アップルが謎の新型ディスプレイを開発中。次期Pro Display XDRかも?

アップルが未知の「新型外部ディスプレイ」を開発していると、ブルームバーグのマーク・ガーマン記者が報告しています。

↑Bambalino Studio/Adobe Stockより。コードネームのみが分かっている状況ですが……。

 

アップルは現在、外部ディスプレイとしてスタンダードな「Studio Display」と、プロ向けの「Pro Display XDR」をラインナップしています。また今年後半から来年初めには、ミニLEDバックライトを搭載した「次期Studio Display(コードネーム:J427)」が登場するとも噂されています。

 

今回の報道によれば、アップルは別の外部ディスプレイとして「コードネーム:J527」とよばれる製品を開発しているとのこと。これは、次期Studio Displayの別バージョンか、あるいは次期Pro Display XDRである可能性もあります。

 

現行モデルのPro Display XDRは2019年に、そしてStudio Displayは2022年に発売されました。ということは、そろそろ次期モデルが登場してもいい頃。どのような製品になるのかが楽しみです。

 

Source: MacRumors

超薄型「iPhone 17 Air」はUSB-Cポート非搭載に? 気になる価格も判明か

超薄型スマートフォン「iPhone 17 Air」が899ドル(約13万円)からで発売されると、ブルームバーグが報じています。なお、本体には「USB-C」ポートが搭載されないようです。

↑Front Page Techより。あくまで薄さを追求するようですが……。

 

今回の報道によれば、iPhone 17 Airの米国向けの価格は899ドルで、「iPhone 16 Plus」と同じ価格帯になるとのこと。つまり、iPhone 17 AirがiPhone 16 Plusの位置を引き継ぐ形になります。

 

また、iPhone 17 Airは本体が薄型ながら「現行のiPhoneと同等」のバッテリー駆動時間を実現しているとのこと。これは、高密度バッテリーの採用や省電力な「C1」モデムチップの搭載、超広角カメラの非搭載によるバッテリーサイズの拡大が寄与しているようです。

 

iPhone 17 Airのディスプレイ周囲のベゼルは、「iPhone 16 Pro」と同様に極薄になる見込み。画面サイズは6.6インチで、120Hzの高速駆動に対応します。本体には、iPhone 16シリーズにも採用された「カメラコントロール」ボタンを搭載し、物理SIMカードスロットは搭載されません。

 

一方で気になることに、iPhone 17 AirにはUSB-Cポートが搭載されないことも報じられています。詳細は不明ですが、iPhone 17 Airは無線充電だけで利用するスタイルになるのかもしれません。願わくば「iPhone 16e」と違い、無線充電だけでなく「MagSafe」にも対応してほしいものです。

 

Source: MacRumors 1, 2

iOS 19、デザイン大幅刷新の見込み。キーワードは「透明感」ってどういうこと?

今年リリースされるであろう「iOS 19」では、「より透明感のあるインターフェイス」が採用されると、ブルームバーグが報じています。

↑アップルより。各プラットフォームのユーザー体験に一貫性をもたせるのが目的のようですが……

 

ブルームバーグは以前から、「iOS 19」「iPadOS 19」「macOS 16」ではユーザーインターフェイス(操作方法)が大規模に刷新されると報じていました。これにより、アップルのオペレーティングシステム(OS)の見た目が根本的に変わり、より一貫性のあるクロスプラットフォーム体験が提供されるそうです。

 

今回のブルームバーグの報道によれば、iOS 19はアップルの空間コンピューティングデバイス「Apple Vision Pro」に搭載されている「visionOS」に似たデザインを採用し、より透明感のあるUIが特徴になるとのこと。これにより、より高い透明性や新しい種類のウィンドウ、ボタンが登場すると予測されています。

 

iOS 19のより透明感のあるデザインは、すでに「カメラ」アプリでリークされています。この新しい外観は、その他のアプリにも拡張される可能性が高そうです。ブルームバーグによれば、同様のデザイン変更はiPadやMacにも導入され、iPadOS 19やmacOS 16で実現する見込みです。

 

アップルは今年6月の開催が期待されている「WWDC」にて、iOS 19やiPadOS 19、macOS 16を披露する見込みです。アップルのOSが今後どのように進化していくのかに、注目したいものです。

 

Source: MacRumors

iOS 19、UI大幅刷新でiPhone操作が根本的に変わる? 理由は…

アップルが今年後半に発表予定の「iOS 19」「iPadOS 19」「macOS 16」では、iPhoneやiPad、Macのインターフェイス(操作方法)が大規模に刷新されると、ブルームバーグが報じています。

↑ravinepz/Adobe Stockより。プラットフォーム間の一貫性を意識した変更になるとのことですが……

 

報道によれば、iOS 19やiPadOS 19、macOS 16のアップデートでは、アップルのオペレーティングシステム(OS)の見た目を根本的に変え、より一貫性のあるクロスプラットフォーム体験を提供することを目指しているそうです。

 

具体的には、アイコンやメニュー、アプリ、ウィンドウ、システムボタンのスタイルを変更し、デバイスの操作やナビゲーション方法を簡素化する予定です。これは「iOS 7」以来最大のアップデートであり、macOSでは「Big Sur」以来の大規模な変更となります。

 

新デザインには、アップルのヘッドセット「Apple Vision Pro」に搭載された「visionOS」からの要素が含まれているとの情報もあります。visionOSには、丸いアプリアイコンや透明感のあるデザイン、シンプルなナビゲーションシステム、3D要素が多用されています。

 

アップルが新デザインを導入する狙いには、遅れているAI(人工知能)機能の「Apple Intelligence Siri」への批判をかわす目的もあるようです。それはともかく、今年のiPhoneやiPad、Macの操作画面がよりカッコよくなれば、ユーザーとしても気分が上がるかもしれません。

 

Source: MacRumors

噂の折りたたみiPad Proは「画面下Face ID」を搭載する?

アップルの「折りたたみiPad Pro」のプロトタイプには「画面下Face ID」が搭載されると、リークアカウントのDigital Chat Stationが報告しています。

↑Hamza/Adobe Stockより。コストが嵩みそうですが……

 

今回の情報によれば、アップルが開発している折りたたみiPad Proのプロトタイプは、18.8インチの折りたたみディスプレイを搭載しているとのこと。そして「金属スーパーストラクチャーレンズ」により、画面の下にFace IDを統合しているというのです。

 

これまでも、アップルが折りたたみiPadや「折りたたみMacBook」を開発しているという噂は存在していました。このデバイスがiPadなのかMacなのかは、現時点では明確ではありません。またアップルは、「折りたたみiPhone」を開発しているとも噂されています。

 

アンドロイドスマートフォンではすでに、画面の下にフロントカメラを搭載したモデルがいくつか存在しています。同様の技術がiPadやMacBookにも導入されるのか、今後が楽しみです。

 

Source: MacRumors

次世代iPhone 17 Air、薄型だけど「高密度バッテリー」で長く使える?

今年の投入が期待される超薄型モデル「iPhone 17 Air」では、高密度バッテリーが搭載されるとの情報を、アナリストのミンチー・クオ氏が伝えています。

↑Front Page Techより。バッテリー容量も気になるところ

 

iPhone 17 Airは、標準モデルの「iPhone 17」や上位モデルの「iPhone 17 Pro/Pro Max」と比較し、本体の厚さが大幅に薄くなると予測されています。背面にはシングルカメラと横長のカメラ突起を配置し、アップル独自モデム「C1」の搭載も噂されています。

 

クオ氏によれば、iPhone 17 Airは「折りたたみiPhone」と同じ、高密度バッテリーを搭載するとのこと。なお、今回の報告ではバッテリー容量の正確な数値はわかっていません。

 

iPhone 17 Airは超薄型デザインであることから、バッテリー駆動時間が短いのではという懸念がありました。しかし、高密度バッテリーや省電力なC1モデムチップ、そしてシングルカメラ仕様による大きなバッテリースペースの採用で、予想以上に長いバッテリー駆動時間が実現するかもしれません。

 

iPhone 17 Airは、今年9月の発売が予測されています。ますます分厚くなる近年のiPhoneのアンチテーゼ的な製品となるのか、今後の動向が楽しみです。

 

Source: MacRumors

アップルの次世代iPhoneモデム、超高速でミリ波も対応? 搭載時期は…

アップルは来年に向けて新たなモデムチップ「刷新版C1」を開発しており、通信速度の向上や消費電力の削減が期待できると、アナリストのミンチー・クオ氏が報告しています。

↑アップルより。現行のC1モデムも高評価を受けていますが、次世代にも期待できそうです

 

先月に発売された「iPhone 16e」には、アップルが独自開発したC1が搭載されています。これは高速なミリ波の5Gには対応していないものの、「iPhone史上最も電力効率に優れたモデム」だとアピールされています。

 

クオ氏の報告によれば、刷新版C1はミリ波の5G通信に対応しており、都市部などの特に密集した場所で、高速通信が可能になるとのこと。

 

アップルは今後も独自のモデムチップの改良を続ける予定で、今年投入される超薄型モデル「iPhone 17 Air」にはC1が搭載されます。そして来年の「iPhone 17e」では、刷新版C1が採用されるというのです。また刷新版C1は、iPadや来年の「iPhone 18」シリーズの標準モデルに搭載される可能性があります。

 

さらに2026年には、ミリ波の5Gに対応したアップルの独自モデムが登場します。「C2」と呼ばれる可能性もあるこのチップは、2026年の「iPhone 18 Pro/Pro Max」に搭載される可能性があるのです。

 

とうとうアップルから登場した、独自モデムのC1。今後もさらなる進化を遂げ、クアルコムなどのライバルのモデムチップにも負けない性能を実現して欲しいものです。

 

Source: ミンチー・クオ / X via MacRumors

やっぱりカメラ周りが気になる? 内部情報ベースの次期iPhone 17モックアップが出現

アップルからの投入が期待される「iPhone 17」シリーズの、内部文書をベースにしたとされるモックアップが、YouTuberのiDeviceHelpにより公開されています。

↑iDeviceHelpより。やはり気になるのはカメラ周りのデザインです

 

最近の報道によれば、上位モデルの「iPhone 17 Pro/Pro Max」と薄型モデルの「iPhone 17 Air」には、背面に横長のカメラ突起が搭載されると噂されています。一方で標準モデルのiPhone 17では、これまでどおりの縦長のカメラ突起が用意されるようです。

 

今回のモックアップも、これまでのiPhone 17に関する噂を裏付けるものです。またボタンの位置も「iPhone 16」シリーズと変わりません。

 

iPhone 17 Pro/Pro Maxでは、背面にアルミとガラス素材が採用されると噂されています。iPhone 17 Airは最薄部が5.5mmと薄く、また6.6インチディスプレイを搭載するようです。本体フレームはiPhone 17/17 Pro/17 Pro Maxがアルミ素材で、iPhone 17 Airがチタン素材を採用します。

 

今回のモックアップがどれだけ正確なのかは、現時点では不明です。例年どおりなら9月に製品が発売されるはずですが、今回のような大幅なデザイン変更が本当にあるのか、今から気になってしまいます。

 

Source: MacRumors

アップル、レイバンのサングラスに似たスマートグラスを開発中?

アップルがメタとレイバン(Ray-Ban)のコラボサングラスに似た「スマートグラス(スマートメガネ)」を開発していると、ブルームバーグが報じています。

↑Metaより。普段使いできるデザインなら流行の可能性もありそうですが……

 

報道によれば、アップルのスマートグラスは同社のヘッドセット「Apple Vision Pro」のような、本格的な拡張現実(AR)デバイスではないものの、AI(人工知能)やマイク、カメラを搭載し、「かなり良いユーザー体験」を提供するそうです。

 

「もしアップルのデザインが発揮され、AirPods並みの音質を提供し、iPhoneと緊密に連携させることができれば、大ヒットするだろう」と、ブルームバーグのマーク・ガーマン記者は報告しています。

 

アップルは当初、メガネのような外観でAR機能を備えたスマートグラスの開発を目指していました。しかしiPhoneやMacに接続した際のバッテリー持続時間といった課題、コンセプト自体の問題などにより、計画は中止。現在は、メタとレイバンがコラボレーションしたスマートグラスのような製品を開発しているというのです。

 

ガーマン記者によれば、アップルはスマートグラス向けに特化した「visionOS」を開発しているとのこと。また将来は、真のARスマートグラス(Apple Glass)の開発にも着手する可能性があります。さらに、AirPodsとカメラを組み合わせた製品の開発も続けているそうです。

 

アップルがスマートグラスを発売するとすれば、やはり気になるのがそのデザイン。つけているだけで自慢できるような、かっこいいプロダクトの登場に期待したいもうです。

 

Source: MacRumors

折りたたみiPhone、「本のようなデザイン」で価格が29万円を越える可能性

アップルの「折りたたみiPhone」は2026年末から2027年初頭にかけて登場し、本のように開閉できるデザインになると、アナリストのミンチー・クオ氏が報告しています。

↑Falih/Adobe Stockより。まだ実際のデザインは見えてきませんが……

 

報告によれば、折りたたみiPhoneは約7.8インチの「折り目のない内側ディスプレイ」を搭載するとのこと。そして、外側には5.5インチディスプレイが用意されます。

 

折りたたみiPhoneは折りたたんだ状態での厚さは9〜9.5mmで、開いた状態では4.5〜4.8mmになるとのこと。筐体にはチタン合金が使われ、ヒンジ部分にはステンレススチールとチタン合金が採用されます。本体背面にはデュアルカメラを、そして折りたたみ時と展開時の両方で使えるフロントカメラを搭載します。

 

折りたたみiPhoneは「本物のAI(人工知能)駆動方スマートフォン」として位置付けられ、大画面がマルチタスクAI体験を向上させるそうです。なお、顔認証機能「Face ID」は搭載されず、指紋認証機能「Touch ID」を採用するようです。

 

折りたたみiPhoneの価格は2000ドル(約29万円)、場合によっては2500ドル(約37万円)以上と高価格になる見込みです。さらに、1年後には折りたたみiPhoneの第2世代モデルも登場するとのこと。これだけ高価な折りたたみiPhoneが、どれだけ消費者に受け入れられるのかが気になります。

 

Source: MacRumors

期待のiPhone 17 Pro Max、厚みが増すがバッテリーも増える?

アップルの次期ハイエンドスマートフォン「iPhone 17 Pro Max」では、バッテリー容量を拡大するために本体が分厚くなると、リークアカウントのIce Universeが報告しています。

↑Asher / Xより。

 

現行モデルの「iPhone 16 Pro Max」の厚さは8.25mmですが、iPhone 17 Pro Maxは厚さ8.725mmと、0.475mmの増加になるとのこと。この厚みの増加は「確実にバッテリー容量の増加を意味する」と、Ice Universeは述べています。厚さ以外の本体デザインについては変更はなく、基本的にiPhone 16 Pro Maxと似通ったものになるようです。

 

iPhone 17 Pro / Pro Maxでは、背面に長方形のカメラ突起が搭載されると予測されています。また背面素材の一部がアルミ、一部がガラスになるようです。

 

さらにIce Universeは、今年の登場が期待されている超薄型モデル「iPhone 17 Air」の本体サイズがiPhone 17 Pro Maxと同一になり、違いは厚さだけだと言及しています。なおiPhone 17 Pro Maxの本体の厚さは8.725mmですが、iPhone 17 Airの厚さは5.5mmとなるようです。

 

Ice Universeは「iPhone 16 Pro/Pro Max」の正確なサイズも的中させており、今回の情報も耳を傾ける価値がありそうです。個人的には、最上位モデルのiPhone 17 Pro Maxは多少分厚くなっても、大容量バッテリーを搭載して欲しいと思います。

 

Source: MacRumors 1, 2

新型MacBook Airのキーボード、「ある場所」を26年ぶりに改善

先日発表されたアップルの「新型MacBook Air」では、Macキーボードの「ミュートキー」に関する、長年の矛盾が解決されています。

↑アップルより。注目すべきはミュートキーのプリントです

 

上の画像は、新型MacBook Airのファンクションキーボードです。指紋認証機能「Touch ID」から左側に、「ボリュームアップ」「ボリュームダウン」「ミュート」のキーが並んでいます。ミュートはスピーカーに斜線が入っており、直感的でわかりやすい印字です。

 

↑アップルより。言われてみると確かに……

 

ちなみに、こちらが以前のMacBookのキーボード。ミュートキーのスピーカーに斜線が入っておらず、音が出るのか出ないのか、よくわかりません。

 

実はこのミュートキーのデザインは、1999年に発売された「PowerBook G3『Lombard』」から続いてきました。20年以上続いたミュートキーのデザインが変更されたことから、今後は他のMacや純正キーボードでも、この新たなデザインが採用される可能性があります。

 

アップルは今年10月頃に、「M5」チップを搭載した「次期MacBook Pro」を発表する可能性があります。そのキーボードのミュートキーがどのようなデザインになるのか、注目したいものです。

 

Source: MacRumors

アップル、ついにストレージ容量64GBの製品がラインナップから消滅

「iPhone 16e」などの新製品の発表の影で、64GBストレージのモデルがとうとう製品ラインナップから消滅したことが、海外にて話題となっています。

↑Tada Images/Adobe Stockより。これも時代の流れでしょうか

 

整備済み製品を除き、アップルが最後に販売した64GBストレージのモデルは「iPhone SE(第3世代)」と「iPad(第10世代)」でした。これらの製品はすでに販売が終了しており、それぞれ最低128GBストレージを搭載した「iPhone 16e」と「iPad(第11世代)」へと置き換えられています。

 

このような製品スペックの底上げは、Macのメインメモリでも起きています。昨年10月以降、アップルが販売するすべてのMacは最大でも16GBのRAMを搭載しており、以前の最低8GBのRAMという基準が引き上げられました。

 

iPhoneで初めて64GBストレージを標準搭載したのは、2017年に発売された「iPhone 8」「iPhone 8 Plus」「iPhone X」でした。また、iPadでは同年に登場した「iPad Pro」が、初めて64GBストレージを搭載していました。これが128GBストレージへと引き上げられるのに8年近くかかったと考えると、なんだか感慨深いものがあります。

 

Source: MacRumors

電話やFaceTimeの通話を録音する方法【iPhoneの“知っトク”便利技】

Mac Fanは1993年創刊の老舗のApple専門誌。Appleの最新情報はもちろん、基本的な使い方から、ディープな解説記事まで幅広く網羅しています。

 

ここでは、Mac FanのYouTubeチャンネル「Mac Fan TV」で配信しているTIPS術をお届け。「そんなことできるの!?」「聞いたことあるけど使ったことなかった」といった便利術を動画とともに紹介していきますので、日々のAppleライフの参考にしてみてください。今回のテーマは「電話の通話を録音する方法」です。

 

 

重要な電話がかかってきたときなどに、通話をそのまま録音したいと思ったことはありませんか。iOS18から、iPhoneの「通話」で録音ができるようになったんです。早速その使い方を解説してみましょう。

 

電話をかけ、相手が通話に出ると画面の左上にある録音ボタンが有効になるのでタップします。すると「この通話は録音されます」というメッセージが表示されて3秒のカウントダウンが開始。カウントダウンが終わると録音がスタートします。相手にも音声で「この通話は録音されます」とメッセージが伝わるので、内緒で録音はできません。ちゃんとプライバシーに配慮していますね。

 

電話を切ると録音は自動的に停止しますが、通話の途中で録音を止めたい時は録音停止ボタンをタップしましょう。

 

録音した内容は「メモ」アプリに「通話録音」というフォルダができて、その中に保存されます。いつでも好きな時に再生して通話内容が確認できます。

 

通話の途中からでも録音でき、相手からかかってきた電話や「FaceTime」のオーディオ通話でも同じように通話を録音できます。

 

もし録音機能が不要なら「設定」を開いて[アプリ]から[電話]をタップ。[通話録音]をタップしてスイッチをオフにしましょう。

 

記事前半に埋め込んだ動画では細かい手順などのムービー形式で解説。また、「Mac Fan TV」では毎週、便利な活用術を配信中しています。それ以外にもアプリ解説やインタビューなども配信しているのでぜひチェックしてみてください。

 

【関連リンク】
Mac Fan Portal
Mac Fan TV(YouTube)

アップルのWi-Fiルーターが復活する? スマートホーム市場を狙うか

アップルが2000年代から2010年代にかけて販売していた、Wi-Fiルーター「AirPort」。2018年に製品は廃止されましたが、それに変わる製品が近々登場するかもしれません。

↑dannyburn/Adobe Stockより。過去には製品展開されていましたが……

 

ブルームバーグのマーク・ガーマン記者によれば、アップルは独自のWi-FiチップとBluetoothチップを開発しており、それが今年後半に発表される「次期Apple TV」や「次期HomePod mini」に搭載されると報じています。このチップは非常に高機能で、理論上はこれらのデバイスをWi-Fiルーター(ワイヤレスアクセスポイント)として利用することができるそうなのです。

 

アップルはスマートホーム市場への進出を目指しており、今年後半には「新型スマートホームハブ」を発売すると噂されています。また、「HomeKit」対応のスマートホームカメラを開発しており、これらを組み合わせることでホームセキュリティシステムを構築できる可能性があります。

 

ガーマン氏によれば、アップルが開発している新チップは「Wi-Fi 6E」に対応するとのこと。また別のアナリストのジェフ・プー氏は、このチップが実際には「Wi-Fi 7」をサポートすると予測しています。

 

次期Apple TVやHomePod miniが本当にWi-Fiルーターとして機能するかは、現時点では不明です。アップルがWi-Fiルーター市場に再参入するかどうか、今後が注目されます。

 

Source: MacRumors

超薄型なiPhone 17 Air、採用できない3つの機能とは?

アップルからの今年の投入が期待されている超薄型な「iPhone 17 Air(仮称)」について、その薄さから搭載が期待できない3つの機能を、海外メディアのMacRumorsが報告しています。

↑Front Page Techより。薄いぶん、一部の機能は搭載が難しいようです

 

海外メディアのThe Informationは昨年、iPhone 17 Airにはデバイス上部のイヤーピースに組み込まれた単一のスピーカーしか搭載されないと報告しました。最近公開されたiPhone 17 Airの3Dレンダリングでも、デバイスの底部には小さな穴しか存在せず、これはマイク用であることから、噂は正しいと思われます。

 

iPhone 17 Airは先日発表された「iPhone 16e」と同様に、4800万画素の一つの「Fusionカメラ」を搭載すると予測されています。Fusionカメラでは1倍と2倍ズームが可能ですが、0.5倍の超広角カメラは搭載されないことになります。そのかわりに内部スペースに余裕があり、より大きなバッテリーが搭載できるようです。

 

さらにアップルは2022年の「iPhone 14」シリーズから、米国市場向けのモデルで物理SIMの廃止を開始しました。そしてThe Informationによれば、iPhone 17 Airは国際市場向けのモデルでも、eSIM専用となる可能性が高いそうです。

 

iPhone 17 Airは他のiPhone 17シリーズと同じく、今年の9月の発表が期待されています。これまでの噂が正しければ、かなり革新的なiPhoneとなって登場することになりそうです。

 

Source: MacRumors

新型Mac Studioが登場! M4 MaxやM3 Ultra搭載で高性能化

アップルは「M4 Max」「M3 Ultra」チップを搭載した新型「Mac Studio」を正式発表しました。

↑アップルより。新型iPadシリーズに続いての発表です

 

新型Mac Studioの最大の特徴は、新たにM4 MaxやM3 Ultraを搭載したこと。M4 Maxは「M1 Max」を搭載したMac Studioよりも最大3.5倍高速であるとうたいます。さらにM3 Ultraは、チップの世代が最新となるM4 Maxより約2倍もパワフルな性能を備え、「M1 Ultra」を搭載したMac Studioよりも最大2.6倍高速とのことです。

 

ストレージやRAMも強化され、最大16TBのSSDや最大512GBのユニファイドメモリが搭載可能。外部ポートには新たに、Thunderbolt 5を採用しています。また、最大8台の4Kディスプレイや、8台の6Kディスプレイ、または4台の8Kディスプレイが接続できます。

 

新型Mac Studioの価格は、M4 Max搭載モデルが32万8800円から、M3 Ultra搭載モデルが66万8800円から。3月12日から販売が開始されます。AI関連の開発やプロフェッショナルな動画、音楽制作に、大いに活躍するマシンとなりそうです。

 

Source: アップル

新色も追加。M4搭載の新型MacBook Airがデビュー

アップルは「M4」チップを搭載した「新型MacBook Air」を公式発表しました。

↑アップルより。満を持しての発表です

 

新型MacBook Airの最大の特徴は、チップがM3からM4へと刷新されたこと。10コアCPUと最大10コアのGPUを搭載したM4は、最大32GBのユニファイドメモリに対応しており、「M1」モデルと比較して最大2倍高速になったとのこと。また、最大18時間のバッテリー駆動時間も維持しています。

 

ディスプレイ上部には、新たに1200万画素のセンターフレームカメラを搭載。ユーザーが動き回っても、自動的にユーザーをフレームの中心に残してくれます。また、新たに最大2台の6K外部ディスプレイに対応しています。

 

新型MacBook Airでは新たに、メタリックな淡いブルーの「スカイブルー」が登場。価格は13インチモデルが16万4800円から、15インチモデルが19万8000円からで、3月12日から販売を開始します。お求めやすい価格でM4のパワーを体験できる新型MacBook Airは、特に新入生や新社会人などにお勧めのモデルとなりそうです。

 

Source: アップル

iPhone 17シリーズの新デザインが流出か。 RAM容量はどうなる?

今年のリリースが期待されている「iPhone 17」シリーズのCAD(設計デザイン)画像を、リークアカウントのソニー・ディクソンが投稿しています。また、搭載RAM容量に関する情報も報じられています。

↑Sonny Dickson / Xより。やはり背面カメラのデザインが気になるところ

 

↑Sonny Dickson / Xより

 

今回画像は、超薄型モデルの「iPhone 17 Air」、上位モデルの「iPhone 17 Pro/Pro Max」、そして標準モデルの「iPhone 17」のものです。iPhone 17 AirとiPhone 17 Pro/Pro Maxでは、横長のカメラ突起が搭載されてることがわかります。

 

iPhone 17 Airは内部スペースの制限からシングルカメラが搭載されるようで、空間ビデオや空間フォトが撮影できない可能性があります。また、背面カメラは4800万画素になる見込みです。

 

iPhone 17 Pro/Pro Maxは背面にアルミ素材のカメラ突起を搭載し、フラッシュやLiDARセンサー、リアマイクはカメラ突起の右側に縦に搭載されるようです。一方でiPhone 17は、横長のカメラ突起は採用しません。

↑Sonny Dickson / Xより

 

アナリストのジェフ・プー氏によれば、iPhone 17 Pro/Pro Maxには12GBのLPDDR5 RAMが搭載されます。現行モデルの「iPhone 16 Pro/Pro Max」のRAM容量の8GBから、さらに増えることになります。

 

これまでに登場しているiPhone 17シリーズの情報をまとめると、その主なアップグレード内容は背面カメラのデザイン変更となりそうです。

 

Source: MacRumors 1 ,2

M3搭載で性能2倍の新型iPad Airでた! Magic Keyboardも刷新

アップルは新たに「M3」チップを搭載した「新型iPad Air」と、「新しいMagic Keyboard」、そして「新型iPad」を発表しました。

↑アップルより。無印iPadも同時発表です

 

新型iPad AirはM3を搭載したことで、「M1」搭載のiPad Airよりも2倍高速で、グラフィックス処理でも最大40%も性能が上がりました。AIベースの作業も最大60%高速になっており、もちろんAI機能「Apple Intelligence」が利用できます。

 

新型iPad Airは13インチモデルと11インチモデルが用意されており、価格はそれぞれ12万8800円(以下すべて税込)からと、9万8800円から。すでに予約注文を開始しており、3月12日から販売が開始されます。

↑アップルより

 

新しいMagic Keyboardは、より大きな内蔵トラックパッドと、新しい14のファンクションキーを搭載。画面の明るさや音量の調整などが簡単におこなえます。価格は13インチモデル用が4万9800円、11インチモデル用が4万6800円です。

↑アップルより

 

お求めやすい新型iPadも同時発表されました。こちらは「A16」チップを搭載し、前世代モデルと比較してパフォーマンスが30%高速化された一方、Apple Intelligenceは非対応となりました。「A13 Bionic」搭載のiPadからは、全体的なパフォーマンスが最大50%向上しています。新型iPadの価格は5万8800円からで、3月12日から販売が開始されます。

 

Source: アップル

iPhone 16eの独自モデムやバッテリー、かなり高性能な模様

アップルから販売が開始された「iPhone 16e」について、海外からバッテリーや搭載モデムチップ「C1」の性能に関する報告が寄せられています。

↑アップルより。話題の独自モデムは高性能なようです

 

YouTubeチャンネルのDave2Dによれば、iPhone 16eのバッテリー容量は3961mAhとのこと。「iPhone 16」の3561mAhと比較して、10%以上も容量が増えています。

 

Wi-Fi接続によるウェブページの読み込みテストでも、iPhone 16eはiPhone 16と比較して1時間以上長持ち。CNETによる動画ストリーミングテストでも、iPhone 16や「iPhone 15」と比較して、iPhone 16eは優れた性能を示しました。なお、Tom’s Guideによるバッテリーベンチマークテストでは、iPhone 16eとiPhone 16の性能は変わりませんでした。

 

iPhone 16eにはアップルが独自開発したモデム「C1」が搭載されています。C1は高速な「ミリ波(mmWave)」には対応していないものの、ライバルのクアルコムのモデムチップ「Snapdragon X71」とほぼ同等の5G性能を実現しています。

 

海外メディアの報告によれば、「C1はiPhone 16のモデムチップと明確な違いはなかった」「C1はクアルコムのモデムチップより速くはないが、特別遅いとは感じなかった」と、問題なく動作していることが報告されています。

 

国内では価格の高さが話題となってしまっているiPhone 16e。しかしバッテリーやモデムチップなど、その中身は着実に進化しているようです。

 

Source: MacRumors 1, 2

次期MacBook Airは今週発表! iPadもすぐ?

「M4」チップを搭載した「次期MacBook Air」が今週にも登場すると、ブルームバーグのマーク・ガーマン記者が報告しています。また、「次期iPad」のリリースも近いようです。

↑Appleより。いよいよ発表となるようです

 

ガーマン記者によれば、現行モデルのMacBook Airの在庫が大幅に減少しており、「数日以内のMac関連の発表が準備されている」とのこと。新モデルは13インチと15インチのMacBook Airで、10コアCPUと10コアGPUを備えたM4チップを搭載します。

 

次期MacBook Airでは、「センターステージ」に対応した1200万画素カメラや、Thunderbolt 4ポートの搭載が噂されています。また、ナノテクスチャガラスを採用したり、外部ディスプレイを2台まで接続可能になると噂されています。ただし、外部デザインの変更はないようです。

 

そして、現行モデルのiPad(第10世代)の在庫も減少しています。これは、次期iPadが3月〜4月の間に発売される可能性を示唆しているようです。次期iPadでは、「A16 Bionic」や「A17 Pro」チップを搭載する、マイナーアップグレードになるようです。

 

先日には、お求めやすい「iPhone 16e」を発表したアップル。今後も新製品の発表ラッシュが続きそうです。

 

Source: MacRumors 1, 2

アップル、iPhoneで「人種差別主義者」が驚きの単語に変換されるバグを修正中

一部のiPhoneユーザーから、音声入力を使用して「racist(人種差別主義者)」と入力しようとすると、一時的に「Trump(トランプ)」と表示される問題が報告されています。

↑assetseller/Adobe Stockより。バグというよりはイタズラのようにも思えますが、果たして……

 

報告によれば、iPhoneの音声入力で「racist」と発言すると、iPhoneが一瞬「Trump」と解釈し、メッセージアプリに「Trump」というテキストが表示されるとのこと。その後、アップルの処理により本来の単語「racist」に修正されるという現象が発生しました。

 

ただし音声入力で「racist」と発言した際に、必ず「Trump」と表示されるわけではなく、他の単語よりも頻繁に表示される傾向があるようです。一方で、「Rhett」や「Rouch」と表示されるケースもありました。

 

アップルの広報担当者はニューヨーク・タイムズに対して、「この問題は、両単語の発音が類似していることに起因している」と述べています。問題が以前から存在していたのか、それとも内部的な変更によって発生したのかはわかりませんが、現在このバグの修正に取り組んでいると述べています。

 

一方で、アップルの元Siriチームのメンバーであるジョン・バーキー氏はニューヨーク・タイムズに対して、「おそらくアップルのシステム内に、誰かが『racist』を『Trump』と変換するコードを書き込んだのだろう」「これは悪質なイタズラだと思われる」と、意味深な発言を述べています。

 

今回の変換騒動が偶然の産物なのか、あるいはイタズラなのか。今後のアップルの対応が注目されそうです。

 

Source: MacRumors

期待の折りたたみiPhone、「折り目がわからない」デザインになる?

アップルからの投入が期待されている「折りたたみiPhone」は、画面の折り目がわからないデザインになることが、海外にて報じられています。

↑Andrei/Adobe Stockより。現在の折りたたみスマホはいずれも「画面の折り目」が課題ですが……

 

韓国ニュースサイトのETNewsによれば、アップルは折りたたみiPhoneの部品サプライヤーを最終決定しており、このプロセスは4月までに完了する見込みとのこと。そして今年後半には、大規模な部品製造が始まる可能性が高いと見られています。

 

そして業界関係者はETNewsに対し、「アップルは価格を度外視してでも、折りたたみiPhoneの折り目を完全に無くすことを決定した。画面の折り目を消すための、新しい素材が開発されたと考えられる」と伝えているのです。

 

折りたたみスマートフォンはサムスンやファーウェイからもリリースされていますが、ディスプレイの折り目が常に課題となっています。また、折りたたみiPhoneの有機ELディスプレイはサムスン・ディスプレイが提供するとも噂されています。ディスプレイのカバーガラスには米コーニングの「超薄型ガラス(UTG)」が採用されるようです。

 

ETNewsによれば、折りたたみiPhoneは2026年後半の発売が予測されています。アップルの折りたたみiPhoneがどんなかっこいいデザインでリリースされるのか、楽しみにしたいものです。

 

Soruce: MacRumors

iPhone 17 Pro、動画の撮影機能が超強化されそう

今年にリリースされるであろう「iPhone 17 Pro」では、動画撮影機能の向上が強くアピールされることが、ブルームバーグにより報じられています。

↑Front Page Techより。

 

今回の報道によれば、「これまでアップルは、iPhoneのカメラの写真撮影機能に注力してきた。しかし今年は、動画撮影機能の向上を前面に押し出す予定だ。2025年のiPhoneシリーズ(iPhone 17)では、ブロガーや動画クリエイターが専用カメラからiPhoneへと移行することを狙っている。9月の新型iPhoneの発表時には、これまで以上に動画撮影機能が強調されるだろう」としています。

 

これまでのiPhoneには、手ぶれ補正を強化する「アクションモード」や、浅い被写界深度を実現する「シネマティックモード」など、さまざまな動画撮影機能が追加されてきました。

 

またiPhone 17 Proでは、背面のカメラシステムが再設計され、丸みを帯びた長方形のカメラ突起(カメラバー)が配置されると予測されています。さらに、搭載される3つのカメラが全て4800万画素になるようです。

 

近年はTikTokやYouTubeなど、動画視聴サービスを日常的に利用する人が非常に多くなりました。それにあわせて、今年のiPhone 17 Proも進化するのかもしれません。

 

Source: MacRumors

iPhone 18 Pro、16eに続きアップル独自モデム搭載か。クアルコム越え狙う?

来年の投入が期待される「iPhone 18 Pro」にて、アップルが独自開発するモデムチップ「C2」が搭載されると、ブルームバーグが報じています。

↑Hand Robot/Adobe Stockより。

 

報道によれば、アップルはすでにC2の開発を開始しており、さらにその後継となる「C3」のテストも開始しているとのこと。C3は2027年に登場予定で、その性能は「クアルコムのモデム性能を超える」そうです。

 

先日発表された「iPhone 16e」には、アップルが初めて自社開発したモデムチップ「C1」が搭載されました。C1はiPhone史上最も電力効率の高いモデムチップで、その結果iPhone 16eは6.1インチのiPhoneの中で、最長のバッテリー駆動時間を実現。より高価な「iPhone 16」よりも、長時間使えるようになりました。

 

ブルームバーグは以前、アップルの第2世代の5Gモデムチップ(C2)はiPhone 18に搭載され、2027年には「iPad Pro」にも採用されると報じていました。このモデムチップはC1とは異なり、より高速な通信が可能な「ミリ波(mmWave)」に対応する予定です。

 

また今年は、超薄型モデルの「iPhone 17 Air」が、C1を搭載すると予測されています。アップルの独自モデムは、今後もさらに搭載製品が増えることになりそうです。

 

Soruce: MacRumors 1, 2

次期iPhone 17、独自のWi-Fiチップ搭載か。通信機能を強化

今年の「iPhone 17」の全モデルに、アップルが独自に開発したWi-Fiチップが搭載されると、アナリストのミンチー・クオ氏が報告しています。

↑Thaspol/Adobe Stockより。

 

現在のiPhoneはブロードコムが製造した、Wi-FiとBluetoothを統合したチップが搭載されています。また先日発表された「iPhone 16e」には、アップルが独自開発したモデムチップ「C1」が搭載されました。

 

クオ氏によれば、iPhone 17に自社開発のWi-Fiチップが搭載されることで、「アップルデバイス間の接続性を強化し、同時にコスト削減にもつながる」と述べています。

 

もしアップルのWi-Fiチップが新規格「Wi-Fi 7」に対応すれば、iPhone 17シリーズは2.4GHz、5GHz、6GHzの各周波数帯を同時に利用できるようになり、データ転送速度の向上や遅延の削減、接続の安定性の向上が期待されます。クアルコムによれば、Wi-Fi 7は最大40Gbpsのピーク速度が利用でき、「Wi-Fi 6E」の最大4倍の速さになるとしています。

 

さらに将来は、iPhoneのモデムチップとWi-Fiチップ、Bluetoothチップが統合されるという噂もあります。今後のiPhoneは、通信性能も大幅に進化することになりそうです。

 

Source: MacRumors

次期iPhone 17、全モデルのカメラデザインが分かったかも

今年投入される「iPhone 17」シリーズの全モデルの背面カメラ画像が、リークアカウントのMajin Buにより投稿されています。

↑Majin Bu/Xより

 

iPhone 17 Proでは正方形のカメラ突起が廃止され、本体背面の横幅いっぱいに広がるアルミニウム製のカメラ突起(カメラバー)が採用されるようです。このデザイン変更は、超薄型モデルの「iPhone 17 Air」にも適用されますが、iPhone 17 Airはシングルカメラを搭載します。

 

一方で標準モデルの「iPhone 17」では、「iPhone 16」と同様の縦長のカメラ突起が採用されます。これにより、「プレミアモデル」と「標準モデル」の違いがより明確になるようです。

 

またiPhone 17 Proでは異なる素材の組み合わせが採用され、ロゴ部分にはガラス、それ以外の部分は金属シャーシが採用されるようです。ガラスとアルミニウムのハイブリッド構造は、ワイヤレス充電を可能にしつつ、耐久性が向上する可能性があります。

 

さらにiPhone 17 Proは、ワイヤレスイヤホンのケースなどの充電する「ワイヤレスリバース充電」機能に対応するようです。またiPhone 17、iPhone 17 Pro、iPhone 17 Pro Maxはアルミニウムフレームを採用するものの、iPhone 17 Airのみがチタンフレームを採用することも、アナリストにより報告されています。

 

もし今回の情報が正しければ、iPhone 17シリーズの本体デザインは大きく変更されることになりそうです。個人的に、横長のカメラ突起はAndroidスマートフォンを連想させますが、はたしてiPhoneファンに受けるデザインとなるのでしょうか?

 

Source: Majin Bu/X via MacRumors

iPhone 16eの有線充電速度が判明。中国当局への申請書から

先日アップルから発表された「iPhone 16e」の有線充電速度が、中国の規制当局への申請書により判明しました。

↑アップル公式サイトより。他のシリーズとも遜色ない充電性能のようです

 

公開された申請書によれば、iPhone 16eはUSB-C経由での最大29wの急速充電に対応するとのこと。これは、他の「iPhone 16」シリーズと大きく変わらない数字です。昨年にはChargerLABが、「iPhone 16 Pro」が最大30Wで有線充電できると報告していました。

 

一方で海外メディアのPhoneArenaは、iPhone 16が高負荷時に最大38Wで有線充電できたと報告しています。iPhone 16eの実際の充電速度は、今後のテストを待つ必要がありそうです。

 

アナリストのジェフ・プー氏によれば、今年の「iPhone 17」シリーズは全モデルが最大35Wの有線充電に対応すると報告しています。一方で、ワイヤレス充電「MagSafe」の充電速度は明かしていません。iPhone 16シリーズはMagSafeで最大25Wの充電が可能ですが、iPhone 16eにはMagSafeは搭載されていません。

 

徐々にスペックアップするiPhoneの充電速度。iPhone 16eも廉価モデルながら、他のiPhone 16と遜色ない性能を備えているようです。

 

Source: MacRumors

期待の薄型モデル「iPhone 17 Air」、意外とデカい!?

アップルからの投入が噂される超薄型モデル「iPhone 17 Air」について、6.7インチの大型ディスプレイが搭載されるとの情報が、海外にて伝えられています。

↑Front Page Techより。薄型・大画面の需要は大きそうです

 

リークアカウントのジョン・プロッサー氏によれば、iPhone 17 Airは6.6インチではなく、6.7インチディスプレイを搭載するとのこと。これは昨年、ディスプレイアナリストのロス・ヤング氏による「iPhone 17 Airには6.55(6.6)インチディスプレイが搭載される」という予測を受けてのものです。

 

またプロッサー氏は、iPhone 17 Airの本体の厚さが5.64mmになると主張しています。これは背面のカメラ突起を除いての数値です。以前に著名アナリストのミンチー・クオ氏も、iPhone 17 Airの最薄部が5.5mmになると述べていました。

 

プロッサー氏は以前、iPhone 17 Airと上位モデルの「iPhone 17 Pro/Pro Max」に、横長のカメラ突起(カメラバー)が搭載されると報告していました。同氏の報告は当たることも外れることもあるのですが、紛失防止タグ「AirTag」のデザインを正確に言い当て、「iPad mini 6」に関する正確な情報をリークした実績もあります。

 

iPhone 17 Airが超薄型かつ大画面になれば、上位モデルのiPhone 17 Pro/Pro Maxと同じくらい、人気モデルになるかもしれません。iPhone 17 Airにどれだけ大きなディスプレイが搭載されるのか、楽しみにしたいものです。

 

Source: MacRumors

次期iPhone 17、大幅デザイン変更は上位モデル限定かも。無印は背面カメラバーなし?

「iPhone 17」の標準モデルでは、背面に「カメラバー」が搭載されないと、リークアカウントのジョン・プロッサー氏が報告しています。

↑Riyad/Adobe Stockより。上位モデルはデザイン大幅変更の噂があります

 

iPhone 17シリーズの上位モデルこと「iPhone 17 Pro/Pro Max」では、背面に角が丸みを帯びた長方形のカメラバーが搭載されることが、複数筋から報告されています。このような変更は、超薄型モデルの「iPhone 17 Air」にも適用されるようです。

 

しかし今回の情報が正しければ、iPhone 17では背面にカメラバーは採用せず、従来どおりの縦向きの2眼カメラを搭載することになります。つまりiPhone 17の本体デザインは、ほぼ変わらないということになりそうです。

 

iPhone 17 AirやPro/Pro Maxでなぜカメラバーが採用されるのか、その理由はまだわかっていません。カメラスペックのさらなる向上を狙っているのか、あるいはただのデザイン上のアクセントなのか…今年のiPhoneのデザイン変更に注目したいものです。

 

Source: Jon Prosser / X via MacRumors

アップル、大画面iMacを準備中か。次期Studio Displayも

大画面を搭載した「次期iMac」や、外部ディスプレイ「Pro Display XDR」「Studio Display」の次期モデルに関する情報を、ブルームバーグのマーク・ガーマン記者が報告しています。

↑Krisda/Adobe Stockより。大画面iMac、需要は十分だと思いますが、果たしてどうでしょうか

 

アップルはインテル製プロセッサからの移行に伴い、2021年に27インチモデルのiMacを廃止しました。現在は、24インチのiMacが唯一のオールインワンデスクトップとなっています。そしてガーマン記者によれば、「アップルは最終的には大型なiMacを再び投入する可能性がある」とのこと。なお、同氏は具体的な計画については言及しておらず、再登場するとしても27インチになるとは限らないようです。

 

次期Studio Displayに関しては、現行モデルと同様のデザインを採用し、27インチの画面サイズになるとのこと。そして「M5」チップを搭載したMacと同時に、2026年までに登場する見込みだと述べています。

 

ハイエンドな外部ディスプレイのPro Display XDRに関しては、「開発の優先度は低い」と伝えています。ガーマン記者は2022年、「Appleシリコンを搭載した次期Pro Display XDRを開発している」と報じましたが、現在もその計画が続いているのかは不明です。

 

大画面なiMacについては、その再登場を楽しみしているアップルファンも多いはず。早めの製品販売を期待したいものです。

 

Source: MacRumors 1, 2

iPhone 17 Proはアルミフレームに回帰? チタンをやめる理由は…

今年の「iPhone 17」シリーズではアルミフレームが採用され、チタンフレームが廃止されるとの情報を、調査会社のGF Securitiesが報告しています。

↑Asher / Xより。モデルによってはハイブリッド構造もありえるとか

 

現行モデルの「iPhone 16 Pro/Pro Max」、そして一昨年の「iPhone 15 Pro/Pro Max」では、チタンフレームが採用されました。チタン素材は軽量で本体重量の削減に貢献するものの、アルミ素材に比べて熱伝導率が低いという問題もあります。

 

GF Securitiesでアナリストをつとめるジェフ・プー氏によれば、iPhone 17、iPhone 17 Pro、iPhone 17 Pro Maxでは「環境への配備」から、アルミフレームを採用するとのこと。アルミ素材はチタン素材よりも炭素排出量が少ないため、アップルがかかげる「2030年までにすべての製品とサプライチェーンをカーボンニュートラルにする」という目標にも合致します。

 

なお、超薄型モデルの「iPhone 17 Air」では、引き続きチタンフレームが採用されるようです。これについて著名アナリストのミンチー・クオ氏は、「iPhone 17 Airのフレームはチタンとアルミのハイブリッド構造となり、iPhone 15 Proよりもチタン素材の割合が少なくなる」と述べています。

 

iPhoneのフレームの素材は、これまでアルミ→ステンレス→チタンと変わってきました。アルミ素材への回帰はなんだか寂しくもありますが、ユーザーの使い勝手の向上に期待したいものです。

 

Source: MacRumors

iPhone 17、有線での充電速度が向上するらしいけど……

アップルからの今年の発売が期待されている「iPhone 17」シリーズでは、有線充電の速度が大幅に向上すると、投資会社のGF Securitiesが報告しています。

↑Front Page Techより。近年は無線充電を利用している人も多そうですが……

 

報告によれば、iPhone 17、iPhone 17 Air、iPhone 17 Pro、iPhone 17 Pro Maxのすべてのモデルが、最大35Wの有線充電に対応するとのこと。なおChargerLABによれば、現行モデルの「iPhone 16 Pro Max」は最大約30Wの有線充電が可能でした。また、アップルの「140W USB-C電源アダプタ」を使用した際は、最大37Wの充電速度に達しました。

 

また海外メディアのPhoneArenaは、標準モデルのiPhone 16でも「ベンチマークテストやゲームプレイなどの非常に負荷の高い状況」では最大38W前後で充電される場合があるとしたものの、平常時の充電速度は20W前後だと報告しています。

 

このことを考えると、iPhone 17シリーズでの有線充電速度の向上は、使用感にそれほど大きく影響しないと言えそうです。また、ワイヤレス充電機能「MagSafe」を利用した時の充電速度が向上するのかも気になるところですね。

 

Source: MacRumors

今年のiPhone、デザインが大幅に変更されそう

アップルの「iPhone」のデザインが今年後半に大幅に変更されると、著名リークアカウントのDigital Chat Stationが報じています。

↑yalcinsonat/Adobe Stockより。カメラバー横長化の噂があります

 

報告によれば、今年の超薄型iPhoneこと「iPhone 17 Air(仮称)」では、背面に「横長のバー」が採用されるとのこと。これにより、カメラ突起が横に大きく広がるデザインとなるようです。一方で上位モデルの「iPhone 17 Pro」は、「大きな横長のマトリックスデザイン」を採用すると指摘しています。

 

先日、リークアカウントのジョン・プロッサー氏は、iPhone 17 Proのレンダリング画像を公開しました。それによれば、iPhone 17 Proの3つのリアカメラは三角形の配置を維持するものの、背面全体にわたる新しい長方形のバーに収められています。またiPhone 17 Airでも、同様の横長のリアカメラバーが搭載されるようです。

 

iPhone 17シリーズのデザイン変更に関しては、海外メディアのザ・インフォメーションによれば、iPhone 17 Proの背面は「一部アルミ、一部ガラス」となり、「従来の3Dガラスではなく、アルミ製の長方形カメラ突起」を搭載すると報告していました。どの情報が正しいのかはまだ分かりませんが、iPhone 17のデザインが大きく変わる可能性は高そうです。

 

Source: Digital Chat Station / Weibo via MacRumors

次期MacBook Air、まもなく登場?! M5搭載のProは秋発売かも

「M4」チップを搭載した「次期MacBook Air」が3月までに発売されると、ブルームバーグのマーク・ガーマン記者が報告しています。

↑udovichenko/Adobe Stockより。登場は「数週間以内」になるかも

 

報告によれば、13インチ/15インチの次期MacBook Airの正確な発売時期はまだ明らかになっていないとのこと。しかし「数週間以内に登場する」とも言及しており、発売時期が近づいているのは間違いないようです。

 

アップルは2024年12月に配信した「macOS Sequoia 15.2」のアップデートの中で、「未発表のMac」の情報を誤って配信しました。そのうちの「Mac16,12」が13インチ/M4 MacBook Air、「Mac16,13」が15インチ/M4 MacBook Airに相当するようです。

 

またガーマン記者は、2025年秋に「M5」チップを搭載した「MacBook Pro」が投入され、その後の2026年前半にM5を搭載した「iPad Pro」が投入されると報告しています。「M4」チップの時にはiPad ProがMacに先んじて導入されましたが、M5ではその順番が変更されるようです。

 

さらにM5搭載MacBook Proのリリース前に、「Mac Studio」と「Mac Pro」にもM4チップが導入されるとしています。これらの製品は、2025年の6月に開催されるであろう「WWDC(世界開発者会議)」前後に登場する可能性があります。まずは、M4を搭載したパワフルな次期MacBook Airの登場に期待したいものです。

 

Source: MacRumors 1, 2

前の方がよかった? iPhone 17 Pro/Airのカメラデザインが判明か

アップルからの投入が期待される「iPhone 17 Pro」や「iPhone 17 Air」の背面カメラの予測デザイン画像が、海外にて投稿されています。

↑ Front Page Techより。トリプルカメラは従来通りの三角形配置ですが……

 

上の画像は、YouTubeチャンネルのFront Page Techが投稿したiPhone 17 Proの予測デザイン画像です。3つの背面カメラは従来と同じ三角形に配置されていますが、そのカメラが長方形の「カメラバー」の内部に収められていることがわかります。

 

Front Page Techによれば、iPhone 17 Proはツートンカラー仕上げとなっており、カメラバー部分が本体背面よりも暗い色調になるとのこと。また、カメラバーの右側にはLEDフラッシュやリアマイク、LiDARスキャナーが搭載されています。

↑WEIS Studioより

 

続いてこちらは、WEIS Studioが公開した超薄型モデル「iPhone 17 Air」の予測デザイン画像です。本体背面にはシングルカメラが搭載されており、その周りを長方形のカメラバーが囲うデザインとなっています。

 

iPhone 17 Airは本体の厚さがわずか5.5mmと、史上最も薄いiPhoneになる予定です。参考までに、「iPhone 16 Pro」の本体の厚さは8.25mm、11インチの「iPad Pro」の厚さは5.3mmとなっています。

 

iPhone 17 Proの背面カメラの配置が三角形なら、なぜカメラバーを大きくするのかと思ってしまいますが……。はたしてiPhone 17 ProやAirは、今回のようなデザインのまま登場するのでしょうか?

 

Source: MacRumors 1, 2

新iPhone SE、製品名は「iPhone 16E」かも。SEシリーズ終了か

アップルの廉価なiPhoneが「iPhone 16E」の名称でリリースされる可能性が海外にて指摘されています。

↑画像提供:Majin Bu/X。スペックはある程度噂が出揃っているものの、製品名がどうなるかは注目です

 

アップルは米国時間2月19日に、新製品の発表を予定しています。新製品は「次期iPhone SE」になることが確実視されていますが、このデバイスが「iPhone SE 4」ではなくiPhone 16Eとしてリリースされるという予測は、以前から存在していました。

 

今回ブルームバーグのマーク・ガーマン記者は、アップルが発表するのが「新しいファミリーの新メンバー」だと表現しています。これは、次期iPhone SEが「iPhone 16」シリーズの一員として、iPhone 16Eの名称で投入されるという噂を、裏付けるものとなっています。

 

次期iPhone SEは6.1インチの有機ELディスプレイや顔認証機能「Face ID」、アクションボタンを備えた「iPhone 14」に似たデザインになると予測されています。また、iPhone 16と同じ「A18」チップや8GB RAM、独自設計の5Gモデムを搭載し、AI機能「Apple Intelligence」に対応するようです。

 

今回の噂が正しければ、2016年から発売されてきた廉価モデルの「iPhone SE」シリーズが終了することとなります。これがiPhoneの廉価モデルの底上げを意図したものなのか、あるいは値上げが予定されているのか、今後が注目されます。

 

Source: MacRumors

次期iPhone SEのデザイン・スペックを大予測! 気になる価格は……

米国時間で19日にも発表される可能性がある、「次期iPhone SE」。これまでの情報から、デザインからスペック、価格までを直前予測してみました。

↑MacRumorsより。いよいよ次期iPhone SEの登場が迫ってきている様子です

 

デザイン

次期iPhone SEは、「iPhone 14」と同じデザインを採用するようです。画面は6.1インチの有機ELディスプレイで、ホームボタンがなくノッチを搭載した全画面デザインとなる見込み。ボディはアルミニウムとガラス製で、もちろん5Gアンテナを搭載します。

 

本体背面には、シングルカメラを搭載。最新のiPhoneに存在する「アクションボタン」や「カメラコントロールボタン」は採用されないようです。本体下部のライトニングポートは廃止され、USB-Cポートになる模様。また、無線充電機能「MagSafe」に対応します。

 

スペック

プロセッサには「A18」チップを搭載。8GB RAMを搭載し、AI機能の「Apple Intelligence」に対応します。ストレージ容量は、128GBからとなるようです。

 

シングルカメラは4800万画素の広角レンズを搭載し、望遠や超広角は非搭載。次世代のポートレート機能や、2倍ズームに対応する見込み。さらに自社開発の5Gモデムを搭載し、衝突検出や衛星経由のSOSに対応。バッテリーはiPhone 14と同じ仕様で、最大20時間のビデオ再生が可能となりそうです。

 

価格

現行モデルの429ドル(日本価格で6万2800円)から、より高くなる可能性があるでしょう。これまでの情報を総合すると、500ドル(約7万6000円)を目指している可能性が指摘されています。

 

約3年ぶりのアップデートとなる次期iPhone SE。どれだけコスパの優れたモデルとして登場するのかに期待したいです。

 

Source: MacRumors

何かと話題のDeepSeek、アップルがAI採用を見送っていた

アップルが人工知能機能「Apple Intelligence」のパートナーとして、中国企業「DeepSeek」の採用を見送ったと、The Informationが報じています。

↑Julien Eichinger / Adobe Stockより。世界的に話題となっているDeepSeekですが……

 

DeepSeekは競合のAIチャットボットと比較して、低コストかつ低消費電力で開発されていることが特徴です。しかしアメリカなど一部の国では、プライバシー上の懸念からDeepSeekを政府機関のデバイスで使用することを禁止する動きもあります。

 

そしてアップルはApple Intelligenceを中国で展開するにあたり、現地の中国企業と提携する必要があります。報道によれば、アップルは昨年バイドゥ(Baidu)をパートナー候補としていたものの、最終的にバイドゥはアップルの基準を満たしておらず、ここ数ヶ月で他の企業モデルを探していました。

 

アップルはアリババ、テンセント、バイトダンスが開発したAIモデルを検討しており、現時点ではアリババとの提携を進めているようです。一方で、DeepSeekは採用が見送られました。

 

Apple Intelligenceは今年、中国語を含む複数の新しい言語をサポートする予定です。新しい言語の追加は4月のソフトウェアアップデートで予定されていますが、中国国内でのApple Intelligenceの提供は、承認が下りるまで制限される可能性があります。ますます進化するAI機能、今後も何が起きるのか予測できません。

 

Source: The Information via MacRumors

iPhoneの買い替えサイクルが変化! 2年で新しくするユーザーが増えている理由とは?

iPhoneユーザーの買い替え頻度がわずかに早まっており、これまで長期化していた買い替えサイクルの傾向が逆転しつつあると、調査会社のConsumer Intelligence Research Partners(CIRP)が報告しています。

↑2年で買い替えるユーザーが増加中

 

CIRPが公開した2024年12月のデータによれば、新しいiPhoneを購入したユーザーのうち、以前のデバイスから2年以内に買い替えた人の割合が36%に達したとのこと。これは前年同期の31%から増加しています。しかしその一方、3年以上使用したユーザーの割合も33%に達しました。

 

この動きは、CIRPが2014年にデータの集計を開始して以来、初めての大きな変化とされています。長期的には端末の使用期間が伸びる傾向にある一方、一部のユーザーにおいては買い替えのペースが加速している模様。CIRPによれば、2年で買い替えるユーザーの割合は2020年の水準に戻ったようです。

 

iPhoneの買い替えが早まった原因は何か? キャリアのプロモーションやインセンティブが買い替えのサイクルに影響している可能性がありそう。AI機能「Apple Intelligence」が動機となっているという見方もあります。

 

一方、iPhoneの買い替えが早まった時期は、iPhoneの販売がやや低迷している時期とも一致していました。もしかすると、iPhoneの人気が低下したことで、熱心なファンによる買い替えが目立っているだけなのかもしれません。

 

Source: CIRP via MacRumors

「折りたたみiPhone」、超薄型ガラスのサプライヤーがついに決定!

アップルの「折りたたみiPhone」で使用される超薄型ガラス(UTG)のサプライヤーが決まったと、韓国紙のThe Elecが報じています。

↑折りたたみ用超薄型ガラスを供給するのは…

 

The Elecによれば、中国メーカーのLens Technologyが折りたたみiPhone向けUTGの主要サプライヤーになるとのこと。同社は、アップルが必要とするUTGの約70%を供給することになったようです。その原材料は米コーニングが提供する模様。

 

Lens Technologyは超薄型ガラスの大量生産能力や資金力で優れた実績があり、特にガラスの強化処理や、カット後の側面のひび割れの防止技術、エッチング技術に強みがある企業です。

 

同社は2025年に超薄型ガラスの生産ラインを拡大する予定であり、アップルが2026年後半に予定している初の折りたたみデバイスの発売に備えていると言われています。アップルは超薄型ガラスの中央部分のみを薄くすることで、全体的な厚みを確保し、耐久性を向上させるようです。

 

折りたたみiPhoneではLens Technologyだけでなく、韓国企業のDowoo InsysとUTIも、超薄型ガラスの提供元として候補にあがっています。特にDowoo Insysは2024年10月に、超薄型ガラスの中央部分を薄くする技術に関する特許を取得しています。

 

一方、アップル初の折りたたみデバイス向けディスプレイは、サムスン・ディスプレイが独占提供する可能性が濃厚。折りたたみiPhoneの動向から目が離せません。

 

Source: DigiTimes via MacRumors

「Galaxy S25 Ultra」と「iPhone 16 Pro Max」が恒例のスピード対決! 圧勝したのは…

サムスンの「Galaxy S25 Ultra」とアップルの「iPhone 16 Pro Max」は、ともにフラッグシップ機の最上位モデルとして、さまざまな尺度で比較されています。1月にはベンチマーク対決が行われていましたが、今度は実世界でのアプリスピードテストで勝負し、その結果が公表されました。

↑今回の勝者は?(画像提供/PhoneBuff/YouTube)

 

YouTubeチャンネルのPhoneBuffは、両モデルを使ったスピードテストを実施。このテストではロボットアームによりFacebookやマイクロソフトのOfficeなど定番アプリを次々と起動し、2周の合計時間を競います。これは毎年恒例イベントとなっており、昨年はGalaxy S24 UltraがiPhone 15 Pro Maxに僅差で敗れました

 

しかし、今回は違いました。Galaxy S25 Ultraは、生産性アプリ(Officeなど)で早くからリードを確立し、画像編集アプリでも優位をキープ。最も注目すべきは、iPhoneよりもLumaFusionの動画処理が約25%速かったことです。

 

これまでiPhoneが得意としてきたゲーム性能でも、Galaxy S25 Ultraは優位を保ちました。「Subway Surfers」や「Flip Diving」など、ほとんどのゲームでiPhoneと同等または上回った一方、「Going Balls」と「Forward Assault」ではiPhoneが僅差で勝利しています。

 

Galaxy S25 Ultraは、1周目を2分18秒で完了し、iPhone 16 Pro Maxに15秒の差をつけました。2周目は「どれだけアプリをRAMに保持できるか」のテストとなり、iPhoneがわずかに差を縮めていますが、それでもGalaxyが最終的に勝利を収めています。

 

今回Galaxy S25 Ultraが素晴らしい結果を出した要因は、オーバークロックされたSnapdragon 8 Eliteと40%大型化されたベイパーチャンバー冷却システム、そしてiPhoneの8GBよりも多い12GB RAMのおかげでしょう。

 

アップルは毎年、より高速で電力効率の高いチップを投入しているため、今秋の「iPhone 17」シリーズがどれほど強化されるかは興味深いところです。今後もサムスンとアップルは競い合い、よりパワフルなスマートフォンを開発してくれるでしょう。

 

Source: PhoneBuff (YouTube) 
via: MacRumors

アップル、2月19日に新製品を発表へ! ついに次期「iPhone SE」とご対面!?

アップルのティム・クックCEOは、「(米国時間)2月19日、新しい家族に乞うご期待!」と自身のXアカウントに投稿しました。

↑次期iPhone SEに早く会いたい

 

現時点でその内容は明らかになっていませんが、その目玉は次期「iPhone SE」になる可能性が高そうです。次期iPhone SEは6.1インチの有機ELディスプレイと顔認証機能「Face ID」を搭載し、4800万画素の背面カメラやUSB-Cポートを採用。8GB RAMやアップル初の自前5Gモデムを搭載することで「Apple Intelligence」に対応するだろうとみられています。

 

その一方、新型「AirTag」が登場するとも囁かれており、位置情報の検出精度の向上が期待されています。


すでにフランスのある小売店のウェブサイトで次期iPhone SEに関する情報が掲載されたことが目撃されています。詳細スペックなどには触れていませんが、製品発表を見越しての動きのようです。

 

最近のiPhoneは円安により値上がりが続いていますが、手ごろでパワフルな次期iPhone SEの登場に期待です。

 

Source: Tim Cook /X,  MacRumors 1,2

アップル、心拍数モニタ可能なワイヤレスイヤホン「Powerbeats Pro 2」をリリース

アップルは「Beats」ブランドの心拍数モニタリング機能を搭載したワイヤレスイヤホン「Powerbeats Pro 2」を発表しました。

↑アップル傘下になったBeatsブランドの新ワイヤレスイヤホン「Powerbeats Pro 2」が登場

 

Powerbeats Pro 2は、LED光学センサーから毎秒100回以上のパルスを発することで血流を測定。ワークアウトのために心拍数をモニタリングでき、データはフィットネスアプリとリアルタイムで連携します。

 

イヤホンは「アクティブノイズキャンセリング(ANC)」や、「外部音取り込みモード」を利用可能。ユーザーの耳に合わせて音質を変更する「アダプティブイコライゼーション」も使用できます。

 

従来モデルに比べて付け心地の向上をうたっており、改良されたイヤーフックにはニッケルチタン合金を採用。また、重量も20%軽量になっています。

 

左右のイヤーパッドは1回の充電で最大10時間の再生が可能。充電ケースを含めれば最大45時間の再生に対応します。Fast Fuel機能も搭載しており、5分の充電で1.5時間の音楽再生ができるとのことです。ちなみに、ワイヤレス充電ケースは前モデルと比較して33%小さくなっています。

 

Powerbeats Pro 2の価格は3万9800円(税込)で、本体カラーはジェットブラック/クイックサンド/ハイパーパープル/エレクトリックオレンジの4色。アップルのオンラインストアにて、すでに販売が開始されています。軽く付け心地も向上したPowerbeats Pro 2は、ワークアウトなどでさらに活躍する機会が増えそうです。

 

Source: Apple

メキシコ湾が消える? 「アメリカ湾」問題、アップル地図アプリにも影響

アップルの純正の「地図」アプリにて、メキシコ湾(Gulf of Mexico)の名称が「アメリカ湾(Gulf of America)」に変更されていることが、ブルームバーグにより報告されています。

↑実は他のアプリでも……

 

報道によれば、アップルの地図アプリでメキシコ湾を検索すると、地図にはメキシコ湾と表示されていますが、名前が空白のままとなります。そしてそのエリアをタップすると、アメリカ湾と表示されるようになったのです。

 

ブルームバーグによれば、アップルは先日よりアメリカのユーザー向けに、この変更を開始しました。近いうちにアメリカのほとんどのユーザーに、アメリカ湾という名称が表示され、将来的には全世界のユーザーにも、アメリカ湾が表示されるようになります。

 

実はアップルだけでなく、グーグルが提供する「グーグルマップ」や配車アプリ「Waze」でも、すでにアメリカ湾が表示されています。これは、米国地名情報システム(GNIS)のデータにアメリカ湾が登録されたからです。

 

トランプ大統領の方針で始まった、メキシコ湾のアメリカ湾への名称変更。個人的には聞き慣れたメキシコ湾がなくなるのは寂しいのですが、果たしてアメリカ湾という名称に慣れる日は来るのでしょうか。

 

Source: ブルームバーグ via MacRumors

折りたたみiPhone、かなり大きなデバイスになる可能性

アップルの「折りたたみiPhone」について、詳細なスペック情報をリークアカウントのLukanlosreveが報告しています。

↑CozyDigital/Adobe Stockより。折りたたみiPhoneの発表・発売はまだ先の見込みですが、詳細スペックの噂が聞こえてきはじめました

 

まず折りたたみiPhoneは、本のように横に折りたたむ形状となります。内部ディスプレイのサイズは6.1インチのiPhoneを2台並べたものに相当し、合計で12インチを超える(?)そう。これが正しければ、「iPad」を横に折りたたんだ場合に相当する、かなり大きなデバイスとなります。

 

折りたたみiPhoneのディスプレイは、サムスンが提供。なお2027年には、「折りたたみiPad」と「折りたたみMacBook」が登場するそうです。また折りたたみiPhoneは開いた状態での厚さは4.6mm、折りたたんだ状態では9.2mmとなります。

 

フロントカメラには「Meta Lens」技術が採用され、超薄型になるとのこと。背面には「メインカメラ+超広角カメラ」の、デュアルカメラが搭載されます。バッテリーは2個搭載し、合計容量は5000mAhになります。

 

折りたたみiPhoneの発売時期は、2026年秋になりそうです。新たな形状のiPhoneが来年登場するのか、注目して見守りたいものです。

 

Source: Jukanlosreve via MacRumors

なぜ? Apple Watchを足首に付ける人増加中、米で新トレンド

アップルの「Apple Watch」を手首ではなく足首に装着する人がアメリカで増えていると、ニューヨーク・タイムズが報じています。

↑ニューヨーク・タイムズより。様々な理由から、足首に装着することでメリットがあると考える人もいるそうです

 

報道によれば、Apple  Watchを手首ではなく足首に装着することで、以下のようなメリットがあるそうです。

 

  • 手首が細い人はApple Watchが緩すぎて、心拍数が正確に計測できない。
  • 手首にタトゥーがある人は、インクが心拍数測定に影響を与える可能性があると考えている。アップルも公式サポート文章で、「一部のタトゥーがセンサーの光を遮り、正確な測定が難しくなる可能性がある」と認めている。
  • 歩数計測の精度が上がると考えている人がおり、手首より足首の方がより正確にステップカウントができると信じている。
  • 皮膚の状態が理由で、手首につけられない人もいる。
  • 医療従事者など、一部の職業では手首にアクセサリーをつけられない場合がある。

 

アップルはこの報道についてコメントを出しておらず、また公式のサポート文章では、Apple Watchの心拍数やカロリー測定機能は手首での使用を前提に検証されていると記載されています。

 

アメリカでさらに広まれば、日本に上陸するのでしょうか。ブームの今後が気になるところです。

 

Source: The New York Times via MacRumors

えっ!? 次期iPhone SEが今週にも発表されそう

アップルの「次期iPhone SE」が今週発表されると、ブルームバーグが報じています。

↑8th/Adobe Stockより。思ったより早い発表が期待できそうです

 

ブルームバーグはこれまで、次期iPhoneが「今週以降」に発表されると報じてきました。今回は、より具体的に「今週」に発表されると指摘しているのです。

 

なお、アップルは今週は特別なイベントを予定していません。つまり次期iPhone SEはイベントではなく、プレスリリースをつうじて発表される可能性があります。

 

次期iPhone SEの予測スペックとしては、6.1インチの有機ELディスプレイと顔認証機能「Face ID」を搭載。背面には4800万画素のシングルカメラを搭載し、USB-Cポートを採用します。内部には「A18」チップと、アップルが独自設計した5Gモデム、そして人工知能機能「Apple Intelligence」に対応するために8GB RAMを搭載します。

 

次期iPhone SEは499ドル(約7万6000円)に値上がりすると予測されています。円安の今となっては若干割高感もありますが、それでも最新チップを搭載したiPhoneが安めに購入できるとすれば、かなり嬉しいといえそうです。

 

Source: ブルームバーグ via MacRumors

「AppleCare+」が米で値上げ。サブスクへの移行が始まった

アップルは、米国においてiPhone向けの保証プラン「AppleCare+」の価格を上げると同時に買い切りプランを縮小しています。

↑AppleCare+を安定した収入源に

 

例えば、「iPhone 16」向けのAppleCare+の月額料金は、従来の9.99ドルから10.49ドル(約1600円※)に変更されました。この50セントの値上げは、現行のiPhoneラインナップ向けのすべてのAppleCare+(標準プラント盗難・紛失プランの両方)に適用されます。2年契約のAppleCare+の価格は変更されておらず、iPad、Mac、Apple Watch向けの価格も据え置かれています。

※1ドル=約152円で換算(2025年2月6日現在)

 

一方、アップルは今週からAppleCare+の一回限りの購入プランを、Apple Storeの店頭やデバイス上での購入オプションから廃止。今のところ、Appleのオンラインストアではまだ一回限りのAppleCare+が購入可能です。

 

ユーザーが解約しない限り、アップルに定期的な収入をもたらすAppleCare+のサブスクプラン。今後も、買い切りからサブスクへの移行が進められることになりそうです。

 

Source: MacRumors

アップル、イベントの案内方法を変える「インビテーション」アプリを新発表!

アップルは先日、友人や家族などとイベントを開くのに役立つiPhone向け新アプリ「Appleインビテーション」を発表しました。

↑イベントの案内もiPhoneで(画像提供/アップル)

 

Appleインビテーションでは、シーンに応じたカスタムの参加依頼を作成することができます。イベントの共有や参加可否の連絡、共有アルバムへの投稿、「Apple Music」のプレイリストへの参加が簡単にできるようになっています。

 

この新機能では、写真ライブラリまたは、さまざまなシーンやイベントテーマの背景ギャラリーから画像を一つ選択。マップや天気と統合されているので、ゲストにイベント会場への経路や、その日の天気予報を伝えられます。参加者は写真やビデオを、共有アルバムに投稿することができ、イベントのサウンドトラックにApple Musicを利用することもできます。

 

人工知能機能「Apple Intelligence」の「Image Playground」により、コンセプトや説明、写真ライブラリ内の人物をもとに、オリジナルの画像を生成できます。参加依頼の文章は作文ツールによって作成可能。

 

AppleインビテーションはApp Storeで配布中。「icloud.com/invites」を通じてウェブ上でもアクセスすることができます。「iCloud+」のサブスクリプションの登録者は参加依頼を作成可能。参加可否の連絡は「Apple Account」やApple製デバイスの有無を問わず、誰でもできます。

 

なかなか面倒なイベントの作成からメンバーの収集までを、一つのアプリで完結できるAppleインビテーション。パーティーを開催する機会が多い方は、一度試してみてもよさそうです。

 

Source: アップル

アップル、Mac接続型「ARスマートグラス」の開発を中止

アップルは、Macに接続する「拡張現実(AR)スマートグラス(スマートメガネ)」の開発を中止したようです。

↑やーめた(画像提供/Trent Erwin/Unsplash)

 

現在アップルはヘッドセット「Apple Vision Pro」を販売していますが、これはMacやiPhoneへの接続を必要としません。

 

米ブルームバーグによれば、アップルは一般的なメガネのように見える、AR機能を備えたスマートグラスを開発していたそう。ARアプリケーションに必要な処理能力を提供するために、Macと接続する予定だったようです。アップルのエンジニアによれば、ARスマートグラスはiPhoneと同等の性能を10分の1の消費電力で実現する必要があったとのこと。

 

アップルは当初、ARスマートグラスをiPhoneに接続することを検討していました。しかし、その処理能力とバッテリー容量が不足していることから、Macを電源とする方式に切り替えたとのこと。しかし幹部がこの接続方式の実用性に疑問を抱き、プロジェクトが中止されたというのです。

 

アップルが開発していたARスマートグラスは、Apple Vision Proよりも軽量で、ヘッドストラップを必要とせず、装着者の目の前にある前面スクリーンも搭載していませんでした。レンズにはユーザーの行動に合わせて色を変化させる機能が搭載され、周囲の人々への視覚信号としても機能します。

 

ブルームバーグによれば、アップルのARスマートグラスに関する噂は10年前から存在していたとのこと。気軽に装着できるARスマートグラスの開発は復活するのでしょうか? 多くの人がアップルの動向に注目しています。

 

Source: Bloomberg via MacRumors

新型「Powerbeats Pro 2」、2月11日に発売!?

アップル傘下のオーディオブラド「Beats by Dr. Dre」の新型ヘッドホン「Powerbeats Pro 2」が2月11日に発売されると、米ブルームバーグが報じています。

↑次期モデルはもっとスポーティーになりそう

 

2025年の発売が予告されていたPowerbeats Pro 2。以前にはそのティーザー広告に大谷翔平選手が登場し、2019年発売の初代モデル(生産終了済み)と比較して、縦長でスリムな形状になることがわかっています。

 

ブルームバーグによれば、Powerbeats Pro 2の米国向け価格は250ドル(約3万8000円※)になるとのこと。「AirPods Pro」よりもスポーツに特化した仕様となり、調整可能なイヤーフックを備え、激しい運動中にもしっかりと装着することができるようです。内部には「AirPods Pro 2」と同じ「H2」チップが搭載され、初代モデルよりもアクティブノイズキャンセリング(ANC)が向上するようです。

※1ドル=約153円で換算(2025年2月5日現在)

 

また、Powerbeats Pro 2はワークアウト中の心拍数モニタリング機能を搭載することが判明しています。さらに新カラーとして、鮮やかな「エレクトリックオレンジ」が登場する模様。音質の向上やバッテリー持続時間の延長、アンドロイドスマートフォンとの互換性が向上し、充電ケースはUSB-Cポートを搭載するようです。

 

新機能がたくさん搭載され、よりスポーティーに生まれ変わるPowerbeats Pro 2。製品の正式発表が楽しみですね。

 

Source: Bloomberg via MacRumors

アップルとソニー、「Vision Pro」の命運をかけたコントローラーをいつ出す?

アップルとソニーは「PlayStation VR2 Senseコントローラー」を「Apple Vision Pro」ヘッドセットに対応させるための共同開発を継続していると、米ブルームバーグが報じています。

↑このコントローラーにApple Vision Proの命運がかかっている

 

PlayStation VR2 SenseがApple Vision Proに将来的に対応するという噂は、昨年12月にも報じられていました。この二つを組み合わせれば、ユーザーはコントローラーのサムスティックと方向パッドでスクロールし、トリガーボタンで操作選択をすることで、オフィス作業などの生産性タスクやメディア編集でもこれらのデバイスを活用できると言われています。

 

今回の報道によれば、アップルとソニーの共同開発は「依然として継続中」とのこと。2025年後半の「visionOS」のソフトウェアアップデートでこの新機能が導入されるだろうと言われています。

 

また、PlayStation VR2 SenseがApple Vision Proに対応することで、「ゲーム用途に加え、OSをより精密に操作できる可能性がある」とのこと。しかし、「Apple Vision Proの販売不振を打開する決定打にはならない」とも付け加えています。

 

ゲーム分野でも生産性タスクでも、あまり存在感を示すことができていないApple Vision Pro。PlayStation VR2 Senseコントローラーが今後の起爆剤になり得るかどうか注目です。

 

Source: Bloomberg via MacRumors

アップル対EU、ポルノアプリ問題で再燃?

欧州のiPhone向けサードアプリストアに突如出現した、ポルノアプリの「Hot Tub」。当然というべきか、アップルはこのアプリを「承認しない」と反発しています。

↑外部ストア開放の悪影響が表れてきた

 

日本ではiPhoneのアプリストアは「App Store」しかありませんが、欧州では「デジタル市場法(DMA)」により、サードパーティーによるアプリストアの開設とアプリの配布が認められています。

 

欧州の「AltStore」という代替アプリストアに登場したHot Tubは、「アップルが承認した初のポルノアプリ」をうたっています。もちろん今回の声明にあるように、アップルはこのアプリを承認していません。

 

Hot Tubについて、アップルは「ポルノアプリによるユーザーの安全性リスクを懸念しており、このようなアプリがアップルのエコシステムに対する消費者の信頼を損なう」と述べているのです。

 

欧州におけるサードアプリストアでは、アップルはアプリがマルウェアか詐欺、その他の重大な問題がないかどうかだけをチェックします。しかし、Hot Tubのようなポルノアプリが堂々と配布されてしまうと、今後はアップルのチェックをもっと厳しくする必要がありそうです。

 

Source: MacRumors

アップル、「MacBook」を開けても起動しないように設定する方法を公開!

「MacBook」などを開けたり電源に接続したりしたときに自動で起動しないようにする方法を、アップルが公開しました。

↑自動的に起動してほしくないときが意外とある

 

現在の「Appleシリコン」を搭載した「MacBook」は、蓋を開けると自動的に起動するように設計されています。また、同チップを採用したMacも電源に接続すると自動で起動します。

 

アップルによれば、最新の「macOS Sequoia」を搭載したMacでは、「ターミナル」アプリに以下のコマンドを入力することで、パソコンを開けたり電源に接続したりしても起動しないようにすることができるとのこと。

 

・蓋の開閉と電源接続の両方で起動しない

sudo nvram BootPreference=%00

・蓋の開閉でのみ起動しない

sudo nvram BootPreference=%01

・電源接続でのみ起動しない

sudo nvram BootPreference=%02

・設定を元に戻す

sudo nvram -d BootPreference

 

MacBookを開けて掃除をするときや、マシンを起動せずに充電したい場合などで、これらのコマンドが役立つかもしれません。

 

Source: Apple via MacRumors

 

「Apple Intelligence」、近日中に日本語などに対応へ

アップルのAI(人工知能)機能「Apple Intelligence」が近日中に日本語に対応すると、同社のティム・クックCEOが明かしました。

↑もうすぐ日本語で使えるようになる

 

Apple Intelligenceは、ユーザーの背景を理解し生成AIを活用することで、通知の要約や文章の校正、絵文字の生成、文字起こしなどができます。現在は米国や英国、オーストラリア、カナダ、ニュージーランド、南アフリカなど英語圏の地域でのみ利用できます。

 

2024年第4四半期の決算発表に登壇したクック氏によれば、Apple Intelligenceは近日中にフランス語、ドイツ語、イタリア語、ポルトガル語、スペイン語、日本語、韓国語、簡体字中国語の8言語に対応するとのこと。さらに、4月に予定されているアップデートでは、インドとシンガポールのユーザー向けにローカライズされた英語も追加されるそうです。

 

決算発表の中でクック氏は、Apple Intelligenceの重要性について強調し、「一度使い始めると、それなしの生活は考えられなくなる」と述べています。特に、メールの要約機能を非常に価値あるツールとして取り上げ、自身も毎日数百通ものメールの管理で使用していると明かしました。

 

長らく英語圏にのみ対応していたApple Intelligence。いよいよその真価が問われることになりそうです。

 

Source: MacRumors

「折りたたみiPhone」、サプライヤー選定でやっと最終段階に到達!

アップルは、「折りたたみiPhone」の主要サプライヤーの選定で最終段階にいるようです。

↑折りたたむのに奮闘中!

 

韓国語サイトのNaverに投稿された情報によれば、アップルはサプライヤー候補に対して、厚さ、サイズ、曲率半径といった現在の業界標準を維持しつつ、耐久性と折り目で大幅な改善を求めているとのこと。一部の韓国部品メーカーはこれらの厳しい仕様を満たすために、最近大きな進展を遂げたと言います。

 

サプライヤーの選定プロセスは2月下旬から4月上旬に結論が出されるものの、アップルは最終決定を下していないとのこと。なお、海外メディアのThe Informationは2026年にも「クラムシェル型」の折りたたみiPhoneが発売されると報じています。

 

さらにアップルは、大型の折りたたみデバイスの開発も進めているようです。米ウォール・ストリート・ジャーナルは以前、アップルが19インチのラップトップ型の折りたたみデバイスを開発していると報じました。米ブルームバーグは、2028年に「巨大な折りたたみiPad」が発売されると述べています。折りたたみiPhoneの技術は、これらのデバイスでも重宝されるかもしれません。

 

Source: Naver via MacRumors

アップル、「AirPods」を手動でアップデートする方法を公開!

アップルが「AirPods」のファームウェアサポートページを更新し、具体的なインストールの手順を公開しました。

↑耳より情報!(画像提供/Dagny Reese/Unsplash)

 

アップルは定期的にAirPods、AirPods Pro、AirPods Max向けに新しいファームウェアをリリースしてきましたが、これまでそのインストール方法に関する十分な説明はありませんでした。

 

AirPodsをアップデートする手順は以下の通りです。

 

  1. AirPodsが、Wi-Fiに接続されたiPhone、iPad、またはMacのBluetooth範囲内にあることを確認
  2. AirPodsを充電ケースに入れ、ケースの蓋を閉じる
  3. 充電ケースに充電ケーブルを接続し、ケーブルのもう一方をUSB充電器またはポートに接続
  4. ケースの蓋を閉じたまま、最低でも30分間待機。これによりファームウェアがアップデート
  5. 充電ケースの蓋を開けて、AirPodsを再びiPhone、iPad、またはMacに接続
  6. ファームウェアのバージョンを再確認。アップデートできない場合はAirPodsをリセットし、再度アップデートを試みる

 

筆者はAirPods Proを使用していますが、充電ケーブルに接続しないとアップデートができないとは知りませんでした。アップデート方法が公開されたのはありがたいと言えるでしょう。

 

Source: Apple via MacRumors

「HomePod mini」がついにアップグレードへ! 次期モデルが年内に登場か

アップルのスマートスピーカー「HomePod mini」の次期モデルが年末に向けて発売されると、米ブルームバーグのマーク・ガーマン記者が報じています。

↑ついに次期モデルが出る

 

現行モデルのHomePod miniは4年以上も前となる2020年11月に発売されました。「iPhone 12」シリーズと同時に発売されたといえば、長らくアップグレードが行われなかったことがわかるでしょう。

 

同記者によれば、次期HomePod miniは、アップルが独自開発したWi-FiとBluetoothの統合チップが搭載され、「Wi-Fi 6E」に対応するとのこと。現行モデルのHomePod miniは「Wi-Fi 4」にだけ対応しているため、次期モデルでは「Siri」や音楽再生などで、より速くて安定したWi-Fi接続が可能になります。

 

その他にも、次期HomePodでは以下の可能性が取り沙汰されています。

 

  • 新しい「S」チップの搭載
  • 音質の向上
  • 新しいカラーの登場
  • 低遅延の「Handoff」体験向けの新たな「Ultra Wideband」チップの搭載

 

今年は次期HomePod miniだけでなく、6〜7インチディスプレイを搭載した「スマートホームハブ」も登場すると予想されています。アップルのスマートホーム製品の動向から目が離せません。

 

Source: MacRumors

アップル、HomePodとiPadをミックスした「ホームハブ製品」を投入準備!

7インチディスプレイを搭載した「HomePod」のようなホームハブ製品が2025年に発売されると、米ブルームバーグが報じています。

↑2025年で最も大事なアップル製品になるかも

 

ブルームバーグのマーク・ガーマン記者によれば、アップルのホームハブ製品は「今年最も重要なアップル製品のリリース」になるとのこと。このデバイスは「小型で手ごろなiPadのようなもの」であり、「家電を操作したり、FaceTimeチャットをしたり、その他のタスクをこなしたりする」と言います。

 

ガーマン記者は以前、このホームハブ製品はスピーカー付きの卓上ベースに取り付けたり、壁に取り付けたりできると述べていました。また、カスタマイズ可能なウィジェット重視のホーム画面を搭載した「homeOS」を搭載し、「Siri」「Apple Intelligence」「HomeKit」が動作するそう。さらに、カメラ映像を表示する家庭用セキュリティシステムとしても機能し、内蔵カメラでFaceTimeビデオ通話も可能です。

 

このようなホームハブ製品市場には、グーグルの「Nest Hub」やアマゾンの「Echo Show」など、すでにライバル製品が存在します。アップルが新製品にHomePodのブランドを使用するのかどうかはまだわかりませんが、使いやすくてかっこいいホームハブ製品の登場に期待したいですね。

 

Source: Bloomberg via MacRumors

「折りたためるセクション」や「ハイライト」を使って「メモ」を見やすく編集する方法【iPhoneの“知っトク”便利技】

Mac Fanは1993年創刊の老舗のApple専門誌。Appleの最新情報はもちろん、基本的な使い方から、ディープな解説記事まで幅広く網羅しています。

 

ここでは、Mac FanのYouTubeチャンネル「Mac Fan TV」で配信しているTIPS術をお届け。「そんなことできるの!?」「聞いたことあるけど使ったことなかった」といった便利術を動画とともに紹介していきますので、日々のAppleライフの参考にしてみてください。今回のテーマは「『メモ』で『折りたためるセクション』や『ハイライト』を使う方法」です。

 

 

思いついたことを手軽に書き留めておきたいときに便利なのが「メモ」アプリ。長い文章を作成する際の下書きやアイデアをまとめる際に便利な新機能がiOS 18で追加されたので使い方を紹介してみましょう。

 

ます最初は「折りたためるセクション」です。文章が長い時は段落分けすると見やすいですが、iOS 18では「見出し」や「小見出し」の下に書かれたテキストが折りたためるようになりました。早速使ってみましょう。

 

手順は簡単。見出しにしたいテキストを選択。[あぁ]をタップして「見出し」を選びます。そうすると見出しや小見出しにしたテキストの先頭に[∨]マークが付きます。ここをタップすると、その後に続くテキスト部分が隠れて見えなくなります。[>]をタップすると隠れていたテキストが再び現れます。

 

折り畳まれるのは次の見出しや小見出しまで。「小見出し」を使えば階層的にテキストを隠すことができるので上手に使い分けてください。

 

もう1つ紹介したいのは「ハイライト」の機能です。太字やイタリックなどを使ってもテキストの一部を強調できますが、その横にあるペンシルボタンをタップすると選択部分に色を付けてハイライト表示にできます。横にある[●]をタップすればパープル、ピンク、オレンジ、ミント、ブルーの5色から色も変えられます。

 

文字の色だけでなく、マーカーペンを使った時のように色がつくのでガッチリ目立たせたいときに使ってみましょう。

 

記事前半に埋め込んだ動画では細かい手順などのムービー形式で解説。また、「Mac Fan TV」では毎週、便利な活用術を配信中しています。それ以外にもアプリ解説やインタビューなども配信しているのでぜひチェックしてみてください。

 

【関連リンク】
Mac Fan Portal
Mac Fan TV(YouTube)

次期「iPhone SE」の新たなダミーが出現! 廉価モデルとは思えない出来栄え

次期「iPhone SE(iPhone SE 4)」のダミーモデルの画像や動画を、リークアカウントのMajin Buが新たに投稿しています。

↑美しい仕上がりに期待(画像提供/Majin Bu/X)

 

今回のダミーモデルは、アップルのパートナー工場から漏れた情報に基づきケースメーカーが製作したもの。

 

ブラックとホワイトのダミーモデルでは、本体前面の中央やや左にインカメラが搭載されています。つまり、次期iPhone SEは「iPhone 14」と同じ通常のノッチデザインとなり、「iPhone 15」以降のパンチホール「ダイナミックアイランド」は搭載されないようです。

 

次期iPhone SEは背面に、シングルカメラを搭載。本体素材はアルミフレームとガラス製プレートで構成されています。「アクションボタン」や「カメラコントロール」といったボタンは存在しない見込み。

 

次期iPhone SEは「A18」チップや8GB RAM、4800万画素の広角カメラ、アップル自前のモデムチップを搭載し、人工知能機能「Apple Intelligence」に対応するようです。今春にも登場しそうな次期iPhone SEは、大いに市場を賑わす製品となりそうです。

 

Source: Majin Bu/X via MacRumors

アップル、「カメラ付きAirPods」を模索中。何ができるようになる?

アップルは、カメラを搭載した「AirPods」のリリースを検討し続けているようです。

↑カメラを搭載する目的は?

 

米ブルームバーグによれば、AirPodsに内蔵される小型カメラは写真撮影用ではなく、赤外線センサーとして機能するとのこと。ただし、その具体的な用途は詳しく説明されていません。

 

アナリストのミンチー・クオ氏は以前、赤外線カメラを搭載したAirPodsはヘッドセット「Apple Vision Pro」と組み合わせることで、より高度な空間オーディオ体験を提供すると述べていました。例えば、特定の方向に顔を向けると、その方向の音源が強調されるそう。

 

さらに、赤外線カメラを搭載したAirPodsは「空中ジェスチャー操作」が可能になり、手の動きでデバイスが操作できるようになるかもしれません。

 

ブルームバーグによれば、カメラを搭載したAirPodsは2026年に量産されるとのこと。つまり、製品は2026年から2027年に発売される可能性があります。AirPodsがウェアラブル製品としての性格をさらに強めるのかどうか、今後の動向に注目です。

 

Source: MacRumors

次期「iPhone 17」、パンチホールは小さくならない⁉︎

次期「iPhone 17」では画面上部の「ダイナミックアイランド」が小さくならないと、著名アナリストのミンチー・クオ氏が述べています。

↑ダイナミックアイランドの大きさは変わらない?

 

ダイナミックアイランドとは、iPhoneのフロントカメラや顔認証機能「Face ID」を1箇所にまとめたもので、Androidスマートフォンでは「パンチホール」と呼ばれることもあります。

 

以前には、「iPhone 17 Pro」ではFace IDに「メタレンズ」を採用することにより、ダイナミックアイランドが「大幅に小さくなる」との予想がありました。

 

しかしクオ氏によれば、iPhone 17のダイナミックアイランドのサイズは「ほぼ変わらない」とのこと。これが標準モデルのiPhone 17だけを意図しているのか、あるいは上位モデルのiPhone 17 Pro/Pro Maxを含んでいるのかは不明ですが、従来の噂とは異なります。

 

iPhone 17ではダイナミックアイランドだけでなく、背面カメラが横一列の並びになったり、超薄型モデル「iPhone 17 Air」が登場すると言われたり、本体デザインが大きく変更されると囁かれています。今後の動向から目が離せません。

 

Source: Ming-Chi Kuo/X via MacRumors

次期「iPhone SE」、iPhone 16と同じチップを搭載⁉︎

次期「iPhone SE」には、「iPhone 16」と同等のチップが搭載される可能性があると、海外メディアのMacRumorsが伝えています。

↑iPhone SEにも搭載される?

 

同メディアによれば、次期iPhone SEには「T8140」という識別子のチップが搭載されるとのこと。これは「iPhone 16/16 Plus」の「A18」と、「iPhone 16 Pro/Pro Max」の「A18 Pro」の両方に該当します。しかし、次期iPhone SEが廉価モデルに相当することを考えると、搭載されるのはA18 ProではなくA18になりそう。

 

次期iPhone SEは3月から4月までに発表される見込みです。本体には6.1インチの有機ELディスプレイと、Face IDやUSB-Cポート、4800万画素のシングルカメラ、アップル独自設計の5Gモデムが搭載されると噂されています。さらに8GB RAMの搭載により、人工知能機能「Apple Intelligence」に対応するようです。

 

そのほかにも、MacRumorsは次期「iPad Air」が「M3」チップを、次期「iPad」は「A16チップ」を搭載すると述べています。今年の新型iPhoneやiPadは、さらに強力なチップを搭載して登場することになりそうですね。

 

Source: MacRumors

アップルの「Black Unityコレクション」、すごく凝った新作を発表!

黒人歴史月間を讃え、黒人の文化とコミュニティを祝福するアップルの「Black Unityコレクション」。先日その新作が発表されました。「Apple Watch」向けの新バンド「Black Unityスポーツループ」や新たな文字盤、iPhone、iPad向けの壁紙があります。

↑新しいBlack Unityコレクション(画像提供/アップル)

 

Black Unityスポーツループは、バンドが凸凹になる独自のパターンの織り方で作られており、片側にはグリーン、反対側にはレッドが見えるようになっています。手首を動かすと、色がグリーンからレッドに変わる途中でイエローが現れるそう。

 

新たな文字盤「ユニティリズム」は、レッド、グリーン、イエローの糸を撚り合わせたカスタム文字が特徴です。ユーザーが手首を上げて時間を確認すると、糸の房が融合し、抽象的なブラシストロークが数字に変わります。また、ユニティリズムの使用中は1時間ごとと30分ごとに、個性的でリズミカルなチャイムが時刻を知らせます。

 

Black Unityスポーツループはオンラインのアップルストアで注文を受け付けており、直営店では今週から発売予定です。価格は6800円(税込)。ユニティリズムの文字盤は、ソフトウェアアップデートで提供されます。

 

Source: アップル

次期「iPhone SE」や「iPad Air」などの発売時期、より具体的な情報が判明!

「iPhone SE」「iPad Air」「iPad」の次期モデルは、今年の3月から4月までに発売される可能性が高いと海外で伝えられています。

↑春に新モデルが続々登場?

 

Xの非公開アカウントが共有した情報によれば、次期iPhone SEやiPad Air、iPadには「iOS 18.3」や「iPadOS 18.3」がインストールされるとのこと。つまり、これらの製品は「iOS 18.4」や「iPadOS 18.4」のリリース前となる3月から4月までに発表される可能性が高いのです。

 

次期iPad Airは「M3」チップの搭載が予想されています。次期iPadは「A17 Pro」チップや8GB RAMを搭載し、人工知能機能「Apple Intelligence」に対応する模様。次期iPhone SEは6.1インチの有機ELディスプレイやFace ID、USB-Cポート、4800万画素カメラ、最新のAシリーズチップと8GB RAM、独自設計の5Gモデムを搭載する見通しです。

 

iOS 18.3とiPadOS 18.3の最終ベータ版は今週配信されており、来週には既存のiPhoneおよびiPad向けに正式にリリースされる予定。新たにやってくるiPhoneやiPadの登場を楽しみに待ちたいですね。

 

Source: MacRumors

新「Magic Keyboard」、次期iPad AirやiPadと同時に登場!?

アップルが「iPad Air」や「iPad」の次期モデルに向けて「Magic Keyboard」のアップグレードを計画していると、米ブルームバーグのマーク・ガーマン記者が報じています。

↑操作性の向上に期待

 

2024年5月に発表された「iPad Pro」では、アルミ製のパームレストを採用したMagic Keyboardの新モデルが登場しました。パームレストの他に、従来より大きなガラス製トラックパッドやファンクションキーを備えていることも特徴です。

 

ガーマン記者によれば、次期iPad Airや次期iPadと同時に登場するMagic  Keyboardは、iPad Pro向けのMagic Keyboardといくつかの機能を共有しているとのこと。少なくとも、デザインの変更は期待できそうです。

 

次期iPad Airや次期iPad、そして新しいMagic Keyboardは今年の3月から4月の発売が期待されています。新Magic Keyboardを組み合わせることで、操作性がさらに向上することに期待したいものです。

 

Source: Bloomberg via MacRumors

次期iPad Air、やっぱり「M3」チップを搭載?

アップルの次期「iPad Air」に「M3」チップが搭載される、と著名リークアカウントのエヴァン・ブラス氏が述べています。

↑次期iPadシリーズのチップはどうなる?

 

最近、米ブルームバーグが次期iPad Airには最新の「M4」チップが搭載されると報じていました。

 

しかし今回、ブラス氏は11インチ/13インチの次期iPad Airや、廉価な次期「iPad」の情報を含むソースコードの画像を共有。そこには、次期iPad AirにM3チップが搭載されると記載されているのです。

 

その一方、次期iPadの搭載チップに関しては不明。ブルームバーグによれば、次期iPadは「A17 Pro」チップや8GB RAMを搭載し、人工知能機能「Apple Intelligence」に対応するとのこと。

 

次期iPad AirやiPadは今年の3月から4月の発売が予想されています。できれば、上位モデルのiPad Proに負けないくらい魅力的な新機種に登場してほしいですね。

 

Source: MacRumors

中国の「iPhone離れ」がどんどん加速! どうするアップル?

「iPhone」の販売台数が中国で大幅に減少しており、同国のスマートフォン市場に占めるアップルのシェアは3位に転落したと調査会社のCounterpoint Researchが報告しています。

↑かつての中国では究極の高級スマホだったが…

 

今回の調査によれば、2024年第4四半期におけるiPhoneの出荷数は前年比で18.2%減少したとのこと。その結果、アップルのシェアは17.1%に下がり、1位のファーウェイ(18.1%)、2位のシャオミ(17.2%)に次ぐ順位となりました。アップルの前年同期の市場シェアは19%でトップでした。

 

iPhoneの地位が低下している要因として、中国ブランドとの競争激化や、人工知能機能「Apple Intelligence」を中国で提供できていないことが挙げられています。一方、ファーウェイはフラッグシップの「Mate 70」シリーズやミッドシップの「Nova 13」シリーズが好調でした。

 

なお、中国スマホ市場も前年同期比で3.2%減少と、マイナス成長となりました。強力なライバルがひしめく中国でiPhoneはどのようなポジションになるのか? 今後も注目です。

 

Soruce: Counterpoint Research via MacRumors

アプリのアイコンカラーを変更する方法【iPhoneの“知っトク”便利技】

Mac Fanは1993年創刊の老舗のApple専門誌。Appleの最新情報はもちろん、基本的な使い方から、ディープな解説記事まで幅広く網羅しています。

 

ここでは、Mac FanのYouTubeチャンネル「Mac Fan TV」で配信しているTIPS術をお届け。「そんなことできるの!?」「聞いたことあるけど使ったことなかった」といった便利術を動画とともに紹介していきますので、日々のAppleライフの参考にしてみてください。今回のテーマは「アプリのアイコンカラーを変更する方法」です。

 

 

最新のiOS 18では、ホーム画面の外観モードに合わせてアプリアイコンをライトモードやダークモードに切り替えたり、ユーザーが自由にカラーを指定したり、壁紙に合わせた色合いを選んだりできるようになりました。その方法を解説しましょう。

 

変更は簡単。ホーム画面の空いている場所をロングタップしてアイコンが波打つ状態になったら、画面左上の[編集]をタップ。メニューから[カスタマイズ]をタップします。

 

 

すると画面の下にアイコンカラー変更のシートが現れます。ここで[ダーク]を選ぶとアプリアイコンも黒色ベースに変わります。[自動]を選べばホーム画面の外観モードに合わせてアプリのアイコンもダークモードに切り替えてくれます。

 

壁紙の色合いに合わせたい時は[色合い調整]をタップしましょう。今、表示している壁紙に合わせて最適な色合いを自動的に選択してくれます。

 

そのほかの色合いにしたければカラーバーや濃淡を調節するバーを使って変更してみてください。スポイトを使えば画面上をタップしてその場所の色を選ぶこともできます。

 

時刻によってホーム画面のダークモードに合わせてアプリのアイコンもブラック調に切り替えたり、壁紙に合わせて色調を変えたり、はたまた自分好みのカラーにしたり、いろいろカスタマイズを楽しんでみてください。

 

記事前半に埋め込んだ動画では細かい手順などのムービー形式で解説。また、「Mac Fan TV」では毎週、便利な活用術を配信中しています。それ以外にもアプリ解説やインタビューなども配信しているのでぜひチェックしてみてください。

 

【関連リンク】
Mac Fan Portal
Mac Fan TV(YouTube)

次期「iPad Pro」が2025年に登場!? スペックのアップデートに注目

アップルが次期「iPad Pro」を2025年中に発売する、と韓国のニュースサイト・The Elecが報じています。

↑早くも次期モデルが出る?

 

2024年5月に発売された現行モデルのiPad Proは、Macに先駆けて「M4」チップを搭載。また、有機ELディスプレイによる美しい画面表示や超薄い本体デザインも特徴です。

 

The Elecによれば、次期iPad Proでは「小規模な変更」のみが予定されており、外観は現行モデルと似ているものになるとのこと。つまり、デザイン変更というよりもスペックのアップデートが主な刷新点となりそうです。

 

さらに、韓国企業のLXセミコンが次期iPad Proのディスプレイドライバーを供給する可能性があるとのこと。次期iPad Proの部品が4月から5月に量産されることから、製品の発売は年末頃になる可能性があります。

 

現行モデルのiPad Proは真っ先にM4を搭載しましたが、次期iPad ProもMacに先駆けて「M5」チップを搭載するのかどうか? 今後の動向に注目しましょう。

 

Source: The Elec via MacRumors

米アップルストアで「iPhone SE」の在庫が減少! 新モデルが来てる

米国のアップルストアにおいて「iPhone SE」の在庫が減少している、と米ブルームバーグが報じています。

↑新モデルの登場は近い

 

今回の報道によれば、iPhone SEの在庫の減少は「新モデルの登場が間近に迫っている、信頼できるサイン」とのこと。なお、現時点でiPhone SEはアップルのオンラインストアで注文可能です。

 

著名アナリストのミンチー・クオ氏によれば、次期iPhone SE(iPhone SE 4)は2025年第1四半期(1月〜3月)に発売されるとのこと。これまでのiPhone SEの発売スケジュールと同じように、次期iPhone SEも今年の3月か4月に発売される可能性が高そうです。

 

次期iPhone SEは「iPhone 14」に似たデザインになる見通し。画面は6.1インチの有機ELディスプレイで、新しいAシリーズチップと8GB RAM、Face IDやUSB-Cポート、4800万画素のシングリアカメラ、アップル独自開発の5Gモデムを搭載。人工知能機能「Apple Intelligence」もサポートします。

 

ダミーモデルも流出し、いよいよ登場が近づいている次期iPhone SE。期待はさらに高まります。

 

Source: Bloomberg via MacRumors

次期「iPhone 17 Air」の部品が流出! 噂のカメラバーが見えた

次期「iPhone 17 Air(仮称)」のパーツとされる画像をリークアカウントのMajin Buが公開しました。

↑カメラバーを搭載したiPhone 17 Airのパーツ(画像提供/Majin Bu/X)

 

アナリストのミンチー・クオ氏によれば、iPhone 17 Airは最薄部が5.5mmと超薄型モデルになるとのこと。6.6インチの有機ELディスプレイや「A19」チップ、シングルリアカメラを搭載し、人工知能機能「Apple Intelligence」に対応します。

 

今回の画像を見ると、iPhone 17 Airの背面には横長の「カメラバー」が存在していることがわかります。カメラバーの左側にはリアカメラ用らしき円形の切り抜きが、右側にはLEDフラッシュ用とマイク用の穴が確認できます。

 

このような横長のカメラバーは「iPhone 17 Air」と「iPhone 17 Pro」の両方に採用される可能性があります。次期「iPhone SE(iPhone SE 4)」はシングルリアカメラを搭載するようですが、カメラバーは搭載しない見通しです。

 

次期iPhone 17は超薄型モデルのAirが登場するだけでなく、背面にカメラバーを採用するなど、そのデザインが大きく変わりそうな予感です。

 

Source: Majin Bu / X via MacRumors

次期「iPhone 17」、高温対策で新たな説が浮上!

次期「iPhone 17」では放熱設計の大幅なアップグレードが予定されている、と中国テックニュースサイトのMyDriversが報じています。

↑熱くならないためにはどうすれば…

 

2年前に発売された「iPhone 15 Pro/Pro Max」がチタン製ボディを採用したことで、本体の熱問題が度々指摘されるようになりました。翌年の「iPhone 16 Pro/Pro Max」ではアルミニウム製の熱構造やグラフェンシート、バックガラスを採用したものの、依然として高負荷時には熱問題が発生するとの報告があります。

 

MyDriversによれば、iPhone 17シリーズの全機種は「ベイパーチャンバー式ヒートシンク」を採用するとのこと。これにより、熱をより広い面積に均一に分散させ、加熱による熱低下(サーマルスロットリング)を防ぎ、一貫した性能が発揮できると言います。

 

著名アナリストのミンチー・クオ氏は、iPhone 17 Pro/Pro Maxではベイパーチャンバー技術とグラフェンシートを組み合わせた、専用の冷却システムが搭載されると報告していました。しかし、米ブルームバーグのマーク・ガーマン記者は、iPhone 17 Pro/Pro Maxではグラフェンシートのみが採用されると述べています。

 

iPhoneの熱問題はユーザーによって程度が異なるかもしれませんが、放熱性能が高まり安心して使用できるようになれば、うれしいアップグレードとなりそうです。

 

Source: MyDrivers via MacRumors

「TikTok」が米「App Store」から消える。トランプ2.0でどうなる?

アップルのアプリストア「App Store」が、米国内において動画共有アプリ「TikTok」を削除しました。その後、TikTokサービスの利用は再開されましたが、TikTokユーザーは第2次トランプ政権の対応に注目しています。

↑米国が警戒するTikTok

 

2024年、米国はTikTokを運営する中国バイトダンスに対して、TikTokの所有権を手放すように求める法案を可決しました。これは国家安全保障上のリスクを懸念したものですが、結局バイトダンスはTikTokを手放さなかったため、1月19日にアップルは米国内でTikTokをApp Storeから削除しました(日本では今でもTikTokをダウンロードすることが可能)。

 

しかし、ドナルド・トランプ氏は米国大統領に就任する前の19日、「TikTokの禁止を執行する前に、さらに猶予を与える大統領令を月曜日(20日)に発行する」と発言。これにより、米国でのTikTokのサービスが再開されたのです。

 

アップルは「米国人を外国の敵対勢力が管理するアプリケーションから保護する法律(Protecting Americans from Foreign Adversary Controlled Applications Act)に基づき、バイトダンスとその子会社が開発したアプリは、米国内のユーザー向けのApp Storeでのダウンロードおよび更新ができなくなります」として、TikTokアプリの提供は再開していません。

 

米国の政策はTikTokだけでなく「CapCut」や「Lemon8」など、さまざまなアプリにも影響を与えています。トランプ新大統領の動向から目が離せません。

 

Source: MacRumors 1, 2

次期「iPhone SE」のダミーモデルが流出! アクションボタンはどこ?

次期「iPhone SE(iPhone SE 4)」のダミーモデルとされる画像を、リークアカウントのSonny Dickson氏が投稿しました。

↑iPhone SE 4のダミーモデル(画像提供/Sonny Dickson/X)

 

今回のダミーモデルは、アップルのパートナー工場から漏れた情報を基にケースメーカーが作成。画像を見ると、次期iPhone SEはやはり「iPhone 14」に似たデザインとなるようです。本体はアルミニウム製のシャーシで、ガラス製の背面、シングルレンズのリアカメラが搭載されています。

↑アクションボタンなどは見当たらない(画像提供/Sonny Dickson/X)

 

しかし、次期iPhone SEには「iPhone 16」以降で採用された、アクションボタンやカメラコントロールボタンが見当たりません。これが最終仕様なのかどうかは現時点ではわかりませんが、ケースメーカーがこれらの機能を考慮していないことから、両ボタンが採用される可能性は低そうです。

 

一方、次期iPhone SEは「iPhone 16E」という名称で販売される可能性が指摘されています。同モデルは「A17 Pro」チップと8GB RAM、4800万画素のシングルリアカメラを搭載し、人工知能機能「Apple Intelligence」に対応すると予想されています。

 

次期iPhone SEは今年の3月か4月に発売される見込み。価格は500ドル(約7万8000円※)未満になるとみられています。高性能かつ手ごろな次期iPhoneの登場に期待しましょう。

※1ドル=約155円で換算(2025年1月21日現在)

 

Source: Sonny Dickson/X via MacRumors

「HomePod mini」と「Apple TV」の次期モデル、発売次期が判明!?

アップルは「HomePod mini」と「Apple TV」の次期モデルを「年末に向けて発売」すると、米ブルームバーグのマーク・ガーマン記者が報じています。

↑発売時期を教えて

 

次期HomePod miniでは、新しい「Sシリーズ」チップの搭載や音質の改善、新しいカラーオプションの追加が期待されています。次期Apple TVではより高速な「Aシリーズ」チップや、「FaceTime」ビデオ通話用の内蔵カメラを搭載し、米国では99ドル(約1万6000円※)と廉価に発売される可能性が指摘されています。

※1ドル=約156円で換算(2025年1月16日現在)

 

ガーマン記者によれば、これらのデバイスにはWi-FiとBluetoothを統合したアップル自前のチップが搭載されるとのこと。このチップは「Wi-Fi 6E」をサポートし、6GHz帯域での高速かつ低遅延な通信が期待できます。

 

次期HomePod miniとApple TVはアップルのスマートホーム戦略の一環であり、今年中に投入されるであろうスマートディスプレイこと「スマートホームハブ」に続く製品になるはず。アップルは「Face ID」対応のドアベルやロック、セキュリティカメラを開発しているとも噂されており、今後も同社のスマートホーム製品がさらに拡充することになりそうです。

 

Source: Bloomberg via MacRumors

アップルの「スマートホームハブ」、発売延期の可能性が浮上!

アップルからの投入が噂されている「スマートホームハブ」。その発売は今年の春とみられていましたが、今年後半まで延期される可能性があると米ブルームバーグが報じています。

↑スマートホームハブはもうしばらくお待ちを

 

これまでの情報によれば、アップルのスマートホームハブは7インチの正方形ディスプレイやFaceTimeカメラ、スピーカーが搭載され、アップルのアプリが動作する新しい「homeOS」が導入される見通しです。このスマートホームハブは壁掛けができるだけでなく、机やテーブルに置くためのドックも設計されていると言われています。

 

このスマートホームハブは、今年3月に発売される予定でした。しかしブルームバーグによれば、このデバイスのOSは「App Intents」機能に大きく依存しており、この機能は「iOS 18.4」および「iOS 19」のリリースまで完成しない見込みであるため、「ハードウェアの出荷の遅れにつながる可能性がある」とのことです。

 

発売の具体的な時期は開発者向け会議「WWDC 2025」以降になるかもしれませんが、アップルは今年3月にスマートホームハブを発表する可能性はまだ残っています。「HomePod」に続くアップルのスマートホーム製品が成功するのかどうか、今後を見守りたいものです。

 

Source: Bloomberg via MacRumors

初の米国製「iPhoneチップ」、量産開始に近づく!

米国内で初めて生産されるiPhone向け「Aシリーズ」チップの量産が近づいていると、Nikkei Asiaが報じています。

↑「アメリカファースト」チップに注目

 

これまでAシリーズのチップは、韓国のサムスンや台湾のTSMCが製造してきました。TSMCは米アリゾナ州でAシリーズチップを製造するための工場を建設していたのです。

 

Nikkei Asiaによれば、このアリゾナ州のTSMC工場において、Aシリーズのチップの試験生産が完了したとのこと。現在、アップルはその品質と性能を最終確認しているそうです。品質保証のプロセスが完了すれば、最初の商用チップの量産は早ければ今四半期(1月〜3月)に開始される予定。

 

TSMCのアリゾナ工場では、主に古いiPhone向けのAシリーズチップが製造されます。これは「iPhone 15/15 Plus」の「A16 Bionic」や「Apple Watch Ultra 2」向けの「S9 SiP」チップとなるようです。

 

貿易摩擦や地政学的なリスクを背景に押し進められてきたTSMCの米国工場の新設。消費者としては、米国で製造されたチップがiPhoneの製品価格にどう影響するのかが気になるところです。

 

Source: Nikkei Asia via MacRumors

次期「iPad Air」はM3を飛ばす!? M4版が2025年に発売する可能性が浮上

次期「iPad Air」は「M3」チップをスキップして「M4」を搭載すると、米ブルームバーグのマーク・ガーマン記者が報じています。

↑M2からM4へ(Sanjeev Mohindra/Unsplash)

 

現行モデルのiPad Airには「M2」チップが搭載されており、次期モデルにはM3が使われるとこれまでは予想されていました。しかしその一方、ハイエンドモデルの「iPad Pro」はすでにM4を搭載しています。

 

ガーマン記者によれば、次期iPad Air(コードネーム:J607、J608、J637、J638)はデザインの変更より、むしろスペックのアップグレードに重点が置かれているそう。2025年モデルがM4にアップグレードされる可能性は十分にあり、iPad Proと同じ性能になっても驚くべきことではないと述べているのです。

 

次期iPad Airはアップル自前の「5Gモデム」を導入する可能性があると同時に、ファンクションキーを搭載した新しい「Magic Keyboard」を開発しているとも囁かれています。

 

M4を搭載したiPad Proが2024年5月に発売されたことを考えれば、今年はM4版iPad Airが登場してもおかしくないはず。iPadの進化が加速していることを感じさせますね。

 

Source: Bloomberg via MacRumors

次期「Apple Watch SE」、新デザインで2025年に発売!?

次期「Apple Watch SE(Apple Watch SE 3)」が新しいデザインとなって2025年に発売される、と米ブルームバーグが報じています。

↑次のApple Watch SEは素材に注目(Jass〔akajassd〕Hernandez/Unsplash)

 

昨年9月、ブルームバーグは次期Apple Watch SEに「iPhone 5cのようなカラフルなプラスチック製ケースが採用される」と報じていました。現在のApple Watch SE(Apple Watch SE 2)は、アルミニウム製のケースを使っています。

 

今回の報道は、次期Apple Watch SEのデザインについて具体的に述べていません。次期Apple Watch SEがプラスチック製になれば、本体価格が安くなり、子ども向けにもっと気軽に購入できることでしょう。

 

次期Apple Watch SEはデザインの変更だけでなく、新しいチップを搭載することも期待されています。現行モデルのApple Watch SEは「S8 SiP」チップを搭載していますが、これが「Apple Watch Series 10」と同じ「S10 SiP」チップなどに置き換えられるのかもしれません。

 

現行モデルのApple Watch SEは2022年9月に発売されました。3年後となる2025年9月にどのような姿の次期Apple Watch SEが見られるのか、いまから楽しみです。

 

Source: Bloomberg

アップル、スマホの市場シェアが減少。中国メーカーに追い付かれそう!?

2024年のスマートフォン市場におけるアップルのシェアが前年の19%から18%に減少した、と調査会社のCounterpoint Researchが報告しています。

↑落ちていく…(Vinicius “amnx” Amano/Unsplash)

 

同社のレポートによれば、iPhoneの販売台数は前年同期比で2%減少。人工知能(AI)機能「Apple Intelligence」の欠如が「iPhone 16」の売り上げに影響を与えたとみられています。iPhoneの勢いは中国で衰えたものの、中南米などの新興市場では強い成長を維持。「Pro/Pro Max」といったハイエンドモデルが人気を博したようです。

 

スマートフォン市場は4%の成長を記録しました。サムスンはAI機能を搭載した「Galaxy S24」シリーズや廉価な「A」シリーズにより、トップシェアを維持。また、中国メーカーのファーウェイやHonor、モトローラが、トップ10のスマホメーカーの中で最も急成長しているブランドとなりました。

 

アップルはApple Intelligenceの機能をベータ版として段階的にリリースしていますが、「ChatGPT」のようなクラウドベースのAIサービスと比較すると、あまり話題になっているとは言えません。今後は音声アシスタント「Siri」がApple Intelligenceによって大幅に強化される予定なので、そこに注目です。

 

Source: Counterpoint  Research via MacRumors

次期「iPhone 17 Pro」、全カメラを4800万画素に統一!?

次期「iPhone 17 Pro/Pro Max」では、三つのカメラ全てに4800万画素のイメージセンサーが搭載されるとリークアカウントのDigital Chat Stationが投稿しています。

↑画素数を統一してパワーアップ

 

現行モデルの「iPhone 16 Pro/Pro Max」は広角カメラ(Fusionカメラ)と超広角カメラが4800万画素である一方、望遠カメラは1200万画素となっています。また、下位モデルの「iPhone 16/16 Plus」には、4800万画素の広角カメラと1200万画素の超広角カメラが搭載されています。

 

Digital Chat Stationによれば、iPhone 17 Pro/Pro Maxは4800万画素の「テトラプリズムカメラ」を装備し、背面カメラが全て4800万画素に統一されるとのこと。その一方、フロントカメラは2400万画素になると伝えています。

 

気になることに、iPhone 17 Pro/Pro Maxの広角カメラのイメージセンサーは1/1.3インチで、iPhone 16 Pro/Pro Maxの1/1.28インチから若干小さくなるとも報告されています。この差はごくわずかなので、実際の写真での画質の差はあまりなさそうです。

 

iPhone 17 Pro/Pro Maxは背面カメラ部分にアルミ素材が採用され、カメラ突起も長方形になると噂されています。このようなデザイン変更に合わせてカメラシステムも変わるのかもしれません。

 

Source: Weibo via MacRumors 1, 2

2026年、iPhoneのカメラセンサーがソニーからサムスンに変わる!?

2026年に投入されるであろう「iPhone 18」では、カメラにサムスン製のイメージセンサーが搭載されると台湾のDigiTimesが報じています。

↑ソニーとサムスンが対決

 

iPhoneのイメージセンサーは長らくソニーが供給してきました。ここにサムスンが入り込むことになれば、注目すべき変化となるはずです。

 

DigiTimesによれば、iPhone 18には「PD-TR-Logic」という技術を採用したサムスン製の3層構造のスタック型イメージセンサーが搭載されるとのこと。これにより、iPhone 18のカメラは応答性がよくなったり、写真のノイズが軽減したり、ダイナミックレンジが向上したり、さまざまな効果が期待されます。

 

2024年には著名アナリストのミンチー・クオ氏が、サムスンが2026年にもiPhone向けに4800万画素の超広角カメラのイメージセンサーを出荷すると予想していました。このセンサーがiPhoneの「Fusionカメラ(メインカメラ)」や望遠カメラにも採用されるのか、あるいは「iPhone 18 Pro/Pro Max」モデルに限定されるのかは現時点で不明です。

 

iPhoneのイメージセンサーがソニーからサムスンに変わってしまったら、日本人としてはどこか寂しさを感じます。それだけに今後の動向から目が離せません。

 

Source: DigiTimes via MacRumors

噂の「iPhone 17 Air」、超薄くなるために導入する新装置とは?

アップルが投入すると思われる新型スマートフォン「iPhone 17 Air」は、本体の厚さが5.5mmになると著名アナリストが報告しています。

↑次はもっと薄いモデルが店頭に並ぶ

 

ミンチー・クオ氏によれば、iPhone 17 Airは「最薄部が5.5mm」になるとのこと。この表現から、本体は超薄型になる一方、背面カメラの突起部分は分厚くなることが予想されます。なお、iPhone 17 Airでは、4800万画素のシングルカメラが搭載される見込みです。

 

5.5mmという厚さが正確なら、iPhone 17 Airはこれまで最も薄かった「iPhone 6」の6.9mmを超え、史上最薄のiPhoneになるでしょう。この次期モデルは「iPhone 16/16 Plus」と比べたら約30%薄く、「iPhone 16 Pro/Pro Max」より約33%スリムになります。

 

クオ氏によれば、iPhone 17 Airは物理的なSIMカードスロットがなく、完全にデジタルな「eSIM」を採用するとのこと。これにより、「iPhone 17シリーズ」はより多くの国でeSIM専用になる可能性があります。

 

iPhone 17 Airは今年後半に量産が開始され、他のiPhone 17シリーズとともに9月に発売されると予想されています。その薄さを早く手に取って体験したいですね。

 

Source: Medium via MacRumors

「iPhone SE」と「iPad」の次期モデル、4月までに発売されることが濃厚!

iPhone SEとiPadの次期モデル(iPhone SE 4とiPad 11)はそれぞれ4月までに発売されると、米ブルームバーグのマーク・ガーマン記者が報じています。

↑次期モデルへの期待が膨らむ

 

iPhone SEの後継機種と新しいiPadは、iOS 18.3と一緒に開発されているようです。しかし、ソフトウェアアップデートとデバイスが同時にリリースされることを意味するわけではないと同記者は説明。これらのデバイスは「iOS 18.4がリリースされる前」の4月までに発売されると言います。

 

次期iPhone SEは「V59」、次期iPadは「J481」のコードネームで開発されていると噂されています。昨年12月下旬には、とあるリークアカウントが、V59とJ481がiOS 18.3およびiPadOS 18.3とともにリリースされると主張していました。

 

次期iPhone SEは「iPhone 14」に似たデザインとなり、6.1インチディスプレイやFace ID、USB-Cポート、4800万画素の背面カメラ、新型Aチップ、8GB RAM、独自設計の5Gモデムを搭載するとみられています。また、人工知能機能の「Apple Intelligence」にも対応する模様。

 

他方、次期iPadは現行モデルの「iPad(iPad 10)」よりも新しいAチップと8GB RAMを搭載し、Apple Intelligenceに対応するようです。スペックが大きく向上しそうなiPhone SEとiPadの次期モデルには、お手ごろな価格で登場してほしいですね。

 

Soruce: Mark Gurman/X via MacRumors

iPhoneをブラジルの海で紛失! 驚きの展開が待っていた

海の中に沈んでいたiPhoneが再び動作し、持ち主の手元に戻るという幸運な出来事が海外で報じられています。

↑海の中に長時間沈んでも動いた(画像提供/Thiago Itagaki/Threads)

 

Threadsへの投稿によれば、Thiago Itagakiさんはブラジルのサンパウロ州のマレシアスビーチで泳いでいるとき、海中でiPhoneを発見したそう。「水深約3メートル、砂浜から約10メートルの場所」にあったiPhoneは、ビーチで持ち主を探しても見つけることができませんでした。

 

そこで、ItagakiさんはiPhoneを完全に乾かし、充電してみたところ、問題なく動きました。持ち主を見つけるために「メディカルID」を確認したところ、緊急連絡先にあった電話番号を見つけ、持ち主に連絡。驚くことに、持ち主のカップルはiPhoneを大晦日に紛失し、このiPhoneは水中に4日間も沈んでいたことがわかりました。

 

iPhoneは「iPhone 7」以降、防水性能を備えていますが、それは特定の深度と時間内でのみ保証されています。今回のように海中に4日間も沈んでいたのに再び動作したのは、非常に幸運なケースといえるでしょう。

 

また、iPhoneでは「ヘルスケア」アプリから、メディカルIDを登録することができます。メディカルIDはパスワードなしで重要な情報を確認できるので、万が一に備えて連絡先を登録しておくのもよさそうです。

 

Source: Thiago Itagaki / Threads via 9to5Mac

Apple Intelligence、「ニュースの要約機能」を改善へ

不正確なニュースの要約機能が問題となっている「Apple Intelligence」について、アップルはアップデートを予定していると英BBCに伝えました。

↑ヘッドラインの難しさを痛感

 

Apple Intelligenceでは、人工知能(AI)を活用したさまざまな機能を提供しており、その中に「ニュースの要約機能」が存在します。しかしBBCは、「大会が始まっていないダーツ選手権の優勝者が決まった」「著名テニスプレーヤーが同性愛者だとカミングアウトした」など、誤った見出しが複数もApple Intelligenceで配信されたとして、アップルに対策を求めていたのです。

 

アップルは、「Apple Intelligenceの機能はベータ版として提供されており、ユーザーからのフィードバックをもとに継続的に改善を進めています。数週間以内にリリース予定のソフトウェアアップデートでは、表示されるテキストがApple Intelligenceによる要約であることをさらに明確にします。予期しない要約の通知を目にした場合には、懸念を報告するようにユーザーにお願いしています」と釈明しました。

 

Apple Intelligenceのニュースの要約機能に関しては、重大事件に関する誤報が流れたとして、国境なき記者団(RSF)が機能の無効化を求めていました。Apple Intelligenceの改善に注目しましょう。

 

Source: BBC via MacRumors

実売22万円のApple Watch用高級ケース⁉ まるでブランド腕時計な「CRCS46 – Silver/Black」

PRINCIPE priveは、Apple Watchの高級ケースを取り扱うブランド「GOLDEN CONCEPT」から、ブラックセラミックベゼルが特徴の新モデル「CRCS46 – Silver/Black」を1月9日に販売開始しました。

 

記事のポイント
Apple Watchのデザインをガラっと変えたいなら、こんな高級ケースを使ってみるのはどうでしょうか。かなりインパクトは強いですが着脱は容易なので、他のケースと併用してシーンにより付け替えてみるというのも面白いかもしれません。

 

Apple Watch  Series 10 – 46MMとの互換性がある、45mm x 49mmサイズのケース。職人の手作業による彫刻や塗装により、あたかもブランド腕時計のような高級感あるデザインが特徴です。

 

重量は160g(Apple Watch含まず)で、独自機構「ハッチベゼルシステム」により、ワンタッチでApple Watch本体をケースに装着・取り外し可能。深みのあるブラックセラミックベゼルと、316Lステンレススチールのケースを組み合わせたデザインで、洗練されたスタイルを提供するとしています。

↑ブラックセラミックのベゼル部分が目を引きます

 

ステンレススチール製のハウジングとリンクブレスレットには、いずれも異なるポリッシュ仕上げを採用。また、バックル部分はバタフライバックル仕様となっています。

 

PRINCIPE prive
CRCS46 – Silver/Black
市場想定価格:22万円(税込)

次期「iPhone 17」、背面カメラの凸凹が消える!?

次期「iPhone 17」では、本体背面のカメラ突起が一体感を増したデザインになると海外で報じられています。

↑背面カメラの凹凸がなくなる?

 

リークアカウントのFixed Focus Digitalによれば、iPhone 17では製造プロセスの全面的な刷新が予定されているとのこと。これにより、新しいガラスと金属の接合素材技術が採用され、「本体のカメラバンプと背面カバーの接合部が段差ではなく、傾斜になる」と言います。

 

「iPhone 17 Pro/Pro Max」ではチタンフレームが廃止され、アルミフレームに戻ると噂されています。さらに、背面は全面ガラス素材ではなく、上部がアルミニウムになる一方、下部はワイヤレス充電向けのガラス素材になると伝えられています。

 

さらに、海外メディアのThe Informationは、iPhone 17 Pro/Pro Maxではアルミ製の長方形のカメラバンプが採用されると報じています。中国の情報筋によれば、このカメラ突起の形状は長方形というより、むしろ「細長い楕円形」になるそう。

 

近年のiPhoneの特徴ともいえる四角いカメラ突起。次期iPhoneでは、そのデザインが大きく変わるのかもしれません。

 

Source: Weibo via MacRumors

次期「iPhone 17 Air」、ついに価格が判明!?

次期「iPhone 17 Air」の価格と本体スペックに関する新たな情報が韓国メディアで報じられています。

↑iPhone 16 Plusと同じ価格?

 

韓国ニュースサイトのSisa Journalによれば、iPhone 17 Airの価格は899ドル(約14万円※)〜になるとのこと。これはiPhone 16 Plusと同じぐらいの価格であり、実質的には「iPhone 17 Plus」の代わりとしてiPhone 17 Airが投入されることになりそうです。

※1ドル=約158円で換算(2025年1月6日現在)

 

また、iPhone 17 Airの本体の厚さは6.25mmを目指して開発されているとのこと。これが正しければ、iPhone 17 Airはこれまでで最も薄いiPhoneとなり、iPhone 16/16 Plusと比較して約20%、iPhone 16 Pro/Pro Maxと比較して約25%も薄くなる計算です。

 

iPhone 17 Airは約6.6インチディスプレイや「A19」チップ、前面カメラと顔認証機能を収めた「Dynamic Island」、シングルリアカメラ、独自設計の5Gモデムを搭載すると言われています。超薄型の最新iPhoneへの期待が高まります。

 

Source: Sisa Journal via MacRumors

次期「iPhone SE」、まさかの値上がり!?

アップルの次期「iPhone SE(iPhone SE 4)」の価格が現行モデルより高くなる可能性があるとの噂が流れています。

↑値上がりは勘弁してください

 

現行モデルのiPhone SEは429ドル(日本価格は6万2800円)で販売されています。しかし、韓国のソーシャルメディアのNaverに寄せられた情報によれば、次期iPhone  SEの価格は約500ドル(7万9000円※)以下になるとのこと。

※1ドル=約158円で換算(2025年1月6日現在)

 

次期iPhone SEは「Face ID」や有機ELディスプレイ、USB-Cポートを搭載し、より現代的なフルスクリーンデザインになると予想されています。そのようなアップデートを考えれば、若干の値上がりは仕方ないのかもしれません。

 

その一方、リークアカウントのMajin Buは、次期iPhone SEの名称が「iPhone 16E」になると指摘。現時点では「E」が大文字なのか、小文字なのか、あるいは「E」が四角で囲まれるロゴになるのかは分かっていません。他の可能性も残っており、「iPhone 16 SE」やiPhone SEという名称がそのまま使われることもあり得ます。

 

次期iPhone SEは、今年3月の発売が期待されています。願わくば、スペックやデザインが大幅に進化しながらも、お手ごろな価格で登場してほしいですね。

 

Source: Naver, Majin Bu / X via MacRumors 1, 2

次期「Magic Mouse」、新たな操作方法を導入して2026年に発売!?

アップルの「Magic Mouse」の次期モデルがタッチと音声コントロールに対応して2026年に発売されると、韓国のリークアカウントが報告しています。

↑劇的な進化に期待

 

次期Magic Mouseに関しては、本体の再設計が予定されていると米ブルームバーグが以前に報じていました。下部に配置されて使いにくい充電ポートの位置がついに変更され、本体も人間工学的に使いやすいデザインになる可能性が指摘されています。

 

今回のリークアカウントのyeux1122によれば、次期Magic Mouseではタッチ、音声コントロール、手のジェスチャーを組み合わせた新しい操作方法に対応するとのこと。今日のコンピューターの使い方に適した形になるために進化するそうです。

 

次期Magic Mouseは2026年に、有機ELディスプレイと「M6」チップを搭載した「MacBook Pro」と共に発売されることが報告されています。本体デザインの変更や充電ポートの位置変更、新たな操作方法への対応など、次期Magic Mouseはかなり意欲的な製品になる予感です。

 

Source: Naver via MacRumors

なぜアップルは自前の検索エンジンを作らないのか? 幹部が明かした理由は…

なぜアップルは自前の検索エンジンを開発しないのか? 同社のエディ・キュー上級副社長がその理由を説明しました。

↑自前の検索エンジンを作らない理由とは?

 

米ワシントンD.C.の連邦裁判所に宣誓書を提出したキュー氏。それによると、アップルが検索エンジンを開発しない理由は以下の通りです。

 

  • 検索エンジンの開発には「数十億ドル」と「何年もの時間」が必要で、これによりアップルが注力する「他の成長分野」への投資や人材が削がれる。
  • 検索ビジネスは人工知能(AI)の影響で「急速に進化」しており、アップルが検索エンジンを開発することは「経済的なリスクが高い」
  • 「現実可能な」検索エンジン事業を構築するには「ターゲット広告」を販売する必要があるが、これはアップルの主要事業ではなく、同社の「長年のプライバシー保護への取り組み」に反する。
  • 検索エンジン事業を成功させるために必要な「専門的な人材」と「運営インフラ」がアップルには十分にない。

 

アップルは「Safari」ブラウザでグーグルを標準の検索エンジンにしていますが、その契約が反トラスト法に違反しているとの判決が2024年に下されました。キュー氏はこの判決に反論するために上記の理由を述べたのです。

 

キュー氏はアップルとグーグルが検索エンジンに関する契約を続けられなくなった場合、「アップルがユーザーのニーズに最も合った製品を提供し続ける能力が大きく損なわれるだろう」と述べています。これが真実なのか、あるいはポジショントークなのか、今後を見守る必要がありそうです。

 

Source: fingfx.thomsonreuters.com(PDF) via MacRumors

「ベゼルなしiPhone」の開発が難航! アップルはどんな画面を目指しているのか?

アップルの「ベゼルレスiPhone」の開発は難航しており、2026年の発売には間に合わないと韓国メディアのThe Elecが報じました。

↑iPhoneからベゼルがなくなる日はいつに…

 

報道によれば、アップルはサムスンディスプレイやLGディスプレイと協力して、ベゼルレスのiPhoneを開発しているとのこと。これは、サムスンやシャオミのスマートフォンに搭載されている既存の曲面ディスプレイと大きく異なるとされています。どうやらアップルは、曲面ディスプレイの端で発生する「拡大鏡効果」を解決したいそう。

 

アップルが独自に目指す曲面ディスプレイとは、iPhoneの特徴であるフラットなディスプレイと角ばった側面を維持しながら、画面を端までシームレスにのばすデザイン。このディスプレイ設計は現在の「Apple Watch」に似ており、「小石のようだ」と表現する関係者もいます。

 

しかしこのような曲面ディスプレイは、有機ELディスプレイをダメージから守る技術を発展させる必要があります。また、iPhoneの内部部品を収納する十分なスペースを確保することも課題になります。

 

アップルはこの曲面ディスプレイを2026年予定のiPhone 18に搭載するために計画を立てていたものの、そのタイムラインは延期される可能性が高いとのこと。今後の動向に注目です。

 

Source: The Elec via MacRumors

「Apple TV」の廉価版が2025年に発売!? ビデオ通話ができる可能性も

ストリーミングデバイス「Apple TV」の次期モデルが、2025年に99ドル(約1万6000円※)で発売されるかもしれないと、アナリストのミンチー・クオ氏が報告しています。

※1ドル=約157円で換算(2024年12月26日現在)

↑今年は買ってみる?

 

現行モデルの「Apple TV 4K」は64GBモデルが129ドル(日本では1万9800円)、128GBモデルが149ドル(日本では2万3800円)で販売されています。その一方、2010年と2012年に発売されたApple TVは99ドルと安価で、2012年モデルは最終的に69ドル(約1万1000円)に値下げされました。

 

現行モデルのApple TV 4Kが発表されたときにも、クオ氏は将来的に廉価なモデルが登場すると予測していました。

 

次期Apple TVでは、より高速な「Aシリーズ」チップの搭載と「Wi-Fi 6E」への対応がささやかれている一方、カメラが内蔵されるという噂もあります。「tvOS 17」ではApple TVに「FaceTime」アプリが追加され、接続したiPhoneやiPadの背面カメラを利用することでビデオ通話が可能になりました。Apple TVにカメラが搭載されれば、本体だけでビデオ通話ができるようになるかもしれません。

 

次期Apple TVが2025年のいつ頃に発売されるのかは不明。最近は円安の影響でアップル製品が値上がりする中、廉価な次期Apple TVの登場を待ちたいものです。

 

Source: MacRumors

「iPhone 18」Proシリーズはデジタル一眼カメラに近づく! 著名アナリストが主張を繰り返す

「iPhone 18 Pro/Pro Max」のメインカメラには、デジタル一眼カメラに近い撮影機能が搭載されるとアナリストのミンチー・クオ氏が再び伝えています。

↑iPhoneのカメラはデジタル一眼カメラっぽくなる?

 

クオ氏によれば、iPhone 18 Pro/Pro Maxのメインカメラには「可変絞り」が搭載されるとのこと。これにより、ユーザーはカメラのレンズを通る光の量を調整し、センサーに届く光をコントロールできます。同氏は以前にも同じようなことを述べていました。

2026年、iPhoneがデジカメみたいに絞りで遊べるようになる!?

 

現行モデルの「iPhone 16 Pro/Pro Max」には、f/1.78の固定絞りが搭載されています。また、ソフトウェア的にボケの大きな写真を作り出す「ポートレートモード」も利用可能。

 

iPhone 18 Pro/Pro Maxの可変絞りでは、被写界深度(フォーカスが合う範囲)をより細かくコントロールできるようになるはずです。しかし、スマートフォンは物理的に小さなイメージセンサーを搭載しているため、これがどの程度の効果をもたらすのかは不明。

 

今回クオ氏は、iPhone 18 Pro/Pro Maxの可変絞りはオランダのBE Semiconductorが提供するとも述べています。iPhone 18 Pro/Pro Maxでさらに柔軟な表現ができるようになるといいですね。

 

Source: Medium via MacRumors

M4搭載の次期「MacBook Air」、もうすぐ登場!? 次期iPadより早いかも…

M4チップを搭載した次期「MacBook Air」が、「iPhone SE」や「iPad」の次期モデルより早く発表されると、米ブルームバーグが報じました。また、次期iPadの発売に関する新たな噂も流れています。

↑次期モデルにもうすぐ会える?

 

報道によれば、次期MacBook Airや次期iPhone  SE、次期iPadは2025年の春にリリースされる一方、M4を搭載した13インチ/15インチの次期MacBook Airが、それらより先に発売されるとのこと。2025年前半には次期「AirTag」や次期「iPad Air」も登場すると言われています。

 

次期MacBook Airはデザインに大きな変更はなく、M4の搭載やマイナーな改善にとどまる模様。また、センターステージカメラや「Thunderbolt 4」の搭載も予測されています。

 

他方、次期iPadは「iPadOS 18.3」をインストールして出荷されるとMacRumorsが報じました。iPadOS 18.3は2025年の1月下旬または2月下旬にリリースされることから、次期iPadは3月ごろに出荷されると予想されています。

 

アップルは数か月前に、M4を搭載した「MacBook Pro」「iMac」「Mac mini」を発表しました。これらに匹敵する性能を備えた次期MacBook Airの登場に期待です。

 

Source: MacRumors 1, 2