ブルームバーグの報道によれば、アップルはUSB-Cポートを搭載したiPhoneや電源アダプター、さらにはアクセサリ類もテストしているとのこと。これには、Lightningポート用に設計されたアクセサリをUSB-Cポートに接続するための「Lightning to USB-Cアダプター」などが想定されるとも伝えられています。
Based on the technical challenges remaining for under panel cameras to meet discerning brands quality requirements as well as panel manufacturers’ cost requirements, I still believe this roadmap makes sense for the iPhone. pic.twitter.com/3ck5X3sVcL
もうひとつ明らかになったと思われるのは、iPhone 14 Pro Maxのアスペクト比がiPhone 13 Pro Maxよりも縦長ということです。これは中国SNS上で公開されていた前面パネル画像とも一致しており、どうやら比率が19.5:9から20:9に変更されたようです。
さらに背面を見れば、iPhone 14 Pro Maxが先代より大きなカメラバンプ(部品を収納する出っ張り)を搭載するとの噂とも符合しています。なぜ大きくなるかというと、アップル関連の有名アナリストMing-Chi Kuo氏は「広角カメラの解像度が12MPから48MPに強化されるからだ」と説明していました。
ですが、The Wall Street Journalはここ数週間、一部のiPhoneユーザーにおいて、たびたび真夜中に存在しそうにないAirTagがあると警告され始めていると報じています。これらの通知を受けたユーザーは「探す」アプリで追跡されたらしき経路のマップを確認できますが、今回の場合は「現在位置から放射状に伸びる赤い直線」というあり得ないルートが共通しているようです。
しかし香港メディアSouth China Morining Postによると、鄭州市では4人の新型コロナ感染者と10人の無症状陽性者が見つかったため、1週間のロックダウン状態となっているとのことです。この間は市内の主要地区にある政府機関や企業の従業員は自宅待機とされ、鄭州への出入りは「必要な」状況でのみ許可されるそう。要はiPhone組み立て工場の従業員は作業できず、部品の搬入や製品の搬出もできそうにないわけです。
(2/2) Conversely, the delivery time of high-end MacBook Pros (Quanta as the sole supplier) that have been in good demand since launch has roughly increased by 3-5 weeks after the China lockdown.
(1/3)
Apple canceled body temperature measurement for Apple Watch 7 because the algorithm failed to qualify before entering EVT stage last year. I believe Apple Watch 8 in 2H22 could take body temperature if the algorithm can meet Apple’s high requirements before mass production.
一方でミンチー・クオ氏の報告によれば、アップルは昨年リリースされた「Apple Watch Series 7」において、体温計機能の搭載を見送ったと伝えています。この理由は、測定アルゴリズムが十分なレベルに達していなかったからだそう。スマートウォッチを装着する手首の表側は温度が変化しやすいので、高度なアルゴリズムが必要なのです。
しかし今年のApple Watch Series 8では、体温計機能のアルゴリズムがアップルによる要求を満たしていれば、いよいよ搭載が実現する可能性が指摘されています。
Apple Watch Series 8への体温計機能の搭載は、ウォール・ストリート・ジャーナルやブルームバーグによっても報道されています。ウォール・ストリート・ジャーナルによれば、このセンサーは妊活のために使われる可能性があるとのこと。体温計機能はただの体調変化だけでなく、幅広く利用できるものとなるのかもしれません。
Mac Studioが発売されて以降、「アップルがいうほど速くないのではないか」という記事も出回っているが、それらは必ずしも間違いではない。だが、ポイントはちょっとズレている。Macに最適化されている訳ではない、Metal向けではないテストで比較してしまうと、Mac Studioといえど性能は出しきれないのだ。
iPhone 14 front panels have leaked on Weibo – here are the changes to note: 1) thinner bezels on the Pro models, as reported by other sources 2) aspect ratio is also slightly different on the Pros (19.5:9 to 20:9); this corroborates with 9to5Mac’s report regarding taller displays pic.twitter.com/UtqNcBB9aP
が、有名リーカー(注目の未発表製品にまつわる有力情報を発信する人)LeaksApplePro氏はそれぞれの開始価格を「iPhone 14は799ドル、14 Maxは899ドル、14 Proは1099ドル、14 Pro Maxは1199ドル」と述べていました。つまり、おおむね13世代より100ドル値上げされつつ、14 Maxと14 Pro Maxの価格差は300ドルとされていたわけです。
毎年のようにApple Watchユーザーが気になることは、「自分の持っているモデルが、次のwatchOSではリストラ(アップデートの対象外)にされるのでは?」ということでしょう。2021年のwatchOS 8では、アップルが販売中のうち最も古いApple Watch Series 3(2017年発売)が、多くの機能を制限されながらも、どうにか現役に踏み止まっていました。
しかし6月のWWDC(世界開発者会議)で発表され、おそらく今年秋にリリースされる次期watchOS 9(仮)でも、Apple Watch Series 3はアップデート対象になるという噂が伝えられています。
アップル関連情報サイト9to5Macの情報源によると、watchOS 9の対象製品は次の通りです。
Apple Watch Series 7
Apple Watch Series 6
Apple Watch SE
Apple Watch Series 5
Apple Watch Series 4
Apple Watch Series 3
アップルの未発表製品に詳しいアナリストMing-Chi Kuo氏は、Apple Watch Series 3は2022年内に製造中止になると予想していました。なぜなら「処理能力が新たなwatchOSの要件を満たさないかもしれない」という理由です。
Apple Watch Series 3はプロセッサーの古さ(Series 3搭載の「S3」チップは32ビット、Series 4以降は64ビットに変更)以上に、「内部ストレージが8GBしかない」ことが使いにくさの原因となっています。ソフトウェア更新するための十分な空き容量がないため、iPhoneとペアリング解除してから復元を求められたこともありました。
これまでの情報をまとめると、「watchOS 9は、Apple Watch Series 3にとって最後のアップデートになる」可能性が高そうです。およそ5年前のハードウェアであり、やむを得なさそうです。
また、Apple Watch Series 4以降では心房細動(AFib)の兆候が検知できますが、これを基にして、一定期間内にAFibの状態になる頻度を検出する「負荷機能」も加わると予想されています。加えて、運動を管理するワークアウトアプリでより多くの運動タイプやランニング計測が使えるかもしれないとのこと。
このアイディアを実現に移したのがYouTuberのByte ReviewことTom氏です。Tom氏がTwitterで公開した「Mac Studio with Mini Pro Display XDR」は、Mac Studioの上にサイズぴったりの小型ディスプレイが載せられ、まるでセットとして作られたような一体感が醸し出されています。
TF International Securities(証券会社)のアナリストMing-Chi Kuo氏は、上記のニュースを受けて「量産が近づいている」とTwitterでコメントしています。Kuo氏はアップルのサプライチェーン情報に精通しており、これまで何度も未発表製品を正確に的中させたことで知られている人物です。
ただし昨年と違うのは、6日当日には小規模な対面式(会場を人に入れた)イベントも行われること。Apple Park(アップル本社屋)で開発者と学生のためのSpecial dayを開催し、オンラインで視聴する人たちと一緒に基調講演とState of the Unionのビデオを視聴することができるそうです。こちらはスペースに限りがあり、Apple DeveloperサイトおよびApple Developerアプリケーションで近日中に告知される予定。
ディスプレイのサイズが拡大して、高速充電にも対応した最新の「Apple Watch Series 7」。ひとつ前の世代の「Apple Watch Series 6」を愛用している筆者が、この最新モデルの良いところや物足りなく感じたところ、さらにはスケールアップを期待したいことなどを報告していきます。
↑Apple Watch Series 7。筆者が使用しているのは44mm・アルミニウムケースの新色グリーンです
Apple Watchの新旧ファンを開拓した最新モデル
10月15日の発売から1ヶ月の間、筆者のまわりでは前のモデルからApple Watch Series 7に買い換えた、あるいは初めてApple Watchを買ったという方々の報告が届きました。「Apple Watch Series 7のどこに惹かれたのですか?」と、聞ける方には理由を尋ねてみたところ、買い換えた方はやはり「ディスプレイが大きく、見やすくなること」を第1の理由に挙げていました。
また、多くの方がApple Watch Series 7から高速充電対応になったことで、毎日のバッテリー管理が少し楽になるはずと期待したようです。就寝前後に気が付いたらバッテリーを素早くチャージできるので、睡眠トラッキング機能も使いやすくなりました。ちなみに筆者のまわりでは新色「グリーン」のApple Watch Series 7が人気です。
↑アルミニウムケースのモデルは、落ち着いた深い色合いのグリーンが人気のようです
大型化したディスプレイはやはり便利、ただし質量で注意すべきポイントも
筆者も、新しいApple Watch Series 7では3つの点が特に気に入っています。ひとつは多くの注目が集まる「大きくなったディスプレイ」です。
Apple Watch Series 7はディスプレイ周囲の黒いベゼル(縁)の部分を減らして、画面の表示領域をApple Watch Series 6から約20%、Apple Watch Series 3から約50%以上も拡大しています。これにより、メールやLINEなど、文字量が多いアプリの情報を一目で把握しやすくなりました。最近はもっぱらメールをApple Watchでチェックする習慣も付いてしまいました。
↑従来モデルから大型化を図ったApple Watch Series 7のディスプレイ。メールのチェックも楽々とできます
そのぶん本体も大きく、重くなっています。筆者はこれまで44mmのステンレススチールケースのApple Watch Series 6を使っており、質量は47.1g。これに対して、Apple Watch Series 7は、45mmのステンレススチールケースのモデルを選ぶと、質量が51.5gにもなります。
日中はさほど気にならないのですが、Apple Watchを眠る間も身に着けて睡眠トラッキングに使うときにはやっぱり軽いモデルが良いと感じます。Apple Watch Series 7の場合は、アルミニウムケースのモデル、または小さい方のケースにサイズダウンを検討しても良いかもしれません。
↑左側がステンレススチールケースのApple Watch Series 6。キラリと輝く金属の贅沢な質感は魅力的ですが、質量が少し重くなりますので、Apple Watch Series 7で選ぶ際は一度考えてからの方がいいでしょう
耐久性が向上。新機能の高速充電も歓迎したい
ふたつめの気に入っているポイントは、Apple Watch史上で最も強いというApple Watch Series 7の風防ガラス。これは確かに耐久性に優れていると思います。意図的に風防ガラスを硬いものにぶつけてみたりはしていませんが、毎日身に着けていても細かいキズが付くことはなく、透過性が落ちることも今のところありません。
↑付属するUSB Type-C対応の磁気充電ケーブルを使ったときに、高速充電に対応するApple Watch Series 7
なお、Apple Watch Series 7は画面表示を「常時オン」に選択してスタンバイ状態になっても、屋内ではApple Watch Series 6よりも約70%明るく見えるようになっています。また、ディスプレイが大きいということは当然電力をより多く消費することにもなります。
それでも、内蔵バッテリーによる最大駆動時間はApple Watch Series 6と同じ最大18時間としています。これは、Apple Watch Series 7に内蔵されている64ビットデュアルコアプロセッサ搭載のシステムチップ「S7 SiP」が、駆動時に消費する電力をより高度に最適化しているためです。バッテリー容量が減るスピードについてはApple Watch Series 7も以前のモデルとほぼ同じだと思います。
ディスプレイが大きくなって、さらにGPS+Cellularモデルのように直接モバイルデータ通信ができるApple Watch Series 7であれば、メールやメッセージの返信もより込み入った内容をキーボードでタイピングしたくなるものです。ですが、QWERTYキーボードの日本語対応はなかなかの難関なのかもしれません。アップルにはぜひ早めの対応に向けて奮闘してもらいたいです。
冒頭で発表されたのが、音楽配信サービスApple Musicの新プラン「Apple Music Voice Plan」です。このプランはSiriでの操作のみが可能で、ミュージックビデオなどの一部の機能にこそ対応していませんが、Apple Musicで配信されている楽曲、プレイリストやステーションすべてにアクセスできます。
「ディナーパーティーのプレイリストを再生して」などと、シチュエーションを指定した再生指示も可能になるとのことです。Apple Music Voice Planの利用料金は月額480円。個人プランでは月額980円となっているApple Musicですが、その約半分の価格で同様の楽曲を楽しめるため、かなりお得な設定といえそうです。
Apple Music Voice Planは、日本を含む17か国で、この秋からサービス開始となります。
ポリカーボネートケースとTPU素材のインナーケースを合わせた二層構造で、米軍軍事規格の衝撃試験MIL-STD-810GMethod 516.6 を取得。(第三者機関による試験実施)落下テストをクリアしており、頑丈で衝撃に強く耐久性に優れます。新作ケースでは抗菌効果(JIS Z 2801に基づいた抗菌性能)を施し、より安心して使用できます(抗菌効果の持続力は使用状況によって異なり、徐々に低下します)。
iPhone 12のときは、最上位モデルとして「iPhone 12 Pro Max」のみセンサーサイズが大きく、手ブレ補正の方式も唯一センサーシフト式を採用していたが、今年は「iPhone 13 mini」を含む「無印」のiPhone 13と、「Pro」の名を冠するモデルでカメラ機能に差をつけてきた。
これにより、iPhone 13 ProとiPhone 13 Pro Maxの差分は、純粋に画面の大きさだけになったというわけだ。
↑iPhone 13 Pro/Pro Maxはカメラを刷新
Proの名がつくiPhoneは暗所撮影が強いうえに、マクロ撮影、映画のような撮影などが可能に
iPhone 13 ProとiPhone 13 Pro Maxは標準広角カメラに、画素ピッチ1.9μmのセンサーを採用した。これまでのiPhoneでもっとも画素ピッチが大きかったのはiPhone 12 Pro Maxの1.7μmだったが、iPhone 13 Pro/iPhone 13 Pro Maxはさらに大型化を進めている。
またレンズのF値もF1.5になり、暗所での撮影にさらに強くなった。
これに加えて、望遠カメラは焦点距離が変わり、35mm判換算で77mmに。これによって光学ズームは「iPhone 12 Pro」の2倍やiPhone 12 Pro Maxの2.5倍より高倍率な3倍になっている。さらに超広角カメラもF1.8になったうえに、新たにオートフォーカスが加わった。
Apple Watch Series 7のカラーは、アルミニウムモデルが、グリーン、ブルー、プロダクトレッド、スターライト、ミッドナイトの5種類。ステンレススチールモデルが、シルバー、グラファイト、ゴールドの3種類。さらに、チタニウムモデルが、自然色と、スペースブラックチタニウムの2種類となっています。また、Apple Watch Nike、Apple Watch Hermèsも発売されます。
なお、バンドは、既存のすべてのバンドに対応するということです。
↑アルミニウムモデルのカラバリ
↑ステンレススチールモデルのカラバリ
↑チタニウムモデルのカラバリ
↑Nikeモデルには、新たなデザインのバンドを採用
発売時期は今秋で、価格は、Apple Watch Series 7が399ドルから、Series 3が199ドルから展開すると発表がありましたが、日本円での価格は現時点で未発表となっています。
物をどこに置いたかすぐに忘れてしまう。特に、多いのが自宅の鍵だ。それなら誰でもたまにある現象だと思うが、僕の場合、やや事情が異なる。キーケースに自宅の鍵と6 in 1のマルチツールをつけているのだ。で、マルチツールを使って段ボールの解体したり、ビールの栓抜き代わりに使ったあと、その辺に置いて行方不明になる。そして探すタイミングは大抵、外出前の焦っているとき。典型的な学習しないパターンである。
Apple Musicは7500万曲以上の作品が“聴き放題”で楽しめる、アップルの定額制音楽配信サービスです。ミュージックビデオの視聴も可能なほか、インターネットラジオ「Apple Music 1」の番組も充実しています。今回は、そのApple Musicに6月から新しく加わった、ドルビーアトモスによる「空間オーディオ」の楽しみ方を紹介します。
↑iPhoneで簡単に楽しめるApple Musicの新コンテンツ、空間オーディオを紹介します
Q1.空間オーディオってなに?
A.アーティストの演奏空間に自ら飛び込むような音楽体験ができる機能
Apple Musicは2015年の夏にスタートしてから間もなく6年を迎えるサブスクリプション(定期購買)スタイルの音楽配信サービスです。その間、規模を徐々に拡大してきており、2021年6月現在で音楽作品の配信数は7500万曲以上。国内外の作品をロック・ポップスからジャズ、クラシックまで幅広くジャンルをまたいでバランスよくそろえています。
Apple MusicはiPhoneやiPad、Macなどのアップル製デバイスに標準インストールされている「ミュージック」アプリから聴くことができます。また、Androidデバイス向けには「Apple Music」アプリが提供されています。さらに、Windows PCなどでも気軽に楽しめるように、Webブラウザーからのリスニングにも対応しました。
Apple Musicの利用料金には、1人のユーザーが1つのアカウントで使える月額980円(税込)の「個人プラン」と、登録したユーザーに加えて最大5人のユーザーアカウントを登録でき、同時にそれぞれのデバイスで再生できる月額1480円(税込)の「ファミリープラン」があります。また、学生のユーザー向けにはお得な月額480円(税込)の「学生プラン」が用意されています。
なお、「自動」を選択すると、アップルのAirPodsシリーズのワイヤレスヘッドホン・イヤホン、またはBeats by Dr.Dreから発売されているBeats Flexなどの、Bluetoothオーディオ向けチップ「H1」もしくは「W1」を搭載する機種をiPhoneやiPadにつないで再生した際に、自動で再生モードを空間オーディオに切り換えてくれます。反対にステレオ再生で聴きたい場合はこれを「オフ」にします。
自動で再生モードを切り換えてくれるアップルとBeatsのヘッドホン・イヤホンは以下の通りです。
・AirPods、AirPods Pro、AirPods Max ・BeatsX、Beats Solo3 Wireless、Beats Studio3、Powerbeats3 Wireless、Beats Flex、Powerbeats Pro、Beats Solo Pro
Q5.ヘッドホンやイヤホン以外でも楽しめるの?
A.Apple TV 4Kとスピーカーを使って、最高の空間オーディオ再生環境を作れる
テレビなどのHDMI端子を搭載するディスプレイ機器に接続して、Apple MusicやApple TVなどさまざまなコンテンツを楽しめるメディアプレーヤー「Apple TV 4K」の場合は、空間オーディオの楽しみ方が少し変わります。
まず、アップルのSiriを内蔵するスマートスピーカー「HomePod」を接続して聴く方法があります。しかも、HomePodを2台用意して、ステレオペアにしてApple TV 4Kに接続することもできます。もちろん、空間オーディオの立体サウンドは1台だけでも再現可能です。
HomePod以外で空間オーディオを楽しむ場合は、ドルビーアトモスに対応したサウンドバーやAVアンプ、スマートテレビなどをApple TV 4KにHDMIケーブルで接続すれば聴くことができます。サウンドバーやAVアンプとそれに接続するスピーカー、それらのクオリティにこだわれば「最高の空間オーディオ再生環境」を家に作ることも可能です。
なお、Apple TV 4KにAirPodsシリーズなどのワイヤレスヘッドホン・イヤホンやBeatsのヘッドホン・イヤホンをBluetoothで接続する方法もあります。この場合、Apple TVの「設定」から「ミュージック」を選択、ドルビーアトモスの設定を「自動」にします。ただしこの方法だと、他社製のBluetoothヘッドホン・イヤホンは空間オーディオに対応していないようです。
↑Apple TV 4Kによる空間オーディオ対応曲のリスニングは、AirPods Maxでも十分楽しめます
Apple Watchには、「呼吸」と呼ばれるアプリが搭載されていたが、マインドフルネスはこれを拡張した機能。呼吸アプリのように、単に深呼吸を促すだけでなく、ユーザーに対して「最近で落ち着きを感じた時間を思い出してください。その感覚をこの瞬間に感じてみてください」といったメッセージがApple Watchに表示される。また、睡眠時の呼吸の状態を、Apple Watchで計測できるようになる。
macOS Montereyでは、「ユニバーサルコントロール」に対応。iPadを近づけるだけでMacにシームレスに連携し、Mac上からiPadを直接操作できるようになる。iPadで作成したデータを、ドラッグ&ドロップでMac側に移動できるなど、連携のスムーズさはアップルならでは。さらに、MacをiPadの外部ディスプレイとして使う「AirPlay to Mac」も新機能として追加された。
Windows 10Xは当初、2画面デバイスを含めた新しいハードウェアなどを想定し、核となる部分から作り直した新しいWindows、という意味合いを持っていた。そのうえで既存のWindows用ソフトもすべて動くようになり、次第に代替していく……という計画だった。より新しい技術で開発したものなので、スペックの低いハードウェアでも快適に動く想定もされていた。
そのほか、1年以上使えるバッテリーと耐水性能も備えています。Apple Store Appで購入すると、イニシャル、絵文字、または両方を組み合わせた刻印で自分だけのAirTagをオーダーすることも可能。価格は1個3800円、4個パックが1万2800円。専用のキーリングやループなども用意されます。
↑キーリングやループといった専用アクセサリーも用意されます
iPhone連携でどんなテレビでもプロ画質で楽しめる
Apple TV 4Kは、A12 Bionic搭載によってかつてないレベルのパフォーマンスを実現しました。ドルビービジョンなどハイダイナミックレンジの形式に対応しており、リアルな色合いや細部を表現。また、HDR高フレームレートで、より滑らかにビデオを再生することができます。そして、ゲームプレイが一段とリアルとなり、120Hzフレームレート対応で動きもよりスムーズになっています。
昨年のMacBookシリーズに続き、アップルが独自開発するCPUやGPUを統合した「Apple M1」チップとmacOS Big Surを採用しており、よりパワフルな処理速度を実現。M1に最適化されたアプリはCPUパフォーマンスが最大で85%高速化したほか、PhotoShopなど一部のアプリではGPUパフォーマンスが2倍高速に。高負荷な4K動画の編集などもスムーズに行うことができます。
本体質量だとiPad Air は約458gであるのに対して、Surface Go 2は約544gとやや重い。だが、iPadのMagic Keyboardは600gとかなり重く、Surface Go 2が用いる「タイプ カバー」はわずか245gしかない。実際に持ち歩く一式では、Surfaceが最優秀。次点はIdeaPad Duetとなっている。
冬休みの間、筆者はこの空間オーディオの楽しさにどっぷりと浸ってしまい、iTunes Storeで対応するコンテンツを買い漁って見ていました。「ゼロ・グラビティ」「インターステラー」「機動戦士ガンダム THE ORIGIN」などざっくりまとめると“宇宙もの”の作品や、「ボヘミアン・ラプソディ」「アリー スター誕生」のような“音楽ライブもの”は特に空間オーディオとの相性が抜群に良かったです。AirPods Proを持っている方も、空間オーディオの没入感が一段と高いAirPods Maxのサウンドを試してみる価値があると思います。
今回はiPhone 12 Pro Max、iPad Pro 12.9インチとの組み合わせで視聴しましたが、やはりもっと大きな画面でもダイナミック・ヘッドトラッキングを満喫したくなってきます。早くApple TV 4KとAirPods Maxの組み合わせでも空間オーディオが楽しめるようになってほしいです。
スマホの新しいトレンドとして注目される「フォルダブル」、つまり折りたためるディスプレイを搭載するモデル。海外では、複数のメーカーがリリースしていますが、日本では今のところGalaxyの独壇場。今年は、本のように開ける「Galaxy Z Fold2 5G」に加えて、縦開きの「Galaxy Z Flip」「Galaxy Z Flip 5G」も発売されました。
Galaxy Z Flip 5Gは、2月に発売された4GモデルのGalaxy Z Flipを5Gに対応させたもの。5Gになってもサイズ感はそのまま。コンパクトに折りたたんで持ち歩けて、使うときに開いて約6.7インチの大画面を利用できます。折りたたみ時には小さいサブディスプレイで時刻や通知を確認できます。世代によっては、ガラケーの使い勝手が返ってきたようで、懐かしく感じるかもしれません。
1位に選んだのは、auからリリースされたシャオミ製の5Gスマホ「Mi 10 Lite 5G」。最大の魅力は価格です。9月に発売された当初から5Gスマホでは最安だったのですが、さらに値下げされて、12月28日現在、一括価格は3万2470円。次の機種変更時に端末を返却する「かえトクプログラム」を利用すれば、なんと実質2万5990円で購入できるんです。