朝からステーキ・週に1度のピラティス… 70歳を過ぎても若々しいレジェンド女優たちの健康習慣

高齢化社会が叫ばれてから久しい現在、心身ともに若々しく過ごすためにはどうしたらいいのか考える人も増えています。長生きできても、あちこちに不調を抱えていては本末転倒。芸能人たちの若さの秘訣を学び、健康でいるための生活習慣を初めてみませんか?
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レジェンドたちの食生活

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12月18日放送の「中居正広の身になる図書館」(テレビ朝日)では、70歳を超えても輝き続けるレジェンドたちの健康法を紹介。まずは消化器内科の袴田拓先生が、若さを保つ食事習慣ランキングを発表しました。第7位の松岡きっこさんが行っている「ビタミンC1000㎎の粉末を摂取」、第6位の白石加代子さんの「玄米入りおかゆ」は、毎朝の食事に欠かせない要素。美肌効果が期待できるビタミンCや、ミネラル豊富な玄米を摂ることが評価されました。

 

そして、朝からガッツリ食べるのが正司照枝さん。第5位の「朝からステーキ」は、「胃もたれしそう」「朝から肉は食べられない」と思いがちですが、たんぱく質が減少している起床後すぐにステーキを食べるのは理にかなっている行動です。また第3位の加賀まりこさんも、毎朝30品目を食べる健啖家。チョップドサラダやベーコン、温泉卵など栄養バランスが取れたメニューには、MCの中居正広さんも「うらやましい!」と思わず本音が。

 

他にも、第4位と第1位に入った加茂さくらさんの「夕食後は白湯のみ」「ビタミンC原末・大麦若葉・粉末のお酢でつくる特製青汁を飲む」、第2位の芳村真理さんの「高野豆腐を常備してよく食べる」といった習慣も健康に役立つそうので、参考にするといいかも。

 

 

オーバーワークに注意

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大女優たちは運動面でも手を抜きません。加賀さんが美しい姿勢を保つために週に1度実践している「ピラティス」は第4位にランクイン。「ピラティス」はリハビリとして開発された運動なので、シニア世代でも無理なく続けることが可能。また、第2位の白石さんも週に1度の「加圧トレーニング」を行っています。圧力をかけることで筋肉が大きくなる「加圧トレーニング」ですが、自己流でやるのは危険。心臓に負担がかかるので、必ずトレーナーのもとでトレーニングしましょう。

 

第3位に入ったのは、加茂さんの「シャワーを浴びながらスクワット」。加齢にともないひざを伸ばす筋力は衰えるため、スクワットは下半身強化にピッタリのエクササイズ。シャワーを浴びれば皮膚や筋肉が伸びるので、より高い効果が望めるそう。スクワットをするときは壁に背中をつけ、ひざを90度以上曲げないようにしてくださいね。

 

栄えある第1位には、松岡さんの「週13時間の筋トレ」が選ばれました。週に2回はジムで3時間、自宅では毎日1時間の筋トレを続けた結果、二の腕には70歳にして力こぶがクッキリ。筋肉の回復を考えるとみっちり筋トレするのは週2回程度がよいそうなので、鍛えようとするあまりオーバーワークしないよう気をつけて。

 

若々しさのキープや美しさは1日にしてならず。地道に努力を重ねて、楽しいシニア世代を迎えましょう。

 
文/プリマ・ドンナ