東京大学先端科学技術研究センター教授の稲見昌彦氏に、最近考えていることを聞いてきました。

総務省が実施する独創的な人向け特別枠「異能(Inno)vation」プログラムにちなんで、世の中の “異能” な才能を見つけ出してご紹介する連載の2018年第二弾では、東京大学先端科学技術研究センター教授の稲見昌彦氏にインタビュー。人間がロボットと一体化するための方法や心の在り方、エンジニアリングの未来などについてお尋ねした。


フランスで日本のマンガはなぜ受け入れられているのか?

7月5日~8日、フランスでジャパンエキスポが開催される。いまや来場者数23万人を超える日本文化をテーマにした一大イベント(Wikipeidaより)。2009年に、このジャパンエキスポを中心にフランスでの日本のポップカルチャーを取材してアスキー総研の所長コラム「0グラムへようこそ」に掲載していたのを思い出した。


Python入門書22冊を読み比べてみた

この2年で出版点数が急増したPython入門書。プログラミングとPythonの初学者である筆者が入門書22冊をチェック。どんなことが書いてあるのか、初学者視点でそれぞれの本を紹介します。


ITエンジニアの新常識ディープラーニングの基礎を学ぶ。技術の深い理解に役立てる「楽しい数学」も学びませんか?

角川アスキー総合研究所は、講師に丸山不二夫氏(連続講演会「マルレク」主宰、元稚内北星学園大学学長・早稲田大学大学院情報生産システム研究科客員教授等を歴任)を招き、開催を重ねながら多くの受講者から好評をいただいてきたディープラーニング入門講座のアップデート企画、およびディープラーニングの本質的な理解と活用のためには欠かせない数学を楽しく学んでいただける講座を2018年6月に集中開催します。今回の開催に寄せた丸山氏のメッセージを是非お読みください。


イノベーションが強く求められている時代だからこそ「非エンジニアがプログラミングを学ぶべき」な理由

2018年6月16日に角川アスキー総研が定番学習書『みんなのPython』著者・柴田淳氏を講師に招き開催する「プログラミングを学ぶ/体得することの意義」を1日で掴んでいただける講座。好評につき2度目となる今回について、講師自身に講座の特徴を紹介しいただきつつ「非エンジニアがプログラミングを学ぶべき理由」を語っていただいた。


Oculus Goのパジャマ感覚のVRを堪能せよ!!

NETFLIXの視聴方法について、いま話題もちきりなのが、発売されたばかりの「Oculus Go」で見るという方法だ。Oculus Goというのは、いわゆるスタンドアロン型(PC不要)のヘッドセットで、私は、年内発売のHTC「VIVE Focus」待ちのつもりでいた(スペック的に断然そっちだと思っていたのだ)。ところが、「NETFLIX楽しい」という報告に押されてを導入してしまった。


プログラミング言語「Kotlin」でAndroidアプリ開発を始めよう!

Androidアプリ開発に初めて挑戦してみたい方を対象に5月19日(土)初開催する「国内第一人者が教えるKotlin入門 ~Androidアプリ開発のスタートを後押しする1日集中講座~」。講師を務める、国内Kotlin第一人者とも言える長澤太郎氏による「Kotlinの魅力といま学ぶメリット」についてのメッセージをお届けします。


TモバイルUSとスプリントの合併は、5Gとスマートの先に見えるものは何かだ

米国の移動通信で3位のTモバイルUSと4位のスプリントが、2019年を目途に合併することで合意したというニュースが流れた。この合併は、ネットデジタルの新しいフェーズに入る前触れのようなものだとみるべきだ。5Gでは、VR/ARのようなリアルタイム3次元映像や8Kといった超高精細映像によって「距離」や「理解」の意味を変えることに価値がある。


クラウドと最新のAI開発技術が、AIアプリの作り方を変える!〜モバイルで動く画像認識アプリを、簡単に作ってみませんか?〜

2018年5月12日(土)に角川アスキー総合研究所が一般社団法人MaruLaboとの共催で開催する「開発の容易さ」にフォーカスしたハンズオン(開発体験)セミナーについて、講師を務める丸山不二夫氏からのメッセージをお届け。実際に当日開発するアプリがどのような内容なのか、実際にデモアプリを動かして事前にお試しいただけます。


4月26日「バーチャルYouTuber人気の理由」を3時間で知り尽くす講座を緊急開催!!

2018年4月26日 (木) に緊急開催が決まった『バーチャルYouTuberの導入実践と展望 ~メディア、ビジネス、教育までをも変えるVTuber革命を知り尽くす3時間~』と題した講座。なぜいまここに来て、バーチャルキャラクターが動画配信者としての需要を満たすことになったのか。経緯から未来まで知っていただける講座内容についてご紹介します。


VTuber(バーチャルYouTuber)革命——それは、メディアや教育までも変えるコミュニケーションの新しい扉かもしれない

4/18、19開催のナレッジキャピタル大学校でイノベーションの「A+B」の話をさせてもらうことになった。ところで、いまA+Bで最強に楽しいのは「バーチャルYouTuber」(VTuber)だと思う。これは、単にバーチャルキャラクターの1ページではなくてコミュニケーションのイノベーションなのだ。


新刊『はじめてのAI いま知っておきたい未来のくらし』全3巻刊行!

昨年の発売から好評を博している『パソコンがなくてもわかる はじめてのプログラミング』全3巻に続き、角川アスキー総合研究所は『はじめてのAI いま知っておきたい未来のくらし』(監修:中島秀之、著:松林弘治、発売:汐文社)全3巻を刊行した。身の回りのどこにAIが使われているのか、AIの歴史と未来などについて、親子で楽しく学べる。


「動画版アイコラ」(Deepfake)が問いかける“ヒト”と“コンピューター”の悪夢的近未来とのつきあい方

ディープフェイク(Deepfake)は、“人工知能によって生成された偽の情報”の中でも映像のことをいう。2017年12月頃から米国のコミュニティサイト「Reddit」で話題になりはじめたもので、その中でも「フェイクポルノ」は、日本のネット文化的にいえば「アイコラの動画版」である。


VRの価値は“Immersive”(没入感)なのだろうか?

VRでは、人間とシステムが対称性をもって相互に感じあい、作用しあうことができる。人間が意図的にサインを送ったりしなくても、ちょっとした体の動きを察知して「あ・うん」で共同作業をこなすこともできるようになるだろう。


日本人はインドが好きなのに世界のIT企業のようにインドを目指さないのはなぜか?

『インドシフト 世界のトップ企業はなぜ、「バンガロール」に拠点を置くのか?』(PHP研究所、武鑓行雄著)という本が届いた。ちょうど私が武鑓さんをバンガロールに尋ねたのは、ご自身がまさにインドシフトを痛切に感じて明確なアイデアや意見もお持ちになられていた頃だった。


スマホの入力でも日本はガラパゴス、世界は《ひと筆書き》入力が主流だ

3カ月ほど前、私は、「スマホの最も生産的な入力方法はフリックではなく《ひと筆書き》だ」という記事を書いた。私は、Swypeというアプリが楽しいと思って書いたのだが世界の標準的なスマートフォンの入力は《ひと筆書き》になっているらしい。日本は《フリック》だけどね。


小中学生のプログラミング表現は多様化・実用化の時代に。2017年の全国小中学生プログラミング大会グランプリは?

2017年11月26日(日)東京・飯田橋にて、小中学生(6歳~15歳)を対象としたプログラミングコンテスト「第2回 全国小中学生プログラミング大会」の最終審査&表彰式が開催された。当日の最終審査に残った入賞作品10点の紹介や、表彰式およびその一環でおこなわれた実行委員会のメンバーによる座談会の様子などをお届けする。


2017年11月12日 (日) 日本科学未来館「Picture Happiness on Earth 2016-17 プレゼンテーション」開催

東京・お台場の日本科学未来館で2017年11月12日(日)14:30から、アジア太平洋地域の中高生が参加する国際ワークショップで制作された映像作品を、未来館のシンボル展示である直径6メートルの球形ディスプレイ「ジオ・コスモス」で初上映するプレゼンテーションイベントが開催される。入館料のみで参加できる本イベントについてご紹介する。


最新実機に触れながら開発ノウハウを学べる!! Windows Mixed Reality をフィーチャーした講義、今週日曜開催

角川アスキー総合研究所は2017年11月12日(日)に『VR/ARビジネスと開発技法の最前線2017 Part.2』と題した講義を開催します。今回は様々な産業分野においてVR/AR/MR技術活用を発展させうる、Windows Mixed Reality ヘッドセットの登場をフィーチャーし、本分野を牽引し続けてきた近藤 “GOROman” 義仁(こんどうよしひと)氏、日本マイクロソフトのテクニカルエバンジェリストである高橋 忍氏を講師にお招きします。