Amazon限定で5万以下で買えちゃう! JAPANNEXT、4辺フレームレスデザインの4K液晶モニターを発売

JAPANNEXT(ジャパンネクスト)は、27インチのIPS BLACKパネルを搭載した4Kの液晶モニター「JN-iB4FL272U-C6-H」を発売しました。Amazon限定で、4万4980円(税込)です。

 

従来のIPSパネルよりも高いコントラスト比(2000:1)で、より深い黒を表現でき、映像制作にも最適なモニターだそう。

↑最大輝度400cd/m2、2000:1の高コントラスト比、sRGB:100%、DCI-P3:98%の広色域に対応した液晶パネル

 

フルHDの4倍の高解像度で、複数ウィンドウの同時表示が可能。4辺フレームレスデザインを採用しているため、コンテンツを鮮やかに映し出せるのも特徴です。

 

4辺を狭額縁とした省スペース設計で、置く場所に困らないサイズ感であるのと、昇降式スタンドによる調整が利くのもうれしいポイント。最大145mm(横置時)の範囲で高さを変えられるうえ、90度右に回転させて縦でも使えるそう。

↑複数並べて使用する、マルチディスプレイ構成にも

 

PIP(Picture In Picture)とPBP(Picture By Picture)にも対応。PIPではもう一つの入力画面を子画面(左上/右上/左下/右下から選択)で同時表示でき、PBPでは2つの入力を左右に同時表示可能とのこと。

 

モニターに接続したキーボードやマウスを、デスクトップPCやUSB Type-C接続のノートPCで入力を切り替えた際にも、そのまま使えるそう。

 

インターフェイスは、HDMI 2.0端子(60Hz)×1、DisplayPort 1.4端子(60Hz)×1、USB Type-C(60Hz/最大65W給電)×1を備えています。

 

■サイズ(スタンド付・横置時):H395~540mm×W615mm×D203mm

■重量:約5.9kg

■視野角(上下/左右):178/178度

■リフレッシュレート:60Hz

LG、ワイヤレスで超大画面な4K有機ELテレビ発表。お値段はなんと……

LGエレクトロニクス・ジャパンは、ワイヤレスで使用できる4K有機ELテレビ「OLED M3」を発表しました。ラインアップは97インチの「LG SIGNATURE OLED97M3PJA」と、77インチの「OLED77M3PJA」をそろえており、2024年2月上旬に発売します。税込の予想実売価格は97インチモデルが429万円前後、77インチモデルが99万円前後です。なお、97インチモデルは受注生産となります。

 

OLED M3は、端子やチューナーを専用ボックスの「ZeroConnect Box」に収め、ボックスとテレビをワイヤレス接続することで、映像を楽しめる製品です。壁掛け用の取り付け金具も付いており、インテリアを優先した設置が可能になります。

 

ZeroConnect Boxとテレビは60Hz帯を利用してワイヤレス接続。高速なうえに一般的なWi-Fiとは帯域が異なるため、混線による通信障害の心配はないとしています。ただし、テレビとZeroConnect Boxでそれぞれ電源ケーブルの接続が必要になります。また、ZeroConnect Boxはテレビから最大10mの距離まで離しても接続できるとのこと。

↑OLED77M3PJA

 

画質面では、独自開発のリアルタイムAIプロセッサー「α9 AI Processor Gen6」を搭載。地上波、ネット動画を問わずあらゆるコンテンツに合わせて、美しく鮮明な映像を再生するとのこと。また、リフレッシュレートは120Hzに対応しています。

 

さらに、α9 AI Processor Gen6は音質も最適化。映像のジャンルをシーン分析して、映像に合わせて臨場感あふれるバーチャル9.1.2chサウンドに変換します。

 

独自OS「webOS 23」も搭載し、Netflixやhulu、Tverなど、幅広い動画サービスに対応しています。このほか、画像を選ぶだけで好みの画質に設定できる「パーソナルピクチャーウィザード」機能も採用。

 

なお、97インチモデルは別売りで専用スタンドを用意しています。

↑LG SIGNATURE OLED97M3PJA

シャープAQUOSから量子ドット有機ELテレビ登場、AIによる高画質化も

シャープは7月25日、4K有機ELテレビの新製品「AQUOS QD-OLED」のFS1ラインおよび、「AQUOS OLED」のFQ1ラインを発表しました。発売はFS1ラインが9月16日で、FQ1ラインが8月5日。市場想定価格はFS1ラインの「4T-C65FS1」が60万5000円(税込)前後、「4T-C55FS1」が44万円(税込)前後、FQ1ラインの「4T-C65FQ1」が47万3000円(税込)前後、「4T-C55FQ1」が33万円(税込)前後です。

 

FS1ラインは、量子ドット有機ELパネルを採用したモデルです。これまでシャープは、XLEDの「EP1ライン」などで量子ドットシートは採用していましたが、量子ドット有機ELパネル搭載モデルとして、新たにラインを作ったことになります。

↑量子ドット有機ELパネル搭載の4T-C65FS1

 

有機ELが発光した青を量子ドットで波長変換し、純度の高い赤、緑、青の3原色を生成。多彩な色を鮮やかに映し出すとしています。また、視野角が広い特性のため、テレビ正面はもちろん、斜めからでも美しい映像を楽します。

 

有機ELの発光量とパネルの温度分布をリアルタイム解析し、発光量を画素単位で制御する「クライマックスドライブ」回路も搭載。これにより、量子ドット有機ELパネルの輝度や色彩性能を引き出し、画面が暗いシーンでは漆黒からきらめきまで緻密に階調を描き、明るいシーンでは色彩豊かな表現で鮮烈さとリアリティのある映像を再現するそうです。

 

加えて、パネルの温度上昇と温度ムラを抑えるために、炭素製の放熱シートとアルミ製の放熱プレートを組み合わせた独自の放熱構造「クールダウンシールド Ⅱ」を搭載します。熱を抑えることで、明るいリビングでも高コントラストな映像を表示するとのこと。

 

画像処理エンジンは、XLEDモデルにも採用されている、AIプロセッサーの「Medalist S4X」を搭載。100万以上の映像を学習したAIが、人の顔や空などを高精度で検知した結果と、映画やドラマといった映像のジャンルに合わせて、色彩・明暗・精細感を自動で調整します。また、部屋の明るさに応じて画質を自動調整する「環境センシング」にも対応しています。

 

スピーカーは、ツイーター2基、ミッドレンジスピーカー4基、サブウーファー1基、ハイトツイーター2基、ハイトミッドレンジスピーカー2基の構成。画面下部と上部にスピーカーを配置することで、音の定位が画面中央に来るようにしています。加えて、立体音響の「Dolby Atmos」に対応しており、包み込まれるような音響体験が可能とのこと。

 

このほか、Google TV対応によって動画ストリーミングサービスを楽しめたり、スマホから映像や写真をキャストする「Chromecast built-in」や「Google Meet」に対応したり、体重計や血圧計で測定した記録をテレビ画面で確認できる「AQUOSヘルスビューアー」を搭載したりしています。

 

4T-C65FS1は65V型で、4T-C55FS1は55V型のモデルとなっています。

 

FQ1ラインは、輝度性能に優れた有機EL素子と、発光による発熱を抑える放熱構造「クールダウンシールド」を組み合わせた「S-Blightパネル」を搭載。さらに、このパネルの明暗表現性能を引き出す「スパークリングドライブ EX」回路を搭載し、たとえば夜空にきらめく花火や星々などを豊かな明暗で映し出すとしています。

↑4T-C65FQ1

 

画像処理エンジンには「Medalist S4」を採用。こちらもAIによる画質調整や環境センシングに対応しています。

 

スピーカーの数はFS1ラインと同じですが、合計出力がFS1ラインの85Wに対して、FQ1ラインは70Wに抑えられています。このほか、Google TVやChromecast built-in、AQUOSヘルスビューアーの搭載などはFS1ラインと同じです。

 

画面サイズは4T-C65FQ1が65V型、4T-C55FQ1が55V型です。

TCLから98インチの超大画面4Kテレビが登場、お値段98万円

TCL JAPAN ELECTRONICSは7月20日から、98インチの4K UHDテレビ「98C955」の予約を開始しています。

 

98C955は、先日開催されたTCLの戦略発表会で展示されたモデルで、登場が待たれていた製品。今回、製品の概要が明らかになるとともに、予約が開始されました。

 

独自のminiLEDバックライトを搭載しているため、光と影の表現が豊かになり、HDRコンテンツも存分に楽しむことができるとしています。また、大画面なので、テレビから約3m離れた場所で視聴すると、映画館の中央列から30mの位置でスクリーンを見ているかのような映像を楽しめるそうです。

 

チューナーはなく、Google TVを搭載。動画のストリーミングサービスなどを視聴できます。また、HDMI接続によるPCゲームも可能で、最大144Hzのリフレッシュレートに対応しています。

 

価格は98万円前後です。

2.5cmの距離から80型の映像を投写できるアイテムも! 極上ビジュアルを堪能できるビジュアル機器3選

テレビ放送をはじめ、ネット配信サービスやBDソフトなど……近年のビジュアル機器では多様なコンテンツ視聴が可能に。それらの上質な映像を独自の技術により、快適かつ極上に描き出す最新機器を紹介する! 今回はソニー「ブラビア XRJ-65X95L」とエプソン「dreamio EH-LS800W」、LGエレクトロニクス「32SQ730S-W」をピックアップ!

※こちらは「GetNavi」2023年6月号に掲載された記事を再編集したものです。

 

【私が選びました】

テクニカルライター・湯浅顕人さん

AV機器をはじめ、PC・ガジェットなどデジタル全般に明るい。本誌ではテスターとして多くの機器を検証する。

 

次世代液晶パネルと独自回路が異次元の画音を創出

●写真は75V型(XRJ-75X95L)

【4K液晶テレビ】

ソニー
ブラビア XRJ-65X95L

実売格47万3000円

Mini LEDバックライト搭載モデル。進化した認知特性プロセッサー「XR」がバックライトを自在に制御し、従来機よりもハイコントラストな映像を実現する。サウンドも、フレーム自体を震わせて高音域の音を出す独自の音響技術により映像との定位感が向上している。

SPEC●画面サイズ:65V型●チューナー:BS4K/110度CS4K×3、地デジ/BS/110度CS×3●接続端子:HDMI×4、USB×2ほか●サイズ/質量:W1443×H846×D
341mm(標準スタイル)/33.7kg

 

↑従来の約1/100サイズのMini LEDバックライトを搭載。XRプロセッサーや駆動技術などにより高コントラストな映像を実現した

 

【この超絶ワザで酔いしれる!】Mini LED+認知特性プロセッサー

人の目が感じる自然な美しさを再現

「バックライトに微細粒子のMini LEDを搭載。それを認知特性プロセッサー『XR』が制御することで、“人間が観て美しいと感じる映像”になるように輝度や色合いを調整します。制御システムの改良により、前モデルよりコントラスト・輝度ともに向上しました」(湯浅さん)

 

壁際約2.5cmの設置で80インチの大画面投影が可能

【ホームプロジェクター】

エプソン
dreamio EH-LS800W

実売価格45万1000円

超短焦点レンズの採用により、壁から約2.5㎝離して置くだけで80インチの大画面投影が可能な4K対応プロジェクター。面倒な歪みやピント補正がアプリで簡単に行える。ヤマハ製の2.1chスピーカーを搭載し、本体だけで迫力の3Dサラウンドを体感可能。

SPEC●方式:3LCD●スクリーン解像度:4K相当●明るさ:4000ルーメン●コントラスト比:250万:1●OS:Android TV●サイズ/質量:W695×H145×D
341mm/約12.3kg(突起部除く)

 

↑「Epson Setting Assistant」を採用。投写画面をスマホのカメラで撮影することで、自動的に画面の歪みを補正できる

 

【この超絶技巧で酔いしれる!】超短焦点

壁前の設置で最大150インチの投写が実現

「レンズを投写面からわずか約2.5cm離すだけで80型の映像を投写できるという超短焦点を実現。従来のような部屋の中央や反対側の壁際ではなく、『投写したい壁』の壁際に設置できます。間隔を約28.5cmにすれば、さらに150型の大画面に対応するのも魅力」(湯浅さん)

 

VODの視聴もPC作業もコレ1台あればOK!

【PCモニター】

LGエレクトロニクス
32SQ730S-W

実売価格8万2800円

独自のwebOS 22を搭載した、31.5インチの4K液晶ディスプレイ。本体のみでYouTubeをはじめNetflixやAmazon Prime Video、Disney+などのVODコンテンツが楽しめる。チルト角や高さの調整も行え、USB Type-C端子も備えるので、PCモニターと兼用するのも◎。

SPEC●画面サイズ:31.5インチ●パネルタイプ:VA●輝度:250cd/㎡●視野角:水平・垂直178°●接続端子:HDMI×2、USB×3ほか●サイズ/質量:W714×H487-597×D260mm/9.1kg

 

↑メインの端子は背面にレイアウト。ゲームコントローラーやPC周辺機器との接続用のUSB2.0ダウンストリーム端子は側面に配備する

 

【この超絶技巧で酔いしれる!】新パーソナルディスプレイ

1台2役で活躍するパーソナルデバイス

「独自OSの搭載で、VODやアプリのダウンロード追加が可能。将来新しいVODサービスが登場した場合にも対応されることが期待できます。マウス接続でPCのように操作でき、「PCモニター」としても「チューナーレステレビ」としても使える製品です」(湯浅さん)

夢の壁掛け設置が手軽に実現! パナソニック「ウォールフィットテレビ TH-55LW1」

テレビ放送をはじめ、ネット配信サービスやBDソフトなど……近年のビジュアル機器では多様なコンテンツ視聴が可能に。それらの上質な映像を独自の技術により、快適かつ極上に描き出す最新機器を紹介する! 今回はパナソニック「ウォールフィットテレビ TH-55LW1」をピックアップ。

※こちらは「GetNavi」2023年6月号に掲載された記事を再編集したものです。

 

【私が選びました】

テクニカルライター・湯浅顕人さん

AV機器をはじめ、PC・ガジェットなどデジタル全般に明るい。本誌ではテスターとして多くの機器を検証する。

 

独自の4K無線伝送技術により夢の壁掛け設置が手軽に実現

【有機ELテレビ】

パナソニック
ウォールフィットテレビ TH-55LW1

実売価格40万7000円

自分で簡単に壁掛けができる有機ELテレビ。独自の4K無線伝送技術によりテレビ本体とチューナー部の分離を実現、部屋のアンテナ端子位置に制約されることなく設置が行える。4K2基を含む3チューナーを搭載し、2TBの内蔵HDDに2つの裏番組を同時に録画可能。

SPEC●画面サイズ:55V型●チューナー:BS4K/110度CS4K×2、地デジ/BS/110度CS×3●音声最大出力:20W●内蔵HDD:2TB●サイズ/質量(モニター部):W1227×H706×D27mm/約12.5kg

 

↑チューナー前面にデータ取込用のUSB端子を搭載。背面にはアンテナ端子、LAN端子、HDD対応のUSB端子などを備える

 

↑本体の電源コードは、コンセントまでの距離に合わせて巻き取り可能。背面は壁掛け用の金具が本体に入り込むよう設計されている

 

↑画面を振動させて音を出す「画面振動スピーカー」を採用。スピーカーボックスを廃して、ディスプレイの薄型化を図っている

 

↑フック、マグネット、ピンなど専用の取り付け金具一式が付属。金具はピンで固定し、石膏ボードの壁でも補強なしに固定できる

 

【この超絶技巧で酔いしれる!】4K無線伝送

無線伝送・圧縮技術で4Kの伝送に成功

「チューナーと無線で接続できるため、アンテナ線を気にすることなくスッキリと壁掛け可能。独自の無線伝送方式で、データ容量の大きな4K放送にも対応します。石膏ボードにも補強なしで設置でき、奥行き約3.5㎝と有機ELテレビの薄さを生かせるのも魅力」(湯浅さん)

現時点で「買い」なリーズナブル4Kはどれだ? 10万円未満の「コスパ系4Kテレビ」3選

12月の4K・8K放送を前にして、低価格帯モデルが充実してきている4Kテレビ。そこでここでは、10万円を切る格安モデルを3種類ピックアップ。高画質技術などでは大手メーカーと比べて多少劣るところはあるものの、性能は必要十分です。プロが性能や使い勝手を検証しました。

※テレビのサイズ/質量はスタンドを含む数値

 

【解説する人】

テクニカルライター 湯浅顕人さん

PC&AVのライター。様々な音楽コンテンツをよく視聴するため、4Kテレビの音質にもこだわっています。

 

【採点項目】

1.操作性:リモコンの使い勝手を中心にチェック。ボタンの配置やレスポンスのスピードを検証しました。

2.ネット機能:ネットコンテンツの充実度をチェック。検索のしやすさやアクセス時のラグも検証しました。

3.画質:地デジ放送の4Kアップコンバート性能に注目。ワイプ画面などでの微細な描写も評価しました。

4.音質:人の声の聴き取りやすさを中心に検証しました。重低音強化など音声モードの多彩さも評価。

 

 

【その1】Active HDRで映像本来の明るさや色を描写

LGエレクトロニクス

49UJ6500

実売価格8万8210円

「Active HDR」技術を搭載し、映像が持つ明暗や色彩情報を再現。色彩情報の処理能力を高める「True Color Accuracy」技術により、BT.2020の広色域もカバー。色彩を忠実に描きます。【4Kチューナー:非搭載】【4K VOD対応数:2】【地デジ/BS・110度CS:各2】【HDMI入力端子4】●サイズ/質量:W1107×H705×D259㎜/12.7㎏

 

【お買い得度チェック】

操作性:★×3.5

中央部に凹凸があり持ちやすさは抜群だが方向キーは押しにくい

「リモコン中央部に凹凸があり持ちやすいですが、方向キーボタンが小さいため押しにくさを感じることも。ワンタッチでAmazonビデオにアクセスできるボタンを備えるのは便利です」

 

ネット機能:★×4

VODやアプリが豊富で追加登録も手軽だが動作はやや遅い

「購入時からVODサービスやアプリが豊富に登録されているので、使い勝手は抜群。ストアからの追加ダウンロードも手軽に行えます。ただ、動作が少し遅いのがマイナス要素です」

 

画質:★×4

ざらつきや白飛びが抑えられて見やすい映像に

「地デジのアップコンでは多少のっぺり感があるものの、ざらつきのない映像に。Ultra HD Blu-rayでは、明暗差の大きなシーンでも、明るい場所での白飛びが抑えられていました」

 

音質:★×3.5

広がりのある音で輪郭も際立つが迫力に欠ける

「音に広がりがあり、テレビにありがちな『一点から聴こえてくる』という印象はありません。輪郭もそこそこ際立っています。一方で、低音があまり出なかった点が気になりました」

 

【その2】スポーツなどの速い動きも鮮明な映像で描写する

FUNAI

FL-49UD4100

実売価格9万6984円(ヤマダ電機専売)

倍速駆動により毎秒120コマの映像を表示して、スポーツなどの速い動きも鮮明に。環境音の成分を抑えることで、人の声をより聴き取りやすくする「音声アシストモード」も秀逸。【4Kチューナー:非搭載】【4K VOD対応数:5】【地デジ/BS・110度CS:各2】【HDMI入力端子:4】●サイズ/質量:約W1103×H706×D235㎜/約14.9㎏

 

【お買い得度チェック】

操作性:★×3.5

専用アプリとの連携でスマホをリモコンとして使えるのが便利

「専用アプリを使用すれば、スマホをリモコンとして使えて便利。付属のリモコンは、下部に同じ色や形のボタンが多く密集しているため、押し分けがしにくいです」

 

ネット機能:★×4

対応VODサービスは8種類と豊富だが追加できないのは残念

「対応するVODサービスはNetflixやYouTubeなど8種類と豊富ですが、任意で追加できないのは少し不満。コスパ系モデルとしては珍しく、Wi-Fiを内蔵しているのはメリットです」

 

画質:★×3

残像は全体に少なめで快適にみられるが人の顔はややのっぺり

「残像はかなり少なめ。動きの速いシーンでもストレスなく見られました。地デジの4Kアップコンでは、ワイプ内の顔がややのっぺりするのが気になります。細かい部分描写はまずまず」

 

音質:★×3

細かい音までしっかり聴こえるが迫力はいまひとつ

「迫力はそれほどないものの、解像感はまずまず。背景でチリンチリンと鳴っている細かい金属音なども十分に聴き取れます。ステレオらしい広がりも、それなりには感じられました」

 

 

【その3】アイワ復活を告げるブランド初の4Kテレビ

アイワ

TV-49UF10

実売価格8万6184円

同社初の4Kテレビ。高輝度・広視野角なIPS液晶パネルを採用し、メリハリのある映像を再現します。オンキヨー製スピーカーを正面に配置し、4K対応のHDMI 2.0を4系統備えています。【4Kチューナー:非搭載】【4 K VOD対応数:0】【地デジ/BS・110度CS:各2】【HDMI入力端子:4】●サイズ/質量:W1105×H727×D246㎜/約11.8㎏

 

【お買い得度チェック】

操作性:★×3.5

リモコンの操作性が高くザッピングしながらでもストレスなく視聴

「リモコンが小さくて軽いため、ザッピングしながらの視聴も快適。持ち変えなくても隅々まで指が届くのもラクです。主要ボタンの色や大きさが似通い、直感的に操作できないのは難点」

 

ネット機能:-

ネット機能は非搭載だが接続端子が豊富で拡張性は高い

「ネットコンテンツの視聴に非対応なのは大きなデメリットです。一方で、HDMI端子を4基、USB端子を3基と、接続端子を豊富に揃えており、コンテンツの拡張性を担保しています」

 

画質:★×4

4Kアップコン非対応だがネイティブ4K映像はハッキリした輪郭

「4Kアップコンに非対応なのが残念。ネイティブ4K映像はハッキリとした輪郭で描写し、色もしっかりと出ていました。残像や室内照明の映り込みも少なく、全体的に見やすい映像です」

 

音質:★×2.5

クリアな音質だが音の広がりや迫力は物足りない

「クリアな音質なので、ニュースやドキュメンタリー番組などの人の声を鮮明に聴き取れます。一方で、音の広がりや低音の迫力はいまひとつのため、映画鑑賞などには不向きです」