Amazonブラックフライデーで得したい! 今からでも間に合う準備と、プロ注目のセール情報

100万点以上が対象となるAmazonブラックフライデーが、まもなく始まります。期間は11月29日 0:00~12月6日 23:59で、11月27日には先行セールがスタート。

 

セールとはいえ、まとまった買い物をすれば出費も大きくなります。少しでも安く、あるいはポイント還元で得をしたいところ。どういった点に気を付けて、買い物すればいいでしょうか。

 

テックメディア「Gadgetouch(ガジェタッチ)」を運営する、ITジャーナリストの弓月ひろみさん、コンテンツクリエイターのリンクマンさんを取材。今からでも間に合う準備と、プロ注目のセール情報を教えてもらいました。

↑コンテンツクリエイターのリンクマンさん、ITジャーナリストの弓月ひろみさん

 

(1)「ポイントアップキャンペーン」へエントリーする

Amazonブラックフライデーで買い物するのであれば、「とにかくまずはこれにエントリーしてほしい」。二人が揃って口にしたのが「ポイントアップキャンペーン」です。Amazon公式サイトでエントリーを受け付けています。

 

11月27日0時00分~12月6日23時59分の期間中に、合計1万円(税込)以上注文すると、Amazonポイント(期間限定ポイント)を最大で12%(上限1万ポイント)還元するキャンペーンです。還元率は、プライム会員なら2%、Amazon Mastercardで買い物すると、最大+3%(Amazon Mastercard の通常還元率を含む)、おもちゃの購入で7%です。

 

このように、「プライム会員になる」、「Amazon Mastercardを発行しておく」と、還元率が+5%になります。少額の買い物だとメリットが薄いかもしれませんが、セール時はまとめ買いや、高額商品を買う可能性が高いので、お得さを実感しやすいのでは。Amazon Mastercardは、公式サイトの案内によると「入会審査・カード発行 ・即時発行 (9:00~19:00/日本時間)であれば、審査時間は最短5分」です。

 

「dポイント連携もしておいたほうがいい」とリンクマンさん。新規アカウント連携者限定ですが、「ブラックフライデーでdポイント10%還元」キャンペーンが、11月27日0時00分~12月6日23時59分に実施されます。

 

初めてdポイントとAmazonのアカウントを連携させてキャンペーンエントリーした後、期間中に買い物をすると、購入金額の10%分がdポイントで還元されるものです。エントリーは11月22日から受け付けています。

 

・ポイントアップキャンペーン
エントリー期間:11月22日 10時30分~12月6日 23時59分
対象期間   :11月27日 0時00分~12月6日 23時59分

 

・「ブラックフライデーでdポイント10%還元」キャンペーン
エントリー期間 :11月22日 10時30分~
キャンペーン期間:11月27日 0時00分~12月6日 23時59分

 

(2)「Amazon定期おトク便」を賢く使う

定期購入品を、割引価格で自動的に届けるサービス「定期おトク便」を、ブラックフライデーのタイミングで利用するのが良いそう。 ブラックフライデーの特別価格から、さらにお得に購入できます。

 

リンクマン 僕はブラックフライデーで日用品を買うことが多く、大好きなコーラは箱買いもします。そういう時に定期便を利用すると良いのですが、解約をつい忘れてしまうこともあり……。

 

弓月 ブラックフライデーが終わっているのに定期便を使い続けていて、特別価格ではなくなっている飲料が箱で届いてしまったことがありました。お得な時にだけ定期便を利用したい人は、解約をお忘れなく!

↑「思わぬタイミングで、思わぬ場所へ定期便が届いたことがある」と弓月さん

 

(3)「Amazonデバイス」と「Kindle本のセール」に注目!

リンクマンさんによると、Kindle、Alexa、Fire TVといったAmazonデバイスは「プライムデー、ブラックフライデーが底値であることが多い」。気になっている人にとっては買い時です。

 

また、Kindle本(電子書籍)のセールも見逃せません。11月22日 10時30分~12月6日 23時59分の期間で、最大70%オフになっています。

 

弓月さんは「紙の本で一度読んだことがあって、今は手元にないが、読み返したい書籍」を、kindleセールの時に買うことが多いそう。内容を知っている書籍をもう一度、定価で買うのは気が引けるという場合に便利ですね。

 

Amazon以外のブラックフライデーにも見どころ色々

ブラックフライデーは、Amazonの専売特許ではありません。ガジェタッチの二人が特に注目するセールを二つ挙げてもらいました。

 

・「コストコ」ブラックフライデーセールはガジェットも安い!

コストコオンラインでは、ブラックフライデー先行販売の第1弾を11月18日~24日に開催。コストコ会員のみが利用できます。

 

リンクマン 日用品だけでなくガジェット系が安く、Apple製品が安くなることがあります。

 

コストコオンラインを見ると、第1弾の時点でAppleやASUSといった製品が特別価格になっています。Apple(日本)公式サイトではブラックフライデー実施が確認できないので、同ブランドのアイテムをお安く買いたい人には、要チェックですね。

 

・サブスクなど、無形サービスのセールにも注目

米国系企業による無形サービス、サブスクのセール情報も無視できません。中でも、リンクマンさんが例に挙げたのはAdobe。「Black Fridayセール」が11月29日まで行われており、「このタイミングで契約更新する人が多いのでは」と話します。

 

クリエイティブツールとサービスのサブスク「Creative Cloud」が、個人向け最大50%オフ、法人向け最大40%オフ、学生教職員向け最大80%オフになっています。仕事や趣味における必需品となっている人にとっては、まさしく買い時では。

↑無形サービスであっても、日常に不可欠なのであれば「日用品」と言っても過言ではないのでは、とリンクマンさん

まるで魔法。Photoshopの新AI機能は「言葉」で画像編集が可能

Adobe(アドビ)はクリエイティブジェネレーティブAIモデル「Adobe Firefly」の新機能「ジェネレーティブ塗りつぶし(ベータ版)」を発表しました。この機能は、「Photoshop(ベータ版)」に統合されています。

↑Adobeより

 

ジェネレーティブ塗りつぶしとは、簡単なテキストを入力するだけで、画像にさまざまなコンテンツを追加する機能。以下の動画を見るとわかりやすいのですが、テキストを入力するだけであっというまに背景を塗り替えたり、オブジェクトを追加したり、新たな領域を追加したり…と、まるで魔法のように画像を変化させることが可能です。

 

Adobe Fireflyで生成した画像は商業利用が可能で、「Adobe Stock」のデータを元にAIをトレーニングしていることから、他者のIP(知的財産)を侵害するコンテンツは生成されません。ツールは非破壊編集なので、すぐに元に戻すことが可能で、Webツールとしても利用できます。

 

ジェネレーティブ塗りつぶしは本日より、Photoshopのデスクトップ版のベータ版アプリにて提供を開始。2023年後半には、一般公開される予定です。また、日本語入力へは後日対応を予定しています。これまで専門的な知識が必要だった高度な画像編集が誰でも楽しめるAdobe Firefly、ぜひ一度試してみたいものです。

 

Source: PR Times

時代か…アドビがAI生成画像をAdobe Stockで受付/販売へ

アドビが運営するフォトストックサービスのAdobe Stockにて、AI(人工知能)を利用し生成した画像の受付と販売を開始したと発表しました。

↑アドビより

 

Stable DiffusionやDALL-Eなど、さまざまなサービスが登場しているAI画像生成技術。一方で国内向けにベータ版機能を発表したmimicが一時サービス提供を停止し、現在は事前審査を導入して再開するなど、その取り扱いについてはさまざまな議論が存在しています。

 

アドビによれば、AIで生成した画像をAdobe Stockに投稿する場合はガイドラインを満たし、また画像にラベルを添付する必要があります。これにより、「クリエイターと顧客が同様に責任を持ってAI技術を使用するコンテンツを確保できる」と説明しています。

 

アドビは今年開催したカンファレンス「Adobe MAX」にて、コンテンツ関連のコミュニティ「Content Authenticity Initiative(CAI)」でAI生成画像の実験をおこなっており、将来は「Photoshop」などの「Creative Cloud」アプリケーションにも、この技術を導入する予定であると述べています。

 

Adobe Stockのユーザーからすれば、AI生成画像によって欲しい画像が見つかりやすくなるのはありがたい話。しかし、アーティストにとってはビジネスチャンスが減るという危惧もあることでしょう。今後、AI生成画像がどのように社会に受け入れられるのかが注目されます。

 

Source: アドビ via 9to5Mac

PhotoshopやIllustratorも最大36%オフ、Adobe Creative Cloudブラックフライデー11月26日まで

写真加工や動画編集、イラスト作成などのツールとして広く知られるAdobe(アドビ)は、Creative Cloud のプランを最大36%オフで利用できるブラックフライデーセールを、11月26日まで開催します。教職員、学生は最大72%オフと大幅な割引になるので、該当する人は要チェックです。

※価格は全て税込、契約初年度の金額です。

期間中、20以上のCreative Cloudアプリが利用できる「Creative Cloudコンプリートプラン」を個人で購入すると、年間払いで月々の支払い金額は3960円となり、通常価格から36%の値引き率となります。一括払いの場合は4万7520円となり、通常価格より34%オフとなります。

 

また、全てのツールは要らないという人に嬉しいのが単体プランです。IllustratorやAfter Effects、Photoshopなどの単体プランでは、年間契約の月々払いで32%オフの1848円で利用できます。3Dに関するニーズを網羅する「Substance 3D Collection」は20%オフとなり、月々4818円となっています。

個人用 Adobe Creative Cloud ブラックフライデー対象アプリ

  • Creative Cloudコンプリートプラン
  • Illustrator
  • Photoshop
  • Premiere Pro
  • After Effects
  • InDesign
  • Animate
  • Dreamweaver
  • Audition
  • Substance 3D Collection

 

さらに、教職員や学生なら「Creative Cloudコンプリートプラン」を、月々1738円で利用できます。通常価格は6248円なので、72%もの割引です。

 

この機会に、クリエイティブな世界に身を投じてみてはいかがでしょうか?