有機ELな11インチ/13インチのiPad Pro、いつ買える?

有機ELディスプレイを搭載した「11/13インチiPad Pro」が、2024年半ばから後半に登場する可能性を、台湾紙のDigiTimesが報じています。

↑NYC Russ / Shutterstock.comより

 

現行モデルのiPad Proは、ディスプレイに「ミニLED」を搭載。高い輝度と正確な色再現性を実現しています。また、ディスプレイサイズは11/12.9インチの2モデルが用意されています。

 

DigiTimesがサプライチェーン筋から入手した情報によれば、有機ELディスプレイを搭載した11/13インチiPad Proの投入を見越して、一部のサプライヤーはすでにタッチスクリーンパネルの生産能力を拡大しているそうです。

 

さらにm搭載される有機ELディスプレイは、フレキシブル素材とリジット素材を組み合わせた「ハイブリッドOLED(有機EL)ディスプレイ」になるとのこと。これにより、現行モデルよりも薄型かつ軽量なデザインとなると指摘しています。

 

iPhoneやApple Watchではすでに有機ELディスプレイが採用されており、輝度の向上や高コントラスト、低消費電力化を実現しています。さらに有機ELディスプレイではリフレッシュレートを10Hz以下に下げることで、より消費電力を削減できる可能性もあります。

 

すでに十二分に美しいiPad Proのディスプレイ表示ですが、これに新たな仕組みの有機ELディスプレイが搭載されることにより、どれだけ進化するのかが楽しみです。

 

Source: DigiTimes via MacRumors

廉価なMacBookが来年登場? Chromebookくらい安いかも

Apple(アップル)が「廉価版MacBook」を来年後半に発売する可能性を、台湾紙のDigiTimesが報じています。

↑Nanain / Shutterstock.comより

 

Appleは以前、「MacBook」として12インチディスプレイを搭載したモデルを販売していました。小型軽量で廉価だった同シリーズは好評でしたが、すでに販売を終了。現行モデルは、「M」シリーズチップを搭載した「MacBook Pro」「MacBook Air」のみとなっています。

 

DigiTimesによれば、Appleは教育分野で「Chromebook」に対抗するために、低価格な廉価版MacBookを投入するとのこと。同製品はMacBook AirやMacBook Proと差別化するために、新しいブランドが用意されるようです。また、「金属筐体だが異なる素材」を用いることでのコストカットも報じられています。

 

なお、DigiTimesによるとChromebookの出荷台数は2019年が1390万台、2020年は3040万台、2021年は3350万台と、ますます拡大しているとのこと。Appleは教育分野向けに「iPad」を投入していますが、あまり浸透はしておらず、そのために廉価版MacBookの投入を予定しているのかもしれません。

 

Source: DigiTimes via MacRumors

Apple直営店もiPhone 15に全力投球? イベント後にアプデのウワサ

Apple(アップル)がiPhone 15の発表イベント後に直営店をアップデートするとの情報を、Bloomberg(ブルームバーグ)のMark Gurman(マーク・ガーマン)記者が報告しています。

↑ThewayIsee / Shutterstock.comより

 

Appleは9月12日(日本時間9月13日)にイベントの開催を予告しており、同イベントでは「iPhone 15」シリーズや「Apple Watch Series 9」「Apple Watch Ultra 2」といった製品の発表が期待されています。また、「AirPods」シリーズのUSB-C端子への移行など、細かなアップデートもあるかもしれません。

 

Gurman記者によれば、Apple直営店は9月12日のイベント直後の夜に、アップデートを予定しているとのこと。これは、いくつかの製品がイベント後にすぐに発売される可能性を示唆していますが、あるいはマーケティング用の資料を設置するだけという可能性もあるそうです。

 

これまでのiPhoneの販売スケジュールを振り返ると、秋のイベントでの発表から約1週間後に発売されるのが恒例でした。ですので、今回噂されているApple直営店のアップデートはiPhone 15やAirPodsへのUSB-Cの採用や、iPhone 15 Pro Maxでの高倍率ズームを実現する「ペリスコープカメラ」の存在を、顧客に周知するためのものかもしれません。

 

Source: Mark Gurman / X via MacRumors

アップルはiPhone 15へのUSB-C採用を笑顔で発表?しかし社内では懸念がありそう

アップルは9月13日午前2時(日本時間)にスペシャルイベントを開催し、「iPhone 15」シリーズを発表すると見られています。今年の最新モデルは、全4機種ともLightning端子に替えてUSB-Cポートを搭載することが確実視されています。

↑アップルにとってはさぞかし胃の痛い話……

 

こうした方針変更は、EUが2024年末以降に域内で発売されるスマートフォンにつき、有線充電端子としてUSB-C採用を義務づけるため、アップルもやむを得ず対応すると推測されています

 

が、発表イベント当日、アップルはUSB-Cの採用を「ユーザーにとっての大きな勝利」とポジティブに表現すると著名ジャーナリストが主張しています。

 

アップルの社内事情に詳しいBloombergのMark Gurman記者は、同社が次のようにUSB-Cの利点をアピールすると予想しています。

  • お客様は充電ケーブル1本でiPhone、Mac、iPadを使えるようになる
  • 新型iPhoneのハイエンドモデルでは、データ転送速度が飛躍的に向上する
  • 場合によっては、iPhoneの充電も速くなる
  • iPhoneは何十億ものアップル以外のデバイスで使われる充電器と互換性を持つことになる(充電アダプタを流用できる)

 

その一方で、アップルにとってのデメリットも列挙されています。

  • Lightning規格を使っていたアクセサリーメーカーからのライセンス収入を失うことになる
  • この切り替えにエンジニアリング資源と資金を割かなければならない
  • Androidのエコシステムと互換性が高まることで、顧客がアップルから離れやすくなる恐れがある
  • ユーザーの反発を買うリスクがある(2012年のLightning移行時や、2016年にヘッドホンジャックを廃止したときに怒りを呼んだ)

 

これらの懸念を軽くするため、アップルはiPhone 15の箱にUSB-Cケーブルを同梱するとのこと。それでも、最近のiPhoneには充電アダプタが付いてこないため、すでにLightning対応アダプタを持っている人からは反発が避けられないかもしれません。

 

なぜ、アップルは頭の痛いUSB-Cへの切り替えを笑顔で発表するのか? Gurman氏によれば、それは「新製品の紹介、あるいはメディアに対応するときは、常に強気の姿勢で臨む」という鉄則があるため。13日の基調講演では、EUについても、政府のUSB-C付けを何度も批判したことにも言及しないと予想しています。

 

また、政府が製品設計に影響を与えたという、潜在的に有害な前例も作りたくないためとも指摘しています。要は公的機関がiPhoneの設計に発言権を持つと思わせるのはマズい、ということでしょう。

 

そうした予備知識を持っておくと、iPhone発表イベントも味わい深く鑑賞できそうです。

 

Source:Bloomberg
via:GSMArena

Apple Watch用レザーバンドも廃止? ファブリック素材のバンドが新登場するかも

アップルは9月13日午前2時(日本時間)にスペシャルイベントを開催し、その場で「iPhone 15」シリーズや「Apple Watch Series 9」を発表する見通しです。その日が近づくにつれて、iPhoneやApple Watch用純正アクセサリーの噂話も増えている感があります。

↑Apple Watchにも「ファインウーブン」バンドが登場かも

 

つい先日もiPhoneのレザーケースが廃止されて、新型の「ファインウーブン」が登場するとの噂が画像付きでリークされていました。それに続き、今度はApple Watch用レザーバンドにも同じようなことが起きると著名ジャーナリストが予想しています。

 

アップルの未発表製品に詳しいMark Gurman記者は「Apple Watchのバンドもレザーから移行し始めると予想している」とX(Twitter)でつぶやいています。引用しているポストは、著名リーカーSonny Dickson氏が噂のiPhone用ファインウーブンらしきケースを手に持っている動画です。

 

さらに興味深いのは、2015年以来のアップルとエルメスの提携が終わる可能性を仄めかしていることです。エルメスブランドのバンドには、レザー製も含まれています

 

Gurman氏によれば、アップルは先週、エルメスのレザーアクセサリーを最大90%オフで従業員に提供し始めたそうです。こうした大幅な値引きを社内で行った後は、その製品が販売終了となる可能性が高いと思われます。実際、アップルが2021年に初代HomePodを製造中止する前に、同じようなことが行われました。

 

ちょうど先週、Apple Watch用純正レザーバンドの一部が、公式オンラインストアで品切れになっていると報じられたばかりです

 

アップルがレザー製バンドを廃止するとすれば、本革製品を作るために動物たちを育てる際に、大量の温室効果ガスを生み出すためかもしれません。同社は、環境に優しい企業として知られています

 

また先月、信頼性の高いリーカーKosutami氏が「アップルは今年後半に新型Apple Watchと一緒に、ファブリック素材と磁気バックルを使った新しいWatchバンドを発表する」と述べていました。

 

Apple Watch用にもiPhoneと同じく、ファインウーブンバンドが発売されるのかもしれません。

 

Source:Mark Gurman(X)
via:9to5Mac

iPhoneの天下くる!? 今年はAppleがSamsungを抜くとの予測

「iPhone 15」シリーズの投入により、スマートフォンシェアでApple(アップル)がSamsung(サムスン)を抜く可能性を、調査会社のTrendForceが報告しています。

↑ZorroGabriel / Shutterstock.comより

 

TrendForceによれば、Samsungは2023年第2四半期(4月~6月)に5390万台のスマートフォンを出荷。これは、前四半期比で12.4%の落ち込みとなりました。第3四半期(7月~9月)には折りたたみスマートフォンの新機種が発売される予定ですが、「Galaxy S」シリーズほどの台数は出荷されず、Samsungのシェア拡大にはあまり貢献しないものと予測されています。

 

一方、Appleは第2四半期に4200万台のスマートフォンを出荷。これは、前四半期比で21.2%の減少でした。Appleは毎年新型iPhoneを第3四半期に投入することから、第2四半期は買い控えが起きる時期。そして、iPhone 15シリーズの投入でSamsungからスマホシェアトップの座を奪い取る可能性が指摘されているのです。

 

さらに別の調査会社のIDCも、「iOSデバイス」の出荷台数が2023年に1.1%増加し、19.9%という史上最高のシェアに到達すると予測しています。iPhone 15シリーズの投入により、今年はAppleが大きく躍進する年となるのかもしれません。

 

Source: 9to5Mac

将来の「iPhone Ultra」、Vision Proの空間写真や動画が撮影できる?

将来の「iPhone Ultra」が、空間コンピューター「Vision Pro」向けの空間写真や動画が撮影できると、実績あるリークアカウントがWeiboに報告しています。

↑IIIARKED / Shutterstock.comより

 

Vision Proは今年6月に発表されたヘッドセットで、超高解像度ディスプレイを両眼に搭載し、パワフルなAppleシリコンを組み合わせることで、圧倒的な没入感を実現しています。また本体外側に12個のカメラを搭載し、周囲の状況を撮影してユーザーに見せることもできます。

 

Weiboの報告によれば、Vision Proの発売後に発表される将来のiPhone Ultraのカメラでは、「スマートフォンがどのような写真やビデオを撮影できるのか、市場を再考させる」ものになるとのこと。これは、外向きカメラで没入型の3Dコンテンツを撮影できる、Vision Proの空間写真や動画の撮影を意味しているようです。

 

AppleはVision Proの発表時に、「空間的な写真や動画は信じられないほどの深さを持っている」とアピールしていました。もしiPhoneでこのような空間写真や動画を撮影するなら、現在の3カメラ+LiDARスキャナーに、さらなるハードウェアを追加する必要がありそうです。

 

まだまだ将来が未知数といえる、Vision Proや空間写真、動画の展開。しかしVision Proの公式発売後なら、iPhoneのプレミアモデルと組み合わせた新たな使い方がAppleからアピールされるのかもしれません。

 

Source: MacRumors

2024年発売の有機EL版iPad Pro、内蔵4TBオプションもあり? 価格は50万円を超えるかも

次期iPad Proは2024年に発売され、初めて有機ELディスプレイを採用すると見られています。これら新型iPad Proの最上位モデルには、4TBストレージが搭載されると著名リーカーが主張しています。

↑お値段もスゴイことになりそう……

 

現行のiPad Proでは、最大2TBの内蔵ストレージを選ぶことができます。しかし、有名リーカーRevegnus氏は、匿名の情報筋に基づき、来年発売の有機EL版iPad Proには4TBのオプションがあると述べています。

 

たとえばM2 iPad Proでは、最低容量の128GBから2TBにアップグレードするには、17万円以上の差額がかかります。大型の12.9インチで2TB、さらにCellularモデルであれば37万円以上で、価格的にはMacBook Proの領域に突入している、といえるでしょう。

 

もしも4TBモデルも同じぐらいのプレミアム価格だとすれば、ゆうに50万円を超えることになります。

 

また有機EL版iPad Proは、ディスプレイの製造コスト上昇により、大幅な値上げが予想されています。そのためか、Revegnus氏も「これだけのストレージが、本当に必要だろうか?」と述べています。

 

次期iPad Proには、Macと同じ強力な「M3」チップの搭載が予想されており、凄まじいパワフルさになるはず。しかし、iPadOSはmacOSほどクリエイティブのプロ向けアプリも豊富ではなく、また編集などの操作がしやすいとは言えないため、かなり好みが分かれるデバイスとなるかもしれません。

 

もっとも、アップルは動画編集アプリ「Final Cut Pro」や音楽製作アプリ「Logic Pro」のiPad版を今年5月から提供しています。今後は、iPad用にプロ向けアプリの充実を図ることになりそうです。

 

Source:Revegnus(X) 
via:Wccftech

iPhone 15 Pro/Pro Max、大幅値上げのウワサが再登場

まもなく登場するであろう「iPhone 15 Pro/Pro Max」の価格が全モデルと比べて大幅に値上げされるとの情報を、台湾紙のDigiTimesが伝えています。

↑Framesira / Shutterstock.comより

 

iPhone 15 Pro/Pro Maxが値上げされるという情報は以前から何度も報じられており、以前にはDigiTimesが「100ドルから200ドル(約1万5000円から2万9000円)値上がりする」と報じていました。さらに、標準モデルの「iPhone 15/15 Plus」も値上がりするとの情報もあります。

 

DigiTimesによれば、iPhone 15/15 Plusは現行モデルと同様の価格設定が維持されるものの、iPhone 15 Pro/Pro Maxは新しいチタン製筐体とPro Maxにおける「ペリスコープカメラ」の搭載により、大幅な価格調整が行われるというのです。

 

また、AppleはiPhone 15シリーズを8000万台から9000万台発注しているとのこと。これは、昨年の「iPhone 14」シリーズの9000万台から1億台から減少しています。なお、受注台数は多いものからiPhone 15 Pro Max、iPhone 15 Pro、iPhone 15、iPhone 15 Plusとなっているそうです。

 

最近は大幅な円安傾向によりApple製品の価格が改定され、国内価格が上昇しています。iPhone 15 Pro/Pro Maxも、日本ではかなりの高級スマートフォンとなりそうです。

 

Source: MacRumors

ドデカい14インチiPadがもうスグくる…はずだった

Appleが年内に「14インチサイズのiPad」をリリースする予定だったものの、現時点ではその予定がないことを、Bloomberg(ブルームバーグ)のMark Gurman(マーク・ガーマン)記者が報告しています。

↑Den Rozhnovsky / Shutterstock.comより

 

Appleがさらなる大画面iPadを開発しているという情報は以前から登場しており、リークアカウントのanalyst941は「14.1インチのiPadが2024年に登場する」と報告していました。

 

Gurman記者によれば、Appleは2021年から大画面iPadのコンセプトを模索しており、2023年には14インチモデルを投入する予定だったとのこと。しかし残念ながら、その計画はキャンセルされたようです。その理由として、有機ELディスプレイへの移行による大幅なコスト上昇が見込まれると報じています。

 

一方でAppleは、来年前半には12.9インチから13インチへとわずかに大画面化した「次期iPad Pro」を投入すると噂されています。iPadの大画面化は、今後少しづつ行われるのかもしれません。

 

Source: Bloomberg via MacRumors

次期AirPods Pro、USB-C搭載以外の大きな変更はナシ!?

「次期AirPods Pro」にUSB-Cポートが搭載されるものの、ハードウェア的な変更がないことを、Bloomberg(ブルームバーグ)のMark Gurman(マーク・ガーマン)記者が報告しています。

↑Mohd Syis Zulkipli / Shutterstock.comより

 

先日、Gurman記者は「次期AirPods(Proかどうかは不明)が9月のイベントで発表される」とレポートしていました。またその充電ケースには、LightningではなくUSB-Cポートが搭載されるようです。

 

Gurman記者によれば、AppleはすべてのAirPodsシリーズにUSB-Cポートを追加する予定とのこと。そして、「次期AirPods Pro」が最初にその変更の対象になるとしています。つまり、9月に新製品として登場するのは次期AirPods Proだと指摘しているのです。

 

一方で次期AirPod Proでは、聴力テストが可能になるとの報道も存在します。ハードウェエア的な変更がなかったとしても、ソフトウェア的な機能追加に期待したいものです。

 

Source: Bloomberg via MacRumorsより

次期iPad向けMagic Keyboard、MacBookみたいな見た目に!?

iPad向けの、次期「Magic Keyboard」にて、アルミニウム製のトップケースが採用されるとの情報を、Bloomberg(ブルームバーグ)のMark Gurman(マーク・ガーマン)記者が報告しています。

↑Fadhli Adnan / Shutterstock.comより

 

現行モデルのiPad向けMagic Keyboardはシザー構造のバックライトキーや、Multi-Touch対応のトラックパッドを搭載。しかしその本体はシリコンカバー素材で、ノートパソコンのキーボードと言うよりは、タブレットのアクセサリといったデザインです。

 

Gurman記者によれば、次期iPad向けMagic Keyboardではキーボード周辺に「MacBook」のトップケースに似たアルミニウム素材が採用され、より頑丈な構造になるとのこと。これにより、299ドル(国内価格は44,800円)という値段が上昇する可能性を指摘しています。

 

Gurman記者は以前のレポートにて、次期iPad向けMagic Keyboardはより大型なトラックパッドを採用し、「さらにノートパソコンに近くなる」と指摘していました。そして、「次期iPad Pro」と同時にリリースされるとのこと。使い勝手の向上はともかく、次期iPad ProとMagic Keyboardを同時購入するとかなりお高くなりそうな予感です。

 

Source: Bloomberg via MacRumors

iPhone 15標準モデルはグレー/シルバー/ブラック/ブルーの4色で確定? 発売直後のPro Maxは品薄になるかも

アップルが9月13日(日本時間)に「iPhone 15」シリーズの発表を控えるなか、そのカラーバリエーションや生産状況につき著名アナリストが情報を発信しています。

↑カラバリ確定?

 

アップルのサプライチェーン情報に詳しいアナリストMing-Chi Kuo氏は、上位モデルの「iPhone 15 Pro」はステンレススチールの代わりにチタンフレームを採用するとの噂話を再確認。それにより、Proモデルは軽量化するとの予想を裏付けています。

 

またProモデルはチタンフレームや画面パネルおよびバッテリー、そして標準モデル(iPhone 15と「iPhone 15 Plus」)の新たな「積層型CIS(CMOSイメージセンサー)」につき、生産上の問題はすべて解決されたと述べています。

 

iPhone 15 標準モデルはメインカメラの画素数がProと同等の48MPとなりつつ、新たな積層型CISを採用することで、Proを上回る画質になる可能性があると見られています。ともあれ、全モデルとも量産は軌道に乗りつつあるようです。

 

さらにKuo氏は、全モデルのカラーバリエーションにも言及。まずProモデルは、グレー、シルバー(ホワイト)、ブラック、ブルーの4色とのこと。かたや標準モデルはブラック、ピンク、イエロー、ブルー、グリーンの5色展開になると主張しています。

 

これらは概ね、以前からの噂話とも一致しています。

 

ただ気になるのは、iPhone 15 Pro Maxの量産スケジュールが他のモデルと比べて遅れている、と述べていることです。

 

これに先立ちKuo氏は「iPhone 15 Pro Maxの出荷がもうすぐ始まる」と主張していましたが、他の3モデルよりも生産のスタートが出遅れということは、発売直後は品薄になる可能性が高そうです。

 

Source:Medium
via:MacRumors

iPhone 15用の新型ケースは「ファインウーヴン」? ファブリック素材らしき画像がリーク

アップルは次期「iPhone 15」シリーズを、9月13日午前2時(日本時間)のスペシャルイベントで発表する見通しです。それらの純正ケースにつき、従来のレザー素材を廃止して、別の素材を使ったケースを準備中との噂が先日も報じられていました

↑新素材は環境に優しい布地かも?(Image:DuanRui)

 

それに続き、iPhone 15用の純正ケースらしき「ファインウーブン(FineWoven)」の画像を著名リーカーが公開しています。

 

X(Twitter)ユーザーのDuanRui氏は、「iPhone 15 Pro Max FineWoven Case」と印刷されたケースの画像を公開しています。この写真を見るかぎり、ケースはファブリック(布地)や追加の素材で作られていることが分かります。

 

もっとも、DuanRui氏は「FineWoven Case ?」と付け加えて、アップル純正品に似せた偽造ケースの可能性を示唆。また別の有名リーカーShrimpApplePro氏も「新しいミュートボタン」(噂のアクションボタン)用の穴があるケースとないケースがあるのはおかしいと指摘しています。

 

とはいえ、iPhone 15シリーズや新型ケースの発売が間近に迫っているため、本物にソックリ似せたという可能性もあるでしょう。いずれにせよ、本物かどうかは、まもなく判明するはずです。

 

また純正ケースのカラーは、iPhone 15 Pro Max本体と一致しているはず。今回のケース画像も、先日流出したダミーモデルの色と近い印象があります。

 

iPhone 15シリーズのうちProモデルは、筐体の素材をステンレススチールからチタンに変更し、頑丈かつ軽くなると予想されています。新型ケースとの組み合わせで、快適に使えることになりそうです。

 

Source:DuanRui(X)
via:Wccftech

メアドは教えたくないけど、“どうしても…”というときに! 「捨てメアド」はiCloudで作れます【iPhoneの“知っトク”便利技】

Mac Fanは1993年創刊の老舗のApple専門誌。Appleの最新情報はもちろん、基本的な使い方から、ディープな解説記事まで幅広く網羅しています。

 

ここでは、Mac FanのYouTubeチャンネル「Mac Fan TV」で配信しているTIPS術をお届け。「そんなことできるの!?」「聞いたことあるけど使ったことなかった」といった便利術を動画とともに紹介していきますので、日々のAppleライフの参考にしてみてください。今回のテーマは「メールアドレスを使い分けてセキュリティを高めよう!」です。

 

 

ネットショッピングやメールマガジンなどのサービスを利用する際に、普段使っているメールアドレスをそのまま使っていませんか?

 

1つのメールアドレスですべてのサービスを利用するのは便利ですが、自分のメールアドレスを多くのサービス機関へ提供するのはセキュリティの観点からやや不安ですよね。そんなときはメールエイリアスを使いましょう。

 

メールエイリアスとは、一人のユーザが複数のユーザ名を保有することで、同一のメールアドレスとして複数のメールアドレスを運用できる仕組みです。今回はそんなメールエイリアスの作り方を紹介しましょう。

 

メールエイリアスは、iCloud.comで作成します。ですので、まずはWebブラウザからiCloud.comにアクセスしましょう。Apple IDでサインインしたら、画面右上のアイコンをタップし、Appの一覧から「メール」を選択します。

 

初回のみ、iCloudメールの新機能の紹介がポップアップされるので、[次に進む]を選択。

 

受信ボックスが開くので、左上から[メールボックス]へ戻ります。

 

続いて、メールボックス一覧の画面にある歯車アイコンをタップしてメニューから[環境設定]を選びましょう。

 

環境設定のリストから[アカウント]、[エイリアスを追加]と進みます。

 

「エイリアスアドレス」と「氏名」、何の用途で使うのか区別するための「ラベル」を入力したら[追加]をタップすれば作成完了です。

 

以上で作成は完了です。これで、作成したメールエイリアス宛に送信されたメールが、普段使っている「メール」アプリの受信ボックスに届くようになります。また、不要になったメールエイリアスは作成時と同様、「iCloud.com」のサイトで削除することが可能です。

 

ちなみに、メールエイリアスは3つまで作成できるので、メインとなるiCloud.comのメールアドレスと合わせて4つのアドレスを使い分けられます。メールアドレスの流出を防ぐためにも、ぜひ活用してみてください。

 

記事前半に埋め込んだ動画では細かい手順などのムービー形式で解説。また、「Mac Fan TV」では毎週、便利な活用術を配信中しています。それ以外にもアプリ解説やインタビューなども配信しているのでぜひチェックしてみてください。

 

【関連リンク】
Mac Fan
Mac Fan TV(YouTube)

画面いっぱいに広がる壁紙!「iPhone 15 Pro」の新たなディスプレイ予測画像が登場

「iPhone 15 Pro」の壁紙を予測した画像が中国のweiboアカウントに投稿され、話題となっています。

↑iPhone 15 Proの壁紙はこうなる?(画像提供/MacRumors)

 

iPhone 15 Proに関しては、以前にパッケージデザインの予測レンダリング画像が投稿されました。これはリークアカウントのShrimpAppleProの手書きのイラストを基にしたもので、ディスプレイの端まで「S字」のイラストが描かれているのが特徴です。

 

今回投稿された画像は、以前の予測レンダリング画像を「iPhone 14 Pro」のマーケティング資料に転写したもの。予測レンダリングと同じく、画面端までディスプレイ表示が広がっていることが分かります。これは、以前に報告されていたiPhone 15 Proの「ベゼルレスディスプレイ化」を示唆していると思われます。

 

iPhone 15 Pro/Pro Maxに関しては、シルバー、グレー、ブラック、ブルーのカラーリングの登場を示唆するモックも登場。本体素材のチタンへの変更もあり、新しいiPhoneは昨年とは違った風貌となりそうです。

 

Source: MacRumors

新たな画像が登場! iPhone 15の「新型レザーケース」の名称は?

「iPhone 15」向けのレザーケースの名称が「FineWoven(ファインウーブン)」になるとリークアカウントのDuanRuiが報告しています。

↑新型ケースの名前は?(画像提供/DuanRui/X)

 

iPhone 15シリーズでは従来のレザーケースが廃止され、「代替素材レザーケース」が新たに登場すると以前より報じられていました。上の画像のように、そのケースらしき画像も投稿されています。

 

DuanRuiは「FineWoven」と刻印されたケースの画像を投稿しましたが、これは偽物である可能性も指摘。一方で、Apple(アップル)は「Apple Watch」向けに「ウーブンナイロン」と呼ばれるバンドを販売しており、その名称を使い回すことも想定されます。

 

その一方で、Bloomberg(ブルームバーグ)のMark Gurman(マーク・ガーマン)記者も、iPhone 15のレザーケースにおいて新素材が採用されることを確認しており、何らかの新型ケースが登場するのは確かな模様。

 

となると、Appleがより環境に優しい代替素材レザーケースを投入する可能性は高そうです。

 

Source: DuanRui / X via MacRumors

「iPhone 15/15 Pro」のダミーが流出! やっぱりゴールドが…

「iPhone 15」と「iPhone 15 Pro」の全カラーのモック(試作品)とされる画像を、リークアカウントのSonny Dickson氏が投稿しています。

↑流出したiPhone 15 Proのモック(画像提供/Sonny Dickson/X)

 

iPhone 15シリーズのカラーラインナップに関しては複数の情報があり、上位モデルの「iPhone 15 Pro/Pro Max」ではゴールドがなくなる一方、iPhone 15/15 Plusにはピンクが投入されると言われています。

 

上の画像は、iPhone 15 Proのモック。本体カラーはシルバー、グレー、ブラック、ブルーの4色で、本体素材はステンレスからチタンへと変更。フレームもわずかに丸みを帯びた形状になっています。

↑流出したiPhone 15のモック(画像提供/Sonny Dickson/X)

 

他方、iPhone 15ではブラック、ピンク、イエロー、ブルー、グリーンの5色が登場。iPhone 15 Proと同じく、エッジが丸みを帯びているようです。また、外部ポートとしてはLightningではなくUSB−Cが搭載されていることも確認できます。

 

Appleは米国時間9月12日にイベントを開催し、iPhone 15シリーズを発表することが期待されています。カラフルなiPhone 15/15 Proが登場するかもしれません。

 

Source: Sonny Dickson / X 1, 2 via MacRumors

全て順調?「iPhone 15 Pro Max」の出荷が今週中に始まると著名アナリストが予想

アップルは9月13日午前2時(日本時間)に、スペシャルイベントを開催することを発表しました。この場では「iPhone 15」シリーズの登場が確実視されていますが、最上位モデル「iPhone 15 Pro Max」だけ発売が3~4週間遅れるかもしれないとの予想があります

↑iPhone 15シリーズの発売は全て順調?

 

しかし、著名アナリストが8月28日に「iPhone 15 Pro Maxは今週から大量に出荷される」と主張しており、発売は遅れないと示唆しています。

 

アップルの未発表製品に詳しいMing-Chi Kuo氏は、「特にiPhone 15 Pro Maxの出荷が遅れるのではないか」との市場の懸念に触れつつ、実際には「今週から大量出荷が開始」との予想を述べています。

 

先週の噂では、「iPhone 15 Pro Maxに使うイメージセンサーの出荷を、カメラ部品の供給元であるソニーが間に合わせられない」ために遅れると伝えられていましたが、そうしたパーツ供給の目詰まりが解消されたのかもしれません。

 

iPhone 15シリーズは、4モデル全てにUSB-Cポートとダイナミックアイランド(画面上部の楕円状スペース)が搭載される見通しです。そのうちProモデルにはチタン合金のフレーム、さまざまな機能が割り当てられるアクションボタン、より高速な「A17 Bionic」チップなど、数々の要素が追加される予想です。

 

さらに、iPhone 15 Pro Maxのみが「ペリスコープ望遠レンズ」を搭載するとの見方が有力。これにより、従来の3倍よりも高い5~6倍もの光学ズームを実現すると噂されています

 

それほどリッチな仕様だけに、iPhone 15 Pro Maxは前モデル(iPhone 14 Pro Max)よりも最大で200ドル(約3万円※)は値上げになるとのサプライチェーン情報もありました

※1ドル=約146円で換算(2023年8月31日現在)

 

しかし、Kuo氏は「iPhone 15 Pro Maxが、iPhone 15シリーズに対する受注の35~40%を占め、最も高いシェアになる」と予想しています。値上げをモノともしないほど、魅力的な機種となりそうです。

 

Source:Medium
via:MacRumors

iPhone 15 Proのパッケージ、こんなデザインに?

「iPhone 15 Pro」のパッケージデザインの予測レンダリング画像を、X(旧Twitter)アカウントのchandler b.が投稿しています。

↑chandler b. / Xより

 

Apple(アップル)は米国時間9月12日のイベント開催を予定しており、「iPhone 15」シリーズの発表が期待されています。なお、昨年発表された「iPhone 14 Pro/Pro Max」のパッケージデザインはこのように、ディスプレイ前面とその上部の「Dynamic Island」をアピールしたものでした。

 

今回の予測レンダリング画像は、リークアカウントのShrimpAppleProがXに投稿したものを、chandler b.がレンダリングしたものです。前面ディスプレイに表示された「S」のような模様が左右の画面端にまで描かれているのは、iPhone 15 Pro/Pro Maxへの「ベゼルレスディスプレイ」の搭載を示唆している可能性があります。

 

iPhoneのパッケージではこれまで、本体背面と前面が交互に描かれてきました。しかしiPhone 15 Pro/Pro Maxでは従来のパターンとは異なり、iPhone 14 Pro/Pro Maxから連続して本体前面がアピールされることとなりそうです。

 

Source: chandler b. / X via MacRumors

USB-Cな次期AirPods、9月イベントで発表か

USB-C充電ケースが付属した「次期AirPods」が9月のイベントで発表されると、Bloomberg(ブルームバーグ)のMark Gurnam(マーク・ガーマン)記者が報告しています。

↑Mohd Syis Zulkipli / Shutterstock.comより

 

米国時間9月12日に開催されるApple(アップル)のイベントでは、USB-Cポートを搭載した「iPhone 15」シリーズの発表が予測されています。また、次期AirPods(あるいは次期AirPods Pro)の充電ケースにUSB-Cポートが搭載されるとの情報も、何度か報じられてきました。

 

Bloombergの報道では、次期AirPodsが上位モデルの「AirPods Pro」なのか、あるいは標準モデルの「AirPods」なのかは明言されていません。あるいは、両モデルがアップデートされる可能性もあります。参考までに現行モデルのAirPods Proは2022年9月に、そしてAirPodsは2021年10月に発売されました。

 

iOSのベータ版に製品のモデル番号が発見されるなど、その登場が確実視されている次期AirPods。充電ケースの外部ポートの変更だけでなく、新機能が搭載されるのかにも注目したいものです。

 

Source: Bloomberg via MacRumors

iPhone 15発表へ!? Appleがイベントを9月12日に開催

Apple(アップル)は米国太平洋時間9月12日(日本時間9月13日)に、スペシャルイベント「Wonderlust.」を開催すると発表しました。イベントでは、「iPhone 15」シリーズや「Apple Watch Series 9」「Apple Watch Ultra 2」のアナウンスが期待されています。

↑Appleより

 

カリフォルニア州クパチーノにあるApple本社こと「Apple Park」の「Steve Jobs Theater」にて開催されるイベントには、すでにメディアが招待されています。また、その場で製品のハンズオンも行われる予定です。イベントの模様は、事前に録画されたものが放送されると予測されています。

 

今回のイベントでの発表が期待されているのは、なんといっても「iPhone 15」シリーズでしょう。事前情報によれば、iPhone 15シリーズでは外部ポートが「USB-C」へと変更。上位モデルの「iPhone 15 Pro/Pro Max」では本体素材がチタンに変更され、ベゼルレスディスプレイや高倍率ズームカメラ(iPhone 15 Pro Maxのみ)の搭載が期待されています。

 

「Apple Watch Ultra 2」ではブラックカラーの追加、「Apple Watch Series 9」ではプロセッサの刷新新カラーの投入が予測されています。さらにワイヤレスイヤホン「AirPods」シリーズも、USB-Cへと移行するかもしれません。

 

毎年進化を遂げる、iPhoneやApple Watch。今年はどのような新機構が取り入れられるのか、さらに期待が高まることでしょう。

 

Source: MacRumors

次期Magic Keyboard、使い勝手が大幅に進化する?

「次期Magic Keyboard」が「次期iPad Pro」とともに登場し、よりノートパソコンに近くなるとの情報を、Bloomberg(ブルームバーグ)のMark Gurman(マーク・ガーマン)記者が報告しています。

↑Fadhli Adnan / Shutterstock.comより

 

Magic Keyboardは「iPad Pro」や「iPad Air」向けにリリースされているキーボードで、シザー構造のバックライト付きキーボードや、トラックパッドを搭載。背面のヒンジで、iPadをより手前に傾けて設置できるのも特徴です。

 

Gurman記者によれば、次期Magic Keyboardはトラックパッドが大型化するとのこと。これにより、「さらにノートパソコンに近くなる」と指摘しています。

 

また次期iPad Proは、11インチ/13インチの有機ELディスプレイを搭載。「M3」チップを搭載するなど、メージャーアップデートモデルになるそう。現時点では、「J717/J718/J720/J721」と呼ばれるモデルが準備されているようです。

 

次期iPad Proと次期Magic Keyboardは2024年春〜初夏のリリースが予測されています。iPad Proがさらにノートパソコンに近づくことで、作業効率がさらに向上しそうな予感です。

 

Source: Bloomberg via MacRumors

「iPhone 15」発表イベントは9月12日開催で決まり? しかしPro Maxモデルのみ発売が3~4週遅れかも

まもなく「iPhone 15」シリーズの発表イベントが、例年通り9月に開催されるとの噂が何度も報じられてきました。アップルの社内事情に詳しいMark Gurman記者は9月12日だと予想していましたが、別のリーカーがその可能性が高いという手がかりを報告しています。

↑9月12日に発表で確定と思われるが……

 

有名リーカーMajin Bu氏は、アップルのイベントは9月12日に開催されるとX(Twitter)上で主張。それを裏付けるように「アップルの新製品発表・年次イベントは9月12日」とのメールを公開しています。

 

Bu氏は、ここにあるNPIを「New Product Launch」(新製品の発売)と解釈しています。が、おそらく「New Product Introduction」(新製品の紹介)だと思われます。

 

ただしBu氏は、この情報に「100%確信が持てない」とのこと。アップルのような大企業の場合、たとえリーク情報が得られた時点では事実だとしても、それが何らかの事情で急きょ変更もありうる、ということでしょう。

 

いずれにせよ、iPhone 15発表イベントが9月12日前後に行われるとすれば、その1~2週間前にはメディア関係者に招待状を送るはず。本当かどうかは、遅くとも9月の第2週には判明しそうです。

 

すでにiPhone 15シリーズに関しては、様々なうわさ話が届けられてきました。全4モデルともLightning端子からUSB-Cに移行しながらも、標準モデルはデータ転送も充電速度も従来と同じ一方で、高価なProモデルのみ高速化するなど。それを裏付けるように、標準モデルに同梱されるUSB-Cケーブルの写真や仕様もリークされていました。

 

もっとも、iPhone 15 Proモデルは最大200ドル、約3万円も値上げになるとのサプライチェーン情報もありました。また、最も高価なiPhone 15 Pro Maxのみ他の3機種より発売が約3~4週間遅れるとのアナリスト予測もあり、iPhone愛好者は買うかどうか頭を悩ませそうです。

 

Source:Majin Bu(X) 
via:Wccftech

iPhone 15/15 Plusの新色は、爽やかなライトグリーン?

「iPhone 15/15 Plus」において新色「ライトグリーン」が投入されるとの情報を、リークアカウントのMajin Buが伝えています。

↑MacRumorsより

 

 

iPhone 15/15 Plusのカラーバリエーションについては、以前にリークアカウントのUnknownz21が「ピンク(ローズゴールド/ブラッシュゴールド)」「グリーン」「ブルー」「イエロー」「オレンジ」「ブラック(ミッドナイト/ダーク/バサルト)」がテストされていると報告したことがあります。

 

Majin Buは今回、モックにて確認されたとして、ライトグリーンの投入を示唆。このライトグリーンは、「iPhone 12」で登場したグリーンカラーに似ているそうです。一方で、iPhone 15/15 Plusのライトグリーンが9月に登場するのか、あるいは2024年春に追加されるのかは、現時点ではわかっていません。

 

定期的に変化する、iPhoneのカラーバリエーション。上位モデルの「iPhone 15 Pro/Pro Max」ではチタン素材を活かした新色が投入されるとの噂もありますし、今年はどんな新色が登場するのかを楽しみにしたいものです。

 

Source: Majin Bu / X via MacRumors

iPhone 15の新素材レザーケースの画像がリーク? レザーとはテクスチャーや触り心地が違うらしい

「iPhone 15」シリーズ向けの新しい「代替素材レザーケース」のものとされる画像を、リークアカウントのMajin Buが投稿しています。

↑Majin Bu / Xより

 

iPhone 15シリーズでは従来のレザーケースが販売されないという情報が、以前に報道されていました。一方で、レザー素材に代わってヴィーガンレザーを利用したケースが投入されるとの予測も登場しています。ヴィーガンレザーは代替素材と呼ばれることもあり、生産時の二酸化炭素排出量が少ないのが特徴です。

 

Majin BuはiPhone 15の代替素材レザーケースについて、「異なるテクスチャー(構造)になる」と述べています。従来のレザーケースとは、手触りや質感が異なる可能性がありそうです。

 

2013年の「iPhone 5s」とともに、初めて登場したApple(アップル)のレザーケース。その後にアルミ製のボタンやマグネット充電機能「MagSafe」が追加されるなど進化してきましたが、今年はその素材から変更されることになるのかもしれません。

 

Source: Majin Bu / X via MacRumors

高速だけに…。iPhone 15 Proの「USB-C Thunderboltケーブル」は別売りか

Apple(アップル)の「iPhone 15 Pro/Pro Max」について、高速の「USB-C Thunderbolt」ケーブルが別売されるとリークアカウントの「Kosutami」が報告しています。

↑速さがほしければ、お金がかかる(画像提供/Kosutami/X)

 

「iPhone 15」シリーズに「USB-C」ポートが搭載され、Thunderboltに対応することは、以前から報告されています。一方でその転送速度は、上位モデルの「iPhone 15 Pro/Pro Max」と標準モデルの「iPhone 15/15 Plus」との間で異なるという噂もあります。

 

Kosutamiによれば、iPhone 15 Pro/Pro Max向けのケーブルは0.8メートルで、最大150Wでの充電に対応するとのこと。この0.8メートルのThunderboltケーブルは、本体に同梱されず別売になるといいます。

 

AppleはiPhone 15シリーズの差別化のために、標準モデルの「iPhone 15/15 Plus」ではデータ転送を「USB 2.0」に制限し、上位モデルだけをThunderboltに対応させる可能性があります。そして、高額なThunderboltケーブルは別売するのかもしれません。

 

現在Appleは、Mac向けに1.8メートルの「Thunderbolt 4 Pro」ケーブルを日本では1万8800円(税込)で販売していますが、iPhone 15 Pro/Pro Maxで高速なデータ通信を利用する場合には、それぐらいの費用が必要になるのかもしれません。

 

Source: Kosutami / X via MacRumors

「iPhone 15のケーブル」、耐久性は良さげ、通信速度は?

2023年に投入されるであろう「iPhone 15/15 Plus」の付属ケーブルのデータ転送速度が「USB 2.0」規格に制限されたものになる、とリークアカウントのMajin Buが伝えています。

↑もしかして遅い?(画像提供/Kosutami/Twitter)

 

iPhone 15/15 Plusでは、外部ポートがLightningからUSB-Cへと変更されることが以前から報じられていました。付属するUSB-CケーブルはiPhoneの本体色に合わせたカラフルなものとなり、1.5mに長くなることが報告されています。

 

Majin BuがiPhone 15/15 Plusの付属ケーブルを入手し、計測したところ、その転送速度がUSB 2.0に制限されており、Lightningケーブルと同じ480Mbpsでの通信しかできないことが判明しました。また、ケーブルはより太く、耐久性のある素材となっているようです。

 

一方、上位モデルの「iPhone 15 Pro/Pro Max」では「USB 3.2/Thunderbolt 3」規格に対応することで、高速なデータ転送が可能になると見られています。ちなみに、同じくThunderbolt端子を搭載した「iPad Pro」は最大40Gbpsでの通信が可能。

 

iPhone 15シリーズのUSB-Cポートにおける通信/充電速度の違いはいまだにはっきりしませんが、少なくとも上位モデルのiPhone 15 Pro/Pro Maxでは、データの高速転送が可能になることを期待したいものです。

 

Source: Majin Bu / X via MacRumors

「iPhone 15 Pro」にチタン仕上げで来る新色は? 消える色もありそう

2023年の投入が期待されている「iPhone 15 Pro/Pro Max」について、グレーとブルーのチタン仕上げが投入され、その代わりにゴールドとパープルのカラーがなくなると海外メディアの9to5Macが報告しています。

↑チタン仕上げが楽しみだが…

 

iPhone 15 Pro/Pro Maxにチタンカラーが登場するとの情報は以前から報じられていました。また、iPhone 15のカラーバリエーションに関する情報もすでに搭乗しています。

 

9to5Macによれば、iPhone 15 Pro/Pro Maxではベースカラーのスペースブラックやシルバーに加え、チタンの自然な色を生かしたグレーの新色が登場するとのこと。さらに別の新色となるダークブルーが登場する一方、ゴールドカラーがなくなるというのです。

 

iPhone 15 Pro/Pro Maxにダークブルーが登場するとの情報は、リークアカウントのUnknownz21も報告していました。9to5Macは以前、iPhone 15 Pro/Pro Maxに「グリーン」「クリムゾン(真紅)」が登場すると報告していましたが、現時点ではそのような情報はないようです。

 

また、iPhone 15 Pro/Pro Maxではチタン素材の採用により、ステンレススチール素材の現行モデルより軽量化されるとも伝えています。

 

近年のiPhoneでは定番となっていた、ゴールドカラー。それがなくなるとなると寂しさを感じるiPhoneファンも多いかもしれません。

 

Source: 9to5Mac

意外に知らない!? Macの「計算機」お役立ち機能【Macの“知っトク”便利技】

Mac Fanは1993年創刊の老舗のApple専門誌。Appleの最新情報はもちろん、基本的な使い方から、ディープな解説記事まで幅広く網羅しています。

 

ここでは、Mac FanのYouTubeチャンネル「Mac Fan TV」で配信しているTIPS術をお届け。「そんなことできるの!?」「聞いたことあるけど使ったことなかった」といった便利術を動画とともに紹介していきますので、日々のAppleライフの参考にしてみてください。今回のテーマは「「計算機」を使いこなす2つの便利機能」です。

 

 

macOSに標準搭載される「計算機」ソフトは、シンプルな四則演算に加えて、化学計算やプログラマ向けの計算にも対応しています。また長さや時間、温度などの換算ツールも備えるなどとても多機能です。

 

ここでは、そんな「計算機」ソフトが持つ、あまり知られていない機能をご紹介しましょう。

 

まずは、計算ミスを減らすのに役立つ「読み上げ」機能です。「計算機」を起動したら、[スピーチ]メニューから[クリックしたボタンを読み上げ]を選択してチェックを入れます。

 

続いて[結果を読み上げ]にもチェックを入れましょう。こうしておけば、入力したキーをその都度、合成音声で読み上げてくれます。

 

読み上げは、マウスで数字をクリックして入力した場合と、キーボードやテンキーで入力した場合のどちらにも対応しています。

 

さらに、最後に[イコール]キーを押すと、計算結果も読み上げてくれます。

 

こうして計算した結果を、[control]キーを押しながら計算結果をクリックして、ポップアップから[大きな字で表示]を選ぶと、画面に大きく結果が表示されます。

 

この機能を使えば、計算結果を少し離れた場所にいる人に見てもらうときなどに役立つでしょう。

 

記事前半に埋め込んだ動画では細かい手順などのムービー形式で解説。また、「Mac Fan TV」では毎週、便利な活用術を配信中しています。それ以外にもアプリ解説やインタビューなども配信しているのでぜひチェックしてみてください。

 

【関連リンク】
Mac Fan
Mac Fan TV(YouTube)

Amazonで爆売れ中! 「カード型スマートタグ」人気の秘密をプロが解説【2023年上半期で売れたモノSELECTION デジタル編】

『GetNavi』が選ぶ「2023年上半期売れたものSELECTION」。本記事では「デジタル編」から、カード型スマートタグをピックアップ。コスパ良く貴重品を守れると、Amazonなどで現在爆売れ中の同アイテムの注目ポイントを、デジタルライターの井上晃さんに解説してもらいました!

 

私が解説します

デジタルライター  井上 晃さん
スマホやスマートウオッチなど、デジタル機器を精力的に取材。数多くの雑誌やウェブで執筆する。

 

Appleのネットワークをお手ごろに利用できる

紛失防止トラッカーといえばApple「AirTag」が筆頭に挙げられるが、本機は「探す」ネットワークを同様に利用できるうえ、お手ごろに購入できるとあって好評だ。近くにあるときに方向・距離まで表示する「UWB」には非対応だが、基本的なトラッキング機能は劣っていない。

 

「Appleが『探す』ネットワークの利用をサードパーティ向けに公開したのが、2021年4月時点のこと。それから約2年が経過し、今年に入ってアンカー・ジャパンや+Styleなどの様々なブランドから、『探す』ネットワークに対応した紛失防止トラッカーが続々と登場しています。iOSの標準アプリで連携できるため、Appleユーザーなら特に使い勝手は良好です。カード型のようなシンプルな製品も増えています」(井上さん、以下同)

 

紛失防止トラッカーは、カード型、キーホルダー型、シール型などの形状や、トラッキングの方式で大別することができる。Appleユーザーでないなら、「探す」以外のネットワークを用いたアイテムもチェックしよう。

 

「Appleの『探す』以外にも、独自のネットワークを駆使したアイテムも選択肢。市場全体が盛り上がっており、改めて紛失防止グッズに注目しておきたいタイミングだと言えます」(井上さん)

 

Appleの「探す」アプリに対応し紛失を防ぐカード型トラッカー

アンカー・ジャパン
Eufy Security SmartTrack Card
実売価格3990円
2023年2月発売

約2.4mmの薄さで財布に入れてもかさばりにくい、カード型のスマートタグ。離れた際にアラートで知らせる置き忘れ防止機能を搭載し、落とし物を未然に防げる。メタルクリップが同梱され、パスポートや書類ケースなどにも取り付け可能だ。

 

↑iPhoneやiPad、MacなどのAppleデバイスで利用できる「探す」ネットワークに対応。落とし物の位置を特定できる

 

↑本機のボタンを押し、逆にスマホの音を鳴らして探せる機能も搭載。独自の「Eufy Secu rity」アプリの設定で利用可能だ

 

↑スマホとBluetooth接続範囲内にあれば、スマホから本機の音を鳴らして置き場所を確認。室内などなら素早く探せる

 

【ヒットのシンソウ】

コスパ良く貴重品を守れてAmazonなどで爆売れ中

「長財布などのポケットに収納でき、財布だけをポケットに入れて移動するミニマルなスタイルを好む人は必見。電池交換はできませんが、財布などの貴重品を守れると考えればコスパの良い製品です」(井上さん)

売れ行き:★★★★
革新性:★★★★
影響力:★★★★

 

【コレもチェック!】

キーホルダーに最適な4cm未満のタグタイプ

アンカー・ジャパン
Eufy Security SmartTrack Link
実売価格2990円

約3.7cm四方の小さなタグ型。ホールが空いているので、そのままキーホルダーに取り付けられる。カード型と同様に、「探す」ネットワークに対応した各種トラッキング機能を搭載。

↑本体は約10gと軽く、キーホルダーに取り付けやすいサイズ感。小雨や水滴などに対応するIPX4規格を備える

 

日本全国700路線に追跡用の拠点を設置

MAMORIO
MAMORIO (第3世代)
実売価格3410円

薄さ3.5mm、質量3gと世界最小クラス。30万人のユーザーと700路線の交通機関のネットワークでトラッキングする。シールタイプや充電式のカードタイプなども展開。

↑専用アプリでは、忘れ物の検知や移動経路の確認が可能。最大過去24時間の移動経路と位置履歴を見返して紛失場所を探れる

バンドや服装に合わせて自動で色が変わる? Apple Watchの新特許

「Apple Watch」の画面表示をバンドやファッションなどに合わせて変更する機能の特許をApple(アップル)が出願していたことが、海外メディアのApple Insiderによって明らかとなりました。

↑もっとオシャレになるかも

 

今回公開された特許「Electronic Devices With Color Sampling Sensors」では、Apple Watchのウォッチフェイスの色の新たな機能について説明しています。具体的には、Apple Watchのバンドや自分の衣装、または適切な外部オブジェクトの色をウォッチフェイスの色と一致させるそう。

 

Apple Watchの色検知センサーはディスプレイ、あるいはその他の部品に内蔵されるようです。ディスプレイから光を照射し、その反射光から物体の色を検知することで、ウォッチフェイスの色を変更します。

 

このような特許出願は、実際には製品として実現しないことが多いのも事実。また、画面の色を変更するために、わざわざ複雑な機構を導入するかどうかも疑問です。しかし、ファッションに合わせてApple Watchもコーディネートされれば、それはそれで楽しいかもしれません。

 

Source: Apple Insider

「AirPods Max」の結露問題に相次ぐ不満の声。動作停止や音質低下の報告も

Apple(アップル)のヘッドホン「AirPods Max」の内部に結露が発生する問題が引き続き報告されています。

↑続く結露問題

 

AirPods Maxは2020年に発売されたオーバーイヤ型のヘッドホンで、マグネット式のイヤーパッドを取り外すことができます。しかし、このイヤーパッドの内部に結露が発生することが以前から報告されていました。

 

404 Mediaによれば、ユーザーの汗や湿気がAirPods Maxの内部で水滴となり、スピーカーの穴から漏れるケースがあるとのこと。これによりヘッドホン内部の部品が損傷し、「ランダムに動作しなくなったり、音質が低下したりする」と言われています。

 

AirPods Maxのユーザーは結露が起きる原因として「イヤーカップがアルミニウム製で、装着中にカップ内への空気の流れが遮断されること」を挙げています。対して、Appleの弁護士は「もっとAirPods Maxを注意して取り扱ってほしい」と主張しているのです。

 

現時点では、AppleはAirPods Maxの結露問題について、修理や改修などの対応は発表していません。この問題の原因が明らかになり、対応策が発表されることを期待したいものです。

 

Source: 404 Media via 9to5Mac

iPhone 15 Proの「アクションボタン搭載」はほぼ確実。iOS 17に証拠が見つかる

「iPhone 15 Pro/Pro Max」へのアクションボタンの搭載を確実にする証拠が「iOS 17」のベータ版から見つかった、と海外メディアの9to5Macが報じています。

↑側面の設計変更はほぼ確実

 

iPhone 15 Pro/Pro Maxでは、ミュートスイッチがアクションボタンに置き換えられるという情報が、何度も報じられてきました。このアクションボタンはミュート操作だけでなく、電源やカメラ操作にも利用できると言われています。

 

9to5Macによれば、iOS 17のベータ版ではユーザーがサイレントモードを有効/無効にしたときのための、新しい触覚フィードバック(バイブレーション)が追加されているとのこと。以前のiOSでは、サイレントモードを無効にしたときには触覚フィードバックがありませんでした。

 

これまでのiPhoneに搭載されていたミュートスイッチでは、サイレントモードのオンオフがすぐに分かるのですが、アクションボタンではそれが分かりません。そのために、このような触覚フィードバックが追加されたものと見られています。

 

さらにiPhone 15シリーズでは、コントロールセンターにサイレントモード用の新しいボタンが追加される可能性があり、ステータスバーにもサイレントモードに関するアイコンが登場するかもしれません。これらの変更も、ミュートスイッチがなくなることを見越してのものとなりそうです。

 

iPhone 15 Pro/Pro Maxにおける多機能なアクションボタンの登場は便利そうではあるものの、その使い方を覚えるまでは、若干戸惑うケースもありそうです。

 

Source: 9to5Mac

iPhone 15 Pro Max、なんと約19万円からスタート?

iPhone 15 Pro/Pro Maxの価格が100ドルから200ドル(約1万5000円から2万9000円)も値上がりするとの情報を、台湾紙のDigiTimesが伝えています。

↑IIIARKED / Shutterstock.comより

 

iPhone 15シリーズが値上がりすることは、以前から報じられていました。特に上位モデルのiPhone 15 Proは最大100ドル、iPhone 15 Pro Maxは最大200ドルの値上がりが予定されているとの情報も登場しています。

 

DigiTimesによれば、iPhone 15 Proの価格は1099ドルから1199ドル(約16万円から17万円)、iPhone 15 Pro Maxは1199ドルから1299ドル(約17万円から約19万円)になるとのこと。「iPhone 14 Pro/Pro Max」と比較すると、どちらも100ドルから200ドルの値上げとなるようです。

 

一方でこのような値上げにより、iPhone 15 Pro/Pro Maxの販売台数が抑制されるとの予測も登場。2023年における約8300万台の出荷予測が、約7700万台へと下方修正されているのです。

 

ますます値上がりする新型iPhoneの価格ですが、今年は大幅な円安傾向もあり、さらなる大幅値上げがあるかもしれません。

 

Source: DigiTimes via MacRumors

iPhone 15/15 Plusのカラバリが完全判明…?

「iPhone 15/15 Plus」のカラーラインナップに関する情報を、リークアカウントのUnknownz21が報告しています。

↑MacRumorsより

 

iPhone 15シリーズでは本体色にあわせたケーブルが登場することが、以前から報告されています。また、グリーンやクリムゾンといった新色の登場も、以前に報告されていました。

 

 

Unknownz21によれば、iPhone 15/15 Plusでは「ピンク(ローズゴールド/ブラッシュゴールド)」「グリーン」「ブルー」「イエロー」「オレンジ」「ブラック(ミッドナイト/ダーク/バサルト)」が開発段階でテストされているとのこと。そして、このカラーリングのうちのいくつかが実際に販売されるそうです。

 

今回の情報をiPhone 14/14 Plusのカラーラインナップと比較すると、(PRODUCT)REDが存在しないことがわかります。しかしiPhone 14/14 Plusと同じように、追加のカラーバリエーションが来年の春に発表される可能性もあります。

 

iPhone 14/14 Plusでは、今年春に新色のイエローが登場しました。来年の春には、iPhone 15/15 Plusにどのような新色が追加されるのかにも、期待したいものです。

 

Source: MacRumors

あれ? iPhone 15のケーブル…長くない?

Apple(アップル)が「iPhone 15」シリーズ向けに、1.5mの長いUSB-Cケーブルを同梱するとの情報を、リークアカウントのKosutamiが報告しています。

↑Kosutami / Twitterより

 

現行モデルの「iPhone 14」シリーズでは、1mのLightningケーブルが同梱されています。またiPhone 15シリーズでは、外部ポートがUSB-Cに変更されるとの情報が、何度も報じられています。

 

Kosutamiが投稿した画像では、確かに通常よりは長い1.5mのUSB-Cケーブルを確認できます。情報によれば、このケーブルは長いだけでなく、より固くなっているとのこと。同様の情報は、別のリークアカウントのMajin Buも報告しています。

 

iPhone 15の付属ケーブルに関しては、本体カラーにあわせてカラフルなケーブルが同梱されるとの情報も登場しています。iPhone 15の付属ケーブルは、これまでのiPhoneシリーズとはかなり異なるものとなりそうです。

 

Source: Kosutami / X via MacRumors

「iPhone 15 Pro Max」だけ発売が3~4週間遅れるかも? 望遠カメラのパーツ供給が間に合わない可能性

アップルは9月の第3週には「iPhone 15」シリーズを発表し、その後まもなく製品を出荷すると予想されています。しかし、最上位モデルの「iPhone 15 Pro Max」だけは、他の3モデルより発売が遅れ、10月にずれ込む可能性があると報じられています。

↑「iPhone 15 Pro Max」だけ発売が遅れる可能性

 

米9to5Macの情報筋が見た大手株式アナリストのメモによると、iPhone 15 Pro Maxに使うイメージセンサーの出荷を、カメラ部品の供給元であるソニーが間に合わせられないため、とのことです。

 

iPhone 15 Pro Maxはペリスコープ望遠レンズを搭載し、従来の3倍よりも高い5~6倍もの光学ズームを実現すると噂されています。より小さな「iPhone 15 Pro」モデルは、これまで通り光学倍率は3倍止まりというわけです。

 

アップルはスペシャルイベントを9月12日か13日(米現地時間)に開催し、「Apple Watch Series 9」と一緒にiPhone 15シリーズを発表する見通しです。予約販売は9月15日に始まり、出荷は9月22日に開始される可能性が高いということです。

 

しかし、今回のアナリスト予測が正しければ、iPhone 15 Pro Maxのみ3~4週間遅れとなり、出荷は10月6日~10月13日となりそうです。

 

iPhoneの一部モデルだけ発売が遅れることは、過去にもありました。たとえばiPhone XRはiPhone XSの後に、iPhone 14 PlusはiPhone 14の後という具合です。iPhone 12 miniとiPhone 12 Pro Maxは、iPhone 12とiPhone 12 Proの数週間後に出荷されていました。

 

先月も、iPhone 15 Proモデルはディスプレイの製造が不調のため、発売直後は深刻な品不足になるとの予想もありました。が、こちらは数日後に、不安を打ち消すレポートが報じられていました

 

新型iPhoneには最新機能が搭載されることが多く、それに伴う新たなパーツの量産が滞って、発売が遅れることもあるようです。ともあれ、もしも発売されたとしても供給不足になる可能性もあり、欲しい人は早めに予約しておく方がよさそうです。

 

Source:9to5Mac

iPhone 15のケーブル、こんなにカラフルになるの?

「iPhone 15」シリーズにてスマートフォンの本体色にあわせたカラフルな編組ケーブルが用意されることを、リークアカウントのMajin Buが報告しています。

↑Majin Bu / Xより

 

Apple(アップル)は「MacBook Air」「MacBook Pro」向けに、本体色にあった編組ケーブルをバンドルしています。またiPhone 15では、ブルーピンクカラーが追加されるとの情報も登場しています。

 

Majin Buが共有した画像によれば、それぞれのカラーリングのケーブルの両端には白いプラスチック製のコネクタが付属。ただし、ブラックカラーのケーブルはコネクタもブラックとなるようです。

 

別のリークアカウントのKosutamiによれば、iPhone 15のケーブルには少なくともホワイト、ブラック、イエロー、パープル、オレンジが用意されているとのこと。またカラーケーブルは「iPhone 15/15 Plus」だけでなく、「iPhone 15 Pro/Pro Max」にも用意されるようです。

 

これまでのiPhoneでは、どのモデルにもホワイトのケーブルが付属していました。しかし今年のiPhone 15では、より本体色にあわせたカラフルなケーブルが登場するようです。

 

Source: Majin Bu/ X via MacRumors

未来のiPhoneやMacのチップ情報が見つかった…?

Apple(アップル)が開発中とみられる「A19」「M5」の情報を、X(旧Twitter)アカウントのEllieが投稿しています。

↑Nanain / Shutterstock.comより

 

現在Appleは、最新の「iPhone 14 Pro/Pro Max」に「A16 Bionic」を搭載しています。またMac向けには「M2」シリーズのプロセッサが採用されており、次期iPhoneやMacでは「A17」「M3」シリーズの搭載が予測されています。

 

今回EllieがAppleのバックエンドサーバーから見つけたのは、「A19」、「M5 Pro」、「M5 Max」、「M5 Ultra」などのさまざまなプロセッサ。それぞれには「0x8150」、「0x6050」、「0x6051」、「0x6052」という識別子がつけられ、過去の識別子からプロセッサ名が予測されました。

 

もし毎年iPhoneがリリースされるとすれば、「A19」は2025年にリリースされる「iPhone 17 Pro/Pro Max」に搭載されるはず。またM5は、3年〜4年後のMacに搭載される可能性があります。

 

Source: Ellie / X via MacRumors

今年は「iPhone 15 Ultra」が登場? Pro Max名称は廃止か

今年は「iPhone 15 Pro Max」のかわりに「iPhone 15 Ultra」が投入されるとの情報を、Apple InsiderのAndrew O’Hara記者が報告しています。

↑Framesira / Shutterstock.comより

 

今年は「Pro Max」モデルの代わりに「Ultra」モデルが投入されるとの情報は、以前から報じられていました。現時点ではどちらの名称が採用されるのかは不明ですが、最近にもiPhone 15 Ultraのものとされるケース写真が登場しています。

 

O’Hara氏は複数筋から得たとして、今回の情報を伝えています。それによれば、画面サイズがより大きなProモデルはiPhone 15 Ultraとして投入されるとのこと。このような情報は以前に報じられていましたが、その後はiPhone 15 Pro Maxになるとの見方が主流に。しかし、実際にはiPhone 15 Ultraが登場すると報じているのです。

 

iPhone 15 Ultra(あるいはiPhone 15 Pro Max)はより大きなディスプレイと大容量バッテリー、そして光学6倍ズームが可能なペリスコープレンズを搭載すると噂されています。さらに噂どおりに本体素材にチタンが採用されれば、同じくチタン素材を採用した「Apple Watch Ultra」にならって、iPhone 15 Ultraが登場すると考えた方が自然かもしれません。

 

Source: Andrew O’Hara / X via MacRumors

iPhone 15、純正ケースから人気の「レザーケース」が消滅!?

「次期iPhone(iPhone 15)」においてレザーケースが販売されないとの情報を、リークアカウントのDuanRuiが報告しています。

↑Yalcin Sonat / Shutterstock.comより

 

AppleはiPhoneシリーズ向けにレザーケースを販売しており、「iPhone 14」シリーズ向けにはマグネット式の充電システム「MagSafe」に対応したケースが販売されています。またその他にも、シリコーンケースも販売されています。

 

DuanRuiは中国のソーシャルメディアから得たとして、今回の情報を伝えています。なお、上位モデルの「iPhone 15 Pro/Pro Max」でのみレザーケースが廃止されるのか、あるいは「iPhone 15/15 Plus」を含めた全モデルで廃止されるのかは、現時点ではわかりません。

 

また海外テックサイトのMacRumorsは、iPhone 15ではレザー素材にかわり、ヴィーガンレザーのケースを投入するとの予測を伝えています。ヴィーガンレザーは二酸化炭素排出が少ないなど、通常のレザーと比較してメリットがあります。

 

「iPhone 5S」とともに、毎年リリースされてきたiPhoneのレザーケース。しかし今年は、その存続が危ぶまれることになりそうです。

 

Source: DuanRui / X via MacRumors

次期Apple Watchも登場間近? Bluetooth機関に登録アリ

次期Apple Watch(Apple Watch Series 9)らしき製品がBluetoothデータベースに登録されていたことが、海外メディアのMacRumorsにより報じられています。

↑Gabo_Arts / Shutterstock.comより

 

次期Apple Watchに関しては、プロセッサの刷新新バンドの登場ピンクカラーの投入が噂されています。また、時期は不明ですが10周年モデルとなる「Apple Watch X」が準備されているとの情報も登場しています。

 

MacRumorsによれば、今回Bluetoothデータベースに登録されたのは、2023年向けの「watchOS」のサブシステム。watchOSはApple Watchに搭載されているOSで、このことからAppleが2023年モデルのApple Watchの準備を進めていることが予測されます。

 

今回の情報からは、次期Apple Watchの詳細はわかりません。Bluetooth 5.3への対応がうたわれていますが、これは現行モデルの「Apple Watch Series 8」や「Apple Watch Ultra」と同じです。

 

Apple(アップル)はすでに、「iPhone 15」らしきモデルもインド関連機関に登録してきます。Appleは9月12日に新型iPhoneの発表イベントを開催するとも噂されており、いよいよ次期iPhoneとApple Watchの登場が近いようです。

 

Source: MacRumors

iPhone 15、有線充電がこんなに速くなる!?

「iPhone 15」シリーズの一部モデルが最大35Wの高速有線充電に対応するとの情報を、海外テックメディアの9to5Macが伝えています。

iPhone 15 Pro
↑Yalcin Sonat / Shutterstock.comより

 

現行モデルの「iPhone 14 Pro/Pro Max」は最大27W、「iPhone 15/15 Plus」は最大20Wでの有線充電に対応しています。これは最新のAndroidスマートフォンと比べると遅く、例えばiPhone 14 Pro Maxでは満充電まで2時間が必要です。

 

一方で9to5Macによれば、iPhone 15の有線充電速度は最大35Wになるとのこと。ただしこれがiPhone 15 Pro/Pro Maxの限定機能となるのか、あるいはiPhone 15/15 Plusでも利用できるのかは、現時点では不明です。

 

また以前には、iPhone 15 Pro/Pro Maxでは「MFi認証」のないUSB-Cケーブルを接続すると、データ転送と充電速度が制限されるとの情報も登場しています。まだ詳細がわからないiPhone 15シリーズの充電仕様ですが、LightningからUSB-Cポートへの移行を含め、大幅に変更されることになりそうです。

 

Source: 9to5Mac

iPhoneでついつい動画やSNSをダラダラ見てしまうクセを止めたい! とお悩みの方必見【iPhoneの“知っトク”便利技】

Mac Fanは1993年創刊の老舗のApple専門誌。Appleの最新情報はもちろん、基本的な使い方から、ディープな解説記事まで幅広く網羅しています。

 

ここでは、Mac FanのYouTubeチャンネル「Mac Fan TV」で配信しているTIPS術をお届け。「そんなことできるの!?」「聞いたことあるけど使ったことなかった」といった便利術を動画とともに紹介していきますので、日々のAppleライフの参考にしてみてください。今回のテーマは「使いすぎ防止! アプリの利用時間を制限する方法」です。

 

 

気がついたら1時間もYouTubeで動画を見ていた! はたまた友達とLINEをしていたら半日経ってしまった! なんてことはないでしょうか。

 

そのときは楽しくても、あとになって時間を無駄にしてしまった…と後悔することもありますよね。そんな後悔を減らすために使いたいのが、アプリの利用時間に制限を設け、使いすぎを防ぐ機能です。今回はその設定方法を解説していきます。

 

手順はとても簡単です。まずは「設定」アプリから[スクリーンタイム]を開きます。

 

はじめて開く場合、スクリーンタイムの機能を紹介する画面が表示されるので[スクリーンタイムをオンにする]→[これは自分用のiPhoneです]をタップしましょう。

 

続いて、[App使用時間の制限]→[制限を追加]と進みます。ここでは、利用時間に制限をかけたいアプリを選択します。

 

表示されているカテゴリ全体もしくはカテゴリ内の対象アプリを選択し、[次へ]→[時間]で希望の制限時間を入力。今回は1分で設定しました。

 

このとき、[使用制限終了時にブロック]という項目が表示されていたらオンになっているのを確認しましょう。制限時間の設定ができたら[追加]をタップします。

 

スクリーンタイムの画面に戻ったら、[スクリーンタイムパスコードを使用]を選んでアプリの起動時に入力するパスコードを設定し、復旧用のApple IDとパスワードも設定します。これで設定は完了です。

 

指定したアプリを1日1分以上使うと、それ以降は「時間制限」の画面が表示されてアプリが開けなくなりました。

 

救済措置として、利用時間を延長する機能も用意されています。「時間制限」の画面で[時間延長の許可を求める]→[スクリーンタイムパスコードを入力]へと進み、設定したパスワードを入力すると、[15分許可]もしくは[1時間許可][終日許可]と表示されるので、状況に応じて項目を選びましょう。

 

記事前半に埋め込んだ動画では細かい手順などのムービー形式で解説。また、「Mac Fan TV」では毎週、便利な活用術を配信中しています。それ以外にもアプリ解説やインタビューなども配信しているのでぜひチェックしてみてください。

 

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脱中国依存を進めるアップル。インドが正式発表前の「iPhone 」を初めて生産へ

「iPhone 15」の生産がインドで始まる、とBloomberg(ブルームバーグ)が報じています。

↑中国からインドへ

 

現在、Apple(アップル)はiPhoneを複数の国で製造しています。例えば、「iPhone 14」シリーズは中国だけでなく、2022年9月下旬からインドでも生産が開始されました。

 

Bloombergによれば、正式発表前のiPhoneが中国以外の国で生産されるのは、iPhone 15が初めてとのこと。生産はインドのタミル・ナードゥ州スリペルムブドゥールにある、台湾Foxconn(フォックスコン)の工場で進められています。また、中国工場でiPhone 15の出荷が始まると数週間後にはインド工場からの出荷が始まり、インドと中国の製造オペレーションの差はさらに縮まるようです(従来では半年〜9か月の差がありました)。

 

Appleはサプライチェーンの中国への依存を解消する動きを見せており、iPhone 15のインド生産もその一環です。2024年末までには「AirPods」の製造もインドで始まり、「iPad」や「Apple Watch」もそれに続くなど、同社のインドへの注力はさらに高まりそうです。

 

Source: Bloomberg via MacRumros

「iPhone 15」はThunderboltに対応? データ転送が超速くなるかも

「iPhone 15」シリーズのUSB-Cポートが「Thunderbolt」に対応する可能性があると、海外サイトのChargerLABが伝えています。

↑Retimerを発見!(画像提供/ChargerLAB)

 

「iPhone 15」のモデルでは、外部ポートがLightningからUSB-Cに変更されると以前から伝えられており、ダミーモデルでもそれは確認されています。さらに、iPhone 15シリーズのUSB-Cポートとされるパーツ画像も流出しました

 

ChargerLABが新たに掲載した画像では、iPhone 15のUSB-Cコネクターに「Retimer」というチップが搭載されていたとのこと。同チップは一般的にThunderbolt関連の処理に使用されていることから、iPhone 15シリーズのUSB-CポートもThunderboltに対応することが期待されているのです。

 

現行モデルの「iPhone 14」シリーズのLightningポートは「USB 2.0」をベースとしており、最大480Mbpsでのデータ転送にしか対応していません。しかし、USB-Cなら一般的に5Gbps〜10Gbps、Thunderboltなら40Gbpsでのテータ転送も可能になります。

 

iPhoneのLightningポートでなかなかデータ転送が終わらないと感じていた方も、iPhone 15を使えば、大幅に向上した転送速度にびっくりするでしょう。

 

Source: ChargerLAB via 9to5Mac

いよいよ「iPhone 15」が登場か? インドの登録機関にモデル名が出現

Apple(アップル)の次期スマートフォン「iPhone 15」と思われるモデル名が、インドの登録機関に登場しました。

↑なにやらインドが騒がしい

 

通常、Appleは新型iPhoneを9月に発表し、発売します。2023年のiPhone 15シリーズに関しても、「tvOS 17」のベータ版のコードから識別子が見つかるなど、いよいよその登場が近いことを予感させています。

 

今回の情報は、インド基準局(BIS)のデータベースから見つかりました。発見された「A3094」というモデル名のデバイスは現在存在せず、また「iPhone 14」シリーズのモデル名よりも数字が大きいことから、A3094はiPhone 15のモデルのうちの1つであることが予想されます。

 

また、Bloomberg(ブルームバーグ)は、iPhone 15の生産がすでにインドで開始されたと報道。この情報は、同国の登録機関にA3094が登場したことと関連しているかもしれません。

 

過去を参考にすると、今回のように登録機関に新型iPhoneの情報が登場すると、その発売が間近に迫っていることを示しています。9月12日に開催されるかもしれないAppleの発表イベントを、楽しみに待ちたいものです。

 

Source: MacRumors

ついにMacBookも「顔認証」に移行? アップルが特許を取得

アップルが、iPhoneの生体認証をTouch ID(指紋認証)からFace ID(顔認証)に変更して、はや数年が経ちました。いまだにMacはTouch IDのままですが、同社がMacBookにFace IDを導入する可能性を示す特許が見つかりました。

↑MacBookもFace IDに?

 

米特許商標庁(USPTO)がアップルに付与した特許「コンピューティングデバイスのユーザーを判定するための光認識モジュール」は、一貫して「光認識モジュールとラップトップ(ノートPC)」に言及しています。とはいえ、アップルの光認識モジュールといえばFace IDであり、ノートPCはMacBookを指すでしょう。

 

アップルの特許出願は、いかにユーザーの機密データが「これらのコンピューティング機器により収集・保存される可能性がある」かを強調。そして「権限のないユーザーがこの機密データにアクセスするのを防ぐ」ために、ユーザーを認証するシステムが必要との趣旨を述べています。

 

しかし、これらノートPC型の内部スペースは限られているため、認証システムも精度を落とすことなく、コンパクト(または薄く)にする必要があります。

 

アップルが導き出した、この課題への答えは「コンピューティング・デバイス(ノートPC、デスクトップコンピュータなど)内に組み込める光パターン認識モジュール」を導入すること。このモジュールは「所定のパターンの光を投射」できる発光器と、「物体からの所定の光の反射によるパターン」を検出できる光検出器から構成されるようです。

 

その後、特許はこうした仕組みがどのように動作するかを詳細に説明しています。簡単にいえば、この顔認証システムはMacBookの場合、ノッチ(画面上部の切り欠き)に収納される可能性があるとのこと。

↑MacBook Airのノッチにも、いずれFace IDを内蔵?(画像提供/USPTO)

 

また、添付された画像はiMacにもFace IDを搭載する可能性を示唆しているようです。

↑iMacにも導入?(画像提供/USPTO)

 

アップルはさまざまな技術を研究・開発しており、特許を申請したとしても、必ずしも製品が発売されるとは限りません。とはいえ、同社はFace IDがTouch IDよりもはるかに安全性が高いと主張していることから、MacにもFace IDを採用する展開が自然と思われます。

 

すでに「顔によるロック解除」はWindowsでも実現しているだけに、Macにもやって来ることを望むユーザーが多いかもしれません。

 

Source:USPTO
via:AppleInsider

「iPhone 15 Pro」ダミーの新画像が登場! うわさのベゼルが信じられないほど…

アップルが9月の第3週に「iPhone 15」シリーズ発表イベントを開催すると噂される中、「iPhone 15 Pro」モデルの新たなダミーモデルの画像が公開されました。

↑手に取った感じは…(画像はiPhone 14 Pro)

 

先週も著名リーカーがダミーモデルの写真をシェアしていましたが、そちらは主に背面や横側から見たものでした。今回はディスプレイのある前面からの画像が主であり、手に取った印象が確認しやすくなっています。

 

有名リーカーのMajin Bu氏は、「iPhone 15 Proを手にした感じは次の通りです」として、3枚の写真をX(元Twitter)に投稿しています。

 

背面カメラ部分がわずかに厚くなったことを除けば、iPhone 15 ProはiPhone 14 Proとそれほど変わらないようです。iPhone 15 Proの画面サイズは引き続き6.1インチと予想されていますが、実際に手に余るほど大きくもなく、不便なほど小さくもなさそうです。

 

フラットな(角張った)エッジもiPhone 14 Proそのままで、ダイナミックアイランド(画面上部の楕円状スペース)も同じサイズに見えます。が、画面周りのベゼルは信じられないほど細くなった印象を与えます。

 

iPhone 15 ProとiPhone 15 Pro Maxは両方とも、低圧射出オーバーモールディング(LIPO: Low Injection Pressure Overmolding)という技術により、わずか1.55mmの厚さのベゼルを実現すると噂されています。これまで予想CG画像はありましたが、物理的な実体のあるダミーモデルで確認できた格好です。

 

また、iPhone 15全モデルがLightning端子からUSB-Cに移行することが、今回のダミーモデルでも確認できるようです。少し遠目であやふやな感もありますが、先日内部パーツの写真もリークされていました

 

非常に洗練されたデザインではありますが、一方で2024年の「iPhone 16」のほうがお買い得だというリーカー情報もあります。今年買うか、来年まで待つか、頭を悩ませるかもしれません。

 

Source:Majin Bu(X)
via:Wccftech

iPhone 16 Pro、超広角カメラもエグいスペックになりそう

2024年の投入が期待される「iPhone 16 Pro/Pro Max(仮称)」に4800万画素の超広角カメラが搭載され、Wi-Fi 7に対応するとの予測を、Haitong International SecuritiesのJeff Puアナリストが報告しています。

↑Qcon / Shutterstock.comより

 

現行モデルの「iPhone 14 Pro/Pro Max」は、4800万画素の広角カメラと1200万画素の超広角カメラ、望遠カメラを搭載しています。また著名アナリストのMing-Chi Kuo氏は、iPhone 16 Pro/Pro Maxに4800万画素の積層型(スタック)CMOSイメージセンサーが搭載されると報告しています

 

Pu氏の報告によれば、iPhone 16 Pro/Pro Maxでは4800万画素の超広角カメラが搭載され、さらにレンズがより多くの光を取り込めるようになるとのこと。これにより、特に低照度環境での撮影品質の向上が期待できるそうです。

 

iPhone 16 Pro/Pro Maxではそれだけでなく、超広角カメラで「ProRAW」写真が撮影できるようになる見込みです。また、4画素を大きな1画素として処理する「ピクセルビニング」の技術も、メインカメラだけでなく超広角カメラで利用できるようになります。

 

Pu氏はその他にも、iPhone 16 Pro/Pro Maxにて「Wi-Fi 7」への対応が実現すると報告しています。2.4GHzと5GHz、6GHzでの通信が可能なWi-Fi 7に対応することで、通信速度や安定性がさらに向上することが期待されます。

 

iPhone 15よりもずっと革新的」との報告も飛び出している、iPhone 16シリーズ。確かにカメラ画質という意味では、iPhone 15シリーズから大幅な進化がありそうです。

 

Source: MacRumors

Apple Watch UltraにmicroLEDがやってくる? LGが特許投資の報道

「Apple Watch Ultra」向けの「microLED(マイクロLED)」ディスプレイ製造に向け、LGが複数の特許を購入したことを、韓国ニュースサイトのThe Elecが報じています。

↑charnsitr / Shutterstock.comより

 

Apple Watch Ultraに微小なLEDを一つ一つの画素として利用するmicroLEDディスプレイが搭載されるとの情報は、以前にも報じられていました。ただし製造上の問題により、その登場は2026年に延期されているようです。

 

The Elecの報道によれば、LGは台湾企業からmicroLEDの転写印刷プロセスやスタッキング、タッチコントロール、センシング、AR/VR/HUDに関連する技術を購入したとのこと。とくに、微細なチップを正確に配置する転写印刷プロセスが、microLEDディスプレイ製造において重要な技術だとも報じられています。

 

また報道によれば、LGはすでにApple Watch向けのmicroLEDディスプレイの小規模な生産ラインを建設しているとのこと。この施設は2024年後半にオープンし、Apple向けのディスプレイを組み立てる予定だとしています。

 

明るくてコントラストが高く、応答速度が速くて省電力など、まさに夢のような技術のmicroLEDディスプレイ。今後も、生産性の改善に向けた取り組みが続きそうです。

 

Source: The Elec via MacRumors

iPhoneやVision Pro、Apple Carに次世代ディスプレイがやってくる?

Apple(アップル)が「microLED(マイクロLED)」技術を、将来のiPhoneやヘッドセット「Vision Pro」、そして「Apple Car」に採用する可能性を、調査会社のTrendForceが報告しています。

↑ZorroGabriel / Shutterstock.comより

 

microLEDとは、微小なLEDを一つ一つの画素として利用するディスプレイ方式です。これにより、明るくコントラストの高い表示が可能となります。また、速い応答速度や低い消費電力も特徴です。

 

TrendForceによれば、AppleによるカスタムmicroLEDディスプレイの初期生産オペレーションが、iPhoneやVision Proのようなヘッドセット、Apple Carのような車載製品を含む、幅広い製品での利用を示しているそうです。

 

さらにTrendForceは、microLEDを搭載した最初のApple製品は、2026年の「Apple Watch Ultra」になるだろうとも報告しています。このディスプレイサイズは2.12インチで、現行モデルのApple Watch Ultraよりも10%ほど大きくなります。

 

以前にBloomberg(ブルームバーグ)は、AppleのmicroLEDディスプレイはまずApple Watch Ultraでデビューし、その後にiPhoneやiPad、Macに搭載されると報告していました。いずれにせよ、今後のさまざまなApple製品でmicroLEDディスプレイを目にすることになりそうです。

 

Source: TrendForce via MacRumors

トレーニー歓喜? Apple Watchに筋トレセンサーが搭載されるかも

Apple(アップル)がワークアウト測定を改善する「ひずみセンサー」をApple Watch向けに開発している可能性が、最新の求人情報から浮上しています。

↑KANUT PHOTO / Shutterstock.comより

 

ひずみセンサー(あるいは、ひずみケージ)とは、力を加えたときの電気抵抗の変化を測定するものです。手首に装着するスマートウォッチにこのひずみセンサーを搭載することで、運動による皮膚の伸縮、さらには血圧の測定が可能だとする研究も存在します。

 

Appleによる募集が発見されたのは、「ひずみゲージを利用したメカトロニクスシステムに詳しいエンジニア」です。職務内容は初期プロトタイプのヘルスケアハードウェアの設計、構築、テスト、トラブルシューティングだと説明されており、Apple Watchとの関係を強く匂わせています。

 

Apple Watchでは搭載したアクチュエーターや温度センサー、フォトダイオードにより、アクティブカロリーや運動時間、心拍数などの測定が可能です。一方でゆがみセンサーが搭載されれば、筋力トレーニングの具体的な負荷、具体的には重量やレップ数、セット数などが記録できるようになるかもしれません。

 

Appleはその他にも、薄型化や新バンドシステムを採用した10周年モデル「Apple Watch X」を開発しているとも報じられています。将来のApple WatchやApple Watch Xで、このひずみセンサーの搭載を期待したいものです。

 

Source: MyHealthApple via MacRumors

今年の「iPhone 15」よりも「iPhone 16」が買い時? 有名リーカーが「2024年のラインナップに注目」と発言!

今年の「iPhone 15」シリーズは、9月第3週に発表が予想されています。あと1か月後に近づくなか、著名リーカーがこれら新型モデルを「平凡で価値がない」として、2024年の「iPhone 16」シリーズに注目だと述べています。

↑iPhone 15を「平凡で価値がない」とする根拠は?

 

iPhone 15シリーズは、標準モデルにもダイナミックアイランド(画面上部の楕円状スペース)やProモデル並の48MPカメラが搭載されるほか、4モデル全てがLightningポートからUSB-C端子に移行するとみられています。その一方で常時表示ディスプレイや、最新プロセッサー「A17 Bionic」は、依然としてProモデル専用になることが有力視されています。

 

そしてiPhone Pro/Pro Maxでは超薄型ベゼルを採用し、Pro Maxには光学高倍率ズームのペリスコープ望遠レンズを搭載。そして両モデルともチタン製フレームとなり、内蔵ストレージも最大2TBまで増えるとの噂もありました

 

しかし、有名リーカーUnknownz21氏は「iPhone 15シリーズが発表されたとき、それが世界で最も革命的であるかのように誇大宣伝する連中が山ほど現れるだろう。ハッキリ言って、平凡で価値がない。2024年のラインナップに注目だ」と述べています。

なぜ、iPhone 15は「平凡で価値がない」というのか? これまでiPhone 16について伝えられた噂話は、以下の通りです。

 

さらにUnknownz21氏は、アップルが「様々なことを実験している」「つまり、もっと有望なものがこの先にあるということだ」とも付け加えています。まだまだ隠し球があるかもしれず、続報を楽しみに待ちたいところです。

 

Source:Unknownz21(X)
via:BGR

M1 Mac miniの内蔵SSD、自力で大容量にアップグレード成功! ただし高い技術力と手間が必要です

Appleシリコン(独自開発チップ)に移行してからのMac miniは、ユーザーが内蔵ストレージを大容量のものに交換できなくなりました。なぜなら、SSDが基板にはんだ付けされているためです。

↑Mac mini

 

しかしテック系YouTuberが、M1チップ搭載Mac miniの256GBストレージを、自力で2TBにアップグレードすることに成功しました。

 

YouTuberのルーク・ミアーニ氏らは、まずMac miniを分解。それは比較的カンタンで、13本のネジを外し、プラスチックやその他のコンポーネントも可能な限りすべて取り外しています。

 

最初の大きな難関は、チップの下にある「アンダーフィル層」を取り除くこと。アンダーフィル層はチップと基板の間に注入された樹脂であり、時間とともに固まるものです。これを取り除くだけでも十分難しいのに、SSDチップの近くには抵抗器もあり、しかも埋め込まれています。

 

そこでSSDチップを削り取ったり持ち上げるための特殊な工具を使い、削りカスを熱風で吹き飛ばして、ようやく取り外しに成功しています。新たな大容量チップは基板に載せて、やはり熱風を吹きかけてはんだ付けしています。

 

そして再組立てした後、次のステップはApple Configurator 2を使ってmacOSを復元することです。しかし、現在のバージョンでは真っ新なNAND(SSDチップ)の復元はできないため、macOS Big Surや以前のエディションを使ってみたものの、問題が発生して復元を続けることはできませんでした。

 

それからチップを何度か交換した後、ようやく上手く行き、復元に成功しています。最後にミアーニ氏は、Mac miniのストレージやその他の部品を交換することは可能だと総括。が、「そのために必要なスキルセットは、プラスドライバーさえあればよかった昔よりもはるかに高くなっています」とまとめています。

 

たとえばM2 Mac miniの場合、アップルのCTOであれば、256GBモデルと2TBモデルでは11万円以上も価格差があります。もしも根気と技術があれば、自力での換装に挑戦してみてもいいかもしれません。ただし、自己責任ということで。

 

Source:Luke Miani(YouTube)
via:AppleInsider

次期iPhone SEはiPhone 15の廉価版!? Face IDやUSB-C、アクションボタンを投入か

「次期iPhone SE(第4世代iPhone SE)」にUSB-CポートやFace ID、アクションボタンなどが搭載されるとの情報を、リークアカウントのUnknownz21が伝えています。

↑ALDECA studio / Shutterstock.comより

 

次期iPhone SEではそのベースが「iPhone 8」ではなくなることで、デザインが一新されることが予測されています。また、6.1インチディスプレイを搭載した「iPhone 14」のマイナーチェンジモデルになるとの報告も登場。なお、その登場時期は2025年以降になるとの情報も伝えられています。

 

Unknownz21によれば、次期iPhone SEでは「iPhone 15 Pro/Pro Max」での導入が噂されている、アクションボタンが搭載されるとのこと。アクションボタンは音量ボタン上部の「サイレントスイッチ」と置きかえられることで、さまざまな機能が登録できるようです。

 

さらに次期iPhone SEでは、顔認証機能の「Face ID」や外部ポートへのUSB-Cの導入が報告されています。これらの情報が正しければ、次期iPhone SEはiPhone 14というよりも、iPhone 15/15 Plusの廉価版ともいえそうです。また、カメラについては現行モデル同様、シングルリアカメラの搭載を予定しているそうです。

 

登場時期の先送りが話題となっている次期iPhone SEですが、遅れるだけあって十分にその機能がアップグレードされることを期待したいものです。

 

Source: Unknownz21 / X via MacRumors

最強プロセッサ「M3 Ultra」スペックついに判明か

Apple(アップル)の次期プロセッサ「M3 Ultra(仮称)」に関するスペック情報が、Bloomberg(ブルームバーグ)によって報じられています。

↑MacRumorsより

 

Appleは現在、最上位の独自プロセッサとして、24コアCPU(高性能コア16個+高効率コア8個)と60コア/76コアGPUを搭載した「M2 Ultra」を、「Mac Studio」や「Mac Pro」に搭載しています。またベースモデルの「M3」を搭載したMacは、早ければ今年10月にも登場するようです。

 

報道によれば、M3 Ultraのベースモデルは32コアCPU(高性能コア24個+高効率コア8個)と64コアGPUを搭載。M3 Ultraのハイエンドモデルは32コアCPUと80コアGPUを搭載するとのこと。この情報が正しければ、M3 UltraはM2 Ultraと比較してCPUの高性能コアとGPUが増強されることになります。

 

また先日には、次期プロセッサとなる「M3 Max」は16コアCPU(高性能12コア+高効率4コア)と40コアGPUが搭載されると報じられました。これは、M2 Maxの12コアCPU(高性能8コア+高効率4コア)と38コアGPUと比較して、やはりスペックが向上することになります。

 

現時点では、M3 Ultraは2024年に「次期Mac Pro」や「次期Mac Studio」に搭載されての登場が予測されています。最高のパフォーマンスが必要なプロフェッショナルにとっては、喉から手が出るほど欲しいプロセッサとなりそうです。

 

Source: Bloomberg via 9to5Mac

「Apple Watch X」で薄型化や新バンド規格がやってくる!?

Apple(アップル)が10周年モデルの新型スマートウォッチ「Apple Watch X」を準備しているとの情報を、Bloomberg(ブルームバーグ)のMark Gurman記者が報告しています。

↑charnsitr / Shutterstock.comより

 

Apple Watchは2015年4月に初代モデルが発売され、今年は9世代目となる「Apple Watch Series 9(仮称)」の投入が予測されています。Apple Watch Series 9では新色「ピンク」の投入や、新型プロセッサが搭載されるようです。また、「次期Apple Watch Ultra」でも「ブラック」の新色の登場が噂されています。

 

今回のBloombergの報道によれば、10周年モデルとなるApple Watch Xは2024年に発売されるのか、あるいは2025年に発売されるのかはわからないとのこと。その本体はより薄型となり、バンドを取り付けるためのシステムもさまざまなものが検討されているそうです。

 

Gurman記者によれば、現在のApple Watchのバンドの取り付けシステムは大きなスペースを占めているとのこと。この問題を解決すれば、より大きなバッテリーや内部部品を組み込むことが可能になります。Appleは現在、マグネット式のバンドの取り付けシステムを検討していますが、それがApple Watch Xに採用されるかどうかは不明です。

 

Apple Watch Xではその他にも、microLEDディスプレイや血圧測定機能が搭載される可能性があります。2017年に登場した「iPhone X」のように、Apple Watch Xが革新的なスマートウォッチとなることを期待したいものです。

 

Source: Bloomberg via MacRumors

お手ごろ価格の「iPhone SE4」、有機ELパネルメーカーが受注を争っている? 2025年発売の可能性高まる

お手ごろ価格のiPhone SEシリーズは、第4世代モデルが2025年発売と予想されています。そんななか、中国内の有機ELパネルメーカーが受注しようと競い合っているとの噂が報じられています。

 

通称「iPhone SE4」は、アップル社内で独自5Gモデムチップを試すテスト機に過ぎないなど、様々な噂話が現れては消えていきました。

 

しかし8月現在では、ついにiPhone 8ベースからiPhone 14ベースへと移行。つまり、これまでの4.7インチ画面から6.1インチへと広くなり、液晶から有機ELに変更されつつ、廉価モデルとしては初めてTouch ID(指紋認証)からFace ID(顔認証)を採用するとの説が有力となりました

 

さて中国メディアITHomeによると「Tianmaやその他の国内有機ELパネルメーカーは、iPhone SE4向け有機ELパネルの受注を争っている」とのこと。さらに「TianmaはiPhone SE4の2番手のサプライヤーになるチャンスがある」と付け加えています。

 

ここでいう「2番手」とは、中国BOEに次いで、ということでしょう。中国ディスプレイ製造の最大手BOEは、iPhone SE4向け有機ELパネルの主要サプライヤーになるとの噂もありました

 

歴代iPhone SEは、すべて3月~4月に発表・発売されています。もしも2025年発売であれば、おそらく春にスペシャルイベントを開催、ないしウェブのプレスリリースでの発表となりそうです。

 

まだまだ先のことですが、iPhone 14と同じ画面や筐体を備え、さらに新型プロセッサーを搭載されたなら、非常にお買い得なモデルとなるかもしれません。

 

Source:ITHome
via:AppleInsider

Macの壁紙にしたい画像がいっぱいあって選べない! とお悩みの方へ【Macの“知っトク”便利技】

Mac Fanは1993年創刊の老舗のApple専門誌。Appleの最新情報はもちろん、基本的な使い方から、ディープな解説記事まで幅広く網羅しています。

 

ここでは、Mac FanのYouTubeチャンネル「Mac Fan TV」で配信しているTIPS術をお届け。「そんなことできるの!?」「聞いたことあるけど使ったことなかった」といった便利術を動画とともに紹介していきますので、日々のAppleライフの参考にしてみてください。今回のテーマは「お気に入りの写真を壁紙に設定して自動で切り替え!」です。

 

 

macOSには、フォルダ内の画像を壁紙に設定し、指定した間隔ごとに自動で切り替える機能が搭載されています。気分転換したい人は試してみてはいかがでしょうか。

 

まずは、Appleメニューから、「システム設定」を開いたら、サイドバーから[壁紙]を選択します。

 

下にスクロールして、[フォルダを追加]ボタンをクリックします。フォルダ選択ダイアログが開くので画像の入ったフォルダを指定します。

 

フォルダ名の書かれた項目が追加されるので、一番左の[自動切替え]をクリックしましょう。すると、フォルダ内の画像のうち1枚が壁紙として設定されます。

 

続いて、上部にある[ピクチャを変更]から、切り替えるタイミングを指定しましょう。間隔は最短で[5秒ごと]、最長で[1日ごと]から選べます。また、[ログインするとき]や[スリープを解除するとき]に壁紙を変更するようにも設定できます。

 

なお、フォルダ内の画像は通常、名前順に切り替わりますが、その隣にある[ランダム]のチェックをオンにするとランダムな順序に切り替わります。壁紙フォルダが不要になった場合は、追加された壁紙フォルダ名の右に現れる[×]マークをクリックすると削除できます。

 

なお、[写真アルバムを追加]ボタンをクリックすると、フォルダではなく「写真」ソフトのアルバムから選ぶことができます。

 

記事前半に埋め込んだ動画では細かい手順などのムービー形式で解説。また、「Mac Fan TV」では毎週、便利な活用術を配信中しています。それ以外にもアプリ解説やインタビューなども配信しているのでぜひチェックしてみてください。

 

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次期Apple Watchに着け心地重視な新バンドが登場?

今年の秋に登場するであろう「Apple Watch Series 9(仮称)」にて、新バンドが登場するとの情報を、リークアカウントのKosutami氏が投稿しています。

↑MacRumorsより

 

Kosutami氏によれば、Apple Watch Series 9では編み込んだファブリック(織布)素材かつ、「モダンバックル」と同じマグネット式バックルを備えたバンドが登場するとのこと。またこの新バンドは、「次期Apple Watch Ultra」向けには登場しないとしています。

 

Appleは編み込んだファブリック素材のバンドとして、「ブレイデッドソロループ」を1万4800円で販売しています。軽量かつ伸縮性のある同バンドに、マグネット式バックルが組み合わされれば、着け心地の良さと取り外しやすさを両立したものとなりそうです。

 

Apple Watch Series 9はパフォーマンスが向上した「S9」チップと、ピンクのアルミニウムモデルやブラックのチタンモデルの登場が予測されています。新バンドがこれらの新色に似合うようにデザインされているのかも、気になるところです。

 

Source: Kosutami / X via MacRumors

ゲームもサクサク? iPhone 15 Proに6コアGPU搭載の噂

「iPhone 15 Pro/Pro Max」に搭載されるであろう「A17」チップの詳細を、リークアカウントのUnknownz21が報告しています。

↑Unbox Therapy / YouTubeより

 

現行モデルの「iPhone 14 Pro/Pro Max」に搭載されている「A16 Bionic」は、6コアのCPUと5コアのGPU、そして6GBのRAMを搭載しています。また以前に台湾調査会社のTrendForceは、iPhone 15 Pro/Pro MaxのRAM容量とスペックがアップグレードされると報告しています。

 

Unknownz21によれば、iPhone 15 Pro/Pro MaxのA17には6コアCPUと6コアGPUが搭載されるとのこと。A16 Bionicと比較してGPUのコア数が増えることで、A17を搭載したiPhone 15 Pro/Pro Maxではゲームや画像/動画処理の速度が向上することが期待できます。

 

またA17の最大クロックは3.70GHzで、A16 Bionicの3.46GHzから引き上げられるとのこと。3nmプロセスによって製造されるA17(A16 Bionicは4nmプロセス)は、さらなる高速化と省電力化を達成することが期待されます。

 

一方で3nmプロセスでのプロセッサの製造は、部品コストの上昇をもたらします。高性能に進化するであろうiPhone 15 Pro/Pro Maxですが、その価格の上昇が気になるところです。

 

Source: Unknownz21 / X via MacRumors

iPhone 15イベントは9月12日開催!? Bloomberg記者が発言

Apple(アップル)の「iPhone 15」発表イベントが9月12日に開催される可能性が高いことを、Bloomberg(ブルームバーグ)のMark Gurman(マーク・ガーマン)記者が報告しています。

↑Vladimka production / Shutterstock.comより

 

通常、秋の9月に開催されるAppleの新型iPhone発表イベント。これまでのイベントの多くは、9月第2週の火曜日に行われました。またGurman記者は先日、今年のiPhone 15の発表イベントは9月12日か13日に開催されるだろうと報告していました。

 

Gurman記者の新たなポストによれば、「iPhone 15のイベントは9月12日に開催される兆候がますます高まっている。もちろん、これが変更される可能性もある」としています。

 

9月12日といえば、まさに9月の第2週の火曜日となっており、同日にiPhone 15の発表イベントが開催される可能性はかなり高いといえるでしょう。またイベントが9月12日に開催された場合、製品の予約は9月15日(金)に始まり、販売は9月22日(金)に行われるはずです。

 

iPhone 15シリーズは「iPhone 15」「iPhone 15 Plus」「iPhone 15 Pro」「iPhone 15 Pro Max」の4モデルが登場し、全モデルでのUSB-Cポートの採用や、Proモデルでのチタンフレームやアクションボタンの搭載が特徴となるはずです。今年の新型iPhoneがどのように進化するのかに、注目が集まります。

 

Source: Mark Gurman / X via MacRumors

「iPhone 15」シリーズの発表は近づきつつある? tvOS 17ベータから未発表のiPhone識別子が見つかる

アップルは9月12~13日頃に「iPhone 15」シリーズ発表イベントを開催すると予想されていますが、あと1か月しかありません。そんななか、tvOS 17(Apple TV用のOS)ベータのコード内から、未発表のiPhoneモデルが見つかりました。

↑未発表iPhoneの正体とは……?

 

リーカーのAaron氏によると、tvOS 17 beta 1(最初のベータ版)のコードには、4つの未発表iPhoneモデルが追加されていたとのこと。これらはtvOS 17 beta 4まで気づかれずにコードに残っていたものの、すでにアップルにより削除されているそうです。

 

その4モデルの識別子は、「iPhone15,4」「iPhone15,5」「iPhone16,1」「iPhone16,2」。その命名方法には厳密なルールがあるわけではないのですが、通常は同じチップごとに整理されています。

 

たとえば、iPhone 13、iPhone 13 Pro、iPhone 14、第3世代iPhone SEの識別子は、いずれも “iPhone14,x “となっています。これらは全モデルとも、A15 Bionicチップを搭載しているという共通点あり。またiPhone 14 ProはA16 Bionicを搭載しているため、”iPhone15,x “と識別されています。

 

このことから、「iPhone15,4」と「iPhone15,5」はA16搭載が予想される「iPhone15」と「iPhone15 Plus」。そして「iPhone16,1」と「iPhone16,2」は、新型チップ「A17 Bionic」を搭載とみられる「iPhone15 Pro」と「iPhone15 Pro Max」と推測できるわけです。

 

しかしAaron氏は、tvOS 17ベータ5内には他にも2つの未発表iPhoneモデルがあり、より興味をそそるものだと述べています。

 

「iPhone14,1」と「iPhone14,9」と名付けられた未発表iPhoneは、A15 Bionicチップを搭載しているようです。もしかしたら、iPhone 14/iPhone 14 Plusの基本性能はそのままに、iPhone 15シリーズと同じくLightning端子に代えてUSB-Cポートを搭載した改訂版が登場するのかもしれません。

 

Source:Aaron(X)
via:9to5Mac

5G対応MacBookの登場も!? Appleが高速鉄道向け特許を出願

Apple(アップル)が5G通信に対応したMacBookに関連する特許を出願していたことが、海外メディアのPatently Appleにより報告されています。

↑guteksk7 / Shutterstock.comより

 

現在Appleはセルラー通信に対応したMacBookを販売していませんが、2007年には携帯通信が利用可能なMacBookのプロトタイプを開発していたことがわかっています。当時のプロトタイプには、かなり大きなアンテナやSIMカードスロットが搭載されていました。

 

今回出願された特許は、高速鉄道でのモバイルデータ通信を安定させるためのものです。高速で移動する車両からの信号には「ドップラーシフト」の影響が出ますが、Appleのデバイスでそれを測定し、基地局側で補正するというアイデアなのです。

 

いつ、どのような形でセルラー通信に対応したMacBookが登場するのかは、現時点では不明です。しかし小さなアンテナや「eSIM」などの技術がある現在なら、その登場も決して夢物語というわけではないでしょう。

 

Source: Patently Apple via 9to5Mac

AppleのAIサービスがやってくる? テストサーバーを準備中か

Apple(アップル)がFoxconn(フォックスコン)のサーバーを利用し、AI(人工知能)サービスのテストを計画していることを、中国紙のSouth China Morning Postが報じています。

↑Moor Studio / Shutterstock.comより

 

AppleとAIとの関わりについては、AIチャットボット「Apple GPT」を社内でテストしていると、Bloomberg(ブルームバーグ)が報じていました。報道によれば、同社は検索やSiri、地図サービスをApple GPTで改良しようとしているようです。

 

今回の報道によれば、FoxconnはAIサービスのトレーニングとテスト用に、Appleに専用サーバーを独占的に供給するとのこと。このサーバーは、ベトナムにて製造されます。またFoxconnは、Amazon(アマゾン)やOpenAI、NvidiaにAIアプリケーション用のサーバーを供給しています。

 

Appleが一般向けにAIサービスを提供するかどうかは、まだわかっていません。先述のBloombergの報道によれば、Appleは2024年に重要なAI関連の発表をする可能性があるそうです。一方で著名アナリストのMing-Chi Kuo氏によれば、AppleのAI技術は他社から大きく遅れており、2024年にAIサービスを開始する予定はないと報告しています。

 

テクノロジー企業としては珍しく、AI関連のサービスには目立った動きをみせていないApple。今後、重要な発表を予定しているのかどうかが注目されます。

 

Source: South China Morning Post via MacRumors

iPhone 15、USB-Cに完全移行へ。内部パーツがリーク

今年の投入が期待されている「iPhone 15(仮称)」シリーズの内部パーツらしき画像が、X(旧Twitter)に投稿されています。

↑ John  / Xより

 

事前情報によれば、iPhone 15シリーズでは前モデルの外部ポートが「Lightning」から「USB-C」へと変更されることが期待されています。また上位モデルの「iPhone 15 Pro/Pro Max」ではフレームがチタン製になり、サイレントスイッチがアクションボタンへと置き換えられるようです。

 

今回流出した部品画像では、「iPhone 15/15 Plus/15 Pro Max」にて、やはり外部ポートにUSB-Cが採用されていることがわかります。これには市販のAndroid向け充電ケーブルや充電器が利用できるだけでなく、EU(欧州連合)による電子機器に関する規制に対応するという意味もあります。

 

それでだけでなく、iPhone 15 Pro/Pro MaxではUSB-Cを利用して、より高速なデータ通信や充電が可能になるとの情報もあります。一方で、iPhone 15/15 Plusは、Lightningに使われているのと同じ「USB 2.0」規格が利用されるので、速度の向上はなさそうです。また、高速なデータ通信や充電にはAppleの純正充電器やケーブルを使う必要がある、との情報もあります。

 

Bloomberg(ブルームバーグ)の報道によれば、iPhone 15シリーズの発表イベントは9月12日/13日に開催されるとのこと。今回のようなパーツリークが登場すると、いよいよその登場が近いことを予感させます。

 

Source:  John  / X via MacRumors

iPhone SE第4世代、ついにiPhone 8ベースじゃなくなる? 画面が広くて有機EL、顔ロック解除になるかも

お手ごろ価格なiPhone SEの第4世代モデル、通称「iPhone SE4」は、これまで何度も噂されながらも、今なお登場する気配がありません。著名なアナリストが「2025年以降に発売」と述べていたことがありますが、どのようなデザインになるかは不明のままです。

↑第4世代は大きな変化が?

 

そんななか、これまでのiPhone 8(2017年発売)ベースではなく、デザインが一新されると有名リーカーが主張しています。

 

X(元Twitter)ユーザーのUnknownz21氏は「SE4はかなりまともなアップデートになりそうです。彼ら(アップル)はついにiPhone 8スタイルのフレームを捨てました(厄介払い)」だと述べています。

 

初代iPhone SEは、2016年発売。そして第2世代は2020年に発売され、iPhone 8とほぼ同じデザインでA13 Bionicチップ(iPhone 11シリーズと同じ)を搭載。さらに第3世代モデル(2022年発売)は5G対応しながらも、やはりiPhone 8ベースとなっていました。

 

そのため、第4世代モデルもiPhone 8ベースになるのでは? との予想も一部にありました。が、最近では有名アナリストのMing-Chi Kuo氏が「6.1インチ画面を持つiPhone 14のマイナーチェンジモデルになる」との見解を示していました。

 

もしもiPhone 14ベースとなれば、画面は4.7インチから広くなることに。そしてディスプレイも液晶から有機EL画面になるほか、ついに廉価モデルもTouch ID(指紋認証)からFace ID(顔認証)に移行する可能性が高くなるでしょう。

 

また、今年7月には韓国の電子業界誌The Elecが「中国BOE(ディスプレイ製造の最大手)が納品予定だったiPhone SE4向け有機ELパネルの物量が不確かとなり、本モデルの量産時期が1年遅れの2025年になった」と報じていました

 

今年の「iPhone 15」シリーズは、全4モデルとも値上げになるとの予想が有力となっています。もしも性能もデザインもiPhone 14とほぼ同じのiPhone SE4がお手ごろ価格で発売されれば、人気機種となるかもしれません。

 

Source:Unknownz21(X) 

「iPhone 15 Pro」のダミーモデル画像が登場。うわさのUSB-Cポートやアクションボタンを確認!

アップルは9月の第3週に、「iPhone 15」シリーズ発表イベントを開催すると予想されています。すでに新機能やカメラの性能、搭載チップや寸法まで様々な情報は届けられてきたものの、新型iPhoneの実物はまだ目にしていません。

 

そんななか、「iPhone 15 Pro」モデルのダミー機らしき画像を著名リーカーが公開しています。

 

数々の実績あるリーカーのIce universe氏は、スマートフォンの写真を投稿しつつ「これが本物のiPhone 15 Proと呼ばれているものだ(未確認)」と述べています。

 

つまり、この写真はどこかの非純正ケースメーカーが作ったダミーモデルの可能性がある、ということです。非純正のケースを製造・販売する会社は、独自に未発売iPhoneの情報を集め、自社製品を設計するためダミーモデルを用意することが珍しくありません。

 

さて今回の画像は、iPhone 15 Proを背面、下側、横側から撮影したもので、いくつか重要な詳細が含まれています。まずLiDARスキャナー(3Dスキャナー)とフラッシュは現行のiPhone 14 Proと同じ位置にあり、背面カメラの配置も変わっていないようです。

 

さらに下側からは、従来のLightningポートに代えてUSB-Cポートが搭載されていると分かります。ポートを挟んで両側にマイクやスピーカーの穴が開いているのは、iPhone 14 Proと同じとなっています。

↑Image:Ice universe

 

最後に、左側では音量ボタンの上に、従来のサイレントスイッチに代えて「押し込む」形のアクションボタンが写っています。このアクションボタンは「iPhone 15 Pro Max」(ないし「iPhone 15 Ultra」)にも搭載され、様々な機能を割り当てるカスタマイズが可能と予想されています。

↑Image:Ice universe

 

ほか、全体的にiPhone 14 Proよりも厚みが増しているようです。Ice universe氏は、それを裏付ける寸法を投稿していたことがあります。

 

たとえダミーモデルだとしても、信頼性の高いIce universe氏が紹介しただけに、実物に近いと思われます。いよいよLightningポートからUSB-Cに移行する可能性が高まった感はありますが、アップルの非認証ケーブルでは転送や充電速度が下がるとの噂も気になるところです。

 

Source:Ice universe(X) 
via:Wccftech

iPhone 15 Proの製造に不安なし? Appleがチップメーカーと特別契約か

今年の秋に投入されるであろう「iPhone 15 Pro/Pro Max」に搭載されるプロセッサ「A17(仮称)」について、製造元のTSMCとApple(アップル)との特別な契約の存在を、海外メディアのThe Informationが報じています。

↑PK Studio / Shutterstock.comより

 

現行モデルの「iPhone 14 Pro/Pro Max」には「A16 Bionic」プロセッサが搭載されており、3nmプロセスで製造されるA17は、その後継となるプロセッサです。なお、標準モデルの「iPhone 15/15 Plusには、引き続きA16 Bionicが搭載されることが予測されています。

 

The Informationによれば、AppleはA17の製造において、製造上の欠陥のコストをすべてTSMCが負担するという契約を結んでいるとのこと。さらに新しい施設の最初の1年間は、Apple向けの3nmプロセスによるプロセッサ製造で独占的に使用するそうなのです。

 

一般的に新しいプロセッサ製造施設の欠陥を解決するには、数十億ドルが必要だとされています。TSMCがこの金額を負担できるのは、それを上回る利益をAppleから得ているからにほかなりません。そしてApple向けの製品を製造している間に、TSMCは製造施設の問題を解決し、その後に他社向けの製品が製造できます。

 

AppleとTSMCとの蜜月な関係は、それだけ両社がスマートフォンビジネスから巨大な利益を得ている証拠、といえるかもしれません。

 

Source: The Information via 9to5Mac

Apple Watchの充電速度が加速!? サードメーカーにAppleが指示

Apple(アップル)がサードパーティーのアクセサリメーカーにたいして、Apple Watchの充電器急速充電への対応を指示していることを、Apple Insiderが報じています。

↑love4aya / Shutterstock.comより

 

Apple Watchの急速充電機能は「Apple Watch Series 7」にて導入され、バッテリーを0%から80%まで約45分で充電することができます。しかし導入当初は充電モジュールが不足していたため、一部のサードパーティー製品では旧式の充電技術が使われています。

 

しかしApple Insiderによれば、Appleはアクセサリメーカーにたいして、9月30日以降は急速充電モジュール(C962)しか入手できないと案内しているのです。これにより、新発売されるすべてのApple Watchの充電器が高速化される一方で、アクセサリメーカーはより高い部品代を支払うことになります。

 

Apple Watchといえば、個人的には充電速度があまり速くないイメージ。しかし今後発売されるサードパーティからの充電器は、その点の問題が解決されそうです。

 

Source: Apple Insider via MacRumors

凄いスペックの「M3 Max」が現在テスト中みたい

Apple(アップル)が次世代プロセッサ「M3 Max(仮称)」のテストをすすめていることを、Bloomberg(ブルームバーグ)が報じています。

↑MacRumorsより

 

次期プロセッサことM3シリーズに関しては、搭載Macが今年10月にも登場する可能性を、Bloombergが以前に報じていました。これには次期MacBook Airや次期13インチMacBook Pro、次期iMacが含まれ、次期14/16インチMacBook Proや次期Mac miniは来年に投入されるようです。

 

今回の報道によれば、Appleが現在テストしているM3 Maxは、次期MacBook Proへの搭載が想定されているとのこと。スペックとしては16コアCPU(高性能12コア+高効率4コア)と40コアGPUを搭載し、テスト機は48GBのRAMを搭載していました。

 

現行モデルのM2 Maxは12コアCPUと38コアGPUを搭載しているので、M3 Maxはその性能を上回ることになりそうです。また製造には新しい3nmプロセスが利用されることから、M2 Maxよりも高性能なだけでなく、電力効率も向上することが期待できます。

 

AppleはM3 Maxだけでなく、8コアCPUと最大10コアGPUを搭載したM3、12コアCPUと18コアGPUを搭載した「M3 Pro」の開発もすすめているはずです。おそらく、M3 Maxを搭載した次期MacBook Proは2024年に投入されることでしょう。

 

Source: Bloomberg via MacRumors

「iPhone 15 Pro」モデルは2TBストレージも選べる? 基本容量は256GBにアップ、実質お値段据え置きかも

最近のスマートフォンはカメラの画素数が上がっている、つまり写真のデータ量が増えていることもあり、内蔵ストレージも増える傾向にあります。たとえばiPhone 12 Proモデルの最大容量は512GBでしたが、iPhone 13 Pro以降は1TBとなっています。

↑2TBも選べるように?

 

そして今年の「iPhone 15 Pro」モデルでは最大2TBオプションもあると、有名リーカーが主張しています。

 

著名リーカーのyeux1122氏は韓国ブログNaverで、iPhone 15 Pro/Pro Maxモデルで2TBオプションが新たに追加されるとサプライチェーン筋から聞いたと述べています。ちなみにyeux1122氏はiPhone 14に新色パープルが追加されるなど、数々の正確な予想をしてきた実績があります。

 

また米MacRumorsは、中国SNSのWeiboで同じことを主張するユーザーを発見。この人物はiPhone 15 Proの最小容量が256GBとなり、iPhone 14 Proの128GBからアップするとも付け加えています。

 

この情報が正しければ、iPhone 15 Proモデルでは256GB、512GB、1TB、2TBという4つのオプションが提供される可能性があります。また最小容量が128GBから256GBとなれば、基本価格も引き上げられるはず……ということで、Proモデルが値上がりするとの噂とも関係があるかもしれません。

 

アナリストのJeff Pu氏は、iPhone 15 Proの価格はiPhone 14 Proの999ドル~から、1,099ドル~になる可能性があると述べていました。それに基づくなら、iPhone 15 Pro Maxの価格は1,199ドル~になると推測されます。

 

最小ストレージ容量が増えるのであれば、 100ドルほどの値上げは相殺されるはず。iPhone 14 Pro(256GB)の価格は1,099ドルだったことから、iPhone 15 Pro(256GB)も1099ドルであればお値段据え置き、ということになります。

 

それでも、iPhone 14 Proの1TB版が1,499ドルだったことから、iPhone 15 Proの2TB版は2,000ドル前後=日本円で30万円近くになる可能性もある……?

 

もちろん、これら噂話が的外れで、単純に値上げという事態もあり得るでしょう。9月12日か13日に開催が予想される、アップルの発表イベントで答え合わせをしたいところです。

 

Source:Naver
via:MacRumors

「iPhone 15 Ultra」用とされるケース写真が登場。多機能なアクションボタン搭載はやっぱり本当?

今年の「iPhone 15」シリーズのうちProモデルは、サイレントスイッチが廃止され、様々な機能を割り当てられる「アクションボタン」に置き換えられると噂されています。また、大型のProモデルは「iPhone 15 Ultra」と呼ばれるとの予想も有力となっています。

↑Proモデルは「iPhone 15 Ultra」に?

 

そんななか、iPhone 15 Ultra用とされるケースの写真がネット上で公開され、アクションボタンが採用される可能性を裏付けています。

 

X(元Twitter)の有名リーカーMajin Bu氏は、iPhone 15 Utlra用と称するケースの写真を投稿しています。

 

色はグリーン、ブラック、ダークブルーの3種類があり、背面にはアップルのりんごロゴ入り。しかし、Majin Bu氏は「レプリカで、公式製品ではない」と但し書きを付けており、サードパーティ製品、ないし純正品のコピー製品かもしれません。ともあれ、「iPhone 15 Ultraに合わせたデザインのケース」には違いないようです。

↑サイレントスイッチがなくなり「押し込む」ボタンに!(Image:Majin Bu)

 

画像では、ケースの左側には3つのボタンがあり、下側のボタン2つは少し大きく、ちょうど現行モデルの音量ボタンに近いサイズのようです。そして上側の3つ目のボタンが、噂のアクションボタンと推測されます。

 

これまでサイレントスイッチ用のケース穴は、左右に動かせるようにくりぬかれていました。が、このケースでは押し込む「ボタン」となっており、iPhone 14 Pro Max用とは明らかに違っているようです。

 

ケースの他の部分は、ソフトな素材を使った裏地や、MagSafe充電用のリング、背面カメラ用の大きな穴や、凹んだアップルロゴなど、これまでのアップル純正品に似たデザイン言語が使われています。

 

これまでMajin Bu氏はiPhone用の未発表ケースにつき、数々の正しい情報を届けてきた実績があります。iPhone 14シリーズ用の純正レザーケースも、新色が追加されることを的中させていました

 

またアクションボタンに割り当てられる機能の数々は、iOS 17ベータ版から手がかりが発見されていました。その便利さから、多くのユーザーに支持される人気機能となるかもしれません。

 

Source:Majin Bu(X)
via:AppleInsider

「iPhone 16 Pro」も「積層型CMOSイメージセンサー」を搭載? 著名アナリストの最新予測

2024年の投入が期待されている「iPhone 16 Pro/Pro Max」の背面に、4800万画素の積層型(スタック)CMOSイメージセンサーが搭載されると著名アナリストのMing-Chi Kuo(ミンチー・クオ)氏が報告しています。

↑iPhone 16 Pro/Pro Maxも積層型イメージセンサーを搭載?

 

Kuo氏は以前、2023年の「iPhone 15/15 Plus」に4800万画素の積層型イメージセンサーが搭載されると報告していました。この積層型センサーはより多くの光を取り込める一方、「iPhone 15 Pro/Pro Max」より小さいとの情報もあります。

 

同氏によれば、iPhone 15/15 Plusに続き、iPhone 16 Pro/Pro Maxも積層型イメージセンサーを搭載するとのこと。これにより、イメージセンサーを製造するソニーの生産能力は2024年も逼迫すると述べています。

 

先述のように、積層型イメージセンサーはより多くの光を取り込むことが可能。これにより、iPhone 16 Pro/Pro Maxは現行モデルの「iPhone 15 Pro/Pro Max」と比較して、暗い場所でもより明るい撮影ができるようになるかもしれません。

 

iPhone 16 Pro/Pro Maxではその他にも、背面カメラに2枚のガラスと6枚のプラスチックを組み合わせたハイブリッドレンズを採用するとの噂があります。これと積層型イメージセンサーを組み合わせることで、iPhone 16 Pro/Pro Maxの撮影品質はさらに向上しそうです。

 

Source: Medium via MacRurmos

アップルが「M3搭載Mac」の開発を加速! 新機種の大量投入もあり得る?

Apple(アップル)が、次期プロセッサ「M3(仮称)」を搭載したMac新機種のテストを拡大していると、Bloomberg(ブルームバーグ)が報じています。

↑新機種の大量投入もあり得る?

 

M3搭載Macに関しては、以前にもBloombergが「今年10月に登場する」と報じていました。最初に登場するのは「次期13インチMacBook Air」「次期13インチMacBook Pro」「次期iMac」で、「次期MacBook Pro」や「次期Mac mini」は2024年に遅れて登場するとの報道もあります。

 

今回の報道によれば、AppleはM3を搭載した「Mac15,12」というモデル名のMacをテストしているとのこと。このテスト中のM3は、8コアCPU(高性能4コア+高効率4コア)と10コアGPU、24GBのRAMを搭載しているといった詳細も判明しています。

 

このようなプロセッサの構成は、現行モデルのM2を搭載したMac miniと共通しています。一方で、RAMは8GBから24GBへと強化されている模様。このことから、新たにテストが開始されたのは次期Mac miniのベースモデルであると指摘されています。

 

今回の報道では次期Mac miniだけでなく、次期13インチ/15インチMacBook Airや次期13インチMacBook Pro、次期iMacのテストについても触れています。遠くないうちに、M3を搭載した次世代Macが数多く登場することになりそうです。

 

Source: Bloomberg via 9to5Mac

「iPhone 15イベント」の開催は9月12日か13日が濃厚! 業界は臨戦態勢

「iPhone 15」シリーズの発表イベントが9月12日か13日に開催されると、Bloomberg(ブルームバーグ)のMark Gurman(マーク・ガーマン)記者が報じています。

↑iPhone 15のお披露目はもうすぐ

 

Apple(アップル)はこれまで、iPhoneの発表イベントを9月の第2週に開催してきました。例えば、2022年に発表された「iPhone 14」シリーズは9月7日(水)に開催され、同月9日(金)に予約を開始。一部モデルをのぞき、16日(金)に販売が開始されました。

 

Gurman記者によれば、2023年のiPhone 15シリーズの発表イベントは12日(火)か13日(水)に開催され、15日(金)に予約を開始。発売日は22日(金)になるといいます。さらに、海外メディアの9to5Macによれば、複数の携帯キャリア・パートナーが9月13日に従業員が休暇を取ることを禁止しているとのこと。

 

Appleは通常、イベントのおよそ1週間前にメディア向けに招待状を送付します。今年のイベントでは、iPhone 15シリーズだけでなく、「Apple Watch Series 9」や「次期Apple Watch Ultra」の発表も期待されており、見どころの多いものとなりそうです。

 

Source: Bloomberg via MacRumors

「Apple Watch Series 9」の進化、プロセッサーだけになる可能性が高まる

2023年秋に登場すると見られるアップルの次期スマートウォッチ「Apple Watch Series 9」について、現行モデルのSeries 8と比べて、性能の向上以外は「基本的に変わらない」と著名リーカーが述べています。

↑アップデートはやっぱり控えめ?

 

中国のSNS・WeiboでInstant Digital氏は、「Apple Watch Series 9が小幅なアップグレードに留まる」という他の噂話を裏付ける投稿をしました。同氏は、iPhone 14/iPhone 14 Plusに新色イエローが登場することを的中させるなど、アップル未発表製品の予想を当てた実績があります。

 

同氏によると、新型Apple Watchはプロセッサー内のコアを更新することに焦点を当てており、確かにパフォーマンスは目覚ましく向上する一方、他の部分はApple Watch Series 8と同じになるとのこと。

 

ここ数年のApple Watchに搭載されたプロセッサーは、ほぼ進化を止めていました。現行のApple Watch Series 8に搭載されたS8チップは、Apple Watch Series 6用のS6やApple Watch Series 7のS7とCPUコアが同じであることが判明しています。つまり、2年もの間、処理性能が上がっていないわけです。

 

これらS6、S7、S8チップは、iPhone 11シリーズに搭載されたA13 Bionicチップをベースにしており、TSMCの7nmプロセスで製造されています。アップルの未発表製品に詳しいBloombergのMark Gurman記者は、次期S9チップはiPhone 13シリーズのA15 Bionicをベースにしていると述べていました

 

A15チップは、TSMCの5nmプロセスにより製造されています。一般的にプロセスルール(回路線幅。○nmの数値)が微細化するほど、処理速度や電力効率が向上する傾向があるため、Apple Watch Series 9はサクサク動く上にバッテリー持ちが良くなるのかもしれません。

 

Source:MacRumors

「未開封の初代iPod」が400万円以上で売却! 発売当時の価格の73倍

最近、過去の未開封アップル製品はとんでもない高値が付く傾向があり、例えば、2023年7月には超レアな初代iPhoneが約2600万円という史上最高額で落札されていました

↑売却金額の世界新記録を樹立した初代iPod(画像提供/Rally)

 

そして最近、新たに初代iPodの未開封品が2万9000ドル(約411万円※)で売却され、これまでの世界記録を更新しました。

※1ドル=約142円で換算(2023年8月7日現在)

 

この最新記録は、投資家が希少なコレクターズアイテムの株を購入できるプラットフォーム「Rally」で誕生。Rallyは高価で買い取ったレアものの権利を株に分割して販売するというサービスです。

 

2021年、Rallyは密封された初代iPodの所有権を5000株(5ドル/株)に分割し、総額2万5000ドルで公開。そして先週、本商品に対して2万9000ドルという16%増しの買い取りオファーが出され、株主たちがこの取引を受け入れるか否かを投票しました。

 

最終的に、61.98%の株主が買収オファーに賛成票を投じ、初代iPodの世界記録となる売却が成立したのです。

 

発売された2001年当時、初代iPodの定価は399ドルでした。インフレを計算に入れなければ、売却額の2万9000ドルは約73倍の値上がりに相当します。

 

さて、なぜ未開封のまま残っていたのでしょうか? 販売サイトには、iPod発売直前にオープンした米テキサス州のアップルストアで399ドル+税で購入したこと。そして、元の持ち主はクリスマスプレゼントとして受け取り、未開封のままクローゼットの棚に置かれ、20年近く放置していたことが説明されています。

 

すぐに使いたい欲求をグッと我慢して引き出しや物置に放り込み、そのまま20年ほど忘れていると、アップル製品は最高の投資になるかもしれません。

 

Source:Rally
via:9to5Mac

「iPhone 15 Pro」のベゼルは実際どれほど薄くなる? 予想CG画像にびっくり

アップルは9月13日(米現地時間)、「iPhone 15」の発表イベントを開催すると噂されています。そのうちProモデルに関してはベゼルが「スマホ史上、最も薄くなる」と予想されるなか、iPhone 14 Proモデルと比べてみた予想CG画像が公開されています。

↑今度のベゼルはどれほど薄い?

 

著名リーカーのyeux1122氏は韓国ブログNaverで、iPhone 15 ProとiPhone 14 Proモデルの前面ベゼル比較レンダリング画像を公開(以下の画像を参照)。手前にあるのがiPhone 15 Proで、奥側がiPhone 15 Proとなっています。

↑これが0.7mmの差(画像提供/yeux1122)

 

yeux1122氏の予測は百発百中ではありませんが、第10世代iPadがM2搭載iPad Proと同時に発売されることや、M2 Pro/M2 Max搭載 MacBook Proの発売が延期になることを当てていました。

 

この画像を見るかぎり、iPhone 15 ProとiPhone 14 Proのベゼルの差は非常に大きい印象を受けます。

 

アップルの未発表製品に詳しいBloombergのMark Gurman記者は、iPhone 15 Proモデルのベゼル幅が前機種の2.2mmから1.5mmに縮小すると報じていました。今回の予想画像もそれに沿っているようですが、わずか0.7mmの差といえ、実際には際立って違うようです。

 

また、同画像からはiPhone 15 Proのダイナミックアイランド(画面上部の楕円形スペース)が、iPhone 14 Proと同じサイズであることも分かります。今後アップルはFace ID、つまり顔認証のセンサーをディスプレイの下に移動するまでは、しばらくこのデザインを続けるようです。

 

ディスプレイ専門アナリストRoss Young氏は、「画面下Face IDは2025年以降に延期された」と述べていました。つまり2027年の「iPhone 17 Pro」モデルでは、画面のデザインが大幅に変わるのかもしれません。

 

ほかにも、iPhone 15 Proモデルはチタン製フレームを採用。さらにサイレントスイッチは、好みの機能を割り当てられるアクションボタンに変更が予想されています。最新の3nmチップである「A17 Bionic」も搭載されることで、かなりの値上げとなる可能性が高そうです。

 

Source:Naver
via:Wccftech

ズラリと並んだ通知が煩わしい! しかし通知をオフにしたくない……そんなときは【iPhoneの“知っトク”便利技】

Mac Fanは1993年創刊の老舗のApple専門誌。Appleの最新情報はもちろん、基本的な使い方から、ディープな解説記事まで幅広く網羅しています。

 

ここでは、Mac FanのYouTubeチャンネル「Mac Fan TV」で配信しているTIPS術をお届け。「そんなことできるの!?」「聞いたことあるけど使ったことなかった」といった便利術を動画とともに紹介していきますので、日々のAppleライフの参考にしてみてください。今回のテーマは「時間指定要約で急ぎではない通知をまとめ読みする!」です。

 

 

頻繁に通知があるので煩わしい。かといって通知はオフしたくない。そんなときに便利なのが「時刻指定要約」です。

 

その都度通知するのではなく、指定した時刻に届いた通知をまとめ、要約して通知してくれます。さっそくこの機能を使う方法を紹介しましょう。

 

ホーム画面から「設定」アプリを開いたら[通知]→[時刻指定要約]と進み、画面上の[時刻指定要約]をオンにしましょう。

 

初回だけ「通知の要約」の説明が表示されるので[続ける]をタップします。

 

続いて、どのアプリからの通知を要約するか聞かれるので、対象にしたいアプリを選択。一覧に指定したいアプリが表示されていなければ、[さらに表示]をタップして探しましょう。

 

アプリを選び終えたら、画面下部のボタンをタップします。

 

次にスケジュールを聞いてくるので、[1回目の要約]の時刻を設定。

 

必要に応じて[2回目の要約]の時刻を設定します。[要約を追加]をタップすれば3回目、4回目の要約時刻の設定も可能です。

 

これで、指定したアプリからの通知は設定した時刻にまとめて、要約された状態で通知されるようになりました。

 

要約されていない通知と、要約された通知の見え方の違いはこんな感じ。

 

多すぎる通知をまとめられるうえ、内容もざっくりと把握でき便利ですね!

 

記事前半に埋め込んだ動画では細かい手順などのムービー形式で解説。また、「Mac Fan TV」では毎週、便利な活用術を配信中しています。それ以外にもアプリ解説やインタビューなども配信しているのでぜひチェックしてみてください。

 

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「iPhone 15」シリーズにはどれくらい需要がある? 著名アナリストがまさかの予測

2023年の投入が期待される「iPhone 15(仮称)」シリーズの需要が「iPhone 14」シリーズを下回ると、著名アナリストのMing-Chi Kuo(ミンチー・クオ)氏が述べています。

↑高過ぎてもう買えない?(画像はiPhone 14 Pro)

 

iPhone 15シリーズでは、全モデルで画面上部のカメラ+顔認証機能「Dynamic Island」の搭載や、USB-Cポートの採用が噂されています。上位モデルの「ProおよびPro Max」では、チタンフレームやアクションボタン、「A17 Bionic」プロセッサが、Pro Maxモデルに限っては超高倍率ズームが搭載されると見られています。

 

Kuo氏は、iPhone 15シリーズの需要がiPhone 14シリーズを下回ると予測していますが、根拠は不明。その結果、Appleのサプライヤーは2023年後半の収益を伸ばせないだろうといいます。

 

iPhone 15シリーズでは全モデルでの値上がりが濃厚。アナリストによれば、iPhone 15 Pro Maxの価格は1199ドル〜1299ドル(約17万円〜18万円※)になるそうです。これが、iPhone 15シリーズの需要を押し下げる要因の1つかもしれません。

※1ドル=約143円で換算(2023年8月3日現在)

 

Source: Medium via MacRumors

「次期AirTag」は2023年10月から量産開始? Vision Proとの連携にも注目

Apple(アップル)が「次期AirTag」の量産を2024年第4四半期(10月〜12月)に開始すると、著名アナリストのMing-Chi Kuo(ミンチー・クオ)氏が報告しています。

↑新しいAirTagの進化にも期待

 

AirTagは2021年4月に発表された紛失防止タグで、サウンドを再生してその場所を知らせたり、iPhoneやMacでその場所を見つけたりすることができますが、その内部には、正確な位置の測定を可能にする超広帯域(UWB)チップ「U1が搭載されています。

 

Kuo氏によれば、次期AirTagは、2024年に米国で発売されるヘッドセット「Vision Pro」を核としたAppleの空間コンピューティングに組み込まれるとのこと。ただし、具体的な機能や詳細については触れられていません。

 

2023年に投入されるであろう「iPhone 15」シリーズでは、次世代UWBチップこと「U2(仮称)」の搭載が期待されていますが、次期AirTagにもこのU2チップが搭載される可能性は高そうです。

 

忘れ物や盗まれたものの追跡など、ユーザーの生活に大いに役立っているAirTag。その進化に期待したいものです。

 

Source: Ming-Chi Kuo / X via MacRumors

今年のApple WatchとiPhone 15 Proは「ピンク」カラーが目玉に?

Apple(アップル)からの今年のリリースが期待される「Apple Watch Series 9(仮称)」について、ピンクモデルが追加されるとの情報を、リークアカウントのShrimpAppleProが報告しています。

↑Sergey Eremin / Shutterstock.com

 

現行モデルの「Apple Watch Series 8」では、アルミニウムモデルにて「ミッドナイト/スターライト/シルバー/(PRODUCT)RED」が、そしてステンレススチールモデルでは「ゴールド/シルバー/スターライト」がラインナップされています。

 

ShrimpAppleProによれば、Apple Watch Series 9では外観の変更はおこなわれず、またケース素材も変わらないとのこと。一方で、他の4色にくわえてピンクが追加されるそうです。また、本体を収納する箱はよりコンパクトなものとなります。さらに、プロセッサも刷新されるそうです。

 

なお、「iPad Air」や「iPad mini」、「iPad 」、「iMac」では現在もピンクモデルが販売されています。他製品で人気の高いピンクカラーが、Apple Watch Series 9に展開されてもおかしくはありません。

 

ピンクカラーといえば、今年投入されるであろう「iPhone 15 Pro/Pro Max」にもピンクモデルが登場するとの噂があります。今年はApple Watch Series 9とiPhone 15 Pro/Pro Maxで、ピンクカラーであわせてコーディネートするのも面白そうです。

 

Source: ShrimpApplePro / X via MacRumors

Apple・Google・Fitbit…ヘルスデータを預けられる信頼性で選ぶ最新「スマートウォッチ」カタログ

2014年、Apple Watchのセンセーショナルな登場で、一時は機械式の腕時計を駆逐するのでは、とも噂されたスマートウォッチ。今ではすっかり棲み分けができ、Apple Watchを筆頭に各メーカーがさまざまなモデルを発売しています。

 

とはいえ、ブランドもモデルも多く機能もさまざまなので、便利なことは知っていても何を選ぶべきか悩ましいところ。そこでライトユーザーにおすすめのスマートウォッチブランドと、機能・デザイン・プライスの納得感を兼ね備えたモデルを、テックライターの太田百合子さんに教えていただきました。

 

今さら聞けない! 「スマートウォッチ」で何ができる?

スマートウォッチとは、スマートフォンと連携して使う、ディスプレイを備えた腕時計型のウェアラブル端末のこと。実際にどういう機能があって、どう便利なのでしょうか? スマートウォッチの主な特徴を聞きました。

 

1.運動やヘルスケアのデータが取れる

「スマートウォッチは常に身に着けるものだからこそ、 “運動やヘルスケアの管理ができる” ことが最大の強みです。心拍数や血中酸素濃度、皮膚温度などの測定機能が搭載されていて、自分がどれだけ歩いたか、どのくらい寝たのか、どれくらいストレスを感じているのかといったデータを取ることが可能です。そうした自分のデータを “見える化” することができるのは、スマートウォッチの魅力ですね。

 

最近はセンサーが高度化し、バイタルデータに異常があったり、衝突・転倒を検知したりすると、登録しているスマホなどに通知が届くようなモデルも発売されています」(太田百合子さん、以下同)

 

2.スマホと連動して通知を受け取れる

「スマートウォッチは、基本的にスマホと繋いで使用するデバイスです。ウォッチによってできることは異なりますが、Bluetoothで繋げて電話を取ることができたり、メッセージを受け取ったり、SNSやアプリの通知に対応することができます。スマートフォンをかばんから取り出すことなく通知に気付けるので、便利だと思います」

 

3.一部モデルでは単独で通話も可能

「『セルラーモデル』と呼ばれる、単独で電話の発着信が可能なモデルも発売されています。現在セルラーモデルを発売しているのは『Apple Watch』『Google pixel Watch』『Galaxy Watch』の3ブランド。単独で、スマホのように通話をしたいという人は、この3つのウォッチから選ぶことになります。
とはいっても、やはりスマホあってのスマートウォッチ。例えば『Apple Watch』は、セットアップの際にiPhoneが必要ですし、スマートウォッチで取ったデータは、基本、スマホのアプリ上で管理していくことになります。ですので、単独で使えるといっても、スマホとの連動があって初めて機能が発揮されるものだと考えてください」

 

4.一部モデルではキャッシュレス決済も可能

「スマートウォッチでキャッシュレス決済も可能です。決済機能があると、ランニング中にさっとコンビニで買い物できたり、プールに防水機能のあるウォッチを付けていけば、ロッカーに財布を取りにいかずとも飲み物が購入できたり。とても便利だと思います。ただし、モバイルSuicaが使えるスマートウォッチは、『Apple』『Google』『Garmin』『fitbit』といったメーカーの一部機種のみ。決済機能があるかないかは大きなポイントだと思います」

 

また、SONYやCITIZENが発売する『wena 3』もモバイルSuicaに対応しています。

 

5.ディスプレイのデザインが変更できる

「機械式の腕時計と違い、ディスプレイのデザインを変更できるというのも大きな特徴です。多彩なデザインが用意されているので、TPOに合わせて自分なりにカスタマイズできます」

 

トレンドは、特定のアクティビティ特化型のスマートウォッチ

スマートウォッチは年々進化し続けています。最近のトレンドについても伺いました。

 

「最近は、登山やダイビング、ゴルフといった、特定のアクティビティにより特化したモデルが増えている印象です。なかでも、昨年発売された『Apple Watch Ultra』は、頑丈で最も高性能なモデル。とくに耐水性に優れており、スキューバダイビングをする際に役立つダイブコンピューターの機能を搭載しています。他にも、ゴルフのスイングを認識して体の軸のブレをアドバイスしてくれる機能を搭載したウォッチなども発売されています。こうした、もともと多機能なウォッチにプラスアルファの機能を持たせたモデルがどんどん生まれています」

 

多様化するスマートウォッチ……選ぶ基準は?

多機能で便利なスマートウォッチですが、自分に合ったスマートウォッチを選ぶためには、どのような点に注目すればよいのでしょうか? 次の6ポイントを挙げていただきました。

 

スマートウォッチ選びの主なポイント

・信頼できるメーカーかどうか
・価格
・サイズ感
・デザインやファッション性
・バッテリーの容量
・必要な機能が備わっているか(電子決済機能、GPS機能、心拍数・血中酸素濃度・皮膚温度計測機能など)

 

「身に着けるものなので、デザインやファッション性は気にするところだと思いますが、なにより一番大事なのは、実は『信頼できるメーカーであるかどうか』です。バイタルデータなどのスマートウォッチで取得したデータは、現状、各メーカーのヘルスケアアプリで管理していくことになります。ヘルスケアデータは継続して記録していきたいものですが、安価だからといってよく知らないメーカーのものを買って使っていたら、いつの日かアプリケーションが突然使えなくなるという可能性もあるのです。プライバシーがしっかり守られるかどうかも含めて、大切なデータを将来にわたり安心して預けられるメーカーかどうかは、しっかり考えてほしいです。

 

あとは『機能面』。現在はほとんどのスマートウォッチに心拍数の計測機能が搭載されていますが、それ以外にもランニングの記録管理に便利なGPS機能や、一部モデルにしか付いていない決済機能など、自分が欲しい機能が搭載されているかどうかは重要なポイント。ただ、もちろん多機能になるとその分『バッテリー』があまりもたない、という難点もあるので要注意です。

 

そして、インターネットで購入する際は、『サイズ』も必ずチェックしてください。ディスプレイが大きい方が操作もしやすく見やすいのですが、届いたら予想以上に大きかった、ということも多いようですので、必ず確認してください」

 

女性や初心者におすすめしたい、信頼性で選ぶスマートウォッチ

最後に、自分のデータを安心して預けられるおすすめのスマートウォッチのメーカーと、機能・デザイン・プライスを兼ね備えたモデルを紹介していただきました。

 

■ 女性の健康に着目した最新モデルも! 『Apple Watch』

Apple「Apple Watch Series 8」
5万9800円(税込)~

 

「Apple Watchは多機能かつ、サードパーティー製のアプリが豊富で、好みの機能を追加できるのが魅力です。また、よくiPhoneユーザーはApple Watchを選ぶべきか聞かれるのですが、他のほとんどのスマートウォッチも連携して使えるので、必ずしもApple Watchを選ばなければいけないわけではありません。ただ、Appleのヘルスケアアプリと連携しやすいという利点があるので、iPhoneユーザーにはおすすめです。

 

なかでも2022年9月に発売された『Apple Watch Series 8』には、女性の月経周期に役立つ新機能として『皮膚温測定機能』が搭載されています。就寝中の皮膚温度をセンサーで計測し、過去の排卵日を特定することで、排卵のタイミングの予測に役立てられます。皮膚温度を計測できるスマートウォッチはほかにもありますが、月経周期と明確に紐づけているのは『Apple Watch Series 8』と、より高性能な『Apple Watch Ultra』だけだと思います。少し高価ではありますが、多機能でタッチ決済機能が搭載されていたり、アクセサリーが豊富だったりと、メリットも多いウォッチだと思います」

 

■ 低価格で決済機能も搭載! 老舗ブランド『Fitbit』

Fitbit「Fitbit Charge 5」
1万9800円(税込)

 

「価格重視で選ぶとすると、ヘルスケアに特化した『スマートバンド』と呼ばれるものから取り入れてみるのもいいでしょう。なかでも現時点でおすすめのスマートバンドは、アメリカの老舗ウェアラブルデバイスブランド『Fitbit』が発売する、『Fitbit Charge 5』です。なによりのポイントは、2万円弱という低価格帯で、一部機種にしか搭載されていないSuicaに対応しているところ。バッテリー駆動時間も、最長7日と長持ちです。他にも、GPSやストレスマネジメント機能を搭載しているなど、機能と価格のバランスの取れたモデルです。

 

Fitbitのスマートウォッチ・バンドは、睡眠に関する機能が充実している点が特徴。有料サービスである『Fitbit Premium』に登録すると、自分の睡眠タイプを細かく分析し、アドバイスしてくれる、というサービスもあります。ブランドとしての歴史も長いので、睡眠に関するデータの信頼性は高いと思います」

 

■ スポーツ特化型から女性向けモデルまで! 『Garmin』

Garmin「Venu Sq 2
3万9800 円(税込)

 

「『Garmin』は、1989年にアメリカで創業したGPS機器メーカーです。独自機能の『ボディバッテリー』は、Garminの特徴のひとつ。これは、心拍変動、ストレスレベル、睡眠などから、自分のエネルギー残量を点数化してくれるというものです。運動や仕事をすると、スコアが落ちてきて『休憩を取りましょう』というような通知が送られてきます。自分のヒットポイントを管理してくれるような、Garminならではの機能ですね」

 

Garmin
Lily Sport」2万9800円(税込)
「Lily Classic」3万6800円(税込)

 

「Garminのスマートウォッチはアスリートが愛用するような高性能なスポーツモデルから、女性向けのデザインに特化したものまで、ラインナップが幅広いので、一概におすすめを選ぶのは難しいですが、運動機能に特化するのか、デザインに特化するのか、決済機能の有無などで判断するといいと思います。例えば『Venu Sq 2』は、Suica対応型のモデル。軽量で身に着けやすく、一度の充電で約11日間(スマートウォッチモード)稼働するので、充電の手間もかかりません。

 

Suica機能にこだわらなければ、女性向けに開発された『Lily』シリーズもおすすめ。ヘルスケアに関する機能が充実しているだけでなく、エレガントなデザインとコンパクトなディスプレイが魅力。ファッション性に優れたモデルです」

 

■ ヘルスケア機能重視で低価格! 『HUAWEI』

HUAWEI「HUAWEI Band 8」
8580円(税込)

 

「Suicaなどの決済機能は対応していませんが、『HUAWEI』のスマートウォッチ・バンドもおすすめです。スマートウォッチは、睡眠管理や心拍や血中酸素濃度の測定など、ヘルスケアに関する機能が一通り揃っていて機能性も充実。また、ヨガやピラティス、乗馬などといった、約100種類のワークアウトに合わせた運動データを取得できるのも特徴です。

 

初心者の方におすすめするのであれば、2023年5月に発売された『HUAWEI Band 8』です。多機能なだけでなく、バンドを含まず14gと超軽量型。この最新モデルを1万円以下で購入できるので、コストパフォーマンスも良いと思います」

 

■ GoogleとFitbitの便利機能を併せ持つ! 『Google Pixel Watch』

Google
「Google Pixel Watch Wi-Fi」3万9800 円(税込)
「Google Pixel Watch 4G LTE」4万7800 円(税込)

「2022年10月に発売された、Google初のスマートウォッチ『Google Pixel Watch』。Google社は2021年にFitbitを買収しており、このウォッチにもFitbitによるフィットネス・ヘルスケア機能が搭載されています。また、Suica決済が使えるだけでなく、セルラーモデルであれば単体で電話の発着信も可能です。

 

最大の特徴としてはGoogleのさまざまなアプリケーションと連動する点です。仕事で使うことも多いGmail、Google カレンダー、Google マップといったサービスと連動して使うことができるのは大きなメリットだと思います」

 

スマートウォッチを選ぶ際は、デザイン面だけでなく、価格や機能、そして安心できるメーカーであるかどうかなど、総合的に判断していきましょう。低価格にこだわらず、信頼性にもこだわって選んでみてください。

 

プロフィール

テックライター / 太田百合子

パソコン、タブレット、スマートフォンからウェアラブルデバイスやスマートホームを実現するIoT機器まで、身近なデジタルガジェット、およびそれらを使って利用できるサービスを中心に取材・執筆活動を続けている。

次期iPad mini、意外と登場が近いかも?

次期iPad mini(第7世代)が次期iPadラインナップとして投入される可能性を、リークアカウントのShrimpAppleProが報告しています。

↑uteksk7 / Shutterstock.comより

 

現行モデルのiPad mini(第6世代)は、2021年9月に発売されました。物理ホームボタンを廃止したフルスクリーンデザインを採用し、ディスプレイも8.3インチに大型化。プロセッサは「A15 Bionic」を搭載し、電源ボタンに指紋認証センサーを内蔵しているのも特徴です。

 

ShrimpAppleProは「少なくとも、1モデルの新しいiPadが登場する。おそらく、iPad mini(第7世代)だろう。詳細については、次回の情報にて」と語っており、その詳細については触れていません。

 

次期iPad miniについては2024年に投入されるとの情報を、著名アナリストのMing-Chi Kuo(ミンチー・クオ)氏が報告しています。またこの次期iPad miniについては、プロセッサの刷新(A17 Bionic)やカメラスペックの向上、120Hz駆動の「ProMotion」ディスプレイの採用も噂されています。

 

現行モデルにて、大幅な刷新を遂げたiPad mini。次期モデルでは、内部スペックのさらなるブラッシュアップに期待したいものです。

 

Source: ShrimpApplePro / X via MacRumors

今年のAppel Watch Ultra、カッコいい新色が登場する!?

今年の投入が期待されている「次期Apple Watch Ultra」について、従来カラーに追加して「ブラック」モデルが登場することを、リークアカウントのShrimpAppleProが報告しています。

↑charnsitr / Shutterstock.comより

 

Apple Watch Ultraは2022年に登場したスマートウォッチで、軽量かつ強固なチタンケースや49mmの大画面の採用、アウトドア向けの機能の搭載が特徴です。現時点では1色のみとなっており、カラーバリエーションは存在しません。

 

ShrimpAppleProによれば、次期Apple Watch Ultraは現行モデルからデザインは変わらず、一方で「ブラックチタニウム」の新色が追加されるとのこと。これが正しければ、次期Apple Watch Ultraは2色のカラーバリエーションが用意されることになります。

 

次期Apple Watch Ultraのブラックカラーについては、Bloomberg(ブルームバーグ)のMark Gurman(マーク・ガーマン)記者が「Apple(アップル)は現行モデル向けにダークチタン仕上げをテストしたが、その時点ではリリースを見送っていた」と報告しています。そして、次期Apple Watch Ultraではこの新色が登場する可能性に言及しているのです。

 

Apple Watchのブラックカラーといえば、「Apple Watch Series 7」のハイエンドモデルこと「Edition」では、スペースブラックのチタンケースが存在していました。同様のブラックカラーが次期Apple Watch Ultraで復活すれば、かなり人気が出そうな予感です。

 

Source: ShrimpApplePro / X

iPhone 15/15 Plusのカメラ、意外な落とし穴があるかも

今年の投入が期待されている「iPhone 15/15 Plus」に搭載されるカメラスペックの詳細を、リークアカウントのDigital Chat Stationが中国語SNSのWeiboに報告しています。

↑Framesira / Shutterstock.comより

 

iPhone 15/15 Plusでは「iPhone 14 Pro/Pro Max」と同じ4800万画素カメラが搭載されるとの情報を、著名アナリストのMing-Chi Kuo氏が報告しています。またこの4800万画素カメラには、より多くの光が取り込める「スタックセンサー」が採用されるようです。

 

一方でDigital Chat Stationによれば、iPhone 15/15 Plusに搭載される4800万画素センサーは、上位モデルの「iPhone 15 Pro/Pro Max」のものよりも小さい、1/1.5インチセンサーとのこと。なおiPhone 15 Pro/Pro MaxにはiPhone 14 Pro/Pro Maxと同じ、1/1.28インチの4800万画素センサーが搭載されるようです。

 

イメージセンサーが小さいと、一般的には暗い場所での撮影画質が低下しやすくなったり、あるいは背景の「ボケ」が小さくなります。iPhone 15/15 Plusのイメージセンサーは「iPhone 14/14 Plus」よりは大きいようですが、Proモデルと比べると撮影画質に違いが出ることになりそうです。

 

Source:  MacRumors

アップル、保護者が子どものiPhoneを管理する「スクリーンタイム」のバグを修正すると約束

iOSおよびiPadOSには、保護者が子どもがiPhoneやiPadを使うことに制限を設けられる「スクリーンタイム」機能があります

↑子どもが親の制限を超えてiPhoneを使い放題に?(Image:Apple)

 

いわゆるペアレンタルコントロールの一種ですが、アップルがこの機能にバグがあると認め、状況を改善するためのアップデートをすると約束しました。

 

スクリーンタイムは、保護者が子どもの持つデバイスを遠隔で管理できる機能です。デバイスごと使用できる時間帯を設定したり、アプリの時間制限を設定したり、不適切なコンテンツをブロックしたりもできます。

 

が、米The Wall Street Journal(WSJ)によれば、一部の保護者がスクリーンタイムの設定がリセットされたり、ファミリー共有グループに属するすべてのデバイス間で同期されないことがあると苦情が寄せられているそうです。

 

要は、子どもが制限時間を超えてiPhoneを使ったり、保護者が見せたくないコンテンツを見ている可能性があるわけです。アップル公式のディスカッションページでも、約2300人のユーザーが同じ問題を抱えていると報告しています。

 

アップルは早くからこの問題を認めており、5月のiOS 16.5アップデートで修正したはずでした。が、WSJのテストでは、iOS 17のパブリックベータ版でもバグが続いているそうです。

 

アップルの広報担当者はWSJに対して、「我々はこのような報告を非常に深刻に受け止めており、状況を改善するためにアップデートを続けています」と回答しています。

 

WSJには、ペアレンタルコントロールのために定額制アプリを使い始めたり、あるいはAndroid端末への乗り換えを検討する保護者の声が寄せられています。アップルも家族ぐるみのiPhone離れを食い止めるため、早急な対策が迫られそうです。

 

Source:The Wall Street Journal
via:MacRumors

iPad、iPhone 15 Proゆずりの大刷新を予定か

将来の「iPad」において、「iPhone 15 Pro/Pro Max」のようにベゼルのサイズが縮小されるとの予測を、Bloomberg(ブルームバーグ)のMark Gurman(マーク・ガーマン)記者が報告しています。

↑Hadrian / Shutterstock.comより

 

iPhone 15 Pro/Pro Maxにおいてベゼルのサイズが縮小されるとの情報は、以前から報告されていました。また実際に、ベゼルが細いディスプレイ部品も流出しています。

 

Gurman記者によると、iPhone 15 Pro/Pro Maxでは「LIPO」という技術を利用し、ディスプレイのベゼル幅を1.5mmまで縮小しているとのこと。なお、現行モデルの「iPhone 14 Pro/Pro Max」のベゼル幅は2.2mmとなっています。

 

そしてこのLIPOが、将来はiPadの製造技術にも採用されるというのです。現時点ではいつ、どのiPadが最初にLIPOを採用するかはわかっていませんが、上位モデルの「iPad Pro」への採用が期待できそうです。

 

iPhoneやiPadといえば、競合モデルのAndroid端末と比較して、どうしてもベゼルが太い印象でした。しかし今後は、そんな前評判を覆すようなモデルが次々と登場しそうです。

 

Source: Bloomberg via MacRumors

iOS 17は「画像の切り抜き」がめっちゃ便利になります

今秋にリリースされる「iOS 17」にて、搭載が予定されている「写真」アプリの「クイッククロップ(クイック切り抜き)」機能が注目を集めています。

↑9to5Macより

 

現在の写真アプリでは、編集ボタン→トリミングボタンを選び、そこから作業を行う必要があります。特に煩雑な操作というわけではありませんが、このトリミングボタンの位置を見つけられなかった人もいたことでしょう。

 

しかしiOS 17のベータ版では、クロップ作業にずっと簡単にアクセスできるようになっています。まず写真アプリで編集をしたい画像を選び、二本指で拡大します。そして右上にあるトリミングボタンをタップした後に完了をタップすれば、トリミング作業が完了するのです。

 

このトリミングボタンは、写真を拡大すると約4秒間だけ表示されます。またトリミングボタンを長押しすることで、アスペクト比を変更しての作業も可能です。

 

このようにベータ版で登場した機能が、正式版にも搭載されるかどうかは断言できません。しかしこの便利なクイッククロップ機能、ぜひiOS 17で使いこなしてみたいものです。

 

Source: 9to5Mac

悲報…iPhone 15、全モデルが値上がりするかも

今年の投入が期待される「iPhone 15」シリーズについて、米国外では全モデルが値上げされる可能性を、Bloomberg(ブルームバーグ)のMark Gurman記者が報告しています。

↑MariaLev / Shutterstock.comより

 

iPhoneの値上がりに関しては、以前にBloombergが「上位モデルのiPhone 15 Pro/Pro Maxの価格が上昇する可能性」を指摘していました。またBarclays(バークレイズ)銀行アナリストのTim Long氏は、iPhone 15 Pro Maxの価格が1199ドル〜1299ドル(約17万円~18万円)になると報告しています。

 

今回の報告によれば、まず米国外ではiPhone 15シリーズの全モデルが若干値上げされるとのこと。さらに、iPhone 15 Pro/Pro Maxにおいてはチタン素材への移行や高価なカメラシステムの採用により、米国でも値上げがされる可能性があるようです。

 

参考までに、チタン素材を採用した「Apple Watch Ultra」は、ステンレスモデルの「Apple Watch Series 8」よりも100ドル高い値付がなされています。Apple Watchよりも大きく、より多くの素材や部品が必要なiPhoneでは、さらに値段が上がっても不思議ではありません。

 

さらに昨今の大幅な円安傾向もあり、iPhone 15シリーズは日本ではかなり高価になりそうな予感です。

 

Source: Bloomberg

iPhone 15 Pro/Pro Max、設計変更で修理代金はお安く?

今年の投入が期待されている「iPhone 15 Pro/Pro Max」では、「iPhone 14/14 Plus」のように修理が容易になる可能性を、Bloomberg(ブルームバーグ)が報じています。

↑Unbox Therapy / YouTubeより

 

iPhone 14/14 Plusでは2011年の「iPhone 4S」以来、表側と裏側の両方から本体を開けることができる設計となっています。一方で上位モデルの「iPhone 14 Pro/Pro Max」はそのような設計になっておらず、修理が難しいといわれています。

 

iPhone 15 Pro/Pro Maxではこの背面ガラスの設計が変わることにより、修理代金が大幅に安くなる可能性があります。例えばiPhone 14 Pro/Pro Maxの背面ガラスの修理代金は499ドル~549ドルなのに対し、iPhone 14/14 Proのものは169ドル~199ドルしか掛からないのです。

 

今年9月に発表されるであろうiPhone 15シリーズでは、全モデルでUSB-Cポートが搭載され、画面上部に前面カメラと顔認証機能を合体させた「Dynamic Island」が搭載されると期待されています。しかしその設計の刷新は、本体内部にも及ぶようです。

 

Source: Bloomberg

iPhone 15 Pro/Pro Max、設計変更で修理代金はお安く?

今年の投入が期待されている「iPhone 15 Pro/Pro Max」では、「iPhone 14/14 Plus」のように修理が容易になる可能性を、Bloomberg(ブルームバーグ)が報じています。

↑Unbox Therapy / YouTubeより

 

iPhone 14/14 Plusでは2011年の「iPhone 4S」以来、表側と裏側の両方から本体を開けることができる設計となっています。一方で上位モデルの「iPhone 14 Pro/Pro Max」はそのような設計になっておらず、修理が難しいといわれています。

 

iPhone 15 Pro/Pro Maxではこの背面ガラスの設計が変わることにより、修理代金が大幅に安くなる可能性があります。例えばiPhone 14 Pro/Pro Maxの背面ガラスの修理代金は499ドル~549ドルなのに対し、iPhone 14/14 Proのものは169ドル~199ドルしか掛からないのです。

 

今年9月に発表されるであろうiPhone 15シリーズでは、全モデルでUSB-Cポートが搭載され、画面上部に前面カメラと顔認証機能を合体させた「Dynamic Island」が搭載されると期待されています。しかしその設計の刷新は、本体内部にも及ぶようです。

 

Source: Bloomberg

おや? 今年はAppel Watch SE 3も登場しないようです…

Apple(アップル)の次期スマートウォッチ「Apple Watch SE 3(第3世代)」に関して、今年には投入されないという情報を、Bloomberg(ブルームバーグ)のMark Gurman(マーク・ガーマン)記者が報告しています。

↑Framesira / Shutterstock.comより

 

現行モデルの「Apple Watch SE 2(第2世代)」は、2022年9月に発売されました。44mm/40mmのケースサイズが用意され、常時点灯ディスプレイや心電図アプリが省かれるなど、廉価な設計となっています。

 

Gurman氏の報告によれば、AppleはApple Watch SEシリーズの2年間というアップグレードサイクルを維持するため、第3世代モデルであるApple Watch SE 3は2024年9月に投入されるとのことです。

 

一方でGurman氏は、今年は「Apple Watch 9」と「Apple Watch Ultra(第2世代)」が投入されると報告しています。Apple Watch Ultra(第2世代)では、ダークチタンのカラーオプションが投入される可能性があるそうです。

 

AppleのSEモデルといえば、「次期iPhone SE」の投入も2025年以降に遅れることが報告されています。Appleの次期SEモデル、その登場はまだまだ先となりそうです。

 

Source: Power On Newsletter via MacRumors

アップルが制限? 一部iPadの画面を非正規品に交換するとペンシルの挙動がおかしくなったとの声も

一部のiPadでディスプレイをアップル純正以外の部品、ないし別のiPadの画面に交換すると、Apple Pencilが正常に動作しなくなる可能性があると米Forbesが報じています。

↑修理代を安く抑えたい人は要注意

 

この問題は第5世代および第6世代の12.9インチiPad Proと、第3世代および第4世代の11インチiPad Proに及んでいるとのこと。英国の修理業者リッキー・パネサール氏は、iPadのディスプレイを別のiPad画面と交換したところ、Apple Pencilでまっすぐな線が描けなくなったと述べています。

 

なぜ、こんな問題が起こるのか。パネサール氏は「画面が元のロジックボード(基板)に接続されている場合のみ、ペンシルの機能が動作するようプログラムされたメモリーチップを画面に搭載している」ためと説明しています。

 

ほか5月には大手掲示板Redditで、中古業者から第6世代iPad miniを勝った人が同じ問題を抱えていると投稿していました

 

アップルは以前から、こうした「シリアル化」(デバイス本体と部品をシリアル番号でひも付ける)方式を使ってきたことが知られています。たとえばiPhone 13シリーズでも、画面を交換すると元の画面の制御チップを移さない限り、顔認証のFace IDが機能しないことがありました。批判を受けたアップルは、その後にチップの移植なしにFace IDが動くソフトウェアアップデートを配信しています

 

パネサール氏は、アップルや正規代理店で修理を受けるのと、非正規の修理業者とでは価格差が非常に大きいことを指摘しています。実際、アップル公式サイトで第6世代12.9インチiPad Pro Wi-Fiモデルでバッテリー交換以外の「その他の損傷」を見積もると、AppleCare+に加入していない場合は12万8,800円となっています(加入時は4,400円)。

 

今後、アップルの対応を見守りたいところです。

 

Source:Forbes
via:AppleInsider

MacBookのノッチが気になってしょうがない! ノッチを隠すにはどうしたらいいか【Macの“知っトク”便利技】

Mac Fanは1993年創刊の老舗のApple専門誌。Appleの最新情報はもちろん、基本的な使い方から、ディープな解説記事まで幅広く網羅しています。

 

ここでは、Mac FanのYouTubeチャンネル「Mac Fan TV」で配信しているTIPS術をお届け。「そんなことできるの!?」「聞いたことあるけど使ったことなかった」といった便利術を動画とともに紹介していきますので、日々のAppleライフの参考にしてみてください。今回のテーマは「MacBookのノッチを目立たせない設定方法」です。

 

 

現行のMacBook ProやMacBookAirの一部モデルには、メニューバーの中央部に「ノッチ」と呼ばれる黒い切り欠きがあります。場合によっては、ソフトのアイコンがこのノッチに隠れてしまうことがあり、対策を考えているユーザもいるのではないでしょうか。

 

その場合、画面の解像度を変更することでノッチを隠すこともできます。今回はその方法をご紹介しましょう。

 

macOS Venturaの場合、Appleメニューから「システム設定」を開き、サイドバーから[ディスプレイ]を選択します。

 

次に、解像度リストのすぐ下にある[すべての解像度を表示]をオンにします。すると、解像度の選択肢が増えます。

 

たとえば、14インチMacBook Proを[デフォルト]解像度で使用しているユーザはすぐ下にある[1512×945]を、もう少し画面を広く使いたいユーザは、[デフォルト]のひとつ上にある[1800×1125]を選択してもいいでしょう。

 

すると、メニューバーが内蔵カメラのすぐ下の位置まで下がり、ノッチがなくなります。

 

なお、この「1512×945」や「1800×1125」は、過去のMacBookシリーズで採用されてきた「16:10」というアスペクト比です。なお、この方法でアスペクト比を変更すると、メニューバーの位置が下がるため、実質的な画面サイズは少し小さくなります。

 

記事前半に埋め込んだ動画では細かい手順などのムービー形式で解説。また、「Mac Fan TV」では毎週、便利な活用術を配信中しています。それ以外にもアプリ解説やインタビューなども配信しているのでぜひチェックしてみてください。

 

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かなり多機能に!? iPhone 15 Proの「アクションボタン」の詳細が判明

iPhone 15 Pro/Pro Maxに搭載される可能性がある「アクションボタン」について、その機能の詳細が「iOS 17」ベータ版のコードから判明したと海外メディアが報じました。

↑ここにもぜひ注目を(画像はiPhone 12)

 

今回の報道によれば、iPhone 15 Pro/Pro Maxのアクションボタンには9種類の異なるアクションを割り当てることができるとのこと。これには「アクセシビリティ」「ショートカット」「サイレントモード」「カメラ」「フラッシュライト」「フォーカス」「拡大鏡」「翻訳」「ボイスメモ」が含まれます。

 

現在のリング/サイレントモードしか操作できないミュートスイッチに比べれば、アクションボタンはかなり多機能だといえるでしょう。

 

iPhone 15 Pro/Pro Maxでは、ミュートスイッチがアクションボタンに変更されると予想されています。このボタンは電源のオンオフや再起動、カメラのフォーカス操作や撮影ができるほか、バッテリー切れの状態でも動作するようです。

 

この新しいボタンは便利そうなものの、その魅力や実用性をどのようにユーザーに伝えるのかが、iPhone 15 Pro/Pro Maxの課題の1つとなりそうです。

 

Source: MacRumors

「iPhone 15」は標準モデルでさえ4800万画素カメラを搭載? 著名アナリストの予測

2023年の登場が期待される「iPhone 15/15 Plus」について、現行モデルより明るい4800万画素カメラが搭載されるとアナリストのMing-Chi Kuo氏が予測しています。

↑カメラの性能が良くなる(画像はiPhone 14 Plus)

 

Kuo氏によれば、iPhone 15/15 Plusには、より多くの光を取り込むことができるスタックセンサー設計の4800万画素背面カメラが導入されるとのこと。標準モデルにも4800万画素カメラが搭載できるようになったのは、サプライヤーとなるソニーが生産能力を増強したからだと指摘しています。

 

現行モデルの「iPhone 14/14 Plus」は、背面に1200万画素の広角/超広角カメラを搭載している一方、iPhone 14 Pro/Pro Maxでは4800万画素カメラを採用することで、「Apple ProRAW」写真や最大4K/30fpsの「ProRes」ビデオの撮影が可能になりました。iPhone 15/15 Plusでも、同様の撮影機能が利用できるようになるのかもしれません。

 

先日には、iPhone 15 Pro/Pro Maxにハイブリッドレンズが採用されることで、撮影画質が向上するとも報じられていました。

 

iPhone 14/14 Plusは上位モデルと比べるとカメラ機能が劣っていましたが、今年の新モデルはその弱点を克服することになりそうです。

 

Source: MacRumors