小泉成器は、簡単操作で煮込み、カレーなど多彩な料理が楽しめる「IHグリルなべ(KIH-1413/K)」の販売を開始しました。
本製品は揚げる、焼くはもちろん、ワンタッチで煮込みやカレーまで楽しめます。6段階の加熱モードと保温機能付き。揚げ物は7段階(約140~200℃)で調節が可能です。鍋を取り外して本体をIHクッキングヒーターとしても使用できるのも便利。


小泉成器「IHグリルなべ」
価格:1万6280円(税込)
カメラの構図で面白い発見ができたりします。
小泉成器は、簡単操作で煮込み、カレーなど多彩な料理が楽しめる「IHグリルなべ(KIH-1413/K)」の販売を開始しました。
本製品は揚げる、焼くはもちろん、ワンタッチで煮込みやカレーまで楽しめます。6段階の加熱モードと保温機能付き。揚げ物は7段階(約140~200℃)で調節が可能です。鍋を取り外して本体をIHクッキングヒーターとしても使用できるのも便利。
小泉成器「IHグリルなべ」
価格:1万6280円(税込)
家電製品の輸入・販売・開発を行うアズマは、同社初となる家電ブランド「NATUUL」より、大容量で2種類の料理を同時調理できる「2食おやこ電気なべ」を11月1日より予約を受けてつけています。楽天の公式ストア「iroiro」にて購入可能で、価格は9980円(税込)。
本製品は、食べたい料理や味付けを子どものために我慢している母親・父親に寄り添うべく、中央に仕切りを置き、ひとつの鍋で2種類の味や料理を楽しめる電気鍋となっています。また、仕切りが鍋の高さギリギリまであるので、味が混ざらないのが特徴。容量は4Lで、家族4人でも皆が満足できるサイズです。
本体はHI、直火、両方に対応するのも嬉しいポイント。加熱のしすぎを防ぐサーモスタットに加え、保温モードも搭載されており、どの操作もレバー1つでシンプルに行えます。さらに、マグネットプラグを採用しているので、コードに足を引っ掛けても鍋本体が揺れたりズレたりしません。子どもがいる家族でも安心して食事を楽しめます。
予約特典として、本製品に使える「たこ焼きプレート」か「グリルプレート」のどちらかを選べます。
同ブランドは「ちょっとしたアイディアを効かせ家族や仲間との時間を素敵な時間に変えていく商品」というブランドコンセプトのもと、社内の主婦たちの声を反映させて製品を企画。これからのシーズンは鍋料理が活躍しますが、子ども向けと自分たち(親)向けとを別メニューで作れるので、ヘビロテする機会が増えそうな一品です。
朝起きたら、朝ごはんの支度をしながら家族のお弁当を作って、夫と娘を見送って、息子の子守りをしつつ掃除に洗濯。そうこうしているうちに晩ご飯の買い物をして、帰ってきたら急いで料理して……ってひと息つく間もありゃしないわ! 主婦だって少しはゆっくりしたいのに!(泣) せめて料理だけでも、私の代わりに作ってくれる魔法のようなアイテムがあればなぁ……。
そんな多忙なお母さんには、シャープの電気鍋「ヘルシオ ホットクック」をお届け!
本体に材料と調味料を入れ、メニューを選んでスイッチを押すだけで料理が完成してしまう、今話題のキッチン家電。材料をかき混ぜる工程や、火加減まですべて自動でコントロールしてくれるので、煮込み時間が長い料理や、焦げるのが心配な料理だって安心して任せられるんです。しかも最大15時間まで予約調理の設定ができるので、外出前にセットしておけば、帰るころにはホットなおかずが待っています!
専用のアプリをダウンロードすれば、「レシピ検索」「作りたい料理の材料確認」「予約時間の変更」など、さらに便利に使うことができる、まさに至れり尽くせりな家電なのです!
STEP1
食材をカットして、調味料一緒に入れる
STEP2
メニューを選択しスタートボタンを押す
STEP3
後は放っておけば料理が完成!
食材と調味料を入れてスイッチを押すだけで、あっという間に料理が完成してしまう「ヘルシオ ホットクック」。食材に含まれる水分を活用して調理する「無水調理」もできるので、食材の味が凝縮されて、おいしさをしっかり味わえます。
見やすく操作性のいい大きな液晶画面や、簡単に取り外して水洗いができるパーツなど、使いやすさも魅力的。この「KN-HW24C」は、無線LANへ接続して今まで調理したレシピを記憶し、お好みに合わせた料理を提案してくれますよ。
毎日頑張っている自分へのご褒美に、「ヘルシオ ホットクック」のある生活を始めてみましょう!
【商品情報】
シャープ「ヘルシオ ホットクック」KN-HW24C
価格:オープン価格
http://www.sharp.co.jp/hotcook/
日々の「参った!」というお悩みを5分で解決!「参田家(まいたけ)のおうち手帖」
参田家の人々とは?
ちょっと気弱なお父さん、元気でしっかり者のお母さん、もうすぐ小学生の娘、甘えん坊の赤ちゃん、家族を見守るオスの柴犬の4人と1匹家族。年中困ったことが発生しては、宅配便で届いた便利グッズや、ご近所の専門家からの回覧板に書かれたハウツー、知り合いの著名なお客さんに頼って解決策を伝授してもらい、日々を乗り切っている。
https://maita-ke.com/about/
ティファールの電気圧力鍋「Cook4me Express(クックフォーミー エクスプレス)」が2017年10月に登場した。2015年6月発売の「Cook4me(クックフォーミー)」に続き第2世代目になる。Cook4meシリーズの大きな特徴は本体前面にディスプレイを内蔵しており、用意する食材や手順をディスプレイで確認しながら数多くの内蔵レシピを使って時短調理ができる点にある。
ここ数年、シャープの「ヘルシオ ホットクック」や象印マホービンの「煮込み自慢」、愛知ドビーの「バーミキュラ ライスポット」など、自動調理が可能な電気鍋が数多く登場しているが、これらに対してCook4meシリーズの強みはどこにあるのか。使い勝手はどうなのか。試してみることにした。
↑グループセブ ジャパンが2017年10月に発売したティファールの「Cook4me Express」
まずはそのサイズ。幅38×奥行き35×高さ32.5cmで、重さは約6.5kgと、かなりのサイズと重量だ。丸みを帯びたフォルムとカラーリングはなかなかインパクトが強く、キッチンに置いたら目立つという印象を受ける。ただ、サイズが大きいだけに庫内容量も約6Lと大きく、6人ぶんのおかずまで作れるようになっている。
Cook4meシリーズの特徴は、圧力調理によって「時短調理」が可能な点と、用意する食材、調理手順を本体の画面で確認しながら調理を進められる点にある。内蔵レシピは150。そのうち、圧力調理が15分以内で終わる「時短レシピ」が136個も搭載されている。従来モデルは時短レシピが50個だったので、大幅に増えたことになる。
では、まずは圧力調理の定番である「豚肉の角煮」から作ってみることにしよう。前面の「OK」ボタンなどを押すと自動的に電源がオンになり、「材料」、「レシピ」、「マニュアル調理」、「お気に入り」というアイコンが並ぶ。
↑Cook4me Expressの操作部。画面の下に「OK」ボタンの付いたジョグダイヤルと「戻る」ボタンが配置されている
「レシピ」を選んで「OK」ボタンを押すと、「前菜」、「メインディッシュ」、「デザート」、「時短レシピ」という画面が出てくるので、「メインディッシュ」を選択し、ダイヤルを回して「豚肉の角煮」を選ぶ。すると作る量を2人分、4人分、6人分から選べるので選択し、準備時間、調理時間の目安が出たら確認して「OK」を押す。
↑「メインディッシュ」を選ぶと、対応するメニューを一覧表示(左)。作る量(人数)を選択すると準備時間と調理時間の目安が表示される(右)
続いて、用意する食材が一覧表示される。これはもちろん先ほど選んだ分量によって変わってくるので、はかりや計量スプーンなどを使ってしっかりと準備しよう。「OK」を押したら「レシピを開始しますか?」と表示されるので、「はい」を選んだままにして「OK」を押して進む。
↑食材の一覧表示
豚肉の角煮の場合、ここで全部の材料を鍋に入れてフタをするように指示が出るので、その通りにして進めていく。そこからは放っておくだけで、約20分で調理が完了する。豚肉の角煮については、拍子抜けするほど簡単だ。
↑すべての食材を内鍋に入れ(左)、上部のフタを閉めて固定するよう指示がある(右)。指示に従ってあとは待つだけ
↑豚肉の角煮の食材を入れ(左)、20分経つと右の写真のように仕上がる
↑豚肉の角煮のできあがり
ただし、次に作った「メカジキのトマト煮込み」は失敗してしまった。これは熱した内鍋で玉ねぎやにんにくを炒め、メカジキに焼き色を付けてから煮込むという手順になっている。しかし表示されているレシピがシンプルな上に事前に手順も教えてくれないので、最初に何をしていいのかが分からないのだ。
筆者の場合、豚肉の角煮と同じように材料をすべて入れてしまったため、玉ねぎの甘さを引き出してにんにくの香りを引き立たせ、メカジキに焼き色を付けてから煮込む……といった本来の作り方ができなかった。できあがった料理はなかなかの味だったが、こういう勘違いによる失敗がないように「まずは内鍋を予熱してから野菜を炒めるので、何も入れずにおいてください」といったガイドが欲しいと感じた。材料を入れればいいのか、入れてはダメなのか。入れたあとはフタをすればいいのか、してはダメなのか。慣れると分かってくるのだが、そのあたりに最初は戸惑いを感じた。
↑「野菜を炒めてメカジキに焼き色を付ける」という本来の手順が踏めず、材料をすべて入れてしまったため、最初からぐつぐつと煮込まれてしまった
↑最終的に仕上がった「メカジキのトマト煮込み」。どうなることかと思ったものの、思いのほかおいしく仕上がった
メカジキのトマト煮込みではちょっと失敗したものの、それ以降はおおむねうまく作ることができた。
↑クラムチャウダーはバターとベーコン、野菜を炒めて小麦粉を振りかけてから、あさりや水を入れてかき混ぜる。最後に温めた牛乳を入れて混ぜればできあがり
↑できあがったクラムチャウダー
↑鯛めしは塩焼きした鯛の切り身と、洗ってから30分吸水させてからザルに上げたお米、水に浸けた昆布などを準備しておく(左)。右は完成した鯛めし
↑なかなかおいしく仕上がった
Cook4me Expressの特徴の1つとして「万能さ」が挙げられる。「圧力調理」、「蒸す」、「炒める」、「煮込む」という4つの調理法を組み合わせることができるのだ。そのためにレシピの幅も広いのだが、「放っておけないレシピ」というのも数多くあるように感じた。「放っておけない」というのは、食材をセットしたら途中の工程で調理がストップし、ユーザーが作業をしてからでないと次に進まないケースのこと。
例えばチャーシューの場合、かたまり肉を煮込むため、ある程度煮込んだらひっくり返して煮込まなければならない。そのため調理が一時ストップしてアラームのような音で呼び出されるのだが、キッチンにいないと気付かずに無駄な時間を過ごしてしまう。キッチンにいさえすれば問題ないのだが、「調理中に何か別の仕事をしたい」という人はせわしないので注意したい。その点、最初に準備時間と調理時間の目安が表示されるのはいいが、できれば簡単でいいので、全体的な調理の工程を確認できればいいと感じた。
↑チャーシュー(煮豚)に挑戦。豚肩ロースと豚バラ肉を使って作った
↑チャーシュー(煮豚)は煮汁が少ないので、片方を煮込んだらひっくり返すという工程が途中に入る
↑完成したチャーシュー。煮汁に漬け込んでおくとさらにおいしくなる
また、食材を用意する際、例えば「ミートボールのトマト煮込み」の場合はミートボールの材料、ソースの材料、仕上げ用の材料といったように表示が分かれていたが、レシピによってはそれが分かれていない場合もあった。「1の工程で一緒に入れるもの」、「2の工程で一緒に入れるもの」というのが事前に分からないと、バットや計量カップなどを余計に用意しなければならない。レシピ自体はよくできていたので、若干の詰めの甘さが気になるところだ。
↑こちらは「ミートボールのトマト煮込み」。かなりおいしく仕上がった
Cook4me Expressはマニュアル調理機能も搭載しているものの、料理の工程を経験則で覚えてしまっている人向け、というよりは、レシピを見ながら作れるため、「これから料理を覚えたい」という人に向いているように感じた。調理工程の表示にやや不親切な部分はあるが、慣れればすぐに問題なくなるだろう。本機は「食材をセットすれば放っておくだけ」というものではなく、キッチンから離れずに使うイメージではあるが、圧力調理で時短が可能なのはなかなかの魅力。作った料理はどれも非常においしかったので、料理を覚えたいという人には本当にオススメだ。