11月下旬より「日清焼そばU.F.O.ビッグ×中間管理録トネガワ マンガコラボキャンペーン」が開始される。最近になって様々なコラボをする“カイジシリーズ”に、ファンは「僥倖っ…!」と歓喜しているようだ。
出典画像:「日清焼そばU.F.O.ビッグ×中間管理録トネガワ マンガコラボキャンペーン」特設サイトより
立て続けに行われる“カイジコラボ”に歓喜の声
同キャンペーンは、「日清焼そばU.F.O.ビッグ」を買うと「中間管理録トネガワ」の漫画が読めるというもの。商品のフタの表に記載されているアクセスコードを特設サイトに入力することで、「中間管理録トネガワ」の既存作品第10話までの中から2話を選択して楽しむことができる。さらにキャンペーンのために描き下ろされた“特別編”も読むことが可能。こちらは「日清焼そばU.F.O.」とコラボした内容になっているようだ。
「賭博黙示録カイジ」のスピンオフ漫画「中間管理録トネガワ」と「日清焼そばU.F.O.」のまさかのコラボに、SNSなどでは「U.F.O.とのコラボ漫画がめっちゃ読みたい!」「帝愛グループ幹部の利根川とカップ焼きそばの組み合わせがシュール過ぎる」「こういう攻めのコラボは嫌いじゃない」との声が続出。
また、最近“カイジシリーズ”は様々なコラボを立て続けに実現しており、人々の注目を集めている。例えば本家「賭博黙示録カイジ」は、日本製の電子タバコ「エスマジック」とコラボ。さらにTBSとコラボして、前代未聞の“実写バラエティー番組化”を実現させた。
「中間管理録トネガワ」も負けておらず、ロングセラー商品「プッチンプリン」や、スマートフォン向け競馬アプリ「ダービースタリオン マスターズ」などとコラボを展開。これにカイジファンからは「最近になって色々な企業に重宝されてるな」「いつの間にカイジってそんなメジャー作品になったんだろう」「カイジとのコラボでは大体“圧倒的”って言葉が使われる説」「ここ最近のカイジコラボの流れは純粋に嬉しい」との声が上がってる。
ハードルが上がっていくカイジシリーズとのコラボ
大体ネット上で話題になるカイジコラボだが、コアなファンからキャンペーンの趣旨にツッコミが入ることもしばしば。例えば今回の「日清焼そばU.F.O.」とのコラボの場合、「このコラボならトネガワじゃなくてハンチョウじゃね」と指摘する人も少なくない。
「賭博黙示録カイジ」には「1日外出録ハンチョウ」というスピンオフ作品もあり、こちらは大槻班長というキャラクターがひたすら“1日”を楽しみ尽くすという内容。ことあるごとに美味しそうなグルメが登場することから、「食品とのコラボだったらハンチョウでしょ」「ノーカン! このコラボノーカン!」との声が上がった。
一方で「中間管理録トネガワ」の主人公・利根川幸雄は社会的地位の高い人物なので、「利根川さんカップ麺とか食べなそう」とのツッコミも。しかしこのような意見には「兵藤会長に命令されて食べてるんでしょ」「6巻カバー絵に描いてあった利根川の冷蔵庫に栄養ドリンクとかあったし、意外と庶民派なのでは?」といった反論の声が上がっている。
熱狂的なファンの多い「賭博黙示録カイジ」。数々のコラボを重ねるごとに、求められるハードルも上がっていきそうだ。