“丼ものチェーン”に「ささみ」の波到来!? 筋トレ好きが食べるべき牛丼御三家のメニュー

牛丼チェーン・松屋で、12月5日から新メニューの「鶏ささみステーキ定食」が販売開始。なぜか“牛丼以外”にばかり注目が集まってしまう松屋だが、今回の新メニューも話題になっているよう。

出典画像:松屋公式サイトより出典画像:松屋公式サイトより

 

筋トレ好きにはたまらない“ささみ”メニューが登場

今回発売された「鶏ささみステーキ定食」は、ライス・みそ汁付きが650円、肉が2倍の「W定食」が950円、ポテトサラダを40円追加でプラスできるというラインナップ。

 

鶏ささみといえば“高タンパク、低カロリー”な食品として筋トレ好きやダイエット中の人から支持されているお肉だ。「鶏ささみステーキ定食」は、鉄板で柔らかく焼き上げたささみに醤油ベースのオニオンソースがしっかりかかった逸品。

 

気になるカロリーは951kcalで、松屋のメニューだと「プレミアム牛めし」大盛の948kcalとほぼ同じというなかなか高めな数字。しかし、プレミアム牛めし大盛のたんぱく質が24.2gなのに対し、「鶏ささみステーキ定食」は通常サイズで54.5gとかなりの高タンパク。W定食にすると100.1gにまで跳ね上がり、「たんぱく質とれるの良いな」「ささみ定食たんぱく質いっぱいらしいんで行ってきます」との声が。

 

牛丼チェーンでたんぱく質を摂取するにはこのメニュー!

松屋、吉野家、すき家の“牛丼御三家”の中でささみを使ったメニューが現在食べられるのは松屋だけだが、高タンパクのメニューはいくつか存在する。

 

吉野家なら、鰻重の“三枚盛”が59.0g。ただし、カロリーは破格の1188kcalで、お値段も1650円と高めになってしまう。鰻皿の三枚盛も同じく高めの50.3gだが、カロリーが666kcalで価格は1550円。

 

すき家なら、各種牛丼・豚丼をメガ盛にすることで40g後半から60g前半ほどのたんぱく質を摂取可能。ただし、この場合ほとんどのメニューが1000kcal超えになってしまう。吉野家、すき家のメニューを見た後だと、951kcalとはいえ「鶏ささみステーキ定食」は比較的低カロリーで、コストパフォーマンスも高めであることが分かる。

 

丼ものチェーンでは、かつやがささみを使用した「新潟タレカツ丼」を11月17日から期間限定で発売したばかり。ささみの波が来ているようにも思えるが、他のチェーンがこれに続くのか、筋トレ好きは各店の動向をチェックしておこう。