「13の理由」が強すぎる!? NETFLIXが2017年を振り返るランキングを発表

世界最大級の動画配信サービス「NETFLIX」が、2017年を振り返るランキングを発表。最も家族で観られた作品と、最も“抜け駆けウォッチ”された作品が判明した。

出典画像:NETFLIX公式サイトより出典画像:NETFLIX公式サイトより

 

続きが見たくて“抜け駆けウォッチ”しちゃう作品ランキング

“抜け駆けウォッチ”とは、恋人やパートナー、友人を裏切ってエピソードの続きをこっそり先に観てしまうこと。「チーティング」とも呼ばれ、NETFLIXの調査によるとブラジル、メキシコ、コロンビアでよく発生しているらしい。

 

2017年に、日本で最も“抜け駆けウォッチ”された作品トップ10は以下の通り。

 

10位「13の理由」
9位「フラーハウス」
8位「ベター・コール・ソウル」
7位「オレンジ・イズ・ニュー・ブラック」
6位「深夜食堂-Tokyo Stories-」
5位「スター・トレック:ディスカバリー」
4位「亜人」
3位「ストレンジャー・シングス 未知の世界」
2位「テラスハウス Aloha State」
1位「ナルコス」

 

「ナルコス」は麻薬組織と取締捜査官の闘いを描いたNETFLIXオリジナルドラマ。抜け駆けウォッチ1位だけあって、「見始めたら止まらなくて延々見ちゃう」「死亡フラグありすぎて続き見るのが怖いんだけど見ちゃう…」と先が気になる人の声が。

 

世界の抜け駆けウォッチランキングでも、「ナルコス」が1位を獲得。

 

10位「マインドハンター」
9位「オザークへようこそ」
8位「Marvel アイアン・フィスト」
7位「Marvel ザ・ディフェンダーズ」
6位「ブラック・ミラー」
5位「センス8」
4位「オレンジ・イズ・ニュー・ブラック」
3位「ストレンジャー・シングス 未知の世界」
2位「13の理由」
1位「ナルコス」

 

日本で10位、世界で2位にランクインした「13の理由」は、ある女子高生の自殺を機に始まるサスペンス・ミステリー。「観てて楽しいわけじゃないけど、ぜひみんな観てほしい」「観るのしんどい… でも続き気になる」と、シビアな展開が人気のよう。

 

“家族で一緒に”ランキングでも強さを発揮した「13の理由」

“抜け駆けウォッチ”とは逆に、“最も家族で観られた作品”トップ10も発表。日本では「ストレンジャー・シングス」「フラーハウス」などノスタルジックな作品がランクインした。

 

10位「グッド・プレイス」
9位「リバーデイル」
8位「ミルドレッドの魔女学校」
7位「シェフのテーブル」
6位「アンという名の少女」
5位「レモニー・スニケットの世にも不幸なできごと」
4位「13の理由」
3位「スター・トレック:ディスカバリー」
2位「フラーハウス」
1位「ストレンジャー・シングス 未知の世界」

 

世界でも、「スタートレック」など懐かしの作品がランクインする傾向に。

 

10位「アンという名の少女」
9位「ユニークライフ」
8位「シェフのテーブル」
7位「フラーハウス」
6位「リバーデイル」
5位「ギルモア・ガールズ:イヤー・イン・ライフ」
4位「スタートレック:ディスカバリー」
3位「レモニー・スニケットの世にも不幸なできごと」
2位「13の理由」
1位「ストレンジャー・シングス 未知の世界」

 

日本、世界両ランキングで1位を獲得した「ストレンジャー・シングス」は、少年の失踪事件や超常パワーを持つ謎の少女など、不可解な事件が小さな町で起こるというミステリー・ファンタジー。「ストレンジャー・シングス一気見してしまった…」「点と点が繋がっていく感じがたまらない… 神ドラマです」と、ハマる人が続出している。

 

ちなみに、“家族で観られた作品”でも日本と世界両方にランクインした「13の理由」には、「面白いけどこれ家族で観るのはすごいな…」「家族で観るには重すぎるでしょ」「家族で観るのかよ… ハードすぎるでしょ」と驚きの声も。

 

「13の理由」はシーズン2の撮影が終了しているようで、「シーズン2早く観たい!」と期待の声も。「ストレンジャー・シングス」もシーズン3の製作が決定したりと、2018年も楽しみが続きそう。まずは2017年話題のシリーズを振り返ってみては?