愛されてきた「いり酒」
まず番組で取り上げたのは、日本酒で作る万能調味料「いり酒」。作り方はとっても簡単で、日本酒、かつお節、昆布、梅干しを鍋に入れ、5分煮込んだら1晩寝かすだけででき上がり。ポイントは、塩分18%以上のしょっぱい梅干しを使うこと。かつお節や昆布から出るうまみにより深みが出て、とてもおいしくなるんだそう。
スタジオで実際に試飲した近藤芳正は「おいしい! 生まれてきてよかった!」と大絶賛。視聴者からは「簡単だし作ってみたい」「見るからにうまいやつやん」など興味を示す声が上がっている。
素材本来の味を生かしてくれる「いり酒」は、煮物や焼き物、お吸い物などさまざまな料理に活用可能。さらに、ごま油やオリーブオイル、マヨネーズなどコクのある調味料を足して使うのもおススメ。チャーハンやパスタといった和食以外の料理にもよく合うので、気になる人はぜひ試してみては?
食品の解凍にも使える!?
また、番組では日本酒を使った食品の解凍術を紹介。ネット上では「冷凍したご飯をチンしたらなんか変なにおいがする…」「おかずを冷凍すると油が酸化したにおいがする」といった声が見られるように、冷凍庫特有のイヤ~なにおいに悩まされている人も多いはず。
そんなお悩みを解決してくれるのが日本酒。電子レンジで温める5分前に日本酒をふりかけるだけで、イヤなにおいを消してくれるんだとか。かける量はティースプーン1杯分の日本酒で、ご飯なら茶碗1杯分、惣菜なら小皿1皿分が目安。ラップはふんわりとかけて隙間を作れば、においの成分を逃がしやすくなるので覚えておくとGOOD。
ちなみに揚げ物類を温めるときは、スプレーなどで日本酒を料理全体にふりかけ、ラップをせずにすぐ温めればカラッとした食感に。実際に試した視聴者からは「これ本当にカリカリするからみんなやってみて!」との声が上がっていた。
他にもネット上では「日本酒でゼリー作ると大人の味でおいしい」「日本酒とだしのみで作る鍋が冬の定番」などアイデアレシピが盛りだくさん。日本酒は銘柄によってさまざまな味があるので、自分好みの日本酒で作ってみるのも楽しいかもしれない。